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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

5075チバQ:2015/12/20(日) 13:38:17
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10102/261312
服巻県議 真面目で勉強家「なぜ」
2015年12月19日 14時40分
 現職県議の逮捕が伝えられた18日は、定例県議会の最終日だった。真面目で勉強家、地元での活動も熱心…。同僚県議の評価も高かった服巻稔幸容疑者(45)。「なぜ」「どうして」。関係者に困惑が広がった。

 「県政課題はたくさんあり、しっかりやらなければならない時なので特に遺憾に感じる」。議会閉会後、報道陣に囲まれた自民会派の中倉政義議長は表情を曇らせた。自民党県連は早朝から事実確認に追われ、県連幹事長の土井敏行県議は「詳細がはっきりしてから県連として厳正に対応したい」と述べるにとどめた。

 他党の県議も一様に「信じられない」という反応。民主の藤崎輝樹県議は「教育や障害者の問題を一般質問で取り上げたりして熱心だった」と振り返った。社民の徳光清孝県議は「日常の行動に、議会全体で襟を正さなければならないということだろう」と話した。

 服巻容疑者は商工関係や学校関係など地元三養基郡での活動も精力的で、20日の県政報告会に向けて準備も進め、多忙だったとみる関係者もいる。

 逮捕当日の17日には、2月の基山町長選の立候補予定者の後援会発足式にも出席。「選挙に向けた手伝いをして、議会最終日の本会議に備えて佐賀に泊まるつもりだったのかもしれない」と推し量る議員もいた。

 山口祥義知事は議会閉会後、「信頼を大事にしていただきたい。残念です」と述べた。後援会会長の小森純一基山町長は「支援者に申し訳ない。進退は本人が判断することだが、後援会幹部を集め、当面の対応を協議しないといけない」と語った。

5076チバQ:2015/12/20(日) 17:13:45
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-151220X001.html
宜野湾市長選、政権てこ入れ=辺野古移設進展狙う

14:18時事通信

 来年1月24日投開票の沖縄県宜野湾市長選をめぐり、安倍政権が関与を強めている。同市中心部にある米軍普天間飛行場の県内移設を容認する自民党などが推す現職を勝利させ、移設計画の着実な進展に道筋を付けるためだ。これに対し、県内移設に反対する翁長雄志知事は、対抗馬の新人を全面的にバックアップ。市長選は、国と県の「代理戦争」の様相を呈している。

 「先日も、普天間飛行場の一日も早い閉鎖・返還や市の発展に、国も支援してほしいとの要請を受けた」。菅義偉官房長官は18日の記者会見で、同市の佐喜真淳市長との緊密な連携ぶりを強調。その上で「政府として一番大事なのは、普天間飛行場の固定化を絶対避け、危険を除去することだ」と、移設計画推進の方針を力説した。

 佐喜真氏が負ければ移設反対の世論が勢いづくのは必至。安倍政権は今月に入って、「選挙対策」とも映る施策を、矢継ぎ早に打ち出した。普天間飛行場の一部返還前倒しで米国と合意。また、宜野湾市への「ディズニー」誘致のため、菅長官自らが運営会社との橋渡し役を務めた。

 軽減税率をめぐる与党協議では、官邸主導で公明党の主張を全面的に受け入れた。来年夏の参院選まで続く沖縄の「選挙イヤー」をにらみ、同党の全面協力を引き出す狙いがある。

 思惑通り、公明党県本部は合意直後の14日、佐喜真氏の推薦を決定。19日には党本部から斉藤鉄夫選対委員長らが応援に駆け付け、「公明党も全力を挙げていく」と宣言した。

 佐喜真氏も、国との蜜月ぶりをアピールしている。「私がしっかり、政府とやりとりしていく」。支援者らとの会合で、同氏は繰り返し強調。陣営幹部は「佐喜真氏じゃないとディズニーは来ない」とまで言い切る。

 一方、翁長知事は、元県幹部の志村恵一郎氏と二人三脚で、同市長選の勝利を目指している。15日、自身のパーティーにそろって登壇し、「宜野湾市長選は一番大切な選挙だ」と支持を訴えた。

5077チバQ:2015/12/20(日) 18:30:43
http://www.sankei.com/west/news/151220/wst1512200046-n1.html
2015.12.20 15:16

1人で商品券858万円分入手、規定は1人10万円なのに… 大分・姫島村





 大分県姫島村の男性が、村商工会発行の「地方創生プレミアム商品券」858万円分を1人で使っていたことが20日、村への取材で分かった。発行総額の1割弱に相当し、親族らに頼んで買ってきてもらうなど、何らかの方法で大量に入手したとみられる。

 商工会や村は購入上限を1人10万円としていたが、譲渡・売買の禁止などのルールを設定していなかった。村の担当者は「想定外の事態で、制度に不備があった。再発防止策を商工会と協議したい」としている。

 村によると、商品券は1冊(500円券12枚)5千円で、千円分を上乗せして6千円分が買い物などに使用できる。1人当たり20冊までとし1万6千冊(額面9600万円)を6月と8月に分けて販売した。男性は8月の販売後に所有する漁船の整備費全額を商品券で支払った。

 プレミアム商品券は、安倍政権が地域活性化策の一つとして導入。姫島村の場合、国と県、村が商品券の上乗せ分計1600万円を補助した。

5078チバQ:2015/12/21(月) 21:31:54
http://www.yomiuri.co.jp/local/okinawa/news/20151221-OYTNT50042.html
政府VS知事 市長選で火花 宜野湾告示まで1か月
2015年12月18日
 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選(来年1月17日告示、24日投開票)の告示まで1か月となった。名護市辺野古への移設を進める政府・自民党の支援を受ける現職と、県内移設に反対する翁長おなが雄志たけし知事らが擁立した新人の一騎打ちとなる見通し。政府と県が法廷闘争に突入するなど対立が深まる中、「代理戦争」の行方に注目が集まっている。

菅官房長官(右)に、普天間飛行場の早期返還やディズニーリゾート誘致についての要請書を手渡す佐喜真氏(8日午後、首相官邸で)=中村光一撮影
菅官房長官(右)に、普天間飛行場の早期返還やディズニーリゾート誘致についての要請書を手渡す佐喜真氏(8日午後、首相官邸で)=中村光一撮影

 「ディズニー、ディズニー、みんなでつくりましょうよ」

 11日夜、市内で開かれた非公開の集会で、現職・佐喜真淳氏(51)の声が会場の外にまで響いた。

 佐喜真氏は、返還が予定される米軍基地跡地へのディズニーリゾート誘致実現を公約に掲げ、菅官房長官も「非常に夢のある話だ」と協力を約束する。

 さらに政府は、返還された西普天間住宅地区(約51ヘクタール)の跡地利用を推進する交付金創設や、普天間飛行場東側の土地(約4ヘクタール)の前倒し返還と、佐喜真氏の要請に応じる形で次々に基地負担軽減策を打ち出す。

 沖縄では昨年、名護市長選、知事選、衆院選と、すべて辺野古移設反対を掲げた候補が制した。政府・自民党としては、宜野湾市長選で流れを変え、6月予定の県議選、夏の参院選の勝利につなげたい考えだ。

