したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

6386名無しさん:2018/08/31(金) 09:25:01
>>6385

>現地の選挙専門家は「今のところ情勢は五分五分」と読む。「沖縄の選挙はいつも大接戦になる」(地元有力者)

一方、政府与党は「沖縄決戦に敗れれば、辺野古移設が暗礁に乗り上げ、首相の命綱でもある日米同盟にも影響が出る」(官邸筋)との不安から、沖縄財界も巻き込んでのなりふり構わぬ「総力戦」で「弔い合戦」に対抗する方針だ。沖縄では自民党が衆参選挙や知事選で負け続けてきたが、ここにきて、県内の各種地方選挙では「自公維」の枠組みで勝つケースが続いている。野党共闘に対しても「辺野古移設は民主党政権も認めたもので、いまさら反対しても県民は戸惑うだけ」(自民幹部)と牽制する。

■「剛腕・小沢氏」の最後の戦いにも

 今回の知事選で久しぶりに前面に出た小沢氏は、「選挙に強い剛腕」と呼ばれ続けてきた経験を踏まえ「弔い合戦というムードだけでは勝てない」と野党各党の共闘強化に必死だ。来年、「衆院議員50年」を迎える小沢氏にとって「沖縄決戦は安倍政権打倒に向けた最後の戦い」(側近)でもある。

 逆に、首相サイドは知事選勝利で「政権運営の長年の懸案だった普天間基地移設問題の最終決着」(政府高官)につなげたい考えだ。ただ、知事選を前に政府与党幹部はそろって辺野古移設についての言及は避け、沖縄振興による経済効果ばかりをアピールしている。辺野古移設が唯一の争点となれば選挙戦が不利になるため争点をずらすもので、「安倍政権の常とう手段」(共産党幹部)でもある。知事戦の指揮官となる二階俊博幹事長も「 外から『移設を推進すべきだ』と言うほど話がこじれる」と辺野古移設には口をつぐむ。

 告示日を前に二階氏は9月3、4日に沖縄入りする。総裁選で石破氏支持を表明した竹下亘総務会長も二階氏に続いて現地入りし、沖縄問題の司令塔である菅義偉官房長官も告示前にテコ入れに訪れる予定だ。ただ、首相は総裁選後も「地方選挙」を理由に現地入りはしない方針だ。

 野党側も小沢氏を先頭に各党党首や幹部が応援に入る予定で、9月の沖縄は「知事選一色」となる。現地の選挙専門家は「今のところ情勢は五分五分」と読む。「沖縄の選挙はいつも大接戦になる」(地元有力者)のがこれまでの歴史で、基地周辺での米軍機の事故など「なにか事件あれば情勢は一挙に変わる」(同)だけに、3選後の首相も「ハラハラドキドキの月末」(側近)となる。

泉 宏 :政治ジャーナリスト


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板