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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

8502OS5:2023/12/06(水) 13:02:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/977f3420d19b40d56a502435a00d3ad31c729b2e
蒲島氏が不出馬 現職知事で最年長 熊本知事選
12/6(水) 11:54配信
時事通信
熊本県の蒲島郁夫知事=2月15日、熊本市中央区

 熊本県の蒲島郁夫知事は6日の県議会本会議で、任期満了に伴う知事選(来年3月24日投開票)に立候補しない意向を表明した。

 現在4期目の蒲島氏は76歳10カ月で、現職知事で最年長。本会議で「県の今後の発展を導く有能なリーダーに県政をつなぎたい」と話した。

8503OS5:2023/12/06(水) 14:53:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/f34b37919e5408c8e8564adfe6fa1db499e5ec50
熊本県の蒲島知事が5選不出馬表明 「新たなリーダーに託す時」
12/6(水) 12:29配信

熊本日日新聞
熊本県議会の本会議で、来年3月の次期知事選に立候補しないことを正式に表明する蒲島郁夫知事=6日午前、県議会棟(上杉勇太)

 来年4月に任期満了を迎える熊本県の蒲島郁夫知事(76)は6日午前、県議会本会議で「今の良き流れを踏まえれば、有能な人物に県政を託すことが流れをさらに強く、大きくし、県民総幸福量の最大化を目指す上で最も望ましい選択だと思い至った」と述べ、3月の次期知事選に出馬しないことを正式に表明した。

 自民党県連会長の前川收県議(菊池市区)の一般質問に答えた。熊本県知事で戦後初めての4期目の県政運営を担っていた蒲島氏の5選不出馬表明で、16年ぶりの知事交代となる。

 蒲島氏は「良き流れ」の具体例として、熊本地震や2020年7月豪雨災害からの創造的復興が進んだことを挙げた。台湾積体電路製造(TSMC)の菊陽町進出による周辺のインフラ整備で、岸田文雄首相から複数年の支援の約束を引き出したことにも言及。「新たなリーダーに県政を託すとすれば、今が最も適切な時期だ」と語った。

 全国の都道府県知事で最年長の76歳という年齢にも触れ、「仮に次の選挙で県民の負託をもらっても、次の任期途中で限界を迎える可能性がある」と述べた。

 蒲島氏は08年9月に旧川辺川ダム計画の白紙撤回を表明したが、20年7月の豪雨災害を受けて、「命と清流を守る」として国が進める流水型ダムの建設容認に転じた。「通常であれば受け入れてもらえないが、県民の多くがこの決断を支持した調査結果もあった。今も忘れることはできない」と涙を浮かべた。

 蒲島氏は山鹿市出身で、米ハーバード大大学院を修了。東京大法学部教授を経て08年に初当選し、12年、16年、20年と大差で勝利を重ねてきた。いずれも無所属で立候補し、自民党県連などが選挙を支えた。

 次期知事選には、今のところ、誰も立候補を表明していない。(内田裕之)

8504OS5:2023/12/06(水) 20:49:33
https://www.nagasaki-np.co.jp/kijis/?kijiid=1104933464937414664
長郷前市議が出馬へ 対馬市長選、24年2月25日告示
2023/12/06 [10:10] 公開


長郷泰二氏
 前対馬市議の長郷泰二氏(70)は5日、任期満了に伴う同市長選(来年2月25日告示、3月3日投開票)に無所属で立候補する意向を明らかにした。同市長選に出馬を予定しているのは現職の比田勝尚喜氏(69)に続き2人目。
 長郷氏は同市豊玉町出身。長崎県立諫早農業高卒。元市職員で、市民生活部長などを歴任した。市議は2017年から1期務めた。
 長郷氏は取材に「人口減少と経済の疲弊に歯止めをかけ、楽しく住みやすい島にしたい」と出馬理由を語った。11日に市内で記者会見を開く。

8505OS5:2023/12/06(水) 20:51:33
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1151940
猪村利恵子県議会議員、自民会派入りへ 議員団総会で承認
2023/11/30 19:38

山口貴由
 佐賀県議会(定数37)の最大会派自民党は30日、議員団総会を開き、猪村利恵子議員(さが・ひと・未来の会)=1期、武雄市=の入会を全会一致で認めた。11月定例県議会閉会日の12月20日に議長へ会派人数変更届け出を提出し、来年1月1日付で入会する。

 猪村氏は2023年4月の県議選武雄市選挙区に無所属で立候補し、当選した。自民党籍はあり、1人会派で活動してきた。猪村氏は「先輩議員たちのご指導を仰ぎながら、当選時の思いは変わらずに県民の声を県政に届けていきたい」と抱負を語った。

 猪村氏の自民会派入り後、自民は27人から28人に増え、諸会派は4人から3人に減る。県民ネットワークは6人。(山口貴由)

8506OS5:2023/12/07(木) 18:38:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f483517183e79d6420d844b5f9a20af2b4226a6
「出馬は白紙」蒲島知事と2度選挙戦争った元熊本市長 来年3月の知事選は?
12/7(木) 18:14配信



6日に蒲島知事が出馬しないことを表明した来年3月の県知事選挙。新たな県政のトップへ誰が名乗りを上げるのか注目されています。これまで2回、蒲島知事と選挙戦を繰り広げた元熊本市長の幸山政史さんは7日にKKTの取材に応じ、出馬について「白紙」と答えました。

■熊本県・蒲島郁夫知事
「次の知事選には出馬しないことを決断いたしました」

KKT熊本県民テレビ

6日、県議会で来年3月の知事選に出馬しないことを表明した蒲島知事。知事の表明を受けて、2016年と2020年の2回知事選に出馬した幸山政史さんにいまの思いを聞きました。

■幸山政史さん
「まずはおつかれさまでしたというのは県民のひとりとして申し上げなければならないだろうと思っています」

KKT熊本県民テレビ

熊本県議会議員を経て2002年から2014年までの12年間熊本市長を務めた幸山さん。
任期中は熊本市の政令指定都市への移行を蒲島知事と協力して取り組みました。
前回の知事選では、無所属で自民党と公明党の支援を受けた蒲島知事に対し社民党や国民民主党、共産党の支援を受け選挙に臨みましたが現職の蒲島知事には及びませんでした。

その後は、子ども食堂や社会的養護が必要な子どもにかかわるポランティアなどをする中で有権者の声を聞き県政の課題を考えてきた幸山さん。
知事選の出馬について尋ねると…。

「まったく白紙とまずは言わせていただきたいと思う。今の県がどういう状況なのか将来的にどんな熊本県にしていかなければならないのか。県民一人ひとりが考えてくださいねとボールを投げられた」

次の知事選の意味を県民に伝えていきたいと語りました。

KKT熊本県民テレビ

「地方の政治をもっとよくしたいという思いは 今も変わらずあります。今後どうあるべきかということ、刻一刻と選挙は近づいてくるのでしょうからそこに向けてどうしていくかという話は深まっていく可能性はある」

8507OS5:2023/12/07(木) 18:39:18
https://news.ntv.co.jp/n/kkt/category/politics/kk6787c4fabe634ec4b94dd29cde808472
【解説】混沌としてきた来年の知事選 今後どうなる?
2023年12月6日 18:33

県議会を取材した松本茜記者です。

(松本茜記者)
緊張感に包まれた議場で始まった答弁の冒頭で、蒲島知事が「知事の職を退くことで県政の流れを妨げないか、自身の気力体力は十分か、熟慮を重ねた」と言いましたが、この「知事の職を退く」と発した時、空気がぴんと張り詰めたように感じました。

(東島大デスク)
答弁を引き出した自民党県連の前川会長は、ずいぶん未練たっぷりという感じでしたね。

自民党の調査で77%近くが「支持する」との結果
自民党の調査で77%近くが「支持する」との結果
(松本記者)
前川会長は、これまでも「もう1期という思いがないわけではない」などと公の場でも発言。また、自民党県連が県民約1000人に対して調査を行ったところ、77%近くの人が「蒲島知事を支持する」とする結果が出たことを報告するなど、たびたび5期目への期待を伝えてきました。

(東島デスク)
そういう意味では、蒲島知事の側も直前までかなり迷いがあったのでしょうか?

(松本記者)
知事の手元には「出馬する」とされたものと、「出馬しない」とされたものの2枚資料があったそうで、職員たちも、どちらを読むかは分からなかったそうです。
県の関係者からは「残念」という声があがる一方で、健康上の問題など年齢を重ねている部分を感じ、もしかしたら…と思っていたと言う人もいました。

(畑中香保里キャスター)
知事選まで3か月、誰も手を挙げないという事態になるのでしょうか。


潮谷前知事が不出馬を表明した後5人が乱立
潮谷前知事が不出馬を表明した後5人が乱立
(東島デスク)
思い出すのは、蒲島知事が初当選した2008年の知事選です。当時2期目だった潮谷さんが3期目不出馬を表明したのが、まさに12月6日。そこから3月の知事選へ向けて立候補者探しが加速、結局5人が乱立する争いになりました。

(畑中キャスター)
今回もこれから大きく局面が変わる可能性が?

(東島デスク)
水面下で立候補を模索していた方は複数います。これまでは、立候補するか話を聞いても、皆さん消極的な姿勢を強調していたものの、蒲島知事の不出馬を表明を受けてどう動くか。ただ2008年の知事選と大きく違うことがあります。潮谷さんの時は、自民党県連が潮谷降ろしに動きました。それが3期目不出馬につながった面もあります。今回は逆で、なんとか蒲島知事を5期目に引っ張り出そうとしていました。そのため、潮谷さんの時よりさらに混乱に拍車がかかる可能性があります。松本さん、自民党の動きは?

(松本記者)
去就表明後の取材で、前川会長は「いろいろな想定はしている」と話し、きょうに昼休憩で開催された議員団総会で、候補者選考委員会を設置しました。遅くとも来年1月11日までに支援する候補者の選定を行うとしています。
候補者を公認・推薦するのか、蒲島知事の時のように無所属の候補者を支援するのかはまだ決まっていないということです。前川会長は、きょうの時点で具体的な候補の名前はあげず、全ての可能性を考えて意見集約を行うと話しました。

(畑中キャスター)
超短期決戦、県政界はどう動くのでしょうか?

(東島デスク)
定石で言えば、自民党に有利なのは間違いないです。ただ2008年は保守が分裂したし、今回も一枚岩で行けるかどうか。また自民党派閥のパーティー券問題などで国政が非常に不安定。そういう意味では、熊本では圧倒的な保守岩盤に押されていた野党の巻き返しも考えられます。県政だけでなく国政を見据えた知事候補選びに発展する可能性があります。

8508OS5:2023/12/10(日) 15:54:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b9571256123f4a6e8a312716ee2141c1b56d679
縄県議選 名護市区の保守系候補を一本化へ 現職の末松文信氏が立候補を断念 後継に比嘉忍名護市議
12/10(日) 15:43配信
沖縄タイムス
来年の沖縄県議選で末松文信県議(左)の後継として推薦された比嘉忍名護市議=10日、名護市内

 来年6月24日の任期満了に伴う沖縄県議選に向け、自民党公認候補として名護市区(定数2)から出馬予定だった末松文信県議(75)は10日、立候補を断念すると発表した。同区から立候補の意向を示していた比嘉忍名護市議(56)を後継として推薦し、一本化する。

 同区ではこれまで保守系から両氏が立候補の意向を示し、保守分裂の可能性があった。比嘉氏は、自民党の沖縄第3選挙区支部に公認申請を出していた。

 末松氏は「同じ保守系から2人立候補することで、名護市の政治基盤に亀裂が入り、禍根を残すとの指摘があった」と説明。「一本化も模索したが、兆しが見えない状況の中、断腸の思いで立候補を断念した」と語った。

 後継指名した比嘉氏について「政治経験も豊富で、市民の期待に応えるものと確信している」と期待した。現在3期目の末松氏は来年6月までの県議の任期を全うした後、政界を引退する予定。

 比嘉氏は「末松県議がやり残した政策や渡具知武豊名護市長が掲げた公約を実現できるよう、誠心誠意努めていく」と決意を述べた。

8509OS5:2023/12/11(月) 10:25:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/9aaa467ab13677a14f6c478bad1028e08b102c4d
【速報】南九州市長 塗木氏が3選、新人に2191票差 新議員18人も決まる
12/10(日) 21:45配信

南日本新聞
塗木弘幸氏

 任期満了に伴う鹿児島県南九州市長選と市議選は10日投開票され、市長選は現職の塗木弘幸氏(70)=無所属=が、新人の前市議西次雄氏(74)=同=との一騎打ちを2191票差で制し、3回目の当選を果たした。投票率は60.54%で、前々回の2015年を9.41ポイント下回った。

 19年の前回選は無投票。事業費が膨れ上がる新庁舎建設への賛否や、地域振興策を巡ってそれぞれの主張を掲げ、激しい選挙戦を展開した。得票は塗木氏9245票、西氏7054票。

 塗木氏は子育て支援や観光振興など2期8年の実績をアピール。新庁舎建設や県南薩地域振興局移転を見据えた「南薩の中心地としての街づくり」を唱えた。各種団体や企業の組織票を固め、優位に選挙戦を進めた。

 西氏は新庁舎建設は中断し見直すと明言し、「支所を中心として3地域(知覧、川辺、頴娃)の均衡ある発展のための地域振興予算を確保する」と訴えた。地元川辺を中心に草の根型の選挙戦で挑んだが、及ばなかった。

 今回から定数2減の市議選(定数18)も新議員が決まった。21人が立候補。当選者の内訳は現職14、新人4。党派別は共産1、参政1、他は無所属。投票率は60.53%で、前回2019年を3.96ポイント上回った。

南日本新聞 | 鹿児島

8510OS5:2023/12/15(金) 23:44:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/39c4f28e54503ed41c27a968808355c3232d8fc3
「辞めろ」 パワハラ疑惑で辞職勧告決議案を可決 市長は辞職を否定
12/15(金) 21:30配信

朝日新聞デジタル
会見で辞職を否定した塩川市長=2023年12月15日午前11時45分、福岡県宮若市、徳山徹撮影

 福岡県宮若市の塩川秀敏市長(75)が市職員へのパワハラを繰り返していたとされる問題で、市議会は15日の本会議で塩川市長に対する辞職勧告決議案を賛成多数で原案通り可決した。法的拘束力はなく、塩川市長は辞職を否定している。

 この問題では、塩川市長による9件のハラスメント行為があったとして11月、複数の市職員が改善を求める要望書を市公平委員会に提出。塩川市長が会議資料に不備があったとして、「辞めろ」と、資料を作った課長を大声で叱ったケースなどが記載されているという。

朝日新聞社

8511OS5:2023/12/18(月) 21:50:05
https://www.asahi.com/articles/ASRD47HSHRD4TPJB001.html
51票差勝利、市政変革へ責任感 津久見市長選に石川氏当選
倉富竜太2023年12月5日 10時15分
 大分県津久見市長選で初当選した元大分放送アナウンサーの石川正史氏(47)が4日、当選から一夜明けた思いを語った。石川氏は、入札が不調になった新庁舎の建設について「早急に、現在の計画でいいのか、変更した方がいいのか、住民投票を行いたい」とした。

 石川氏は4日朝、街頭に立ち、行き交う車に手を振り、お辞儀をした。「当選させてもらった感謝を伝えたかった」と言う。その後、市役所で、市選挙管理委員会の石井弘志委員長から当選証書を受け取った。石井委員長は「人口減少や地域経済の停滞など市を取り巻く現状は厳しい状況にある。郷土愛にあふれた市政発展に全力を傾注してください」と語りかけた。

 石川氏は報道陣に、「当選証書もいただき当選したんだという実感がわいてきた。それと同時に大変な責任感を感じている」と述べた。

 投票率は67・55%で、8年前の62・62%を上回った。「関心が高くなったということで、ありがたいと思っている。立候補したのは、行政に関心を示してもらいたいとの思いもあったので、一つ役割を果たせたと思う」とした。51票差での当選については「重くて、どう受けとめていいか分からない感じだが、身の引き締まる思いの方が強い。勝ったけど、勝っていない感覚です」と話した。

 今後、市政で取り組んでいきたいことについて「子育て支援の充実や学校給食の無償化、津久見高校のバックアップ、英検の受験費用の助成、財源確保のためのふるさと納税の拡充、移動住民サービス車の導入には、早急に取りかかりたいと思っている」と語った。

 焦点の市の新庁舎建設は、庁舎本体工事の入札が業者側の辞退で不調に終わり、建設計画が難航している。「選挙戦を通じて、津波の避難場所が、海沿いにできることに違和感を抱く方が多かった。『海沿いには逃げないよね』、『あれだけ大きい庁舎はいらないよね』という声が大半だった」と言う。実際に市民がどのように思っているのか確かめるため、住民投票を実施し、今後の判断材料にするという。(倉富竜太)

8512OS5:2023/12/18(月) 21:50:55
https://www.asahi.com/articles/ASRDC6TCDRDCTIPE00N.html
51票差の意味 盤石の組織戦に誤算 公約実現不透明 津久見市長選
倉富竜太2023年12月12日 10時30分
 3日に投開票された大分県津久見市長選。当選した元大分放送アナウンサーの石川正史氏(47)と、当初は本命視された前副市長の飯沼克行氏(66)の票差はわずか51票だった。両陣営にとって、51票が意味するものとは何なのか。(倉富竜太)

 「まさか負けるとは」。敗れた飯沼氏の後援会幹部は力なく語った。

 3日夜、選挙結果を見守るために飯沼陣営が集まった海沿いの会場には、自民党安倍派の衆院議員衛藤征士郎氏(82)ら国会議員や、地元選出の県議、津久見市議らが駆けつけた。しかし、衛藤氏らが、祝辞を述べる「表舞台」に出ることはなかった。

 市長選は、3選を目指した現職の川野幸男氏(65)と、川野市政を副市長として支えてきた飯沼氏、石川氏の三つどもえとなった。

 その中でも、飯沼氏は、川野氏を支援してきた元市長や県議に加え、大半の市議や地元経済界も支持に回るなど、盤石の選挙態勢を整えた。それだけに、飯沼陣営の幹部は「これまでの組織戦が通用しなくなったのか」と肩を落とす。

 飯沼氏にとって、いくつかの誤算があった。

 「私は辞任して立候補しますが、どうされますか」

 10月3日、庁舎内で飯沼氏が川野氏に切り出した。新庁舎の建設をめぐり、両者の関係は悪化。川野氏を支えてきた後援会組織から、立候補の打診を受けた飯沼氏が、川野氏に引導を渡そうとしたのだ。

 しかし、川野氏は「辞めるなら仕方ないね」と自身の進退は明かさなかった。

 川野氏は9月議会の一般質問でも態度を保留した。飯沼氏が切り出せば、川野氏が立候補を断念すると読んでいたが、川野氏の態度を見極められなかった。

 投開票日が迫るなか、飯沼氏は10月27日に立候補表明することを決め、26日付で辞表を出す。

 ところが、こうした動きを予測していたかのように川野氏が先手を打った。25日に、3選に向けて立候補することを表明したのだ。

 川野氏は立候補表明の会見で、「これまで一緒に市政運営をしてきたけど、(飯沼氏は)政策はどう主張するのかね。私と違うことは主張できないはずだが」と飯沼氏を牽制(けんせい)した。

 市政を担うトップ同士の対決という構図に持ち込まれ、飯沼陣営の幹部は「有権者に川野氏との違いを訴えることができなかった。もう少し時間があれば、川野氏との政策の違いをはっきりと主張することができたのに」と悔やんだ。

 川野氏は結局、最下位ながら1156票を獲得した。飯沼氏の後援会幹部は「川野氏がこんなに得票するとは思っていなかった。副市長が市長に挑戦するという『下克上』を嫌う票が、川野氏に流れたのでは」と分析する。

 実際、選挙戦で市民から戸惑いの声があった。飯沼氏が出陣式を開いた公園で、子どもを遊ばせていた主婦(29)は「市長と副市長が立候補して意味が分からない。津久見市政が市民を向いていないと感じている」と話した。(倉富竜太)

8513OS5:2023/12/18(月) 21:51:06
  ◇

 激戦を制した石川氏だが、今月26日から任期が始まる市政運営において、51票差の意味は重くのしかかりそうだ。

 「住民投票を行って市民がどのように考えているのか問いたい」

 当選を決めた翌4日、石川氏は最大の争点だった新庁舎の建設について、こう語った。

 市長選では、飯沼氏や川野氏は新庁舎について、海沿いに国が7割を負担する「緊急防災・減災事業債」(地方債)を適用して建設するという計画を訴えた。

 これに対し、石川氏は「大前提として津波が来たときに海に向かって逃げない」と海沿いに作る計画を批判。「新庁舎建設のために貯蓄している基金約6億円を活用し、(高台にある)第二中学校の跡地をリフォームする。浮いた財源で、学校給食の無償化につなげる」などと訴えた。

 ただ、現計画を進めてきた川野、飯沼両氏はそろって、「第二中学校の敷地は、土砂災害警戒区域に指定され、浸水被害にも遭っている。校舎をリフォームするためには10億円をはるかに超え、とても6億円ではまかなえない」と反論。

 さらに「高齢者は、山に登って避難することもできないため、第二中学校跡地は、新庁舎移転の四つの候補地にも選ばれなかった」などと指摘した。

 選挙の結果、石川氏は市長選に勝利したものの、川野氏と飯沼氏の得票数は計5186票で、石川氏の4081票を上回った。

 石川氏はこの点について「結果的に、現計画を推進する川野氏と飯沼氏の得票数が上回った。現計画でいいのか、ダメなのか、住民投票で問いたい」として、住民に決定を委ねる考えを示した。

 ただ、住民投票への道のりは険しい。同市には住民投票条例がない。現計画に賛同してきた市議会で、投票条例案を審議し、成立させなければならない。

 また、住民投票となれば、新庁舎をめぐり、市民を二分する議論が行われるのは必至だ。万が一、住民投票で現計画が上回った場合、石川氏にとって、住民投票の実施は公約で掲げてはいたが、選挙戦で訴えてきた最大の主張が否定されることにもつながりかねない。

 さらに、学校給食の無償化という公約も、実現が不透明になる恐れもある。

 飯沼氏の後援会幹部は、「まったく行政経験がない市長が誕生し、しばらく市政が混乱するかもしれない」と話す。

 石川氏は11日、朝日新聞の取材に語った。「選挙で勝ったけど僅差(きんさ)で身が引き締まる思いだ。市民のみなさんと協力し、明るい津久見市をつくっていきたい」

8514OS5:2023/12/18(月) 21:59:52
https://www.asahi.com/articles/ASRDH7DLPRDHTIPE01B.html
うその文書投函容疑 福岡・豊前市長を書類送検 市長「覚えがない」
2023年12月15日 22時30分
 2021年4月の福岡県豊前市長選で、後藤元秀市長(73)が対立候補に関する虚偽内容の文書を配ったなどとして、県警が15日、後藤市長を公職選挙法違反(虚偽事項公表、公務員の地位利用の選挙運動の禁止)の疑いで書類送検したことが、捜査関係者への取材でわかった。後藤市長は取材に「身に覚えがない。(対立陣営による)嫌がらせだ」と話した。

 関係者によると、後藤市長側は同年3月20日ごろ、対立候補の元市議会議長(68)を当選させない目的で、「『公印疑惑』に関する調査報告書」と題した、うその内容の文書を複数の市民宅に投函(とうかん)した疑い。文書には、対立候補側が公印を不正に使用したとする内容が複数の同市議らの連名で書かれていたという。

 同月ごろには、市内で市職員数人に対し「よろしくお願いします」と、自身への投票を依頼した疑いがある。

 市長選では、後藤市長が元市議会議長を破り、3選した。

8515OS5:2023/12/20(水) 14:20:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9a2daa9f00a0207161a3ce29363bdf140200c7d
南城市長セクハラ疑惑 百条委設置を否決 南城議会 市長は改めて否定
12/20(水) 13:23配信

沖縄タイムス
緊急質問で、セクハラ疑惑を否定する古謝景春南城市長=20日午前、同市議会

 【南城】古謝景春南城市長の運転手をしていた女性が市長からセクハラを受けたと市に訴えている問題で、市議会(中村直哉議長)は20日の定例会最終本会議で野党、中立、無会派の市議7人が提出した古謝市長のセクハラ疑惑などを調査する特別委員会(百条委)の設置を求める決議案を賛成8、反対11の賛成少数で否決した。


 緊急質問で、市議からセクハラ疑惑への説明を求められた古謝市長は「私は一切やっておりません」と改めて否定した。

8516OS5:2023/12/21(木) 07:59:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/6fdda18bf47576fd723590f047500a8953bcac82
佐賀知事が再議請求 県立大関連予算、県議会が事実上の「否決」
12/20(水) 22:03配信


毎日新聞
佐賀県議会棟=竹林静撮影

 2028年度の開設を目指す佐賀県立大を巡り、県議会本会議は20日、最大会派の自民党が提出した県立大の関連事業費を削除した修正議案を賛成多数で可決した。これを受け、山口祥義知事は修正議案について再議に付した。再議による修正議案の可決には3分の2以上の賛成が必要で会期を延長し、21日に採決される。

