したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

176千葉9区:2009/01/06(火) 20:43:08
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090106t72029.htm
「羽田」に熱視線 東北4県、新滑走路に照準
 東北の各県が羽田空港に熱い視線を送っている。2010年秋に予定される羽田空港の新滑走路オープンに伴い、年間の発着枠が段階的に最大で約11万回増えるためだ。配分ルールの決定を経て、航空各社が増便計画をまとめるのは10年春ごろの見込み。近年、減便や撤退が相次ぐ地方空港にとって、今年1年が誘致活動の正念場になる。その陰で、飛行機不足による地方路線へのしわ寄せも懸念され始めている。

 羽田空港の発着枠拡大に向けては、国土交通省が昨年12月に設置した学識経験者による懇談会が、高収益路線と地方路線のバランスなどを検討し、今年末をめどに増加分の配分ルールを設定する予定。

 東北では青森、秋田、山形の3県が羽田線の増便を目指し、岩手県は花巻―羽田線の復活を期す。地方空港からの増便要求は増枠分を上回る可能性が高く、誘致の綱引きは激化しそうな様相だ。

 青森県は青森空港で4往復、三沢空港で1往復の増便を狙う。10年12月に予定する東北新幹線新青森駅開業に伴い「観光客が増加し、全体のパイも増える」というのが県の読み。03年に運航を休止した全日空を軸に誘致活動を繰り広げている。

 山形県は山形、庄内両空港でそれぞれ1往復増便を目指す。山形空港については西日本からの誘客に照準を絞って羽田線の利用客増を図り、平均搭乗率50%台を維持している。県は「県民が利用しやすい朝晩の2往復にするため、60%台を確保したい」と意気込む。

 1985年に花巻―羽田線が廃止された岩手県は、増枠の好機を逃すまいと躍起。官民でつくる「羽田便実現会議」を設立し、昨年12月には、県内のほぼ全域を巡回する「花巻・羽田便実現キャラバン」を展開した。

 秋田、大館能代の両空港を抱える秋田県も「まずは県民を空港に集めたい。マイ空港意識が芽生えれば、羽田便に乗ってみようと思う人も増える」と意気込む。

 国交省航空事業課は「(配分ルールづくりには)需給バランス、収益性などの問題もある。増枠分をどう配分すべきか、懇談会ではさまざまなベクトルから議論してもらいたい」と話す。

 一方で、羽田空港の発着枠拡大が国内線の航空機不足を招き、地方路線の新たな減便につながりかねないとの指摘も出ている。宮城県土木部は「羽田線を持たない仙台空港にとっては、心配せざるを得ない。脅威と考えている」と推移を見守っている。

[羽田空港の発着枠] 2010年秋に予定する第4滑走路の使用開始で発着能力が拡大するため、年間約30万回から数年かけて約41万回に増やされる。国土交通省が08年12月に設置した懇談会が、09年末をめどに増加分の配分に関するルールを設定。航空各社はこのルールに基づき、10年春ごろまでに増便計画をまとめる見通し。
2009年01月06日火曜日


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板