 佐喜真氏は普天間移設について「原点は危険性の除去と負担軽減。固定化は絶対にあってはならない」とし、具体的な移設先には言及しない。「辺野古移設」が争点化されることを避ける戦略だ。

     ◇

翁長知事(右)と手を取り合って、声援に応える志村氏(14日午後、沖縄県宜野湾市で)=坂田元司撮影
翁長知事(右)と手を取り合って、声援に応える志村氏(14日午後、沖縄県宜野湾市で)=坂田元司撮影
 「私と現市長の違いは、辺野古への移設を許さないというところ。私が勝てば、翁長知事、名護市長とスクラムを組み、新基地建設は不可能になる」。元県職員の新人志村恵一郎氏(63)は14日、宜野湾市内で開かれた移設反対派団体による「オール沖縄会議」の結成大会で、会場を埋め尽くした約1300人(主催者発表)に呼び掛けた。

 反対派からの擁立は当初、地元の県議、市議らが中心となって動き、革新系からの候補者が取りざたされた。しかし、翁長氏とその周辺は、革新票に加えて保守層からも一定の票を上積みできる候補にこだわり、父が自民党県連の重鎮だった志村氏に決まった。

 志村陣営は革新系と保守系が別々に事務所を構える。「無用な対立が生まれるのを避け、それぞれの手法で活動するため」(陣営関係者)という。

 応援に奔走する翁長氏は、選挙に勝ち続けることで「反辺野古」の世論を作り、政府を県内移設断念に追い込む戦略を描く。「全力を挙げて勝つことで沖縄の民意を確認し、次へ、次へとつなげていきたい」と声を上げ、意気込みを見せる。

2015年12月18日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5079チバQ:2015/12/21(月) 21:32:32
スレマチガエタ

5128 :チバQ:2015/12/20(日) 11:40:05
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151219ddlk41010441000c.html
<有田町議会>創業400年、波乱含み 議長、反議長派が対立 /佐賀

12月19日 15:40毎日新聞

 12月定例有田町議会(定数16)は最終日の18日、議長派と反議長派が激突し、松尾文則議長(54)の議員資格の審査請求が提出された。資格審査特別委員会と政治倫理特別委員会が設置され、来年3月議会での決着を目指し、閉会中審査に入った。来年の有田焼創業400年は政争の町らしく波乱含みの幕開けとなりそうだ。【渡部正隆】

 松尾議長は旧町時代を含め4期目。3年前から議長を務め、今年8月には県町村議長会会長に就任した。2003年の旧西有田町議選では、西有田土木の社長を辞任し取締役として出馬し、初当選した。その後も取締役は続けたが、昨春の有田町議選では辞任し、出馬した。同社は土木、ごみ収集などの環境事業を手がける。現社長は議長の実弟。

 議員は「辞任後も実質的な役員を続け、法律が兼業を禁じている役員などに準ずる者に該当する疑いがある」と、審査を請求した。これに対し松尾議長は「選挙に出る時に選管に問い合わせた。町からの請負額が会社の売上高の半分以下であれば、取締役でも問題ないという回答だった。だが、灰色の部分もあるので、昨年は念のため自発的に辞任した」と弁明した。資格審査特別委(8人)の設置が決まった。

 同時に、政治倫理条例の制定を目指す特別委員会の設置を求める動議も出された。こちらは全議員が委員で「条例の勉強をする」に。反議長派は「両特別委員会は車の両輪」と語り「不公平な議会運営が目立ち、最終的には議長不信任も視野に入れている」と話す。

 12月議会は8日開会したが、冒頭から懲罰動議が出され、緊迫した。きかっけは9月議会。総務常任委員長が付託された条例案について本会議で「全員賛成」の委員長報告をしたが、その直後の採決で反対に回った。条例案は賛成多数で可決されたが、同委員会内でこの態度が問題化した。

 開会前日に同委員会を開き、委員長は辞任を迫られた。その際、委員長が「議会を中傷する不穏当な発言をした」として、翌日以降の本会議に2件の懲罰動議が相次いで提出された。懲罰委員会(8人)が開かれ、それぞれの動議を審議した。

 最終日の本会議で、懲罰委は1件を「1日の出席停止」、もう1件を「陳謝」とする懲罰処分を報告した。採決の結果、いずれも陳謝で決着。本人は既に今議会の冒頭、委員長と議運委員を辞任しており、議長派は「われわれの数的優位を崩すのが狙い」と語る。

5080チバQ:2015/12/23(水) 01:42:22
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=146861
沖縄2紙「やめた方がいい」 浜比嘉勇沖縄市議が議会で批判
2015年12月22日 10:05 注目 沖縄市 政治
【沖縄】沖縄市議の浜比嘉勇氏(会派躍進)は21日の市議会12月定例会で一般質問に立ち「議員や当局のみなさん、ネットで議会中継を見ている人に対して(県内2紙を)やめた方がいいと大きい声で申し上げたい」と発言した。名護市辺野古の新基地建設反対やオール沖縄、翁長雄志知事を礼賛する報道に偏っているとして、「見ただけでストレスがたまる。本を買って読んだ方が良い」と批判した。


 「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」に入会する考えを示し、「新聞は公平公正中立であるべきだ。偏見に満ちた報道をするべきではない」と訴えた。

5081チバQ:2015/12/23(水) 04:46:58
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/214641
嘉麻市議が資産報告拒む 期限から半年、要請応じず
2015年12月22日 23時00分

 福岡県嘉麻市議会の森丈夫市議(78)=無所属、3期目=が市政治倫理条例で義務づけられた資産報告書を、5月末の期限から半年以上過ぎた現在も提出していないことが分かった。森市議は取材に「条例に不備があるので出さない」と述べ、今後も提出しない考えを示した。資産公開をめぐっては同県飯塚市議会が制度廃止を決めたばかりで、識者は「資産公開を骨抜きにする動きが広がりかねない」と危機感を募らせる。
 条例は市長、副市長、教育長、市議18人に対し、本人と配偶者、扶養する子どもの所得や1月1日現在で所有する不動産、預貯金などを資産報告書にまとめ、毎年提出するよう義務づけている。
 森市議は昨年まで報告書を提出していたが、今年は未提出のままで、報告内容をチェックする市政治倫理審査会が8月に要請しても拒否した。森市議は取材に「条例には抜け道があるので出しても仕方がない」と主張。具体的な条例の不備や抜け道については「今は言えない」と述べた。
 審査会は市長に提出した意見書で「条例は未提出を想定しておらず、制度が根底から揺らぎかねない」と問題視。未提出者に対する罰則規定を設けるなど制度改正を求めている。
 政治倫理条例に詳しい斎藤文男九州大名誉教授は「資産公開が軽視されつつある。同じ違反が繰り返されないよう議会が何らかの処分をすべきだ」と語った。
=2015/12/20付 西日本新聞朝刊=

