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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

5515チバQ:2017/02/09(木) 15:47:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170209-00000008-ryu-oki

沖縄県、副知事に富川氏起用 基地担当・調整監に吉田氏

琉球新報 2/9(木) 8:30配信



(写真:琉球新報社)


 翁長雄志知事は8日までに、1月に副知事を辞職した安慶田光男氏の後任に、元沖縄国際大学長で経済学者の富川盛武県政策参与(69)を起用する方針を固めた。併せて、安慶田氏が担当していた基地問題への対応も強化するため、基地問題に特化して知事を補佐する三役級の「政策調整監」を置き、前県議で元金武町長の吉田勝広氏(71)を充てることも決めた。15日に開会する県議会2月定例会に提案する。

 教員採用試験での口利き疑惑などを受けた安慶田氏の突然の辞任で県政の足元が揺らぐ中、翁長知事が政策の目玉としてきたアジア経済戦略構想を支えてきた富川氏を副知事に起用することで、経済・雇用政策を強化し、県政への支持を回復する狙い。

 知事が県政運営の柱と位置付ける名護市辺野古の新基地建設問題などに関しては経済学者の富川氏に安慶田氏の役割を継承するよりも、単独で基地問題を担う政策調整監にかじ取りを任せることで、県政の政策機能を総合的に高める狙いがある。吉田氏は金武町長を2期務めて基地行政に詳しく、県議の経験もあることから起用を決めた。政策調整監ポストは2005年に廃止されており、再設置の手続きも必要になる。
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琉球新報社

5516チバQ:2017/02/10(金) 19:55:02
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2017/02/10/JD0055453164
4月の豊後高田市長選 誰が出馬? 高まる熱気
 豊後高田市長選挙(4月9日告示、同16日投開票)まで2カ月を切った。永松博文市長が引退を決めているが、今のところ正式に出馬表明した新人候補はいない。水面下では県議や市議の出馬がうわさされたり、候補者擁立を目指して若手経営者が集会を開くなど、動きは活発化している。

 永松市長は昨年12月、次期市長選への不出馬を表明した。18年間にわたる市政運営は安定しており、77歳と高齢ながら続投を望む声も根強かった。永松市長は「後継候補の指名はしない」とする一方、「18年間を無駄にするわけにはいかない。私の思いを継ぐ人が出たら応援するし、意図に沿えない人が出たら『ノー』と言う」と、市長選に関与する余地は残している。
 市内の40〜50代の若手経営者らは候補者擁立を念頭に「豊後高田市の未来を考える会」を立ち上げた。1月中旬の会合には約60人が出席。中心メンバーの一人、同市の男性(47)は「市長候補は2、3期と長期的に市政を担える人が望ましい。個人的には民間人か行政職員かはこだわらない」と話す。
 若手の動向とは別に、出馬が取り沙汰されているのが県議(74)と市議(69)の2人。両氏とも正式表明していないが、情勢を注視しながら出馬の可能性を模索している。他に市内の商工関係者や市出身の県職員らを擁立する動きがある。
 県議が立候補した場合は辞職から50日以内に県議補選が、市議が市長選告示の10日前(3月30日)までに辞職した場合は市議補選がそれぞれ実施される。

5517チバQ:2017/02/10(金) 23:14:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170210-00083560-okinawat-oki
浦添市長が不在に? 沖縄県選管も「極めてまれ」 その理由とは
沖縄タイムス 2/10(金) 12:15配信

浦添市長が不在に? 沖縄県選管も「極めてまれ」 その理由とは
浦添市街(資料写真)
 【浦添】浦添市長の任期が10日で満了を迎え、市長選の投開票結果が確定するまで市長不在となる。市議選と同日選挙にするためで、沖縄県選挙管理委員会によると、辞職や死亡ではない空白期間は「極めてまれ」で、同市初。全国では統一地方選などで例があるという。

 公職選挙法では、市町村長・議員選を同日にする場合、一方の任期満了後でも投票日にすることができる。浦添市選管によると今回、選挙費用は約3400万円で別々に実施したときと比べると800万〜1千万円の節減が見込める。

 浦添市の場合、同日選ができるのは(1)市議の任期満了日(3月28日)から50日前(2)市長任期満了日(2月10日)から30日前-が重複する2月6〜10日が最適期間だった。ただ、いずれも平日で、投票率を上げるため直近の日曜日で市長任期後の12日投開票とした。

 「空白の期間」は、野口広行副市長が務める市長の職務代理者名で住民票などを発行する。市長選に立候補している現職陣営は任期切れに伴って11日、立場が前職になったという手続きを市選管で取るという。

5518チバQ:2017/02/11(土) 09:15:19
>>5511
儀間光男参院議員=元市長、下地系、維新がオール沖縄側に付いてるんですね

5519チバQ:2017/02/13(月) 13:32:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170213-00083914-okinawat-oki

自公推す松本氏が再選 沖縄・浦添市長選、新人又吉氏に8690票差

沖縄タイムス 2/13(月) 0:00配信

 任期満了に伴う沖縄県浦添市長選は投開票日の12日午後11時半過ぎに開票を終え、前職の松本哲治氏(49)=無所属、自民、公明推薦=が3万733票で、新人で前浦添市議の又吉健太郎氏(42)=無所属=の2万2043票を上回り、再選を決めた。

 投票率は61・37%で、前回市長選の63・30%を1・93ポイント下回った。

 那覇軍港の浦添移設や西海岸開発に対する手法、選挙公約を巡る姿勢が大きな争点になっていた。

 自民、公明の政権与党が松本氏を推す一方、「オール沖縄」が支える翁長雄志県知事らが又吉氏を支持する構図。辺野古新基地問題を巡る「代理戦争」の側面もあった。

 自民側は来年に控える沖縄県知事選の前哨戦を1月の宮古島市長選挙に続き制したことで、4月のうるま市長選に大きく弾みをつけた。

 市選挙管理委員会によると、当日有権者は8万7525人で投票総数は5万3718人。

5520チバQ:2017/02/13(月) 13:34:58
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/83918

苦境に立つ「オール沖縄」 市長選連敗、知事選の行方に影響


2017年2月13日 07:07
 2018年知事選の前哨戦の一つとして位置付けられた浦添市長選は、自民が公明と共に推した松本哲治氏が2期目を勝ち取った。自民は1月の宮古島市長選からの2連勝。翁長雄志知事ら「オール沖縄」は苦しい状態に立たされ、市長選3連戦の最後となる4月のうるま市長選の勝敗に注目が集まる。(政経部・銘苅一哲)

 自民は保守系市長でつくる「チーム沖縄」の一人である松本氏を当選させたことで、11市のうち9市長が協力する状態を維持した。「チーム沖縄」は「オール沖縄」に対抗する勢力として各種選挙で自民候補の主戦力を担っており、うるま市やその後の主要選挙を有利に進める要素となる。

 「オール沖縄」勢力は14年の知事選以降、市長選で勝ち星を挙げられていない。

 協力する市長は那覇と名護の2市にとどまり、うるまで市長選初勝利を実現できるかが知事選の行方に大きく影響する見通しだ。

 浦添市長選は「オール沖縄」を構成する県政与党の社民、社大、共産、自由、民進に加え「反現職」で一致した維新も協力。又吉健太郎氏は「オール沖縄」を表立ってアピールせず、保守や経済界などに枠組みを広げ支持を集めようと試みた。

 だが、「オール沖縄」が翁長県政を誕生させた最大の強みとなった「辺野古反対」の姿勢が不鮮明となり、結果的に落選へとつながった。

 今後は「オール沖縄」があらためて反辺野古に特化した選挙戦術を展開するのか、保守や企業、国政野党の維新を強く意識する「浦添方式」を踏まえるのかが課題となる。

 また、宮古島市長選で知事と与党の一部が異なる候補を応援し、両氏が落選した勢力内の「しこり」も又吉陣営のマイナス要素となった。連敗で関係修復はさらに複雑化しそうだ。

5521チバQ:2017/02/13(月) 13:41:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170213-00000010-mai-pol
<浦添市長選>松本哲治氏再選 安倍政権が支援

毎日新聞 2/13(月) 10:03配信

 沖縄県浦添市長選は12日に投開票され、10日で任期満了を迎えて前職となった無所属の松本哲治氏(49)=自民、公明推薦=が、無所属新人で元市議の又吉健太郎氏(42)を破り、再選を果たした。投票率は61.37%。

 米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設計画を巡って政府と県が対立する中、選挙戦は、安倍晋三政権が松本氏を、翁長雄志知事が又吉氏を支援する「代理戦」となった。同じ構図だった1月の宮古島市長選に続いて支援候補が連敗した翁長知事の求心力に影響する可能性がある。

 松本氏は前回は政党支援を受けなかったが、就任後に安倍政権と関係を深め、今回は政権与党の全面支援を受けて支持を固めた。日米両政府が進める米軍那覇軍港(那覇市)の浦添移設を巡り、前回当選時に公約した「反対」から「容認」に方針を変えたことに批判があったが、大きくは影響しなかった。

 又吉氏は翁長知事を支える共産や社民などの「オール沖縄」勢力が支援し、維新も支持。翁長知事も街頭に立って支援を呼び掛けた。那覇軍港の浦添移設について「市民投票を実施する」と主張したが、及ばなかった。

 翁長知事が2014年12月に就任して以降、知事を支援する移設反対派は全県レベルで争う衆院選や参院選の沖縄の選挙区では連勝しているが、辺野古移設が主要な争点とならない自治体の選挙では浸透できず、課題となっている。【佐藤敬一】

 確定得票数次の通り。

当30733 松本 哲治<2>無前=[自][公]

 22043 又吉健太郎 無新

5522チバQ:2017/02/13(月) 13:54:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170213-00083942-okinawat-oki
浦添市長選:軍港容認の批判かわし再選 松本哲治氏の勝因は

沖縄タイムス 2/13(月) 8:10配信
 前職の松本哲治氏が一騎打ちを制し、再選を果たした。1期目の選挙で掲げた那覇軍港の浦添移設反対の公約を取り下げたことへの批判をはねのけ、推薦を受けた自民、公明の政権与党と連携した政策実現力をアピール。土台となる保守票に、組織票を固め上乗せしたことで勝利につなげた。

 松本氏は政党の推薦を一切受けない「市民党」で出馬した前回市長選から一転、1期4年で協力関係を築いた自民、公明の推薦を受けて企業や支持団体などの組織票を手堅くまとめた。

 保守系候補の基礎票となりうる商工、建設業などの企業が自主投票になったことが懸念材料だったが、自民党本部の国会議員らのてこ入れで基盤を固めた。松本氏自身も企業の朝礼回りで支持を呼び掛けた。また、県内11市中、立場が同じ9市長でつくる「チーム沖縄」のメンバーが浦添入り。1月の宮古島市長選で勝利した下地敏彦氏も自身の当選後に訪れ、郷友会票を取り込んだ。

 軍港移設については集会や街頭演説などで、受け入れ反対の立場から容認に転じた経緯の説明に力を入れ、有権者の不信感の払拭(ふっしょく)を図った。

 4年間の任期を通して地域の行事や会合に大小問わず積極的に顔を出すなど、「親しみやすさ」を無党派層に印象付けた。その蓄積も奏功した。

 又吉健太郎氏は、市長選を「公約に対する政治姿勢を問う選挙」と位置づけ争点化を図ったが、うまく浸透できなかった。政党の推薦を受けない「市民党」を掲げつつ、反現職で一致した主義主張の異なる政党や企業、労組も含めて支援態勢を築いた。しかし、保革を超えた支援者の相乗りで、軍港問題など政策面で明確なビジョンや相手との違いを十分示せなかった。

5523チバQ:2017/02/13(月) 14:06:24
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20170213/k00/00m/010/019000c

阿蘇市長選
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告示、復興策争点に3人立候補
毎日新聞2017年2月12日 18時09分(最終更新 2月12日 18時09分)

 熊本地震で大きな被害を受けた熊本県阿蘇地域で、被災後初の首長選となる阿蘇市長選が12日告示され、新人の元県議、佐藤雅司氏(66)、4選を目指す現職、佐藤義興氏(67)、新人の会社社長、久保田一郎氏(75)の無所属3人が立候補を届け出た。主要な交通ルートが途切れた状態が続き、低迷が続く観光の活性化といった復興策が争点。19日に投開票される。


 現職の佐藤氏は、復旧事業費の補助率かさ上げを国から引き出すなどの実績を強調。新人の佐藤氏は「現市長の対応は不十分」として県と連携した外国人観光客の誘致などを掲げる。久保田氏は、国道57号の早期復旧を図ると強調している。(共同)


ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/senkyo/articles/20170213/k00/00m/010/019000c#csidxf496e7e452fad20af4233c050e10999
Copyright 毎日新聞

5524チバQ:2017/02/13(月) 14:40:34
http://www.asahi.com/articles/ASK2D7TS4K2DTNAB003.html
「百年の孤独」メーカー社長が町長に 宮崎・高鍋

佐藤幸徳

2017年2月13日12時35分

 12日に投開票された宮崎県高鍋町長選で、麦焼酎「百年の孤独」で知られる地元の老舗焼酎メーカー「黒木本店」社長の黒木敏之氏(63)=無所属=が初当選した。

 黒木氏は黒木本店の4代目。ノーベル文学賞作家、ガルシア・マルケスの作品名をつけた百年の孤独の開発から販売まで手がけた。

 新顔の元町議を下した黒木氏は当選後、「経営者としての経験と人脈、アイデアのすべてを町の発展のために捧げたい」と述べた。(佐藤幸徳)

5525チバQ:2017/02/13(月) 14:41:02
http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_24288.html

高鍋町長選、黒木氏が初当選


2017年2月12日


 任期満了に伴う高鍋町長選は12日、投開票され、高鍋商工会議所前会頭の黒木敏之氏(63)=無所属・新人=が6293票を獲得、元町議の松岡信博氏(58)=同・同=を3239票差で破り、初当選した。投票率は54・76%で、前回の54・57%を0・19ポイント上回った。

5526チバQ:2017/02/13(月) 14:41:51
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/305412

小国副町長を解職 酒気帯び容疑逮捕受け

2017年02月02日 06時00分






 熊本県小国町の北里耕亮町長は1日、福岡市内で公用車を運転中に道交法違反(酒気帯び運転)容疑で福岡中央署に逮捕された桑名真也副町長(31)を解職した。自身も残る任期2年間の給与50%減額案を町議会に提案する方針を示した。

 桑名元副町長は総務省のキャリア官僚で、昨年4月から2年間の予定で町に派遣された。町によると、1月24日に福岡県庁で地方創生関連の打ち合わせをすると出張届を出したが、町の調査に「出発が遅れ福岡県庁に寄らず(総務省出身者との)会食会場に直行した。ビールと焼酎を飲み、同僚宅に泊まった。25日は午前10時から町で会議があり、準備のため午前3時ごろ車で同僚宅を出た」と話したという。

 また総務省も今月1日、桑名元副町長が2日付で同省大臣官房付の職員として復帰する際、通常なら課長補佐級のところを係長級にすると発表。同省を退職して副町長になっているため処分はできないが「事実上の降任」と説明している。国家公務員が事故を伴わない酒気帯び運転をした場合の処分は、減給10分の1(3カ月)相当とされるが、今回はそれより重い対応。

=2017/02/02付 西日本新聞朝刊=

5527チバQ:2017/02/13(月) 14:42:43
http://www.asahi.com/articles/ASK235VPBK23TIPE02F.html
「元副町長は私的飲食」 小国町、公用車費用返還求める

大森浩志郎

2017年2月4日05時13分
 酒気帯び運転の疑いで逮捕され解職になった熊本県小国町の桑名真也・前副町長(31)が逮捕前に参加した飲食店の会合について、町は私的飲食と判断し、移動に使った公用車の費用の返還を求めた。町は桑名氏の説明を受けて「公務」としてきたが、複数の出席者から「私用」との回答を得たという。町が3日、明らかにした。

 総務省から出向していた桑名氏は、「福岡県総務部長との意見交換」とする出張届を町に出して1月24日に公用車で福岡市に向かい、飲食店で開かれた総務省出身者の集まりに参加。翌日未明に逮捕された。

 1日に記者会見した北里耕亮町長によると、1月26日の釈放後、桑名氏は北里町長に「県庁に間に合わず、直接次の会食の場に向かった。飲食店で意見交換した」と説明。町長は会見で「公務と捉えている」と述べた。

5528とはずがたり:2017/02/13(月) 15:04:25
苦境に立つ「オール沖縄」 市長選連敗、知事選の行方に影響
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170213-00083918-okinawat-oki
沖縄タイムス 2/13(月) 7:10配信

 2018年沖縄県知事選の前哨戦の一つとして位置付けられた浦添市長選は、自民が公明と共に推した松本哲治氏が2期目を勝ち取った。自民は1月の宮古島市長選からの2連勝。翁長雄志知事ら「オール沖縄」は苦しい状態に立たされ、市長選3連戦の最後となる4月のうるま市長選の勝敗に注目が集まる。(政経部・銘苅一哲)

浦添市長選挙 投票率の推移

 自民は保守系市長でつくる「チーム沖縄」の一人である松本氏を当選させたことで、11市のうち9市長が協力する状態を維持した。「チーム沖縄」は「オール沖縄」に対抗する勢力として各種選挙で自民候補の主戦力を担っており、うるま市やその後の主要選挙を有利に進める要素となる。

 「オール沖縄」勢力は14年の知事選以降、市長選で勝ち星を挙げられていない。

 協力する市長は那覇と名護の2市にとどまり、うるまで市長選初勝利を実現できるかが知事選の行方に大きく影響する見通しだ。

 浦添市長選は「オール沖縄」を構成する県政与党の社民、社大、共産、自由、民進に加え「反現職」で一致した維新も協力。又吉健太郎氏は「オール沖縄」を表立ってアピールせず、保守や経済界などに枠組みを広げ支持を集めようと試みた。

 だが、「オール沖縄」が翁長県政を誕生させた最大の強みとなった「辺野古反対」の姿勢が不鮮明となり、結果的に落選へとつながった。

 今後は「オール沖縄」があらためて反辺野古に特化した選挙戦術を展開するのか、保守や企業、国政野党の維新を強く意識する「浦添方式」を踏まえるのかが課題となる。

 また、宮古島市長選で知事と与党の一部が異なる候補を応援し、両氏が落選した勢力内の「しこり」も又吉陣営のマイナス要素となった。連敗で関係修復はさらに複雑化しそうだ。

5529とはずがたり:2017/02/13(月) 15:05:59

沖縄タイムス+プラス ニュース
浦添市長選:軍港容認の批判かわし再選 松本哲治氏の勝因は
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/83942
2017年2月13日 08:08浦添市議選選挙松本哲治又吉健太郎浦添市

 前職の松本哲治氏が一騎打ちを制し、再選を果たした。1期目の選挙で掲げた那覇軍港の浦添移設反対の公約を取り下げたことへの批判をはねのけ、推薦を受けた自民、公明の政権与党と連携した政策実現力をアピール。土台となる保守票に、組織票を固め上乗せしたことで勝利につなげた。

 松本氏は政党の推薦を一切受けない「市民党」で出馬した前回市長選から一転、1期4年で協力関係を築いた自民、公明の推薦を受けて企業や支持団体などの組織票を手堅くまとめた。

 保守系候補の基礎票となりうる商工、建設業などの企業が自主投票になったことが懸念材料だったが、自民党本部の国会議員らのてこ入れで基盤を固めた。松本氏自身も企業の朝礼回りで支持を呼び掛けた。また、県内11市中、立場が同じ9市長でつくる「チーム沖縄」のメンバーが浦添入り。1月の宮古島市長選で勝利した下地敏彦氏も自身の当選後に訪れ、郷友会票を取り込んだ。

 軍港移設については集会や街頭演説などで、受け入れ反対の立場から容認に転じた経緯の説明に力を入れ、有権者の不信感の払拭(ふっしょく)を図った。

 4年間の任期を通して地域の行事や会合に大小問わず積極的に顔を出すなど、「親しみやすさ」を無党派層に印象付けた。その蓄積も奏功した。

 又吉健太郎氏は、市長選を「公約に対する政治姿勢を問う選挙」と位置づけ争点化を図ったが、うまく浸透できなかった。政党の推薦を受けない「市民党」を掲げつつ、反現職で一致した主義主張の異なる政党や企業、労組も含めて支援態勢を築いた。しかし、保革を超えた支援者の相乗りで、軍港問題など政策面で明確なビジョンや相手との違いを十分示せなかった。

5530チバQ:2017/02/14(火) 10:09:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170213-00000077-mai-pol
<浦添市長選>翁長知事系候補、連敗…「オール沖縄」空振り

毎日新聞 2/13(月) 22:18配信
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設に反対する翁長雄志知事が追い込まれつつある。保革を超えた「オール沖縄」の結集を掲げてきたが、1月の宮古島市長選に続き、12日の浦添市長選でも支援した候補が敗北。政策変更を期待したトランプ米政権は辺野古移設が「唯一の解決策」との立場を明確にし、翁長氏は次の一手に苦慮している。

 県内11市のうち9市長は安倍政権と協調関係にあり、翁長氏を支えるのは那覇、名護両市長だけ。勢力拡大を狙う翁長氏には手痛い連敗になった。側近の安慶田(あげだ)光男副知事が教員採用試験を巡る口利き疑惑で辞任したのも誤算。県政与党の県議は「4月のうるま市長選で翁長氏系が落とせば、来年の知事選に影響する」と危ぶむ。

 政府は着々と外堀を埋めている。今月初旬の翁長氏の訪米中、来日したマティス国防長官は稲田朋美防衛相と辺野古への移設方針を確認。安倍晋三首相とトランプ大統領も10日(日本時間11日)の会談で追認した。

 防衛省は浦添市長選期間中の6日、辺野古沿岸部の埋め立てに向け海上での本体工事を開始した。自民党には選挙戦にマイナスだと懸念する声もあったが、首相官邸が押し切った。菅義偉官房長官は13日の記者会見で「埋め立て工事の影響はなかったのではないか」と指摘した。

 県側は、海上工事への有効な対抗策を見いだせていない。翁長氏周辺は「県民の民意をつなぎとめるには、態勢の根本的な立て直しが必要だ」と語った。【佐藤敬一、水脇友輔】

5531チバQ:2017/02/14(火) 20:24:02
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170214ddlk44010320000c.html
<選挙>4月の豊後高田市長選 佐々木氏が出馬表明 /大分
15:49毎日新聞

 任期満了に伴う豊後高田市長選(4月9日告示、16日投開票)で、同市区選出の佐々木敏夫県議(74)が13日記者会見し、無所属で立候補を表明した。現職の永松博文市長は引退を表明しており、同市長選への出馬表明は初めて。

 佐々木県議は専修大を卒業後、1987年に県議に初当選し、現在8期目。県議会議長などを歴任している。記者会見では「永松市長と18年間、共にやってきた自負がある。永松市政を継承し、昭和の町をさらに発展させながら、人口増のため定住促進を進め、観光客を年間40万人から90万人にしたい」と語った。同市長選を巡っては、市議や商工関係者などの出馬も取りざたされている。【大漉実知朗】

5532チバQ:2017/02/15(水) 10:55:54
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/405164

土井県議の政活費返還求め住民訴訟 佐賀地裁



2017年02月14日 09時41分







 佐賀県議の自民党会派1人の政務活動費に約574万円の違法な支出があったとして、鹿島市と佐賀市の市民計25人が13日までに、知事が自民会派に返還請求をするように求める住民訴訟を佐賀地裁に起こした。

 訴状によると、自民会派の土井敏行県議の政務活動費について、2014年度までの5年間、妻が代表を務める会社に政務調査委託の実態がないのに委託料を支払っていたことを違法と主張。同じ会社への事務所使用料の支出なども不適切と指摘している。

 県監査委員は今年1月、今回の政務活動費の支出について「違法、不当はない」などとして市民側の監査請求を棄却していた。

 政務活動費は会派別に交付されるため、自民会派に返還を求める内容になっている。県議会事務局は「訴状が届いておらず内容を確認していないが、裁判になれば適切な支出だったことを説明していく」と話す。

5533チバQ:2017/02/15(水) 17:26:25
http://www.sankei.com/west/news/170214/wst1702140056-n1.html
2017.2.14 18:22

法定得票に足らず再選挙の西之表市長選に5人目 元共産市議が出馬表明
 1月29日の投開票で6候補がいずれも法定得票数に達せず、3月19日の再選挙が決まった鹿児島県西之表市長選に、元共産党市議の野口寛氏(71)が14日、無所属で出馬すると表明した。再選挙には1月に立候補した6人のうち4人が出馬の意向を明らかにしており、立候補予定者は5人目。

