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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

6668チバQ:2018/12/17(月) 20:37:42
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/kitakyushu_city_election/article/473556/
「下関北九州道」争点に浮上 北九州市長選 10年前に白紙 現職、自民が推進
2018年12月17日 06時00分
下関北九州道路整備促進大会で決議文を読み上げる北橋健治北九州市長(中央)=16日午後、北九州市小倉北区
下関北九州道路整備促進大会で決議文を読み上げる北橋健治北九州市長(中央)=16日午後、北九州市小倉北区
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 現職と共産系新人の対決構図が固まりつつある来年1月の北九州市長選で、同市中心部と山口県下関市を新たに結ぶ「下関北九州道路」(下北道路)建設の是非が争点に急浮上してきた。「コンクリートから人へ」の風潮を受け、10年前に1度は白紙に戻った計画だが、安倍政権の下、国による本格的な事業評価に進む直前まで“復活”した。1600億〜1800億円の巨大事業。統一地方選や参院選も見据え、自民党などが推進に躍起になっている

 「国の本格調査へ早期に移行してほしい」。16日、北九州市内であった下関北九州道路整備促進大会。4選への立候補を表明している北橋健治市長(65)は、福岡、山口両県出身の与野党国会議員や経済界の重鎮らが名を連ねた決議文を力強く読み上げた。

 民主党衆院議員だった北橋氏。2007年の市長選で「土木事業に偏る予算配分を改める」と訴え、国土交通省の元官僚候補を破り初当選した。09年には民主党政権が発足。公共事業の見直しが大きく進み、下北道路の推進は後退した。

 一方で、市長就任後の北橋氏は、市議会最大会派の自民党との関係改善を進める中で、関係自治体と歩調を合わせる道を選んだ。関門トンネルや関門橋の老朽化などを理由に、推進の立場に軸足を置く。市議会の与党会派も、市長選の公約に「早期実現」を盛り込むよう要望している。

 推進の北橋氏に対し、共産党推薦で立候補する新人永田浩一氏(53)は、不明確な地元負担などを問題視。「不要不急の下北道路は中止すべきだ」と、市長選の争点に位置付け対決姿勢を鮮明にしている。

   ◆    ◆

 「民主党が(下北道路を)パーにした」。ベテランの北九州市議は今でもこう憤る。ねじれ国会だった08年3月、野党民主党などから道路特定財源への批判にさらされていた当時の自公政権は、下北道路を含む全国6カ所の海峡横断プロジェクトの調査中止を決めた。その後の政権交代、奪還を経て、調査が再開されたのは昨年度だった。

 「安定した安倍政権の時だからこそ、早く建設を決定してほしい」。16日の促進大会で九州経済連合会の麻生泰会長はこう訴えた。

 山口、福岡両県は、安倍晋三首相と麻生太郎副総理の地元だけに「安倍・麻生道路」ともやゆされる。関係自治体の調査が終わる来年3月以降、国の本格的な事業評価に移行できるかが最大の焦点になっている。

 11月に発足した「整備促進を図る参議院議員の会」会長の吉田博美議員(自民)は促進大会前、北九州市側の建設予定エリアを視察した。「やっぱり必要な公共事業もある。地方創生の中で(下北道路が)一丁目一番地だ」と打ち上げた。

   ×    ×

【ワードBOX】下関北九州道路

 1991年に関係自治体による「関門海峡道路整備促進期成同盟会」の設立が始まり。関門トンネル・関門橋の老朽化、災害対応などを受け、北九州市と山口県下関市を橋かトンネル(海峡部で約2・6キロ)で結び、地域活性化を目指す1600億〜1800億円のプロジェクト。昨年度から関係自治体主体でルート、構造、整備手法に関する調査を再開。国の事業評価や環境アセスメントを経て着工した場合、橋だと完成は最短で「2030年代半ば」(国交省幹部)になる。

=2018/12/17付 西日本新聞朝刊=

6669チバQ:2018/12/20(木) 08:30:48
https://www.asahi.com/articles/ASLDL4JB9LDLUTIL023.html
核ごみ処分場誘致派、南大隅町長側に800万円 選挙前
有料記事

沢伸也、野崎智也 桑原紀彦 2018年12月20日07時00分
 原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場をめぐり、鹿児島県南大隅町の森田俊彦町長(59)側に2009年、電力業界と関係があるとされる人物や町内の有力者ら3人から現金計800万円が提供されていたことがわかった。3人はいずれも町内への処分場誘致を推進する立場で、町長はその後、このうちの1人に処分場誘致を一任する委任状を書いていた。

 現金を渡した3人は取材に「処分場を誘致してもらうため、選挙費用の要請があったので貸した」と話す。一方の森田氏は「個人の借り入れ。政治活動とは無関係」としている。誘致が進まないとして3人が昨年10月、現金を返すよう要求。森田氏は昨年11月、3人に計800万円を返金した。

 国内に高レベル放射性廃棄物の最終処分場はない。経済産業省は昨年7月、適地を示す「科学的特性マップ」を初めて公表し、南大隅町はほぼ全域が「好ましい」地域とされている。

 町は、前任の町長時代の07年に最終処分場の誘致を検討。森田氏は前任町長が引退表明した後の09年4月の町長選で初当選し、現在は3期目だ。

 関係者によると、森田氏側は09年1月、東京都内の専門商社役員や町内の有力者ら3人から計300万円、町長選告示直前の同年4月3日にも同じ3人から計500万円、総額800万円を現金で受け取った。

 森田氏の当時の選挙事務所責任者も取材に「選挙費用として受け取った」と証言。選挙運動費用収支報告書には記載しなかったといい、選挙運動に関する収支すべての記載を義務づける公職選挙法に違反していた疑いもある。町の収支報告書の保管期限は3年で、当時の報告書は残っていない。

 森田氏は「個人の借り入れ」としているが、記録が残る14年以降の森田氏の資産等報告書の「借入金の総額」に800万円の記載はない。

 森田氏は09年5月、現金を渡したうちの1人である東京都内の商社役員に、処分場誘致のための関係先との交渉などを一任するという内容の委任状を書いていた。このことが問題化するなどし、現在は、原子力関連施設の立地を拒否する立場を取っている。(沢伸也、野崎智也)

■立地調査の段階から巨額の…

残り:553文字/全文:1437文字

6670チバQ:2018/12/20(木) 13:13:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181220-00050058-yom-soci
前町長、賄賂は「1千万いいですか」料亭で即答
12/20(木) 9:20配信 読売新聞
 福岡県鞍手町の官製談合・汚職事件で、受託収賄罪などに問われた前町長・徳島真次被告(59)ら2人の第2回公判が19日、福岡地裁(平塚浩司裁判長)であった。検察側は冒頭陳述で、繰り返し料亭で接待を受けて賄賂を受け取り、2期目の選挙資金などに充てようと考えていたと主張した。

 起訴状では、徳島被告は2013年11月、社会福祉法人理事長だった無職浦田宗徳被告(46)(別の加重収賄罪などで起訴)から特別養護老人ホームの新設に関して県への働きかけを依頼され、15年2月に1000万円を受け取ったなどとしている。

 検察側の冒頭陳述によると、徳島被告は14年11月、直方市内の料亭で浦田被告らから接待を受けた際に謝礼額を問われ、「1000万、いいですか」と即答。15年2月、同じ料亭で紙袋入りの1000万円を受け取り、「選挙前なので助かりましたよ」と述べたという。翌日、銀行の貸金庫に全額を保管した。浦田被告の贈賄罪は公訴時効が成立している。

6671チバQ:2018/12/20(木) 13:16:26
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/474043/
【福岡コンフィデンシャル】麻生氏意向公募に持ち込む
2018年12月19日 06時00分
知事選の推薦候補を公募することについて記者会見する自民党県連選対委員会の大家敏志委員長(右から2人目)=15日、福岡市内
知事選の推薦候補を公募することについて記者会見する自民党県連選対委員会の大家敏志委員長(右から2人目)=15日、福岡市内
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 「以前は出ると言ってたじゃないか。どう落とし前つけるんだ。だったら俺が推す候補を全力で応援しろ」。北九州市内で自民党県連の選挙対策委員会が開かれた9日、副総理兼財務相の麻生太郎は、知事選への出馬を拒んだ自民県連会長蔵内勇夫にいら立ちをぶつけた。その場で蔵内に、麻生の意向に従うよう県議をまとめることを迫った。

 6日後、県連選対委員長で麻生派の参院議員、大家敏志は知事選候補の公募を発表。公募に否定的だった県連幹部の意向をよそに「広く募りたいと思っていますので、意欲のある方は応募していただければ」と涼しげな表情で語った。

 現職知事、小川洋は当時、水面下で県連幹部に推薦を要請していた。それを差し置いての異例の対応は、小川の対抗馬擁立にこだわる麻生の意向だ。麻生は周辺にこう漏らしていた。「公募に持ち込めば、こっちでどんな絵だって描ける」

   □    □

 現職を他の候補と横並びにし、ふるいにかける公募。その狙いは何なのか。

 「小川を引っ張り出した上で、ダメだという烙印(らくいん)を押して出馬させなくするつもりだろう」。自民関係者は指摘する。小川を引きずり下ろすことができれば、麻生の意中の人物に一本化できる-との読みだ。

 ただ、小川が公募に応じる保証はない。「小川が公募に手を挙げなければ、自民推薦は別の人物になる。小川は自民の敵とみなされる」。自民ベテラン県議は小川に揺さぶりをかける。

 では、別の人物とは-。蔵内は日本獣医師会長の仕事に専念するとの理由で麻生の要請を断った。参院議員として県内で知名度がある松山政司の名前も浮上しているが、松山は周囲に「私の仕事は(所属する岸田派会長の)岸田文雄を首相にすることだ」と語り、転身に否定的だ。

 大家は周囲に「びっくりするようなタマ(人材)がいる」と豪語するが、その輪郭はまだ見えない。現在、県連には元財務官僚で九州大教授の谷口博文が推薦願を出しているだけだ。

   □    □

 一方の小川も座して待っているわけではない。県連が公募を決めた翌16日、県内を視察で訪れた官房長官の菅義偉に同行。菅に3選出馬への「不退転の決意」を伝え、「『応援する』との言葉をもらった」とカメラの前で胸を張った。

 17日に党務復帰した自民党幹事長の二階俊博は検査入院中、党幹部を通じて「推薦を出すから心配いらない」との言葉を小川に送っている。小川周辺はこう言い切る。「自民推薦がもらえなければ、県民党の立場で戦えばいい」

 2016年の衆院福岡6区補選では、麻生が全面的に推し、県連が公認申請した候補を党本部が公認せず、県連の選考に漏れた候補に大敗した経験がある。「今回は保守分裂だけは避けなければならない」。県連幹部の胸中には2年前のトラウマがよみがえる。

 ただ、小川としても今後の県政運営を考えると、自民県連とたもとを分かち選挙戦に突入したくないのが本音。果たして、小川の「のるかそるか」の判断は。

 17日夜、麻生の地元、飯塚市であった小川の政治資金パーティー。終了後、記者団に意向を問われた小川は、こうけむに巻いた。「まだまだこれからですよ」 (敬称略)

=2018/12/19付 西日本新聞朝刊=

6672チバQ:2018/12/20(木) 13:17:04
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/473558/
小川氏3選出馬、菅氏に伝達 知事選「不退転の決意」
2018年12月17日 06時00分
小川洋知事
小川洋知事
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 福岡県の小川洋知事(69)は16日、来春予定の知事選について「不退転の決意で臨む」と菅義偉官房長官に伝えたことを明らかにし、事実上の立候補表明をした。同県宗像市で菅氏の視察に同行後、記者団に語った。正式表明は20日で調整している。自民党県連は現職を優先せず推薦候補を公募することを決めており、小川氏が公募に応じるかどうかが注目される。

 小川氏は知事選に関して「不退転の決意で臨む。そういう思いになったことを(菅氏に)伝えた」と述べ、菅氏は「しっかり応援する」と応じたという。西日本新聞の「不退転とは(知事を)退かないということか」との取材にも小川氏は「そうだろう」と答えた。自民県連の公募に応じるかどうかについては「県民の皆さんや各界の声を十分に踏まえ検討している」と、北九州市で記者団に述べた。

 小川氏について、自民県連は過去2回の知事選で支援したが、2016年の衆院福岡6区補欠選挙以降、麻生太郎副総理兼財務相や自民県連と小川氏の関係が悪化。小川氏は自民県連に水面下で推薦要請していたが、麻生氏は独自候補擁立を模索している。

 知事選には元財務官僚で九州大教授の谷口博文氏(64)も自民県連に推薦願を出している。

=2018/12/17付 西日本新聞朝刊=

6673チバQ:2018/12/21(金) 09:46:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181221-00000032-san-l40
福岡知事選 出馬表明の小川氏、自民公募に応じるか焦点
12/21(金) 7:55配信 産経新聞
 来年春の福岡県知事選で、出馬表明に踏み切った小川洋知事に対し、自民党県連は21日から、推薦候補の公募を始める。両者の関係は冷え切っており、小川氏は今後、公募に手を挙げるかどうかの決断を迫られる。

 小川氏は20日の記者会見で「各政党、各会派、各団体からの支持、支援はありがたいと考えている」と述べる一方、公募については「具体的にどうするかは、支援者と相談しながら考えたい」と明言を避けた。

 小川氏と自民県連の関係は、冷え込んでいる。

 もともと自民県連内では、一昨年の衆院福岡6区の補選で県連推薦候補の応援に来なかったことや、宿泊税問題に象徴される「リーダーシップの欠如」を問題視する声があった。

 そんな中で小川氏は今月16日、県内視察に訪れた菅義偉官房長官に突然、出馬の意向を伝えた。

 政権中枢の菅氏を頼ることで、出馬環境を整える狙いがあったとみられる。だが、「なぜ地元の頭越しに菅氏に伝えるのか」(県連幹部)と反発を招いた。ある自民党県議団の重鎮は「絶対に議会での表明は認めない」と態度をさらに硬化させた。

 この結果、小川氏は県議会本会議での表明を諦め、議会閉会直後に記者会見を開く形に追い込まれた。

 今後、自民県連の公募に応じるかが焦点となる。小川氏が過去2回当選したのは、自民党の力が大きいからだ。

 自民県連は、小川氏以外の候補擁立を視野に入れている。公募に応じて選考から漏れれば、ダメージは大きい。一方、公募に応じない場合は、自民推薦を得た、別の候補とぶつかる可能性が生じる。

 ただ、自民県連内にも小川氏について「3期目まではやらせても良い」といった声もある。

 自民が小川氏以外を立てる場合、現職と張り合える候補が必要となる。公募に応じた小川氏を推薦するのであれば、同党県議団が宿泊税問題などを厳しく追及してきただけに、政策協定などでどう整合性を取るかが問われる。

 自民県連の公募は12月28日に締め切られる。(小沢慶太)

6674チバQ:2018/12/21(金) 09:54:31
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181221-00187301-diamond-bus_all
36歳で平社員から1万人のリーダーに。年上の部下たちをどうマネジメントするのか
12/21(金) 6:00配信 ダイヤモンド・オンライン
36歳で平社員から1万人のリーダーに。年上の部下たちをどうマネジメントするのか
36歳で平社員から1万人のリーダーに。どうマネジメントをすればいいか?
 地方局のアナウンサーから史上最年少の36歳で福岡市長に就任。
逆風のスタートから、いかにして福岡を「最強」と言われる都市に改革していったのか?

【この記事の画像を見る】

 就任から8年、2018年11月の市長選では28万票以上を獲得し、
前回の市長選(2014年)に続いて史上最多得票を更新した。

 しかし、そこに至るまでの道のりは、第1回の記事のとおり、決して平坦なものではなかったという。
前職では平社員のサラリーマンだった市長が、36歳で約1万人の組織のリーダーに。
はたして、人材配置やマネジメントはどのように行なったのだろうか。

博多駅前道路陥没事故の復旧や、熊本地震の際のSNS活用方法をはじめとした取り組みで注目を集める高島市長は、まさしく福岡市の【経営】者だ。そんな彼の仕事論・人生論が詰まった、初の著書『福岡市を経営する』(ダイヤモンド社、3刷決定)から、その一部を再編集して特別公開する。
<構成:竹村俊助(WORDS)、編集部、著者写真撮影:北嶋幸作>● 年上の部下たちをどうマネジメントするか

  自治体によって多少の違いはありますが、以下が福岡市役所の部署です。

 「総務企画局」「財政局」「市民局」「こども未来局」「保健福祉局」「環境局」「経済観光文化局」「農林水産局」「住宅都市局」「道路下水道局」「港湾空港局」「消防局」「水道局」「交通局」「教育委員会」「各区役所」……。この局の下部に、各局の仕事を細分化した「部」や「課」があり、今ではおよそ1万5千人の職員を抱えるのが福岡市役所です。

 私が36歳で市長に就任したとき、全職員の平均年齢は43歳でした。もちろん部長級以上の職員は全員が年上。課長級でも全員私より年上という環境でした。

 もしあなたが30代なら、自分の父親くらいの年齢の人たちを部下に持つことを想像してみてください。これはなかなか覚悟のいることなのです。

 就任初期は困難の連続でした。私が出席した局長との会議の直後に、出席した局長が部下に対して「あの市長の言うことは聞かなくていいから」「市長の意見は無視していいから」と言っていたこともありました。

 職員として不安もあったでしょう。「あんな若い市長で大丈夫か?」「行政の素人の言うことを聞いて大失敗したらどうする?」という気持ちはわからないではありません。しかし、「言うことを聞かなくていい」とか「無視してよい」という局長の指示には、相当なショックを受けました。

  たしかに私には、組織のマネジメントの経験もなく、キャスターではあったものの、放送局の社員としては平社員でした。

 一般的に、昇進する、管理職になるということは、プレイヤーとしてではなくて、部下をマネジメントしながら最大の効果をあげることですから、意識と発想を大きく変えなければいけません。

6675チバQ:2018/12/21(金) 17:14:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181221-00010013-nishinpc-soci
福岡知事、自民公募への対応焦点 県議団と関係悪化影響 議会で表明できず
12/21(金) 12:20配信 西日本新聞
福岡知事、自民公募への対応焦点 県議団と関係悪化影響 議会で表明できず
記者会見で知事選の3選を目指し、出馬表明する小川洋知事
 来春予定の知事選で3選を目指し、20日に県庁で出馬会見した小川洋知事。県議会最大会派の自民党県議団との関係悪化で、現職でありながら議会で出馬表明する機会は得られなかった。今後、推薦候補を決める自民党県連の公募にどう対応するかに注目が集まるが、会見では慎重な口ぶりに終始した。

【グラフ】福岡知事選の投票率の推移

 「県民、各界の皆様から激励の声をいただき、立候補の決断をした」。小川氏は出馬への意気込みをよどみなく語った。ただ、目の前にいたのは記者やテレビカメラで、議場で2期目に向け出馬表明をした4年前とは一変した。

 2年前の衆院福岡6区補選で、小川氏が麻生太郎副総理兼財務相や自民県議団が支援した候補を応援しなかったことをきっかけに関係が悪化。その後、職員不祥事や宿泊税などへの対応を巡り、溝はさらに深まった。

 会見で、報道陣から議会で表明しなかったことを聞かれた小川氏は「申し上げる必要はない」などとはぐらかした。だが、周辺によると、12月定例会最終日の20日に議会で表明するため、自民側と調整できないか一時、探っていたという。

 自民県連の公募に応じるかについては「具体的なことはこれから考える」と含みを持たせた。麻生氏との関係について問われると「引き続き修復する努力は続けたい」と回答。円滑な県政運営には自民の推薦が必要ではとの質問には「言われる通りだ」と話した。

西日本新聞社

6676チバQ:2018/12/21(金) 17:19:51
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/local_election/article/473592/
【鹿児島】阿久根市長選告示 西平氏と竹原氏、3度目一騎打ち 西平氏、初心に帰る 竹原氏、出陣式で涙
2018年12月17日 10時56分
 鹿児島県阿久根市長選は16日告示され、いずれも無所属で、3期目を目指す現職の西平良将氏(45)と、元市議で返り咲きを目指す元職の竹原信一氏(59)の2人が立候補を届け出た。市長リコール(解職請求)に伴う2011年1月の市長選から3度目の一騎打ちとなった。

 阿久根市では08年に竹原氏が市長就任後、議会を開かず専決処分を連発するなどして市政が混乱。11年の市長選で、リコール運動を主導した西平氏が864票差で竹原氏を下して初当選した。14年の前回市長選は、竹原氏がポスター掲示だけという異例の選挙戦を展開したが約3千票差で敗れた。

 2人は16日午前、出陣式で第一声を上げ、支持を呼び掛けた。西平氏は国会議員や市議らの応援を受け「産業振興も文化創生も人が大事でまちづくりは人づくりからだ。8年前の初心に立ち返り、多くの方々の意見を聞きながら、次の4年間に全力を傾けたい」と訴えた。

 竹原氏は事務所で「竹原を応援しても個人的には何も得することはない、損ばっかりだ。でもこいつじゃなきゃいかんのだと応援してくださる。本当に涙が出そうです」と声を詰まらせ、それ以上言葉が続かず涙をぬぐった。

 投開票日は23日。有権者数は1万7879人。(15日現在、市選管調べ)。

=2018/12/17 西日本新聞=

6677チバQ:2018/12/25(火) 00:26:12
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20181224001716.html
阿久根市長 西平氏3選
12月24日 00:17南日本新聞

 任期満了に伴う阿久根市長選挙は23日、投開票があり、現職の西平良将氏(45)=無所属、公明推薦=が、前市議で元職の竹原信一氏(59)=無所属=を1478票差で破り、3選を果たした。  2011年1月、14年12月に続き、3度目の対決。前回は選挙ポスター掲示だけだった竹原氏が、個人演説会を重ねるなど精力的に運動。市民の関心は高く、投票率は前回を7.05ポイント上回る71.65%だった。  西平氏は2期8年の実績に加え、「まちづくりはひとづくり」を掲げて地元人材を雇用した企業の支援、医師確保のための医学部生向け奨学金創設、観光客増による活性化を主張。商工団体や農業、漁業団体などの推薦を受け、組織力を生かして支持を広げた。  竹原氏は「無駄遣いが多い」と現市政を批判。市税引き下げで「庶民の暮らしを支える」と訴えたが、及ばなかった。  当日有権者数は1万7729人(男8241人、女9488人)。投票者総数は1万2703人(有効1万2584、無効119)だった。
◇阿久根市長選開票結果 (23日午後10時15分、選管最終)
当 7,031 西平良将  
 5,553 竹原信一

6678チバQ:2018/12/25(火) 11:23:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181224-00010005-kbcv-l40
【福岡】山崎拓氏らが小川知事を激励
12/24(月) 20:11配信 九州朝日放送

九州朝日放送

県知事選への出馬を表明した福岡県の小川知事が24日、自民党の現職や元職の国会議員らと会合しました。

24日正午ごろ福岡市内のホテルに集まったのは元自民党副総裁の山崎拓さん、元自民党幹事長の古賀誠さん、福岡11区選出の武田良太衆議院議員などです。目的は小川知事との会合でした。

会合の後、報道陣の取材に武田良太議員は、「(小川知事からは)3選出馬しますのでお力添えくださいと(言葉があった。)県の自民党の実力者がお揃いだったので知事のほうに激励・支援ということを言っておられました」と話しました。

県知事選挙については自民党福岡県連が現職を優先せずに、推薦する候補を公募しています。20日に知事選への出馬を正式に表明した小川知事は、公募に応じるかどうかについて、支援者と相談して決めるとしています。

6679チバQ:2018/12/25(火) 13:51:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181225-00010010-nishinpc-soci
麻生氏と「大御所たち」の覇権争い 福岡知事選、狭まる“包囲網”【福岡コンフィデンシャル】
12/25(火) 12:20配信 西日本新聞
麻生氏と「大御所たち」の覇権争い 福岡知事選、狭まる“包囲網”【福岡コンフィデンシャル】
福岡市内で行われた小川知事との会合を終え、会場を後にする武田良太衆院議員(左)。ほかにも山崎拓氏、古賀誠氏ら重鎮が顔をそろえた
 24日昼、福岡市中央区のホテル。4日前に来年4月の知事選への立候補を表明した知事、小川洋はマスクで口元を覆い、身を隠すように日本料理店に入った。

【グラフ】福岡知事選の投票率の推移

 小川が一緒に昼食を囲んだ相手は5人。自民党派閥の元領袖(りょうしゅう)で今も政界に影響力を持つ元副総裁の山崎拓と元幹事長の古賀誠、元農相の太田誠一、党幹事長・二階俊博の懐刀、武田良太(福岡11区)、衆院議員の三原朝彦(同9区)だ。

 「みんなで小川知事を支えていこうということを確認した」。会合後、武田はこう語った。出席者によると、党県連による推薦候補の公募について「応募すればてんびんにかけられて落とされる」などと慎重論が出たという。県連の国会議員が所属する派閥のうち、麻生派以外の関係者がすべて集まった形。武田は「県の自民党の実力者がみんなおそろいだった」と自信たっぷりに語った。

「これは麻生包囲網だ」
 県政界の大御所が顔をそろえ、小川を迎えた意図は何か。出席者の一人はこう解説する。「これは麻生包囲網だ」

 県内では2012年12月の総選挙で世代交代が進み、派閥領袖として残るのは副総理兼財務相の麻生太郎のみ。山崎、古賀が現職でいた頃に比べ、麻生への権力集中が進んだ。この日の参加者に共通するのは、いずれも麻生とは距離を置く間柄という点。麻生と関係が悪化した小川を取り込むことで麻生に対抗し、知事選を通じて県政界への影響力を増したい-。そんな思惑が透ける。

 実際ここに来て、麻生は追い込まれつつある。来年1月の北九州市長選では4選を目指す現職への対抗馬擁立を模索するも、周囲に「もう時間切れ」と漏らし、現職容認に傾いた。来夏の参院選福岡選挙区(改選数3)では自民候補2人の擁立論を唱えたが、自民、公明の両選対委員長は自公協力を優先。自民の選対委員長、甘利明は福岡選挙区で2人目を擁立しないことを発表した。

 知事選でも小川の対抗馬擁立に執着する麻生。「知事選で自前候補を立てられなければ、麻生は『おおかみ少年』のごとく、求心力を失う」。自民関係者は指摘する。

 麻生の意向を受けて知事選の推薦候補を公募中の県連選対委員会。18日には同委顧問の衆院議員山本幸三(福岡10区)が所属国会議員に対し、「知事選についての御意見伺い」の文書を配布した。

 関係者によると、対立候補がいないこともあり、候補として複数の議員が小川を指名。ほかは「県連に任せる」「党が決めた候補を応援する」など様子見を決め込んでいるという。

続く「麻生派」「反麻生派」による覇権争い
 果たして、麻生の意中の候補は現れるのか-。知事選を舞台にした「麻生派」「反麻生派」による覇権争いが続く中、公募の締め切りは28日に迫る。 (敬称略)

   ×    ×

 「政治決戦の年」といわれる2019年がやって来る。県内では北九州市長選、知事選などがあり、夏には参院選が控える。首長や議員たちはどんな思惑でどう動くのか。現場に深く迫り、「コンフィデンシャル」を伝える。

西日本新聞社

6680名無しさん:2018/12/26(水) 00:45:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181222-00000004-mai-pol
福岡知事選に九大教授の谷口博文氏が出馬へ
12/22(土) 7:00配信 毎日新聞
 来年4月の統一地方選で実施される福岡県知事選に、九州大学術研究・産学官連携本部教授の谷口博文氏(64)が立候補する意向を固めたことが分かった。谷口氏が毎日新聞の取材に明らかにした。

 谷口氏は今月12日に自民県連に推薦願を出しており、来週にも県連による推薦候補の公募に応じる予定。自民の推薦を得られない場合でも立候補する考えで、来年1月末で九大を辞職するという。

 知事選を巡っては、小川洋知事(69)が3選を目指して無所属で立候補する意向を表明しているが、関係が悪化している自民県連は現職を優先せずに公募して今月29日に推薦候補を決める方針。共産も候補擁立に向けて選考作業を進めている。

 谷口氏は福岡市出身。大蔵省(現・財務省)に入省後、九州財務局長や金融庁総務企画局審議官などを歴任し、2009年から九大教授を務めている。11年の知事選では自民や民主などに推薦願を出したが選考から漏れ、立候補を断念している。【西嶋正法】

