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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1192チバQ:2009/12/02(水) 00:31:31
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20091201-OYT1T00738.htm
成田空域を羽田で管制、発着誘導を一本化へ

 国土交通省は来年1月から、羽田、成田両空港の空域を統合し、航空管制を羽田空港で一括する運用をスタートさせる。

 羽田空港では4本目の滑走路が建設され、成田空港でも誘導路が整備されるなど、離着陸便の増加が見込まれるため、二つの空域の管制業務を一本化して「空の混雑」に対応するのが狙い。

 前原国交相の「羽田のハブ空港(国際的な拠点空港)化」発言をきっかけに、首都圏の空港のあり方を巡る議論が活発になる中、さらなる増便を支える取り組みとして注目されている。

 来年1月14日から羽田空港に一本化されるのは、両空港の半径それぞれ約90キロ、高度約4200〜5400メートルの上空を飛行する航空機を監視・誘導するターミナルレーダー管制業務。

 成田の56人の管制官が羽田のレーダー室に移り、二つの空域をレーダーで管制する業務と、航空機の羽田空港への最終進入などを「目視」で行う「飛行場管制」に合わせて234人体制で臨む。成田空港での飛行場管制業務はこれまで通り、同空港の管制塔が担当する。

 現在、羽田の西側には米軍が管理する横田空域が、成田の北側には航空自衛隊が管理する百里空域が設定されており、二つの空港の空域を挟み込む形。このため羽田、成田ともピーク時には、着陸前に上空で待機する航空機で「空の混雑」が発生し、隣接する空域に入って待機することが可能かどうか、両空港の管制官が連絡を取り合いながら調整する事態も起きている。

 これに加え、成田空港では今年10月のB滑走路の延長や誘導路の整備などによって、来年以降、発着回数が年20万回から22万回に増える見通し。羽田空港でも来年秋に4本目の滑走路が完成し、発着回数が30・3万回から40・7万回まで段階的に増える。

 さらに前原国交相は、羽田の「24時間国際空港」を目指す立場から、首都圏全体での国際線の発着を増やす方針を表明。成田空港では2本の滑走路から同時に離陸する「同時平行離陸方式」の安全性が国交省内で審議されており、同空港の発着回数は約30万回まで増える可能性も高まっている。

 こうした航空便の急増を見込み、同省は、今以上の混雑が予想される首都圏上空の安全を確保するには、隣接する空域の管制を一元的に行う必要があると判断した。成田空港の同時平行離陸方式が認められれば、もう一段の空域再編を迫られる可能性もある。

(2009年12月1日14時33分 読売新聞)


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