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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

164千葉9区:2009/01/02(金) 21:27:29
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090101/tky0901010958001-n1.htm
【変わるハネダ】(上)4本目の滑走路 (1/3ページ)
2009.1.1 09:58

 平成20年を象徴した漢字「変」。羽田空港も今、その姿を大きく変えようとしている。平成22年10月に向け、海上の新滑走路や国際線ターミナルなど大型建設工事が急ピッチで進む。現在進行形の“ハネダ大変化”を追う。


大人の社会科見学

 大型クレーンが海上に並び、高速道路のように何本もの橋脚に支えられた構造物が徐々に大きく成長していく。

 羽田空港4本目の滑走路(D滑走路、2500メートル)は空港南側の海上に全長3120メートル、147万平方メートルの人工島を造成して建設。現在の空港とは連絡誘導路で結ばれる。

 工事現場は、空港南端の展望台から間近に見ることができる。3階建てプレハブ小屋は、ターミナルや空港内の駅からは徒歩約30分と極めて不便な場所にあるが、19年7月下旬の開館以来、“意外な羽田新名所”として注目された。国土交通省関東地方整備局によると、来館者は15カ月間で2万人を超えた。

 「大人の社会科見学」として、都内バスツアーのコースに組み入れられることも多くなったという。

 展望台では、NPO法人みなとサポートのスタッフが工事状況を説明する。土曜休館、年明けは8日から開館する。



年末年始も24時間態勢

 D滑走路の人工島は、多摩川河口に近い1100メートルで桟橋方式を採用した。川の流れを妨げないための工夫だ。残り2020メートルは埋め立てて建設する。

 桟橋部は巨大なテーブル型構造物、ジャケットをつなぎ合わせていく。標準型で60メートル×45メートル、高さ32メートル、1300トンという大きさだ。

 連絡誘導路を合わせて計238基のジャケットを設置していくが、20年1月に最初の1基を設置してからほぼ1年間で110基以上を設置。年末年始も工事は休まず24時間態勢で続いている。

 建設現場の真上を頻繁に離着陸機が行き交う。A、C滑走路の進入路に当たるため、滑走路に近い場所ほど高さ制限は厳しくなる。大型クレーン船を改造したり、70〜80メートルのくいを海上で溶接しながら海底に打ち込むなど工夫する。

 「(20年は)大きな台風もなく、工事が長期間中断することはなかった。順調に進んでいる」。手応えを示す関東地方整備局。

 「航空機の運用は止められない。支障がないよう、安全に作業を進めていく」

 ■羽田空港 昭和6(1931)年、東京飛行場として開港。53ヘクタールの敷地に全長300メートルの滑走路1本でスタートした。終戦後はGHQ(連合軍総司令部)が接収。27年に施設の大部分が返還され、東京国際空港と改称。33年の全面返還を経て航空機のジェット化、大型化に対応、滑走路の延長と新設が続いた。現在は1271ヘクタール。千代田区(1164ヘクタール)よりも広い。


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