6681チバQ:2018/12/26(水) 17:24:29
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20181226100704.html
吉富元市議 長崎市長選に出馬意向
10:13長崎新聞

 元長崎市議で社会福祉法人理事長の吉富博久氏(73)は25日、長崎新聞社の取材に対し、来年4月の任期満了に伴う同市長選に無所属で立候補する方針を明らかにした。
 吉富氏は、市が計画しているMICE(コンベンション)施設整備の是非を問う住民投票の条例制定を目指し活動したが、4期目を目指し立候補予定の田上富久市長(63)が反対意見を表明、市議会も14日に条例案を否決した。吉富氏は「今の市政はまるで独裁政治。組織や厳しい財政を立て直すには改革が必要だ」と述べた。
 吉富氏は自民党県連職員などを経て市議5期目だった2003年、市長選に初めて立候補し落選した。
 来春の市長選にはほかに長崎市区選出の県議、高比良元氏(66)、同市議の橋本剛氏(49)、東京都の市民団体代表、寺田浩彦氏(56)が立候補を表明している。

6682チバQ:2018/12/27(木) 13:52:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181226-00033806-mbcnewsv-l46
出水市長が宮田幸一市議に警告 「市職員らに暴言を浴びせた」
12/26(水) 20:26配信 MBC南日本放送

MBC南日本放送

鹿児島県出水市の宮田幸一市議会議員が、市の職員らにたびたび暴言を浴びせるなどしたとして、椎木伸一市長は宮田議員に対し、市の職務を妨げないよう警告したと発表しました。

出水市によりますと、宮田幸一市議会議員は今年6月、議案の取り下げなどを求め、市役所で椎木伸一市長や職員らに「頭が悪い」「ばか」などと言ったということです。このほかにも市の職員に対し暴言があったということで、市は弁護士らでつくる倫理委員会を設置し、今年8月から審査してきました。

その結果「議員の立場を利用し、不当な圧力をかけて職員を萎縮させ、不当行為に該当する」との報告書がまとまりました。これを受けて椎木市長は宮田議員に対し、市の職務の遂行を妨げる行為をしないよう、25日付けで警告したということです。

宮田議員は倫理委員会の審査に対し「職員の姿勢が不誠実だったことから糾弾するに至った」などと主張しているということです。宮田議員は、自身が理事を務める広瀬川漁協を通じて「取材は一切受けない」とコメントしています。

MBC南日本放送 | 鹿児島

6683チバQ:2018/12/27(木) 14:27:39
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20181219-OYT1T50041.html
首相、告示3日前に推薦証…知事と自民「火花」
2018年12月20日 12時29分
再選後、自民党県連の留守茂幸会長(右)から祝福される山口氏(16日夜、佐賀市で)
再選後、自民党県連の留守茂幸会長(右)から祝福される山口氏(16日夜、佐賀市で)
 16日投開票された佐賀県知事選を大差で制し、2期目に臨む山口祥義氏(53)。政党の推薦を受けなかった前回とは一変、今回は自民、公明両党の推薦を受け、政権与党の後ろ盾を得たが、世論を二分する国政案件などでは主導権争いも予想される。

 「このままでは立ち行かなくなるから、自公の推薦はどうしても必要だった」。16日夜、山口氏の事務所。再選を万歳で祝った後、後援会幹部はこうつぶやいた。

 山口氏は保守分裂となった前回選で「県民党」を掲げて立候補し、自民、公明両党が推薦した候補らを破って初当選した。今回は有力な対立候補がいなかったが、今後、県が受け入れを表明したオスプレイ配備計画を巡る地権者との交渉や、長年係争中の国営諫早湾干拓事業問題といった国政案件の対応が困難さを増すことから、「現職知事の推薦は既定路線」(自民党県議)だった。

 ただ自民党は推薦に際し、野党との相乗りを禁じ、オスプレイ配備計画の受け入れに対する考えを直接聞く条件を示した。しかし山口氏は応じないだけでなく、野党を支援する連合佐賀にも推薦を依頼。10月の定例記者会見では、「私の意思は県民党」と公言した。

 こうした一連の言動に対し、同党県連では一時、具体的な名前を挙げて対抗馬を模索する動きを見せ、互いにけん制が続いた。推薦願を出したにもかかわらず、山口氏が県連を訪ねることもなく、しびれを切らした県連幹部が自ら知事室に出向く異例の対応にもなった。

 自民党総裁の安倍首相が山口氏に推薦証を手渡したのは、告示日(11月29日)の3日前。当初は熊本市長選の候補と同じ10月29日に設定されていたが、ある県連幹部は「推薦の重みを与えるため、あえて遅らせた」と明かす。

 山口氏の出陣式では、大学時代からの友人でもある民進党出身の大串博志衆院議員(無所属の会、佐賀2区)も出席し、自民、公明両党の国会議員や県連幹部らと並んだ。壇上でのあいさつでは山口氏を「県民党」と紹介し、自民党関係者の反感を買った。

 山口氏はオスプレイ配備計画に関し、来春から漁業者との交渉に入る方針だ。しかし、複数の自民党県連幹部は「そんなに悠長に待つのではなく、先頭に立って、どんどん先に進めてもらう。それが政権与党が推薦した意味だ」と声をそろえる。両者の主導権争いは当面、続くと見られる。(鶴結城)

2018年12月20日 12時29分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6684チバQ:2018/12/27(木) 14:28:42
https://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20181214-OYS1T50006.html
鉄都の浮揚・人口減対策争点、北九州市長選告示まで1か月
2018年12月14日
 任期満了に伴う北九州市長選は、来年1月13日の告示まで1か月に迫った。自民党内の一部には、4選を目指す現職・北橋健治氏(65)への対抗馬擁立を模索する動きもみられたが、同党市議団が支援を決めた北橋氏と、新人の共産党福岡県委員会常任委員・永田浩一氏(53)(共産党推薦)の一騎打ちとなる公算が大きい。鉄都の浮揚に向け、人口減対策などが争点となりそうだ。

 「やんごとなき方からいろいろあったが、自分は何を言われても忍の一文字だった」。北橋氏は12日、北九州市で開いた市政報告会で名指しこそ避けたが、麻生副総理兼財務相を念頭にこうこぼした。

 麻生氏と北橋氏は中選挙区時代の衆院旧福岡2区で争った旧敵。2007年の市長選では、麻生氏が選対本部長を務めた自公推薦候補を北橋氏が破り、初当選した。

 前回選で自民党の推薦を受けた北橋氏。今回も党市議団は、立候補の正式表明前日の11月13日に支援を決めた。しかし、麻生氏は同17日に行った福岡市長選の街頭演説で「人の税金を使って学校に行った」と東大卒の北橋氏を当てこすり、「(北九州市は)人口を毎年減らしている」「その人は、もう一回再選しようとしている」と批判。自民党関係者によると、麻生氏は対立候補の擁立を望んでいたという。

 こうした中、保守分裂を避けようと、自民党市議団幹部は11月下旬、麻生氏に近い大家敏志・党参院議員(福岡選挙区)に「市議団で推薦を決めたのだから、(批判を)言ってもらったら困ると伝えてくれ」と働きかけた。

 大家氏は9日に北九州市内のホテルで開いたパーティーで、「市議会は結束している。北橋市長は一層の奮起を」と呼び掛け、会場にいた麻生氏も笑顔を見せた。「麻生さんも、ようやく黙認してくれた」。出席したある市議はそう話す。

 8年ぶりの一騎打ちとなる見通しの市長選では、北橋市政の是非が問われる。製鉄で栄えた北九州市は1979年の約107万人をピークに40年近く人口減少が続く。一方で転入者から転出者を引いた「社会動態」は上向き、北橋氏は「着実に改善しており、あと一踏ん張りだ」と強調。永田氏は「仕事がないから、県外に出る若者が多い」と市政運営を批判している。

2018年12月14日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6685とはずがたり:2018/12/29(土) 14:22:38
小川氏、自民公募応じず 知事選 県連、連合には推薦願
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/476418/
2018年12月29日 06時00分
 任期満了に伴う来年4月の福岡県知事選を巡り、3選を目指し出馬表明している現職の小川洋知事は28日、自民党県連の推薦候補を決める公募に応募せず、推薦願を提出した。公募は同日で締め切られ、県連は4人の応募があり、3人が書類選考を通過したと発表。29日に面接し結論を出す方針。

 県連は2016年の衆院福岡6区補選以降、小川氏との関係が悪化。現職知事を差し置いて異例の公募を行った。小川氏は28日、自民県連の他、連合福岡や県医師会などには推薦願を提出。記者団に「広く政党、団体の推薦、支持が得られるのであればありがたいと考え、このような結論に至った」と話した。

 県連は応募者を明らかにしていないが、関係者によると、九州大教授の谷口博文氏や元厚生労働省官僚の武内和久氏、元環境省職員の西田主税氏の3人が29日の選考に進むことが決まった。応募しなかった小川氏は選考から除外する方針だ。

    ◇      ◇

「公募は罠」小川氏奇策 県連、袖にされ怒り心頭

 来春予定される福岡県知事選への立候補を表明している小川洋知事は、自民党県連による推薦候補の公募に応じない一方、県連に推薦願を出すという「奇策」に打って出た。背景には、公募に落ち自民候補「失格」の烙(らく)印(いん)を押されることを回避しつつ、現職の推薦願なら党本部裁定の可能性も残されるとのしたたかな計算がある。県連は29日に推薦候補を決める予定だが、小川氏への対応を巡って意見が割れており、結論に至るかは見通せない。

 「(公募には)申請しない」。28日夕、年内最後の庁議を終えた小川氏は、県庁内で記者団にきっぱりと述べた。

 前日夕、県幹部から「公募はどうするんですか」と聞かれた際は「まだ迷っている」と答えた小川氏。だが、実際は数日前から腹は決まっていた。

 小川氏は自民の公募が始まった21日以降、県連関係者と連絡を取り、公募に応じるのは難しいこと、代わりに推薦願の提出を考えていることを伝え、内諾を得ていた。

 自民が知事選の推薦候補を公募するのは極めて異例。過去2回の選挙で支援した現職がいる状況となると、過去に例がない。公募を取り仕切る県連選挙対策委員長は、小川氏への対抗馬擁立論を下ろさない麻生太郎副総理兼財務相の側近、大家敏志参院議員だ。小川氏周辺は「公募は罠(わな)」とみて、小川氏に公募に応じないよう説得していた。

 ただ、公募に応じず自民推薦候補との選挙戦になった場合、勝ったとしても県議会で圧倒的多数を占める県議団との間にしこりが残り、選挙後の県政運営に支障を来す。できるなら、正面衝突は避けたい-。ひねり出したのが、「推薦願提出」案というわけだ。

 小川氏側近は28日午前、県医師会や連合福岡にも推薦願を提出。小川氏自身も27日、県町村会幹部とひそかに会って推薦を取り付けた。県幹部は「自民推薦が取れなくても県民党で戦えばいい。そのための保険だ」と解説する。

 一方、袖にされた格好の自民県連は、怒りが収まらない。大家氏は、小川氏から推薦願が出されたとの報告を事務局から受け「なぜ突き返さなかったのか」と声を荒らげたという。選対委では、推薦願は「扱わず」と決まった。

 だが、県連内には小川氏支持や中立の立場を取る国会議員も少なくない。ベテラン県議は、中央政界を巻き込む自民分裂選挙となった2年前の衆院福岡6区補欠選挙で「大きなトラウマを負った」と振り返り、「あれを繰り返してはいけない」と力説する。

 来夏の参院選を最重要選挙と位置づける党本部も同様だ。県連に「知事選を参院選に影響が出る選挙構図にはするな」とくぎを刺し、二階俊博幹事長はすでに「小川氏支持」を伝達した。

 28日の書類選考で残った3人には麻生氏や大家氏の意中の人物が含まれるとみられるが、選対委では小川氏を推す声も出たという。選対委メンバーは「結局は党本部の意向に左右されるのではないか」と含みを持たせた。

=2018/12/29付 西日本新聞朝刊=

6686とはずがたり:2018/12/29(土) 14:24:26
【福岡コンフィデンシャル】「四面楚歌」でも強気 小川知事の“鈍感力”
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/local_election/article/472919/
2018年12月14日 06時00分

 7日夕、県庁議会棟。自民党ベテラン県議は「小川知事、3選出馬へ」と一斉に報じるテレビを見ながら、苦虫をかみつぶしたような顔でつぶやいた。「『憎まれっ子 世にはばかる』というが…」

 職員不祥事への対応や福岡市との宿泊税導入問題、それを厳しく追及する同党県議団のプレッシャー。夏以降、知事・小川洋は「四面楚歌(そか)」と言える状況に立たされた。自民県連関係者は「普通の精神なら持たない。小川の出馬断念は十分にあり得た」と振り返る。

 だが、小川の側近は「本人からただの一度も辞めたいなんて弱音を聞いたことはない。不出馬の可能性は最初からゼロだ」と否定する。小川の自信はどこから来るのか。この側近が指摘するのは、小川の「鈍感力」だ。

 鈍感力-。作家・渡辺淳一が2007年に出版した同名の著書はベストセラーになり、支持率低下に悩む当時の首相安倍晋三に元首相の小泉純一郎が「目先のことには鈍感になればいい。『鈍感力』が大事だ」と発言したことで流行語になった。あえて鈍感になることが、複雑な時代を生き抜くための力になるという処世術だ。

 9月議会前、職員不祥事への対応について、ある重鎮県議から「答弁で毅然(きぜん)とした姿勢を示すべきだ」と諭された小川は「私自身の減給処分までした。それでも不祥事は起きましたから」と開き直った。

 この言葉は、自民の怒りの炎に油を注いだ。同月議会は、審議が何度も中断。テレビでも小川が追及される姿が繰り返し流された。ただ、多くの県民の受け止めは「自民による知事いじめ」。小川は不祥事対策として職員とともに来庁者にあいさつする研修に参加し、笑顔を振りまいた。

   □    □

 「小川県政」の生みの親とされる副総理兼財務相の麻生太郎と小川の関係が疎遠になったきっかけは、2年前の衆院福岡6区補欠選挙だ。麻生の再三の応援要請に小川が応じなかったことに麻生が腹を立てたため-とされている。ところが、麻生の側近は「話は単純じゃない」と打ち明ける。

 真相はこうだ。補選の告示直前、小川から麻生側近に電話が入った。「(麻生が応援する候補の)出陣式に出た方がいいか、(麻生)本人に聞いてほしい」

 側近は「聞かなくても分かる。来てくれ」と返したが、小川から「それでも聞いてほしい」と懇願された。「しつこく言うから、本人に聞いたよ。案の定『来てくれ』だった」。小川に伝えたが、後になって小川の方から「やっぱり行けません」と翻意の連絡を受けたという。

 自民県議団幹部は、小川をこう評する。「元官僚なので仕事はできる。でも人の心のひだや悩みを想像するのは苦手なのでは」

 小川は16日、福岡入りして宗像市の世界遺産などを視察する官房長官・菅義偉に同行する。菅は補選で麻生が推す候補とは別の候補をひそかに支援し、勝利に導いた。公明党、創価学会との付き合い方などで菅と麻生との間に距離があることは知られている。

 「この時期に麻生さんのお膝元で菅さんに同行するなんて刺激が強すぎじゃないか」。周囲は懸念するが、小川に気にする様子はない。小川は翌17日、麻生の地元、飯塚市で知事選前最後の政治資金パーティーに臨む。 (敬称略)

=2018/12/14付 西日本新聞朝刊=

6687チバQ:2018/12/30(日) 08:28:34
>>6615>>6685
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181229-00000009-san-l40
福岡知事選 主導権争いで保守分裂も 「刺客」擁立、麻生氏意向色濃く
12/30(日) 7:55配信 産経新聞
 福岡県議会で最大会派を擁する自民党県連が、現職の小川洋知事に「刺客」を送り込む決断をした。県連最高顧問の麻生太郎副総理兼財務相の意向が強く働いた。「麻生派VS反麻生派」の主導権争いも背景にあり、保守分裂の可能性をはらむ。

 「福岡のために汗をかいてほしい」。麻生氏は今月27日、都内で武内和久氏と会談し、出馬を促した。武内氏が福祉政策などの将来ビジョンを語ると、麻生氏も「ぜひそれをやってほしい」と共感したという。

 「チャレンジ精神に欠ける小川知事のままでは、福岡は成長から取り残される」。麻生氏はかねて、小川氏への不満を漏らしていた。

 麻生派は対抗馬を模索した。推薦候補を選ぶ選挙対策委員会のトップには、麻生氏側近の大家敏志参院議員が就き、県連内の議論を主導した。

 そこで浮上したのが武内氏だった。元官僚で、地元テレビ局のコメンテーターを務めており、一定の知名度もある。政治家としては未知数だが、経産省出身の小川氏に対抗し得ると判断した。

 ◆後ろ盾は

 一方の小川氏は反撃を試みた。

 今月16日には、福岡を訪れた菅義偉官房長官に、直接出馬の意向を伝えた。菅氏は、政権中枢で麻生氏との意見対立も目立つ。菅氏を「後ろ盾」にしようとの意図とみられる。

 反麻生派も、小川氏を担ぐことで、麻生氏の影響力低下を狙う。

 今月下旬には山崎拓元副総裁、古賀誠元幹事長ら麻生氏と距離を置く県政界の重鎮が、小川氏と会談した。山崎氏らは、小川氏を応援する意向を示したという。

 小川氏は、自民党県連の公募には応じなかった。麻生派が主導する選対委では、落選してダメージを受けかねないからだ。

 公募とは別に、推薦願を県連に提出した。自民党の支援を得たいという意思を示すことで、党本部裁定に期待したとみられる。

 しかし、県連は小川氏の推薦願を受理しないことを組織決定した。

 党本部によって県連の「武内氏推薦」の方針が覆される可能性も、大家氏は「ない」と断言した。

 ◆流れが変わる

 自民県連は近く、公明党にも武内氏支援を要請する。

 公明党は、小川氏支援に傾いていた。それでも、自民県連関係者は「明確な対立軸ができたことで流れは変わる。小川氏を推薦しないのであれば、自主投票でも良い」と語った。

 流れが変われば、「現職だから」と支援していた経済界なども、小川氏から距離をとる可能性がある。

 関係者によると、麻生氏や安倍晋三首相との距離が近い福岡市の高島宗一郎市長は、武内氏の支援に前向きだという。大票田の首長を敵に回すことは、小川氏にとって大きなダメージとなる。

 小川氏包囲網は、確実に狭まっている。 (小沢慶太)

6688チバQ:2018/12/30(日) 08:35:51
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASLDY007LLDXTIPE02V.html
福岡知事選、自民推薦候補に元官僚・武内氏 県連が方針
12月29日 17:38朝日新聞

福岡知事選、自民推薦候補に元官僚・武内氏 県連が方針

自民党福岡県連が、知事選の推薦候補として党本部に報告した武内和久氏(右)。県連幹部と記者会見に応じた=2018年12月29日午後0時14分、福岡市博多区千代4丁目、柏樹利弘撮影

(朝日新聞)

 来年4月に予定される福岡県知事選で、自民党県連は29日、元厚生労働官僚の武内和久氏(47)を推薦候補とする方針を決め、党本部に伝えた。前回支援した小川洋知事(69)が3選をめざし立候補する考えを表明しており、調整がつかなければ、分裂選挙になる可能性がある。県連は、年明けから党本部との本格的な協議を行う予定だ。

 県連はこの日、公募に応じた3人を面接。推薦候補を武内氏に絞り込み、党本部の甘利明・選挙対策委員長に報告した。ただ、地元経済界や公明党、一部の自民国会議員は小川氏支援に前向きで、最終的な判断は党本部にゆだねる。

 武内氏は福岡市出身。厚労省を退職後、地元テレビ局のコメンテーターなどを務めていた。記者会見で「少子高齢化に強い福岡をつくりたい」と語った。

 一方、公募で落選した九州大学の谷口博文教授(64)は記者団に対し、立候補する考えを示した。共産党も候補を擁立する方針。

6689チバQ:2018/12/30(日) 08:40:53
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASLDX5G7CLDXTIPE01X.html
元厚労省官僚の武内氏、自民推薦に応募 福岡県知事選
12月28日 21:14朝日新聞

元厚労省官僚の武内氏、自民推薦に応募 福岡県知事選

武内和久氏

(朝日新聞)

 来年4月に予定される福岡県知事選で、元厚生労働官僚の武内和久氏(47)が28日、自民党県連による推薦候補の公募に応募した。3選をめざす小川洋知事(69)は公募には応じず、個別に推薦願を提出。県連は29日、武内氏や谷口博文・九州大学教授(64)ら応募者3人から候補を絞り込む方針で、武内氏が軸となる見通しだ。

 応募は4人。県連は29日、書類に不備があった1人を除く3人の面接を行う。知事選候補を検討する県連選挙対策委員会の大家敏志委員長(参院議員)は、小川氏の推薦願を「受け付けない」と明言。選考対象外との認識を示した。党本部との協議は年明けから行いたい考えだ。

 武内氏は福岡市出身。厚労省を退職後、コンサルティング会社で勤務しながら、今年4月から九州朝日放送の情報番組にコメンテーターとして出演していた。九州朝日放送は28日夕、情報番組内で、武内氏から「知事選に立候補する意向がある」との連絡を受け、番組での起用を見合わせる、と公表した。

 一方、過去2回の知事選で自民の支援を受けた小川氏は2016年の衆院福岡6区補選の対応をめぐり、自民や麻生太郎副総理との関係が悪化。自民との調整がつかないまま、20日に立候補する考えを表明し、28日に連合福岡に推薦願を出すなど準備を進めている。公募に応じなかったことについて記者団に、「前の2回と同じやり方で支援をお願いしたいと考えた」と説明した。

 地元経済界や公明党は小川氏支援に前向きだが、自民が対立候補を擁立した場合には、難しい対応を迫られる可能性がある。公明県本部幹部は「小川さんでいきたいが、その時考えるしかない」と述べるにとどめた。

6690チバQ:2018/12/30(日) 08:46:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181229-00010007-nishinpc-pol
福岡知事選、現職小川氏が自民公募に応じず 袖にされた県連、怒り心頭
12/29(土) 12:13配信 西日本新聞
福岡知事選、現職小川氏が自民公募に応じず 袖にされた県連、怒り心頭
自民党福岡県連の選対委員会後、会見する大家敏志選対委員長(中央)=28日、自民党福岡県連
 任期満了に伴う来年4月の福岡県知事選を巡り、3選を目指し出馬表明している現職の小川洋知事は28日、自民党県連の推薦候補を決める公募に応募せず、推薦願を提出した。公募は同日で締め切られ、県連は4人の応募があり、3人が書類選考を通過したと発表。29日に面接し結論を出す方針。

【グラフ】福岡知事選の投票率の推移

 県連は2016年の衆院福岡6区補選以降、小川氏との関係が悪化。現職知事を差し置いて異例の公募を行った。小川氏は28日、自民県連の他、連合福岡や県医師会などには推薦願を提出。記者団に「広く政党、団体の推薦、支持が得られるのであればありがたいと考え、このような結論に至った」と話した。

 県連は応募者を明らかにしていないが、関係者によると、九州大教授の谷口博文氏や元厚生労働省官僚の武内和久氏、元環境省職員の西田主税氏の3人が29日の選考に進むことが決まった。応募しなかった小川氏は選考から除外する方針だ。

「公募は罠」小川氏が奇策
 来春予定される福岡県知事選への立候補を表明している小川洋知事は、自民党県連による推薦候補の公募に応じない一方、県連に推薦願を出すという「奇策」に打って出た。背景には、公募に落ち自民候補「失格」の烙(らく)印(いん)を押されることを回避しつつ、現職の推薦願なら党本部裁定の可能性も残されるとのしたたかな計算がある。県連は29日に推薦候補を決める予定だが、小川氏への対応を巡って意見が割れており、結論に至るかは見通せない。

 「(公募には)申請しない」。28日夕、年内最後の庁議を終えた小川氏は、県庁内で記者団にきっぱりと述べた。

 前日夕、県幹部から「公募はどうするんですか」と聞かれた際は「まだ迷っている」と答えた小川氏。だが、実際は数日前から腹は決まっていた。

 小川氏は自民の公募が始まった21日以降、県連関係者と連絡を取り、公募に応じるのは難しいこと、代わりに推薦願の提出を考えていることを伝え、内諾を得ていた。

 自民が知事選の推薦候補を公募するのは極めて異例。過去2回の選挙で支援した現職がいる状況となると、過去に例がない。公募を取り仕切る県連選挙対策委員長は、小川氏への対抗馬擁立論を下ろさない麻生太郎副総理兼財務相の側近、大家敏志参院議員だ。小川氏周辺は「公募は罠(わな)」とみて、小川氏に公募に応じないよう説得していた。

 ただ、公募に応じず自民推薦候補との選挙戦になった場合、勝ったとしても県議会で圧倒的多数を占める県議団との間にしこりが残り、選挙後の県政運営に支障を来す。できるなら、正面衝突は避けたい-。ひねり出したのが、「推薦願提出」案というわけだ。

 小川氏側近は28日午前、県医師会や連合福岡にも推薦願を提出。小川氏自身も27日、県町村会幹部とひそかに会って推薦を取り付けた。県幹部は「自民推薦が取れなくても県民党で戦えばいい。そのための保険だ」と解説する。

 一方、袖にされた格好の自民県連は、怒りが収まらない。大家氏は、小川氏から推薦願が出されたとの報告を事務局から受け「なぜ突き返さなかったのか」と声を荒らげたという。選対委では、推薦願は「扱わず」と決まった。

 だが、県連内には小川氏支持や中立の立場を取る国会議員も少なくない。ベテラン県議は、中央政界を巻き込む自民分裂選挙となった2年前の衆院福岡6区補欠選挙で「大きなトラウマを負った」と振り返り、「あれを繰り返してはいけない」と力説する。

 来夏の参院選を最重要選挙と位置づける党本部も同様だ。県連に「知事選を参院選に影響が出る選挙構図にはするな」とくぎを刺し、二階俊博幹事長はすでに「小川氏支持」を伝達した。

 28日の書類選考で残った3人には麻生氏や大家氏の意中の人物が含まれるとみられるが、選対委では小川氏を推す声も出たという。選対委メンバーは「結局は党本部の意向に左右されるのではないか」と含みを持たせた。

西日本新聞社

6691 チバQ:2018/12/30(日) 15:45:35
西田主税


17年希望の党から東京17区出馬落選(平沢勝栄のところ)

6692名無しさん:2018/12/30(日) 18:38:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181229-00000061-mai-pol
福岡知事選、武内氏が自民推薦候補に 元厚労官僚
12/29(土) 20:50配信 毎日新聞

 来年4月の統一地方選で実施される福岡県知事選で、自民県連は29日、元厚労官僚の武内和久氏(47)を推薦候補とすることを決めた。3選を目指して出馬する意向の小川洋知事(69)は推薦願を提出していたが、県連による推薦候補の公募には応じなかったため選考から漏れた。最終的には党本部が推薦候補を決めるが、武内氏が選ばれれば保守分裂選挙となるのは確実で、関係者からは来夏の参院選への影響を懸念する声が上がっている。

 県連によると、公募には武内氏ら4人が応募。県連選挙対策委員会が29日、書類に不備があった1人を除く3人を面接し、全会一致で武内氏を推薦候補とすることを決めた。具体的な県政のビジョンや官民での豊富な経験が評価されたという。

 その後の記者会見で武内氏は「官僚時代や民間、国内外で積んできた経験を福岡のために注ぎ込みたい」と意気込みを語った。小川知事と関係が悪化している麻生太郎副総理兼財務相と27日に東京で面会し、「福岡のために汗を流してほしい」と出馬へ背中を押されたことも明かした。

 一方、小川氏の後援会関係者は「自民が対抗馬を立てるのは想定内。各種団体から推薦や支援を内々で取り付けており大勢に影響はない」と自信をのぞかせた。今後は公明や国民など与野党の主要政党に推薦願を出して正式に支援を要請する。

 しかし、自民県連も公明などに武内氏支援を求める構えで、県連選対委員長の大家敏志参院議員は「自民と同じ歩調をお願いする」と話した。小川氏支援の立場だった公明県本部幹部は「大変困惑している。白紙に戻したうえで党本部や現場の意見も聞いて判断するしかない」と話した。

