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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

8621OS5:2024/05/15(水) 20:46:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/680d5e5bce46e3ce7fd0435f29d6bfd42d3ed738
公選法違反の熊本市議、異議申し立て却下で有罪確定でも「納得していない」…市は報酬返還要求へ
5/15(水) 16:39配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 昨年4月の熊本市議選で自身への投票を呼びかける文書を告示前に配ったとして、公職選挙法違反(事前運動など)に問われた市議の被告(60)を罰金30万円とした1審、2審の有罪判決が確定した。最高裁第2小法廷(三浦守裁判長)が10日付の決定で、上告を棄却した決定に対する被告側の異議申し立てを棄却した。

 被告は公選法の規定に基づき、公民権が5年間停止されて失職した。1審、2審判決によると、被告らは、市議選告示前の昨年3月10日、当選目的で法定外の文書を18か所に郵送した。

 熊本市は、被告の当選後の議員報酬や政務活動費など計約1300万円の返還を求める方針を明らかにした。被告は、自身のSNSで「裁判の結果は出たが、納得していない。間違った事実認定の基、判断をされてしまった事は、人権を無視された気持ちだ」とコメントした。

8622OS5:2024/05/16(木) 22:20:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e668c8e15a2c859fb7f59bfca18ec31ddb947d5
南城市長のセクハラ裁判 市長と市は全面的に争う姿勢
5/16(木) 19:07配信

沖縄ニュースQAB

 市長と市は、全面的に争う姿勢を見せました。南城市長からセクハラを受けたとして、公用車のドライバーだった女性が、市長と市を相手に損害賠償を求める裁判が2024年5月16日那覇地裁で開かれました。

 この裁判は、南城市から業務委託を受け公用車のドライバーを務めていた女性が、古謝景春市長からセクハラを受けたとして、市長と市に対して400万円あまりの損害賠償を求めたものです。

 訴状によりますと女性はドライバーをしていた2020年の8月から12月にかけて、市長と2人だけの車内で胸をつかまれたり、「一緒に風呂に入るか」や「出張に行くか。泊まるのは一緒」などと言われるセクハラを受けたと主張。また市に対し、セクハラにあわないようにするための安全配慮義務の不履行があったと主張しています。

 2024年5月16日那覇地裁で開かれた、第1回口頭弁論では古謝市長側は答弁書を提出し誰も出席せず、女性が訴えた13のセクハラ行為に対して「否定ないし記憶がない」と主張、争う姿勢をみせました。また、南城市は、女性が訴えたたセクハラの事実は確認できていないため安全配慮義務違反はなかったと主張しています。

 一方、女性側は古謝市長が女性の個人情報や人格を非難する虚偽のSNS投稿をしたことで、女性を個人攻撃する投稿があり今も被害を受けているとして、追加の損害賠償請求を行うとしました。次回の裁判は、来月25日に行われる予定です。

8623OS5:2024/05/17(金) 14:07:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/b594c78ad1189c573bd9e96c6316e9b8f933e9bc
「一緒にお風呂に入るか」セクハラ訴えられた市長「金銭の無心を断った直後に申告された」争う姿勢
5/17(金) 10:19配信


読売新聞オンライン
那覇地方裁判所

 沖縄県南城市の古謝景春(こじゃ・けいしゅん)市長(69)からセクハラ被害を受けたとして、市長用公用車の運転手だった女性が、市長と市に計約400万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が16日、那覇地裁(片瀬亮裁判長)であり、市長と市側は争う姿勢を示した。

 訴状によると、女性は2022年8〜12月、乗務中に市長から「一緒にお風呂に入るか」と言われたり、胸を強くつかまれたりした。市に被害を申告した同年12月、契約期間の途中で業務委託を解除され、精神的苦痛を受けたと主張している。

 市長側は答弁書でセクハラ行為を否定し、「(女性とは)10年以上も前から知人で、金銭の無心を断った直後にセクハラを申告された」と反論。市側は女性に市長と接しない業務を紹介したが断られ、「公金支出の継続が困難との見解から、やむを得ず(委託解除を)行った」などとした。

8624OS5:2024/05/17(金) 17:19:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/65f7aa0bce071e191c3f87899325285324ffb583
市長が渋滞で飛行機乗り遅れ 渋滞改善の会議で上京も「笑えない」
5/17(金) 16:45配信

