したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

5492チバQ:2017/01/25(水) 18:18:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170125-00081288-okinawat-oki
自民沖縄、百条委設置を提案へ 副知事「介入」問題

沖縄タイムス 1/25(水) 8:10配信

 自民党県連の照屋守之会長は24日、沖縄県議会内で会見し、安慶田光男前副知事の教員採用試験などへの関与を県教育委員会が認定したことを受け、2月定例会で百条委員会の設置を提案する考えを発表した。与党や中立の会派に設置を働き掛ける。

 百条委は地方自治法100条に基づき地方議会が設置できる特別な委員会。特別な理由がなく出席や証言を拒むと禁錮刑や罰金を科されるなど強い権限を持つ。

 照屋氏は「安慶田氏の関与があったと認められただけでなく、翁長雄志知事が事実を隠蔽(いんぺい)して辞職を承認したと受け止められても仕方がない状況だ」と指摘。安慶田氏や翁長知事、教育委関係者らから「口利き」の事実関係やその後の調査、県の対応などについてただしたい考え。

 自民は2月定例会の前にも、県議会の文教厚生委員会の閉会中審査を行いたい考え。自民から要請を受けた狩俣信子委員長が、各会派と今月30日に審査の在り方を協議する。

5493チバQ:2017/01/29(日) 12:31:30
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170129ddlk43010221000c.html
<選挙>阿蘇市長選 新人の久保田氏、立候補を表明 /熊本
10:23毎日新聞

 任期満了に伴う阿蘇市長選(2月12日告示、19日投開票)で、無所属新人の会社役員、久保田一郎氏(75)が28日、立候補すると表明した。同市乙姫の事務所で記者会見し「復旧見通しが立っていない国道57号とJRの復旧を一刻も早く実現する」と話した。

 久保田氏は鹿児島県鹿屋市出身。熊本大在学中に大学生活協同組合を設立し専務理事に就任。団体常務理事などを経て現在、あか牛の加工販売、レストランを経営している。

 久保田氏は「子育て世代に優しい環境や定年退職世代が移住しやすい環境を整え人口減に歯止めをかけたい」などと訴えた。

 市長選には4選を目指す佐藤義興市長(67)と元県議で新人の佐藤雅司氏(65)が出馬表明している。【野呂賢治】

5494チバQ:2017/01/29(日) 23:21:03
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20170129-567-OYT1T50075.html
西之表市長選、再選挙に…法定得票に達せず
22:42読売新聞

 鹿児島県西之表市長選は29日投開票され、6人の候補者がいずれも当選に必要な法定得票(有効投票数の4分の1)に届かず、再選挙が行われることになった。

 総務省によると、首長選で法定得票に届かずに再選挙となったのは、2003年の札幌市長選や07年の宮城県加美町長選などの例がある。

 立候補したのは新人6人で、元朝日新聞記者の八板俊輔さん(63)と、いずれも前市議の小倉伸一さん(64)、榎元一已さん(63)、浜上幸十さん(66)、丸田健次さん(58)、瀬下満義さん(65)。

 最多得票を獲得したのは八板さんだったが、法定得票には届かなかった。選挙戦では、同市の 馬毛島 まげしまへの米軍空母艦載機離着陸訓練(FCLP)移転を巡る問題が主な争点となり、各候補が激戦を展開した結果、票が分散した。

 再選挙は、2週間の異議申し立て期間後、50日以内に行われる。再選挙は届け出からやり直しとなるため、新たな候補が出馬することもできる。

http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK1Y0VNVK1XTIPE037.html
西之表市長選、当選者なく再選挙へ 米軍訓練移設が争点
22:43朝日新聞

 米空母艦載機の発着訓練(FCLP)の移転先として挙がる無人島「馬毛(まげ)島」を抱える鹿児島県西之表市長選が29日投開票された。移転容認派2人、反対派4人の計6人がいずれも法定得票(有効投票総数の4分の1)に達せず、当選者が出なかった。異議申し立ての期間を経て、50日以内に再選挙が実施される。

 当日有権者数は1万3303人。投票率は77・26%(前回78・64%)だった。総務省によると、首長選での再選挙は2003年の札幌市、07年の宮城県加美町などに続き5例目となる。

 FCLPの移転に反対の姿勢を取ってきた長野力市長が立候補せず、同市長選では過去最多となる新顔6人が出馬。容認派は「経済効果が生まれ、人口減少に歯止めがかけられる」、反対派は「騒音問題や事故の危険性がある」などと訴えた。

 馬毛島へのFCLPの移転は、硫黄島(東京都)に代わる場所として2011年の日米外務・防衛担当閣僚会合(2プラス2)の合意文書に明記。防衛省は昨年、島のほぼ全域を所有する開発会社との間で、双方が不動産価格を鑑定したうえで交渉する内容の覚書を締結し、島の買い取りに動き出している。

5495チバQ:2017/01/30(月) 18:28:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170130-00000033-mai-soci5<西之表市長選>再選挙、戸惑う有権者 鹿児島

毎日新聞 1/30(月) 12:43配信

 ◇「情勢が変わらないか不安」

 29日に投開票された鹿児島県西之表(にしのおもて)市長選は6候補全員が法定得票数に届かずに異例の再選挙となり、有権者に戸惑いが広がっている。

 同市の馬毛島(まげしま)への米空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転が最大の争点で、無所属新人の6人のうち容認派2人、反対派4人と分かれ混戦となった。有効投票数は1万172票で、法定得票数は2543票だったが、最多得票だった反対派の元新聞記者、八板(やいた)俊輔氏(63)は2428票と115票足りなかった。八板氏は報道陣の取材に「あと一歩届かず悔しい。次は勝つ」と再選挙に改めて立候補する意向を示した。

 再選挙に有権者の思いは複雑だ。投票した農業の女性(44)は「小学生の子供がおり、米軍の訓練移転に反対する候補を応援していた。再選挙になって情勢が変わらないか不安」。建設業の男性(39)は「地域の再生を訴えておきながら再選挙でまた税金を使うのは本末転倒だ」と批判した。

 市選管は30日午前1時すぎ、再選挙となることを知らせる文書を市庁舎前の掲示板に張り出した。2週間の異議申立期間後、異議がなければ50日以内(4月4日まで)に再選挙が実施される。市選管によると、今回の市長選の予算は、同日実施の市議選も含め約2000万円という。【田中韻】

5496チバQ:2017/01/30(月) 18:35:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170130-00000024-asahi-soci
2人の「青木茂」ともに市議当選 826票、判別できず

朝日新聞デジタル 1/30(月) 11:16配信

 「青木茂」という同姓同名の男性2人が立候補した佐賀県唐津市議選(定数30)が29日投開票され、ふたりはそろって当選した。

 56歳の現職と43歳の新顔の青木茂さんは、選挙戦では、投票の際は現新の別か年齢を書き添えるように有権者に呼びかけた。開票した結果、どちらかを付記したことで判別できた票が、現職は2403票、新顔は1241票だった。

 判別が難しく案分に回ったのは826票だった。市選管は、判別できた得票数に比例して両者に割り振った結果、現職が2947・697票、新顔が1522・302票に。現職は32人中3位で前回より約600票上乗せした。新顔は27位だったが、落選者の最上位(31位)との差は237・302票だった。

5497チバQ:2017/01/30(月) 19:36:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170130-00009192-miyazaki-l45
西都市長に新人押川氏 5374票差、現職4選阻む

宮崎日日新聞 1/30(月) 11:27配信
 任期満了に伴う西都市長選は29日、投開票され、新人で元県議の押川修一郎氏(61)=無所属=が1万1526票を獲得、現職の橋田和実氏(64)=同=に5374票差をつけて初当選した。押川氏は刷新による活性化や市民の声をより反映できる市政の実現を呼び掛け、幅広い支持を獲得。橋田氏は3期12年の実績をアピールして市政の継続を訴えたが及ばなかった。投票率は67・55%で、前回(2013年)の68・73%を1・18ポイント下回り、過去2番目に低い数字となった。

5498チバQ:2017/01/30(月) 20:41:53
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170130ddlk45010213000c.html
<選挙>西都市長選 押川氏が初当選 「改革に取り組む」喜びと決意 /宮崎
16:17毎日新聞

 任期満了に伴う西都市長選は29日投開票され、新人の元県議、押川修一郎氏(61)が、4選を目指す現職の橋田和実氏(64)=いずれも無所属=を破って初当選した。当日有権者数は2万6258人(男1万2220人、女1万4038人)。投票率は67・55%(前回68・73%)だった。

 押川氏は当選確実の報が入ると、西都市の特設会場で「信じられないくらいの票をもらい、責任の重さと期待感の大きさを感じた。新しいリーダーとして改革に取り組む。精いっぱい頑張りたい」と喜びと決意を語った。

 選挙戦は救急医療の体制や人口減対策、基幹産業である農業の後継者や就農者対策などが争点となった。

 押川氏は、コンパクトな選挙カーで狭い山奥にも入って支援を呼びかけた。県議時代に培った県や組織団体幹部らとの太い人脈を強調し、市政に生かすことで新たな視点を生み出すことをアピール。市民代表100人による西都人会議や農業後継者の研修など、市民の声がより反映された「西都新時代」を掲げ、幅広い層から支持を集めた。

 橋田氏は、3期12年の実績を強調し、重症患者を受け入れる救急医療の拡充や交流人口の増加など、市政の継続を訴えていたが及ばなかった。【尾形有菜、塩月由香】

………………………………………………………………………………………………………

 ■西都市長選開票結果■

 =選管最終発表

当 11,526 押川修一郎 61 無新

   6,152 橋田和実 64 無現

………………………………………………………………………………………………………

押川修一郎(おしかわ・しゅういちろう) 61 無新(1)

 [元]県副議長[歴]県農協青年部委員長▽全国農協青年部会長▽西都農協監事▽本庄高

5499チバQ:2017/01/30(月) 20:42:47
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170130ddlk41010189000c.html
<選挙>唐津市長選/唐津市議選 市長選、峰氏が初当選 前回の雪辱果たす /佐賀
15:58毎日新聞

 任期満了(2月5日)に伴う唐津市長選と市議選(定数30)は29日、投開票された。いずれも無所属の新人4人の争いとなった市長選は、元県議の峰達郎氏(56)が、元副市長の岡本憲幸氏(61)▽元市議の志佐治徳氏(69)▽医療法人理事長の田中路子氏(69)--を破り、初当選した。峰氏は小差で敗れた前回の雪辱を果たした。

 市長選は知名度の高い4人の争い。早くから準備を進めた峰氏が他候補の追い上げをかわし、岡本氏らを振り切った。

 一方、今回から定数が2減となった市議選には32人が立候補、少数激戦を勝ち抜いた当選者が次々決まった。

 当日有権者数は10万2796人(男4万7531人、女5万5265人)。投票率は市長選、市議選とも63・33%(前回いずれも69・47%)で過去最低だった。【原田哲郎】

 ◇当確一報に歓声上がる

 大勢の支持者が集まった同市町田の峰氏の事務所には「当確」の一報に選対幹部や支持者から「良かった」などと歓声が上がり、抱き合ったり握手したりして選挙戦の苦労をねぎらう姿が見られた。

 拍手と歓声に迎えられた峰氏は満面の笑みで支持者らとがっちり握手。関係者に頭を下げて祝福の万歳三唱に感無量の様子だった。支援に対し謝辞を述べ、これからの4年間の決意を語った。

 峰氏は市政を刷新し、豊かで活力ある唐津にと主張。今までの市政を変えて「新しい唐津に仕上げる」を信念に、生産・観光・教育・安心・発信の五つの「からつの力」を掲げて支持を広げた。

 一方、岡本氏は「思いやりの心で支え合う信頼と連帯のまちづくり」を訴えたが及ばなかった。志佐氏、田中氏も思うように浸透できなかった。【原田哲郎、関東晋慈】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇唐津市長略歴

峰達郎(みね・たつろう) 56無新(1)

 [元]県議▽峰薬局取締役薬剤師[歴]旧市議▽唐津青年会議所理事▽第一薬大

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票状況=選管最終発表

当 30,938 峰達郎  56 無新

  22,279 岡本憲幸 61 無新

   5,599 志佐治徳 69 無新

   5,195 田中路子 69 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇唐津市議選 喜びの当選者

田中秀和 51 無現(4) 議長▽唐津工高同窓会顧問

酒井幸盛 67 無元(3) [元]鎮西町長[歴]鎮西町社協会長

白水敬一 62 公現(4) 党県幹事長[歴]厳木町職員▽旧市議

楢崎三千夫 65 無現(4) 農業▽土地改良区理事長

中川幸次 63 公現(4) 党支部長[歴]市職員▽旧市議

宮本悦子 53 公新(1) 党副支部長[歴]損保会社員

熊本大成 68 自現(4) 農業[歴]市PTA連合会長▽旧市議

青木茂 56 無現(4) 福祉団体顧問[歴]唐津西高振興会長

吉村慎一郎 54 無現(2) 農業▽土地改良区理事[歴]農協課長

冨田幸樹 55 無現(2) [元]市職員▽市軟式野球連盟理事

山下寿次 57 無新(1) [元]市職員▽団体事務局長

江里孝男 67 無現(2) 社福法人理事[歴]市相知支所長

三浦重徳 66 無現(4) 運送会社役員[歴]呼子町議

原雄一郎 42 無新(1) [元]まちづくり会社員▽PTA会長

水上勝義 68 無現(4) [元]鬼塚公民館長[歴]会社員▽旧市議

中村健一 62 無現(4) 農業▽都市整備委員長[歴]七山村議

進藤健介 63 無現(4) 市監査委員[歴]NTT西日本社員

石崎俊治 67 無現(4) 上場土地改良区理事[歴]北波多村議

大西康之 56 無現(3) 設計会社役員▽曳山本部取締

浦田関夫 67 共現(4) 農業▽党地区委員長[歴]旧市議

宮崎卓 71 無現(4) 農業[歴]県指導農業士▽鎮西町議長

伊藤一之 59 社現(2) JR九州社員▽党県常任幹事

古藤宏治 57 無新(1) 農業▽消防団浜玉副支団長

馬場幸年 64 無現(3) 酒類たばこ販売業▽校区体協会長

笹山茂成 65 無現(4) 漁業[歴]湊浜漁協理事▽旧市議

山下正雄 66 無現(4) 会社役員[歴]唐津観光協会副会長

伊藤泰彦 55 無現(2) [元]会社員[歴]少年野球監督▽旧市議

林正樹 68 民新(1) 会社役員[歴]税理士事務所職員

青木茂 43 無新(1) 建設会社役員[歴]会社員

5500チバQ:2017/01/30(月) 20:54:53
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170130ddlk43010160000c.html
<選挙>山鹿市長選/山鹿市議選 市長選、中嶋氏が4選 新市議も次々と決まる /熊本
10:26毎日新聞

 任期満了に伴う山鹿市長選と市議選(定数20)は29日投開票され、市長選は現職の中嶋憲正氏(66)=無所属=が、新人で老人ホーム代表の古家茂臣氏(62)=同=を破り、4選を果たした。市議選は深夜にかけて次々と新議員が決まった。

 市長選の投票率は71・40%(前回76・20%)で、2005年の新市誕生以降、最低だった。当日有権者数は4万5555人(男2万1161人、女2万4394人)だった。

 中嶋氏は当選確実の報を受け、事務所で支持者と万歳。養蚕産業の振興など、地域経済の活性化を目指した取り組みを加速させたい考えを示した。

 中嶋氏は旧鹿本町で町長を務め、合併に伴う05年の市長選で初当選した。行財政改革などに取り組んできた3期12年の実績を訴える一方「山鹿で一番弱いのは経済力」と、地域経済活性化の必要性を強調。ワイン用ブドウの産地として地域ブランド力を強化していくことや、山鹿灯籠(とうろう)の知名度向上を通じて観光客らを呼び込む考えを訴え、広く支持を集めた。

 古家氏は「トップが変わった方が市の勢いにつながる」と語り、市長給与を0円にすることなどを掲げて支持拡大を目指したが、及ばなかった。【中里顕】

………………………………………………………………………………………………………

中嶋憲正(なかしま・けんせい) 66 無現(4)

 養鶏組合理事▽山鹿植木広域行政事務組合管理者[歴]鹿本町議▽鹿本町長▽鹿本高=[自][公]

5501チバQ:2017/01/30(月) 20:57:47
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local_election/article/304685
【佐賀】唐津市長に峰氏初当選 玄海原発の再稼働容認
2017年01月30日 06時00分

 佐賀県唐津市長選は29日に投開票され、無所属新人で元県議の峰達郎氏(56)が元副市長の岡本憲幸氏(61)と司法書士の志佐治徳氏(69)、医療法人理事長の田中路子氏(69)の無所属新人3人を破り、初当選した。

 隣の玄海町にある九州電力玄海原発3、4号機の再稼働の是非が争点だった。峰氏は「経済の動向や原発の存在を踏まえると条件付き賛成」と容認し、住民説明会が必要と主張した。

 国の原子力規制委員会は3、4号機の安全対策が新規制基準に適合するとした審査書を決定している。焦点の再稼働の「地元同意」について、峰氏は「佐賀県と玄海町だけでなく唐津市も含まれる」と述べ、九電と市が結ぶ安全協定の検証を公約した。

 2014年の市部長の官製談合発覚に続き、昨年は現職市長の政治献金問題を政治倫理審査会が政倫条例違反と認定し、市長選では市政の信頼回復も問われた。峰氏は政倫条例の強化を訴えた。

 投票率は63・33%。当日有権者数は10万2796人(市選管調べ)。

■唐津市長選 (開票終了)

当 峰  達郎 無新   30,938

  岡本 憲幸 無新   22,279

  志佐 治徳 無新    5,599

  田中 路子 無新    5,195

=2017/01/30付 西日本新聞朝刊=

5502チバQ:2017/01/30(月) 23:56:55
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/400186
峰氏「市政を市民の手に」変革訴え大勝
=唐津市長選=
2017年01月30日 09時41分
当選が確実となり、支援者に囲まれ笑顔を見せる峰達郎さん(中央)=29日午後10時33分、唐津市町田の事務所
当選が確実となり、支援者に囲まれ笑顔を見せる峰達郎さん(中央)=29日午後10時33分、唐津市町田の事務所
■信頼回復の声、追い風

 「唐津を変える」-。そのまっすぐな思いが大きなうねりを呼んだ。唐津市の新しいかじ取り役を決める市長選は29日、元県議の峰達郎さん(56)が新人4人による混戦を制して初当選を果たした。合併から12年。周辺部にくすぶる地域格差への不満や、市幹部の逮捕など不祥事が続いた市政への信頼回復を求める市民の声をすくい上げ、3万票以上を積み上げた。

 午後10時半前、当確の一報が入ると、町田の事務所に入りきれない100人以上の支援者から割れんばかりの拍手と歓声が巻き起こった。「達郎コール」に迎えられ、事務所入りした峰さんは「皆さま方には温かく力強くご支援をいただきました。その思いが一つの形になった」と声を張り上げて感謝した。

 県議の座をなげうって挑んだ前回選挙は、出遅れが響いて次点に泣いた。「次はない」という背水の陣で臨んだ今回は、昨年3月にいち早く立候補を表明。地域の行事にこまめに顔を出し、昨年末には市内を網羅する約30の後援会支部を立ち上げ、まずは旧郡部から選挙体制を整えた。

 戦術も巧妙だった。「保守系候補2人の違いをどう出すかが課題だった」と陣営幹部。選挙戦では3期12年続いた坂井市政の問題点を指摘した上で、「市政を市民の手に取り戻す」「変えられるのは自分だけ」と分かりやすいメッセージを発信。市議・県議時代の知名度もあり、変革を求める人の受け皿となった。

 再稼働へ向けた地元同意手続きが進む玄海原発への対応や、対立候補を応援した議会最大会派との関係づくりなど、就任早々課題は山積する。峰さんは「唐津が変わるか変わらないか、今からが本当の勝負」と宣言した。選挙戦で繰り返した「広い唐津を一つにする」という思いの実現へ始動する。

5503チバQ:2017/01/31(火) 00:04:11
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kitakyushu_city_election/article/304678
北九州市議選、自民2減 民進維持、公明2増、維新は全7候補落選
2017年01月30日 06時00分

写真を見る


 今年初の大型地方選挙として注目された北九州市議選(定数57)は29日に投開票された。自民党は改選前より2議席少ない18議席となり、民進党は改選前と同じ7議席にとどまった。公明党は2議席増、共産党は1議席増。日本維新の会は改選前の3議席全てを失った。

 各党が年内にも予想される次期衆院選の前哨戦と位置付ける中、自民、民進の与野党第1党はともに勢力を拡大できなかった。投票率は39・20%で、過去最低だった前回の41・95%を下回った。

 定数削減で、2013年の前回よりも4議席少ない57議席を80人が争った。

 自民は前回より1人多い20人を擁立したが、現職2人が落選した。民進はベテラン現職と新人が落選する一方、元職が返り咲き改選前の議席を保った。全7選挙区に候補者を擁立した維新は全員が落選した。

 公明は新人4人を含む13人全員が当選。共産は改選前に議席のなかった八幡東区で新人が当選し、10議席に伸ばした。次期衆院選で野党共闘を協議している民進に差をつけた形になり、衆院福岡9、10区の候補者一本化調整に影響を与える可能性がある。

 社民党、ふくおか市民政治ネットワークはともに1議席。無所属は7人が当選した。

 当選者は現職46人、元職1人、新人10人。女性は11人で、過去最多だった09年の9人を上回った。当日有権者数は80万2380人(市選管調べ)。

※開票速報はこちら

=2017/01/30付 西日本新聞朝刊=

5504チバQ:2017/01/31(火) 10:55:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170131-00000064-san-l40

北九州市議選 維新全敗、公明全勝 力の差くっきり

産経新聞 1/31(火) 7:55配信


 北九州市議選(7選挙区、総定数57)が29日、投開票された。公明党が2増の13議席と組織力を発揮する一方、日本維新の会は現職含め7人全員が落選し、風頼みの弱さを露呈した。自民党は2減ながらも、市議会第一党の座を守った。共産党は1増の10議席となり、現状維持の7議席に終わった民進党を上回った。次期衆院選の「野党統一候補」選びで、共産は強気に出る。 (村上智博)

 今回の北九州市議選は、総定数が4減った。その中で、議席を伸ばした公明党の躍進が目立った。

 準備は決して早くなかった。当初、年明けの衆院解散の可能性が取り沙汰され、地方組織は衆院選準備に追われたからだ。

 それでも、支持母体の創価学会の関係者らが、九州一円から北九州市に集結し、支持者を回った。さらに終盤の1月27日、山口那津男代表が現地入りし、勢いを付けた。

 投票率が過去最低の39・20%にとどまったこともあり、公明党は全員当選を果たした。7選挙区のうち4選挙区でトップ当選を飾った。

 自民党は、公明党の組織力を警戒した。自らの支持団体や組織固めに走った。

 戸畑区で自民党同士で票を食い合い、現職が落選するなど選挙前の20議席から18議席に減った。それでも全体としては、地力を発揮したといえる。

 維新は惨敗した。

 北九州市議選では全7選挙区に候補者を立てた。次期衆院選への弾みにしようという狙いだった。

 だが、無党派層の「ふわっとした民意」(橋下徹前大阪市長)を取り込むことはできなかった。同党の生みの親、橋下氏も政界引退してから1年がたつ。本人が顔を出したのならいざ知らず、橋下人気頼みの維新への「風」は、吹かなかった。

 次期衆院選へ、公明党は自信を深めた。一方、維新は戦略の立て直しを迫られる。

 ■目論見通り

 共産党も自信を深めただろう。八幡東区で、前回選(平成25年)で失った議席を奪い返した。最多タイの10議席を確保した。

 次期衆院選にも影響は波及する。

 北九州市は、衆院選の選挙区では、福岡9区と、福岡10区に分かれる。

 両選挙区について共産党本部は、衆院選の「必勝区」に指定する。必勝区は全国に15しかない。

 必勝区について共産党は、自前の野党統一候補を立てる意向を持つ。

 民進党をはじめ他党との調整は難しい。それだけに、今回の市議選で「民進党の得票数を全体で上回れば、この先の候補者調整で主導権を握れる」(福岡県委員会幹部)と考えた。

 結果は、目論見(もくろみ)通りとなった。

 福岡10区にあたる市議選3選挙区(門司区、小倉北区、小倉南区)の得票数をみると、共産党が民進党を約5千票上回った。当選者も民進党の2人に対し、共産は5人だった。

 福岡9区(若松区、八幡東区、八幡西区、戸畑区)をみると、得票数の合計はほぼ互角で、民進、共産両党の当選者数も、それぞれ5人で同数だった。

 この数字に、共産党福岡県委員会のある幹部は「候補者調整では9区も10区も強気に出る」と語った。

 民進党は福岡9区に現職の緒方林太郎氏(比例九州)がおり、10区は元職、城井崇氏を擁立する見通しだ。

 だが、市議選の数字を見る限り、同党への支持は復調しておらず、共産党の“圧力”を押し返すのは、容易ではない。

 半面、民進党の当選者7人をみると、連合傘下の労働組合の「組織内候補」が3人だった。民進党の最大支持組織の連合は、共産党との共闘に強い拒否反応を示す。

 民進党県連幹部は「共産の徹底した選挙手法には驚いた。この先は中央でも、こちらを呑(の)んでかかってくる可能性がある。特に10区はね。組織(連合)に頼りっきりにならず、(民進党の)候補自らが、票を積み上げる努力もしないとダメだ」と語り、市議選の「現実」に大きな衝撃を受けていた。
.

