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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1302チバQ:2009/12/29(火) 19:04:08
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/091228/mca0912280942004-n1.htm
伊丹空港26年後に発着35%減 リニア新幹線前提で大阪府試算 (1/2ページ)2009.12.28 09:40

 大阪府がリニア中央新幹線の東京〜大阪間の開通を前提に、26年後に大阪(伊丹)空港の航空需要が35.7%減となる試算をまとめていることが27日、明らかになった。地元の官民が来年3月には関西3空港(関西国際、伊丹、神戸)の将来像を打ち出すが、今回の需要予測は橋下徹知事が伊丹空港の廃止・縮小を訴える根拠にするとみられる。ただ、あくまで「粗い試算」(府空港戦略室)のため反発も予想される。

 リニア10年前倒し…関空は倍増の予測

 府の需要予測は、九州新幹線が全面開通し、山陽新幹線と相互直通運転が始まる平成23年度と、リニア中央新幹線が東京〜大阪間で開通する47年度について伊丹空港の航空機発着回数をはじき出した。

 JR東海はリニア開業時期を57年度前後と想定しているが、橋下知事は「前倒しになる」と47年度に設定した。

 鉄道での移動時間が4時間を超えると、航空機を選ぶ前提。九州新幹線が全線開通すれば、大阪と鹿児島が4時間圏内で結ばれることになり、熊本便の全便と鹿児島便の半分は新幹線にシフトすると想定している。この結果、21年度に12万6千回の発着回数(見込み)は、23年度には11万9千回と5.6%減を見込む。

 一方、リニア中央新幹線が開通すると、大阪〜東京は67分で結ばれるため、羽田便、成田便は競争力を失い、廃止されると予想。またリニアを使えば、陸上ルートで大阪と4時間圏内で結ばれる福島、山形、仙台、花巻便の一部が航空機からシフトするとみられ、発着回数は21年度比35.7%減の8万1千回まで落ち込むと試算している。

 府は「九州新幹線とリニア中央新幹線の開通以外の環境変化を考慮していない粗い試算」と説明しているが、橋下知事が伊丹廃港を内外に働きかける材料の一つになりそうだ。

 府はさらに、伊丹廃港による国内線の関空シフトを前提にして、20年度に10万6千回だった関空の発着回数が47年度には22万6千回に倍増すると予想。これにより、ターミナルビルの売店など非航空系収入も増え、営業収益を250億円押し上げるという。

 14日に大阪市内で開かれた「関西3空港懇談会」で、橋下知事は細かいデータを示さなかったものの、「リニアが開通すれば、伊丹の需要は落ちる。神戸と関空で需要はまかなえる」と主張。これに対し、兵庫県の井戸敏三知事は「2空港で関西の航空需要はまかないきれない」と反論している。来年3月までに、将来的な3空港の方向性をまとめるのは並大抵ではなさそうだ。


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