 地元経済界も既に小川氏を支援する方針を決めており、今後の動向が注目される。ある自民県議は「来夏の参院選に間違いなく悪影響を及ぼす。(保守が分裂した)2016年の衆院福岡6区補選の教訓がまったく生かされていない」と嘆いた。

 知事選を巡っては、九州大教授の谷口博文氏(64)が来月にも出馬表明する他、共産も候補擁立を目指している。【西嶋正法】

6693とはずがたり:2018/12/31(月) 10:32:19
茨城の再来狙いやね。高齢だしチャンス十分有りか。麻生の権勢が更に上がるのは気に喰わんが。。

麻生氏「知事を代える」 福岡知事選、現職の対抗馬推す
有料会員限定記事
https://www.asahi.com/articles/ASLDY4JDHLDYTIPE00M.html?iref=pc_rellink
吉田拓史、柏樹利弘 2018年12月29日21時52分

 自民党福岡県連が、県知事選での3選をめざす現職の小川洋氏(69)にぶつける対立候補を絞り込んだ。公明党や経済界が現職寄りの立場を示す中での強硬姿勢には、地元の麻生太郎副総理の強い意向があった。麻生氏と距離を置く重鎮は小川氏を支える構えで、党本部を巻き込んだ調整は難航する可能性がある。

 県連が選んだのは武内和久氏(47)。28日までの県連の公募に応じた一人だ。麻生氏側近で選考を取り仕切った大家敏志参院議員は「満場一致」を強調した。

 ある自民県議は公募を「出来レース」と指摘する。武内氏は応募の前日の27日、麻生氏と東京都内で面会し、「福岡のために汗をかいてほしい」との言葉をかけられたと明かした。

 背景には、小川氏と麻生氏の遺恨がある。

 麻生氏の強い後押しで2011…

6694名無しさん:2018/12/31(月) 13:47:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181230-00050063-yom-pol
福岡知事選は保守分裂、自民県連が現職に対抗馬
12/31(月) 9:07配信 読売新聞
 来春の福岡県知事選で、自民党県連は29日、推薦候補の公募に応じていた元厚生労働官僚の武内和久氏(47)の擁立を決めた。同党が過去2回の知事選で支援した現職の小川洋氏(69)は3選に向け立候補を表明しており、保守分裂となる公算が大きくなった。

 県連は同日の選挙対策委員会で武内氏の推薦を決め、党本部に報告した。推薦決定権を持つ党本部は来年1月上旬から協議する。

 一方、小川氏は推薦願を出したが公募に応じなかったため、県連の選考対象から除外された。2016年の衆院福岡6区補欠選挙で、県連が推す候補者の出陣式を欠席して以降、県連との関係が悪化しているが、党幹部には小川氏の県政運営を評価する声もある。

 知事選では、九州大教授の谷口博文氏(64)が出馬意向を示し、共産党県委員会も擁立作業を進めている。

6695名無しさん:2018/12/31(月) 13:52:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181229-00000003-tncv-l40
福岡県知事選 自民県連 元厚労官僚 武内氏を推薦へ
12/29(土) 18:15配信 TNCテレビ西日本

来年4月の福岡県知事選挙で、自民党福岡県連は元厚生労働官僚の武内和久さんを推薦することを決めました。

自民党県連の選挙対策委員会は、県知事選の推薦候補を決める公募に応じた3人と面接した結果、武内和久さんを推薦することを満場一致で決定しました。

武内さんは福岡市出身の元厚生労働官僚で、地元の民放番組でコメンテーターを務めていました。

推薦候補の正式な決定は年明けに党本部が行う予定ですが、武内さんは推薦が得られなかった場合の対応については、明言を避けました。

すでに出馬表明している現職の小川知事が28日、県連に提出した推薦願は、受理されませんでした。

知事選を巡っては九州大学教授の谷口博文さんも立候補を表明しています。

テレビ西日本

6696名無しさん:2018/12/31(月) 14:27:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181228-00000104-mai-pol
福岡知事選 自民県連は現職小川氏を推薦せず 麻生副総理との確執が背景
12/28(金) 23:41配信 毎日新聞

 来年4月の福岡県知事選の立候補予定者として元厚労官僚の武内和久氏(47)が急浮上したことで、知事選を巡る情勢は一気に緊迫してきた。3選を目指す現職の小川洋氏(69)は自民県連との関係が悪化したままで、県連による推薦候補の公募に応じずに推薦願を提出するなどさや当てが続いている。県連の公募に応じた武内氏らが推薦候補に選ばれれば保守分裂選挙となるのは確実で、小川氏が戦略の見直しを迫られる可能性も出てきた。

 「(応募した)候補には期待している」。自民県連が推薦候補の公募を締め切った28日夕、県連選対委員長の大家敏志参院議員は報道陣の「有望な候補がいるか」との質問にうなずいてそう答えた。県連は29日に選対会議を開き、公募に応じた4人のうち3人から推薦候補を選ぶことを明言。応募しなかった小川氏を選考から除外する考えを示した。

 自民は前回と前々回の知事選で小川氏を支援。前回選は自民に加えて民主や公明、社民など与野党5党が推薦して再選を果たした。小川氏は今回も自民の支援を得ようと、出馬表明前から水面下で自民県連に推薦を要請していたが、県連は現職を優先せず公募で候補を選ぶ方針を決めた。

 関係悪化の背景には小川氏と麻生太郎副総理兼財務相の確執がある。小川氏は麻生氏が首相時代に内閣広報官を務め、2011年に麻生氏に担がれる形で知事選に出馬して初当選した。しかし、16年の衆院福岡6区補選で麻生氏や自民県議団が推す候補を応援せず「中立」の立場を貫いたため関係が悪化。今回、武内氏擁立に動いたのは、県連選対委員長で麻生氏側近の大家氏だったとされる。

 小川氏は、自民以外の政党や団体にも幅広く推薦を仰ぐ方針。既に地元経済界の支援を取り付けているが、一部は自民支持層と重なるため、自民県連が小川氏以外の候補を擁立すれば保守が二分される見込みだ。小川氏支援を示唆していた公明は自民の出方次第で方針を見直す可能性もある。【西嶋正法】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181228-00000103-mai-pol
福岡県知事選 元厚労官僚の武内氏 自民県連の推薦有力か
12/28(金) 23:37配信 毎日新聞

 来年4月の統一地方選で実施される福岡県知事選に元厚労官僚の武内和久氏(47)が出馬する意向を固めた。武内氏は28日、自民県連による推薦候補の公募に応募。関係者によると、公募を締め切った同日までに武内氏ら4人が応募しており、県連は書類に不備があった1人を除く3人から29日に推薦候補を選ぶ方針で武内氏が有力とみられる。

 一方、3選を目指して出馬する意向を表明している小川洋知事(69)は県連の公募に応じず、28日付で県連に推薦願を提出した。今後は公明や国民など与野党の主要政党にも推薦願を提出する。自民県連選対委員長の大家敏志参院議員は報道陣に「(公募に応じなければ)推薦願は受け付けない」と述べ、小川知事を推薦しない考えを示した。

 武内氏は福岡市出身。東大卒業後、厚生省(現・厚生労働省)に入省し、福祉人材確保対策室長などを歴任した。今年4月から民放の報道番組でコメンテーターを務めていたが、今後は出演を見合わせるという。

 知事選を巡っては、自民県連の公募に応じた九州大学術研究・産学官連携本部教授の谷口博文氏(64)が出馬の意向を固めた他、共産も候補を擁立する方向で選考作業を進めている。【西嶋正法、蓬田正志】

6697名無しさん:2018/12/31(月) 14:27:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181228-00000082-asahi-pol
元厚労省官僚の武内氏、自民推薦に応募 福岡県知事選
12/28(金) 21:14配信 朝日新聞デジタル

 来年4月に予定される福岡県知事選で、元厚生労働官僚の武内和久氏(47)が28日、自民党県連による推薦候補の公募に応募した。3選をめざす小川洋知事(69)は公募には応じず、個別に推薦願を提出。県連は29日、武内氏や谷口博文・九州大学教授(64)ら応募者3人から候補を絞り込む方針で、武内氏が軸となる見通しだ。

 応募は4人。県連は29日、書類に不備があった1人を除く3人の面接を行う。知事選候補を検討する県連選挙対策委員会の大家敏志委員長(参院議員)は、小川氏の推薦願を「受け付けない」と明言。選考対象外との認識を示した。党本部との協議は年明けから行いたい考えだ。

 武内氏は福岡市出身。厚労省を退職後、コンサルティング会社で勤務しながら、今年4月から九州朝日放送の情報番組にコメンテーターとして出演していた。九州朝日放送は28日夕、情報番組内で、武内氏から「知事選に立候補する意向がある」との連絡を受け、番組での起用を見合わせる、と公表した。

 一方、過去2回の知事選で自民の支援を受けた小川氏は2016年の衆院福岡6区補選の対応をめぐり、自民や麻生太郎副総理との関係が悪化。自民との調整がつかないまま、20日に立候補する考えを表明し、28日に連合福岡に推薦願を出すなど準備を進めている。公募に応じなかったことについて記者団に、「前の2回と同じやり方で支援をお願いしたいと考えた」と説明した。

 地元経済界や公明党は小川氏支援に前向きだが、自民が対立候補を擁立した場合には、難しい対応を迫られる可能性がある。公明県本部幹部は「小川さんでいきたいが、その時考えるしかない」と述べるにとどめた。

朝日新聞社

6698名無しさん:2018/12/31(月) 14:30:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181231-00000003-san-l40
【回顧2018】福岡市長、最多得票で3選
12/31(月) 7:55配信 産経新聞
 ◇再エネ出力制御、危うい需給

 九州電力は10月13日、離島以外では初めて、再生可能エネルギーの出力制御に踏み切った。九州は太陽光発電所が多い。日中、太陽光の発電量が増えて、電力の供給量が需要を大きく上回れば、大規模停電(ブラックアウト)が起きかねず、これを回避するための措置だった。

 出力制御は10、11月で計8日に及んだ。九電の池辺和弘社長は記者会見で「対策を講じているが、短期的に状況は改善しない」と理解を求めた。再エネの急拡大が引き起こした、電力需給のバランスの危うさが浮き彫りになった。

 11月13日に出そろった九州・山口8県の地方銀行の平成30年9月中間決算は、日銀のマイナス金利政策の影響で、厳しいものとなった。21行中、16行が前年同期比で減益となった。各行は業務改革に加え、人材紹介業など多角化で収益確保を図ろうとしている。

 11、12月は首長選が相次いだ。福岡市の高島宗一郎市長は11月18日、過去最多得票で3選を果たした。

 選挙戦で高島氏は、安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相ら政権中枢とのパイプによる政策推進をアピールした。一方、市議会最大会派、自民党市議団との軋轢(あつれき)も改めて表面化した。今後は議会対応に頭を悩ませる場面も増えそうだ。

 福岡県の小川洋知事も議会とのしこりを抱える。小川氏は12月20日、知事選への3選出馬を表明。小川氏を厳しく批判してきた自民は、元厚生労働官僚の武内和久氏を対抗馬に立てる方針を決めた。知事選は来年4月。しばらくは小川氏と自民の神経戦が続く。

 ◇着地点見えぬ宿泊税問題、負担側の視点で議論を

 九州総局へ着任した翌日、福岡県と福岡市が不協和音を鳴らす場面を取材した。10月2日、両者が互いに導入を主張する宿泊税をめぐり、事態の打開を図ろうと、県の観光局長が市役所を訪れ、協議を申し入れた。

 市側で応対したのは秘書課長だった。急な申し入れに、担当幹部の都合がつかなかったという事情はあったが、秘書課長は文書を受け取ると、そのまま無言で部屋を出ていった。

 その場にいた報道陣は、あっけにとられた。普通であれば着席を促し、一言二言でも会話を交わしそうなものだ。市側のそっけない対応に、県と市の間にある深い溝を感じ取った。

 11月初め、県議会から「問題解決にリーダーシップを発揮してほしい」と、尻をたたかれた小川洋知事が、福岡市の高島宗一郎市長と会談し、実務者協議を始めることで一致した。

 しかし、年を越そうとしている現在も、着地点は見えない。入り口からつまずいたからだ。

 宿泊税に限って議論したい県に対し、市は宿泊税を起爆剤に県と政令市をめぐるさまざまな課題を、協議のテーブルに載せようと狙う。

 さらには小川氏によるトップ会談の申し入れが、皇族が出席する式典の直前であったことや、福岡市長選直後の再会談を求めたことで、高島氏は不信感を募らせた。

 事態を好転させるためのトップ会談によって、かえって混迷が深まったように見えた。

 宿泊税導入によって得られる年間の税収は、県の試算で福岡市も含め全県で課税した場合に36億円、市の試算では24億円に上る。県、市とも税収は観光振興施策に充てる方針だ。

 市は「基礎自治体ができることは基礎自治体がやるべきだ」と主張する。県は「広域観光には県が責任を持つ」とし、それぞれ正当性を主張する。だが、インバウンド(訪日旅行)を含め観光客の入りが好調な福岡にあって、これだけ大きな財源をみすみす手放したくないというのが本音だろう。

 宿泊税を支払うのは宿泊客だ。県と市による「二重課税」への懸念のほか、観光振興に充てるという目的が、ビジネス客の理解を得られるのかという指摘もある。「安易な課税」と受け取られないよう、県と市には負担側の視点にも立った建設的な議論を求める。(小沢慶太)

6699チバQ:2019/01/06(日) 13:36:27
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/476532/
自民党本部は現職・小川氏寄りか 世論調査実施し判断へ 福岡県知事選、構図なお不透明
2018年12月30日 06時00分

 福岡県知事選で、自民党県連は29日、推薦候補に元厚労官僚の武内和久氏を選んだ。既に現職の小川洋知事も出馬表明しており、選挙戦は保守分裂含みの様相を呈する。ただ、党本部は小川氏支援に傾いているとされ、県連の推薦申請に首を縦に振らない可能性がある。県連内にも保守分裂を懸念する声がくすぶっており、選挙戦の構図はなお不透明だ。

 「福岡のため官僚時代や民間、国内外で積んだ経験を注ぎ込みたい」。29日の選対委後の記者会見で福祉充実などを訴えた武内氏。小川氏への対抗馬擁立を訴える麻生太郎副総理兼財務相と27日に都内で面談したことも明かし「『福岡のため汗をかいてほしい』と言われ、背中を押していただいた」と声を弾ませた。

 一方、県連の推薦決定を党本部が追認しない場合も出馬するかどうか、再三の質問に対しては「自民党の推薦をいただくため応募した。それ以上でも以下でもない」などと口ぶりは重くなった。

 武内氏が懸念するのは、小川氏と党本部の「近さ」だ。小川氏は既に自民党地元議員らを通じ、二階俊博幹事長から推薦の内諾を得ている。菅義偉官房長官からは16日に福岡入りした際、支援する考えを伝えられている。

 県連選対委員長の大家敏志参院議員は会見の質疑に割って入る形で「福岡のことは私が一任を受け、党本部選対副委員長という立場で(党本部と)調整がつかないことはない」と断言。県連の判断が尊重されると強調した。

 ただ、党選対幹部によると、年明けに県連の推薦申請を受け取った上で、小川氏らも対象に加えて福岡県内で世論調査を実施し、その結果を見て判断する方針という。

 2016年の衆院福岡6区補選では保守分裂選挙の末、麻生氏や県連が推した候補が大敗した。候補者を絞った28日の選対委では複数の県議から懸念の声が上がったという。「県連の推薦を党本部は本当に追認するのか。6区補選の二の舞いだけは避けなければならない」

=2018/12/30付 西日本新聞朝刊=

6700チバQ:2019/01/07(月) 15:20:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190104-00000018-san-l40
「自民党全体の判断を注視」 対抗馬擁立で小川・福岡知事
1/5(土) 7:55配信 産経新聞
 福岡県の小川洋知事は4日、県庁で記者会見し、4月の知事選に向け、自民党福岡県連が、元厚生労働官僚で新人の武内和久氏を推薦する方針を決めたことについて「党全体の判断を、注視させていただきたい」と述べた。

 小川氏は3選を目指し立候補する意向を表明。昨年12月、菅義偉官房長官に直接出馬の意向を伝えたほか、同県連に推薦願を提出し自民党の支援を得たいという意思を示していた。推薦願は受理されなかったが、党本部への働きかけは「必要になればやっていく」と語った。公明党福岡県本部にも推薦願を提出した。

 このほかの支援は、前回知事選で支援を得た団体などに要請しているという。

6701チバQ:2019/01/07(月) 18:34:05
>>6611
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190107-00000076-jij-pol
普天間移設の県民投票に不参加=沖縄県沖縄市
1/7(月) 17:57配信 時事通信
 沖縄県沖縄市の桑江朝千夫市長は7日、市役所で記者会見し、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設の賛否を問う県民投票(2月24日実施)に参加しないと表明した。

 不参加を表明したのは宮古島市、宜野湾市に続く3自治体目で、県内の有権者の約2割が投票できない計算となる。市議会が執行に必要な補正予算案を否決したことが主な理由で、桑江市長は賛否を二者択一で問う手法についても「あまりに乱暴だ」と批判した。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190105-00000006-ryu-oki
「県民投票」不参加再び表明 宮古島市長、沖縄県勧告に回答
1/5(土) 10:19配信 琉球新報
「県民投票」不参加再び表明 宮古島市長、沖縄県勧告に回答
県民投票を実施しないと表明する下地敏彦市長=4日、宮古島市役所平良庁舎
 【宮古島】沖縄県名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票を実施しない意向を示している宮古島市の下地敏彦市長は4日、県民投票を実施するよう求めた県の勧告に対し県民投票の事務は実施しないとする回答を県に提出したと発表した。同日午後、下地市長は会見を開き、「議会の議決を尊重し、苦渋の決断に至った」などと述べ、県民投票への不参加を改めて表明した。これに対し県は今後、地方自治法に基づく是正を要求するかどうか検討する考え。


 県から是正を要求された場合の対応について下地市長は「その時に判断する」と述べた。

 判断の理由については、市議会の委員会、本会議、再議の3度にわたり県民投票の予算案が削除されたことに言及し「住民から選ばれた大多数の議員が反対しており、議会の議決は重い」と強調した。県民投票関連予算の執行については「義務ではなく、首長の判断によると理解している」とし「当初の考えと変わりはないという結論に至った」と述べた。

 本紙などによる世論調査で、宮古地域の80%が「全市町村で実施すべきだ」との結果が出ていることについて、下地市長は「さまざまな意見があるのは認めるが、母数が小さいので全県的なきちんとした意見として解釈できるかは疑問だ」と述べた。

琉球新報社

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181226-00000091-asahi-pol
沖縄・与那国、県民投票実施へ 町長が議会の反対覆す
2018/12/26(水) 22:55配信 朝日新聞デジタル
沖縄・与那国、県民投票実施へ 町長が議会の反対覆す
沖縄県民投票まで60日となり、啓発イベントで残りの日数を示す掲示板が披露された=2018年12月26日午後6時19分、那覇市久茂地、伊藤和行撮影
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設の賛否を問う県民投票(来年2月24日投開票)が、与那国町で行われることになった。26日の町議会では投票事務の費用を削った予算案が審議をやり直す「再議」に付されたが、可決。議会が「不参加」の意思を示した形だが、外間守吉(ほかましゅきち)町長は、予算を執行する方針を示した。

 議会が認めなかった関連予算を執行するとした市町村長は初めて。町議会事務局によると、外間町長は予算案の採決前、議会で対応を聞かれ、「義務的経費なので、市町村に執行する責任がある」と答弁。採決では賛成4人と反対4人の同数となったが、議長が賛成に回り、可決した。

 また、那覇市議会はこの日、関連予算案を賛成多数で可決。県庁前では、県主催の啓発イベントが開かれ、投開票までの日数を示したパネルが設置された。謝花喜一郎副知事は「活発な議論を交わし、ぜひ投票所へ足を運んでほしい」とあいさつした。

 一方、松川正則市長が「実施しない」と表明した宜野湾市では26日、市民団体が投票権の侵害だとして、損害賠償請求訴訟を起こす準備を始めた。実施が現実的に難しくなる2月8日まで原告を募る。(伊藤和行)

朝日新聞社

6702チバQ:2019/01/07(月) 18:34:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181226-00000015-ryu-oki
市民権利より議会優先 民主主義の否定、批判も 宜野湾市長が県民投票不参加表明
2018/12/26(水) 11:19配信 琉球新報
市民権利より議会優先 民主主義の否定、批判も 宜野湾市長が県民投票不参加表明
県民投票予算案を否決した宜野湾市議会=20日
<解説>

 宜野湾市の松川正則市長が住民の直接請求により発議された県民投票の事務を実施しない判断を下した背景には、市議会が投票事務の関連予算を否決したことがある。しかし間接民主制を取る中で、住民の直接請求は、より成熟した民主主義に近づけるために保障された権利だ。議会や首長が市民の意思表示の機会を奪う行為に対し「民主主義の否定」と批判されても仕方がない。


 今回の県民投票で実施を求める署名をした宜野湾市民は有効署名数で4813人分に上る。松川市長は市当局と議会が「両輪」との言葉を使ったが、それはそれぞれが市民の代表として対等であることを示すもので、主従関係を意味しない。二元代表制の担い手として市民に選ばれ、独立した首長が議会の意向を優先し、住民の直接的な請求を否定することには無理がある。

 また、松川市長は投票結果によっては普天間飛行場の固定化が懸念されることも判断理由に挙げた。しかし、それは辺野古の埋め立ての賛否を問うことに対する反対理由であり、住民の意思表示の権利を奪う理由にはならない。

 一方、普天間飛行場を抱える宜野湾市が県民投票を実施しない判断を下したことは、同市と同様に保守系首長を擁している他市町村の判断にも影響を与えそうだ。各市町村の首長には、直接請求という住民に認められた権利とどう向き合うかが問われている。
 (長嶺真輝)

琉球新報社

6703チバQ:2019/01/09(水) 15:14:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190109-00015268-miyazaki-l45
都城市議ハラスメント 酒席で同僚女性に大声
1/9(水) 11:36配信 宮崎日日新聞
 都城市議会の赤塚隆志議員(56)=進政会=が、市議会12月定例会閉会後の懇親会2次会で、同僚の中村千佐江議員(42)=都伸クラブ=に対して「おまえ」と大声で叫んだり、目の前で指をさしたりするなどのハラスメント行為をしたことが8日、分かった。

6704チバQ:2019/01/09(水) 18:53:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190109-00000006-ryu-oki
県民投票・首長抵抗 迫る期限 政局の様相 県政与党の判断 焦点
1/9(水) 10:29配信 琉球新報
県民投票・首長抵抗 迫る期限 政局の様相 県政与党の判断 焦点
県の謝花喜一郎副知事(右奥)に県民投票の全市町村実施を求める「辺野古」県民投票の会の請求代表者(左奥)ら=7日、県庁
 辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票の全市町村での実施に向け、玉城デニー知事は9日に宮古島市を訪れ、下地敏彦市長に協力を要請する。玉城知事が投票事務を拒否する首長と直接相対するのは初めてで、県民全体の投票参加について「誰一人取りこぼさない」という姿勢を示す考えだ。だが保守系の勢力が強い市議会と首長が一致して県民投票に抵抗する状況は政局の様相を強めており、2月24日の投票実施のタイムリミットが近づく中で、全市町村実施の可否や代替策について県政与党の判断も焦点になっている。


 8日、那覇市内で開かれた自民党県連の新春の集いであいさつした下地市長は「宮古島ではまず総務財政委員会で否決され、本会議でも否決された。再議にかけても否決した。議会の意思が駄目だということを示した。議会の意思を尊重するという形で進めている」と県民投票に言及した。自民党の議員や支持者を前にして翌日に予定される玉城知事の宮古島入りをけん制した格好だ。

保守系が不参加

 保守系市長の相次ぐ不参加表明に、県幹部は「議会は議会、首長は首長の立場で判断するのが二元代表制だろう。県民投票の実施は市町村の義務ということを理解してもらうしかない」と表情を曇らせた。

 住民基本台帳に基づき「選挙人名簿」を登録・管理しているのは市町村の選挙管理委員会のため、現状では市町村の協力がないと県は投票資格者を把握することができない。

 7日に県庁で謝花喜一郎副知事と意見交換した「辺野古」県民投票の会のメンバーからは、県民投票条例を改正し、投票資格者名簿の作成や投開票所の設置について県が代行する対応策についても選択肢の一つとして意見が出された。

 ただ、条例の改正を県議会で可決した上で、県が実施の準備に取り組むとなると、準備に時間がかかるため2月24日の投開票日を遅らせる「政治決断」を迫られる可能性が高く、検討は慎重だ。

 県幹部の一人は「住民投票が制度として地方自治法に定められていながら、市長が事務を拒否すると県が簡単には代行措置も取れないという、法整備の際に想定されていない事態が起きている」と指摘。「法律に沿って事務を行うよう徹底して首長に実施を求める。県民全員が投票によって意思表示ができるために民主主義の産みの苦しみだ」と言い聞かせた。

揺れる県政与党

 県民投票条例を可決した県議会でも、全市町村での実施を貫くべきかや、県が直接投票事務に乗り出す条例改正をすべきかを巡り、揺れ動き始めている。

 与党会派の県議の一人は、県が市町村の事務を代行するため条例を改正しても、投票資格者の確定に必要な選挙人名簿の閲覧を断られる恐れがあるとして「条例改正する意味が見いだしにくい。宮古島、宜野湾、沖縄、うるま、石垣の5市長が投票を実施しなくても、このままやるしかない」と苦渋の表情を浮かべた。

 別の与党幹部は「県民投票は県条例で定められており、首長が堂々と条例違反するなんて法治国家としてどうなのか」と切り捨て、住民有志による自主的な「住民投票」も視野にあることをちらつかせて5市をけん制する。ただ、自主的な住民投票は県条例に基づく正式な投票とは認められないため、あくまで全市町村での実施を期待する。

 一方、条例の審議段階で選択肢を4択に増やした修正案を提出した自民、公明の両党は静観する構えを崩していない。「今さら条例の修正が出ても乗る必要はない」(自民県連幹部)との意見が根強く、改正案が提出されたとしても全会一致となる可能性は低い。
 (与那嶺松一郎、山口哲人、吉田健一)

琉球新報社

6705名無しさん:2019/01/14(月) 18:33:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190113-00000051-mai-pol
現職の北橋氏出陣式に小川・福岡知事の姿なく 北九州市長選告示
1/13(日) 22:36配信 毎日新聞
 任期満了に伴う北九州市長選は13日告示され、共産党福岡県委員会常任委員の新人、永田浩一(53)=共産推薦▽4選を目指す現職の北橋健治(65)▽水産加工会社社長の新人、秋武政道(58)――の3氏がいずれも無所属で立候補を届け出た。

 北橋氏の出陣式には4月の福岡県知事選に3選出馬を予定する現職の小川洋氏(69)の姿がなかった。前回は北橋氏陣営として小川氏に市長選での支援を求めて出陣式に招待したが、今回は自民県連が新人で元厚労官僚の武内和久氏(47)を県知事選の推薦候補に決めたため自民市議団に配慮したとみられる。

 県知事選を巡る自民県連と小川氏の対立が北九州市長選にも影響した形だが、陣営関係者は「誰が知事になってもうまくやる必要がある。今回は中立の立場が望ましいと判断した」と打ち明ける。一方、自民県連幹部は「県連の選対に市議団幹部も入っている。当然の配慮だ」と述べた。

 北橋氏は9日の定例記者会見で、市長選で小川氏に支援を求めるかについて「私はまな板の上のコイ。選対本部で決めたことを尊重する」と語っていた。

 自民県連は過去2回の知事選で小川氏を支援したが、今回は関係が悪化した小川氏ではなく武内氏支援を決めた。党本部が武内氏の推薦を決めれば保守分裂となるのは確実で調整が難航している。【下原知広、西嶋正法】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190113-00000050-mai-pol
三つどもえの構図に 急激な人口減など課題山積 北九州市長選が告示
1/13(日) 22:29配信 毎日新聞
 「鉄都」の将来を占う北九州市長選が13日告示された。4選を目指す現職の北橋健治氏(65)に共産党福岡県委員会常任委員で新人の永田浩一氏(53)と水産加工会社社長で新人の秋武政道氏(58)が挑む三つどもえの構図。急激な人口減や低迷する経済など課題が山積する中、多選批判もある北橋市政3期12年を問う選挙となる。

