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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

8806OS5:2024/12/04(水) 23:10:14
>>8774
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20241118/5010026232.html
篠栗町長選 現職・三浦正氏が6回目の当選 新人の元県議破る
11月18日 12時39分

17日に投票が行われた篠栗町の町長選挙は現職の三浦正氏が6回目の当選を果たしました。
篠栗町長選挙の開票結果です。
三浦正、無所属・現、当選、5952票。
冨永芳行、無所属・新、5239票。
現職で公明党の粕屋第二支部が推薦した三浦氏が、新人で元県議会議員の冨永氏を破って6回目の当選を果たしました。
三浦氏は「私のもうひと頑張りが足りなかったなという中で、こういう僅差の結果になったという気がしています。民間がいまの農地を産業団地や住宅地にする、そういう思いを実現していくことによって、具体的な税収の増加も図れるし人口増も図れると思います」と述べました。
三浦氏は篠栗町出身の70歳。
銀行勤務を経て、平成16年の町長選挙で初当選し、今回6回目の当選を果たしました。
篠栗町は、人口3万1000人あまり。
JR博多駅から列車でおよそ20分とベッドタウンとして好立地にありますが、周辺の自治体に比べて人口が伸び悩んでいます。
選挙戦では移住者を増やすための産業の活性化や子育て政策などについて論戦が交わされました。
篠栗町長選挙の投票率は44.52%でした。

8807OS5:2024/12/04(水) 23:15:12
23年県議選
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/40/18953/skh52563.html
福岡県議選糟屋郡
定員3無投票

吉松源昭 自民現54歳当選:6回目推薦:農政  衆院選出馬・落選
西尾耕治 公明現62歳当選:3回目
冨永芳行 立民現39歳当選:2回目推薦:国民県連・社民 篠栗町長選出馬・落選


https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20241202/5010026373.html
県議会議員の補欠選挙は吉松源昭氏と亀崎大介氏の2人が当選
12月02日 12時28分

1日に投票が行われた議員の辞職などに伴う県議会議員糟屋郡選挙区の補欠選挙は無所属の前職、吉松源昭氏と立憲民主党の新人、亀崎大介氏の2人が当選を果たしました。
県議会議員糟屋郡選挙区の補欠選挙の開票結果です。
吉松源昭、無所属・前。当選。1万3405票。
亀崎大介、立民・新。当選。9858票。
今村桂子、無所属・新。6326票。
小池邦弘、無所属・元。5400票。
無所属の前職の吉松氏と立憲民主党の新人の亀崎氏の2人が当選を果たしました。
このうち、吉松氏は須恵町出身の56歳。
2003年から県議会議員を務めていましたが、ことし10月に行われた衆議院議員選挙に立候補し、自動失職となりました。
今回が7回目の当選です。
吉松氏は「ほっとしているし、責任の重さを痛感している。糟屋郡が持続的な発展をできるよう、1番は交通インフラの整備を中心にやっていかなければならない」と話していました。
亀崎氏は志免町出身の34歳。
2019年から志免町の町議会議員を務め、今回、県議会議員に初めて当選しました。
亀崎氏は、「今後の2年の活動を通して、しっかりと地域の方に信頼され相談の声を頂き、皆さんの困りごとを解決するために全力で働いていきたい」と話していました。
県議会議員糟屋郡選挙区の補欠選挙の投票率は19.15%でした。

8808OS5:2024/12/08(日) 22:56:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/68cc542b5e2edaf5131dfc9c4c09b94cb852b3ce
【速報】県議の瀬川氏が出馬意向 長崎県西海市長選
12/8(日) 20:04配信

長崎新聞
  長崎県西海市区選出の県議で元県議会議長の瀬川光之氏(62)=自民、6期目=が8日、任期満了に伴う同市長選(来年4月13日告示、同20日投開票)に出馬する意向を表明した。市内で開いた県政報告会で明らかにした。同市長選を巡っては、現職の杉澤泰彦市長が不出馬を表明。元市議の田﨑耕太氏(42)が立候補の意向を明らかにしている。ほかにも出馬の動きがある。

8809OS5:2024/12/09(月) 21:38:48
>>8728
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee067642cb3268b1f34852eeea9ef27dcacfb8ac
桑江朝千夫沖縄市長(68)が死去 7月から病気療養
12/9(月) 18:52配信


沖縄テレビ

病気療養中だった沖縄市の桑江朝千夫市長が9日午後、亡くなりました。68歳でした。

桑江朝千夫市長は父親が同じく沖縄市長を務めた桑江朝幸さんで、沖縄市議会議員や県議会議員を経て2014年に市長に初当選し、現在3期目でした。

桑江市長は骨髄異形成症候群という血液の病気で今年7月から治療のため療養していて、9日午後1時ごろ入院先の県外の病院で亡くなりました。68歳でした。

市長の訃報を受けて平田嗣巳副市長は復帰がかなわなかった無念さを吐露しました。

平田嗣巳副市長「必ず復帰してくれると信じていました。市民のことを第一に考えて精力的に行動していた方でしたので本当に大変残念です。」

玉城知事は桑江市長と同じ時期に沖縄市議を務めていました。

玉城知事「色々な祭りやフェスティバルの時には笑顔で喜んでいる桑江市長の様子がとても印象的。子ども若者施策の充実や米軍基地の整理縮小など、協力しながら進めていきたいと考えていましたが、それも叶わぬこととなり、大変残念でなりません。」

沖縄市選挙管理委員会は市長死去の通知を受けてから50日以内に市長選を実施します。

沖縄テレビ

8810OS5:2024/12/10(火) 07:54:39
>>5767 2017年

2021年
2626大久保明 現職
2226伊喜功  新人
https://news.yahoo.co.jp/articles/7201b020bf603c467e497569ad38f737ede5b5fd
「町長選『応援しない』と伝えたら指名されなくなった」指名入札巡り 伊仙町の建設業者が住民監査請求 鹿児島
12/9(月) 19:36配信

MBC南日本放送
南日本放送

鹿児島県の徳之島・伊仙町での公共工事の入札を巡る動きです。入札資格があるにも関わらず排除されているとして、是正を求めた住民が住民監査請求をし、9日、会見を開きました。

(伊仙町の業者)「本当はしたくなかったが、誰かがしなければいけないと思い、(住民監査請求に)至った」

住民監査請求をしたのは、伊仙町の建設会社代表ら5人です。町が行う指名競争入札は、町長が3社以上の業者を指名し行うものですが、請求人の5人によりますと、今年4月以降、資格があるにも関わらず一度も選ばれず、競争入札に参加できなくなっています。

(伊仙町の業者)「小さな会社ですから、いつ倒れてもおかしくない。ちょっとでも仕事が欲しい」

5人は「来年の伊仙町長選挙で現職に『応援する予定がない』と伝えたことで外されたのではないか」と話しています。

(請求人代理人 白鳥努弁護士)「5社の何が共通要因なのかというと、町長から『(次の選挙で)自分を応援するか』と聞かれ『違う』という意見をした。それしか考えられない」

5人は、「伊仙町長の行為は、裁量権の逸脱・濫用で違法」などとして、町の監査委員に先月29日、住民監査請求書を出し是正を求めました。監査委員が来月中に判断します。

伊仙町の大久保明町長はこの件に関し、「コメントは差し控える」としています。

南日本放送

8811OS5:2024/12/10(火) 12:47:08
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1512569557/3389
21年衆院選に出馬模索・断念

https://news.yahoo.co.jp/articles/2cc7305e6f5c70570bcc68fbb1e9d529e7d12703
西海市長選 県議の瀬川光之氏が出馬の意向【長崎県西海市】
12/10(火) 12:11配信

KTNテレビ長崎
テレビ長崎

2025年4月に行われる西海市長選挙に県議会議員の瀬川光之さんが立候補することが分かりました。

西海市長選挙への出馬の意向を示したのは自民党の瀬川光之県議会議員(62)です。

西彼町議会議員を経て2003年に県議会議員に初当選し、現在6期目です。

近く会見を開き、出馬理由などを説明するとしています。

現職の杉澤泰彦市長は不出馬を表明、元西海市議の田崎耕太さん(42)が11月に出馬の意向を示しました。
(※「崎」は「たつさき」))

西海市長選挙は2025年4月13日に告示、20日に投開票です。

テレビ長崎

8812OS5:2024/12/10(火) 14:18:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/90da09984c5d13d482d5a8bbf2925049f3c03e10
桑江沖縄市長が死去、68歳 「骨髄異形成症候群」の治療で入院中 沖縄アリーナ建設に尽力
12/10(火) 5:31配信

琉球新報
桑江朝千夫沖縄市長

 沖縄市長の桑江朝千夫(くわえ・さちお)氏が9日午後1時5分、血液の細胞に異常が生じる「骨髄異形成症候群」の治療をしていた鹿児島県内の病院で死去した。68歳。沖縄市住吉出身。


 治療のため7月から病気療養に入っていた。9月から職務代理者を務める平田嗣巳副市長が同職を継続する。

 桑江氏は沖縄アリーナの建設を先導するなど、市の振興・発展に尽力した。今年6月中旬から公務を休む機会が多くなり、7月に療養に入った。11月初旬に病気の治療のため、鹿児島県内の病院で骨髄の移植手術を受けた。

 市は9日までに市選挙管理委員会に市長の死亡を通知しておらず市長選の日程は未定。近日中に通知する見通しで、公職選挙法の規定により通知日から50日以内に市長選が実施される。

 沖縄市には9日午後1時半ごろ、桑江氏死去の連絡があり、同3時に市議らに訃報を伝えた。午後4時半ごろに平田副市長と山内強副市長が報道陣の質問に答え、桑江氏が亡くなったことを報告した。平田副市長は「市民のことを第一に考え、精力的に活動していた人なので本当に残念だ」と述べた。遺族によると、桑江氏の遺体は10日夜に家族の元に戻る予定だという。

 桑江氏は1956年1月生まれ。日本大卒。市議3期、県議2期を経て、2014年4月の市長選で初当選した。現在3期目。任期満了は26年5月11日だった。父は元沖縄市長の朝幸氏。 

(福田修平)

8813OS5:2024/12/13(金) 13:55:50
理由が見つからない・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/92af16f41913dc063e9c7f4aff6618973d47bd30
川南町議会 解散請求へ 選管「署名5691人有効」 宮崎
12/13(金) 10:08配信

宮崎日日新聞
 川南町議会の解散請求(リコール)に向けて住民が提出した署名を審査していた同町選管は12日、署名総数が5959人で、このうち5691人を有効とする結果を発表した。有権者の閲覧と異議申し立てを経てなお、有権者の3分の1に当たる4054人を超える署名が有効なら、住民側は解散の是非を問う住民投票の本請求が可能となる。

宮崎日日新聞


https://www.the-miyanichi.co.jp/?itemid=80900
川南町議会解散請求手続きへ 住民ら「議論や監視不十分」
2024年10月23日

 川南町の住民らが、町議会の解散請求(リコール)手続きに入ることが22日分かった。9月定例会で副町長選任の人事案を不同意としたことなどに対し、議論が不十分で行政の監視ができていないと反発。「請求代表者証明書」の交付を23日にも町選管に申請し、最短で28日から本請求に必要な署名活動に入る。


>>8716

https://news.yahoo.co.jp/articles/525dd8ca9f5849356473737577f47a3fb54b5551
県職員起用の副町長人事案に不同意 宮崎・川南町議会
9/26(木) 10:54配信

宮崎日日新聞
 川南町議会は25日、前副町長の辞職で不在となっている副町長に、県の課長補佐を選任する人事案件を不同意とした。宮崎吉敏町長は閉会後、役場内部や町内の行政経験者などから改めて人選せざるを得ないとの考えを示した。

宮崎日日新聞

8814OS5:2024/12/15(日) 22:43:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/e722147331dcbe8650f0a8476d33cb4773c7261f
16年ぶり新市長誕生へ 臼杵市長選挙に新人2人が立候補 大分
12/15(日) 18:29配信
OBS大分放送
大分放送

16年ぶりに新しいリーダーが誕生する大分県臼杵市の市長選挙が15日告示され、新人2人による一騎打ちとなりました。

臼杵市長選挙に立候補したのは届け出順に無所属新人で元厚生労働省課長の西岡隆さん(52)。無所属新人で元市総務部長の日廻文明さん(68)の2人です。

任期満了に伴う今回の臼杵市長選挙は4期務めた中野五郎市長(78)の引退で、16年ぶりに新しいリーダーが誕生します。選挙戦となるのは8年ぶりで、人口減少対策や防災、産業振興などを主な争点に、新人2人による激しい論戦が繰り広げられます。臼杵市の有権者数は14日現在3万534人で、投票は今月22日午前7時から市内32か所で行われ、即日開票されます。

大分放送

8815OS5:2024/12/17(火) 00:25:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/958e29c3e7c65f20643aa9c281984826482494aa「1万8988人分」熊本市庁舎建て替え 賛否問う住民投票に必要な署名集まる
12/16(月) 19:31配信


8
コメント8件


KKT熊本県民テレビ

KKT熊本県民テレビ

熊本市の庁舎建て替えの賛否を問う住民投票を求めて市民団体が提出した署名について、市の選挙管理委員会が審査した結果、必要な数を上回ったことが分かりました。

1万8988人分が有効

熊本市庁舎の建て替えをめぐっては、賛否を問う住民投票の実施を求め、市民団体が11月26日に2万384人分の署名を市選管に提出していました。

住民投票の実施には、1万2078人分の署名が必要ですが(12月2日時点・有権者の1/50)、市選管の審査の結果、有効な署名は1万8988人分で必要な数を満たしていることを16日に発表しました。

一般公開→縦覧→有効署名数確定へ

熊本市では、12月17日〜23日までの7日間、署名簿を一般に公開し、異議申し立てを受け付ける「縦覧」を各区役所で行い、そのうえで最終的な有効な署名の数を確定します。

条例案可決で住民投票

確定した数が必要な数を上回れば市民団体の直接請求がなされ、大西市長は条例案を議会に提出します。その後可決されれば、住民投票が行われます。

8816OS5:2024/12/19(木) 08:04:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c8c1e6b0daf192f171a063f50797ffe4e261d42
「議会を止める」「名指しで追及」など市の幹部職員3人に「パワハラ」行為 議員本人も認めて直接謝罪 鹿児島市
12/19(木) 7:00配信


南日本新聞
(写真:南日本新聞社)

 鹿児島市議会は18日、議会運営委員会を開いた。川越桂路議長は、野口英一郎議員=にじとみどり、7期目=による市職員への不適切な言動があったとして、市から改善を申し入れる文書が提出されたことを報告した。



 文書は13日付。松枝岩根副市長名で川越議長宛てに提出された。期間は10月30日〜12月3日のうち5日間。文書には、幹部職員3人に対し、強い口調での詰問や意見交換会出席の強要があったと記載。「議会を止める」「本会議で名指しで追及する」旨の発言もあったとした。

 同委では、委員から「パワーハラスメントに該当する」との意見があり、野口氏も認めた。

 終了後に野口氏は「職員に不快な思いをさせて申し訳ない。直接謝罪する」と答えた。

 市などによると、野口氏の不適切言動に絡む申し入れは、口頭2回(2012、14年)、文書2回(15年)で4度目。

南日本新聞 | 鹿児島

8817OS5:2024/12/19(木) 16:33:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc0f7e7d7c04ce07c222a32d6bf56a6b6bd6a9ac
古謝景春市長への辞職勧告決議案を否決 南城市議会 強制わいせつ容疑での書類送検受け
12/19(木) 16:28配信

沖縄タイムス
辞職勧告決議案を採決する市議ら=19日、南城市議会

 沖縄県の南城市議会は19日、12月定例会の最終本会議で野党•中立会派の有志が提出した古謝景春市長に対する辞職勧告決議案を賛成少数で否決した。

【写真】辞職勧告決議案に対する質疑を聞く古謝市長

 内訳は賛成7、反対9。与党会派の1人と公明1人の計2人は退席した。

 辞職勧告決議案は、古謝氏が元運転手女性に対する強制わいせつ容疑で書類送検されたことなどを踏まえ「混乱極まる市政の正常化を急がねばならない」などと訴えた。一方、与党会派は「検察が起訴したわけでもなく、確定した事実は何一つない」などと反対した。

 県警は古謝氏を書類送検した際、起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。一方、古謝氏は無実を主張している。

8818OS5:2024/12/19(木) 20:46:10
現職座喜味一幸=オール沖縄
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1493175
宮古島市長選・投開票まで1カ月 与党、現職一本化に成功 野党・中立、分裂し乱立
2024年12月19日 5:42
【宮古島】来年1月19日投開票の宮古島市長選挙まで、あと1カ月となった。18日現在、現職の座喜味一幸氏(75)、前副市長の嘉数登氏(61)、前市議の前里光健氏(42)、元県職員の下地明和氏(67)、建設会社代表の豊見山徹氏(64)の5人が立候補を表明している。(宮古支局・當山学)

 市議22人のうち、与党7人は引き続き現職を支持する。野党と中立は割れており、嘉数氏を6人、前里氏と下地氏を共に3人が支持している。議長で保守系の平良敏夫氏は立場を表明していない。公明の2人は、野党系が一本化しない限り自主投票を貫く姿勢だ。...

8819OS5:2024/12/20(金) 11:08:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/f381554f97355418dfd308ae7604b000c21a24dd
異例の選挙戦…市民困惑も 一方の声しか響かず 雲仙市長選終盤情勢 長崎
12/20(金) 10:30配信

長崎新聞
19年ぶりの選挙戦。異例の選挙に市民からは困惑の声も聞かれる=同市吾妻町

 任期満了に伴う雲仙市長選(22日投開票)は終盤を迎えた。共に無所属で、4期目を目指す現職の金澤秀三郎氏(64)=自民、公明推薦=と、元兵庫県議で新人の小西彦治氏(53)が立候補。市が発足した2005年以来、19年ぶりの選挙戦を展開している。兵庫在住の小西候補は事務所を構えず、市内では金澤候補の活動が目立つ。一方の声だけが響く選挙戦に、市民からは困惑の声も聞かれる。

 「ここに住む人、ゆかりのある人がこの地の問題点を理解している。3期12年の実績を見てほしい」
 17日、国見農村環境改善センター。金澤候補の個人演説会で、応援の徳永達也県議会議長が声を張り上げた。金澤候補は選挙カーで市内を巡り、演説会では県議らがマイクを握る。組織票を着実に固め、盤石の態勢を見せている。
 小西候補は告示日の15日に立候補を届け出た後、吾妻町の市役所前で「多選、高齢、無投票の公算が大きいため立候補した。よそ者だからこそできる改革がある」と第一声。事務所を置かずポスターや折り込みチラシ、はがき、選挙公報で「市長の退職金約2千万円を市民に還元するプレゼンテーション大会を開く」などの公約の浸透を図る。
 異例の選挙戦は市民の間に波紋を広げている。
 「有権者の声が反映されない」として無投票を疑問視していた会社員男性(40)は、選挙戦となり「金澤候補の演説を初めて聞けた」と喜んだ。だが、小西候補の訴えを直接耳にする機会がなく「選挙には多額の税金をかけている。もっと真剣に選挙活動をしてほしい」と残念がる。老人クラブ会長の70代男性は「市民にちゃんと向き合っていない」と苦言を呈した。
 一方で「多選批判の出馬でもいいのでは」(80代女性)「無投票が阻止できてよかった」(60代男性)と選挙戦を歓迎する市民もいる。
 市長選の投票率は市議と同日選だった05年が84・57%。以降は4回連続で無投票だった。金澤陣営は「関心は低そうだ。50%いくだろうか」と気をもんでいる。

8820OS5:2024/12/21(土) 13:19:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/04a56d8f8a3b25b717e2e51a4efd9f1163c93e65
沖縄県が米国に営業実態のない株式会社、県議会が百条委で真相解明へ…答弁の訂正繰り返し「前代未聞」
12/21(土) 11:05配信

読売新聞オンライン
沖縄県庁

 沖縄県が米ワシントン事務所を運営するため、営業実態のない株式会社を米国に設立していた問題で、県議会は20日、真相解明に向け、地方自治法100条に基づく調査特別委員会(百条委員会)の設置議案を可決した。同県議会で百条委が設置されたのは約10年ぶり。県に早期是正を求める警告決議も可決した。

 同事務所は2015年、米軍普天間飛行場の同県名護市辺野古への移設反対などを米側に直接訴える目的で開設。当初、米政府から「政治的だ」と難色を示され、駐在職員の就労ビザを取得する方策として県全額出資の株式会社を設立した。

 同社の存在は設立から約9年間、議会に報告されず、保有株式を公有財産登録していないといった問題も次々と表面化。関連経費を含む2023年度一般会計決算が不認定となるなど混迷を深めている。

 自民党会派はこの日、県側が議会答弁の訂正を繰り返していることを踏まえ、「前代未聞の事態。質疑を通して解明できないレベルだ」として百条委設置の動議を提出。公明党も賛同し、賛成多数で可決された。

 百条委は、関係者の出頭や証言を命じる強い調査権限を持ち、虚偽証言などには禁錮や罰金が科される。玉城デニー知事は百条委設置を受け、報道陣に「真摯に受け止める」と話した。

8821OS5:2024/12/21(土) 13:21:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/06811893c5c00fd1b239325af9235121992e0b75
県都の路線バス網がピンチ…委託路線は民間に差し戻され、貸し切り事業撤退には市議会が異例の否決…窮地に立つ鹿児島市交通局
12/21(土) 11:47配信

南日本新聞
鹿児島市交通局の貸し切りバス事業で使われている車両=同市新栄町

 鹿児島市議会は20日、最終本会議を開き、交通局の貸し切りバス事業廃止に関する議案を否決した。収益性が見込めるなどとして、議会側から「廃止は時期尚早。休止を」との意見が出ていた。市長提出議案の否決は1975(昭和50)年以来49年ぶり。市はこれを受けて、事業を存続させ、運用の在り方など今後検討する。

【関連】市営バス運転手不足が深刻化…同じく人手不足の民間委託先が一部路線を差し戻し 安定運行の人数確保へ「貸し切り事業」から撤退 鹿児島市

 議案は、運転手不足を理由に2025年3月末で同事業を廃止するための条例廃止。本会議では仮屋秀一(自民)、三反園輝男(市民連合)の2議員が反対討論し、採決の結果、賛成9(公明、にじとみどり、無所属1)、反対35(自民、立憲社民、市民連合、共産、無所属5)で否決された。同議案は12月13日の常任委員会でも否決となっていた。

 本会議後、下鶴隆央市長は取材に「路線バスを守るため今ここで手を打つ必要があると考えた」と改めて提案理由を説明。否決については「議会が審議の上、(事業の存続が)市民のためになると判断した。市議会が権能を発揮した結果だ」と述べた。



 鹿児島市議会は12月定例会で、交通局の貸し切りバス事業廃止に関する議案を否決した。運転手不足と路線バス維持について、緊急に解決すべき課題と捉える交通局に対し、反対した議員は収益性や将来展望を論じた。質疑、答弁の論点はかみ合わず、危機感の温度差が浮き彫りとなった。

 最終本会議で反対討論をした議員は、処遇改善で運転手確保の可能性があることや、今後の収益性が期待される点などを強調した。バスなどの運転手不足は全国で顕著で、官民が試行錯誤を重ねている。しかし特効薬はなく、多くの事業者が窮地に立たされている現状に照らせば、市議会は極めて楽観的だったと言わざるを得ない。

 廃止ではなく一時休止し、状況を見極めることを勧める意見もあった。ただ、いつ、どの指標で評価し、再開の可否を判断するかといった具体にはほとんど踏み込まなかった。問題の先送りではないか。

 たとえ貸し切り事業を休止し、その後に人員の余裕ができたとしても、優先すべきなのはすでに縮小している官民路線バス網の“回復”だ。こうした視点での議論もほしかった。

 交通局側の説明も説得力を欠いた。存続させた場合の路線バス減便数を示せず、ダイヤ改正に向け時間的猶予がないという内向きの理由を挙げるばかり。議員からは経営努力を求める声も多数上がった。運転手確保を急ぐのはもちろん、2012年度以来続けてきた民間委託の功罪も、いま一度検証すべきだ。

 同市議会では49年ぶりに市長提出議案の否決。しかし所管する産業観光企業委員会の審議は3時間ほど。言論の府として、たびたび夜通しで意見を戦わせ、熟議を尽くす往時のような熱気は感じられなかった。