 再議は佐賀県政史上初。議会判断に拒否権を行使した形で県立大を巡る執行部と議会との対立構図が鮮明となった。

 20日の本会議では自民会派が県立大の機能を検討するための「具体化プログラム」の推進事業費を削除した修正議案を提出。自民党県議団の藤木卓一郎会長は提案理由で「議会、県民を置き去りにしたままの議論に危機感を抱いている」と強調。「再議が出されれば県政史上に残る大きな汚点になるだけでなく、県議会の議論を軽視する知事の政治姿勢が明確となり、多くの県民からの批判を受けることは必至だ」と批判した。

 採決の結果、賛成17、反対9人の賛成多数で可決。27人の自民会派は10人が退席し、1人が反対に回り、判断が割れた。

 これを受け、山口知事が再議を請求。山口知事は提案理由で「県民本意の立場で議論していくことは議員と私は一致できるのではないか。子どもたちの未来のために議論を一歩前に進めよう」と賛同を求めた。

 県立大の設置を巡っては県は県議会11月定例会に「具体化プログラム」の推進事業費800万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を提出したが、14日の総務常任委員会で賛成少数で否決していた。【五十嵐隆浩】

 ◇県議会最大・自民会派内の溝浮かぶ

 県立大関連事業費を削除した修正案の本会議採決で自民会派からは10人が退席し、1人が反対し、判断が割れた。山口知事が繰り出した再議の判断は、山口知事との距離感を巡る会派の溝も浮かび上がらせた。

 山口知事が19日に再議を求める意向を示したことを受け、同日午後、自民党は県議団総会を開催した。会派には賛成派も約10人おり、修正議案提出を巡る協議は難航。12時間に及び、終了したのは20日午前0時前だった。

 会派幹部によると、会派では意見が対立した。賛成派は「執行部としこりを残すことは避けた方がいい」と主張。会派離脱も辞さない構えを見せる議員らもおり、20日の本会議は実質、党議拘束をしない形を取った。本会議で退席者が出たのも「反対しないという態度で会派内の分裂を回避し、一縷(いちる)の命脈を維持する最後のギリギリの選択。妥協の産物だった」(自民県議)。

 会派幹部は再議について「一事不再議の原則に反し、民主主義のメカニズムに対する挑戦」と懸念。「1人会派ではないので統一行動を取らないといけない。その点はもう一度今後確認していく」と話した。【五十嵐隆浩】

8517OS5:2023/12/21(木) 15:34:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2e082111cb15036a07eae83f7960b660e425414
田川市議会議長から「非常識会派と誹謗中傷受けた」…「シン・タガワ」所属市議が懲罰動議
12/21(木) 12:02配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 福岡県田川市議会は12月定例会最終日の20日、陸田孝則議長に対する懲罰動議を上程し、懲罰特別委員会に付託した。ただ、委員9人を選任できず、定例会の会期を26日まで延長し、選任作業を同日に持ち越した。

 動議を提出した辻智之議員(シン・タガワ)は本会議で「14日の全員協議会で陸田議長から『非常識会派』など、自身と所属会派への誹謗中傷を受けた」と趣旨を説明した。陸田議長は弁明を行い、発言は論理的な根拠を示しているとして「懲罰になり得るのか理解に苦しむ」と述べた。

 同委員会は委員の選任を経て懲罰の内容などを検討する。地方自治法の規定で、最も重い「除名」になった場合は議員を失職する。

8518OS5:2023/12/25(月) 08:57:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b7e675c92fdadad6c142e967139d689a51de961
「選挙の慰労」と称しセクハラ、恋人いると知り女性解雇…前県議への121万円支払い命令が確定
12/25(月) 6:36配信

読売新聞オンライン
右松隆央前県議

 右松隆央前宮崎県議からセクハラ行為を受けたとして前県議の事務所に勤めていた女性が損害賠償を求めた訴訟で、期限まで上告がなく、前県議に121万円の支払いを命じた福岡高裁宮崎支部の判決が21日に確定した。

 1審宮崎地裁は、前県議が現職だった2019年、選挙活動への慰労として女性とホテル内レストランで食事した後、客室に行くことを提案して客室で抱きついた行為などを違法なセクハラと認定し、77万円の支払いを命じた。女性、前県議双方が控訴。2審福岡高裁宮崎支部判決では、女性に交際相手がいることを聞いた前県議が不当に解雇したという女性側の訴えなどが新たに認定され、賠償額が121万円に増額された。

 前県議は4月の県議選で落選。その後も自身のブログで政治活動を続けていることを記している。

8519OS5:2023/12/25(月) 09:34:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/87280b3beb5f89e89d6ff97679b765a3a0b0a022
北九州市長、対立いとわず強気姿勢 ちらつく重鎮・麻生氏の存在
12/22(金) 7:00配信

毎日新聞
自身の政治資金パーティー終了後に、支援者らに感謝の言葉を述べる武内市長(左端)と、見守る大石市議(左から2人目)と三原市議(同4人目)=北九州市小倉北区で2023年11月19日午後0時39分、日向米華撮影

 北九州市の武内和久市長が市議会(定数57)に対して強気の姿勢を見せている。特に最大会派の自民市議団(16人)とは、次期衆院選福岡9、10区で自民党の公認候補選考から漏れ、無所属で出馬しようとしている市議2人の支持を表明したことなどであつれきが生じている。強気の背景には、自民重鎮の麻生太郎副総裁の存在もちらつくが、市政運営で主導権を握ろうとしているとの見方が出ている。


 「人として、政治家として、北九州市を前に進めていきたいという強い志に共感している」

 11月下旬、武内市長は記者団に対し、次期衆院選で9区は三原朝利市議を、10区は大石仁人市議を支持する理由をそう語った。2市議は自民所属だ。しかし、自民は9区を「空席」として候補予定者を選ばず、10区は吉村悠県議を選んでおり、選考から漏れた2市議が無所属で出馬しようとしていることに反発がある。一方、現職として9区は元旧民主党で無所属の緒方林太郎氏、10区には立憲民主党の城井崇氏がいる。

 武内市長は、自民の意に沿わない2市議への支持を鮮明にしたことについて「誰かを応戦すると誰かを向こうに回すのは選挙につきもの。自民と相いれないという意味では全くない」と語る。ただ、2市議は今年2月の市長選で自民の決定に反し、無所属で出馬した武内市長を支援。武内市長は与野党相乗りの自民系候補を破り、「武内旋風」を巻き起こして初当選した。2市議は同じ政治理念を持った「盟友」といえる。

 自民内には不満が募る。特に10区は大石氏が無所属で出馬すれば保守分裂となり、武内市長と自民の対決は避けられず、城井氏に漁夫の利を与えかねない。自民関係者は「市長選のしこりが尾を引いているのは間違いない」と話す。

 一方、市長選で自民と同じ候補を推薦した市議会第3会派の旧民主系「ハートフル北九州」(11人)は蚊帳の外に置かれた形となっている。同会派の市議は「俺らは与党じゃないから無視されている」とこぼす。

 武内市長と市議会のあつれきは次期衆院選を巡る対応に限らない。自民市議団が10月30日午後に予定していた市長への来年度予算要望。各会派が市長に直接会って要望する毎年恒例のものだが、当日の午前中に秘書室から市議団に「急な業務で市長が対応できなくなった」と連絡がありキャンセルされた。ハートフル北九州も面会時間を複数回変更され、一時は両会派から「議会軽視だ」「今までこのようなことは一度もなかった」と批判の声が上がった。

 どうして武内市長は強気に出られるのか。12月定例市議会の一般質問。ある市議が「次期衆院選で特定の政治家の応援を表明することで、国とのパイプが細くなるのではないか」とけん制しても、武内市長は「官僚時代に培った人脈があり、(彼らが)各省庁の幹部になっている」と自信ありげに答弁した。武内市長は東大法学部卒で厚生労働省出身。関係者は「電話1本で動いてくれる人が霞ケ関の中枢にたくさんいる」と語る。

 さらに、武内市長は2019年の県知事選で自民の推薦を受けていながら落選した。逆に、市長選では政党の支援を受けず、政策に共鳴した2市議らの応援を受けて初当選している。県知事選で武内市長擁立を主導した麻生氏とのパイプは続いているとされ、今月2日にあった北九州空港の滑走路延伸工事の着工式でも、麻生氏は武内市長に「なんかあれば言ってくれ」と激励している。

 ある市幹部は「既成政党に頼らずに初当選したことに自信を持っている。自民と協調してしまえば前市長と一緒になり、自分のやりたいことができなくなるという考えが市長にはある。麻生さんがバックにいることも大きい」と指摘。既成政党におもねることなく、自らの政治理念と政策を貫くことで民意を味方にできると解説した。

 自民市議団の要望は日程キャンセルから約1カ月後に実現したが、市議団内には依然として武内市長への不信がくすぶる。ただ、市議は2025年に改選を控えており、ベテランの自民市議は「武内市長と対立して市民から悪く見られたくないという市議も多い。市議団も一枚岩ではない」と本音を漏らす。

 「武内旋風」にたじろぐ最大会派。武内市長は21日の記者会見でこう語った。「前市政との比較で言えば、本来あるべき健全な緊張感が大事だ。なれ合い政治からは脱却しなければいけない。二元代表制なのでそれぞれの機能を持ちながら健全な緊張感を持ってやりたい」【日向米華】

8520OS5:2023/12/25(月) 09:34:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f8b9bb62441830c29ff51214def35ace2789928
玉城知事「最後の切り札」空振り 代執行敗訴で苦境鮮明 岸田政権、事務対応を徹底
12/21(木) 7:06配信
時事通信
沖縄県の玉城デニー知事=10月11日、同県庁

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、政府が県知事の権限を行使する「代執行」訴訟で勝利した。

 「民意」をてこに基地負担の在り方を問い続けた玉城デニー知事をよそに、岸田政権は事務的な対応を徹底。「最後の切り札」を封じられた玉城知事の苦境は鮮明となった。

 2019年2月に行われた辺野古移設の是非を問う県民投票は、移設反対が7割を占めた。玉城知事はこれをよりどころに対話の要求と設計変更の不承認で対抗してきたが、戦略は崩れた。

 第1回口頭弁論を控えた10月中旬、玉城知事は政治の師と仰ぐ立憲民主党の小沢一郎衆院議員と面会。国が代執行に至った場合、「出直し知事選をする」と述べ、改めて民意を問う意向を伝えた。だが小沢氏は、必ずしも勝算が見込めるわけではないとして反対した。

 頼りの「民意」には陰りが見える。名護市長選や衆院選などでは、玉城知事を支援する「オール沖縄」候補の敗北が目立ち始めた。今年、移設断念を求めて集めた国への請願署名計22万筆余りのうち、県内分は約3万筆弱にとどまった。関係者は「思った形とは全く違った」と誤算を認めた。玉城知事は県外各地でも移設問題を訴えたが、会場にはもともと移設に反対する人が多く、関係者からは「内輪向けになってしまった」と悔しがる声が聞かれた。

 ▽大浦湾工事、契約済み
 苦しい玉城知事とは対照的に政府は、県が21年11月に不承認を決めてから、粛々と代執行への手続きを踏んだ。水面下で調整に動く気配もなく、政府関係者は、安倍政権では菅義偉官房長官を中心に県側と接触を重ねたことを引き合いに「岸田政権は沖縄政策を動かす人物がいない」と指摘。防衛省関係者は「結果として既成事実化が進んだ」と語った。

 沖縄防衛局は今月、辺野古崎北側の大浦湾で新たな護岸工事など4件の契約を既に締結。玉城知事が福岡高裁那覇支部の承認命令に応じない場合も、代執行を経て速やかに軟弱地盤の改良や護岸整備に入る方針だ。今後12年かかると試算される難工事を前に、政府内にも「どこかで政治家が向き合わないといけない」との声があるが、機運は乏しい。

 玉城知事は、来年6月予定の県議選で再び移設反対の民意を示したい考え。だが、知事派の県議からは「(知事)与党過半数は厳しい」との見方も出る。結果次第で一層苦しい局面を迎えそうだ。

8521OS5:2023/12/25(月) 10:23:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/8eedfb68134bf872eda788cc63d4374633fec19b
「佐賀県立大」関連経費含む補正予算案可決…知事が「再議」に付した経緯の反省求める付帯決議も
12/22(金) 16:46配信

読売新聞オンライン
佐賀県庁

 佐賀県が2028年春の開学を目指す県立大構想の関連経費を含む予算案の成立を拒んでいた佐賀県議会(37人)は21日、同経費を含む一般会計補正予算案を原案通り可決した。

 予算案には、専門家チームが設置場所などを検討する事業費(800万円)が盛り込まれていた。最大会派の自民党県議団(27人)は「当局の説明が足りない」と反発し、20日、関連経費を除いた修正案を提案。賛成多数で可決されたが、山口祥義知事が審議のやり直しを求める「再議」に付していた。再議は地方自治法に基づく制度で、首長の「拒否権」に当たる。

 修正案の再可決には出席議員の3分の2以上の賛成が必要だが、21日の採決では否決された。そのため原案が採決され、同県議団は全議員が賛成し、可決された。再議に至った経緯の反省や検討状況の報告を求める付帯決議案も可決した。

8522OS5:2023/12/25(月) 10:28:56
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/329459
[新・衆議院小選挙区を歩く]<新潟5区>田中角栄を支えた越山会の聖地・魚沼、納得感なき区割り変更 誇りだった政治への情熱…あなたの胸に、まだありますか?
2023/12/24 6:00
(最終更新: 2023/12/24 7:10)
 衆議院小選挙区の定数「10増10減」を反映し、1票の格差を解消する改正公選法が成立して1年がたった。新潟県の定数は6から5に減り、選挙区の区割りが大幅に見直された。選挙区の線引きは、国の審議会が市町村の区画に加え、地域のまとまりや地勢、交通事情などを「総合的に」考慮して決めたものだ。新たな区割りは住民に受け入れられているのか。記者が歩き、有権者や政治関係者の思いに耳を傾けた。

 「こっちは旧3区の仲間なんだよ。なんで関係ない人の選挙をやらないとならないの」。1993年の衆院選まで続いた中選挙区制
の頃、中越地域を中心に構成する旧新潟3区
の選挙に熱心に関わった南魚沼市内の流通関係の経営者(68)は取材に、こうぶちまけた。

 南魚沼市と魚沼市、湯沢町から成る北魚沼、南魚沼のエリアは、衆院小選挙区の新5区
になった。一緒になったのは、上越地域が中心の旧6区
で、中選挙区時代から同じ区だった長岡市や小千谷市とは分かれた。

8523OS5:2023/12/25(月) 13:16:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/323e78c92416f9209d37a37605cbea79d05d17f3
佐賀県立大学関連経費含む執行部の原案、一転可決 知事「再議」受け県議会
12/21(木) 18:39配信

佐賀新聞
 佐賀県が2028年度の開学を目指す県立大構想を巡り、定例県議会は21日、一度可決していた県立大関連事業を削除した修正案に対して、山口祥義知事が「再議」を求めたことを受けて再び採決した結果、賛成が3分の2以上の可決要件に満たず、否決した。続いて、県執行部が提出していた県立大関連事業を含む修正前の補正予算案を採決し、賛成多数で原案通り可決した。予算案の可決が最終的な大学設置を認めるものではないことを確認し、幅広い議論を県に求める付帯決議も可決した。

 定例県議会は閉会予定だった20日、構想具体化事業を除いた自民党提出の修正案を賛成多数で一度可決したが、山口知事が「再議」を求めたことで、会期を延長して21日に改めて審議、採決した。

 再議では、修正案の可決に必要な賛成は通常の過半数から議長を含む「3分の2以上」(25人以上)にハードルが上がるが、賛成は18人にとどまり、19人が反対した。

 続いて、議会は、県執行部が提出していた県立大関連事業を含む修正前の補正予算案を審議、採決。賛成多数により最終的に原案通り可決された。

 県立大構想の具体化事業は、専門家3人程度のチームを設置、教員人事やカリキュラムなど大学の機能面を詰め、機能に見合った施設や場所を検討するとしていた。関連経費は800万円。14日の県議会総務常任委員会で賛成少数により否決されていた。

8524OS5:2023/12/25(月) 13:17:27
https://www.asahi.com/articles/ASRDD72XFRDDTTHB00F.html
佐賀県立大新設 三つの「?」
岡田将平2023年12月13日 10時00分
 人口は減少するのに、大学をつくって大丈夫? 建設費は? 佐賀県が新設をめざす県立大について集中的に審議する県議会の特別委員会が12日開かれた。特別委での議論をふまえ、県立大をめぐる論点を整理する。

 県立大の設置は昨年12月の知事選で山口祥義知事が公約に掲げた。開会中の県議会には、カリキュラムや設置場所を具体的に検討する専門家チーム設置などのための予算800万円を盛り込んだ補正予算案を提出している。

 県立大新設をめざす背景には、県内に大学が2校しかなく、県内の若者の多くが県外の大学に進学している状況がある。文部科学省が公表している学校基本調査のデータによると、出身高校のある県の大学に行く「自県進学率」は2022年、佐賀県は16・7%。8割以上が県外に進学した。

 ただ、人口が減少する中、県立大は入学者を確保できるのか。

 文科省が7月に公表した大学入学者数の将来推計では、21年度の佐賀県の18歳人口は8412人だが、40年度には6114人になるとされた。大学進学者数も3455人から2670人に減る見通しだ。2大学がある県内でも、40年度には定員の81・3%しか充足できないと推計された。

 22年の大学進学率は全国平均の57%に対し、県内は42%と開きがあることから、中島健二・政策企画監は、「佐賀県はまだ伸びしろがある。少子化で子どもの数そのものは減るが、県立大設置などで進学率が上昇すれば、40年までの進学者は3400人程度を維持すると見込まれる」とした。

 県立大をめぐる「お金」も焦点だ。

 建設費について山口知事は8日の議会で「極力200億円の中で収まるように工夫したい」と述べた。既存の施設の活用も検討するという。県によると、最近の公立大の建設費は70億〜110億円といい、資材価格高騰などの影響を反映し、「150億〜200億円」と見込んでいるという。

 ただ、この日の特別委では「今の見込みでも甘い。慎重な議論が必要だと思う。最後の最後で凍結もあり得るんじゃないか」(県民ネットワーク・下田寛県議)とも指摘された。

 「費用対効果」も問われる。

 21年の「自県進学率」が22・2%と佐賀同様に低い三重県は、県立大設置を検討していたが今年10月、一見勝之知事が見送りを表明した。その要因の一つが、費用対効果だった。

 三重県では、県立大の建設・運営などの費用や大学生の県内就職率を考慮すると、1人を県内に定着させるための県の負担額は、県内企業のニーズが高い工学部の場合、約4千万から7千万円と試算された。県の有識者会議は10月にまとめた報告書で「費用対効果は高いと言いがたい」と指摘。三重県は、若者の県内定着は別の方策に注力した方が適当と判断した。

 佐賀県議会の特別委でも自民の藤木卓一郎県議が「ほかの手法を検討すべきではないか」と指摘した。

 ただ、三重県には大学がすでに七つあるのに対し、佐賀は二つ。中島政策企画監は、「数が圧倒的に違う」とする。

 佐賀でも費用対効果の算出を求められると、平尾健政策部長は「大学の設置に伴う教育の効果を経済価値に換算することは難しい」とする一方、「どういう出し方ができるのか考えてみたい」と検討する考えを示した。

 県立大を通し、県は地元で活躍できる若者の育成をめざす。経営情報学部で「経営分野」と「データサイエンス・情報分野」を学べるようにする。

 重点を置くのが県内の企業との連携。特別委では「企業をフィールドとする学習方法を実施したい」との説明があった。理論と実践の両方を身につけられるようにしたいという。

 また、教養科目の一つとして想定されるのが「佐賀学」。日野稔邦・政策総括監は、「実社会がどういうものか、わかっている学生を育ててほしい」という要望があるとして、「地元佐賀のことをしっかり理解することが大事」と狙いについて説明した。佐賀県の優位性などを学ぶ科目としたいという。

 卒業後の進路はどう想定しているのか。

 公立大学協会の公表資料によると、21年度の公立大の卒業生のうち、大学所在地と同じ都道府県や市で就職した学生は平均で43・4%。県は、その値を上回ることをめざすという。

 また、県によると、佐賀大では県内企業からの求人は今春2460人あったのに対し、同大の就職希望者は723人。ギャップがあることから、日野政策総括監は「県立大で育成する人材の需要があると思っている」と述べた。(岡田将平)

8525OS5:2023/12/25(月) 13:19:37
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1163568
県立大予算案「再議」>自民会派「分裂」くすぶる 修正案に所属議員の4割反対
2023/12/22 05:15

山口貴由
 佐賀県議会総務常任委員会で否決された県立大具体化経費を含む予算案は、山口祥義知事による「再議」によって、一転可決された。最大会派自民党は21日の再議に動揺、自民の修正案に所属議員の4割が反対する事態となった。会派方針に従わなかった議員に関し、藤木卓一郎議員団会長は「今後、議論になる」と含みを残した。後味の悪さが残り、会派内で「分裂」の言葉も出始めている。

 「初めから付帯ばつけて通しとったらよかったとさ」。執行部の原案を可決した定例会閉会後、本会議場から出てきた自民県議がぼそっとつぶやいた。採決に先立ち、県立大経費を含む予算への賛否が割れていた自民県議団は21日午後に議員団総会を開き、対応を協議していた。

8526OS5:2023/12/26(火) 16:36:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/d953a1db0e3742c0513037f0134433b7e734c221
元熊本市長の幸山 政史氏が正式表明 来年春の熊本県知事選 
12/26(火) 12:48配信

TKUテレビ熊本

テレビ熊本

元熊本市長の幸山 政史さんが県知事選への3度目となる出馬を正式に表明しました。

【幸山政史氏 会見】
「ここに県知事選に3度目の挑戦をすることを決意しました。1人でも多くの県民、あるいは与野党問わず、幅広い政党、各種団体からも支援いただけるようオール県民党でいきたいと考える」

幸山政史さんは(58)、2014年12月まで熊本市長を3期務めたあと2016年、2020年の県知事選に出馬しましたがいずれも現職に敗れ今回が3度目の挑戦となります。

県知事選挙は来年3月7日告示、24日投開票です。

テレビ熊本

8527OS5:2023/12/26(火) 16:36:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/8909e9bf1165a727defc25ed0932c40c28f7f388
木村敬副知事を軸に自民党県連が候補者選定 来年春の熊本県知事選
12/26(火) 12:45配信

TKUテレビ熊本

テレビ熊本

来年春の熊本県知事選挙をめぐり自民党県連が木村 敬副知事を軸に候補者選定を進めていることが関係者への取材で分かりました。

自民党県連は、蒲島知事が不出馬を表明した12月6日、候補者選考委員会を設置。

当初、党所属の県選出国会議員らを軸に候補者選定を進めていました。しかし、政治資金パーティーをめぐる裏金疑惑で自民党に対する有権者の厳しい目が向けられる中、議員を候補者とすることに慎重論が出ていました。

こうした中、蒲島県政の「よき流れ」をスムーズに継承する観点から、蒲島知事を近くで支えてきた木村 敬副知事が有力な候補として浮上しているということです。

自民党県連の前川 收会長は、「まだ何も決まっていない。あすの選考委員会と役員会で県連として出馬を要請する候補者を決める」とコメントしています。

木村敬氏は、東京都出身の49歳。

蒲島知事の東大教授時代の教え子で、1999年に現在の総務省に入り2012年7月から2016年4月まで熊本県に出向し、総務部長などを歴任。

2020年10月から副知事を務めています。

【木村敬 副知事】
「自民党県連は正式な打診や要請はないので申し上げることはできません」
「蒲島知事をこれまで支えてきた自負はあるがこれからのことは県民が判断すること。いろいろな声に耳を傾けていきたい」

テレビ熊本

8528OS5:2023/12/26(火) 16:39:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/3909233c6564822149fead4b70ddc7cad0fd853f
木村副知事、自民県連候補に浮上 24年春の熊本県知事選 元熊本市長の幸山氏、出馬表明へ
12/26(火) 5:03配信

熊本日日新聞
木村敬氏(左)、幸山政史氏

 来春の次期熊本県知事選で、自民党県連が支援する有力候補に、副知事の木村敬氏(49)が浮上していることが25日分かった。これまで全面支援してきた蒲島郁夫知事を近くで支え、現県政の流れを継承するリーダー像に近いと判断しているもようだ。一方、元熊本市長の幸山政史氏(58)が知事選に立候補する意向を固め、近く表明する見通しであることも判明した。

 県連内には馬場成志総務副大臣(参院熊本選挙区)や溝口幸治県議(人吉市区)らを推す声もある。ただ、政治資金パーティーを巡る裏金疑惑で自民党に対する有権者の不信感が強まる中、党所属議員を担ぐことに慎重にならざるを得ない事情もあるとみられる。