 市は2018年1月1日現在の高齢化率が政令市で最高の29.8%で、人口減少数は17年まで全国の市町村で4年連続最多を記録。人口は1979年の約106万8000人をピークに約94万4000人(今月1日現在)まで減少した。今年2月にはJR小倉駅前の商業施設「コレット」が閉店を予定するなど低迷が続く地域の浮揚策が求められている。

 北橋氏の出陣式には自民、公明、国民民主の議員や財界関係者ら約800人が顔をそろえた。今回は麻生太郎副総理兼財務相を中心に対抗馬擁立の動きもあったが、最終的に事実上の相乗り体制が実現。選対本部長の片山尹(おさむ)・自民市議団長は「力を結集して支えてほしい」と支持を呼びかけた。

 北橋氏は国際会議誘致などに取り組んだ実績を強調。人口減少対策として「優秀な人材を定着させるため経済を強く成長させる」と述べた。さらに多選批判も踏まえ「日本一住みよい都市をつくるのがラストミッション。力添えを」と訴えた。

 一方、永田氏は北橋氏らが早期整備を訴える国の下関北九州道路建設計画を批判。「急ぐ必要のない巨大開発をやめ、市民の暮らしを応援する市政を」と主張した。また、若者定着策として「返済不要の奨学金を作る」と提案。中小企業支援として「商店街のリフォームや空き店舗対策を進める」とした。

 秋武氏は同市の門司港レトロ地区をPRするキャラクター「バナナマン」に扮(ふん)するなどまちづくりに関わってきた。第一声では「市には活用できる資産が残っている。既存の大学や最先端技術を使って新産業を興したい」と主張。北橋氏の多選を批判したうえで「保守層の支持を集めたい」と述べた。【下原知広、木村敦彦】

6706チバQ:2019/01/14(月) 19:34:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190114-00010004-kbcv-l40
【福岡】福岡県知事選 自民党本部の推薦巡る動き
1/14(月) 19:15配信 九州朝日放送

福岡県知事選の自民党本部の推薦を巡る駆け引きが続いています。14日、麻生太郎副総理が福岡県内で支援者に、自民党福岡県連が推薦を決めた武内和久さんへの支援を訴えました。14、麻生副総理の支援者による新年の集いが開かれ、直方市と飯塚市で元官僚の武内和久さんが壇上で挨拶しました。
武内さんは、「稼げる高齢社会、誇りを持って歳をとれる社会を取り戻しましょう。覚悟を決めました。福岡のためにこの人生この命を全てかけます。」と知事選への抱負を語りました。
麻生副総理は武内さんについて、「(話は)まだまだ下手よ。こんな大人数の前で話したのはたぶん初めて。こういったことがやりたいここで何をすべきかというビジョンがあって、そういったことがやれる人。そして大いに俺たちを使えばいい」と話しました。
また、自民党本部の選挙対策委員会で議論されている武内さんの推薦についても、「1月28日に党本部も正式に推薦することになります。自由民主党をあげて(武内さんを)推していくことになる」と言及しました。一方、14日福岡市内で理容業界の新年会に出席した小川知事は、麻生副総理の発言について「知らない、聞いていない。自民党の動きは注視しています。」とコメントしました。
小川知事を支持している武田良太衆院議員は「(1月28日に自民党が武内さんを推薦するのは)無理無理。しっかりとみんなが納得する形の世論調査を行ってしっかりとした検証を行わなければ(推薦は)できない。党として」と語りました。
理容業界は、過去2回の選挙で小川知事を支援してきましたが福岡県理容生活衛生同業組合の小副川浩二理事長は「自民党(県連)が別の方を推薦したということなので、態度を決めかねている」とコメントしました。知事選には九州大学教授の谷口博文さんが出馬の意志を固めているほか、共産党も候補の選考作業を進めています。

6707チバQ:2019/01/14(月) 19:36:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190114-00000013-san-l40
北九州市長選告示 3氏舌戦、人口減少への対応など争点
1/14(月) 7:55配信 産経新聞
北九州市長選告示 3氏舌戦、人口減少への対応など争点
立候補者とともに、拳を突き上げる支援者
 13日に告示された任期満了に伴う北九州市長選は、共産党福岡県常任委員の新人、永田浩一氏(53)=共産推薦▽現職の北橋健治氏(65)▽水産加工会社社長で新人の秋武政道氏(58)-の無所属3氏による選挙戦となった。投開票は27日。地場百貨店、井筒屋の小倉、黒崎両駅前からの撤退や深刻な人口減少など、課題が山積する中で、北橋市政の評価が争点となる。

 各候補は支援者を集めた出陣式を開き、第一声を上げた。永田氏は旦過橋(小倉北区)近くの広場で「安倍政権にノーを言える市長を、北九州からつくろうではありませんか」と訴えた。

 北橋氏はリーガロイヤルホテル小倉(小倉北区)に約800人を集め、「日本一住みよい都市を作る。私のラストミッションです」と訴えた。

 北橋氏は平成27年の前回選挙では、自民党の単独推薦を受けて戦った。今回、過去に多選批判を掲げた北橋氏の姿勢と整合性がとれない、との批判もあり、自民党は推薦を見送った。ただ、選対本部長に自民党北九州市議団の片山尹団長が就くなど、市議会の与党3会派が支援する。

 秋武氏は「所得を上げないと子供は産めない。皆さんと対話をし、皆さんの声が届くような市政にしないといけない」と訴えた。北橋氏に批判的な保守票の受け皿を目指す。

6708チバQ:2019/01/14(月) 19:38:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190113-00000050-mai-pol
三つどもえの構図に 急激な人口減など課題山積 北九州市長選が告示
1/13(日) 22:29配信 毎日新聞
三つどもえの構図に 急激な人口減など課題山積 北九州市長選が告示
北九州市長選が告示され、出陣式で候補者(手前)の演説に聴き入る支持者ら=北九州市で2019年1月13日午後2時54分、上入来尚撮影
 「鉄都」の将来を占う北九州市長選が13日告示された。4選を目指す現職の北橋健治氏(65)に共産党福岡県委員会常任委員で新人の永田浩一氏(53)と水産加工会社社長で新人の秋武政道氏(58)が挑む三つどもえの構図。急激な人口減や低迷する経済など課題が山積する中、多選批判もある北橋市政3期12年を問う選挙となる。

 市は2018年1月1日現在の高齢化率が政令市で最高の29.8%で、人口減少数は17年まで全国の市町村で4年連続最多を記録。人口は1979年の約106万8000人をピークに約94万4000人(今月1日現在)まで減少した。今年2月にはJR小倉駅前の商業施設「コレット」が閉店を予定するなど低迷が続く地域の浮揚策が求められている。

 北橋氏の出陣式には自民、公明、国民民主の議員や財界関係者ら約800人が顔をそろえた。今回は麻生太郎副総理兼財務相を中心に対抗馬擁立の動きもあったが、最終的に事実上の相乗り体制が実現。選対本部長の片山尹(おさむ)・自民市議団長は「力を結集して支えてほしい」と支持を呼びかけた。

 北橋氏は国際会議誘致などに取り組んだ実績を強調。人口減少対策として「優秀な人材を定着させるため経済を強く成長させる」と述べた。さらに多選批判も踏まえ「日本一住みよい都市をつくるのがラストミッション。力添えを」と訴えた。

 一方、永田氏は北橋氏らが早期整備を訴える国の下関北九州道路建設計画を批判。「急ぐ必要のない巨大開発をやめ、市民の暮らしを応援する市政を」と主張した。また、若者定着策として「返済不要の奨学金を作る」と提案。中小企業支援として「商店街のリフォームや空き店舗対策を進める」とした。

 秋武氏は同市の門司港レトロ地区をPRするキャラクター「バナナマン」に扮(ふん)するなどまちづくりに関わってきた。第一声では「市には活用できる資産が残っている。既存の大学や最先端技術を使って新産業を興したい」と主張。北橋氏の多選を批判したうえで「保守層の支持を集めたい」と述べた。【下原知広、木村敦彦】

6709チバQ:2019/01/14(月) 19:40:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190113-00000051-mai-pol
現職の北橋氏出陣式に小川・福岡知事の姿なく 北九州市長選告示
1/13(日) 22:36配信 毎日新聞
 任期満了に伴う北九州市長選は13日告示され、共産党福岡県委員会常任委員の新人、永田浩一(53)=共産推薦▽4選を目指す現職の北橋健治(65)▽水産加工会社社長の新人、秋武政道(58)――の3氏がいずれも無所属で立候補を届け出た。

 北橋氏の出陣式には4月の福岡県知事選に3選出馬を予定する現職の小川洋氏(69)の姿がなかった。前回は北橋氏陣営として小川氏に市長選での支援を求めて出陣式に招待したが、今回は自民県連が新人で元厚労官僚の武内和久氏(47)を県知事選の推薦候補に決めたため自民市議団に配慮したとみられる。

 県知事選を巡る自民県連と小川氏の対立が北九州市長選にも影響した形だが、陣営関係者は「誰が知事になってもうまくやる必要がある。今回は中立の立場が望ましいと判断した」と打ち明ける。一方、自民県連幹部は「県連の選対に市議団幹部も入っている。当然の配慮だ」と述べた。

 北橋氏は9日の定例記者会見で、市長選で小川氏に支援を求めるかについて「私はまな板の上のコイ。選対本部で決めたことを尊重する」と語っていた。

 自民県連は過去2回の知事選で小川氏を支援したが、今回は関係が悪化した小川氏ではなく武内氏支援を決めた。党本部が武内氏の推薦を決めれば保守分裂となるのは確実で調整が難航している。【下原知広、西嶋正法】

6710チバQ:2019/01/15(火) 08:28:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190114-00000035-kyodonews-pol
沖縄県民投票に5市不参加 有権者、3割投票できず
1/14(月) 12:33配信 共同通信
 沖縄県うるま市の島袋俊夫市長は14日、市役所で記者会見し、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の賛否を問う県民投票への事実上の不参加を表明した。県内41市町村のうち、うるま市を含む5市で実施されない見通しとなった。5市の有権者は昨年9月末の時点で計約36万人に上り、県全体の約3割に相当する。

 不参加の理由について「現段階で事務執行ができる状況にない」と説明した。同時に投票の選択肢を賛成と反対の二者択一方式から4択に増やすよう、条例の改正を15日にも県に要請し、回答を待って最終判断すると明らかにした。

6711チバQ:2019/01/15(火) 14:28:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190115-00010000-nishinpc-pol
「電光石火」で知事選の推薦候補決定 自民県連の思惑と、党本部の”重い腰”【福岡コンフィデンシャル】
1/15(火) 7:31配信 西日本新聞
「電光石火」で知事選の推薦候補決定 自民県連の思惑と、党本部の”重い腰”【福岡コンフィデンシャル】
自民党県連の推薦候補に決まった武内和久氏(前列右から2人目)と大家敏志選対委員長(同3人目)。武内氏の党本部推薦はあるのか
 暮れも押し迫った昨年12月29日昼、福岡市博多区の自民党県連事務所。県連選挙対策委員会の委員約10人が集う一室に、委員長の参院議員、大家敏志の声が響いた。「そんなことをしている時間はない。早く決めないとだめだ」

【グラフ】福岡知事選の投票率の推移

 県連は、同21日から県知事選の推薦候補について公募を開始。期限の28日までに4人の応募があり、うち書類審査を通った3人を29日午前に面接した。

 大家が発言したのは、面接後の選考作業のときだった。出席者によると、元厚生労働省官僚の武内和久と九州大教授の谷口博文の評価が拮抗(きっこう)。そこで、ある委員が「武内と谷口にテーマを与えて討論させてはどうか」と提案したのだ。

 だが、大家は一蹴。委員長一任を取り付け、武内を選出した。武内の代理人が県連に応募書類を持って駆け込んだのは28日夕。締め切りのわずか5分前だった。それから1日もたたず、「電光石火」の候補決定劇となった。

 「武内の若さはいいアピール材料」「夢を語れる候補だ」。県連内からはこんな声が上がる一方、「話ができすぎだ。最初から武内にするつもりだったんじゃないか」と疑問を呈す選対委員もいる。

 大家と、大家が所属する派閥の領袖(りょうしゅう)、麻生太郎は昨年の早い段階から現職知事小川洋の対抗馬擁立へ人選を進めていた。その過程で、麻生と関係のある会社の顧問を務めていた武内の名が浮上したこともある。

 だが、武内は出馬を否定し続け、公募開始後も地元民放の番組にコメンテーターとして出演していた。民放関係者は「武内さんは『公募に応じる腹を決めたのは28日朝だ』と言っている」と打ち明ける。

 大家は12月21日、都内で麻生や県連幹部らに「びっくりするような(知事選)候補がいる」と伝えている。それが武内だったのか-。大家自身は口を閉ざしたままだ。

   ◆    ◆

 年が明けて今月3日夜。東京・富ケ谷にある首相安倍晋三の私邸を麻生が訪ねた。麻生の滞在時間は1時間半。関係者によると、2人の話題の中心は選挙で、福岡県知事選にも多くの時間が割かれたという。ある党関係者は、このときの面会で麻生が安倍から武内への党本部推薦の内諾を得たと話す。

 9日に党本部で開かれた選対幹部会合。大家は「麻生副総理の絶対命題ですから」と切り出し、武内の推薦を求めた。ただ、党選対は27日投開票の山梨県知事選に集中することなどを理由に対応を先送り。武内を推薦するかどうかは保留されている。

 会合後、大家は県内の団体幹部らに「武内で決まりましたから」と言い広めている。ただ、選対委員長の甘利明は記者団に「結論を近いうちに出すということまでしか決まってない」と強調。周囲には「選挙はデータなどを見て客観的に判断する」と話している。党は今月中旬にも世論調査する方針だ。党関係者は「2月10日の党大会ぎりぎりまで決まらない可能性もある」との見通しを示す。

 県連内には、知名度で小川に劣る武内の推薦を党本部が認めるか懐疑的な見方が少なくない。今年に入り、県医師会の政治団体が小川推薦を決めるなど、自民の有力支援団体も相次ぎ小川支持を打ち出している。県議らは知事選と同時期に県議選を控えており、知事選への対応は自身の票に直結する。小川、武内の保守分裂選挙になれば、影響は避けられない。

 最近、福岡市内であった財界の賀詞交換会に顔を出したある県議は、同席した重鎮県議に指示を仰いだ。返ってきた答えは予想通りだった。「1月中は様子見だ。動かなくていい」 (敬称略)

西日本新聞社

6712名無しさん:2019/01/15(火) 21:47:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190115-00371607-okinawat-oki
宮崎衆院議員「否決に全力を」 県民投票関連予算 議会に廃案要求も
1/15(火) 5:40配信 沖縄タイムス
 県民投票の投開票事務などに必要な関連予算を市町村議会で審議する前に、衆院沖縄第2選挙区の保守系議員対象の勉強会で、自民党の宮崎政久衆院議員作成のレジュメに、「議会、議員としてはそもそも論としての県民投票の不適切さを訴えて、予算案を否決することに全力を尽くすべきである」と記述されていたことが分かった。

 また「議員が損害賠償などの法的な責任を負うことはない」「さまざまな不確定な事情があるから(予算案を)採決までに議論が熟さず、審議未了で継続もしくは廃案にするということも考えられないか」といった考え方も示している。

 市町村長が、条例で定められた投開票などの事務を執行しない際の県の対応として、「県が不作為の違法確認訴訟を提起する」と想定。一方、「(投票日の2月24日までに)裁判所での結論が出る可能性は現実的にはほぼゼロ」「違法であることを確認するだけで、裁判を通じて市町村に投票事務を義務付けることや県が代執行することが認められるわけではない」と見解を並べている。

 12月8日の日付が入り、「県民投票条例への対応に関する地方自治法の解釈」と表題が付いたA4判、2枚の資料。関連予算が「義務的経費」に該当するか、どうかや、義務的経費として議会で否決すれば、市町村長はその予算案を「支出することができる」となっており、「支出するか、議会を尊重して支出しないか、の判断を求められる」と書かれている。

 宮崎氏は13日に報道各社に送った文書で、勉強会では県民投票条例について法令の定めや一般的な解釈、これとは異なる意見、法令解釈が断定できないことを説明したとして、「私が一定の見解を強制できるものではない」と、市町村議員との意見交換の場だったと強調している。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190115-00000008-ryu-oki
「私も投票できない」 デニー知事、県民投票予算案の否決を指南した宮崎氏に不快感
1/15(火) 9:59配信 琉球新報
 2月24日に実施される県民投票を巡り、宮崎政久衆院議員(自民)が保守系の市町村議員を対象にした勉強会で、投票にかかる予算案を否決するよう呼び掛けた問題で、玉城デニー知事は14日、「県民、特に投票に参加しないと言っている市の住民がどう考えるかだ。私自身も県知事だが沖縄市民なので投票できない。そんなことがあってもいいのかという思いはある」と述べ、不快感を示した。同日、宜野湾市内で記者団に答えた。


 弁護士資格を持つ宮崎氏は先月、市町村議員を対象にした勉強会で「議員が損害賠償などの法的な責任を負うことはない」などと記した資料を配布し、予算案の否決を呼び掛けていたことが本紙の取材で分かっている。

 一方、うるま市の島袋俊夫市長が14日に県民投票への不参加を表明したことについて玉城知事は「条例改正はいろいろ問題があり大変厳しい。時間的問題や混乱も予想されるので、それはできないと(既に)発表した。2月24日に向け、走っている市町村もあるので変更するのは厳しい」と述べ、条例を改正しない考えを改めて示した。

 玉城知事は同日夕、照屋寛徳衆院議員(社民)の新春の集いに出席し、あいさつを述べた。その中で県民投票条例について「国会でよくある与党の強行採決のような形で可決したわけではない。しっかりと話し合い、丁寧な手順をもって、ほかの条例とまったく遜色なく、何の変わりもなく、きちんと定められた決まりだ。決まりに従うのが法治国家ではないか」と強調した。

琉球新報社

6713名無しさん:2019/01/15(火) 21:52:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190115-00000069-mai-pol
福岡知事選が保守分裂へ 2氏「自民党本部推薦なくても立候補」
1/15(火) 20:17配信 毎日新聞
 4月の統一地方選で実施される福岡県知事選で、3選を目指して自民県連に推薦願を提出している小川洋知事(69)は15日の定例記者会見で、自民党本部の推薦が得られなくても立候補する意向を表明した。自民県連が推薦候補とした元厚生労働官僚の武内和久氏(47)も推薦が得られなくても立候補する意向を示し、同知事選が保守分裂選挙になるのは確実となった。

 小川氏は会見で、党本部の推薦が出なかった場合の立候補の意思について問われて「不退転の覚悟で臨む」と強調。今後は党本部に直接推薦願を提出する可能性も示唆した。

 一方、武内氏は14日に福岡県飯塚市で開かれた麻生太郎副総理兼財務相の国政報告会後、報道陣に推薦の有無にかかわらず出馬するかを問われ、「出馬の覚悟は決まっている」と繰り返し述べた。

 麻生氏は報告会で、麻生渡前知事の実績を引き合いに小川県政について「2期8年で今言ったような話が出たか。(小川氏が我々の思いに)応えてくれたことはなかった」と批判。党本部が28日にも武内氏推薦を決めるとの見通しを示した。

 知事選には九州大教授の谷口博文氏(64)が出馬意向を固め、共産も候補擁立を目指している。【西嶋正法】

6714チバQ:2019/01/16(水) 09:00:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190115-00000069-mai-pol
福岡知事選が保守分裂へ 2氏「自民党本部推薦なくても立候補」
1/15(火) 20:17配信 毎日新聞
 4月の統一地方選で実施される福岡県知事選で、3選を目指して自民県連に推薦願を提出している小川洋知事(69)は15日の定例記者会見で、自民党本部の推薦が得られなくても立候補する意向を表明した。自民県連が推薦候補とした元厚生労働官僚の武内和久氏(47)も推薦が得られなくても立候補する意向を示し、同知事選が保守分裂選挙になるのは確実となった。

 小川氏は会見で、党本部の推薦が出なかった場合の立候補の意思について問われて「不退転の覚悟で臨む」と強調。今後は党本部に直接推薦願を提出する可能性も示唆した。

 一方、武内氏は14日に福岡県飯塚市で開かれた麻生太郎副総理兼財務相の国政報告会後、報道陣に推薦の有無にかかわらず出馬するかを問われ、「出馬の覚悟は決まっている」と繰り返し述べた。

 麻生氏は報告会で、麻生渡前知事の実績を引き合いに小川県政について「2期8年で今言ったような話が出たか。(小川氏が我々の思いに)応えてくれたことはなかった」と批判。党本部が28日にも武内氏推薦を決めるとの見通しを示した。

 知事選には九州大教授の谷口博文氏(64)が出馬意向を固め、共産も候補擁立を目指している。【西嶋正法】

6715チバQ:2019/01/16(水) 23:08:08
https://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20190116-OYS1T50002.html
福岡知事選、自民推薦駆け引き激化
2019年01月16日
 4月7日投開票の福岡県知事選で、自民党の推薦を巡り、3選を目指す現職・小川洋氏(69)と、同党県連が推薦候補に決めた元厚生労働官僚・武内和久氏(47)の駆け引きが激しくなっている。小川氏は15日、党本部に直接、推薦願を出す可能性を示唆。武内氏を支援する麻生副総理兼財務相は14日、小川氏の県政運営を批判し、月内にも武内氏に推薦が出る見通しを示した。

 小川氏は2016年の衆院福岡6区補欠選挙での対応を巡り、県連との関係が悪化。昨年12月、県連に推薦願を出したが、推薦候補の公募に応じなかったため、受け付けられなかった。ただ、党内には小川氏を評価する声もあり、党本部はまだ、態度を決めていない。

 小川氏は15日の定例記者会見で、「不退転の覚悟で臨みたい」と、推薦が得られなくても出馬する意思を強調。そのうえで、党本部に推薦要請するかどうかについては、「党本部にお願いすることも含めて、必要があればやらせていただきたい」と述べた。

 一方、麻生氏は14日、同県直方、飯塚各市で開いた国政報告会で、「2期8年でアイデアが出てきたか。いくら言っても動かなかった」と小川氏を批判。党本部の態度決定も「28日にたぶん、(武内氏を)正式に推薦することになる」と話した。

 報告会には武内氏本人も出席し、「福岡のために人生、命を懸ける」と決意を語った。武内氏は15日の読売新聞の取材に対して、自民党が推薦しなかった場合でも出馬する考えを明らかにした。

 知事選には、元財務官僚で九州大教授の谷口博文氏(64)が出馬意向を示し、共産党県委員会も候補者擁立を検討している。

2019年01月16日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6716チバQ:2019/01/17(木) 13:36:10
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/478877/
【福岡コンフィデンシャル】「電光石火」の武内氏選出劇
2019年01月12日 06時00分
自民党県連の推薦候補に決まった武内和久氏(前列右から2人目)と大家敏志選対委員長(同3人目)。武内氏の党本部推薦はあるのか
自民党県連の推薦候補に決まった武内和久氏(前列右から2人目)と大家敏志選対委員長(同3人目)。武内氏の党本部推薦はあるのか
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 暮れも押し迫った昨年12月29日昼、福岡市博多区の自民党県連事務所。県連選挙対策委員会の委員約10人が集う一室に、委員長の参院議員、大家敏志の声が響いた。「そんなことをしている時間はない。早く決めないとだめだ」

 県連は、同21日から県知事選の推薦候補について公募を開始。期限の28日までに4人の応募があり、うち書類審査を通った3人を29日午前に面接した。

 大家が発言したのは、面接後の選考作業のときだった。出席者によると、元厚生労働省官僚の武内和久と九州大教授の谷口博文の評価が拮抗(きっこう)。そこで、ある委員が「武内と谷口にテーマを与えて討論させてはどうか」と提案したのだ。

 だが、大家は一蹴。委員長一任を取り付け、武内を選出した。武内の代理人が県連に応募書類を持って駆け込んだのは28日夕。締め切りのわずか5分前だった。それから1日もたたず、「電光石火」の候補決定劇となった。

 「武内の若さはいいアピール材料」「夢を語れる候補だ」。県連内からはこんな声が上がる一方、「話ができすぎだ。最初から武内にするつもりだったんじゃないか」と疑問を呈す選対委員もいる。

 大家と、大家が所属する派閥の領袖(りょうしゅう)、麻生太郎は昨年の早い段階から現職知事小川洋の対抗馬擁立へ人選を進めていた。その過程で、麻生と関係のある会社の顧問を務めていた武内の名が浮上したこともある。

 だが、武内は出馬を否定し続け、公募開始後も地元民放の番組にコメンテーターとして出演していた。民放関係者は「武内さんは『公募に応じる腹を決めたのは28日朝だ』と言っている」と打ち明ける。

 大家は12月21日、都内で麻生や県連幹部らに「びっくりするような(知事選)候補がいる」と伝えている。それが武内だったのか-。大家自身は口を閉ざしたままだ。

   ◆    ◆

 年が明けて今月3日夜。東京・富ケ谷にある首相安倍晋三の私邸を麻生が訪ねた。麻生の滞在時間は1時間半。関係者によると、2人の話題の中心は選挙で、福岡県知事選にも多くの時間が割かれたという。ある党関係者は、このときの面会で麻生が安倍から武内への党本部推薦の内諾を得たと話す。

 9日に党本部で開かれた選対幹部会合。大家は「麻生副総理の絶対命題ですから」と切り出し、武内の推薦を求めた。ただ、党選対は27日投開票の山梨県知事選に集中することなどを理由に対応を先送り。武内を推薦するかどうかは保留されている。

 会合後、大家は県内の団体幹部らに「武内で決まりましたから」と言い広めている。ただ、選対委員長の甘利明は記者団に「結論を近いうちに出すということまでしか決まってない」と強調。周囲には「選挙はデータなどを見て客観的に判断する」と話している。党は今月中旬にも世論調査する方針だ。党関係者は「2月10日の党大会ぎりぎりまで決まらない可能性もある」との見通しを示す。

 県連内には、知名度で小川に劣る武内の推薦を党本部が認めるか懐疑的な見方が少なくない。今年に入り、県医師会の政治団体が小川推薦を決めるなど、自民の有力支援団体も相次ぎ小川支持を打ち出している。県議らは知事選と同時期に県議選を控えており、知事選への対応は自身の票に直結する。小川、武内の保守分裂選挙になれば、影響は避けられない。

 最近、福岡市内であった財界の賀詞交換会に顔を出したある県議は、同席した重鎮県議に指示を仰いだ。返ってきた答えは予想通りだった。「1月中は様子見だ。動かなくていい」 (敬称略)

=2019/01/12付 西日本新聞朝刊=

6717名無しさん:2019/01/18(金) 00:29:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190116-00000138-jij-pol
自民・宮崎衆院議員、予算否決促す資料配布=辺野古移設の県民投票、地元で勉強会
1/16(水) 21:59配信 時事通信
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設の賛否を問う県民投票(2月24日投開票)をめぐり、自民党の宮崎政久衆院議員が昨年、県内の保守系市議らと勉強会を開催し、投票事務関連の予算案を否決するよう促す資料を配布していたことが分かった。

 宮崎氏が16日、那覇市で記者会見を開いて明らかにした。宮崎氏は「圧力をかけたことはない」と強調した。

6718チバQ:2019/01/18(金) 16:22:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190118-00010003-nishinpc-soci
「勝負あり」「意味ない」 保守分裂の福岡知事選、一気に拡散した”秘密”の調査 【福岡コンフィデンシャル】
1/18(金) 11:51配信
 情報は、あっという間に県内の政界関係者の間を駆け巡った。「小川の支持率は過半数を優に超え、武内を大きく引き離していた」

 自民党本部は今月12〜14日の3連休で、ひそかに県知事選(3月21日告示、4月7日投開票)の世論調査を実施。今週、その結果が県選出国会議員の元にもたらされると、口づてや無料通信アプリLINE(ライン)などで具体的な「数字」が地方議員や秘書、首長などへ一気に拡散した。

 「保守分裂選挙」突入が濃厚となる中、結果の受け止めは対照的だ。

 自民県連は昨年末、公募で元厚生労働省官僚、武内和久を推薦候補に選んだばかり。現職知事小川洋への対抗馬擁立を主導した副総理兼財務相、麻生太郎に近い県議は「この時期は知名度調査みたいなもの。意味はない」と突き放す。県連役員の一人も「党本部推薦が決まれば、調査の聞き方も変わる。戦いはそれからだ」と気にするそぶりはない。