 「49年ぶりとはいっても『軽い』否決だった」とベテラン市議。「拙速」との批判は、事業廃止を提案した市ばかりでなく、市議会が下した結論にも向けられている。

南日本新聞 | 鹿児島

8822OS5:2024/12/21(土) 13:29:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/e65488449ab5ab1c9601e6db80dfdbf0ed075f1e
「市長に机をたたきながら激高された」…宮崎・延岡市の百条委アンケートに職員ら6人が実名で回答
12/21(土) 11:09配信

読売新聞オンライン
読谷山洋司・延岡市長

 宮崎県延岡市の読谷山洋司市長の不適切発言を調査している市議会の特別委員会(百条委員会)は20日、職員らを対象に行ったアンケートで市長から直接ハラスメントを受けたと回答した52件について、回答者の6人が実名だったことを明らかにした。この中には「机をたたきながら激高された」などと市長の言動を具体的に示したケースもあった。


 同日開かれた百条委で報告された。具体的な発言として、実名で回答した6人のうち3人が自由記述欄で「机をたたきながら『そういうことを言っているんじゃない』と激高された」「会話中、いきなり激高し、その後は会話にならないことがある」「職員の発言を最後まで聞かないうちに、市長が発言をかぶせてきて『話にならん』『協議せんよ』と言われた」と書いた。

 アンケートにはこのほか、ハラスメントを受けたとして職員の実名が別に5人挙げられているという。百条委は今後、実名が判明している職員らに文書で事実確認を進めていく方針。

 アンケートは市長が男性職員に性的な言葉を使って仕事を指示し、職員が不快に感じたと訴えたことを受け、11月15日〜今月2日に行われた。百条委は12日、ハラスメントを受けたと回答した件数などを発表したが、自由記述欄の内容などは公表していなかった。

8823OS5:2024/12/21(土) 19:47:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/377b753db1ef3a06ee4700142b33c9c1b32c812f
「到底納得できない」 沖縄県による給食費の半額補助 県市長会が延期求める理由は
12/21(土) 13:04配信

沖縄タイムス
県の方針を説明する半嶺満県教育長(中央)ら=20日、県庁(金城健太撮影)

 沖縄県市長会の松本哲治副会長(浦添市長)は20日、中学生の学校給食費を半額補助する無償化支援事業に関する県の説明会で、「市町村間で混乱と分断をもたらす可能性がある。勇気を持って1年延長して議論を深めるべきだ」と提案した。県や県教育庁は、従来の方針通り2025年4月から始めたい考えを改めて示した。私立や琉大付属中の給食費の補助も検討していることも説明したが、議論は平行線に終わった。

 オンラインで参加した松本市長は、市町村の財政力で無償化の実施に差が出ると「格差が生まれる」と懸念。照屋義実副知事は「子育て世帯の経済的負担を軽減するために取り組む」と、従来の方針で進めたい考えを示した。

 対象から就学援助者を除く県の方針に対し、知念覚那覇市長は「県の財政上の見通しが立たないから、今は除くというなら理解できるが、このままでは到底納得できない」と再検討を要望。半嶺満教育長は「しっかりと受け止め、今後確認する」と述べつつ、25年4月からは、方針通りスタートしたい考えを示した。

 複数の首長から、小学生にも補助を望む意見が上がった。教育長は「2026年度から実施すると明言できない状況」と説明し、中学生補助の実施状況を検証し検討するとした。

 教育長は「本県の子どもたちの健全育成は市町村、県、それぞれの大きな課題」と理解を求めると、中村正人うるま市長は「課題と思っているなら、全額出しなさいよ」と求めた。

(社会部・屋宜菜々子、政経部・國吉匠)

8824OS5:2024/12/22(日) 14:18:15
>>8807 補欠選挙で当選
https://news.yahoo.co.jp/articles/4bb63d716b2d291732a45f2b4584ad8ad4cc1571
衆議院選挙に無所属で出馬・落選、自民党の吉松源昭県議「党に迷惑をかけた」…離党届提出し受理される
12/22(日) 13:08配信

読売新聞オンライン
吉松源昭県議

 自民党福岡県連は21日、10月の衆院選で福岡4区(宗像市など)に無所属で出馬した自民党の吉松源昭県議が、「党に迷惑をかけた」として19日に離党届を提出したことを明らかにした。県連は同日に受理したという。


 衆院選の4区で、党は現職の宮内秀樹議員に公認を出した。吉松氏は宮内氏との公認差し替えを求めたがかなわず、無所属で出馬して落選した。4区の支部から「反党行為にあたるのではないか」として県連に処分を求める声が上がっていたという。

8825OS5:2024/12/24(火) 22:58:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/0960f2f40d26a72cf1d7f55e26da8dc7949078ec
沖縄市長選挙 花城県議が出馬表明 桑江市政の継続・発展訴える
12/24(火) 11:59配信
沖縄テレビ

沖縄市の桑江前市長の死去に伴い、2025年1月に投開票される市長選挙に、県議会議員で自民党県連の幹事長の花城大輔さんが出馬を表明しました。

病気療養中だった沖縄市の桑江市長は今月、療養先で亡くなり、市選挙管理委員会は1月26日に市長選挙を実施します。

市政与党で構成する選考委員会は、桑江前市長が生前、書き留めていたノートに県議会議員の花城大輔さんを後継として指名していたとして今回、擁立を決めました。

花城大輔氏:
「桑江市長の思いをしっかりと受け止めて、この人に少しでも追いつけるように努力をさせていただいて、この選挙必ず勝利させていただきたい」

選挙戦では市政の継続・発展を訴えるとしています。

市長選を巡っては、玉城知事を支える県政与党勢力が県議会議員の仲村未央さんの擁立を決めていて、本人も出馬する意向です。

沖縄テレビ

8826OS5:2024/12/26(木) 22:01:31
https://ryukyushimpo.jp/newspaper/entry-3794036.html
沖縄市長選に仲村未央県議を擁立 市政野党側の選考委が決定 近日中に出馬表明へ
公開日時 2024年12月23日 05:00
更新日時 2024年12月23日 18:34

 【沖縄】桑江朝千夫市長の死去に伴う来年1月26日投開票の沖縄市長選に向け、革新・中道系の市政野党の市議らでつくる候補者選考委員会が22日、同市で開かれ、県議で立憲民主党県連代表の仲村未央氏(52)を候補者として擁立することを全会一致で決めた。選考委は市議や県議ら27人が参加した。

 仲村氏は近日中に会見を開き、出馬表明する予定となっている。選考委の要請を受諾した仲村氏は「沖縄市で生まれ育ち市議、県議として多くの市民に支えられてきた。市民みんなの声が届く、優しさ広がる街づくりを目指す」と述べた。

 仲村氏は1972年5月生まれ。沖縄市出身。琉球大卒。同市議を経て、08年県議選で初当選。現在5期目。

8827OS5:2024/12/26(木) 22:06:06
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20241223/5030022826.html
雲仙市長選 現職の金澤秀三郎氏が4回目の当選
12月23日 05時42分

任期満了に伴う雲仙市の市長選挙は22日投票が行われ、無所属の現職で、自民党と公明党が推薦する金澤秀三郎氏(64)が4回目の当選を果たしました。

雲仙市長選挙の開票結果です。
金澤秀三郎 無所属・現 当選 1万407票
小西彦治  無所属・新     2078票

自民党と公明党の推薦を受けた現職の金澤氏が、新人の小西氏を抑えて4回目の当選を果たしました。

金澤氏は雲仙市出身の64歳。
長崎県議会議員を2期務めたあと、平成25年の市長選挙で無投票で初当選しました。

金澤氏は、これまでの市長選ではすべて無投票で当選していて、今回、初めて選挙戦を勝ち抜いての当選となりました。

金澤氏は「市長として初めて選挙戦を戦い、毎年、市政についての報告が市民に十分知られていたかどうかについて、もう一度検討したいと思った。人口減少については形容しがたいくらいのスピードで進んでいる。人口の社会減が緩和されているときもあるので、今までの政策の効果を検証してプラスになるように努力したい」と述べました。

8828OS5:2024/12/26(木) 22:08:09
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20241223-OYTNT50014/
大分県臼杵市長選挙、元厚生労働省課長の西岡隆氏が初当選…「人口減少と少子高齢化に正面から向き合う」

 大分県臼杵市長選は22日、投開票され、元厚生労働省課長の西岡隆氏(52)(無所属)が元市部長の日廻文明氏(68)(無所属)を破り、初当選を果たした。


 2021年の前回は、今期限りで引退する現職・中野五郎氏(78)が無投票で4選し、約8年ぶりの選挙戦となった。

 西岡氏の当選が確実になると、市内の事務所に集まった支援者からは拍手と歓声が起きた。西岡氏は「人口減少と少子高齢化に正面から向き合い、10年後とその先を見据えて安心して暮らせるまちをつくりたい」と語った。

 選挙戦では、中央省庁で社会保障政策の中核を担った経験や2度赴任した市への思いを強調。現市政の継承を掲げ、子育てがしやすく、安心して暮らせる町づくりや地域の魅力発信、活気ある市役所づくりなどを訴え、支持を広げた。

 日廻氏は市職員を定年退職し、まちづくり会社専務などを務めた経験を生かし、給食無償化や古里を誇ることのできる教育、6次産業化の推進などに取り組むと訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者数 3万301人▽投票者数 1万7519人▽投票率 57・82%(前々回65・58%)

8829OS5:2024/12/26(木) 22:09:37
https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20241222/5070020285.html
臼杵市長選 厚生労働省元課長の西岡氏が初当選
12月22日 23時26分

任期満了に伴う臼杵市の市長選挙は22日、投票が行われ、
無所属の新人で厚生労働省の元課長の西岡隆氏が
初めての当選を果たしました。

臼杵市長選挙の結果です。

▽西岡隆、無所属、新。当選。
 9750票。
▽日廻文明、無所属、新。
 7700票。

新人の西岡氏が、同じく新人の日廻氏を破って
初めての当選を果たしました。

西岡氏は愛媛県出身の52歳。
1995年に現在の厚生労働省に入省して
保険局の調査課長などを務めたほか、
臼杵市に2度にわたって出向し、
福祉保健部次長や理事などを務めました。

選挙戦では、
人口減少対策は待ったなしだとして、
▽学校給食の無償化など子育てしやすいまちづくりの推進や、
▽食文化などの地域資源をいかした
 観光・移住対策の充実などを訴えました。

西岡氏は
「少子化対策を一番上に掲げているので、
 子育てしやすいまち、若い世代が元気になるまちづくりを進めたい。
 やらなければならないことは山積しているので、
 新市長としてスピード感を持って取り組みたい」と話していました。

投票率は57点82%で、
合併後、唯一の選挙戦となった前々回、7年前よりも
7点76ポイント下回りました。

8830OS5:2024/12/27(金) 00:25:21
https://ryukyushimpo.jp/news/politics/entry-3805203.html
うるま市長選 「オール沖縄」勢力が照屋大河氏に出馬要請 沖縄
うるま市長選に向け、選考委員会から正式に出馬要請を受ける照屋大河氏(手前左から4人目)=25日、うるま市健康福祉センターうるみん.

8831OS5:2024/12/27(金) 00:27:06
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1496267

照屋大河県議「社民党県連代表の立場もあるので、周囲と相談する」 沖縄・うるま市長選で野党選考委が擁立決定
2024年12月24日 14:48有料

 任期満了に伴う来年4月27日投開票の沖縄県うるま市長選で、市政野党の選考委員会(山内末子委員長)が社民党県連代表で県議の照屋大河氏(53)の擁立を決めたことが23日、分かった。25日に正式に本人に立候補を要請する。照屋氏は「選考委から連絡は受けた。社民党県連代表の...

8832OS5:2024/12/28(土) 15:34:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/864554f2a7ac0718f150230c5c5bd4cd04a31e17
自衛隊基地建設が進む鹿児島県・馬毛島のある西之表市、市長選に候補者乱立か…3選目指す現職は賛否示さず
12/28(土) 10:26配信

読売新聞オンライン
鹿児島県

 自衛隊基地建設が進む無人島・馬毛島を抱える鹿児島県西之表市の市長選(来年1月26日告示、2月2日投開票)の告示まで1か月を切った。過去最多の7人が立候補する構えで、基地建設への賛否が最大の争点となる見込みだ。新人6人が争った2017年の前々回選と同様、いずれも当選に必要な法定得票(有効投票数の4分の1)に届かず、再選挙となる可能性も取りざたされている。(井芹大貴、池園昌隆)

 「地道に市民に訴えを広げていくだけだ」。今月24日、市内で開かれた立候補予定者説明会。参加した立候補予定者の一人はそう力を込めた。

 島では米空母艦載機の離着陸訓練移転計画に伴い、23年1月から自衛隊基地の建設が進む。乱立の大きな要因とされるのが、現職で3選を目指す八板俊輔氏(71)が基地建設への賛否を明言していないことだ。

 八板氏は基地計画反対を掲げて17年に初当選し、21年の前回選でも容認派との一騎打ちを制した。ただ、経済効果を期待する市民らの声も届くようになり、22年、防衛省に協議を求めて対話姿勢に転じた。その後も「黙認」と受け取れる対応を続けている。市議会からは疑問の声が上がり、今年9月、辞職勧告決議案が可決された。法的拘束力はなく、八板氏は続投した。

 こうした状況もあり、八板氏のほか、基地賛成派では、市議の杉為昭氏(58)、元市議の浜上幸十氏(74)、会社役員の池田恵衣子氏(70)、会社員の鎌田孝章氏(45)、元市職員の鮫島斉氏(47)の計5人、反対派からは医師の三宅公人氏(72)がそれぞれ出馬する意向を明らかにしている。

 防衛省関係者は「戦後最も厳しい安全保障環境の下で、南西地域に新たな訓練拠点を置き、早期に運用を始めることが重要だ」としたうえで、「地元の理解が欠かせず、選挙の行方を注視している」と話す。

8833OS5:2025/01/02(木) 08:33:54
西之表市長選
八板俊輔(71) 現職  反対派として当選するが直近は明確にせず >>8745辞職勧告可決(反対派中心に可決)
三宅公人(72)反対派
杉為昭(58) 賛成派 市議
浜上幸十(74) 賛成派 元市議 2017出馬落選 2021出馬撤回
池田恵衣子(70) 賛成派
鎌田孝章(45) 賛成派
鮫島斉(47)賛成派




2021年 >>7415
5103八板俊輔 現職 移設反対派
4959福井清信 自民推薦 移設容認

2017年1回目 >>5569
2428 元朝日新聞記者の八板俊輔 FCLPの移転反対
2333 前市議の小倉伸一氏(63) FCLPの移転反対 市議会議長
2236 前市議の浜上幸十氏(66) FCLPの移転賛成 警視庁警察官
1940 前市議の榎元一已氏(63) FCLPの移転反対 市議会議長
0675 前市議の瀬下満義氏(65) FCLPの移転反対 行政書士
0560 前市議の丸田健次氏(58) FCLPの移転賛成 陸上自衛隊員

2017年再選挙 >>5570
当 八板俊輔 無新 2,951 移転反対
  浜上幸十 無新 2,684 移転賛成
  小倉伸一 無新 1,924 移転反対
  榎元一已 無新 1,899 移転反対

8834OS5:2025/01/05(日) 20:21:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bb8455c3ead105601f5c76fb823570a23261c74

福岡県大川市、「大川の駅」事業を白紙に戻した市長に推進派多数の議会が反発…対立先鋭化の恐れも
1/5(日) 11:12配信

読売新聞オンライン
地盤対策工事が進められている「大川の駅」の予定地。3月で整備はストップする(昨年12月26日、福岡県大川市で)

 「家具のまち」で知られる福岡県大川市が揺れている。新たな産業・観光振興拠点「大川の駅(仮称)」事業の見直しを訴え、昨秋に初当選した市長が白紙に戻したのに対し、推進派が多数の議会は人事案を不同意とするなど反発。市長は今月から市政報告会で市民に理解を求めていく方針だが、予定地の新たな活用策は見通せず、市長と議会の対立が先鋭化する恐れも出てきた。(佐々木道哉)


市を二分した市長選挙「亀裂の修復が課題」
江藤義行市長

 「市長選では大川の駅を巡り、市が二分された。この亀裂をどう修復していくかが私に課せられた課題だ」。選挙後初の市議会となった昨年12月の定例会。現職を破った江藤義行市長(77)は所信表明でそう強調した。

 大川の駅は、筑後川と支流に挟まれた中州の同市大野島に整備され、2028年3月の開業を予定していた。計画では道の駅と水辺に親しめる川の駅、木工業のPRを図る拠点施設などで構成し、敷地面積(民間企業誘致エリアを含む)は約9ヘクタール。総事業費(同)は約89億円を見込み、年100万人の来場を想定していた。

人口3万1000人の市で6500人分の反対署名
 江藤氏は市内の家具商社の元会長。政治経験はないが、巨額な事業費、高潮や津波で浸水する恐れのある場所が予定地に選ばれたことに疑問を持ち、計画に反対する住民団体を結成。人口約3万1000人の同市で昨夏までに約6500人分の反対署名を集めた。

 昨年9月の市長選では、大川の駅の是非を最大の争点に掲げ、「白紙に戻して見直す」と主張。一方、3期目を目指した倉重良一氏(47)は「にぎわいと稼ぐ力を生み出すための施設。今つくらなければ大川の未来はない」と訴えた。

 大川市長を務めた自民党の鳩山二郎・衆院議員(福岡6区)や同党県議らの支援を受けた倉重氏が優勢とみられていたが、579票差で江藤氏が競り勝った。江藤氏を支援した市議は「署名活動で反対の声が盛り上がった勢いのまま選挙戦に入れたことが大きかった」と振り返る。

予定地は3月で整備ストップ、活用策は見通せず
 市議13人のうち、9人は大川の駅の推進派で、市長選でも倉重氏を支援した。昨年12月の定例会では、前市長の退任に合わせて辞任した副市長と教育長の後任を選ぶ人事案が提案されたが、賛成少数で不同意に。地盤対策の工法を変更して契約額を減額する議案などの採決でも8人が退席した。

 推進派市議の一人は「執行部と議会が一緒になって進めてきた事業で、今も間違っているとは思っていない。見直すのなら予定地の活用策を早急に示すべきだ」と反発を強める。

 市によると、20年度から今年度までの事業費は、計画の策定や予定地の購入などで約7億円。田んぼだった予定地は造成され、地盤対策工事が進むが、3月で整備はストップする。その後の活用策は決まっていない。

 市は今後、弁護士や学識経験者らでつくる諮問委員会を設け、事業費や予定地の選定経緯などを検証する。江藤氏は「今後も議会と厳しい関係が続くことは覚悟している」とした上で、「諮問委員会で予定地の活用策を検討してもらう。予算を市民サービスの充実に回し、来年度以降、小中学校の給食費無償化などに取り組みたい」と話す。

8835OS5:2025/01/09(木) 11:48:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/31318e1dc91388175c01bf2a508baefed0ed92e8
北九州市議選挙、逆風に危機感の自民党と党勢拡大狙う野党…定数57に対し95人立候補の構えで混戦か
1/9(木) 11:39配信
 衆院選後初の政令市議選となる北九州市議選(26日投開票)が17日告示される。8日現在、定数57に対して95人が立候補の構えを見せており、7区制となって最多だった1977年と2001年の87人を上回る見込み。自民党が党への逆風に危機感を募らせる一方、野党は夏の参院選の前哨戦と位置づけて党勢拡大を狙う中、現職とほぼ同数の新人が出馬を予定し、混戦が予想される。

【表】党派別立候補予定者数

自民現職、事務所の看板に党名なし
 「これまでは自民党と言うだけで票につながったが、今は堂々と言いにくい」。今月初旬、ベテランの自民現職が市内の後援会事務所でため息をついた。事務所の看板に党名はなかった。

 昨年10月の衆院選で自民大敗の要因となった「政治とカネ」問題への風当たりは根強く、支援者から「大丈夫か」と心配されるという。自民市議として呼ばれる集会などを除き、党名は出さずに個人の実績を訴えて支援を求める。

 コロナ禍で行われた前回選で自民から22人が立候補。政府のコロナ対策への批判などもあり、現職6人が落選した。今回は18人を擁立するが、立候補予定者からは「高齢化などで支援組織が弱体化する中、厳しい戦いだ」との声が上がる。

野党側「参院選への弾みに」
 一方、野党側は参院選への弾みにしようと攻勢を強めている。

 衆院選で躍進した国民民主党は、今回の市議選で党として初めて2人を公認する。「街頭に立っている時の反応が明らかに良くなった」。立候補予定者の一人はそう手応えを口にする。党ののぼり旗のそばで街頭に立っても反応は薄かったが、衆院選以降、手を上げたり声をかけてくれたりする人が増えたという。

 立憲民主党は9人を擁立する。今月10、11日には野田代表が各陣営を回ったり、街頭演説をしたりする予定だ。立民県連幹部は「参院選で党勢を拡大するために、地方選での議席積み上げが重要になる。全員が当選すれば参院選にも勢いがつく」と話す。

 前回選の2倍となる8人を公認する日本維新の会も、衆院選で政治資金収支報告書の不記載があった自民の元総務相を破った村上智信氏(福岡11区)らを応援に投入するという。

 このほか、公明党は13人、共産党は9人、参政党は1人をそれぞれ擁立。諸派1人、無所属34人が立候補を予定している。

 新旧別では現職45人、元議員6人、新人44人。新人では無所属が25人を占める。このうちの一人は「政党の議員は党の保身ばかりで信用できない。しがらみのない政治を実現するため、古い体質に風穴を開けたい」と力を込める。

8836OS5:2025/01/10(金) 11:23:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/0eb2b1e06382915ac1794585b0246eb6ca9cc43b
県連の頭越し…「希望すれば誰でも入党させるのか」 無所属・三反園氏が自民入り 地元県議が反発、くすぶる保守分裂の火種 支持者は歓迎「政策実現へプラス」
1/10(金) 6:03配信
 三反園訓氏の自民党入りが明らかになった9日、地元の衆院鹿児島2区の支持者は「政策実現ためにプラスになる」と歓迎した。一方、昨年10月の衆院選で保岡宏武氏を支援した自民県議からは「納得できない。ハレーションが起こる」と反発の声も。保守分裂の火種はくすぶり続ける。

【写真】〈関連〉2024年10月の衆院選で当選確実となり万歳をする三反園訓さん=鹿児島市谷山中央3丁目

 「本人の念願がようやくかなった」。三反園氏の後援会長を務める伊佐幸子さんは声を弾ませた。自民には裏金事件の逆風が吹き、厳しい政権運営が続くが「与党の一員でなければ政策は実現できない。政治の主役は国民という信念を忘れないで」と期待を込めた。

 2021年衆院選で初当選した直後から入党を希望した三反園氏は、昨年の衆院選でも自民公認候補の保岡宏武氏との保守分裂選を制した。ただ、県知事時代の政治姿勢や、逆風になると無所属を強調する言動に異論は絶えない。

 2区を地盤とする県議の一人は「希望すれば誰でも入党させるのか。党員を辞める人も出てくるはずだ」と反発。「党県連で議論がないまま党本部が決定を下した。手続きとしていかがなものか」と批判した。

 保岡氏の落選で、次期衆院選の公認候補となるのが通例の2区支部長は空席のまま。別の県議は「たとえ三反園氏が支部長に就いても、2区の分裂は当面続くだろう」と予想した。

南日本新聞 | 鹿児島

8837OS5:2025/01/11(土) 17:50:19
>>8813
https://news.yahoo.co.jp/articles/6adc67f07e84fd03c6944b7c74e055b413a155fc
宮崎県川南町議会の解散の是非を問う住民投票、2月9日実施…執行部と対立続き「機能不全に陥っている」
1/11(土) 11:20配信

読売新聞オンライン
宮崎県

 中学校の統合新設計画を発端に議会内で対立が続く宮崎県川南町の選挙管理委員会は10日、町議会(定数13)の解散の是非を問う住民投票を20日告示、2月9日投開票の日程で実施すると決めた。解散賛成が有効投票の過半数となれば、議会は解散し、出直し町議選が行われる。

【写真】副町長人事の同意案について採決を行う川南町議会(2024年9月)

