したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1566チバQ:2010/02/08(月) 22:00:17
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100208/bsd1002082152013-n1.htm
【日航再建】時間的制約を優先 アメリカン航空との提携を継続へ (1/2ページ)2010.2.8 21:51
 日本航空と同社を支援する企業再生支援機構が、日航と同じ航空連合「ワンワールド」に所属する米アメリカン航空との提携継続で最終調整に入ったのは、支援機構の「3年で日航再建を完了させる」という時間的な制約があったからだ。有力視された米デルタ航空と提携し航空連合「スカイチーム」に移籍すれば、短期間に提携効果を引き出すのは難しく、再建計画に支障が出ると判断した。 (大柳聡庸)

 「まったくの中立で、それぞれ一長一短がある」。日航の大西賢社長は1日の就任会見で、提携相手としてアメリカンかデルタかで迷う心の内を露呈した。

 会社更生法に基づく経営再建中にもかかわらず、日航争奪に米2社が熱心なのは、米独占禁止法の適用除外(ATI)が認められれば、共同運航がしやすくなるなど大きな提携効果を見込めるからだ。

 すでに航空連合「スターアライアンス」に所属する全日本空輸は、ユナイテッド航空、コンチネンタル航空の米2社と昨年末にATIを申請しており、アメリカンとデルタが残る日航を提携先として逃せば、成長が期待できるアジア路線でオープンスカイ(航空自由化)の「果実」を十分に得られなくなるという焦りがある。

 当初、日航と支援機構は、日米を結ぶ太平洋路線で便数の多いデルタが主導するスカイチームへの移籍を検討していた。欧州航空大手エールフランス−KLMなども所属し、米欧路線が充実するスカイチームに移籍すれば、収益拡大につながるとみていたからだ。

 しかし、2月1日に日航会長に就任した稲盛和夫氏の意向で、白紙に戻って検討していた。

 日航がデルタと提携した場合、太平洋路線の合計シェアは60%を超え「市場の寡占が進む」(関係者)として、米運輸省にATIが認められるかは不透明だ。また、航空連合の移籍でシステム変更に時間を要し短期的に収益が落ち込むなどのリスクもあるため、ワンワールドへの残留に傾いたようだ。

 ただ、支援機構はスカイチームとの提携効果を年172億円と試算していた。これに対し、ワンワールドとの提携効果は3分の1以下の年54億円にとどまる。中長期的には「デルタとの提携が有利」(国交省幹部)との見方は根強く、スカイチームへの移籍断念が、かえって日航再建のスピードを鈍らせる懸念もくすぶる。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板