したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

161荷主研究者:2008/12/31(水) 23:03:37

http://www.kahoku.co.jp/news/2008/12/20081231t72013.htm
2008年12月31日水曜日 河北新報
国際航空貨物が低迷 東北・07年度

 東北の国際航空貨物の取扱量が減少を続けていることが、国土交通省の調べで30日分かった。仙台空港の2007年度の貨物取扱量は輸出入合わせて前年度比15%減、ピークの1999年度との比較では60%減と半分以下にまで落ち込んでいる。地方空港で国際線の便数削減などが進み、成田空港への貨物の集中が加速しているためとみられる。関係者は「国際航空貨物の輸送機能が東北からなくなる可能性もある」と危機感を強めている。

 国土交通省航空局がまとめた07年度の空港管理状況調書によると、仙台空港発着の国際貨物量は輸出が961トン、輸入が964トンの計1925トン。輸出は前年の円安を受け前年度比10%アップしたが、輸入は31%減。ピークの99年度と比べ輸出は63%減、輸入もピークの2000年度比で64%減だった。

 福島空港は輸出入を合わせて前年度比34%増の118トンだったが、ピークの2000年度からは24%減。秋田空港もピークの03年度比で70%減の31トン、青森空港はピークの98年度から92%減の11トンと低迷している。

 大手運送会社の仙台支店によると、東北での国際航空貨物取扱量の減少は(1)東京の運送会社が、国内外の貨物を成田空港に集約して輸出入する傾向が強まっている(2)国際貨物を香港や成田などの拠点空港に集める独DHLや、米フェデックスなどの国際宅配便業者が相次いで参入した―ためという。

 これらの業者は、拠点空港の豊富な直行便を背景とした低運賃を強みにしている。仙台空港など東北の空港では国際線の便数減少や航空機の小型化も進んでおり、輸送頻度や効率の面で、成田空港など拠点空港の優位性はいっそう高まっている。

 仙台空港で国際貨物を扱う仙台エアカーゴターミナル(名取市)は「企業誘致の際も『海外との貨物のやりとりが不便』と敬遠されるなど、さまざまな悪影響が出ている」と懸念。「国際線は東北6県で一空港に貨物を集めるなど、荷主と運送業者の利便性を高める対策を打つ必要がある」と話す。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板