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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

148千葉9区:2008/12/27(土) 15:35:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/sonogo/news/200812/CK2008120902000161.html
『茨城空港』名称見直し問題(茨城県小美玉市) 沈静化も課題山積
2008年12月9日

 二〇一〇年三月に開港予定の「茨城空港」(正式名・百里飛行場、茨城県小美玉市)の名称をめぐって、いくつもの見直し案が浮上した“改称論議”から約半年。結局、名称は茨城空港のままになりそうで、海外PR用の別称を付ける可能性はあるものの、元のさやに収まった格好だ。それよりも、いまだに決まらない就航路線や、開港後の施設の維持管理の問題のほうがよほど深刻だ。

 発端は五月十六日の県知事会見だった。「東京に近いイメージの方がお客さんは行きやすいと、海外の航空会社から助言があった」と橋本昌知事。名称を「首都圏茨城空港(トウキョウ・メトロポリタン・イバラキ・エアポート)」へと変更する可能性を示唆した。

 これに対し、三日後の茨城空港利用促進協議会で、桜井富男県議長が「ネーミングは簡潔でなければ」として、「東京北空港」を主張。さらに同促進協に講師で招かれた航空アナリストが、隣県の観光地にちなんで「ニッコウ・イバラキ・エアポート」と大胆に提案し、空港名は“迷走”。

 そもそも茨城空港という名称は、百里飛行場の愛称として県が昨年一月、公募で寄せられた八千三百件から「簡潔で分かりやすく、茨城ブランドがアピールできる」などとして決定した経緯があるにもかかわらずだ。

 その後、話題に上らなくなった改称問題だが、知事は十一月二十六日の会見で、茨城空港の名称は変えずに海外向けPR用に「トウキョウ・メトロポリタン」や「トウキョウ・イバラキ」などの別称を臨機応変に使うとし、改称への意欲をトーンダウンさせた。その理由を、県空港対策課担当者は「知事が『茨城空港でいける』という自信を持ったからでは」と推測する。

 茨城空港は八日現在、就航路線が一本も決まっていない。それでもマレーシアの格安航空会社「エア・アジアX」や、韓国の「アシアナ航空」が関心を示しており、半年前よりは航路開設の見通しが出てきた。十、十一日には知事自らマレーシアにエア・アジアXのトップを訪ね、就航により前向きな言葉を引き出したいと意気込む。

 だが、そもそも茨城空港の当初の想定では、札幌、大阪、福岡、那覇の国内四路線に一日十二便就航し、年八十万七千人の需要を予測。空港ターミナルビルを開港後運営する県開発公社も、ビルの年間維持費約四億円は、八十万人の利用者があればこそ賄えると試算していた。

 仮に交渉中の国際線が一日数便飛んだとしても、八十万人の需要喚起は至難。開港後の維持管理費がやりくりできるだけの就航路線が確保できなければ、そのツケは県民がかぶる可能性がある。悠長に空港名など議論している場合でもないのだ。 (伊東浩一)

あのとき

 茨城空港の名称をめぐって、橋本昌茨城県知事が五月十六日、「首都圏茨城空港(トウキョウ・メトロポリタン・イバラキ・エアポート)」に改称する可能性を示唆。直後に桜井富男県議長から「東京北空港」、航空アナリストからは「ニッコウ・イバラキ・エアポート」という案も飛び出し、話題を呼んだ。


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