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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5728チバQ:2017/09/20(水) 14:04:43
冷めた目で見る市民
 芦刈市長は2015年4月の市長選で、情報公開に消極的だった前市長を390票の僅差で破った。就任から2年で情報公開は前進したが、行政改革の成果はまだ見えない。その原因は前副市長だけではない。


 今年5月、総合体育館入札を巡る住民監査請求で、市の担当が国の通知を書き換えた「虚偽文書」の問題が発覚した。その際の市長の対応は、行政改革の熱意に疑問を抱かせた。


 市長は文書の作成過程などを検証する第三者委員会設置を発表したが、監査委員が「問題はない」と表明すると、あっさり撤回。不透明さが指摘されていた市の入札制度を点検する機会を自ら放棄した。


 一方、議会でも虚偽文書や入札経緯を調査する動きは広がらなかった。市民への説明が不十分だった点では、市長も議会も変わりはない。


 長期化する議会と市長の対立を冷めた目で見る市民は少なくない。議会と市長は、市民に対立原因の説明責任を果たす必要がある。批判の応酬ばかりでなく、行政改革など市民の利益になる政策を具体的に示さないと、市民の理解は得られないだろう。


=2017/09/20付 西日本新聞朝刊=


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