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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1590名無しさん:2010/02/13(土) 15:46:09
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100213ddlk12020046000c.html
どう描く・成田空港の将来像:航空会社に聞く/2 /千葉
 ◇「大型機と小型機、共存を」−−アイベックスエアラインズ・服部浩行社長
 −−50〜70席クラスの小型ジェット機で成田と国内の地方都市を結んでいる。利用実績は。

 現在は札幌、仙台、小松、広島の4路線を5機で運航し、利用率は札幌と広島が7割台で健闘している。
社員約180人のうち乗務員を中心に3分の2が仙台を拠点にしているが、これを近く成田に移す方針だ。

 −−昨年の前原誠司国土交通相の「羽田ハブ(国際拠点)空港化発言」への感想は。

 前原氏の率直な考えだろうが、ごく自然な流れだ。成田は過去の闘争の経緯もあり自民党政権時代はタブーだったが、いずれにせよ最後は利用者が決めることだ。でも、成田が国際空港として地盤沈下するかというと「ノー」だろう。羽田に国際線が入っても年4万回で、国際拠点空港という成田の基盤は揺るがない。成田にはまだ40カ国以上が乗り入れを待ち、新路線が開設されればより国際化が進む。

 −−小型機を運航する企業から見た成田空港の課題は。

 国際競争力の面で着陸料などが割高だ。これらはそのままコストに反映される。
機能面では成田は国際線の大型機がメーンで、小型機は片隅に追いやられている。
乗客はターミナルから野ざらしの駐機場までバス移動を強いられる。
離陸時も風向きにより5分から10分かけて滑走路まで地上を移動しなければならない。
成田−仙台の飛行時間は実質20分ほどで割が合わない。
欧米の主要空港では小型機用のターミナルがあり、搭乗橋も使える。大型機と小型機の共存という発想が欠けている。

 −−「成田と羽田の合理的すみ分け」についてはどう考えるか。

 国際線で成田は中長距離、羽田は近距離を担えばいい。「羽田の昼間に欧米線を入れる」との前原氏の発言もあるが、
それではすみ分けを超える気がする。首都圏の空の容量を拡大する意味では、米軍横田基地が管理する空域の返還も不可欠だ。

 −−成田の国内線は現在8都市。これを15都市前後に増やそうという議論がある。

 羽田は国内主要都市を網羅し、成田の国内線は国際線への乗り継ぎ客をターゲットとすべきだ。 
 飛ばす飛ばさないは航空会社の判断だが、羽田の路線網と重なれば集客は難しい。
 成田の国内線は国際線の支線であり、15都市はある程度、海外渡航者が見込まれる場所が対象になるだろう。
 地方交通網維持も当社の大切な役割と考えている。【山田泰正】


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