5082チバQ:2015/12/23(水) 04:47:33
http://www.asahi.com/articles/ASHDQ4VMKHDQTOLB00J.html
「視察先でセクハラ」女性市議が男性市議を告訴へ 長崎
八尋紀子2015年12月22日18時00分

 長崎県対馬市の女性市議(72)が視察先で同僚の男性市議(66)からセクハラを受けたとして、強制わいせつ容疑で年明けにも熊本県警に刑事告訴する。22日、取材に対して明らかにした。男性市議は「肩は抱いたが、セクハラのつもりはなかった」と説明している。

 2人は別の市議らと10月26日に熊本県内を視察。女性市議によると、夕食後の午後10時ごろに宿泊先のホテルの一室に集まった際、男性市議が女性市議を押し倒して馬乗りになり、下着の中に手を入れるなどしたという。女性市議が抵抗したが、男性市議は繰り返したという。部屋には他に市議3人がいて、男性市議を制止した。

 男性市議は「押し倒したり下着に手を入れたりはしていない。2人とも酒が入っていて、よろけて倒れただけ」と話している。

 女性市議は「これまで何度も言葉のセクハラを受けてきた。これ以上、我慢できない」と話す。(八尋紀子)

5083チバQ:2015/12/23(水) 04:48:16
http://www.sankei.com/west/news/151220/wst1512200078-n1.html
2015.12.20 20:46

市議が酒気帯び運転疑い 宮崎・都城、辞職の意向

 宮崎県都城市の楡田美浩市議(38)は20日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで県警に摘発されたと明らかにした。楡田氏は「市民の皆さまにおわびし、けじめをつけなければならない」と話し、議員辞職する意向を示している。

 楡田氏によると、19日午後、音楽イベントや市民グループの集まりなどに参加。午後11時半ごろまでにビールや焼酎などを飲み、20日午前0時半ごろから都城市の駐車場に止めていた車の中で約5時間仮眠した。その後、別の場所に移動しようと運転した際にパトカーが呼び止め、呼気検査で基準値を超えるアルコールを検出した。

5084チバQ:2015/12/23(水) 16:03:07
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=146993
宮古島市議発言「事実無根」 辺野古基金が抗議 市議は撤回せず
2015年12月23日 06:10

 【宮古島】宮古島市議会の嵩原弘市議が、名護市辺野古の新基地建設に反対する市民らに対し「辺野古基金から日当をもらっている」などと発言した件で、辺野古基金は22日、発言撤回と謝罪を求める抗議声明を発表した。「『島ぐるみ会議』みやこ」も同日市内で会見し、撤回と謝罪を求めた。嵩原氏は撤回しない姿勢を示している。


 嵩原市議は18日の宮古島市議会一般質問で、「(反対運動の参加者は)辺野古基金からの日当と弁当付きでデモをしている」などと発言。同基金は事実無根とした上で「規定に基づいた支援で、税理士の監査を入れるなど透明性を確保している。インターネットなどを根拠とする発言は不見識極まりない」と抗議した。

 会見した「『島ぐるみ会議』みやこ」の下地学共同代表は「基金に寄せられた善意を侵害するもので、議員や議会の品位に関わる重大な問題」などと語った。

5085チバQ:2015/12/24(木) 22:22:06
http://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-34098429.html
「普天間」が争点、解決手法に違い 宜野湾市長選投開票まで1ヵ月

11:46琉球新報

「普天間」が争点、解決手法に違い 宜野湾市長選投開票まで1ヵ月
琉球新報
(琉球新報)
 【宜野湾市長選取材班】任期満了に伴う宜野湾市長選は来年1月24日の投開票まで、24日で1カ月に迫った。再選を目指す現職の佐喜真淳氏(51)=自民、公明推薦=と新人の志村恵一郎氏(63)の2氏が立候補を表明している。米軍普天間飛行場返還・移設問題を最大争点に自公対翁長県政を支える「オール沖縄」勢力の対決構図を鮮明に、選挙戦は一層熱を帯びてきた。
 普天間の返還・移設問題で佐喜真氏は「基地の負担軽減と危険性除去を実現するために一日も早い返還を求める」と訴える。志村氏は「普天間の早期の危険性除去の観点からも名護市辺野古への移設は認めない」と訴え、解決手法の違いが際立っている。 沖縄県 26.210818 127.684994
 佐喜真氏は14日に公明党県本からの推薦を得て、17日には政策協定を締結した。19日には公明党の斉藤鉄夫選対委員長が市内入りし街頭演説を実施した。自民党の茂木敏充選対委員長も2回にわたり選対を訪れ「全県規模選挙」として取り組むよう指示した。商工会政治連盟など約70団体からの推薦も受けており、自公支持層、経済界などの着実な票固めと無党派層への支持拡大に努めている。
 対する志村氏は9日、早々に総決起大会を終えた。地域回りや街頭活動、中部地区の革新系首長や社民、共産、社大、民主、生活、県議会会派・県民ネットと連携した運動を重ね、知名度向上を図ってきた。那覇市議会新風会や金秀グループ、かりゆしグループなどが企業・保守支持層の切り崩しを狙っている。翁長知事を支える「オール沖縄」勢力の全面支援を受け、支持拡大に奔走している。
 県内政党のほとんどが支持を表明し選挙運動を本格化させる一方、翁長県政で中立の立場を取る維新は態度を保留している。24日にある「おおさか維新の会」の総会後に具体的な対応を決める方針だ。

5086チバQ:2015/12/24(木) 22:24:20
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASHDR5H5QHDRPPTB004.html
不倫疑惑市長のリコール断念、署名集まらず 大阪・柏原

05:08朝日新聞

 大阪府柏原(かしわら)市の中野隆司市長(58)に対する解職請求(リコール)の署名活動をしていた市民グループは23日、必要な署名数が活動期限の同日までに集まらなかったとして、リコールを断念した。中野市長は週刊誌などで複数女性との交際疑惑が報じられていた。

 署名活動は先月24日に開始。地方自治法は、1カ月以内に有権者の3分の1以上の賛同署名を集めれば、市選挙管理委員会が60日以内にリコールの是非を問う住民投票を行うと定める。市民グループによると23日までに集まった署名数は約1万6千人で、12月2日現在の同市の有権者数5万8047人の3分の1には約4千人分足りなかった。代表の宮崎良之さん(73)は「多くの賛同者がいたのも事実。引き続き市長の責任を追及していく」と話した。

 中野市長は既婚者で元中学教諭。2013年2月に大阪維新の会公認候補として初当選した。週刊誌などが今年9月、7月と8月にそれぞれ別の女性と大阪市内のホテルなどにいたと報じ、市議会が問責決議案を全会一致で可決していた。

 中野氏は23日、署名活動についての取材に「詳しい結果を聞いておらず、コメントできない」と答えた。(古庄暢)

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5087チバQ:2015/12/26(土) 12:30:55
http://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-34112423.html
【深掘り】宜野湾市長選投開票まで1カ月 支持固め 集票に熱気