 一方、衆院議員武田良太など、県連内で「反麻生」の立場を取り小川支持を明確にしている議員たちは勢いづく。武田は周囲に「勝負にならんよ」と漏らし、元副総裁山崎拓に近い県議も「知事を応援する首長たちにとっても勇気づけられる結果だ」と沸き立つ。

 県連から武内推薦の申請を受けている党本部関係者からも「この数字では武内さんが単独推薦を得るのはかなり厳しいのではないか」との声が漏れる。

   ◆    ◆

 「約2年前とまったく一緒じゃないか」。こう話すのは、衆院福岡6区選出の衆院議員鳩山二郎の事務所関係者だ。

 関係者が言う「約2年前」とは2016年秋に行われた衆院福岡6区補欠選挙を指す。このときも県連は候補の公募を行い、県連会長蔵内勇夫の長男を選出。党本部に公認申請した。

 だが、党本部は世論調査を重ね、公募に漏れた後に無所属での立候補を表明した鳩山が大差でリードしているとの結果を県連に示し、双方に公認を出さない「裁定」を下した。

 県連が選出した候補が世論調査で大きく水をあけられているのは、今回の知事選も同じだ。

 共通点はまだある。6区補選では、蔵内の長男には麻生派議員や県連が付き、鳩山を支援したのは武田ら二階派議員や山崎だった。県知事選も、県連が推す武内を麻生が支援し、小川のバックには山崎、武田らが控える「代理戦争」の構図になっている。

 今月27日投開票の山梨県知事選は、自民推薦候補が現職と激戦を展開。党の世論調査ではやや苦戦との結果が出ており、ある党関係者は「もし山梨を落とせば、後に控える福岡で勝ち目の薄い戦いはできない。分裂選挙となれば、なおさらだ」と話す。

 自民党本部の事務方重鎮として約40年、選挙対策に携わり永田町で「選挙の神様」と呼ばれた久米晃が今月、退職した。久米は日頃から後進に「選挙は数字。数字はうそをつかない」と説いてきた。勝利を最優先する党本部にとって「数字」は最大の判断材料だ。

 県連選対委員長の参院議員、大家敏志が9日の党選対幹部会合後、記者団に「(党本部は)世論調査しない」と断言したのは、武内が劣勢に立たされている現状を「数字」で示されたくないとの思惑が透ける。

 ただ、現段階では知名度がある小川が武内を上回るのは自然だ。小川県政は宿泊税導入を巡る福岡市との対立や県議会との関係悪化といった課題も抱える。「争点の作り方次第で武内はいい勝負ができる」。県連幹部はなお強気な姿勢を崩していない。 (敬称略)

西日本新聞社

6719チバQ:2019/01/21(月) 13:07:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190120-00000025-san-l40
福岡知事選、自民党内に不協和音 武田衆院議員「小川知事を応援」
1/20(日) 7:55配信 産経新聞
 自民党の武田良太衆院議員(福岡11区)は19日、4月7日投開票の福岡県知事選に関し、3選出馬を表明している小川洋知事(69)を「しっかりと応援していく」と明言した。同県上毛町で開かれた後援会主催の会合で語った。

 自民福岡県連は今月、元厚生労働官僚の武内和久氏(47)の推薦を党本部に申請した。麻生太郎副総理兼財務相は、小川氏の県政運営を厳しく批判している。武田氏が現職支持を鮮明にしたことで、知事選をめぐる党内対立が浮き彫りとなった。

 武田氏は会合で、小川氏について「度重なる災害対応で行動力を示している」と評価。その上で「勝手に決めても誰も付いてこない。知事を私物化してはいけない」と、武内氏擁立を主導した麻生氏を批判した。

 また、党本部が今月12〜14日に実施した世論調査の結果について「(小川氏と武内氏で)空前絶後の開きがある」と明らかにした。小川氏に支持が集まっているとの見方を示し、「県民からひんしゅくを買うような判断は避けなければならない」と指摘した。

 武田氏は会合後、記者団に、28日にも党本部が武内氏の推薦を決めるとの見通しを麻生氏が示したことに、「28日には絶対に決まらない。みんなが納得いく形で告示までに方針を決めればいい。県連はもう一回、支援団体や県民、国会議員の声を聞いて判断し直した方がいい」と強調した。

6720チバQ:2019/01/21(月) 18:52:35
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/kitakyushu_city_election/article/480717/
北九州市長選、投票まで1週間 現職の盤石体制に死角 市議会与党、多選に温度差も 2新人、公約違反と批判
2019年01月21日 06時00分
魚町銀天街を歩きながら、有権者に政策を訴える北九州市長選の立候補者=20日午後4時すぎ、北九州市小倉北区(写真の一部を加工しています)
魚町銀天街を歩きながら、有権者に政策を訴える北九州市長選の立候補者=20日午後4時すぎ、北九州市小倉北区(写真の一部を加工しています)
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 現職と新人2人の三つどもえの戦いとなった北九州市長選は27日の投開票日まで残り1週間。4選を目指す現職の北橋健治氏(65)は市議会与党3会派(自民党、公明党、国民民主党系のハートフル北九州)に加え、経済界、連合など、自ら「盤石」と呼ぶ体制で、前回2015年で得た約20万票以上を目標に据える。一方、共産党推薦候補を含む新人2人は、かつて「(市長職は)3期まで」と明言した北橋氏への批判を強める。統一地方選や夏の参院選へと続く「選挙イヤー」を見据え、政党側も終盤戦へ力が入る。

 「福岡市と比較される方がいらっしゃるが、17年の人口10万人当たりの刑法犯認知件数は北九州市の方が少ない」

 19日、「忍の一字」を誓ったはずの北橋氏が遊説で熱くなった。投票を促す中で力が入り、4選出馬に対し「間違いなく(北九州市の)人口を減らした」と批判した麻生太郎副総理兼財務相を話題にしたのだ。陣営は、今回の市長選を3期12年の「信任選挙」と位置付ける。過去最低だった前回投票率35・88%を下回れば、目標超えに暗雲が垂れ込めるとの思いが強い。

 旧民主党衆院議員だった北橋氏は07年の最初の選挙で、自民、公明両党が推す候補に競り勝った。自民党市議団などとの関係改善のため、次の選挙で政党推薦を受けない最初の「市民党」を演出。ところが、前回15年は自民党側の意向で単独推薦を受け、連合など従来の支持者が反発した。

 市議会3会派から偏りなく支援を得る今回は、北橋氏にとって「初めて」と喜ぶ理想的な姿。「前回は自民単独推薦で約20万票。今回は3会派がまとまったので前回を下回れない」。選対幹部は表情を引き締める。

 政党関係者も同じだ。「自分の選挙のように市長を支えてください。いいですか」。13日、北九州市のホテルであった北橋氏の出陣式で、選対本部長に就いた自民党市議団の片山尹(おさむ)団長は、壇上横に並ぶ与党3会派の市議団にハッパを掛けた。出陣式に際し、自民党福岡県連の蔵内勇夫会長は「ご活躍をお祈り申し上げます」との祝電を出した。

 3会派による「市民党」の演出で支持固めは盤石に見えるが、不安材料も残る。「3期まで」を覆した北橋氏に不満を持つ自民党市議は「本気では応援しない」と明かす。

 新人陣営も攻撃を強める。共産党推薦の永田浩一氏(53)は「『大型箱物への税金投入はしない』との公約はどこに行ったのか」と訴え、「下関北九州道路」の建設促進の立場を取る北橋氏を批判。党は夏まで続く大型選挙も見据え、国会議員を送り込んで党勢拡大に力を注ぐ。

 地元水産加工会社社長の新人秋武政道氏(58)も多選自粛を掲げていた北橋氏への批判を強めている。

=2019/01/21付 西日本新聞朝刊=

6721チバQ:2019/01/22(火) 09:07:47
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/sanin2019_f/article/480958/
【福岡コンフィデンシャル】宿泊税で溝 選挙で「仕返し」
2019年01月22日06時00分 (更新 01月22日 06時42分)
確執が露呈した小川洋知事(右)と高島宗一郎福岡市長。伝統工芸品に関するイベントで鉢合わせた=昨年11月、福岡市
確執が露呈した小川洋知事(右)と高島宗一郎福岡市長。伝統工芸品に関するイベントで鉢合わせた=昨年11月、福岡市
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 与野党相乗りの4年前から一転、保守分裂に突き進む知事選。「非常に面白くなってきた。どんどん盛り上がってほしい」。福岡市長の高島宗一郎は15日の定例会見で、こう語った。知事選では特定候補を支援する可能性も示唆する高島。背景には、宿泊税問題を巡って露呈した知事、小川洋との不和がある。

 昨年11月1日午後、福岡市・天神のアクロス福岡。伝統工芸品に関するイベントの記念式典前、県と福岡市が対立する宿泊税問題に関し、小川は高島にトップ会談を申し入れたが、高島からは県のこれまでの対応への不満を突きつけられた。小川は終了後、困り顔で周囲にこう漏らした。「『知事選で仕返ししてやる』って言われたよ」

 高島は、県の対応に当初から不信感を抱いていた。昨年2月に県に宿泊税導入を尋ねた際、県から「検討していない」と返事を受けたが、小川は翌3月に導入の是非を議論する有識者会議の設置を表明。市のこの会議への参加申し入れに対しても、県は発言権がないオブザーバーとしてなら認めると伝えてきた。

 対立が表面化した後の昨年9月18日に県庁で予定されていた宿泊税を巡る県と福岡市の初協議では、会議室前に並ぶ報道陣のカメラを見るや、市担当者はきびすを返した。「県はマスコミを使って県と市の対立をあおっている」。2カ月後に市長選を控えていた高島は、いら立ちを募らせた。

 小川が呼び掛けたその日のうちに、事務方による協議を進めることでは合意した2人。ただ、わだかまりが消えたわけではない。

 合意から約2週間後に迎えた福岡市長選投開票日。小川は高島3選のお祝いに駆けつけるか否か、ぎりぎりまで悩んでいた。冷遇されるのを懸念する県幹部に対し、「それなら、その場面をマスコミに見てもらうのもいい」ともくろんだ小川。訪問の決意を固めていた夜、小川事務所長の携帯が鳴った。「場の雰囲気が悪くなるのでご遠慮ください」。高島事務所からの断りの連絡だった。

   ◆    ◆

 今月15日の定例会見で、宿泊税について問われた小川は「必要に応じてトップ会談をやりたい思いは変わってない」とあらためて強調した。ただ、事務方協議は深まっておらず、トップ会談のめどは立っていない。県幹部は「(副総理兼財務相の)麻生太郎さんが推す武内さんが知事選に出る状況で、麻生さんに近い高島さんが事態打開に向けた会談に応じ、敵に塩を送ることはないでしょ」と眉をひそめる。

 埋まらない小川と高島の溝-。ただ、自民党県連にとっては「好都合」だ。

 県連は麻生の主導で、3選を目指す小川をよそに元厚生労働省官僚の武内和久を推薦候補に決定した。麻生と高島にとって小川は「共通の敵」。市長選で過去最多約28万票を得た高島とタッグを組めれば、知名度で劣る武内にとって大きな武器になるとみる。

 県連選対委員長の参院議員、大家敏志は周囲に「高島を引っ張り出せれば勝負になるところまで持っていける」と話す。武内も昨年12月29日の記者会見で「高島市長には敬意を示しており、しっかり話ができる関係になっていくと信じている」と秋波を送った。

 ただ、高島人気がそのまま武内に浸透するかどうかは不透明だ。小川側には「高島の人気は福岡市内限定だ。高島が向こうに付いても影響は小さい」と楽観視する声もある。

 高島は「福岡市民にとって最大の幸福はどの候補に投票すればいいのか、ということに関し、後押ししていくこともあり得る」と小川を揺さぶる。宿泊税問題で深まった両者の溝は、知事選にどんな影を落とすのか。 (敬称略)

=2019/01/22付 西日本新聞朝刊=

6722チバQ:2019/01/22(火) 09:08:18
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/local_election/article/480953/
【福岡】福津市議選、新人議員が過半数 ベテラン、民意の揺れに当惑
2019年01月22日 06時00分
初当選に喜びを爆発させる最年少31歳の福井崇郎さん(中央)
初当選に喜びを爆発させる最年少31歳の福井崇郎さん(中央)
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選挙カー装飾もたすきもハンドメイド。ママ友仲間との選挙活動で、落選したものの707票の支持を得た安達愛さん(左)
選挙カー装飾もたすきもハンドメイド。ママ友仲間との選挙活動で、落選したものの707票の支持を得た安達愛さん(左)
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 定数18を巡り候補者26人が争う大激戦となった福津市議選が終わり、21日、新議員に当選証書が手渡された。少子化時代に子育て世代が増え続ける市の勢いも反映してか、前回はいなかった30代市議が2人誕生し、過半数の10人を新人議員が占めるという、新陳代謝が目立つ選挙に。新メンバーで初となる臨時議会を控え、1期生は「勉強することがいっぱい」と表情を引き締めた。

 「あれ、当選?」

 20日午後11時すぎ。福津市津屋崎の事務所で最年少候補の無所属新人・福井崇郎さん(31)は約10人の支援者と一瞬、顔を見合わせ、「バンザーイ」と喜びを爆発させた。長崎県出身で大学時代からまちづくりに関心を持ち、糸島市を経て3年前に福津市に移住してきた「よそ者の若者」。「こんなに多くの方々に応援していただけるなんて」と率直な胸の内を語った。

   ■    ■

 子育て中の若い世代が移住してくる傾向が続く福津市。年代別の人口では、30代は60代に次いで多いものの、これまで市議会の構成は決して若くはなかった。若い候補たちは、何を感じたか。

 福井さんと同じく、今回初当選した無所属新人・森上晋平さん(34)は「30、40代の若い候補者が多く出たことで、同年代の選挙への関心は高かったのでは」と分析する。実際、投票率は前回を4・56ポイント上回る51・61%だった。無所属新人・秦浩さん(45)は、自身も子育て世代だが「幅広い世代の声を拾い上げられ、気軽に話し掛けてもらえるような議員にならないと」と力を込めた。

 一方、涙をのんだ若手候補も。無所属新人・梶尾充さん(39)は「子育て世代として待機児童問題を訴えたが、政策を聞いてもらえる機会が少なかった」と悔しそう。無所属新人・安達愛さん(42)は、子育て中のママ友仲間と一緒に選挙戦に臨んだ。看板や選挙カーの装飾、たすきなどはすべて自分たちの手作り。「お金がなくても協力してやっていける政治を目指した。この経験を次につなごうと思う」と振り返った。

   ■    ■

 今回、トップ当選したのは共産現職・戸田進一さん(66)。だが共産は、2006年の第1回市議選から維持してきた2議席のうち1議席を失った。「候補者数が多い上に、子育て支援など訴える政策が重なっていて難しい選挙だった」という。

 4選を決めた無所属現職・米山信さん(72)も「選挙のやり方も票の出方も、これまでに見たことがない不思議な感じがした」との感想で、ベテラン勢の間には民意の揺らぎに戸惑いがあったようだ。

 10日後には、臨時会が開かれる。無所属現職で議長の椛村公彦さん(64)は、こう総括し展望した。「自分が初当選したときも新人が過半数で、議会運営が大変だったろうと思うが、新人が増えたことで市民が議会にもっと興味を持ってくれればいい」

=2019/01/22付 西日本新聞朝刊=

6723チバQ:2019/01/22(火) 11:29:09
https://www.yomiuri.co.jp/local/okinawa/news/20190122-OYTNT50144.html
沖縄県民投票3択案に難色、県議会与党2会派
2019年01月22日
 沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票(2月24日投開票)で、県議会の新里米吉議長は21日、投票の選択肢を増やすことを県議会の与党3会派に打診したが、意見調整ができなかったと明らかにした。投開票事務の拒否を表明した自治体の一部は選択肢を増やすよう求めており、全県での実施はより困難な情勢となった。

 新里議長は与党3会派に対し、賛否に加え、「どちらとも言えない」の3択での投票実施を打診。選択肢を増やすには条例改正が必要となるが、2会派は難色を示したという。

 新里議長は同日、玉城デニー知事に調整状況を伝えた後、記者団に対して「(今後の調整は)事実上厳しい」と述べた。

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-863656.html
県民投票 高まる県民の不満 瀬戸際で妥協案急浮上
2019年1月20日 05:00
 新里米吉県議会議長は県民投票の全県実施に向け、全会一致による県民投票条例の改正について与野党調整に入ることを表明した。有権者の3割が投票できなくなる事態が想定される中で、投票事務を拒む5市長への批判とともに、事態打開に向けた動きのない県議会にも県内世論の不満は高まっていた。特に「辺野古」県民投票の会の元山仁士郎代表が宜野湾市役所前でハンガーストライキを始めてからは、全県実施を求める支持者からの突き上げは一層強まり、公明党県本が与党側に歩み寄りを働き掛けるなど政治的解決を探る動きが急転直下で浮上した。

移設工事の埋め立て土砂投入が進むキャンプ・シュワブ沿岸部=18日(小型無人機で撮影)
 17日、公明党県本幹部が新里議長と接触し、県民投票の選択肢を「容認」「反対」「やむを得ない」の3択とする妥協案を示し、与野党間の再調整に乗り出すよう要請した。不参加5市の首長が求めている選択肢の見直しと県議会の全会一致について、自民とも橋渡しができる立場の公明会派として、県政与党側にも譲歩を求めた格好だ。
■水面下の動き
 県議会の公明会派は県民投票条例が可決された昨年の11月定例会で、賛否のほかに「やむを得ない」「どちらとも言えない」を加えた4択とする修正案を自民党と共に提出した。この修正案は賛成少数で否決されたため、賛否2択の条例案には反対し、これまで静観する姿勢を保っていた。

 当初は否定的だった3択について、公明幹部は「検討の余地がある」と譲歩の姿勢を見せた。

 公明が調整の動きを見せることについて、自民党県連関係者は「いまさら4択を提案されても応じたくないのが本音だが、公明が動けば『3択』でも乗らざるを得ない」と友党の働き掛けは配慮せざるを得ないとの考えを示した。

 自民党県連は19日の参院選候補者選考委員会後に、県民投票への対応を急きょ話し合った。会議後、照屋守之会長は「県民投票は全県実施しなければならないからこそ、県議会で4択を提案した」と述べ、条例改正に向けた話し合いが持ちかけられた場合の対応については「これから協議したい」と含みを持たせた。

■3択への波紋
 だが、野党の公明が打診してきた3択案に対し、県政与党には反発も強い。与党県議は「賛成か反対かをはっきりさせるために署名集めもやってきた。3択になると、何のための県民投票かというところから議論をし直さないといけない」と、現状での条例改正を疑問視する。

 県民投票は2月14日の告示が近づく中で、36市町村では投票所入場券の印刷発注など実施準備に入っている。17〜19日の伊是名・伊平屋島の行政視察で県庁を離れていた玉城デニー知事は、同行記者に条例改正による全市町村実施の可能性を問われると「現実的に時間という問題もある」と慎重な回答ぶりだった。

 一方で、不参加を表明する5市に対し、県は地方自治法に基づく「是正の要求」を15日にも行うと見られていたが18日まで実施していない。与党幹部は「是正の要求を見送ったのは、5市参加の余地があると県が見ていることを意味するのでは」と指摘した。

 与野党合意のタイムリミットを25日とした新里議長は「県に問い合わせると議会は29日までに開かないと間に合わない。逆算して動くと25日以前に話は済んでいないとできない。ものすごく日にちが切羽詰まっている」と説明。政治への信頼を懸けて、全市町村参加に望みをつないだ最後の調整が始まる。(与那嶺松一郎、吉田健一)

6724チバQ:2019/01/23(水) 13:42:28
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/328035
自民県連が新人槙原氏推薦 鳥栖市長選
1/22 8:00
 自民党佐賀県連は21日、代表役員会を開き、鳥栖市長選(2月10日告示、17日投開票)に立候補を表明している新人で元鳥栖市市民環境部次長の槙原聖二氏(54)=萱方町=の推薦を決めた。

 市長選は、現職の橋本康志氏(63)=本町・3期=も立候補を表明しており、一騎打ちになる公算が大きくなっている。留守茂幸県連会長は「鳥栖市支部も団結している。しっかりと結果を出し、統一地方選や参院選につなげていきたい」と話した。

6725とはずがたり:2019/01/23(水) 18:56:20


勝負あり」「意味ない」 保守分裂の福岡知事選、一気に拡散した”秘密”の調査 【福岡コンフィデンシャル】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190118-00010003-nishinpc-soci
1/18(金) 11:51配信 西日本新聞

 情報は、あっという間に県内の政界関係者の間を駆け巡った。「小川の支持率は過半数を優に超え、武内を大きく引き離していた」

 自民党本部は今月12〜14日の3連休で、ひそかに県知事選(3月21日告示、4月7日投開票)の世論調査を実施。今週、その結果が県選出国会議員の元にもたらされると、口づてや無料通信アプリLINE(ライン)などで具体的な「数字」が地方議員や秘書、首長などへ一気に拡散した。

 「保守分裂選挙」突入が濃厚となる中、結果の受け止めは対照的だ。

 自民県連は昨年末、公募で元厚生労働省官僚、武内和久を推薦候補に選んだばかり。現職知事小川洋への対抗馬擁立を主導した副総理兼財務相、麻生太郎に近い県議は「この時期は知名度調査みたいなもの。意味はない」と突き放す。県連役員の一人も「党本部推薦が決まれば、調査の聞き方も変わる。戦いはそれからだ」と気にするそぶりはない。

 一方、衆院議員武田良太など、県連内で「反麻生」の立場を取り小川支持を明確にしている議員たちは勢いづく。武田は周囲に「勝負にならんよ」と漏らし、元副総裁山崎拓に近い県議も「知事を応援する首長たちにとっても勇気づけられる結果だ」と沸き立つ。

 県連から武内推薦の申請を受けている党本部関係者からも「この数字では武内さんが単独推薦を得るのはかなり厳しいのではないか」との声が漏れる。

   ◆    ◆

 「約2年前とまったく一緒じゃないか」。こう話すのは、衆院福岡6区選出の衆院議員鳩山二郎の事務所関係者だ。

 関係者が言う「約2年前」とは2016年秋に行われた衆院福岡6区補欠選挙を指す。このときも県連は候補の公募を行い、県連会長蔵内勇夫の長男を選出。党本部に公認申請した。

 だが、党本部は世論調査を重ね、公募に漏れた後に無所属での立候補を表明した鳩山が大差でリードしているとの結果を県連に示し、双方に公認を出さない「裁定」を下した。

 県連が選出した候補が世論調査で大きく水をあけられているのは、今回の知事選も同じだ。

 共通点はまだある。6区補選では、蔵内の長男には麻生派議員や県連が付き、鳩山を支援したのは武田ら二階派議員や山崎だった。県知事選も、県連が推す武内を麻生が支援し、小川のバックには山崎、武田らが控える「代理戦争」の構図になっている。

 今月27日投開票の山梨県知事選は、自民推薦候補が現職と激戦を展開。党の世論調査ではやや苦戦との結果が出ており、ある党関係者は「もし山梨を落とせば、後に控える福岡で勝ち目の薄い戦いはできない。分裂選挙となれば、なおさらだ」と話す。

 自民党本部の事務方重鎮として約40年、選挙対策に携わり永田町で「選挙の神様」と呼ばれた久米晃が今月、退職した。久米は日頃から後進に「選挙は数字。数字はうそをつかない」と説いてきた。勝利を最優先する党本部にとって「数字」は最大の判断材料だ。

 県連選対委員長の参院議員、大家敏志が9日の党選対幹部会合後、記者団に「(党本部は)世論調査しない」と断言したのは、武内が劣勢に立たされている現状を「数字」で示されたくないとの思惑が透ける。

 ただ、現段階では知名度がある小川が武内を上回るのは自然だ。小川県政は宿泊税導入を巡る福岡市との対立や県議会との関係悪化といった課題も抱える。「争点の作り方次第で武内はいい勝負ができる」。県連幹部はなお強気な姿勢を崩していない。 (敬称略)

西日本新聞社

6726チバQ:2019/01/24(木) 13:16:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190123-00000596-san-pol
沖縄県民投票、社民党など3択賛成に方針転換
1/23(水) 18:25配信 産経新聞
沖縄県民投票、社民党など3択賛成に方針転換
米軍普天間飛行場の沖縄県名護市辺野古移設の賛否を問う県民投票をめぐり、3択容認を表明した社民党県連の照屋大河委員長=23日午後、沖縄県議会(杉本康士撮影)
 沖縄県議会与党の社民党、共産党などは23日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾=ぎのわん=市)の名護市辺野古移設の賛否を問う県民投票(2月24日投開票)について、賛否2択に「どちらでもない」を加えた3択を容認する方針に転じた。与党会派代表が同日、新里米吉議長に伝えた。ただ、社民党などは投開票日の変更や4択への変更には応じない方針で、投開票事務への協力を拒否している宜野湾市など5市が参加するかどうかは不透明だ。

 社民党県連の照屋大河委員長は23日、県議会で記者団に「2択から3択への条例改正について、全県での実施の可能性、県議会での全会一致での議決という方向が認められるのであれば柔軟に対応したい」と述べた。これを受け、新里氏は与野党代表者会議の開催を目指す。

 選択肢の変更について、社民党などは「5市が参加する担保がない」などとして反対していた。しかし、県の協力要請を受けた5市が県民投票条例改正の動きを「歓迎する」と回答したため、社民党なども方針を転換した。県民投票条例の制定を直接請求した市民団体も選択肢変更を容認する方針を示している。

 一方、うるま市の島袋俊夫市長は23日、投開票を延期した上で、賛否に「やむを得ない」「どちらとも言えない」を加えた4択とするよう県に要求。石垣市の中山義隆市長は自身のツイッターで「公職選挙法の適用を求める。今のままでは過激な県民投票運動になりかねない」と投稿した。宮古島市の下地敏彦市長は23日、県庁で記者団に「やるかやらんかわからんものを前提に仮定の質問には答えられない」と述べた。

6727チバQ:2019/01/25(金) 11:50:22
https://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20190124-OYS1T50002.html
下関北九州道路で論戦、苦しい財政・賛否交錯…北九州市長選
2019年01月24日

 27日に投開票される北九州市長選で、公共事業のあり方が争点の一つとなっている。厳しい財政状況の中、老朽化が進む関門トンネルや関門橋に次いで、新たに同市と山口県下関市を結ぶ「下関北九州道路」構想が浮上。候補者3人は大型事業への取り組み方について論戦を繰り広げている。

 「造るのか、ストップして市民を応援する市政にするのか。急ぐ必要がない(税金の)無駄遣いをやめるべきだ」。新人の共産党福岡県委員会常任委員・永田浩一氏(53)(無=共産推薦)は告示日の13日、小倉北区で支援者らに訴えた。

 市の財政は高齢化に伴う社会保障費の増加などで厳しさを増している。貯金に当たる主要3基金の残高も2017年度末は約293億円で、02年度末(526億円)から15年間で4割超減らした。

 公共施設の維持管理費も財政を圧迫。市営住宅を含む2527施設(昨年3月末現在)は大半が1970〜80年代の建設で2055年度までの合計は1兆円超と試算。約100億円を投じた17年開業の「ミクニワールドスタジアム北九州」(小倉北区)も年間維持費約1億5000万円に対し、使用料などの収入は約4600万円にとどまる。

 そんな中で浮上したのが、災害時の代替道路として注目される「下関北九州道路」だ。構想を巡っては、国が財政難を理由に、08年度から調査費計上を凍結。16年の熊本地震をきっかけに見直され、17年度に調査費を復活させた。現在、福岡、山口両県と両市が調査を実施している。

 関門トンネルは完成から約60年、関門橋は45年が経過し、地元経済界も後押しする。自民、公明、国民民主党系の市議会会派が推薦する現職・北橋健治氏(65)(無)は「民間資金の導入も検討している。大規模災害時のためにも不可欠だ」と強調。演説会などでは積極的に言及しないが、公約集で推進を主張している。

 ルートは下関市彦島迫町―北九州市小倉北区間の約8キロが有力で、橋かトンネルで海峡部分約2・6キロを結ぶ。福岡県によると、事業規模は1600億〜1800億円と試算される。ただ、自治体側の負担も含め、費用調達の方法は未定だ。