5505チバQ:2017/02/01(水) 18:08:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170201-00000068-san-n_ame

米最高裁判事、指名へ 保守派優位に 上院承認、難航も

産経新聞 2/1(水) 7:55配信
米最高裁判事の構成(写真:産経新聞)


 【ワシントン=小雲規生】トランプ米大統領は1月30日、ツイッターへの投稿で、2016年2月に急死した連邦最高裁判所のスカリア判事の後任として指名する判事を31日午後8時(日本時間1日午前10時)に発表すると明らかにした。最高裁は違憲訴訟を通じて政府の政策を差し止める力を持っており、上院での承認に際して民主党が徹底抗戦することは必至だ。

 トランプ氏は選挙戦中だった16年9月、大統領になった場合に指名する最高裁判事の「最終候補者」20人を発表。連邦政府の役割を限定的にとらえ、信仰の自由を重視する共和党支持層の保守的な価値観に理解を示す判事を選ぶとみられている。

 保守派のスカリア氏の死後、最高裁の判事の構成は保守派4人、リベラル派4人で二分されている。トランプ氏が指名する判事が上院で承認されれば、最高裁判事の構成は再び保守派優位に戻る。

 ただし、上院での承認を進めるには定員100人のうち60人の同意が必要。共和党は52議席を確保しているものの、民主党議員の一部から賛成を得ることが不可欠で、承認手続きが難航することは確実だ。

 オバマ前大統領は16年3月、スカリア氏の後任に中間的な立場で知られる首都ワシントン連邦高裁のメリック・ガーランド判事を指名。しかし上院で多数を占める共和党が承認の投票を認めなかった。

5506チバQ:2017/02/01(水) 18:12:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170201-00010001-nishinpc-soci
「後ろ盾」麻生氏も距離? 賭けマージャン市長辞職 副市長に交渉迫った人物謎のまま

西日本新聞 2/1(水) 10:22配信

 福岡県飯塚市の斉藤守史(もりちか)市長(68)と田中秀哲(ひであき)副市長(69)は31日、平日昼の賭けマージャン問題で市政を混乱させた責任を取り、辞職した。昨年12月下旬の発覚直後は辞職を否定していたが、「賭けずにする人がどれくらいいるのか」と開き直った発言に市民の反感が増幅。年頭行事に顔を出せなくなり、支援者も擁護できなくなった。

<2人最後の退庁>花束を渡す子どもの姿に、市長の笑顔が漏れた

 1月4日の仕事始め式。斉藤氏は3月の新庁舎落成など、今年予定される事業を挙げ「不退転の決意で奮闘したい」と述べた。辞職を表明したのは1週間後の11日。支持者の一人は、斉藤氏がかつて理事長を務めた飯塚青年会議所が、6日に開いた新春祝賀会が転換点だったと指摘する。

 斉藤氏不在の会場で注目されたのは、地元選出の麻生太郎副総理兼財務相だった。斉藤氏の「後ろ盾」とされ、市政への影響力が大きい。あいさつに立つと、斉藤氏には一切触れず「飯塚の教育水準が上がったのは片峯一人がやったわけではない。みんなでやったんだ」と語った。

 名指しされたのは当時の片峯誠教育長(60)。「麻生さんは斉藤さんを評価していたが、批判が大きくなって後継を気にし始めていた」(関係者)。麻生氏の発言は、斉藤氏の辞職後を示唆したと出席者に受け止められた。

 2日後。「混乱を招く」として成人式を欠席した斉藤氏に対し、「そんな市長でいいのか」と市民の不信感は膨らんだ。一部の市議からは「新年度予算は通せない」との声も出始め、辞職は避けられない状況になっていった。
.

元町議は、撮影を依頼したことを認めた

 賭けマージャン問題には不透明さが残る。田中氏が市内の元マージャン店に入る画像を見せ、「善後策を考えましょう」と“脅し”とも取れる面会を田中氏に迫ったといわれる人物の存在だ。

 西日本新聞の取材に、熊本市の探偵事務所の男性が旧福岡県穂波町(現飯塚市)の元町議に撮影を依頼されたことを認めた。元町議の親族が経営する会社は、飯塚市と市有地の明け渡しを巡り裁判で争っている。

 元町議は、撮影を依頼したことを認めたが、田中氏への面会交渉は否定した。男性も「副市長とは直接会っていないし、電話もしていない」と話す。

 謎の人物に「善後策」を求められた田中氏は警察に相談したが、背景は明らかにならないまま。市の政治倫理審査会でも、経緯は調べられなかった。

 斉藤氏の後任を決める市長選は19日に告示、26日に投開票される。片峯氏、元市議の小幡俊之氏(59)、弁護士の小宮学氏(61)の新人3人が立候補を表明している。

=2017/02/01付 西日本新聞朝刊=

5507チバQ:2017/02/01(水) 18:13:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170131-00010007-saga-l41
唐津市長選 決戦のあとに(上)敗れた主流派

佐賀新聞 1/31(火) 12:13配信

政財界の布陣及ばず

 唐津市長選が終盤に差し掛かった26日夜、唐津市民会館で開かれた前副市長の岡本憲幸(61)の総決起大会。演台を取り囲むように配置された席には、地元政財界の面々が座っていた。
.

 最前列には自民県議3人と、選挙中の市議も自民系の最大会派から9人。一人ずつマイクを持ち、「あと2日で向こう4年間が決まる」と代わる代わる気合を入れた。
.

 同じ会場で翌日開いた元県議の峰達郎(56)の決起大会には自民県議1人。自民党は、保守分裂戦のため元自民県議の峰の推薦を見送り、自主投票と決めていたが、唐津の保守本流は岡本支援に回った。
.

 各世帯に配布する「選挙公報」には「(岡本を)私たちも支援しています」の言葉とともに、企業経営者や医師、文化人ら22人の名前がずらり。多くは旧市内の人々で、前回市長選で峰と三つどもえの激戦を演じた坂井俊之、太田善久両陣営の関係者も合流する連合軍にもなっていた。
.

 出遅れと知名度不足を取り戻すべく臨んだ「豪華布陣」。それでも8千票差で負けた。一夜明け、岡本を支援したベテラン市議は「完敗。体制をつくった時には間に合うと思ったけど…」と苦々しく語った。思わぬ大差に「副市長では代わり映えしないと忠告されていたが、そこを相手につつかれた」ともこぼした。寄り合い所帯でエンジンがかかるのも遅かった。
.

 勝ちどきを上げた峰陣営の幹部が「既得権益を保持しようとする旧来型の組織戦を市民型選挙で破った」と誇らしげに語れば、岡本陣営は「峰陣営の背後にはいろんな思惑を持った人物たちがいて、また同じような不祥事が繰り返される」と応酬する。
.

 強弱はあれ、4人の候補が「市政の信頼回復」を訴え、選挙そのもののあり方から問われた市長選だったが、相互不信は深い。
.

 合併前の旧唐津市で繰り広げられた1995年の市長選は新人4人の混戦を前副知事が制した。事実上は元市幹部との一騎打ちで、ともに市経済界の重鎮2人が後援会長に就き、市を二分。激しい戦いが繰り広げられた。
.

 今回、しこりを懸念する声が漏れるが、当時を知る市役所OBは「時間はかかったが、市長があっさりとしていて、その後影響は出なかったはず」と振り返る。
.

 31日、峰は、対峙(たいじ)した議員らと共に当選証書を受ける。一方、坂井は3日、退任式に臨み、合併前から通算すると14年間、居城としてきた市役所を去る。
.

 さまざまな思惑が交錯する中、外部からの刷新を選んだ民意の下、トップ交代の時を迎える。(敬称略)

5508チバQ:2017/02/01(水) 18:13:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170201-00010002-saga-l41
唐津市長選 決戦のあとに(下)問われた政治風土

佐賀新聞 2/1(水) 11:07配信


■市政の暗雲晴れるか 選挙のしがらみ素地残る

 2007年、市発注の固定資産税関連事業を巡る贈収賄事件で総務部長が逮捕され、14年には公共事業の不正入札で企画財政部長が司直の手に。05年の合併で誕生した坂井市政は1期目から市職員、それも幹部による不祥事に揺れ続けてきた。
.

 「合併以来12年、唐津を覆っていた真っ黒な雲をやっと吹き払う日がやってきた」。市長選告示日の22日朝、元県議峰達郎(56)の出陣式で、唯一陣営に付いた県議は声を張り上げた。
.

 選挙事務所や決起集会場には「新しい唐津」「市政を市民の手に」と染め抜いたのぼりがたなびき、序盤の勢いそのまま、峰は3万票以上を獲得し、前副市長の岡本憲幸(61)らを突き放した。
.

 そうした選挙戦を木村眞一郎(66)はどの陣営にも組みせず、見守ってきた。政治献金問題を巡る坂井の政治責任を追及し、政治倫理審査会実現に導いた「唐津をよくする会」共同代表だ。
.

 「4候補とも市政刷新を訴えた。今までの市政はいけないという危機感は同じだった」。選挙の意義を評しつつ、唐津の政治風土をこう分析する。
.

 「唐津市民は長く『保利(衆院議員の茂、耕輔)さんを上げときゃ間違いない。人を育てるというより、政治は任せるもんだ』という考えが染みついてきた」と。そうした意識がなれあいを生み、不正の土壌となってきたとみる。
.

 政倫審の報告書も「単に個人の問題にとどまらず、本市の政治風土を改善することが必要」と指摘した。
.

 峰は信頼回復の手段として、市長給与2割カットによる「身を切る改革」を強調し、政治倫理条例の検証を公約に上げた。ただ企業団体献金をどうするか、具体的な再発防止策の言及はなかった。
.

 選挙期間中、地場企業、事業者も双方に分かれ、動員、集票に動いた。その中には14年の事件で有罪が確定した元建設会社役員の姿もあった。岡本陣営の幹部が遠巻きに「迷惑千万」と苦り切った表情を見せた一方、「黒い付き合いがある」と情報が飛び交う一幕も。
.

 選挙がしがらみを生むという素地は残ったままだ。峰陣営幹部は「取り入ろうとする集団はどこにもいる。当選したと浮かれていると危ない」と警戒感を口にした。
.

 激戦となった選挙も、終わってみれば投票率は過去最低の63%。有権者のしらけも感じられた。市政は刷新できるのか。6日スタートする峰市政にも、それをチェックする市議会にも、また、厳しい視線が注がれる。=敬称略

5509チバQ:2017/02/03(金) 16:19:47
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local_election/article/305411

<2月の選挙予定> 飯塚市長選に3人出馬表明

2017年02月02日 06時00分




写真を見る




 九州では2月、福岡県福津市長選や同県飯塚市長選、熊本県荒尾市長選などが行われる。

 福津市長選は元市議の新人原崎智仁氏(46)、3選を目指す現職小山達生氏(69)、元小学校校長の新人古賀重信氏(86)が立候補。飯塚市長選は、いずれも新人の元市議小幡俊之氏(59)、前市教育長片峯誠氏(60)、弁護士小宮学氏(61)が出馬を表明している。

 熊本県では6市町村の首長選が予定。荒尾市長選は元市企業局長で新人の浅田敏彦氏(56)と、再選を目指す前市長の山下慶一郎氏(57)の一騎打ちに。宇城市長選は現職の守田憲史氏(57)と、新人で法律事務所事務員の村上真由子氏(38)の争い。

 阿蘇市長選は4選を目指す現職佐藤義興氏(67)、新人の元県議佐藤雅司氏(65)と会社役員久保田一郎氏(75)が出馬表明している。多良木町長選は4選を目指す現職松本照彦氏(69)と、元町議の新人吉瀬浩一郎氏(69)が立候補した。山都町長選は元JA熊本中央会長の梅田穣氏(69)と、町議の江藤強氏(53)の両新人が立候補の意向を表明。南阿蘇村長選は3選を目指す現職長野敏也氏(71)と、新人吉良清一氏(61)の一騎打ちとなる見込みだ。

=2017/02/02付 西日本新聞朝刊=

5510チバQ:2017/02/06(月) 10:16:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170205-00000058-mai-pol

<荒尾市長選>浅田氏が初当選 熊本

毎日新聞 2/5(日) 22:50配信



�t



�q




 熊本県荒尾市長選は5日投開票され、新人で元市総務部長の浅田敏彦氏(56)が、再選を目指した前市長の山下慶一郎氏(57)を破り初当選した。市民病院建て替え計画を巡り、山下氏が市長を辞職したことに伴う出直し選挙だった。投票率は56.62%。

5511チバQ:2017/02/06(月) 19:10:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170206-00082913-okinawat-oki
沖縄県知事選の前哨戦 浦添市長選、現職と新人一騎打ち

沖縄タイムス 2/6(月) 8:50配信

 任期満了に伴う沖縄県浦添市長選が5日、告示され、現職の松本哲治氏(49)=無所属、自民、公明推薦=と新人で前浦添市議の又吉健太郎氏(42)=無所属=の2氏が立候補を届け出た。2期目を目指す現職に対し、市政刷新を掲げる新人が挑む一騎打ち。那覇軍港の移設問題や西海岸開発の進め方、公約に対する政治姿勢などを争点に7日間の選挙戦に突入した。同市議選(定数27)も同日告示され、36人が立候補した。両選挙とも12日に投開票される。

 自民党県連と公明党県本部が現職の松本氏を推薦して支援体制を築く一方、「オール沖縄」が支える翁長雄志知事が新人の又吉氏を支持する対立構図になっている。4月のうるま市長選を含め、来年の県知事選に大きな影響を与える前哨戦と位置付けられる。

 市長選の2候補は同日午前、市内でそれぞれ出発式を開き、支持を訴えた。

 松本氏は、軍港移設に反対の公約を撤回したことについて「公約を取り下げたのには全て理由がある」と述べ、説明を尽くしていく姿勢を示した。「堂々と前を向いて戦い抜こう」と、再選に向けて支援を呼び掛けた。

 自民党の古屋圭司選対委員長、公明党の斉藤鉄夫選対委員長らも駆け付けた。

 又吉氏は「市民の民意が尊重される浦添市をつくる」と訴え、掲げた公約の実現を誓った。西海岸開発などで翁長雄志県政と連携することを強調し、「(浦添市が)沖縄の経済発展の中心的な役割を担っていく」と力を込めた。

 儀間光男参院議員や照屋寛徳衆院議員ら県関係の国会議員6人も登壇した。

5512チバQ:2017/02/06(月) 20:04:11
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local_election/article/306210
【熊本】多良木町長選は吉瀬氏初当選
2017年02月06日 06時00分

 熊本県多良木町長選は5日に投開票され、無所属新人で元町議の吉瀬浩一郎氏(69)が、無所属現職の松本照彦氏(69)の4選を阻み初当選した。投票率は74・99%。当日有権者数は8409人(町選管調べ)。

=2017/02/06付 西日本新聞朝刊=

5513チバQ:2017/02/08(水) 21:26:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170207-00083077-okinawat-oki
沖縄副知事、照屋義実氏を軸に人選 謝花部長推す声も
沖縄タイムス 2/7(火) 8:20配信

沖縄副知事、照屋義実氏を軸に人選 謝花部長推す声も
照屋義実氏
 翁長雄志知事は6日までに、安慶田光男前副知事の辞任に伴う後任人事で、知事の政策参与を務める照正組社長の照屋義実氏(69)を軸にした人選の調整に入った。照屋氏は経済・産業分野に精通しているのに加え、経済団体活動などを通じて政界にも人脈が豊富で、最有力視されている。内部登用は、名護市辺野古の新基地建設問題を担う知事公室長の謝花喜一郎氏(59)が挙がっている。

 県のOBでは県信用保証協会長の宮城嗣三氏(67)、那覇空港ビルディング社長の兼島規氏(64)らが有力候補となっている。

 知事の周辺からは、与党県議の仲村未央氏(44)=社民・社大・結=を推薦する意見もある。

 知事は人選が決まり次第、15日に開会予定の県議会2月定例会へ、議案を提出する予定だ。

最終更新:2/7(火) 8:20

5514チバQ:2017/02/09(木) 15:26:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170209-00083367-okinawat-oki

浦添市長選 きょうから三日攻防

沖縄タイムス 2/9(木) 5:05配信



�t



�q








浦添市長選 きょうから三日攻防


松本哲治氏(右)と又吉健太郎氏


 【浦添】12日投開票の浦添市長選挙は9日から「三日攻防」に入る。現職で2期目を目指す松本哲治氏(49)=無所属、自民、公明推薦=と、新人で前浦添市議の又吉健太郎氏(42)=無所属=の2陣営は、終盤戦の票固めと無党派層の支持獲得に全力を挙げる。

 大きな争点は那覇軍港の浦添移設、西海岸開発に対する手法や、選挙公約を巡る姿勢となっている。同日ダブル選となる浦添市議選(定数27)とのセット戦術も情勢を左右しそうだ。

 松本氏は1期4年の実績などをミニ集会を中心に訴え、市議候補17人とセット戦術を展開。又吉氏は告示日から集中的に街宣活動に力を入れている。市議候補15人と連動する。

 両陣営とも、6日から始まった期日前投票の呼び掛けも強めている。期日前投票は8日までの3日間で6482人。同期比で前回市長選(5161人)よりも1321人の増。浦添市選挙管理委員会によると市長選で過去最多ペースとなっている。
.