 県連は蒲島知事が「5選不出馬」を表明した6日、選考委員会を設置した。意中の人物について友好団体など地域の意見を取りまとめるよう所属県議に要望。この中で木村氏に期待する声も集まっているという。

 年内に候補を決める方針の自民党県連の前川收会長は25日、熊日の取材に対し、「27日にも選考委員会を開く。現時点では何も決まっていない」と話した。

 木村氏は東京都出身。東京大法学部卒で1999年に自治省(現総務省)に入った。蒲島知事の東大教授時代の教え子でもあり、2012年7月から16年4月まで県の商工政策課長や総務部長などを歴任。20年10月に副知事に就いた。

 木村氏は25日、熊日の取材に「自民党県連からは何の打診も受けていない」と答えた。

 一方、蒲島氏と過去2度の知事選で争ってきた幸山氏は、3回目の出馬について「100%ないとは言わない」と含みを持たせてきたが、関係者によると、早ければ26日にも記者会見を開き、無所属で立候補することを表明するという。

 「オール県民党」を標ぼう。与野党の垣根を越えて支援を呼びかける方針とみられる。

 幸山氏は熊本市出身で、九州大経済学部卒。銀行員を経て1995年に県議に転身した。2期目の途中に2002年11月の熊本市長選に挑み、初当選。3期12年間の在任中に熊本市の政令指定都市移行などを実現した。

 自民党側の候補者擁立の動きに対し、野党第1党の立憲民主党は国民民主、社民など野党各党と歩調を合わせる構え。知事選で推す候補について来年1月までに「統一見解」を示す方針だ。(知事選取材班)

8529OS5:2023/12/27(水) 17:15:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/03bfa1bf52fa31f805d4d3337e92760a434b2659
木村副知事に出馬要請 自民党熊本県連、支援候補決める 3月の知事選
12/27(水) 12:35配信

熊本日日新聞
木村敬氏

 自民党熊本県連は27日、任期満了に伴う2024年3月の知事選について、県連の支援候補として副知事の木村敬氏(49)に出馬を要請することを決めた。これまで全面支援してきた蒲島郁夫知事を近くで支えてきた実績を評価。県政の流れを引き継ぎ、「次のステージ」に進展させる、かじ取り役として期待した。

 この日午前の候補者選考委員会と役員会終了後、前川收県連会長が、木村氏に直接電話で出馬を要請した。その後、記者会見を開いた前川氏は「関係者と相談するとの返答だったが、前向きに受け止めてもらったように感じた」と述べた。

 木村氏に決めた理由について、前川氏は「今の県政の大きな流れを変えることなく、新たな県政のステージをつくることができる人で、国とのパイプもある」と説明した。会見に同席した松田三郎幹事長は、途中の選考過程で名前が挙がったほかの人物については「迷惑が掛かるかもしれない」として具体名は明かさなかった。

熊本県知事選で、木村敬副知事に出馬要請することを決めた自民党県連の選考委員会=27日午前、熊本市中央区(上杉勇太)

 県連が想定する県政の「次のステージ」に向けた課題としては、スポーツ施設の整備、少子高齢化への対応、台湾積体電路製造(TSMC)の波及効果の拡大などを挙げた。

 自民県連は蒲島知事が「5選不出馬」を表明した今月6日、選考委員会を設置。意中の人物について地域の意見を取りまとめるよう県議に求めていた。この日の選考委では木村氏以外の実名は上がらず、全会一致で決まったという。

 木村氏は東京都出身。東京大法学部卒で1999年に自治省(現総務省)に入った。蒲島知事の東大教授時代の教え子でもあり、2012年7月から16年4月まで県の商工政策課長や総務部長などを歴任。20年10月に副知事に就いた。

 次期知事選を巡っては、今月26日に元熊本市長の幸山政史氏(58)が無所属で立候補する意向を表明している。(福山聡一郎)

8530OS5:2023/12/29(金) 00:53:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a76f5d1cf5b3fcd14f61b0068169c180b6ed4ba
都留長崎市議の報酬を差し押さえ 借用金の返済遅れで 「きちんと返済を続ける」
12/28(木) 11:00配信

長崎新聞
 長崎市の都留康敏市議(34)=1期目=が元後援会の関係者2人からの申し立てを受け、議員報酬を差し押さえられていることが27日、分かった。
 都留市議らによると、4月の市議選の選挙資金として、計約610万円を借用。7月から分割で返済を続けていたが、2人との誓約書に定めた期日までに返済しなかった。そのため、2人の申し立てに基づき、長崎地裁が差し押さえを命じる文書を送付。市は11日付で受理した。議員報酬は月約63万円。今月分から住民税などを除き、全額を差し押さえられている。
 都留市議は「(民間のボーナスに当たる)期末手当の支給月を間違えて誓約書を作っていたため、変更を求めたが対応されなかった」と説明。「きちんと返済を続ける」とした上で、弁護士と対応を協議するとした。
 都留市議は先月、市議選で公認を受けた日本維新の会を離党し、地域政党「ながさき次世代の党」を設立して活動している。

8531OS5:2023/12/30(土) 01:05:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/28df6ab772d0fc018de7eae792aad8c18f1f4f49
辺野古「代執行」、沖縄知事は厳しい立場に…2024年の県議選に影響も
12/29(金) 18:03配信
読売新聞オンライン
 沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設工事は28日、国が設計変更を承認する異例の「代執行」に至ったことで大きく進展することになった。辺野古移設阻止を「一丁目一番地」の公約としてきた玉城デニー知事(64)は厳しい立場に追い込まれた。「民意」を頼みに反対を続ける構えだが、県議会の勢力は拮抗しており、来年の県議選を見据えて県政与野党の駆け引きが始まっている。(今村知寛、横山潤)

歴史に言及
代執行を受けて、記者会見に臨む玉城知事(右)(28日午後、沖縄県庁で)=中司雅信撮影

 「沖縄県民の民意を踏みにじり、地方自治の本旨をないがしろにするもので、誠に遺憾だ。苦難の歴史をいつまで県民に背負わせるのか」

 玉城知事は28日午後、代執行を受けた記者会見で、戦後の米軍統治や米軍関係者の事件事故にも触れながら、一連の政府の対応を批判した。ただ、今後の対抗策を問われると、「現段階で方向性を申し上げるのは非常に厳しい状況」と表情をこわばらせた。

 工事再開を目前に控え、繰り返し言及したのが「政府との対話」だ。会見では「対話の機会が作られるのであれば、県の考え方を丁寧に伝えたい」などと述べたが、国との歩み寄りの具体策は示さなかった。

「県民分断される」
 こうした玉城氏の姿勢に、10年前に埋め立てを承認した仲井真弘多元知事(84)の側近だった又吉進・元県知事公室長(67)は「知事が戦略もなく『対話で解決』と繰り返してばかりでは、政府に相手にされない」と疑問を呈する。

 仲井真氏は2013年12月27日に埋め立てを承認した。承認を前に当時の安倍政権との協議で「普天間飛行場の5年以内の運用停止」を求め、政府から言質を引き出した。又吉氏は「普天間の危険性除去のために、勝ち取るべきところは勝ち取る緊張関係を築いて対話に臨むことが大事だ」と話す。玉城県政については、「政府と対話できる環境が閉ざされていては、県民の分断や県民生活への影響が生じかねない」と憂えた。

過半数巡り
 県内では、来年6月頃に県議選(定数48)を控える。3年後の次期知事選の行方も占うだけに、玉城氏を支える政治勢力「オール沖縄」と、知事奪還を目指す自民・公明両党は「政治決戦」と位置づけている。

 現在、県政与党と野党・中立の勢力は拮抗しており、選挙結果は玉城氏の県政運営に大きな影響を与える。県政与党で最大会派の代表を務める照屋大河・県議は代執行について、「沖縄への新たな負担だ。県議選では国への『怒り』を争点として戦い、与党多数は守る」と強調した。

 一方、自民党会派の島袋大・代表は「普天間飛行場の危険性除去が我々の一番の望み」と工事再開を歓迎した。「法治国家の日本で司法判決を無視した知事は、県民全体のリーダーではなく、政治家としての思いを優先した。訴訟を繰り返し、普天間の返還を遅れさせた責任は重い」として、県政与党の過半数割れを目指して批判を強める構えだ。

8532OS5:2023/12/30(土) 01:10:21
>>7643-7644
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f2380c8980507e03b46fea09d737c1b1218bf54
佐賀の町長また不起訴、地検「諸般の事情を考慮」…建造物侵入や窃盗容疑で告発
12/29(金) 10:10配信

読売新聞オンライン
 建造物侵入容疑などで告発されるも不起訴となり、その後、佐賀検察審査会が「不起訴不当」とした佐賀県みやき町の岡毅町長(52)について、佐賀地検は再び不起訴とした。27日付。「諸般の事情を考慮した」としている。

(写真:読売新聞)

 岡町長が2021年2月に町職員を退職後、町教育委員会分室に複数回侵入し、選挙資料作成の目的で特定の情報を印刷するなどしたとして、前町長の末安伸之氏らが22年6月、建造物侵入、不正アクセス禁止法違反、窃盗の各容疑で地検に告発状を提出していた。

 地検は今年3月、不起訴としたが、末安氏らが検察審査会に審査を申し立て、10月に「不起訴不当」と議決されていた。

8533OS5:2023/12/31(日) 16:56:54
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/884338?display=1
【熊本県知事選の歴史①】越えられなかった4期目の壁 沢田vs細川の公認争い その果てに…「お別れの挨拶」
2023年12月8日(金) 18:42
蒲島知事は6日、年齢などを理由に5選不出馬決めました。その一方で過去、現職として再選を目指しても出馬を断念させられた人たちがいます。



今から40年前。当時、熊本県知事は3期までとの慣習を時の現職・沢田一精(さわだいっせい)知事が変えようとしたことから始まります。

沢田一精 知事(当時)「過去、前の知事さん。その前の知事さん、3期でお代わりになっている。本県の経緯が有るにも関わらず、4選も差し支えなかろという判断を(自民党県連が)示していただいた」(1982年5月)



この時点で自民党県連は沢田知事の4選出馬を了承していました。この動きにストップをかけたのが当時参院議員だった細川護熙(ほそかわ もりひろ)さんです。

細川護熙 参院議員(当時)「11年前、沢田知事は4選はダメだと言われた」(1982年)



自らが自民党公認で知事選へ挑むと発表します。

自民党県連も一度は沢田知事への公認を了承しましたが一転、細川さんの公認に舵を切ります。

沢田 知事(当時)「筋の通る格好で話を進めてもらわないと」



その後、細川さんの公認は白紙となり…2人の知事選へ向けた自民党の公認争いが激化します。

「フレーフレー沢田!」
「細川先生万歳!」

どちらも引く気配はなく2人の調整の場は熊本から県選出国会議員団のいる東京へ。その調整役を担ったのは外務大臣など歴任した自民党の重鎮・園田直(そのだ すなお)衆院議員。



園田議員は2人から合わせて4回の意見聴取を行い、最後は2人で話しあわせ、結論を導き出す方策を取ります。

そして、東京での調整劇10日目…

園田直 衆議院議員(当時)「全開一致で細川くんに決まりました」(1982年12月1日)

8534OS5:2023/12/31(日) 16:57:08
この日、調整劇の舞台となったホテルをあとにする沢田知事はいらだちを隠せませんでした。

2日後、沢田知事は熊本で…

沢田 知事(当時)「先輩の国会議員に訴え続けました。そのことは聞き入れられなかったわけです。誠に残念の極みです」(1982年12月3日)


そして県議会で…

杉森猛夫 県議(当時)「これから県政を外から見守っていただき、県政発展のためにお力添えをお願い申し上げ、お別れの挨拶とします」

8535OS5:2023/12/31(日) 16:57:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc2c467890346cca8d0d5769d59a60572114c3c2
【熊本県知事選の歴史(2)】1970年「知事は3期まで」慣例を巡ってこじれにこじれた自民公認 田中角栄幹事長の登場で事態は急展開
12/27(水) 6:02配信

RKK熊本放送
熊本放送

過去、熊本県知事選では自民党の推薦を得るかどうかで現職と新人が激しい争いを繰り広げてきました。かつては『3期まで』が慣例となっていた熊本県知事の座。約半世紀前、この慣例を巡って巻き起こった寺本さんと沢田さんの戦いです。

さかのぼること53年前の1970年、当時の寺本広作(てらもと こうさく)知事は4選を目指し6月県議会で正式表明を行いました。

一方で、当時参議院議員だった沢田一精(さわだ いっせい)さんは4選阻止を唱えて出馬を表明。

4選に反対する議員にそれをよしとする議員、県民の意思を無視した舞台裏の調整劇の幕が切って落とされたのです。

保守王国と言われた熊本、自民党県連の実力者・河津寅雄(かわづ とらお)会長が公開説得に踏み切ります。

河津会長(当時)「寺本知事の気に触るかもしれませんが、知事は県連の決定にお任せ頂けますか」

寺本知事(当時)「自民党本部に(公認を求める)余地を残しておきたい。本部に上げないというとうそになる」

河津会長「(自民党)本部の事をやってるんじゃない。熊本県連の事をやってるんだ。(県連の)決定にはお任せ頂けますか?頂けませんか?」

寺本知事「申し上げる通り本部に訴える余地を残したい」

寺本知事は最後まで県連の決定に従うとは言いません。

一方、沢田さんは…

沢田 参院議員(当時)「寺本さんの4選には反対である。私は自民党県連の決定には従う」

これから4日後…いよいよ自民党の公認推薦を決定する、役員総会を迎えます。しかし、会場は異様な雰囲気。

出席すべき人物がいないことや委任状の扱いがおかしいと混乱しますが…

河津会長「慎重に分析した結果、沢田一精氏を知事選、自民党公認候補として推薦します」

沢田 参院議員「ご推薦を頂きまして身に余る光栄と共に身の引き締まる思い」

寺本知事「ルールを無視した決定は有効ではない」

言わば強引とも言える自民党県連の決定に対し、納得がいかない寺本知事は総会の判断を受け入れず、調整劇は舞台を東京に移します。

東京・永田町にある自民党本部、知事選の自民党公認を争う2人の前には当時の田中角栄幹事長の姿が…

そして…

寺本知事「非公認で選挙に出れば、無理も出ますし脱党・除名、血で血を洗う選挙をやりますと、県民にとっても迷惑」

自民党本部でどのようなやり取りがあったのか詳細は明らかにならないまま、調整劇は幕を閉じたのです。

自民党公認を勝ち取り知事の座を射止めた沢田さんでしたが、皮肉にもその12年後、自らが訴えた4選阻止の壁を前に同じ道を歩むことになります。

熊本放送

8536OS5:2023/12/31(日) 16:58:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad754a1e0cfaddbe05b82f9c875d1a230c15c65a
【熊本県知事選の歴史(3)】1990年細川知事の不出馬表明で混乱 時に乱闘も 知事選候補推薦までの険しい道のり
12/28(木) 12:02配信

RKK熊本放送
熊本放送

蒲島知事の不出馬表明から熊本県議会最大会派の自民党は知事選の候補者選考委員会を立ち上げました。幹部の一人は「各県議からそれぞれ候補者の意見を聞くのは珍しい」と話します。


知事選を振り返ると今から30年ほど前にも同じ聞き取りがあっていました。

今回は1990年、細川知事の不出馬表明で混乱した党と候補者たちです。

細川護熙 知事(当時・52)「県政が順調に推移してる時に、新しい方に区切りをつけて県政をお任せする」

これまで知事は3期が慣例とされている中、細川知事は「『権不十年』…権力に長く居座ると腐敗する」と1期を残し退任。

自民党内のシナリオなき調整劇が幕を開けることとなります。

自民党熊本県連 小材学 会長(当時)「公正にして迅速な適正な候補者選び」

小材会長は候補者選びについて地元県連のペースで進めたいと強調します。

出席者からも…

「過去のような血で血を洗うようなことはしてはならない」

その後、東京で行われた県選出の国会議員団と県連幹部の会合では…

野田毅 衆院議員(当時)「どちらかと言えば中央官庁のOBを念頭にあるのではないか」

当初、国会議員を候補者の対象外とし中央官庁から人選する方向で調整は進んだかにみられました。

しかし、小材県連会長は国会議員団の意向に逆らうように中央官僚ではない当時の副知事に出馬を打診し、固辞されます。

主導権を握りたい県連の動きに国会議員らは反発、今度は衆院議員の福島譲二さんをはじめ国会議員を推す動きに。しかし、当の本人は…。

福島譲二 衆院議員(当時)「結論は出ていない。私もさっぱりわからん」

小材県連会長と国会議員代表として会談重ねる野田衆院議員、木村仁(きむら ひとし)消防庁長官(当時)の擁立でようやく一本化することになります。

野田毅 衆院議員(当時)「(私の調整を)地元側でダメだというのであれば
政治家として、あらためて決意を固めます」

--木村さんに会いに東京へ行くのですか?
自民党県連 小材学 会長(当時)「嫁さんの顔くらい見にいかなんだろ!本人を見らんとわからんでしょ。どういう性格か」
これで調整劇は終わったかに見えましたが、なぜか今度は国会議員団が衆院議員の福島さんを候補最適任者とし、再び混乱。

県連では各議員の意向をそれぞれから聞く形を取りますが、各議員の思いは強く…県議同士が候補者選定を巡り口論の末に、もみあいになる場面も。

それから10日…

自民党県連 小材学 会長(当時)「国会議員と県会議員が争ってボールの投げ合いになっては」

最終的に福島さんで一本化されたものの…

ーー福島さんでまとまっていけるか?

当時の県議たち「いけるとかいけないではなくて、まとまっていかないと」
「一件落着とはいかんでしょう」
「ココとココでは色々あるでしょ皆さん」

細川知事の不出馬表明から2か月以上にわたって展開されたシナリオなき調整劇はしこりだけが残った形で幕を下ろしました。

熊本放送

8537OS5:2024/01/09(火) 14:01:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/b430deb73209b2b5ef8b4e8432bc5416d8cb16c9
新石垣空港の滑走路延長 「保守系の首長がいるうちに」既成事実化を狙う防衛省 [インフラ整備 潜む防衛の影](上)
1/5(金) 12:03配信

[インフラ整備 潜む防衛の影](上)

 「国からもバックアップよろしくお願いします」

【写真】「国民保護にもつながる」と木原防衛相 防衛態勢強化のためのインフラ整備をめぐり

 昨年12月19日、中山義隆石垣市長は防衛省を訪ね、新石垣空港の滑走路延長などの予算措置を木原稔防衛相に訴えた。木原氏も市と連携しながら対応する考えを伝達。政府関係者は「防衛省としては、いわゆる政府・与党系、保守系の首長がいるうちに既成事実化させておきたいとの思惑がある」と解説した。

 防衛力強化の一環として、政府が進める総合的な防衛体制の強化に向けた公共インフラ整備。北海道や沖縄など10道県、38カ所が「特定利用空港・港湾」の候補で、うち沖縄は12施設が対象。新石垣空港、石垣港もこの中に含まれる。

 ■丁寧な説明

 政府は、自衛隊や海上保安庁による普段からの「円滑な利用に関する枠組み」に自治体と合意できれば、事業化したい考えだ。あくまで「民生利用を主とする」と強調し、自治体へ理解を求めている。

 だが、振興に資するとはいえ、自衛隊や海上保安庁のニーズを満たす施設を整備し、日頃からの円滑な利用を確保することが目的。軍事利用の拡大を警戒する県は「引き続き調整が必要」として整備要望を保留する。

 国が管理する那覇空港、市管理の石垣港の場合、基本的に県の合意は不要だ。それでも、沖縄振興計画における位置付けも考慮する必要があるとして、政府内にも「県の頭越しにはできない」との声がある。

 政府関係者は「沖縄県には他県の10倍丁寧に説明している」と強調。整備には民間需要、つまり地元のニーズが不可欠なことから、県側が納得できるよう粘り強く説得を続ける考えを示した。

 ■分断を懸念

 「市は2018年から新石垣空港の滑走路延長を求めており、経済振興だ。県は国防だと言って渋り、離島軽視も甚だしい」

 かねて求めてきた新石垣空港の機能強化へ前進する兆しが見える中、同空港を管理する県が慎重姿勢を崩さず、中山市長はいらだちを隠さなかった。

 石垣市議会では昨年12月、同空港の滑走路延長などを国へ求めるよう県に要求する意見書が緊急動議で提出され、可決された。念頭にあったのは24年度の当初予算編成の期限。議会として中山市長の国や県への働きかけを後押しする狙いがあったとみられる。

 一方、予算確保へ積極的に乗り出す自治体とは裏腹に、任務に当たる現場からはインフラ整備を進める切迫性は「正直ない」と慎重な声も漏れる。

 ある政府関係者は、抑止力を対外的に見せる意味はあるとしつつ、「空港・港湾の機能強化に越したことはないが、実情として今すぐに整備が必要だとは思わない」と指摘。

 整備を巡り地元の対立が深まることを懸念し、こう続けた。「一番面白くないのは、結果的に住民の意見を二分すること。誰がそんなこと望むのか」(東京報道部・嘉良謙太朗、新垣卓也、八重山支局・平良孝陽)

■ ■

 政府が進める総合的な防衛体制の強化に向けた公共インフラ整備。政府が整備を急ぐ中、自治体は振興と軍事の両面で揺れている。交錯する双方の思惑に迫る。

8538OS5:2024/01/09(火) 17:15:12
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-20240102050003.html
糸満市長選 現職・當銘真栄氏に市議・新垣勇太氏と元県議・上原正次氏が挑戦
2024/01/02 05:00沖縄タイムス

糸満市長選 現職・當銘真栄氏に市議・新垣勇太氏と元県議・上原正次氏が挑戦

糸満市長選 現職・當銘真栄氏に市議・新垣勇太氏と元県議・上原正次氏が挑戦

(沖縄タイムス)

 今年7月5日の任期満了に伴う沖縄県糸満市長選には、2期目を目指す現職の當銘真栄氏(57)、市議の新垣勇太氏(39)、元県議の上原正次氏(68)が立候補を表明している。各陣営は年明け以降、政策を固めるなど活動を活発化させる。また、革新系支持者が候補者を立てる動きもある。

 昨年7月に立候補を表明した當銘氏は「旧南部病院の跡地利用や、真栄里地区の区画整理など課題は多い。地域と向き合い政策を進めたい」と訴えた。

 同年9月に立候補を表明した新垣氏は「民間企業の力を生かす。子育てしやすいまちづくりで生産年齢人口を増やし、人口減少に対応したい」と語った。

 同年6月に立候補を表明した上原氏は「税収を上げる取り組みが必要で、企業誘致を進めたい。地域医療のインフラ整備にも取り組みたい」と訴えている。

8539OS5:2024/01/09(火) 17:18:45
https://news.goo.ne.jp/article/rkk/region/rkk-893936.html
【熊本県知事選の歴史④】2000年現職知事が突然の死去 各党相乗りできる候補者選びを目指すも波乱が…『女性知事誕生』までの経緯
2023/12/29 06:00RKK熊本放送

【熊本県知事選の歴史④】2000年現職知事が突然の死去 各党相乗りできる候補者選びを目指すも波乱が…『女性知事誕生』までの経緯

【熊本県知事選の歴史④】2000年現職知事が突然の死去 各党相乗りできる候補者選びを目指すも波乱が…『女性知事誕生』までの経緯

(RKK熊本放送)

熊本県知事選は候補者選定を巡り、過去には政党のプライドかけた戦いが繰り返されました。今回は福島譲二(ふくしま じょうじ)知事の死去から潮谷義子(しおたに よしこ)知事誕生までの戦いです。


RKK
2000年2月、現職知事の突然の訃報。熊本市で執り行われた葬儀にはおよそ3000人が出席し別れを惜しみました。

その一方で各政党は、ポスト福島をめぐって早くも動き出します。


RKK
県議会最大会派の自民党県連は、緊急役員会を召集し今後の対応を協議しました。

自民党熊本県連 沢田一精 会長(当時)「自民党員でないといけないとか、我が党がこの人を、と県民の皆さんに押し付けることはできるだけ避けたい」


RKK
このように述べ「各党が相乗りできる候補であれば」と柔軟な姿勢をみせました。

これを受け当時の民主党も自民党との連携も視野に入れた動きを始めます。しかし…。


RKK
阿曽田清 参院議員(当時53)「喪が明けた本日に出馬の決意をさせていただきました」

当時の自由党参院議員・阿曽田清(あそだ きよし)さんが無所属での突然の出馬を表明、ここから事態は急変します。


RKK
それまで各党相乗りできる候補者選定を探ってきた自民党県連も急遽、副知事の潮谷義子(しおたに よしこ)さんに出馬を要請します。

潮谷義子 副知事(当時61)「まだ夫と話す時間もないから」


RKK
候補者擁立を急ぐ自民党県議団は潮谷さんの結論を待たずに推薦することを了承。女性の市民団体も出馬を促します。

潮谷 副知事(当時)「一番大事なのは県民の方々のニーズを考えないと」


RKK
そして…

潮谷 副知事(当時)「けさ(福島前知事の)墓前で報告した中身、それは(出馬を)決意させていただきます」


RKK
政党色を出したくない潮谷さんでしたが結果的には自民党が推薦し、阿曽田さんを当時の民主・社民・自由の3党が推薦、という事実上の自民対非自民という構図が鮮明となりました。