 2023年の統一地方選で計画の是非を巡り、町を二分する議論が起こった。町長選で計画中止を掲げた新人が当選し、議会も反対派が多数となったが、24年7月に町長(当時)が闘病のため任期途中で辞職し、死去した。

 翌月の町長選では、現在の宮崎吉敏町長が前町長の後継候補を破った。以降、副町長の人事案が不同意となるなど、町執行部の議案が退けられる事態が続き、住民グループが「議会が機能不全に陥っている」として解散請求(リコール)を求める署名活動を実施。有権者(昨年12月1日現在、1万2161人)の3分の1以上となる5007人分の有効署名を集めた。

 町は住民投票の費用を約730万円と見込む。

8838OS5:2025/01/11(土) 17:50:54
https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20241224/5060020068.html
川南町議会解散のリコール請求受理 解散の是非問う住民投票へ
12月24日 17時39分

川南町の選挙管理委員会は、24日、住民グループから提出された町議会の解散を求めるリコール請求を受理し、議会解散の是非を問う住民投票が行われることになりました。

川南町の住民グループは、町議会で十分議論が行われず複合施設の指定管理者を指定する議案を否決したり、町が提案した副町長の人事案を不同意とするなどして町政運営が滞っていると訴え、議会の解散を求めるリコールの署名を町の選挙管理委員会に提出していました。

選挙管理委員会が有効な署名の数がリコールに必要な有権者の3分の1を上回ったと認めたことから、住民グループは24日、町議会解散のリコール請求を行い、受理されました。

これを受けて町議会解散の是非を問う住民投票が60日以内に実施されることになりました。

町の選挙管理委員会によりますと、川南町で住民投票が行われるのは初めてだということです。

住民投票で、有効投票数の過半数が賛成した場合は町議会は解散され、解散から40日以内に町議会議員選挙が行われます。

8839OS5:2025/01/12(日) 23:15:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/e90a3490a9ab1b55ecb955eff9c4430635021032
馬毛島反対派、市長選で追い風か 鹿児島・西之表、賛成派が乱立
1/12(日) 16:56配信

共同通信
自衛隊基地の建設が進められている鹿児島県西之表市の馬毛島=2024年9月

 鹿児島県西之表市の馬毛島で自衛隊基地の本体工事が始まり、12日で2年となった。2週間後には基地建設の是非が争点となる市長選(2月2日投開票)が告示され、最多7人が立候補を予定する。賛否を明言しない現職に対し、賛成派は5人が乱立。1人の反対派への追い風になるとの見方があり、防衛省関係者は行方を注視している。

 賛成派が多く立候補する背景には、3選を目指す八板俊輔市長(71)の政治姿勢への不満がある。八板氏は工事への賛同を明言しておらず、これまでに基地建設に伴う米軍再編交付金計約28億円を受給。それでも賛成派の元市議杉為昭氏(58)は「受け入れ表明すれば、日本政府から追加の補助金を引き出せるはずだ」と訴える。

 これに対し、反対派の医師三宅公人氏(72)は手応えを語る。「賛成票は分散する。反対票を結集すれば当選できる可能性は十分にある」と息巻く。

 市長選には元市議浜上幸十氏(74)、会社役員池田恵衣子氏(70)、元市職員鮫島斉氏(47)、会社員鎌田孝章氏(45)も立候補を予定し、いずれも基地建設に賛成している。

8840OS5:2025/01/12(日) 23:44:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/a64b5c53592c994e7700abf723da9386de5dbd41
宮古島市長選きょう告示 最多6氏立候補へ 沖縄
1/12(日) 10:11配信
琉球新報
(写真:The Ryukyu Shimpo Co., Ltd)

 任期満了に伴う宮古島市長選は12日告示され、投開票日の19日に向けて選挙戦がスタートする。立候補を表明しているのは、無所属現職の座喜味一幸氏(75)=立民推薦=と、いずれも無所属新人で表明順に前市議の前里光健氏(42)、元県企画部長の下地明和氏(67)、建築会社経営の豊見山徹氏(64)、前副市長の嘉数登氏(61)、会社役員の高橋敏夫氏(52)の6氏。

【写真】立候補予定の6氏

 高橋氏は11日までに本紙取材に出馬の意向を示した。2005年の宮古島市発足以降、6氏の出馬は09年の市長選と並んで最多。

 2期目を目指す現職に、新人5氏が挑む。若者を中心とした住宅不足や物価高騰などに苦しむ第一次産業、政府が進める南西諸島への軍備配備などが争点となる。

 市の11日現在の選挙人名簿登録者数は4万5310人(男性2万2960人、女性2万2350人)。市議補選(欠員2)も12日に告示される。

8841OS5:2025/01/17(金) 22:05:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/fca0a4b56b95b907b04b9458d62f48f8ebf579a6
北九州市議選告示 無所属35人が存在感、自民候補「情勢読めない」
1/17(金) 20:30配信

朝日新聞デジタル
出陣式の最後に支援者らが拳を突き上げた=2025年1月17日午前9時29分、北九州市、小島達也撮影、画像の一部を加工しています

 石破政権下で初の政令指定市議選となる北九州市議選(定数57)が17日、告示された。各党は今夏の参院選の前哨戦と位置づけ、党首らが現地入りするなど、党勢拡大に懸命だ。

【写真】攻める野党 逆風自民は党公認料20万円を辞退する人も

 前回比15人増の96人が立候補を届け出た。合併による同市誕生後の1965年(130人)をのぞき最多。前回、現職6人が落選した自民が復調できるかどうかが一つの焦点となる。

 政党別の内訳は、自民18(前回当選16)▽立憲9(同7)▽維新8(同3)▽国民民主2(同0)▽公明13(同13)▽共産9(同8)▽参政1(同0)▽諸派1(同0)▽無所属35(同10)。

 与野党の党勢が注目される一方で、同市議選では無所属候補の存在感が増している。29〜77歳で、SNSを駆使する候補も目立ち、介護や子育て、治安などをテーマに訴えている。自民現職は「無所属が多く、霧の中にいるよう。情勢が読めない」と語る。(小島達也)

朝日新聞社

8842OS5:2025/01/17(金) 22:12:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2719a79121beb1fdde9a200ba575e203b0fcd3c
元自衛官VS元新聞記者 共に県議10年以上のキャリア 沖縄市長選あさって告示 新人同士の一騎打ちに
1/17(金) 17:01配信
RBC琉球放送
琉球放送

桑江朝千夫市長の死去に伴い実施される沖縄市長選挙が、19日告示されます。これまでに2人が立候補を表明しており、一騎打ちの構図となる見込みです。

【写真を見る】元自衛官VS元新聞記者 共に県議10年以上のキャリア 沖縄市長選あさって告示 新人同士の一騎打ちに

▼花城大輔氏(自民・公明 推薦)
「この沖縄市を10年間で、見事に生まれ変わらせた桑江市長の思いをしっかりと受け止めて、桑江市長に少しでも追いつけるように努力をさせていただいて、この選挙、必ず勝利させていただきたい」

先月急逝した桑江朝千夫市長が生前に残したメモで、後継者として名前が記されていたことから出馬を決意した花城大輔さん。自民・公明の推薦を受け、桑江市政の継承を掲げます。

▼仲村未央(52)(立憲・共産・社民・社大 推薦)
「この沖縄が一丸となって、県民が気持ちを合わせて、しっかりと要求を掲げていく。その時の県民の爆発的強さは、これまで歴史のなかで何度も証明されてきたことと思います。しっかりと県政と連携し、国政に対して申すべきこと、そして連携すべきこと、そのことを強く発信する自治体の長とし立ってまいりたい」

玉城知事との連携をアピールする仲村未央さん。国政野党を中心に推薦を受け、東門美津子さん以来の女性市長、そして自公からの市政奪還を目指します。

■元自衛官と元新聞記者 それぞれが政治家を志したきっかけは?

ともに県議会議員を10年以上務めるなど、政治家としてのキャリアは豊富な2人。政治家を志したきっかけを聞きました。

▼花城大輔氏(自民・公明 推薦)
「私がまだ30代のころに、就学支援に取り組んだことがありまして、そのころから政治に興味を持つようになりましたね。特に、子どもの貧困という言葉が世の中に出回ってからは、就学金の支援なんかは、これは絶対政治家がやるべきだと思って、イメージして政治のことを見ていました」

北谷高校を卒業後、陸上自衛隊に入隊した花城さん。4年間自衛官を務めた後、家業である化粧品の卸などを手掛ける会社の取締役を経て、2014年、県議に初当選しました。

日本青年会議所沖縄地区の担当常任理事を務めていた花城氏(2011年)

▼花城大輔氏(自民・公明 推薦)
「(自衛官時代)集団生活の中でですね、本当に人を大切にする人が多くいました。後輩を大切にする、同期を大切にする、あの経験は今に生きていると思います」

一方の仲村さんは、琉球大学を卒業後、琉球新報社に入社。95年に起きた少女暴行事件に関する取材や、地元・沖縄市や北谷町を担当した経験が政治を志すきっかけとなりました。

▼仲村未央(52)(立憲・共産・社民・社大 推薦)
「見慣れた風景の米兵の姿だったり、街の喧騒であったり、いろんな事件事故や、街に流れる音楽も含めて、親しんできたつもりであったんですけど、今まで、あたりまえのように過ごしてきたこの環境というのが、実は当たり前ではなかったんだということを、(95年の少女暴行事件は)強く、衝撃をもって受け止めざるを得なかった事件だったんです。この街を(記者として)改めてみた時に、私自身がその故郷としているここをベースにですね、主体的に沖縄の様々な課題の解決に向かっていきたいなと」

新聞記者時代の仲村氏(提供 選挙事務所)

8843OS5:2025/01/17(金) 22:12:14
■県議10年以上のキャリアを持つ2人 それぞれが掲げる政策は

そんな2人が掲げる政策は、暮らしや経済、医療・子育て支援で違いを見せます。花城さんは物価高騰への対策として3000円以上のプレミアム付き商品券を市民全員に配布するとしたほか、沖縄アリーナを活用した街の活性化や人材育成に取り組むとともに、コザ運動公園のリニューアル、沖縄こどもの国の整備拡充などを訴えます。

▼花城大輔氏(自民・公明 推薦)
「沖縄アリーナから市街地や市内観光地への回遊につなげることも重要であることから、バスタプロジェクトとも連携し、その拠点間を結ぶコザ運動公園全体をグランドリニューアルし、沖縄アリーナから派生する回遊性などを高め、本市への波及効果を高めていきたいと考えております」

このほか、不妊治療の保険適用外部分への助成制度創設や、修学旅行や学用品にかかる費用など教育費の負担軽減、子ども医療費の無償化を18歳まで拡充するとしています。

仲村さんは地域の課題を市民参加型で解決する「みんなのこえ市民会議(仮称)」の設置や、泡瀬漁港を拠点に水産業の振興を図るため「海の駅」の整備などを掲げます。

▼仲村未央(52)(立憲・共産・社民・社大 推薦)
「東部泡瀬地域に人々を引き込むにぎわいの拠点として、海の駅を整備します。沖縄市が誇る文化や芸能、伝統工芸、スポーツのまちの魅力を内外に発信し、国際文化観光都市の発展を築きます」

このほか、子育て支援に関する安定的な財源確保を目的に基金の創設を提唱し、若年妊産婦への支援拡充、保育士の処遇改善などを訴えます。

市内に広大な嘉手納基地を抱える沖縄市。基地に対するスタンスでも違いを見せます。花城さんは基地負担軽減に関し、具体的に言及することはないとしながらも、「市民に何か迷惑や心配をかけることがあれば、県や国にしっかりと申し上げる」としています。

一方、仲村さんは、相次ぐ米兵による性暴力事件に触れたうえで、米軍に対し「実効性のある対応を県民に公表し、改善状況を報告するよう求める」としています。さらに、基地を提供する日本政府に対しても、県民への暴力をやめさせる責任があると訴えます。

県内で那覇市に次ぐ2番目の人口を抱える沖縄市。その市政を担うのは誰か。沖縄市長選は19日に告示され、今月26日に投開票されます。

琉球放送

8844OS5:2025/01/17(金) 22:14:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/b98642d6e2db6e9e831ca71d1bdde69c262181a0
馬毛島工事で国の米軍再編交付金を42事業に。しかし生活向上感には疑問の声…そして迫る西之表市長選。市民の関心は「未来をどう描くか」
1/17(金) 7:00配信

南日本新聞
西之表市街地から十数キロ先で自衛隊基地整備が進む馬毛島=16日、同市役所から撮影

 鹿児島県西之表市馬毛島で、米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転を伴う自衛隊基地整備が始まって2年がたった。地元では賛否の論争から、古くから続く暮らしや産業をどう守るかに焦点が移りつつある。26日告示の市長選、市議選を前に、基地工事がもたらした功罪を追った。(連載・馬毛島の現在地 基地着工2年⑤から)

【写真】〈馬毛島の変化を写真で比べる〉上空から見た馬毛島。上は2023年1月12日撮影、下は25年1月10日撮影=いずれも本社チャーター機から



 「この4年間の変化をよかったと感じられなかったからですかね。みんな『自分が』って思うのもわかるけど、多すぎるから公約が分かるかな」。26日告示の西之表市長選について、同市に住む男子高校生(18)は苦笑いでこう語った。

 現時点で過去最多の7人が名乗りを上げ混戦の様相を呈す。馬毛島の自衛隊基地整備は工期が3年延長され完成は2030年3月末までとされる。23年1月の着工からまだ2年という中で暮らしの変化に戸惑う市民は少なくない。

 「業務用の車が目立ち、渋滞やあおり運転が気になるようになった」とは自営業の男性(60)。「基地整備は国の事業だから止めることはできない。事故が増えないよう対策を取ってほしい」と訴える。自営業を手伝う女性(72)は地域医療への影響を危惧。「工事関係者で人口が増え、病院が完全予約制になった。緊急時を考えると、種子島に信頼できる病院が増えてくれれば」と願う。

■ □ ■

 米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転を伴う基地整備が馬毛島で始まるにあたり、市民の関心の一つが国の米軍再編交付金だった。23、24年度と最大交付額は各20億円。学校給食無償化をはじめ、現在42事業に充てられている。

 一方で、生活向上を実感しているかという点では疑問の声が上がる。80年以上続く老舗和菓子屋の若水太司代表(53)は「客層は地元がほとんど。(基地工事の)経済効果はプラスもマイナスも感じない」と指摘。「交付金を住民税の負担軽減に使うなど、みんなが効果を実感できるようになればいいのだが」と望む。

 高崎酒造の高崎創士さん(25)は、約120年続く酒蔵を継承したいとUターンした。高齢化などで農業離れに歯止めがかからず、将来的に原材料のサツマイモが不足することを懸念する。「1次産業があっての食品製造業。農家が安心して働ける政策を展開してほしい」と話す。

■ □ ■

 工期延長により、次期市長は任期4年の間、市民生活への影響と向き合い続けなければならない。市民からは、とりわけ「安心安全」を求める声が聞かれる。

 子育て中の女性(44)は3人の子どもが出掛ける際、衛星利用測位システム(GPS)機器をバッグに入れている。「子どもたちと安全に暮らしたいだけ。誰がそれを実現してくれるかを見極めたい」

 農業岩下勝男さん(87)も「孫やひ孫世代が、明るく何の心配もない島にしてほしい」とし、「国にもの申すことができる人が市長になって」と強調する。

 前回21年の市長選は着工前で、実質的に基地の賛否を問う一騎打ちだった。既に工事が進む今回は、基地の是非から、基地に対する考え方を基に市の未来像をどう描くかに市民の関心は移っている。

=おわり=

南日本新聞 | 鹿児島

8845OS5:2025/01/17(金) 22:15:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/625fc1367c728592e04123c566ca242c56fb0ae6
馬毛島基地工事で商圏人口急拡大…活況のなか物価は上がり、住宅不足に人手も足りず 胸中よぎる「経済は潤ったが、果たして生活は豊かになったのか」
1/14(火) 7:00配信


南日本新聞
客が混み合う時間帯に店を手伝う記者=9日、西之表市東町

 鹿児島県西之表市馬毛島で、米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転を伴う自衛隊基地整備が始まって2年がたった。地元では賛否の論争から、古くから続く暮らしや産業をどう守るかに焦点が移りつつある。26日告示の市長選、市議選を前に、基地工事がもたらした功罪を追った。(連載・馬毛島の現在地 基地着工2年②から)

【写真】=10日、西之表市の馬毛島上空(本社チャーター機から税所陸郎撮影)



 「忙しくて手が回らない。手伝ってくれない?」

 取材で訪れた西之表市街地の飲食店。マスター(71)に誘われ、8、9日、ホール業務を体験した。正午をすぎると複数の団体が同時に来店。厨房(ちゅうぼう)では注文が飛び交った。

 オーダーを受け、料理を器に盛り、片付けまでと何役も担うと目が回る。娘さん(43)は「まだ少ない方。対応できず入店を断らざるを得ない日もある」と明かす。

 馬毛島での工事に人手を取られ、従業員はかつての4分の1に減った。午前7時から深夜まで2交代制の営業も、昨秋ごろから深夜を取りやめ、座席数を減らした。「毎晩、翌日のシフトをどうしようか悩んでいる」とマスターは言う。

 基地工事に救われた面もある。客の7割を関係者が占める。他に経営していたコンビニとカラオケは新型コロナ禍の影響で赤字となったが、工事関連業者からの申し出があり、店を閉め貸し出した。それでも胸中は複雑だ。「経済は潤ったが、果たして生活は豊かになったかどうか。人が足りず業務の負担は大きい」

■ □ ■

 この2年間で商圏人口は急拡大した。基地工事による活況がコロナで沈む地域経済の再生に一役買ったことは、市の景気動向調査からも明らかだ。調査に協力した事業者の53%が、2023年度の売り上げは着工前の22年度より「良くなった」と回答。24年度も35%が前年度比増とした。

 ある宿泊施設は3分の2を作業員用に充て、資金繰りにめどが付いた。64歳の経営者は「工事の間に、より魅力ある施設にしようと考えている」と話す。繁盛ぶりを「30〜40年前のバブル期に次ぐ」と例える市街地の飲食店主もいる。

 不安材料は止まらない物価高騰だ。市経済観光課は「何しろコストがかかる。基地工事は期間が限られ、結果的に特需といえるほど利益を感じられる事業者はそう多くならないかもしれない」と危惧する。

■ □ ■

 種子島に滞在する工事関係者は、最新の昨年10月末時点で約1990人。防衛省が23年5月に公表した推移の見通しでは、ほぼピークを迎えた。着工前後から高騰した家賃相場もようやく“天井”が見えてきた。

 市内の物件を取り扱う不動産業者によると、木造アパート1室は月約7〜8万円で高止まりし、工事関連向けに月20〜30万円に設定した一軒家は空きが出始めた。とはいえ、着工前からは価格差が大きく、担当者は「地元住民が借りやすい値段では空きがない。工期延長でこの状態が続くのは心苦しい」とこぼす。

 着工直後、市に「家賃改定で大家から退去要請があった」といった相談が相次いだ。落ち着きつつあるという現在も、市営住宅の入居待機は20〜30件で推移する。住宅不足の解消にはほど遠く、各業種が苦慮する人材確保において壁として立ちはだかっている。

南日本新聞 | 鹿児島

8846OS5:2025/01/17(金) 22:15:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/21e6c986a5c7bbf7ce83a9b46c0e39f8c69c3026
一つの島を自衛隊基地にする国家プロジェクト・馬毛島着工で変わった暮らしや産業 住民が肌で感じた2年の月日、古里にもたらされた功罪
1/13(月) 7:00配信

南日本新聞
南側方向から撮影した島の北東部。東側に延びる上から3本が仮設桟橋=10日、西之表市の馬毛島上空

 鹿児島県西之表市馬毛島で、米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転を伴う自衛隊基地整備が始まって2年がたった。地元では賛否の論争から、古くから続く暮らしや産業をどう守るかに焦点が移りつつある。26日告示の市長選、市議選を前に、基地工事がもたらした功罪を追った。(連載・馬毛島の現在地 基地着工2年①から)

【写真】造成工事で茶色い土壌が広がる島の北部=10日、西之表市の馬毛島上空



 2025年を迎え、民間機から眼下に見る馬毛島はこの2年で一変した。大半を覆っていた緑の樹林帯は海岸沿いのごく一部に。仮設宿舎や燃料タンクといった構造物が1年前に比べて増え、網の目のように作業道路が広がっていた。

 島全体がさながら「工業地帯」と化す一方、むき出しの茶色い土壌が広がったままだ。23年1月12日の着工に伴い公表された環境影響評価書(アセスメント)では、既に滑走路が完成しているはずだった。

 一つの島を自衛隊基地にする国家プロジェクト。厳しい気象条件や人手不足、想定以上の粘土層を理由に、工事は現時点で3年延長の30年3月末までとされる。島から沖合に延びる仮設桟橋は、昨年12月上旬に最後の3本目が完成。これから内陸部での工事が加速する可能性がある。

 防衛省などによると、年度内に予定された航空自衛隊馬毛島先遣隊(仮称)約90人の中種子町への配備も4月以降にずれ込む。

■ □ ■

 東に約10キロ離れた種子島では昨年、ある現象がたびたび目撃された。馬毛島を包み隠すほどの土煙。表土が強風にあおられたとみられる。「まるで竜巻。夏はすごかったど」。西之表市住吉に長く暮らす70代の漁師は初めて見る光景に驚いたという。

 同時に不安も湧き起こった。巻き上がった土煙の下は、特産の貝トコブシ(ナガラメ)の漁場があるからだ。基地工事が始まる前には沿岸部に稚貝も放流されている。「工事が終わった後の海が怖い」と漏らす。

 こうした懸念はトコブシ漁師を中心に出ている。種子島漁協の関係者によると、昨年11月には防衛省と合同で稚貝放流地点の潜水調査を実施した。ただ、結果は公表されていない。工事に伴い、島周辺は船の往来も制限され、文字通りベールに包まれたままだ。

■ □ ■

 南国の日差しに映えるマリンブルーの海-。そんな種子島の象徴にも“異変”が起きている。陸から見下ろす「透明度」は変わらないが、海中を水平方向に見る「透視度」はこの2年で下がったといわれる。海水温が落ち着き、例年ならば海中が澄むとされる10〜11月も、白いほこりのような浮遊物が漂い続ける。

 「実は馬毛島から種子島に流れる潮がある」と話すのは、工事関係者の送迎も担う60代の漁師。両島の間に広がる種子島海峡は黒潮の支流が入り乱れ、気象条件で潮流が変わる。大潮の干潮に向かう時間帯や、南西の風が吹き始める梅雨時期終盤は、特に馬毛島からの潮流が顕著だとされる。

 基地工事との因果関係は証明されていないものの、とりわけ種子島東岸のある海域では海中の濁りが集中し、魚群探知機に反応するようになったという。「(工事の)影響は絶対あるよ。海はつながってるから」。古里の海を知り尽くす漁師の言葉は重い。

南日本新聞 | 鹿児島

8847OS5:2025/01/19(日) 22:06:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/0be0e528252de6165fc57ae0192a1699f4c31c61
「鉄都」北九州市の人口減少、年間7000〜8000人…「肩がぶつかり合った」商店街は人まばら
1/19(日) 11:55配信

読売新聞オンライン
 北九州市議選が26日投開票される。市が抱える課題を検証する。

【写真】ど派手衣装に袖を通し、笑顔を見せる北九州市の武内市長

 官営八幡製鉄所に端を発し、鉄都と呼ばれた北九州市はかつて人口100万人を誇った。しかし、1970年代の「鉄冷え」以降、人口は減少の一途をたどる。2005年に100万人を割り、今月1日現在の推計人口は90万6941人。少子高齢化が進み、近年は年間7000〜8000人のペースで減っている。対策は市の長年の課題だ。

正月の人通りがまばらだった黒崎地区の商店街(2日)

 多くの商業施設で新春の初売りが始まった2日、副都心・黒崎地区(八幡西区)の商店街は店舗のシャッターが閉まり、人通りはまばらだった。黒崎商店組合連合会の田中大士会長(48)は「30年くらい前は正月は人が多く、肩がぶつかり合った。近くの店にたどり着くのが難しいほどだったのに」と懐かしんだ。