【関連記事】

5515チバQ:2017/02/09(木) 15:47:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170209-00000008-ryu-oki

沖縄県、副知事に富川氏起用 基地担当・調整監に吉田氏

琉球新報 2/9(木) 8:30配信



(写真:琉球新報社)


 翁長雄志知事は8日までに、1月に副知事を辞職した安慶田光男氏の後任に、元沖縄国際大学長で経済学者の富川盛武県政策参与(69)を起用する方針を固めた。併せて、安慶田氏が担当していた基地問題への対応も強化するため、基地問題に特化して知事を補佐する三役級の「政策調整監」を置き、前県議で元金武町長の吉田勝広氏(71)を充てることも決めた。15日に開会する県議会2月定例会に提案する。

 教員採用試験での口利き疑惑などを受けた安慶田氏の突然の辞任で県政の足元が揺らぐ中、翁長知事が政策の目玉としてきたアジア経済戦略構想を支えてきた富川氏を副知事に起用することで、経済・雇用政策を強化し、県政への支持を回復する狙い。

 知事が県政運営の柱と位置付ける名護市辺野古の新基地建設問題などに関しては経済学者の富川氏に安慶田氏の役割を継承するよりも、単独で基地問題を担う政策調整監にかじ取りを任せることで、県政の政策機能を総合的に高める狙いがある。吉田氏は金武町長を2期務めて基地行政に詳しく、県議の経験もあることから起用を決めた。政策調整監ポストは2005年に廃止されており、再設置の手続きも必要になる。
.
琉球新報社

5516チバQ:2017/02/10(金) 19:55:02
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2017/02/10/JD0055453164
4月の豊後高田市長選 誰が出馬? 高まる熱気
 豊後高田市長選挙(4月9日告示、同16日投開票)まで2カ月を切った。永松博文市長が引退を決めているが、今のところ正式に出馬表明した新人候補はいない。水面下では県議や市議の出馬がうわさされたり、候補者擁立を目指して若手経営者が集会を開くなど、動きは活発化している。

 永松市長は昨年12月、次期市長選への不出馬を表明した。18年間にわたる市政運営は安定しており、77歳と高齢ながら続投を望む声も根強かった。永松市長は「後継候補の指名はしない」とする一方、「18年間を無駄にするわけにはいかない。私の思いを継ぐ人が出たら応援するし、意図に沿えない人が出たら『ノー』と言う」と、市長選に関与する余地は残している。
 市内の40〜50代の若手経営者らは候補者擁立を念頭に「豊後高田市の未来を考える会」を立ち上げた。1月中旬の会合には約60人が出席。中心メンバーの一人、同市の男性(47)は「市長候補は2、3期と長期的に市政を担える人が望ましい。個人的には民間人か行政職員かはこだわらない」と話す。
 若手の動向とは別に、出馬が取り沙汰されているのが県議(74)と市議(69)の2人。両氏とも正式表明していないが、情勢を注視しながら出馬の可能性を模索している。他に市内の商工関係者や市出身の県職員らを擁立する動きがある。
 県議が立候補した場合は辞職から50日以内に県議補選が、市議が市長選告示の10日前(3月30日)までに辞職した場合は市議補選がそれぞれ実施される。

5517チバQ:2017/02/10(金) 23:14:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170210-00083560-okinawat-oki
浦添市長が不在に? 沖縄県選管も「極めてまれ」 その理由とは
沖縄タイムス 2/10(金) 12:15配信

浦添市長が不在に? 沖縄県選管も「極めてまれ」 その理由とは
浦添市街(資料写真)
 【浦添】浦添市長の任期が10日で満了を迎え、市長選の投開票結果が確定するまで市長不在となる。市議選と同日選挙にするためで、沖縄県選挙管理委員会によると、辞職や死亡ではない空白期間は「極めてまれ」で、同市初。全国では統一地方選などで例があるという。

 公職選挙法では、市町村長・議員選を同日にする場合、一方の任期満了後でも投票日にすることができる。浦添市選管によると今回、選挙費用は約3400万円で別々に実施したときと比べると800万〜1千万円の節減が見込める。

 浦添市の場合、同日選ができるのは(1)市議の任期満了日(3月28日)から50日前(2)市長任期満了日(2月10日)から30日前-が重複する2月6〜10日が最適期間だった。ただ、いずれも平日で、投票率を上げるため直近の日曜日で市長任期後の12日投開票とした。

 「空白の期間」は、野口広行副市長が務める市長の職務代理者名で住民票などを発行する。市長選に立候補している現職陣営は任期切れに伴って11日、立場が前職になったという手続きを市選管で取るという。

5518チバQ:2017/02/11(土) 09:15:19
>>5511
儀間光男参院議員=元市長、下地系、維新がオール沖縄側に付いてるんですね

5519チバQ:2017/02/13(月) 13:32:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170213-00083914-okinawat-oki

自公推す松本氏が再選 沖縄・浦添市長選、新人又吉氏に8690票差

沖縄タイムス 2/13(月) 0:00配信

 任期満了に伴う沖縄県浦添市長選は投開票日の12日午後11時半過ぎに開票を終え、前職の松本哲治氏(49)=無所属、自民、公明推薦=が3万733票で、新人で前浦添市議の又吉健太郎氏(42)=無所属=の2万2043票を上回り、再選を決めた。

 投票率は61・37%で、前回市長選の63・30%を1・93ポイント下回った。

 那覇軍港の浦添移設や西海岸開発に対する手法、選挙公約を巡る姿勢が大きな争点になっていた。

 自民、公明の政権与党が松本氏を推す一方、「オール沖縄」が支える翁長雄志県知事らが又吉氏を支持する構図。辺野古新基地問題を巡る「代理戦争」の側面もあった。

 自民側は来年に控える沖縄県知事選の前哨戦を1月の宮古島市長選挙に続き制したことで、4月のうるま市長選に大きく弾みをつけた。

 市選挙管理委員会によると、当日有権者は8万7525人で投票総数は5万3718人。

5520チバQ:2017/02/13(月) 13:34:58
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/83918

苦境に立つ「オール沖縄」 市長選連敗、知事選の行方に影響


2017年2月13日 07:07
 2018年知事選の前哨戦の一つとして位置付けられた浦添市長選は、自民が公明と共に推した松本哲治氏が2期目を勝ち取った。自民は1月の宮古島市長選からの2連勝。翁長雄志知事ら「オール沖縄」は苦しい状態に立たされ、市長選3連戦の最後となる4月のうるま市長選の勝敗に注目が集まる。(政経部・銘苅一哲)

 自民は保守系市長でつくる「チーム沖縄」の一人である松本氏を当選させたことで、11市のうち9市長が協力する状態を維持した。「チーム沖縄」は「オール沖縄」に対抗する勢力として各種選挙で自民候補の主戦力を担っており、うるま市やその後の主要選挙を有利に進める要素となる。

 「オール沖縄」勢力は14年の知事選以降、市長選で勝ち星を挙げられていない。

 協力する市長は那覇と名護の2市にとどまり、うるまで市長選初勝利を実現できるかが知事選の行方に大きく影響する見通しだ。

 浦添市長選は「オール沖縄」を構成する県政与党の社民、社大、共産、自由、民進に加え「反現職」で一致した維新も協力。又吉健太郎氏は「オール沖縄」を表立ってアピールせず、保守や経済界などに枠組みを広げ支持を集めようと試みた。

 だが、「オール沖縄」が翁長県政を誕生させた最大の強みとなった「辺野古反対」の姿勢が不鮮明となり、結果的に落選へとつながった。

 今後は「オール沖縄」があらためて反辺野古に特化した選挙戦術を展開するのか、保守や企業、国政野党の維新を強く意識する「浦添方式」を踏まえるのかが課題となる。

 また、宮古島市長選で知事と与党の一部が異なる候補を応援し、両氏が落選した勢力内の「しこり」も又吉陣営のマイナス要素となった。連敗で関係修復はさらに複雑化しそうだ。

5521チバQ:2017/02/13(月) 13:41:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170213-00000010-mai-pol
<浦添市長選>松本哲治氏再選 安倍政権が支援

毎日新聞 2/13(月) 10:03配信

 沖縄県浦添市長選は12日に投開票され、10日で任期満了を迎えて前職となった無所属の松本哲治氏(49)=自民、公明推薦=が、無所属新人で元市議の又吉健太郎氏(42)を破り、再選を果たした。投票率は61.37%。

 米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設計画を巡って政府と県が対立する中、選挙戦は、安倍晋三政権が松本氏を、翁長雄志知事が又吉氏を支援する「代理戦」となった。同じ構図だった1月の宮古島市長選に続いて支援候補が連敗した翁長知事の求心力に影響する可能性がある。

 松本氏は前回は政党支援を受けなかったが、就任後に安倍政権と関係を深め、今回は政権与党の全面支援を受けて支持を固めた。日米両政府が進める米軍那覇軍港(那覇市)の浦添移設を巡り、前回当選時に公約した「反対」から「容認」に方針を変えたことに批判があったが、大きくは影響しなかった。

 又吉氏は翁長知事を支える共産や社民などの「オール沖縄」勢力が支援し、維新も支持。翁長知事も街頭に立って支援を呼び掛けた。那覇軍港の浦添移設について「市民投票を実施する」と主張したが、及ばなかった。

 翁長知事が2014年12月に就任して以降、知事を支援する移設反対派は全県レベルで争う衆院選や参院選の沖縄の選挙区では連勝しているが、辺野古移設が主要な争点とならない自治体の選挙では浸透できず、課題となっている。【佐藤敬一】

 確定得票数次の通り。

当30733 松本 哲治<2>無前=[自][公]

 22043 又吉健太郎 無新

5522チバQ:2017/02/13(月) 13:54:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170213-00083942-okinawat-oki
浦添市長選:軍港容認の批判かわし再選 松本哲治氏の勝因は

沖縄タイムス 2/13(月) 8:10配信
 前職の松本哲治氏が一騎打ちを制し、再選を果たした。1期目の選挙で掲げた那覇軍港の浦添移設反対の公約を取り下げたことへの批判をはねのけ、推薦を受けた自民、公明の政権与党と連携した政策実現力をアピール。土台となる保守票に、組織票を固め上乗せしたことで勝利につなげた。

 松本氏は政党の推薦を一切受けない「市民党」で出馬した前回市長選から一転、1期4年で協力関係を築いた自民、公明の推薦を受けて企業や支持団体などの組織票を手堅くまとめた。

 保守系候補の基礎票となりうる商工、建設業などの企業が自主投票になったことが懸念材料だったが、自民党本部の国会議員らのてこ入れで基盤を固めた。松本氏自身も企業の朝礼回りで支持を呼び掛けた。また、県内11市中、立場が同じ9市長でつくる「チーム沖縄」のメンバーが浦添入り。1月の宮古島市長選で勝利した下地敏彦氏も自身の当選後に訪れ、郷友会票を取り込んだ。

 軍港移設については集会や街頭演説などで、受け入れ反対の立場から容認に転じた経緯の説明に力を入れ、有権者の不信感の払拭(ふっしょく)を図った。

 4年間の任期を通して地域の行事や会合に大小問わず積極的に顔を出すなど、「親しみやすさ」を無党派層に印象付けた。その蓄積も奏功した。

 又吉健太郎氏は、市長選を「公約に対する政治姿勢を問う選挙」と位置づけ争点化を図ったが、うまく浸透できなかった。政党の推薦を受けない「市民党」を掲げつつ、反現職で一致した主義主張の異なる政党や企業、労組も含めて支援態勢を築いた。しかし、保革を超えた支援者の相乗りで、軍港問題など政策面で明確なビジョンや相手との違いを十分示せなかった。

5523チバQ:2017/02/13(月) 14:06:24
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20170213/k00/00m/010/019000c

阿蘇市長選
.
告示、復興策争点に3人立候補
毎日新聞2017年2月12日 18時09分(最終更新 2月12日 18時09分)

 熊本地震で大きな被害を受けた熊本県阿蘇地域で、被災後初の首長選となる阿蘇市長選が12日告示され、新人の元県議、佐藤雅司氏(66)、4選を目指す現職、佐藤義興氏(67)、新人の会社社長、久保田一郎氏(75)の無所属3人が立候補を届け出た。主要な交通ルートが途切れた状態が続き、低迷が続く観光の活性化といった復興策が争点。19日に投開票される。


 現職の佐藤氏は、復旧事業費の補助率かさ上げを国から引き出すなどの実績を強調。新人の佐藤氏は「現市長の対応は不十分」として県と連携した外国人観光客の誘致などを掲げる。久保田氏は、国道57号の早期復旧を図ると強調している。(共同)


ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/senkyo/articles/20170213/k00/00m/010/019000c#csidxf496e7e452fad20af4233c050e10999
Copyright 毎日新聞

5524チバQ:2017/02/13(月) 14:40:34
http://www.asahi.com/articles/ASK2D7TS4K2DTNAB003.html
「百年の孤独」メーカー社長が町長に 宮崎・高鍋

佐藤幸徳

2017年2月13日12時35分

 12日に投開票された宮崎県高鍋町長選で、麦焼酎「百年の孤独」で知られる地元の老舗焼酎メーカー「黒木本店」社長の黒木敏之氏(63)=無所属=が初当選した。

 黒木氏は黒木本店の4代目。ノーベル文学賞作家、ガルシア・マルケスの作品名をつけた百年の孤独の開発から販売まで手がけた。

 新顔の元町議を下した黒木氏は当選後、「経営者としての経験と人脈、アイデアのすべてを町の発展のために捧げたい」と述べた。(佐藤幸徳)

5525チバQ:2017/02/13(月) 14:41:02
http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_24288.html

高鍋町長選、黒木氏が初当選


2017年2月12日


 任期満了に伴う高鍋町長選は12日、投開票され、高鍋商工会議所前会頭の黒木敏之氏(63)=無所属・新人=が6293票を獲得、元町議の松岡信博氏(58)=同・同=を3239票差で破り、初当選した。投票率は54・76%で、前回の54・57%を0・19ポイント上回った。

5526チバQ:2017/02/13(月) 14:41:51
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/305412

小国副町長を解職 酒気帯び容疑逮捕受け

2017年02月02日 06時00分






 熊本県小国町の北里耕亮町長は1日、福岡市内で公用車を運転中に道交法違反(酒気帯び運転)容疑で福岡中央署に逮捕された桑名真也副町長(31)を解職した。自身も残る任期2年間の給与50%減額案を町議会に提案する方針を示した。

 桑名元副町長は総務省のキャリア官僚で、昨年4月から2年間の予定で町に派遣された。町によると、1月24日に福岡県庁で地方創生関連の打ち合わせをすると出張届を出したが、町の調査に「出発が遅れ福岡県庁に寄らず(総務省出身者との)会食会場に直行した。ビールと焼酎を飲み、同僚宅に泊まった。25日は午前10時から町で会議があり、準備のため午前3時ごろ車で同僚宅を出た」と話したという。

 また総務省も今月1日、桑名元副町長が2日付で同省大臣官房付の職員として復帰する際、通常なら課長補佐級のところを係長級にすると発表。同省を退職して副町長になっているため処分はできないが「事実上の降任」と説明している。国家公務員が事故を伴わない酒気帯び運転をした場合の処分は、減給10分の1(3カ月)相当とされるが、今回はそれより重い対応。

=2017/02/02付 西日本新聞朝刊=

5527チバQ:2017/02/13(月) 14:42:43
http://www.asahi.com/articles/ASK235VPBK23TIPE02F.html
「元副町長は私的飲食」 小国町、公用車費用返還求める

大森浩志郎

2017年2月4日05時13分
 酒気帯び運転の疑いで逮捕され解職になった熊本県小国町の桑名真也・前副町長(31)が逮捕前に参加した飲食店の会合について、町は私的飲食と判断し、移動に使った公用車の費用の返還を求めた。町は桑名氏の説明を受けて「公務」としてきたが、複数の出席者から「私用」との回答を得たという。町が3日、明らかにした。

 総務省から出向していた桑名氏は、「福岡県総務部長との意見交換」とする出張届を町に出して1月24日に公用車で福岡市に向かい、飲食店で開かれた総務省出身者の集まりに参加。翌日未明に逮捕された。

 1日に記者会見した北里耕亮町長によると、1月26日の釈放後、桑名氏は北里町長に「県庁に間に合わず、直接次の会食の場に向かった。飲食店で意見交換した」と説明。町長は会見で「公務と捉えている」と述べた。

5528とはずがたり:2017/02/13(月) 15:04:25
苦境に立つ「オール沖縄」 市長選連敗、知事選の行方に影響
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170213-00083918-okinawat-oki
沖縄タイムス 2/13(月) 7:10配信

 2018年沖縄県知事選の前哨戦の一つとして位置付けられた浦添市長選は、自民が公明と共に推した松本哲治氏が2期目を勝ち取った。自民は1月の宮古島市長選からの2連勝。翁長雄志知事ら「オール沖縄」は苦しい状態に立たされ、市長選3連戦の最後となる4月のうるま市長選の勝敗に注目が集まる。(政経部・銘苅一哲)

浦添市長選挙 投票率の推移

 自民は保守系市長でつくる「チーム沖縄」の一人である松本氏を当選させたことで、11市のうち9市長が協力する状態を維持した。「チーム沖縄」は「オール沖縄」に対抗する勢力として各種選挙で自民候補の主戦力を担っており、うるま市やその後の主要選挙を有利に進める要素となる。

 「オール沖縄」勢力は14年の知事選以降、市長選で勝ち星を挙げられていない。

 協力する市長は那覇と名護の2市にとどまり、うるまで市長選初勝利を実現できるかが知事選の行方に大きく影響する見通しだ。

 浦添市長選は「オール沖縄」を構成する県政与党の社民、社大、共産、自由、民進に加え「反現職」で一致した維新も協力。又吉健太郎氏は「オール沖縄」を表立ってアピールせず、保守や経済界などに枠組みを広げ支持を集めようと試みた。

 だが、「オール沖縄」が翁長県政を誕生させた最大の強みとなった「辺野古反対」の姿勢が不鮮明となり、結果的に落選へとつながった。

 今後は「オール沖縄」があらためて反辺野古に特化した選挙戦術を展開するのか、保守や企業、国政野党の維新を強く意識する「浦添方式」を踏まえるのかが課題となる。

 また、宮古島市長選で知事と与党の一部が異なる候補を応援し、両氏が落選した勢力内の「しこり」も又吉陣営のマイナス要素となった。連敗で関係修復はさらに複雑化しそうだ。

5529とはずがたり:2017/02/13(月) 15:05:59

沖縄タイムス+プラス ニュース
浦添市長選:軍港容認の批判かわし再選 松本哲治氏の勝因は
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/83942
2017年2月13日 08:08浦添市議選選挙松本哲治又吉健太郎浦添市

 前職の松本哲治氏が一騎打ちを制し、再選を果たした。1期目の選挙で掲げた那覇軍港の浦添移設反対の公約を取り下げたことへの批判をはねのけ、推薦を受けた自民、公明の政権与党と連携した政策実現力をアピール。土台となる保守票に、組織票を固め上乗せしたことで勝利につなげた。

 松本氏は政党の推薦を一切受けない「市民党」で出馬した前回市長選から一転、1期4年で協力関係を築いた自民、公明の推薦を受けて企業や支持団体などの組織票を手堅くまとめた。

 保守系候補の基礎票となりうる商工、建設業などの企業が自主投票になったことが懸念材料だったが、自民党本部の国会議員らのてこ入れで基盤を固めた。松本氏自身も企業の朝礼回りで支持を呼び掛けた。また、県内11市中、立場が同じ9市長でつくる「チーム沖縄」のメンバーが浦添入り。1月の宮古島市長選で勝利した下地敏彦氏も自身の当選後に訪れ、郷友会票を取り込んだ。

 軍港移設については集会や街頭演説などで、受け入れ反対の立場から容認に転じた経緯の説明に力を入れ、有権者の不信感の払拭(ふっしょく)を図った。

 4年間の任期を通して地域の行事や会合に大小問わず積極的に顔を出すなど、「親しみやすさ」を無党派層に印象付けた。その蓄積も奏功した。

 又吉健太郎氏は、市長選を「公約に対する政治姿勢を問う選挙」と位置づけ争点化を図ったが、うまく浸透できなかった。政党の推薦を受けない「市民党」を掲げつつ、反現職で一致した主義主張の異なる政党や企業、労組も含めて支援態勢を築いた。しかし、保革を超えた支援者の相乗りで、軍港問題など政策面で明確なビジョンや相手との違いを十分示せなかった。

5530チバQ:2017/02/14(火) 10:09:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170213-00000077-mai-pol
<浦添市長選>翁長知事系候補、連敗…「オール沖縄」空振り

毎日新聞 2/13(月) 22:18配信
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設に反対する翁長雄志知事が追い込まれつつある。保革を超えた「オール沖縄」の結集を掲げてきたが、1月の宮古島市長選に続き、12日の浦添市長選でも支援した候補が敗北。政策変更を期待したトランプ米政権は辺野古移設が「唯一の解決策」との立場を明確にし、翁長氏は次の一手に苦慮している。

 県内11市のうち9市長は安倍政権と協調関係にあり、翁長氏を支えるのは那覇、名護両市長だけ。勢力拡大を狙う翁長氏には手痛い連敗になった。側近の安慶田(あげだ)光男副知事が教員採用試験を巡る口利き疑惑で辞任したのも誤算。県政与党の県議は「4月のうるま市長選で翁長氏系が落とせば、来年の知事選に影響する」と危ぶむ。

 政府は着々と外堀を埋めている。今月初旬の翁長氏の訪米中、来日したマティス国防長官は稲田朋美防衛相と辺野古への移設方針を確認。安倍晋三首相とトランプ大統領も10日(日本時間11日)の会談で追認した。

 防衛省は浦添市長選期間中の6日、辺野古沿岸部の埋め立てに向け海上での本体工事を開始した。自民党には選挙戦にマイナスだと懸念する声もあったが、首相官邸が押し切った。菅義偉官房長官は13日の記者会見で「埋め立て工事の影響はなかったのではないか」と指摘した。

 県側は、海上工事への有効な対抗策を見いだせていない。翁長氏周辺は「県民の民意をつなぎとめるには、態勢の根本的な立て直しが必要だ」と語った。【佐藤敬一、水脇友輔】

5531チバQ:2017/02/14(火) 20:24:02
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170214ddlk44010320000c.html
<選挙>4月の豊後高田市長選 佐々木氏が出馬表明 /大分
15:49毎日新聞

 任期満了に伴う豊後高田市長選(4月9日告示、16日投開票)で、同市区選出の佐々木敏夫県議(74)が13日記者会見し、無所属で立候補を表明した。現職の永松博文市長は引退を表明しており、同市長選への出馬表明は初めて。

 佐々木県議は専修大を卒業後、1987年に県議に初当選し、現在8期目。県議会議長などを歴任している。記者会見では「永松市長と18年間、共にやってきた自負がある。永松市政を継承し、昭和の町をさらに発展させながら、人口増のため定住促進を進め、観光客を年間40万人から90万人にしたい」と語った。同市長選を巡っては、市議や商工関係者などの出馬も取りざたされている。【大漉実知朗】

5532チバQ:2017/02/15(水) 10:55:54
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/405164

土井県議の政活費返還求め住民訴訟 佐賀地裁



2017年02月14日 09時41分







 佐賀県議の自民党会派1人の政務活動費に約574万円の違法な支出があったとして、鹿島市と佐賀市の市民計25人が13日までに、知事が自民会派に返還請求をするように求める住民訴訟を佐賀地裁に起こした。

 訴状によると、自民会派の土井敏行県議の政務活動費について、2014年度までの5年間、妻が代表を務める会社に政務調査委託の実態がないのに委託料を支払っていたことを違法と主張。同じ会社への事務所使用料の支出なども不適切と指摘している。

 県監査委員は今年1月、今回の政務活動費の支出について「違法、不当はない」などとして市民側の監査請求を棄却していた。

 政務活動費は会派別に交付されるため、自民会派に返還を求める内容になっている。県議会事務局は「訴状が届いておらず内容を確認していないが、裁判になれば適切な支出だったことを説明していく」と話す。

5533チバQ:2017/02/15(水) 17:26:25
http://www.sankei.com/west/news/170214/wst1702140056-n1.html
2017.2.14 18:22

法定得票に足らず再選挙の西之表市長選に5人目 元共産市議が出馬表明
 1月29日の投開票で6候補がいずれも法定得票数に達せず、3月19日の再選挙が決まった鹿児島県西之表市長選に、元共産党市議の野口寛氏(71)が14日、無所属で出馬すると表明した。再選挙には1月に立候補した6人のうち4人が出馬の意向を明らかにしており、立候補予定者は5人目。

 市域の無人島・馬毛島で政府が検討する米軍の陸上空母離着陸訓練(FCLP)の受け入れが主な争点で、野口氏は反対の立場を取るとしている。これで、立候補予定者のうち4人が反対、1人が容認となる。

5534チバQ:2017/02/15(水) 17:49:31
2005年 >>169
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 6661 長野 力(無新、65歳、初当選)       ┃
┃           (自・民推薦、公支持)        ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  5612 野口 寛(無新、共推薦、59歳)       ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

2009年 >>168
当選:長野力氏(69)=自民、民主推薦、公明支持
落選:新顔で元予備校講師のタレント、金ピカ先生(57)


2013年 >>3040
当 6851 長野力=無現<3>[民][公][共][社] 移転反対派

  3783 中野周=無新 移転に柔軟姿勢で無所属新人の前市議

2017年
2428 元朝日新聞記者の八板俊輔 FCLPの移転反対
2333 前市議の小倉伸一氏(63) FCLPの移転反対 市議会議長
2236 前市議の浜上幸十氏(66) FCLPの移転賛成 警視庁警察官
1940 前市議の榎元一已氏(63) FCLPの移転反対 市議会議長
0675 前市議の瀬下満義氏(65) FCLPの移転反対 行政書士
0560 前市議の丸田健次氏(58) FCLPの移転賛成 陸上自衛隊員

5535チバQ:2017/02/19(日) 18:50:19
http://www.sankei.com/politics/news/170217/plt1702170045-n1.html
2017.2.17 21:58

