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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5115チバQ:2016/01/20(水) 23:48:26
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=150268
【終盤を追う 宜野湾市長選】(上)佐喜真陣営 現職の身近さアピール
2016年1月18日 11:37
 「命どぅ宝。宜野湾市民の苦しみを解放するのが私の役割だ。一日も早い普天間飛行場の返還を求める」

 元日の午後、市伊佐の国道58号宜野湾バイパスには佐喜真淳氏の姿があった。演説の中心は米軍普天間飛行場の危険性の除去。米軍機の騒音で市役所に寄せられる市民の苦情を紹介し、普天間の返還実現と固定化阻止を何度も訴えた。

 佐喜真氏は元日からの3日間連続で、市の中心にある普天間飛行場を自転車で1周しながらの手ふりを敢行。市民に身近な現職をアピールした。

 自転車での普天間1周作戦は新人で挑戦し、厳しいとされながらも勝利した4年前の市長選で取り入れた手法。雨に見舞われた作戦最終日の3日、佐喜真氏は「少しでも市民に姿を見てもらいたかった」と話し、初当選の再現を狙う。

 討論会や街頭遊説では「命どぅ宝」をキーワードに、普天間返還は市民の生命の問題との訴えに重点を置いている。

 相手陣営からは政府が返還の条件とする名護市辺野古の新基地建設の賛否を示していない、との指摘もある。一方で、佐喜真氏は移設などの返還方法は政府が決めることであり、普天間を抱える地元として返還実現を求める立場から「命どぅ宝」を発する。

 選挙戦術では、推薦を受ける政府与党の自民・公明の政党色を極力薄めようと、陣営として閣僚や党幹部の来県は告示日まで依頼していない。陣営関係者は「辺野古反対の『オール沖縄』の風が吹く今の沖縄では、東京サイドの応援演説は効果が薄い」と解説する。

 ただ、自民党本部は東京からの援護に当たる。全国の経済、医療など職域ごとの運動を取りまとめる組織運動本部を中心に、各職域の議員や関係者による沖縄への電話作戦で佐喜真支持を訴える。

 市内では市議16人や自公の県議、国会議員が自治会単位の地域懇談や企業回りに取り組み、佐喜真氏を含む県内保守系9市長の「チーム沖縄」も宜野湾や自らの地元で支持拡大を図る。

 そんな佐喜真氏が一番の強みとしているのが、政策などの実績に加え、週末の各地域の行事への出席や夏休みのラジオ体操への参加など「顔の見える市長」として過ごした現職4年間の取り組みだ。

 有権者一人一人に直接支持を訴える「どぶ板」は選挙の基本とされる。陣営幹部は「佐喜真は4年間、どぶ板を続けて来た。それが自信の裏付けだ」と話し、2期目の鬼門突破に照準を合わせた。(宜野湾市長選取材班・銘苅一哲、仲田佳史)

 1996年に日米両政府が合意した米軍普天間飛行場の返還は、20年が経過した現在も実現していない。政府が返還の条件とする名護市辺野古の新基地建設に反対する翁長雄志知事と政府の対立は法廷闘争へと発展しているが、地元の宜野湾市長選で下される市民の審判は重要な「民意」となる。普天間返還問題の行方を左右するとされ、全国の注目を集める市長選の両候補者、県、政府の思惑や動きを追う。


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