朝日新聞デジタル
熊本市長は予定していた次の便で羽田空港に到着後、「会議に間に合うのか!?神様お願い」と投稿した=Xから

 熊本市の大西一史市長が15日、熊本市で慢性化している交通渋滞に巻き込まれ、熊本空港(熊本県益城町)発の飛行機に乗り遅れた。東京で道路整備の会議に出席する際の出来事で、大西市長は自身のX(旧ツイッター)で、「政令指定都市ワーストの渋滞都市を象徴している出来事で笑えない話」と嘆いた。



 熊本市中心部では交通渋滞が以前から問題になっており、世界的半導体企業TSMCの進出に伴い、より深刻化している。今年3月の熊本県知事選でも渋滞対策が争点の一つとなった。

 大西市長が乗る予定だったのは、15日午前8時55分発羽田空港行きの便。市によると、市中心部から空港までは約20キロあり、車で通常40〜50分かかるといい、市長はさらに時間的余裕を持って1時間半ほど前に市内を公用車で出発したという。

 だが、午前8時57分、市長は「渋滞に巻き込まれて飛行機に乗り遅れる」と涙マークを付けてXで報告。次の便に乗り換えたという。

 この日の東京での会議は、渋滞対策などの道路予算の拡充を図るため、全国各地の市町村長らでつくる「道路整備促進期成同盟会全国協議会」(道全協)の総会だった。大西市長は、全国市長会会長代理としてこの総会の壇上に上がる予定で、羽田空港に着陸した機内から、「会議に間に合うのか!? 神様お願い」と再びXで緊迫感をにじませた。

■どたばた騒動の末、Xでアピールしたのは

朝日新聞社

8625名無しさん:2024/05/19(日) 00:53:31
共闘系団体・新日本婦人の会(別ソース)関係者で党籍答えませんは言っているようなものでは…

鹿児島県知事選で市民グループ共同代表、樋之口 里花氏(52)が立候補表明 
https://www.fnn.jp/articles/-/700418

2024年7月投開票の県知事選挙をめぐり、3人目の出馬表明です。

「市民・野党共闘をすすめるALLかごしまの会」の共同代表を務める樋之口里花さん(52)が立候補を表明しました。

知事選に立候補表明・樋之口里花氏
「命暮らし大事にされる鹿児島県を作りたいと思って立候補する」

樋之口さんは鹿児島県霧島市出身の52歳で、3人の子を持つ主婦です。

県などに要望や陳情活動を行っていて、2019年から「市民・野党共闘をすすめるALLかごしまの会」の共同代表を務めています。

樋之口さんは、今回の選挙で川内原発の20年運転延長や、西之表市の馬毛島で進むアメリカ軍の訓練移転計画などに反対の声を上げたいとしています。

知事選に立候補表明・樋之口里花氏
「県民の声を聞く政治が必要だと思うし、鹿児島県民にとって良くないことや危ないことをちゃんと国に物を言う、それが知事の責任だと思う。鹿児島には今、そういう知事が必要ではないか」

現在のところ、樋之口さんは無所属で出馬予定ですが、党籍については「答える必要はない」として明らかにしませんでした。

県知事選挙には、これまでに2期目を目指す現職の塩田康一さんと、元自民党県議の米丸麻希子さんが出馬を表明しています。

県知事選は2024年6月20日告示、7月7日投開票です。

8626OS5:2024/05/19(日) 18:20:34
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240514-OYT1T50153/

「市長選の得票を他の候補に付け替えられた」虚偽動画投稿の疑い…落選した候補を逮捕
2024/05/14 18:19



 3月17日に投開票された宮崎県日向市長選で、「市職員らが関与した組織的な不正があった」などと虚偽の動画や記事をインターネット上に掲載したとして、宮崎県警は14日、市長選で落選した同市の無職黒木 紹光あきみつ 容疑者(67)を名誉 毀損きそん 容疑で逮捕した。

 発表によると、黒木容疑者は3月19〜21日、黒木容疑者の得票が他の候補に付け替えられたと虚偽の主張をする動画を、市職員数人の氏名などを表示した画像とともに動画投稿サイトに掲載。また、同20日頃には同趣旨の記事を自身のウェブサイトに載せ、市職員の名誉を毀損した疑い。

黒木紹光容疑者(1月撮影)
 黒木容疑者は「投稿、掲載は事実だが、虚偽ではなく事実」と容疑を否認しているという。4月12日に市職員が刑事告訴していた。


 市長選には3人が立候補し、黒木容疑者は最下位で落選していた。市選挙管理委員会は「開票は適正に行われた」としている。

8627OS5:2024/05/27(月) 15:13:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/9aea8e12e071c2a08dd5996890c8f3258615de80
沖縄県議選挙、防衛力「南西シフト」の是非争点化狙う知事派…反知事派は「あえて触れない」
5/27(月) 10:35配信