 市域の無人島・馬毛島で政府が検討する米軍の陸上空母離着陸訓練(FCLP)の受け入れが主な争点で、野口氏は反対の立場を取るとしている。これで、立候補予定者のうち4人が反対、1人が容認となる。

5534チバQ:2017/02/15(水) 17:49:31
2005年 >>169
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 6661 長野 力(無新、65歳、初当選)       ┃
┃           (自・民推薦、公支持)        ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  5612 野口 寛(無新、共推薦、59歳)       ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

2009年 >>168
当選:長野力氏(69)=自民、民主推薦、公明支持
落選:新顔で元予備校講師のタレント、金ピカ先生(57)


2013年 >>3040
当 6851 長野力=無現<3>[民][公][共][社] 移転反対派

  3783 中野周=無新 移転に柔軟姿勢で無所属新人の前市議

2017年
2428 元朝日新聞記者の八板俊輔 FCLPの移転反対
2333 前市議の小倉伸一氏(63) FCLPの移転反対 市議会議長
2236 前市議の浜上幸十氏(66) FCLPの移転賛成 警視庁警察官
1940 前市議の榎元一已氏(63) FCLPの移転反対 市議会議長
0675 前市議の瀬下満義氏(65) FCLPの移転反対 行政書士
0560 前市議の丸田健次氏(58) FCLPの移転賛成 陸上自衛隊員

5535チバQ:2017/02/19(日) 18:50:19
http://www.sankei.com/politics/news/170217/plt1702170045-n1.html
2017.2.17 21:58

辺野古反対の名護・稲嶺進市長が不適切発言 「オスプレイ事故で死者」 未確認の伝聞情報
 沖縄県名護市の稲嶺進市長が、昨年12月に起きた米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの不時着をめぐり、オスプレイの乗員に行方不明者や死者が出ていると発言していたことが17日、分かった。

 防衛省沖縄防衛局は「そのような事実はないことを改めて米側に確認している」としている。稲嶺氏は「米国の訪問先で聞いたことを伝えた」と説明し、伝聞情報を未確認のまま発言していたことを認めた。

 野党は3月2日に開会する3月定例市議会で、不適切で無責任な発言として追及する。

 稲嶺氏は今月11日に名護市で開かれたオスプレイ不時着に関する集会で、米議会関係者から聞いた話として「乗員1人が行方不明」「99%以上死んでいる」と発言した。稲嶺氏は1月末から2月初旬にかけ、普天間飛行場の名護市辺野古移設への反対で共闘する同県の翁長雄志知事とともに訪米していた。

 産経新聞は稲嶺氏に文書で、防衛省や米国防総省、米軍に事実関係を確認したかどうかや、発言を撤回する考えがあるか質問したが、稲嶺氏は「回答しない」とした。

5536チバQ:2017/02/20(月) 18:30:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170219-00000145-spnannex-socc
元日本代表FW高松氏、市議選で初当選!大分に「恩返しを」

スポニチアネックス 2/20(月) 5:06配信
 任期満了に伴う大分市議選は19日、投開票され、サッカーの元日本代表FWで16年シーズン限りで現役引退した高松大樹氏(35)が初当選した。定数44に対し、49人が立候補。Jリーガー生活17年間のうち16年を大分で過ごした“ミスター・トリニータ”は「世界に誇れる街大分へ」とスポーツを生かした街づくりを訴えた。これから市議として子供たちに夢を与えるスポーツ教育の実現を目指す。

【写真】大分には覆面レスラー市議も

 戦場はピッチから議会へ。元Jリーガーの高松氏が大分で積んだキャリアを生かし、初めて政治の世界に飛び込む。午後10時4分、民放2社目の当確が出ると、支援者やスタッフなど“サポーター”は大いに沸き万歳三唱が事務所内に響き渡った。高松氏は重責を担う緊張感を漂わせながら勝利宣言した。

 「正直うれしいです。今から大分のため全力で恩返しできるように頑張っていきたいと思います」

 08年ナビスコ杯(現YBCルヴァン杯)決勝の清水戦では先制&決勝ゴールを決めてクラブに初タイトルをもたらし、自身は最優秀選手賞に輝いた。その選手時代とは、ひと味違う喜びをかみしめた。

 この日午前11時過ぎ、美由紀夫人とともに明野南投票所を訪れた。やや硬い表情ながら、選挙を戦い抜いた充実感をにじませた。「あとは(結果を)信じて待つのみです。自分が(選挙戦で)言ってきたことがどれだけ分かっていただけたか」。初挑戦で確かな手応えがあったわけではない。だが、信じていた通り議席をつかんだ。

 1月10日、大分市役所で開いた出馬表明会見では「人として、サッカーでも育ててもらった大分市に恩返しがしたい」と理由を説明した。今月12日の告示日から抜群の知名度だけに頼らず、地道に活動した。市内をくまなく回り、中心部では車を使わず、自らの足で考えを訴えた。

 スローガンは「スポーツを活かした街づくり」だった。(1)子供たちが夢を語れる街づくり(2)誰もが手軽にスポーツができる街づくり(3)スポーツをバネにした活力ある街づくりの3点を掲げ、スポーツ指導者の育成システム構築、高齢者や障がい者のスポーツ環境を整える、スポーツ大会を活用した経済活動拡大などを政策に掲げた。

 事務所には仕事の空き時間を活用してサポートしてくれるボランティアが毎日10人ほど詰めていた。プロはいなくても手作り選挙で7日間を戦った。後援会事務局長の宮明透さんは「名前があるので反応は凄くよかった。でも、これがどれだけ票につながるかは分かりません」と結果が出るまで不安もあったという。

 昨年11月8日、自身のブログなどで引退表明した際はチームの仲間やサポーター、家族への感謝をつづったうえで「また大分トリニータの力になれるようパワーアップして帰ってきます」と“大分愛”を記した。長年所属したクラブだけでなく、地域全体を盛り上げるため力を尽くす覚悟だ。

 ◆高松 大樹(たかまつ・だいき)1981年(昭56)9月8日、山口県生まれの35歳。多々良学園高(現高川学園)の99年に広島の特別指定選手(当時強化指定選手)として登録。00年に大分に入団。11年にレンタル移籍したFC東京を除く16シーズンで大分に在籍し、昨季限りで現役引退。04年U―23代表としてアテネ五輪出場。06、07年に日本代表選出され、国際Aマッチ出場2試合。1メートル83、80キロ。

5537チバQ:2017/02/20(月) 18:34:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170220-00000005-ryu-oki
うるま市長選、代理対決の様相 4党の沖縄トップの出身地 看板、威信懸け激突

琉球新報 2/20(月) 7:30配信
 4月23日投開票の沖縄県うるま市長選は、19日までに7政党が現職の島袋俊夫氏、新人の山内末子氏のいずれかに推薦を決定したが、うち4党の県組織トップがうるま市出身で、県政や国政でしのぎを削る4氏が地元でも激突する構図となっている。

 島袋氏に推薦を出した自民党県連会長の照屋守之県議、公明党県本代表の金城勉県議、山内氏に推薦を決めた社民党県連委員長の照屋大河県議、自由党県連代表の玉城デニー衆院議員の4人が市出身。トップの一人からは「党の看板と地元の威信を懸けた代理戦争だ」との声も上がる。

 那覇市の関係者が党のトップに就任することは多いが、県内主要政党8党のうち半分を他の特定の市出身者が占めるのも珍しい。沖縄戦後、初の政治機関となった沖縄諮詢会が置かれたのは現在のうるま市(旧石川市)だった。戦後政治の先駆けともなった地で、市の合併後、無投票を除き2度目となる選挙戦を制するのはどの党か。

5538チバQ:2017/02/20(月) 20:00:52
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170220k0000m010083000c.html
<飯塚市長選>新人3氏が届け出 イメージ回復へ決意
02月19日 20:46毎日新聞

<飯塚市長選>新人3氏が届け出 イメージ回復へ決意
飯塚市長選への投票を呼びかける横断幕が張られた市庁舎=福岡県飯塚市新立岩で2017年2月13日午後4時15分、山下俊輔撮影
(毎日新聞)
 平日日中に賭けマージャンをしていた前市長の引責辞職に伴う福岡県飯塚市長選が19日、告示された。元市議の小幡俊之氏(59)▽弁護士の小宮学氏(61)=共産推薦▽前市教育長の片峯誠氏(60)=自民、民進、公明推薦--の無所属新人3人が立候補し、出陣式で市のイメージ回復への決意を述べた。投開票は26日。

 「市民が大恥をかいた。一生懸命働いて税金を納めている市民を何と思っているのか」。小幡氏は第一声で賭けマージャン問題を批判。マージャンに同席していた市斎場の指定管理者になる予定の業者について「契約を辞退してもらう」と訴えた。

 小宮氏は「賭けマージャン問題に心の底から怒りがこみ上げ、市民とともに戦おうと決意した」と立候補の動機を披露。「問題の全容を解明し、子供たちが、生まれて良かったと思える市にする」と強調した。支援を要請した自由党の山本太郎共同代表から激励メッセージも寄せられた。

 過去に前市長と賭けマージャンをしたことを明らかにしている片峯氏は第一声では問題に触れずじまい。「市政が停滞するのか更に前進するのか。前進させる役割を与えてほしい」と力説した。地元の麻生太郎副総理兼財務相が来援し「実績を一番買っている」とエールを送った。

 市民からは市政刷新を求める声があがった。市民団体「資産公開を考える会」の有松賢作代表(75)は「トップリーダーには市のイメージを損なったり後ろ指を指されたりすることのないよう、行政責任者としての自覚を持って仕事をしてほしい」と注文した。【平山千里】

5539チバQ:2017/02/20(月) 20:02:41
https://kumanichi.com/news/local/main/20170220002.xhtml
阿蘇市長に佐藤氏4選 新人2候補を退ける2017年02月20日

阿蘇市長に佐藤氏4選 新人2候補を退けるの写真、図解
阿蘇市長選で4選を決め、万歳をする佐藤義興氏(前列中央)=19日午後9時15分すぎ、同市黒川(岩崎健示)
 任期満了に伴う阿蘇市長選は19日投開票され、無所属現職の佐藤義興氏(67)が、新人で元県議の佐藤雅司氏(66)、新人で会社社長の久保田一郎氏(75)=いずれも無所属=を破り、4選を果たした。

 前回(2013年)は無投票だったため、市長選は8年ぶり。熊本地震など相次ぐ災害からの復旧復興、行財政改革が主な争点となった。投票率は69・13%。09年の前々回を15・01ポイント下回った。

 佐藤義興氏は選挙事務所で「復興を市民に託された。影響を受けた産業や市民生活など全てを取り戻すため、全力をささげる」と4期目の抱負を述べた。

 選挙戦では、熊本地震や九州北部豪雨からの復興など3期12年の実績をアピール。自民党県選出の国会議員や地元の県議、半数以上の市議、公明党県支部の支援も受けて強固な組織戦を展開し、幅広く支持を広げた。

 一方、佐藤雅司氏は「合併12年で市民の暮らしは良くならなかった」と刷新を主張。県議3期の経験を生かして財政再建や企業誘致を公約に掲げたが、立候補の遅れも影響し浸透しきれなかった。

 久保田氏は市所有施設の有効活用や財政再建、観光振興を訴えたが及ばなかった。

 当日有権者数は22879人(男10701人、女12178人)。(上杉勇太)

◇阿蘇市長選開票結果(選管最終)

当10,156 佐藤 義興 67 無現
  5,044 佐藤 雅司 66 無新
    408 久保田一郎 75 無新

5540チバQ:2017/02/20(月) 20:46:27
http://www.asahi.com/articles/ASK2H6GMPK2HTIPE024.html
福岡の屋台公募、選定委員の共産市議が情報漏らす
原篤司2017年2月16日00時12分


 屋台店主の公募をめぐる不正問題で、福岡市は15日に屋台選定委員会を開き、ほかの選定委員も内部情報を応募者に漏らしていたことを公表した。さらに市税滞納の疑いで失格の可能性がある応募者の情報が、外部に漏れていたことも明らかにした。

 市によると、選定委員の星野美恵子市議(共産)が昨年8月、配点表などを記した委員会の内部資料のコピーを応募予定者に渡したという。星野市議はこの日の会合で、「屋台経営者の意見を聞こうと渡したが後で非公開資料とわかり、回収を指示した。私のミスだった」と謝罪した。この応募者は2次選考で落選したという。

 また、昨年11月の選定委で、応募者のうち市税滞納者や未申告者10人の失格予定が報告された翌日、別の市議から担当課に応募者の名前を挙げて、問い合わせがあった。後にこの応募者は失格に該当しないことが判明し、最終的に合格した。市は名前が漏れたものの、審査には影響がなかったとしている。

 会合では、選定委員だった天神地区の屋台組合長(当時)らから指導を受けた9人の応募者の処遇も協議。今後聞き取り調査を行い、対応を決めるという。(原篤司)

5541チバQ:2017/02/20(月) 22:14:03
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/405829
小城市長選、藤田氏が出馬表明
2017年02月16日 09時52分
藤田直子氏
藤田直子氏
 3月19日に告示、26日に投開票される小城市長選に、市内の文化団体代表で新人の藤田直子氏(64)=三日月町=が15日、出馬を表明した。藤田氏は「塩漬けになっている運動公園元計画地の整備や、透明性のある健全な財政運営をする」と主張している。市長選には現職の江里口秀次氏(64)=小城町、3期=が4選を目指しており、選挙戦になる見通し。

 藤田氏は小城高-神戸女子大卒。神戸女子大大学院博士課程単位取得退学。兵庫県立高校の非常勤講師などを務め、2014年6月、元小城町議の父親の死去に伴い町内に戻り、同年9月に文化団体「小城を想(おも)う会」を発足させた。市内の県道拡幅工事を巡り反対運動したことを機に、政治参加を検討したという。

 会見で藤田氏は現職の多選を批判し、「自分が立候補することで市政をマックレーキング(引っかき回す)し、新風を送りたい」と強調した。

5542チバQ:2017/02/21(火) 18:57:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170221-00010001-nishinpc-soci
覆面レスラー再選 57票差、薄氷の勝利 市議会側と対立も 大分市議選

西日本新聞 2/21(火) 9:49配信
 19日投開票の大分市議選では前回初当選し、九州初の「覆面議員」として注目を集めたスカルリーパー・エイジ氏(48)=自由党公認=が再選を果たし、「次の4年間もぶっちぎりで働いていきたい」と抱負を語った。

 エイジ氏は初当選後、覆面を着用した議員活動の是非を巡り、市議会側と対立。本会議や委員会には素顔で出席し、議場外の行政視察や式典には覆面姿で参加していた。

 今回の市議選では、覆面姿で4年間の実績を訴え、2471票を獲得。次点と57票差の勝利に「応援してくれた支援者、そして、自由党に感謝したい」と話した。

=2017/02/21付 西日本新聞朝刊=

5543チバQ:2017/02/21(火) 19:48:34
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170221ddlk44010249000c.html
<選挙>大分市議選 自、公、社、民は手堅く 維新ゼロに 共産、自由も維持 /大分
15:55毎日新聞

 19日投開票された大分市議選(定数44)は各党とも候補者を絞り込み、定数を5上回るだけの49人が争う少数激戦だった。自民、公明、社民、民進の各党は公認・推薦候補を全員当選させ、手堅い戦いぶり。共産は新人1人が落選したが、前回(2013年)と同じ3人が当選し、自由も現有1議席を守った。一方、日本維新の会は現職と新人が共倒れとなり、市議会の議席を失った。

 当選者の政党別の内訳は▽自民14人▽公明6人▽社民4人▽共産3人▽民進2人▽自由1人▽維新0人▽無所属14人。無所属の当選者のうち自民、社民、日本のこころが各1人を推薦していた。

 現職は立候補した38人中37人が当選する一方、新人の当選は10人中6人どまり。地盤を持つ現職が選挙戦を比較的優位に進めた状況が浮かぶ。元職は出馬した1人が当選した。

 一方、過去に9回連続で低下していた投票率は、今回も前回(51・68%)を3・5ポイント下回る48・18%となり、またも過去最低を更新した。初めて50%を割り込み、「有権者2人に1人以上が棄権」という状態だ。議会を二分するような大きな争点が見当たらなかったこともあり、低落傾向に歯止めが掛からなかった。【池内敬芳】

 ◇トリニータ元FWの新人・高松さん、知名度で圧勝

 無所属新人でサッカーJ2・大分トリニータの元FW、高松大樹さんが、大分市議選では過去最多となる1万3653票を獲得して初当選した。19日夜は開票開始から1時間足らずで当選確実の一報が伝えられ、驚いた陣営が「あまりにも早過ぎて、信じられない」と万歳三唱を一時見合わせたほどだった。

 元日本代表や「ミスター・トリニータ」の知名度で、2位以下の当選者にダブルスコアの差をつけての圧勝。笑顔で花束を受け取った高松さんは支援者に感謝し、「大分に恩返ししたい。スポーツの指導者を育成し、一流の選手と県内で触れ合える場を増やしたい」。2019年ラグビーワールドカップと20年東京五輪についても「自分にもできることがあると思う」と、元プロ選手の立場から貢献したいとの考えを示した。

 一方、選挙期間中は「若い人が市議会に興味を持っていないことを痛感した」と振り返り、インターネットの発信などを通じて若者の関心を高めたい、と意気込んだ。【安部志帆子】

 ◇覆面レスラー、滑り込み当選

 ○…定数44の最後の当選枠に滑り込んだ覆面レスラー、スカルリーパー・エイジさんは待ちわびた吉報に、思わずにじむ涙をマスクのすき間から拭った。「4年間の活動が評価されたと思う」。4年前の初当選以降、スポーツの発展や動物の命を守る取り組みに力を入れてきたといい、2期目も子供たちに命の大切さを伝えたい、と意気込む。「もちろん、できる限り(覆面の)この姿で活動していきたい」と改めて意欲を示した。

5544とはずがたり:2017/02/22(水) 19:09:56
自民党に擦り寄らないと行けない事は解ってたんだし,あとはどうやって反原発派に一定の配慮をするかだと思ってたけど,配慮せず排除しようとしてるのか?残念だなあ。

鹿児島県
地元も元同僚もやっぱり! 「反原発」で当選した元テレ朝記者・三反園鹿児島県知事“堂々の変節”
http://mainichi.jp/sunday/articles/20161219/org/00m/010/001000d
2016年12月20日
サンデー毎日

 今年7月、原発再稼働に慎重意見を唱えて初当選した三反園訓・鹿児島県知事(58)が、早くも政治姿勢を問われる事態となっている。自らの支持勢力と距離を置き、選挙で対立した県議会多数派に擦り寄っているが、その「軽さ」から人心は離れるば清和会などを担当し、同局の看板ニュース番組「ニュースステーション」にも出演。後年、コメンテーター(解説委員)として「ビートたけかりだ。

 三反園訓(みたぞのさとし)知事は鹿児島県指宿市出身。テレビ朝日の政治記者として、安倍晋太郎会長時代の自民党しのTVタックル」などに登場していた。

 対立候補で4選を目指していた伊藤祐一郎・前知事(69)は多選に加え、女性蔑視発言などもあって有権者の反発が大きかった。また、4月には最大震度7を観測した熊本地震が起き、震源域から南西110キロ余りに位置する九州電力川内原発(同県薩摩川内市)への不安の声が高まっていた。

 三反園氏は、立候補を予定していた反原発団体代表、平良(たいら)行雄氏(57)と政策調整をして一本化を図る。伊藤前知事による原発再稼働受け入れ表明について、「拙速で問題があった」と批判し、原発の安全性や避難計画の妥当性を判断する検討委員会の設置を提案。無所属ながら民進、社民系の支援を得て、自民系が推す伊藤氏を破った。

 就任間もない8月26日と9月7日には、公約通り九電に川内原発の即時停止を要請。だが、検討委設置に関する予算案の提出は12月県議会にずれ込んだ(12月16日に可決)。定期検査中だった川内原発1号機の再稼働が12月上旬に迫っており、それまで「検討委で総合的に検討し、最終的に私が判断する」としてきた三反園知事は議会初日の11月28日、事実上再稼働を容認する方針を示した。

 候補者調整で出馬を見送った平良氏が、三反園氏と最初に会った6月15日の会談について明かす。

「『候補の一本化がなければ伊藤氏を利することになる』ということで、鹿児島市のホテルで双方の支持者2人を交えた4人で会いました。検討委については事前に三反園氏側から提案があり、『メンバーに入ってほしい』と言われた。だが、今に至るまで要請はなく、漏れ伝わってくる話では、委員に反対派を入れないだろうということです」

 原発の問題点の公平な議論のため、検討委のメンバーに賛成・反対双方を登用するのは当然だが、三反園知事は議会中、人選を明らかにするよう求める質問に対し「(反対派を入れることを)約束したかどうか記憶には定かでない」「予算案成立まで個人名は控えたい」と、かわし続けた。

 実は“豹変(ひょうへん)”は、当選直後から始まっていた。前出の平良氏が振り返る。

「一本化を図ったものの、本来のスタンスは自民シンパであり、大丈夫かなという思いはありました。知事就任直前、後援会長や私と食事をする機会があり、『初登庁を見守りに行きますよ』と言うと、『来ないでくれ』と断られた。その後、後援会長とも関係を絶っています」

 また、支援した県議は「就任後、何度も『話し合いたい』と知事に申し入れているが、実現していません。知事公室を通じて『忙しい』として我々との接触を避けている。私の支援者からも『いったい知事はどうなっているのか』との問い合わせが相次いでいる」と嘆息する。

 手のひら返しともとれる知事の態度について、県政関係者が解説する。

「知事は巨額の建設費が見込まれるドーム球場建設を打ち出しており、議会対策のためには51人中37人を占める自民系会派との関係修復が不可欠。当選直後から、支援者を遠ざけるなど『反原発』というイメージの払拭(ふっしょく)を図ってきました。知事選前の記者会見で『検討委に反対派を入れる』と公言したことについては、本人もしぶしぶ認めていますが、信用はがた落ちですね。それでも、伊藤県政への反発から、支持者には『しばらく見守ろう』という人が多いのも事実」

5545とはずがたり:2017/02/22(水) 19:10:17
>>5544-5545
「反原発」は選挙向けの方便なのか
 一方、三反園知事が歩み寄ろうとする自民側も釈然としない様子だ。ある自民系県議が語る。

「知事は我々には『原発についての私のスタンスは皆さんと一緒。私を信じてください』と、調子の良いことを言っています。『それなら、その旨一筆書くか公言してくれ』と求めると応じない。その場しのぎの二枚舌ですよ」

 別の自民系県議も辛辣(しんらつ)だ。

「激しい選挙戦だっただけに、そう簡単には信頼できない。自民の大部分は懐疑的に見ていますが、その中でドーム球場建設で潤う建設業界とつながりの深い議員に知事はアプローチをかけている。やることが露骨で軽薄。公平に議論するというなら、検討委には賛成、反対双方のメンバーを入れるべきだ。看板政策の原発についてもこうなのだから、元々、政策など二の次なのでしょう」

 このように地元での評判が散々なのは、「三反園氏の人間性がそのまま表れているから」と指摘する古巣・テレ朝関係者は多い。元同僚記者は、こうため息をつく。

「記者時代もコメンテーター時代も、とにかくテレビに出るのが大好きでね。軽薄という印象でした。『反原発』というのは、当選するための戦術でしょう。政治家にとって政策とは、神に祈るような気持ちで取り組まなければならない最重要事項。元々、彼はそういうことを深く突き詰めるタイプではない」

「ニュースステーション」時代から三反園氏を知る関係者が続ける。

「人当たりは良いのだが、根底には政治記者だったエリート意識が根強く横たわっている。自分の頼み事がある時には声を掛けてくるのに、こちらが頼りたい時は知らん顔。話していると、そうした部分が透けて見える」

 三反園氏が出世コースを外れてコメンテーターになったのは、早河洋・テレ朝会長との確執が原因、と局内ではみられていたという。「局内で冷遇されていた7年ほど前から政界進出の機会をうかがっていた」という地元関係者の証言もあり、当時の現職への求心力低下という千載一遇のチャンスをものにしてつかんだ知事の座だったわけだ。

 前出の平良氏が語る。

「知事を支持した反原発派の中には、『いま知事に要請などをするとプレッシャーになるので、静観しよう』と信じる人もいます。早々に『原子力規制委の枠組みは越えない』との方針を打ち出した県の検討委に期待はできませんが、言うべきことは言っていきたい」

 川内原発への不安が高まった最大の要因は、熊本地震で事故リスクが現実味を帯びたためだ。三反園知事には、自らを知事に押し上げた安全を願う有権者の声に、真摯(しんし)に向き合う責任がある。

