したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

160荷主研究者:2008/12/31(水) 22:33:17

http://www.kahoku.co.jp/news/2008/12/20081217t12014.htm
2008年12月17日水曜日 河北新報
航空コンテナ、小型機に対応 日通仙台航空支店が開発

小型旅客機向けに開発された航空コンテナ

 日本通運仙台航空支店(宮城県岩沼市)は小型旅客機専用の貨物コンテナを開発し、福島空港で使用を始めた。仙台空港発の国際便でも導入したい考えで、全国の地方空港への展開も検討している。旅客数の減少に伴い、地方空港の国際線は機体の小型化が進んでいるため、小型機にも積めるコンテナで貨物輸送の利便性向上を図った。

 コンテナはポリプロピレン製で内寸が縦120センチ、横60センチ、高さ50センチ。850キロの重量に耐える。日通仙台航空支店は、福島空港の国際貨物取扱量アップを目指す福島県の依頼を受け、新しい小型機用コンテナを製作した。

 福島空港など地方空港の国際線は小型機の使用が主流。しかし中型機以上を対象にした航空会社所有の航空コンテナは、小型機の貨物室には収容できず、荷物はコンテナにまとめずに手作業でバラ積みされている。

 バラ積みは、搬入時に雨でぬれたり離着陸時の振動で破損したりする恐れがある。このため半導体や精密機械など振動を嫌う高価な荷物の輸送を依頼する荷主は小型機を避け、中型機以上が就航する空港を選ぶケースが多いという。

 日通は小型機専用コンテナの開発で、荷主に対して手近な地方空港の利用PRに力を入れる。国際航空貨物輸送の取扱量が増えれば、地方空港にとっては路線の維持にもつなげられるメリットがある。

 日通は、中国東方航空の福島―上海線などで小型機専用コンテナの使用を開始。今後は航空会社や関係機関と調整の上で、中国国際航空の大連経由の仙台―北京線、上海経由の仙台―北京線でも利用する計画だ。

 日通仙台航空支店は「地方の荷主に輸送ルートの選択肢を増やしたかった。好評なら全国展開も考えたい」と話している。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板