12月25日 16:25沖縄タイムス

 【宜野湾】来年1月の宜野湾市長選まで24日であと1カ月。立候補を表明している現職で再選を目指す佐喜真淳氏(51)=自民、公明推薦=と新人で元県幹部職員、志村恵一郎氏(63)の両陣営が繰り広げる事実上の選挙戦も新たな段階に入ってきた。今後は各支持基盤をいかに固めきるかのほか市長田、我如古といった新住民中心に人口の多い市南側地域の攻防も注目されそうだ。(中部報道部・前田高敬)■細かく懇談
 実績掲げ佐喜真氏
 佐喜真氏の陣営ではこれまで市内17カ所以上で地域懇談会などをこなし、市議らのネットワークを使って各地の郷友会や同窓生の集まりにまめに参加しては支持を訴えるなど、地縁・血縁を生かした票固めを進めてきた。地元の市真志喜のほか野嵩など比較的古くからの住民が多い地域では活動量も先行している。
 加えて推薦を決めた公明党が先週末から本格始動、小規模事業者などが多い同党の支持層にもアクセスできるようになった。21日夜に市内で開いた激励会は9月の出馬表明後初めて同党関係者も参加して「自公の結束により再選を」とアピールした。
 陣営では、当面は重点地域などは設けず市内全域で集会や街宣などを続けるというが、地域によっては公民館建設の実績をアピールする横断幕を掲げるといった細かな戦術も徐々に始めている。■大きな集会
 集中的に志村氏
 一方の志村氏陣営では、9日の総決起大会まで約1カ月余りの間に規模の大きな集会を集中的に実施。知名度アップを図り、その後は支持する「オール沖縄」勢力を構成する社民、共産、社大の各党や県議会会派の県民ネット、一部保守勢力や企業グループ、支持者らの開く小規模集会や街頭活動に力点を移した支持固めを進めてきた。
 選挙告示直前の大規模な集会開催に翁長雄志知事の出席も得る方向で調整している。また近隣町村の会合にも積極的に赴き、県政とともに宜野湾を中心とした「中部南地域」の発展を図る姿勢もアピールする。
 陣営では市政野党の市議が不在な市西海岸地域や我如古などのほか佐喜真氏の地元の真志喜を重点地域と位置付け浸透を図ることにしている。訴える内容も、子育て支援や教育の充実といった若い世代向けにも力点を置くという。

5088チバQ:2015/12/26(土) 12:42:32
http://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20151225-OYTNT50271.html
城陽市議の請求棄却
2015年12月26日
 4月の城陽市議選で初当選した井上清貴氏(38)が、居住実態がないとして市選管から当選無効の決定を受けた問題で、井上氏が、不服申し立てを棄却した府選管の裁決取り消しなどを求めた訴訟の判決が25日、大阪高裁であった。金子順一裁判長は「継続的に生活していたとは認められない」として、井上氏の請求を退けた。井上氏は上告する方針。


 訴状などによると、井上氏は昨年9月、宇治市から城陽市に転居。今年4月の市議選で維新の党(離党)から出馬して当選したが、市選管は同6月、公職選挙法で定められた3か月以上の居住実態がないと判断し、当選無効を決定。井上氏の不服申し立ても府選管が棄却していた。

 判決で金子裁判長は、水道、電気の使用状況や、井上氏の家族が宇治市内に住んでいたことなどを踏まえ、「城陽市内の転居先は、週に1、2回、寝泊まりするだけで、生活の中心は宇治市にあった」と判断した。

5089チバQ:2015/12/27(日) 12:45:38
http://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-34116283.html
前沖縄県議の上里氏 無所属で県議選立候補へ

12月26日 05:38沖縄タイムス

 来年6月予定の県議選に向け前県議の上里直司氏(42)は25日、県庁記者クラブで会見し那覇市・南部離島区(定数11)に無所属で立候補する考えを表明した。
 翁長県政に中立の立場。「普天間飛行場の辺野古移設に反対してきた考えは変わらないが、別の課題も考えるべきだ」として議会改革や子どもの貧困対策に取り組む姿勢を強調した。
 上里氏は1973年生まれ、沖縄市出身。明治大卒。那覇市議を経て、民主党に所属し、08〜12年まで県議を務めた。

5090チバQ:2015/12/27(日) 12:49:45
http://www.saga-s.co.jp/column/karatsu_tender/23001/263212
「唐津市長政党支部」解散
佐賀県選管に届け出
2015年12月25日 11時41分
 唐津市の坂井俊之市長は24日、自らが代表を務める政党支部「自民党唐津市一〇一支部」の解散届を県選挙管理委員会に提出し、受理された。解散は23日付。政治資金規正法は政治家個人が企業から寄付を受け取ることを禁じているが、坂井市長は政党活動の実態がない同支部を通じ、企業献金を受けていたとして「迂回(うかい)献金」との批判が出ていた。

 坂井市長は県議時代(1999〜2003年)、自民党の内規に従い、党員50人を集めて政党支部を設立。03年の市長選へのくら替えにあわせ、「一〇一支部」の名称にした。

 ただ、12〜14年の直近3年間の収支報告書では、党支部の活動経費は一切計上されておらず、寄付金合計699万円の全額が市長の後援会に寄付されている。市民グループはこの仕組みが「政党支部をトンネルにした迂回献金」で政治資金規正法に違反するとして、刑事告発している。

 また、同支部への寄付の中には、規正法が禁じた補助金交付決定1年以内の企業団体からの寄付も含まれている。坂井市長は「私自身、もう一度確認した上で、25日に明らかにしたい」と話している。

=唐津不正入札=

5091名無しさん:2015/12/31(木) 15:48:20
テレビ朝日三反園解説委員が鹿児島県知事選に出馬

5092とはずがたり:2015/12/31(木) 16:19:12
>>5091
なんと!これですね。都市近郊なら兎も角保守的な鹿児島では難しそうだなぁ。。

テレ朝コメンテーターの三反園氏 鹿児島知事選に出馬表明
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/12/31/kiji/K20151231011784700.html

 テレビ朝日コメンテーターの三反園訓氏(57)は31日、2016年7月の任期満了に伴う鹿児島県知事選に出馬する意向を表明した。鹿児島市で記者団の取材に答えた。現職の伊藤祐一郎氏(68)は4選を目指して立候補する考えを既に明らかにしており、同知事選への出馬表明は2人目。

 三反園氏は1月中にも記者会見し、詳しい政策を説明する。知事選には、九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働に反対する市民団体なども候補擁立を模索している。
[ 2015年12月31日 15:31 ]

5093名無しさん:2015/12/31(木) 19:09:49
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015123100159
テレ朝の三反園氏が出馬へ=鹿児島知事選

 2016年7月の任期満了に伴う鹿児島県知事選について、テレビ朝日コメンテーターの三反園訓氏(57)が31日、鹿児島市内で報道陣の取材に応じ、無所属で出馬する意向を表明した。
 三反園氏は「今回は出馬したい。鹿児島を改革し元気にしたい」と述べた。近く記者会見を開き、九州電力川内原発の再稼働など政策について考えを明らかにするという。鹿児島県指宿市出身。これまで「ニュースステーション」の政治解説者などを務めた。
 知事選では現職の伊藤祐一郎知事(68)が4選出馬を表明。共産党も候補者を擁立する方針だ。 (2015/12/31-16:50)

5094チバQ:2016/01/01(金) 01:50:56
指宿出身のようですね
次の鹿児島二区でも狙ってますかね?

