したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1858チバQ:2010/04/08(木) 12:56:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20100407-OYT8T01251.htm
乱立の時代 生き残りかけ
新装オープン 徳島阿波おどり空港
 徳島空港(松茂町)が滑走路を2500メートルに延長し、ターミナルビルを新築して8日、徳島阿波おどり空港(愛称)として「開港」する。チャーター便が17日の沖縄行きを第1弾として運航し、定期便では10月から全日本空輸の羽田便が復活する。利便性向上や県内経済の活性化が期待される一方で、利用客減、日本航空の減便など課題は多い。“空港乱立”とされる中で生き残れるのか、新空港を取り巻く状況をまとめた。(上田真央)

 <期待 他県と連携作戦/羽田便再開へ>

     ■チャーター便

 滑走路の500メートル延伸で、大型機が離着陸できるようになった。17日には沖縄へ546人乗りのジャンボ機が飛び立つ。以降、5月22日には中国の上海万博に合わせて上海に飛び、25日に戻る便があるほか、8月下旬には岡山空港に寄るスイス便が計画されている。

 2500メートル化により、これまで行けなかった海外に直行できるようになった。さらに県は、鳥取県との連携でハワイ便運航を目指すなど、他の地方空港に立ち寄って乗客を増やすことでチャーター便を飛ばす戦略を練る。

 県運輸総局の里見恒利総局長は「徳島だけでは需要は少ないが、地方間で連携すれば増える。開港をきっかけにチャーター便を増やしたい」としている。

     ■全日空の参入

 全日空は「採算が見込める」として、10月31日からの羽田便再開を決めた。要望してきた飯泉知事は「利便性や経済発展にプラス効果が期待できる」と喜ぶ。

 羽田便を複数の航空会社が運航することで、便数が増え、運賃低下などサービス向上が期待される。片道3万円前後の現行料金について、日航は「両社に需要があるような価格になっていく。販売時期が近づけば検討する」。全日空は「両社による営業で運賃低下も考えられるが、価格はまだ決めていない」としている。

 <課題 利用増へ懸命/休止検討路線も>

     ■需要予測

 国土交通省による徳島空港の2010年度需要予測は106万人。しかし、大阪便廃止後のピークだった06年度の約83万5000人から、08年度は約76万8000人と減少。09年度は新型インフルエンザの影響もあって、さらに減る見通しで、予測を大幅に下回る可能性がある。

 新空港は、国と県が滑走路拡張や周辺整備に853億円をかけてリニューアルしたが、利用増が最重要課題。県と航空会社は今回の改装を弾みに、需要喚起に懸命だ。

     ■減便可能性

 経営再建中の日航が、国内の31路線を廃止する方針を決めるなど、地方路線を取り巻く現状は厳しい。徳島空港発着の路線では、1日6便の羽田便は08年度、搭乗率60・8%で採算ラインとされる6割を維持した。それでも日航は「減便や運休は決まっていない。全路線で検討している」といい、徳島発着便が減便される可能性がある。

 一方、全日空でも、現在1日1便を運航している名古屋便が、08年度の搭乗率は34・4%しかないため、路線休止も含めて検討。「全路線で収益性、他社との競争などを考えているが、まだ何も決めていない」と説明している。

 里見総局長は「新空港にとって厳しい経済状況だが、全日空の再参入など良い話もある。県民の利便性、県民サービスの向上にいっそう努めたい」と話した。

(2010年4月8日 読売新聞)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板