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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ
1169
:
チバQ
:2009/11/29(日) 21:02:40
http://www.asahi.com/national/update/1129/TKY200911280392.html
機内持ち込み規制に困惑 12月から荷物サイズ統一(1/3ページ)2009年11月29日5時50分
縦、横、高さの合計が115センチ以内――。国内線の旅客機の客室に持ち込める荷物のサイズが12月から各社で統一される。バイオリンなど楽器が持ち込めなくなる音楽関係者は、楽器ケースを作り直したり、航空会社側に「例外扱い」を水面下で求めたり。一方の航空会社は「特別扱いできない」と厳格な運用をする構えだ。
「なぜこのサイズなのか。楽器への配慮が全くない」「いままで認められてきて、何の問題もなかったのに」――。航空各社でつくる定期航空協会の事務局(東京都港区)には、12月が近づくにつれ、音楽関係者からの問い合わせが相次いでいる。
きっかけは、10月下旬ごろ、航空会社から音楽関係者に、機内持ち込み荷物が「3辺の合計が115センチ以内」と統一されるとのファクスが届いたことだ。知らせは瞬く間にメールなどで演奏家の間を駆けめぐり、「抗議を」との機運になった。
これまでは持ち込み荷物の規制は各社バラバラで、規定があっても厳格に守られず、空席状況などに応じて柔軟に対応するケースもあった。
ところが最近、車輪のついた小型スーツケースを持ち込む客が急増。インターネットや携帯電話で搭乗手続きを終え、空港カウンターに寄らなくて済むようになったこともあり、規定外のタイプが持ち込まれることが多くなった。荷物が機内の棚に収まらず、出発が遅れるトラブルも多発。ある社では08年度、荷物のトラブルをめぐる運航の遅れが1年間で約5千件、計約316時間もあった。航空各社は「定時運航を保つためには、規制の徹底しかない」とルール変更に踏み切った。
これまで事実上、手荷物と同様に客室に持ち込めた楽器でも、「AB券」と呼ばれる専用チケットが必要になるケースが出てくる。
AB券は、手荷物の規定から外れる荷物を持ち込む場合、自席以外の席を使うとして購入するもの。国内線は正規料金の半額(12月から日本航空と全日空の主な路線では一律1万円に変更)だ。
大型楽器は別として、バイオリンやビオラといった比較的小型の楽器はこれまで、手荷物扱いとされることが通例だった。しかし今後ホルンのようにケースのサイズや形がいくつもあると、券が必要になったり不要になったりすることもある。
欧米の航空会社は、文化活動への寛大さもあって楽器はお目こぼしされるのが一般的。演奏家に「(日本の新ルールは)国際標準からみても厳しすぎる」と映るのは、こんな理由からだ。
とりわけ大所帯のオーケストラほど影響は深刻だ。小さめ該当する楽器の奏者が40人なら、往復で毎回80万円の新たな負担が生じる。九州交響楽団は総収入が年間120公演で3億8千万円。うち100公演に約5人ずつ、エキストラを飛行機で招く。それだけで年間約1千万円の負担増だ。
地方公演の多いオーケストラ・アンサンブル金沢の山田正幸エグゼクティブ・プロデューサーは「経費の面から呼ぶ側と行く側、両方が自己規制し始めかねない。公演数が減り、日本の音楽文化がやせ細る」と懸念する。
そもそも、演奏家たちは貨物室に預けた場合の楽器の安全性を心配する。プロ奏者の楽器は数百万〜数千万円し、億を超えるものも。関西フィルハーモニー管弦楽団の西濱秀樹事務局長は「価格以上に、身体の一部とも呼べる楽器への奏者たちの不安も理解して欲しい」と話す。
日本フィルハーモニー交響楽団は今月末の演奏旅行から、楽器を特注のコンテナで貨物室に預けることにした。海外公演用の楽器保険を特別に適用してもらった。保険料は十数万円で済む。ただ、他の楽団にも同様の保険が適用されるかどうかははっきりしない。
国内30団体が加盟する「日本オーケストラ連盟」などは、定期航空協会に楽器を「例外」とするよう働きかけることにしている。しかし、同協会事務局は「気持ちはわかるが、特別扱いすると、楽器以外の大事な荷物を貨物室に預けたお客さんからみて不公平になる」との立場を崩さない。報道のカメラもレンズなどを外して規定に収まるよう、テレビ各社などに協力を求める方針だ。
航空会社は、演奏家の心配をぬぐおうと知恵を絞る。全日空は、無料で預けられる荷物の容量を増やし、バイオリンなどの楽器を収納するクッションつきの専用コンテナも用意した。日航も壊れやすい物用のコンテナを6種類備える。「どうしても客室に」というバイオリン奏者のためには、全日空が規定に収まる小ぶりなケースを貸し出す準備を進めている。
また、各地の空港には規定のサイズが一目でわかる計量台が新たに計約200個置かれる予定だ。(吉田純子、佐々木学)
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