5095沖縄無党派:2016/01/02(土) 03:58:46
http://www.miyakomainichi.com/2016/01/84155/
県議選 保革分裂か、激戦の様相

前回無投票から一転/新風会も立候補擁立へ
来年1月市長選の前哨戦に

 任期満了に伴う今年夏の県議選に向け、宮古島市区(定数2)現職の奥平一夫氏(66)が4期目出馬、座喜味一幸氏(66)が3期目出馬の意向をそれぞれ示している。現市議の真栄城徳彦氏(66)、亀濱玲子氏(61)、前市議の嘉手納学氏(50)の出馬も取りざたされている。是々非々の姿勢を貫く市議会会派「21世紀新風会」の動きもある。現時点では前回の無投票から一転して保革分裂、激戦の様相だ。

 県議選のほか、今年は1月に宜野湾市長選、夏には参院選が行われる。保革ともに一連の選挙は、来年1月の市長選の前哨戦と位置付けており、水面下での人選作業が一段と激しくなりそうだ。

 現職の奥平氏は一昨年、翁長雄志県政が誕生したことを受け、県政を支えていくことに意欲を示している。

 米軍普天間基地の辺野古移設で、政府と法廷闘争に発展していることから、関係者は「県政与党として翁長知事を支えてほしいとの声がある。また、奥平氏自身も宮古のために一肌脱ごうという気持ちが強くなっている」と話した。

 革新側には前回の市長選で統一候補を擁立できず、保守系で現職下地敏彦氏の無投票当選を許した経緯がある。前々回の市長選の分裂が尾を引いた形となったが、このしこりを引きずるか、または払しょくして臨めるかが課題だ。

 前々回の市長選で、奥平氏が推す候補者とは別の候補者の支持に回った亀濱氏の出馬が取りざたされていることが、選挙戦における根強い不信感の表れといえそうだ。

 座喜味氏は自民党県連から第1次公認候補を受けており、「実績を評価してもらい感謝している」と出馬へ意欲を示している。

 保守系では前市議の嘉手納氏も出馬に前向きだ。一部の与党市議などから出馬要請を受けており、自身も「組織づくりなどの環境整備が整えば、出馬を考えたい」と話している。

 市政与党内の中には、座喜味氏、嘉手納氏のほかに、市議で前市議会議長の真栄城氏を推す動きもあり今後、人選作業がどう進むか注目される。 

 保守系市議の一人は「革新系が複数立候補し、こちら(保守系)が1本化すれば、有利に働くことは確か。その逆もありえるが」と話す。いずれにせよ、候補者の統一がかぎとなっている。

 21世紀新風会も候補者擁立に向け、動きが活発化している。保革の枠にとらわれず、政策重視の観点から複数の候補者と接触しているが、現時点では明確に候補者を絞り切れていない。

 関係者によると「候補者選びが長期化すれば、新風会の代表である、新里聡市議(64)の可能性もある」と見ている。

 保革とも、候補者の一本化を図ることが選挙戦を展開する上で至上命題。分裂選挙では、有権者の戸惑いを招き票の分散を防ぐことができないからだ。

 このことから、候補者の擁立に向け保守系、革新系、中立系が水面下で激しい駆け引きを演ずる可能性がある。

 市議会議員の一人は「保守系も革新系も仮に県議選で候補者の統一が図られず分裂選挙となった場合、今後の選挙に大きな影響が出る」と語った。

5096沖縄無党派:2016/01/08(金) 03:49:02
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=148096
宜野湾市長選、沖縄県議選、参院選… 2016年は選挙イヤー
2016年1月1日 05:42

 2016年は1月に宜野湾市長選、6月に沖縄県議会議員選、7月に任期満了を迎える参院議員選と大型・主要選挙が相次いで予定されている。14年は知事選で保守・革新の「オール沖縄」が名護市辺野古の新基地建設に反対する翁長雄志県政を誕生させ自民党が野党に転じるなど県内の政治構図が激変したが、15年は主要選挙がない選挙の谷間の年だった。16年は“選挙イヤー”となり、それぞれの政治決戦で「オール沖縄」が県政与党として確固たる基盤を築けるか真価が問われ、唯一の県政野党となった自民が存在感や影響力を高められるかの剣が峰に立たされる。

 宜野湾市長選は現職の佐喜真淳氏(51)と新人の志村恵一郎氏(63)の一騎打ちが濃厚となり、各政党が国政選挙並みの態勢で挑む。

 県議選は48議席をめぐり現職・前職・新人の65人以上が名乗りを上げる見通し。現在は議長と途中辞職の県議を除く46議席のうち与党24議席・野党14議席・中立8議席の与党安定多数となっており、県議選で議会勢力がどう変化するかが焦点になる。

 参院選は現職の島尻安伊子氏(50)に新人の伊波洋一氏(63)が挑む。政府、与党内では6月23日の慰霊の日に公示する案が浮上していることに加え、衆院総選挙とのダブル選挙の可能性もあり、県内政党は東京サイドの動きにアンテナを張っている。

 6月には糸満市長選も予定されている。

5097チバQ:2016/01/08(金) 18:58:45
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/160108/mca1601081510014-n1.htm
宜野湾市長選、自民は“背水の陣” 挙党態勢で連敗ドミノ断ち切れるか (1/2ページ)
2016.1.8 15:10
【囲碁】1月の次の一手問題に挑戦![PR]
宜野湾市長選に向け、政策を発表する現職の佐喜真淳氏=2015年12月25日午後、沖縄県宜野湾市
宜野湾市長選に向け、政策を発表する現職の佐喜真淳氏=2015年12月25日午後、沖縄県宜野湾市【拡大】
宜野湾市長選に出馬を表明する元沖縄県幹部の志村恵一郎氏。右は翁長雄志知事=2015年10月23日、沖縄県宜野湾市
 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜(ぎ)野(の)湾(わん)市長選(24日投開票)をめぐり、自民党は7日、党幹部が対策会議を開き、与党系現職の支援に挙党態勢で取り組むことを確認した。党が市長選を重視するのは、ここで敗北すれば4月の衆院北海道5区補欠選挙や6月の沖縄県議選などの大型選挙に負の連鎖を生みかねず、夏の参院選にも悪影響を与えかねないからだ。自民党は昨年の地方選も連敗が続いており、悪い流れを断ち切ろうと必死になっている。

 「参院選までの各選挙の皮切りになる。今年の選挙の道筋を開いていく意味でも、極めて重要な選挙だ」

 谷垣禎一幹事長は会合で、市長選に力を注ぐようこうげきを飛ばした。

 市長選は、自民党県連と公明党県本部が推薦した現職、佐喜真淳氏(51)に、翁(お)長(なが)雄(たけ)志(し)沖縄県知事が擁立し、共産党などが支援する新人の元県職員、志村恵一郎氏(63)が挑む構図。与党系現職が敗れれば名護市辺野古への移設計画にも影響が出かねない。