(本誌・花牟礼紀仁)

(サンデー毎日2017年1月1日号から)

5546チバQ:2017/02/22(水) 20:36:39
http://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20170222114053.html
県議会、委員変更で紛糾 代表質問始まらず
11:40琉球新報

県議会、委員変更で紛糾 代表質問始まらず
琉球新報
(琉球新報)


 沖縄県議会(新里米吉議長)は22日、本会議冒頭で常任委員会の委員構成変更を巡って紛糾し、予定されていた代表質問は午前11時半現在始まっていない。

 本会議に先立つ22日午前の議会運営委員会(議運)で、経済労働委員会に所属する山内末子県議と文教厚生委員会の瑞慶覧功県議=ともに会派おきなわ=を交代する案件が了承された。しかし直後の本会議冒頭、野党の自民が山内氏が経労委の委員長を務めていることに触れ「委員長不在で議会運営に空白が生じる。所属委員にも報告がない」などと反発。与党側は「議運で了承されたことだ」と応酬し、もめた。



 紛糾の末、議長判断で休憩に入り、経労委を開いて山内氏が委員長職を退くことについて確認することになった。本会議再開は22日午後になる見通し。

5547チバQ:2017/02/23(木) 21:30:27
http://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/nation/nishinippon-20170223113803850.html
福岡市長と自民の亀裂あらわに 空港基金条例案、市議会委で異例の否決
11:35西日本新聞

福岡市長と自民の亀裂あらわに 空港基金条例案、市議会委で異例の否決
高島宗一郎福岡市長
(西日本新聞)
 福岡空港民間委託の受け皿となる新運営事業者に出資しないことを前提とした「福岡空港未来基金」条例案が22日、福岡市議会常任委員会で否決され、高島宗一郎市長と反対の旗振り役となった与党最大会派・自民党市議団との「亀裂」があらわになった。両者はもともと選挙応援などを巡り、すれ違いが生じていた。高島市政にとっては痛手で、今後は議会対応で難しいかじ取りを迫られそうだ。

 福岡空港民間委託を巡っては昨年、高島市長が新運営事業者に出資しない方針をトップダウンで決定。国に通知したのに対し、自民党市議団は出資を求め続けていた。

 市側は今年に入り、第三セクター福岡空港ビルディングの株式売却益約64億円の使途について、(1)約56億円の基金(2)条例案となった約7億8千万円の基金-を創設する案を立て続けに自民に打診。「出資なし」の根幹部分が変わらなかったことから、協議は暗礁に乗り上げた。自民は野党の市民クラブなどに働き掛け、市議会の過半数を確保できるめどが立った今月16日、条例案反対を組織決定した。

 自ら擁立した市長の議案を、自らが主導して否決する極めて異例の事態。市議団幹部は「市長は歩み寄ろうとしない。今回は苦渋だが、われわれも腹をくくるしかない」と話した。

 自民党市議団は2010年、民放アナウンサーだった高島市長を発掘して市長選を戦い、旧民主党系の前市長を破った。その後、高島市長が次第に安倍晋三首相、麻生太郎副総理と個人的なパイプを築き、政治的基盤を固めていくにつれ、両者の関係にすきま風が吹くようになった。

 前回14年の市長選でも自民は高島市長を推薦したが、所属の市議4人が「市長をしっかり応援しなかった」との理由で厳重注意処分を受けた。中には保守系対立候補の集会でマイクを握った市議もいた。同年暮れ、自民公認を争った前職2人が無所属で出馬した衆院選福岡1区では、安倍首相側の依頼で高島市長が片方のみの応援演説に入り、市議団が「不公平だ」と抗議する事態になった。自民の内部には反市長派と親市長派が混在している。

 一方で、お互いに関係修復を探る動きもあった。今年1月上旬、光安力市議団会長と高島市長は市役所庁舎を離れて2人で会談し、「いろいろあったが、福岡市の将来を考えてやっていこう」と握手したという。だが-。

 今月3日には南区の長住中央公園再整備を巡る市議会常任委員会の請願審査で、自民が中心となり、市が進めたワークショップ側の請願を不採択にした。条例案否決はそれに続く決裂となる。

 首長と議会はそれぞれが住民代表として直接選挙で選ばれ、地方自治を前に進める「車の両輪」。双方がなれ合いを排し、建設的な批判や提言を行うこと自体は望ましい。意見の隔たりがある時は合意形成の努力が欠かせないが、現在の市執行部と自民党市議団の間には、コミュニケーションと信頼感が大幅に不足している。

 次の市長選まで約1年9カ月。高島市長周辺は「自民は対抗馬を立てることまで覚悟の上で否決に踏み切ったのか」といぶかった。

=2017/02/23付 西日本新聞朝刊=

5548チバQ:2017/02/24(金) 11:50:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170224-00000016-san-l40
福岡市議会が「空港条例案」を否決 高島市長と自民市議団の対決が再燃

産経新聞 2/24(金) 7:55配信
 福岡市議会は23日の定例市議会本会議で、市が提案した「福岡空港未来基金」条例案について、自民、市民クラブ、共産、維新などの反対多数で否決した。安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相と距離が近い高島宗一郎市長と、市議会最大会派の自民党市議団の対立が、福岡空港の民営化をめぐって再燃した格好だ。この対応をめぐり、自民党市議団(20人)から市議1人が離脱した。(高瀬真由子、中村雅和)

                   ◇

 高島氏が提案した条例案が否決されるのは、平成22年の就任以来初めて。否決されたのは、空港周辺の地域振興を目的に、基金を設置する条例案。市はこれまで、空港ターミナルを運営する「福岡空港ビルディング」に出資していたが昨年10月、空港民営化に伴い、新たな運営会社には出資しないことを決めた。

 株式の譲渡で得る約64億円のうち、7億8千万円を基金に、残りを子育てや教育支援などに役立てるとしていた。

 反対した自民党市議団は本会議で「出資によって、新会社が整備する街づくりに、会社の中から意見を反映させるべきだ。出資で生まれる配当という果実を生かし、予算確保に努める方が現実的だ」と主張した。

 一方、高島氏は本会議後、記者団の取材に応じ、「出資はリスクを伴い、明確なメリットがない。投資よりも、子供や教育といった喫緊の課題にお金を使うべきだ。多くの市民にも同意いただけると思う。(今後の)対応は考える」と語った。

 条例案は、自民党などが反対する一方、公明、みらい福岡は賛成に回った。公明の黒子秀勇樹団長は「新会社に出資しなくても、法定協議会など市の考えを反映させられる場はある。市財政が厳しい中、市側の提案のように、出資金を子育て支援策に活用するほうが良い」と語った。

 地元住民でつくる「福岡空港地域対策協議会」も、地域振興のため、基金設置を求める要望書を提出していた。

 ◆衆院選めぐり亀裂

 高島氏は民主党政権時代の平成22年11月、自民、公明両党の支援で出馬、初当選した。26年11月に再選した際には、自民党が推薦した。市議団は市長を支える立場にある。ただ、同年12月に行われた衆院選の選挙応援などをめぐり、両者の間に亀裂が生じた。

 条例案の審議で、自民党から議案質疑に立ったのは、阿部真之助市議だった。阿部氏は前回市長選で、党の方針に反し、高島氏の対抗馬を応援した。

 また、23日の本会議で、自民などは、空港の新運営会社に出資を求める決議案を提出し、賛成多数で可決した。提案理由を説明したのは、自民の調(しらべ)崇史市議だった。調氏はかつて民主党に所属し、高島市政を強く批判した。調氏に自民会派入りを勧めたのは、阿部氏だった。

 こうした経緯に加え、巨大プロジェクトとなる空港運営をめぐる関係者の思惑もあり、対立が再び表面化した。

 ◆「理屈抜き」

 市議団会長の光安力氏はこれまで、関係修復を図ろうと、高島氏に歩み寄る姿勢をみせていた。

 条例否決を受けて光安氏は、記者団に「今回は市と考えがかみあわず、やむを得ずこういう結果になった。今後も『与党第一党』として市長を支えていくことは変わらない」と述べた。

 自民市議団内部には、高島派と反高島派が存在する。今回、抗議の意を示して、中島正裕市議が会派を離脱した。

 中島氏は記者団に「教育や子育ては、市の重要な課題だ。高島市長は(市長選で)25万票という得票で市民の信頼を得た。市長を全面的に支えたい。麻生副総理からも(高島)市長を支えてやってくれと以前から言われている」と語った。

 さらに「衆院選や市長選(での問題)が尾を引いている。わだかまりがあるんだろうと思う。感情的な部分が入りすぎ、自民党の決定には違和感がある」と語った。

 自民県連幹部は「理屈抜きで、市長が嫌いな議員がいる」と説明する。

5549チバQ:2017/02/24(金) 11:58:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170224-00010000-nishinpc-soci
イクボス市長、女性職員に「会いたかった…」 ライン誤送信で「混乱」陳謝 宮崎県日南市

西日本新聞 2/24(金) 9:36配信
 仕事と子育ての両立に理解のある上司「イクボス宣言」をして注目された宮崎県日南市の崎田恭平市長(37)が、無料通話アプリLINE(ライン)で部下の女性職員に宛てた個人的なメッセージを、誤って市職員ら50〜60人に送信していた。市長は23日開会の市議会の懇談会で経緯を説明し「誤解と混乱を招いて申し訳ない」と陳謝した。

【動画】「恋ダンス」を披露する崎田恭平・宮崎県日南市長

 崎田市長によると昨年12月30日、インフルエンザで体調を崩した20代の女性職員を気遣い「会いたかった」「変(替)わってあげたい」などと記したハートマーク入りのメッセージを、複数の市職員に一斉送信される宛先に誤送信した。

 この履歴画像が2月上旬、インターネット上に流出し、市民などから市に問い合わせの電話が相次いでいた。崎田市長は取材に「不倫やセクハラ、パワハラとのうわさがあるが事実無根だ」と強調した。

 崎田市長は4月9日に告示される同市長選で再選を目指し、立候補する意向を表明している。

=2017/02/24付 西日本新聞朝刊=


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170224-00050117-yom-soci
女性職員宛てライン、日南市長50人に誤送信

読売新聞 2/24(金) 11:51配信

 宮崎県日南市の崎田恭平市長(37)が昨年12月、無料通話アプリ「LINE(ライン)」で、20歳代の女性職員に宛てた個人的なメッセージを誤って市職員約50人に送っていたことが市への取材で分かった。

 市によると、崎田市長は同月30日、出張先の大分市から、インフルエンザで体調を崩した女性職員を気遣い、「会いたかった」「(病気を)変(代)わってあげたい」などとハートマーク入りで記したメッセージを、宛先に登録していた市職員に一斉送信した。

 ラインの画面がインターネット上に拡散し、今月上旬には、市民らから市に問い合わせが相次いでいた。崎田市長は23日に開かれた市議会の懇談会で「不適切な関係はなく、セクハラ、パワハラでもない。市議会や市民には心配や迷惑をかけ申し訳ない」と陳謝した。

 崎田市長は、部下が育児と仕事の両立ができるような職場環境作りに取り組む「イクボス宣言」を行っており、昨年2月には夕方から子育てに積極参加する「ゆう(夕)パパ運動」の推進を提唱。4月9日告示の日南市長選では、再選を目指し、立候補する意向を表明している。
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最終更新:2/24(金) 11:54

5550チバQ:2017/02/27(月) 18:55:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170227-00010005-nishinpc-soci
「大変遺憾」福岡市長が自民に異例の通告 亀裂拡大 予算案説明中止

西日本新聞 2/27(月) 10:51配信
 福岡市が市議会定例会に提案した「福岡空港未来基金」条例案が、与党最大会派・自民党市議団の主導により否決されたことを受け、高島宗一郎市長と自民の「亀裂」が広がっている。市は否決後、新年度当初予算案の勉強会を中止すると自民に異例の通告。これを受け自民は27日に会議を開き、与党路線を変更するか否か対応を協議する。

【画像】R&Bグループのミュージックビデオに出演した高島市長

 市議会は23日の本会議で、福岡空港民間委託の受け皿となる新運営事業者に出資しないことを前提とした条例案を否決し、反対の旗振り役となった自民と高島市長の亀裂が表面化した。採決後、高島市長は「(自民は)野党になるということなのか」などとコメント。一方、自民の光安力市議団会長は「与党として市長を支えていくことに全く変わりない」としていた。

 ところが、否決の翌24日、高島市長の指示で副市長が自民を訪問。定例会での新年度予算案の質疑準備を目的に行う勉強会の中止を通告した。勉強会は毎年行っており、今年も当初は27日から予定されていた。理由として、自民が条例案に反対したことや、自民市議が定例会の質疑で、市と自民の間で行われた事前協議の内容をほぼ全面公開したことなどを挙げ「大変遺憾」と伝えた。

 市は、自民の働き掛けで条例案に反対した野党の市民クラブとの勉強会も取りやめた。一方、条例案に賛成した与党の公明党市議団、みらい福岡とは例年通り勉強会を開くとしている。

 これに対し、自民幹部からは「これまでと同じような与党路線は取れない」などと反発する声が出ている。自民内部も一枚岩ではなく、23日の条例案採決では1人が会派の反対方針を受け入れず、退会して賛成に回った。自民の別の親市長派市議は取材に対し、27日に退会届を出す意向を示した。

=2017/02/27付 西日本新聞朝刊=

5551チバQ:2017/02/28(火) 00:09:27
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170227ddlk40010373000c.html
<選挙>飯塚市長選 前市教育長・片峯氏、組織力で初当選 市政継続・発展訴え /福岡
02月27日 15:35毎日新聞

 ◇前職辞職の市長選

 無所属新人3人が争い26日に投開票された飯塚市長選は、前市教育長の片峯誠氏(60)が初当選。元市議の小幡俊之氏(59)と弁護士の小宮学氏(61)は及ばなかった。当日有権者数は10万7594人(男4万9942人、女5万7652人)。投票率は43・14%で3年前の前回を4・79ポイント上回った。【平山千里】

 片峯氏は、教育長時代の実績をアピールする代わりに、高齢者・児童福祉や雇用対策など教育以外の分野を中心に施策の継続・発展を訴えた。自民、民進、公明3党に加え700近い企業・団体の推薦も得て、市議の大半が支持に回るなど組織力を発揮した。

 飯塚市横田の片峯氏の選挙事務所に当選の報が届くと、詰めかけた支持者らが喜びを分かち合った。片峯氏は「選挙中いろんな地域を回り、いろんな声を聞いた。皆さんの期待に応えるよう、周辺地域の買い物難民対策など高齢者支援に力を入れたい」と述べた。

 市政の継続・発展を訴える片峯氏に対し、小幡氏も小宮氏も市政刷新を前面に打ち出した。両氏とも賭けマージャン問題の徹底究明や一昨年に廃止された資産公開制度の復活・強化を公約の柱に、市政刷新を説いたが支持が広がらなかった。

 ◇マージャン騒動も投票率低く

 「仕事をしている時間帯になさっていたのは、かなりショックでした」。かつて仕えた市長、副市長の賭けマージャンについての率直な感想を聞かれ、片峯氏はこう述べた。業者との同席などは否定したとはいえ自らも賭けマージャンの卓を囲んだと会見で吐露した身である。記者とのやり取りで「ちょっと、つらいなあ」と漏らした一言に、複雑な心境もうかがえた。

 選挙戦では、マージャンに関する発言は封印。教育長在職中に力を注いだ学力向上策や英語教育推進も「頑張った子供たちと現場の先生たちのお陰」だとして触れなかった。訴えは“専門外”の高齢者支援や子育て支援、雇用対策などに終始したが「ある旧町地区で駆け寄ってきたおばあちゃんに『田舎やけど見捨てんで』と言われ涙が出た」。25日の事務所でのあいさつで旧町など周辺地域の買い物難民対策を最優先と位置づけるなど、単に斉藤市政の継承でない意向も垣間見えた。

 一方、市政刷新を前面に打ち出した小幡氏と小宮氏は支持を広げられなかった。賭けマージャンに重点を置いた訴えだったが、市民の考える優先度は他の施策に比べ低かったということか。似通った主張が支持の分散を招いた面もありそうだ。

 気になったのは投票率。前回より多少上向いたが、これだけの騒ぎの結果がこの低さというのは正直言葉もない。参画してこそ市政に対し堂々と意見ができる。そのことは市民として忘れてはなるまい。【平山千里】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇確定得票=選管最終発表

当 26,320 片峯誠 60 無新

  10,609 小幡俊之 59 無新

   8,553 小宮学 61 無新

………………………………………………………………………………………………………

片峯誠(かたみね・まこと) 60 無新(1)

 [元]市教育長[歴]中学教諭▽穂波西中校長▽市学校教育課長▽県筑豊教育事務所副所長▽第一薬大=[自][民][公]

〔筑豊版〕

5552チバQ:2017/02/28(火) 11:56:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170228-00000033-san-l40
福岡市議会の自民市議団、会派離脱者3人に「高島市長支援」の新会派発足も

産経新聞 2/28(火) 7:55配信
 福岡市の高島宗一郎市長が提出した条例案が市議会で否決されたことをめぐり、市議会最大会派の自民党市議団から27日、新たに市議2人が離脱した。一連の離脱者は3人になった。全員が「高島市長を支えたい」と話しており、高島氏の支持議員による新会派発足につながるとの推測も出ている。(高瀬真由子)

                   ◇

 27日に自民党市議団を離脱したのは、飯盛利康市議(3期)と福田衛市議(3期)。飯盛氏は記者団の取材に「(市議団)執行部の方針や議論のあり方に、大きな疑問を感じていた。苦渋の思いで会派の意思決定に従ってきたが、地域の声を届け、思いを形にするという原点を思い出し、葛藤を抱えてきた。相いれない考え方に、もうついて行けない」と述べた。

 福田氏は「高島市長は(初当選時)、民主党政権時代に勇気を持って立ち上がってくれた。自民党は与党として支えていく立場だが、今の執行部では高島市長を支えられない」と説明した。

 23日に中島正裕市議(1期)が離脱しており、会派は当初の20人から17人になった。

 福岡市議会は23日の定例市議会本会議で、市が提案した「福岡空港未来基金」条例案を、自民などの反対多数で否決した。同空港の民営化に伴い、高島氏は新たな運営会社に出資しない方針だが、自民党市議団は出資を求めていた。

 離脱した議員らは、自民党市議団が条例案反対に回った背景として、高島氏と市議団の間の会話不足や、信頼関係のなさを挙げた。

 福田氏は「(過去の)市長選や(衆院)1区の選挙で、いびつな状態になってしまった。遺恨がある中でのやり取りになっているのも、(方向性の違いの)一つの原因ではないか」と述べた。

 離脱した3氏とも、新たな会派結成は否定しているが、異口同音に「高島氏を支える」と語る。東京都議会で、自民党離脱組が小池百合子知事主導の会派に合流する動きにならい、新会派設立を探っているとの見方も根強い。

 高島氏と自民党市議団との関係をめぐっては、平成26年11月の市長選で、一部の所属議員が党の方針に反して高島氏の対抗馬を応援した。

 翌12月の衆院選では、福岡1区で2人の自民党系候補が、公認を争う事態となった。高島氏は、安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相が押す候補者を支援した。これに対し、自民党市議団は抗議文を提出した。

 自民党市議団の光安力会長は27日、所属議員の離脱を受けて記者団の取材に応じ「今後も市長を支えていくことには変わりはない」と強調した。

 条例案否決に、過去の対立が影響したかについては「1月に(市長に対し)『手を携えて、福岡市の未来のために頑張っていこう』と約束した。たまたま譲歩できない案件が重なり、市長の意にそわなかった」と説明した。

 残る17人と、今後は一致団結することを確認したといい、さらに離脱者が出るかについては「(出ないと)確信している」と語った。

5553チバQ:2017/02/28(火) 11:57:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170228-00000042-san-l46
西之表、米訓練反対派2人が一本化

産経新聞 2/28(火) 7:55配信
3月19日に再選挙が実施される鹿児島県西之表市長選で、元共産党市議の野口寛氏(71)が、出馬を取りやめると発表した。争点の米軍機訓練に同じく反対の立場を取る元市議、榎元一已氏(63)の支援に回る。これで立候補予定者は5人から4人に減り、内訳は反対派3人、容認派1人となる。

5554チバQ:2017/02/28(火) 13:24:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170228-00000011-mai-pol
<福岡空港>市長と自民が対立 民間運営、出資の是非巡り

毎日新聞 2/28(火) 8:46配信
 福岡市の「福岡空港未来基金」の設置条例案が与党最大会派の自民市議団の反発で否決されたことを受け、市は27日開始予定の自民への来年度予算案の勉強会を取りやめた。否決を巡って自民執行部の方針に反発する市議3人が会派を離脱しており、高島宗一郎市長と自民の対立が強まりそうだ。

 基金条例案が否決された23日、高島市長は記者団に「野党になるということではないか」と自民への不満をあらわにした。高島市政で市提出議案の否決は初めてだった。「福岡空港未来基金」は福岡空港の民間委託を受けて、市が第三セクター「福岡ビルディング」から引き揚げた出資金を基に設置する構想。市は新たな空港運営会社に出資しない代わりに基金を空港周辺の街づくりに活用する方針だった。

 しかし、自民が「新会社に出資しなければ空港運営に市の意向を反映できなくなる」などと反発。市は地元自治体などが入る法定協議会で市の意向は反映できると説明したが条例案は反対多数で否決された。市は「信頼関係が失われた」として、予算案の詳細を主要会派に説明する慣例の「勉強会」を、反対した自民と野党の福岡市民クラブには実施しないと24日に通告した。

 こうした中、執行部の対応に不満を抱く自民の3市議が会派を離脱。自民は17人となり、公明(11人)と合わせた議席数が定数(62)の半数を割り込んだ。自民の光安力会長は「これまで通り高島市長を支える」としているが、ある自民の市議は「与党だから市長の言うことを全部聞けというのであれば成り立たない」と反発しており、今後の重要議案への自民の対応が注目される。【吉川雄策】

5555チバQ:2017/03/01(水) 23:58:08
http://www.nishinippon.co.jp/feature/local_councilor/article/311372
新会派「自民新福岡」結成 「自民」退会の福岡市議3人
2017年03月01日 06時00分
 福岡市提案の「福岡空港未来基金」条例案を否決するなどした自民党市議団の会派運営に反発し、退会した市議3人は28日、新会派「自民党新福岡」を結成した。会長に就いた飯盛利康市議は「与党として高島宗一郎市長を支えていく」と表明。一方、古巣の市議団側は「自民党を批判して出て行ったのに、同じ自民を名乗るのはいかがなものか」と不快感を示した。

 「困惑している」。28日午後2時半、あいさつのため市議団の会派室を訪れた3人に対し、市議団の光安力会長は新会派の名称について、そう感想を述べた。受け付け前で行われたやりとりは1分ほどで終了。光安氏は記者団に対し、「与党として付き合うことは当分はない」と語った。

 この日、新会派を結成したのは飯盛氏と福田衛氏、中島正裕氏。3人は会派の結成届提出後に記者会見し「自民党を否定していない。党に誇りを持っており名乗るのは当然」(飯盛氏)と主張。3人以下は非交渉会派となり、代表質疑などが制限されるが、飯盛氏は「福岡市の発展を引っ張っているのは高島市長。政策や方針は今後詰めるが、市長と施策の協議をしっかりやっていく」と述べた。

 同じ与党の会派は静観の構え。みらい福岡の笠康雄会長は取材に対し「市長との接触の仕方で独自性を出すのは難しく、会派の基本理念を打ち出さないといけない」と見る。公明の黒子秀勇樹団長は、新会派から説明を受けていないとした上で「市民第一で頑張ってもらえることを期待します」と述べた。

 会派設立を受け、高島市長は「信頼関係のもと、密に意見交換しながら共に素晴らしい福岡市を創っていきましょう」とのコメントを発表した。

=2017/03/01付 西日本新聞朝刊=

5556チバQ:2017/03/01(水) 23:59:43
http://www.sankei.com/region/news/170301/rgn1703010044-n1.html
2017.3.1 07:06

福岡市議会で自民党議員団離脱の市議3人が新会派「自民党新福岡」

反応 プッシュ通知

反応



 福岡市議会最大会派の自民党市議団から離脱した3人が28日、新会派「自民党新福岡」を結成した。離党はせずに、高島宗一郎市長を支える立場で活動する。方針を共有する議員のさらなる結集も視野に入れており、自民市議団とのせめぎ合いが本格化する。(高瀬真由子)