迎えた告示の日…

潮谷 氏「しっかりとした路線を形成し、指針にする」


RKK
出陣式の会場には多くの支援者に加え、自民党所属の国会議員がずらりと顔を揃えました。

永田町の構図を背景に互いに負けられない戦い。

阿曽田 氏「大胆に改革していかないと、この窮地は救えない」


RKK
連合と農政連が県政史上初めて手を結び、選挙戦を展開します。そして結果は…

「これで(故福島)知事の県民葬を私が執り行うことができます。」


RKK
潮谷さんが初めての選挙戦を制し、全国で2番目の女性知事誕生となりました。

8540OS5:2024/01/11(木) 13:22:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1ffa0958b6d24782b08f30be6342036d74440a9
自民県連会長の職どうなる 谷川氏の「辞任意向」で広がる混乱 長崎
1/11(木) 10:45配信

朝日新聞デジタル
衆院本会議に臨む自民党の谷川弥一氏(右)=2023年12月12日午後0時58分、岩下毅撮影

 自民党の政治資金パーティーの問題を受け、谷川弥一衆院議員(長崎3区)の県連会長としての去就が注目されている。東京地検特捜部が捜査を進めているなか、一時は「会長辞任の意向を示した」と認める県連幹部もおり、県連内でも情報が交錯している。

 パーティー収入の裏金化疑惑が浮上した自民最大派閥「清和政策研究会」(安倍派)に所属する谷川氏をめぐっては、安倍派から直近5年間で4千万円超の裏金のキックバック(還流)を受けた疑いがあることが関係者への取材でわかっている。

 ある県連幹部は「辞任の意向」を認めた一方、別の幹部は「現時点でそういった意向はない」と説明した。一方、執行部内では「立件された場合(記者会見など)なんらかやらないといけない」などの声が出ており、動きが注視されている。一部の自民県議からは「県連の三役から正式な説明がない」として情報を求める声も上がっている。

 谷川氏は、一連の問題が発覚した先月10日、長崎市で報道陣の取材に対応。「清和政策研究会のパーティー券の問題について、刑事告発を受けている案件でもあり、事実関係を調査確認して適切に対応してまいりたい」とのコメントを読み上げた。その後は、公式な場で説明していない。

 谷川氏は、長崎・五島出身。県議を5期つとめた後、2003年に衆院選に初当選し、現在7期目。昨年6月からは県連会長に就いている。

 小選挙区を「10増10減」する改正公職選挙法で、県内の選挙区は現在の4から3となり、3区の谷川氏は比例九州ブロックへ転出することが決まっている。

朝日新聞社

8541OS5:2024/01/12(金) 11:57:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc2e5508f5c4f18264bcd5f3e792fb580d640945
長崎県知事を知事選の事後買収疑いで告発…元検事ら「コンサルに400万円、報告書には通信費」
1/12(金) 11:50配信

読売新聞オンライン
 2022年2月の長崎県知事選を巡り、元検事の郷原信郎弁護士と神戸学院大の上脇博之教授は11日、大石知事を公職選挙法違反(事後買収)などの容疑で、長崎地検に告発したと発表した。


 9日付の告発状によると、知事選後の同年2月28日、大石陣営の出納責任者が、選挙運動の報酬として、選挙コンサルティング会社に約400万円を振り込み、選挙運動費用収支報告書に電話料金などの通信費として虚偽の記載をしたとしている。

 郷原、上脇両氏は同年10月、同容疑で出納責任者とコンサルティング会社社長を告発していた。知事を告発した理由について、「本人が支払いを知らないことはあり得ない。これまで県議会などでも十分に説明をしていない」としている。

 大石知事は後援会事務所を通して「法にのっとり適切に対応したところであり、何ら抵触することはないと認識している。対応を弁護士に委任している」との談話を出した。

8542OS5:2024/01/15(月) 22:10:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/db81cced00d5589242340965c3129b1c57c4420c
自民・福岡県連、北九州市議2人に離党勧告 「市長選で反党行為」
1/15(月) 21:50配信

毎日新聞
自民党福岡県連総務会の冒頭にあいさつする原口剣生県連会長(右から3人目)=福岡市博多区のホテル日航福岡で2024年1月15日午前11時3分、野間口陽撮影

 自民党福岡県連は15日、福岡市内で総務会を開き、2023年2月の北九州市長選を巡り反党行為があったとして、三原朝利(あさと)、大石仁人(じんと)の両北九州市議を離党勧告処分とすることを決めた。1月24日までに両氏が離党届を提出しなかったり、県連に異議を申し立てなかったりした場合、県連は25日にも除名処分とする方針。

【図解】そもそも選挙の仕組みとは

 処分理由は、同市長選で党推薦候補に勝利した武内和久氏を両氏が支援していたため。市議団などが処分を県連に求めていた。

 県連党紀委員会は23年末、2人に自主的な離党を促した。しかし、今月に入り、いずれも離党しない旨を県連幹部に伝達したため、離党勧告処分が決まった。

 福岡県内ではこれまでも分裂選挙となった首長選で党の判断に従わなかった議員の処分が不問となったケースもある。

 だが、県連関係者によると、今回の判断の背景には、次期衆院選福岡9区(北九州市八幡東区など)と10区(同門司区など)を巡る対応があったという。

 県連は23年、両区で次期衆院選の公認候補予定者となる支部長を決める党員投票を実施。9区では大家敏志参院議員が三原氏に圧勝した。また、10区では投票前の面接審査で大石氏は落選。投票で吉村悠県議が勝利し、さらに党本部が支部長に決定した。

 だが、三原氏、大石氏はそれぞれ無所属で出馬する意向を表明していた。

 両氏の処分を巡っては今月、同党若松支部と小倉北支部が「断固反対」とする嘆願書を県連に提出した。処分を受け、三原氏は「納得できない。今後も正々堂々と正論を主張したい」、大石氏は「遺憾だ。市長選での行動は今でも正しいと思っている」と述べ、支援者と協議して離党するか判断する考えを示した。【野間口陽、日向米華】

8543OS5:2024/01/17(水) 10:12:56
自民県議
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/mrt/944683?display=1
日向市長選挙 県議会議員の西村賢氏が立候補を表明
再生する
2024年1月16日(火) 19:00
国内

日向市長選挙、4人目の立候補表明です。今年3月の任期満了に伴う日向市長選挙に、県議会議員の西村賢氏が立候補を表明しました。

西村賢氏は、日向市出身の51歳。

衆議院議員の秘書を経て、2007年に県議会議員に初当選し、現在5期目を務めています。

立候補の理由について西村氏は、ふるさと納税の取り組み強化や公立小中学校の給食費の無償化、それに、新体育館の事業計画の見直しなどに取り組みたいとしています。

(日向市長選に立候補を表明・西村賢氏)「若い感性でこの日向市をもっと前進させてまいりたい。市民生活の向上に向けて取り組んでまいりたいと思う」

西村氏は近日中に県議を辞職する意向です。

日向市長選にはこれまで、ITコンサルタント会社代表の黒木紹光氏と、現職の十屋幸平氏、それに、元衆議院議員秘書の黒木章光氏が立候補を表明しています。

8544OS5:2024/01/23(火) 22:07:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/443857f6641a868238753ea827382e7cc9984a97
【熊本県知事選の歴史(5)最終回】5人の立候補者による激戦を制したのは…「逆境の中にこそ夢がある」農協職員-東大教授 異色の経歴を持つ蒲島知事はこうして生まれた
1/22(月) 18:49配信

知事選の歴史、今回は蒲島知事が誕生した16年前を取り上げます。このときの知事選は史上最多の5人が出馬する激戦となりました。

【写真を見る】【熊本県知事選の歴史(5)最終回】5人の立候補者による激戦を制したのは…「逆境の中にこそ夢がある」農協職員-東大教授 異色の経歴を持つ蒲島知事はこうして生まれた

潮谷義子 知事(当時)「出馬しない選択をしました」

去就が注目されていた潮谷義子知事が、12月議会で3選への不出馬を表明します。

この翌日、早速立候補への名乗りを挙げたのが元消防庁次長の北里敏明さん。

北里氏「私が目指したいもの日本一魅力あふれる熊本づくり」

ここから「県民党」を謳い、知事の座を目指す人たちが乱立します。

1週間後には相良村の村長・矢上雅義さんに、県の元地域振興部長の鎌倉孝幸さんが。

その5日後には自民党の元衆議院議員の岩下栄一さんと、いずれも無所属での立候補を表明しました。

そして、年をまたいだ1月9日…

自民党県連 前川收 幹事長(当時)「出馬いただける確信をもって蒲島郁夫さんに出馬要請をした」

県議会最大会派の自民党県連は、蒲島郁夫さんへの出馬要請を正式に決めます。

蒲島氏「きょう正式に県知事選への出馬表明をします」

蒲島さんも無所属でしたが自民党県連の組織を頼りに活動を展開します。

前川 幹事長(当時)「勝手連のひとつとして自民党があっていいんだと」

直近の国政選挙で自民党候補が敗れていることなどから政党色を薄め、勝手連的に蒲島さんを支援するというその自民党県連を浮足立たせたのは北里さんです。

北里氏「熊本をどうにかせんといかん。どぎゃんかせにゃいかんと思わんですか」

自民党の候補として参院選比例区で戦った実績がある北里さんは自民党支持層に食い込みます。

沢田 元知事「北里くんが知事になって皆さんと一緒になって」

事務所開きには元自民党県連会長の沢田一精元知事も駆け付け、エールを送りました。また、野中広務元自民党幹事長も北里さんの支援に訪れ…

野中 幹事長(当時)「そりゃ政党には色々あるでしょ。だから私も勝手連で来た」

自民党が一枚岩でないことを印象付けました。

民主党県連 松野頼久代表(当時)「全会一致で苦渋の決断をしました」

8545OS5:2024/01/23(火) 22:08:15
一方、民主党県連は鎌倉さんの推薦を決めます。

民主党 小沢一郎代表(当時)「本当は政権政党は、もう少し堂々とされたほうが民主主義の在り方から言っていいと思いますがね」

急速に「民主党の鎌倉」としての色合いが強まっていきます。選挙戦では党幹部らを投入します。

民主党の矛先である自民党県連は緊急選挙対策会議を開きます。危機感を募らせ引き締めを図ります。

野田毅 国会議員代表(当時)「熊本県知事選も党利党略に使おうとしている」

そして…

蒲島氏「県民総力戦で、この熊本をもっともっと良くして、素晴らしい県にして次の世代に引き渡す」

推薦は固辞したとはいえ「勝手連」を標榜する自民党県連の大きなバックアップを受けた蒲島氏が激戦を制しました。

ここから県政史上最長となる16年間の蒲島県政が始まったのです。

熊本放送

8546OS5:2024/01/29(月) 20:35:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e9bfb687259a6ea0dfd8e21fed2de289c1e4d4d
南城市職員「ハラスメント経験」3割に上る 市長や上司から「深刻な内容」も
1/29(月) 11:44配信

琉球新報
アンケート結果を公表する南城市議ら=29日、那覇市の県庁

 古謝景春南城市長のセクハラ疑惑を受けて、南城市役所職員を対象にしたハラスメントに関するアンケートを実施した市議有志は29日、県庁で記者会見を開き、結果を公表した。市長または上司などからハラスメントを「受けたことがある」という回答が全回答の30.1%となった。古謝市長からのセクハラ・パワハラの訴えも複数あった。アンケートで尋ねたハラスメントの主体は、市長に限定していないが、市役所内でハラスメントが常態化している可能性がある。

【写真】「裁判になったら全部暴露する」

 「議員連盟単独では対処不可能」な深刻な事例も寄せられており、市議有志が弁護士による相談窓口を設置して、実態解明を進める方針だ。また、市長からのセクハラ・パワハラ被害の訴えについて「真偽を確認する必要があるが、深刻な内容であることは間違いない」(仲間光枝市議)と指摘している。

 職員アンケートを実施したのは、昨年12月の市議会定例会で特別委員会(百条委員会)の設置を求めていた野党、中立、無会派の市議7人でつくる「南城市ハラスメント問題調査検証議員連盟」。 

 調査では、被害の有無や被害を受けた際の相談先、防止に必要な措置など19項目を聞いている。市が協力を拒んだため、市議らが先月27日に非正規や業務委託を含む全ての市職員を対象に直接カードを配布した。記載されたQRコードを読み込んで今月10日までに回答してもらった。計73件の回答があった。

 発端になった問題では、古謝市長の運転手をしていた女性が2022年12月、「市長からセクハラを受けた」と申告。市長は当初「すみませんでした」「私はいつでも辞める覚悟です」と女性にメッセージを送っていたが、その後、市長は第三者を入れた調査を拒否。市は同月末に女性の契約を解除した。

 琉球新報の報道で表面化した後、市長は「セクハラは一切やっていない」と疑惑を否定している。女性は損害賠償を求めて、市長本人か市を相手取った訴訟を那覇地裁に起こす方針だ。(南彰)

琉球新報社

8547OS5:2024/01/31(水) 07:47:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c516857459fd2312fa92dfe9037af5458a985cd
筑紫熊本市議、参政党を離党 市議会会派解散へ
1/30(火) 13:45配信

熊本日日新聞
筑紫るみ子氏

 昨年春、参政党の公認候補として熊本市議選中央区区で初当選した筑紫るみ子市議(62)は30日、離党したと明らかにした。熊本日日新聞の取材に「一身上の都合で離党した」と説明した。今後は無所属で活動するという。

 昨年春の市議選では、参政党の公認候補は筑紫氏のほか、菊地渚沙氏(38)も東区区で初当選。2人会派の「参政党市議団」を結成していたが、筑紫氏の離党で近く解散する流れとなった。

 熊日の取材に対し、筑紫氏は「1票を投じてもらった有権者を裏切るつもりはない」と強調した。

 筑紫氏の離党を受け、党熊本県連の靍野正昭会長は「非常に残念」と話した。

 参政党の地方議員は離党が相次いでおり、東京都大田区の伊藤翼区議はX(旧ツイッター)で、自身や筑紫氏、兵庫県の芦屋市議、福岡県の久留米市議ら計9人の連名で離党を報告した。(河内正一郎)

8548OS5:2024/02/13(火) 23:42:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/87441f3edc1455d05b14f966892ed40eb4a04782
ふるさと納税のPR事業めぐり官製談合防止法違反の疑い 佐賀県神埼市の内川修治市長を逮捕
2/13(火) 17:33配信

佐賀県神埼市の内川修治市長が官製談合防止法違反の疑いで逮捕されました。ふるさと納税のPR事業の委託契約に絡み特定の会社が選定されるよう秘密事項を漏らしたなどの疑いが持たれています。

【写真で見る】逮捕された佐賀県神埼市の内川修治市長

他社の企画書など秘密事項を漏らしたか
内川修治市長

官製談合防止法違反などの疑いで逮捕されたのは、佐賀県神埼市の市長、内川修治容疑者(71)です。内川容疑者は、去年1月に神埼市が公募したふるさと納税のPR事業の委託契約にからみ特定の会社が選定されるよう評価委員の名前や他社の企画提案書などの秘密事項を漏らし公正な入札を妨げた疑いが持たれています。警察は内川容疑者の認否を明らかにしていません。

会社役員ら3人も逮捕
この事件をめぐっては、市長の内川容疑者から秘密事項の提供を受けたとして会社役員の島由美子容疑者(62)と会社員の江口浩一容疑者(44)、自営業の高島亮一容疑者(35)も公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕されています。

8549OS5:2024/02/13(火) 23:48:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/161abddeeb38af971bb45e3c8b256d6c76571a0a
福岡県宮若市長のハラスメント認定…職員に「辞めろ」発言、育児休業取得に難色
2/13(火) 19:26配信

読売新聞オンライン
塩川秀敏氏

 福岡県宮若市の塩川秀敏市長(75)が複数の職員に暴言などのハラスメント行為をしたとされる問題で、市公平委員会は13日、市長によるパワーハラスメント行為などを認定し、市長に対して職場環境の改善に努めるよう勧告した。

 複数の職員が昨年11月、公平委に対し、他の職員がいる前で「辞めろ」と言われたり、育児休業取得に難色を示されたりしたなどとして9件のハラスメント行為を訴えた。公平委は職員や塩川市長に事情を聞き、事実関係を確認していた。

 公平委は地方公務員法に基づき、塩川市長に対し、二度とハラスメント行為を行わず、職員が安心して公務に従事できる職場環境づくりに努めるよう勧告した。勧告に法的拘束力はない。塩川市長は「深く反省し、不快な思いにさせた職員に心からおわび申し上げます」とのコメントを出した。

 この問題を巡っては、同市議会が地方自治法に基づく百条委員会を設置し、調査を進めている。

8550OS5:2024/02/18(日) 20:22:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/087b3ab78798efc2549d80f7c5c92aa885dfd9a7
熊本知事選は与野党対決の様相…元副知事「自民色」隠さず、前市長は複数の野党県連が支援
2/17(土) 18:00配信

読売新聞オンライン
(左)集会の参加者とあいさつを交わす幸山氏(15日、熊本県玉名市で)(右)熊本県農政連の集会を訪れ、参加者と握手する木村氏(16日、熊本市中央区で)=いずれも内村大作撮影

 3月7日告示、24日投開票の熊本県知事選は、政治とカネの問題で自民党に逆風が吹く中で行われる。立候補を表明した元副知事は推薦を受ける自民の色を隠さずに支持拡大を狙う。一方、前熊本市長は、特定の政党に偏らない「オール県民党」を掲げるが、複数の野党県連が支援を表明したことで、与野党対決の様相も帯びている。

自民への逆風「予想以上」
 「知事からのバトンをしっかり引き継ぎます。皆さんの力で押し上げてください」。16日朝、熊本市中央区のJAのビルであった自民の主要な支援団体の一つ、県農業者政治連盟の集会。元副知事の木村敬氏(49)は約300人の前で声を張り上げた。

 自民派閥の政治資金規正法違反事件で政権や与党に厳しい目が向けられるが、木村氏は自公の友好団体や党所属県議の集会などを精力的に回り、良好な関係をアピールしている。

 背景には、熊本の政治事情がある。県選出の衆参国会議員6人を自民が独占し、県議会でも定数49のうち37人を占める保守王国。東京都出身の元総務官僚で組織を持たない木村氏にとって自公の組織力が頼みの綱だ。

 ただ、自民との関係の近さはもろ刃の剣でもある。熊本同様、衆参の国会議員を自民が独占する群馬県で4日に投開票された前橋市長選では、自公推薦の現職が野党系の新人に敗退。同日の京都市長選でも与野党相乗りの新人が、共産党が支援する新人に苦戦を強いられた。

 木村氏は「国政の問題と県政は別だ」と強調するが、ある陣営関係者は「自民への逆風は予想以上だ」と険しい表情を浮かべた。

国民・立民が自主支援
 3度目の知事選挑戦となる前熊本市長の幸山政史氏(58)は、党派を問わず幅広い支援を求める戦略をとり、自公の組織を頼みにする木村氏とは一線を画す。15日夜、熊本県玉名市で約40人を集めた集会でも「自公政権の国政ではいろんな問題が出ている。知事は県民の代表で、特定の政党に偏ってはいけない」と訴えた。

 読売新聞の出口調査では、退任を表明している現職、蒲島郁夫氏(77)と争った前回の知事選で、与野党支持層、無党派層のいずれでもリードを許した。今回は国政での与野党対立を背景に、国民民主党県連が14日、立憲民主党県連が15日に自主的な応援や支援を決めた。幸山氏は保守層にも支持を呼びかけるが、木村氏が自民色を強める中で、実質的な与野党対決の構図と捉える向きもある。

 知事選では、半導体受託製造大手・台湾積体電路製造(TSMC)の工場進出に伴う地域浮揚策などが課題となるが、2人の政策に大きな違いはなく、目立った争点がないのが実情だ。

 幸山氏の陣営では「前熊本市長としての知名度はあるが、自民を切り崩さなければ勝てない」と危機感をあらわにする。

8551OS5:2024/02/19(月) 19:30:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/77d4a211290e2a9ae97ea5a575cc68e699288834
週刊誌報道で県議離党 自民県連「弁護士と相談」
2/19(月) 19:07配信


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KAB熊本朝日放送
(写真:KAB)

不倫や賭けゴルフ疑惑が週刊誌で報じられた自民党の熊本県議会議員が離党しました。

一般質問最終日となった19日の県議会。質問を務める予定だった上益城郡区選出、当選5回の自民党の増永慎一郎県議の姿がありませんでした。

女性によると増永県議は妻子を持つ既婚者ですが、県議会事務局の自民党執務室で勤務していた5年前から不倫関係にあったということです。去年春の統一地方選の後に離婚すると約束し、離婚届まで準備していましたが、約束は守られなかったと言います。19日発刊の週刊誌でこの事が報じられると、増永県議は県議会を欠席しました。自民党県連の前川会長によると18日に離党を申し出る電話があったと言います。増永県議は以前、KABの取材に対して「女性問題は認めるが賭けの問題は認めません」と回答していました。増永県議と女性のLINEのやり取りを見ると「賭けているの?」との問いに「いつもよ、必ず」と返答。「6000円の勝ち!」「4000円の負けでした」「トータルで2万1500円の勝ち」「●●先生は3万2000円の勝ち」などと賭けゴルフを匂わす言葉が並んでいます。

この疑惑に増永県議は、「賭けゴルフはしていない」、「女性が喜ぶように面白半分に送っただけのもの」などと回答していました。

自民党県議による賭けゴルフ疑惑について前川会長は否定しました。

(自民党県連 前川收会長)
「ゴルフは一緒にやった記憶は当然ございますけど、賭けゴルフをして金銭の授受をやった記憶は全くありませんので、全否定させていただきたいと思います」
「2つ話があって混同されているけど、1つは男女の関係の話、これは我々はどうしようもない話で本人も認めていらっしゃる話であります。ゴルフの話は今言いました通りです」
Q賭けゴルフについて県連で調査はされるんでしょうか?
「誰もやってないのにどうやって調査します?」

他の自民党県議も口を揃え、否定しています。

この問題に対し野党の反応は。

(立憲民主党県連 鎌田聡代表)
「事実であるのならば賭けゴルフということでもあるので、賭博になるわけですからそういった事について本来ならきょう来られて
説明すべきところだったと思いますけども。
なんか来られてないのが逆にそういうふうに…どうかなと思いますけど」

中央では、政治資金をめぐる不正問題で自民党の体質を問う声が高まっている中での疑惑に、街の声は。

(市民は)
「そういう疑惑のあることをしている時点で本当か嘘か分からないですけど、煙が立っている時点でちょっと良くないかなと思います」

「もし本当にその疑惑が嘘であればちゃんと(一般質問に)出るべきだと思いますし、出て仮にそういう噂を弁解するなり何かしら自分の声をあげるべきだとは思います」

自民党県連は週刊誌報道に関する今後の対応について弁護士と相談中としています。

8552OS5:2024/02/20(火) 17:56:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/943ff65ec5ad284cd0b205e588cff044f949efb7
神埼市長「地元を優先して」と審査の場で発言、市内企業は1社なのに…評価委員「ドキッとした」
2/20(火) 13:28配信
読売新聞オンライン
神埼市長の内川修治容疑者(1月28日、神埼市で)

 佐賀県神埼市のふるさと納税PR事業の業務委託を巡る官製談合事件で、官製談合防止法違反(入札妨害)などの容疑で逮捕された市長の内川修治容疑者(71)は、特定の業者が受託できるよう、公募前や審査段階でも過剰な介入を繰り返していた。業者側との蜜月ぶりも浮かぶ。異例のトップ逮捕から20日で1週間。県警は、市長のいきすぎた介入の背景も含めて、慎重に調べている。

【写真】「ブルーフラッグ」代表取締役の島由美子容疑者

 「地元企業を優先してもらって、税金を神埼市に落としてほしい」

 2023年2月、選定の審査会場に現れた内川容疑者は、審査する評価委員9人にそう呼びかけた。公募参加の7社のうち、市内企業は受託したコンサルティング会社「ブルー・フラッグ」のみ。公正な審査が求められる場での発言に、ある委員は「『ブルー社にしてくれ』ってことではと、ドキッとした」という。

職員に知らせず
 寄付額増額を掲げて22年4月に初当選した内川容疑者は、自ら、それまでふるさと納税事業を担っていた企業にブルー社との協業を持ちかけたが折り合いがつかなかった。その後、「PR事業が物足りない」として、PR業務だけを切り離すことを独断で決めた。市の関係者は「職員に一切知らせることなく、市長が動いていたことを知り、驚いた」と振り返る。