 政党の支援を受けない新人の水産加工会社社長・秋武政道氏(58)(無)は「関門トンネルや関門橋は週末ごとに渋滞している。明日にでも造ってもらいたい」と早期実現を望み、「事業費は国、県も負担するだろう」と語る。

2019年01月24日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6728とはずがたり:2019/01/26(土) 20:46:11
禍根を残したという評価もあるだろう(はるさんとか)。けど政治は妥協だしまあ容認したい。

辺野古県民投票 与党「3択」容認の裏側 デニー知事が説得「責任取る」 県が水面下で環境整備
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-865572.html
2019年1月24日 10:09
県民投票 辺野古新基地建設
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 辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票の全市町村実施を巡り、県議会与党3会派が選択肢を3択にする修正を認めることで一致した。県議会の全会一致による条例改正に向け、与野党がそろって協議に着く流れへと急展開した。玉城デニー知事が与党県議の説得に動き、3択への条例改正について「自分が責任を取る」と全県民の投票参加に懸ける強い決意を伝えた。謝花喜一郎副知事も投票事務を拒否する5市長に、県議会が全会一致になる場合には前向きに対応するとの意向を確認するなど、県主導による環境整備が水面下で進んだ。

 県議会では23日午後2時すぎ、社民・社大・結、共産、会派おきなわの3会派の代表者がそろって議長室に入り、「賛成・反対・どちらでもない」の3択について「全会一致の方向が認められるのであれば柔軟に対応したい。協議のテーブルに着く」という県政与党の統一見解を新里米吉議長に伝えた。これを受けて新里議長は急ぎ自民や維新の会と連絡を取り、24日午前に会派代表者会議を開催することにこぎつけた。

電話作戦

 公明会派の提案を受けて新里議長が呼び掛けた全会一致による条例改正は、29日の臨時会招集に間に合わせるために、24日までに与野党で合意することが必要という想定だった。しかし与党2会派に条例改正への反対が根強いことで調整は入り口で暗礁に乗り上げた。22日夜の社・社・結、会派おきなわの緊急会合でも3択への反発が収まらなかったことで、野党との協議に入る手前で時間切れを迎えるという見方が強まった。

 タイムリミットを目前に与党3会派が電撃的に条例改正で足並みをそろえた背景には、与党議員へ個別の説得に乗り出した知事の水面下の行動があった。23日午前、与党幹部の一人は玉城知事から電話を受け「私が責任を取るからやらせてほしい」と要請を受け、拒むことはできなかった。

 与党が条例改正を検討するための条件としていた、5市長が投票実施に応じることの「担保」については、謝花副知事が23日までに5市長に電話で意向を確認していた。市長から「汗をかいているのは評価したい」などの回答を得たことが与党にも伝えられた。選択肢を広げていく動きは5市長とも歓迎しているとの答えを与党が確認し、3択容認へ翻意する材料となった。

「仕切り直し」

 条例改正で与党が一致したとはいえ、直前まで2択を譲らなかった県議の間には「外堀を埋められた。民意を明確にすると2択を求めてきた人たちのモチベーションに影響することが心配だ」との不満もくすぶる。その上で「『賛成・反対・どちらでもない』を譲る余地は全くない。自民がこれ以上注文を付けてきたら、その時点で協議は決裂だ」と野党の出方に警戒感を隠さなかった。

 自民党県連は22日に声明を発表し、条例と実施日の「仕切り直し」を求めた。与党内には、自民が3択以上の譲歩を求めてくることや県民投票の混乱を狙った政略だという見方が広がり、条例の改正議論を持ち出すことに警戒感を強めることなった。

 全会一致に向け今後、焦点となる自民との合意に対し県幹部は「公明が提案して議長があっせんした。知事が動いて与党がまとまったわけだから、公明も責任を持って自民を説得する必要がある」と、自民の友党としての公明にもくぎを刺す。公明県本幹部は「自民党の『俺らを忘れるな』というアピールであり問題はない。全市町村実施は必ず実現する」と強調した。
 (与那嶺松一郎、山口哲人)

6729名無しさん:2019/01/26(土) 23:46:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190125-00000007-ryu-oki
与野党薄氷の決着 「包囲網」狭まり自民決断 県民投票全県実施へ 与党、3択は「苦渋の選択」
1/25(金) 10:24配信 琉球新報
<解説>

 辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票を巡り、県議会全会派は24日、県議会で各派代表者会議を開き、新里米吉議長が提案した選択肢を現在の2択から3択に増やす条例改正案に合意することを確認した。29日に臨時議会を開き、条例改正案を全会一致で可決する。与野党がまとまったことで、全市町村で県民投票が実施されることが確実な見通しとなった。


 辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票の全市町村実施に向けて、新里米吉議長が提案した選択肢を「3択」に増やす条例改正案を巡り、12時間に及ぶ攻防の末、与野党がまとまった。選択肢変更を容認する与党の方針決定を受けて開かれた24日の各派代表者会議では、野党自民が議長提案の3択には応じられないとして、独自の3択を逆提案した。ただ、自民以外の5会派と無所属議員は全市町村での投票実施のため議長提案に賛成することを冒頭から表明し、さらに不参加を表明した5市の中から県議会の全会一致に期待の声が上がるなど“包囲網”は強まり、自民も翻意することを決断した。

プライド

 「新聞紙面でしか見ていない。あまりにも急ぎすぎていないか」。24日午前10時、与野党初の顔合わせとなる代表者会議に出席した沖縄・自民会派長の島袋大県議(自民党県連幹事長)は開口一番、調整役を担った新里議長に対する批判をぶち上げた。背景には、29日の臨時議会招集というタイムリミットを前にした「プライド」(自民幹部)がある。

 3択案が議長から与党に正式に伝わったのは今月19日で、自民側に3択案が伝えられたのは各派代表者会議前日の23日夜だった。島袋氏の批判に新里議長は「時間がなく切羽詰まった段階にきているが、早い段階では言える話ではない。与党も昨日まとまった」と理解を求めた。新里議長の「賛成・反対・どちらでもない」という3択の提案を持ち帰って開かれた自民会派の議員総会では「今日の今日出された提案を簡単にのめるわけない」と反発の声が相次いだ。当初は午後3時の再開を予定していた代表者会議は、自民の協議が長引き休憩が続いた。

 午後4時半に再開された代表者会議で島袋氏が示したのは、選択肢に「普天間飛行場の辺野古埋め立ては」という文句を付けた上での「やむを得ない・反対・どちらでもない」という3択だった。

外れた思惑

 与党は自民が持ち出してきた選択肢に猛反発した。「(県民投票の)前提が崩れる。議長提案の3択でさえ、5市でできるようにするための苦渋の選択だ」(会派おきなわの瑞慶覧功会派長)など、これ以上の譲歩はないという「ゼロ回答」で即座に自民にボールを投げ返した。

 代表者会議が再び休憩に入って夜を迎え、自民の会派室では再度、議長提案で合意できるか膝詰めの協議が行われた。県連役員が公明議員の居室に何度も出入りするなど、この日で結論を見るのか議会内は緊迫した空気に包まれた。

 与党側は午前中にも各派代表者会議で全会一致がまとまれば、24日のうちに5市長の下に出向いて県民投票の事務実施に協力を求めることを想定していた。自民の抵抗が続いたことに与党幹部は「見通しが甘かった」と嘆いた。だが、全会一致による条例改正を新里議長に持ち掛け、自民との間に入って調整していた公明会派の金城勉県議(公明党県本代表)は「自民にも彼らとしての主張がある。時間を掛けて丁寧にやることだ」と全会一致に自信を見せていた。

 午後9時45分、3回目の協議が始まった代表者会議に出席したのは島袋県議ではなく、県連会長の照屋守之県議だった。「われわれの提案は取り下げ、議長提案を認めたい」と述べ、疲れた表情を浮かべた。

 県民投票の全市町村実施に向けもう一人の主役である玉城知事はこの日、終日県庁内にいた。当初は東京都内で開かれた沖縄観光感謝の夕べに出席する予定だったが、県議会の動きを受け、急きょ出張をキャンセルしていた。

 代表者会議の終了後、マスコミに囲まれた新里議長に玉城知事からの電話がかかってきた。玉城知事は「お疲れさま、良かったね」とねぎらいの言葉を掛け、全県実施へ政治的な解決の道へとかじを切った当事者同士で成果を確認した。
 (吉田健一)

琉球新報社

6730チバQ:2019/01/27(日) 10:33:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190126-00000003-san-l40
福岡県知事選 自民分裂で対立激化 両陣営推薦めぐり駆け引き 党本部あす対応協議
1/27(日) 7:55配信 産経新聞
 4月7日投開票の福岡県知事選で、自民党福岡県連が分裂している。現職の小川洋知事と、県連が推薦を決めている元厚生労働官僚の武内和久氏とで国会議員の支持が割れ、対立が激化している。小川氏は26日、後援会の会合で、3選へ支持を訴えた一方、武内氏は地元参院議員の会合に出席し、浸透を図った。党本部は28日に、知事選の対応を協議する予定で、党本部推薦をめぐる駆け引きも活発になっている。(九州総局 小沢慶太、大森貴弘)

                   ◇

 「新しい小川洋は県民のために身を粉にして働いていく。頑張って頑張り抜いていく」

 小川氏は後援会の拡大会議で約200人の支持者を前に、改めて立候補への決意を表明した。壇上には経済界のほか、すでに小川氏の推薦を決めている県医師会などの団体トップが顔をそろえた。

 この日の会合に自民党議員の姿はなかったが、すでに武田良太衆院議員(福岡11区)らが県連決定に反し、小川氏支持を公言している。

 小川氏は19日夜、福岡市内で県町村会との会合に出席。県内21町村の首長のほか、武田氏や宮内秀樹(同4区)、鳩山二郎(同6区)両衆院議員が出席し、小川氏支持を表明した。

 武田氏は会合後、「一部の閉鎖的なメンバーが決めた」と武内氏擁立に至る県連のプロセスを批判した。

 武内氏は26日、大家敏志参院議員(福岡選挙区)の会合で、「県と福岡市の不毛な対立が世間をにぎわしている。ピリオドを打てるのは私だけだ」と気勢を上げた。宿泊税の導入問題で、福岡市の高島宗一郎市長と対立する小川氏を当てこすったのだ。

 大家氏は、県政の刷新を訴え武内氏を推す麻生太郎副総理兼財務相の側近で、県連の選挙対策委員会で武内氏擁立を主導した。会合でも「県知事には武内和久」と声を張り上げた。

 小川、武内両陣営の動きが加速する中、党本部は28日に安倍晋三首相(党総裁)や二階俊博幹事長、甘利明選挙対策委員長ら幹部が知事選の対応を協議する予定だ。大家氏は会合後、記者団に「28日に(武内氏の推薦が)決まると思う」との見通しを改めて示した。

 党本部が今月中旬に行った世論調査では、小川氏の支持が武内氏を5倍以上も上回っていたが、武内氏サイドからは、この時期の世論調査は「ただの知名度調査に過ぎない」(県連幹部)との声も上がる。

 ただ、小川氏を推す国会議員は「党本部は勝てる候補を推薦する」と断言。少なくとも武内氏に推薦が出ることがないよう牽制(けんせい)を強める。地元がまとまらないままで、党本部が結論を先送りする可能性もある。

6731とはずがたり:2019/01/27(日) 20:09:01
ハンスト、窮地を打開 若者の決意が政治動かす
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190127-00000002-ryu-oki
1/27(日) 5:04配信

6732チバQ:2019/01/28(月) 09:13:48
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190127k0000m010134000c.html
北九州市長選 4期目北橋氏、総決算へ 経済立て直し課題
01月27日 22:51毎日新聞

北九州市長選 4期目北橋氏、総決算へ 経済立て直し課題

4選を確実にした北橋健治氏(中央)=北九州市八幡東区で2019年1月27日午後8時26分、田鍋公也撮影

(毎日新聞)

 「日本一住みよい街づくり」を掲げた現職の北橋健治氏(65)が27日投開票の北九州市長選で、3期12年の実績や高い知名度を生かし4選を果たした。最後の任期とみられる4期目で低迷が続く市をどうかじ取りするのか。北橋市政の総決算として手腕が問われる。

 北橋氏は、当選確実の一報が流れると同市八幡東区の大谷会館に姿を見せ、「持続可能な開発目標や子育て支援策など住みよい街づくりが評価された。経済成長戦略を進めて若者が夢をかなえられる街にしたい」と述べた。選挙戦では多選や経済政策への批判も根強かったが、最終的に多くの支持を集めたのは、福祉や医療、新産業育成などを重視した持続可能な街づくりを目指す堅実さに加え、街に明るい兆しが見え始めてきたことがある。

 市では、2017年末のスペースワールド閉園や今年2月に予定される商業施設「コレット」の閉店など地域経済は低迷し、依然として人口減少も続いているが、転入者数から転出者数を差し引いた社会動態はマイナス幅が縮小。18年は15〜24歳の転入増などにより、17年のマイナス1381人からマイナス674人に改善した。

 背景には、かつてつきまとった「暴力」「公害」などのイメージの好転がある。暴力団追放などの取り組みで刑法犯の認知件数が02年の4万389件から17年には7570件と15年で8割以上減少。17年の外国人観光客は過去最高の約68万人に上り、日本新三大夜景都市にも選ばれた。

 一方で全国平均より約20年早いとされる高齢化は深刻で、団塊世代が年齢を重ねる今後は、介護職員不足や空き家増加、地域経済縮小などが、かつてないスケールで押し寄せることが予想される。こうした課題に立ち向かいつつ、好転の兆しを逃さず再び活気ある街にすることが期待される。【下原知広、木村敦彦、宮城裕也】

6733チバQ:2019/01/28(月) 14:41:52
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/482281/
大牟田自民混迷深める 4月の統一地方選 党支部が市議選候補を独断公募 議員団は県議選で「造反」の構え
2019年01月27日 06時00分
 4月の統一地方選で行われる大牟田市議選に向け、自民党大牟田支部が候補者の公募を始め、波紋を広げている。市議会には4年前に党公認として当選した市議ら7人が会派「自民党議員団」を構成しているものの、党支部は議員団の大半と分裂状態にあり、独断で公募を決行。これに対し議員団の多くは、市議選直前にある県議選大牟田市区で党支部長の現職県議を推さず、保守系新人の支持を鮮明にして「造反」する構えだ。統一選まで3カ月を切る中、大牟田の自民党は混迷を深めている。

 23日夜、市内で開かれた県議選出馬予定の保守系新人の集い。議員団のうち5人が壇上に並び、代表してあいさつに立った一人は「私どもが足腰となって働きます」と気勢を上げた。

 県議側と議員団側の対立は、4年前の統一選後に表面化した。支部運営などを巡り内紛は泥沼化しており、損害賠償請求訴訟にまで発展している。

 こうした中、党支部は8日付の地域紙に、市議選候補者を公募する広告を掲載。一般市議選レベルでの候補者公募は極めて異例で、党県連関係者も「事前には知らなかった」と驚く。

 だが県議側は「党支部は、既に議員団の多くを除名しており、市議会に新たな党会派をつくる必要がある」と正当性を強調する。

 これに対し議員団は「そこまでやるのか」と戸惑う。市議選で党公認を得るには原則として党支部を通じて党県連に申請する必要があり「もともと無所属での出馬を覚悟していた」との声も漏れる。

 一方、自民党を支持する各種団体の一部も対応に苦慮している。地元選出の自民党衆院議員藤丸敏氏が18日に開いた新春の集いで、県議の秘書と議員団側の双方が壇上に居並ぶ中、あいさつに立った有力支持団体幹部は「市議、県議が一丸となり、しっかりとした組織を」と苦言を呈した。

=2019/01/27付 西日本新聞朝刊=

6734チバQ:2019/01/28(月) 18:02:16
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/saga/article/481764/
佐賀市副市長辞職へ 市長の「懐刀」一転退場 旧富士小体育館改修 [佐賀県]
2019年01月25日06時00分 (更新 01月25日 11時26分)
1月10日の市議会総務委員会で議員の追及を受ける畑瀬信芳副市長
1月10日の市議会総務委員会で議員の追及を受ける畑瀬信芳副市長
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 佐賀市が市議会に説明せずに旧富士小体育館を改修した問題で、改修を主導した畑瀬信芳副市長は引責辞任する方向に追い込まれた。秀島敏行市長を13年にわたって支えた「懐刀」の畑瀬氏。問題が発覚した当初、執行部には「手続きの問題」と楽観視する向きもあったが、二転三転する市の説明に市政への不信感は膨らむばかり。畑瀬氏は副市長を続ける意向を周囲に示していたというが、一転、秀島市長に辞意を伝えた。

 「畑瀬信芳副市長は2月18日付で依願退職にすることになりました」。24日夕、前触れもなく市議のもとにメールがあった。目にしたのは、秀島市長から議長に充てた文書。ある自民市議は「畑瀬氏は絶対に辞職しないと思っていたのだが…」とあぜんとした。

 この問題は昨年9月、市議の指摘で発覚。議会側が「議会軽視だ」と気炎を上げ、市は謝罪に追われた。だが、市長側近はこう冷静に語っていた。「議会とマスコミが騒ぎすぎだ」

 だが、市議会の審議を重ねるごとに市の手続きの問題が次々と明るみに。執行部は火消しに走ったが、2017年度決算の不認定に続き、ほかの執行部提出の議案も否決される事態に。

 ある市議は「市長後援会幹部が昨年末、畑瀬氏に辞職を促したが、続投の意向を示した」と話す。

 今月4日、佐賀市の賀詞交歓会。終始笑顔であいさつを交わす畑瀬氏とは対照的に、秀島氏は時折厳しい表情を見せた。

 畑瀬氏の処分案を2月中旬までに出す考えを示していた秀島氏。残り1カ月に迫る中、ある会合で複数の自民市議から厳しい処分を求められると、こう漏らした。「毎晩寝る前に畑瀬を切ろうと思って眠りにつくが、翌朝、目を覚ますとやっぱり切れない自分がいる。毎日眠れない」

 「畑瀬氏に全幅の信頼を寄せていた」(市職員)という秀島氏の苦悩。畑瀬氏の目にどう映ったのか。市議の一人は「畑瀬氏に残された選択肢は辞職しかなかった」。関係者によると、畑瀬氏は22日、市長に辞意を伝えたという。

=2019/01/25付 西日本新聞朝刊=

6735チバQ:2019/01/29(火) 20:47:27
https://news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-03380.html
福岡県知事選挙 自民党の”推薦” 結論出ず
2019/01/29 12:09テレビ西日本

福岡県知事選挙 自民党の”推薦” 結論出ず

テレビ西日本

(テレビ西日本)

今年4月の福岡県知事選挙での自民党推薦について、国会内で安倍総理らが協議したものの結論は出ず、党内の対立が激しさを増しています。

福岡県知事選を巡っては、現職の小川知事と新人で元厚生労働官僚の武内和久氏の双方が自民党の推薦を求めていて、党本部の判断の行方が注目されています。

これについて28日、安倍総理は国会内で甘利選挙対策委員長や麻生副総理と協議したものの、結論は出されませんでした。

福岡県選出の武田衆院議員らは28日、小川知事の推薦を党本部に要請した一方、福岡県連は麻生副総理が推す武内氏の推薦を求めていて、党内の対立が激しさを増しています。

知事選には、九州大学教授の谷口博文氏が出馬を表明しているほか、共産党も候補者を擁立する方針です。

6736チバQ:2019/01/29(火) 21:03:36
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASM1Y5SDZM1YTPOB005.html
沖縄県民投票条例が可決 自民5人反対、全県実施不透明
2019/01/29 17:37朝日新聞

沖縄県民投票条例が可決 自民5人反対、全県実施不透明

沖縄県議会で県民投票条例の改正案の採決に際し、退席する2人の議員=2019年1月29日午後5時2分、那覇市、金子淳撮影

(朝日新聞)

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画をめぐり埋め立ての是非を問う県民投票で、県議会は29日、賛成・反対の選択肢に「どちらでもない」を加える条例改正案を賛成多数で可決した。自民の一部が反対し、全会一致にならなかったことで、全県で実施されない可能性もある。

 県議会(定数48、欠員1)の臨時会がこの日開かれた。条例改正案は、全会派が3択にすることで合意したことを受け、玉城デニー知事が提案。賛成36、反対5、退席2(欠席3)で可決された。

 県民投票をめぐっては、沖縄、うるま、宜野湾、宮古島、石垣の5市長が、議会で関連予算案が認められなかったことなどから「実施しない」と表明した。その中で浮上した3択案に、県議会の全会派が合意し、5市長も「全会一致で条例改正されるなら参加する」などと前向きで、全県で実施される見通しになった。

https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-20190129172300.html
自民沖縄県連・照屋守之会長が辞任届を提出
2019/01/29 17:23沖縄タイムス

自民沖縄県連・照屋守之会長が辞任届を提出

沖縄タイムス

(沖縄タイムス)

 自民党県連の照屋守之会長は29日、名護市辺野古の新基地建設の賛否を問う県民投票条例改正案を、自民党会派で全会一致で可決できなかった責任をとり、会長の辞任届を島袋大幹事長に提出したことを明らかにした。県議会臨時会では自民会派の5人が反対した。改正案は賛成多数で可決された。

6737チバQ:2019/01/30(水) 14:39:54
https://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20190130053000.html
自民会派に亀裂走る 県民投票3択可決 会長説得も一致見ず
2019/01/30 05:30琉球新報

自民会派に亀裂走る 県民投票3択可決 会長説得も一致見ず

琉球新報

(琉球新報)

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設の是非を問う県民投票を3択に改正する案を巡り、県議会の自民党会派は賛成、反対、退席に割れ、改正案は全会一致の可決とはならなかった。自民党県連の照屋守之会長を先頭に役員が24日以降、反対議員の説得を続けてきたが意見の一致を見ず、照屋氏は責任を取って辞職届を出した。自民会派内に亀裂が走った。

 24日の県議会各派代表者会に出席した照屋氏は3択とする議長提案に同意することを表明し一気に全会一致の機運が高まっていた。しかし自民会派内では異論が噴出しており、県連会長が3択案に同調した後も不協和音は収まらず、29日の臨時議会を迎えた。

 条例案に対する採決方針について自民党県連の役員らは、本会議での改正案提案時、委員会、本会議採決という手続きの度に「県側の説明を聞いてから」を連発、会派内での調整に苦慮する様子をうかがわせた。県民投票の条例改正案が付託された県議会米軍基地関係特別委員会では、自民の3県議が厳しい質問を県執行部に浴びせ続けた。

 委員会採決では自民県議4人が退席し、全会一致で可決した。自民県議の一人は「改正案に反対している仲間を本会議採決までに翻意させ、退席してもらって全会一致とする努力をしていた。反対して全会一致が崩れ、一番困るのは5市長だから」と明かした。

 午後4時半すぎ、自民会派室から県議らが続々と出てきた。「党議拘束はない」。県連役員による調整は不発に終わった。本会議の議場では軍特委員長の仲宗根悟氏が報告している間も、照屋氏が県連の中川京貴副会長とメモをやりとりし、最後まで調整する様子が見られた。採決直前、照屋氏が頭を抱えるしぐさもあった。採決では自民会派から反対や離席した議員が続出した。照屋氏は自民県連役員らの記者会見を前に県議会を後にした。その際、記者団に対し「全会一致にできなかったことに深く責任を感じている。私の進退の問題だ」と話し、県連幹事長に辞職届を出したことを明かした。

 5市長への対応を聞かれると「予定通り3択でやっていただきたい、全県民に投票の機会を与えていただきたい、それだけだ」と力なく話した。

 反対に回った自民県議の一人は「『党議拘束』がない、それが我々の良さであり分裂ではない」と強調した。一方、与党県議は「彼らの採決行動が賛成・反対・どちらでもないに割れている」と3択案になぞらえて皮肉った。「条例改正に『反対』した自民党県議は、安倍政権に重きを置き、『賛成』した県議は5市長に向き合ったのだろう」とおもんぱかった。

(山口哲人、明真南斗、中村万里子)

6738チバQ:2019/01/30(水) 14:40:23
https://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20190130050000.html
県民投票3択可決 県議会、全会一致ならず 条例改正 自民反対5、一部造反
2019/01/30 05:00琉球新報

県民投票3択可決 県議会、全会一致ならず 条例改正 自民反対5、一部造反

琉球新報

(琉球新報)

 沖縄県議会(新里米吉議長)は29日の臨時会で、名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票の選択肢に「どちらでもない」を加えて3択とする条例改正案を、県政与党と公明、維新、自民の一部の賛成多数(賛成36、反対5、離席3、欠席2)で可決した。24日の各派代表者会議では全会派が条例改正に合意していたが、沖縄・自民会派から造反が出たことで全会一致にはならなかった。一方、沖縄市とうるま市の両市長が投票実施を明言するなど、投票参加を拒否してきた5市も条例改正を踏まえて実施に動きだす見通しとなった。

 議会終了後に県庁で記者会見した玉城デニー知事は「全市町村での実施に大きく前進した」と述べた。全会一致とならなかったことについては「残念ではあるが、自民党を含め全ての会派の議員から賛意が示され賛成多数で可決されたことは意義深いことだと考える」とコメントした。

 また、謝花喜一郎副知事は条例改正案の可決後に沖縄、うるま、宜野湾、宮古島、石垣の5市長に電話で実施の意向を確認した結果、「全会一致とならなかったことをもって実施できないという市長はいなかった」との見解を示した。

 臨時会の冒頭で、玉城知事は「辺野古米軍基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票条例」の一部を改正する条例案を提案し、「賛成」「反対」「どちらでもない」の3択に選択肢を増やす改正内容を説明した。米軍基地関係特別委員会での議案審査を経て、本会議で起立による採決が行われた。社民・社大・結(11人)、会派おきなわ(8人)、共産党(6人)、公明(4人)、維新の会(2人)、無所属1人は全員が賛成した。

 一方、野党の沖縄・自民(14人)は照屋守之氏、島袋大氏、具志堅透氏、中川京貴氏の4氏が賛成したが、新垣新氏、座波一氏、山川典二氏、又吉清義氏、座喜味一幸氏の5氏が反対した。末松文信氏、仲田弘毅氏は採決の際に退席し、党務出張で午後の本会議に出席できなかった花城大輔氏も離席扱いとなった。西銘啓史郎氏、大浜一郎氏は欠席した。

6739チバQ:2019/01/30(水) 17:44:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190130-00010005-nishinpc-soci
自民、武内氏推薦を決定 福岡県知事選、保守分裂が確定
1/30(水) 13:53配信 西日本新聞
自民、武内氏推薦を決定 福岡県知事選、保守分裂が確定
小川洋氏(左)と武内和久氏
 4月7日投開票の福岡県知事選で、自民党は30日、元厚生労働省官僚で新人の武内和久氏(47)を推薦することを決めた。二階俊博幹事長と甘利明選対委員長が同日午前、党本部で党福岡県連の蔵内勇夫会長、参院議員の大家敏志県連選対委員長らと会談して伝えた。県連は武内氏の推薦を決めて党本部に申請する一方、県選出国会議員の一部は3選を目指す現職の小川洋氏(69)を支持しており、保守分裂選挙となることが事実上、確定した。

【グラフ】福岡知事選の投票率の推移

 甘利氏は会合後、記者団に「参院選で一糸乱れず戦うことを条件に推薦を決定した。手続きを重視した」と語った。

 大家氏は「(二階氏から)『参院選に勝つために全力を尽くしてほしい』と言われた。いずれにしても参院選に影響は及ぼさないようにしたい」と述べた。

 武内氏は西日本新聞の取材に「党の推薦決定はありがたい。政策や政治姿勢を県民に訴えていく。厳しい戦いになるとは思うが、幅広い支援をもらえるようやっていきたい」と話した。

 党が今月中旬に実施した世論調査では、小川氏が武内氏を大幅に上回り、党内には武内氏の推薦に否定的な意見もあった。武内氏を支援する麻生太郎副総理兼財務相が28日、安倍晋三首相(党総裁)、甘利氏と国会内で会談し、武内氏の推薦を強く求めていた。首相と盟友関係にある麻生氏が押し切る形となった。

 麻生氏は2016年の衆院福岡6区補欠選挙以降、小川氏との関係が悪化。県連は出馬に意欲を示す現職を差し置いて異例の公募を行い、昨年末に武内氏の推薦を決めた。

 一方、小川氏は29日、県連を飛び越し、関係者を通じて党本部の二階、甘利両氏に推薦願を提出していた。小川氏は30日、記者団に「以前から不退転の決意で臨むと申し上げており、そこは変わらない。自民党の動きを注視し、情報収集する」と述べた。立憲民主党が29日、小川氏の推薦を決定している。