                   ◇

 新会派を結成したのは、飯盛利康(3期)、福田衛(3期)、中島正裕(1期)の3氏。27日に協議し、新会派発足で合意したという。会長は飯盛氏が務める。

 飯盛氏は28日の記者会見で「市長を支える与党としてやっていく決意を固めた。高島市長の実績や目指すべき福岡の姿は、大いに賛同できる」と語った。

 他の議員への合流の呼びかけについては「思いをまっすぐ貫ける活動をやっていく。そういう方がいらっしゃれば、その時々で判断する」と述べた。

 3人は、高島氏が提案した条例案が、自民党市議団などの反対多数で否決されたことなどをめぐり、「(市議団)執行部の方針についていけない」と、会派から離脱した。

 新会派が「自民党」と名付けたことで、同党市議団からの、さらなる離脱の呼び水になりかねない。

 離脱組の動きに、自民党市議団は猛反発した。光安力会長は「大迷惑。自民党を批判して出た人が、自民党と付けるのはいかがなものか」と憤った。

 ただ、党県連は静観する。関係者は「あくまで会派の話であり、この時点で県連や党本部が口を出すルールはない」と語った。

 別の党県連関係者は「市議団の見通しが甘かったのではないか。(離脱組に)先手を打たれて、今回の事態を許してしまった」と述べた。

 今回の離脱で、自民市議団は17人となった。市議会(定数62)の最大会派は維持しているが、今後、新会派に同調する議員が現れる可能性もある。

 高島氏は「新会派設立おめでとうございます。信頼関係のもと、密に意見交換しながら、ともにすばらしい福岡市を創っていきましょう」とのコメントを出した。

5557チバQ:2017/03/03(金) 17:52:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170303-00086759-okinawat-oki
沖縄で最も長く無投票が続く村 伊江島で44年ぶり村長選か 前村議が出馬の意向

沖縄タイムス 3/3(金) 16:50配信
 前伊江村議の仲宗根清夫氏(63)は2日までに、4月11日告示、16日投開票の伊江村長選に出馬する意向を固めた。現職の島袋秀幸氏(64)が再選出馬を表明しており、選挙となれば同村長選では44年ぶり。沖縄県選挙管理委員会によると、県内市町村の首長選挙では最も長く無投票当選が続いている。

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 仲宗根氏は本紙取材に対し、「伊江港は潮流の問題でフェリーが年間10回以上欠航している」として港の再整備を強調。ホテル誘致などのためにも村内の集落下水道も整備すると語った。

 仲宗根氏は1953年11月生まれ。村川平在住。琉球大学卒。2010年に村議選に初当選し、2期目途中の1月31日付で辞職していた。

 仲宗根氏の辞職に伴い、村議会議員補欠選挙も村長選と同日に行われる。

5558チバQ:2017/03/06(月) 19:22:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170306-00009498-miyazaki-l454
宮崎市長選に伊東氏(市健康管理部長)出馬へ

宮崎日日新聞 3/6(月) 11:32配信
 2018年2月5日に任期満了を迎える宮崎市長選に、医師で市健康管理部長の伊東芳郎氏(47)が立候補の意向を固めたことが5日、分かった。今月末で退職し、4月にも正式に出馬を表明するとみられる。

5559チバQ:2017/03/06(月) 20:52:54
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170306ddlk42010183000c.html
<選挙>諫早市長選 19日告示 諫干争点にならず /長崎
15:21毎日新聞

 国営諫早湾干拓事業の開門問題の地元、諫早市の任期満了に伴う市長選が19日告示、26日投開票される。出馬を表明している3人のうち、現職の宮本明雄氏(68)と新人で市議の千住良治氏(44)はともに「開門に反対」の立場。新人で会社社長の犬尾公氏(43)は「(開門の是非は)分からない」と述べており、諫干問題では市民に選択基準が見えない構図になっている。【中尾祐児】

 開門問題を巡る訴訟では現在、長崎地裁で国と開門を求める漁業者、開門に反対の営農者らの3者による和解協議が進行中。地裁は2月、開門しないことを前提に漁業振興基金(100億円)を増額させる新たな和解勧告と並行して、開門する場合の議論もできるかどうか、3者に打診した。営農者側は開門の議論を拒否する意向だが、地裁は今月27日までに3者から回答を聞き、今後の進め方を協議する方針。

 取材に対し、宮本氏は「和解協議の行方を見守りたい。潮受け堤防閉め切り後、以前と違う自然環境ができている。開門されると大変なことになる」、千住氏は「堤防ができたことで浸水被害が少なくなったと感じる。(訴訟は)解決できているものを、ぶり返すようなイメージが強い」と述べ、ともに「開門反対」の立場をとる。一方、犬尾氏は「報道やインターネットで知りうる範囲では本当のところが分からない。無責任な話はできないので争点にできない」と述べている。

 諫干問題の争点化については、市民の声もさまざまだ。農業の男性(71)は「裁判でどんな結末になっても市民の間にわだかまりが残らないように、新市長には中立の立場で対話集会を開催してほしい。選挙戦で論戦を聞きたい」と期待する。一方、主婦の女性(39)は「開門問題は市内の一部の人たちの関心事だと思う。子育てや経済活性化など、他に聞きたい市政の課題はたくさんある」と話した。

〔長崎版〕

5560チバQ:2017/03/08(水) 21:04:47
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170308ddlk45010265000c.html
<選挙>延岡市長選 読谷山氏が事務所開き /宮崎
15:31毎日新聞

 来年2月5日に任期満了する延岡市長選で、無所属で立候補を表明した元総務省官僚の新人、読谷山( よみやま )洋司氏(52)の後援会事務所開きが7日、同市内であった。

 読谷山氏は約70人の支持者を前に「来年の市長選は今のままの延岡が続くのか、新たに再出発する延岡なのかを決める選挙。前例のない勇気とビジョンのある政策を進めたい」とあいさつ。岡田明利後援会長(55)が「すべてを懸けて延岡のために挑戦する読谷山を、しっかりと支援したい」と訴えた。

 市長選をめぐっては読谷山氏のほか、同市出身で県総合政策部長の永山英也氏(59)の立候補も取りざたされている。【荒木勲】

5561チバQ:2017/03/12(日) 23:28:00
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170311ddlk46010278000c.html
<選挙>西之表市長選 あす告示 再選挙、4人の激戦か /鹿児島
03月11日 17:38毎日新聞

 12日告示、19日投開票される西之表市長選の再選挙は、候補6人全員が法定得票に届かなかった1月の市長選の得票上位4人による選挙戦の公算が大きくなった。市域の無人島・馬毛島への米空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)移転問題のほか、産業振興や人口減対策などが再び争点となり、激戦が予想される。

 再選挙には、いずれも無所属新人で、元新聞記者の八板俊輔氏(63)と、いずれも元市議の▽小倉伸一氏(64)▽浜上幸十氏(66)▽榎元一已氏(63)--の計4人が立候補を表明している。

 立候補の受け付けは午前8時半〜午後5時に市役所で。2日現在の選挙人名簿登録者数は1万3364人。【田中韻】

5562チバQ:2017/03/12(日) 23:34:30
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170312X258.html
再選挙に4新人届け出=西之表市長選、19日投開票―鹿児島
17:40時事通信

 1月の選挙で最多得票者が法定得票数(有効投票総数の4分の1)に届かず、当選者が決まらなかった鹿児島県西之表市長選の再選挙が12日告示され、いずれも元市議の浜上幸十氏(66)、榎元一已氏(63)、小倉伸一氏(64)と元新聞記者の八板俊輔氏(63)の無所属4新人が立候補を届け出た。投開票は19日。

 在日米軍再編に伴う同市の馬毛島への空母艦載機離着陸訓練移転の是非が、最大の争点となる。浜上氏は「国や県に補助金などの条件を提示する」として、条件付きで容認。榎元、小倉、八板3氏は騒音被害や自然環境への悪影響を懸念し、反対している。

 勇退した前市長は移転に反対の立場だった。1月の選挙には、今回の4氏を含む6新人が立候補していた。馬毛島は、種子島の西方約12キロの沖合に浮かぶ無人島。

5563チバQ:2017/03/12(日) 23:37:37
北海道新幹線開業後、青森-函館間を約2時間で結んでいた在来線特急「スーパー白鳥」「白鳥」が廃止された。これらの特急を使えば、自由席なら往復約1万円、割引きっぷを使えばフリーエリア付きで7,000円弱で、海峡の両岸を往復できた。一方、北海道新幹線は、新青森-新函館北斗間は1時間余り、実勢料金といえる特定特急券を使って片道6740円、ネット事前購入限定の切符でも5800円(13日前までに購入で4350円)。加えて、青函両市とも、フェリー埠頭も新幹線駅も市中心部から離れている。

「そこそこの料金と時間」で両市中心部を直結する交通手段がなくなり、郊外を結節点とする「速くて高い新幹線」と「時間はかかるが安いフェリー」に二極化した格好だ。

フェリー利用動向、上半期は微増
国土交通省北海道運輸局の2017年2月末現在のデータによれば、2016年度の月ごとのフェリーの利用動向は、上半期は微増、下半期は前年をやや下回る水準で推移しているが、内訳をみると、複雑かつ興味深い変化がうかがえる。

トラックの輸送は上半期、月間2万台前後と、ほぼ前年並みで安定していた。しかし、8月末に襲来し、北海道の農産地域に甚大な被害をもたらした台風10号の影響か、10月以降は前年割れが続く。

乗用車については、2016年4月は25%増となっているが、これは北海道新幹線開業の影響というより、前年同月、法定検査のため運休していた便があったため、数字上の反動が現れたという見方もある。その後、5月以降はほぼ前年並みの数字が続き、最も多い8月で2万5000台余りで前年並み、利用が少ない2月は約3000台で1割減と、前年に比べて極端な変動はない。北海道新幹線の利用者が津軽海峡線時代より大幅に増え、海峡を挟む人の流動が増えた事情を考えると、パイの拡大と「海路⇒鉄路」のシフトが相殺された結果、「前年並み」に落ち着いた可能性もあり、検証が必要だろう。

ただし、台風10号の被害によって、JR北海道が「道内旅行の再検討」を呼びかけるに至った9月は、前年の1万3246台から30%落ち込んで9326台にとどまり、年間ベースの数字を押し下げる要因となった。

他方、バスの輸送の推移は複雑だ。5〜6月は50〜60台と前年割れが続いたが、7月は120台、8月は191台と、前年を25%以上、上回っている。9月も75台と、前年の8割にとどまったものの、乗用車ほどには落ち込んでいない。しかし、10月以降は前年比6割前後が続いた。旅行関係者の中には、相次いだ長距離バスの事故に伴う規制強化や、バスドライバーの不足によって、ツアー運行コストが上昇し、海峡をまたいだバスの往来が難しくなっている可能性を指摘する人もいる。

これらの「車の動き」を反映して、車の移動を伴う「航走旅客」は、前年並み、またはそれをやや下回る水準で推移した。最多の8月が前年比1%減の7万8410人、最も少ない2月は前年比7%減の1万9790人、台風10号の余波が残った9月だけは21%減の3万9274人だった。

「一般旅客」は最大2倍の月も
一方、「一般旅客」は増加が著しい。4月は、前述の通り特殊事情があったものの、前年比80%増となった。5月以降は、車の移動が大幅に落ち込んだ9月ですら前年をわずか15人ながら上回り、本稿の執筆時点で伸び率が最大だった2月は前年の2.18倍の9143人、実数が最も多かった8月は2万5729人と23%増えている。旅客全体に占める一般旅客の割合は、2015年度実績で2割弱と絶対数が少ないものの、「客船」としてのフェリーの存在感は、確実に増している。

5564チバQ:2017/03/13(月) 12:51:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170313-00000049-mai-pol
<福岡空港運営>出資巡り、市長と自民の対立激化
毎日新聞 3/13(月) 12:47配信

 福岡空港民営化後の新たな運営会社への出資を巡り、福岡市と市議会最大会派・自民党の対立が激化し、国土交通省が民営化スケジュールへの影響を懸念する事態になっている。市は既に出資しない方針を国へ伝えているが、自民は市に出資を事実上義務付ける条例案を議員提案しており今月28日の議会最終日に可決される見通しだ。

 市は「福岡空港ビルディング」の所有株式売却で得た約64億円の一部で基金を設け、空港周辺のまちづくりなどに活用する条例案を今議会に提案したが、新会社への出資を求める自民が反発し否決された。対抗する形で自民が9日に提出したのが新会社への出資に備え基金を設ける条例案だ。「市の責任を果たすため」出資に努めることを義務づける内容となっている。

 自民は空港の安全性や利便性確保のため出資して新会社に関与する必要があり、出資の配当で地域振興ができると訴える。だが、高島宗一郎市長は「安全性確保はこれからも国がすることになっている。その達成のため出資するというのは論理の飛躍がある。出資してもできることは非常に限られている」と対決姿勢を示す。

 こうした状況に国土交通省は困惑している。担当者は「『市は出資できない』とは言わないが大きな影響がある」と懸念する。同省は空港民営化のルールを定めた実施方針を3月中にも公表する予定で、新会社への自治体の出資比率を10%までとする方針。だが「出資比率は福岡県からの希望を受けて半年近く協議を重ねた。市が出資することになれば改めて複雑な調整をしなければいけない」と話す。その場合、実施方針公表や今夏ごろとみられる運営会社公募の入札がずれ込み、2019年4月ごろの民営化開始が遅れる恐れもあるという。

 高島市長と自民のあつれきは過去の選挙の遺恨が伏線となっているとの指摘もある。14年11月の市長選では自民議員の一部が高島市長の対立候補を応援した。翌月の衆院選では福岡1区で自民市議団が推す候補の対抗馬を高島市長が支援し、市議団が抗議文を出す事態となった。

 さらに、今回の市の基金条例案否決後、自民市議3人が高島市長支持を表明し新会派「自民党新福岡」を結成しており、綱引きは激しさを増している。自民のベテラン市議は「議会への説明や意見交換が足りないのでこういうことになった」と不満を強めている。【門田陽介、吉川雄策】

5565チバQ:2017/03/13(月) 12:52:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170312-00000021-ryu-oki
石嶺宮古島市議が「おわびして撤回」 FB投稿批判受け
琉球新報 3/12(日) 20:14配信

 【宮古島】宮古島市の石嶺香織市議が9日、米海兵隊の訓練を受けた陸上自衛隊が同市へ配備されたら「絶対に婦女暴行事件が起こる」などと、自身のフェイスブックに投稿した件で、石嶺市議は12日に「事実に基づかない表現でした。おわびして撤回いたします」などと謝罪する文書を報道機関に発表した。
 石嶺市議は、陸自に新設される「水陸機動団」が離島奪還作戦を想定して米海兵隊から訓練を受けていると現状を説明した。その上で「米軍による事件事故が多発していることへの強い不安と、陸自が海兵隊の訓練を受けていることを結びつけ、不適切な表現をしてしまいました」などと釈明した。
 石嶺市議は9日、陸自が米国で海兵隊と共に実働訓練をしているとのニュースを引き合いに出し「海兵隊からこのような訓練を受けた陸自が宮古島に来たら、米軍が来なくても絶対に婦女暴行事件が起こる」とフェイスブックに投稿した。これに対し批判が殺到し、釈明した上で投稿を削除していた。
 石嶺市議は宮古島市への陸自配備に反対する姿勢を公約に掲げ、今年1月の市議会補欠選挙で初当選した。
 防衛省は宮古島市に700〜800人規模の警備部隊とミサイル部隊の配備を計画している。【琉球新報電子版】

5566チバQ:2017/03/13(月) 22:31:49
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170313k0000e010226000c.html
<福岡空港民営化>出資巡り、市長と自民の対立激化
12:47毎日新聞

 福岡空港民営化後の新たな運営会社への出資を巡り、福岡市と市議会最大会派・自民党の対立が激化し、国土交通省が民営化スケジュールへの影響を懸念する事態になっている。市は既に出資しない方針を国へ伝えているが、自民は市に出資を事実上義務付ける条例案を議員提案しており今月28日の議会最終日に可決される見通しだ。

 市は「福岡空港ビルディング」の所有株式売却で得た約64億円の一部で基金を設け、空港周辺のまちづくりなどに活用する条例案を今議会に提案したが、新会社への出資を求める自民が反発し否決された。対抗する形で自民が9日に提出したのが新会社への出資に備え基金を設ける条例案だ。「市の責任を果たすため」出資に努めることを義務づける内容となっている。

 自民は空港の安全性や利便性確保のため出資して新会社に関与する必要があり、出資の配当で地域振興ができると訴える。だが、高島宗一郎市長は「安全性確保はこれからも国がすることになっている。その達成のため出資するというのは論理の飛躍がある。出資してもできることは非常に限られている」と対決姿勢を示す。

 こうした状況に国土交通省は困惑している。担当者は「『市は出資できない』とは言わないが大きな影響がある」と懸念する。同省は空港民営化のルールを定めた実施方針を3月中にも公表する予定で、新会社への自治体の出資比率を10%までとする方針。だが「出資比率は福岡県からの希望を受けて半年近く協議を重ねた。市が出資することになれば改めて複雑な調整をしなければいけない」と話す。その場合、実施方針公表や今夏ごろとみられる運営会社公募の入札がずれ込み、2019年4月ごろの民営化開始が遅れる恐れもあるという。

 高島市長と自民のあつれきは過去の選挙の遺恨が伏線となっているとの指摘もある。14年11月の市長選では自民議員の一部が高島市長の対立候補を応援した。翌月の衆院選では福岡1区で自民市議団が推す候補の対抗馬を高島市長が支援し、市議団が抗議文を出す事態となった。

 さらに、今回の市の基金条例案否決後、自民市議3人が高島市長支持を表明し新会派「自民党新福岡」を結成しており、綱引きは激しさを増している。自民のベテラン市議は「議会への説明や意見交換が足りないのでこういうことになった」と不満を強めている。【門田陽介、吉川雄策】

5567チバQ:2017/03/14(火) 20:47:50
http://www.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/news/20170307-OYTNT50039.html
曽於市長退職金ゼロ  市議会、条例改正案可決
2017年03月08日
賛否の票を投じる議員ら
賛否の票を投じる議員ら

 曽於市議会は7日、本会議を開き、7月に任期満了を迎える五位塚剛市長(62)の退職手当をゼロにする条例改正案を可決した。五位塚氏は退職手当の廃止を公約にしていた。市などによると、県内の首長で退職手当を辞退するのは初めて。

 条例改正案は、手当の算出基準となる退職日の給料月額を0円にすることで、退職手当も0円にする内容。従来通りに算出すると1670万円になる予定だった。今回の任期に限った措置。

 本会議前に開かれた総務常任委員会では、賛成少数で否決された。本会議の討論では「憲法、法律には抵触しない。議会が反対しては市民の理解を得られない」との意見が出る一方、「変則的な方法で(給料の支給などを定めた)地方自治法を拡大解釈するのは危険」などの意見もあった。

 採決は賛成9票、反対9票の同数となり、議長裁決で可決された。五位塚氏は取材に対し「議論の結果、市民の代表である議員が可決した。真摯しんしに受け止める」と話した。

 五位塚氏は、次期市長選に再選を目指して出馬する意向を示している。

2017年03月08日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5568チバQ:2017/03/16(木) 17:02:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170316-00010007-nishinpc-soci
「もう疲れた」顔を背ける有権者も 異例の再選挙告示 鹿児島・西之表市長選

西日本新聞 3/16(木) 16:34配信

 異例の再選挙が12日告示された鹿児島県西之表市長選。1月の選挙の得票上位4人による争いとなった。市域にある無人島・馬(ま)毛(げ)島への米軍機訓練移転計画の是非が前回以上の争点となり、それぞれ第一声で賛否を鮮明に。選挙戦初日から唯一の賛成派には政府、自民党の肩入れが目立ち、反対派3人は票の分散を避けようと、他候補との違いを懸命に訴えた。

【地図】選挙の争点となっている無人島「馬毛島」

 「離島防衛に安倍首相も危機感がある。国策への理解をお願いしたい」。賛成派の浜上幸十氏(66)の出陣式には自民党の園田修光参院議員が駆け付けた。園田氏は米軍普天間飛行場の移設を巡り国と対立する沖縄県と西之表市を重ね「国と意見をたがえては支援できない」。さらに菅義偉官房長官の「ため書き」を披露し、政府と歩調を合わせる市長誕生に期待を示した。

 これを受け浜上氏は馬毛島を「市の窮状を助けてくれる宝の島」と表現。「国から財源(米軍再編交付金)を持ってきて市民生活を豊かに」と力を込めた。

 一方の反対派3人も訓練受け入れを明確に否定した上で、独自色を出すのに腐心。榎元一已氏(63)は「観光資源としても農業を興し、馬毛島に頼らない産業構造をつくる」。小倉伸一氏(64)は「まずやる」とスローガンを掲げ「子育て支援、農業振興、市民の所得や雇用安定をやる」と訴えた。八板俊輔氏(63)も「港町を再生し、人づくりに取り組み、島を元気にする」と強調した。

 再選挙に「もう疲れた」(57歳の飲食店経営男性)と顔を背ける有権者もいる半面、タクシー運転手男性(69)はこうつぶやく。「自衛隊基地は賛成だが、米軍訓練は来てほしくない。そうなると選ぶのは本当に難しい」

=2017/03/13付 西日本新聞朝刊=

5569チバQ:2017/03/20(月) 15:28:39
>>5534
1回目
2428 元朝日新聞記者の八板俊輔 FCLPの移転反対
2333 前市議の小倉伸一氏(63) FCLPの移転反対 市議会議長
2236 前市議の浜上幸十氏(66) FCLPの移転賛成 警視庁警察官
1940 前市議の榎元一已氏(63) FCLPの移転反対 市議会議長
0675 前市議の瀬下満義氏(65) FCLPの移転反対 行政書士
0560 前市議の丸田健次氏(58) FCLPの移転賛成 陸上自衛隊員

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170320k0000m010141000c.html
<西之表市長選>再選挙で八板氏が当選…米軍訓練移転反対派
00:51毎日新聞

 全6候補が法定得票に届かず再選挙となった鹿児島県西之表(にしのおもて)市(種子島)の市長選が19日投開票され、市内の無人島・馬毛島(まげしま)への米空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)移転に反対する元新聞記者の八板俊輔(やいた・しゅんすけ)氏(63)が、容認派1人を含む3人を破り初当選した。

 政府が進める馬毛島の用地取得手続きに対し市は関与する権限がないが島の港湾設備を管理するなどしており、八板氏の対応は移転計画に影響を与える可能性がある。八板氏は「国と馬毛島の地権者の用地取得交渉の推移を見守りながら、地元のためになる馬毛島の活用策を国に提案していきたい」と述べた。

 1月の市長選は、反対派4人、容認派2人の無所属新人6人が立候補したが、法定得票(有効投票数の4分の1)に達しなかった。再選挙には前回得票上位の4人が再出馬し、八板氏は騒音問題や事故の危険性に不安を抱く市民から支持を得た。容認派は米軍再編交付金などによる地域経済活性化を訴えたが及ばなかった。

 FCLP移転計画は2007年、米軍再編に伴う厚木基地(神奈川県)から岩国基地(山口県)への艦載機部隊移転計画に合わせて浮上。前市長は一貫して反対してきたが政府は訓練可能な自衛隊施設を馬毛島に整備するため用地買収手続きを進めている。【田中韻】

5570チバQ:2017/03/20(月) 15:29:36
【鹿児島】西之表市長選、米軍訓練反対派の八板氏当選
2017年03月20日 06時00分

 1月の投開票で法定得票数に達する候補がいなかったことに伴う鹿児島県西之表市長選の再選挙が19日投開票され、市域の無人島・馬毛島で政府が検討する米軍陸上空母離着陸訓練(FCLP)の受け入れに反対する無所属新人の元新聞記者八板俊輔氏(63)が初当選した。賛成派を含む他の無所属3新人を退けた。政府は用地取得に向けた手続きに入っているが、狙い通りに計画を具体化できない可能性がある。

 投票率は71・65%で、1月の選挙を5・61ポイント下回った。

 現職の引退表明を受け1月に立候補した6新人のうち、反対派から八板氏のほかともに元市議の榎元一已氏(63)と小倉伸一氏(64)、賛成派の元市議浜上幸十氏(66)が再出馬。反対派は事故や騒音の懸念を、浜上氏は米軍再編交付金などによる活性化効果を挙げて支持を呼び掛けた。

 FCLPは現在、硫黄島(東京都)で暫定的に実施されている。空母艦載機が山口県の岩国基地へ移駐されるのに伴い、日本政府は馬毛島を、訓練用に提供することを検討。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に所属する新型輸送機オスプレイの訓練移転先としての活用も想定している。

■西之表市長選 (開票終了)
当 八板俊輔 無新 2,951
  浜上幸十 無新 2,684
  小倉伸一 無新 1,924
  榎元一已 無新 1,899

 2017/03/20付 西日本新聞朝

5571チバQ:2017/03/20(月) 15:47:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170320-00010002-saga-l41