 さらに23年1月の公募開始に向けて、市長権限で委託内容を次々と変更した。委託料は、「固定費と22年度の見込み額(18億円)超過分の3%」から「寄付総額の3%」に変更するよう指示。業者の取り分は当初の5倍以上になったとみられる。

 業務内容を定めた仕様書から「観光PRなどのコマーシャル(CM)制作」なども削除し、審査時の採点表では、業務実績の配点を低くさせた。

 ブルー社の代表取締役、島由美子容疑者(62)(公契約関係競売入札妨害容疑で逮捕)は他の自治体のふるさと納税業務に携わった経験があったが、ブルー社は半年ほど前に設立したばかりで実績がなかった。CM制作のノウハウもなかったとみられ、市関係者は「(ブルー社が)不利にならないようにしたのでは」といぶかしがる。

市長選で陣営中核
 事件では、内川容疑者が秘密事項だった評価委員の氏名や企画提案書を島容疑者に教え、同社社員ら2人と共謀し、入札の公正を害した疑いがもたれている。その氏名をもとに、審査期間中、内川容疑者とブルー社側はそれぞれ、委員を個別に訪問していたが、公募参加者は委員への不正な接触、要求が禁止されている。

 関係者によると、2人は1990年代、県内の同じ衆院議員事務所に勤務。島容疑者はその後、県議となった内川容疑者の資金管理団体で会計責任者を務めるなどしたほか、市長選でも陣営の中核を担った。市長と近い関係を背景に強気の発言が目立ったという島容疑者は、昨年11月、神埼市のふるさと納税関連で読売新聞の取材に応じた際にも「私たちが受託して寄付は増えている。内川さんは全面的に信頼し任せてくれている」と自信をみせていた。

 両者の知人は「(島容疑者の)強引な性格に内川さんは押し込まれたのだろう」とみる。元市幹部は「内川さんの市長選のイメージカラーは青。『ブルー・フラッグ』という社名が2人の蜜月関係を象徴している」と語った。
 県警は、ブルー社の受託ありきのような市長の動きの理由について全容解明を進めている。

8553OS5:2024/02/20(火) 18:53:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/5576cfbb01ce98e2fcf5a6322971366d9e643ef8
【物議】「なぜ女がこの部署にいる?」「君たちは旗本だ!俺を守れ!」福岡・宮若市の塩川秀敏市長に対する不信任決議案が提出!“ハラスメント市長”に議会が出した決断は?
2/20(火) 16:00配信
読売テレビ
塩川秀敏市長のハラスメント行為が認定

 福岡・宮若市の塩川秀敏市長(75)は、高校教諭や福岡県議会議員を経て2022年3月に市長に就任しましたが、2023年12月に実施された市の職員へのアンケート調査で約6割が「市長のハラスメントを見聞きした」、約2割が「ハラスメントを経験した」と回答するなど“ハラスメント”が問題となっています。


塩川市長による“ハラスメント”の一部

 具体的なハラスメントの内容として、「『この仕事に向いてないよ、仕事変わるか?』と数回言われた記憶がある。机を大きく叩いて相手を威圧など、ハラスメントが日常化」「業務の打ち合わせ中に、『なんで女性がこの部署にいるのか、全く意味がわからない』などと言われた」「『君たちは旗本だ!俺を守れ!』と一方的に話していた」といった声がありました。

取材に対し「私は“昭和の人間”」と発言

 2024年2月2日、塩川市長は取材に対し「私は“昭和の人間”。どうしても自分が育ってきた環境で判断していく。しかし時代が変わっているので、一人ひとりの人格や価値観を尊重していくことは大事なこと」と話し、更なる波紋を呼ぶ事態に。

“女性蔑視”とも取れる発言については…

 2月8日に行われた職員の権利を保護する「公平委員会」ではハラスメント行為が認定され、市長には改善を求める「勧告書」が通知されました。そして15日、調査権限の強い「百条委員会」で証人尋問が行われました。

Q.「女性はダメ」「化粧をしていないのか」などと発言しましたか?
(福岡・宮若市 塩川秀敏市長/百条委員会での尋問で)
「『女性はダメ』ということはない。『化粧していないのか』というのは、顔を見て私は言うことがある」

Q.「政策部署に女性は要らない」と発言しましたか?
(塩川市長/百条委員会での尋問で)
「女性は要らないとは思っていない。女性の意見は非常に大切にしている」

市議会では「塩川市長に対する不信任決議案」が提出

 塩川市長は百条委員会終了後、「こういうふうに職員が思っているのかということは、重々わかりましたので、今後、私がしっかり応えていく。改めていくということは、課題だと思っている」と発言。辞任については否定しましたが、16日の市議会で、塩川市長に対する不信任決議案が提出されました。

 地方自治法では、不信任決議案「可決」には全議員の3分の2以上が出席し、その4分の3以上の賛成が必要です。今回の塩川市長に対する不信任決議案は、議長を含む議員16人のうち賛成10人・反対6人と、賛成が4分の3に満たず「否決」となりました。

読売テレビ・野村明大解説委員

Q.地元・福岡の放送局でも「恐らく否決されないだろう」との読みが多かったようですね?
(読売テレビ・野村明大解説委員)
「地元議員の中には、それ以外の仕事ぶりを評価する人が多かったということなのでしょうか。ただ、擁護するつもりは全くないのですが、時代と共にハラスメントに対するハードルがかなり厳しくなっているのは、確かだと思います」

(「情報ライブ ミヤネ屋」2024年2月16日放送)

8554OS5:2024/02/25(日) 20:02:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/317b5e294a05dbd79ad42f1908260deb87834daf
対馬市長選、現新2氏が立候補 「核のごみ」最終処分場めぐり論戦
2/25(日) 18:21配信

朝日新聞デジタル
候補者に拍手を送る支持者ら=2024年2月25日午前9時44分、長崎県対馬市、寿柳聡撮影

 長崎県対馬市長選が25日に告示され、新顔の飲食店経営・荒巻靖彦氏(59)と、3選をめざす現職の比田勝尚喜氏(69)の2人が、いずれも無所属で立候補を届け出た。対馬では昨年、原発の使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場を誘致する動きが起き、選挙戦でも争点の一つとなる。投開票日は3月3日。


 荒巻氏は市中心部での第一声で、誘致推進の立場を強調。「誘致するためだけにやってきた。即効性ある経済政策だ。これ以外に人口が減っている対馬を立て直すことはできない」と述べた。

 比田勝氏も市中心部でマイクを握り、最終処分場に反対した自身の判断に触れ「誰一人取り残さない対馬を作り上げる。人口増に至る新たな仕組みを磨き上げていく」と訴えた。

 最終処分場をめぐっては、建設業団体が経済の活性化などを目的に、国の選定プロセスの第1段階「文献調査」を受け入れるよう市議会に請願を提出し、賛成多数で採択されたが、比田勝氏は昨年9月に反対を表明した。(天野光一、寿柳聡)

朝日新聞社

8555OS5:2024/02/25(日) 20:38:42
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1313760
玉城デニー知事の後援会、政治資金収支報告書に記載ミス 2022年
 玉城デニー知事の後援会の2022年政治資金収支報告書で、社民党県連からの寄付金について記載ミスがあったことが、分かった。社民党県連の報告書にも記載漏れがあった。両団体は本紙の取材に...

8556OS5:2024/02/27(火) 00:06:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/606803bdccc19c13aa742bacf26d46e4e866b775
「見切り発車」「迷走」スタジアム候補地白紙 下鶴市長に批判相次ぐ 鹿児島市議会
2/26(月) 19:37配信

MBC南日本放送
MBC南日本放送

鹿児島市の下鶴市長が、鹿児島港本港区の北ふ頭でのサッカースタジアム整備を断念したことについて、26日の市議会で「見通しが甘い」など批判が相次ぎました。

(伊地知紘徳市議)「2回も(候補地を)断念せざるを得ない結果となった。その見通しや事前の詰めの甘さが指摘される」

サッカースタジアムの候補地を巡っては、ドルフィンポート跡地など3か所が白紙になったあと、鹿児島市が県有地の北ふ頭での整備を打ち出しましたが、県や関係者との調整が難航。今月、塩田知事から見直しの提案を受け、候補地は2度目の白紙に戻りました。

26日の市議会では「見通しが甘い」と批判が相次ぎましたが、下鶴市長は北ふ頭を候補地に挙げたのは、本港区の機能を話し合う議論に乗り遅れないためだったとして、理解を求めました。

(下鶴隆央市長)「市としての考え方を整理する必要があるため表明したが、本格的に協議を開始したのが表明以降となり、結果として関係者の了解を得るに至らなかった」

議員からは北ふ頭案を表明する順番が違ったと厳しい指摘が…

(伊地知紘徳市議)「県や港湾関係者との本格的協議が(北ふ頭の)表明以降だったことが判明した。まさに手順が逆で、見切り発車だった」

白紙になった候補地の調査などでも多額の予算が執行され、他の議員からは、市長の責任を問う声も上がりましたが…。

(下鶴隆央市長)「スタジアム整備は、規模や期間の面で一大プロジェクトで、議論を深めることが大変重要。検討の過程として必要かつ有意義だった」

(山口健市議)「この間の迷走を市民に詫びることもなく、そればかりか検討過程として必要かつ有意義だったとうそぶき、強がってみせる姿勢は、およそ首長としての姿としてふさわしくない」

市は新たな候補地の選定について、県と協力しながら進める考えを改めて示しました。

このほか、市が西谷山2丁目の県農業試験場跡地に整備を計画している市独自の児童相談所について、来年度に用地取得を進め、再来年度以降に設計、工事を行い、早ければ2028年度にも供用を始める方針を示しました。

MBC南日本放送 | 鹿児島

8557OS5:2024/02/29(木) 13:56:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/4eb45312a26a616341e6e9e1983cda5203c648bb
熊本県の5市町長、選挙区の有権者に年賀状「縁を大切に」「近況知らせるため」…公選法で禁止
2/29(木) 13:01配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 公職選挙法で禁止された年賀状の送付を巡り、すでに明らかになっている熊本県の相良、球磨村長のほかに、同県の人吉、宇土市、益城、多良木、津奈木町の計5市町長が、今年までに選挙区内の有権者に法の規定に沿わない形で送っていたことが読売新聞の調査でわかった。識者は「日本の伝統文化という面はあるが、政治家である以上、規定を理解し、やめるべきだ」と指摘している。(山之内大空)

読売新聞

 読売新聞は両村長が年賀状を送っていた問題を受け、蒲島知事と県内45市町村長を対象にアンケート調査した。2月上旬以降、当選後に自治体内の有権者に年賀状を送ったかを尋ね、送付した場合は枚数と理由などをインターネットで回答してもらった。28日までに山江村と梅田穰町長が病気療養中の山都町、調査前に送付が明らかとなった相良、球磨村以外から回答を得た。

 県選挙管理委員会によると、公選法では、自筆の返礼を除き、選挙区内の有権者に年賀状などのあいさつ状を出すことを禁じている。自筆の返礼も、その年に届いた分だけで、前年分には認められていない。罰則規定はないが、「金のかからない政治の実現と選挙の公正を確保するための規定だ」と説明する。

 今回の調査で、益城町の西村博則町長は毎年、慣例で30枚程度を送っていたと回答し、「当選前からの旧友との縁を大切にしたかった」と釈明した。多良木町の吉瀬浩一郎町長は毎年30枚程度、人吉市の松岡隼人市長は「家族の近況を知らせるため」として、今年27枚を送ったと答えた。

 今年は未送付だが、2023年以前に、宇土市の元松茂樹市長が家族との連名で多い年に20枚程度を送ったと答えた。津奈木町の山田豊隆町長は40枚程度を送付したという。

 いずれの首長も今後は出さないとした。他の首長は自筆の返礼か、もしくは出していないと回答した。

 政治倫理に詳しい岩井奉信・日大名誉教授(政治学)は、「年賀状のやり取りは一般的で、社会通念と公選法に齟齬があることは否定できない。しかし、それを許すと印刷費や郵送費がかさみ、金のかかる政治につながる」と指摘する。

 公選法では電子メールでのあいさつ文の送付やSNSでの掲示は禁止されていない。岩井名誉教授は「年賀状との矛盾があり、公選法を時代に合わせ、見直していく必要があるのではないか」と述べた。

8558OS5:2024/03/01(金) 10:30:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8583d0c545982d997509fd76ca7529347b3bc62
「辺野古」反対派は高齢化、「共産党」に支配され…玉城デニー知事を支える「オール沖縄」内部崩壊寸前の「悲惨すぎる現状」
3/1(金) 7:04配信


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現代ビジネス
写真提供: 現代ビジネス

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巨大なミキサー車が列をなし、ゴロゴロと石材が海中に入る音が響き渡る──辺野古では着々と埋め立て工事が進んでいる。玉城デニー知事は普天間基地の「移設反対」を掲げてきたが、政府の「代執行」によって公約は実質的に「無効化」された。そうした状況のなか、支持母体であるオール沖縄の弱体化も進んでいる。
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【写真】「台湾有事Xデー」に日米はどこまで戦えるのか《日米中・戦力比較図》

「県民集会」の弱体化
玉城デニー氏HPより

 玉城デニー沖縄県知事は、辺野古に反対する「揺るがぬ民意」を強調してきた。しかし『「辺野古」への基地移設も止められず…2024年、玉城デニー沖縄県知事が迎える「政治生命の危機」』で見てきたように、その実態は不透明なものなのだ。

 玉城氏を支持する市民団体が開く「県民大会」「県民集会」の乱発も、オール沖縄の衰退の表れとして指摘されている。「本土」の中央政府に対し、県民一丸で「ウチナーンチュ」の意志を表示する場とされてきた。日米の政府が普天間基地の返還に合意する契機となった1995年の米兵少女暴行事件では、県民が抗議する集会に発表ベースで8万5000人が詰め掛けた。2012年、米軍輸送機オスプレイの配備に反対する集会にも同じく10万人が集まっている。

 対して、昨年11月に政府に対して「平和外交に徹すること」を求めて開かれた集会の参加者は「1万人以上」。辺野古問題で、玉城氏がいよいよ万事休すと追い詰められていた時期でもあったが、支持者・参加者らはワンイシューの主張で集っていたわけではなかった。

 石垣島や与那国島など離島地域では、米軍基地問題よりも、「自衛隊のミサイル配備計画」など、中国の軍拡を念頭にした防衛力強化への反対を強調したい勢力が際立つ。反対派の革新系団体には、それぞれ重んじる主張にばらつきが目立ち、集会はまとまりを欠いていた。こうした様相は、いわゆる「一般」の県民にはわかりづらく映り、「なんとなく国と喧嘩をして反対している人」を印象付けている。

「腹8分、腹6分でまとまる」こともできず…
 辺野古の工事現場でも、反対派が日々抗議活動を展開しているが、人数は細っている。構成するのは社民党系、共産党系などの団体で構成する玉城氏の支持母体。曜日ごとに持ち回りで、キャンプ・シュワブのゲートに毎日3度、定刻に搬入されるダンプカーなどの列の前に立ちはだかり、座り込む。工事に反対する県民のほとんどは、平日の日中に駆け付けられず、高齢化も進む。数人しか集まらない日もあるという。

 オール沖縄の衰退と同時に「共産党主導」も加速している。それが決定的になったのが、2022年10月の那覇市長選だ。オール沖縄を創設し現県政を樹立した翁長氏を巡り、次男・雄治(たけはる)氏と、秘書だった那覇市副市長・知念覚氏が激突する構図だった。

 翁長氏を側近として長く支えた知念氏がオール沖縄から距離を取り、自民党の推薦を受けたことは大きな話題になった。さらに、オール沖縄陣営に属していた那覇市長の城間幹子氏も、知念氏を支持。オール沖縄で中核を成すに至った共産党は、城間氏を「裏切りだ」と激しく非難した。

8559OS5:2024/03/01(金) 10:31:14
 オール沖縄内部でのこうした混迷は、翁長氏がかつて唱えた「腹8分、腹6分でまとまる」という理念と相容れない。自民党を離脱した保守系から共産党まで、他の政策では合致できずとも、辺野古移設を阻止するためだけに妥協し合ってまとまろう……。翁長氏のこの理念があったからこそ、オール沖縄は実現した。

 ところが、そうした当初の姿はいまや失われ、「左傾化」「共産色」ばかりが目につくようになった。さらに、烏合の衆を率いる翁長氏が周辺に抱えていたような「調整役」の不在と、玉城氏自身のリーダシップ不足も、この那覇市長選の「内輪揉め」によって浮き彫りになってしまった。

 辺野古阻止を掲げてきた玉城氏本人の政治決断もぶれ始めている。政府が埋め立てを開始したのは2018年。面積の3割ほどで作業がすでに完了しているが、残る大部分の工事が進まなかったのは、軟弱地盤を改良する設計変更の申請を2021年に玉城氏が不承認としたことによる。しかし裁判での闘争を経て、最高裁で県側の敗訴が確定すると、なんと玉城氏は承認に傾いたのだという。

記者会見の場に現れなかった
 朝日新聞によれば、承認しないことが違法な状態となるため、玉城氏は行政としてやむを得ないと考えていたとされる。ところが後援会や知事派の国会議員らの説得を受けて方針を覆し、再び不承認とすることを決めた……というのが事の経緯だった。

 さらに、この判断により政府の「代執行」が決定的になると、玉城氏は任期途中で辞職、知事選に打って出ることを考えた。時事通信によれば、辺野古問題の一点で民意を問い直すことを考えたものの、立憲民主党の小沢一郎氏の反対に遭って頓挫したのだという。

 昨年末の12月20日午後2時、福岡高裁那覇支部が玉城氏に対し、政府が辺野古工事を進めるための設計変更の承認を命じる判決を出した。政府の代執行に道筋が付いた局面だったが、判決直後にセットされていた記者会見の場に、玉城氏は現れなかった。

 同日午前に肺炎と診断されたためだ。玉城氏はただちに「代執行は到底容認できない」とのコメントを出したが、副知事が事務的に読み上げただけだった。

 県の関係者によれば、玉城氏は当時微熱にとどまる軽症だったという。辺野古問題が一挙に急展開する重大な判決に、全国メディアが一斉に速報していた。報道陣は知事が発する「沖縄の声」に身構えていたが、オンラインでの会見開催の求めにも、頑なに拒むだけだった。

 この対応は、翁長雄志が2018年夏、急逝の2週間前にまさに命を削って会見に臨んだ姿勢とは極めて対照的だった。

 これまでの経緯を振り返ると、玉城氏自身が強い意志を持って反対を貫いているとは言いがたい。こうした政治判断は、自身を知事として一層苦しい立場に追い込んだ。

「基地の選挙」から「経済の選挙」に
 裁判が決着し、工事の進展が避けられなくなった時点で承認、政府との条件闘争に入れば、政府側も交渉のテーブルに付く可能性はあった。玉城氏に仕える県の行政職員らの間には「採算性が見通せず事業化の見込みが立たない鉄軌道の導入など、辺野古を『カード』として政府から引き出せる政策はいくらでもあった」と残念がる声があった。

 また自民党など反・玉城氏の陣営からは、玉城氏が知事選に出直したならば、玉城氏を下すことは難しかっただろうとの見方がもっぱらだ。自民党側も、対抗馬の見込みが立っていなかったのだ。

 玉城氏が2期目の任期を満了するのは2026年。地元政界では、「基地の選挙」から「経済の選挙」に切り替わるのが次回の知事選だとみられている。

 沖縄では、「基地」か「経済」かに選挙の争点が振れる歴史が繰り返されてきた。翁長氏を含め、3期にわたり辺野古反対派・オール沖縄が県政を握ってきたが、今年1月の着工で「阻止」が立ちゆかなくなった。政権与党の支援を受ける自公系候補が経済を全面に出せば、「辺野古」を看板に戦う玉城氏の勝ち目は薄いだろう。

 ・・・・・

 『中国の脅威が迫るなか「自衛隊強化」に反対…玉城デニー知事から「沖縄の民意」が離れはじめた! 《6月の県議選が正念場》《知事選の有力「対抗馬」》』に続く…

田仲太郞

8560OS5:2024/03/04(月) 11:33:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/2316a01792c7cde676a5138dcd7d8b8ed1279d62
対馬市長 比田勝氏が3選 核ごみ処分場誘致派の新人抑え 「今後も反対の立場で」 長崎
3/4(月) 10:30配信


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長崎新聞
3選を果たし、万歳で喜ぶ比田勝氏(右から2人目)ら=3日午後9時47分、対馬市厳原町

 任期満了に伴う長崎県対馬市長選は3日投開票され、無所属現職の比田勝尚喜氏(69)=自民、公明推薦=が、無所属新人で飲食店経営の荒巻靖彦氏(59)を大差で抑え、3選を果たした。
 2020年の前回と同じ顔触れの一騎打ち。昨年島を二分する議論となった原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場誘致の是非が争点だった。比田勝氏は昨年9月、最終処分場選定調査を「受け入れない」と表明しており、有権者の多数がその判断を尊重する形となった。
 比田勝氏は100以上の企業・団体などから推薦を受け強固な組織戦を展開。前回とは異なり、最終処分場の誘致反対を公約に打ち出し、海ごみの有効活用と絡めた持続可能な島づくりや、水産業と観光業を融合させた「海業」の振興などを訴えた。
 大阪府在住の荒巻氏は、誘致賛成派の市議の要請を受けて2度目の立候補。賛成票を取り込むべく「ワンイシュー(単一争点)」で臨み、処分場誘致は「即効性のある経済政策だ」と訴えたが、足掛かりのない土地で浸透できなかった。
 当日有権者数は、2万3674人(男1万1645、女1万2029)。投票率は64・50%で、前回の63・23%をわずかに上回った=いずれも市選管調べ=。

8561OS5:2024/03/04(月) 21:07:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fed1062ee4a6285c3aa465a8b4b92b0916030ce
対馬市長選挙で3選の比田勝尚喜さん、「核のゴミ」巡る市議会との「ねじれ」対処に注目
3/4(月) 15:29配信

読売新聞オンライン
万歳をして3選を喜ぶ比田勝さん(右)

 長崎県対馬市長選は、高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分場選定の第1段階となる「文献調査」を巡り、受け入れない方針を掲げた現職の比田勝尚喜さんが市民の信任を得た。一方、市議会は昨年9月、受け入れを求める請願を賛成多数で採択しており、ねじれへの対処が注目される。

 喫緊の問題は人口減少だ。ピークの1960年には約7万人いたが、市が誕生した20年前は約4万1000人に、今年2月末には2万7730人に減少した。

 毎年、中高生らが進学や就職で島外に流出している。それによって1次産業や建設業なども労働力不足に陥っている現状だ。少子化による児童・生徒の減少で学校の統廃合も進む。

 比田勝さんが訴える「生まれて良かった、住んで良かったと思う持続可能な島」へどうつなげるのか。行政手腕が問われる。(島居義人)

8562OS5:2024/03/07(木) 23:32:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/9df40f7598d7d05139f00297f91f3b9993930517
保守王国・熊本、自民に裏金の逆風 「与野党対決」の知事選
3/7(木) 19:55配信

毎日新聞
熊本県知事選が告示され、候補者の第一声で「ガンバロー」と拳を突き上げる支援者ら=熊本市中央区で2024年3月7日午前10時54分、山口桂子撮影

 7日告示された熊本県知事選(24日投開票)は4期目の蒲島郁夫知事(77)の引退で無所属新人の4人が立候補し、16年ぶりに新人同士の争いとなった。事実上の与野党一騎打ちの様相を呈する中、自民党派閥による政治資金パーティー裏金事件を意識した各陣営の選挙戦術もうかがえる。

 「皆さんの力で私を熊本の未来に押し上げていただきたい」。熊本市内での第一声で自民、公明両党が推薦する元副知事の木村敬氏(49)が訴えた。県選出の国会議員を自民が独占する「保守王国」の熊本だが、自民には逆風が吹く。

 木村氏は集会などで「永田町のスキャンダルと熊本の未来をてんびんにかけないでほしい」と強調。むしろ、東京大教授だった蒲島氏の教え子だった関係から蒲島氏の後継者を前面に打ち出す。この日も「私しかバトンを受け継げる者はいない」とアピールした。

 一方、立憲民主、共産、国民民主、社民の野党各党が自主的に支援する前熊本市長の幸山政史氏(58)は、同県人吉市内で上げた第一声で「政治不信が頂点を極めようとしている。熊本から私たちの手に政治を取り戻そう」と裏金問題を念頭に呼び掛けた。

 「県民党」を掲げ、草の根選挙を展開する幸山氏も、この日は「政治とカネ」の問題に時間を割き「政治家として言葉が軽すぎる。説明責任が果たされていない」と指摘。その上で「国政に緊張感を与えられるかという意味もある選挙だ」と木村氏をけん制した。

 有権者は何を思うのか。

 元小学校教諭の市花芳子さん(84)=人吉市=は「私たちは1円たりとも無駄にしない生活を送っているのに、政治家は何千万円ものお金をどう使ったか分からないなんて」と憤る。アルバイトの橋本力さん(77)=熊本市中央区=は「国政と知事選の候補者は無関係。知事選にどこまで影響が出るかは誰も分からない」とみる。