 ただ、平成26年の名護市長選と沖縄県知事選では移設反対派が圧勝しており、茂木敏充選対委員長は会合で「(世論頼みの)空中戦では勝てない」と指摘。党の支持団体回りなど、組織戦を徹底するよう求めた。公明党も現職の推薦が先月14日と遅れたが、支援態勢を整えた。

 自民党は昨年、佐賀や埼玉の県知事選で支援した候補が敗北。岩手県知事選では候補者も立てられず、苦戦ぶりが目立った。

 今年の主要選挙も、与野党対立型の構図が多くなる見通しだ。宜野湾市長選や沖縄県議選は普天間移設、北海道5区補選では環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)など、安倍晋三政権の重要政策も争点となるだけに、敗北が続けば参院選の悪影響は避けられない。

5098チバQ:2016/01/12(火) 22:27:40
http://www.sankei.com/politics/news/160111/plt1601110042-n1.html
2016.1.11 21:23

政府・与党と翁長知事の代理戦争だ…宜野湾市長選告示まであと5日

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 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選(17日告示、24日投開票)の告示まであと5日間となり、一騎打ちの見通しの現職と新人が複数の世論調査で数ポイント差でせめぎ合う大接戦の情勢だ。普天間飛行場の名護市辺野古移設で対立する政府・与党と同県の翁長雄志(おなが・たけし)知事の代理対決の様相も呈し、翁長氏は公務を二の次にしててこ入れを図るなど選挙戦は熱を帯びている。

 7日に市内で行われた公開討論会で注目を集めたのは辺野古移設に対する候補者の立場の違いだった。現職の佐喜真淳氏(51)は辺野古移設への賛否は明確にしないものの、「固定化を避けることが公約の一丁目一番地だ」と普天間飛行場の固定化を回避させる姿勢を強調した。一方、元県職員の新人、志村恵一郎氏(63)は「(移設)条件をつけない閉鎖、返還もあり得る」と辺野古移設阻止を前面に掲げた。

 佐喜真氏は自民、公明両党の推薦を受け、志村氏は翁長氏を中心にした保革共闘の移設反対派に擁立された。自民党は8日に額賀福志郎元財務相らが宜野湾入りし、地元企業への働きかけを強めているのに対し、翁長氏は保守層や企業の切り崩しに躍起となっている。

 翁長氏が志村氏に白羽の矢を立てたのも保守層を切り崩すためだ。昨年12月に死去した志村氏の父は自民党県連会長を務めた重鎮だったからで、世論調査では60歳以上で志村氏の支持が高くなる傾向がある。

 ただ、最も選挙に強いとされる「2期目を目指す現職」の佐喜真氏が相手だけに、翁長氏はなりふり構っていられないようで、今月6、7両日は平日にもかかわらず公務を一切入れず、宜野湾市内などの企業を回って支持を訴えた。

 一昨年の名護市長選と知事選で自民党が擁立した候補者を推薦せず、自主投票とした公明党が、今回は佐喜真氏を推薦したことも翁長氏にとってはマイナス材料だが、公明党の支援態勢が本格化していないとの見方もあり、県政界関係者は「票読みのしにくい選挙だ」と口をそろえる。

5099チバQ:2016/01/12(火) 23:51:11
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160112k0000m010082000c.html
<宜野湾市長選>与党必死「地方の敗戦連鎖断つ」

01月11日 23:56毎日新聞

 沖縄県宜野湾市長選は17日の告示まで1週間を切った。与党は、政権の課題である米軍普天間飛行場の移設問題に影響を与えかねないうえ、昨年からの地方選敗北が続けば、4月の衆院北海道5区補選や夏の参院選にも影を落とすだけに、自民、公明両党挙げててこ入れを図っている。

 「情勢は厳しい」。自民の谷垣禎一、公明の井上義久両幹事長は8日、両党の選対委員長を交えて会談した。参院選に向けた初の与党協議だったが、宜野湾市長選の情勢分析も大きな話題となった。

 宜野湾市長選は、移設容認派の支援を受ける現職の佐喜真(さきま)淳氏(51)と、移設反対の翁長雄志(おなが・たけし)知事が推す新人で元県幹部の志村恵一郎氏(63)が出馬を表明。勝敗は普天間移設だけでなく参院選でも知事派候補と自民現職が争う構図が予想されるため、与党にとって負けられない戦いだ。

 だが、国会では「自民1強」が際立つが、地方選では与党が苦戦している。

 昨年1月の佐賀県知事選は自公推薦の候補が落選。8月の埼玉県知事選でも自民党県連推薦の候補が敗れた。8月告示の岩手県知事選に至っては、同党県連が支援する立候補予定者が出馬を断念し、不戦敗を余儀なくされている。与党内では「この流れを断ち切らなければ今後の選挙に大きな影響を与える」との危機感が強い。

 このため、自民党は国政選挙並みの態勢で臨む。沖縄選出の国会議員を地元に張り付かせ、それ以外の議員にも、こまめに事業所や団体を回るよう指示している。

 公明党も山口那津男代表が5日に沖縄入りし、「大きな期待を託して(佐喜真氏を)再び支援する」と訴えた。さらに、東京に本社がある現地の事業所を東京都議に回らせる力の入れようだ。

 ただ一昨年の沖縄県名護市長選や同県知事選では移設反対派が勝利しており、自民幹部は「最終盤まで勝てるか分からない」とぼやく。【佐藤慶、横田愛】

 ◇参院選までの主な選挙

1月24日 沖縄県宜野湾市長選

2月7日 京都市長選

3月27日 熊本県知事選

4月24日 衆院北海道5区補選

6月24日 沖縄県議任期満了日

7月25日 参院改選議員の任期満了日

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5100沖縄無党派:2016/01/16(土) 01:27:33
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-204606.html
県議選6月5日投開票 5月27日告示 県選管決定

2016年1月15日 16:46

 県選挙管理委員会(当山尚幸委員長)は15日の定例会で、任期満了に伴う県議会議員選挙の日程について、5月27日告示、6月5日投開票とすることを決定した。

 琉球新報の調べでは、定数48に対して現職41人、前・元職3人、新人29人の計73人が出馬の意向を示すか検討する考えを示している。
 現職の任期満了日は6月24日。【琉球新報電子版】

5101チバQ:2016/01/16(土) 12:15:11
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160116/k00/00m/010/132000c
宜野湾市長選
17日告示 政府と知事の代理戦争の様相

毎日新聞2016年1月15日 21時55分(最終更新 1月15日 23時06分)

 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選が17日告示される。再選を目指す現職の佐喜真淳(さきま・あつし)氏(51)と、新人で元県幹部の志村恵一郎氏(63)の一騎打ちになる見通し。同県名護市辺野古への移設に反対する翁長雄志(おなが・たけし)知事が志村氏を支援し、自民、公明両党が佐喜真氏を推薦する「代理戦争」の様相が強まっているが、安倍政権側は露出を減らし、「辺野古」の争点化を避ける戦術を徹底している。

