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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1563チバQ:2010/02/08(月) 12:57:10
http://jp.wsj.com/Business-Companies/node_30499
日航、アメリカンとの提携の維持を選択か
2010年 2月 8日 10:25 JST
 関係筋によると、日本航空はデルタ航空との提携は見送り、これまで長らく続いてきたAMR傘下アメリカン航空との提携を維持する方向に傾いている。


 同筋によれば、日航とデルタの提携は米国で独禁法上の懸念が生じる恐れがあることなどから、日航内では、アメリカンによる提携維持の要請を受け入れる考えが最近になって勢い増しているという。

 アメリカンとの提携維持なら、デルタとの提携が好ましいとしていたわずか数週間前の日本政府の考えから逆転することになる。デルタは2008年のノースウエスト航空との合併で米国最大の航空会社となった。

 関係筋は、最終決定はまだだと述べた。大西賢新社長によれば、正式な決定は今週か来週初めになる見込みだ。

 提携先の検討をしている筋によると、稲盛和夫新会長は太平洋路線での提携先をアメリカンとするかデルタとするかについてゼロからの見直しを行った。2月1日に会長に就任した稲盛氏は、日航・デルタの提携が米独禁法の適用除外(ATI)を受けられるかどうかについてワシントンの当局者と協議をした。企業再生支援機構もアメリカンとの提携が好ましいと考えているという。

 デルタはノースウエストを吸収したあと、東京―北米路線での市場シェアを20%以上とし、米国の航空会社では最大となった。アメリカンは日航とコードシェアリングをしているにもかかわらず、そのシェアはデルタを大きく下回る。

 デルタは7日、声明を発表し、日航と「引き続き協議している」と述べるとともに、日航との提携が「長期的に年間収入を押し上げる最大の機会を日航に与えると確信している」と強調した。また、この提携がATIを得られると「確信している」と述べた。

 一方のアメリカンは7日、日航が発表する前にいかなる航空連合についてもコメントするのは「不適切だ」とする声明を発表した。そして、アメリカンとその航空連合「ワンワールド」は、提携提案が日航と消費者にとって「最善の結果」になると引き続き信じていると述べた。

 日航の広報担当者は7日夜、コメントを控えた。米運輸省の広報担当者はATIの申請は一件ごとにその実態を審査する、とだけ述べた。

 日航・デルタの提携がATIを受けられるとすると、両社は一つの企業体のように運航計画や運賃を決めることができるようになるが、太平洋路線でのシェアは50%以上になるため、独禁当局の認可が得られるかどうか疑問視する見方が強まっている。

 デルタは航空連合「スカイチーム」に移籍すれば10億ドル(約890億円)以上の資本と有利な材料を提供すると提案。投資会社TPGが支援するアメリカンとワンワールドは1月、支援提示額を14億ドルに引き上げた。

記者: Mariko Sanchanta and Mike Esterl


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