小城市長選告示 現職と新人の一騎打ち
佐賀新聞 3/20(月) 11:11配信

 任期満了に伴う小城市長選は19日告示され、いずれも無所属で、新人で文化団体代表の藤田直子氏(64)=三日月町=と現職の江里口秀次氏(64)=小城町=が立候補し、2013年に続き、一騎打ちの選挙戦となった。中心街活性化や、“塩漬け”状態となった運動公園元計画地の対策、人口減少問題などについて論戦を交わす。投開票は26日。

 藤田氏は同市三日月町久米の事務所で、支援者数十人と出陣式を開き、「市民の声が反映される市政に変える。一緒に改革しよう」と強調した。

 江里口氏は、小城公園近くの岡山神社で第一声を上げた。本庁方式の導入など3期目までの実績を上げ、「もう一度、市政の場に立たせてほしい」と訴えた。

 期日前投票は20〜25日の午前8時半から午後8時まで、市役所など4カ所で。投票は26日午前7時から午後8時まで、市内12カ所で行われる。選挙人名簿登録者数は3万7496人(男1万7515人、女1万9981人)=18日現在。

5572チバQ:2017/03/20(月) 15:48:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170320-00010001-nagasaki-l42
諫早市長選が告示 3氏立候補、26日投開票 市議選には32人出馬
長崎新聞 3/20(月) 9:37配信

諫早市長選が告示 3氏立候補、26日投開票 市議選には32人出馬
候補者の演説に聞き入る市民ら=諫早市内(画像の一部を加工)
 任期満了に伴う諫早市長選、市議選(定数30)=長崎県=が19日告示された。市長選には、新人で前市議の千住良治氏(44)、現職の宮本明雄氏(68)=自民、民進、公明推薦=、新人で会社社長の犬尾公氏(43)の無所属3人が立候補を届け出た。市議選には32人(現職21、元職2、新人9)が立候補。どちらも1週間の選挙戦に入った。

 市長選は3期目を目指す宮本候補に40代の千住、犬尾両候補が挑む構図。人口減対策や企業誘致、九州新幹線長崎ルート開業に伴うまちづくりなどをテーマに、活発な論戦をスタートさせた。

 千住候補は2005年の1市5町合併後、人口が7千人近く減少した現市政の施策を批判。定住人口増加や市民生活の満足度アップを掲げ、若い世代への住宅購入補助や支所機能の権限強化を公約にした。

 宮本候補は、人口減と少子高齢化を市の課題と位置付け、新幹線開業に併せた諫早駅周辺再開発事業や新産業団地整備による企業誘致、雇用創出、子育て支援など現在取り組んでいる事業の総仕上げを訴える。

 犬尾候補は市長直轄の戦略室を設け、市民の幅広いアイデアを反映させる市政運営や、政策決定過程などの透明化を主張。公共工事や業務委託などの地元発注を原則とし、地元経済の活性化を唱える。

 市議選立候補者を旧市町別で見ると、諫早19、多良見6、森山1、飯盛3、高来2、小長井1。政党別では自民7、民進1、公明3、共産2、社民1、無所属18。

 投票は市長選、市議選ともに26日午前7時から午後6時まで、市内76カ所で行われ、即日開票する。

 有権者数は11万5456人(男5万3589、女6万1867)=18日現在、市選管調べ=。

長崎新聞社

5573チバQ:2017/03/20(月) 17:05:25
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170320ddlk42010219000c.html
<選挙>諫早市長選/諫早市議選 告示 市長選、現職に2新人挑む 市議選には32人が立候補 /長崎
16:22毎日新聞

 任期満了に伴う諫早市長選・市議選が19日告示された。市長選は、いずれも無所属で、新人で前市議の千住良治(44)▽3選を目指す現職の宮本明雄(68)▽新人で会社社長の犬尾公(43)--の3氏が立候補した。前回は無投票だったため、選挙戦は8年ぶり。市議選(定数30)には32人が立候補し、少数激戦になった。投開票は26日。【中尾祐児、今野悠貴】

 市長選は、自民、民進、公明各党の推薦を受ける現職に対し、40代の新人2人が挑む三つどもえの構図。「市政継続か、変化か」を対立軸に、人口減少対策や諫早駅前再開発などを巡り舌戦を繰り広げている。

 両選挙とも投票は26日午前7時〜午後6時、市内76カ所であり、午後7時半から市中央体育館で即日開票される。期日前投票は20〜25日の午前8時半〜午後8時、市役所本庁と各支所で。18日現在の有権者数は11万5456人。

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 ◆市長選立候補者(届け出順) 第一声

 ◇「新しい風吹かせる時」 千住良治(せんじゅう・よしはる) 44 無新

 千住氏は諫早市八坂町の八坂神社で、支持者らを前に第一声を上げ、「今、新しい風を吹かせる時だ」と市政の変革を呼びかけた。市議をほぼ1期務め、市長選に挑戦。進む人口減少などを念頭に「現状のままでは消滅都市になってしまう」と危機感を口にし、「宮本市政をこのまま継続させるのか、新しい風を起こして前に進むのか」と訴えかけた。諫早市議らが応援演説したほか、県選出の国会議員からの祝電も読み上げられた。

 ◇「実績で土台づくりを」 宮本明雄(みやもと・あきお) 68 無現(2)

 宮本氏は実家の諫早神社で演説。道路整備や子ども医療費の助成拡大など2期8年の実績を強調し「目立ちはしないが、頑張っている。こういうところ(神社)の出身ですからパフォーマンスは似合わない」と謙虚さをアピールした。他の候補者2人が40代であることに触れ「若い方に打ち勝って人口減少や少子高齢化対策に取り組み、市の土台をつくりたい」と支持を求めた。自民党の地元選出国会議員や民進、公明両党県議が応援演説した。

 ◇「諫早から日本変える」 犬尾公(いぬお・あきら) 43 無新

 犬尾氏は届け出後、諫早市西小路町の事務所で、尊敬する西郷隆盛をまねたという浴衣姿で、犬を連れて第一声。支持者らを前に「諫早から日本を変えましょう」と訴えた。政策として掲げる、市長直属の「戦略室」の設置で、「市民のやりたいことを実現する」と述べた。さらに「市長の権限を皆さんにお渡しする。諫早市にないものを一緒につくりましょう。挑戦を続けましょう」などと市民参加の政治の実現を呼びかけた。

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千住良治(せんじゅう・よしはる) 44 無新

 [元]市議▽スポーツ用品店員[歴]有喜小講師▽諫早青年会議所理事長▽大阪教育大

宮本明雄(みやもと・あきお) 68 無現(2)

 [元]副市長▽県央県南広域環境組合管理者[歴]市財務部長・総務部長▽国学院大=[自][民][公]

犬尾公(いぬお・あきら) 43 無新

 イベント企画会社社長[歴]不動産会社員▽一橋大

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市議選省略

5574チバQ:2017/03/20(月) 23:42:59
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/414096
小城市長選連載(上)岐路に立つ財政
旧町施設の維持、負担に
2017年03月16日 09時47分
1986年に完成した三日月体育館(右)と96年にオープンしたドゥイング三日月。合併自治体は各地域にある公共施設の維持管理費負担が将来的に課題となってくる=小城市三日月町
1986年に完成した三日月体育館(右)と96年にオープンしたドゥイング三日月。合併自治体は各地域にある公共施設の維持管理費負担が将来的に課題となってくる=小城市三日月町
■今後50年間で631億円試算

 旧小城郡4町が合併した小城市誕生から間もなく12年がたつ。県央に位置し県都・佐賀市に隣接することで、経済と交通の要として重要性を高める一方、住民の「旧町意識」が根強く、一体感の醸成に苦心している。19日告示、26日投開票の小城市長選を前に、「小京都」と称される歴史あるまちの課題を探った。

 2月中旬に発表された小城市の2017年度一般会計当初予算案。市長選を控えた骨格予算ながら総額は4年連続で200億円を超えた。西九州大新学部設置に伴う市街地整備や牛津町の市営住宅建設など継続中の大型事業が押し上げる。

 歳入は景気回復を見通し、税収は3・4%の伸びを見込み、好調なふるさと納税の寄付額も本年度並みの15億円を計上した。ただ、市の財政課職員は気をもむ。05年の4町合併から10年を経過し、地方交付税の優遇措置は緩和され、減少に転じているからだ。「旧町時の合算額と比べ、これから先は少なくとも10億円の差額が生じるのでは」

 大型事業の陰で、自治体の借金を表す市債残高は合併直後と比べて20億円以上膨らんだ。17年度末見込みは196億円。道路や公共施設といったインフラ整備を促進させるため、新たな借金の7割までを国が負担する優遇策「合併特例債」を活用した結果でもある。

 小城市の場合、10年間の借り入れ上限額は202億9000万円。有利な借り入れ制度とはいえ、3割は市の借金となる。

 当初は限度額の6割程度にとどめる財政計画を進めていた。交流施設の設置や誘致した西九州大の校舎建設など、大型施設建設を次々と事業化。法改正に伴い借り入れ期限が19年度まで延びたため、「100%までとは言わないが、限度額へ近づいていくだろう」(担当課)。

    *

 「市制10年も過ぎると、旧町時代のインフラにかかる費用が、(財政に)直撃してくる」。元三日月町長の林富佳氏(76)は警告する。

 懸念するのは、旧4町時代に建てた体育館など公共施設の維持管理費の増大だ。三日月町でみると、1986年に三日月体育館と野外研修センター、96年にドゥイング三日月、合併直前には児童センターや保健福祉センターを整備した。

 旧町時代の大型施設の多くは老朽化が目立ち、維持管理費が年々かさむとみられている。国の指導で県内各自治体は、公共施設の維持に必要な支出を算出。小城市も市内141施設354棟の築年数の調査を終え、管理計画をまとめた。旧町時代の施設が約6割を占め、今後50年間で施設の規模をそのままに新改築した場合の支出は631億円とはじく。この試算を踏まえ、施設総面積の5%削減でしのぐ方針だ。

 ただ、合併による優遇策が消えていく中で、少子高齢化による人口減少は続き、台所事情は厳しさを増す。3カ年で34億円集まったふるさと納税の寄付。財政課は「不安定な歳入で、公共施設のランニングコストには当て込めない」としつつ、「これだけの規模になってくれば、財政への貢献度は無視できない」。さまざまな不安定要素を注視しながらのやりくりが続く。

=創生・再生 2017小城市長選(上)=

5575チバQ:2017/03/20(月) 23:43:27
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/414369
小城市長選連載(下)試行錯誤の活性化事業
4町の個性総合力に
2017年03月17日 09時57分
昨年11月に交流施設「ゆめぷらっと小城」で開かれた「ようかん祭り」。1日約5千人が来場した=小城市小城町
昨年11月に交流施設「ゆめぷらっと小城」で開かれた「ようかん祭り」。1日約5千人が来場した=小城市小城町
■ソフト前面に交流促進

 閑静な小城公園の周辺は、来春開設する西九州大地域看護学部(仮称)の校舎建設のつち音が響く。「若い人が多く集うと、きっとにぎやかになる。楽しみです」。公園近くで、3年半前から飲食店「花ホタル」を営む石隈賢一さん(47)=三日月町=の声は弾む。

 西九州大の新学部誘致に成功した小城公園を中心とする一帯は2009年、中心市街地活性化法で県内初となる中心市街地活性化基本計画の認定を受けた。

 街の将来像は「住んでよし、訪ねてよし、和で織りなす味わいのある美しい城下町」。中心街を南北に貫く県道整備をはじめ、公園茶屋の設置、大型商業施設空き店舗を利活用した屋台村事業…。104ヘクタールの計画指定区域内で50を超す事業や整備計画が並ぶ。

 ところが、12年の政権交代を機に風向きが変わる。「国からの補助金が縮小し、次々と事業ができなくなった」と活性化協議会関係者。ハコモノを効果的に分散させることで人を呼び込む計画は、小城町役場跡にできた交流施設「ゆめぷらっと小城」やJR唐津線の小城駅改修などにとどまっている。

 新学部設置はもともと事業計画にはなく、最終計画年度に大学側と合意し、起死回生の形で活性化計画に弾みを付けた。さらに16年1月に開館した「ゆめぷらっと小城」は1年間で約16万4千人が利用した。年間7万7千人を見込んでいた市にとって、想定の2倍を超える来場者は、活性化事業の成果となった。

 ただ、石隈さんには活性化の実感はない。「イベントを開催する施設に人がとどまっている。この街の歴史豊かな資源をもっと生かせれば、訪れる人はさらに増えるのでは」

 小城町に続き、新年度からは「牛津拠点市街地活性化構想」が動き出す。21年度までの5カ年計画で、牛津駅を結節点に、商店街と住宅街との人の移動を促す狙いだ。

 「小城町と全く同じことはやらない」。活性化協議会副会長の本村廣太(ひろた)さん(72)の決意は固い。コンセプトは「長崎街道宿場町・商都牛津らしい楽しく健康でくらしやすいまち」。

 小城の活性化計画のように国からの予算が約束されてはいないが、複数の事業計画を同時に進め、後付けで事業に見合う補助金を取り付ける作戦だ。ハード事業は牛津駅の改修にとどめ、「健康」「歴史」「物産」といったソフト事業を前面に市内外の交流をアピールしていく。「とにかく、牛津の活性化は通りに人の動きを見せることにある」

 試行錯誤するまちの活性化事業により、「4町の集まり」から「一つの市」へ-。住民の意識変革こそが今後の市の発展の鍵を握る。

=創生・再生 2017小城市長選(下)=

5576チバQ:2017/03/21(火) 14:27:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170321-00000009-ryu-oki
石嶺市議に辞職勧告 FB投稿受け宮古島市議会 本人は拒否

琉球新報 3/21(火) 11:07配信
【宮古島】宮古島市議会(棚原芳樹議長)は21日午前に開かれた3月定例会で、石嶺香織市議に対する辞職勧告決議を賛成多数(賛成20、反対3)で可決した。石嶺市議が9日に自身のフェイスブック上で、米海兵隊の訓練を受けた陸上自衛隊部隊が宮古島に配備されたら「絶対に婦女暴行事件が起こる」などと投稿し、削除した件を受けた。勧告に法的拘束力はない。同市議会で辞職勧告決議が可決されるのは初めて。
 決議では「投稿は自衛隊員、米海兵隊員に対する職業的差別であり、断じて許すことができない暴言と言わざるを得ず、市議会の品位を著しく傷つけるものだ」などとした。
 議場で弁明の機会が与えられた石嶺市議は、投稿は既に謝罪・撤回しているとした上で「私は市民が選んでくれた議員であると自覚している。決して議会が選んだ議員ではない。辞職勧告を拒否する」と述べた。【琉球新報電子版】

5577チバQ:2017/03/23(木) 20:45:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170323-00010000-saga-l41
唐津市副市長選任問題 知事選絡みで県の派遣、急きょ白紙 佐賀

佐賀新聞 3/23(木) 10:11配信

 執行体制を整えるはずの年度末議会で、佐賀県唐津市の峰達郎市長が副市長2人の選任案を見送った。船出したばかりの市政運営だけでなく、佐賀県との関係において大きな不安材料を生じさせる結果となった。
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2人目は事前説明なく

 市からの要請に対して県は今回、「異例」(県幹部)の部長級の人材で応えた。一方、もう1人は職員の意識改革など「新しい風を入れたい」と独自ルートで人選を進め、県議時代から旧知という県外の50代の市長経験者に白羽の矢を立てた。
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前武雄市長と親交ある人物

 2人目の人選に関して県への事前説明はなく、週明けの21日にこの副市長候補の起用が打ち出された。唐突感に加え、山口祥義知事と選挙を戦った前武雄市長の樋渡啓祐氏と親交のある人物とされ、「峰市長の意図が分からなくなった」と別の県幹部。県職員の異動内示が終わった中だったが、内定は白紙となった。
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議会からも不満、傷残す

 選任案に応じて開いた22日の市議会運営委員会では突然の見送りに「(調整を終えて)決まってから招集するもんやろ」など不満が漏れ、盤石と言えない議会との関係にも傷を残した。
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自らパイプに「亀裂」

 県議を10年務め、県職員に同級生が多いことから、市長選で県との連携強化に自信を見せていた峰氏。自らパイプに亀裂をつくる結果となり、「政治感覚」を問う声が高まりそうだ。

5578チバQ:2017/03/26(日) 20:52:37
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/416587
再稼働・臨時県議会 各会派、対応に温度差
2017年03月25日 10時12分
■「丁寧に議論意見集約」

 「疑問晴れぬ知事追及」

 玄海原発3、4号機(東松浦郡玄海町)の再稼働を巡る動きは、山口祥義知事の臨時県議会招集で県議会にボールが投げられた格好になった。広く意見を聴く委員会や県民説明会、県内20市町の首長との意見交換と手順を踏んできた議論を踏まえ、「しっかりと向き合って判断する」と受け止める会派がある一方、反対の会派は「まだ県民の疑問は晴らされてない」と知事を追及する姿勢を強める。

 最大会派の自民党。「賛成」の立場とされるが、石井秀夫議員団会長は「地区によって意見が違う。丁寧に議論して集約していく」と強調する。「特別委員会でも委員長が『議論は尽くした』としており、議会としてしっかりと意思表示をしなければならない」。意思表示の形式は「決議などがあるが議論はこれから」と述べるにとどめた。

 公明も安全性確保と地元理解を条件に容認の立場。中本正一県議は「プロセスを経て『議会の意見を聞きたい』とのことなので、しっかりと向き合う」と話す。

 一方、県民ネットの江口善紀県議(民進)は、定例議会閉会直後の招集表明に「なぜ6月議会では駄目なのか、少なくとも2月議会の議論で見通しを示す必要があった」と不信感を募らせる。徳光清孝県議(社民)も、2月議会で再稼働容認の意見がなかったことを念頭に「特別委員会の開催を求める」と訴える。

 反対を貫く共産の武藤明美県議は「議論が尽くされたとは言えず、臨時議会を開くべきではないと議長に申し上げた」とし、「県民説明会でもほとんど反対意見で、どういう点でそういう判断になったのか、突き詰めて質問したい」と語気を強めた。

5579チバQ:2017/03/27(月) 19:29:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170327-00000036-mai-soci
<町長選>兄弟対決へ 町民「イメージ悪い」 佐賀・みやき

毎日新聞 3/27(月) 12:46配信
 28日告示、4月2日投開票の佐賀県みやき町長選は、兄弟による一騎打ちの公算が大きくなっている。4選を目指す無所属現職の末安伸之氏(60)に、実兄の無所属新人の長夫氏(65)が挑む構図。首長選での兄弟対決について総務省や全国町村会は「過去の例を把握していない」としているが、全国的にも珍しいとみられる。有権者からは「一体何が原因?」「避けられなかったのか」と戸惑いの声も上がる。

 みやき町は県東部に位置して福岡県久留米市に隣接し、人口は2万5500人。弟伸之氏は旧中原町長を3期務め、中原と北茂安、三根3町の合併に伴う2005年4月の町長選で初当選。その後、2期連続で無投票当選した。

 不動産賃貸業の兄長夫氏は年明けに出馬の意向を固めた。伸之氏を「立派な町長」と評価したうえで「長すぎる」と多選批判し「町営住宅などハコモノづくりも過剰だ」と指摘する。14年の町議選に立候補し、落選している。

 これに対し、伸之氏は「定住促進策や子育て支援、高齢者の生活支援など継続すべき事業がある」と続投に意欲を示す。多選については「ニーズに応える施策をやっていけば、批判は大きなうねりとならない」とかわす。

 兄弟対決への注目を意識してか、両氏とも後援会事務所開きなど表立った動きは控えたままだ。長夫氏は選挙に絡む日程もオープンにせず、伸之氏は長夫氏の出馬についてコメントしない。

 町内の男性(48)は「兄弟対決はイメージが良くない。違うことで(町が)注目されればいいが」と冷ややか。女性(70)は「兄弟で一騎打ちはきつかろう。何が理由か知らないけれど、話し合いで決着がつかなかったのか」と困惑気味だ。【満島史朗】

5580チバQ:2017/03/28(火) 19:39:30
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170327ddlk41010202000c.html
<選挙>小城市長選 江里口氏が4選 旧4町一体の市政訴え /佐賀
03月27日 14:31毎日新聞

 任期満了に伴う小城市長選は26日投開票され、現職の江里口秀次氏(64)=自民党小城市支部・民進党県連推薦、社民党県連支持=が、無所属新人で市民団体代表の藤田直子氏(64)を破り、4選を果たした。投票率は42・81%(前回30・67%)、当日有権者数は3万7079人だった。

 当選確実の一報が江里口氏の事務所に入ると、詰めかけていた支援者はほっとした表情で拍手した。マイクを握った江里口氏は「みなさんのおかげで当選できました」と深々と頭を下げた。

 選挙戦ではJR牛津駅周辺の再開発などを掲げ、旧小城郡4町が一体となった市政を目指すことを訴えてきた。江里口氏は「小城には素晴らしい資源があり、人がいる。安心して住める地域づくり、まちづくりにまい進していく」と4期目の抱負を語った。

 藤田氏は公平で開かれた市政を目指すため、情報公開を積極的に行うことなどを公約に掲げたが及ばなかった。【石井尚、池田美欧】

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 ◇開票結果=選管最終発表

当 11,049 江里口秀次 64 無現

   4,642 藤田直子 64 無新

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江里口秀次(えりぐち・しゅうじ) 64 無現(4)

 市長▽市防犯協会長▽西佐賀水道企業団企業長▽西南学院大=[民][社]

5581チバQ:2017/03/28(火) 19:43:12
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170327ddlk42010187000c.html
<選挙>諫早市長選/諫早市議選 市長選、宮本氏が3選 新市議も次々に決まる /長崎
03月27日 14:35毎日新聞

 任期満了に伴う諫早市長選・市議選は26日投開票された。市長選は、無所属現職の宮本明雄氏(68)=自民、民進、公明推薦=が新人2人を大差で破り、3選を果たした。前回は無投票だったため、8年ぶりの選挙戦となった。当日有権者数は11万4085人。投票率は58・22%(前々回71・07%)。【中尾祐児、加藤小夜、近藤聡司】

 宮本氏の諫早市内の事務所では26日夜、当選確実の知らせが伝わると、集まった支持者らから「おー」と歓声と拍手が湧き起こった。会場に駆けつけた宮本氏は「多くの皆さんに支えられた。心からお礼申し上げたい」と頭を下げた。

 陣営は初当選した2009年の市長選が大接戦だったことを教訓に、市内約10の後援会支部を拠点に地道に組織戦を進めた。ともに新人で、前市議の千住良治氏(44)と会社社長の犬尾公氏(43)は市政の転換を訴えたが、及ばなかった。

 一方、市議選(定数30)には32人が立候補し、深夜まで開票作業が続いた。投票率は58・22%(前回63・38%)だった。

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 34,712 宮本明雄 68 無現

  24,731 千住良治 44 無新

   5,785 犬尾公 43 無新

………………………………………………………………………………………………………

宮本明雄(みやもと・あきお) 68 無現(3)

 [元]副市長▽県央県南広域環境組合管理者[歴]市財務部長・総務部長▽国学院大=[自][民][公]

〔長崎版〕

5582チバQ:2017/03/28(火) 19:58:35
http://www.sankei.com/politics/news/170328/plt1703280022-n1.html
2017.3.28 19:20

町長選、兄弟対決ならず 兄出馬見送り、現職4選
 任期満了に伴い28日に告示された佐賀県みやき町長選は、新人として立候補の意向を示していた不動産業の末安長夫氏(65)が出馬を見送り、実弟の現職伸之氏(60)が無投票で4選を果たした。自治体の首長選で極めて珍しいケースとして注目された「兄弟対決」にはならなかった。

 長夫氏は、伸之氏が役場の新庁舎などの公共施設整備に予算を投じてきたことを批判。「多選は町政を悪くする」として伸之氏に挑む考えを示していた。出馬見送りの理由について取材に「兄弟の争いが注目され、町の印象が悪くなるのはよくない。現職の多選を阻止できなかったのは悔しいが、最後まで悩んで断念した」と述べた。

5583チバQ:2017/03/29(水) 18:45:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170329-00010010-nishinpc-soci
福岡市長、61年ぶり「再議」を表明 空港出資条例案 議会可決に異議

西日本新聞 3/29(水) 12:05配信

 福岡市議会は28日の本会議で、福岡空港の新運営会社に市の出資を求める条例案を賛成多数で可決した。提案した自民党市議団、修正案を出した民進・社民党系会派の市民クラブ、共産党市議団などが賛成した。出資に反対している高島宗一郎市長は、議決をやり直す「再議」を表明した。福岡市議会で再議が行われるのは61年ぶり。