 知事選には、九州大教授の谷口博文氏(64)も出馬の意向を示しているほか、共産党も擁立する方針。

西日本新聞社

6740岡山1区民:2019/01/30(水) 17:52:56
https://cdp-japan.jp/news/20190129_1272

福岡県知事選、立憲は現職小川推薦

6741チバQ:2019/01/30(水) 21:52:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190130-00010013-fnnprimev-pol
「瑕疵だらけだ!」と激怒の声 福岡県知事選で自民分裂選挙へ
1/30(水) 19:01配信 FNN PRIME
「瑕疵だらけだ!」と激怒の声 福岡県知事選で自民分裂選挙へ
写真:FNN PRIME
注目の福岡県知事選で自民の推薦候補決まる
4月に行われる福岡県知事選挙について自民党は1月30日、麻生副総理らが推す元厚生労働省官僚で新人の武内和久氏を推薦することを決めた。ただ一部の国会議員は、現職の小川知事を支援すると表明していて、保守分裂の激しい選挙戦に突入することが不可避となった。

【写真】自民分裂選挙へ!麻生、甘利、武田各氏の表情は…

福岡県知事選挙をめぐっては、自民党福岡県連特別顧問の武田良太副幹事長らが現職の小川洋知事を支援する一方、県連執行部は、最高顧問を務める麻生副総理らに主導される形で、新人の武内和久氏を擁立することを決定し、双方が自民党本部に推薦を依頼する状況となっていた。

こうした中、28日には国会内で、安倍首相と麻生氏らが対応を協議し、麻生氏はその場でも武内氏への推薦を、強く要請した。

これを受けて甘利選対委員長は30日午前、党本部で福岡県連の幹部と会談し、新人の武内氏に党本部として推薦を出すことを決めた。

甘利氏は記者団から武内氏を推薦することに決めた理由について「党内議論を極めて長時間重ねた結果、その前提としてこの選挙後に結束して参議院選、一糸乱れぬ形態であたることを前提条件としている。県連の手続きに瑕疵がない。県連の決意の固さ、関連する国会議員も含めた決意の固さを斟酌し、総合的に考えてこういう判断に達した」と語った。

自民党・甘利選対委員長 現職支持の武田副幹事長が激怒し分裂選挙に
これに対し、小川氏を推している武田副幹事長は、憮然とした表情で怒りを露わにし、記者団に次のように語った。

「決して党にとってプラスではない判断だと思う。我々はぶれませんよ。(決定の仕方は)瑕疵だらけ!瑕疵だらけ! 閉ざされた数人で決めたことを県連の決定としたわけでしょ?我々には何の相談もないし判断を求められたこともないし、党員集めているのは我々だから。我々は県民と一緒に戦うただそれだけ。割れる要因を作ったのは県連だから。それは県連が責任取るべきだと思う」

武田氏は、このように党本部と県連の決定に反して、現職の小川知事を支援する考えを明らかにした。このため知事選は、自民党・保守陣営が分裂して戦うことが不可避の情勢となった。福岡県の自民党は、麻生副総理、山崎拓元副総裁、古賀誠元幹事長ら大物が複雑な関係で勢力争いを繰り広げてきた経緯もあるだけに、今回の決定も様々な禍根を残す可能性がある。

福岡県知事選には、九州大学教授の谷口博文氏も出馬を表明しているほか、共産党も候補者の擁立を検討している。

6742チバQ:2019/01/30(水) 21:53:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190130-00000074-mai-pol
福岡知事選、自民が新人武内氏の推薦決める 現職小川氏と保守分裂選挙へ
1/30(水) 19:42配信 毎日新聞
福岡知事選、自民が新人武内氏の推薦決める 現職小川氏と保守分裂選挙へ
武内和久氏
 春の統一地方選で実施される福岡県知事選で、自民党は30日、自民県連が推薦を申請していた元厚生労働官僚で新人の武内和久氏(47)の推薦を決めた。3選を目指す現職の小川洋知事(69)は29日に党本部に推薦願を出したが、党本部は県連や麻生太郎副総理兼財務相の意向を尊重した。小川氏は自民の推薦がなくても出馬する方針で、一部国会議員や地元経済界は小川氏支援の意向を示しているため、保守分裂選挙となるのは確実だ。

 関係者によると、党本部で二階俊博幹事長と甘利明選対委員長らが武内氏推薦の方針を確認。その後、選対委員の了承を得て正式に推薦を決めた。甘利氏は報道陣に「選挙後の参院選に結束して取り組むことが前提条件だ」と述べた。

 小川氏は、2016年の衆院福岡6区補選で麻生氏や自民県議団が推す候補を支援せずに「中立」の立場を貫き、麻生氏らとの関係が悪化した。県連が昨年末に県知事選の推薦候補を公募した際には応じないまま県連に推薦願を出したが、県連は麻生氏らが推す武内氏を推薦候補として党本部に申請していた。

 県知事選には九州大教授の谷口博文氏(64)も出馬する意向で、共産も候補擁立を目指している。【西嶋正法、田中裕之、竹内望】

6743チバQ:2019/01/30(水) 21:54:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190130-00000098-asahi-pol
福岡県知事選、分裂選挙へ 麻生・二階両派閥巻き込み
1/30(水) 20:50配信 朝日新聞デジタル
福岡県知事選、分裂選挙へ 麻生・二階両派閥巻き込み
麻生太郎副総理の国政報告会で講演する武内和久氏=2019年1月14日、福岡県直方市
 自民党は30日、候補者調整が難航していた福岡県知事選(4月7日投開票)で、元厚生労働官僚で新顔の武内和久氏(47)の推薦を決めた。ただ、3選をめざす現職知事の小川洋氏(69)を推す県選出の一部国会議員の不満は収まらず、自民組織が割れる分裂選挙となる構図が固まった。

【写真】連合福岡から推薦を受けた小川洋福岡県知事=2019年1月30日午後3時9分、福岡市博多区、長沢幹城撮影

 30日、東京・永田町の党本部に、党福岡県連の蔵内勇夫会長と大家敏志参院議員(福岡選挙区)が訪れ、二階俊博幹事長と甘利明選挙対策委員長と面会。甘利氏は、県連が武内氏に出した推薦手続きに「瑕疵(かし)がない」として推薦決定を伝達。「参院選に影響が出ないように一丸となってやってほしい」と話した。

 面会後、甘利氏は推薦を決めた理由について「県連の決意の固さを斟酌(しんしゃく)して総合的に考えて判断した」と記者団に語った。政治決戦と位置づける参院選を控えるため、「選挙後に結束して参院選で一糸乱れぬ形態であたることを前提条件に決定した」と強調した。

 一方、小川氏を推す二階派の武田良太衆院議員(衆院福岡11区)は記者団に「県連の手続きは瑕疵だらけで、良い判断ではない」と党本部の決定を批判し、引き続き小川氏を支援すると明言した。統一地方選や参院選に関しては「相当、悪影響だ。県連が一枚岩にはなりにくい状況を作り、支援団体の信頼を損ねた」と語った。

6744チバQ:2019/01/31(木) 08:32:51
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/483025/
分裂知事選、自民混迷 首相巻き込み神経戦
2019年01月30日 06時00分

写真を見る
 保守分裂の様相となっている福岡県知事選で、自民党の候補者調整が安倍晋三首相まで巻き込んだ「神経戦」に発展している。党福岡県連は公募で元厚生労働省官僚の武内和久氏を選び、党本部に推薦申請しているが、3選を目指す現職の小川洋氏は党本部に直接推薦願を提出する異例の展開だ。福岡と同じく4月の統一地方選で実施される福井、島根、徳島の3県知事選でも保守分裂含みとなっている。有力な野党候補がいないことが内輪もめを助長する構図は共通している。

■麻生氏 知事交代に固執

 「自民党周辺にそれだけ人材が多いということだ。ありがたいと思う」。自民党の二階俊博幹事長は29日の記者会見でこう強がった。ただ別の幹部は党本部で「悩ましいことが多すぎて頭が痛い…」とぼやいた。

 党が総力戦で臨んだ27日の山梨県知事選で自民系候補が勝利すると、党内の関心は一気に福岡県知事選に移った。ほかの知事選と違うのは、政府、与党の最高幹部が駆け引きの真っただ中にいる点だ。

 武内氏を支援するのは政権ナンバー2の麻生太郎副総理兼財務相。麻生氏は28日夕、国会内で盟友の首相、甘利明選対委員長と会談。関係者によると、麻生氏は首相に武内氏の推薦を強く求めたという。

 対抗するかのように小川氏は29日、関係者を通じて二階氏、甘利氏宛ての推薦願を提出したが、県連の頭越しに働き掛ける手法に批判もある。前日には武田良太氏(衆院福岡11区)らが支部長として小川氏の推薦を二階氏に求め、麻生氏サイドをけん制した。

 党が今月12〜14日に実施した世論調査では、小川氏は武内氏を大きく引き離していた。このことから党内には「負ける候補に党は推薦は出せない」との見方が多かったが、双方とも一歩も引かない構えだ。

 小川氏は麻生氏の後押しを受けて2011年の知事選で初当選しただけに、両者の関係は良好だった。保守分裂となった16年の衆院福岡6区補選で県連や麻生氏が推した候補が大敗。小川氏が中立を保ったことで、麻生氏との関係が悪化した。いまだに“遺恨”を引きずる姿に、地元にも「選挙に私怨(しえん)を持ち込んでいる」(中堅県議)との声も出ている。

 ほかの3知事選も候補者調整は難航している。

 福井は5選を目指す現職に元副知事が挑む構図だ。徳島も5選を目指す現職が出馬を表明し、県選出の国会議員らが推す自民県議も出馬を表明した。現職が引退する島根は県連が推薦を決めた元総務省消防庁次長と一部の自民県議が支援する元総務省官僚が争う。

 分裂選挙で生じたしこりは簡単には解消しないため、懸念されるのが参院選への影響だ。二階氏も「落ち着くところに落ち着かせるという努力をしてほしい」と地元に候補者一本化を求める姿勢は崩していない。

 参院選は今年最大の政治決戦だ。首相に近いベテラン議員は「分裂選挙をやっていいことは何もない。参院選を考えれば絶対に避けた方がいい」と話している。

■小川氏 党本部に推薦願

 4月の福岡県知事選に3選を目指して立候補を表明している現職の小川洋氏(69)は29日、自民党本部に推薦願を提出した。党県連を介さず本部に直接働き掛けるのは異例。元厚生労働省官僚の武内和久氏(47)は県連を通じて推薦願を提出している。両者とも自民党の推薦が得られなくても立候補する意向で、分裂選挙は決定的な状況となった。

 党関係者によると、小川氏の関係者が二階俊博幹事長と甘利明選対委員長宛ての推薦願を党幹部に手渡した。

 小川氏は県連の推薦候補を決める昨年末の公募には応じず、県連に推薦願を提出。県連は小川氏を除外し、公募に応じた武内氏を推薦候補に選んだ。党本部による武内氏の推薦を巡る協議が本格化する中、小川氏が直接アピールした形だ。

6745チバQ:2019/01/31(木) 08:33:02

■立民は小川氏推薦

 立憲民主党は29日に開いた常任幹事会で、4月の福岡県知事選に3選を目指し出馬表明している現職の小川洋氏(69)への推薦を決定した。小川氏への政党推薦が決まったのは初めて。

 立民県連は27日付で小川氏と3項目の政策協定を締結。主な内容は(1)党の綱領・政策を理解し、平和主義などの憲法の三大原則を踏まえ県政運営に全力を尽くす(2)県民党の立場を堅持し、地方分権、地方自治の確立に努める(3)原発ゼロや再生可能エネルギーの普及など「県政に対する七つの提言」を真摯(しんし)に受け止める-としている。

 小川氏は7日付で県連に推薦願を出していた。同じく出馬の意思を示している九州大教授の谷口博文氏(64)も推薦願を提出したが、県連は自民党県連の推薦候補を決める公募に応じた経緯を踏まえ見送った。

 小川氏は他に自民、公明両党のほか、国民民主党、社民党にも推薦願を提出している。

=2019/01/30付 西日本新聞朝刊=

6746チバQ:2019/01/31(木) 08:35:04
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/483302/
自民「ねじれ」組織困惑 知事選現職路線に揺らぎ 「麻生氏の私怨」反発も
2019年01月31日 06時00分

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 自民党が4月の福岡県知事選で、不利とみられた元厚生労働官僚の新人武内和久氏(47)の推薦を決めたことで、地元の自民党支援団体などには困惑が広がった。すでに3選を目指す現職小川洋氏(69)の推薦を決めている県医師連盟や県町村会は「ねじれ」状態に。ただ、2期にわたり小川氏と足並みをそろえてきた実績がある団体には、麻生太郎副総理兼財務相の「強引な手法」に反発も広がる。武田良太衆院議員(福岡11区)らは即座に小川氏支持を明言。異例の自民分裂選挙は、激しい戦いが予想される。

 「小川氏を推薦した事実は変わらない。だが、あらためて対応を協議することになるだろう」。県医師連盟の松田峻一良委員長は30日、西日本新聞の取材にこう語った。

 自民県連が昨年12月29日に武内氏擁立を決めたことで、多くの党友好団体が様子見する中、同連盟は今月16日に「地域医療体制などで同じ方向を向いている」と小川氏推薦を決めた。だが29日に立憲民主党が推薦を決めたことで小川氏が外見上、「野党候補」となったことも重なり、動揺が広がった。連盟関係者は「従来のような応援ができるか分からない」と話す。

 一方、小川氏推薦を打ち出している県内31の町村長でつくる県町村会の永原譲二会長(同県大任町長)は「党本部の決定は想定内。オール福岡で(小川氏)支援の波を起こしていく」と強調。麻生氏が武内氏推薦にこだわるのは、2016年の衆院福岡6区補選で小川氏との関係が悪化したことが背景にあるとされるだけに、ある町長は「麻生さんは補選の『私怨(しえん)』を知事選にぶつけて県政をゆがめている」と反発した。

 自民県連内には武内氏推薦が決まったことで「これで戦いやすくなった」と歓迎する声がある。一方、小川氏支持の国会議員も複数おり、「一致結束」にはほど遠い。反麻生派の武田氏は、党本部の決定直後に、記者団に小川氏支援を明言。「県内自民党の分裂を招き支援団体の信頼を損ねた」と批判をぶちまけた。知事選と同日に県議選を戦う自民県議らには「与党として支えてきた知事を支援しないことを支持団体や有権者が納得してくれるかどうか」と戸惑いも広がる。

 自民党本部の決定は、過去2回の知事選で小川氏を支援した公明党にも波紋を広げる。当初は様子見ながらも推薦に前向きだったが、県本部関係者は「保守分裂に巻き込まれる必要はない。自主投票も有力な選択肢だ」と後退。小川氏の立民からの推薦に、支持母体の創価学会関係者も「自公連立で野党と戦っている。これで支援しにくくなった」と慎重姿勢を示す。

 立民県連は30日、2月1日に行う予定だった推薦状授与を「知事の都合」を理由に延期した。一方、県内最大の労組団体の連合福岡は30日、小川氏と政策協定書を締結し、推薦を決めた。

=2019/01/31付 西日本新聞朝刊=

6747チバQ:2019/01/31(木) 08:35:30
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_fukuoka/article/483303/
【福岡コンフィデンシャル】「推薦が取れないなら副総理を辞める」 麻生氏、首相に迫る
2019年01月31日 06時00分
 副総理兼財務相、麻生太郎が「政治生命」を懸けた大勝負に出た-。4月の福岡県知事選で自民党が30日、元厚生労働官僚の武内和久の推薦を決定した背景には、麻生の強い意向がある。3選を目指す知事小川洋は各種団体などに支持を広げ、世論調査でも武内を圧倒。それでも戦うことにこだわる麻生は首相安倍晋三に武内推薦を直談判し、選挙の勝利を「至上命令」とする幹事長二階俊博らも押し切った。

 「推薦が取れないなら副総理を辞める」。28日夜、麻生が安倍や選対委員長甘利明と会談した際に武内の推薦を巡り、職を辞す覚悟を示したとの話が県政界を駆け巡った。

 安倍は、自民党本部が今月12〜14日に実施した世論調査で、小川が武内を大きくリードしていたことを挙げ「小川さんが強いみたいだけど」と水を向けたが、麻生は「現段階でこの差は驚きだ。党推薦が得られればもっとよくなる」と反論。県連が公募で武内を推薦候補に決めた手続きに瑕疵(かし)はないと説明した。「負けてもいいから勝負させてくれ。いま(武内に)推薦を出して戦わないと、勝てる選挙も勝てなくなる」。詰め寄る麻生に、安倍も最後は言葉をのみ込んだという。安倍は会合後、周囲に伝えた。「あとは幹事長室と選対でやってください」

   □    □

 麻生の武内の推薦獲得への言動は「執念」とも呼べるものだった。党本部は長年、世論調査を選挙戦略の重要参考資料としており、知事選でも調査結果を踏まえて武内推薦の可否を判断する方向だった。

 だが、ここで麻生が動く。党本部幹部に電話を入れ「誰の指示で調査したんだ」と一喝。党本部は26、27日にも予定していた世論調査を取りやめた。29日には「調査では現職が圧倒しているじゃないか」と渋る二階を、麻生派の甘利、麻生と気脈を通じる幹事長代行萩生田光一が説き伏せた。

 30日午前11時すぎ、東京・永田町の自民党本部幹事長室。甘利は呼び出した党県連会長、蔵内勇夫らにこう告げた。「武内さんに推薦を出す」

 関係者によると、甘利は「県連の意向を最大限尊重する」と強調。武内推薦に難色を示していた二階も「党が最重視する夏の参院選で県連一丸となって戦うこと」を条件に、ゴーサインを出した。

 2012年の政権奪還以前からひたすら安倍を支え、財務省による決裁文書改ざん問題で政権が批判の的になったときも盾として矢面に立ち続けた麻生。党関係者は「首相にとってはもはや盟友以上の存在。ここで借りを返さなければということだろう」とみる。

 「選挙での勝利」という政党の行動原理を度外視してまで、「執念」を実らせた麻生。甘利は蔵内らに「こんな決定をしたことはかつてない。今回は異例中の異例だ」と付け加えることも忘れなかった。 (敬称略)

=2019/01/31付 西日本新聞朝刊=

6748チバQ:2019/01/31(木) 10:49:10
https://www.sankei.com/region/news/190131/rgn1901310008-n1.html
【福岡県知事選】自民推薦決定 「与野党対決」の様相
2019.1.31 07:06地方福岡
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自民党の推薦決定を受け、記者団の取材に応じる武内和久氏
自民党の推薦決定を受け、記者団の取材に応じる武内和久氏
 ■「支援団体、武内氏に傾く」「小川氏の野党色強まる」

 任期満了に伴う福岡県知事選(4月7日投開票)で自民党本部が推薦を決めたのは、元厚生労働官僚の新人、武内和久氏(47)だった。今後、自民の支持団体が、一気に武内氏支持に傾く可能性がある。3選を目指す現職、小川洋知事(69)は、立憲民主党や連合福岡の推薦を受けるなど結果として野党色を強め、選挙戦は「与野党対決」の様相を呈してきた。(九州総局 小沢慶太)

                   ◇

流れが大きく変わった。武内氏は30日午後、福岡市内で記者団に「大変ありがたく、重い判断だ。しっかり受け止める」と述べた。武内陣営の関係者は「これでようやく土俵に上がれた」と安堵(あんど)した。

 武内氏推薦は、麻生太郎副総理兼財務相(福岡8区)が主導した。28日には、安倍晋三首相(総裁)、麻生氏、甘利明選挙対策委員長が国会内で会談した。

 これに対し、武田良太元防衛副大臣(福岡11区)ら地元の二階派議員は、小川氏支援の姿勢を示し、麻生氏を強く批判した。

 小川陣営は29日、県連の頭越しに党本部へ直接、推薦を願い出た。小川氏の事務所関係者が推薦願を手渡したのは、二階派の林幹雄幹事長代理だった。

 しかし、麻生氏の盟友である安倍首相が調整に乗り出したことで、武内氏推薦の流れは決定的になったといえる。

 自民党本部の決定を受けて、支持団体にも動きが出始めた。

 福岡県医師連盟は、小川氏推薦を決めている。関係者によると、上部団体の日本医師連盟の最高幹部は30日、「決定の見直し」に言及した。態度を決めかねていた県農政連など有力団体も、武内氏支持に雪崩を打つ可能性がある。

 県連選対委員長の大家敏志参院議員は、都内で記者団に「推薦が決まればノーサイド。一致結束していく」と強調した。

 ただ、武田氏らは収まらない。「小川氏を支援する」と党本部で30日、記者団に述べた。

 小川氏本人は同日、連合福岡から推薦通知書を受け取り、政策協定を結んだ。

 「無所属で幅広い支持を得たい」と語る小川氏だが、連合福岡の役員とシュプレヒコールに拳を突き上げる姿は、さながら野党系候補のようだった。

6749チバQ:2019/01/31(木) 10:49:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190131-00000000-mai-pol
福岡知事選「分裂」の理由 自民、麻生副総理の意向優先 異例の判断
1/31(木) 7:01配信 毎日新聞
福岡知事選「分裂」の理由 自民、麻生副総理の意向優先 異例の判断
麻生太郎副総理兼財務相=首相官邸で2018年12月、川田雅浩撮影
 自民党は30日、春の福岡県知事選に出馬する元厚生労働官僚で新人の武内和久氏(47)の推薦を決め、過去2回の県知事選で支援した現職の小川洋知事(69)と決別した。事前の党の世論調査では小川氏が武内氏を大きくリードしていたが、安倍政権を支える麻生太郎副総理兼財務相の意向を優先した異例の政治的判断となった。しかし、一部国会議員が小川氏支援を公言するなど県連は一枚岩と言えず、党内からは保守分裂の激しい選挙戦に懸念の声も出ている。

 「あとは福岡が責任を取るということだ。麻生と武田良太(衆院議員)のどっちの顔を立てるかと言えば、麻生に決まっているだろう」。武内氏の推薦決定を受けてある党幹部はそう吐き捨てるようにいった。

 関係者によると、党本部は今月中旬に世論調査を実施。小川氏が武内氏を大幅に上回る結果に党内では武内氏推薦に否定的な声が根強かった。28日には武田氏ら県選出国会議員3人が二階俊博幹事長に小川氏推薦を“直訴”するなど県連の亀裂もあらわになった。

 しかし、武内氏は、小川氏と関係が悪化している麻生氏サイドが擁立を主導した推薦候補。28日には麻生氏が安倍晋三首相、甘利明選対委員長と国会内で会談して武内氏推薦を強く要請し、安倍首相の了承を取り付けた。この“安倍裁定”で流れは一気に武内氏推薦に傾いたとみられる。

 武内氏推薦を受け、小川氏を支援する国会議員からは一気に不満が噴出。武田氏は「県内の自民党の分裂を招き、支援団体の信頼を損ねる判断だ。決して党にプラスとはならない」と批判。夏の参院選への影響について「一枚岩になりにくく、相当大きな悪影響がある」とまくしたてた。

 県内では、山崎拓・元副総裁や古賀誠・元幹事長らも小川氏を支援する方針で、武内氏を支援する麻生氏との「代理戦争」の様相も呈している。地元経済界や県医師会なども小川氏を支援する予定で、武内氏陣営は再考を求めて攻勢をかける考えだ。公明県本部は「現時点で白紙。どちらを支援するか党本部と協議する」と述べた。

 一方、連合福岡は30日、小川氏推薦を決めた。既に小川氏推薦を決めた立憲民主の県連は「小川氏をしっかり支える」。国民民主県連は「自民県連の判断を尊重する」とした。【西嶋正法、蓬田正志、志村一也】

6750チバQ:2019/01/31(木) 11:55:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20190128ddlk40010303000c.html
<2019北九州市長選>北橋氏、盤石の勝利 市議会与党3会派が支援 /福岡
2019/01/28 00:00毎日新聞

 27日に投開票された北九州市長選は、現職の北橋健治氏(65)が自民、公明、国民民主系の「ハートフル北九州」の市議会与党3会派の支援を受ける事実上の「相乗り」態勢で選挙戦を制した。地方経済活性化や高齢化・人口減少対策が喫緊の課題となる4期目に向け、市議会各会派や市民からは、期待や注文の声が上がった。【木村敦彦、奥田伸一、宮城裕也】

 「12年間の仕事に信任をいただけた。人口減やデパート撤退などの問題を乗り越えるため徹底的に議論を進めていきたい」。北橋氏は支援者を前に4期目の抱負を語った。選対本部長を務めた自民の片山尹市議団長は選挙戦を振り返り、「圧倒的多数で勝利できた。八方美人にならず、やるべきことをやってほしい」と話した。

 4期目はまずJR小倉駅前の商業施設「コレット」の2月閉店、井筒屋黒崎店の5月閉店への対応が課題となる。特定危険指定暴力団「工藤会」本部事務所の撤去について検討する市のプロジェクトチームも近く動きを本格化させる見込みだ。

 更に2020年には日中韓の3都市が文化交流する「東アジア文化都市」も予定され、21年には閉園したテーマパーク「スペースワールド」の跡地にイオンモールが複合商業施設を開業させるとしており、街づくりは新たな局面を迎えそうだ。

 公明の山本真智子市議団長は、政策協定で求めた持続可能な開発目標(SDGs)の推進について「響灘の洋上風力発電など経済活動と両立しながら、日本一住みよい街づくりに取り組んでほしい」と語った。

 北橋氏の1期目から3期12年支えてきたハートフル北九州の世良俊明市議団代表は「IT(情報技術)教育や保育の質向上など『やさしさのある施策』を更に上積みしてほしい」と語った。

 一方、選挙戦で北橋氏を批判した共産の石田康高市議団長は「税金の無駄遣いをなくし、中小企業支援や福祉施策に力を入れるよう求めていく」と語った。

 ◇「精いっぱい訴えた」 永田氏

 永田氏=写真=は午後8時過ぎ、小倉北区下到津の事務所で「精いっぱい頑張って訴えたが、結果は残念だ。期待感を持てる選挙にできなかった。時間が足りなかった」と語った。

 労働組合などでつくる市民団体の支援を受け、安倍政権の経済政策を「大企業優先だ」と指摘。現職の北橋氏を「政権の言いなりだ」と批判し、「大型公共事業をやめて、福祉や教育に」などと訴え、返済不要な奨学金の導入などを掲げたが、及ばなかった。【宮城裕也】

 ◇「支援者に感謝」 秋武氏

 秋武氏=写真=は午後8時過ぎ、門司区西海岸の事務所で支持者を前に「選挙戦を一生懸命取り組んでくれたことに感謝する。出馬して良かった。また精進して、政治家への道を目指す」と語った。

 出身地の門司区で街づくりに長く関わった経験を強調し、ボランティア中心の「草の根選挙」を展開。市長任期は3期までとして初当選した北橋氏を「公約破りだ」と厳しく批判し、「夢のある市政を」と訴えたが、支持は広がらなかった。【山本泰久】

 ◇投票率33.48% 過去最低

 北九州市長選の投票率は33.48%で前回の35.88%を下回り、過去最低を更新した。現職の北橋健治氏(65)の圧倒的優位が予想され、有権者の関心が高まらなかったとみられる。

 区別にみると、小倉北区は市議補選があったにもかかわらず31.37%と7区で最も低くなった。八幡西区の主婦(67)は「過去の『100万人都市』のイメージにとらわれず、高齢化と人口減少の時代に合ったまちづくりをしてほしい」と要望したが「(現職勝利の)結果が見え、対抗馬にも目玉の政策がなかった」として投票はしなかった。

 投票率は1975年の75.60%をピークに低下傾向が続く。北橋氏が初当選した2007年は与野党対決構図となり、20年ぶりに5割を超える56.57%を記録したが、事実上の「相乗り」が定着した11年以降は4割を下回っている。【比嘉洋】

………………………………………………………………………………………………………

北橋健治(きたはし・けんじ) 65 無現(4)

