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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1596チバQ:2010/02/15(月) 12:02:46
http://www.chunichi.co.jp/article/centrair/news/CK2010021102000183.html
<逆風に挑む>(3) 要望くむ柔軟さ必要
2010年2月11日

地元常滑の名産品などを売る初市=3日、中部国際空港で


 中部国際空港4階のイベント広場で週末の6日、平城京遷都1300年のPRキャラクター「せんとくん」が愛嬌(あいきょう)を振りまいた。中部空港のマスコット「フー」も登場。“ゆるキャラ”2体との撮影会に、家族連れらが歓声を上げた。

 「話題作りと空港を中心に楽しんでもらえる仕掛けをつくりたい」と川上博社長。海外からのビジネス客や観光客を増やす努力は当然だが、イベントの開催などで集客を図り、空港そのものの収益力向上を狙う。

 空港会社の商業事業の収入源は、土産物などの直営店の売り上げと飲食店などのテナント賃貸料。2009年4〜9月期の売上高は71億円で、収益全体の33・5%を占める。成田の26・8%、関空の16・9%よりも高く、経営を支える柱の一つだ。しかし、10年3月期の通年の売上高は142億円と、ピーク時より約60億円減る見込み。事業に黄信号がともる。

 空港会社が掲げてきた事業のキーワードは「地域色」。空港内約130店の飲食店とショップのうち、名古屋めしや特産品を売る店は25店で、成田や関空にはない独自性を打ち出している。テナント関係者は「開港時、名古屋めしの店を入れたのは斬新だと思った」と振り返る。

 しかし、景気の低迷で開港以来、経営環境がもっとも厳しい今、ビジネスパートナーの航空会社などは新たな対応を期待する。テナント関係者や利用者からは「ファストフード店を入れることを考えてもいいのでは」、「海外の空港と比べて店が密集していて、くつろげない」などの声も上がっている。ある航空会社幹部は「空港会社は利用者や航空会社の要望を聞き、ニーズをくむ柔軟さが必要だ」と指摘する。

 空港会社は現在、「一般的な事柄はホームページで受けているほか、イベント開催時はアンケートで感想や希望を聞いている」(広報担当)という。

 開港5周年のことしは、記念イベントがめじろ押し。9月に開催する国際トライアスロン大会がハイライトとなる。17日の開港記念日を前に9日、会見した川上社長は「守勢から攻勢へ、劣勢から優勢へ転じたい」と語った。キャッチフレーズ「地域とともに 世界とともに」の実践に、利用者目線が求められる。


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