したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

8897OS5:2025/02/10(月) 20:28:39
一方、町民の反応は。

(町民)
「『おかしい。川南がおかしい』というのは気づいていました。(議会が)団結したら良いんじゃないかと思っていた」
「また選挙をしないといけない。それが無駄遣いだと思う」
「みんなが納得いくような議会にしてほしい。町民の税金を使うんだから」

そして、宮崎吉敏町長は、今回の結果を受け止め、町のためになる議会であってほしいと話しました。

(川南町 宮崎吉敏町長)
「お互いに非難し合う議会ではいけないと思う。執行部に対してしっかりと自分の思いを発言してもらって、そのことに対して私たちも真摯に応えて、そのことが結果的に川南町のためになるという、そういう議会であってほしい」

議会解散に関するリコールが成立するのは全国的にも珍しく、総務省によりますと、近年では、2012年の山梨県西桂町で成立して以来。
県内では、2002年の北浦町議会以来、およそ23年ぶりです。

今回の川南町の結果を、専門家はどのように見ているのか、宮崎公立大学の有馬晋作名誉教授に聞きました。

(宮崎公立大学 有馬晋作名誉教授)
「議会の解散のリコール請求が成立するのは非常に珍しくて、2000年代の前半の小泉政権のときに平成の大合併があったが、あのときには合併をするのは非常に住民全体の方の大きなことだったので、それに伴って議会解散請求リコールというのが成立したという例はある。ただそれ以降、もう20何年以上ほとんどないのが実態」

全国的に珍しい、議会解散のリコール成立。
川南町は、なぜこのような事態になってしまったのでしょうか。

(宮崎公立大学 有馬晋作名誉教授)
「通常のパターンだと議会の構成と違った新しい町長が登場しても、議員たちの任期4年間なので、その間にだんだん町長支持派が増えてきて、町政運営はスムーズにいくっていうのが普通。ただ今回、川南町の場合は最初から中学校統合問題が大きな争点としてあったので、そういう分断にもつながって、最初から根強いしこりがあったのではないかという気がする」

果たして議会の解散によって町内の分断を終わらせることができるのでしょうか?

(宮崎公立大学 有馬晋作名誉教授)
「これまで以上に町が分断化するっていうのは避けた方がいいと思うし、住民は投票にあたっては、町長派とか反町長派とかいうことではなく、町全体のことをしっかり考えて、是々非々でやるような議員を選ぶという方がよりベターではないかと思う」

川南町議会議員選挙は、今月25日に告示され来月2日に投開票されます。

宮崎放送


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板