 [元]衆院議員▽指定都市市長会副会長[歴]民社党職員▽大蔵政務次官▽東大

〔北九州版〕

6751チバQ:2019/01/31(木) 23:11:21
https://www.data-max.co.jp/article/27641
019年01月31日 17:05【混迷、福岡県知事選】麻生氏の政治生命を左右する、保守分裂選挙の行方
国会の恫喝男が推す、テレビコメンテーター
 4月7日投開票の福岡県知事選挙が異例の保守分裂選挙になることが、県政界に波紋を広げている。

 前回選挙で現・小川洋知事(69)を推した自民党が30日、元厚労省官僚の新人・武内和久氏(47)の推薦を決めたためで、独自に推薦願を出していた小川知事を蹴って、自民福岡県連の推薦を追認したかたちだ(武内氏については、既報)。

 小川氏は加齢にともなう体調不安説を噂されながらも、圧倒的知名度を背景に知事としての安定感が県民の支持を集めており、独断で党本部にねじこんだとみられる麻生氏への反発とともに、はしごを外された小川氏に対する県民の同情票が広がる可能性が出てきた。

 さらに、早くから武内氏支持を打ち出していた、福岡県選出の大家敏志参院議員(麻生派)といえば、昨年12月の参院本会議で議長に対するヤクザまがいの醜悪な恫喝芸が全国に広がったばかり。仏頂面がトレードマークの麻生氏と恫喝男・大家氏がゴリ押しして決めた候補者とあっては、テレビコメンテーターとして「知的爽やかさ」を売り出し中の武内氏も分が悪いと見る関係者も多い。推薦決定の段階の経緯から「もうすでに、ヒール(悪者)の貫禄よね」と苦笑いするベテラン地方議員もいるほどだ。

 県知事選と同日に県議選と福岡市議選が投開票されるため、自民地方議員らから表立って麻生氏らの暴走を批判する動きは出ていない。しかし、二階派の武田良太衆院議員はすでに「(推薦決定に)瑕疵がある」などとして小川氏支持を表明しており、県議を中心に水面下で同調する動きがある。

 県内に30万票の基礎票をもつとされる公明党は、夏の参院選をにらんで保守分裂からは距離を置きたい意向で、自主投票も視野にいれている(西日本新聞)という。県医師連盟や県町村会、さらに連合福岡などはすでに小川氏支持を表明しているが、推薦を出すとしていた立憲民主党が推薦状授与の期日を延期したのは、「野党色を出したくない」とする小川氏側の意向か。

必死にならざるを得ない、麻生氏の事情
 麻生氏らは今後、県内業界団体の切り崩しに全力を注ぐとともに、「オール福岡」色を全面に押し出して幅広く県民からの支持を訴えるとみられる小川氏に対しては、表立って対立を避けたい構えだ。しかし、自民党が行った最新の世論調査でも小川氏支持層は武内氏を圧倒しているため、麻生氏らが選挙戦終盤になりふり構わぬ泥仕合をしかける可能性は十分にある。

 というのも28日夜、安倍首相に直接「武内氏推薦」を要請したとされる麻生氏だが、その際に「推薦が取れないなら副総理を辞める」(西日本新聞)と迫ったとされており、事実上、県知事選の勝敗に自身の進退を賭けたことになるからだ。

 しかも、もとはといえば麻生氏の私怨がもとになったとみられる今回の保守分裂について、党本部がどれだけ本腰を入れてくるかは未知数だ。仮に武内氏が敗れることがあれば、さすがの安倍首相といえども麻生氏をかばいきれず、安倍政権に大きなダメージを与える可能性も出てきた。

 今年の知事選では福岡のほかに北海道、福井、島根、徳島の4道県で保守分裂が予想されているが、公認権を握る二階俊博幹事長は、自派議員を救済するために国政選挙なみの布陣を敷いた山梨県知事選ほど事態を重く見ていないという。

【視点】 麻生氏が小川氏排除にこだわる背景 : 麻生氏が小川氏排除にまわった背景には、鳩山邦夫元総務相の死去にともなう衆院福岡6区補欠選挙(2016年)が自民分裂となったことがあるとみられている。麻生氏は古賀誠氏らとともに県連会長を務める県議の長男、蔵内謙氏を推したが、その際に小川氏は中立を保ち、麻生氏らの応援演説要請を断ったとされる。蔵内氏は、鳩山邦夫氏の次男、二郎氏に8万5千票近い大差をつけられて敗北している。

6752チバQ:2019/02/01(金) 09:26:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190201-00010000-nishinpc-soci
「与野党対決よくない」現職知事が異例の推薦辞退 福岡知事選、立憲民主が取り下げへ【福岡コンフィデンシャル】
2/1(金) 6:03配信 西日本新聞
「与野党対決よくない」現職知事が異例の推薦辞退 福岡知事選、立憲民主が取り下げへ【福岡コンフィデンシャル】
1月30日の記者会見では、立憲民主党の推薦を「大変ありがたい」と語っていた小川洋知事だったが、方針転換を余儀なくされた
 立憲民主党が、福岡県知事選(4月7日投開票)に3選を目指して出馬表明している現職の小川洋氏(69)の推薦を取り下げる方向で検討していることが31日、分かった。小川氏が党県連に提出していた推薦願を取り下げたい意向を示したことを受けた措置で、党県連は来週中にも判断する見通し。

【グラフ】福岡知事選の投票率の推移

 小川氏は立民のほか、自民、公明、国民民主、日本維新の会、社民の5党に推薦願を提出し、1月29日に立民の推薦を得た。だが、自民は30日に元厚生労働官僚の武内和久氏(47)の推薦を決定。立民県連幹部によると、小川氏から「与野党対決」の構図が際立てば、幅広い支持を得にくくなるとして推薦願取り下げの打診があったという。

小川氏の「前代未聞」の要請
 1月30日夜、立憲民主党福岡県連代表、山内康一の携帯が鳴った。

 「『与野党対決』になるのはよくないから、県民党でやりたい」。電話の相手は、福岡県知事選で自民党に推薦願を退けられた現職小川洋。立民が小川に出した党推薦を取り下げるよう求める「前代未聞」(立民関係者)の要請だった。

 同日午前、県庁であった定例知事会見。29日に決定した立民の推薦に話題が及ぶと、小川は「大変ありがたく、身の引き締まる思いです」と語った。この時点で自民が新人武内和久の推薦を決めたことは、まだ公になっていない。山内への電話は、そのわずか半日後だった。

 無所属での立候補意向ながら「幅広い政党、団体の支持や支援はありがたく、心強い」と繰り返し、共産党を除く県内の主要政党に推薦願を提出していた小川。だが、自民推薦が得られなかった瞬間、外形上、「野党候補」になった。

 小川支援に前向きだった公明党の支持母体、創価学会幹部は「なぜ先に立民から推薦をもらうのか。これで小川をやりにくくなった」とトーンダウン。小川支援を決めていた自民友好団体からも「安倍降ろしの急先鋒の立民と一緒に選挙はやれない」との声が漏れ始め、小川の耳にも入った。

 一方、自民推薦を得た武内側は「与野党対決」の構図に勝機を見いだす。31日に福岡市内であった党県連と友好団体などとの会合で、県連政調会長吉松源昭は「今回は保守分裂選挙と言われるがそうではない。自民対立憲民主、与党対野党の戦いだ」と強調。県連内には小川支持を明言する議員もおり、武内推薦を主導した副総理兼財務相、麻生太郎の周辺は「政党色のない無所属現職の支援ならまだしも、野党系候補を応援したら大問題だ」とけん制してみせた。

 自民が武内を単独推薦することはないとみて、立民の推薦を受けた小川。不利になるとみるや方針転換する姿勢に、立民県連関係者からは「節操がない」と不満も漏れる。

 だが、立民にとっては自民候補を破る千載一遇のチャンスでもある。「勝つためなら推薦を下げて『オール福岡』の形にした方がいい」(県連幹部)。小川が全政党への推薦願を取り下げることなどを条件に、矛を収める方向だ。

 「想定外だったが、自民推薦が別の方に出た。県民に広く支持をいただくために無所属で頑張りたい」。30日夜、福岡市内の会合で「県民党」をアピールした小川。「政治の流れ、駆け引き、タイミング…。この8年、知事は学んでいない」。31日、小川側から推薦願の保留を申し入れられた国民民主党県連幹部は嘆いた。(敬称略)

西日本新聞社

6753 チバQ:2019/02/02(土) 18:52:00
 しかも、もとはといえば麻生氏の私怨がもとになったとみられる今回の保守分裂について、党本部がどれだけ本腰を入れてくるかは未知数だ。仮に武内氏が敗れることがあれば、さすがの安倍首相といえども麻生氏をかばいきれず、安倍政権に大きなダメージを与える可能性も出てきた。


>>6751

前後の文章で矛盾してないか!?
安倍政権にダメージになるなら、本腰いれることになりそう

6754チバQ:2019/02/03(日) 20:56:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190202-00000009-ryu-oki
陸自配備、住民投票否決 沖縄・石垣、可否同数で議長裁決
2/2(土) 9:34配信 琉球新報
 沖縄県石垣市平得大俣への陸上自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票を巡り、市議会(平良秀之議長)は1日の臨時議会で、住民投票条例案を可否同数の議長裁決で否決した。配備計画への明確な民意が示されることのないまま、配備に向けた動きが進むことになる。住民投票を求める署名数は有権者の約4割に当たる1万4263筆に上っている。

 条例案には野党9人と与党・自民会派1人の計10人が賛成した。与党の公明会派1人は退席した。2人を除く与党市議10人が反対した結果、可否同数となり、公明会派の平良議長が否決とした。

 野党は賛否2択に「どちらでもない」を加えた修正案も提出したが、賛成少数で否決された。

6755チバQ:2019/02/05(火) 11:03:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190205-00010000-nishinpc-pol
分裂自民の知事選新人、北九州でラブコール 市長は困惑「軽々に答え出せない」【福岡コンフィデンシャル】
2/5(火) 7:11配信 西日本新聞
分裂自民の知事選新人、北九州でラブコール 市長は困惑「軽々に答え出せない」【福岡コンフィデンシャル】
北九州市長選で北橋健治氏(前列左から5人目)の当選確実の報を受けて行われた万歳に参加する武内和久氏(前列左端)=1月27日夜、北九州市八幡東区
 北九州市長選で4選を確実にし、万歳する支持者らの歓喜に包まれる現職の北橋健治は、演壇の脇で県知事選(4月7日投開票)に出馬表明している自民党推薦の新人、武内和久が笑顔で手を広げる姿を目の端にとらえた。武内は会場に到着した際、並べられた椅子席の真ん中ほどにいたが、万歳直前に前へ飛び出し、歓喜の列に加わった。「市民党を掲げており、武内だけ来るのはまずい」。北橋陣営が抱く懸念は押しのけられた格好になった。

【グラフ】福岡知事選の投票率の推移

 北九州市は、武内の後ろ盾となっている自民党参院議員の大家敏志の地盤だ。市長選の投開票を6日後に控えた1月21日、自民党衆院議員三原朝彦らが催した北橋の集会に大家は武内を連れて参加。「2人に勝っていただき、タッグを組んで北九州市を素晴らしい街にしてほしい」と武内を前面に出した。

 また、大家と関係が深く、「北九州のドン」と呼ばれる党市議団長片山尹(おさむ)も武内を推している。片山は副総理兼財務相、麻生太郎の北橋市政に対する批判を食い止め、北橋4選の流れをまとめた「恩人」だ。「北橋さんは片山さんの手前、武内さんを応援せざるを得ないだろう」。地元の財界関係者はこうみる。

「『資さんうどん』にも良く行っている」
 ただ、北九州は一枚岩ではない。麻生と距離がある三原は、地元の集会で大家が武内を紹介したことについて、周囲に怒りをぶちまけた。

 北橋は市長選で、市議会与党3会派(自民党、公明党、国民民主党系のハートフル北九州)の推薦に加え、経済界、連合など幅広い支持を得て「市民党」を掲げた。旧民主党の衆院議員からくら替えし、市長選に挑んだ当初から支援を受ける連合福岡は、現職小川洋の推薦を決定。公明党の支持母体、創価学会も小川支援に傾いている。

 北橋自身、小川とはトップ会談を繰り返し、暴力追放運動や北九州空港の活性化、災害対応などで、良好な関係を築いてきたとの思いが強い。北橋側近は「知事は福岡市との関係が良くないので、北九州市のイベントには気持ち良く来ていた」と話す。

 知名度で劣る武内は、北九州市を足掛かりにしようと、年明けから市内各地を頻繁に回っている。「北九州市が全国に先駆けて進める介護ロボットの推進などは、ぜひ一緒にやりたいど真ん中の政策。資(すけ)さんうどんにも良く行っているし、福岡市とは違う味のある街だ」。武内は北橋にラブコールを送る。

 現職市長の動向が知事選に与える影響は少なくない。北橋はどう動くのか-。

 「市長選で支援をいただいた方々の気持ちもある。各界のさまざまな心情を考えると、軽々に答えは出せない」。北橋の口はまだ重い。(敬称略)

西日本新聞社

6756チバQ:2019/02/06(水) 11:53:19
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20190205103855.html
県議選対馬市区 財部氏が出馬へ
2019/02/05 12:01長崎新聞

 今春の統一地方選で実施される長崎県議選対馬市区(定数1)に、前市長で新人、財部能成氏(61)が4日、無所属で立候補することを明らかにした。
 取材に「8年間の市長のキャリアを生かし、対馬を次世代につなぐ環境整備を図りたい」と語った。
 財部氏は福岡大中退。旧厳原町職員、合併後の同市職員などを経て、2008年から市長を2期務めた。現在はまちづくり団体の代表。同市区ではこれまでに、自民現職で5期目を目指す坂本智徳氏(65)と、元市議で新人の入江有紀氏(76)が出馬の意向を示している。

6757チバQ:2019/02/06(水) 15:41:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190205-00000031-mai-soci
元福岡市議を書類送検 タクシー内で知人女性にわいせつ行為の疑い
2/5(火) 11:50配信 毎日新聞
 タクシー内で知人女性にわいせつ行為をしたとして、福岡県警が田中丈太郎・元福岡市議(46)を強制わいせつ容疑で福岡地検に書類送検していたことが5日、捜査関係者への取材で判明した。送検は1日付。

 捜査関係者によると、送検容疑は昨年11月3日未明、タクシーの後部座席で知人の40代の会社員女性にキスをしたり、自分の下半身を触らせたりしたとしている。女性が先月25日に告訴状を県警に提出、受理されていた。

 田中元市議は昨年12月に市議を辞職後、所属していた国民民主党県連から除籍処分を受けている。【石井尚】

6758チバQ:2019/02/07(木) 11:52:25
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20190207110459.html
自民党籍ない4人 推薦要求 取り下げ 県議選、長崎市長選巡り
2019/02/07 11:36長崎新聞

 今春の県議選、長崎市長選を巡り、県議会最大会派「自民・県民会議」(20人)に所属する自民党籍のない4人が自身の推薦を求める文書を自民党県連側に出していた動きについて、党県連の中島廣義幹事長=同会派所属=は6日、4人が推薦の求めを1月末に取り下げたことを明らかにした。6日の同会派での会合でも報告した。
 4人側からは、2017年夏に自民党県議団が2会派に分裂した状況を踏まえ「県連から推薦を得るのは難しく、『大人の対応』で取り下げた」などの声が聞かれた。
 4人は、県議選に立候補を予定している小林克敏=大村市区=、中山功=長崎市区=、大久保潔重=諫早市区=の各県議と、長崎市長選に出馬予定の高比良元県議=長崎市区=。
 中島幹事長によると、昨年10月に4人から推薦を求める文書を受け取り、預かって県連内に保管。選挙対策委員会などで議題にしたことはないという。推薦の求めが党支部を介していないことなどから、当初から「推薦は難しい」との見方だった。「(4人側から)『迷惑をかける』という配慮の思いも聞いた。ポスターなどに自民・県民会議所属を示すのは自由だ。しこりはない」と強調した。
 小林県議は「(県連内の勢力が)二つに割れた状況で推薦は有り得ないと考え、かえって話をごたごたするのはやめようと判断した」。高比良県議は同じ会派内の自民議員に対し「気持ちの中では協力できることは協力してくれるということで、ありがたい。市長選の応援に駆けつけてくれれば」と期待を膨らませた。
 同じ会派の吉村洋県議は自民県議団の分派後に「4人に会派に入ってもらい第1会派になれた恩義がある。自分としては『推薦』と同じ気持ち」と親密ぶりを表現。長崎市長選で同じ会派の県議が応援弁士に立ったり、県議選で無投票当選した議員が応援に行ったりする可能性にも言及した。

6759チバQ:2019/02/07(木) 13:21:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00000001-san-l40
福岡県知事選 自民党県議団、武内氏推薦 支援誓約署名も
2/7(木) 7:55配信 産経新聞
福岡県知事選 自民党県議団、武内氏推薦 支援誓約署名も
自民党福岡県議団の原口剣生会長(右)から推薦証を受け取る武内和久氏
 任期満了に伴う福岡県知事選(4月7日投開票)で、県議会最大会派の自民党福岡県議団は6日、元厚生労働官僚の新人、武内和久氏(47)の推薦を決めた。党本部は武内氏推薦を決めているが、一部の国会議員は現職、小川洋知事(69)の支援を公言する。組織引き締めへ、所属県議全員に武内氏支援を誓約するよう署名も求めた。

 県議団の原口剣生会長が同日、県議会を訪れた武内氏に推薦証を手渡した。武内氏は記者団に「百万の援軍を得たような気分だ。県議の皆さんとしっかりタッグを組んで、やっていきたい」と語った。

 党本部は先月末、武内氏の推薦を決定した。

 推薦証の交付後、非公開で開かれた議員総会では、県連会長の蔵内勇夫県議が、経緯を説明した。関係者によると、蔵内氏は「(武内氏の)選考過程に一切の瑕疵(かし)はない。経緯を踏まえ、しっかり武内氏を支えていただきたい」と結束を呼びかけた。

 県私立幼稚園振興協会、県私立幼稚園PTA連合会など4団体もこの日、武内氏に推薦状を交付した。

 新人の武内氏は、小川氏に比べ知名度で劣る。それでも自民党県連幹部は「これから知名度はどんどん上がっていく」と自信をのぞかせた。

 知事選には、元九州大教授の谷口博文氏(64)が立候補の意向を示しているほか、共産党も候補者の選定作業を進めている。

6760チバQ:2019/02/08(金) 13:17:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190208-00000028-san-l40
福岡知事選で自民推薦の新人・武内氏の後援会長に麻生前知事 「後継」自任の小川氏打撃
2/8(金) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う福岡県知事選(4月7日投開票)をめぐり、自民党が推薦する元厚生労働官僚の新人、武内和久氏(47)の後援会長に、前福岡県知事の麻生渡氏が就任することが7日、分かった。自民関係者が明らかにした。麻生氏の「後継者」を自任してきた現職の小川洋知事(69)にとって、大きな打撃となる。 (小沢慶太)

 関係者によると、武内氏側が麻生氏に、会長就任を打診した。麻生氏は武内氏と面談した上で、武内氏が語る政策や、民間コンサルティング企業での経験などを評価し、受け入れた。

 麻生氏は、知事を4期16年務め、自動車産業の振興や、農産物の輸出拡大、医療研究の進展などに取り組んだ。平成17年2月から23年4月まで、全国知事会の会長も務めた。

 武内氏擁立を主導した麻生太郎副総理兼財務相らは、政治手腕を高く評価する。武内氏にとって、大きな後ろ盾を得たことになる。自民関係者は「県民の評価も高い前知事が武内氏側に付けば、インパクトも大きい」と話した。

 逆に小川氏には痛手だ。

 小川氏にとって麻生渡氏は、京都大と旧通商産業省の先輩であり、平成23年の知事選では、麻生氏の「後継指名」を受けて初当選した。小川氏は今年1月15日の記者会見で「麻生前知事から引き継いだ路線を広げ、奥に伸ばした」と語っていた。

 ところが麻生氏は今回、武内氏の支援に回った。2期8年の小川県政に落胆し、見切りをつけたともとれる。

 知事選では、元九州大教授の谷口博文氏(64)が立候補の意向を示す。

 共産党も候補擁立を検討している。

6761片言丸:2019/02/09(土) 09:54:44
そういえば、2004年の衆院福岡2区補選(古賀潤一郎辞職による)の民主党の候補者選考の際、平田正源氏と、厚労官僚からどこかに出向している男性が俎上に上がり、平田が有利になったため、官僚が決定前に引っ込んだという経緯がありました。
官僚は、ブログで意欲や選考過程や平田氏についていろいろ書いてました(平田氏のフェアな社会を目指すという言い方を強烈批判など)が、結局報道では本人の名前が出なかったような。
もしかして、今回福岡県知事選に出る武内和久氏なのではないかと思ったのですが、ご存知の方または何かお考えの方おられます?

6762名無しさん:2019/02/11(月) 01:23:17
豊見城市議選22人の当選が決まる 現職13人、前職1人、新人8人
2019年2月11日 00:36
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-873903.html
【豊見城】任期満了に伴う豊見城市議会議員選挙が10日、投開票され、現職13人、前職1人、新人8人の当選が決まった。

 前回より2議席減となった定数22に現職16人、前職1人、新人10人の計27人が立候補していた。

 投票率(期日前投票者数含む)は51・45%で2万4920人が投票した。過去最低の投票率だった前回2015年の市議選の投票率49・42%を2・03ポイント上回った。

 当日有権者数は4万8433人(男性2万3515人、女性2万4918人)。投票者総数は2万4920人で、有効投票数は2万4567票、無効票は353票だった。【琉球新報電子版】



豊見城市議選の開票結果(名前、年齢、所属政党、現職・新人・前職・元職の区別、「現」「前」「元」の次の数字は今回含めた当選回数、得票数)

当選 宜保安孝 41 無・前3 1646票

当選 徳元次人 37 無・現3 1263票

当選 新垣龍治 41 共産・現1 1216票

当選 瀬長宏 63 共産・現9 1114票

当選 大田正樹 48 無・現3 1105票

当選 仲田政美 63 公明・現5 1063票

当選 川満玄治 43 無・現1 1061票

当選 伊敷光寿 30 社民・現1 1041票

当選 宜保龍平 27 無・現1 1040票

当選 要正悟 44 立民・現1 1032票

当選 大城吉徳 56 公明・現7 1024票

当選 新垣繁人 41 無・現2 948票

当選 瀬長恒雄 59 共産・現1 916票

当選 儀間盛昭 62 共産・現11 900票

当選 大田善裕 38 無・現2 897票

当選 外間剛 54 無・現3 894票

当選 波平邦孝 31 無・現1 883票

当選 真栄里保 62 共産・現1 840票

当選 新垣亜矢子 51 無・現3 825票

当選 楚南留美 47 無・現2 763票

当選 比嘉彰 70 無・現2 747票

当選 赤嶺吉信 56 無・現3 712票

次点 与那覇清雄 73 維新・現10 689票

   赤嶺一富 65 無・現3 670票

   比嘉仁一 68 無・現2 563票

   照屋清 66 無・現1 475票

   當山哲 50 無・現1 234票

6763チバQ:2019/02/11(月) 10:55:41
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20190209ddlk41010269000c.html
<選挙>鳥栖市長選 あす告示 草の根か組織力か 駅周辺整備など争点 /佐賀
2019/02/09 00:00毎日新聞

 鳥栖市長選は10日告示される。4選を目指す現職の橋本康志氏(63)と、元市市民環境部次長で新人の槙原聖二氏(54)がいずれも無所属で立候補を表明。昨年、財政的理由から突然撤回されたJR鳥栖駅の橋上駅と自由通路構想を巡り、橋本氏は「一度ストップし、仕切り直す」と主張する。一方の槙原氏は「唐突な判断。県やJRなどともっと協議すべきだった」と反論。駅周辺整備のプロセスや橋本市政の評価などが争点となりそうだ。

 「我らは、市民党!」。橋本氏の後援会が作成したパンフレットに、そんなキャッチフレーズが躍る。政党に頼らない橋本陣営の方針を反映し、後援会事務所に政治家のため書きは見当たらない。

 昨年12月の事務所開きでは、後援会の福山博志会長がこう呼びかけた。「私たちの選挙に組織的支援はありません。皆さんお一人お一人にお願いする草の根の選挙です」

 対する槙原陣営。後援会事務所の外で、「いいね!鳥栖」の旗が風にたなびく。自民党県連の推薦を取り付けただけに、事務所内には自民党総裁の安倍晋三首相をはじめ、国会議員や県議らのため書き、市内の各種業界の推薦状が並ぶ。

 公明党県本部は鳥栖市長選は自主投票にすると決めた。ただ、地元市議たちは「しっかり槙原氏を支援する」と言い切る。

   ×  ×

 市長選の前哨戦は、今年に入って本格化した。橋本氏は、小学校単位にある8地区のまちづくり推進センターや公民館で市政報告会を重ねてきた。

 企業や病院の他、高齢者らのグラウンドゴルフや囲碁教室といった小さな集まりにも立ち寄り、3期12年の実績をアピールする。

 槙原氏は昨年11月に退職、名乗りをあげただけに知名度アップが課題だ。早朝に駅前や交差点に立ち「おはようございます」と車の運転手にあいさつ、通行人には名刺を渡す。自民市議や支援者のつてを頼り、新年会や企業の朝礼、小集会にも顔を出してきた。

   ×  ×

 任期満了に伴う今回の選挙戦の投開票は17日。鳥栖市長選の投票率は、橋本氏が初当選した2007年が62・22%、11年が57・40%、前回の15年が49・80%と低下傾向にある。

 橋本陣営は今回の投票率を「45(%)行かないかナ」と読む。槙原陣営は「50%は超えないと。市民はもっと関心を持つべきだ」。

 市選管には、今週に入って投票所入場券などの問い合わせが増えてきた。投票率の行方は今や関係者の最大の関心事になっている。

   ×  ×

 立候補の届け出は10日午前8時半〜午後5時、市庁舎2階第2会議室で。昨年12月16日現在の有権者数は5万8206人。【満島史朗】

6764片言丸:2019/02/12(火) 09:34:36
>>6761
本件、別の方(諸岡氏)と判明しました。

6765とはずがたり:2019/02/12(火) 09:48:32
ツイッターで情報提供ありました?
それにしても凄い記憶力。当方すっかり忘れてました

6766チバQ:2019/02/14(木) 10:36:09
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190214k0000m010052000c.html
福岡知事選、谷口氏が出馬断念 自民推薦の武内氏支援へ
2019/02/14 10:22毎日新聞

 4月7日投開票の福岡県知事選で、元九州大教授の谷口博文氏(64)が出馬を断念し、自民党が推薦する元厚生労働官僚で新人の武内和久氏(47)を支援する方針を決めた。14日午後に武内氏とともに記者会見して表明する。

 谷口氏は昨年12月、自民県連による推薦候補の公募に応募し落選したが、その後も出馬の意思を示しており、1月末で九大を退職していた。谷口氏は2011年の同知事選でも自民や民主などに推薦願を出したが選考から漏れ、立候補を断念した。

 知事選には他に小川洋知事(69)が3選を目指して出馬する予定で、共産も近く候補者を発表する。【西嶋正法】

6767チバQ:2019/02/14(木) 10:53:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190214-00010000-nishinpc-soci
福岡知事選で現職支持、自民県議が退会届 「一身上の都合」
2/14(木) 9:30配信 西日本新聞
福岡知事選で現職支持、自民県議が退会届 「一身上の都合」
小川洋知事=昨年11月撮影
 福岡県議会の最大会派、自民党県議団(41人)に所属する岳康宏氏(48)=当選1回=が原口剣生会長宛てに会派の退会届を出したことが13日、分かった。岳氏は4月7日投開票の同県知事選で、自民党が推薦する元厚生労働官僚の新人武内和久氏ではなく、3選を目指す現職小川洋氏の支持を表明している。

【グラフ】福岡知事選の投票率の推移

 県議団関係者によると、岳氏は13日、「一身上の都合」を理由に退会届を提出した。西日本新聞の取材に対し、岳氏は「14日に原口会長と会った後、説明する」と述べた。原口氏は、退会届は受け取っていないとした上で「岳氏の考えを聞いてからでないと何も言えない」と話した。

 岳氏は12日の県議会代表質問で、小川氏を「実行力、決断力が著しく欠けている」などと厳しく批判。同僚議員の中には「党は一致結束して武内氏を応援することになっている。『踏み絵』を踏まされたのだろう」との見方が広がっていた。

西日本新聞社


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