黒崎地区は人口増える
 商店街では高齢化などを背景に空き店舗が目につき、最近は年始の営業をする店はほとんどないという。駅前では20年に百貨店が閉店し、跡地は活用策が見えない。市内では珍しく、黒崎地区はマンションの増加に伴い、ここ10年間で人口が増えているだけに、田中会長は「街のビジョン(展望)を真剣に考える時期。もう一度ワクワクする、おもしろい街にしたい」。時代に即し、地域や企業を巻き込んだ策が求められる。

 市では昨年9月末時点で65歳以上の人口が約29万人を占める。高齢化率31・5%は政令市で最も高く「高齢化先進都市」ともなっている。その影響で、地域の見守りやゴミステーションの管理などを行う自治会活動の担い手が不足。市地域振興課によると、30年前に95%だった自治会の加入率は23年度に60%まで低下した。住民同士で助け合うことが難しくなりつつある。

 運転免許を返納する高齢者が増える中、生活の足となる公共交通も燃料費の高騰などで先細りが懸念される。同年度に全76系統のうち62系統が赤字だった市営バスは昨年9月、平日の運行本数を9%減便した。市交通局は「コロナ禍による利用者の減少に加え、運転手不足が追い打ちをかけた。生活路線をなくさないために様々な策を打っているが、非常に厳しい」としている。

 災害時に避難が困難な高齢者らを支援するため、市はタクシー会社などと連携して避難所へ送迎する仕組みを作ろうと調査を始めた。今年で「団塊の世代」が全て75歳以上の後期高齢者となり、「超高齢化社会」を迎えるだけに対応は急がれる。

60年ぶり「転入超過」
 年明けには明るいニュースもあった。24年は1年間で市内への転入者が市外への転出者を492人上回り、60年ぶりの「転入超過」に。20〜30歳代の流出にブレーキがかかった形で、市は取り組みを強化してきた企業誘致による雇用創出や子育て支援の充実などを要因に挙げた。

 「稼げるまち」を目指して人を呼び込みながら、地域を支えてきた高齢者らが「安らぐまち」を実現できるのか。具体策が待たれる。

8848OS5:2025/01/20(月) 06:58:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/dfb56abbf3d019e7af058ff75f78a82c915562b0
宮古島市長選で現職落選 「オール沖縄」系市長がゼロに
1/20(月) 0:58配信

朝日新聞デジタル
宮古島市役所=沖縄県宮古島市

 任期満了に伴う沖縄県宮古島市長選が19日に投開票され、無所属新顔で前副市長の嘉数登氏(61)が当選を確実にした。県内11市で唯一、玉城デニー知事を支持する政治勢力「オール沖縄」系の現職市長だった無所属現職の座喜味一幸氏(75)=立憲、共産、社民、沖縄社会大衆推薦=が敗れたことで、県内でオール沖縄系の市長がいなくなることになった。

 オール沖縄は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画「反対」を結集軸とする政治勢力。翁長雄志(たけし)氏が2014年の知事選に「辺野古阻止」を掲げて当選し、この約10年で那覇市や名護市、南城市、豊見城市などでオール沖縄寄りの市長が誕生した。

 しかし18年に名護市、22年に那覇市などで自民・公明が支援する候補が当選し、現在は21年の宮古島市長選で初当選した座喜味氏が、県内11市で唯一のオール沖縄系市長となっていた。

朝日新聞社



https://news.yahoo.co.jp/articles/f2cc902c5023ef6791d983e5a2a4aea74fc80dc4
沖縄県宮古島市の市長選挙、保守系新人の前副市長・嘉数登氏が初当選…現職の座喜味一幸氏ら5人を破る
1/20(月) 1:51配信


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読売新聞オンライン
読売新聞

 先島諸島の沖縄県宮古島市の市長選が19日、投開票され、保守系新人の前副市長・嘉数登氏(61)(無)が、玉城デニー知事らの応援を受けた現職・座喜味一幸氏(75)(無=立民・共産・社民推薦)ら5人を破って初当選を決めた。保守系市長となるのは4年ぶり。

【写真】沖縄県宮古島市の宮古空港

当 嘉数登    9,345 県の元知事公室長で宮古島市の前副市長
  座喜味一幸 7,100 現職 オール沖縄
  前里光健  6,128 市議
  下地明和  3,213 県庁で企画部長
  豊見山徹    162 会社代表
  高橋敏夫    148
        (選管確定)

*前県議の國仲昌二(立民24年県議選落選)は出馬断念

8849OS5:2025/01/20(月) 10:22:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/f231153de0c8884e7258727d30645a25115522a1
宮古島市長に新人・嘉数氏 前副市長、現職ら5氏破る 「オール沖縄系」市長はゼロに
1/20(月) 5:11配信

琉球新報
初当選を果たし万歳三唱する嘉数登氏(前列右から2人目)=19日午後10時57分ごろ、宮古島市平良の選挙事務所

 【宮古島】任期満了に伴う宮古島市長選が19日に投開票され、午後11時現在、新人で前副市長の嘉数登氏(61)が9345票を獲得し、現職と新人4人を破り初当選を確実にした。

【写真】観光で発展も「家賃高騰で若者が住めない」 宮古島市長が県に要望

 「市民が真ん中」の政治を訴え、少子高齢化や住居不足、人手不足問題などに対して具体的な対策を示せたことで支持を広げた。現職の座喜味一幸氏(75)=共産、立民、社民、社大推薦=が落選したことで、オール沖縄系の市長はいなくなった。

 投票率は58・99%で、前回の65・64%を下回り、過去最低を更新した。

 一本化の動きも見られたが不発に終わり保守系の票が分散する結果となった。嘉数氏は保守票の一部を固めることに加えSNSの活用などで無党派層への支持拡大に成功した。

 得票数が2番目の座喜味氏は保革共闘の「宮古市民ファースト」やオール沖縄の支持を受けたが、保守系候補者分裂に伴う保守票の激しい奪い合いで、足元が崩された形となった。

 当日有権者数は4万4633人(男性2万2624人、女性2万2009人)。投票総数は2万6257人。

嘉数 登氏(かかず・のぼる) 1963年8月28日生まれ、市城辺出身。日本福祉大卒。89年に県庁入庁。2019年に商工労働部長、22年に知事公室長に就任。23年4月から24年10月末まで宮古島市副市長を務めた。

The Ryukyu Shimpo Co., Ltd

8850OS5:2025/01/20(月) 16:32:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/6173675bfc10283be1f30485dc8db62e780f5c63
宮崎県川南町議会の解散の賛否を問う住民投票が告示…中学校の統合新設計画を巡り議員同士が対立深める
1/20(月) 14:09配信

読売新聞オンライン
宮崎県

 宮崎県川南町議会(定数13)の解散の賛否を問う住民投票が20日、告示された。2月9日に投開票が行われ、解散賛成が有効投票の過半数となれば、議会は解散し、出直し町議選が行われる。同町では、町長選と町議選が同時に行われた2023年の統一地方選で中学校の統合新設計画の是非を巡って町を二分する議論が起きた。選挙後、議会内でも議員同士が対立を深めた。

【写真】副町長人事案について採決を行う川南町議会











 前町長の辞職に伴う24年8月の町長選で初当選した宮崎吉敏町長の就任以降、副町長の人事案が不同意となるなど、町執行部の議案が退けられる事態が続出。住民グループが「議会が機能不全に陥っている」として解散請求(リコール)を求める署名活動を実施し、有権者の3分の1以上となる5007人分の有効署名を提出した。住民投票では期日前投票も21日〜2月8日に行われる。19日現在の選挙人名簿登録者数は1万2131人。

8851OS5:2025/01/20(月) 16:34:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/97ac74ec854925a42b4cb6f9060970c366553948
宮崎県西都市長選挙が告示、4人が立候補…地域医療・人口減少対策・地域活性化策など争点に論戦
1/20(月) 13:04配信

読売新聞オンライン
宮崎県

 宮崎県西都市長選は19日告示され、新人の元参院議員・横峯良郎氏(64)、通算2期目を目指す前市長・押川修一郎氏(69)、新人の元市議・楠瀬寿彦氏(69)、通算5期目を目指す現職・橋田和実氏(72)の4人がいずれも無所属で立候補を届け出た。投開票は26日。

【一覧表】西都市長選立候補者

 2017年の前々回市長選と21年の前回市長選はいずれも橋田氏と押川氏の一騎打ちとなった。17年は押川氏が5374票差で初当選したが、21年は橋田氏が1098票差で雪辱し、返り咲きを果たした。

 今回は横峯氏、楠瀬氏を加えた4人による選挙戦となった。地域医療の中核を担う西都児湯医療センターの体制充実や人口減少対策、地域活性化策などを争点に論戦が交わされそうだ。

 投票は26日午前7時〜午後6時、市内33か所(このうち東米良地区の3か所は午後4時まで)で行われ、午後7時半から市民体育館で開票される。

 選挙人名簿登録者数は18日現在、2万3957人。

8852OS5:2025/01/20(月) 16:36:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/1dbf7bdd28ca20b2f8ee22d650cfd2124c18e75f
前田氏が7選果たす「物価高騰の対策に取り組む」熊本・玉東町長選
1/20(月) 12:05配信

KAB熊本朝日放送

熊本朝日放送

 任期満了に伴う熊本県玉東町の町長選挙が19日行われ、現職が7選を果たしました。
 
 玉東町長選は、現職の前田移津行さんが、行政書士で新人の植野信博さんを破り、7回目の当選を果たしました。

 前田さんは玉東町議を経て、2001年に玉東町長に初当選。「燃料費高騰や物価高騰への対策に取り組みたい」と抱負を語りました。

8853OS5:2025/01/20(月) 16:37:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/beaece1661875df3c56eac1fe453c54e097041d4
沖縄県沖縄市長選挙が告示、新人の一騎打ち…保守市政の継続か革新市政への転換か保革のリーダー格が激突
1/20(月) 10:28配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 沖縄県沖縄市長選が19日、告示された。いずれも前県議の花城大輔氏(53)(無=自民・公明推薦)と仲村未央氏(52)(無=立民・共産・社民推薦)の新人2人が立候補した。保守市政の継続か革新市政への転換かが争われ、今夏の参院選や来年秋の知事選にも影響を与えそうだ。投開票は26日。

【表】沖縄市長選立候補者

 昨年12月の桑江朝千夫前市長死去に伴う選挙。花城氏は政府と協調する自民党県連前幹事長として、仲村氏は基地問題で政府と対立する玉城デニー知事ら「オール沖縄」勢力の立憲民主党県連前代表として、県議会で論戦を交わしてきた。広大な米軍嘉手納基地を抱える市のトップを巡り、保革のリーダー格の激突となった。

 花城氏は出陣式で「桑江市長はさらに発展する沖縄市像を描いていた。私が目に見える形で実現させる」と述べ、「弔い合戦」を強調。県内の自民国会議員も顔をそろえ、政権与党とのパイプをアピールした。

 出発式で第一声を上げた仲村氏は、米兵の性暴力事件が相次いだことに触れ、「暴力は許さない。市民の命と暮らしを守る取り組みを推進する」と訴え、玉城県政と福祉政策や産業振興で連携すると主張した。

 選挙人名簿登録者数は18日現在、11万2370人。

8854OS5:2025/01/21(火) 11:51:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/3438c5e5ae29a0da92d52093dc66150f856d2bd3
「オール沖縄」市長ゼロに…宮古島市長選で保守系新人勝利、玉城知事「こだわっていない」強調
1/21(火) 7:19配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 19日に投開票された沖縄県宮古島市長選で、保守系新人の前副市長・嘉数(かかず)登氏(61)(無)が、再選を目指した現職・座喜味(ざきみ)一幸氏(75)(無=立民・共産・社民推薦)ら5人を破って初当選したことで、政府と安全保障政策などで対立する玉城デニー知事ら「オール沖縄」勢力の市長は、県内全11市でゼロとなった。

【写真】中国が宮古海峡で封鎖演習、台湾有事を想定か

 玉城県政で知事公室長などを歴任し、座喜味市政で副市長を1年半務めるなど革新系とも通じる立場だった嘉数氏は、副市長辞任後の昨秋に出馬表明。自民党による保守系3氏の一本化が不調に終わり、保守分裂選挙となったが、経済界や革新支持層に精力的に働きかけ、SNSの発信にも注力して若者ら無党派層にも食い込んだ。

 一方、元自民県議の座喜味氏は、革新系の一部が1期目の実績を評価せずに離れ、嘉数氏らに保守票も切り崩された。自民県連関係者は「オール沖縄の衰退を印象づけた」と語った。

 座喜味氏を支援した玉城氏は20日、記者団にオール沖縄系市長がゼロとなった感想を問われ、「あまりこだわっていない。当選した候補と連携していく」と強調した。県内では4月までに沖縄、浦添、うるまの3市長選が実施される。

8855OS5:2025/01/21(火) 23:21:36


https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1510453
【宮古島市長選】「訴えが足りなかった」 現職の座喜味さん、再選ならず 「オール沖縄」と一部保守系が共闘 
2025年1月20日 10:59


 現職の座喜味一幸さん(75)は再選を逃した。支持者やスタッフらが集まった同市平良西里の選挙事務所は、地元ケーブルテレビが嘉数登さん(61)に当確を出すと静まり返った。座喜味さんは「申し訳ありません」と深々と頭を下げた。

 座喜味さんは午後11時前、嘉数さんへの当確が出てから事務所に到着。「公務の中で市民と直接話す機会が少なく、訴えが足りなかった。私の不徳の致すところ。4年間の評価と率直に受け止めたい」と声を振り絞った。

 出馬表明は昨年11月22日で他の候補者より遅れ、副市長が不在の中、公務をこなしながらの選挙戦だった。短期決戦だったが「大変大きな盛り上がりを持って戦ってもらった」とスタッフに感謝した。

 新市長になる嘉数さんには「宮古島の将来に向けて頑張ってほしい」とエールを送り、事務所を後にした。(宮古支局・當山学)

8856OS5:2025/01/22(水) 23:11:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/63510cf4bdfb5d24003de9cac1ca406b99c020e7
北九州市議選に永田町の熱視線 党首ら続々「参院選へうねり作る」
1/22(水) 17:30配信
朝日新聞デジタル
野党党首の演説を聴こうと集まった有権者ら=2025年1月18日午後1時40分、北九州市小倉北区、伊藤未来撮影

 石破政権下で初の指定市議選となり、各党が夏の参院選の前哨戦と位置づける北九州市議選(定数57)で、各党党首らが続々と応援に入っている。4年に1度、年始めにある同市議選は、その年の自民党の勢いを占う選挙にもなってきたが、裏金問題の逆風がなお続いている。

【写真】キラキラ増し増しで投票率も増し増し? ハローキティ起用しPR中

 同市議選では、内閣支持率19%と低迷する麻生政権下であった2009年は現職3人が落選。同年、自民は政権を失った。菅政権のコロナ政策が不評だった21年も「北九州のドン」と称され11選をめざしたベテランら現職6人が落選。同年10月、菅内閣は総辞職した。「いつもリトマス試験紙みたいな選挙になる」と自民市議はぼやく。

 攻勢をかけるのは立憲民主党だ。野田佳彦代表は告示前の10、11日に党公認の全9陣営を一気に回り、「参院選へ北九州からうねりを作りたい」と訴えた。「異例中の異例」(関係者)の日程だったといい、報道陣には「北九州は九州で2番目に大きな都市。大きな影響が九州、あるいは日本にある」と語った。

 現有8議席から1増をめざす共産党も、田村智子委員長が18日に市内を回った。「自公の古い政治を終わらせよう」と訴え、報道陣には「自民党に厳しい市議選と聞く。この流れを作って参院選を迎えたい」と話した。告示前にも駆けつけた小池晃書記局長は、2度目の応援も予定している。

 19日には、公明党の斉藤鉄夫代表、国民民主党の浜口誠政調会長、維新の藤田文武前幹事長らが続々と応援に入った。維新は25日に前原誠司共同代表らの応援も予定する。

 8議席減の大敗となった昨秋の衆院選後に代表に就任した公明党の斉藤氏にとって、北九州入りは2度目。「北九州市議選こそが、党再生のスタートだ」と力を込めた。投開票日前日までにもう一度応援に入り、てこ入れするという。目標は市議会第2の勢力となっている13議席の維持だ。党県本部幹部も「九州中から応援を集め、衆院選の悔しさをぶつけるつもりでやる」と意気込む。

 攻勢を受ける自民党市議の顔色は厳しい。今回は18人が立候補し、第2会派の公明党の13人を上回り、議長を出せる最大会派の維持などを狙うが、「昨秋の衆院選と同様、裏金問題の逆風が続いている」と一人は明かす。

 23日には小渕優子組織運動本部長が応援に入るが、石破茂首相の応援を求める声は少ない。総裁選で石破氏を支持した北九州市議の一人は、「もう少し違う面を見せてくれるかと思っていたのだが」と語る。

 北九州市議選は26日投開票。参政党公認、諸派、無所属を含めた96人が立候補している。(小島達也、大下美倫)

朝日新聞社

8857OS5:2025/01/23(木) 00:13:38
橋田和実氏(72)現職
押川修一郎氏(69)前市長
横峯良郎氏(64) 元参院議員(民主)
楠瀬寿彦氏(69) 元市長


21年 >>7382
橋田和実 8655票  前職
押川修一郎 7557票 現職

17年 >>5498
当 11,526 押川修一郎 61 無新 (自民県議を辞職して出馬)
   6,152 橋田和実 64 無現

13年 >>3024
当 10,046 橋田和実 60 無現
   8,272 浜砂守  60 無新(前県議)

11年県議選 定数は2から1減
無投票当選 押川修一郎 自民
浜砂守 自民 定数減に反対し少数会派→県議選出馬せず >340




https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20250119/5060020232.html
西都市長選告示 4人立候補
01月19日 19時06分

任期満了に伴う西都市の市長選挙が19日、告示され、現職と元職、それに新人のあわせて4人が立候補しました。

西都市の市長選挙に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属で、新人で元参議院議員の横峯良郎氏(64)、元職の押川修一郎氏(69)、新人で元西都市議会議員の楠瀬寿彦氏(69)、現職で通算5期目を目指す橋田和実氏(72)の4人です。

西都市の人口は約2万8000人。
選挙戦では、医師不足が深刻な西都児湯医療センターの再建のほか、少子高齢化や経済対策、それに公共交通機関の整備などについて論戦が交わされる見通しです。

投票は1月26日に行われ、即日開票されます。

8858OS5:2025/01/26(日) 04:32:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/3877a4db1211419fcf2963b3b0bd919d02a443c6
候補者乱立「市長、誰がなっても…」 馬毛島基地建設、有権者の嘆き
1/25(土) 12:00配信


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毎日新聞
自衛隊基地の建設が進む馬毛島=鹿児島県西之表市で2024年9月26日午後3時52分、本社ヘリから

 米空母艦載機部隊の訓練施設となる航空自衛隊・馬毛島(まげしま)基地(仮称、鹿児島県西之表(にしのおもて)市)の建設を巡り、長らく賛否が割れている同市で26日、任期満了に伴う市長選が告示される。2021年の前回選は「建設反対」を訴えた現職が容認派候補との一騎打ちを制し再選されたが、防衛省はその後も建設に向けた手続きを進め、23年に着工した。反対派の間に諦めムードも漂う中、今回は3選を目指す現職を含め6人が立候補を表明し、乱戦模様になっている。

【写真】訓練の騒音が懸念される米空母艦載機

 「反対派の方と話していると、『もう止められない』『反対しても仕方がない』と考える方が増えたように思う」。基地建設に賛成の立場で立候補を表明した新人の男性は、前回選からの4年間、とりわけ基地建設が始まった23年1月以降の変化を肌で感じている。

 馬毛島は、市役所がある種子島の西約12キロに浮かぶ無人島。滑走路の造成や港湾施設などの建設工事が進み、種子島と馬毛島には昨年12月下旬の時点で市の人口の3分の1を超える約5010人の工事関係者が滞在する。

 種子島では飲食業や宿泊業などで経済効果が表れており、新規求人倍率は全国平均の倍近い4・43倍(昨年10月)。一方で、賃金水準が高い業種に人材が流れ、福祉関係などを中心に人手不足が深刻化している。

 日米両政府が馬毛島を米空母艦載機部隊の陸上離着陸訓練(FCLP)の候補地としたのは11年。西之表市では基地の経済効果に期待する賛成派と、FCLPによる騒音などを懸念する反対派の間で意見が割れてきたが、13年以降の市長選は3回連続で反対派が勝利した。

 21年1月の前回選では、建設反対を掲げた八板(やいた)俊輔氏(71)が、自民党や地元経済界が推した容認派の市商工会長(当時)を僅差で破って再選。しかし選挙の翌日、岸信夫防衛相(当時)は「地元の皆様には丁寧に説明してご理解を求めていきたい」として、建設計画を継続する考えを示した。

 国はその後、「アメとムチ」をちらつかせて、八板氏を揺さぶった。21年12月、防衛省の担当者は市を訪れ、FCLPの受け入れに伴う米軍再編交付金について「再編の円滑な実施が見込めない場合は交付できない」とけん制。関連施設の大半を、計画に賛成している種子島の他の2町(中種子町、南種子町)に重点配置する案も示した。その月の下旬に政府が閣議決定した22年度当初予算案では、馬毛島基地の施設整備費が初めて盛り込まれた。

 八板氏は当初、米軍再編交付金について「施設ありきの話で性急だ」としていた。しかし、翌22年2月に岸防衛相と会談した際には「特段の配慮を」とした要望書を提出し、交付金を受ける姿勢に転じた。

 その後は「判断材料がそろっていない」と賛否を保留しながら「市に求められる行政手続きがあれば適切に対応する」と述べ、国が求めていた、馬毛島にあった市有地の売却にも応じた。22年11月には鹿児島県の塩田康一知事も計画を容認し、23年1月、ついに基地の本体工事が始まった。

8859OS5:2025/01/26(日) 04:32:47
 今回の市長選に立候補を表明したのは八板氏と、基地建設に「賛成」「容認」の新人4人、「反対」の新人1人の計6人。19日には民間団体が合同演説会を開いたが、会場には空席が目立った。聴衆の男性(80)は取材にこうつぶやいた。「誰が市長になっても(基地問題の対応などは)難しいんでしょう」

 投開票は2月2日。基地計画に翻弄(ほんろう)されてきた市民が示すのは、基地による経済効果への期待か、それとも根強い反対の民意か、はたまた三度、八板氏に託すのか。候補者6人がいずれも法定得票数(有効投票総数の4分の1以上)に届かなかった前々回(17年)に続く再選挙になる可能性もささやかれ、情勢は混沌(こんとん)としている。【取違剛】

 ◇西之表市長選の立候補予定者

八板俊輔71  [元]新聞記者 無現②

池田恵衣子70 会社社長    無新

鎌田孝章45  会社員     無新

鮫島斉47  [元]市職員   無新

浜上幸十74 [元]市議    無新

三宅公人72  医師      無新[共]

※23日現在

 ◇馬毛島の基地建設計画

 2本の滑走路や駐機場、格納庫、港湾施設などを整備する計画。米軍の空母艦載機部隊が硫黄島(東京都)で実施している陸上離着陸訓練(FCLP)の移転先として2007年に浮上し、11年の日米共同文書に移転候補地と明記された。島の大半を所有していた開発会社との用地交渉は難航したが、防衛省が19年に約160億円で買収。完成後の基地は自衛隊が管理し、FCLPの他、年間を通じて陸海空の自衛隊機などが訓練する。有事や災害時には後方支援の機能も果たす。

 防衛省は23年1月、基地建設に着工。当初は工期を4年ほどと見込んでいたが、24年9月、能登半島地震の影響による人員・資材不足などで完成が約3年遅れの30年3月末になる見込みと発表した。

8860OS5:2025/01/27(月) 08:00:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/798238ae0c7dab72d3cde7bcb3f2eb3e8b4476ee
北九州市議選 4人区で自公共立4党の「指定席」に無所属が風穴
1/26(日) 23:53配信

朝日新聞デジタル
選挙戦の最終日に支持者にあいさつする無所属新顔の小宮良彦氏。戸畑区で最後の議席を立憲新顔と争い、競り勝った=2025年1月25日午後7時49分、北九州市戸畑区、田中久稔撮影