 首長は議会が可決した議案に異議があれば、地方自治法に基づき再議にかけることができる。議案の再可決には出席議員の3分の2以上の賛成が必要で、満たない場合は廃案になる。

 市議会が可決した「活力ある福岡空港づくり基金条例案」は、新しい空港運営会社に対し「市長は出資を行うよう努めなければならない」と定める。自民党市議団は「市が株主となって新運営事業者に内部から関与し、安全性の確保などに公的責任を果たすべきだ」と主張した。

 採決は賛成39、反対20で2人が退席。公明党市議団などが反対した。可決を受け、高島市長は「何億、何十億円の税金は市民生活に身近な子育て、教育など喫緊の課題に使っていくべきだ」と話した。

 市議会定例会の会期は4月12日まで延長が決まり、条例案は11日か12日に再議決される。

 福岡空港の運営は、2019年4月から民間会社が担う予定。福岡市は現在のターミナルビルを運営する第三セクターの株式売却益(約64億円)について、一部を空港周辺のまちづくりに充てる基金条例案を市議会に提案した。市議会はこれを否決し、新会社への出資を求める条例案を議員提案した。

=2017/03/29付 西日本新聞朝刊=
.
西日本新聞社

5584チバQ:2017/03/29(水) 20:32:38
7318: チバQ :2017/03/27(月) 19:28:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170327-00010000-nagasaki-l42
諫早市長に宮本氏3選 千住氏ら2新人破る 新市議30人確定

長崎新聞 3/27(月) 10:19配信
 任期満了に伴う諫早市長選と同市議選(定数30)は26日、長崎県諫早市内76カ所で投票が行われた。即日開票の結果、市長選は無所属現職の宮本明雄氏(68)=自民、民進、公明推薦=が、いずれも無所属新人で前市議の千住良治氏(44)と会社社長の犬尾公氏(43)を退け、3選を果たした。市議選でも新市議が確定した。

 宮本氏は昨年11月に出馬を表明し、市全域にわたる後援会を中心に組織票を手堅くまとめた。産業団地造成や中学生以下の医療費助成など2期8年の実績を強調。新産業団地整備による企業誘致や雇用創出、規制緩和による住宅用地の供給や総合的な子育て支援態勢など、定住促進に向けた政策を訴え、支持を集めた。

 千住氏は「市民の満足度アップ」を掲げ、定住人口増やし、にぎわいを創出すると主張。草の根選挙を展開したが届かなかった。犬尾氏も支持が広がらなかった。

 市議選には32人(現職21、元職2、新人9)が立候補。当選者の地域別内訳は旧諫早市18(候補者19)▽多良見町5(同6)▽森山町1(同1)▽飯盛町3(同3)▽高来町2(同2)▽小長井町1(同1)。党派別では▽自民7▽民進1▽公明3▽共産2▽社民1▽無所属16。

 当日有権者数は11万4085人(男5万2850、女6万1235)。市長選の投票率は58・22%で、2009年の前々回(13年の前回は無投票)を12・85ポイント下回った。市議選の投票率は58・22%で、前回を5・16ポイント下回った。いずれも05年の1市5町合併後、最低となった=市選管調べ=。

◎活力あるまちに

 宮本明雄氏の話 1期目から掲げている「生活密着宣言」を基に、希望と安心のまちづくりに努力する。諫早市にある潜在力を引き出し、活力あふれるまちをつくりたい。子や孫が安心して暮らせるように基盤を築きたい。

5585チバQ:2017/03/30(木) 18:47:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170330-00000021-asahi-soci
「ツタヤ図書館」批判の投書、市幹部らが投稿者宅を訪問

朝日新聞デジタル 3/30(木) 9:24配信

 レンタル大手「ツタヤ」を展開する会社が全国に先駆けて指定管理者を務めている佐賀県の武雄市図書館に関して、市民が市の施策を批判する投書を新聞にしたところ、「事実誤認」があるとして市幹部らが投稿者や家族を訪問した。市議会一般質問でも市議が投稿者を個人情報を交えて批判。こうした直接の働きかけについて「圧力になりかねない」「反論は紙面ですべきだ」という指摘がでている。

 投稿者は「市図書館・歴史資料館を学習する市民の会」代表を務めている同市の70代男性。市図書館の郷土史の展示スペースのあり方などについて市政を批判する内容で、3月4日付の佐賀新聞に掲載された。

 市こども教育部は、内容の数カ所が市の見解と異なり「事実誤認」だと判断。3月6日に水町直久理事ら3人が男性宅を訪れた。男性は「一部説明不足や数字の誤りはあったが、自分の主張に間違いはない」などと話したという。翌7日には諸岡隆裕・こども教育部長が男性の家族の職場に行き、投稿内容について説明した。

 水町理事は「説明不足の文章で、みなさんが勘違いされても困る。知っている仲なので、直接会って我々の考え方を理解して頂きたいという思いだった」。諸岡部長は「ご家族とは仕事上で付き合いがある。市議会の一般質問の中で話題に上がる可能性があるともお伝えした。ご家族は恐縮されていた」と話す。

 9日の市議会一般質問では、山口昌宏市議が投書を「あることないこと書いてある」と批判。市側に対応などをただした。山口市議は男性を名字で挙げたうえで、家族について職業や、仕事柄、市図書館にも縁があることに触れ、「そういう中でこの投稿は通常ありえない」「当たり前のことを書かないで、皆さん方に迷惑をかけている」などと男性を批判した。

 山口市議は取材に「事実誤認について市民に知らせるためには、公の場でしっかりやった方がいいと思った。圧力ではない」と説明。「新聞にも出ているので名字は言ってもいいと思った。家族のことは多くの武雄市民が知っているので問題ない」と話した。

 投稿した男性と家族は、市側の訪問について「圧力とは感じていない」という。ただ、市議の発言については、男性は「家族は関係ない。何でそういうことを議会で言うのか真意をはかりかねる」と話す。

■「圧力」「紙面で反論を」識者

 佐賀大の畑山敏夫教授(政治学)は「市職員が投稿者や家族を訪問するのは、一般的に圧力となることが考えられる」と指摘する。「事実誤認と言うのであれば、市は読者に伝えるためにも同じ紙面上で反論すべきだった。こういった前例があると、市民は気軽に投稿したり、市を批判したりしにくくなる」

 畑山教授は市議については「議会で取り上げるにしても、個人を名指しして批判する必要はなかった。家族への言及も含め、配慮がない」と苦言を呈する。
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朝日新聞社

5586チバQ:2017/03/30(木) 19:40:54
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/417517
現職の実兄、出馬見送りに町民ため息
2017年03月29日 10時25分
候補者の第一声に耳を傾ける支持者。現職の無投票当選が決まり、選挙戦は1日で終わった=三養基郡みやき町
候補者の第一声に耳を傾ける支持者。現職の無投票当選が決まり、選挙戦は1日で終わった=三養基郡みやき町
 28日告示された三養基郡みやき町長選は、現職だけが立候補を届け出、3回連続の無投票当選が決まった。現職の実兄が出馬の意欲を見せ、異例の「兄弟対決」として全国的にも注目を集めていたが、結局当日になって断念。町民からは「対抗馬が立てない雰囲気があるのでは」「4年に1度ぐらいは活発な議論がほしい」という声が漏れた。

 3年前に久留米市から移り住んだという30代女性は「久留米では毎回選挙になるのが普通。首長の選挙が3回も連続でないなんて」と驚いた様子。「候補者それぞれの考えを聞く機会が欲しかった」とため息をついた。

 町議補選の選挙カーが走り回る中、町長選は告示日の午後5時で早くも幕切れ。50代女性は「現職の取り組みを否定するわけではないが、行政の風通しを良くするためにも、選挙してほしかった」と残念がる。「4年に1度の節目があってこそ、価値ある役職になる。それこそ活気ある町なのでは」と投げ掛ける。

 現職の実兄は今年1月に出馬の意向を示し、町内を街宣カーで回るなど活発に動いていただけに、町民は肩すかしを受けた格好に。ある町議は「あれだけ騒がせて、結局何がしたかったのか」。自営業の男性(57)は「兄弟仲の悪さが知れ渡っただけ。町議はイエスマンにならず、積極的に町政の課題点を追及してほしい。より役割が大事になった」と注文する。

 合併時に選挙があったものの、現職は旧町時代と合わせ、7期目となる。佐賀大経済学部の畑山敏夫教授(政治学)は「いかにいい人であっても、20年以上1人が続けるのはあまり好ましいとは言えない。新しい人材も育たず、閉塞(へいそく)感が生じる」と指摘する。「選挙という民主主義の基本的プロセスが働かなかった以上、住民の要望をすくい上げる機会を積極的に設け、対話型の町政となるよう工夫すべきだ」と語る。

5587チバQ:2017/04/03(月) 20:26:12
https://news.goo.ne.jp/article/kumanichi/region/kumanichi-20170402212356.html
新人と現職の一騎打ち 菊池市長選
04月02日 22:00熊本日日新聞

 任期満了に伴う菊池市長選と同市議補選(被選挙数1)が2日告示され、市長選には新人で元市議の荒木崇之氏(43)と再選を目指す現職の江頭実氏(63)の2人=いずれも無所属、届け出順=が立候補した。熊本地震からの復興や行財政改革について論戦が始まった。

 荒木氏は大琳寺の選挙事務所で第一声。「皆さんの1票には、菊池の未来を決める力がある。私の可能性に懸けてほしい」と声を張り上げた。

 江頭氏は隈府の市民広場で出陣式。「熊本地震からの復興に向け今こそ一致団結し、新しいふるさと菊池をつくっていこう」と支持を訴えた。

 投票は9日午前7時〜午後7時、市内25カ所で。同日午後8時半から市総合体育館で開票され、市長選は午後10時10分ごろ結果が判明する見通し。期日前投票は3〜8日の午前8時半〜午後8時、市役所と3支所で。

 1日現在の有権者数は4万1587人(男1万9750人、女2万1837人)。(高宗亮輔、潮崎知博)

5588チバQ:2017/04/07(金) 18:24:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170407-00010001-nishinpc-soci
鹿児島知事自身がチェンジ? 敵陣営トップを新後援会長に 批判も

西日本新聞 4/7(金) 10:11配信
鹿児島県医師会長で政治団体・県医師連盟委員長の池田琢哉氏(70)は6日、三反園訓(みたぞのさとし)知事の後援会長に就任したことを明らかにした。池田氏は昨年7月の知事選で落選した伊藤祐一郎前知事の後援会長だった。知事就任後、公約の「脱原発」を後退させ、前知事を支援した自民党県議団に秋波を送る三反園氏。選挙から1年たたずに敵陣営トップとも手を結んだ。

 池田氏は2012年から前知事の後援会長で、知事選の出陣式で「マスコミ出身者に県政ができるか」と三反園氏を批判していた。三反園氏の後援会長は内部不和で辞任し、昨年10月から空席になっていた。

 池田氏は記者会見で、昨年末に三反園氏本人から要請されたと説明。悩んだ末、自民党県連会長の森山裕衆院議員に相談し医療や福祉を守るために引き受けたという。今年2月に医師連盟の了承を得て、3月に前知事の後援会長の辞任届を提出。4月5日付で三反園氏の後援会長になった。

 三反園氏は知事選で「チェンジ」を合言葉に県政刷新や脱原発を訴え、革新系や反原発団体の支援を受けた。今回の人事に、支援した県議は「県民党として戦った路線がずれ、知事自身がチェンジした」。反原発団体の幹部は「脱原発政策もさらになし崩しになるのでは」と批判や警戒を強めている。

=2017/04/07付 西日本新聞朝刊=

5589チバQ:2017/04/11(火) 15:19:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00000021-san-l40
空港出資条例案12日再議、VS自民福岡市議団 市長優位、出直し選も視野?
産経新聞 4/11(火) 7:55配信

 福岡空港への市の出資をめぐり激化した福岡市の高島宗一郎市長と、自民党市議団の対立は12日、同市議団が提案した条例案の議決やり直し(再議)という局面を迎える。同市議団からの離脱が相次ぎ、否決・廃案となる公算が膨らむ上、市長サイドは再議後の不信任決議案や出直し市長選の可能性さえ、見越している節もある。これまでのところ、高島氏ペースで進んでいるようだ。(九州総局 村上智博)

                  ◇

 「(市長サイドの)切り崩しは予想していたがショックだ。ぎりぎりまで努力はするが、おそらく否決されるだろう」

 自民党市議団の光安力会長は7日、4人目の会派離脱を受けて、記者団にこうぼやいた。

 両者の対立は、空港民営化後の市の出資の是非をめぐり勃発した。

 高島氏は昨年秋、「市財政のリスクになる。それより子育て支援などに使うべきだ」として、出資見合わせを決断した。公明党などは「予算は限りがある。市民目線に立つなら、市民サービスをする方が賢い」(県本部幹部)と、高島氏に賛同した。

 だが、自民党市議団は、民営化後も空港運営に関与すべきだとして、出資を迫った。自民党推薦で高島氏が再選した平成26年の市長選や、直後の衆院選を通じて、一部の議員に高島氏への不満がくすぶっていることもあった。

 今年2月、出資しないことを前提に市が提案した「福岡空港未来基金」条例案について、同市議団は共産、維新などと反対に回り、否決に追い込んだ。3月に、出資を市に求める条例案を提案・可決した。

 高島氏は「拒否権」に当たる再議で対抗した。

 再議では可決ハードルが高くなる。過半数ではなく、出席議員の3分の2以上の賛成がなければ、可決しない。全62議員が出席した場合、42人が賛成しなければ、廃案になる。

 しかも、市長との対立を深める自民党市議団から離脱者が相次いだ。これまでに4人が離脱し、再議での否決が現実味を帯びる。市議団は動揺した。

 しかも、再議で条例案が可決されたとしても、出資はあくまで努力義務であり、高島氏は「子育て支援が優先」と拒絶もできる。

 「緊張感がない」

 一方、高島氏サイドは先をにらむ。

 地方自治法によると、市町村議会は首長への対抗措置として、不信任決議案を出せる。

 決議案が可決された場合、首長は、辞職または議会解散のいずれかを選ぶ。高島氏には、市民に出資の是非を問う「出直し市長選」に打って出る選択肢もある。

 平成26年、大阪市の橋下徹市長(当時)が大阪都構想をめぐって、辞職・出直し選挙に踏み切った。このとき、橋下氏に批判的な政党は、候補を擁立しなかった。高島氏は、このケースの再現を狙っているとの見方もある。

 いずれにせよ、高島氏の強気の背景には、自民党が実施した世論調査などでの高い支持率がある。

 「市議団が市長とけんかをするなら、市長が言うことを聞く仕組みをつくらないとダメだ。自民党市議団はずっと、市長との緊張感がないままやってきた。だから、なめられるんだ」

 ある自民党ベテラン県議はこう指摘し、同党市議団を突き放した。

                  ◇

【用語解説】不信任決議

 地方自治法に基づき、議員数の3分の2以上が出席し、4分の3以上の賛成で可決・成立する。

 可決された場合、首長は10日以内に議会を解散できる。議員選挙後に、不信任決議案が再可決(出席議員の過半数)された場合、首長は失職する。

 議会を解散しなければ首長は失職し、首長選挙が実施される。失職した首長の再出馬は可能。

5590チバQ:2017/04/11(火) 15:26:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00009779-miyazaki-l45
両陣営が出陣式 日南市長選告示
宮崎日日新聞 4/11(火) 11:20配信

 9日に告示された日南市長選は、新人で千葉市の木材加工会社社長河野誠さん(59)と、現職で再選を目指す崎田恭平さん(37)=いずれも無所属、届け出順=の一騎打ちとなった。出陣式や街頭演説では、河野さんが市政の刷新を、崎田さんが継続をそれぞれ有権者に訴えた。

5591チバQ:2017/04/11(火) 16:43:55
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk43010280000c.html
<選挙>菊池市長選/菊池市議補選 市長選、江頭氏が再選果たす 市議補選は新人後藤氏 /熊本

10:20毎日新聞


 任期満了に伴う菊池市長選が9日投開票され、現職の江頭実氏(63)が新人で元市議の荒木崇之氏(43)=いずれも無所属=を破り再選を果たした。当選が決まると、江頭氏は事務所前で支援者らと万歳し「熊本地震からの菊池の創造的な復興に向け、力強い一歩を踏み出す手応えを感じている」と語った。

 当日有権者数は4万897人(男1万9384人、女2万1513人)で投票率は過去最低の56・02%(前回65・22%)だった。

 江頭氏は当選後、「熊本地震からの復旧、復興に重点的に取り組みたい」と強調。「経済の活性化を引き続き進める。生活の質の改善にも重点を置き、高齢者や子どもへの支援策を具体的に進めたい」と2期目の抱負を語った。

 江頭氏は選挙戦で、熊本地震の被災者支援の重要性を強調する一方、地元産米のブランド化や企業誘致の実現などを進めた4年間の実績を訴えた。また農業後継者の育成支援強化や集団営農の促進、グルメガイドによる観光客の呼び込みなども掲げ、市民の幅広い支持を集めた。

 一方の荒木氏は、最重要課題に行財政改革と少子高齢化対策を挙げ、各種補助金と事業を見直して予算をスリム化することを訴えたが、及ばなかった。

 また市議補選(改選数1)も同日投開票され、新人で会社員の後藤英夫氏(48)=無所属=が当選した。投票率は55・99%だった。【中里顕】

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江頭実(えがしら・みのる) 63 無現(2)

 [元]都銀ロンドン支店長[歴]スイス富士銀行社長▽ソフトバンク業務監査部長▽九大

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 ◇市長選確定得票

当 14,043 江頭実  63 無現

   8,665 荒木崇之 43 無新

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 ◇市議補選確定得票(改選数1−2)

当 14,908 後藤英夫 48 無新

   5,524 広田英幸 67 無新

5592チバQ:2017/04/11(火) 16:54:39
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk44010342000c.html
<選挙>3市長、2市議選スタート 16日投開票 宇佐市長、是永氏無投票で3選 /大分

16:35毎日新聞


 任期満了に伴う4市長選(竹田、豊後高田、宇佐、豊後大野)、2市議選(竹田、豊後大野)が9日、告示された。宇佐市長選では現職の是永修治氏(61)以外に立候補はなく、是永氏が無投票で3選を果たした。ほかの3市では選挙戦がスタート。竹田は現職に新人2人が挑み、豊後高田は新人同士、豊後大野は現職と新人の一騎打ちとなった。2市議選も選挙戦に入った。いずれも投開票は16日。また、9日には佐伯市議選の投開票もあり、新しい顔ぶれが決まった。佐伯市を含む5市は2005年春に合併して誕生した市で、選挙時期が重なっており、「ミニ統一地方選」とも呼ばれる。

 ◇人口減対策が焦点 竹田

 竹田市長選には▽新人で主婦の坂本イツ子(72)▽新人で元通信会社理事の阿南修平(66)▽現職の首藤勝次(63)−−の無所属3氏が立候補を届け出た。2期務めた現職への評価をはじめ、人口減少への対策や、地域活性化に向けて実効性ある政策を打ち出せるかが問われる。

 坂本氏は、市中心部で第一声。竹田市が変わるために思いやりを持つことが重要だと主張。いじめをなくすことや農業の高齢化対策に取り組み、「行政も市民も思いやりを持って仕事に就くべきだ。幸せの方向に走っていこう」と呼びかけた。

 阿南氏は神社の境内でマイクを握った。「リーダーが、市民の元気が出るようにしているのか、非常に疑問に思った」と現市政を批判。「リーダーが代わらないと世の中は変わらない」と訴えた。海外経験を生かし、竹田市の国際化を訴える。

 首藤氏も神社の駐車場で第一声を上げた。「5年前の水害で橋も田畑も流されたが、こうして元に戻った」と実績を強調。中九州道の延伸予定を指摘し「竹田市の農業生産額は県内断トツのトップ。今がチャンスの時だ」と述べ、支援を求めた。

 前回より定数が2減の16となった市議選には▽現職13▽元職1▽新人4−−の18人が出馬し、少数激戦となった。政党別では共産党が1人いるほかは無所属。

 選挙人名簿登録者数(8日現在)は2万40人(男9305人、女1万735人)。【池内敬芳】

 ◇竹田市長選立候補者(届け出順)

坂本イツ子(さかもと・いつこ) 72 無新

 主婦▽海洋会社理事[歴]製薬会社員▽歌手▽市民団体事務局▽竹田高

阿南修平(あなん・しゅうへい) 66 無新

 [元]通信会社理事▽農業[歴]電電公社職員▽スリランカテレコム社長▽早大院

首藤勝次(しゅとう・かつじ) 63 無現(2)

 県治山林道協会代表理事会長[歴]直入町職員▽大丸旅館社長▽県議▽同志社大中退

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 ◇市政継承、手法二分 豊後高田

 旧市を含め18年間、市政を運営してきた現職の永松博文氏(77)が引退を表明した豊後高田市長選は、元豊後高田商工会議所会頭、野田洋二氏(69)と元県議、佐々木敏夫氏(74)が立候補し、無所属新人の一騎打ちとなった。両氏とも町づくりや人口減少を食い止めることに力を入れた永松市政の継承を訴えるが、手法に違いがあり、市を二分した激しい戦いになっている。

 野田氏が同市新地の選挙事務所で開いた出陣式には、野田氏支持を表明している永松市長も駆け付けた。野田氏は「町づくりに特効薬はない。全国から注目される移住対策や『昭和の町』の観光など、現市政が築き上げてきた実績を引き継ぎ、次のステージへ一歩ずつ着実に積み上げていく」と第一声。地域住民と連携して定住・移住希望者が空き家を利用しやすくするなどし、人口減少を食い止めると主張している。

 佐々木氏も同市来縄の選挙事務所で出陣式。支持者を前に「斬新なアイデアで勝負する。人口2万人を割るのは時間の問題で、人口を増やすのが急務だ」と主張。移住者に無料で提供する住宅団地の造成を掲げるほか、中学までの給食費や高校卒業までの医療費の無料化など子育て支援策の拡充を図り、移住者を呼び込むとしている。また、地域活性化策として、岩壁に刻まれた磨崖仏のテーマパーク建設などを訴える。

 8日現在の選挙人名簿登録者数は、1万9665人(男9204人、女1万461人)。【大漉実知朗、大島透】

 ◇豊後高田市長選 立候補者(届け出順)

野田洋二(のだ・ようじ) 69 無新

 市観光まちづくり社長[歴]電気工事会社長▽豊後高田商工会議所会頭▽大阪工大

佐々木敏夫(ささき・としお) 74 無新

 市柔道連盟会長▽市ソフト協会長[歴]建設会社社長▽県議▽県議会議長▽専修大

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5593チバQ:2017/04/11(火) 16:55:23
◇旧町の意識影響も 豊後大野

 豊後大野市長選では、▽現職で3期目を目指す橋本祐輔(63)▽新人で元市社会教育課長の川野文敏(58)−−の無所属2氏が立候補した。現職と市幹部経験者による一騎打ちは前回と同じ構図。農業振興や、教育・福祉の充実など、主張は共通点が多い。橋本氏は旧緒方町、川野氏は旧三重町の出身で、合併前の旧町の意識が選挙に影響を与える可能性もある。

 橋本氏は緒方の農協前で第一声。行財政改革の成果を語り、3期目は再生可能エネルギーの利用促進などに取り組むと主張した。5町2村が合併して誕生した市の経緯に触れ「合併で大きくなった資源をどう使うか、提案していく」と強調。「高齢化の日本の先進地である豊後大野市をきちんと対応できる都市にする」と訴えた。

 川野氏は三重町の文化センター駐車場で「少子高齢化、過疎化が進む状況を何とかしなければならない」と訴えた。基幹産業である農業の「6次産業化」を進めて雇用を産み出し、若者定住に結びつけるよう提唱。待機児童問題の解消など子育て・教育への支援の充実を図り、持続可能な町づくりを推進していくと強調する。

 市議選は定数が18と4減となり、激しい選挙戦に。立候補したのは▽現職16▽新人7−−の23人。政党別では▽民進1人▽共産1人▽社民1人▽無所属20人−−だった。

 選挙人名簿登録者数(8日現在)は3万2566人(男1万4889人、女1万7677人)。【池内敬芳】

 ◇豊後大野市長選 立候補者(届け出順)

橋本祐輔(はしもと・ゆうすけ) 63 無現(2)