読売新聞オンライン
沖縄の本土復帰52年に合わせた集会で壇上から拍手を送る玉城知事(中央)(18日、沖縄県宜野湾市で)=中島一尊撮影

 沖縄県議選(定数48)は6月7日に告示、16日に投開票される。米軍基地問題で政府との対決姿勢を強める玉城デニー知事派が過半数を維持できるかが焦点で、知事派と自民党など反知事派がほぼ同数の擁立を目指す。米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設が進展する中、知事派が争点化を狙うのが台湾有事を念頭に政府が進める防衛力の「南西諸島シフト」の是非だ。政府と足並みをそろえる反知事派は難しい対応を迫られている。(島田愛美、横山潤)



訓練場計画に反発
 「先島や本島に(自衛隊の)ミサイル配備が進んでいる。これ以上の『荷物』を沖縄だけに背負わせてほしくない」。18日、普天間飛行場を抱える宜野湾市のグラウンド。沖縄の本土復帰52年に合わせて基地負担の軽減を求めた集会で知事派の候補予定者が声を張り上げると、参加者から拍手がわき起こった。会場には玉城氏や立憲民主党の辻元清美・代表代行も駆けつけ、共闘をアピールした。

 多くの米軍基地や自衛隊拠点を抱える沖縄の県議選は、日本の安全保障政策や約2年後の次期知事選にも影響を与える重要選挙だ。2020年の前回選は辺野古移設の是非が最大の争点となり、「反辺野古」を訴える知事派が辛勝した。だが、昨年12月に国が県に代わって移設工事の設計変更を承認する「代執行」を行い、工事が再開。法廷闘争はほぼ終結し、知事派県議からは「同じ形では戦えない」との声が漏れる。

 こうした中、知事派県議らが争点化を狙うのが南西シフトの是非だ。先島諸島で相次いだ陸上自衛隊駐屯地開設で徐々に反発が強まり、昨年12月、うるま市のゴルフ場跡地への陸自訓練場新設計画が突如明らかになって住民が猛反発。反対の声は保守と革新の政治的立場を超えて県全域に広がり、今年4月、政府は計画を断念した。知事派の重鎮県議は「民意のうねりを追い風にしたい」と語る。

 知事派で7議席を有する共産党は、早くも党の街宣車に「大軍拡ストップ!」と自衛隊の増強に反対する文言を掲げ、最大限にアピールする方針だ。

知事のジレンマ
 計画撤回の3日後、名護市で開かれた反辺野古集会で、玉城氏は米軍基地の整理・縮小が十分ではないとの認識に立ち、「県内に新たな自衛隊の基地は造らせない」と訴えた。「辺野古新基地」を念頭に繰り返してきたフレーズだけに、知事派県議は勢いづいた。

 玉城氏は真意を問う報道陣に「理解も得ないまま強行しようとする愚挙を続ければ、反対はますます大きくなるという警告だ」と語気を強めた。共産党の候補予定者は「専守防衛組織の自衛隊に理解を示してきた知事にしては踏み込んだ発言だ」と評価した。

読売新聞

 ただ、玉城氏は民主党衆院議員時代、沖縄での自衛隊増強を国会で訴えてきた経緯がある。知事派のベテラン県議は「支持者に一貫性がないとの不満を持たれかねない」と危惧し、「自衛隊とは災害対策などで連携も必要。ジレンマもあるのでは」とその心中を察する。集会以降、玉城氏は自衛隊に関する発言を控えており、県議選での主張が注目されている。

「あえて触れない」
 一方、自民党と公明党は政府が進める南西シフトの争点化は避けたい考えだ。

 陸自訓練場を巡っては、反発のうねりを受けて保守系の地元首長と自民党県連幹部が木原防衛相に直接撤回を求め、政府が断念を表明した。島袋大・県連幹事長は「我々の手で撤回を判断させたという結果を示せた。県民からは是々非々で対応できるという印象を持たれたのでは」と話す。

 ただ、政府は今後も県内で訓練場候補地を検討する方針。強引な進め方が目立ったうるま市の計画には異を唱えた県連も、政府方針には同調している。

 街頭演説で自衛隊に言及しないよう気をつけているという候補予定者は打ち明ける。「政府の進め方に根強く反対する声は一定数ある。党の重要政策であることは理解しているが、基地問題を抱える沖縄ではあえて触れる必要はない」

