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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

170名無しさん:2009/01/03(土) 19:01:30
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090103/tky0901031000000-n1.htm
【変わるハネダ】(下)115メートル新管制塔 (1/3ページ)
2009.1.3 09:59

川崎市から見た羽田空港。新管制塔は工事用の照明が灯る。後方は現管制塔(大山文兄撮影) 羽田空港では4本目の滑走路(D滑走路)の整備に伴い、新しい管制塔も建設が進む。その高さは115.7メートル、完成すれば、国内最高、世界3位の高さになる。外観は今春にも完成、羽田の新しいシンボルとなりそうだ。


新たなシンボル

 第1ターミナル近くで建設が進む新管制塔。約200メートル北にある現在の管制塔を見下ろすように、その高さを誇る。駐車場のすぐ隣でもあり、空港利用者も、ほぼ真下からその高さを見上げることができる。羽田空港のランドマークとしての役割も期待される。

 建物自体の完成は、D滑走路や国際線旅客ターミナルよりひと足早く、早ければ今年春ごろ。その後、内装や関連工事などが進められ、平成22年1月ごろ、利用開始となる予定だ。

 国土交通省東京国際空港再拡張事業推進室は「D滑走路まで見渡せ、4本すべての滑走路を総合的に管制するため新しい管制塔が必要になった」と説明する。

 また、現管制塔は東京空港事務所に併設されているが、新管制塔は独立した建物。「セキュリティーには万全を期し、生体認証などの最新システムを導入し何重にもチェックする」という。管制塔は空港の目であり心臓部でもある。


お立ち台、新兵器も

 新管制塔の管制室は全面ガラス張り。管制官が業務を行うのは管制室中央の“お立ち台”だ。床面より1段高くしたフロアを造り、第1ターミナル北側の駐機スポットなど真下の視界を広くした。国交省管制保安部は「今のタワーは真下が見えにくい。管制卓越しにのぞき込むようにして見ている」といい、この課題を克服するための工夫だ。

 新管制塔の利用開始と同時に新システムも導入される。航空機が発信する電波により位置、便名、機種が管制室の端末画面に映し出される「マルチラテレーションシステム」だ。現在のレーダーでは画面に機影が映るが、レーダーが雨粒に反射する雨天時は性能が落ち、建物の陰などレーダーが届かない死角もあった。

 また、羽田、成田の空域を統合し一元的に対応する「広域管制」も始まる。羽田、成田両空港の出発機や到着機をレーダーで誘導、空中で各機を整列させる。

 隣り合い、混雑した両空域を統合することで、広くなった空域を有効活用できるという。

 羽田空港は2分に1機が離陸する超過密空港。混雑は滑走路だけでない。着陸前、離陸後の空域にも航空機が一列に並んでいるのだ。管制官が安全運航に果たす役割は大きい。

 ■管制塔 世界で最も高いのはバンコク120メートル、次がクアラルンプール118.5メートル。国内最高は成田の87メートル。現在の羽田の管制塔は78メートル。


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