 戸畑区(定数4)では、無所属新顔の小宮良彦氏(48)が初当選を果たした。地元選出で無所属の緒方林太郎衆院議員から全面的な支援を受け、自民、公明、共産、立憲(旧民主)が長年議席を分け合う選挙区で風穴を開けた。

【人口グラフ】北九州市の人口は伸び悩んだ 打開策は

 自公共立と維新の各党が候補者を立て、計6人による少数激戦となった。小宮氏は看護師などとして介護・医療現場で働いた経験から、地域医療の充実や子育て支援を主張。長年携わる戸畑祇園大山笠の関係者からも応援を受けた。(田中久稔)

朝日新聞社

8861OS5:2025/01/27(月) 08:00:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f4e286f28652964650233ec0d6828bca6a5d367
止まらぬ「オール沖縄」の退潮 沖縄市長選で自公推薦の花城氏当選確実「沖縄市を守れた」
1/27(月) 0:34配信



産経新聞
沖縄県沖縄市長選で当選確実となり、花束を受け取る前県議の花城大輔氏=26日午後11時10分、同市(大竹直樹撮影)

沖縄県沖縄市の桑江朝千夫市長の死去に伴う市長選が26日投開票され、無所属新人で前県議の花城大輔氏(53)=自民、公明推薦=が当選確実となった。「オール沖縄」勢力が推す前県議の仲村未央氏(52)=共産、立民、社民、沖縄社大推薦=は市政刷新を掲げたが、及ばなかった。

【写真】沖縄県沖縄市長選で当選確実となり、万歳三唱する花城大輔氏

沖縄県内では19日に投開票された宮古島市長選で、前副市長の新人候補が県内11市で唯一のオール沖縄系の市長だった現職を破って初当選。オール沖縄系の市長がついにゼロとなっていた。

昨年6月の沖縄県議選では、辺野古移設に反対するオール沖縄勢力が大幅に議席を減らす一方、対抗する保守系勢力が16年ぶりに過半数を奪還しており、玉城知事の支持基盤が揺らいでいる。市長選でも連敗が続いており、オール沖縄の退潮傾向が加速している。

午後10時50分すぎ、支持者らが集まる選挙事務所に当選確実の一報が届くと拍手がわき上がり、桑江市政の継承を訴えた花城氏は「人生でこんなにうれしい瞬間はない。桑江市長の仕事を評価している人が多かった。沖縄市を守ることができた」と述べた。

花城氏は選挙戦で物価高対策や子供の貧困対策の強化などを訴え、支持を広げた。仲村氏は中学校の給食費無償化や、沖縄戦を学ぶ平和体験学習の推進、日米地位協定の改定などを訴えていた。(大竹直樹)

8862OS5:2025/01/27(月) 08:01:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/44698b6052b3df009362f313bdb1444102a7ed19
沖縄市長選 新人で自公系の花城大輔氏が初当選 知事系破る
1/26(日) 23:14配信


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毎日新聞
花城大輔氏=沖縄市で2024年12月23日、喜屋武真之介撮影

 市長の死去に伴う沖縄市長選が26日、投開票され、元沖縄県議で無所属新人の花城(はなしろ)大輔氏(53)=自民、公明推薦=が、玉城デニー知事が支援した元県議で無所属新人の仲村未央(みお)氏(52)=立憲民主、共産、社民、地域政党・沖縄社会大衆党推薦=を破り、初当選した。投票率は49・11%で、2022年の前回選(45・14%)を3・97ポイント上回った。当日有権者数は11万875人。

 県内の市長選で玉城知事派の候補は敗北が続く。那覇市に次いで人口が多い沖縄市で、14年以来11年ぶりの非自民系市長の誕生を狙ったが、成らなかった。

 桑江朝千夫(さちお)市長が24年12月、3期目の途中で病気療養中に死去し、選挙となった。

 花城氏は陸上自衛隊員や自営業、沖縄青年会議所理事長を経て、県議を4期目途中まで務めた。自民党県連では幹事長にも就いた。

 保守市政の継続を訴え、政府と連携して公共事業による地域振興に取り組むと強調。21年に開業し、23年にはバスケットボール男子のワールドカップ(W杯)会場になった「沖縄アリーナ」(最大1万人収容)への国際イベントの誘致や、埋め立て工事が進む市東部の人工島開発を生かした地域活性化の他、プレミアム付き商品券の配布などの物価高対策を公約に掲げた。

 選挙戦では喪章を付けて桑江氏の「弔い合戦」を演出。自民党本部は陣営に職員を派遣し、党沖縄振興調査会長の小渕優子衆院議員も応援に入って組織票を固めた。

 仲村氏は、沖縄市を地盤としてきた玉城知事や女性団体、連合沖縄などの支援を受け、高校卒業までの医療費無償化や学校給食の段階的無償化などの子育て支援、DEI(多様性・公平性・包括性)を重視した施策などを訴えた。直前まで県連代表を務めていた立憲民主党からも辻元清美代表代行(参院議員)らが応援に駆けつけたが、届かなかった。

 沖縄市は沖縄本島中部に位置し、市内には米軍の嘉手納基地や嘉手納弾薬庫などがある。1974年にコザ市と美里村が合併して誕生した。【比嘉洋、喜屋武真之介】

8863OS5:2025/01/27(月) 11:44:08

https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20250124-OYTNT50079/
北九州市議会議員選挙、門司区の新議員決まる…広田信也氏がトップ当選
2025/01/27 00:00
北九州市議選・門司区(選管確定)
氏名、党派
広田信也 公明6,800票
奥村直樹 無所4,531票 ハートフル北九州(民主系)
日野雄二 自民4,143票
小宮敬子 立民3,585票
菊地公平 自民3,323票
高橋都  共産2,976票
===当落線=========
八木徳雄 維新2,298票
林寛之  無所2,144票
秋武政道 無所1,629票
内本通  無所932票
坪根功郎 無所596票


https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20250124-OYTNT50081/
北九州市議会議員選挙、小倉北区の新議員決まる…宇都宮亮氏がトップ当選
2025/01/27 00:03
北九州市議選・小倉北区(選管確定)
氏名、党派
宇都宮亮 国民5,064票
佐藤栄作 自民4,105票
冨士川厚子公明3,970票
中村義雄 無所3,964票 自民会派
吉田幸正 自民3,831票
伊崎大義 無所3,679票 新人最年少29歳
松岡裕一郎公明3,618票
木畑広宣 公明3,498票
大石正信 共産3,193票
中村順子 立民2,840票
山田大輔 立民2,492票
===当落線=========
べーやん 諸派2,462票
大内田佳介無所2,387票
出口成信 共産2,295票
篠原研治 維新2,000票
佐藤茂  自民1,768票
木村年伸 自民1,693票
斎藤法子 無所1,543票
本山晴子 維新1,035票
轟かおり 無所属505票
大道信之 無所320票

https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20250124-OYTNT50082/
北九州市議会議員選挙、小倉南区の新議員決まる…泉日出夫氏がトップ当選
2025/01/27 01:10
泉日出夫 国民7,354票
吉村太志 自民5,299票
金子秀一 公明4,863票
森由美  立民4,465票
渡辺修一 公明4,437票
高野久仁子公明4,327票
宇土浩一郎共産4,121票
森結実子 立民3,643票
片山尹  自民3,455票
西田一  自民3,425票
柳井誠  無所3,267票 元職 共産系事故で一人会派>>7012
有田絵里 維新3,031票
===当落線=========
渡辺均  自民2,980票
井田利浩 無所2,605票
石川聖子 無所2,375票
清水宏晃 無所2,019票
矢頭祐典 維新1,658票
春本輝政 無所969票
有馬由之助無所934票

8864OS5:2025/01/27(月) 11:44:23

https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20250124-OYTNT50083/
北九州市議会議員選挙、若松区の新議員決まる…三宅まゆみ氏がトップ当選
2025/01/27 00:12
北九州市議選・若松区(選管確定)
氏名、党派
三宅まゆみ無所属5,239票 ハートフル北九州(民主系)
上野照弘 自民5,063票
小松みさ子公明4,260票
本田一郎 無所4,222票 一人会派
山内涼成 共産3,631票
===当落線=========
浦喜寛  無所2,584票
本郷真也 維新1,168票
岸川弘典 無所1,090票

https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20250124-OYTNT50084/

北九州市議会議員選挙、八幡東区の新議員決まる…成重正丈氏がトップ当選
2025/01/26 23:44
北九州市議選・八幡東区(選管確定)
成重正丈 公明4,969票
戸町武弘 自民4,572票
小金丸数嘉無所3,232票 新人
井上真吾 無所2,994票 >>7402 共産⇒社民推薦
===当落線=========
白石一裕 立民2,965票    ←29票差で落選
来田時子 共産2,130票
菊水俊賢 無所1,359票


https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20250124-OYTNT50085/
北九州市議会議員選挙、八幡西区の新議員決まる…井上純子氏がトップ当選
2025/01/27 00:57
北九州市議選・八幡西区(選管確定)
氏名、党派
井上純子 無所9,762票 一人会派 >>8217バナナ姫
大久保無我無所5,543票 ハートフル北九州(民主系)
中島隆治 公明5,009票
宮崎吉輝 自民4,844票
村上幸一 自民4,701票
立山幸子 公明4,649票
村上直樹 公明4,600票
鷹木研一郎自民4,019票
田仲常郎 自民3,565票
山崎英樹 立民3,067票
香月耕治 自民3,024票
松尾和也 維新2,992票
村上聡子 無所2,800票 社民系
永井佑  共産2,733票  共産票割成功
伊藤淳一 共産2,676票
===当落線=========
山本直緒美参政2,665票   参政党落選
武智充  無所2,582票
近藤春花 無所2,292票
浦浜恵介 無所2,239票
井上雄大 立民2,155票  
谷口淑子 無所1,650票
磯チェスカ無所981票
中村友昭 無所350票
石本弘文 無所303票

https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20250124-OYTNT50086/

北九州市議会議員選挙、戸畑区の新議員決まる…田中元氏がトップ当選
2025/01/26 23:40
北九州市議選・戸畑区(選管確定)
氏名、党派
田中元  自民4,260票
岡本義之 公明4,020票
荒川徹  共産3,761票
小宮良彦 無所3,199票 >>8860緒方林太郎衆院議員から全面的な支援(有志の会)
===当落線=========
河田洋海 立民2,991票
室泰祐  維新1,723票

8865OS5:2025/01/27(月) 11:50:14
八幡西区
 大久保無我 国民推薦

8866名無しさん:2025/01/27(月) 17:24:35
https://www.asahi.com/articles/AST1V3QRKT1VTPOB002M.html
沖縄市長選で自民系新顔が当選確実 県内市長選「オール沖縄」連敗
小野太郎2025年1月26日 23時40分


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 沖縄県沖縄市長選が26日投開票され、いずれも無所属新顔で、前県議の花城大輔氏(53)=自民、公明推薦=が、玉城デニー知事を支持する政治勢力「オール沖縄」が支援した前県議の仲村未央氏(52)=立憲、共産、社民、沖縄社会大衆推薦=との一騎打ちを制して初当選した。19日投開票の宮古島市長選で県内11市で唯一のオール沖縄系現職が敗れており、沖縄市でも連敗する結果となった。

 昨年12月に桑江朝千夫(さちお)市長が急逝したことに伴う選挙。開票結果は、花城氏が3万1267票、仲村氏が2万2801票だった。当日有権者数は11万875人で、投票率は49.11%(前回45.14%)。

 自民県連前幹事長の花城氏は「桑江市政の後継」を全面に押し出した。2021年に完成した1万人収容の「沖縄アリーナ」など桑江氏の実績を強調し、国とのパイプを生かした大型事業による街づくりをアピールした。告示日には石破茂自民党総裁から「必勝を期し、全身全霊で戦い抜くことを切望する」とメッセージを受けた。

 立憲県連前代表の仲村氏は多様な市民の声を施策に反映させる仕組みづくりや、米兵による性暴力事件の再発防止、日米地位協定の改定などを訴えた。昨年6月の県議選の沖縄市選挙区でトップ当選するなど知名度は高いとされ、玉城氏の応援も受けたが、及ばなかった。

経済、貧困対策が課題
 沖縄県内で第2の人口規模の沖縄市の市長選は、「国とのパイプ」を生かした街づくりを訴えた自民県連前幹事長の花城大輔氏が初当選した。26日午後11時ごろ、市内の事務所で支持者を前にバンザイし、「市民の皆さんに訴えたことを愚直に前に進めていきたいと思う」と語った。

 沖縄市は、極東最大級の米軍嘉手納基地があり、「基地の門前町」と言われることもある。ただ、都道府県経済の総合的な指標「県民経済計算」(2021年度)によると、1人あたりの県民所得が全国最下位の沖縄県(225万8千円)の中でも、沖縄市の1人あたりの市民所得は203万7千円とさらに低く、経済振興や貧困対策が大きな課題となっている。

 市中心部で商店を営む男性(78)は、花城氏に一票を投じた。商店は米軍嘉手納基地に近く、かつては米軍関係者らでにぎわったが、今は人通りが少ない。

 花城氏に期待するのが、応援に駆けつけた自民の国会議員が繰り返しアピールした「国とのパイプ」だ。花城氏が公約に掲げ、商店街周辺で構想されている大型バスターミナルの整備計画などを実現させ、再びにぎわいを取り戻してほしいと考えている。「雇用を生むためにも地域を活性化させたい」と話した。

 一方、「オール沖縄」が支援した仲村未央氏は「市政の継承を望む市民の期待があったのだろうと思う」と述べた。

8867OS5:2025/01/27(月) 17:25:25
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20250127/5090030565.html
沖縄市長選 元県議の花城大輔氏が初当選 自民・公明推薦
01月27日 00時09分

前の市長の死去に伴う沖縄市の市長選挙は、26日、投票が行われ、無所属で自民党と公明党が推薦した元県議会議員の花城大輔氏(53)が新人どうしの争いを制して初めての当選を果たしました。

沖縄市長選挙の開票結果です。
花城大輔、無所属・新、当選、3万1267票。
仲村未央、無所属・新、2万2801票。

桑江朝千夫前市長の死去に伴って行われた今回の選挙は、元県議会議員の新人どうしの争いとなりました。

3期10年続いた桑江氏の市政運営の継承を訴え、自民党と公明党の推薦を受けた花城氏が、玉城知事を支える立憲民主党、共産党、社民党、地域政党の沖縄社会大衆党が推薦した仲村氏を抑えて初めての当選を果たしました。

花城氏は53歳。

陸上自衛隊などを経て、2014年の県議会議員の補欠選挙で初当選し、4期目の途中で今回の選挙に立候補しました。

これまでに自民党沖縄県連の幹事長などを務めました。

花城氏は「桑江前市長の仕事を高く評価している人が多く、桑江氏の政治姿勢や愛されるような人柄が結果に結びついたと思っている。桑江氏が描いていた沖縄市の姿はこんなものではないと思うので、しっかりやらせていただきたい」と述べました。

投票率は49.11%で、過去最低だった前回・3年前の選挙を3.97ポイント上回りました。

落選した仲村未央氏は、記者団の取材に対し「私の訴えの浸透が足りなかったことに尽きる。ひとえに私の力不足だ。市政の継承に対して市民の期待も大きかったと思うので、それが選択されたことについては結果をしっかりと受け止めたい」と述べました。

落選した仲村氏を支援した玉城知事は、記者団の取材に対し「大変残念な結果だ。市政の継承か刷新かについて市民の判断は継承ということで、相手候補に多くの市民の判断が集まった結果だ。こちらは一生懸命取り組んだが日数も足りず、政策も十分に浸透できなかったのではないか」と述べました。

また、宮古島市長選挙に続いてみずからを支える「オール沖縄」系の候補が敗れたことについては「宮古島市長選挙は立候補の決断が遅れたことが大きく影響したと言われている。今回も桑江前市長が急逝されたあとに十分な準備の時間がなく、労力も足りなかったのではないかというのが率直な印象だ。どのような体制や連携を構築していくかは今後の選挙でも非常に重要なポイントになっていくだろう」と述べました。

一方、当選した花城氏について、玉城知事は「県との協力が市民にとっても非常に大切だということを受け止めていただいて、できるかぎりの協力をしていただきたい」と述べました。

8868OS5:2025/01/27(月) 17:30:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7227da5f20ab5d255e1c188057f77a945d6c485
北九州市議会議員選挙、明暗が分かれたSNS展開…「無所属には武器」「支援者回りがもっと必要だった」
1/27(月) 14:40配信

読売新聞オンライン
 26日投開票の北九州市議選(定数57)では、無所属新人を中心にSNSを活用した選挙戦が展開されたが、明暗が分かれた。候補者たちからは「SNSはリアルな活動と連携してこそ効果を発揮する」との声が聞かれた。

【写真】北九州市議選の投票を呼びかける掲示板。若者の投票率向上を狙ってハローキティーをPRキャラクターに採用している

街頭に立ってあいさつする伊崎さん(27日、北九州市小倉北区で)

 小倉北区で初当選した無所属新人・伊崎大義さん(29)は当選から一夜明けた27日、早朝から事務所近くの交差点に立ち、通勤や通学中の市民に手を振った。

 伊崎さんは関西電力(大阪市)に勤務するなどした後、市議選に立候補するため地元に戻った。地盤はなく、知名度不足を克服するため、告示前から積極的にSNSで自身の政策や日々の活動を発信。SNSを見て街頭演説に来る人もおり、「普段届けられない層に、主張を届けられるツールとしては有効。無所属には武器になる」と強調する。

 一方、昨年の東京都知事選や兵庫県知事選などのようなSNSでの盛り上がりはないと感じていた。「1人を選ぶ首長選などと市議選は違う。SNSだけではどうにもならない。やはり街を回って多くの人と会ったり、駅や交差点に立ったりすることが基本だ」と振り返った。

 八幡西区で落選した無所属新人・近藤春花さん(30)もSNSを積極的に活用。選挙期間中は手応えを得ていたが、得票には反映されなかった。「現職や政党の強さを感じた。SNSは選挙活動を補うもので、支援者回りなど実際の活動がもっと必要だった」と肩を落とした。

 現在の7区制となった1974年以降では最多の96人が立候補する混戦となったが、投票率は過去2番目に低い40・12%にとどまった。SNSが有権者の投票行動に与えた影響は限定的だったとみられる。

夏の参院選の前哨戦、各党の手応えは
 夏の参院選の前哨戦として、与野党とも幹部が現地入りした。SNSも活用して支持拡大を図ったが、結果は各党で分かれた。

 昨秋の衆院選で躍進した国民民主党は公認候補が2人とも各選挙区でトップ当選を果たした。福岡県連幹事長を務め、自身も小倉南区で再選を果たした泉日出夫さん(57)は「参院選へ良い結果をいただいた」と笑顔をみせた。

 一方、「政治とカネ」を巡る問題で衆院選で惨敗した自民党は、前回から1議席減の15議席だった。党福岡県連の原口剣生会長は「逆風に次ぐ逆風の中で候補や支援者が地道に訴えた」と一定の手応えを示し、「(今夏の)参院選に向けてやっとスタートラインに立った」と話した。

 8人の候補者を擁立しながら前回選より1議席減の2議席となった日本維新の会県総支部の天野浩代表は「かなり厳しい結果になった」と語った。参院選福岡選挙区での擁立については検討していくとしながらも「擁立の在り方や、いかに勝っていくかという戦略の見直しは必須だ」と述べた。

8869OS5:2025/01/27(月) 17:36:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b851ce76caf9528989888b1505fd0b1123cee7a
最後の議席はくじ引きで抽選、高橋是清のひ孫に 佐賀・唐津市議選
1/27(月) 12:58配信


毎日新聞
財政経済について述べる高橋是清大蔵大臣=1936年(昭和11年)2月

 佐賀県の唐津市議選(定数28)も26日投開票され、現職14人、新人14人が当選した。党派別では立憲1人、公明3人、共産1人、無所属23人。

 最後の議席を巡っては、現職の原雄一郎氏(50)と新人の古田リバー氏(47)の得票数が1174で並んだ。公職選挙法の規定により、くじ引きによる抽選で古田氏の当選が決まった。

 古田氏は選挙戦で豊富な国際経験や、幕末の唐津藩で英語を教え、後に首相や蔵相を務めた高橋是清(1854〜1936年)のひ孫であることなどをアピールした。【西脇真一】

8870OS5:2025/01/27(月) 17:38:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/885b1dfd0142918785b627740c7e67932589868f
「バナナ姫」再選 北九州市議選、市長が側面支援も 前回トップ当選
1/26(日) 23:45配信

朝日新聞デジタル
井上純子氏の選挙ポスター=2025年1月25日午前11時9分、北九州市八幡西区、田中久稔撮影

 26日投開票された北九州市議選で、八幡西区(定数15)では無所属現職の井上純子氏(38)が再選を果たした。9762票の得票で、候補者24人でトップ当選だった。井上氏は元市職員で、バナナのたたき売りの発祥地といわれる同市の門司港をPRするため、職員在職中に手作りを交えたコスプレで「バナナ姫ルナ」に扮したことで知られる。


 今回の選挙でも、ポスターやSNS、ビラでバナナ姫の経歴を打ち出した。陣営のイメージカラーは、前回に続きバナナの皮にちなんだ明るい黄色だった。

 SNSを駆使し、自身のアカウントで子育てや教育、人口減少や財政難などについて考えを発信。2023年に初当選した武内和久市長を支える数少ない市議で、市議選では武内氏がSNS上でのトークライブに登場し、側面支援した。(田中久稔)

朝日新聞社

8871OS5:2025/01/27(月) 17:38:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b413eb9092bf912477cf133c6e84634f251cc80
北九州市議選、国民民主の30歳新顔が初当選 同党の勢い映す結果に
1/26(日) 22:48配信

朝日新聞デジタル
「歩く広告業」で使う機器を背負って演説する宇都宮亮氏(中央)=2025年1月25日午後7時53分、北九州市小倉北区、小島達也撮影

 石破政権下で初の政令指定市議選となる北九州市議選(定数57)が26日、投開票された。21人が立候補した小倉北区(定数11)では、国民民主新顔の宇都宮亮氏(30)がトップで初当選した。小倉南区でも同党公認の現職がトップ当選し、朝日新聞世論調査で野党首位の政党支持率となる同党の勢いを映す結果となった。

【人口グラフ】伸び悩む北九州市の人口 打開策は

 宇都宮氏は当選を決めた後、市内の事務所で支持者と喜び合った。「初当選できたのは、党に対して日本中から共感を頂いたからだと思う。色々な方から『国民民主頑張れ』と言葉をかけてもらい、追い風を感じた」と語った。

 宇都宮氏はデジタル広告を前後2面のモニターに表示する、重さ17キロの機器を背負って歩く広告業を2022年に起業。当初は「食べる物がないこともあった」という。そうした経験にもふれながら、「手取り、仕事と産業、子どもと若者、この三つを増やす」と訴えていた。

 「日に日に応援の声、ご支援の声が増えている」。期間中、毎日立ったJR小倉駅前。最終日の演説で、そう手応えを語っていた。(城真弓)

朝日新聞社

8872OS5:2025/01/27(月) 21:46:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a12c78a3e883372dc5d7525b459f168437980c3
党、地方でも地殻変動 国民民主に勢い、立民、維新、共産伸びず 自民は党勢回復せず
1/27(月) 20:56配信

産経新聞
自民党役員会に臨む石破茂首相(中央)。夏の参院選へ向け党勢回復を急ぐ=27日午後、国会内(春名中撮影)

夏の参院選を占うとされる26日投開票の北九州市議選は、自公両党が現有議席を維持し、主要野党内では明暗が分かれた。国民民主党は擁立した公認候補2人がトップ当選し、立憲民主党と日本維新の会、共産党は議席を減らした。先の衆院選で躍進した国民民主が勢いを維持し、地方でも徐々に地殻変動が起こりつつあることを印象付けた。

国民民主の古川元久代表代行が27日の党会合で、北九州市議選で党公認候補がトップ当選したと報告すると、会場から「よしっ!」と歓声が上がった。

党の看板政策である「年収103万円の壁」の引き上げなどの政策に有権者が期待していることの表れだと分析し、「先の衆院選以来、訴えてきた国民の手取りを増やす政策実現のため、一丸となって頑張らなければならない」と呼び掛けた。国民民主は26日投開票の大阪府茨木市議選でも初めて議席を確保した。