 知事選には元高校講師の宮川一彦氏(58)と、建設会社社長の毛利秀徳氏(46)も立候補している。【山口桂子、西貴晴】

8563OS5:2024/03/08(金) 12:26:37
845 OS5 2024/02/25(日) 20:01:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/3133f4eaead5d8d40f8439951035da9f664face0
田川市議長に陳謝を求める「懲罰動議」を可決 議長は拒否 別の議員が再び提出する事態に 福岡
2/22(木) 19:39配信
FBS福岡放送

特定の会派などに侮辱的な発言をしたとされる田川市議会の議長が、求められている議場での陳謝を拒否しました。

この問題は去年12月、田川市議会の陸田孝則議長が特定の所属会派や市議に対して「非常識会派」「議員としての資質に欠けている」などと侮辱的な発言をしたものです。

この発言を受けて、陸田議長に対する懲罰動議が提出され、22日の議会で懲罰の一つである「議場での陳謝」が賛成多数で可決されました。

田川市議会で懲罰動議が可決されたのは26年ぶりです。

しかし、陸田議長は「田川市の民主主義の発展の妨げになる」などと主張して陳謝を拒否しました。

この対応に反発した別の議員が再び、陸田議長に対する懲罰動議を提出する事態となりました。

田川市議会は今後、懲罰特別委員会を開き「戒告」の処分を科すか検討します。

8564OS5:2024/03/08(金) 14:27:19
>前知事の潮谷義子氏(84)が報道陣の前で幸山候補を高く評価
これは自民逆風の中 幸山の追い風になるかもですね
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f05f2da153eb21de6d9d7f2459f38f10f21802b
熊本県知事選、現知事は木村候補を「強く推薦」…前知事は幸山候補に「一致する部分多々」
3/8(金) 14:20配信

読売新聞オンライン
前知事の潮谷義子氏(左)と現知事の蒲島郁夫氏

 7日に告示された熊本県知事選を巡っては、現知事の蒲島郁夫氏(77)が木村候補を「強く推薦する」と明言する一方、前知事の潮谷義子氏(84)が報道陣の前で幸山候補を高く評価するなど、態度が分かれている。

【図表】熊本県知事選を巡る各党の動き

 蒲島氏は2月上旬、熊本市内で開かれた自民党県連の集会で、東大教授時代の教え子でもある元副知事・木村敬候補(49)に壇上で実物のバトンを渡すパフォーマンスを見せ、推薦すると明言した。今月6日の定例記者会見でも選挙期間中の応援を問われ、「可能性はゼロじゃない」と含みを持たせた。

 「(知事時代は)幸山さんの熱意を体感させていただいた」。潮谷氏は2月下旬、熊本市内であったシンポジウムで、知事と熊本市長の関係だった幸山政史候補(58)と同席した。終了後、報道陣に「応援は今のところ考えてない」としつつも「幸山さんとは一致する部分が多々あると前々から考えていた」と話した。

8565OS5:2024/03/11(月) 21:28:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/aeb77413029306eff6967f21aeb20ba65578e78b熊本知事選挙 世論調査 木村候補が一歩リード 幸山候補が追う 宮川候補と毛利候補は厳しい戦い
3/11(月) 20:23配信

テレビ熊本

新人4人の争いとなっている熊本県知事選挙についてTKUでは、9日と10日に世論調査を行いました。選挙戦序盤の情勢は木村さんが一歩リード、それを幸山さんが追う展開で、宮川さんと毛利さんは厳しい戦いとなっています。

世論調査は熊本県内の有権者を対象に電話番号を無作為に抽出する方法で300人の方に協力をいただきました。

まずは、今回の知事選で何が争点と考えるかを聞きました。最も多かったのは『少子高齢化対策』が28.7%。続いて『TSMCの熊本進出への対応』が19.7%でした。そして、『交通交通渋滞対策』が14%。『人口減少対策』と『災害からの復興』がそれぞれ6.7%となっています。『熊本空港アクセス鉄道整備』と『川辺川へのダム建設』はそれぞれ4.7%でした。

支持する政党は、自民党が約3割、続いて立憲民主党、日本維新の会などとなっています。一方、6割近くが「支持政党なし」です。

候補者別にみると、木村さんは推薦を受ける自民党の支持層の約6割。「支持政党なし」で約2割の支持があります。

幸山さんは「自主的支援」を受ける立憲民主党の支持層の約8割。「支持政党なし」で約2割が支持しています。

選挙戦序盤の情勢は木村さんが一歩リード、それを幸山さんが追う展開。宮川さんと毛利さんは厳しい戦いとなっています。

しかし、約4割の人がまだ誰に投票するか決めておらず、これらの人たちの投票先が今後の情勢を左右しそうです。

8566OS5:2024/03/12(火) 09:58:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd464821020d9a5cfacc1abdf92099f047c372dc
西村、十屋氏接戦 黒木氏追う 日向市長選情勢
3/12(火) 9:31配信

宮崎日日新聞
 任期満了に伴う17日投開票の日向市長選について、宮崎日日新聞社とJX通信社(東京)は9、10日の両日、同市内の有権者を対象に電話世論調査を実施し、取材を加味して情勢を分析した。新人で元県議の西村賢(にしむら・さとし)氏(51)=無所属=と現職で3期目を目指す十屋幸平(とや・こうへい)氏(69)=同=が競り合っている。新人でIT企業代表の黒木紹光(くろき・あきみつ)氏(67)=諸派=は、懸命に支持拡大を図る。一方、投票する候補者を決めていない有権者が3割程度おり、情勢は流動的となっている。

宮崎日日新聞

8567OS5:2024/03/17(日) 09:55:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a1a083f18a9cd5767b351a231c0986e079c7bff
熊本知事選、木村・幸山両氏競る 事実上の与野党対決の様相
3/17(日) 5:00配信


 共同通信社は15、16両日、任期満了に伴う熊本県知事選(24日投開票)の電話調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探った。いずれも無所属新人で前副知事の木村敬氏(49)=自民、公明推薦=と、元熊本市長の幸山政史氏(58)が競り合っている。

 立憲民主、共産、社民各党の県組織は幸山氏を自主的に支援しており、事実上の与野党対決の様相だ。

 支持政党別では木村氏が自民支持と答えた人の7割、公明支持層の9割弱をまとめ、日本維新の会支持層の5割弱に浸透している。幸山氏は立民、社民支持層の8割弱、共産支持層の9割弱を固めた。

 建設会社社長の毛利秀徳氏(46)、元高校教員の宮川一彦氏(58)は厳しい。


https://news.yahoo.co.jp/articles/ae87292bc162e8a5e545d40fc8bccc18d6d1c59e
木村敬氏と幸山政史氏が激しい競り合い…熊本県知事選挙、読売情勢調査
3/16(土) 19:02配信

読売新聞オンライン
熊本県庁

 読売新聞社は24日投開票の熊本県知事選について、世論調査と取材を基に情勢を分析した。ともに新人で、元副知事の木村敬氏と前熊本市長の幸山政史氏が激しく競り合っている。ただ、有権者の約2割が態度を明らかにしていない。


 地震や豪雨災害からの復興や、熊本に進出した台湾積体電路製造(TSMC)に代表される半導体産業に関する政策が主な争点。木村氏は推薦を受ける自民党支持層の6割を固めた。幸山氏は県組織が自主支援する立憲民主党支持層の7割弱、無党派層の4割強にも浸透している。

 自民派閥の政治資金規正法違反事件を投票の判断材料にするかを尋ねたところ、「する」が42%、「しない」が48%だった。

 調査は14〜16日、熊本県を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施。有権者在住が判明した1414世帯の中から770人の回答を得た。回答率54%。

8568OS5:2024/03/17(日) 09:56:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/aca0ff59c909fb8eba082d8831b4538c8e5a3ad9
〈鹿児島県知事選〉自民県議・米丸麻希子氏が立候補へ 現職・塩田康一氏に続き2人目、ドルフィンポート跡地への新体育館計画に反対
3/17(日) 6:47配信
南日本新聞
米丸麻希子氏

 7月27日の任期満了に伴う鹿児島県知事選に自民党県議の米丸麻希子氏(48)=姶良市区=が無所属で立候補する意向を固めた。16日、複数の関係者に伝えた。近く離党・議員辞職する。立候補表明は2期目を目指す現職の塩田康一氏(58)に続き2人目。

【写真】〈関連〉米丸麻希子議員(手前)の質問に答える塩田康一知事=3月5日、鹿児島市の県議会

 県が鹿児島港本港区のドルフィンポート(DP)跡地に計画する新総合体育館への反対を前面に掲げ、子育て支援や観光施策の充実も公約に盛り込む方針だ。県体育館の新造には理解を示しており、一騎打ちになれば「DP跡整備」が最大の争点になる。

 新体育館整備で県は、最大313億円に上る事業費の関連議案を県議会3月定例会に初めて提案。可決されれば、整備に向けた手続きが進む。米丸氏は一貫して反対姿勢を見せており、事実上の可否が決まる19日の予算特別委員会の採決で反対に回るとみられる。

 南日本新聞の取材に「鹿児島の将来を左右する重要な局面だ。DP跡地へは反対が多く、応援の声をもらっている」と知事選への意欲をにじませた。

 姶良市出身。鹿児島純心女子高校、亜細亜大学経営学部卒。2001年に東京のコンサルティング会社に入社し、英大学院で経営学修士(MBA)を取得。07年に帰郷し会社役員などを経て、19年県議選で初当選した。現在2期目。

南日本新聞 | 鹿児島

8569OS5:2024/03/18(月) 08:08:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/568e32ea42c94af2ecc22e49bfc111a9bc36a48a
日向市長選挙 新人で元県議会議員の西村賢氏が初当選
3/17(日) 23:21配信



現職と新人2人による三つ巴の戦いとなった日向市長選挙は、17日、投票が行われ、開票の結果、新人で元県議会議員の西村賢氏が初当選を果たしました。

開票結果です。

当選 西村賢 (無・新)13148
   十屋幸平(無・現)10059
   黒木紹光(諸・新)2154

任期満了に伴う日向市長選挙は、新人で元県議会議員の西村賢氏が、現職の十屋幸平氏を3000票余りの差で破り、初当選を果たしました。

西村氏は、日向市出身の51歳。

衆議院議員の秘書を経て、2007年に県議会議員に初当選し、5期目の途中で議員を辞職して市長選に出馬しました。

西村氏は選挙戦でふるさとの納税の強化や給食費無償化などを訴え、争点となっていた新総合体育館事業については見直すと訴えていました。

今回の日向市長選挙の投票率は52.47%で4年前の前回選挙を14.76ポイント上回っています。

宮崎放送

8570OS5:2024/03/18(月) 21:51:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/9adc82536b791bf2966574a672d75032b736b949
熊本知事選で前・現知事が応援対決…潮谷氏は幸山候補支持を明言、蒲島氏は木村陣営で一転街頭へ
3/18(月) 15:33配信

読売新聞オンライン
 16年ぶりの新たなリーダーを選ぶ熊本県知事選は中盤戦を迎えた。選挙戦が激しさを増す中、前知事の潮谷義子氏(84)は16日、前熊本市長の幸山政史候補の街頭演説でマイクを握り、支援を初めて明言した。一方、元副知事の木村敬候補の陣営は、現職の蒲島郁夫氏(77)が17日の遊説に参加すると発表し、現前知事も前面に出て対決姿勢を鮮明にした。

 「幸山さんの当選は私たちの幸福につながる」。16日午後、同県八代市の広場。潮谷氏が幸山候補の支持を表明すると、支援者から拍手が湧き起こった。

 潮谷氏は2000年の知事選で自民党の支援を受けて初当選し、2期務めた。ただ、川辺川ダム建設を巡って「中立」の立場を示したことで、推進だった自民との関係が悪化。07年に不出馬を表明して以降、翌年の知事選で初当選した蒲島氏とも距離を置いてきた。自身の知事時代に熊本市長だった幸山候補とは元々関係が近く、蒲島氏の不出馬を受けて支援に動いたとみられる。

 潮谷氏は演説後、報道陣の取材に「幸山さんは熊本を変えていく道しるべになる」と力を込めた。
「友情参加」環境整う

 一方、蒲島氏は「(選挙期間中は)街頭でマイクを握ることはない」と話してきたが、17日に八代市で開かれる木村候補の街頭演説に参加する。

 陣営によると、今回の街頭演説は、木村候補の応援弁士として駆けつける平井伸治・鳥取県知事への「友情参加」の名目で実現した。政治とカネを巡る問題で、木村候補が推薦を受ける自民への逆風が強まる中、蒲島氏が発言を撤回しやすい環境が整った。

 蒲島氏は16日、読売新聞の取材に「みんなで良い熊本にしないといけない。(木村候補は)良き流れを強く大きくする能力のある人材だ」と説明した。

8571OS5:2024/03/19(火) 15:20:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/678ab9a13c6646a8ad238b81b5f8a3d23de3dba5
南城市長の不信任案を否決 セクハラ疑惑巡り市議会 第三者委設置も先送り 沖縄
3/19(火) 11:55配信
琉球新報
自身に対する不信任決議案が反対多数で否決された後、審議に臨む古謝景春南城市長(中央)=18日午後2時55分、同市議会

 沖縄県南城市の古謝景春市長のセクハラ疑惑をめぐり、2月定例会最終日を迎えた南城市議会は18日、古謝市長の不信任決議案を与党の反対多数(賛成7、反対11、退席1)で否決した。市長の言動には与党からも「猛省」を求める意見が出ているが、議会による調査は進まず、第三者委員会の設置も先送りされた。

南城市議会最終日ドキュメント

 この日は、野党、中立、無会派の市議6人が不信任案を提出した。古謝市長は一連の疑惑を否定しているが、2月議会で、被害を訴えた元運転手の女性の個人情報をSNSや議場で暴露したり、琉球新報の取材に「(議場)でうそをついた」と述べて答弁を修正したりするなど、公人としての資質を疑われる言動を重ねたからだ。

 野党・真南風会の宮城尚子氏は「社会的常識では考えられないほどに人権意識やコンプライアンス意識のない人物が市政を担っている。即刻退陣を求める」と提案理由を説明した。

 採決では、与党がそろって反対に回り、否決された。ただ、ゆまぢり会の新里嘉氏は採決前の討論で「不信任にあたるとは言えない」としながらも、市長の一連の言動について、「事実なら軽率で猛省すべきだ」と苦言を呈した。

 与党の提案でハラスメントに関する特別委を設置した議会も、2月議会では「職員アンケートの実施」が決まっただけで具体的な調査は進まなかった。

 この日は野党、中立、無会派の8人から、「公正・公平」に実態を調査するための第三者委の設置を求める動議が提出されたが、採決もされないまま終わった。第三者委設置を求める市民団体の陳情の採択見送りが11日の特別委で決まり、中村直哉議長が「一事不再議」の原則から「受け付けられない」と指摘したからだ。一事不再議は、一度議決した案件は、同じ会期中には審議・審査しないという議会の決まり。結局、提出者側が取り下げた。

 こうした事態を受け、「市議会は二元代表制の役割を全く果たせていない」(中立・凛の会の仲間光枝氏)という危機感が出ている。

 第三者委の動議を提出した市議8人は閉会後の18日夕、中村議長宛てに、地方自治法に基づき臨時議会を開くよう市長に請求する要請書を提出した。6月定例会より前に第三者委を早期に設置するためだ。

 一方、この日の古謝市長は、不信任案が提出されたことなどを問う報道陣の取材に沈黙を保った。

The Ryukyu Shimpo Co., Ltd

8572OS5:2024/03/20(水) 13:12:12
https://www.asahi.com/articles/ASS3M2GTHS3MTNAB004M.html?iref=pc_politics_top__n
日向市長選、元県議の西村賢氏が初当選 新体育館「中止も」
星乃勇介2024年3月19日 17時00分
 任期満了に伴う宮崎県日向市長選は17日投開票され、新顔で元県議の西村賢氏(51)=公明推薦=が、3選を目指した現職の十屋幸平氏(69)、新顔で会社社長の黒木紹光氏(67)を破り、初当選した。事業費42億円の新体育館の建設の是非が主な争点だった。西村氏は見直しを主張、十屋氏は推進で、民意はいったん「待った」をかけた形だ。

 当日有権者数は4万8612人で、投票率は52.47%だった。新型コロナ下だった前回の37.71%は上回ったものの、前々回の57.81%には届かなかった。

 17日夜、同市向江町の西村氏の事務所では、当選が決まると支持者から大きな拍手が起きた。西村氏は「ふるさと納税を強化し、市を『稼ぐ自治体』に変えて人口減を食いとめる。給食無償化を実現し、他のまちに負けない、子どもファーストの施策を打つ」と語った。

 18日朝、改めて会見した西村氏は、新体育館について「市の姿勢は建設ありきだった。人口が減る中、規模や立地、維持費が適正か再検討する。中止も排除しない」と述べた。議会は昨年、すでに事業費を可決しているが「どちらも民意を背負っている。代案を出していきたい」とした。

 西村氏は2023年春の県議選で5期目の当選を決めたばかりだったが、24年の年明けに「閉塞(へいそく)感を打破する」として、市長選への立候補を表明した。

 3人の中では一番遅く、投票日まで約2カ月しかなかったが、県議時代の支持者や推薦した公明がフル回転。人口減と子育て支援という、高齢層、若年層双方に届く訴えで支持を広げた。

 一方、十屋氏も公約の軸は似ていたが、新体育館問題が足を引っ張った。

 日向市は、南海トラフの巨大地震では大被害が予想されている。十屋氏は「老朽化した現体育館の耐震性に不安がある」として、市北部の高台に1千人規模の避難所を兼ねて26年夏の完成を目指し、建設する計画だった。しかし、事業費や場所の妥当性に、疑問が絶えなかった。

 また、旧東郷町の東郷病院の診療所化も響いた。医師不足に伴う患者減で赤字が増え、市の財政を圧迫したための苦肉の策だったが、地元の理解は最後まで広がらなかった。

 黒木氏は新体育館の建設阻止や、図書館とプールの複合施設の建設などを訴えたが、及ばなかった。(星乃勇介)

8573OS5:2024/03/20(水) 13:13:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f52b9387616f80adebff60761004ea0eedca7c8
「こういう“田舎”だから…もう二度と来ない」対馬市長選で落選の候補が捨て台詞
3/4(月) 18:50配信
任期満了に伴う対馬市長選は3日に投開票され、現職の比田勝尚喜氏(69)が新人との一騎打ちを制し、大差で3選を果たしました。

4年前の前回と同じ顔触れの一騎打ちとなった対馬市長選挙。自民党と公明党のほか、漁協や建設業協会が推薦した現職の比田勝尚喜氏(69)が1万3306票を獲得し、大阪在住の飲食店経営、荒巻靖彦氏(59)の1725票に1万票以上の大差で3選を果たしました。

比田勝尚喜氏:
「核のごみの文献調査は『受け入れない』といった判断について、行く先々の市民の皆様からありがたい感謝の言葉をいただきました」

原発から出る「高レベル放射性廃棄物」いわゆる”核のごみ”の最終処分場選定に向けた「文献調査」の受け入れの是非が争点で、比田勝氏は「誘致反対」を訴えていました。

比田勝尚喜氏:
「今回の大差での勝利で核ごみ問題については、私は分断を終わらせたい」

一方、核ごみ処分場の誘致を訴えた4年前(2020年)の得票(1908票)を下回った荒巻氏は…。

荒巻靖彦氏:
「残念も悔しいも何も腹立たしい。はっきり言って、こういう田舎だから起きることやろうなって。もう二度と来ません」

荒巻氏を支援した誘致賛成派の市議は…。

入江有紀市議:
「住民の方たちがまだ文献調査の内容とかを分かってなかったと思うんですよ。核ごみ、核ごみと恐ろしがってこんな結果になったと思うんですけど、もう対馬に持ってくることは無理だと思います。もう落ちぶれていくだけです。対馬は」

投票率は64.50%で前回を1.27ポイント上回りました。

誘致に反対する漁協関係者や、市民団体からは安堵の声が聞かれました。

美津島町漁協・宮﨑義則組合長:
「大変うれしいです。この上ない喜びです。市長には今後ともですね、ただただ市民のためにご尽力いただきたいと思います」

核のごみと対馬を考える会・上原正行代表:

「今後、核のごみについては、対馬には絶対に入ってこないというようなことになっていくと思うから、最終的には条例までできるような運動をしていきたい」

もともと「文献調査」賛成派で、今回、比田勝氏支援に回った建設業協会対馬支部は、調査受け入れの是非を問う住民投票の準備を進めていて、議論はまだ続きそうです。

NCC長崎文化放送

8574OS5:2024/03/20(水) 13:14:21
https://www.asahi.com/articles/ASS3L33HJS3LTIPE00VM.html
「後ろ指さされる」出馬断念 「核のごみ」無き政策論争は幻になった
有料記事

小川裕介2024年3月20日 9時00分
 「政策論争をしたかったが、あきらめるのも一つの道だと思った」

 原発から出る「核のごみ」(高レベル放射性廃棄物)最終処分場を誘致するかが争点となった長崎県対馬市長選は、誘致に反対する現職の比田勝尚喜氏(69)が推進を掲げた候補を大差で破った。

 じつは、比田勝氏と同じ反対の立場で「核のごみ」のない対馬の将来について政策論争を挑もうとした男性(70)がいた。

 しかし、立候補を表明するはずだった日の朝、断念した。

 昨年、最終処分場の誘致に向けて、県建設業協会対馬支部などが、選定プロセスの第1段階「文献調査」の受け入れを求める請願を市議会に提出し、市議会は請願を可決した。

 この男性は元市部長で、市議を務めた経験もある。「人口が大きく減少する中、対馬がNUMO(原子力発電環境整備機構)のターゲットになった」と危機感を抱き、受け入れに反対する市民団体に加わった。

 昨年9月27日、比田勝氏が市議会で、文献調査の受け入れに反対すると同時に3選を目指して市長選に立候補する意向も明らかにした。

 男性は、最終処分場誘致に反対を表明した比田勝氏の判断を評価しつつも、これまでの2期8年の市政運営については、「受動的な政策しかない。人口減少に打開策がない。これからの島づくりをどうするか、政策論争をしないとますます島は疲弊するばかりだ」と思い、自らの立候補を考え始めた。

 マニフェスト案を作り、「孫と暮らせる対馬づくり」をスローガンに掲げた。最終処分場誘致による巨額の交付金に頼らなくても自立できるよう、養殖漁業の推進や新たな産業の創生なども掲げた。

 昨年11月中旬、市長室を訪ね、比田勝氏に自分の政策を直接ぶつけた。給食費の無料化を唱えると、比田勝氏は難色を示した。男性の提案を採り入れる気配はなかったという。

 帰り際、男性は「私、(市長選に)出ます」と伝えた。

 しかし、自身が所属していた市民団体の反応は厳しいものだった。

 「核のごみに『ノー』と言っ…

8575OS5:2024/03/23(土) 00:54:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/e76c4d435d61224acd9c429950aebe70959a5144
江藤拓氏 自民党宮崎県連の会長選に立候補
3/22(金) 18:57配信
自民党宮崎県連の会長選挙に宮崎2区選出の衆議院議員江藤拓氏が立候補しました。

3月13日に告示された自民党県連の会長選挙に立候補したのは、宮崎2区選出の衆議院議員江藤拓氏です。
江藤氏は県連の支部長や県議を含め、10人以上の推薦人を集め22日に立候補を届け出ました。
自民党県連の会長選は2008年に公選制が導入されて以降、無投票が続いてきました。
21日は前の県議会議長中野一則氏が立候補していて県連の会長選は初めて選挙となる見込みです。
自民党県連の会長選挙は4月3日に党員へ投票用紙を発送し17日に郵送での投票受付が締め切られ、18日に開票が行われます。

テレビ宮崎

8576OS5:2024/03/24(日) 18:09:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e045bebc74d5159791bca793973915471f0f7c6
裏金事件は地方選にも飛び火するが、自民への逆風だけじゃない? 非自民は政治不信の拡大警戒「投票率下がれば組織ある自民に有利」 鹿児島市議選告示まで2週間
3/24(日) 8:03配信

南日本新聞
鹿児島市議会議員選挙に向けて設置されたポスター掲示場=23日、鹿児島市山下町

 4月7日の鹿児島市議会議員選挙の告示まで24日で、残り2週間となった。定数45に対して62人(現職34人、新人27人、元職1人)が南日本新聞の取材に立候補の意向を示している。最大会派の自民市議団には、国会議員を巡る政治資金パーティー裏金事件の影響で有権者から厳しい声が寄せられている。一方で、その他の政党や無所属の関係者は政治不信を警戒する。浮動票や投票率の動向が今回の選挙の鍵となりそうだ。

 「逆風が吹いている中で、申し訳ない」。自民県連が3月上旬に鹿児島市で開いた決起集会。県連選挙対策委員長の野村哲郎参院議員は裏金事件について謝罪し、「今回が一番の試練の時。県連も一生懸命支えたい」と述べた。