辺野古反対の名護・稲嶺進市長が不適切発言 「オスプレイ事故で死者」 未確認の伝聞情報
 沖縄県名護市の稲嶺進市長が、昨年12月に起きた米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの不時着をめぐり、オスプレイの乗員に行方不明者や死者が出ていると発言していたことが17日、分かった。

 防衛省沖縄防衛局は「そのような事実はないことを改めて米側に確認している」としている。稲嶺氏は「米国の訪問先で聞いたことを伝えた」と説明し、伝聞情報を未確認のまま発言していたことを認めた。

 野党は3月2日に開会する3月定例市議会で、不適切で無責任な発言として追及する。

 稲嶺氏は今月11日に名護市で開かれたオスプレイ不時着に関する集会で、米議会関係者から聞いた話として「乗員1人が行方不明」「99%以上死んでいる」と発言した。稲嶺氏は1月末から2月初旬にかけ、普天間飛行場の名護市辺野古移設への反対で共闘する同県の翁長雄志知事とともに訪米していた。

 産経新聞は稲嶺氏に文書で、防衛省や米国防総省、米軍に事実関係を確認したかどうかや、発言を撤回する考えがあるか質問したが、稲嶺氏は「回答しない」とした。

5536チバQ:2017/02/20(月) 18:30:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170219-00000145-spnannex-socc
元日本代表FW高松氏、市議選で初当選!大分に「恩返しを」

スポニチアネックス 2/20(月) 5:06配信
 任期満了に伴う大分市議選は19日、投開票され、サッカーの元日本代表FWで16年シーズン限りで現役引退した高松大樹氏(35)が初当選した。定数44に対し、49人が立候補。Jリーガー生活17年間のうち16年を大分で過ごした“ミスター・トリニータ”は「世界に誇れる街大分へ」とスポーツを生かした街づくりを訴えた。これから市議として子供たちに夢を与えるスポーツ教育の実現を目指す。

【写真】大分には覆面レスラー市議も

 戦場はピッチから議会へ。元Jリーガーの高松氏が大分で積んだキャリアを生かし、初めて政治の世界に飛び込む。午後10時4分、民放2社目の当確が出ると、支援者やスタッフなど“サポーター”は大いに沸き万歳三唱が事務所内に響き渡った。高松氏は重責を担う緊張感を漂わせながら勝利宣言した。

 「正直うれしいです。今から大分のため全力で恩返しできるように頑張っていきたいと思います」

 08年ナビスコ杯(現YBCルヴァン杯)決勝の清水戦では先制&決勝ゴールを決めてクラブに初タイトルをもたらし、自身は最優秀選手賞に輝いた。その選手時代とは、ひと味違う喜びをかみしめた。

 この日午前11時過ぎ、美由紀夫人とともに明野南投票所を訪れた。やや硬い表情ながら、選挙を戦い抜いた充実感をにじませた。「あとは(結果を)信じて待つのみです。自分が(選挙戦で)言ってきたことがどれだけ分かっていただけたか」。初挑戦で確かな手応えがあったわけではない。だが、信じていた通り議席をつかんだ。

 1月10日、大分市役所で開いた出馬表明会見では「人として、サッカーでも育ててもらった大分市に恩返しがしたい」と理由を説明した。今月12日の告示日から抜群の知名度だけに頼らず、地道に活動した。市内をくまなく回り、中心部では車を使わず、自らの足で考えを訴えた。

 スローガンは「スポーツを活かした街づくり」だった。(1)子供たちが夢を語れる街づくり(2)誰もが手軽にスポーツができる街づくり(3)スポーツをバネにした活力ある街づくりの3点を掲げ、スポーツ指導者の育成システム構築、高齢者や障がい者のスポーツ環境を整える、スポーツ大会を活用した経済活動拡大などを政策に掲げた。

 事務所には仕事の空き時間を活用してサポートしてくれるボランティアが毎日10人ほど詰めていた。プロはいなくても手作り選挙で7日間を戦った。後援会事務局長の宮明透さんは「名前があるので反応は凄くよかった。でも、これがどれだけ票につながるかは分かりません」と結果が出るまで不安もあったという。

 昨年11月8日、自身のブログなどで引退表明した際はチームの仲間やサポーター、家族への感謝をつづったうえで「また大分トリニータの力になれるようパワーアップして帰ってきます」と“大分愛”を記した。長年所属したクラブだけでなく、地域全体を盛り上げるため力を尽くす覚悟だ。

 ◆高松 大樹(たかまつ・だいき)1981年(昭56)9月8日、山口県生まれの35歳。多々良学園高(現高川学園)の99年に広島の特別指定選手(当時強化指定選手)として登録。00年に大分に入団。11年にレンタル移籍したFC東京を除く16シーズンで大分に在籍し、昨季限りで現役引退。04年U―23代表としてアテネ五輪出場。06、07年に日本代表選出され、国際Aマッチ出場2試合。1メートル83、80キロ。

5537チバQ:2017/02/20(月) 18:34:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170220-00000005-ryu-oki
うるま市長選、代理対決の様相 4党の沖縄トップの出身地 看板、威信懸け激突

琉球新報 2/20(月) 7:30配信
 4月23日投開票の沖縄県うるま市長選は、19日までに7政党が現職の島袋俊夫氏、新人の山内末子氏のいずれかに推薦を決定したが、うち4党の県組織トップがうるま市出身で、県政や国政でしのぎを削る4氏が地元でも激突する構図となっている。

 島袋氏に推薦を出した自民党県連会長の照屋守之県議、公明党県本代表の金城勉県議、山内氏に推薦を決めた社民党県連委員長の照屋大河県議、自由党県連代表の玉城デニー衆院議員の4人が市出身。トップの一人からは「党の看板と地元の威信を懸けた代理戦争だ」との声も上がる。

 那覇市の関係者が党のトップに就任することは多いが、県内主要政党8党のうち半分を他の特定の市出身者が占めるのも珍しい。沖縄戦後、初の政治機関となった沖縄諮詢会が置かれたのは現在のうるま市(旧石川市)だった。戦後政治の先駆けともなった地で、市の合併後、無投票を除き2度目となる選挙戦を制するのはどの党か。

5538チバQ:2017/02/20(月) 20:00:52
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170220k0000m010083000c.html
<飯塚市長選>新人3氏が届け出 イメージ回復へ決意
02月19日 20:46毎日新聞

<飯塚市長選>新人3氏が届け出 イメージ回復へ決意
飯塚市長選への投票を呼びかける横断幕が張られた市庁舎=福岡県飯塚市新立岩で2017年2月13日午後4時15分、山下俊輔撮影
(毎日新聞)
 平日日中に賭けマージャンをしていた前市長の引責辞職に伴う福岡県飯塚市長選が19日、告示された。元市議の小幡俊之氏(59)▽弁護士の小宮学氏(61)=共産推薦▽前市教育長の片峯誠氏(60)=自民、民進、公明推薦--の無所属新人3人が立候補し、出陣式で市のイメージ回復への決意を述べた。投開票は26日。

 「市民が大恥をかいた。一生懸命働いて税金を納めている市民を何と思っているのか」。小幡氏は第一声で賭けマージャン問題を批判。マージャンに同席していた市斎場の指定管理者になる予定の業者について「契約を辞退してもらう」と訴えた。

 小宮氏は「賭けマージャン問題に心の底から怒りがこみ上げ、市民とともに戦おうと決意した」と立候補の動機を披露。「問題の全容を解明し、子供たちが、生まれて良かったと思える市にする」と強調した。支援を要請した自由党の山本太郎共同代表から激励メッセージも寄せられた。

 過去に前市長と賭けマージャンをしたことを明らかにしている片峯氏は第一声では問題に触れずじまい。「市政が停滞するのか更に前進するのか。前進させる役割を与えてほしい」と力説した。地元の麻生太郎副総理兼財務相が来援し「実績を一番買っている」とエールを送った。

 市民からは市政刷新を求める声があがった。市民団体「資産公開を考える会」の有松賢作代表(75)は「トップリーダーには市のイメージを損なったり後ろ指を指されたりすることのないよう、行政責任者としての自覚を持って仕事をしてほしい」と注文した。【平山千里】

5539チバQ:2017/02/20(月) 20:02:41
https://kumanichi.com/news/local/main/20170220002.xhtml
阿蘇市長に佐藤氏4選 新人2候補を退ける2017年02月20日

阿蘇市長に佐藤氏4選 新人2候補を退けるの写真、図解
阿蘇市長選で4選を決め、万歳をする佐藤義興氏(前列中央)=19日午後9時15分すぎ、同市黒川(岩崎健示)
 任期満了に伴う阿蘇市長選は19日投開票され、無所属現職の佐藤義興氏(67)が、新人で元県議の佐藤雅司氏(66)、新人で会社社長の久保田一郎氏(75)=いずれも無所属=を破り、4選を果たした。

 前回(2013年)は無投票だったため、市長選は8年ぶり。熊本地震など相次ぐ災害からの復旧復興、行財政改革が主な争点となった。投票率は69・13%。09年の前々回を15・01ポイント下回った。

 佐藤義興氏は選挙事務所で「復興を市民に託された。影響を受けた産業や市民生活など全てを取り戻すため、全力をささげる」と4期目の抱負を述べた。

 選挙戦では、熊本地震や九州北部豪雨からの復興など3期12年の実績をアピール。自民党県選出の国会議員や地元の県議、半数以上の市議、公明党県支部の支援も受けて強固な組織戦を展開し、幅広く支持を広げた。

 一方、佐藤雅司氏は「合併12年で市民の暮らしは良くならなかった」と刷新を主張。県議3期の経験を生かして財政再建や企業誘致を公約に掲げたが、立候補の遅れも影響し浸透しきれなかった。

 久保田氏は市所有施設の有効活用や財政再建、観光振興を訴えたが及ばなかった。

 当日有権者数は22879人(男10701人、女12178人)。(上杉勇太)

◇阿蘇市長選開票結果(選管最終)

当10,156 佐藤 義興 67 無現
  5,044 佐藤 雅司 66 無新
    408 久保田一郎 75 無新

5540チバQ:2017/02/20(月) 20:46:27
http://www.asahi.com/articles/ASK2H6GMPK2HTIPE024.html
福岡の屋台公募、選定委員の共産市議が情報漏らす
原篤司2017年2月16日00時12分


 屋台店主の公募をめぐる不正問題で、福岡市は15日に屋台選定委員会を開き、ほかの選定委員も内部情報を応募者に漏らしていたことを公表した。さらに市税滞納の疑いで失格の可能性がある応募者の情報が、外部に漏れていたことも明らかにした。

 市によると、選定委員の星野美恵子市議(共産)が昨年8月、配点表などを記した委員会の内部資料のコピーを応募予定者に渡したという。星野市議はこの日の会合で、「屋台経営者の意見を聞こうと渡したが後で非公開資料とわかり、回収を指示した。私のミスだった」と謝罪した。この応募者は2次選考で落選したという。

 また、昨年11月の選定委で、応募者のうち市税滞納者や未申告者10人の失格予定が報告された翌日、別の市議から担当課に応募者の名前を挙げて、問い合わせがあった。後にこの応募者は失格に該当しないことが判明し、最終的に合格した。市は名前が漏れたものの、審査には影響がなかったとしている。

 会合では、選定委員だった天神地区の屋台組合長(当時)らから指導を受けた9人の応募者の処遇も協議。今後聞き取り調査を行い、対応を決めるという。(原篤司)

5541チバQ:2017/02/20(月) 22:14:03
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/405829
小城市長選、藤田氏が出馬表明
2017年02月16日 09時52分
藤田直子氏
藤田直子氏
 3月19日に告示、26日に投開票される小城市長選に、市内の文化団体代表で新人の藤田直子氏(64)=三日月町=が15日、出馬を表明した。藤田氏は「塩漬けになっている運動公園元計画地の整備や、透明性のある健全な財政運営をする」と主張している。市長選には現職の江里口秀次氏(64)=小城町、3期=が4選を目指しており、選挙戦になる見通し。

 藤田氏は小城高-神戸女子大卒。神戸女子大大学院博士課程単位取得退学。兵庫県立高校の非常勤講師などを務め、2014年6月、元小城町議の父親の死去に伴い町内に戻り、同年9月に文化団体「小城を想(おも)う会」を発足させた。市内の県道拡幅工事を巡り反対運動したことを機に、政治参加を検討したという。

 会見で藤田氏は現職の多選を批判し、「自分が立候補することで市政をマックレーキング(引っかき回す)し、新風を送りたい」と強調した。

5542チバQ:2017/02/21(火) 18:57:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170221-00010001-nishinpc-soci
覆面レスラー再選 57票差、薄氷の勝利 市議会側と対立も 大分市議選

西日本新聞 2/21(火) 9:49配信
 19日投開票の大分市議選では前回初当選し、九州初の「覆面議員」として注目を集めたスカルリーパー・エイジ氏(48)=自由党公認=が再選を果たし、「次の4年間もぶっちぎりで働いていきたい」と抱負を語った。

 エイジ氏は初当選後、覆面を着用した議員活動の是非を巡り、市議会側と対立。本会議や委員会には素顔で出席し、議場外の行政視察や式典には覆面姿で参加していた。

 今回の市議選では、覆面姿で4年間の実績を訴え、2471票を獲得。次点と57票差の勝利に「応援してくれた支援者、そして、自由党に感謝したい」と話した。

=2017/02/21付 西日本新聞朝刊=

5543チバQ:2017/02/21(火) 19:48:34
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170221ddlk44010249000c.html
<選挙>大分市議選 自、公、社、民は手堅く 維新ゼロに 共産、自由も維持 /大分
15:55毎日新聞

 19日投開票された大分市議選(定数44)は各党とも候補者を絞り込み、定数を5上回るだけの49人が争う少数激戦だった。自民、公明、社民、民進の各党は公認・推薦候補を全員当選させ、手堅い戦いぶり。共産は新人1人が落選したが、前回(2013年)と同じ3人が当選し、自由も現有1議席を守った。一方、日本維新の会は現職と新人が共倒れとなり、市議会の議席を失った。

 当選者の政党別の内訳は▽自民14人▽公明6人▽社民4人▽共産3人▽民進2人▽自由1人▽維新0人▽無所属14人。無所属の当選者のうち自民、社民、日本のこころが各1人を推薦していた。

 現職は立候補した38人中37人が当選する一方、新人の当選は10人中6人どまり。地盤を持つ現職が選挙戦を比較的優位に進めた状況が浮かぶ。元職は出馬した1人が当選した。

 一方、過去に9回連続で低下していた投票率は、今回も前回(51・68%)を3・5ポイント下回る48・18%となり、またも過去最低を更新した。初めて50%を割り込み、「有権者2人に1人以上が棄権」という状態だ。議会を二分するような大きな争点が見当たらなかったこともあり、低落傾向に歯止めが掛からなかった。【池内敬芳】

 ◇トリニータ元FWの新人・高松さん、知名度で圧勝

 無所属新人でサッカーJ2・大分トリニータの元FW、高松大樹さんが、大分市議選では過去最多となる1万3653票を獲得して初当選した。19日夜は開票開始から1時間足らずで当選確実の一報が伝えられ、驚いた陣営が「あまりにも早過ぎて、信じられない」と万歳三唱を一時見合わせたほどだった。

 元日本代表や「ミスター・トリニータ」の知名度で、2位以下の当選者にダブルスコアの差をつけての圧勝。笑顔で花束を受け取った高松さんは支援者に感謝し、「大分に恩返ししたい。スポーツの指導者を育成し、一流の選手と県内で触れ合える場を増やしたい」。2019年ラグビーワールドカップと20年東京五輪についても「自分にもできることがあると思う」と、元プロ選手の立場から貢献したいとの考えを示した。

 一方、選挙期間中は「若い人が市議会に興味を持っていないことを痛感した」と振り返り、インターネットの発信などを通じて若者の関心を高めたい、と意気込んだ。【安部志帆子】

 ◇覆面レスラー、滑り込み当選

 ○…定数44の最後の当選枠に滑り込んだ覆面レスラー、スカルリーパー・エイジさんは待ちわびた吉報に、思わずにじむ涙をマスクのすき間から拭った。「4年間の活動が評価されたと思う」。4年前の初当選以降、スポーツの発展や動物の命を守る取り組みに力を入れてきたといい、2期目も子供たちに命の大切さを伝えたい、と意気込む。「もちろん、できる限り(覆面の)この姿で活動していきたい」と改めて意欲を示した。

5544とはずがたり:2017/02/22(水) 19:09:56
自民党に擦り寄らないと行けない事は解ってたんだし,あとはどうやって反原発派に一定の配慮をするかだと思ってたけど,配慮せず排除しようとしてるのか?残念だなあ。

鹿児島県
地元も元同僚もやっぱり! 「反原発」で当選した元テレ朝記者・三反園鹿児島県知事“堂々の変節”
http://mainichi.jp/sunday/articles/20161219/org/00m/010/001000d
2016年12月20日
サンデー毎日

 今年7月、原発再稼働に慎重意見を唱えて初当選した三反園訓・鹿児島県知事(58)が、早くも政治姿勢を問われる事態となっている。自らの支持勢力と距離を置き、選挙で対立した県議会多数派に擦り寄っているが、その「軽さ」から人心は離れるば清和会などを担当し、同局の看板ニュース番組「ニュースステーション」にも出演。後年、コメンテーター(解説委員)として「ビートたけかりだ。

 三反園訓(みたぞのさとし)知事は鹿児島県指宿市出身。テレビ朝日の政治記者として、安倍晋太郎会長時代の自民党しのTVタックル」などに登場していた。

 対立候補で4選を目指していた伊藤祐一郎・前知事(69)は多選に加え、女性蔑視発言などもあって有権者の反発が大きかった。また、4月には最大震度7を観測した熊本地震が起き、震源域から南西110キロ余りに位置する九州電力川内原発(同県薩摩川内市)への不安の声が高まっていた。

 三反園氏は、立候補を予定していた反原発団体代表、平良(たいら)行雄氏(57)と政策調整をして一本化を図る。伊藤前知事による原発再稼働受け入れ表明について、「拙速で問題があった」と批判し、原発の安全性や避難計画の妥当性を判断する検討委員会の設置を提案。無所属ながら民進、社民系の支援を得て、自民系が推す伊藤氏を破った。

 就任間もない8月26日と9月7日には、公約通り九電に川内原発の即時停止を要請。だが、検討委設置に関する予算案の提出は12月県議会にずれ込んだ(12月16日に可決)。定期検査中だった川内原発1号機の再稼働が12月上旬に迫っており、それまで「検討委で総合的に検討し、最終的に私が判断する」としてきた三反園知事は議会初日の11月28日、事実上再稼働を容認する方針を示した。

 候補者調整で出馬を見送った平良氏が、三反園氏と最初に会った6月15日の会談について明かす。

「『候補の一本化がなければ伊藤氏を利することになる』ということで、鹿児島市のホテルで双方の支持者2人を交えた4人で会いました。検討委については事前に三反園氏側から提案があり、『メンバーに入ってほしい』と言われた。だが、今に至るまで要請はなく、漏れ伝わってくる話では、委員に反対派を入れないだろうということです」

 原発の問題点の公平な議論のため、検討委のメンバーに賛成・反対双方を登用するのは当然だが、三反園知事は議会中、人選を明らかにするよう求める質問に対し「(反対派を入れることを)約束したかどうか記憶には定かでない」「予算案成立まで個人名は控えたい」と、かわし続けた。

 実は“豹変(ひょうへん)”は、当選直後から始まっていた。前出の平良氏が振り返る。

「一本化を図ったものの、本来のスタンスは自民シンパであり、大丈夫かなという思いはありました。知事就任直前、後援会長や私と食事をする機会があり、『初登庁を見守りに行きますよ』と言うと、『来ないでくれ』と断られた。その後、後援会長とも関係を絶っています」

 また、支援した県議は「就任後、何度も『話し合いたい』と知事に申し入れているが、実現していません。知事公室を通じて『忙しい』として我々との接触を避けている。私の支援者からも『いったい知事はどうなっているのか』との問い合わせが相次いでいる」と嘆息する。

 手のひら返しともとれる知事の態度について、県政関係者が解説する。

「知事は巨額の建設費が見込まれるドーム球場建設を打ち出しており、議会対策のためには51人中37人を占める自民系会派との関係修復が不可欠。当選直後から、支援者を遠ざけるなど『反原発』というイメージの払拭(ふっしょく)を図ってきました。知事選前の記者会見で『検討委に反対派を入れる』と公言したことについては、本人もしぶしぶ認めていますが、信用はがた落ちですね。それでも、伊藤県政への反発から、支持者には『しばらく見守ろう』という人が多いのも事実」

5545とはずがたり:2017/02/22(水) 19:10:17
>>5544-5545
「反原発」は選挙向けの方便なのか
 一方、三反園知事が歩み寄ろうとする自民側も釈然としない様子だ。ある自民系県議が語る。

「知事は我々には『原発についての私のスタンスは皆さんと一緒。私を信じてください』と、調子の良いことを言っています。『それなら、その旨一筆書くか公言してくれ』と求めると応じない。その場しのぎの二枚舌ですよ」

 別の自民系県議も辛辣(しんらつ)だ。

「激しい選挙戦だっただけに、そう簡単には信頼できない。自民の大部分は懐疑的に見ていますが、その中でドーム球場建設で潤う建設業界とつながりの深い議員に知事はアプローチをかけている。やることが露骨で軽薄。公平に議論するというなら、検討委には賛成、反対双方のメンバーを入れるべきだ。看板政策の原発についてもこうなのだから、元々、政策など二の次なのでしょう」

 このように地元での評判が散々なのは、「三反園氏の人間性がそのまま表れているから」と指摘する古巣・テレ朝関係者は多い。元同僚記者は、こうため息をつく。

「記者時代もコメンテーター時代も、とにかくテレビに出るのが大好きでね。軽薄という印象でした。『反原発』というのは、当選するための戦術でしょう。政治家にとって政策とは、神に祈るような気持ちで取り組まなければならない最重要事項。元々、彼はそういうことを深く突き詰めるタイプではない」

「ニュースステーション」時代から三反園氏を知る関係者が続ける。

「人当たりは良いのだが、根底には政治記者だったエリート意識が根強く横たわっている。自分の頼み事がある時には声を掛けてくるのに、こちらが頼りたい時は知らん顔。話していると、そうした部分が透けて見える」

 三反園氏が出世コースを外れてコメンテーターになったのは、早河洋・テレ朝会長との確執が原因、と局内ではみられていたという。「局内で冷遇されていた7年ほど前から政界進出の機会をうかがっていた」という地元関係者の証言もあり、当時の現職への求心力低下という千載一遇のチャンスをものにしてつかんだ知事の座だったわけだ。

 前出の平良氏が語る。

「知事を支持した反原発派の中には、『いま知事に要請などをするとプレッシャーになるので、静観しよう』と信じる人もいます。早々に『原子力規制委の枠組みは越えない』との方針を打ち出した県の検討委に期待はできませんが、言うべきことは言っていきたい」

 川内原発への不安が高まった最大の要因は、熊本地震で事故リスクが現実味を帯びたためだ。三反園知事には、自らを知事に押し上げた安全を願う有権者の声に、真摯(しんし)に向き合う責任がある。