 県国民年金基金理事長[歴]身体障害者療護施設相談員▽緒方町議▽市議▽西南学院大

川野文敏(かわの・ふみとし) 58 無新

 [元]市社会教育課長[歴]三重町職員▽市秘書係長▽連合大分豊肥地域協議会議長▽東京経済大

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 ◇「まず人口減に歯止め」 是永・宇佐市長が抱負

 宇佐市長選で、2期連続の無投票で3選を果たした無所属で現職の是永修治氏(61)は、当選の一報が入ると、遊説先から同市別府(びゅう)の事務所に戻り、集まった支持者に大きな拍手で迎えられた。

 是永氏は支持者と次々握手をした後、万歳。孫の池田勝高ちゃん(2)から花束を贈られて満面の笑みを見せ「まだ課題は多い。初心に帰り、宇佐市発展のため尽力したい」と3期目の抱負を述べた。

 スローガンは「定住満足度日本一」。9日は立候補を届け出た後、当選が決まるまで市内全域を遊説。「学校の耐震化や子育て支援など一定の成果はあった」と2期の実績を強調しつつも、「東九州自動車道の開通は、観光客の増加に結びついていない。まだ道半ばだ」と支持を訴えた。

 少子高齢化への対応を次の4年間の最大の課題に据える。是永氏は当選後、「(人口が)加速度的に減る可能性があり、今が踏ん張りどころだ。人口減に歯止めをかける」と強調。来年に県内で行われる国民文化祭や、2019年のラグビーワールドカップ、20年の東京五輪・パラリンピックに触れながら「他の自治体と連携し観光客の呼び込みに力を入れる」と意欲を見せた。【大漉実知朗】

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是永修治(これなが・しゅうじ) 61 無現(3)

 県市長会副会長▽県土木建築協会長[歴]県教育庁義務教育課管理監▽中津市副市長▽立命館大

5594チバQ:2017/04/11(火) 16:56:26
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk45010357000c.html
<選挙>日南市長選 告示 新人と現職、一騎打ち 地方創生や経済活性化争点 /宮崎

16:29毎日新聞


 任期満了に伴う日南市長選が9日告示された。いずれも無所属で、新人の木材加工会社社長、河野誠(59)と再選を目指す現職の崎田恭平(37)の両氏が立候補を届け出た。地方創生や地域経済活性化などを争点に選挙戦が始まった。投票は16日、即日開票される。【宮原健太】

 河野候補は故河野礼三郎・元日南市長の長男。街頭演説で「このままでは日南は消滅自治体になる。飫肥城や油津港を再建した父の遺志を継ぎ、市政を一新したい」と訴えた。

 崎田候補は「市政を前に進めてきた。まだみなさんに実感していただけないこともあるが、意見を聞きながら取り組みを進めたい」と市政継続を訴えた。

 現職が推し進めた油津商店街の再生▽IT企業の誘致▽外国クルーズ船の誘致−−などをどう評価するかが主な争点。崎田候補が女性職員宛てに無料通信アプリ「LINE(ライン)」で「会いたかった」などと市職員に誤送信した問題も影響しそうだ。

 投票は16日午前7時から午後6時まで、市内58カ所である。札之尾地区ふれあいセンターは午後5時まで。午後7時半から日南総合運動公園多目的体育館で開票される。8日現在の有権者数は4万6720人(男2万1720人、女2万5000人)。

 ◇市議補選6人出馬

 一方、市議補選も9日に告示され、改選数2に対して元職2人、新人4人が立候補した。

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 ◆立候補者第一声(届け出順)

 ◇首長代われば全て変わる 河野氏

 上平野町2の選挙事務所前で、支援者約50人(陣営発表)を前に第一声。その後、飫肥城などで街宣した。

 河野候補は街頭演説で「父が市長になっていなければ飫肥は観光地になっていなかった。首長が代われば全てが変わる」と強調。「選挙が活性化しなければ日南の町づくりはない。政策論争も無風ではいけない」と出馬の意図を語った。

 ◇信頼得てさらなる結果を 崎田氏

 はまゆう農業協同組合の駐車場で支援者約1000人(陣営発表)を前に第一声。市議や県議、参議院議員らが参加した。その後、中心市街地などで街宣した。

 崎田候補は「手探りの状態で助けを頂きながら市政を進めてきた」と振り返り「市民のみなさんの信頼を勝ち得て、これまで以上の結果を出せるよう努力する」と支持を訴えた。

………………………………………………………………………………………………………

河野誠(かわの・まこと) 59 無新

 木材加工会社社長[歴]NPO法人日本住宅管理組合協議会役員▽木材会社役員▽独協大

崎田恭平(さきた・きょうへい) 37 無現(1)

 県土地改良事業団体連合会理事▽県港湾審議会委員[歴]県医療薬務課主任主事▽九州大

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 ◇日南市議補選立候補者(改選数2−6・届け出順)

岩元猛 57 [元]農水省職員 社新

河野通博 38 会社社長 無新

野川喜美子 65 福祉施設理事 無元

鈴村和枝 36 看護師 無新

坂元啓一 61 学習塾経営 無元

富土洋一 62 会社専務 無新

5595チバQ:2017/04/16(日) 00:27:30
https://news.goo.ne.jp/article/oita/politics/oita-95D55F74-D690-45D2-B072-08142E6ED773.html
竹田市長選の終盤情勢
04月14日 03:00大分合同新聞

坂本イツ子(72)=無新
阿南修平(66)=無新
首藤勝次(63)=無現
(届け出順)

 3選を目指す首藤を新人の阿南らが追い掛ける展開。現職が従来の支持者や組織を手堅くまとめられるか、新人が現職への批判票を掘り起こせるかが焦点。終盤は各候補とも、大票田の旧竹田市の集票に力を入れる。
 首藤は昨年12月下旬に立候補を表明。県議時代からの後援会を中心に市内各地区の支持基盤を生かし、「市政の歩みを止めない」と2期8年の実績や事業継続を訴える。総合後援会長に据えた市選出の県議とも連動。市内の主要な団体から支持を取り付けており、地盤の旧直入郡から旧竹田市へと支持を広げる戦術。陣営幹部は「過去の選挙に比べ、反応はいまひとつ」と引き締めに躍起。
 電気通信会社元理事の阿南は1月下旬に出馬を表明。「新しい風を」「行政に企業経営の視点を」と民間で実績を上げた手腕をアピールしている。知名度不足を補おうと、高校時代の同級生らを中心に後援会を組織。草の根型の選挙を展開している。過去の市長選で首藤に挑んだ人たちも“勝手連”的に支援。現職への批判票を取り込もうとしている。「一票ずつ積み重ねたい」と陣営幹部。
 市長選挑戦3回目の坂本は、行政や市民の意識改革を一貫して主張。思想・信条の近い協力者らと「愛のある政治」の実現を目指している。
 投票率は大きな争点がないことから、各陣営とも前回(81・77%)並みかやや下回るとの見方を強めている。

5596チバQ:2017/04/16(日) 00:28:01
https://news.goo.ne.jp/article/oita/politics/oita-CB6724ED-57C2-494B-9304-3AED117BCE30.html
豊後高田市長選の終盤情勢
04月14日 03:00大分合同新聞

野田洋二(69)=無新
佐々木敏夫(74)=無新
(届け出順)

 旧市を含めて5期18年務めた永松博文市長が引退を決め、大きな転換点を迎えた中での選挙戦。前県議の佐々木が知名度と政治経験の強みを生かして先行し、前商工会議所会頭で永松市長の後継を前面に打ち出している野田が激しく追い上げている。
 佐々木は県議時代の8期30年の実績と知名度を武器に戦う。
 旧真玉、香々地両町を中心に支持を固めており、大票田の市中心部では出身の来縄地区が地盤。高齢者層の支持を広げているが、中学までの給食費と高校までの医療費無料を公約に打ち出して子育て世代の得票も狙っている。「こちらには市政運営に対する明確な方針がある。斬新なアイデアで変革を訴える」と陣営幹部。
 野田は永松市長の手厚い後押しを受けている。市職労や商工関係者の支持が頼り。若手経営者たちが選挙運動をサポートする。民間感覚を生かし、責任ある財政運営と積極的な地元中小事業者振興を打ち出して集票。自民党県連幹部や党所属の国会議員も応援に入り、てこ入れしている。
 「大票田となる市中心部で手応えを感じている」と陣営幹部。組織をフル回転させて上積みを図る。
 本格的な選挙戦は1998年以来。事実上の信任投票となった前回(2013年)の投票率は59・14%だった。これまで市政発展に貢献してきた2氏の激しい戦いとなっており、有権者の関心は高い。両陣営とも「今回は70%台に乗る」としている。

5597チバQ:2017/04/16(日) 00:34:50
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170415X023.html
沖縄・うるま市長選に全力=辺野古移設への影響懸念―自民
04月15日 14:40時事通信

 自民党は、沖縄県うるま市長選(16日告示、23日投開票)に全力で臨む方針だ。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する翁長雄志知事の支援候補に敗れれば、翁長氏を勢いづかせ、移設計画にも影響しかねないとの懸念からだ。党幹部が現地入りし、てこ入れする。

 市長選は、自民、公明両党が推す現職と、翁長氏や民進、共産両党などが支援する新人の一騎打ちとなる見通し。自民党は沖縄県で、1月の宮古島、2月の浦添両市長選に続く3連勝を目指す。

 県内を眺めると、計11市長のうち9人が保守系で、翁長氏らと連携するのは那覇、名護両市長の2人にとどまる。

 自民党関係者は「こちらがほとんどの市長を押さえていることが、翁長県政に対抗するよりどころになっている。引っ繰り返されると、向こうが盛り返してくる」と警戒感を隠さない。

 自公両党は情勢は楽観できないと分析。公明党幹部は最近の党の調査で現職が劣勢だったとし、「巻き返さないと大変だ」と語った。自民党の古屋圭司、公明党の斉藤鉄夫両選対委員長は16日の出陣式に出席、引き締めを図る。

5598チバQ:2017/04/17(月) 14:37:54
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-79453888.html
伊江村長選:現職の島袋氏当選 沖縄で最も長く無投票が続いた村、44年ぶり選挙制す
04月16日 21:41沖縄タイムス

伊江村長選:現職の島袋氏当選 沖縄で最も長く無投票が続いた村、44年ぶり選挙制す
沖縄タイムス
(沖縄タイムス)
 【伊江】任期満了に伴う伊江村長選が16日投開票され、現職の島袋秀幸氏(64)=無所属=が2184票を獲得し、2期目の当選を果たした。新人の仲宗根清夫氏(63)=無所属=に1571票の差をつけた。同村長選は1973年以来44年ぶり。 選挙戦で島袋氏は、1期目の実績を強調し、総合運動公園整備によるスポーツコンベンションの推進、農業基盤の整備などを訴えた。仲宗根氏は無投票の弊害を訴え、3年以内の伊江港の再整備などを掲げたが及ばなかった。 当日有権者数は3787人。投票率は74・41%。2010年に投開票のあった村議選(88・58%)を下回った。 島袋秀幸(しまぶくろ・ひでゆき) 1952年生まれ。村西江上出身。琉球大学卒。77年村役場入りし、総務課長、副村長などを歴任。2013年の村長選で無投票で初当選した。 ▽開票結果当 2184 島袋秀幸  613 仲宗根清夫  選管最終、投票率74・41%)

5599チバQ:2017/04/17(月) 15:04:10
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-79538778.html
新人・山内氏と現職・島袋氏が立候補 うるま市長選
08:26沖縄タイムス

新人・山内氏と現職・島袋氏が立候補 うるま市長選
沖縄タイムス
(沖縄タイムス)
 【うるま】任期満了に伴ううるま市長選が16日、告示された。新人で前県議の山内末子氏(59)=無所属、社民、共産、社大、自由、民進推薦=と、現職の島袋俊夫氏(64)=無所属、自民、公明推薦=の2氏が立候補を届け出た。2005年の2市2町合併後2度目、8年ぶりの選挙で、新人と現職の一騎打ちとなる。8年間の市政運営の評価や子育て支援策、経済振興策などを争点に、7日間の選挙戦に突入した。投開票は23日。 市長選は「オール沖縄」が支援する翁長雄志知事が山内氏を支持し、島袋氏は政府・与党の支援を受ける対立構図となり、来年の名護市長選、県知事選の前哨戦と位置付けられている。1月の宮古島、2月の浦添の市長選で連敗が続くオール沖縄勢力は、背水の陣で選挙戦に臨む。両市長選で連勝した自民・公明は中部の中核都市を死守し、今後の選挙に弾みをつけたい考えだ。結果は県内の政局に影響を与え、注目が集まりそうだ。 両候補者は同日午前、市内で出発式を開いた。 山内氏は「一番の政策として、子育てナンバーワンのうるま市をつくっていきたい。うるま市の明るい未来を一緒につくろう」と訴えた。 島袋氏は「これまで産業基盤や商業基盤など多くの種をまいてきた。これからも飛躍発展するために最後の最後まで走る」とアピールした。 市選管によると、15日現在の選挙人名簿登録者数は9万6428人(男性4万7869人、女性4万8559人)。期日前投票は17日から22日の午前8時半〜午後8時、市役所西棟地下の市選管事務局内で行われる。【立候補者プロフィール】 山内末子(やまうち・すえこ) 1958年生まれ、市石川出身。帝京大学卒。94年から旧石川市議やうるま市議を4期務めた。2008年の県議選で初当選。立候補に向け3期目で辞職した。 島袋俊夫(しまぶく・としお) 1952年生まれ、市天願出身。沖縄国際短期大学卒。90年から旧具志川市議やうるま市議を5期務めた。2009年に市長選へ出馬し、初当選。13年に無投票で再選された。

5600チバQ:2017/04/17(月) 15:37:47
https://news.goo.ne.jp/article/oita/politics/oita-CEDA08E4-F704-4E2E-A4F3-2809C96078C2.html
3市長選、2新人が当選 ミニ統一地方選2017
03:00大分合同新聞

 「ミニ統一地方選」の後半戦となる竹田、豊後高田、豊後大野の3市長選と、竹田、豊後大野の2市議選は16日、投開票された。3市長選のうち、2市で新人が当選した。豊後大野市は新人で元市職員の川野文敏氏(58)が現職を僅差で破り、豊後高田市は前県議の佐々木敏夫氏(74)が新人同士の一騎打ちを制し、それぞれ初当選した。竹田市は現職の首藤勝次氏(63)が新人2氏の挑戦を退け、3選を果たした。

 豊後大野市長選は、川野氏が現職の橋本祐輔氏(63)を91票差で制した。川野氏は市政刷新を訴えて、現職批判票の取り込みに成功。橋本氏は2期8年の実績を打ち出したが、わずかに及ばなかった。

 豊後高田市長選は旧市を含めて5期18年務めた永松博文市長が引退。佐々木氏と、永松氏が後継に推す前豊後高田商工会議所会頭の野田洋二氏(69)が激しく争った。地元で高い知名度を誇る佐々木氏は県議8期の政治経験をアピールし、野田氏の猛追を振り切った。

 竹田市は首藤氏が2期8年の実績と事業継続を訴え、手堅い選挙戦を展開。電気通信会社元理事の阿南修平氏(66)ら新人2氏をかわした。

 3市長選の投票率は▽竹田 77・35%(前回81・81%)▽豊後高田 73・57%(同59・14%)▽豊後大野 77・28%(同80・23%)―だった。
 市長選が無投票となった佐伯、宇佐両市を含め、ミニ統一選が行われた5市は2005年春の市町村合併で誕生。周辺部で過疎・少子高齢化に直面し、人口減少が最大の課題となっている。地域の「再興」に向けた取り組みの成否は自治体の将来を左右しかねず、かじ取りを担うトップの手腕が大きく問われそうだ。
 2市議選はいずれも定数が削減され、激しい選挙戦となった。竹田が16人、豊後大野は18人の議席が確定。両市で計8人の新人が当選した。

首藤 勝次(しゅとう・かつじ)63 無現(3)
豊肥地域高規格道路建設促進期成会長(県議3期)市内直入町長湯。同志社大中退。

佐々木 敏夫(ささき・としお)74 無新(1)
豊後高田市柔道連盟会長(県議会議長、建設会社社長)市内来縄、専修大卒。

川野 文敏(かわの・ふみとし)58 無新(1)
(市教委社会教育課長、市教委学校給食調理場長)市内三重町赤嶺。東京経済大卒。

(注)年齢は16日現在。無は無所属。現は現職、新は新人の略。丸数字は当選回数、カッコ内は過去の略歴。

5601チバQ:2017/04/17(月) 16:38:26
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170417ddlk42010204000c.html
<選挙>西海市長選/西海市議選 告示 現職と元市議一騎打ち 人口減対策など論戦 /長崎
15:40毎日新聞

 任期満了に伴う西海市長選と市議選が16日告示された。市長選はいずれも無所属で、3選を目指す現職の田中隆一氏(70)と元市議で新人の杉沢泰彦氏(64)が立候補し、一騎打ちとなった。

 進む人口減少への歯止め策や地域の活性化、地場産業の振興などを巡り、論戦が交わされる。両候補は届け出後、第一声を上げた。

 田中氏は「争点の一つは、人口減少にどう立ち向かっていくかだ。西海市が消えてなくなってはいけない」と訴え、「子どもを産み、育てられる環境を整える。地域医療を整備し、24時間救急指定の病院を誘致したい」と主張した。

 杉沢氏は「地域は疲弊し、水産業や農業、商工業も衰退している。このまま進めばもう元に戻れなくなる。舵(かじ)取り役を私に任せてほしい」とし、「介護や通院のための交通網整備、未来を担う子どもの教育予算の確保に取り組む」と訴えた。

 ◇市議選は少数激戦

 市議選は、2減った定数18に現職15、元職2、新人3の計20人が立候補し、少数激戦となった。

 両選挙とも22日投票の離島2カ所を除き、投票は23日午前7時〜午後6時、市内37カ所である。午後8時から市大瀬戸総合運動公園体育館で即日開票される。15日現在の選挙人名簿登録者数は2万4585人。【浅野孝仁】

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 ◇市長選立候補者(届け出順)

田中隆一(たなか・たかいち) 70 無現(2)

 県水源林造林協議会長[歴]西彼町副議長▽市ソフトボール協会長▽市議▽西彼農高

杉沢泰彦(すぎざわ・やすひこ) 64 無新

 [元]市議▽旅館経営[歴]崎戸町議▽崎戸町観光協会長▽市観光協会副会長▽早大

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市議選略

5602チバQ:2017/04/17(月) 16:39:48
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170417ddlk44010197000c.html
<選挙>ミニ統一選 3市長決まる /大分
16:01毎日新聞

 任期満了に伴う3市長選(竹田、豊後高田、豊後大野)と2市議選(竹田、豊後大野)は16日、投票が行われ、即日開票された。竹田市は現職の首藤勝次氏(63)が3選を果たし、新人同士の争いになった豊後高田市は元県議長の佐々木敏夫氏(74)が初当選。豊後大野市は新人の川野文敏氏(58)が現職を破った。2市議選は両市とも定数が削減され、激戦となった。既に選挙が終了した佐伯、宇佐を含め、2005年に合併して誕生した5市による「ミニ統一選」の春が終わった。

 ◇首藤氏、3選果たす 竹田市長選 震災復興を強調

 竹田市長選は、無所属で現職の首藤勝次氏(63)が、いずれも無所属新人の▽元通信会社理事、阿南修平氏(66)▽主婦、坂本イツ子氏(72)--を破り、3選を果たした。当日有権者数は1万9734人、投票率は77・35%だった。

 当選確実の一報を受けて首藤氏が集会場に姿を現すと、大きな拍手が沸いた。首藤氏は「3期目の勝利を心から感謝したい。今までの2期は災害に見舞われた8年だった。次の4年間は人生をかけ、走り抜いていく」と語った。

 首藤氏は、2期8年の中で九州北部豪雨や熊本地震など自然災害に見舞われながらも復興に取り組んだことを強調。総合文化ホール(旧文化会館)、新図書館、中九州道竹田延伸など、今後2年でインフラが一挙に整うとし、「竹田のルネサンス。復興の起爆剤になるし、そうしなければ」と訴えていた。

 人口減少の中でも、地域おこし協力隊の人数が全国トップレベルになっていると主張。中九州道延伸を機に「竹田に住んで大分に通勤する、といった発想の転換」も唱えた。

 阿南氏は海外での企業経営の体験を基に「民間企業の視線」を行政に取り入れるべきだと強調したが、及ばなかった。3度目の立候補だった坂本氏は支持を広げられなかった。【池内敬芳】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇竹田市長選開票結果=選管最終発表

当 7,977 首藤勝次 63 無現

  6,901 阿南修平 66 無新

    229 坂本イツ子 72 無新

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首藤勝次(しゅとう・かつじ) 63 無現(3)

 県治山林道協会代表理事会長[歴]直入町職員▽大丸旅館社長▽県議▽同志社大中退

5603チバQ:2017/04/17(月) 16:40:00
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 ◇佐々木氏が初当選 豊後高田市長選 県議の実績に軍配

 豊後高田市長選は、元県議長の佐々木敏夫氏(74)が元豊後高田商工会議所会頭の野田洋二氏(69)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は1万9399人、投票率は73・57%だった。

 当選確実の一報を受けた佐々木氏は、選挙事務所に集まった支持者らと握手。孫の隆成君(6)から花束を受け取った後、万歳を繰り返した。「相手は組織選挙を仕掛けてきた。1対1000の戦いで厳しかった。しかし、もうノーサイドだ。公約の移住政策などをしっかりやる」と語った。

 佐々木氏は、県議時代の地盤を固め、各地で街頭演説をこまめに実施。県議8期の実績を強調したほか、次々と新しい公約を打ち出し支持を広げた。

 人口2万人を切るのは時間の問題として「画期的な政策を打たなければならない」と強調。企業誘致を進め、周辺に分譲宅地を造成して移住者に無償で提供すると訴えた。また、地域活性策として岩壁に刻まれた磨崖仏のテーマパークを建設し、観光客を呼び込むと主張。中学までの給食費や高校卒業までの医療費の無料化など子育て充実策も掲げた。

 野田氏は、今期で引退する永松博文市長の支持を受け、組織戦を展開。「実績を引き継ぎ次のステージへ」と訴えたが、及ばなかった。【大漉実知朗】

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◇豊後高田市長選開票結果=選管最終発表

当 7,127 佐々木敏夫 74 無新

  6,987 野田洋二 69 無新

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佐々木敏夫(ささき・としお) 74 無新(1)

 市柔道連盟会長▽市ソフト協会長[歴]建設会社社長▽県議▽県議会議長▽専修大

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 ◇川野氏が初当選 豊後大野市長選 古里の変革訴え

 豊後大野市長選は無所属新人の元市社会教育課長、川野文敏氏(58)が、無所属現職の橋本祐輔氏(63)を破り、初当選した。当日有権者数は3万2046人、投票率は77・28%だった。

 川野氏陣営に当選確実の一報が伝わると、「やった!」と大歓声があがり、選挙事務所内は拍手に包まれた。自宅で待機していた川野氏は駆けつけて、涙ぐむ支援者と握手を交わしながら「得票数が語るように非常に厳しい接戦だった。みなさんの尽力に感謝したい」と語った。

 川野氏は農業の活性化を図り「6次産業化」を進めて若い人が働く場を増やすと主張。中学生までの医療費全額助成など子育て支援を充実させると訴え、現職への批判票も集めて劣勢をはね返した。

 教育では古里について学ぶ「郷土学」を推進し、子どもに学力、生きる力をつけさせると強調。若者定住と子育て、教育の充実を結びつけて人口減少に挑み、「豊後大野を変える」と訴えた。

 橋本氏は市の長期計画の着実な実行を公約。農林業の振興や再生可能エネルギーの活用、福祉の充実などを主張した。福祉の充実も掲げ、認知症になっても住みやすい地域にすると訴えたが、人口の4割を占める三重町を地元とする川野氏に足元をすくわれた。【池内敬芳】

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 ◇豊後大野市長選開票結果=選管最終発表

当 12,296 川野文敏 58 無新

  12,205 橋本祐輔 63 無現

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川野文敏(かわの・ふみとし) 58 無新(1)

 [元]市社会教育課長[歴]三重町職員▽市秘書係長▽連合大分豊肥地域協議会議長▽東京経済大

5604チバQ:2017/04/17(月) 16:55:14
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170417k0000m010048000c.html
沖縄・うるま市長選>新人と現職が激突 代理対決の構図
04月16日 19:51毎日新聞

 沖縄県のうるま市長選が16日告示され、新人1人と3選を目指す現職が立候補した。安倍政権が現職を支援し、翁長雄志(おなが・たけし)知事が新人を推す「代理対決」の構図。1月の宮古島市長選、2月の浦添市長選ともに政権が支援した候補が勝利しており、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設で政府と沖縄県の対立が深まる中、結果が注目される。投開票は23日。