 現議席20の自民は現職16人、新人5人を擁立する。勢力維持には21人の全員当選が欠かせないが、候補予定者からは事件の悪影響を不安視する声が上がる。

 若手現職の一人は「支持者から、票を入れると自民を支持することになるから悩んでいると言われた」と打ち明ける。「党名を前面に出したがらない立候補予定者もいる」と指摘する現職もいる。

 だが、自民以外の政党も、裏金問題を追い風と捉えているわけではない。必ずしも自民批判の受け皿になるとは限らないからだ。

 前回の投票率は過去最低の37.32%を記録した。

 ある野党新人は「政治不信が進み投票率が下がれば、結局は組織票や地盤がある自民が有利になるのでは」と懸念する。立民県連代表の柳誠子県議は「組織票を持つ候補が少なく、投票率も大幅な上昇が見込めない。楽観視せず活動を続ける」と気を引き締める。

 自民以外の政党では、現議席5に対して現職3、新人3の6人を立てる公明と、3に対して現職2、新人3の女性5人を擁立する立憲が勢力拡大を狙う。現在議席のない維新、参政はそれぞれ新人3人、1人が出馬を予定する。

 勢力維持を目指すのは現議席3の共産、2の社民、1の国民。それぞれ現職のみが立候補を予定する。

 8人いる無所属は現職7、新人12、元職1の20人が名乗りを上げる見通しだ。

 投開票日は4月14日。県立短期大学の山本敬生准教授(55)=行政法=は「自分1人が投票しても政治は変わらないとの考えは誤り。投票率が上がれば、政治家は敏感に反応する。まずはしっかりと投票で意志表示することが大切」と呼びかけている。

南日本新聞 | 鹿児島

8577OS5:2024/03/24(日) 18:14:06
自民県議

https://news.yahoo.co.jp/articles/1dbd43e3df8b68583b9f7fa21c6b0c960014f65a
官製談合事件で市長が不在「緊急事態を何とかしたい」…佐賀県神埼市長選に地元県議が立候補へ
3/24(日) 11:32配信


 前市長の辞職に伴う佐賀県神埼市長選(4月21日告示、同28日投開票)に、新人で県議の八谷克幸氏(74)が23日、立候補する意向を明らかにした。

 読売新聞の取材に対して、八谷氏は「市長不在の緊急事態を何とかしたいと思った」と立候補する理由を語った。県議会が閉会する25日以降、議員辞職するという。

 八谷氏は神埼市出身。神埼市・吉野ヶ里町選挙区選出で、県職員などを経て2011年の県議選で初当選し、現在4期目。
 市長選は、同市のふるさと納税のPR強化事業を巡る官製談合事件で、前市長の内川修治被告(71)が15日に辞職したことを受けて実施される。

8578OS5:2024/03/24(日) 18:21:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1f4f37bfa4b8b40696bca6d70b5e71f394ddbc7
石垣市長、1年のうち3分の1は出張で不在 多すぎ?適正? 市議会で論戦 沖縄
3/23(土) 20:30配信

琉球新報
中山義隆石垣市長

 出張が多い? 13日の石垣市市議会一般質問で、中山義隆市長の出張を巡り論戦が交わされた。大道夏代市議が「市民から市長は出張ばかり行って全然石垣にいないじゃないか」との声があるとして、市長の出張回数、日数、費用総額について質問した。翁長致純(ちじゅん)総務部長は2023年度の市長の出張回数は13日現在で41回、日数は111日、費用総額は397万350円と答えた。大道市議は「出張は税金」だと指摘し「納税者である市民の理解」が必要だと訴えた。中山市長は離島の首長であることや、さまざまな役職での会合があるとして自身の出張に「正当性」があると反論した。

【写真】実際の市議会での様子

 大道市議は自身が調べた他市長と中山市長の出張回数を比較した。那覇市長は23年度4月から2月に6回。宜野湾市長は同年度4月から1月までに7回。石垣と同じ離島の宮古島市長が同年度4月から1月までに19回。他市長と比べ中山市長の41回は「断トツに多すぎる。なぜ石垣市長だけこんなに多いのか」と追及した。

 中山市長は出張の中に県市長会の総会などが数回あるとし、車で参加できる本島の市長とは異なり、「宮古島や石垣は出席するだけでも、日帰りでも出張回数が1回になる」と説明した。市長以外にもさまざまな役職があり「会議、総会、理事会に出席している。宮古島市長は私と同じ役職についているわけではなく、数字だけをあげつらうことはやめてもらいたい」と気色ばんだ。

 大道市議は市長の111日の出張に私費で延泊した12日を足すと123日あるとし、「1年のうち約4カ月出張に行っている。石垣市不在が多いと市政の問題や課題を見落としてしまうのではないか」と疑問を投げかけた。

 中山市長は「石垣に仕事や企業を引っ張ってくる、予算を取ってくるなど、私が行って話した方がまとまる事案がある。市長がいないから行政が回らないということはない」として、不在は問題ないとの認識を示した。

 (照屋大哲)

The Ryukyu Shimpo Co., Ltd

8579OS5:2024/03/24(日) 21:04:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8826a316b76fe4b21270158f711ef637c92927d
「保守王国」熊本で薄めた自民色 知事選初当選・木村敬氏の作戦
3/24(日) 20:50配信

毎日新聞
熊本県知事選で当選が確実となり、支持者の拍手に応える木村敬氏(右)=熊本市中央区で2024年3月24日午後8時、平川義之撮影

 24日投開票された熊本県知事選は、いずれも無所属新人で自民、公明両党が推薦した元副知事の木村敬氏(49)が、野党各党の県組織からの自主的な支援を受けた前熊本市長の幸山(こうやま)政史氏(58)ら3人を破った。自民派閥の政治資金パーティー裏金事件で逆風が吹く中、県選出の国会議員を自民が独占する「保守王国」の組織力と、自民色を薄める戦略で事実上の与野党対決を制した。

 「永田町のお金のスキャンダルに巻き込まれているが、熊本の未来を永田町のスキャンダルで棒に振り、何の意味があるのか」

 選挙戦終盤の23日、熊本市中心部であった街頭演説で、木村氏が絶叫した。隣には、今期限りで引退する蒲島郁夫知事(77)が立ち「新しい大きな波をつくる一番の適任は木村君だ」と聴衆に支援を呼び掛けた。

 蒲島氏の引退表明を受け、木村氏に立候補を要請した自民県連は「公認以上の推薦」(県連幹部)とフル回転で支持固めに奔走。知名度不足を補おうとしたが、「政治とカネ」の問題で自民への批判が強まる中、苦戦を強いられた。

 そこで木村陣営が選択したのが、自民色を薄める作戦だった。

 木村氏は街頭演説などで「永田町の問題と熊本の未来は別だ」と強調。県内各地に張られていた自民議員らと木村氏の2連ポスターは、選挙戦終盤には「投票へ行こう」と書かれたポスターに差し替えられた。

 更に「後継指名はしない」と明言していた蒲島氏も、応援のマイクを握る機会が増加。終盤の22日には、蒲島氏が報道陣の取材に「今こそ私が出て行って、この『強き良き流れ』を止めないで大きくしたい」と木村氏への肩入れを露骨に語る場面もあった。

 ある自民関係者は「自民が前面に立つのではなく、蒲島氏が表舞台に出ることで政党色が薄められた。それらが奏功して木村氏の知名度不足を補え、集票にもつながった」と振り返る。

 対して、立憲民主、共産、国民民主、社民各党の県組織から自主的な支援を受けた幸山氏は、自民への批判を強めた。

 告示日の第一声でも裏金事件に触れ「国政に緊張感を与えるためにも、今回の知事選で勝つしかない」と強調。元々、自民県議だったこともあり、支持の幅を広げようと自身は「オール県民党」であると強調したが、及ばなかった。【山口桂子】

8580OS5:2024/03/25(月) 11:59:12
けっこう、差が開きましたね
https://news.yahoo.co.jp/articles/e587e5764f4d54a1bbbfaea354aefce86fb5c9ab
【開票率100%】木村敬氏が当選 熊本県知事選得票数
3/25(月) 0:08配信


76
コメント76件


KKT熊本県民テレビ
KKT熊本県民テレビ

熊本県知事選挙は開票が終了。木村敬氏が38万3010票を獲得し初当選を果たしました。

【熊本県知事選挙 得票数】
(開票率100%・県選管発表)
■木村敬 候補 38万3,010票(当選)
■幸山政史候補 28万7,750票
■毛利秀徳候補  2万2,116票
■宮川一彦候補   8,761票

8581OS5:2024/03/25(月) 12:01:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8826a316b76fe4b21270158f711ef637c92927d
「保守王国」熊本で薄めた自民色 知事選初当選・木村敬氏の作戦
3/24(日) 20:50配信
毎日新聞
熊本県知事選で当選が確実となり、支持者の拍手に応える木村敬氏(右)。生まれつき左手に障害がある=熊本市中央区で2024年3月24日午後8時、平川義之撮影

 24日投開票された熊本県知事選は、いずれも無所属新人で自民、公明両党が推薦した元副知事の木村敬氏(49)が、野党各党の県組織からの自主的な支援を受けた前熊本市長の幸山(こうやま)政史氏(58)ら3人を破った。自民派閥の政治資金パーティー裏金事件で逆風が吹く中、県選出の国会議員を自民が独占する「保守王国」の組織力と、自民色を薄める戦略で事実上の与野党対決を制した。


 ◇「永田町のスキャンダルに負けない」

 「自民の推薦について厳しい声ももらった。ただ、『この選挙は熊本の未来を決める選挙。永田町のスキャンダルに負けてはいけない』という訴えが通じた」

 24日夜、熊本市内で開かれた集会。当選確実の報が伝えられた木村氏が強調した。生まれつき左手に障害がある木村氏は、両腕で花束を抱えて喜んだ。

 蒲島郁夫知事(77)の今期限りでの引退表明を受け、木村氏に立候補を要請した自民県連は「公認以上の推薦」(県連幹部)とフル回転で支持固めに奔走。知名度不足を補おうとしたが、「政治とカネ」の問題で自民への批判が強まる中、苦戦を強いられた。

 そこで木村陣営が選択したのが、自民色を薄める作戦だった。

 木村氏は街頭演説などで「永田町の問題と熊本の未来は別だ」と強調。県内各地に張られていた自民議員らと木村氏の2連ポスターは、選挙戦終盤には「投票へ行こう」と書かれたポスターに差し替えられた。

 更に「後継指名はしない」と明言していた蒲島氏も、応援のマイクを握る機会が増加。終盤の22日には、蒲島氏が報道陣の取材に「今こそ私が出て行って、この『強き良き流れ』を止めないで大きくしたい」と木村氏への肩入れを露骨に語る場面もあった。

 ある自民関係者は「自民が前面に立つのではなく、蒲島氏が表舞台に出ることで政党色が薄められた。それらが奏功して木村氏の知名度不足を補え、集票にもつながった」と振り返る。

 対して、立憲民主、共産、国民民主、社民各党の県組織から自主的な支援を受けた幸山氏は「国政に緊張感を与えるためにも勝つしかない」などと自民批判を強めた。元々自民県議だったこともあり、支持の幅を広げようと自身は「オール県民党」であると訴えた。

 24日夜、熊本市内での集会で幸山氏が静かに語った。「ひとえに私の力不足だった」【山口桂子、中村園子、野呂賢治】

8582OS5:2024/03/25(月) 16:31:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/7afbcbb479c63428620f95e1edac7b5234cce52d
熊本県知事選、自民党派閥「政治とカネ」の逆風厳しかったが…蒲島郁夫知事が「自民色」薄める
3/25(月) 15:11配信

読売新聞オンライン
当選を確実にし、支持者らの拍手に応える木村さん(右)(24日午後8時、熊本市中央区で)=浦上太介撮影

 24日投開票の熊本県知事選は、自民、公明両党が推薦する元副知事の木村敬さん(49)が16年ぶりの新リーダーに選ばれた。自民党派閥の「政治とカネ」の問題を争点化しようとする対立候補に対し、与野党を問わず高い人気を誇る現職知事の「後継」としてアピールし、逆風をかわした。

【写真】駆けつけた蒲島知事(右)と握手を交わす木村さん

 午後8時過ぎ、熊本市のホテルで当選確実の一報を受けた木村さんは支援者の拍手の中、壇上に上がった。「逆風で厳しかったが、熊本の未来を決める選挙だと訴えてきた。皆さんからいただいた力を成果にして返します」と頭を下げた。

 昨年12月に蒲島郁夫知事(77)が退任を表明すると、木村さんは自民県連からの要請を受ける形で立候補を表明。自民の友好団体など200以上から推薦を受けて組織戦を展開した。一方で「政治とカネ」の問題が波及しないよう党本部からの応援弁士は求めなかった。

 それでも選挙期間中、連日のように政治とカネの問題が取りざたされ、主要野党の自主支援を受けた前熊本市長の幸山政史さん(58)も政権批判のトーンを強めた。しかし、与野党を問わず県民から高い支持を集める蒲島知事の存在が「自民色」を薄めた。木村さんは多くの集会で蒲島知事から受け取ったピンク色のバトンを披露し、「受け継ぐのは私しかいない」などと強調。蒲島知事も選挙戦終盤には街頭演説でマイクを握り、木村さんの支援に動いた。

 読売新聞社が24日、熊本県内の投票所80か所で投票を終えた有権者2307人を対象に行った出口調査によると、木村さんは自民支持層の約7割を固め、無党派層の約5割にも浸透。「政治とカネ」を巡る問題については有権者の過半数が投票の判断材料に「しなかった」と回答し、選挙戦への影響は限定的だった。

 自民県連幹部は「蒲島知事の応援は大きかった。木村さんなら現県政の流れが続くという安心感が広がった」と分析した。

 一方、落選が確実になった幸山さんは熊本市のホテルに姿を見せ、「私の力不足だった」と支援者に頭を下げた。

8583OS5:2024/03/26(火) 23:46:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/d45179087ff30ca640aa5d2243a549e288d88592
前市長が起訴、佐賀県神埼市長選挙に元市長・松本茂幸氏が出馬へ「市政健全化図りたい」
3/26(火) 18:10配信

読売新聞オンライン
神埼市役所

 前市長の辞職に伴う佐賀県神埼市長選(4月21日告示、同28日投開票)に、元市長の松本茂幸氏(73)が24日、立候補する意向を明らかにした。


 読売新聞の取材に対し、松本氏は「市を何とかしてくれ、という多くの市民の声に背中を押された。市政の課題を検証し、健全化を図りたい」と語った。

 松本氏は神埼市出身。旧神埼町職員や町長を経て、合併に伴う2006年の市長選で初当選し、4期務めた。5選を目指した22年の市長選で、前市長の内川修治被告(71)(官製談合防止法違反などで起訴)に敗れた。

 市長選を巡っては、県議の八谷克幸氏(75)も出馬の意向を示している。

8584OS5:2024/03/26(火) 23:48:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/346725e9a18790504531c7299be02131769dc239
異例の事態 市長と議長が異なる議会事務局
3/26(火) 19:22配信


宮崎県延岡市の新年度の人事が異例の事態となっています。
議会事務局の人事を巡り市長と議長の意見が対立し、それぞれが異なる内示を出す事態となっています。

宮崎県延岡市の松田満男議長は、地方自治法で議会事務局の職員は議長が任免するとなっていることから、現在の議会事務局次長の局長昇任などの人事を発令すると市に通知しました。
しかし読谷山市長はこの職員が2段階昇進することになり、職員間の給与の公平が損なわれる、などとして、別の部署の職員を議会事務局長とする内示を26日に発表しました。

(延岡市・読谷山洋司市長)
「私どもとしては最適な人物だと考えていますし、市職員全体の不公平感が生じない人事だと思っていますので、それがふさわしくないとするならばご本人から直接理由の説明を頂かない限り、私共としても了承するわけにはいかないという状況です。」

議長は病気療養中で、これまでに市長に対し2段階昇進の事例は複数あり、職員の給与体制などから逸脱するものではないなどと文章で回答しています。

テレビ宮崎

8585OS5:2024/03/27(水) 00:28:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4ff20cab17511b710bf6f5e76cfe49a484fbe11
中野一則県議と江藤拓衆議院議員の一騎打ちに 自民党宮崎県連会長選 初の選挙戦に
3/26(火) 19:02配信
任期満了に伴う自民党宮崎県連の会長選挙の立候補が、26日、締め切られました。会長選には、県議会議員と国会議員の2人が立候補し、初の選挙戦となります。

立候補したのは、届け出順に県連の幹事長で県議会議員の中野一則氏と衆議院議員の江藤拓氏の2人です。

自民党県連の会長選挙は、現在の星原透会長の任期が5月下旬に迫っていることに伴い実施されるもので、県連会長選としては初めての選挙戦となります。

(中野一則氏)
「地方議員がせっかくもらったバトンを、我々がちゃんと後輩にゆずるためにバトンを受けなければならない。そういう決意があって(立候補)した」

江藤拓氏は立候補にあたり、「結党以来の厳しい状況の中、私に期待する声もたくさん頂戴しました。先頭に立って、まずは、しっかりと説明責任とおわびを申し上げて、信頼回復に努める所存です」とコメントを発表しています。

自民党県連の会長選は4月18日に開票され、新しい会長が選ばれます。

宮崎放送

8586OS5:2024/03/27(水) 16:42:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/9972d4ec943c644e36a06aedc942d3e5d262d91c
宮崎・延岡市長と議長が対立、議会事務局長の後任にそれぞれ異なる人物を内示
3/27(水) 15:32配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 26日に発表された宮崎県延岡市議会事務局の人事異動(4月1日付)で、読谷山洋司市長と松田満男議長が、役職定年に伴って空席となる事務局長の後任ポストを巡り、それぞれ別の人物を充てる人事を内示する事態が起きた。

 地方自治法138条では、議会事務局長の任免権は議長にあると定めている。松田議長は同法に基づき、同事務局次長の50歳代男性を部長級に昇任させた上で、事務局長に就任させる内示を行い、同事務局が26日、発表した。

 病気療養中の松田議長に代わり、取材に応じた早瀬賢一副議長は、事務局長ポストに3代続けて次長が就任していると説明。市議会で市提案の予算案を巡って再議となったり、市職員の不祥事に関して百条委員会が設置されたりしたことなどに触れ、「イレギュラーな議会運営が続いており、ノウハウを持った職員は必要。至極当たり前の人事だ」と話した。議長は昨年12月、この人事に関する自身の考えを市長側に伝え、今月には議長名で文書も提出していたという。

 これに対し、読谷山市長は部次長級の農林水産部副参事の50歳代男性を部長級に昇任させた上で、議会事務局長に充てる内示を行い、市が26日に発表した。同日の定例記者会見で読谷山市長は、議長が局長に昇任させる内示をした次長について、部次長級より下の課長級であるとし、「勤務年数と勤務成績の関係で、(2段階上の)部長級とはならない」と主張。地方自治法の別の条文を示し、「職員全体の人事の中で職位や給与を決めていく必要がある」と述べた。

 読谷山市長は事務局長の任免権は議長にあることを認めた上で、議長名で提出された文書については「(病気療養で)議長不在なのに議長名で公印が押されており、捏造(ねつぞう)だと思う」と述べた。今後、議長側の見解を聞く考えも示した。

 市長の市政運営を巡っては、最大会派の自民党系会派との対立が続き、空飛ぶクルマの実用化など複数の予算案が認められず、市長が再議を申し立てるなどの事態が起きている。

8587OS5:2024/03/31(日) 13:33:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/84202f7a017d11b92b47cb3958aa7bb6416f769f
佐賀県神埼市長選挙に前県健康福祉部長・実松尊徳氏が出馬へ「信頼回復に取り組む」
3/30(土) 10:53配信

読売新聞オンライン
神埼市役所

 前市長の辞職に伴う佐賀県神埼市長選(4月21日告示、同28日投開票)に、新人で前県健康福祉部長の実松尊徳氏(57)が29日、無所属で立候補すると表明した。


 実松氏はこの日、県庁で記者会見を開き、「多くの方から声をかけられ、期待に応えたい。市の信頼回復や公平公正な行政の推進に取り組む」と語った。

 実松氏は神埼市出身。1991年に県職員となり、秘書課長や文化・観光局長などを経て、昨年4月から健康福祉部長を務めた。28日付で退職した。

 市長選は、同市のふるさと納税のPR強化事業を巡る官製談合事件で、前市長の内川修治被告(71)が辞職したことを受けて実施される。

 県は29日、実松氏の退職に伴い、当面の間、落合裕二副知事が健康福祉部長を兼務すると発表した。

8588OS5:2024/03/31(日) 13:41:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/6bda6e48f64ce8a19576c012385bfd5dd7e6110c
壱岐市長選の直前情勢 4新人、勝負の行方は「混沌」 争点なく…農業票が鍵 長崎
3/31(日) 12:30配信

長崎新聞
 任期満了に伴う長崎県壱岐市長選の告示(4月7日)が1週間後に迫った。4期目の現職、白川博一氏(73)が引退を表明し、新人4人が争う見通し。目立った争点はないが、16年ぶりに交代する市政トップがどのように人口減少克服や経済振興を図るのかが問われる。その前哨戦をリポートする。
 立候補を予定しているのは表明順に▽元市職員、篠原一生氏(46)▽同、出口威智郎氏(48)▽元衆院議員秘書、坂本和久氏(59)▽元市議、森俊介氏(39)。いずれも無所属で、政党の推薦を受けずに挑む。
 篠原氏は交流サイト(SNS)を多用し、無党派層にも訴える活動を展開。親交がある田上富久前長崎市長が応援に入る予定。
 出口氏は後援会長に保守系の元壱岐市議会議長を迎えて態勢を構築。SNSに加え、島内を地道に回る戦略を重視する。
 篠原、出口両氏は同期入庁で市政を支えてきた「エース」格とそろって評される。市商工会は両氏の推薦を決めた。
 一方、坂本氏は前々回、森氏は前回の市長選で白川氏に敗北。それだけに両氏とも市政の問題点を指摘する場面が目立つ。
 坂本氏は島中心部の住民や有力漁協などの推薦を得た。秘書時代に培った島外の国会議員とのパイプもアピールする。
 森氏は前回、白川氏に329票差まで肉薄した。翌年の市議選は1737票を獲得してトップ当選し、議員経験を強みとしている。
 引退する白川氏は「後継指名はしない」と断言したが、周囲は「元部下(篠原、出口両氏)への信頼は厚い。応援したい気持ちはあるはず」。ただ、地縁や血縁が濃密な島独特の人間関係に配慮してか、特定の陣営を肩入れする動きは見せない。
 同時に実施される市議補選(被選挙数2)には6人が出馬する見通しだが、市長選立候補予定者が共闘する様子はうかがえない。
 合併旧4町のうち、篠原、出口、森3氏は人口が最も多い郷ノ浦町に事務所や自宅を構える。坂本氏は芦辺町が拠点。「票の行方は混沌(こんとん)としている」とある陣営関係者。残る勝本、石田両町での浸透や、旗色を鮮明にしていない農業関係者の取り込みが情勢に影響するとみられる。
 隣の対馬市は3月の市長選で高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分場誘致の賛否が争点となった。壱岐市にはこうした民意を分断するような案件はない。島の新たなリーダー候補として、有権者に響く具体的な将来像や地域活性化策を示せるかが勝負の流れを左右しそうだ。

8589OS5:2024/04/02(火) 17:01:46
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1251173?yahoo=y&utm_source=yahoo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&utm_content=related
比嘉京子県議の離党 社大党が承認 副委員長職の解任も 沖縄4区から立候補に意欲
2023年11月5日 9:40
社大党(高良鉄美委員長)は4日の中央執行委員会で、次期衆院選沖縄4区で立候補の意欲を示している比嘉京子県議に対して党副委員長職の解任処分を決めた。比嘉氏が衆院選を巡る一連の対応について党に相談していなかったことが理由。比嘉氏が提出していた離党届も承認した。 執行委後、高良委員長が明らかにした。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1333996
比嘉県議擁立へ 女性議員新団体 衆院選4区
2024年3月30日 4:57
 比嘉京子県議や無所属の女性市町村議らが29日、那覇市内で会見を開き、政治団体「沖縄うない」を設立したと発表した。代表は比嘉氏が務める。団体は、衆院選沖縄4区で女性候補者の擁立を目標に掲げ、政治勢力「オール沖縄」候補者の一人として名前が挙がっている比嘉氏を推す構え。



https://news.yahoo.co.jp/articles/b825d32a2affa87cfd6ff6512fe976b206944ece
「うない」、沖縄4区の候補者選考委に参加を要請 衆院選巡り「オール沖縄」に
4/2(火) 15:52配信
 政治団体「沖縄うない」(代表・比嘉京子県議)の玉那覇淑子副代表らが2日、政治勢力「オール沖縄」に対し、衆院沖縄4区の候補者選考委員会に参加させるよう要請した。選考委立ち上げを進める照屋大河県議は「選考委の中で提案し、協議していきたい」と述べた。