 翁長氏は15日夜、志村氏の集会で「この市長選で当選を勝ち取らないと、政府は、沖縄の民意は辺野古に基地を造ることだと言いかねない」と支持者らに訴えた。翁長氏にとっては、選挙の勝利が自身の求心力の維持につながる。移設問題が政府との法廷闘争に持ち込まれた中、宜野湾市長選の重要度は増している。

 同市長選に負けられないのは、辺野古移設を推進したい安倍政権も同じだ。ただ、佐喜真氏陣営は、選挙戦で「政府対沖縄」の構図が鮮明になり、基地問題がクローズアップされることを警戒する。

 背景には手痛い教訓がある。2014年1月の名護市長選では、移設推進派の候補者を応援するため自民党の石破茂幹事長(当時)ら幹部が次々と街頭に立ったが、地元振興策と移設問題をリンクさせるかのような姿勢がかえって「政権の介入」と映り、有権者の反発を招いて大敗した。

 今回、安倍政権は閣僚や与党幹部の大量投入を控え、組織票の締め付けや掘り起こしなど水面下の支援に力点を置く。政府高官は「この選挙は中央からの動員ではなく、地元中心でやった方がいい」と語る。

 佐喜真氏は14日の集会で「(普天間飛行場の)固定化は絶対許さない」と強調したが、辺野古には言及しなかった。街頭などでの訴えも振興策の説明に時間を割いている。

 こうした戦術に呼応し、政府は市長選が終わるまで、辺野古での護岸工事に着手しない方針だ。

 告示後は、24日の投開票に向け激しい選挙戦が展開されそうだ。15日の自民党役員連絡会では、茂木敏充選対委員長が「大接戦」と情勢を報告。谷垣禎一幹事長は記者会見で「極めて大事な選挙であることは言うまでもない」と述べた。

 ただ、両陣営とも現時点で手応えをつかみかねている。安倍晋三首相は12日の衆院予算委員会で「安全保障に関わることは国全体で決める。一地域の選挙で決めることはない」と答弁し、選挙結果によって政府の移設方針が変わることはないとの認識を示した。一方、志村氏の陣営関係者は「辺野古に基地は造らせないと訴えると、『普天間はそのままか』と考える市民もおり、悩ましい」と語った。【比嘉洋、高本耕太、佐藤敬一】

5102チバQ:2016/01/16(土) 12:29:44
http://www.sankei.com/politics/news/160116/plt1601160009-n1.html
2016.1.16 07:44

宜野湾市長選、17日告示 普天間移設めぐり現新が一騎打ち 反対派は退職教職員が700人カンパで新人支援

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(左から)佐喜真淳氏、志村恵一郎氏
 米軍普天間飛行場の移設が争点となる沖縄県宜野湾(ぎのわん)市長選が17日、告示される。自民、公明両党の県組織の推薦で再選を目指す佐喜真淳氏(51)と、翁長雄志(おなが・たけし)知事ら移設反対派の支援を受ける元県職員の新人、志村恵一郎氏(63)の一騎打ちとなる見通し。名護市辺野古への移設問題が最大の争点だが、接戦が予想され、夏の参院選への悪影響を避けたい与党は危機感を強めている。

 「厳しい選挙戦だ。与党が結束して勝利を目指していきたい」

 自民党の谷垣禎一幹事長は15日の党役員連絡会でこう訴えた。同党は茂木敏充選対委員長が昨年末以降3回も現地に入ったほか、若手議員も大量動員して企業回りなどを徹底している。

 普天間問題では「市民生活への危険除去」を前面に打ち出し、「移設」という言葉は使わない方針。返還後の地域振興策もアピールして支持を広げる考えだ。

 佐喜真氏の17日の出陣式には舛添要一東京都知事が出席する。佐喜真氏は2020年東京五輪で聖火リレーの出発点を普天間飛行場にすると公約しており、舛添氏の発言が注目される。

 前回は佐喜真氏が900票差で革新系候補に競り勝ち、26年ぶりの保守系市長が誕生したが、今回は様相が異なる。志村氏の父は自民党に所属し、県議会議長を務めた重鎮。そのため保守系の一部が志村氏陣営に回り、保革共闘の「オール沖縄」を標榜(ひょうぼう)している。

 こうした構図に公明党は警戒感を募らせる。選対幹部は「相手陣営の中核は共産党だ。勝利して勢いを潰す」と強調。山口那津男代表らが沖縄入りし、東京都議も東京に本社がある企業の現地事業所を回り、佐喜真氏支援に全力を挙げる。

 政府も市長選の行方を注視している。仮に志村氏が勝利すれば、普天間飛行場移設の反対機運が高まり、移設計画に深刻な影響が出かねないからだ。菅義偉(すがよしひで)官房長官は15日の記者会見で「普天間飛行場の危険除去と閉鎖を一日も早く行いたい。これは沖縄県と共通の認識だ」と訴えた。

 産経新聞の取材では、県内の退職教職員でつくる「中頭(なかがみ)退職教職員会」(約700人)が志村氏支援のため、昨年末までに会員から任意でカンパを集めていたことが判明。カンパを呼びかける文書では「権力をむき出し、あらゆる手を使って襲いかかる安倍政権に鉄槌(てっつい)を下す」として、対決姿勢を鮮明にしている。

5103チバQ:2016/01/17(日) 14:09:56
http://www.asahi.com/articles/ASJ1J6G1WJ1JTPOB006.html
宜野湾市長選、政権対沖縄県の対決構図に 2氏が届け出
2016年1月17日08時56分
 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選が17日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の佐喜真淳(さきまあつし)氏(51)と、翁長雄志(おながたけし)知事が支援する新顔で元県職員の志村恵一郎氏(63)が立候補を届け出た。両氏の一騎打ちとなる見通し。16日現在の有権者数は7万3593人。24日に投開票される。

 佐喜真氏は自民、公明の推薦を受け、志村氏は県政与党の共産や社民のほか、一部の保守系地方議員の支援を受ける。普天間飛行場の同県名護市辺野古への移設計画をめぐって安倍政権と翁長知事の対立が深まる中、国と県の対決構図がそのまま持ち込まれる選挙戦となった。

 沖縄では一昨年の名護市長選以降、知事選、衆院選と主要選挙で「辺野古移設反対」を掲げる候補が勝利している。選挙戦では、こうした流れを維持して「民意」の追い風を得たい翁長氏と、流れを止めて辺野古移設に向けた弾みにしたい安倍政権がぶつかり合う格好だ。ただ、これまでのところ辺野古移設の賛否の争点化を狙う志村氏と、「辺野古」に言及しない佐喜真氏で、議論はかみ合っていない。

5104チバQ:2016/01/17(日) 14:11:36
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=150116
【ギノワンDAYS 市長選の現場】普天間社交街:遠のく客足、活気復活が宿願
2016年1月17日 07:55 注目 宜野湾市長選2016 宜野湾市 社会・くらし

