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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1496チバQ:2010/01/28(木) 23:40:00
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000121001280001
【がけっぷち:福島−ソウル便】


(下)存続へ地道な日韓交流が頼みの綱
2010年01月28日





NPO法人「ふくかんねっと」で開かれている韓国語講座。受講者には毎年のように訪韓する人もいるという=福島市町庭坂





 「Jヴィレッジを通じて、日韓の各年代の選手の交流が深まれば」


 大韓サッカー協会の趙重衍会長は15日、こう言って佐藤雄平知事ら訪韓団に笑顔を見せた。佐藤知事は、この楢葉町のスポーツ施設を「国際試合のできるサッカー場。昨年はメディカルセンター(医療施設)もできた」とPR。趙会長によると、日本から今回ほど多くの自治体幹部が協会に来たのは初めてという。


 利用が細る福島空港。福島の強みを生かし、需要を掘り起こせる可能性を秘めている一例がサッカー交流だ。県は訪韓を機に、Jヴィレッジを核とした連携強化に動く。
 日本の選抜チームJFAアカデミー福島と、U―13(13歳以下)の韓国男子代表チームが合同練習をするなど、今までも部分的な交流はあった。こうした動きをもっと幅広い年代、多様なチームに広げることが課題だ。


 韓国も国内3カ所にトレーニング施設があるため、両国の施設を活用してつながりを深めると確認。同行したJヴィレッジの高田豊治副社長は「福島と韓国で共通理解を持てたことは大きい」と話す。


 ほかにも交流の余地はある。ソウル便就航以来11年たつが、県内と韓国の都市間には姉妹提携が1件も結ばれていない。同様にソウル便を持つ鳥取県は九つ、秋田県は二つあるのと対照的だ。


 21日の県庁知事室。表敬訪問した金正秀・在仙台大韓民国総領事に、佐藤知事は県内でもようやく姉妹都市提携に動き出したことを報告。金総領事も「私にできることがあれば協力したい」と述べた。金総領事は会談後の取材に、「東北は九州などと比べ、韓国から遠い。東北で今後、地方自治体レベルの交流が広がればうれしい」と話した。


 交流のすそ野を広げようと、県空港交流課は今年度から韓国への修学旅行をPRするため、県立高校を訪問し始めた。同じ便で空港から飛び立てる一学年250人以下の学校を対象に、昨春は72校を訪問。空港までの貸し切りバスの費用補助や韓国での訪問地などを説明し、新年度は5校がソウル便で修学旅行に行くことになった。直近5年間では最も多いという。


 国内だった行き先を新年度、ソウルに変えた磐城農業高校の横山道夫教頭は「旅行先は生徒へのアンケートなどで決めたが、県が空港を活性化させようと、一生懸命な姿勢を感じた」と話す。


 韓国語講座を開くなど市民レベルで草の根交流を続ける福島市のNPO法人「ふくかんねっと」は、2007年に韓国の白石文化大学と提携し、韓国人留学生をインターンシップ生として受け入れる事業を始めた。これまでに約100人が市内の旅館や企業などで職場体験した。


 鄭玄実理事長は、インターンシップ生やNPOの会員約200人に福島空港を使うよう呼びかけている。「福島空港に降り立つと、自分たちの玄関口についたようでほっとする。県民の財産だから、もっと活用しないともったいない」。鄭理事長もソウル便存続を願う一人だ。(丹治翔、中川透が担当しました)


 県内の国際交流:姉妹都市交流は、県内23市町村の計31組あり、米国や中国との間の協定が多い。県内の国際交流の民間団体は04年に約260団体あったが、現在は約100団体と減少している。県人口1千人あたりのパスポート所持人数は154と全国で38位の低水準にある。


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