 立候補したのは、新人で元県議の山内末子氏(59)=民進、共産、自由、社民、地域政党・沖縄社会大衆推薦=と、現職の島袋俊夫氏(64)=自民、公明推薦。経済振興策や街づくりの進め方などが主な争点だ。政権側が宮古島、浦添市長選に続いて3連勝し、辺野古移設や来年の知事選に向けて弾みをつけるか、知事側が那覇市長、名護市長に加えて移設反対の市長を増やせるかが焦点となる。【佐藤敬一】

5605チバQ:2017/04/19(水) 07:47:30
https://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20170419063000.html
「沖縄特有の詐欺戦術」 自民古屋氏が持論、市長選公約巡り 野党や県関係者が批判
06:30琉球新報

「沖縄特有の詐欺戦術」 自民古屋氏が持論、市長選公約巡り 野党や県関係者が批判
琉球新報
(琉球新報)


 自民党の古屋圭司選挙対策委員長が23日投開票される沖縄県うるま市長選を巡り、社民、共産、社大、自由、民進の各党が推薦する野党候補の公約について「市民への詐欺行為にも等しい沖縄特有のいつもの戦術」と自身のフェイスブック(FB)で批判していたことが18日、分かった。

 古屋氏は同日、国会内で記者団に対し「誹謗(ひぼう)中傷したわけではない。客観的事実を申し上げた」と説明した。投稿日は16日付で、関係者からは「沖縄蔑視だ」などと反発の声が上がっている。

 古屋氏はFBで相手候補に対し「何でも反対、全く財源の裏付けのない無責任な公約や、空虚なキャッチ(コピーだ)」とも書き込んだ。

 民進党の大串博志政調会長は古屋氏発言について「沖縄の気持ちに寄り添わず、次々と基地問題を処理する独善的な政府、与党の考え方が表れた」と非難。自由党の玉城デニー幹事長も「沖縄県民を愚弄(ぐろう)した」と怒りをあらわにした。

 沖縄県内からも発言に対して反発の声が相次いだ。社民党県連の照屋大河委員長は「県民を見下すような発言が選挙戦を通じて行われており、強い憤りを感じる。市内の有権者や県民を侮辱する発言で許せない」と話した。

 共産党県委員会の鶴渕賢次委員長代理は「県民の正当な政治活動を敵視しており、安倍政権の沖縄に対する本音が表れたもので、沖縄蔑視が透けて見える」と批判した。

5606チバQ:2017/04/19(水) 07:51:33
https://news.goo.ne.jp/article/oita/politics/oita-74BAA29A-D314-47DB-95A1-5435A21B4BAE.html
検証ミニ統一地方選 一体感 築けるか 豊後大野
03:01大分合同新聞

検証ミニ統一地方選 一体感 築けるか 豊後大野
検証ミニ統一地方選 一体感 築けるか 豊後大野
(大分合同新聞)
 「市民の意見は真っ二つの状態。今後の市政運営は対話が大切になる」。16日投開票の豊後大野市長選で、現職の橋本祐輔氏(63)を91票差で破り、初陣を飾った元市職員の川野文敏氏(58)。当選から一夜明けた17日、市民の一体感を図る姿勢を重ねて強調した。
 2005年春、旧大野郡7町村の対等合併で誕生した豊後大野市。初代市長の芦刈幸雄氏、現市長の橋本氏のいずれも、新市の融和をテーマに掲げてきた。ただ、選挙戦になると地域対立が表面化しやすい一面がある。
 旧三重町出身の元市職員が橋本氏(旧緒方町)に挑む構図は、4年前の前回選挙と重なる。橋本氏は09年、当時現職だった芦刈氏(旧三重町長)らを破って当選した経緯があり、川野氏は「三重町から再び市長を」と期待する周囲の後押しを受け、昨年12月に名乗りを上げた。
 一方の橋本氏。3選に向け、昨年春から旧7町村に後援会組織を立ち上げ、現職の強みを生かして市内の主要団体から幅広く推薦を取り付けた。陣営関係者は「2期8年の実績と主張は市民に伝わるはず」と自信を見せ、選挙戦終盤まで楽観視する向きがあった。
 だが、現実は前回選挙から得票数を3千票以上減らす結果に。「三重町では正直、手詰まり感があった。接戦でも最後は逃げ切れると思っていたが…」。ある陣営幹部は「三重町以外も、予想以上に票を食われた」と分析する。
 市内は急速に過疎、高齢化が進み、特に市周辺部の傾向は顕著。住民からは「コミュニティーバスの便は限られ、このままでは運転免許の返納もできない。実効性のある施策をしていない」といった声も聞こえる。
 財政の健全化をアピールする現職の思いとは裏腹に、地域振興策を求め不満を抱える市民の姿が浮かぶ。対立の構図だけに目を向けると、有権者が何を求めているのかを見失う。
 激戦によるしこりの解消と、限られた予算の中での活性化。川野氏は「市民の声を聞き、疲弊した地域の底上げを目指したい」と力を込めた。
 
 2005年春に誕生した県内5市のリーダーを選ぶ「ミニ統一地方選」が終わった。5市とも人口減少に直面し、自治体の将来にとって大きな岐路に差し掛かっている。無投票となった佐伯、宇佐両市を含め、各市長選の舞台裏を探り、有権者の思いを聞いた。

5607チバQ:2017/04/20(木) 21:59:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170419-00093858-okinawat-pol
「沖縄を植民地扱い」「県民を侮辱」自民選対委員長発言に反発 うるま市長選
沖縄タイムス 4/19(水) 12:00配信

「沖縄を植民地扱い」「県民を侮辱」自民選対委員長発言に反発 うるま市長選
自民党の古屋圭司選対委員長
 自民党の古屋圭司選対委員長が、うるま市長選(23日投開票)に立候補した野党系候補の学校給食費無料化を巡る公約に関し「市民への詐欺行為にも等しい沖縄特有のいつもの戦術」と自身のフェイスブック(FB)で批判していたことが18日、分かった。古屋氏は「誹謗(ひぼう)中傷したわけではない。客観的事実を申し上げた」と国会内で記者団に説明した。同候補を支援する県内野党関係者は「県民への侮辱だ」と反発している。

 社民党県連委員長の照屋大河県議は「見下す発言に憤りを覚える。県民全体を侮辱する象徴的な言葉だ」と不快感をあらわにした。

 共産党県委員会の鶴渕賢次委員長代理は「米軍基地反対を根強く訴える沖縄の世論を否定する、政権の本音が出た。沖縄を植民地扱いする意識がある」と非難した。

 同市長選は民進、共産両党などが推薦する無所属新人で前県議の山内末子氏(59)と、自民、公明両党が推薦する無所属現職の島袋俊夫氏(64)2人の一騎打ち。翁長雄志知事は新人を推しており、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設を巡る県と安倍政権の「代理対決」の構図となっている。

 古屋氏は、うるま市長選で、島袋候補が16日に行った出陣式の様子をFBで紹介。山内候補に関して「何でも反対、全く財源の裏付けのない無責任な公約や、空虚なキャッチ(コピーだ)」とも書き込んだ。

5608チバQ:2017/04/23(日) 17:44:10
https://news.goo.ne.jp/article/oita/politics/oita-762A2DFB-BFA7-4B49-9C87-C51DF72F5259.html
審判終えて ミニ統一地方選(上) 豊後高田と竹田
04月19日 03:00大分合同新聞

審判終えて ミニ統一地方選(上) 豊後高田と竹田
審判終えて ミニ統一地方選(上) 豊後高田と竹田
(大分合同新聞)
「県との関係心配」
 「草の根選挙の勝利だ」―。旧市を含めて5期18年務めた永松博文市長(77)が引退し、新人同士の一騎打ちとなった豊後高田市長選(16日投開票)。永松氏が後継指名した前豊後高田商工会議所会頭の野田洋二氏(69)を僅差で制した前県議の佐々木敏夫氏(74)は、当選が決まると支持者を前に勝利を宣言した。
 佐々木氏は県議時代に築いた強固な支持基盤を武器に個人票を積み上げた。一方、野田氏は市職労や商工連盟などの団体から推薦を得て、徹底した組織戦を展開した。選挙後、佐々木氏の陣営幹部は「個人対組織の苦しい戦いだったが、県議30年の強みが生きた」と分析した。
 「県」の動きも注目された。告示日に二日市具正副知事が野田氏の出陣式に駆け付け、広瀬県政からの後押しを印象付けた。佐々木氏には、前回知事選で広瀬勝貞知事に挑んだ釘宮磐前大分市長が応援に入った。県との「距離」を感じさせた佐々木氏の当選に、地域づくりに取り組む60代の男性は「県との今後の関係が心配」と不安を口にした。
 広瀬知事は17日の定例会見で「これまで豊後高田市は人を育てる取り組みや企業誘致に大変成果を挙げており、それを伸ばすくらいの覚悟でやってもらいたい」とコメントした。
 佐々木氏は移住者への宅地の無償提供、中学までの給食費と高校までの医療費の無償化を公約に掲げたが、財源面や後年度負担の増加を懸念する声は根強い。全国的に注目を集める移住対策や観光振興、企業誘致にも手腕が問われる。

真摯に受け止める
 「過去の選挙のしがらみも作用している部分もあるが、市政運営で反省すべき点は真摯(しんし)に受け止めたい」。竹田市長選で新人2氏の挑戦を退け、3選を果たした首藤勝次氏(63)は17日、報道機関の取材に表情を引き締めた。
 旧直入町出身の首藤氏は県議時代からの後援会組織に加え、市内約150の団体から支持を取り付け、盤石の態勢を敷いた。
 結果は前回選挙から得票数を約1500票減らし、有力な支持組織を持たない新人の阿南修平氏(66)=電気通信会社元理事=に約千票差まで迫られた。
 政策的に目立った争点もなく、やや盛り上がりを欠いた選挙戦。阿南氏の陣営幹部は「一定の批判票が集まったことを重く見るべきだ」とくぎを刺した。

5609チバQ:2017/04/23(日) 17:44:29
https://news.goo.ne.jp/article/oita/politics/oita-99DEEFCC-C83A-4C4A-8F6C-6AD225A308AB.html
審判終えて 検証2017ミニ統一選(中)
04月20日 03:00大分合同新聞

審判終えて 検証2017ミニ統一選(中)
審判終えて 検証2017ミニ統一選(中)
(大分合同新聞)
政策論争求める声
 「これまでの政治活動が評価された結果であり、新しい市政への期待の表れだろう」。旧市を含めて54年ぶりに無投票となった佐伯市長選。3期務めた西嶋泰義氏の後を継ぎ、17日に就任した田中利明市長(65)=前県議会議長=は、無投票当選を前向きに捉える。
 2005年の合併後、過去3回の市長選にはいずれも4人が立候補し、激しい選挙戦を展開してきた。13年の前回選挙は西嶋氏に対し、前副市長、前市議会議長(いずれも当時)らが挑む乱戦。田中氏の選対幹部は「これまで選挙のたびに地元が二分、三分し、遺恨が残った」と打ち明ける。
 西嶋氏は昨年12月に引退を表明したが、田中氏はそれ以前から市長選への準備を進め、今年1月に立候補を正式表明。有力な支持基盤を持ち、知名度も高い田中氏は主立った業界団体などから推薦を取り付け、早々に選挙態勢を固めた。
 田中氏を推薦した団体幹部は「他に候補擁立の動きもなく、勝ち馬に乗った方が得策と判断した」。市民には選挙戦を通じた政策論争を求める声もあったが、商工関係者の一人は「腰を据えて市政運営に取り組むには無投票も一つの手段だ」と冷静に受け止める。
 人口減少対策、中心市街地の活性化などの課題を抱え、田中氏の手腕が問われる。市内の経済団体幹部は「市民は今後の4年間で田中市政を評価・判断することになる」と指摘した。

対抗馬の動きなし
 宇佐市長選は、現職の是永修治氏(61)が2期連続の無投票で3選を果たした。当初から「失政もなく、フットワークも軽い」(商工関係者)として是永氏を評価する声が目立ち、対抗馬擁立の動きはなかった。
 同市では、15年春の県議選(定数3)も無投票だった。同じ時期の市議選を除き、有権者に身近な地方選挙で無投票が続いている。市議の一人は「保守層を含め、是永氏は幅広く浸透している。大きな敵をつくっていない」と話す。
 「民主主義の観点からいえば選挙が望ましいが、2期8年の実績を評価してもらった結果」とする是永氏。人口減少対策、雇用環境の整備といった公約の実行はもちろん、市民との対話と十分な説明の姿勢が求められる。

5610チバQ:2017/04/23(日) 17:45:22
https://news.goo.ne.jp/article/oita/politics/oita-320678AA-0081-410F-A479-305F81D9381C.html
審判終えて 検証2017ミニ統一選 (下)
04月21日 03:00大分合同新聞

審判終えて 検証2017ミニ統一選 (下)
審判終えて 検証2017ミニ統一選 (下)
(大分合同新聞)
浮かぶ「域内格差」
 市長選のあった県内5市はいずれも人口減少に直面している。各市とも周辺部で過疎・高齢化が急速に進み、中心部との「域内格差」も浮かぶ。現行の行政サービスを維持しながら人口減に歯止めをかける活性化策や、どのような地域の将来ビジョンを描くかが問われる。周辺部に暮らす有権者はミニ統一選を経て、どんな思いを抱いたのか。
 「多くの子育て世帯が市中心部に移り、地元の子どもが減った」。豊後高田市真玉地区の自治委員藤原俊幸さん(66)は空き家が増え続ける現状を懸念し、「空き家を活用し、豊かな自然を売りに子育て環境を整えてほしい」。同市香々地地区で地域づくりに取り組む女性(68)は「地元の若者世代の定着には何より雇用の場が必要」と訴える。
 各自治体は人口減少の打開策として、即効性が見込める移住・定住の促進に力を入れる。竹田市久住町の主婦(42)は移住受け入れ策を評価した上で、「今、この町で暮らしている住民が、子どもを育てたいと思える魅力をつくる必要がある。そうでなければ、若者が流出する現状は変わらない」と強調した。
(将来見えない不安)
 2005年の合併後も5市の人口は減少している。05年から10年間の佐伯市の人口動向をみると、旧9市町村のうち弥生を除く8市町村で減少。旧佐伯市は3・4%の減少だったが、残る7町村は約7〜約17%と比率が大きい。
 同市直川の介護職員柳井智帆里さん(21)は「地元には介護や林業ぐらいしか仕事がなく、このまま衰退していくと思うと不安」と訴える。「市が掲げる政策は大手前開発など中心部のことが多いと感じる。もっと周辺部に目を配ってほしい」と話した。
 合併から12年がたち、支所、消防の機能や人員を縮小するケースも目立つ。市内でバランスを取る配慮が徐々に薄くなっていると感じている市民は少なくない。
 宇佐市安心院町の60代男性は「周辺部に行政の目が向かなくなっている気がして、将来が見えない不安を感じる」。豊後大野市千歳町の1人暮らしの無職男性(81)は「地域で唯一のスーパーが閉店し、日々の買い物にも困る状態。過疎地の暮らしを維持するための対策を真剣に考えてほしい」と切望した。

5611チバQ:2017/04/23(日) 19:37:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170423-00000017-san-l40
福岡自民、遠い一枚岩 県連大会、6区補選でしこり
産経新聞 4/23(日) 7:55配信

福岡自民、遠い一枚岩 県連大会、6区補選でしこり
県連大会では竹下亘国対委員長(左)から“舌禍”にくぎを刺され、思わず山本幸三地方創生担当相(右端)がしかめ面になる一幕もあった=福岡市中央区(写真:産経新聞)
 ■鳩山氏と溝「子供のけんかはやめたがいい」

 自民党福岡県連が一枚岩になれず、もがいている。昨年10月の衆院福岡6区補欠選挙での候補者選びで県連側の意向に反して立候補し、逆に圧勝した鳩山二郎氏との間にできた溝が埋まらない。地方選も含めて選挙では「連敗」も続く。現状のまま、次期衆院選に万全の態勢で臨めるのか-。(九州総局 中村雅和)

 「6区補選があのような結果になり、申し訳ない」

 蔵内勇夫県連会長(県議)は22日に福岡市内で開かれた同党県連年次大会で頭を下げた。

 補選では自らの長男を擁立したが、鳩山氏に惨敗した。そのしこりがいまなお残る。鳩山氏は県連には所属できず、衆院福岡6区支部長になれない。あるのは「党県衆議院支部長」との肩書だけだ。

 鳩山氏は県連との関係修復を図りたいのが本音だが、県連は「根が深いんだ」(幹部)として拒む。この日の大会にも招待しなかった。鳩山氏と同じ二階派の武田良太衆院議員(福岡11区)は欠席した。

 「鳩山氏は当選後も県連への挑発的な言動が続く。県連が一枚岩ではないのも認める。ただ、こちらから(関係修復の)アプローチをしないのは、大人の対応をしているだけだ」

 大会を終えた蔵内氏は記者団にこう述べたが、実は手詰まりも感じているようだ。6区には両者の歩み寄りを求める声も出ている。

 県連は昨年7月の参院選で大家敏志氏がトップ当選を逃した。今年1月の北九州市議選では改選前より2議席減らした。2月の福津市長選では、県連が推薦した現職が敗れた。

 蔵内氏の責任論をめぐり、周囲からの風当たりは強まる。蔵内氏は大会で「どの選挙も一致結束して支援し、戦えた。次期衆院選に向け、常在戦場だが、逆境のときこそ、真価が問われる」と強調したが、拍手はまばらだった。

 福岡選出のある国会議員はつぶやいた。

 「鳩山氏との子供のけんかは、もうやめたがいい。県連側は、もっと大人に、もっと謙虚に対応すべきなんだろうな」

5612チバQ:2017/04/24(月) 17:28:37
https://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20170424004009.html
うるま市長選、島袋氏3選 山内氏に5700票差
00:40琉球新報

うるま市長選、島袋氏3選 山内氏に5700票差
琉球新報
(琉球新報)


 任期満了に伴う、うるま市長選は23日投開票され、無所属現職の島袋俊夫氏(64)=自民、公明推薦=が3万1369票を獲得し、無所属新人で前県議の山内末子氏(59)=社民、共産、社大、自由、民進推薦=に5753票差をつけて3期目の当選を果たした。

 投票率は60・70%で、8年前の前回(62・55%)より1・85ポイント下がった。

 市長選では経済振興や子育て支援、失業率改善や所得向上などが問われた。島袋氏は、経済振興を中心に中城湾港新港地区への企業誘致や「市民協働のまちづくり」を掲げ、市政継続を訴えた。

 今回の選挙は、1月の宮古島市、2月の浦添市と続く市長選と同様に翁長県政と政府与党との“代理戦”の様相を呈していた。島袋氏を推した自公は、来年1月の名護市長選や冬の県知事選に向け弾みをつけた。

 島袋氏は前回の選挙戦と同様に自公の支持層を固めたほか、出身地で大票田である具志川でも票を積み上げた。

 当日有権者数は9万4629人(男性4万6953人、女性4万7676人)。投票総数は5万7439。有効投票数は5万6985、無効票は454。支援者冷静に票積んだ結果

 島袋俊夫氏の話 支援者に心から感謝する。市民の良識が問われる選挙だった。多くの支援者が冷静に、着実に一票一票を積み上げた結果だ。12万2千市民の期待を、夢を、必ず実現してみせる。
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20170423-567-OYT1T50117.html
うるま市長選、現職・島袋氏3選…政府与党支援
04月23日 23:16読売新聞

 沖縄県うるま市長選は23日投開票され、政府・与党が推す現職・島袋俊夫氏(64)(無=自民、公明推薦)が、 翁長 おなが 雄志 たけし知事が支援する新人の前県議・山内末子氏(59)(無=民進、共産、自由、社民推薦)を破り、3選を果たした。

 今年に入って県内の市長選は、政府・自民党の推す候補が3連勝となり、来年の名護市長選や知事選に向けて弾みをつけた形だ。

 選挙戦は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設を巡って対立する政府・与党と翁長氏との「代理戦争」の様相を呈した。

 2期8年の実績を訴える島袋氏には、自民、公明両党の選挙対策委員長が現地入りするなど、与党が全面的に支援した。選挙戦終盤には、小泉進次郎・自民党衆院議員も応援に入った。一方、山内氏は市政刷新を訴え、翁長氏も街頭に立って支持を呼び掛けた。共産党や社民党など翁長氏を支える勢力もフル回転したが、及ばなかった。

5613チバQ:2017/04/24(月) 17:29:01
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-80861059.html
自民「チーム沖縄」県政奪還へ弾み 知事「オール沖縄」3連敗で苦境
05:00沖縄タイムス

自民「チーム沖縄」県政奪還へ弾み 知事「オール沖縄」3連敗で苦境
沖縄タイムス
(沖縄タイムス)
 2018年の知事選の前哨戦と位置付けられたうるま市長選は自民が公明と推薦した島袋俊夫氏が当選した。自民は1月の宮古島、2月浦添に続く市長選3連勝を県政奪還の足掛かりとしたい考えだ。翁長雄志知事ら「オール沖縄」勢力にとって3連敗は痛手となり、名護市辺野古の新基地建設に反対する民意を選挙結果につなげる手法の練り直しが急務となる。政治対決の舞台は知事選に直結するとされる来年1月の名護市長選に移るが、それぞれに懸念や課題も残る。(政経部・銘苅一哲) ■「基地よりも経済」が成功 自民にとって市長選3連勝は県内11市のうち9市長でつくる「チーム沖縄」のメンバーを守りきった点で大きな意義を持つ。 自民はうるま市長選の直前、8日の県連大会で辺野古問題のスタンスを「辺野古を含むあらゆる選択肢を排除しない」という事実上の容認から、「容認」へと態度を明確化した。 うるま市長選では基地問題に触れず経済や雇用などを前面に打ち出し、政府・与党と協力する重要性を訴え、「基地よりも経済」が有権者の支持を集めることに成功した格好だ。 名護市長選は、辺野古問題の地元として新基地の賛否が争点となるのは必至で、自民は連勝の成功体験を生かせるかが問われる。ただ、国政与党の公明は県本が辺野古反対を堅持しており、「容認」の明確化が連携の壁となる懸念も残る。 ■民意が変化する可能性も 「オール沖縄」勢力は辺野古反対を強調して敗れた宮古、浦添の経験から、うるまでは「辺野古反対」の意味を含めた「建白書の実現」を主張。教育政策や市政刷新を中心に訴えたが現職との差別化に苦しんだ。 名護と知事選では辺野古が争点の柱となるため、翁長県政の与党からは2つの政治決戦で「オール沖縄」の真骨頂を発揮するとの声も上がる。 ただ、辺野古の現地では国が最高裁判決での勝訴を理由に建設工事を再開し、近く護岸整備を着工する。埋め立てに向けた工事が進む中で、名護や知事選までに民意が変化する可能性もある。 翁長知事を支える層からは知事の埋め立て承認撤回や県民投票など新たな動きを求める声があり、「オール沖縄」勢力は選挙戦をにらみながら現実的な建設阻止の対応も迫られる。

5614チバQ:2017/04/24(月) 17:31:39
https://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-80866233.html
政府関係者「チーム沖縄」勝利にホッ 「オール沖縄」の弱体化を指摘
05:45沖縄タイムス

政府関係者「チーム沖縄」勝利にホッ 「オール沖縄」の弱体化を指摘
沖縄タイムス
(沖縄タイムス)
 沖縄県うるま市長選で県内11市のうち9市の首長でつくる「チーム沖縄」の島袋俊夫氏が3選を果たしたことに、政府関係者からは安堵(あんど)の声が上がった。 米軍普天間飛行場に伴う名護市辺野古の新基地建設を進める政府は、来年1月の名護市長選やその後の知事選を見据え、結果を注視していた。 ある政府関係者は「宮古島と浦添の市長選で勝った『チーム沖縄』の流れを維持できるかという選挙だった」と語る。その上で、現職が勝利する結果に「翁長雄志知事に、どれだけの勢いが残っているかも分からない」と、辺野古阻止を掲げる「オール沖縄」勢力の弱体化を指摘した。 別の関係者は「(うるま市長選は)辺野古と直接の関係はない」としながらも、「政府方針に反対される方が勝つと、我々も苦しい」と、現職の勝利に安堵した。 ■自民・古屋氏「意義は大きい」 自民党の古屋圭司選対委員長は23日深夜、うるま市長選で安倍政権が支援した現職の島袋俊夫氏(64)が3選を果たしたことについて「今年行われた(同県)宮古島、浦添両市長選に続き、わが党の推薦候補が連続当選したことは、国政上の意義も極めて大きい」とのコメントを発表した。


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