北九州市議選で立民は改選前7議席だったが、6議席に減らした。結果について与党も現有議席を維持したことから、立民の野田佳彦代表は国会内で記者団に「全体的に大きな変化がない膠着(こうちゃく)した状態だ」と分析してみせた。

立民は「あくまで地方選であり、コメントしないようにしている」(中堅)と強気を装うが、国民民主の躍進に焦りを募らせる。別の立民中堅は「地方選であろうと負けは負けだ。厳しい結果だ」と肩を落とした。

革新勢力の支持を集めてきた共産は告示前の8議席から7議席に後退した。共産の小池晃書記局長は記者会見で「衆院選後の政党支持率を見ても国民民主の支持率が伸びている一つの表れ」と指摘した。

維新も伸び悩んだ。公認候補8人を擁立し臨んだが、結果は2議席にとどまった。前原誠司共同代表は記者会見で「国政への影響は全くない」と断言した。

自民は改選前と同じ15議席、公明も同じく13議席を維持した。自民は議席を上積みして党勢回復につなげたかったところだが、森山裕幹事長は27日の記者会見で「全力を挙げて戦った成果だ。日常活動をしっかりやることが選挙の勝利の常道だ」と述べた。

8873OS5:2025/01/27(月) 21:53:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/b223be2b5c0292b89777c5f5fa59c0debcf5f3b5
「まあマスコミの皆さんが喜ぶことしますよ」 返り咲いた自民の重鎮(78) 直後に「市長のやり方検証する」と対決姿勢むきだしに どうなる北九州市政
1/27(月) 17:38配信
RKB毎日放送

福岡県の北九州市議会議員選挙は26日投票が行われ、57人の当選者が決まりました。

武内市長との連携を訴える新人らが落選した一方、反市長を打ち出す自民党の重鎮が返り咲き。

【写真で見る】返り咲いた自民の重鎮 「市長のやり方検証する」対決姿勢むきだしに どうなる北九州市政

今後の北九州市政の舵取りは難しさを増しそうです。

■裏金問題で逆風 自民は1減

過去最多となる96人が立候補し、57人が当選した北九州市議会議員選挙。

裏金問題を受けて逆風が吹く自民党は、前回の獲得議席から1議席減らしました。

選挙ポスターに党名を書かずに戦った候補もいました。

■国民民主は躍進 2人トップ当選

一方、国民民主党は公認した2人がそれぞれの区でトップ当選し、去年秋の衆院選から続く勢いを見せました。

■市長派?反市長派? 市長と議会との関係も争点に

各政党の党首クラスが続々と応援に入るなど夏の参院選の前哨戦とも言われた市議選。

争点の一つとなったのが武内市長との向き合い方です。

北九州市 武内和久 市長
「一人でも私の市政に共感をしてくださる方、これは党派にかかわらずそういった方がおられるという事は大事な事」

こう発言する理由の一つが、旧門司駅の遺構を巡る問題です。

武内市長が最初に提案した一部移築の方針に議会がストップをかけて迷走したものの結局、元の方針で整備が進められることになるなど市長と議会の対立が浮き彫りになる中、選挙戦では市長支持を公言する無所属の新人も出馬しました。

■市長との連携を訴える新人 相次ぎ落選

無所属・新人(小倉北区) 大内田佳介氏(47)
「武内市政と共に前へ進めるのか、それともそのまま前のままこの街を停滞させるのか。2つを選択する選挙だ」

「市長派」の元市議らも応援に入りましたが、結果は、市長との連携を訴える新人の落選が相次ぎました。

■返り咲いた自民の重鎮

返り咲きを狙ったのが前回の市議選で5票差で敗れた自民党の重鎮・片山尹氏(78)です。

逆風が吹く自民党の公認を得て、組織戦を展開しました。

自民党・元職(小倉南区) 片山尹 氏
「マイクを持つのは、4年前は(新型コロナで)集会もしない、選挙カーもしないということで、約8年ぶりになります」

開票を見守る事務所には、2年前の市長選で片山氏とともに対立候補を推した大家敏志参議院議員の姿も。

小倉南区で3455票を獲得し、12人中9番目で当選を果たした片山氏は、武内市長との対決姿勢を鮮明にしています。

当選した 片山尹 氏
「彼(対立候補)を応援した以上は、すぐ武内さんを支えていくという態度は僕はとれない。一番長老として今までの(武内市政の)やり方がよかったかどうか皆と検証して、まあマスコミの皆さんが喜ぶことしますよ」

■過去2番目に低い投票率

投票率は過去2番目に低い40.12%で、企業や団体などの特定の支持基盤を持った候補には有利に働きました。

■市長「しっかりとお互いに切磋琢磨しながら・・・」

今回の選挙結果について武内市長は・・・

北九州市 武内和久 市長
「議会と私は二元代表制。支えるとか支えないとかそういうことではなくしっかりとお互いに切磋琢磨しながら北九州市の未来のために未来志向の対話、これをこれまで同様しっかりやっていくということだろうと思います」

新たな顔ぶれとなった北九州市議会。武内市長にとってさらに厳しい市政運営を迫られることになりそうです。

RKB毎日放送

8874OS5:2025/01/27(月) 22:00:54
>>8857
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d76b64bd34b8db439a4553b2ea631b38dbf8089
宮崎県西都市長選挙、押川修一郎氏が現職ら破り返り咲き…子育て環境や農業後継者支援の充実など訴え実る
1/27(月) 11:35配信
 宮崎県西都市長選が26日に投開票され、前市長・押川修一郎氏(69)(無所属)が、現職・橋田和実氏(72)(無所属)ら3人を破り、2回目の当選を果たした。

 市長への返り咲きが決まった押川氏の事務所では、当選の知らせに支持者らが歓声を上げた。花束を受け取った押川氏は「責任の重さを感じている。市民と一緒に市を変える。努力し、政策を進める」と述べた。

 押川氏が市長選で橋田氏と戦うのは3回連続。前々回の2017年は橋田氏に5374票差をつけて初当選したが、医師不足などが課題の西都児湯医療センター(西都市)の再建が大きな争点となった前回21年は1098票差で敗れた。

 押川氏は出産・子育て環境充実といった人口減対策、農業後継者支援の充実などを主張。医療センターについては地元医師会との連携強化や夜間診療の充実などを訴え、支持を広げた。

 橋田氏は建物が老朽化する医療センターの建て替えや医師確保などを進めると訴えたが、この4年で医療センター再建への道筋が見えないとの有権者の不満などもあり及ばなかった。

 新人の元市議・楠瀬寿彦氏(69)(無所属)は教育環境充実などを、新人の元参院議員・横峯良郎氏(64)(無所属)は会員制大型量販店・コストコ誘致などを訴えたが浸透しなかった。

◆押川修一郎=【元】高齢者介護施設職員、県会副議長、JA西都監事▽本庄高▽西都市▽西都市山田
<略歴の見方>肩書は本社調べによる(【元】は過去の役職。前職を含む)▽最終学歴▽出身地▽現住所

8875OS5:2025/01/27(月) 22:09:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/574040b82d26b63a4b6a495e61c55813f7df780b
自民、逆風の中かろうじて議席維持 国民は躍進 北九州市議選
1/27(月) 19:45配信

毎日新聞
万歳して当選を喜ぶ国民民主党の宇都宮亮氏(中央)=北九州市小倉北区で2025年1月26日、宮本勝行撮影

 26日に投開票された北九州市議選(定数57)で、自民党は公認候補18人のうち15人が当選した。改選前の議席数となんとか同数に持ち込んだが、前回2021年には6議席を失っており党勢回復にはほど遠い状況だ。一方、国民民主党は24年10月の衆院選で躍進した勢いそのままに、公認候補2人がそれぞれの選挙区でトップ当選を果たした。

 石破茂政権下で初の政令市議選となり、与野党は夏の参院選の前哨戦と位置づけて党幹部を投入し、積極的にてこ入れを図った。

 衆院選で「政治とカネ」問題で大敗し、内閣支持率が低迷するなかでの選挙戦となった自民。開票結果を受け、党福岡県連の原口剣生会長は「逆風が吹くなかで議席の大激減につながらなかった。負けではない」と気丈に語ったものの、参院選に向けては「どういうふうに戦いを進めていくか見通しは立っていない」と吐露した。

 今回初めて公認候補を擁立した国民民主は、小倉北区(定数11)で新人の宇都宮亮氏(30)が、小倉南区(定数12)で現職の泉日出夫氏(57)がそれぞれトップ当選。党県連幹事長でもある泉氏は「国政への期待が大きく、追い風を感じていたが、予想以上だった」と手応えを語った。

 自民同様、衆院選で大敗した公明党は13人全員が当選し、改選前の議席を維持。立憲民主党、日本維新の会、共産党はそれぞれ1議席減らした。

 立憲の城井崇県連代表は「厳しい結果だ。候補が多く立候補するなかで存在感を示せなかった。参院選に向けててこ入れを図っていく」と述べた。

 無所属は前回比11人増の35人が立候補し、12人が当選。このうちSNS(ネット交流サービス)を駆使するなどして小倉北区から初当選した新人の伊崎大義氏(29)は「知名度不足をSNSで補えた」と喜んだ。

 今回の市議選は前回から15人増となる過去最多96人が立候補したが、投票率は40・12%と低迷。前々回17年(39・20%)に次いで過去2番目に低かった。【山下智恵、反田昌平、森永亨】

8876OS5:2025/01/27(月) 23:46:54
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rbc/1691829?display=1
浦添市長選 現職への対抗馬いまだ決まらず 松本市長は政策を発表
浦添市長選 現職への対抗馬いまだ決まらず 松本市長は政策を発表 | 沖縄のニュース|RBC 琉球放送
2025年1月27日(月) 17:29
国内
2月に実施される浦添市長選挙は告示日まで1週間を切りましたが、いまだ現職の対抗馬が決まらない異例の事態となっています。米軍那覇軍港の浦添西海岸への移設に反対する市民団体がおととい会見を開き、移設を容認する現職の松本市長に対抗する候補者擁立を目指すと発表しました。

▼浦添西海岸の未来を考える会 山里将進 共同代表「政治的立場を越え、軍港建設ストップ、学校給食無償化に賛同する諸団体、市議選候補と連携して市長選を戦います。候補者の決定はこれからですが、諸組織・諸団体とも協議し早急に決定し発表します」

これまで市議会の市政野党側が候補者擁立に向け模索を続けてきましたが、那覇軍港の移設を容認する玉城県政とのスタンスの違いから話がまとまらず、告示日まで1週間を切った今も候補者が決まっていません。

市民団体は那覇軍港の移設の是非を最大の争点とした選挙戦に持ち込むため、今月中に候補者を決めたいとしています。

これに先立ち4期目の当選を目指す現職の松本市長が今月、政策を発表しました。目玉政策として市内にある高校と支援学校8校の生徒会にそれぞれ55万円の予算を割り当て、民主的な意見集約や生徒会の運営に役立ててもらうとしています。

このほか市内に点在する福祉や地域活動の拠点を集約し、介護や子育て支援がワンストップで受けられる総合拠点の建設などを掲げています。浦添市長選挙は2月2日に告示され9日に投開票されます。

8877OS5:2025/01/27(月) 23:49:58
>>8876
>市議会の市政野党側が候補者擁立に向け模索を続けてきましたが、那覇軍港の移設を容認する玉城県政とのスタンスの違い


https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1514568
市民団体「浦添西海岸の未来を考える会」、浦添市長選に候補を擁立へ 那覇軍港の移設に反対
2025年1月26日 9:09有料

 任期満了に伴う2月9日投開票の沖縄県浦添市長選で、那覇軍港の浦添西海岸移設に反対する市民団体「浦添西海岸の未来を考える会」は25日、同市内で記者会見を開き、会として市長候補を擁立すると発表した。西海岸埋め立て阻止などを主要政策に掲げ、近日中に候補者を発表する。現職の松本哲治氏(57)=自民、公明推薦=が4期目に向け立候補を予定しており、告示まで1週間を前に選挙戦となる見通しとなった。


 同市民団体は、軍港問題とともに中学の学校給食費無償化を「二大政策」とし...

8878OS5:2025/01/28(火) 10:49:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/3201b332476045ae7deb3f8bfdf04c357c119741
与野党、北九州市議選で明暗 国民勢い、自・立危機感
1/28(火) 7:07配信


時事通信
講演する国民民主党の玉木雄一郎代表(役職停止中)=2024年12月18日、東京都港区

 昨年10月の衆院選後初の政令市議選となった北九州市議選が26日、投開票された。

 与野党各党は夏の参院選に向けた「前哨戦」と位置付け、幹部を積極的に投入するなど党勢拡大に注力。結果は国民民主党と公明党が全員当選を果たす一方、他党は前回から議席を減らし、明暗が分かれた。

【ひと目でわかる】政党支持率の推移

 同市議選で争われたのは57議席。前回擁立しなかった国民民主は全2候補をそれぞれの選挙区でトップ当選させた。公明は13議席を維持。他党の獲得議席は自民党15、共産党7、立憲民主党6、日本維新の会2で、それぞれ1議席ずつ減らした。

 国民民主の榛葉賀津也幹事長は27日、国会内で記者団に「政策を実現してほしいという期待の一票だ」と語った。同党は所得税の課税最低ライン「年収103万円の壁」引き上げを与党に迫っていることが支持されたとみており、交渉がヤマ場を迎える2月中旬に向け、攻勢を強める構えだ。

 自民は小渕優子組織運動本部長らが現地入りしたものの、3候補落選の結果に終わった。自民幹部は「国民民主の訴えが効いた」と警戒。中堅議員も「国民民主に風が吹いている」と身構える。

 立民も野田佳彦代表が公認候補全9人の応援に立つなど異例の態勢を取ったが、自民と同様に3人が議席に届かなかった。野田氏は記者団に「よく分析したい」と言葉少なに語り、関係者は「ピークは過ぎた」と危機感を隠さなかった。

 前原誠司共同代表らを投入した維新も衝撃を受けている。岩谷良平幹事長は党会合で「厳しい結果だった」と振り返った。

 公明幹部は「何とか踏みとどまった」と胸をなで下ろし、共産の小池晃書記局長は「参院選に向けて立て直したい」と語った。

8879OS5:2025/01/28(火) 16:27:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/f809bcedcf721806836ba85440e06edee3116906
宮崎県西都市長選挙で返り咲きを果たした押川修一郎氏「病院はどこかで建て替えないといけない」
1/28(火) 14:30配信

読売新聞オンライン
2回目の市政運営への思いを語る押川さん

 26日に投開票された宮崎県西都市長選で2回目の当選を果たし、4年ぶりの市長返り咲きを決めた押川修一郎氏(69)が当選から一夜明けた27日、市内で読売新聞などの取材に応じた。建物の老朽化が進む西都児湯医療センター(宮崎県西都市)について、「病院はどこかで建て替えないといけない。任期中にめどが立てば市民も安心する」と述べ、建て替えに向け、医療センターと協議する姿勢を示した。

【写真】当選が決まり、笑顔で花束を受け取る押川さん

 医療センターは西都市が設立した地方独立行政法人が運営する公的医療機関で、建物の老朽化が進むとともに、医師不足も課題となっている。近年の西都市長選では医療センターの医療提供体制のありようが争点の一つとなってきた。

 押川氏は建て替えについて「任期中に具体的な説明をできるくらいまで持っていきたい」と説明。医療提供体制に関しては地元医師会、大学などと連携して充実させ、24時間診療は難しくても午前0時頃まで患者を診ることができる病院の実現を目指す考えを示した。市内は小児科が少なく、「センターには小児科を入れたい」とも話した。

 今回の市長選には押川氏と現職・橋田和実氏(72)、新人2人の計4人が立候補。橋田氏は医療センターの医師確保や早期の建て替えなどを訴えたが、医師確保などを主張して当選した前回市長選後の4年間で医療センターの機能が大きく充実しなかったと不満を感じる有権者も少なくなく、地元医師会などと連携しての医師確保や、子育て施策の推進なども訴えた押川氏が6503票を集めて当選した。橋田氏の得票は5017票で、残る2人は2043票、827票だった。

 橋田氏は26日夜、落選が決まると集まった支持者に「私の不徳のいたすところ」と頭を下げた。橋田氏を支援したある市議は「4年前の約束を果たせなかったと市民が感じたことで票が離れた」と取材に話した。

「第3子以上の支援拡大も」
 押川氏は医療センターの再建以外にも抱負を語った。主な発言は次の通り。

 ――取り組みたい政策は。
 「(民間事業者と連携し)西都商高跡地にホテルや宿泊所をつくり、西都の新たな観光とスポーツランドの拠点にしたい。子どもたちが雨天でも遊べるスペースも確保したい」
 「子育て支援、人口減対策をやらないことには市が活性化しない。産婦人科が市内にないので、市外への健診などの通院費を出そうと考えている。第3子以上の支援拡大も行おうと思う。(1年間に生まれる)新生児が130人ぐらいなので200人を目標にする」

 ――どのような市政運営を行うのか。
 「思い切った政策を行う。メリハリをつけ、必要なところに必要な予算を(充て)、急がないところは我慢してもらう。市民に結果が見える形にしたい」

8880OS5:2025/01/29(水) 21:17:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/f286a7f56d31ccaec76e566f2db3a1a4983bfa40
空自音楽隊コンサートが突然中止に 反対派の圧力か、県教組が直前に中止要請
1/29(水) 21:07配信

産経新聞
南西航空音楽隊のコンサート中止を求める沖縄県教組那覇支部の要請文書のコピー(大竹直樹撮影)

那覇市内の小学校で開催予定だった航空自衛隊の音楽隊のコンサートが一部の批判を招き、急遽取りやめになったことが29日、関係者への取材で分かった。沖縄県教職員組合那覇支部が「軍事的象徴が教育現場に持ち込まれ、生徒や保護者に不安感を与える」などと中止を要請したという。

空自によると、昨年11月、那覇市内にある小学校のPTA会長からコンサートの開催依頼の連絡があった。その後、同12月に校長とPTA会長の連名で正式に開催依頼があり、今月31日の開催が決定。空自那覇基地に所在する南西航空音楽隊が準備を進めていた。

しかし、開催直前の23日になって、校長から突然、取りやめの要請があったという。22日付の地元紙には、県教組那覇支部が21日、実際の学校名を挙げた上で、校長とPTA会長宛てに音楽隊のコンサート中止を要請する文書を提出したと、報じられていた。

要請文書では「自衛隊の活動を学校に持ち込むことは、特定の政治的立場を暗黙的に支持するものと受け取られ、政治的中立性を損なう恐れがある」との理由を並べ「生徒や保護者に不安感を与える場合がある」と記している。

また、先の大戦末期の沖縄戦の歴史的背景にも言及。「軍事組織に対して否定的な感情を抱く家庭が少なくない」として「学校が多様性を尊重する場としての役割を果たしていないとの印象を与えかねない」「教育の公平性を損なう可能性がある」と反発した。

空自によると、南西航空音楽隊はこれまで、県内の複数の小中学校で音楽指導に当たってきたという。昨年、那覇市に隣接する豊見城市内の小学校でコンサートを開いた際は、特に問題視されなかったとしている。

小学校側の突然の中止決定は、過剰とも取れる一部の反発などが背景にあるとみられる。産経新聞の取材に対し、小学校側は「一方的に(報道で小学校の)名前が出た」としながらも「ノーコメントで通している」として回答を避けた。(大竹直樹)

8881OS5:2025/01/30(木) 11:41:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e03f1a035bec39372ffbbabb933237f1686f11a
新人・里道昭美氏が出馬を表明 浦添市長選が選挙戦へ 軍港移設、給食費が争点 2月9日投開票 沖縄
1/30(木) 11:31配信


琉球新報
浦添市長選への出馬を表明する里道昭美氏=29日、浦添市仲間

 【浦添】任期満了に伴う2月9日投開票の浦添市長選が、実施される見込みになった。「浦添西海岸の未来を考える会」世話人の里道昭美氏(67)が29日、市社会福祉センターで記者会見し、出馬を表明した。市長選を巡っては、4選を目指して現職の松本哲治市長(57)が出馬表明しているが、対抗馬として名前が挙がっていた又吉健太郎市議が市議選出馬を決めたため、無投票の公算だった。

【動画】パルコ前に広がる浦添西海岸

 里道氏は、浦添西海岸埋め立て中止と自然を生かしたまちづくりなど、七つの提案と、政策を発表した。争点に那覇軍港の浦添移設の是非、給食費、まちづくりの在り方―の3点を掲げた。

 里道 昭美氏(さとみち・あけみ) 1957年11月20日生まれ、長崎県出身。国立長崎中央病院付属高等看護学校卒。長崎市役所病院部、同福祉部、天久台病院で勤務。2020年から新日本婦人の会沖縄県本部事務局長。

 (藤村謙吾)

The Ryukyu Shimpo Co., Ltd

8882OS5:2025/01/31(金) 15:24:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/6de562ab4de46e52f22327005f7412b89dd3c658
沖縄県が米国に営業実態ない株式会社、事務所存廃かけて県側と県政野党が臨戦態勢…「天王山」は2月議会
1/31(金) 10:44配信


読売新聞オンライン
沖縄県庁

 沖縄県が米ワシントン事務所を運営するため営業実態のない株式会社を設立していた問題で、玉城デニー知事ら県側と自民党など県政野党が事務所の存廃をかけて臨戦態勢に入った。近く、強い調査権限を持つ県議会の調査特別委員会(百条委員会)の動きが本格化し、新年度事業を審議する2月県議会も始まるためだ。攻防を見据え、両者は準備を進めている。(横山潤)

【写真】沖縄県のワシントン事務所が入る建物=沖縄県のウェブサイトから

読売新聞

 「信頼を回復するには透明性をもって県民に説明する必要がある。公平公正に調査、検証いただきたい」。29日、県が設置した調査検証委員会の初会合。冒頭、玉城氏は委員らを見渡し、厳しい表情で語った。

 事務所は2015年、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設反対などを米側に伝える目的で設置された。移設は進展したが、玉城氏は存続の意向を崩していない。トランプ政権発足目前の記者会見では「政権との関係構築や情報収集のため、駐在はますます重要性が高くなる」と強調した。

 検証委は日米の弁護士、自治体の内部統制に詳しい有識者ら6人で構成。今年度中に検証結果を県に提出する。百条委に対抗し、外部の専門家の調査を経ることで公正性を担保する狙いがあるとみられている。

 県は昨年10月に問題化して以降、不備について調査を進め、是正措置を講じてきた。駐在職員の兼職許可や株式の公有財産登録の手続きを済ませ、株式会社の設置を追認するための文書も起案した。地方自治法上必要な、出資法人の経営状況の議会報告も近く行う。

 一方、職員が企業の転勤者向け就労ビザを取得する際、県との雇用関係を否定するなど事実に反する書類を米側に提出していた手続きについては、「改善が必要とは考えていない」との立場を変えていない。

 自民が追及の手を緩めないのは玉城氏が掲げる「反辺野古」の発信拠点を廃止に追い込みたいからだ。玉城氏を支える「オール沖縄」勢力を弱体化させ、今夏の参院選勝利と来秋の知事選での県政奪還を狙う。

 自民は昨年6月の県議選で公明党や日本維新の会と合わせて過半数を獲得し、オール沖縄側は少数派に転じた。同11月、事務所関連経費を含む昨年度の決算は3会派の「数の力」で不認定に。自民は事務所の不透明な資金の流れなども問題視しており、今月31日の百条委や2月議会で攻勢を強める構えだ。

自民は関連経費を削除する修正案検討
 攻防の「天王山」は2月議会となる。自民は新年度予算案から関連経費を削除する修正案を提案する方向で検討している。ただ、玉城氏は審議のやり直しを求める再議権を持つ。修正案の再可決には出席議員の3分の2以上の賛成が必要で、県政野党だけでは及ばない。再可決されたとしても、玉城氏には予算案を専決処分する権限もある。

 玉城氏も、強引な手法で予算案を通せば県民の批判が高まる可能性があり、難しいかじ取りを迫られる。

8883OS5:2025/02/02(日) 22:44:22
反対派がボロ負けですね

https://news.yahoo.co.jp/articles/9feda39923261f1e577c774baf87db65764b7e90
鹿児島県西之表市長選、現職が3選 馬毛島・自衛隊基地建設で揺れる
2/2(日) 21:40配信

