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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ
1288
:
チバQ
:2009/12/25(金) 21:17:55
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000912250003
山形空港 東京便存続の瀬戸際
2009年12月25日
山形空港に到着した東京便。正規料金は羽田空港使用料(100円)含め片道1万8300円。搭乗率の低迷が続いている=東根市
∞搭乗率低迷、日航経営難
羽田ハブ化に起死回生期待
山形空港(東根市)と羽田空港を1日1往復する東京便が、危機を迎えている。2010年度の羽田の新滑走路オープンに向け、県などは小型機による複数便化をめざしてきたが、低い搭乗率に日本航空(JAL)の経営再建問題も加わり、路線維持すら危ぶまれる状況だ。不透明な見通しのなか、県は羽田のハブ(拠点)化が東京便にも起死回生策になると、期待を寄せ始めている。(南日慶子)
山形空港には1日1往復の東京、名古屋、札幌の各便と同3往復の大阪便が就航。すべてJAL便だ。なかでも東京便の搭乗率が深刻で、08年度は4路線で最低の50・5%。前年度より8・8ポイント減り、採算ラインの目安とされる60%を割り込む。今年度は11月末までで56・4%だが、定額給付金をあてこんだ格安ツアーで60〜70%台となった4〜6月の「特需」の影響が大きい。7、8月は50%を割り、08年度80%台だった9月も56・7%にとどまった。
県などは東京便を重視し、様々な優遇措置を講じてきた。着陸料の減免は、他の3便は2分の1だが東京便は10分の1。県や市町村、経済団体などでつくる山形空港利用拡大推進協議会は、旅行会社に一定数(4〜7月60人、10〜2月100人)以上の団体客があれば1席あたり500円を助成する制度を04年度から設けた。06年度からは九州・中国地方の旅行会社にもセールスをかけるなど、乗り継ぎ客の誘致にも力を入れる。
しかし、「低空飛行」の搭乗率が上向く兆しはない。大きなネックは、1日1往復という使い勝手の悪さだ。
打開策として県は、150人または163人乗りの現機種を小型機に変え、同時に複数便化する――という青写真を描く。来年10月以降、羽田の第4滑走路がオープンし発着枠が約1・4倍になる。県はこの枠で、まずは2往復化を実現させたい考えだ。
一方、JALは羽田の発着枠増加を見据え、ブラジルの航空機メーカー「エンブラエル」社の76人乗り小型ジェット機の購入を進める。10年度までに10機導入する予定で、すでに6機を購入し、地方路線に就航している。県は交通政策課内に模型を置くほど、この小型機に注目してきた。
しかし08年秋のリーマンショック後、そのシナリオにも暗雲が立ちこめた。JALの経営危機が深刻化し、公的支援を求める事態となった。国内路線も抜本的な見直しに着手し、今年度は20路線を運休、4空港からの撤退を決めた。「飛ばす費用と収入の差、競合の状況などから見直す路線を決めている」(広報部)。今後も見直しを進める方針だ。
山形空港の東京便は、低い搭乗率に加え、山形新幹線との競合もあり、県幹部は「厳しい状況だ」と路線休止に危機感をにじませる。
苦境にあえぐ東京便をめぐり、県が期待を寄せるのは、羽田のハブ化だ。前原誠司国土交通相は、羽田に増える発着枠の過半を国際線に開放し、昼間発着の欧米路線を開設する意向を示している。
県は「山形空港の無料駐車場に車を置いて東京便に乗り、ハブ化された羽田経由で各国へ行く。そうした新たな需要が生まれる」と予測する。JALは「ニーズがあれば積極的に複数便化する」(広報部)としており、思惑通りハブ化で搭乗率が上がれば、複数便化への道を開くことにもなる。
吉村美栄子知事は17日の県議会予算特別委員会で、「羽田がハブ化されれば海外への利便性が向上する。東京便の一層の利用拡大に向け、山形空港利用拡大推進協議会と協力して従来に増して力を入れるべきだ」と語った。
路線休止の瀬戸際から、路線維持、さらに複数便化に巻き返せるか。吉村知事の手腕も問われることになる。
キーワード★山形空港の東京便 1964年に全日空(ANA)が運航を開始。85年に1日5往復になった。乗降客数のピークは91年で約47万人が利用した。しかし翌92年の山形新幹線開業後、利用客は低迷。便数も減り、ANAは2002年11月に撤退した。03年4月に日本エアシステム(JAS)が1日1往復の運航を始め、04年4月から経営統合により日本航空(JAL)が運航している。08年度の乗降客数は約5万7500人。
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