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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1684チバQ:2010/03/06(土) 17:32:59
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001003060003
〈佐渡・羽田線構想〉「佐渡振興」の課題
2010年03月06日


構想の否決を受けて会見に臨む高野宏一郎・佐渡市長=佐渡市役所

 佐渡―羽田空路構想が県議会で否決されたのを受け、佐渡市の高野宏一郎市長は5日、市役所で会見を開き、「これからも佐渡空港の滑走路2千メートル化の実現を目指したい」と話した。


 高野市長は「災害時のインフラとしても2千メートル化は必要だ」として今後も地権者交渉を進めていく考えを示しながらも、「離島振興法などの観点からも佐渡空港の拡張整備は国、県の責務だ」と強調した。


 県と県議会に対する直接的な批判は避けたが、「空路開設と滑走路拡張をセットにしたのは問題だったかもしれない」「これを機会に県にも当然、地権者交渉をやっていただく」などと話し、無念さをにじませた。


   ◇ 


 《解説》
 佐渡―羽田空路構想は否決されたが、泉田裕彦知事が構想を打ち出した当初、目的として掲げた「佐渡振興」が否定されたわけではない。


 知事は否決を受け「離島の公共交通を事実上切り捨てる判断」とコメントしたが、県議からは、既に公共交通として存在している佐渡汽船の充実や佐渡―新潟便の復活を求める声が上がっている。


 60億円を超える初期投資が必要な構想であるにもかかわらず、実現性があるのか不透明な点があまりに多すぎたことに理解が得られなかった。


 知事は再三、北陸新幹線建設にかかる県負担金の総額が約1400億円にも上ることを引きあいに出し、「佐渡島民のための毎年数億円が、県民負担としてそんなに不適切なのか」と、赤字覚悟の姿勢を見せていた。


 それでも羽田空港の発着枠を確保できる可能性が少しでもあるのか、佐渡空港の滑走路2千メートル化に必要な地権者の同意をいつ得られるのか、赤字額の試算は正しいのか。県から自信をもった説明は聞かれず、ほとんどの県議は賛成できる根拠を見いだせなかった。


 「佐渡振興」という課題はなお残されたままだ。(奈良部健)


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