朝日新聞デジタル
当選を祝う花束を受け取る八板俊輔氏(右)=2025年2月2日、鹿児島県西之表市、加治隼人撮影

八板俊輔(71)無現  2656票   明確にせず  >>8745辞職勧告可決(反対派中心に可決)
池田恵衣子(70)無新 2074票   賛成派
鮫島斉(47)無新   1016票   賛成派
鎌田孝章(45)無新  1016票   賛成派
三宅公人(72)無新  948票   反対派
浜上幸十(74)無新  803票   賛成派(別宮潤一)

 2日に投開票された鹿児島県種子島の西之表市長選で、無所属現職の八板俊輔氏(71)が新顔5氏を破り、3選を決めた。着工から2年が過ぎた馬毛島への自衛隊基地建設で、暮らしにさまざまな影響が生じるなか、2期8年の経験を強調して混戦を制した。当日有権者数は1万1947人。投票率は71・89%(前回80・17%)だった。

 八板氏は3期目を「仕上げのとき」と位置づけ、市政継続が必要だと訴えてきた。

 初当選した2017年以来、基地反対を掲げてきたが、2期目途中の22年に国が馬毛島への基地整備を決めると、「市民の分断を避けたい」として反対を封印し、国の米軍再編交付金を受け入れた。今回の選挙でも八板氏は「二者択一で問題は解決しない」として、賛否を示さない姿勢を貫いた。

 23年の着工後、市内では家賃高騰や住宅不足、基地関連の仕事への人材流出など、さまざまな影響が顕在化している。こうした課題について八板氏は「国と交渉にあたれるのは、激動の数年間を担った私しかいない」と現職の実績を強調。「戦闘機が種子島上空を飛ばない保障を国に取りつける」「失われるものを超える恩恵を引き出す」などと、賛否双方の立場に配慮を見せた。

 そのほか、産業振興や子育て支援、人材確保の支援、空き家の活用、高齢者の買い物支援などの施策も掲げた。

 対する新顔5氏のうち4氏は基地に賛成・容認の立場。自民党国会議員や県議の支援を受けた池田恵衣子氏(70)は、基地を受け入れて前向きに議論すべきだと訴え、一次産業の振興、医療や教育の充実などで「帰ってきたい島をつくる」と掲げた。残る3氏も基地との共存や交付金の活用などを訴えたが、いずれも及ばなかった。

 唯一、基地への反対を明言した三宅公人氏(72)=共産推薦=は、基地整備と米軍機訓練移転の中止、交付金に頼らないまちづくりなどを訴えたが、伸び悩んだ。(加治隼人)

朝日新聞社

8884OS5:2025/02/03(月) 22:18:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7e6b0e58747c58ef7f089e32bc0ca71c1da425e
馬毛島基地整備巡る反発もある中…市民は「継続」選択 西之表市長に3選の八板さん「私の考えに一定の理解得た」
2/3(月) 6:03配信


南日本新聞
支持者と握手を交わす八板俊輔さん=2日午後9時56分、西之表市西町

 6人が争った2日の鹿児島県西之表市長選で、市民が選択したのは「継続」だった。3選を果たした現職八板俊輔さん(71)は、馬毛島の自衛隊基地整備を巡る対応にかつての支持者から反発も出る中、2期8年の実績を重点アピール。逆風に耐え、「信任」を強調した。

 八板さんは午後9時半すぎ、支援者が待つ同市西町の公民館に姿を現した。報道陣に「仕上げをしっかりしなさいということ。私の考え方に一定の理解をいただいたと考えている」と語った。

 基地整備に反対の立場だった過去2回と異なり、今回は市民感情に配慮した「賛否両にらみ」の姿勢で臨んだ。選挙戦では「二者択一で解決する問題ではない」と繰り返した。「訴えてきた『市民の不安の解消と期待の充足』は、相反するテーマだが国との協議が必要」と説明。「西之表市をいい方向に持っていかなくてはならないのが前提だ」と力を込めた。

 一方、敗れた会社役員池田恵衣子さん(70)は市長選を見据え、昨夏ごろから精力的に各地を回り、市民の声に耳を傾けてきた。「現役世代の男性に思いが届かなかったのかもしれない」としつつ、「国と交渉しない、方向性が見えない市民の不安が2000票に表れた」と指摘した。

 基地容認の候補が4人となり、票の分散が懸念されていた。「私の力不足。(賛成派で)一本化できれば違った状況だったかもしれない。4人の得票も考えて市政に取り組んでほしい」と訴えた。

 医師三宅公人さん(72)は、かつて「基地反対」を掲げていた八板さんが黙認に転じたことから、国に再び「基地ノー」を突きつける意気込みで立ち上がった。1000票に届かず、「基地反対は少数派になってしまった。着工という既成事実が大きい」と肩を落とした。「基地推進が認められたことになる」と漏らし、「現実に起きているマイナスなことを早急になんとかしてほしい」と注文した。

南日本新聞 | 鹿児島

8885OS5:2025/02/03(月) 22:34:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/786dc5303bbc60a7e97070490d9104a3ca76e923
〈詳報〉西之表市長に現職・八板俊輔氏3選 馬毛島基地整備「黙認」、新人5人抑える 反対派の弱体化避けられず
2/2(日) 23:35配信


南日本新聞
支持者と握手を交わす八板俊輔さん=2日午後9時43分、西之表市西町

 任期満了に伴う鹿児島県西之表市長選は2日投開票され、現職の八板俊輔氏(71)が新人5人を抑えて3期目の当選を果たした。八板氏は馬毛島の自衛隊基地整備について賛否に触れず、市民の安心安全確保に向けた国との継続的な協議の重要性を訴え、支持をつなぎ止めた。新市議14人も決まった。

 馬毛島を巡る対応への不満から、2017年に並ぶ最多6人の戦いとなった。いずれも無所属。八板氏は過去2度の選挙で基地整備に反対の立場を取っていた。今回、事実上の黙認姿勢が信任されたことで、「基地反対」の流れは弱体化が避けられない。

 基地整備が始まってから初めての市長選。市民生活への影響が顕在化する中、基地との向き合い方を踏まえ、市政をどうかじ取りするかが最大の焦点だった。基地整備に賛成の立場を示す会社役員池田恵衣子氏(70)と、実質的に一騎打ちの様相となった。

 八板氏は「基地ができるのであれば、失うものを超える恩恵を引き出す。国に正確な情報と判断材料を求めていく」と主張。3期目を「仕上げのとき」に位置付け、保守層を取り込みながら支持離れを防いだ。

 池田氏は「基地の賛否を言う時期は終わった」とし、1次産業の再生や教育・福祉の充実を掲げた。自民党の友好団体を中心に浸透を図ったが、582票差をつけられた。

 唯一反対を掲げた医師三宅公人氏(72)は、馬毛島での米軍機訓練の中止を前面に打ち出したものの、基地整備が進む現状から反対派市民をまとめきれなかった。

 14議席を17人で争った市議選は現職9人、新人2人、前職1人、元職2人が当選した。党派は立憲民主1、共産1で、他は無所属。

 当日有権者数は1万1947人(男5771人、女6176人)。市長選の投票者総数は8589人(有効8513、無効76)。投票率は71.89%で、前回21年を8.28ポイント下回った。

 市議選の投票者総数は8589人(有効8476、無効113)。投票率は71.89%で前回を8.26ポイント下回った。

南日本新聞 | 鹿児島

8886OS5:2025/02/07(金) 22:59:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e094371805f6a636ad29b546fcd0b7af6d8214d
沖縄県のずさん運営実態改めて露見 ワシントン事務所問題の百条委で初代所長ら証言
2/7(金) 22:23配信


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産経新聞
沖縄県議会の百条委員会に出席したワシントン事務所初代所長の平安山英雄氏=7日午後、那覇市(大竹直樹撮影)

沖縄県が米国に設立したワシントン事務所が実態のない株式会社として事業者登録されていた問題で、県議会の調査特別委員会(百条委員会)は7日、参考人として事務所の初代所長と副所長から意見聴取した。県が委託契約を結ぶ米国の弁護士と数カ月前から連絡が取れなくなっていることも判明するなど、県のずさんな行政運営の実態が改めて浮き彫りとなった。

【写真】百条委員会に出席したワシントン事務所初代副所長の山里永悟氏

ワシントン事務所は2015(平成27)年、対米ロビー活動を目的に翁長雄志前知事の肝煎りで設置。県が100%出資する株式会社「ワシントンDCオフィス」として設立された。

法人の設立について、初代所長の平安山(へんざん)英雄氏は「私はこのことに一切関わっていない」と述べ、「法律の専門家が県からの依頼を受けて設立したものと理解している」とした。一方、初代副所長の山里永悟氏は「翁長知事(当時)が初訪米した2015年、平安山所長(同)はワシントン事務所の法人登録を翁長知事(同)に報告している」と証言した。

■株式会社なのに「特殊法人という認識」

在沖米総領事館に長年勤めた経験のある平安山氏は、英語名称「Okinawa Prefecture DC Office Inc.」の「Inc.(インク)」を「誰が株式会社と訳したのか」と疑問視。「株式会社との認識は一切なく、特殊法人という認識だ」と強調した。

同社は米司法省から「自国政府を代弁する広報活動を行う代理人」であると認定され、「外国代理人登録法」(FARA)へ登録されたことで、米国での政治活動が可能になったとされる。

ただ平安山氏は、ロビイストの活動を規制するロビー規制法に基づくものではないとして、「ロビー活動は一切していない。私たち公務員がロビー活動できるはずがない」と指摘。山里氏も「狭義の意味では、ロビイストとして登録されたロビー活動とは違う」との見解を示した。

決算報告書が作成されていなかったことも明らかになっており、所長時代に決算書類を確認したのか問われた平安山氏は「僕の記憶では全くない」と述べ、山里氏も「自分が決算に携わったことはない」とした。

県が保有する同社の株式も公有財産登録していなかったことが分かっている。山里氏は「2代目の所長が『株式の公有財産登録まだやってないんだよな』と言っていた」と証言。2代目所長や県庁の一部職員が早くから不備に気づいていた可能性に言及した。
■発起人の弁護士と数カ月連絡取れず

山里氏は「庁内の事務手続きを8年間を先送りにされた。われわれ(ワシントン)駐在の努力はこんなにも軽く扱われていたのかとさみしくなった」と語気を強めた。また、2代目所長は法人に関する書類を後任の副所長らに一切見せなかったといい、「2代目所長は問題があると思う」とも語った。

株式会社を設立した際、平安山氏とともに発起人となっていた米国の弁護士について、平安山氏は「名前も分からないし、会ったこともない」と証言した。質疑の課程で、県は令和6年度も委託契約を結んでいるが、なぜか数カ月前から連絡が取れなくなっていることも新たに判明した。

8887OS5:2025/02/08(土) 12:52:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e25f4e64f59c1a409f51ae892a144364a5a23d9
北九州市に「1万坪のまとまった土地ないか」…陸海空そろう物流拠点、冬の時代続いた「鉄都」に復権の兆し
2/8(土) 11:20配信

読売新聞オンライン
「2024年問題」追い風に
 JR小倉駅(北九州市小倉北区)から北西に約3キロ離れた工業地帯。工場や倉庫などが並ぶ西港地区に、ひときわ目を引く真新しい大型物流施設がある。内部では1月上旬、高く積み上げられた荷物の間をフォークリフトが動き回り、次々とトラックに移していた。

【イメージ図】北九州市の物流の拠点性が見直されている

戸畑物流の新しい物流施設で打ち合わせをする日向社長(右)(1月10日、北九州市小倉北区で)=秋月正樹撮影

 地場企業の戸畑物流が昨年10月に稼働させた物流施設(鉄骨2階建て、延べ床面積約4万6000平方メートル)で、市内最大規模。投資額は約80億円に上る。1階は自社で使用するほか、米アマゾンがテナントとして入居を決め、今春から配送を始める。2階は大手メーカーとの契約交渉が進む。

 「この施設が、北九州の物流拠点としての可能性が見直されるきっかけになればいい」。作業の様子を眺めながら、日向祥剛社長(75)は力を込めた。

 強い追い風となっているのは、長距離輸送トラックの「2024年問題」だ。

 九州の物流拠点は現在、佐賀県鳥栖市や福岡市近郊に多く集まる。ただ、2024年4月に長距離ドライバーの労働時間の上限規制が強化されたことで、1度に運べる範囲が狭まり、広島や島根方面への配送が難しくなったと指摘されている。このため、日向社長は「北九州であれば、九州全域と中国地方の西側をカバーできる」と強調する。

 物流拠点を北九州に設ける動きは広がっており、市には「1万坪のまとまった土地はないか」といった問い合わせが相次ぐ。「こんな時代が来るとは思わなかった」。市産業経済局の山口博由理事はこう驚く。

 さらに西港地区には、本州と九州を結ぶ新たな巨大つり橋を含む「下関北九州道路」(下北道路)のインターチェンジができる予定だ。周囲の用地の価格は10年前の約2倍に高騰しているという。下北道路は30年代の完成が見込まれ、西日本に変革の波をもたらす。

100万人超えた人口も今は91万人
 北九州は戦前から近代化を支える「鉄都」として栄えた。1901年に官営八幡製鉄所(現・日本製鉄九州製鉄所八幡地区)が操業を開始。かつては4大工業地帯の一つで、人口は100万人を超えていた。

 だが、70年代以降は冬の時代が続いた。製造業が安い人件費を求め海外に拠点を移すなど、存在感は薄れた。東芝などの工場閉鎖や人口流出も重くのしかかった。高齢化や空き家問題が深刻な街と言われ、暴力団による事件が相次いだこともイメージを悪化させた。今の人口は約91万人だ。

「九州唯一の24時間空港」
 一方、ここにきて、陸路以外でも物流拠点としての注目度が高まっている。

北九州空港に着陸し、国際貨物の荷降ろしを行う米物流大手UPSの貨物専用機(1月16日、北九州市の北九州空港で)

 1月中旬、尾翼に米物流大手UPSの企業ロゴが描かれた専用機が北九州空港に着陸した。UPSは2023年2月から、北九州空港発着の国際貨物ビジネスを開始。週5便運航し、関西国際空港を経て、アジア各地や欧米など200以上の国と地域に輸送する。

 UPSジャパンによると、福岡や熊本市であれば、最短で集荷当日に貨物機に載せ、翌日にアジアや米国、2日後には欧州に届けることが可能という。海上の北九州空港は九州唯一の24時間空港で、同社の加藤真社長は「空港の運用に柔軟性があり、高速道路への接続も充実する。物流ハブ空港として、アジアでも高い優位性がある」と話す。

 さらに、北九州空港は27年に滑走路が500メートル延伸され3000メートルになる。大型貨物専用機が燃料を満載して離陸でき、欧州までの直行便も可能になる。

 また、北九州市は日本海と太平洋、瀬戸内海が関門海峡でつながることから、フェリーの貨物量も全国2位だ。「陸海空そろった都市は他になく、北九州復権の大きな武器になる」。山口理事は期待を込める。

 ただ、航空貨物を巡る競争は活発化している。阿蘇くまもと空港では昨年3月、全日本空輸が初めて大型の貨物機を運航。半導体関連製品の需要が見込めるためで、将来の定期便化も目指す。九州の空を掌握するには、こうした都市間競争にも打ち勝つ必要がある。

8888OS5:2025/02/08(土) 12:52:27
好循環維持するための課題
 物流の潜在力が再評価される中、工場新設など大型投資計画の表明も相次ぐ。

 日産自動車は1月、電気自動車(EV)の電池工場を北九州市若松区に建設すると発表。投資総額は約1500億円で28年度の生産開始を目指す。トヨタ自動車も北九州空港そばに電池工場を新設する意向だ。


 半導体分野では、半導体を最終的に仕上げる「後工程」の受託生産で世界最大の台湾企業「日月光」(ASE)グループが昨年、工場建設を念頭に市内の用地購入を表明している。

 24年は、60年ぶりに転入者が転出者を上回り、地域経済の低迷に底打ち感も出てきた。不動産サービス大手CBRE福岡支店の伊藤憲一・アソシエイトディレクターは「製造業と物流は切り離せない関係で、北九州では物流機能の充実が生産拠点を呼び込む相乗効果が生まれている。好循環を維持するためにも、土地や人材の確保が今後の課題だ」と指摘する。(中西瑛、梅野健吾)

8889OS5:2025/02/09(日) 12:44:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/e138cb76cdefc8806f1b9cc3ff929fed62ea180f
県議会議員補選に仲村未央氏を擁立へ 沖縄
2/8(土) 13:41配信

琉球新報
(写真:The Ryukyu Shimpo Co., Ltd)

 【沖縄】3月9日投開票の県議会沖縄市区の議員補欠選挙(欠員2)に前県議の仲村未央氏(52)の後援会が同氏を擁立する方針を7日までに固めた。

 仲村氏は本紙取材に「市民から期待の声を頂いている。後援会と相談して決める」と述べた。仲村氏は1月26日投開票の沖縄市長選に立候補し落選した。

 2月28日告示の同補選には前沖縄市議の新里治利氏(44)が自民公認で出馬する意向を固めている。

8890OS5:2025/02/09(日) 20:20:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/299c15f9c127caabb281e39d012009bd11cbd7a0紛糾する沖縄県議会百条委 ワシントン事務所の入出金担当者すら分からず、自民県議も閉口
1/31(金) 22:21配信


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産経新聞
紛糾した沖縄県議会の百条委員会=1月31日、那覇市(大竹直樹撮影)

沖縄県が米国に設立したワシントン事務所を巡る一連の問題を追及する県議会の調査特別委員会(百条委員会)が31日開かれ、池田竹州副知事や溜政仁知事公室長ら県幹部が出席した。議論は紛糾し、委員から事務所設立時の手続きや駐在職員の身分に関する法的根拠などを問われた県幹部らは釈明に追われた。

自民党会派の大浜一郎県議はワシントン事務所の駐在職員について、「(県職員が)ロビー活動をしている。公務員の身分で政治活動をしていいのか」と追及したが、県の基地対策課長は「特段の問題はない」との認識を示した。

同会派の仲里全孝県議はロビー活動について、「日本の法律ですべてクリアされているのか。イエスかノーで答えるように」と何度もただしたが、県幹部らはイエスかノーで答えなかった。

県職員がビザを取得する際、地方公務員法に基づく兼業許可を得ていなかった問題を巡っては、玉城デニー知事が昨年12月26日、兼業を許可する是正手続きを取り、追認していた。これについて大浜氏は「追認の決裁ですべて帳消しにできると思っているなら大きな間違いだ」と指摘した。

同会派の新垣淑豊県議は、誰がワシントン事務所の入出金を担っていたのかと質問した際、執行部が関係者への確認をしていなかったことが判明。新垣氏は「これ以上聞いてもしようがない」と述べ、質疑時間を残して終わる場面もあった。

百条委は2月7日、ワシントン事務所初代所長の平安山英雄氏と元副所長の山里永悟氏を参考人招致するとしている。

ワシントン事務所は2015(平成27)年4月、米軍基地問題を解決するため普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対していた翁長雄志前知事の肝煎りで設置された。

米国務省から「非営利目的の事業者設立は不適当だ」との見解が示されたため、米国の弁護士の助言を得て、県が100%出資する株式会社「ワシントンDCオフィス」として設立。現地に常駐する県職員のビザを取得する際、県側が肩書を「社長」などとして事実と異なる書類を提出したほか、委託料から支出した出資金の公有財産登録を怠っていたことなどが明らかになっている。

8891OS5:2025/02/09(日) 22:10:05
>>8837-8838あたり
https://news.yahoo.co.jp/articles/8517395b83412c657ceeda18dda2086ebe517d7e
人口1.4万人の町、議会がリコールで解散 きっかけは学校統合計画
2/9(日) 20:20配信
朝日新聞
住民投票の開票作業をする町職員ら=2025年2月9日午後7時30分、宮崎県川南町の農村環境改善センター、西田慎介撮影

 中学校の統合建設計画をきっかけに町政が紛糾する宮崎県川南町で、町議会(定数13)の解散の是非を問う住民投票が9日、投開票された。賛成(4230票)が反対(1768票)を上回り、議会は即日解散された。40日以内に町議選が行われる。当日有権者数は1万1973人、投票率は50.51%。


 地方議会の解散請求(リコール)は平成の大合併(1999〜2010年)のころは各地で成立する例があったが、近年はなかった。直近では12年10月の山梨県西桂町で成立している。

 川南町の人口は約1万4千人。戦後、旧軍用地の開放によって多くの人が入植し、青森県十和田市、福島県矢吹町と並ぶ三大開拓地のひとつとされる。

 町政の紛糾のきっかけは、23年4月の町長選と町議選。町内の二つの中学校を統合し、新中学校を建設する計画が争点になった。町長選は計画に反対する新顔の東高士氏が初当選し、議会も反対派が過半数となったことで、建設計画を廃止する議案が可決された。

朝日新聞社

8892OS5:2025/02/09(日) 22:22:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/23215721163886785407e7462c52b09a57ee8523沖縄・浦添市長選、現職の松本氏4選 「オール沖縄」擁立見送り、那覇軍港移設の是非争点
2/9(日) 22:00配信


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産経新聞
沖縄県浦添市長選で4選を確実にし、万歳三唱する松本哲治氏(中央)=9日午後9時33分、同市(大竹直樹撮影)

任期満了に伴う沖縄県浦添市長選が9日投開票され、無所属新人の現職、松本哲治氏(57)=自民、公明推薦==が、無所属新人の市民団体世話人、里道昭美氏(67)を破って4選を確実にした。那覇市の中心部に位置する米軍那覇港湾施設(那覇軍港)を浦添西海岸に移設させる計画の是非が争点だった。

午後9時20分ごろ、支持者らが集まる選挙事務所に当選確実の一報が届くと拍手がわき上がり、移設容認の立場の松本氏は「相手候補の見えない難しい選挙だったが、市民の皆さまに過分の評価をいただいた」と述べ、「多くの人に喜んでもらえる市政運営に取り組む」と強調した。

那覇軍港の移設先となる浦添西海岸を守る活動を行っている市民団体の世話人を務める里道氏は、那覇軍港の移設反対を主張し、市政刷新を掲げたが、及ばなかった。

沖縄県内では1月19日に投開票された宮古島市長選で、前副市長の新人候補が県内11市で唯一の「オール沖縄」系の市長だった現職を破って初当選。玉城デニー知事を支持するオール沖縄系の市長がついにゼロとなった。同26日に投開票された沖縄市長選でも、オール沖縄勢力が推す元県議の候補が敗れ、連敗が続いている。だが、浦添市長選では候補の擁立が見送られた経緯がある。

那覇軍港の移設を巡り、知事の支持基盤も足並みが乱れているためだ。共産党などは「新軍港建設」として那覇軍港の浦添移設に反対しているが、玉城知事は「那覇軍港は極めて開発効果の高い地域。基地負担の軽減と産業振興の観点から早期の返還が必要だ」として容認の立場を取る。

米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画は「反対」のワンイシュー(単一論点)で結束するオール沖縄勢力も、「浦添への軍港移設は反対、賛成について、政治的に微妙なところがある」(オール沖縄会議関係者)のだ。

那覇軍港は昭和49年の日米安全保障協議委員会で移設を条件に全面返還で合意。平成7年の日米合同委員会で浦添市への移設が決まった。県と市の間で調整が難航していたが、令和4年10月に防衛省と地元自治体が移設案に合意。昨年10月には移設先の振興を進めていくことが確認された。

那覇軍港は那覇空港に隣接しており、約56ヘクタールの跡地を開発する計画。移設案は浦添西海岸の約49ヘクタールをT字形に埋め立て、民間港の整備を進める。

県や玉城知事は辺野古移設計画について「新基地建設」と主張しているが、浦添移設については、機能強化を伴わない現有機能の確保を目的としているとして、なぜか「新基地」「新軍港」との呼称は使っていない。

2つの移設計画を巡る県や玉城知事の対応は矛盾していると言わざるを得ず、退潮傾向の続くオール沖縄に新たな亀裂を生じさせる可能性もある。

8893OS5:2025/02/10(月) 17:34:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/c949c909cba3b4ad53cb96788e57b83dc1acfc50
「国債・社債運用で基金23億円含み損」福岡県福津市、現職市長が選挙で落選「私に批判票あった」
2/10(月) 16:52配信
読売新聞オンライン
読売新聞

