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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ
1347
:
◆ESPAyRnbN2
:2010/01/09(土) 14:40:08
あくまで私の見方なのですが、日航を潰さない・全日空との二社体制維持が目的の国交省・前原と、
とにかく投入金額を減らしたい・できれば日航を潰して将来の不安を断ちたい財務省・藤井/峰崎と、
公的資金投入は仕方がないが透明性確保が第一という官邸・菅との綱引きだったと思っています。
最初は前原(タスクフォース)が案をまとめ、銀行団の債権放棄という私的整理案を持ち出しましたが、
損失負担が一方的だとして財務省(銀行団の中心である政投銀行の主管が財務省のため)が反発。
次に銀行団が金を払えないのなら、と官邸・菅(経済財政政策担当大臣)が主管する支援機構でのつなぎ
融資で当座を乗り切りましたが、菅は法的整理を求め、それによって私的整理よりも一時的に(破綻すれば
一時的ではなくなりますが)損失が拡大することに銀行団・財務省が反発。
これにより、藤井・峰崎ら財務省は追加融資が予算に組み込まれず、閣僚合意を反故になります。
その後、峰崎らは出口戦略(これ以上は金を使わないという限度額)に拘るようになり、全日空への統合と
いった話が出てくるようになりますが、前原が猛反発して平行線に。
追加つなぎ融資などが出てきたこの時期が、最大の危機でした。
しかし、藤井の辞任によりバランスは大きく変わります。
菅は法的整理により膨らむ様々な信用コストの増大
>>1334
を踏まえた上で、それでも法的整理に拘り、
前原は日航が経営破綻しないなら構わないと了承。
損失増大に慌てた財務省/銀行団は、私的整理案(最初に国交省が提案し、財務省側が拒否していたのが
皮肉です)を提案しますが、再生機構が「3000億円規模の出資とともに、最大1兆円の信用補完措置を
取る方針。新経営陣を選定、約7000億円の債権をカット」と莫大な額を保証することを打ち出し、
融資の主導権も財務省/政投銀行から官邸/支援機構に移ることで、ほぼ決着を見ました。
しかし、菅は金融国会での金融再生法案でもそうですが、金を使うのが好きですなw
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20100109ddm003020151000c.html
クローズアップ2010:日航法的整理 公的資金投入へ世論意識
<世の中ナビ NEWS NAVIGATOR>
◇厳格・透明性重視 菅財務相で流れ加速
経営危機に陥っている日本航空の法的整理が8日、固まった。企業再生支援機構による公的資金を使った
再建では、厳格・透明な手続きでなければ世論の支持を得られない、と政府が判断したためだ。だが、法的
整理は「倒産」のマイナスイメージが濃く、「顧客離れなどの混乱を招きかねない」との懸念は残る。日航は
19日にも会社更生法の適用を申請する見通しだが、政府は安定運航を保証する万全の対策を迫られて
いる。【大場伸也、小倉祥徳】
「それはお前が決めることじゃない!」
昨年12月30日朝、首相官邸の菅直人副総理室。日航の再建問題を協議した関係閣僚会議で、前原誠司
国土交通相は、室外の廊下にいた官僚たちが驚くほどの大声で峰崎直樹副財務相を怒鳴りつけた。
峰崎氏が日航の法的整理と国際線の全日本空輸への統合を主張したのに対し、私的整理と国際線2社
体制維持を主張する前原氏が怒りを爆発させたのだ。「カネを出す者の責任で言っているんだ!」。負けずに
峰崎氏も言い返した。
しかし、この時は既に、峰崎氏だけでなく、同席していた菅副総理らも法的整理に傾いていた。日航は巨額
の債務超過で、公的資金を使った企業再生支援機構の支援が不可欠。再建に失敗すれば国民負担に跳ね
返る。しかも3年以内の確実な再建を求められる支援機構は「法的整理による大幅な債権カットが必要」と
主張した。10年夏の参院選を控え、官邸などには「安易な公的資金活用は世論の反発を浴びかねない」
との警戒感があった。
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