 うないはこのほか、公開討論会の開催を沖縄本島や宮古、八重山地域で行うことを求めている。オール沖縄は4区候補者の一本化に向け、政党・政治団体の代表者ら7人で選考委を立ち上げることを確認しているが、会議を構成するれいわ新選組が委員会の意思決定を全会一致とするなどの条件を提示しており、正式発足には至っていない。選考委関係者は3日にれいわやうないの要請について協議する方針。(政経部・又吉俊充)

8590OS5:2024/04/02(火) 19:17:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/99421ead1e263f8d20034eb3ac2bcec239a79c0c
議会事務局長の人事で市長と議長が異なる内示したが…市長が取り消し、議長案で決着へ
3/30(土) 10:37配信


読売新聞オンライン
読売新聞

 宮崎県延岡市議会事務局長の後任ポストを巡り、読谷山洋司市長と松田満男議長がそれぞれ別の人物を充てる人事を内示している問題で、読谷山市長は29日、自身の内示を取り消すことを明らかにした。これにより議長が内示した人物が4月1日に着任する見通しとなった。

【写真】読谷山洋司・延岡市長

 市長が29日、議長宛てに提出した文書によると、「議長の判断の結果、議長案での発令を行うのであれば、当方が内示した人物は議会事務局長ではなく、市長部局で部長級の職に就任させる」とした。具体的な就任先は1日に発表するという。

 議長が行った議会事務局の内示は、局長のほかに係長職1人を市長部局から出向させることを市長に求める内容だった。これについて市長は「要請にはお応えできない」としている。

 地方自治法138条で議会事務局長の任免は議長が行うと定めている。松田議長は「このような結果になるのはある意味、当然であると考えている」とのコメントを出し、係長職の出向を引き続き市長に求めていく意向を示した。

8591OS5:2024/04/04(木) 22:29:15
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1218249
「元県部長」名乗りで構図一変 神埼市長選挙、保守分裂回避へ
2024/03/30 10:15

山口貴由

 神埼市のふるさと納税事業を巡る官製談合事件で市長が辞職したことに伴って4月21日告示、28日投開票される神埼市長選は、元佐賀県健康福祉部長の實松尊徳氏(57)=上峰町=が正式に出馬表明した29日、選挙構図が一変した。28日に出馬見送りを決めていた県議の八谷克幸氏(75)=神埼町永歌=に続き、元市長の松本茂幸氏(73)=神埼町本堀=も立候補見送りを表明。50代の元県部長が名乗りを上げたことで、ともに保守層を支持基盤とする2人が退場し、分裂選は回避される見通しになった。

 29日午前9時の県庁県民ホール。定年退職者らへの辞令交付式が終わり、晴れ晴れとした雰囲気が広がっていた。去り際、山口祥義知事はこう言って周囲の職員を笑わせた。「さあ、次は實松に(退職辞令書を)交付しに行くか」

8592OS5:2024/04/05(金) 19:58:39
>>8392 2023年田川市市長選
田川市
村上卓哉  13,712票:58.53% 52歳 無所新
二場公人  09,715票:41.47% 66歳 無所現 推薦・支持:自民 / 公明

9473:OS5:2024/04/03(水) 22:15:43
突然聞こえてきた大声
 この会合に武田氏より一足先に挨拶に来ていたのは、田川市の村上卓哉市長だった。2023年4月の市長選では、武田氏の推す候補に勝って初当選している。いわば「反武田」の市長である。

 この村上市長は、武田氏と「兄弟分」といわれる大任町の永原譲二町長と犬猿の仲で知られる。地元のごみ焼却施設建設の情報公開を巡ってトラブルになり、お互いが刑事告訴。一触即発の政治事情があることは市民の間でも有名だ。

 宴たけなわで、終盤に差し掛かったころのこと、事件は起こった。

 「『反武田』の村上市長がテーブルをまわっているとき、武田氏と鉢合わせになったのです。すると、突然、大声が聞こえてきた。

 大声の主はやはり武田氏。村上市長のことをボロクソに罵り始めたのです。周囲には10人以上いましたが、みんな唖然とするばかりだった」(Bさん)

 いったい何があったのか。村上市長を直撃すると、

 「確かに、武田氏から恫喝というか、大声で怒鳴られました」

 と認めた。その内容についてはこう証言する。

 「あのとき、周囲ではたくさん聞いていた人がいると思います。私の記憶する限り、こういう流れでした。

 武田代議士と親しい大任町の永原町長との間の(私の)刑事告訴について、『おい、大任町とケンカをやめろ! 』と絡んできたのです。

 あまりに偉そうな言い方でした。私も武田代議士も酒がはいっていたため、思わず『大任町の永原町長がテレビに出て、いろいろと批判してくる。やめさせてくれませんか』と武田代議士に言い返しました。ただ相手は武田代議士ですから、慎重な口調で気をつかって話した。

 私は永原町長を刑事告訴してからは、当局にお任せして何もしていない。ところがマスコミで永原町長が一方的な主張をするため、余計にケンカがより大きくなっていると市民は感じているからです」

武田氏を直撃すると
 村上市長が続ける。

 「場の空気は一気に悪くなりました。お祭りを頑張ろうという席で、政治的な話はとよくないと感じたので、『その話だったら、別の時に2人でやりましょう』というと、武田代議士は『お前、無礼なことを言うな! 』と顔をこわばらせてさらに迫るのです。

 絡んできたのは武田代議士で、周囲の方を思って私はそう提案しただけです。何が無礼なのかと思いました。議員という立場で上からものを言って意のままにしたいという、パワハラです。ただ、これ以上『炎上』するのはよくないと、私から引きました。

 宴席が終わったあと、武田代議士の秘書が申し訳ないと感じで『いや、もう……』と言い澱んでいました」

 しかし、武田氏は、村上市長だけでは収まらなかったようだ。別の地方議員を捕まえて「地域のことはお前がやれ!  俺に頼んでくるな!」と怒鳴りつけていたシーンも、村上市長やBさんは確認している。

 武田氏は麻生太郎副総裁と同じ福岡で「ラスボス」を争う犬猿の仲。自民党の処分とこのパワハラ騒動によっては福岡の勢力地図も大きく変わりかねない。

 国会議員の立場で、地元市長への酒席での発言は『パワハラ』にあたるのではないか? そう主張する有権者もいる。発言の事実について4月3日、武田氏に国会内で「現代ビジネス」が聞くと、

 「まったくの嘘っぱちだ。怒鳴ってもいない」

 と村上市長の証言を否定した。「無礼者」発言については、

 「そんなこと誰が言ってるの? 。あることないことそうやって言う奴がいる。(村上市長と永原町長に)『喧嘩するな』といつも言っている、みっともないから。どっちも統治能力がないんだよ」

 村上市長も永原町長も選挙で選ばれた首長だ。「統治能力がない」という評価は首長失格と烙印を押しているようなもので「看過できない」と地元では声があがる。

 武田氏は、自民党の処分により、次の解散総選挙では苦戦が予想される。素行の悪さを改める必要がありそうだ。

現代ビジネス編集部

8593OS5:2024/04/07(日) 07:43:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/0beccbd48e87ef55858ceb5fc4d92900734952ee
鹿児島県知事選まで3カ月 新人・現職の前哨戦がヒートアップ ともに無所属、支持固めに奔走
4/7(日) 7:10配信

南日本新聞
鹿児島県知事選への立候補を表明している元県議の米丸麻希子氏(左)と現職の塩田康一氏

 7月7日投開票の鹿児島県知事選まで残り3カ月。新人で元県議の米丸麻希子氏(48)=自民党離党=が立候補を正式表明し、2期目を期す現職の塩田康一氏(58)に挑む構図が鮮明になってきた。ともに無所属で、支持基盤が盤石とは言いがたい。「幅広い支援を受けたい」と前哨戦はヒートアップしつつある。

 「(知事選に)出るんでしょ?」「出ます」。3月16日、鹿児島市内のホテル。両者が出席した会合で、塩田氏の問いかけに米丸氏は即答した。出馬を模索していた米丸氏が正面切って“宣戦布告”した瞬間だった。

 知事選に向けては塩田氏が昨年12月、県議会でいち早く意向表明していた。初当選時は政党の支援を受けない草の根だったが、今回は既に自民と国民民主から推薦を得ている。

 特に県議会で最大会派の自民と良好な関係を保つのに腐心しているようだ。「推薦に感謝する。引き続き県政を担いたい」。3月議会の最終日、自民県議団の団総会にわざわざ足を運び、経済回復や子育て支援に力を入れる考えを訴えた。

 塩田氏自身は「活動量は全然足りていない」と話すが、知事の公務日程には表れない庁外での「政務」も加速。3月は推薦願を出した連合鹿児島を上旬に訪ね、賃上げや産業振興、人材不足対策などを巡って意見交換した。月末には霧島市の旅館であった激励会へ。自民県議の音頭で、森山裕党総務会長や地元の主な党友好団体のトップが顔をそろえ、結束を確認した。

 ただ、自民は過去2回、推した現職が敗れた経緯がある。「今回はさすがに負けられない」(中堅県議)との意見がある一方、別の議員からは「塩田氏に失政はないが、地元では続投でいいとも聞かない」との声も。米丸氏が自民で活動した経歴もあって一枚岩にならないとの観測は根強い。

 実家の葬儀会社の経営や旅行会社の起業を経て県議になった米丸氏は保守分裂を狙う格好となる。2期目途中の昨年12月、同僚議員との打ち合わせで新年度は役職に就かないと宣言。「知事選狙いか」と憶測が広がった。鹿児島港本港区ドルフィンポート跡への新総合体育館計画に反対し、塩田氏ら県側を追及していたからだ。

 周囲の見立て通り、水面下の活動に突入する。タレントのデヴィ夫人が講演した新体育館反対のシンポジウムは裏方を担当。出馬が報じられた3月下旬以降は、小規模集会などに顔を出す。草の根で支持拡大を目指し、「連携できる政策があれば党派を超えて取り組みたい」とアピールする。県議からは体育館だけを争点にして全県選挙を戦えるかと疑問の声も聞かれるが、「塩田知事よりも若い女性候補。鹿児島市など大票田の得票次第で結果は分からない」と見る向きもある。

 知事選と同時期には九州電力川内原発1号機の運転延長も控える。共産などは原発を争点に候補者擁立を模索している。

南日本新聞 | 鹿児島

8594OS5:2024/04/09(火) 00:44:44
https://ryukyushimpo.jp/news/politics/entry-2493638.html
県議会与党に新会派「おきなわ新風」発足 「おきなわ南風」と「立憲おきなわ」が合流 
公開日時
2023年11月21日 05:00

社会
#会派
#県議会
県議会与党に新会派「おきなわ新風」発足 「おきなわ南風」と「立憲おきなわ」が合流 沖縄県議会棟(資料写真)
この記事を書いた人
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 県議会与党会派「おきなわ南風」と「立憲おきなわ」が20日、合流し新たに「おきなわ新風(みーかじ)」を発足させた。会派長には平良昭一県議(旧南風)、幹事長に仲村未央県議(旧立憲)が就任した。合流により所属議員は8人(旧南風4、立憲4)となった。与党第1会派の「てぃーだ平和ネット」と所属議員数は同数となる。

 平良会派長は辺野古問題をはじめ玉城デニー県政が抱える課題解決に向けて「与党としてより強固に結束し発信力を高め、県政を支えていく」と抱負を語った。28日開会予定の11月議会は新会派で臨む。

 合流理由について、平良会派長は「大きくまとまることで発信力を強めることが県政を支える力になると判断した」と説明した。所属議員が本島北中部や宮古、八重山の県内広域から選出されている点を挙げ「より広く県民の声を拾って議会や県政に届けられる」と述べた。

 「立憲おきなわ」は立憲民主党所属議員が所属していた。今回の合流で会派名から「立憲」が消えることになる。立憲民主党県連新代表に就任したばかりの仲村幹事長は会派名を重視するよりも「8人がしっかりまとまって県議会の大きな一翼となり、存在感を示すことが重要だ」との認識を示した。

(佐野真慈)

8595OS5:2024/04/09(火) 01:08:12
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1449311.html
「おきなわ南風」発足 県議会与党会派、再編を完了
公開日時 2022年01月05日 00:03
更新日時 2022年01月05日 00:15

県議会与党会派の「おきなわ」(平良昭一氏、新垣光栄氏)と「南風(ぱいかじ)」(次呂久成崇氏、仲宗根悟氏、翁長雄治氏)が1日付で合流し、新会派「おきなわ南風」(所属5人)が発足した。会派長には旧おきなわ会派長の平良氏が就いた。昨年の県議会6月定例会前から続いてきた与党再編が完了した。

 昨年4月のうるま市長選で、辺野古新基地建設反対で一致する「オール沖縄」が市政奪還に向けて候補者を擁立した一方で、旧おきなわが自民、公明とともに相手候補を推薦するなどしたことから、他の与党会派と距離が生じていた。今年9月に任期満了を迎える県知事選に向け、玉城県政を支える県議会与党の結束を図ろうと、一部議員が主導して与党会派の再編議論が浮上していた。

 当初は共産を除く大会派構想が持ち上がったが頓挫。既存会派が分裂し、会派が統合・新設した経緯がある。その後も南風とおきなわは統合に向けて断続的に協議し、昨年12月に合意した。

 平良氏は「県民目線の5人が集まった。保守・中道、革新、経済界を巻き込む、翁長雄志氏がつくった本来の『オール沖縄』再構築を目指したい」と述べた。

 (大嶺雅俊)

8596OS5:2024/04/09(火) 01:08:30
>>7663改定

■与党
□日本共産党(7)
玉城ノブ子 瀬長美佐雄 西銘純恵  玉城武光  島袋恵祐
比嘉瑞己  渡久地修

□てぃーだ平和ネット(8) 
上里善清  社民  元沖縄平和ネットワーク
瑞慶覧功  無所属 元てぃーだネット
玉城健一郎 無所属 元てぃーだネット
照屋大河  社民  元沖縄平和ネットワーク
当山勝利  社大  元沖縄平和ネットワーク
比嘉京子  社大  元沖縄平和ネットワーク
山内末子  無所属 元てぃーだネット
山里将雄  無所属 元てぃーだネット

□おきなわ新風(8)
(元立憲おきなわ)
喜友名智子 立憲  元てぃーだネット
国仲昌二  無所属 元てぃーだネット
崎山嗣幸  社民  元沖縄平和ネットワーク
仲村未央  社民  元沖縄平和ネットワーク
(元南風)
次呂久成崇 無所属 元沖縄平和ネットワーク
仲宗根悟  無所属 元沖縄平和ネットワーク
(元おきなわ)議長選で自民系に付いた
平良昭一  
新垣光栄
 *赤嶺・平良は、「21令和の会」の支援を受けるhttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012585/7164

*翁長雄治  にぬふぁぶし 元てぃーだネット →那覇市長選落選


■野党 
□沖縄・自民党(18)
仲里全孝★ 中川京貴  大浜一郎  下地康教  新垣新  島袋大
末松文信  又吉清義  呉屋宏★  島尻忠明  仲田弘毅 
座波一   石原朝子  小渡良太郎 花城大輔  新垣淑豊 西銘啓史郎
仲村家治
★は選挙時公認されず(保守分裂選挙) 

□無所属(1)
照屋守之>>8286

■中立
□公明党(2)
金城勉   上原章

□維新・無所属の会(3) そうぞう=下地幹郎系
當間盛夫  大城憲幸
(元沖縄)
赤嶺昇 衆院選沖縄2区公認で出馬へ>>8420

8597OS5:2024/04/10(水) 23:35:56
熊本県議会

更新日:2024年3月5日更新
■自由民主党 36人
前川收
岩下栄一
藤川隆夫
松田三郎
吉永和世
池田和貴
溝口幸治
坂田孝志
渕上陽一
山口 裕
高野洋介
内野幸喜
高木健次
緒方勇二
橋口海平
河津修司
松村秀逸
末松直洋
吉田孝平
楠本千秋
岩本浩治
中村亮彦
西山宗孝
高島和男
竹崎和虎
池永幸生
西村尚武
荒川知章
南部隼平
坂梨剛昭
城戸淳
前田敬介
堤泰之
斎藤陽子
杉嶌ミカ
立山大二朗

■立憲民主連合 4人
鎌田聡
西聖一
岩田智子
幸村香代子

■公明党 3人
城下広作
前田憲秀
本田雄三

■新社会党 1人
岩中伸司

■参政党 1人
高井千歳

■熊本維新の会 1人
星野愛斗

■無所属 3人
増永慎一郎
亀田英雄
住永栄一郎

8598OS5:2024/04/10(水) 23:40:08
大分県議会
■自由民主党 24人
志村学
御手洗吉生
桝田貢
穴見憲昭
岡野涼子
中野哲朗
宮成公一郎
首藤健二郎
清田哲也
今吉次郎
阿部長夫
小川克己
太田正美
後藤慎太郎
森誠一
大友栄二
井上明夫
木付親次
三浦正臣
古手川正治
嶋幸一
元𠮷俊博
麻生栄作
阿部英仁
■県民クラブ 11人
御手洗朋宏
福崎智幸
吉村尚久
若山雅敏
成迫健児
高橋肇
木田昇
二ノ宮健治
守永信幸
原田孝司
玉田輝義
■公明党3人
澤田友広
𠮷村哲彦
戸高賢史
■日本共産党2人
猿渡久子
堤栄三
■志士の会
末宗秀雄
■無所属の会
佐藤之則
■日本維新の会
三浦由紀

8599OS5:2024/04/10(水) 23:54:19
https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20230510/5060015360.html
宮崎県議会 1人会派が過去最多に
05月10日 17時37分

先月の選挙を受けた宮崎県議会の新たな会派の構成が固まりました。
多くの得票を得て当選した保守系の議員が次々に1人会派を立ち上げる、異例の展開となっています。

10日は、新たな県議会議員の任期が始まって初めてとなる全員協議会が開かれました。

過去最多となる12人の新人が当選し、注目されたのが会派の構成です。

県議会議員は、自民党や共産党など政党を母体とした大きな会派ごとにまとまって活動することが多く、1人で活動する1人会派は改選前は3つしかありませんでした。

それが、今回はいずれも保守系で、延岡市選挙区でトップ当選した内田理佐議員や、宮崎市選挙区で2番目に多くの票を集めた脇谷のりこ議員、それに小林市・西諸県郡選挙区で自民党の現職を破って当選した下沖篤史議員などが次々に1人会派を立ち上げました。

この結果、1人会派の数は過去最多の7つとなりました。

1人会派は、あらかじめ政党内で議案への賛成や反対を決める「党議拘束」に縛られずに、自分の意志を示すことができます。

河野知事にとってのいわゆる「オール与党」体制が続く中、県議会での議論の活性化につながることが期待されます。

脇谷議員は「国も絡むような大きなことはできないかもしれませんが、宮崎をよくするための県レベルでの活動は、1人会派でもできると思っている」と話していました。

また、下沖議員は「少子化対策を含めた不妊治療の推進と農業振興が県議会議員としての最大の目標で、1人会派ではあるがその実現にまい進していきたい」と話していました。

新たな会派構成での県議会は今月16日に開かれ、議長などを決めることになっています。

8600OS5:2024/04/10(水) 23:59:38
宮崎県議選

宮崎市区
2023年4月9日23時45分現在
開票率100% 定数12
当選 氏名 年齢 党派/新旧 票数
当選 山内佳菜子 42 立現(2) 13,112
当選 脇谷のりこ 65 無元(2) 13,101  親和会(1人会派) 21年衆院選出馬(保守分裂)落選
当選 斉藤了介 56 無(1) 11,925  自民会派
当選 日髙陽一 49 自現(3) 10,558
当選 野﨑幸士 51 自現(3) 8,285
当選 坂本康郎 57 公現(2) 7,818
当選 重松幸次郎 63 公現(4) 7,573
当選 山口俊樹 36 自(1) 6,800
当選 本田利弘 57 自(1) 6,084
当選 岩切達哉 62 立現(3) 5,968
当選 前屋敷恵美 73 共現(7) 5,675  共産党県議団(1人会派)
当選 川添博 61 自現(2) 4,231
吉村大志郎 38 国新 3,919
右松隆央 54 自現(3) 3,713
井上紀代子 76 無現(8) 3,527
滋井邦晃 40 参新 2,888
森賢治 59 維新 2,589


都城市区
2023年4月9日22時50分現在
開票率100% 定数6
当選 氏名 年齢 党派/新旧 票数
当選 今村光雄 46 公(1) 8,966
当選 山下博三 73 自現(5) 8,439
当選 永山敏郎 46 立(1) 7,530
当選 荒神稔 68 自(1) 6,462
当選 二見康之 42 自現(4) 6,442
当選 山内一德 43 自(1) 5,492
来住一人 78 共現(2) 5,155


延岡市区
2023年4月9日22時35分現在
開票率100% 定数5
当選 氏名 年齢 党派/新旧 票数
当選 内田理佐 49 無前(2) 10,702  一人会派→自民会派 (延岡市長選出馬落選)
当選 後藤哲朗 67 自元(3) 7,783
当選 工藤隆久 42 公(1) 7,530
当選 松本哲也 56 立(1) 7,220
当選 井本英雄 76 自現(8) 6,076  自民党同志会(1人会派)
下田英樹 60 国新 5,540

日南市区
2023年4月9日21時10分現在
開票率100% 定数2
当選 氏名 年齢 党派/新旧 票数
当選 黒岩保雄 59 無(1) 7,454  緑風会(1人会派)
当選 外山衛 65 自現(6) 5,131
杉尾麻起子 49 無新 4,873
竹井俊彦 68 無新 2,865


小林西諸県郡区
2023年4月9日20時45分現在
開票率100% 定数2
当選 氏名 年齢 党派/新旧 選挙区計
当選 丸山裕次郎 54 自現(7)10,257
当選 下沖篤史 39 無(1)4,177   一人会派→自民会派
窪薗辰也 75 自現(1) 3,656


日向市区
2023年4月9日21時22分現在
開票率100% 定数2
当選 氏名 年齢 党派/新旧 票数
当選 西村賢 50 自現(5) 7,560
当選 日高博之 52 自現(3) 7,237
富井寿一 41 立新 5,771


串間市区
2023年4月9日20時50分現在
開票率100% 定数1
当選 氏名 年齢 党派/新旧 票数
当選 武田浩一 59 自現(3) 4,456
河野通博 43 無新 3,385


えびの市区
2023年4月9日21時00分現在
開票率100% 定数1
当選 氏名 年齢 党派/新旧 票数
当選 中野一則 74 自現(7) 5,309
加藤正博 55 維新 1,449


北諸県郡区
2023年4月9日20時46分現在
開票率100% 定数1
当選 氏名 年齢 党派/新旧 票数
当選 福田新一 68 自(1) 5,018
池辺美紀 54 無新 3,003


児湯郡区
2023年4月9日20時57分現在
開票率100% 定数3
当選 氏名 年齢 党派/新旧 選挙区計
当選 図師博規 53 無現(5) 7,512  無所属の会チームひむか(1人会派)
当選 坂口博美 75 自現(9) 6,934
当選 山下寿 75 自現(2) 5,756
後藤正弘 61 無新 5,417


東臼杵郡区
2023年4月9日21時00分現在
開票率100% 定数1
当選 氏名 年齢 党派/新旧 選挙区計
当選 安田 厚生 53 自現(2) 9,127
甲斐公裕 55 無新 1,269


東諸県郡区
無投票当選
定数1
当 氏名 年齢 党派/新旧
当選 日髙 利夫 66 自現(2)


西都市・西米良村区
無投票当選
定数1
当選 氏名 年齢 党派/新旧
当選 浜砂 守 70 自現(6)


西臼杵郡区
無投票当選
定数1
当選 氏名 年齢 党派/新旧
当選 佐藤 雅洋 57 自現(2)

8601OS5:2024/04/11(木) 00:10:48
長崎県議会

自由民主党(30名)
田中愛国
溝口芙美雄 元自民県民会議>>7821
瀬川光之
徳永達也
外間雅広
浅田ますみ
前田哲也
中島浩介
ごうまなみ
松本洋介
吉村洋 元自民県民会議>>7821
山本由夫
宅島寿一
近藤智昭
大場博文
中村一三
石本政弘 元自民県民会議>>7821
山下博史
千住良治
坂口慎一
清川久義
鵜瀬和博
初手安幸
山村健志
中村俊介
大久保堅太
冨岡孝介
湊亮太
畑島晃貴
虎島泰洋


改革21(9名)
山田朋子
山口初實
深堀ひろし
坂本浩
堤典子
中村泰輔
まきやま大和
白川鮎美


公明党(3名)
川崎祥司
宮本法広
本多泰邦


県民会議(2名)
小林克敏 元自民県民会議>>7821 (無所属出馬)
中山功  元自民県民会議>>7821 (無所属出馬)


日本共産党(1名)
堀江ひとみ


もったいないよ 長崎(1名)
大倉聡  NBC長崎放送の元アナウンサー


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