 各候補予定者は、政府・与党とのパイプを強調し、米軍基地返還後の跡地利用の進展や、各地域の振興に向けた国の予算獲得などを強く打ち出している。

 県議選には、読売新聞の調べ(5月26日現在)で共産、立民、社民党などの知事派33人、自民、公明、日本維新の会などの反知事派33人、中立6人の計72人が立候補を予定している。

8628OS5:2024/05/28(火) 20:03:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c8d2a40ce607c5e38d5159e1da87b9c164f6a67
大村市長「自治体の裁量範囲内」 続柄「夫」と記載の住民票交付で
5/28(火) 17:45配信

共同通信
記者会見する長崎県大村市の園田裕史市長=28日午後、市役所

 男性カップルに、事実婚関係であることを示す「夫(未届)」と続柄欄に記載した住民票を交付した、長崎県大村市の園田裕史市長は28日、市役所で記者会見し、記載は「自治事務として市の裁量の範囲内で対応した」と説明した。一方で「一般的な事実婚と同様という認識はない」とも述べ、事実婚の異性カップルと同様に権利を保護するかどうかは、行政機関などごとに判断するとの考えを示した。

 市によると、男性カップルの関係は「内縁の夫婦に準ずる」と判断。昨年導入したパートナーシップ宣誓制度の受領証の所持を確認した上で2日、「夫(未届)」の続柄で世帯合併を受理した。

8629OS5:2024/05/30(木) 17:08:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/80e20081b23cf5c726c5781e939ffb034c84c6ef
「お役所仕事」徹底改革、市長への説明もペーパーレス…全国から視察相次ぐ
5/30(木) 15:45配信

読売新聞オンライン
 福岡県古賀市が進める市役所改革が注目を集めている。職員は自らの都合で勤務時間を選択し、テレワークで働くこともできる。市長への説明や庁内の会議はペーパーレス。10%台だった男性職員の育児休業取得率はわずか3年で100%を達成した。公務員志望者が減少傾向にある中、前例踏襲、旧態依然のマイナスイメージで見られることも多い「お役所仕事」が変わろうとしている。(大塚晴司)

【写真】これは画期的…自席がなく、毎日座る場所が変わる上下水道課

 北九州市内の自宅から、自転車とJR、徒歩で通勤する経営戦略係長の中田学さん(46)の勤務時間は、通常より1時間遅い午前9時半〜午後6時。ラッシュを避けて電車内で座れるようになり、片道1時間余りの通勤の疲れは軽くなった。介護や育児、ジム通いなど理由は問わず、職員は五つのパターンからその日に働く時間を選べる。

立ったまま打ち合わせをする職員

 始まりは2019年春。水道課と下水道課が統合し、約200平方メートルの旧水道庁舎で働く職員は2倍の約30人に。新しい上下水道課長を務めることになった星野孝一さん(55)は、職員間のコミュニケーションを促し、手狭なスペースを有効に使おうと、自席を固定しないフリーアドレスデスクを取り入れた。役職や担当に関係なく、くじ引きで翌日の席を決定。自席がなくなったことで、書類やファイルの積み上げも姿を消した。

古賀市の主な市役所改革

 同課では、時差出勤やテレワークもいち早く導入。コロナ禍が“追い風”となって全庁に広がり、北海道や愛知、三重など全国から視察が訪れる。

 会議も変わった。「印刷や配布の時間、コストが無駄」と、ペーパーレスを推進。紙の購入枚数は24%減り、物価高騰にもかかわらず、購入費やコピー使用料も10%下がった。立ったままの会議室も新設し、「時間が短くなり、健康にもいい」と田辺一城市長(44)は笑う。

8630OS5:2024/05/31(金) 15:47:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/463cfaede73aa450db9fc5c66a4839f0f2dc63dd
5人が名乗り、6人目も「準備中」…乱戦模様の西之表市長選、馬毛島基地整備が再び争点に
5/31(金) 6:36配信


南日本新聞
(写真:南日本新聞社)

 2025年3月の任期満了に伴う鹿児島県西之表市長選は、現職と新人4人が立候補の意向を示し乱戦の気配が漂う。それぞれ整備が進む馬毛島の自衛隊基地への考えを真っ先に述べており、争点化は避けられない。日程は1月26日告示、2月2日投開票が軸になる。