(本誌・花牟礼紀仁)

(サンデー毎日2017年1月1日号から)

5546チバQ:2017/02/22(水) 20:36:39
http://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20170222114053.html
県議会、委員変更で紛糾 代表質問始まらず
11:40琉球新報

県議会、委員変更で紛糾 代表質問始まらず
琉球新報
(琉球新報)


 沖縄県議会(新里米吉議長)は22日、本会議冒頭で常任委員会の委員構成変更を巡って紛糾し、予定されていた代表質問は午前11時半現在始まっていない。

 本会議に先立つ22日午前の議会運営委員会(議運)で、経済労働委員会に所属する山内末子県議と文教厚生委員会の瑞慶覧功県議=ともに会派おきなわ=を交代する案件が了承された。しかし直後の本会議冒頭、野党の自民が山内氏が経労委の委員長を務めていることに触れ「委員長不在で議会運営に空白が生じる。所属委員にも報告がない」などと反発。与党側は「議運で了承されたことだ」と応酬し、もめた。



 紛糾の末、議長判断で休憩に入り、経労委を開いて山内氏が委員長職を退くことについて確認することになった。本会議再開は22日午後になる見通し。

5547チバQ:2017/02/23(木) 21:30:27
http://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/nation/nishinippon-20170223113803850.html
福岡市長と自民の亀裂あらわに 空港基金条例案、市議会委で異例の否決
11:35西日本新聞

福岡市長と自民の亀裂あらわに 空港基金条例案、市議会委で異例の否決
高島宗一郎福岡市長
(西日本新聞)
 福岡空港民間委託の受け皿となる新運営事業者に出資しないことを前提とした「福岡空港未来基金」条例案が22日、福岡市議会常任委員会で否決され、高島宗一郎市長と反対の旗振り役となった与党最大会派・自民党市議団との「亀裂」があらわになった。両者はもともと選挙応援などを巡り、すれ違いが生じていた。高島市政にとっては痛手で、今後は議会対応で難しいかじ取りを迫られそうだ。

 福岡空港民間委託を巡っては昨年、高島市長が新運営事業者に出資しない方針をトップダウンで決定。国に通知したのに対し、自民党市議団は出資を求め続けていた。

 市側は今年に入り、第三セクター福岡空港ビルディングの株式売却益約64億円の使途について、(1)約56億円の基金(2)条例案となった約7億8千万円の基金-を創設する案を立て続けに自民に打診。「出資なし」の根幹部分が変わらなかったことから、協議は暗礁に乗り上げた。自民は野党の市民クラブなどに働き掛け、市議会の過半数を確保できるめどが立った今月16日、条例案反対を組織決定した。

 自ら擁立した市長の議案を、自らが主導して否決する極めて異例の事態。市議団幹部は「市長は歩み寄ろうとしない。今回は苦渋だが、われわれも腹をくくるしかない」と話した。

 自民党市議団は2010年、民放アナウンサーだった高島市長を発掘して市長選を戦い、旧民主党系の前市長を破った。その後、高島市長が次第に安倍晋三首相、麻生太郎副総理と個人的なパイプを築き、政治的基盤を固めていくにつれ、両者の関係にすきま風が吹くようになった。

 前回14年の市長選でも自民は高島市長を推薦したが、所属の市議4人が「市長をしっかり応援しなかった」との理由で厳重注意処分を受けた。中には保守系対立候補の集会でマイクを握った市議もいた。同年暮れ、自民公認を争った前職2人が無所属で出馬した衆院選福岡1区では、安倍首相側の依頼で高島市長が片方のみの応援演説に入り、市議団が「不公平だ」と抗議する事態になった。自民の内部には反市長派と親市長派が混在している。

 一方で、お互いに関係修復を探る動きもあった。今年1月上旬、光安力市議団会長と高島市長は市役所庁舎を離れて2人で会談し、「いろいろあったが、福岡市の将来を考えてやっていこう」と握手したという。だが-。

 今月3日には南区の長住中央公園再整備を巡る市議会常任委員会の請願審査で、自民が中心となり、市が進めたワークショップ側の請願を不採択にした。条例案否決はそれに続く決裂となる。

 首長と議会はそれぞれが住民代表として直接選挙で選ばれ、地方自治を前に進める「車の両輪」。双方がなれ合いを排し、建設的な批判や提言を行うこと自体は望ましい。意見の隔たりがある時は合意形成の努力が欠かせないが、現在の市執行部と自民党市議団の間には、コミュニケーションと信頼感が大幅に不足している。

 次の市長選まで約1年9カ月。高島市長周辺は「自民は対抗馬を立てることまで覚悟の上で否決に踏み切ったのか」といぶかった。

=2017/02/23付 西日本新聞朝刊=

5548チバQ:2017/02/24(金) 11:50:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170224-00000016-san-l40
福岡市議会が「空港条例案」を否決 高島市長と自民市議団の対決が再燃

産経新聞 2/24(金) 7:55配信
 福岡市議会は23日の定例市議会本会議で、市が提案した「福岡空港未来基金」条例案について、自民、市民クラブ、共産、維新などの反対多数で否決した。安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相と距離が近い高島宗一郎市長と、市議会最大会派の自民党市議団の対立が、福岡空港の民営化をめぐって再燃した格好だ。この対応をめぐり、自民党市議団(20人)から市議1人が離脱した。(高瀬真由子、中村雅和)

                   ◇

 高島氏が提案した条例案が否決されるのは、平成22年の就任以来初めて。否決されたのは、空港周辺の地域振興を目的に、基金を設置する条例案。市はこれまで、空港ターミナルを運営する「福岡空港ビルディング」に出資していたが昨年10月、空港民営化に伴い、新たな運営会社には出資しないことを決めた。

 株式の譲渡で得る約64億円のうち、7億8千万円を基金に、残りを子育てや教育支援などに役立てるとしていた。

 反対した自民党市議団は本会議で「出資によって、新会社が整備する街づくりに、会社の中から意見を反映させるべきだ。出資で生まれる配当という果実を生かし、予算確保に努める方が現実的だ」と主張した。

 一方、高島氏は本会議後、記者団の取材に応じ、「出資はリスクを伴い、明確なメリットがない。投資よりも、子供や教育といった喫緊の課題にお金を使うべきだ。多くの市民にも同意いただけると思う。(今後の)対応は考える」と語った。

 条例案は、自民党などが反対する一方、公明、みらい福岡は賛成に回った。公明の黒子秀勇樹団長は「新会社に出資しなくても、法定協議会など市の考えを反映させられる場はある。市財政が厳しい中、市側の提案のように、出資金を子育て支援策に活用するほうが良い」と語った。

 地元住民でつくる「福岡空港地域対策協議会」も、地域振興のため、基金設置を求める要望書を提出していた。

 ◆衆院選めぐり亀裂

 高島氏は民主党政権時代の平成22年11月、自民、公明両党の支援で出馬、初当選した。26年11月に再選した際には、自民党が推薦した。市議団は市長を支える立場にある。ただ、同年12月に行われた衆院選の選挙応援などをめぐり、両者の間に亀裂が生じた。

 条例案の審議で、自民党から議案質疑に立ったのは、阿部真之助市議だった。阿部氏は前回市長選で、党の方針に反し、高島氏の対抗馬を応援した。

 また、23日の本会議で、自民などは、空港の新運営会社に出資を求める決議案を提出し、賛成多数で可決した。提案理由を説明したのは、自民の調(しらべ)崇史市議だった。調氏はかつて民主党に所属し、高島市政を強く批判した。調氏に自民会派入りを勧めたのは、阿部氏だった。

 こうした経緯に加え、巨大プロジェクトとなる空港運営をめぐる関係者の思惑もあり、対立が再び表面化した。

 ◆「理屈抜き」

 市議団会長の光安力氏はこれまで、関係修復を図ろうと、高島氏に歩み寄る姿勢をみせていた。

 条例否決を受けて光安氏は、記者団に「今回は市と考えがかみあわず、やむを得ずこういう結果になった。今後も『与党第一党』として市長を支えていくことは変わらない」と述べた。

 自民市議団内部には、高島派と反高島派が存在する。今回、抗議の意を示して、中島正裕市議が会派を離脱した。

 中島氏は記者団に「教育や子育ては、市の重要な課題だ。高島市長は(市長選で)25万票という得票で市民の信頼を得た。市長を全面的に支えたい。麻生副総理からも(高島)市長を支えてやってくれと以前から言われている」と語った。

 さらに「衆院選や市長選(での問題)が尾を引いている。わだかまりがあるんだろうと思う。感情的な部分が入りすぎ、自民党の決定には違和感がある」と語った。

 自民県連幹部は「理屈抜きで、市長が嫌いな議員がいる」と説明する。

5549チバQ:2017/02/24(金) 11:58:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170224-00010000-nishinpc-soci
イクボス市長、女性職員に「会いたかった…」 ライン誤送信で「混乱」陳謝 宮崎県日南市

西日本新聞 2/24(金) 9:36配信
 仕事と子育ての両立に理解のある上司「イクボス宣言」をして注目された宮崎県日南市の崎田恭平市長(37)が、無料通話アプリLINE(ライン)で部下の女性職員に宛てた個人的なメッセージを、誤って市職員ら50〜60人に送信していた。市長は23日開会の市議会の懇談会で経緯を説明し「誤解と混乱を招いて申し訳ない」と陳謝した。

【動画】「恋ダンス」を披露する崎田恭平・宮崎県日南市長

 崎田市長によると昨年12月30日、インフルエンザで体調を崩した20代の女性職員を気遣い「会いたかった」「変(替)わってあげたい」などと記したハートマーク入りのメッセージを、複数の市職員に一斉送信される宛先に誤送信した。

 この履歴画像が2月上旬、インターネット上に流出し、市民などから市に問い合わせの電話が相次いでいた。崎田市長は取材に「不倫やセクハラ、パワハラとのうわさがあるが事実無根だ」と強調した。

 崎田市長は4月9日に告示される同市長選で再選を目指し、立候補する意向を表明している。

=2017/02/24付 西日本新聞朝刊=


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170224-00050117-yom-soci
女性職員宛てライン、日南市長50人に誤送信

読売新聞 2/24(金) 11:51配信

 宮崎県日南市の崎田恭平市長(37)が昨年12月、無料通話アプリ「LINE(ライン)」で、20歳代の女性職員に宛てた個人的なメッセージを誤って市職員約50人に送っていたことが市への取材で分かった。

 市によると、崎田市長は同月30日、出張先の大分市から、インフルエンザで体調を崩した女性職員を気遣い、「会いたかった」「(病気を)変(代)わってあげたい」などとハートマーク入りで記したメッセージを、宛先に登録していた市職員に一斉送信した。

 ラインの画面がインターネット上に拡散し、今月上旬には、市民らから市に問い合わせが相次いでいた。崎田市長は23日に開かれた市議会の懇談会で「不適切な関係はなく、セクハラ、パワハラでもない。市議会や市民には心配や迷惑をかけ申し訳ない」と陳謝した。

 崎田市長は、部下が育児と仕事の両立ができるような職場環境作りに取り組む「イクボス宣言」を行っており、昨年2月には夕方から子育てに積極参加する「ゆう(夕)パパ運動」の推進を提唱。4月9日告示の日南市長選では、再選を目指し、立候補する意向を表明している。
.

最終更新:2/24(金) 11:54

5550チバQ:2017/02/27(月) 18:55:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170227-00010005-nishinpc-soci
「大変遺憾」福岡市長が自民に異例の通告 亀裂拡大 予算案説明中止

西日本新聞 2/27(月) 10:51配信
 福岡市が市議会定例会に提案した「福岡空港未来基金」条例案が、与党最大会派・自民党市議団の主導により否決されたことを受け、高島宗一郎市長と自民の「亀裂」が広がっている。市は否決後、新年度当初予算案の勉強会を中止すると自民に異例の通告。これを受け自民は27日に会議を開き、与党路線を変更するか否か対応を協議する。

【画像】R&Bグループのミュージックビデオに出演した高島市長

 市議会は23日の本会議で、福岡空港民間委託の受け皿となる新運営事業者に出資しないことを前提とした条例案を否決し、反対の旗振り役となった自民と高島市長の亀裂が表面化した。採決後、高島市長は「(自民は)野党になるということなのか」などとコメント。一方、自民の光安力市議団会長は「与党として市長を支えていくことに全く変わりない」としていた。

 ところが、否決の翌24日、高島市長の指示で副市長が自民を訪問。定例会での新年度予算案の質疑準備を目的に行う勉強会の中止を通告した。勉強会は毎年行っており、今年も当初は27日から予定されていた。理由として、自民が条例案に反対したことや、自民市議が定例会の質疑で、市と自民の間で行われた事前協議の内容をほぼ全面公開したことなどを挙げ「大変遺憾」と伝えた。

 市は、自民の働き掛けで条例案に反対した野党の市民クラブとの勉強会も取りやめた。一方、条例案に賛成した与党の公明党市議団、みらい福岡とは例年通り勉強会を開くとしている。

 これに対し、自民幹部からは「これまでと同じような与党路線は取れない」などと反発する声が出ている。自民内部も一枚岩ではなく、23日の条例案採決では1人が会派の反対方針を受け入れず、退会して賛成に回った。自民の別の親市長派市議は取材に対し、27日に退会届を出す意向を示した。

=2017/02/27付 西日本新聞朝刊=

5551チバQ:2017/02/28(火) 00:09:27
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170227ddlk40010373000c.html
<選挙>飯塚市長選 前市教育長・片峯氏、組織力で初当選 市政継続・発展訴え /福岡
02月27日 15:35毎日新聞

 ◇前職辞職の市長選

 無所属新人3人が争い26日に投開票された飯塚市長選は、前市教育長の片峯誠氏(60)が初当選。元市議の小幡俊之氏(59)と弁護士の小宮学氏(61)は及ばなかった。当日有権者数は10万7594人(男4万9942人、女5万7652人)。投票率は43・14%で3年前の前回を4・79ポイント上回った。【平山千里】

 片峯氏は、教育長時代の実績をアピールする代わりに、高齢者・児童福祉や雇用対策など教育以外の分野を中心に施策の継続・発展を訴えた。自民、民進、公明3党に加え700近い企業・団体の推薦も得て、市議の大半が支持に回るなど組織力を発揮した。

 飯塚市横田の片峯氏の選挙事務所に当選の報が届くと、詰めかけた支持者らが喜びを分かち合った。片峯氏は「選挙中いろんな地域を回り、いろんな声を聞いた。皆さんの期待に応えるよう、周辺地域の買い物難民対策など高齢者支援に力を入れたい」と述べた。

 市政の継続・発展を訴える片峯氏に対し、小幡氏も小宮氏も市政刷新を前面に打ち出した。両氏とも賭けマージャン問題の徹底究明や一昨年に廃止された資産公開制度の復活・強化を公約の柱に、市政刷新を説いたが支持が広がらなかった。

 ◇マージャン騒動も投票率低く

 「仕事をしている時間帯になさっていたのは、かなりショックでした」。かつて仕えた市長、副市長の賭けマージャンについての率直な感想を聞かれ、片峯氏はこう述べた。業者との同席などは否定したとはいえ自らも賭けマージャンの卓を囲んだと会見で吐露した身である。記者とのやり取りで「ちょっと、つらいなあ」と漏らした一言に、複雑な心境もうかがえた。

 選挙戦では、マージャンに関する発言は封印。教育長在職中に力を注いだ学力向上策や英語教育推進も「頑張った子供たちと現場の先生たちのお陰」だとして触れなかった。訴えは“専門外”の高齢者支援や子育て支援、雇用対策などに終始したが「ある旧町地区で駆け寄ってきたおばあちゃんに『田舎やけど見捨てんで』と言われ涙が出た」。25日の事務所でのあいさつで旧町など周辺地域の買い物難民対策を最優先と位置づけるなど、単に斉藤市政の継承でない意向も垣間見えた。

 一方、市政刷新を前面に打ち出した小幡氏と小宮氏は支持を広げられなかった。賭けマージャンに重点を置いた訴えだったが、市民の考える優先度は他の施策に比べ低かったということか。似通った主張が支持の分散を招いた面もありそうだ。

 気になったのは投票率。前回より多少上向いたが、これだけの騒ぎの結果がこの低さというのは正直言葉もない。参画してこそ市政に対し堂々と意見ができる。そのことは市民として忘れてはなるまい。【平山千里】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇確定得票=選管最終発表

当 26,320 片峯誠 60 無新

  10,609 小幡俊之 59 無新

   8,553 小宮学 61 無新

………………………………………………………………………………………………………

片峯誠(かたみね・まこと) 60 無新(1)

 [元]市教育長[歴]中学教諭▽穂波西中校長▽市学校教育課長▽県筑豊教育事務所副所長▽第一薬大=[自][民][公]

〔筑豊版〕

5552チバQ:2017/02/28(火) 11:56:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170228-00000033-san-l40
福岡市議会の自民市議団、会派離脱者3人に「高島市長支援」の新会派発足も

産経新聞 2/28(火) 7:55配信
 福岡市の高島宗一郎市長が提出した条例案が市議会で否決されたことをめぐり、市議会最大会派の自民党市議団から27日、新たに市議2人が離脱した。一連の離脱者は3人になった。全員が「高島市長を支えたい」と話しており、高島氏の支持議員による新会派発足につながるとの推測も出ている。(高瀬真由子)

                   ◇

 27日に自民党市議団を離脱したのは、飯盛利康市議(3期)と福田衛市議(3期)。飯盛氏は記者団の取材に「(市議団)執行部の方針や議論のあり方に、大きな疑問を感じていた。苦渋の思いで会派の意思決定に従ってきたが、地域の声を届け、思いを形にするという原点を思い出し、葛藤を抱えてきた。相いれない考え方に、もうついて行けない」と述べた。

 福田氏は「高島市長は(初当選時)、民主党政権時代に勇気を持って立ち上がってくれた。自民党は与党として支えていく立場だが、今の執行部では高島市長を支えられない」と説明した。

 23日に中島正裕市議(1期)が離脱しており、会派は当初の20人から17人になった。

 福岡市議会は23日の定例市議会本会議で、市が提案した「福岡空港未来基金」条例案を、自民などの反対多数で否決した。同空港の民営化に伴い、高島氏は新たな運営会社に出資しない方針だが、自民党市議団は出資を求めていた。

 離脱した議員らは、自民党市議団が条例案反対に回った背景として、高島氏と市議団の間の会話不足や、信頼関係のなさを挙げた。

 福田氏は「(過去の)市長選や(衆院)1区の選挙で、いびつな状態になってしまった。遺恨がある中でのやり取りになっているのも、(方向性の違いの)一つの原因ではないか」と述べた。

 離脱した3氏とも、新たな会派結成は否定しているが、異口同音に「高島氏を支える」と語る。東京都議会で、自民党離脱組が小池百合子知事主導の会派に合流する動きにならい、新会派設立を探っているとの見方も根強い。

 高島氏と自民党市議団との関係をめぐっては、平成26年11月の市長選で、一部の所属議員が党の方針に反して高島氏の対抗馬を応援した。

 翌12月の衆院選では、福岡1区で2人の自民党系候補が、公認を争う事態となった。高島氏は、安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相が押す候補者を支援した。これに対し、自民党市議団は抗議文を提出した。

 自民党市議団の光安力会長は27日、所属議員の離脱を受けて記者団の取材に応じ「今後も市長を支えていくことには変わりはない」と強調した。

 条例案否決に、過去の対立が影響したかについては「1月に(市長に対し)『手を携えて、福岡市の未来のために頑張っていこう』と約束した。たまたま譲歩できない案件が重なり、市長の意にそわなかった」と説明した。

 残る17人と、今後は一致団結することを確認したといい、さらに離脱者が出るかについては「(出ないと)確信している」と語った。

5553チバQ:2017/02/28(火) 11:57:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170228-00000042-san-l46
西之表、米訓練反対派2人が一本化

産経新聞 2/28(火) 7:55配信
3月19日に再選挙が実施される鹿児島県西之表市長選で、元共産党市議の野口寛氏(71)が、出馬を取りやめると発表した。争点の米軍機訓練に同じく反対の立場を取る元市議、榎元一已氏(63)の支援に回る。これで立候補予定者は5人から4人に減り、内訳は反対派3人、容認派1人となる。

5554チバQ:2017/02/28(火) 13:24:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170228-00000011-mai-pol
<福岡空港>市長と自民が対立 民間運営、出資の是非巡り

毎日新聞 2/28(火) 8:46配信
 福岡市の「福岡空港未来基金」の設置条例案が与党最大会派の自民市議団の反発で否決されたことを受け、市は27日開始予定の自民への来年度予算案の勉強会を取りやめた。否決を巡って自民執行部の方針に反発する市議3人が会派を離脱しており、高島宗一郎市長と自民の対立が強まりそうだ。

 基金条例案が否決された23日、高島市長は記者団に「野党になるということではないか」と自民への不満をあらわにした。高島市政で市提出議案の否決は初めてだった。「福岡空港未来基金」は福岡空港の民間委託を受けて、市が第三セクター「福岡ビルディング」から引き揚げた出資金を基に設置する構想。市は新たな空港運営会社に出資しない代わりに基金を空港周辺の街づくりに活用する方針だった。

 しかし、自民が「新会社に出資しなければ空港運営に市の意向を反映できなくなる」などと反発。市は地元自治体などが入る法定協議会で市の意向は反映できると説明したが条例案は反対多数で否決された。市は「信頼関係が失われた」として、予算案の詳細を主要会派に説明する慣例の「勉強会」を、反対した自民と野党の福岡市民クラブには実施しないと24日に通告した。

 こうした中、執行部の対応に不満を抱く自民の3市議が会派を離脱。自民は17人となり、公明(11人)と合わせた議席数が定数(62)の半数を割り込んだ。自民の光安力会長は「これまで通り高島市長を支える」としているが、ある自民の市議は「与党だから市長の言うことを全部聞けというのであれば成り立たない」と反発しており、今後の重要議案への自民の対応が注目される。【吉川雄策】

5555チバQ:2017/03/01(水) 23:58:08
http://www.nishinippon.co.jp/feature/local_councilor/article/311372
新会派「自民新福岡」結成 「自民」退会の福岡市議3人
2017年03月01日 06時00分
 福岡市提案の「福岡空港未来基金」条例案を否決するなどした自民党市議団の会派運営に反発し、退会した市議3人は28日、新会派「自民党新福岡」を結成した。会長に就いた飯盛利康市議は「与党として高島宗一郎市長を支えていく」と表明。一方、古巣の市議団側は「自民党を批判して出て行ったのに、同じ自民を名乗るのはいかがなものか」と不快感を示した。

 「困惑している」。28日午後2時半、あいさつのため市議団の会派室を訪れた3人に対し、市議団の光安力会長は新会派の名称について、そう感想を述べた。受け付け前で行われたやりとりは1分ほどで終了。光安氏は記者団に対し、「与党として付き合うことは当分はない」と語った。

