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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1587チバQ:2010/02/12(金) 22:12:32
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_126593728064.html
おおいた『空の玄関』利用減続く空港<下>
[2010年02月12日 10:12]
 羽田発着枠を拡大
 「九州と東京を結ぶのはやはり空路。中央との経済、社会のパイプを維持、発展させるために東京(羽田)線を大きくしていくべきだ」。東京線は大分空港利用者の約7割を占める最重要路線。駒田敦全日空大分支店長は利用促進と路線拡大の必要性を力説する。
 羽田空港は再拡張に伴って今年10月から発着枠を段階的に増やす。県はこれを好機と東京線の増便を狙う。現在就航している日本航空、全日空に働き掛けるだけでなく、新規航空会社にも参入を呼び掛けている。新規参入は運賃の競争にもなり、「空港の利便性向上と活性化のため希望するところ」(大阪航空局大分空港事務所の石塚登喜雄空港長)と期待の声がある。
 だが地方空港は先を争って東京線の増便を求めており、近隣の空港で増便が実現され、ダイヤ、運賃が改善されれば一転して「チャンスはピンチになる」(県総合交通対策課)。増便を実現するには地域経済を活性化してビジネス客を回復させるとともに、大分空港の基礎的な需要を維持、拡大させるための地道な取り組みが欠かせない。
知名度アップ提言
 国内経済を元気にする産業として国、地方共に力を入れる観光。ツーリズムおおいたは空港を利用する観光客がサイクリングやトレッキングを楽しめる旅行商品の開発に取り組んでいる。高松金生事務局長は「関東以北からの観光客にとって東京線が重要。『九州に行こう』という時に大分が選ばれなければいけない」と指摘する。
 「参加型のツーリズムイベントを起こして10年かけて育てる根気も必要では」。日本航空インターナショナル大分支店の鈴木剛支店長は毎年日本から1万人以上が参加するホノルルマラソンを例に、地域の知名度とイメージを高める情報発信の必要性を提言する。
 3月に茨城空港が開港すると国内の空港は98カ所。航空各社は厳しい経営環境を乗り切るため「もうからない」地方路線の見直しを進めている。県は「利用者が伸びないと航空会社が機体の小型化や便数を減らす。利便性が下がって利用がさらに減るという悪循環になる。大阪線がその例」と指摘する。大分空港の利用者減が続けば、地方空港間の競争で置き去りにされ、利便性がさらに低下。将来、「大分空港は必要か」との論議が起こらないともかぎらない。
 景気が低迷する中で利用者増加の即効薬はない。関係者が連携してさまざまな視点で知恵を絞るとともに県民全体で「大分の空の玄関」をもり立てる機運づくりが求められている。
 (政治部・木本崇)
 
 <ポイント>
 【羽田空港の発着枠の拡大】 国土交通省は10月から増やす国内線(1日37便)の配分を▽日本航空 7・5便(うち0・5便は出発または到着のみ)▽全日空 11・5便(同2・5便)▽スターフライヤー 5便(同1便)▽スカイマーク、北海道国際航空、スカイネットアジア航空 各4便▽残り1便は未定―とした。


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