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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1685チバQ:2010/03/06(土) 17:44:05
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001003060004
空港構想 視野不透明
2010年03月06日

 佐渡―羽田空路構想は、泉田裕彦知事が2007年の12月議会で提唱した。羽田空港の、今秋の滑走路増設に伴って発着枠が増えるためだ。約20の航空会社から参入を断られたため、県は自前の会社を設立して機体を購入する計画を立てた。県議会はなぜ知事案を否決したのか。


   ◇ ◇ ◇


 県の財政は厳しい。新年度当初予算案で県税収入は前年度比361億円(15・2%)減った。平成に入り最低水準だ。借金である県債残高は2兆4千億円弱で、年約2600億円の利子を払っている。


 こうした中、航空会社設立は初期投資だけで約61億円と試算される。年間赤字額は約5億2千万〜2億1千万円。佐渡空港は滑走路が890メートルと短く、定員36人以上の運航は不可能。県が目指す1日4便でも年約2億1千万円の赤字となる。
 泉田知事は空路構想と滑走路延長はセットであるとの考え。2千メートル化できれば定員50席で運航でき、黒字化するという。


 ただ、滑走路予定地の地権者の同意取得は現在、県と佐渡市で進めている最中で、実際に使えるまで12〜13年はかかる見込み。その間の赤字は県と佐渡市で折半して補填(ほてん)するため、県議会から「赤字の垂れ流し」と批判された。


 知事は「公共交通は必要なら税金で補填しても確保するのが世界の常識」と話す。


 県議会では、1隻体制に縮小された佐渡汽船の小木―直江津航路を2隻に戻すのが先だとの意見もある。空路構想で赤字補填を唱える泉田知事は、佐渡汽船の1隻化が決まった当時、「バブル期に入れた大型船2隻の維持は経営体力を落とす。赤字航路への公費負担の問題もある」と述べた。今月3日の委員会では「1隻化になった時、知事は財政支援はできないと言ったではないか」と県議に指摘された。


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