 この日、新会派を結成したのは飯盛氏と福田衛氏、中島正裕氏。3人は会派の結成届提出後に記者会見し「自民党を否定していない。党に誇りを持っており名乗るのは当然」(飯盛氏)と主張。3人以下は非交渉会派となり、代表質疑などが制限されるが、飯盛氏は「福岡市の発展を引っ張っているのは高島市長。政策や方針は今後詰めるが、市長と施策の協議をしっかりやっていく」と述べた。

 同じ与党の会派は静観の構え。みらい福岡の笠康雄会長は取材に対し「市長との接触の仕方で独自性を出すのは難しく、会派の基本理念を打ち出さないといけない」と見る。公明の黒子秀勇樹団長は、新会派から説明を受けていないとした上で「市民第一で頑張ってもらえることを期待します」と述べた。

 会派設立を受け、高島市長は「信頼関係のもと、密に意見交換しながら共に素晴らしい福岡市を創っていきましょう」とのコメントを発表した。

=2017/03/01付 西日本新聞朝刊=

5556チバQ:2017/03/01(水) 23:59:43
http://www.sankei.com/region/news/170301/rgn1703010044-n1.html
2017.3.1 07:06

福岡市議会で自民党議員団離脱の市議3人が新会派「自民党新福岡」

反応 プッシュ通知

反応



 福岡市議会最大会派の自民党市議団から離脱した3人が28日、新会派「自民党新福岡」を結成した。離党はせずに、高島宗一郎市長を支える立場で活動する。方針を共有する議員のさらなる結集も視野に入れており、自民市議団とのせめぎ合いが本格化する。(高瀬真由子)

                   ◇

 新会派を結成したのは、飯盛利康(3期)、福田衛(3期)、中島正裕(1期)の3氏。27日に協議し、新会派発足で合意したという。会長は飯盛氏が務める。

 飯盛氏は28日の記者会見で「市長を支える与党としてやっていく決意を固めた。高島市長の実績や目指すべき福岡の姿は、大いに賛同できる」と語った。

 他の議員への合流の呼びかけについては「思いをまっすぐ貫ける活動をやっていく。そういう方がいらっしゃれば、その時々で判断する」と述べた。

 3人は、高島氏が提案した条例案が、自民党市議団などの反対多数で否決されたことなどをめぐり、「(市議団)執行部の方針についていけない」と、会派から離脱した。

 新会派が「自民党」と名付けたことで、同党市議団からの、さらなる離脱の呼び水になりかねない。

 離脱組の動きに、自民党市議団は猛反発した。光安力会長は「大迷惑。自民党を批判して出た人が、自民党と付けるのはいかがなものか」と憤った。

 ただ、党県連は静観する。関係者は「あくまで会派の話であり、この時点で県連や党本部が口を出すルールはない」と語った。

 別の党県連関係者は「市議団の見通しが甘かったのではないか。(離脱組に)先手を打たれて、今回の事態を許してしまった」と述べた。

 今回の離脱で、自民市議団は17人となった。市議会(定数62)の最大会派は維持しているが、今後、新会派に同調する議員が現れる可能性もある。

 高島氏は「新会派設立おめでとうございます。信頼関係のもと、密に意見交換しながら、ともにすばらしい福岡市を創っていきましょう」とのコメントを出した。

5557チバQ:2017/03/03(金) 17:52:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170303-00086759-okinawat-oki
沖縄で最も長く無投票が続く村 伊江島で44年ぶり村長選か 前村議が出馬の意向

沖縄タイムス 3/3(金) 16:50配信
 前伊江村議の仲宗根清夫氏(63)は2日までに、4月11日告示、16日投開票の伊江村長選に出馬する意向を固めた。現職の島袋秀幸氏(64)が再選出馬を表明しており、選挙となれば同村長選では44年ぶり。沖縄県選挙管理委員会によると、県内市町村の首長選挙では最も長く無投票当選が続いている。

この記事の他の写真・図を見る

 仲宗根氏は本紙取材に対し、「伊江港は潮流の問題でフェリーが年間10回以上欠航している」として港の再整備を強調。ホテル誘致などのためにも村内の集落下水道も整備すると語った。

 仲宗根氏は1953年11月生まれ。村川平在住。琉球大学卒。2010年に村議選に初当選し、2期目途中の1月31日付で辞職していた。

 仲宗根氏の辞職に伴い、村議会議員補欠選挙も村長選と同日に行われる。

5558チバQ:2017/03/06(月) 19:22:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170306-00009498-miyazaki-l454
宮崎市長選に伊東氏(市健康管理部長)出馬へ

宮崎日日新聞 3/6(月) 11:32配信
 2018年2月5日に任期満了を迎える宮崎市長選に、医師で市健康管理部長の伊東芳郎氏(47)が立候補の意向を固めたことが5日、分かった。今月末で退職し、4月にも正式に出馬を表明するとみられる。

5559チバQ:2017/03/06(月) 20:52:54
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170306ddlk42010183000c.html
<選挙>諫早市長選 19日告示 諫干争点にならず /長崎
15:21毎日新聞

 国営諫早湾干拓事業の開門問題の地元、諫早市の任期満了に伴う市長選が19日告示、26日投開票される。出馬を表明している3人のうち、現職の宮本明雄氏(68)と新人で市議の千住良治氏(44)はともに「開門に反対」の立場。新人で会社社長の犬尾公氏(43)は「(開門の是非は)分からない」と述べており、諫干問題では市民に選択基準が見えない構図になっている。【中尾祐児】

 開門問題を巡る訴訟では現在、長崎地裁で国と開門を求める漁業者、開門に反対の営農者らの3者による和解協議が進行中。地裁は2月、開門しないことを前提に漁業振興基金(100億円)を増額させる新たな和解勧告と並行して、開門する場合の議論もできるかどうか、3者に打診した。営農者側は開門の議論を拒否する意向だが、地裁は今月27日までに3者から回答を聞き、今後の進め方を協議する方針。

 取材に対し、宮本氏は「和解協議の行方を見守りたい。潮受け堤防閉め切り後、以前と違う自然環境ができている。開門されると大変なことになる」、千住氏は「堤防ができたことで浸水被害が少なくなったと感じる。(訴訟は)解決できているものを、ぶり返すようなイメージが強い」と述べ、ともに「開門反対」の立場をとる。一方、犬尾氏は「報道やインターネットで知りうる範囲では本当のところが分からない。無責任な話はできないので争点にできない」と述べている。

 諫干問題の争点化については、市民の声もさまざまだ。農業の男性(71)は「裁判でどんな結末になっても市民の間にわだかまりが残らないように、新市長には中立の立場で対話集会を開催してほしい。選挙戦で論戦を聞きたい」と期待する。一方、主婦の女性(39)は「開門問題は市内の一部の人たちの関心事だと思う。子育てや経済活性化など、他に聞きたい市政の課題はたくさんある」と話した。

〔長崎版〕

5560チバQ:2017/03/08(水) 21:04:47
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170308ddlk45010265000c.html
<選挙>延岡市長選 読谷山氏が事務所開き /宮崎
15:31毎日新聞

 来年2月5日に任期満了する延岡市長選で、無所属で立候補を表明した元総務省官僚の新人、読谷山( よみやま )洋司氏(52)の後援会事務所開きが7日、同市内であった。

 読谷山氏は約70人の支持者を前に「来年の市長選は今のままの延岡が続くのか、新たに再出発する延岡なのかを決める選挙。前例のない勇気とビジョンのある政策を進めたい」とあいさつ。岡田明利後援会長(55)が「すべてを懸けて延岡のために挑戦する読谷山を、しっかりと支援したい」と訴えた。

 市長選をめぐっては読谷山氏のほか、同市出身で県総合政策部長の永山英也氏(59)の立候補も取りざたされている。【荒木勲】

5561チバQ:2017/03/12(日) 23:28:00
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170311ddlk46010278000c.html
<選挙>西之表市長選 あす告示 再選挙、4人の激戦か /鹿児島
03月11日 17:38毎日新聞

 12日告示、19日投開票される西之表市長選の再選挙は、候補6人全員が法定得票に届かなかった1月の市長選の得票上位4人による選挙戦の公算が大きくなった。市域の無人島・馬毛島への米空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)移転問題のほか、産業振興や人口減対策などが再び争点となり、激戦が予想される。

 再選挙には、いずれも無所属新人で、元新聞記者の八板俊輔氏(63)と、いずれも元市議の▽小倉伸一氏(64)▽浜上幸十氏(66)▽榎元一已氏(63)--の計4人が立候補を表明している。

 立候補の受け付けは午前8時半〜午後5時に市役所で。2日現在の選挙人名簿登録者数は1万3364人。【田中韻】

5562チバQ:2017/03/12(日) 23:34:30
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170312X258.html
再選挙に4新人届け出=西之表市長選、19日投開票―鹿児島
17:40時事通信

 1月の選挙で最多得票者が法定得票数(有効投票総数の4分の1)に届かず、当選者が決まらなかった鹿児島県西之表市長選の再選挙が12日告示され、いずれも元市議の浜上幸十氏(66)、榎元一已氏(63)、小倉伸一氏(64)と元新聞記者の八板俊輔氏(63)の無所属4新人が立候補を届け出た。投開票は19日。

 在日米軍再編に伴う同市の馬毛島への空母艦載機離着陸訓練移転の是非が、最大の争点となる。浜上氏は「国や県に補助金などの条件を提示する」として、条件付きで容認。榎元、小倉、八板3氏は騒音被害や自然環境への悪影響を懸念し、反対している。

 勇退した前市長は移転に反対の立場だった。1月の選挙には、今回の4氏を含む6新人が立候補していた。馬毛島は、種子島の西方約12キロの沖合に浮かぶ無人島。

5563チバQ:2017/03/12(日) 23:37:37
北海道新幹線開業後、青森-函館間を約2時間で結んでいた在来線特急「スーパー白鳥」「白鳥」が廃止された。これらの特急を使えば、自由席なら往復約1万円、割引きっぷを使えばフリーエリア付きで7,000円弱で、海峡の両岸を往復できた。一方、北海道新幹線は、新青森-新函館北斗間は1時間余り、実勢料金といえる特定特急券を使って片道6740円、ネット事前購入限定の切符でも5800円(13日前までに購入で4350円)。加えて、青函両市とも、フェリー埠頭も新幹線駅も市中心部から離れている。

「そこそこの料金と時間」で両市中心部を直結する交通手段がなくなり、郊外を結節点とする「速くて高い新幹線」と「時間はかかるが安いフェリー」に二極化した格好だ。

フェリー利用動向、上半期は微増
国土交通省北海道運輸局の2017年2月末現在のデータによれば、2016年度の月ごとのフェリーの利用動向は、上半期は微増、下半期は前年をやや下回る水準で推移しているが、内訳をみると、複雑かつ興味深い変化がうかがえる。

トラックの輸送は上半期、月間2万台前後と、ほぼ前年並みで安定していた。しかし、8月末に襲来し、北海道の農産地域に甚大な被害をもたらした台風10号の影響か、10月以降は前年割れが続く。

乗用車については、2016年4月は25%増となっているが、これは北海道新幹線開業の影響というより、前年同月、法定検査のため運休していた便があったため、数字上の反動が現れたという見方もある。その後、5月以降はほぼ前年並みの数字が続き、最も多い8月で2万5000台余りで前年並み、利用が少ない2月は約3000台で1割減と、前年に比べて極端な変動はない。北海道新幹線の利用者が津軽海峡線時代より大幅に増え、海峡を挟む人の流動が増えた事情を考えると、パイの拡大と「海路⇒鉄路」のシフトが相殺された結果、「前年並み」に落ち着いた可能性もあり、検証が必要だろう。

ただし、台風10号の被害によって、JR北海道が「道内旅行の再検討」を呼びかけるに至った9月は、前年の1万3246台から30%落ち込んで9326台にとどまり、年間ベースの数字を押し下げる要因となった。

他方、バスの輸送の推移は複雑だ。5〜6月は50〜60台と前年割れが続いたが、7月は120台、8月は191台と、前年を25%以上、上回っている。9月も75台と、前年の8割にとどまったものの、乗用車ほどには落ち込んでいない。しかし、10月以降は前年比6割前後が続いた。旅行関係者の中には、相次いだ長距離バスの事故に伴う規制強化や、バスドライバーの不足によって、ツアー運行コストが上昇し、海峡をまたいだバスの往来が難しくなっている可能性を指摘する人もいる。

これらの「車の動き」を反映して、車の移動を伴う「航走旅客」は、前年並み、またはそれをやや下回る水準で推移した。最多の8月が前年比1%減の7万8410人、最も少ない2月は前年比7%減の1万9790人、台風10号の余波が残った9月だけは21%減の3万9274人だった。

「一般旅客」は最大2倍の月も
一方、「一般旅客」は増加が著しい。4月は、前述の通り特殊事情があったものの、前年比80%増となった。5月以降は、車の移動が大幅に落ち込んだ9月ですら前年をわずか15人ながら上回り、本稿の執筆時点で伸び率が最大だった2月は前年の2.18倍の9143人、実数が最も多かった8月は2万5729人と23%増えている。旅客全体に占める一般旅客の割合は、2015年度実績で2割弱と絶対数が少ないものの、「客船」としてのフェリーの存在感は、確実に増している。

5564チバQ:2017/03/13(月) 12:51:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170313-00000049-mai-pol
<福岡空港運営>出資巡り、市長と自民の対立激化
毎日新聞 3/13(月) 12:47配信

 福岡空港民営化後の新たな運営会社への出資を巡り、福岡市と市議会最大会派・自民党の対立が激化し、国土交通省が民営化スケジュールへの影響を懸念する事態になっている。市は既に出資しない方針を国へ伝えているが、自民は市に出資を事実上義務付ける条例案を議員提案しており今月28日の議会最終日に可決される見通しだ。

 市は「福岡空港ビルディング」の所有株式売却で得た約64億円の一部で基金を設け、空港周辺のまちづくりなどに活用する条例案を今議会に提案したが、新会社への出資を求める自民が反発し否決された。対抗する形で自民が9日に提出したのが新会社への出資に備え基金を設ける条例案だ。「市の責任を果たすため」出資に努めることを義務づける内容となっている。

 自民は空港の安全性や利便性確保のため出資して新会社に関与する必要があり、出資の配当で地域振興ができると訴える。だが、高島宗一郎市長は「安全性確保はこれからも国がすることになっている。その達成のため出資するというのは論理の飛躍がある。出資してもできることは非常に限られている」と対決姿勢を示す。

 こうした状況に国土交通省は困惑している。担当者は「『市は出資できない』とは言わないが大きな影響がある」と懸念する。同省は空港民営化のルールを定めた実施方針を3月中にも公表する予定で、新会社への自治体の出資比率を10%までとする方針。だが「出資比率は福岡県からの希望を受けて半年近く協議を重ねた。市が出資することになれば改めて複雑な調整をしなければいけない」と話す。その場合、実施方針公表や今夏ごろとみられる運営会社公募の入札がずれ込み、2019年4月ごろの民営化開始が遅れる恐れもあるという。

 高島市長と自民のあつれきは過去の選挙の遺恨が伏線となっているとの指摘もある。14年11月の市長選では自民議員の一部が高島市長の対立候補を応援した。翌月の衆院選では福岡1区で自民市議団が推す候補の対抗馬を高島市長が支援し、市議団が抗議文を出す事態となった。

 さらに、今回の市の基金条例案否決後、自民市議3人が高島市長支持を表明し新会派「自民党新福岡」を結成しており、綱引きは激しさを増している。自民のベテラン市議は「議会への説明や意見交換が足りないのでこういうことになった」と不満を強めている。【門田陽介、吉川雄策】

5565チバQ:2017/03/13(月) 12:52:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170312-00000021-ryu-oki
石嶺宮古島市議が「おわびして撤回」 FB投稿批判受け
琉球新報 3/12(日) 20:14配信

 【宮古島】宮古島市の石嶺香織市議が9日、米海兵隊の訓練を受けた陸上自衛隊が同市へ配備されたら「絶対に婦女暴行事件が起こる」などと、自身のフェイスブックに投稿した件で、石嶺市議は12日に「事実に基づかない表現でした。おわびして撤回いたします」などと謝罪する文書を報道機関に発表した。
 石嶺市議は、陸自に新設される「水陸機動団」が離島奪還作戦を想定して米海兵隊から訓練を受けていると現状を説明した。その上で「米軍による事件事故が多発していることへの強い不安と、陸自が海兵隊の訓練を受けていることを結びつけ、不適切な表現をしてしまいました」などと釈明した。
 石嶺市議は9日、陸自が米国で海兵隊と共に実働訓練をしているとのニュースを引き合いに出し「海兵隊からこのような訓練を受けた陸自が宮古島に来たら、米軍が来なくても絶対に婦女暴行事件が起こる」とフェイスブックに投稿した。これに対し批判が殺到し、釈明した上で投稿を削除していた。
 石嶺市議は宮古島市への陸自配備に反対する姿勢を公約に掲げ、今年1月の市議会補欠選挙で初当選した。
 防衛省は宮古島市に700〜800人規模の警備部隊とミサイル部隊の配備を計画している。【琉球新報電子版】

5566チバQ:2017/03/13(月) 22:31:49
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170313k0000e010226000c.html
<福岡空港民営化>出資巡り、市長と自民の対立激化
12:47毎日新聞

 福岡空港民営化後の新たな運営会社への出資を巡り、福岡市と市議会最大会派・自民党の対立が激化し、国土交通省が民営化スケジュールへの影響を懸念する事態になっている。市は既に出資しない方針を国へ伝えているが、自民は市に出資を事実上義務付ける条例案を議員提案しており今月28日の議会最終日に可決される見通しだ。

 市は「福岡空港ビルディング」の所有株式売却で得た約64億円の一部で基金を設け、空港周辺のまちづくりなどに活用する条例案を今議会に提案したが、新会社への出資を求める自民が反発し否決された。対抗する形で自民が9日に提出したのが新会社への出資に備え基金を設ける条例案だ。「市の責任を果たすため」出資に努めることを義務づける内容となっている。

 自民は空港の安全性や利便性確保のため出資して新会社に関与する必要があり、出資の配当で地域振興ができると訴える。だが、高島宗一郎市長は「安全性確保はこれからも国がすることになっている。その達成のため出資するというのは論理の飛躍がある。出資してもできることは非常に限られている」と対決姿勢を示す。

 こうした状況に国土交通省は困惑している。担当者は「『市は出資できない』とは言わないが大きな影響がある」と懸念する。同省は空港民営化のルールを定めた実施方針を3月中にも公表する予定で、新会社への自治体の出資比率を10%までとする方針。だが「出資比率は福岡県からの希望を受けて半年近く協議を重ねた。市が出資することになれば改めて複雑な調整をしなければいけない」と話す。その場合、実施方針公表や今夏ごろとみられる運営会社公募の入札がずれ込み、2019年4月ごろの民営化開始が遅れる恐れもあるという。

 高島市長と自民のあつれきは過去の選挙の遺恨が伏線となっているとの指摘もある。14年11月の市長選では自民議員の一部が高島市長の対立候補を応援した。翌月の衆院選では福岡1区で自民市議団が推す候補の対抗馬を高島市長が支援し、市議団が抗議文を出す事態となった。

 さらに、今回の市の基金条例案否決後、自民市議3人が高島市長支持を表明し新会派「自民党新福岡」を結成しており、綱引きは激しさを増している。自民のベテラン市議は「議会への説明や意見交換が足りないのでこういうことになった」と不満を強めている。【門田陽介、吉川雄策】

5567チバQ:2017/03/14(火) 20:47:50
http://www.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/news/20170307-OYTNT50039.html
曽於市長退職金ゼロ  市議会、条例改正案可決
2017年03月08日
賛否の票を投じる議員ら
賛否の票を投じる議員ら

 曽於市議会は7日、本会議を開き、7月に任期満了を迎える五位塚剛市長(62)の退職手当をゼロにする条例改正案を可決した。五位塚氏は退職手当の廃止を公約にしていた。市などによると、県内の首長で退職手当を辞退するのは初めて。

 条例改正案は、手当の算出基準となる退職日の給料月額を0円にすることで、退職手当も0円にする内容。従来通りに算出すると1670万円になる予定だった。今回の任期に限った措置。

 本会議前に開かれた総務常任委員会では、賛成少数で否決された。本会議の討論では「憲法、法律には抵触しない。議会が反対しては市民の理解を得られない」との意見が出る一方、「変則的な方法で(給料の支給などを定めた)地方自治法を拡大解釈するのは危険」などの意見もあった。

 採決は賛成9票、反対9票の同数となり、議長裁決で可決された。五位塚氏は取材に対し「議論の結果、市民の代表である議員が可決した。真摯しんしに受け止める」と話した。

 五位塚氏は、次期市長選に再選を目指して出馬する意向を示している。

2017年03月08日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5568チバQ:2017/03/16(木) 17:02:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170316-00010007-nishinpc-soci
「もう疲れた」顔を背ける有権者も 異例の再選挙告示 鹿児島・西之表市長選

西日本新聞 3/16(木) 16:34配信

 異例の再選挙が12日告示された鹿児島県西之表市長選。1月の選挙の得票上位4人による争いとなった。市域にある無人島・馬(ま)毛(げ)島への米軍機訓練移転計画の是非が前回以上の争点となり、それぞれ第一声で賛否を鮮明に。選挙戦初日から唯一の賛成派には政府、自民党の肩入れが目立ち、反対派3人は票の分散を避けようと、他候補との違いを懸命に訴えた。

【地図】選挙の争点となっている無人島「馬毛島」

 「離島防衛に安倍首相も危機感がある。国策への理解をお願いしたい」。賛成派の浜上幸十氏(66)の出陣式には自民党の園田修光参院議員が駆け付けた。園田氏は米軍普天間飛行場の移設を巡り国と対立する沖縄県と西之表市を重ね「国と意見をたがえては支援できない」。さらに菅義偉官房長官の「ため書き」を披露し、政府と歩調を合わせる市長誕生に期待を示した。

 これを受け浜上氏は馬毛島を「市の窮状を助けてくれる宝の島」と表現。「国から財源(米軍再編交付金)を持ってきて市民生活を豊かに」と力を込めた。

 一方の反対派3人も訓練受け入れを明確に否定した上で、独自色を出すのに腐心。榎元一已氏(63)は「観光資源としても農業を興し、馬毛島に頼らない産業構造をつくる」。小倉伸一氏(64)は「まずやる」とスローガンを掲げ「子育て支援、農業振興、市民の所得や雇用安定をやる」と訴えた。八板俊輔氏(63)も「港町を再生し、人づくりに取り組み、島を元気にする」と強調した。

 再選挙に「もう疲れた」(57歳の飲食店経営男性)と顔を背ける有権者もいる半面、タクシー運転手男性(69)はこうつぶやく。「自衛隊基地は賛成だが、米軍訓練は来てほしくない。そうなると選ぶのは本当に難しい」

