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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1224チバQ:2009/12/08(火) 22:07:30
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002567563.shtml
県内2空港、戦略描けず 羽田新滑走路・来年完成 

羽田空港(奥)と新滑走路(手前)を結ぶ連絡誘導路の建設が進む=11月下旬、東京都大田区沖

 来年10月、東京・羽田空港に4本目の滑走路が完成する。航空機の発着回数が現在の1・3倍に増え、国際定期便も就航する。ただ政権交代の影響で、増える発着枠のうち半分程度の配分はまだ決まっていない。利用者の多い羽田線の開設、増便は地方空港の悲願だが、神戸、但馬の県内2空港は明確な戦略を描けずにいる。(高見雄樹)


 新滑走路は長さ2500メートル。全体の3分の2が埋め立て地、残りが桟橋という珍しい構造。完成すると、1日に運航できる便数が415往復から557往復に増える。

 だが、増加枠の配分を決める国土交通省の会議は総選挙後、延期されたままだ。羽田のハブ(拠点空港)化を目指す前原誠司国土交通相は競争力強化のため、国際線を増やす可能性を示唆する。

 神戸空港からは来年5月末で日本航空が撤退する。神戸市の担当者は羽田線の維持、増便を航空会社や国交省に求めるが「官僚ではなく(大臣ら)政務3役が決めること」と国交省職員ににべもなくかわされ、政権交代を実感したという。担当者は「羽田線は年間100万人以上の需要があることを叫び続けるしかない」と引き締める。

 伊丹線(1日2往復)のみの但馬空港は、増枠分のうち1往復だけに設定される見込みの「小型機枠」に羽田線開設を賭ける。ここでも「国際線の増加は地方の切り捨てにつながりかねない」(但馬空港を管理する県空港室)と危機感は強い。現政権は日航の経営不振を「政治が不採算の地方路線を押しつけた」ことも一因と見ており、小型機枠の存続は不透明だ。

 一方、日航が神戸-羽田線の廃止を決めたように、“ドル箱”の羽田便といえども近距離路線は新幹線との激しい競争などで苦戦が続く。

 民間シンクタンク「東京財団」の関山健研究員は「財政が厳しい今、空港と新幹線の両方への投資は困難。神戸は羽田以外の路線で活性化を図るのも道」と指摘する。国が羽田の発着枠を国際線や中長距離の国内線に限る可能性もあるという。

 関山氏が描くのは、神戸空港の着陸料を大幅に引き下げて格安航空会社を誘致し、中国などアジアの都市を結ぶ戦略だ。これまで飛行機に乗らなかった層を開拓する。「税金を投入する着陸料の値下げには市民の理解が欠かせない。空港を生かすためには国際化の議論は避けられない」

(2009/12/08 07:00)


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