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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1391チバQ:2010/01/14(木) 22:19:35
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100113/biz1001132257047-n1.htm
稲盛氏「右腕」の若手COOは…日航体質改善へ厳しい戦い (1/2ページ)
2010.1.13 22:52

 京セラの稲盛和夫名誉会長が13日、日本航空の最高経営責任者(CEO)就任を受諾し、日航再建を委ねられることになった。稲盛氏の経営手腕への評価は高いものの、77歳という高齢に加え、航空ビジネスの経験がないことなど、どこまで手腕を発揮できるかについては予断を許さない。

 「適任ではないかもしれないが、私なりに努力したい」。鳩山由紀夫首相との会談後、稲盛氏は記者団にこう語った。同時に「年ですから、週に3、4日の勤務でやらせていただく」とも語った。

 支援機構は、現在の経営陣の大半を退任させる一方、社内から若手社員を最高執行責任者(COO)に抜擢(ばってき)し、稲盛氏をサポートさせる考えだ。だが、安全な運航確保が求められ、国際的な交渉も多い航空ビジネスは特殊性が高い。経験がない上、フルタイムで働くことが難しい稲盛氏をバックアップできる人材をいかに経営陣に配置できるかは大きな課題となる。

 稲盛氏に求められているのは、日航を収益の上がる経営体質に変え、支援機構が投入した公的資金の回収に道筋をつけることだが、国際的な航空会社間の競争は激化する一方で、景気の大幅な回復も見込めない。当然、抜本的なリストラが不可欠となる。企業再生支援機構の再建計画では、グループを含む1万5000人超の人員を削減する方向だが、大幅な人員削減を警戒する日航社内からは「安全確保がおざなりになるのではないか」との反発も出ている。昭和60年に起きた日航ジャンボ機事故の遺族らも12日に記者会見を行い、安全を最優先した経営再建を求めた。

 半官半民の会社としてスタートし、甘い経営体質を維持し続けてきた日航の経営体質を変えるのは並大抵ではない。8つの労働組合との調整も容易ではなさそうだ。

 ジャンボ機事故後、鐘紡会長から日航会長に就任した伊藤淳二氏は再建の道半ばで辞任に追い込まれた。伊藤氏と同じ徹を踏むことになるのか。それとも日航の再生を成し遂げるのか。ベンチャーの旗手の手腕が試される。


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