=2017/03/13付 西日本新聞朝刊=

5569チバQ:2017/03/20(月) 15:28:39
>>5534
1回目
2428 元朝日新聞記者の八板俊輔 FCLPの移転反対
2333 前市議の小倉伸一氏(63) FCLPの移転反対 市議会議長
2236 前市議の浜上幸十氏(66) FCLPの移転賛成 警視庁警察官
1940 前市議の榎元一已氏(63) FCLPの移転反対 市議会議長
0675 前市議の瀬下満義氏(65) FCLPの移転反対 行政書士
0560 前市議の丸田健次氏(58) FCLPの移転賛成 陸上自衛隊員

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170320k0000m010141000c.html
<西之表市長選>再選挙で八板氏が当選…米軍訓練移転反対派
00:51毎日新聞

 全6候補が法定得票に届かず再選挙となった鹿児島県西之表(にしのおもて)市(種子島)の市長選が19日投開票され、市内の無人島・馬毛島(まげしま)への米空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)移転に反対する元新聞記者の八板俊輔(やいた・しゅんすけ)氏(63)が、容認派1人を含む3人を破り初当選した。

 政府が進める馬毛島の用地取得手続きに対し市は関与する権限がないが島の港湾設備を管理するなどしており、八板氏の対応は移転計画に影響を与える可能性がある。八板氏は「国と馬毛島の地権者の用地取得交渉の推移を見守りながら、地元のためになる馬毛島の活用策を国に提案していきたい」と述べた。

 1月の市長選は、反対派4人、容認派2人の無所属新人6人が立候補したが、法定得票(有効投票数の4分の1)に達しなかった。再選挙には前回得票上位の4人が再出馬し、八板氏は騒音問題や事故の危険性に不安を抱く市民から支持を得た。容認派は米軍再編交付金などによる地域経済活性化を訴えたが及ばなかった。

 FCLP移転計画は2007年、米軍再編に伴う厚木基地(神奈川県)から岩国基地(山口県)への艦載機部隊移転計画に合わせて浮上。前市長は一貫して反対してきたが政府は訓練可能な自衛隊施設を馬毛島に整備するため用地買収手続きを進めている。【田中韻】

5570チバQ:2017/03/20(月) 15:29:36
【鹿児島】西之表市長選、米軍訓練反対派の八板氏当選
2017年03月20日 06時00分

 1月の投開票で法定得票数に達する候補がいなかったことに伴う鹿児島県西之表市長選の再選挙が19日投開票され、市域の無人島・馬毛島で政府が検討する米軍陸上空母離着陸訓練(FCLP)の受け入れに反対する無所属新人の元新聞記者八板俊輔氏(63)が初当選した。賛成派を含む他の無所属3新人を退けた。政府は用地取得に向けた手続きに入っているが、狙い通りに計画を具体化できない可能性がある。

 投票率は71・65%で、1月の選挙を5・61ポイント下回った。

 現職の引退表明を受け1月に立候補した6新人のうち、反対派から八板氏のほかともに元市議の榎元一已氏(63)と小倉伸一氏(64)、賛成派の元市議浜上幸十氏(66)が再出馬。反対派は事故や騒音の懸念を、浜上氏は米軍再編交付金などによる活性化効果を挙げて支持を呼び掛けた。

 FCLPは現在、硫黄島(東京都)で暫定的に実施されている。空母艦載機が山口県の岩国基地へ移駐されるのに伴い、日本政府は馬毛島を、訓練用に提供することを検討。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に所属する新型輸送機オスプレイの訓練移転先としての活用も想定している。

■西之表市長選 (開票終了)
当 八板俊輔 無新 2,951
  浜上幸十 無新 2,684
  小倉伸一 無新 1,924
  榎元一已 無新 1,899

 2017/03/20付 西日本新聞朝

5571チバQ:2017/03/20(月) 15:47:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170320-00010002-saga-l41

小城市長選告示 現職と新人の一騎打ち
佐賀新聞 3/20(月) 11:11配信

 任期満了に伴う小城市長選は19日告示され、いずれも無所属で、新人で文化団体代表の藤田直子氏(64)=三日月町=と現職の江里口秀次氏(64)=小城町=が立候補し、2013年に続き、一騎打ちの選挙戦となった。中心街活性化や、“塩漬け”状態となった運動公園元計画地の対策、人口減少問題などについて論戦を交わす。投開票は26日。

 藤田氏は同市三日月町久米の事務所で、支援者数十人と出陣式を開き、「市民の声が反映される市政に変える。一緒に改革しよう」と強調した。

 江里口氏は、小城公園近くの岡山神社で第一声を上げた。本庁方式の導入など3期目までの実績を上げ、「もう一度、市政の場に立たせてほしい」と訴えた。

 期日前投票は20〜25日の午前8時半から午後8時まで、市役所など4カ所で。投票は26日午前7時から午後8時まで、市内12カ所で行われる。選挙人名簿登録者数は3万7496人(男1万7515人、女1万9981人)=18日現在。

5572チバQ:2017/03/20(月) 15:48:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170320-00010001-nagasaki-l42
諫早市長選が告示 3氏立候補、26日投開票 市議選には32人出馬
長崎新聞 3/20(月) 9:37配信

諫早市長選が告示 3氏立候補、26日投開票 市議選には32人出馬
候補者の演説に聞き入る市民ら=諫早市内(画像の一部を加工)
 任期満了に伴う諫早市長選、市議選(定数30)=長崎県=が19日告示された。市長選には、新人で前市議の千住良治氏(44)、現職の宮本明雄氏(68)=自民、民進、公明推薦=、新人で会社社長の犬尾公氏(43)の無所属3人が立候補を届け出た。市議選には32人(現職21、元職2、新人9)が立候補。どちらも1週間の選挙戦に入った。

 市長選は3期目を目指す宮本候補に40代の千住、犬尾両候補が挑む構図。人口減対策や企業誘致、九州新幹線長崎ルート開業に伴うまちづくりなどをテーマに、活発な論戦をスタートさせた。

 千住候補は2005年の1市5町合併後、人口が7千人近く減少した現市政の施策を批判。定住人口増加や市民生活の満足度アップを掲げ、若い世代への住宅購入補助や支所機能の権限強化を公約にした。

 宮本候補は、人口減と少子高齢化を市の課題と位置付け、新幹線開業に併せた諫早駅周辺再開発事業や新産業団地整備による企業誘致、雇用創出、子育て支援など現在取り組んでいる事業の総仕上げを訴える。

 犬尾候補は市長直轄の戦略室を設け、市民の幅広いアイデアを反映させる市政運営や、政策決定過程などの透明化を主張。公共工事や業務委託などの地元発注を原則とし、地元経済の活性化を唱える。

 市議選立候補者を旧市町別で見ると、諫早19、多良見6、森山1、飯盛3、高来2、小長井1。政党別では自民7、民進1、公明3、共産2、社民1、無所属18。

 投票は市長選、市議選ともに26日午前7時から午後6時まで、市内76カ所で行われ、即日開票する。

 有権者数は11万5456人(男5万3589、女6万1867)=18日現在、市選管調べ=。

長崎新聞社

5573チバQ:2017/03/20(月) 17:05:25
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170320ddlk42010219000c.html
<選挙>諫早市長選/諫早市議選 告示 市長選、現職に2新人挑む 市議選には32人が立候補 /長崎
16:22毎日新聞

 任期満了に伴う諫早市長選・市議選が19日告示された。市長選は、いずれも無所属で、新人で前市議の千住良治(44)▽3選を目指す現職の宮本明雄(68)▽新人で会社社長の犬尾公(43)--の3氏が立候補した。前回は無投票だったため、選挙戦は8年ぶり。市議選(定数30)には32人が立候補し、少数激戦になった。投開票は26日。【中尾祐児、今野悠貴】

 市長選は、自民、民進、公明各党の推薦を受ける現職に対し、40代の新人2人が挑む三つどもえの構図。「市政継続か、変化か」を対立軸に、人口減少対策や諫早駅前再開発などを巡り舌戦を繰り広げている。

 両選挙とも投票は26日午前7時〜午後6時、市内76カ所であり、午後7時半から市中央体育館で即日開票される。期日前投票は20〜25日の午前8時半〜午後8時、市役所本庁と各支所で。18日現在の有権者数は11万5456人。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆市長選立候補者(届け出順) 第一声

 ◇「新しい風吹かせる時」 千住良治(せんじゅう・よしはる) 44 無新

 千住氏は諫早市八坂町の八坂神社で、支持者らを前に第一声を上げ、「今、新しい風を吹かせる時だ」と市政の変革を呼びかけた。市議をほぼ1期務め、市長選に挑戦。進む人口減少などを念頭に「現状のままでは消滅都市になってしまう」と危機感を口にし、「宮本市政をこのまま継続させるのか、新しい風を起こして前に進むのか」と訴えかけた。諫早市議らが応援演説したほか、県選出の国会議員からの祝電も読み上げられた。

 ◇「実績で土台づくりを」 宮本明雄(みやもと・あきお) 68 無現(2)

 宮本氏は実家の諫早神社で演説。道路整備や子ども医療費の助成拡大など2期8年の実績を強調し「目立ちはしないが、頑張っている。こういうところ(神社)の出身ですからパフォーマンスは似合わない」と謙虚さをアピールした。他の候補者2人が40代であることに触れ「若い方に打ち勝って人口減少や少子高齢化対策に取り組み、市の土台をつくりたい」と支持を求めた。自民党の地元選出国会議員や民進、公明両党県議が応援演説した。

 ◇「諫早から日本変える」 犬尾公(いぬお・あきら) 43 無新

 犬尾氏は届け出後、諫早市西小路町の事務所で、尊敬する西郷隆盛をまねたという浴衣姿で、犬を連れて第一声。支持者らを前に「諫早から日本を変えましょう」と訴えた。政策として掲げる、市長直属の「戦略室」の設置で、「市民のやりたいことを実現する」と述べた。さらに「市長の権限を皆さんにお渡しする。諫早市にないものを一緒につくりましょう。挑戦を続けましょう」などと市民参加の政治の実現を呼びかけた。

………………………………………………………………………………………………………

千住良治(せんじゅう・よしはる) 44 無新

 [元]市議▽スポーツ用品店員[歴]有喜小講師▽諫早青年会議所理事長▽大阪教育大

宮本明雄(みやもと・あきお) 68 無現(2)

 [元]副市長▽県央県南広域環境組合管理者[歴]市財務部長・総務部長▽国学院大=[自][民][公]

犬尾公(いぬお・あきら) 43 無新

 イベント企画会社社長[歴]不動産会社員▽一橋大

………………………………………………………………………………………………………

市議選省略

5574チバQ:2017/03/20(月) 23:42:59
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/414096
小城市長選連載(上)岐路に立つ財政
旧町施設の維持、負担に
2017年03月16日 09時47分
1986年に完成した三日月体育館(右)と96年にオープンしたドゥイング三日月。合併自治体は各地域にある公共施設の維持管理費負担が将来的に課題となってくる=小城市三日月町
1986年に完成した三日月体育館(右)と96年にオープンしたドゥイング三日月。合併自治体は各地域にある公共施設の維持管理費負担が将来的に課題となってくる=小城市三日月町
■今後50年間で631億円試算

 旧小城郡4町が合併した小城市誕生から間もなく12年がたつ。県央に位置し県都・佐賀市に隣接することで、経済と交通の要として重要性を高める一方、住民の「旧町意識」が根強く、一体感の醸成に苦心している。19日告示、26日投開票の小城市長選を前に、「小京都」と称される歴史あるまちの課題を探った。

 2月中旬に発表された小城市の2017年度一般会計当初予算案。市長選を控えた骨格予算ながら総額は4年連続で200億円を超えた。西九州大新学部設置に伴う市街地整備や牛津町の市営住宅建設など継続中の大型事業が押し上げる。

 歳入は景気回復を見通し、税収は3・4%の伸びを見込み、好調なふるさと納税の寄付額も本年度並みの15億円を計上した。ただ、市の財政課職員は気をもむ。05年の4町合併から10年を経過し、地方交付税の優遇措置は緩和され、減少に転じているからだ。「旧町時の合算額と比べ、これから先は少なくとも10億円の差額が生じるのでは」

 大型事業の陰で、自治体の借金を表す市債残高は合併直後と比べて20億円以上膨らんだ。17年度末見込みは196億円。道路や公共施設といったインフラ整備を促進させるため、新たな借金の7割までを国が負担する優遇策「合併特例債」を活用した結果でもある。

 小城市の場合、10年間の借り入れ上限額は202億9000万円。有利な借り入れ制度とはいえ、3割は市の借金となる。

 当初は限度額の6割程度にとどめる財政計画を進めていた。交流施設の設置や誘致した西九州大の校舎建設など、大型施設建設を次々と事業化。法改正に伴い借り入れ期限が19年度まで延びたため、「100%までとは言わないが、限度額へ近づいていくだろう」(担当課)。

    *

 「市制10年も過ぎると、旧町時代のインフラにかかる費用が、(財政に)直撃してくる」。元三日月町長の林富佳氏(76)は警告する。

 懸念するのは、旧4町時代に建てた体育館など公共施設の維持管理費の増大だ。三日月町でみると、1986年に三日月体育館と野外研修センター、96年にドゥイング三日月、合併直前には児童センターや保健福祉センターを整備した。

 旧町時代の大型施設の多くは老朽化が目立ち、維持管理費が年々かさむとみられている。国の指導で県内各自治体は、公共施設の維持に必要な支出を算出。小城市も市内141施設354棟の築年数の調査を終え、管理計画をまとめた。旧町時代の施設が約6割を占め、今後50年間で施設の規模をそのままに新改築した場合の支出は631億円とはじく。この試算を踏まえ、施設総面積の5%削減でしのぐ方針だ。

 ただ、合併による優遇策が消えていく中で、少子高齢化による人口減少は続き、台所事情は厳しさを増す。3カ年で34億円集まったふるさと納税の寄付。財政課は「不安定な歳入で、公共施設のランニングコストには当て込めない」としつつ、「これだけの規模になってくれば、財政への貢献度は無視できない」。さまざまな不安定要素を注視しながらのやりくりが続く。

=創生・再生 2017小城市長選(上)=

5575チバQ:2017/03/20(月) 23:43:27
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/414369
小城市長選連載(下)試行錯誤の活性化事業
4町の個性総合力に
2017年03月17日 09時57分
昨年11月に交流施設「ゆめぷらっと小城」で開かれた「ようかん祭り」。1日約5千人が来場した=小城市小城町
昨年11月に交流施設「ゆめぷらっと小城」で開かれた「ようかん祭り」。1日約5千人が来場した=小城市小城町
■ソフト前面に交流促進

 閑静な小城公園の周辺は、来春開設する西九州大地域看護学部(仮称)の校舎建設のつち音が響く。「若い人が多く集うと、きっとにぎやかになる。楽しみです」。公園近くで、3年半前から飲食店「花ホタル」を営む石隈賢一さん(47)=三日月町=の声は弾む。

 西九州大の新学部誘致に成功した小城公園を中心とする一帯は2009年、中心市街地活性化法で県内初となる中心市街地活性化基本計画の認定を受けた。

 街の将来像は「住んでよし、訪ねてよし、和で織りなす味わいのある美しい城下町」。中心街を南北に貫く県道整備をはじめ、公園茶屋の設置、大型商業施設空き店舗を利活用した屋台村事業…。104ヘクタールの計画指定区域内で50を超す事業や整備計画が並ぶ。

 ところが、12年の政権交代を機に風向きが変わる。「国からの補助金が縮小し、次々と事業ができなくなった」と活性化協議会関係者。ハコモノを効果的に分散させることで人を呼び込む計画は、小城町役場跡にできた交流施設「ゆめぷらっと小城」やJR唐津線の小城駅改修などにとどまっている。

 新学部設置はもともと事業計画にはなく、最終計画年度に大学側と合意し、起死回生の形で活性化計画に弾みを付けた。さらに16年1月に開館した「ゆめぷらっと小城」は1年間で約16万4千人が利用した。年間7万7千人を見込んでいた市にとって、想定の2倍を超える来場者は、活性化事業の成果となった。

 ただ、石隈さんには活性化の実感はない。「イベントを開催する施設に人がとどまっている。この街の歴史豊かな資源をもっと生かせれば、訪れる人はさらに増えるのでは」

 小城町に続き、新年度からは「牛津拠点市街地活性化構想」が動き出す。21年度までの5カ年計画で、牛津駅を結節点に、商店街と住宅街との人の移動を促す狙いだ。

 「小城町と全く同じことはやらない」。活性化協議会副会長の本村廣太(ひろた)さん(72)の決意は固い。コンセプトは「長崎街道宿場町・商都牛津らしい楽しく健康でくらしやすいまち」。

 小城の活性化計画のように国からの予算が約束されてはいないが、複数の事業計画を同時に進め、後付けで事業に見合う補助金を取り付ける作戦だ。ハード事業は牛津駅の改修にとどめ、「健康」「歴史」「物産」といったソフト事業を前面に市内外の交流をアピールしていく。「とにかく、牛津の活性化は通りに人の動きを見せることにある」

 試行錯誤するまちの活性化事業により、「4町の集まり」から「一つの市」へ-。住民の意識変革こそが今後の市の発展の鍵を握る。

=創生・再生 2017小城市長選(下)=

5576チバQ:2017/03/21(火) 14:27:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170321-00000009-ryu-oki
石嶺市議に辞職勧告 FB投稿受け宮古島市議会 本人は拒否

琉球新報 3/21(火) 11:07配信
【宮古島】宮古島市議会(棚原芳樹議長)は21日午前に開かれた3月定例会で、石嶺香織市議に対する辞職勧告決議を賛成多数(賛成20、反対3)で可決した。石嶺市議が9日に自身のフェイスブック上で、米海兵隊の訓練を受けた陸上自衛隊部隊が宮古島に配備されたら「絶対に婦女暴行事件が起こる」などと投稿し、削除した件を受けた。勧告に法的拘束力はない。同市議会で辞職勧告決議が可決されるのは初めて。
 決議では「投稿は自衛隊員、米海兵隊員に対する職業的差別であり、断じて許すことができない暴言と言わざるを得ず、市議会の品位を著しく傷つけるものだ」などとした。
 議場で弁明の機会が与えられた石嶺市議は、投稿は既に謝罪・撤回しているとした上で「私は市民が選んでくれた議員であると自覚している。決して議会が選んだ議員ではない。辞職勧告を拒否する」と述べた。【琉球新報電子版】

5577チバQ:2017/03/23(木) 20:45:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170323-00010000-saga-l41
唐津市副市長選任問題 知事選絡みで県の派遣、急きょ白紙 佐賀

佐賀新聞 3/23(木) 10:11配信

 執行体制を整えるはずの年度末議会で、佐賀県唐津市の峰達郎市長が副市長2人の選任案を見送った。船出したばかりの市政運営だけでなく、佐賀県との関係において大きな不安材料を生じさせる結果となった。
.

2人目は事前説明なく

 市からの要請に対して県は今回、「異例」(県幹部)の部長級の人材で応えた。一方、もう1人は職員の意識改革など「新しい風を入れたい」と独自ルートで人選を進め、県議時代から旧知という県外の50代の市長経験者に白羽の矢を立てた。
.

前武雄市長と親交ある人物

 2人目の人選に関して県への事前説明はなく、週明けの21日にこの副市長候補の起用が打ち出された。唐突感に加え、山口祥義知事と選挙を戦った前武雄市長の樋渡啓祐氏と親交のある人物とされ、「峰市長の意図が分からなくなった」と別の県幹部。県職員の異動内示が終わった中だったが、内定は白紙となった。
.

議会からも不満、傷残す

 選任案に応じて開いた22日の市議会運営委員会では突然の見送りに「(調整を終えて)決まってから招集するもんやろ」など不満が漏れ、盤石と言えない議会との関係にも傷を残した。
.

