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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1096チバQ:2009/11/13(金) 21:59:45
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/091113/biz0911132053018-n1.htm
過去最悪赤字の日航、高コスト体質くっきり 本業立て直しが急務 (1/2ページ)
2009.11.13 20:52

記者会見する日本航空の西松遥社長(中央)ほか関係者。=13日午後、東京証券取引所内の記者クラブ 経営再建中の日本航空が13日発表した平成21年9月中間決算は過去最悪の営業赤字を記録するなど、本業の不振と高コスト体質を改めて浮き彫りにした。今後、官民共同機関である「企業再生支援機構」の支援決定を経て経営再建を急ぐが、失墜したブランドイメージの回復は容易ではなく、再建の道のりは険しさが増すばかりだ。

 「他の航空会社と比較するのは難しいが、(日航は)国際線の比率が極めて高い。日本のビジネスマンの利用が減ったことが大きな原因だった」

 西松遥社長は13日、東京証券取引所で行った決算会見で、業績悪化の背景をこう説明した。

 経営の足を大きく引っ張ったのは、国際線需要の未曾有の落ち込みだ。4〜9月の国際線の旅客数は前年同期比10%減少。単価の下落も大きく、旅客収入は前年同期比で40%以上も減ってしまった。

 世界同時不況を背景に輸出企業が出張を控え、「出張費を50〜80%もカットしたところもある」(同社)と、外部環境の急変に悲鳴を上げる。

 しかし、日航は国際線が5割を占め、他社よりも高いことはかねてから指摘されていた。不採算路線も多く、国際線のリストラに踏み込んでこなかった経営判断の甘さが今回の危機を招いた。


 一方、前原誠司国土交通相直属の専門家チームによる日航の資産査定では大幅な債務超過と判断されていたが、決算は債務超過を否定する内容だった。西松社長は「手法が違う」と否定。財務内容が健全であることを強調した。

 日航は、8月に公表した通期の業績見通しを撤回し、今後、企業再生支援機構のもとで経営再建を練り直す。10日の政府の支援策の発表を受けて、「つなぎ融資」を日本政策投資銀行に要請する構えだ。

 西松社長は、進退について、当面はとどまる考えを示したが、経営責任が不明確なままの経営が続けられることになる。

 日航にとどまらず、ライバルの全日本空輸の中間期には大幅な赤字となるなど航空業界を取り巻く環境は厳しい。西松社長は「日本人の海外渡航率は12〜13%で、国際的な比較からも低い。日本の航空需要は伸びる」と述べ、回復の余地は大きいと指摘した。

 だが、イメージダウンで顧客離れが加速する懸念は拭えない。本業をどう立て直すのか明確な道筋を示すことが急務だ。(石垣良幸)


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