 国債や社債の長期運用で基金に約23億円の含み損を抱えている福岡県福津市で9日、任期満了に伴う市長選が投開票され、長期運用を推進してきた2期目の現職・原崎智仁氏(54)が2021年の前回選から得票を約5600票減らして落選した。新人の前市議・福井崇郎氏(37)が初当選し、第三者委員会を設けて長期債購入の経緯を検証する考えを示した。

【グラフ】福津市の債券運用状況

 市長選には両氏を含む5人が立候補した。得票数は、福井氏が6639票、原崎氏は6025票で次点だった。投票率は43・88%。原崎氏は21年の選挙では1万1648票を得ていた。

 福井氏は市議だった昨年11月、含み損の問題を市議会で取り上げ、原崎氏を追及した。福井氏は9日夜、報道各社の取材に対し、「投資の経緯を第三者(委員会)によって明らかにしたい」と述べた。

 原崎氏は1期目の19〜20年、30〜40年の長期債計約74億円分の購入を決裁したが、日本銀行がマイナス金利政策を解除したことも影響し、債券の時価が下落している。選挙戦では長期運用について「利息収入で短期的に歳入の増額を実現した」などと訴えた。落選を受け、「主張によって(批判が)一定程度は収まったと思うが、それでも私に対する批判票があったということだ」と話した。

8894OS5:2025/02/10(月) 19:28:42
自民県議

https://news.yahoo.co.jp/articles/e9a8d1dc46d28444b42568bf2ee54d9c9091f841
宇城市長選 元県議の末松直洋氏が初当選 新人4人の選挙戦を制す
2/10(月) 12:37配信

KKT熊本県民テレビ

KKT熊本県民テレビ

任期満了に伴う宇城市長選挙の投開票が9日行われ、元県議会議員の末松直洋氏が初当選しました。

宇城市長選は、3期を務めた現職が引退を表明し、無所属新人4人の戦いとなりましたが、元県議会議員の末松直洋氏(62)が1万票あまりを獲得し、初当選しました。

■当選した末松直洋氏
「この半年間いろんなことがありました。私1人の力ではどうしても勝てなかった選挙であります。宇土市・宇城市・美里町はひとつです。チーム宇城を県央の最も勢いのある市町村にしてまいりたいと思っております」

当選した末松直洋氏

末松氏は今後の政策として、TSMCの波及効果を生かして人口減少をくい止めることや、企業誘致で税収を増やして社会資本の整備や福祉や教育、子育てに良い循環をつくることを掲げています。

投票率は52.45%で、過去最低だった前回の50.51%を1.94ポイント上回ったものの、過去2番目の低さでした。

【宇城市長選開票結果】
末松直洋氏   10708票
溝見友一氏   6932票
村上真由子氏  3858票
福田良二氏   2804票

8895OS5:2025/02/10(月) 19:29:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2b87ef08710214637adea4ebc68f876555c95bd
宇城市長選 末松氏が初当選 新人4人の激戦制す
2/10(月) 8:29配信

熊本日日新聞
宇城市長選で当選確実となり、支援者らと万歳する末松直洋氏(中央)=9日午後10時5分過ぎ、宇城市(上杉勇太)

 任期満了に伴う宇城市長選は9日投開票され、元熊本県議の末松直洋氏(62)が、元同市議の溝見友一氏(55)、元同市議の村上真由子氏(46)、元同市議の福田良二氏(63)との無所属新人同士の争いを制して初当選を果たした。新市長の誕生は12年ぶり。

選挙熊本

◇略歴の見方 氏名(敬称略)、年齢、党派別、現元新別、丸数字は当選回数、職業・主な肩書、かっこ内は過去の経歴、住所、最終学歴

 現在3期目の守田憲史市長が昨年9月に勇退を表明し、2005年の5町合併で宇城市が誕生して以降、最多の4人が立候補した。投票率は52・45%で、前回を1・94ポイント上回ったが、過去2番目に低かった。

 同市松橋町の事務所で末松氏は「私1人ではとても勝てない選挙だった。いただいた恩を宇城市民にしっかりと返していく」と抱負を述べた。

 末松氏は、県議10年間で培った県や国の人脈をアピールし、台湾積体電路製造(TSMC)の経済波及効果を市に呼び込むと主張。住宅地開発や産業用地の確保、農業振興などを訴えた。旧5町の後援会と農業関係者を中心に支持を固めた。末松氏は初の旧松橋町出身の市長となる。

 溝見氏はスポーツと文化による地域振興を掲げ、18歳までの医療費無料化やFMラジオ開局に加え、ホテルや水族館の誘致の必要性を強調。市議10人と地元商工会の後押しを受けたが、浸透しきれなかった。

 村上氏は市民目線の行政を掲げて草の根運動を展開し、福田氏は連合熊本の推薦を受けて地元の同市小川町を中心に支持拡大を訴えたが、いずれも及ばなかった。

 当日有権者数は、4万6695人(男2万2048人、女2万4647人)。(古東竜之介)

8896OS5:2025/02/10(月) 20:28:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/2bd12455189eb576a5fa4a7fb3132b0518b5e5c6
「『これではいけない』という思いが結実」「私たちの敗北だと思う」川南町議会 リコール成立で解散
2/10(月) 19:02配信
宮崎放送

宮崎県の川南町議会解散の是非を問う住民投票が、9日、行われました。
投開票の結果、賛成票が過半数となり、議会は即日解散しました。町議会議員選挙は40日以内に行われます。

9日、投開票が行われた川南町議会の解散の是非を問う住民投票。
開票の結果、賛成が4230票、反対が1768票で、賛成票が有効投票の過半数となりました。

川南町で何があったのか?

ことの発端は、新しい中学校の建設計画で、おととしの町長選挙以降、計画に賛成した議員と反対した議員で真っ二つに。

建設計画以外でも対立を繰り返したほか、その後、町側と議会側の「ねじれ」も生じ、副町長選任の人事案が不同意になるなどしました。

こうした状況を受けて、押川義光元副町長を代表者とする町民グループが、「議会が十分に審議を尽くさず機能不全に陥っている」などとして、解散を求める署名を提出し、リコールの本請求が受理されました。

そして、9日。住民投票で賛成票が上回り、議会は即日解散。

(町民グループの代表 押川義光元副町長)
「住民の方々が『これではいけない』という思いが結実したものだと思っている。幅広い年代の方々がそれぞれに意見を出し合って、そして、議論・討論をしながら、より良い川南を目指して作ってもらいたい」

(三浦功将記者)
「議員の名前が書かれている札。きのうの夜まですべてかかっていましたが、けさはすべて取り外されました」

一夜明け、議長だった河野浩一氏が取材に応じました。

(川南町議会 河野浩一 前議長)
「完全に、あの〜……私たちの敗北だと思う」

今回の投票結果については…

(川南町議会 河野浩一 前議長)
「中学校を新しいところに作った方がいいという人が多いとなったのではないかと思う。町民同士の対立も解消していかなければいけない課題の一つだと思っている」

8897OS5:2025/02/10(月) 20:28:39
一方、町民の反応は。

(町民)
「『おかしい。川南がおかしい』というのは気づいていました。(議会が)団結したら良いんじゃないかと思っていた」
「また選挙をしないといけない。それが無駄遣いだと思う」
「みんなが納得いくような議会にしてほしい。町民の税金を使うんだから」

そして、宮崎吉敏町長は、今回の結果を受け止め、町のためになる議会であってほしいと話しました。

(川南町 宮崎吉敏町長)
「お互いに非難し合う議会ではいけないと思う。執行部に対してしっかりと自分の思いを発言してもらって、そのことに対して私たちも真摯に応えて、そのことが結果的に川南町のためになるという、そういう議会であってほしい」

議会解散に関するリコールが成立するのは全国的にも珍しく、総務省によりますと、近年では、2012年の山梨県西桂町で成立して以来。
県内では、2002年の北浦町議会以来、およそ23年ぶりです。

今回の川南町の結果を、専門家はどのように見ているのか、宮崎公立大学の有馬晋作名誉教授に聞きました。

(宮崎公立大学 有馬晋作名誉教授)
「議会の解散のリコール請求が成立するのは非常に珍しくて、2000年代の前半の小泉政権のときに平成の大合併があったが、あのときには合併をするのは非常に住民全体の方の大きなことだったので、それに伴って議会解散請求リコールというのが成立したという例はある。ただそれ以降、もう20何年以上ほとんどないのが実態」

全国的に珍しい、議会解散のリコール成立。
川南町は、なぜこのような事態になってしまったのでしょうか。

(宮崎公立大学 有馬晋作名誉教授)
「通常のパターンだと議会の構成と違った新しい町長が登場しても、議員たちの任期4年間なので、その間にだんだん町長支持派が増えてきて、町政運営はスムーズにいくっていうのが普通。ただ今回、川南町の場合は最初から中学校統合問題が大きな争点としてあったので、そういう分断にもつながって、最初から根強いしこりがあったのではないかという気がする」

果たして議会の解散によって町内の分断を終わらせることができるのでしょうか?

(宮崎公立大学 有馬晋作名誉教授)
「これまで以上に町が分断化するっていうのは避けた方がいいと思うし、住民は投票にあたっては、町長派とか反町長派とかいうことではなく、町全体のことをしっかり考えて、是々非々でやるような議員を選ぶという方がよりベターではないかと思う」

川南町議会議員選挙は、今月25日に告示され来月2日に投開票されます。

宮崎放送

8898OS5:2025/02/10(月) 22:05:35
https://ryukyushimpo.jp/news/politics/entry-3949353.html

【県内政局】自公が来年知事選へ土台 うるま市長選、参院選にも弾み オール沖縄勢力は課題残す 浦添市長選 沖縄
公開日時 2025年02月10日 05:00
更新日時 2025年02月10日 11:26

#沖縄の選挙
#浦添市長選
【県内政局】自公が来年知事選へ土台 うるま市長選、参院選にも弾み オール沖縄勢力は課題残す 浦添市長選 沖縄沖縄空撮(資料写真)
この記事を書いた人
アバター画像佐野 真慈
 浦添市長選は前回2021年と同様に米軍那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添移設への是非が最大争点となった。

 里道昭美氏は移設反対を前面に打ち出し、市政刷新を訴えたが国政与党の自民、公明から支援を受けた松本哲治氏が4選を決めた。

 来年の知事選での勝利を最大目標とする自公にとって、1月の沖縄市長選に続いて県政奪還への土台作りが進んだと同時に4月のうるま市長選や、今夏に予定される参院選にも弾みを付けた。

 一方、玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢力は軍港移設への意見の相違を背景に、一丸となった選挙態勢を構築することができず、課題を残す結果となった。

 今選挙でオール沖縄を構成する国政野党各党は里道氏への推薦は出さず、県議ら個人での支援にとどまった。玉城知事も選挙期間中、応援に入ることはなかった。

 オール沖縄は米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設阻止を一致点に「腹八分、六分(県政与党県議)」で一つになってきた。そのため、軍港移設問題など辺野古以外の新たな政治課題において各政党の方針によってはまとまれないことが改めて露呈した。

 参院選や知事選などこれまで強さを発揮してきた全県選挙への影響も焦点となる。

 (佐野真慈)

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8899OS5:2025/02/11(火) 01:34:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/49cd2cef113a2cd3e1152ba692ad02c34bc7d56b
「常識的に考えて責任は沖縄県に」 米ワシントン事務所問題で初代所長が認識示す
2/10(月) 18:37配信
産経新聞
取材に応じる沖縄県米ワシントン事務所初代所長の平安山英雄氏=10日午後、同県宜野湾市(大竹直樹撮影)

沖縄県が米国に設立したワシントン事務所が実体のない株式会社として事業者登録されていた問題で、県議会の調査特別委員会(百条委員会)に参考人招致された初代所長の平安山(へんざん)英雄氏(76)が10日、産経新聞などの取材に応じ、手続き上の不備などの一連の問題について「常識的に考えても、法的に考えても、責任は県にある」との認識を示した。

ワシントン事務所は2015(平成27)年、対米ロビー活動を目的に翁長雄志前知事の肝煎りで設置。県が100%出資する株式会社「ワシントンDCオフィス」として設立されたが、駐在職員がビザを取得する際、地方公務員法に基づく兼業許可を得ていなかったことなどが判明しており、駐在職員の適法性などが問われている。

平安山氏は今月7日、百条委に参考人として招致された。「蹴とばそうかなとも思ったが、県民の皆さんに、ワシントン事務所はあったほうが良いという理解を得られれば、と(応じた)」と振り返った。

平安山氏は百条委で、法人の設立には「一切関わっていない」と述べ、「株式会社との認識は一切なく、特殊法人という認識だ」と証言していた。今後、参考人招致されても「認識に変わりはない」としている。


https://news.yahoo.co.jp/articles/80997d382feb5a794c9d72be32ac5b83f37921f3

沖縄県米事務所の実態ない会社設立で、自民が議会を退席へ…県予算の審議行えない事態に
2/10(月) 15:01配信

読売新聞オンライン
沖縄県庁

 沖縄県が米ワシントン事務所を運営するため営業実態のない株式会社を設立していた問題で、県議会最大会派の自民党は12日開会の2月定例会で議場を退席し、すべての審議を拒否する方針を固めた。県が新年度一般会計当初予算案に事務所の運営経費を計上する考えを示しているためだ。公明党も同調する方向で調整している。県が運営経費の削除に応じなければ、議員定数の半数以上の出席が必要な本会議の開催条件を満たさないため、審議が行えない異常事態となる。

 県は10日午前、県議を対象に、定例会初日に提案予定の予算案を説明した。その中で、事務所の駐在職員の旅費や米コンサルティング業者への委託料として運営経費3900万円を盛り込む方針を伝えた。

 県は1月、法令違反の有無などを調べるため外部の専門家らによる調査検証委員会を設置したが、開催はまだ1度のみ。県議会の調査特別委員会(百条委員会)の調査も本格化したばかりで、県監査委員による監査も終わっていない。

 県議会(定数48、欠員3)は現在、自民(21議席)と公明(4議席)の両会派で計25議席と過半数を占める。県議会事務局によると、地方自治法に照らし、本会議開催には議員定数のうち、議長を含む半数以上の出席が必要としている。事務所は2015年、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設反対などを米側に伝える目的で設置された。県は駐在職員の就労ビザ取得のため、業務委託した米コンサル業者主導で株式会社を設立したが、県庁内で共有されず、必要な手続きが一切取られていなかった。

8900OS5:2025/02/12(水) 15:26:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/3aac236f9a5dbf964abd0fbca617e9b7c07e8564
沖縄県議会多数派の自民・公明両党が出席拒否、本会議開催できず…県米国事務所運営経費の予算計上に反発
2/12(水) 15:20配信

読売新聞オンライン
開会できず県議が空席の議場(12日午前11時、沖縄県議会で)=横山潤撮影

 沖縄県が米ワシントン事務所を運営するため営業実態のない株式会社を設立していた問題で、県が事務所の運営経費を盛り込んだ新年度一般会計当初予算案を県議会に提出することについて県議会多数派の自民、公明両党が反発し、12日午前に開会予定だった2月定例会への出席を拒否した。本会議の開催条件が満たされず、正午時点で開催に至っていない。自公側は経費削除を県側に要求しており、県が対応を検討している。

【写真】沖縄県の玉城デニー知事

 県は、定例会初日の同日午前10時からの本会議で、事務所の駐在職員の旅費や米コンサルティング業者への委託料など運営経費3900万円を盛り込んだ予算案について、提案理由を説明する予定だった。一方、自民は提案を阻止するため、審議を拒否する構えを見せていた。

 これに先立ち、県は自民党と交渉に入り、自民関係者によると、自民会派は県側に対し、事前に運営経費を取り下げない限り、審議に応じられないと通知した。同日朝までに県側から返答はなく、審議拒否を決めた。玉城デニー知事を支える「オール沖縄」側会派が自民に審議に応じるよう交渉したが、決裂した。

 同日午前11時頃、自民県連政調会長の大浜一郎県議は記者団に対し、県議会の調査特別委員会(百条委員会)や県監査委員による監査、県の設置した調査検証委員会の調査がいずれも終わっていないことを踏まえ、「予算計上はけしからん。県民の税金なのだから、いったんストップすべきだ」と述べ、予算案を修正しない限り、審議に応じない考えを改めて強調した。

 県議会(定数48、欠員3)は現在、自民(21議席)と公明(4議席)の両会派で計25議席と過半数を占める。県議会事務局によると、地方自治法に照らし、本会議開催には議員定数のうち、議長を含む半数以上の出席が必要と規定。県側が予算を修正して自公が出席しなければ本会議が開催できない状態が続く見通しだ。

 玉城知事は事務所を存続させたい考えだが、予算が審議できなければ県政運営の停滞は避けられず、難しい判断を迫られる。

8901OS5:2025/02/13(木) 16:47:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb981fdf921a0e2b45b43535696096b6424aaf46
大石知事の政務、職員が補助 総務部長「法令抵触せず」 長崎県議会全協
2/13(木) 11:22配信

長崎新聞
大石氏の「政務と公務の混同」問題についてただした全員協議会=長崎県議会議場

 大石賢吾知事の政治資金問題で長崎県議会は12日、全員協議会(全協)を続行し、「政務と公務の混同」についてただした。大石氏は選挙応援のメッセージなど政務活動に関する動画撮影について、県職員が事務的な補助をしたと認めた。中尾正英総務部長は「ただちに法令には抵触しない」との見解を示した。
 大石氏は、県内の建設業者、県議と会食した際の飲食店の予約や、親族名義の車の駐車場探しを秘書課職員がしたことも認めた。
 政務と公務の混同を巡っては昨年、職員に後援会文書の押印を代行させたことなどが判明。県は同年12月から複数の関係職員に聞き取りを実施。動画撮影の機材据え付けなどを職員が手伝ったことを確認した。
 調査を踏まえ、中尾部長は地方公務員法が定める「政治的行為の制限」などに抵触しないことを顧問弁護士に確認したと説明した。大石氏は終了後、報道陣に「ご迷惑をかけていることを真摯(しんし)に受け止め、今後もできる限り誠意を持って対応したい」と述べた。
 全協は10、12日に開き、全6会派延べ18人が登壇。10日は大石氏が自身の後援会に2千万円を「架空貸し付け」した疑惑をただした。関与したとされる大石氏の選挙コンサルタントは出席せず、議員の質問に文書で回答。県議会は今後、文書の取り扱いなどを協議する見通し。自民と公明を除く4会派は強い権限を持つ調査特別委員会(百条委員会)の設置を求める動議を提出する方向で調整する。

8902OS5:2025/02/14(金) 11:11:46
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20250212/5020017499.html
北九州市議会の会派構成決まる 1人会派が最多の7に
02月12日 18時08分

先月の市議会議員選挙で新たな顔ぶれとなった北九州市議会の会派構成が決まり、1人会派は7つで記録が残る平成17年以降では最も多くなりました。

北九州市議会は先月の議員選挙で新たな顔ぶれとなり、12日までに57人の議員による会派構成が決まりました。

このうち「自民党・無所属の会」は、自民党と無所属の議員のあわせて16人で最大会派を維持します。

全員が当選した公明党は改選前と変わらず13人です。

立憲民主党と国民民主党、無所属の議員のあわせて10人が所属する「市民とともに北九州」は、これまでの「ハートフル北九州」から16年ぶりに名称を変更しました。

また、共産党は改選前より1人減らして7人、日本維新の会は1人減らして2人で届け出ました。

一方、武内市長の政策を支持する無所属の議員の中には、会派として質問の機会が与えられる5人以上での会派結成を模索する動きがあったものの、調整がつかなかったということです。

その結果、無所属の議員による会派は、2人でつくる会派が1つ、1人会派が7つとなり、1人会派は、改選前より3つ増えました。

市議会事務局によりますと、1人会派の数は記録が残る平成17年以降では最も多いということです。

選挙のあと、初めてとなる北九州市議会は、今月20日から定例議会の本会議が始まる予定で、正副議長の選出や新年度当初予算案などの審議が行われます。

8903OS5:2025/02/15(土) 23:53:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc64ef61fd7fbc79b3c653339c77d0003d062177
酒気帯び運転で罰金命令受けた町議の解職求め、本人以外の全町議11人でつくる団体が本請求…福岡県大木町
2/15(土) 16:04配信


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読売新聞オンライン
福岡

 道路交通法違反(酒気帯び運転)で罰金の略式命令を受けた福岡県大木町の馬場高志町議(51)以外の全町議11人でつくる団体「解職請求委員会」は14日、町選挙管理委員会に馬場町議のリコール(解職請求)の本請求を行った。町選管は解職の是非を問う住民投票を3月3日告示、23日投開票の日程で行うことを決定。有効投票数の過半数が賛成すれば、馬場町議は失職する。

【写真】馬場高志議員

 馬場町議は昨年6月、同県久留米市の県道で酒気を帯びて乗用車を運転した疑いで県警久留米署に現行犯逮捕され、同7月に久留米簡裁から罰金30万円の略式命令を受けた。

 町議会は2回にわたり、馬場町議への辞職勧告決議案を全会一致で可決。解職請求委員会が1月に住民投票の実施に向けて集めた町民の署名簿を選管に提出し、審査の結果、有効署名数がリコールに必要な3700人を超える5554人に達した。

 町選管は今後、馬場町議に弁明書の提出を求め、提出されれば、解職請求委員会側の本請求の理由を示す文書とともに住民投票の告示日に掲示する。投開票日は知事選と同日となる。

 馬場町議は14日、読売新聞の取材に「住民投票の結果に粛々と従う」と答えた。

8904OS5:2025/02/17(月) 08:47:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/152bb4217b1973d88e8f0d31c2cb7564ff9b1378
阿蘇市長選挙 新人の松嶋和子さん当選 6期目目指す現職破る 熊本県内初の女性市長
2/16(日) 22:08配信



RKK熊本放送
熊本放送

任期満了に伴う熊本県阿蘇市の市長選挙は、新人の松嶋和子(まつしま かずこ)さん(51)が接戦の末に現職を破り、初当選を決めました。県内で女性市長の誕生は初めてです。

阿蘇市長選は現職と新人の無所属候補による一騎打ちとなりましたが、新人で熊本県合志市の元職員、松嶋和子さんが、6回目の当選を目指した現職の佐藤義興(さとう よしおき)さん(75)を524票差破り、初めての当選を果たしました。

前回(2021年)は無投票で、3人の争いとなった2017年以来の選挙戦となりました。

当日有権者数は2万177人で、投票率は前々回より1.7ポイント低い67.4%でした。

松嶋さんは市の財政健全化が必要だとして、ふるさと納税の強化による財源確保や、子育て支援や高齢者支援の拡充などを訴え、選挙戦を制しました。熊本県内では初めての女性市長となります。

佐藤さんは、5期20年の実績を強調したうえで、訪日客や誘致企業で働く外国人などが阿蘇医療センターで滞在型健康診断を受けられる取り組みや、地下水を保全する仕組みの構築などを訴えましたが、及びませんでした。

阿蘇市で生まれた松嶋さんは、熊本県合志市の職員などを経て、早稲田大学の招聘研究員などを務めています。

松嶋さんの任期は3月6日に始まります。

熊本放送

8905OS5:2025/02/17(月) 12:11:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd11b8aa4ed000a4a9c0f12db8d751589438c2cc
熊本県阿蘇市長選挙、新人・松嶋和子氏が現職の佐藤義興氏を破り初当選…元・合志市職員
2/17(月) 10:38配信


読売新聞オンライン
初当選を決めてバンザイする松嶋さん(右)

 熊本県阿蘇市長選が16日投開票され、元同県合志市職員の新人、松嶋和子氏(51)(無所属)が、現職の佐藤義興氏(75)(同)を破り、初当選を果たした。新市長誕生は20年ぶり。松嶋氏は「みんなでより良い、新しい阿蘇市をつくりあげていきましょう」と述べた。

【略歴】松嶋和子氏

読売新聞

 同市内牧の事務所では、当選確実の一報が届くと支援者から歓声が上がった。松嶋氏は市政の刷新を訴え、人口減少や少子高齢化、過疎化への対策に取り組むと主張し、支持を広げた。

 佐藤氏は5期の実績を強調したが、及ばなかった。

 当日有権者数 2万177人▽投票者数 1万3606人▽投票率 67・43%(前々回69・13%)


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