自らパイプに「亀裂」

 県議を10年務め、県職員に同級生が多いことから、市長選で県との連携強化に自信を見せていた峰氏。自らパイプに亀裂をつくる結果となり、「政治感覚」を問う声が高まりそうだ。

5578チバQ:2017/03/26(日) 20:52:37
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/416587
再稼働・臨時県議会 各会派、対応に温度差
2017年03月25日 10時12分
■「丁寧に議論意見集約」

 「疑問晴れぬ知事追及」

 玄海原発3、4号機(東松浦郡玄海町)の再稼働を巡る動きは、山口祥義知事の臨時県議会招集で県議会にボールが投げられた格好になった。広く意見を聴く委員会や県民説明会、県内20市町の首長との意見交換と手順を踏んできた議論を踏まえ、「しっかりと向き合って判断する」と受け止める会派がある一方、反対の会派は「まだ県民の疑問は晴らされてない」と知事を追及する姿勢を強める。

 最大会派の自民党。「賛成」の立場とされるが、石井秀夫議員団会長は「地区によって意見が違う。丁寧に議論して集約していく」と強調する。「特別委員会でも委員長が『議論は尽くした』としており、議会としてしっかりと意思表示をしなければならない」。意思表示の形式は「決議などがあるが議論はこれから」と述べるにとどめた。

 公明も安全性確保と地元理解を条件に容認の立場。中本正一県議は「プロセスを経て『議会の意見を聞きたい』とのことなので、しっかりと向き合う」と話す。

 一方、県民ネットの江口善紀県議(民進)は、定例議会閉会直後の招集表明に「なぜ6月議会では駄目なのか、少なくとも2月議会の議論で見通しを示す必要があった」と不信感を募らせる。徳光清孝県議(社民)も、2月議会で再稼働容認の意見がなかったことを念頭に「特別委員会の開催を求める」と訴える。

 反対を貫く共産の武藤明美県議は「議論が尽くされたとは言えず、臨時議会を開くべきではないと議長に申し上げた」とし、「県民説明会でもほとんど反対意見で、どういう点でそういう判断になったのか、突き詰めて質問したい」と語気を強めた。

5579チバQ:2017/03/27(月) 19:29:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170327-00000036-mai-soci
<町長選>兄弟対決へ 町民「イメージ悪い」 佐賀・みやき

毎日新聞 3/27(月) 12:46配信
 28日告示、4月2日投開票の佐賀県みやき町長選は、兄弟による一騎打ちの公算が大きくなっている。4選を目指す無所属現職の末安伸之氏(60)に、実兄の無所属新人の長夫氏(65)が挑む構図。首長選での兄弟対決について総務省や全国町村会は「過去の例を把握していない」としているが、全国的にも珍しいとみられる。有権者からは「一体何が原因?」「避けられなかったのか」と戸惑いの声も上がる。

 みやき町は県東部に位置して福岡県久留米市に隣接し、人口は2万5500人。弟伸之氏は旧中原町長を3期務め、中原と北茂安、三根3町の合併に伴う2005年4月の町長選で初当選。その後、2期連続で無投票当選した。

 不動産賃貸業の兄長夫氏は年明けに出馬の意向を固めた。伸之氏を「立派な町長」と評価したうえで「長すぎる」と多選批判し「町営住宅などハコモノづくりも過剰だ」と指摘する。14年の町議選に立候補し、落選している。

 これに対し、伸之氏は「定住促進策や子育て支援、高齢者の生活支援など継続すべき事業がある」と続投に意欲を示す。多選については「ニーズに応える施策をやっていけば、批判は大きなうねりとならない」とかわす。

 兄弟対決への注目を意識してか、両氏とも後援会事務所開きなど表立った動きは控えたままだ。長夫氏は選挙に絡む日程もオープンにせず、伸之氏は長夫氏の出馬についてコメントしない。

 町内の男性(48)は「兄弟対決はイメージが良くない。違うことで(町が)注目されればいいが」と冷ややか。女性(70)は「兄弟で一騎打ちはきつかろう。何が理由か知らないけれど、話し合いで決着がつかなかったのか」と困惑気味だ。【満島史朗】

5580チバQ:2017/03/28(火) 19:39:30
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170327ddlk41010202000c.html
<選挙>小城市長選 江里口氏が4選 旧4町一体の市政訴え /佐賀
03月27日 14:31毎日新聞

 任期満了に伴う小城市長選は26日投開票され、現職の江里口秀次氏(64)=自民党小城市支部・民進党県連推薦、社民党県連支持=が、無所属新人で市民団体代表の藤田直子氏(64)を破り、4選を果たした。投票率は42・81%(前回30・67%)、当日有権者数は3万7079人だった。

 当選確実の一報が江里口氏の事務所に入ると、詰めかけていた支援者はほっとした表情で拍手した。マイクを握った江里口氏は「みなさんのおかげで当選できました」と深々と頭を下げた。

 選挙戦ではJR牛津駅周辺の再開発などを掲げ、旧小城郡4町が一体となった市政を目指すことを訴えてきた。江里口氏は「小城には素晴らしい資源があり、人がいる。安心して住める地域づくり、まちづくりにまい進していく」と4期目の抱負を語った。

 藤田氏は公平で開かれた市政を目指すため、情報公開を積極的に行うことなどを公約に掲げたが及ばなかった。【石井尚、池田美欧】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇開票結果=選管最終発表

当 11,049 江里口秀次 64 無現

   4,642 藤田直子 64 無新

………………………………………………………………………………………………………

江里口秀次(えりぐち・しゅうじ) 64 無現(4)

 市長▽市防犯協会長▽西佐賀水道企業団企業長▽西南学院大=[民][社]

5581チバQ:2017/03/28(火) 19:43:12
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170327ddlk42010187000c.html
<選挙>諫早市長選/諫早市議選 市長選、宮本氏が3選 新市議も次々に決まる /長崎
03月27日 14:35毎日新聞

 任期満了に伴う諫早市長選・市議選は26日投開票された。市長選は、無所属現職の宮本明雄氏(68)=自民、民進、公明推薦=が新人2人を大差で破り、3選を果たした。前回は無投票だったため、8年ぶりの選挙戦となった。当日有権者数は11万4085人。投票率は58・22%(前々回71・07%)。【中尾祐児、加藤小夜、近藤聡司】

 宮本氏の諫早市内の事務所では26日夜、当選確実の知らせが伝わると、集まった支持者らから「おー」と歓声と拍手が湧き起こった。会場に駆けつけた宮本氏は「多くの皆さんに支えられた。心からお礼申し上げたい」と頭を下げた。

 陣営は初当選した2009年の市長選が大接戦だったことを教訓に、市内約10の後援会支部を拠点に地道に組織戦を進めた。ともに新人で、前市議の千住良治氏(44)と会社社長の犬尾公氏(43)は市政の転換を訴えたが、及ばなかった。

 一方、市議選(定数30)には32人が立候補し、深夜まで開票作業が続いた。投票率は58・22%(前回63・38%)だった。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 34,712 宮本明雄 68 無現

  24,731 千住良治 44 無新

   5,785 犬尾公 43 無新

………………………………………………………………………………………………………

宮本明雄(みやもと・あきお) 68 無現(3)

 [元]副市長▽県央県南広域環境組合管理者[歴]市財務部長・総務部長▽国学院大=[自][民][公]

〔長崎版〕

5582チバQ:2017/03/28(火) 19:58:35
http://www.sankei.com/politics/news/170328/plt1703280022-n1.html
2017.3.28 19:20

町長選、兄弟対決ならず 兄出馬見送り、現職4選
 任期満了に伴い28日に告示された佐賀県みやき町長選は、新人として立候補の意向を示していた不動産業の末安長夫氏(65)が出馬を見送り、実弟の現職伸之氏(60)が無投票で4選を果たした。自治体の首長選で極めて珍しいケースとして注目された「兄弟対決」にはならなかった。

 長夫氏は、伸之氏が役場の新庁舎などの公共施設整備に予算を投じてきたことを批判。「多選は町政を悪くする」として伸之氏に挑む考えを示していた。出馬見送りの理由について取材に「兄弟の争いが注目され、町の印象が悪くなるのはよくない。現職の多選を阻止できなかったのは悔しいが、最後まで悩んで断念した」と述べた。

5583チバQ:2017/03/29(水) 18:45:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170329-00010010-nishinpc-soci
福岡市長、61年ぶり「再議」を表明 空港出資条例案 議会可決に異議

西日本新聞 3/29(水) 12:05配信

 福岡市議会は28日の本会議で、福岡空港の新運営会社に市の出資を求める条例案を賛成多数で可決した。提案した自民党市議団、修正案を出した民進・社民党系会派の市民クラブ、共産党市議団などが賛成した。出資に反対している高島宗一郎市長は、議決をやり直す「再議」を表明した。福岡市議会で再議が行われるのは61年ぶり。

 首長は議会が可決した議案に異議があれば、地方自治法に基づき再議にかけることができる。議案の再可決には出席議員の3分の2以上の賛成が必要で、満たない場合は廃案になる。

 市議会が可決した「活力ある福岡空港づくり基金条例案」は、新しい空港運営会社に対し「市長は出資を行うよう努めなければならない」と定める。自民党市議団は「市が株主となって新運営事業者に内部から関与し、安全性の確保などに公的責任を果たすべきだ」と主張した。

 採決は賛成39、反対20で2人が退席。公明党市議団などが反対した。可決を受け、高島市長は「何億、何十億円の税金は市民生活に身近な子育て、教育など喫緊の課題に使っていくべきだ」と話した。

 市議会定例会の会期は4月12日まで延長が決まり、条例案は11日か12日に再議決される。

 福岡空港の運営は、2019年4月から民間会社が担う予定。福岡市は現在のターミナルビルを運営する第三セクターの株式売却益(約64億円)について、一部を空港周辺のまちづくりに充てる基金条例案を市議会に提案した。市議会はこれを否決し、新会社への出資を求める条例案を議員提案した。

=2017/03/29付 西日本新聞朝刊=
.
西日本新聞社

5584チバQ:2017/03/29(水) 20:32:38
7318: チバQ :2017/03/27(月) 19:28:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170327-00010000-nagasaki-l42
諫早市長に宮本氏3選 千住氏ら2新人破る 新市議30人確定

長崎新聞 3/27(月) 10:19配信
 任期満了に伴う諫早市長選と同市議選(定数30)は26日、長崎県諫早市内76カ所で投票が行われた。即日開票の結果、市長選は無所属現職の宮本明雄氏(68)=自民、民進、公明推薦=が、いずれも無所属新人で前市議の千住良治氏(44)と会社社長の犬尾公氏(43)を退け、3選を果たした。市議選でも新市議が確定した。

 宮本氏は昨年11月に出馬を表明し、市全域にわたる後援会を中心に組織票を手堅くまとめた。産業団地造成や中学生以下の医療費助成など2期8年の実績を強調。新産業団地整備による企業誘致や雇用創出、規制緩和による住宅用地の供給や総合的な子育て支援態勢など、定住促進に向けた政策を訴え、支持を集めた。

 千住氏は「市民の満足度アップ」を掲げ、定住人口増やし、にぎわいを創出すると主張。草の根選挙を展開したが届かなかった。犬尾氏も支持が広がらなかった。

 市議選には32人(現職21、元職2、新人9)が立候補。当選者の地域別内訳は旧諫早市18(候補者19)▽多良見町5(同6)▽森山町1(同1)▽飯盛町3(同3)▽高来町2(同2)▽小長井町1(同1)。党派別では▽自民7▽民進1▽公明3▽共産2▽社民1▽無所属16。

 当日有権者数は11万4085人(男5万2850、女6万1235)。市長選の投票率は58・22%で、2009年の前々回(13年の前回は無投票)を12・85ポイント下回った。市議選の投票率は58・22%で、前回を5・16ポイント下回った。いずれも05年の1市5町合併後、最低となった=市選管調べ=。

◎活力あるまちに

 宮本明雄氏の話 1期目から掲げている「生活密着宣言」を基に、希望と安心のまちづくりに努力する。諫早市にある潜在力を引き出し、活力あふれるまちをつくりたい。子や孫が安心して暮らせるように基盤を築きたい。

5585チバQ:2017/03/30(木) 18:47:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170330-00000021-asahi-soci
「ツタヤ図書館」批判の投書、市幹部らが投稿者宅を訪問

朝日新聞デジタル 3/30(木) 9:24配信

 レンタル大手「ツタヤ」を展開する会社が全国に先駆けて指定管理者を務めている佐賀県の武雄市図書館に関して、市民が市の施策を批判する投書を新聞にしたところ、「事実誤認」があるとして市幹部らが投稿者や家族を訪問した。市議会一般質問でも市議が投稿者を個人情報を交えて批判。こうした直接の働きかけについて「圧力になりかねない」「反論は紙面ですべきだ」という指摘がでている。

 投稿者は「市図書館・歴史資料館を学習する市民の会」代表を務めている同市の70代男性。市図書館の郷土史の展示スペースのあり方などについて市政を批判する内容で、3月4日付の佐賀新聞に掲載された。

 市こども教育部は、内容の数カ所が市の見解と異なり「事実誤認」だと判断。3月6日に水町直久理事ら3人が男性宅を訪れた。男性は「一部説明不足や数字の誤りはあったが、自分の主張に間違いはない」などと話したという。翌7日には諸岡隆裕・こども教育部長が男性の家族の職場に行き、投稿内容について説明した。

 水町理事は「説明不足の文章で、みなさんが勘違いされても困る。知っている仲なので、直接会って我々の考え方を理解して頂きたいという思いだった」。諸岡部長は「ご家族とは仕事上で付き合いがある。市議会の一般質問の中で話題に上がる可能性があるともお伝えした。ご家族は恐縮されていた」と話す。

 9日の市議会一般質問では、山口昌宏市議が投書を「あることないこと書いてある」と批判。市側に対応などをただした。山口市議は男性を名字で挙げたうえで、家族について職業や、仕事柄、市図書館にも縁があることに触れ、「そういう中でこの投稿は通常ありえない」「当たり前のことを書かないで、皆さん方に迷惑をかけている」などと男性を批判した。

 山口市議は取材に「事実誤認について市民に知らせるためには、公の場でしっかりやった方がいいと思った。圧力ではない」と説明。「新聞にも出ているので名字は言ってもいいと思った。家族のことは多くの武雄市民が知っているので問題ない」と話した。

 投稿した男性と家族は、市側の訪問について「圧力とは感じていない」という。ただ、市議の発言については、男性は「家族は関係ない。何でそういうことを議会で言うのか真意をはかりかねる」と話す。

■「圧力」「紙面で反論を」識者

 佐賀大の畑山敏夫教授(政治学)は「市職員が投稿者や家族を訪問するのは、一般的に圧力となることが考えられる」と指摘する。「事実誤認と言うのであれば、市は読者に伝えるためにも同じ紙面上で反論すべきだった。こういった前例があると、市民は気軽に投稿したり、市を批判したりしにくくなる」

 畑山教授は市議については「議会で取り上げるにしても、個人を名指しして批判する必要はなかった。家族への言及も含め、配慮がない」と苦言を呈する。
.
朝日新聞社

5586チバQ:2017/03/30(木) 19:40:54
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/417517
現職の実兄、出馬見送りに町民ため息
2017年03月29日 10時25分
候補者の第一声に耳を傾ける支持者。現職の無投票当選が決まり、選挙戦は1日で終わった=三養基郡みやき町
候補者の第一声に耳を傾ける支持者。現職の無投票当選が決まり、選挙戦は1日で終わった=三養基郡みやき町
 28日告示された三養基郡みやき町長選は、現職だけが立候補を届け出、3回連続の無投票当選が決まった。現職の実兄が出馬の意欲を見せ、異例の「兄弟対決」として全国的にも注目を集めていたが、結局当日になって断念。町民からは「対抗馬が立てない雰囲気があるのでは」「4年に1度ぐらいは活発な議論がほしい」という声が漏れた。

 3年前に久留米市から移り住んだという30代女性は「久留米では毎回選挙になるのが普通。首長の選挙が3回も連続でないなんて」と驚いた様子。「候補者それぞれの考えを聞く機会が欲しかった」とため息をついた。

 町議補選の選挙カーが走り回る中、町長選は告示日の午後5時で早くも幕切れ。50代女性は「現職の取り組みを否定するわけではないが、行政の風通しを良くするためにも、選挙してほしかった」と残念がる。「4年に1度の節目があってこそ、価値ある役職になる。それこそ活気ある町なのでは」と投げ掛ける。

 現職の実兄は今年1月に出馬の意向を示し、町内を街宣カーで回るなど活発に動いていただけに、町民は肩すかしを受けた格好に。ある町議は「あれだけ騒がせて、結局何がしたかったのか」。自営業の男性(57)は「兄弟仲の悪さが知れ渡っただけ。町議はイエスマンにならず、積極的に町政の課題点を追及してほしい。より役割が大事になった」と注文する。

 合併時に選挙があったものの、現職は旧町時代と合わせ、7期目となる。佐賀大経済学部の畑山敏夫教授(政治学)は「いかにいい人であっても、20年以上1人が続けるのはあまり好ましいとは言えない。新しい人材も育たず、閉塞(へいそく)感が生じる」と指摘する。「選挙という民主主義の基本的プロセスが働かなかった以上、住民の要望をすくい上げる機会を積極的に設け、対話型の町政となるよう工夫すべきだ」と語る。

5587チバQ:2017/04/03(月) 20:26:12
https://news.goo.ne.jp/article/kumanichi/region/kumanichi-20170402212356.html
新人と現職の一騎打ち 菊池市長選
04月02日 22:00熊本日日新聞

 任期満了に伴う菊池市長選と同市議補選(被選挙数1)が2日告示され、市長選には新人で元市議の荒木崇之氏(43)と再選を目指す現職の江頭実氏(63)の2人=いずれも無所属、届け出順=が立候補した。熊本地震からの復興や行財政改革について論戦が始まった。

 荒木氏は大琳寺の選挙事務所で第一声。「皆さんの1票には、菊池の未来を決める力がある。私の可能性に懸けてほしい」と声を張り上げた。

 江頭氏は隈府の市民広場で出陣式。「熊本地震からの復興に向け今こそ一致団結し、新しいふるさと菊池をつくっていこう」と支持を訴えた。

 投票は9日午前7時〜午後7時、市内25カ所で。同日午後8時半から市総合体育館で開票され、市長選は午後10時10分ごろ結果が判明する見通し。期日前投票は3〜8日の午前8時半〜午後8時、市役所と3支所で。

 1日現在の有権者数は4万1587人(男1万9750人、女2万1837人)。(高宗亮輔、潮崎知博)

5588チバQ:2017/04/07(金) 18:24:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170407-00010001-nishinpc-soci
鹿児島知事自身がチェンジ? 敵陣営トップを新後援会長に 批判も

西日本新聞 4/7(金) 10:11配信
鹿児島県医師会長で政治団体・県医師連盟委員長の池田琢哉氏(70)は6日、三反園訓(みたぞのさとし)知事の後援会長に就任したことを明らかにした。池田氏は昨年7月の知事選で落選した伊藤祐一郎前知事の後援会長だった。知事就任後、公約の「脱原発」を後退させ、前知事を支援した自民党県議団に秋波を送る三反園氏。選挙から1年たたずに敵陣営トップとも手を結んだ。

 池田氏は2012年から前知事の後援会長で、知事選の出陣式で「マスコミ出身者に県政ができるか」と三反園氏を批判していた。三反園氏の後援会長は内部不和で辞任し、昨年10月から空席になっていた。

 池田氏は記者会見で、昨年末に三反園氏本人から要請されたと説明。悩んだ末、自民党県連会長の森山裕衆院議員に相談し医療や福祉を守るために引き受けたという。今年2月に医師連盟の了承を得て、3月に前知事の後援会長の辞任届を提出。4月5日付で三反園氏の後援会長になった。

 三反園氏は知事選で「チェンジ」を合言葉に県政刷新や脱原発を訴え、革新系や反原発団体の支援を受けた。今回の人事に、支援した県議は「県民党として戦った路線がずれ、知事自身がチェンジした」。反原発団体の幹部は「脱原発政策もさらになし崩しになるのでは」と批判や警戒を強めている。

=2017/04/07付 西日本新聞朝刊=

5589チバQ:2017/04/11(火) 15:19:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00000021-san-l40
空港出資条例案12日再議、VS自民福岡市議団 市長優位、出直し選も視野?
産経新聞 4/11(火) 7:55配信

 福岡空港への市の出資をめぐり激化した福岡市の高島宗一郎市長と、自民党市議団の対立は12日、同市議団が提案した条例案の議決やり直し(再議)という局面を迎える。同市議団からの離脱が相次ぎ、否決・廃案となる公算が膨らむ上、市長サイドは再議後の不信任決議案や出直し市長選の可能性さえ、見越している節もある。これまでのところ、高島氏ペースで進んでいるようだ。(九州総局 村上智博)

                  ◇

 「(市長サイドの)切り崩しは予想していたがショックだ。ぎりぎりまで努力はするが、おそらく否決されるだろう」

 自民党市議団の光安力会長は7日、4人目の会派離脱を受けて、記者団にこうぼやいた。

 両者の対立は、空港民営化後の市の出資の是非をめぐり勃発した。

 高島氏は昨年秋、「市財政のリスクになる。それより子育て支援などに使うべきだ」として、出資見合わせを決断した。公明党などは「予算は限りがある。市民目線に立つなら、市民サービスをする方が賢い」(県本部幹部)と、高島氏に賛同した。

 だが、自民党市議団は、民営化後も空港運営に関与すべきだとして、出資を迫った。自民党推薦で高島氏が再選した平成26年の市長選や、直後の衆院選を通じて、一部の議員に高島氏への不満がくすぶっていることもあった。

 今年2月、出資しないことを前提に市が提案した「福岡空港未来基金」条例案について、同市議団は共産、維新などと反対に回り、否決に追い込んだ。3月に、出資を市に求める条例案を提案・可決した。

 高島氏は「拒否権」に当たる再議で対抗した。

 再議では可決ハードルが高くなる。過半数ではなく、出席議員の3分の2以上の賛成がなければ、可決しない。全62議員が出席した場合、42人が賛成しなければ、廃案になる。

 しかも、市長との対立を深める自民党市議団から離脱者が相次いだ。これまでに4人が離脱し、再議での否決が現実味を帯びる。市議団は動揺した。

 しかも、再議で条例案が可決されたとしても、出資はあくまで努力義務であり、高島氏は「子育て支援が優先」と拒絶もできる。

 「緊張感がない」

 一方、高島氏サイドは先をにらむ。

 地方自治法によると、市町村議会は首長への対抗措置として、不信任決議案を出せる。

 決議案が可決された場合、首長は、辞職または議会解散のいずれかを選ぶ。高島氏には、市民に出資の是非を問う「出直し市長選」に打って出る選択肢もある。

 平成26年、大阪市の橋下徹市長(当時)が大阪都構想をめぐって、辞職・出直し選挙に踏み切った。このとき、橋下氏に批判的な政党は、候補を擁立しなかった。高島氏は、このケースの再現を狙っているとの見方もある。

 いずれにせよ、高島氏の強気の背景には、自民党が実施した世論調査などでの高い支持率がある。

 「市議団が市長とけんかをするなら、市長が言うことを聞く仕組みをつくらないとダメだ。自民党市議団はずっと、市長との緊張感がないままやってきた。だから、なめられるんだ」

 ある自民党ベテラン県議はこう指摘し、同党市議団を突き放した。

                  ◇

【用語解説】不信任決議

 地方自治法に基づき、議員数の3分の2以上が出席し、4分の3以上の賛成で可決・成立する。

 可決された場合、首長は10日以内に議会を解散できる。議員選挙後に、不信任決議案が再可決(出席議員の過半数)された場合、首長は失職する。

 議会を解散しなければ首長は失職し、首長選挙が実施される。失職した首長の再出馬は可能。

5590チバQ:2017/04/11(火) 15:26:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00009779-miyazaki-l45
両陣営が出陣式 日南市長選告示
宮崎日日新聞 4/11(火) 11:20配信

 9日に告示された日南市長選は、新人で千葉市の木材加工会社社長河野誠さん(59)と、現職で再選を目指す崎田恭平さん(37)=いずれも無所属、届け出順=の一騎打ちとなった。出陣式や街頭演説では、河野さんが市政の刷新を、崎田さんが継続をそれぞれ有権者に訴えた。

5591チバQ:2017/04/11(火) 16:43:55
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk43010280000c.html
<選挙>菊池市長選/菊池市議補選 市長選、江頭氏が再選果たす 市議補選は新人後藤氏 /熊本

10:20毎日新聞


 任期満了に伴う菊池市長選が9日投開票され、現職の江頭実氏(63)が新人で元市議の荒木崇之氏(43)=いずれも無所属=を破り再選を果たした。当選が決まると、江頭氏は事務所前で支援者らと万歳し「熊本地震からの菊池の創造的な復興に向け、力強い一歩を踏み出す手応えを感じている」と語った。

 当日有権者数は4万897人(男1万9384人、女2万1513人)で投票率は過去最低の56・02%(前回65・22%)だった。

 江頭氏は当選後、「熊本地震からの復旧、復興に重点的に取り組みたい」と強調。「経済の活性化を引き続き進める。生活の質の改善にも重点を置き、高齢者や子どもへの支援策を具体的に進めたい」と2期目の抱負を語った。

 江頭氏は選挙戦で、熊本地震の被災者支援の重要性を強調する一方、地元産米のブランド化や企業誘致の実現などを進めた4年間の実績を訴えた。また農業後継者の育成支援強化や集団営農の促進、グルメガイドによる観光客の呼び込みなども掲げ、市民の幅広い支持を集めた。

 一方の荒木氏は、最重要課題に行財政改革と少子高齢化対策を挙げ、各種補助金と事業を見直して予算をスリム化することを訴えたが、及ばなかった。

 また市議補選(改選数1)も同日投開票され、新人で会社員の後藤英夫氏(48)=無所属=が当選した。投票率は55・99%だった。【中里顕】

………………………………………………………………………………………………………

江頭実(えがしら・みのる) 63 無現(2)

 [元]都銀ロンドン支店長[歴]スイス富士銀行社長▽ソフトバンク業務監査部長▽九大

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選確定得票

当 14,043 江頭実  63 無現

   8,665 荒木崇之 43 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市議補選確定得票(改選数1−2)

当 14,908 後藤英夫 48 無新

   5,524 広田英幸 67 無新


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板