【写真】馬毛島の位置を地図で確認する

 現職で3期目を目指す八板俊輔氏(70)が2月の市議会で表明し、口火を切った。ただ、基地の賛否には触れず「国の動きに対応しながら最善の道を歩む」と従来の主張を繰り返した。

 市議会でも賛否両派から「市民の混乱を招く」と批判されており、市議の杉為昭氏(57)、元市議の浜上幸十氏(74)、会社役員の池田恵衣子氏(69)の基地整備に賛成する3人が立候補の意向を固める引き金になったことは否めない。

 賛成派の別の新人も、南日本新聞の取材に「立候補表明の準備中」と明言。反対派の医師三宅公人氏(71)を含め、再選挙となった2017年に並ぶ最多6人の争いになる勢いだ。

■独自性

 賛成派3人の背景は微妙に異なる。杉氏と浜上氏は長く基地誘致に取り組み、「生粋の推進派」を自負する。今年2月に鹿児島市からUターンした池田氏は基地整備に伴う米軍再編交付金の必要性を挙げ、「基地を受け入れて市政の充実を図る」という「容認」だ。

 馬毛島以外では、杉氏は農業、畜産の経験から「一番苦しい分野の実情は誰よりも分かっている」と強調。浜上氏は種子島に人を呼び込む方策として「基地整備に伴い、新たな振興法の創設を国に求めたい」と語る。池田氏は「女性目線できめ細かく優しい市政」を掲げ、福祉・教育の充実を1番手に挙げる。

 基地反対の三宅氏は「基地の賛否を超え、騒音の不安がある」とし、馬毛島での米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)阻止を最低目標とする。現役医師でもあり、医療・福祉分野への積極投資の必要性を指摘。「高齢者や障害者に十分なサポートを」と話す。

■懸念

 賛成派陣営が危惧するのが「票割れ」だ。従来は支援を期待できた商工会や建設業も、複数の関係者によると自主投票の公算が大きい。早めの名乗りには、支持拡大につながる人材を取り込みたい思惑が透ける一方、八板氏の今後の発言次第で立候補予定者が集約される可能性もある。

 反対派の一部は現在約3440人とされる基地工事関係者の動向に不安を抱く。告示日の3カ月前までに住民票を西之表市に移せば有権者になり得るからだ。同日選が見込まれる市議選も見据え、反対派市民団体の1人は「人口減が続いているのに、異常な増え方にならないか」と注視する。

 馬毛島が大きな争点となった17、21年の3回(再選挙含む)の市長選は投票率が70〜80%台だった。有権者数算出の基となる選挙人名簿登録者数は1万2196人(3月1日時点)。次期市長選の投票率を75%とすれば、有効投票数の4分の1の法定得票数は2300票弱となる。現状ではこの辺りが当選の最低ラインとみられている。

南日本新聞 | 鹿児島

8631OS5:2024/06/01(土) 09:02:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/75509be32d27183ee18253811759d3682d01d8d7
「市長からキスされた」複数が回答 市職員アンケート、市議会に報告
5/31(金) 19:52配信

朝日新聞デジタル
沖縄県南城市役所=2024年5月31日午前9時18分、沖縄県南城市、棚橋咲月撮影

 沖縄県南城市の市議会特別委員会で31日、市職員らに実施したハラスメントの有無を尋ねたアンケートで、古謝景春市長(69)から「キスをされた」という趣旨の回答が複数あったことが報告された。


 古謝市長は朝日新聞の取材に「正式な報告を受けていない現段階ではコメントを差し控える」と秘書を通じて回答した。

 アンケートは4〜5月、市役所内のハラスメントの実態を調査する市議会の特別委が、市職員や退職者ら669人に実施。301件の回答を得た。議会事務局によると、「ハラスメントを受けたことまたは見聞きしたことがあるか」という質問に、「受けたことがある」「見聞きしたことがある」という回答が計81件あったという。「ない」は215件、無回答3件、無効2件だった。

 81件の具体的な内容は公表されていないが、この日の特別委で副委員長は「市長からキスされた」という趣旨の回答が複数あったと報告。特別委は回答を集計し、公表するか検討するという。

 古謝市長をめぐっては、市長公用車の元運転手の女性が2月、胸をつかまれるなどのセクハラを受けたとして損害賠償を求める訴訟を起こしている。3月の市議会で古謝市長は「(女性が)事実でないことを訴えておりますので、私が真実を訴えたいと思います」と答弁するなど事実を否定し、今月16日に那覇地裁であった第1回口頭弁論でも訴えの棄却を求めている。(棚橋咲月)

朝日新聞社


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