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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1700チバQ:2010/03/07(日) 11:02:12
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/03/20100306t22013.htm
新幹線新青森駅開業への対応は? 日航「羽田6便守りたい」
 経営再建中の日本航空は大規模なリストラとともに、不採算路線の廃止も検討している。青森空港の国内線は日航しか就航していないという強みはあるが、12月の東北新幹線新青森駅開業後は、鉄路との競争激化は必至。青森県など関係者は業績悪化による撤退を不安視する。日航青森支店の永翁美智郎支店長に同空港をめぐる戦略などを聞いた。(聞き手は青森総局・菅原誠)

 ―競争を考える上で青森空港の利点は。
 「立地が素晴らしい。(青森市中心部の)支店から空港が見える。中心部までタクシーで20分程度だ。霧対策で導入された高機能計器着陸装置『CAT―Ⅲ』の効果で、以前は年間100便もあった濃霧による欠航が、昨年はゼロだった」
 「青森―羽田は1時間15分。新幹線は将来、3時間5分を目指すそうだが、3時間を切らないところが、イメージで航空会社に有利だ。ビジネスマンにとって早く確実に移動できるのは大きい」

 ―料金は青森―東京で比較すると、5000〜6000円ほど航空運賃が高い。
 「青森―羽田便は搭乗率56%だが、幸い貴重な黒字路線。新駅開業後はそう簡単にはいかない。航空機の利用客が十数%減るという県の試算もある。料金は引き下げざるを得ないだろう。支店からさまざまなデータを上げ、本社で検討している。通常料金の引き下げではなく、新たな割引運賃の策定になると思う」

 ―青森―羽田は現在、1日往復6便ずつ運航しているが、増減は。
 「利便性の観点から6便は維持したい。他社の例で以前、北九州空港で羽田便14便運航という新規参入があったように、スケールによるメリットは軽視できない」

 ―機体の小型化でコスト削減を図り、増便するという手もある。
 「小型化は当然、進めなければならない。搭乗率の低い日中の便を小型化すれば、燃料や乗務員を減らせる。ただ経営再建中で、機体を自由に買ったり変更できる状況にない。まずは6便キープして様子を見る。乗ってもらえるようなら増便、さらに小型化という流れが考えられる」

 ―県は「行きは空路、帰りは鉄路」といった立体交通を提唱するが。
 「考え方には賛同する。空港設備にも投資してもらっている。ただし駐車場料金の見直しなど、新幹線との適正な競争環境を整えてもらいたい」


2010年03月06日土曜日


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