 木製の白い看板には、この町の標語が書かれていた。「昔のにぎわいのある 普天間の門前まちを 復活させましょう」。所々に入ったひびが年季を感じさせ、地元の宿願を物語る。宜野湾市長選の告示を2日後に控えた普天間社交街。金曜日の夜にもかかわらず、かつて多くの酔客が足を運んだなごりはない。


 「誰に投票するかは言えないけど、過度に期待しませんよ」。喫茶店を経営する与那覇利枝子さん(58)は、市長選について苦笑いで答えた。30年以上前、そばには市役所や市場があり、多くの人が行き交った。普天間飛行場の米軍人らの姿もあり、町は活気に満ちた。しかし、市役所と市場がなくなると客足は遠のく。景気低迷が続き、再開発計画も浮かんでは消えた。

 普天間飛行場がなくなれば活性化につながる-。多くの人が思うように与那覇さんも期待する。だが、返還も進まないことを考えると、生きている間に再開発後の町を見られるかどうかは分からない。県内移設が良いとも思えない。

 井上陽水の「夢の中へ」が店に流れた。「探し物は何ですか、見つけにくい物ですか」。透き通った歌声が響いた。「たらい回しになるから問題なんですよ」

 26年前からショットバーを経営する市社交飲食業協会の仲松友幸会長(53)は「歯車がかみ合い、経済が活性化しないと夜の町も潤いません」と言って、泡盛をついだコップに口をつけた。根幹の地元経済が上向いて懐に余裕が生まれないと、利用客が増えない点に飲食業の難しさがある。基地への関心はもちろん高いが、「問題は一つじゃないですよ」。

 日付が変わるころ、店の明かりも徐々に消え始め、客待ちのタクシーが列をなす代わりに、代行業者の車が走り回る。普天間高校前で、画廊喫茶とスナックを兼ねた飲食店を営む岸本静江さん(73)は「今までの中でも難しさが際立っている」と町の様子を語る。

 市長選が近づくと市内は二分し、利用客は酒のさかなに政治の話を持ち出す。今回の選挙は、動きだした経済振興策への評価に加え「オール沖縄」の意思を示す意味合いもあり、多くの人が迷っているという。40年以上、町を定点観測してきた岸本さんは言う。「どんな結果が出ても、前向きな町づくりにつながってほしい」

(社会部・松崎敏朗)

 ◇     ◇

 沖縄県宜野湾市の市長選挙が17日に告示される。16日現在、現職と新顔の一騎打ちになる公算が大きい。有権者は一票にどんな希望を込めるのか。普天間社交街と嘉数高台公園、沖縄国際大ヘリ墜落現場を回り、町の景色に目を向け市民の声を聞いた。

5105チバQ:2016/01/17(日) 21:38:49
http://www.sankei.com/politics/news/160117/plt1601170023-n1.html
2016.1.17 21:04

基地負担軽減の実績、佐喜真氏やや優位か? 翁長氏側の世論誘導警戒 宜野湾市長選告示





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 米軍普天間飛行場の移設に対する姿勢を最大の争点に、17日、沖縄県宜野湾市長選の戦いの火ぶたが切って落とされた。名護市辺野古への移設を否定しない佐喜真淳氏と、辺野古移設阻止を掲げる志村恵一郎氏との一騎打ちは、現職の強みを生かす佐喜真氏がやや優位とみられているが、予断を許さない展開。佐喜真氏陣営は支持層の引き締めを図ると同時に、志村氏陣営の世論誘導を警戒している。(半沢尚久)

 「今回の市長選は沖縄県民と安倍政権の戦いです」

 市内の路上ではそう書かれた看板が目立つ。志村氏陣営が設置したもので、辺野古移設をめぐる「政権対沖縄」という構図を選挙戦に持ち込む意図が鮮明だ。

 そこでいう「沖縄」は、翁長雄志(おなが・たけし)知事を中心とする保守系の一部と革新政党を融合させた「オール沖縄」の勢力。一昨年の名護市長選と知事選、衆院選小選挙区で連勝した勢いを維持して宜野湾市長選も勝利し、6月の県議選、夏の参院選へとつなげる算段を描く。

 志村氏は17日、翁長氏と同じ選挙カーに乗って市内を回り、街頭演説で「翁長知事とともにやっていけるのは私だ」と強調した。

 対する佐喜真氏は政権対沖縄という構図に乗るつもりはない。自民党国会議員で17日の出陣式に呼ばれたのは県出身議員のみで、選対幹部は「どのように宜野湾市を発展させるかをひたすら訴えていく」と話す。

 佐喜真氏は2つの強み、すなわち、支援態勢と1期4年の実績を1週間の選挙戦で徹底する構えだ。

 「組織を挙げて全力で頑張ろう」。13日、佐喜真氏の選対事務所に自民党県連と公明党県本部の幹部、県建設業協会の下地米蔵会長が顔をそろえ、一致結束を確認した。下地会長は、一昨年の知事選にも出馬した下地幹郎衆院議員(おおさか維新の会)の兄だ。

 この支援態勢は、菅義偉(すが・よしひで)官房長官が水面下でレールを敷いた。菅氏は昨秋、首相官邸を訪れた下地会長に佐喜真氏支援を要請。名護市長選と知事選で自民党が擁立した候補者を推薦しなかった公明党も、昨年末に菅氏主導で軽減税率について自民党と合意した直後、佐喜真氏の推薦を決めた。

 一方、翁長氏が志村氏に白羽の矢を立てたのは、市内に多い建設業をはじめとした企業や保守層を切り崩す狙いがあった。志村氏の父が自民党県連会長を務め、建設業界にも影響力のある重鎮だったからだ。

 しかし、志村氏陣営幹部は「切り崩しは思うように進んでいない」と明かす。世論調査では60歳以上で志村氏の支持が若干高くなる傾向があるが、共産党の組織的な活動が際立ち、それが保守層や企業の忌避感にもつながっているという。

 公明党の支持母体の創価学会も先週から佐喜真氏を支援する活動を本格化させており、志村氏にとって大きな逆風となっている。

 佐喜真氏のもう一つの強みである実績は基地負担軽減に顕著に表われている。

 政府は一昨年8月、普天間飛行場のKC130空中給油機を米軍岩国基地(山口県)に移駐させ、普天間での同機の離着陸数は激減した。昨年3月には西普天間住宅地区の返還、昨年12月には普天間の一部土地の返還前倒しも実現した。

 それらの返還地の跡地利用にも道筋をつけ、佐喜真氏は演説で「4年間、結果を出してきた」と訴えた。

 ただ、佐喜真氏陣営は選挙戦終盤を前に、志村氏陣営の世論操作を警戒する。選対幹部は「翁長氏周辺が地元メディアに志村氏優位と報じさせ、勝ち馬は志村氏だと有権者を誘導するのではないか」と予測し、支持層が動揺しないよう対策を講じる構えだ。

5106チバQ:2016/01/18(月) 20:25:13
http://www.nikkansports.com/general/news/1593620.html
市民困惑「生活に焦点を」 宜野湾市長選
[2016年1月18日9時35分 紙面から]



<全国の話題を追う:沖縄発>

 米軍普天間飛行場の地元、沖縄県宜野湾市で17日、市長選が告示された。飛行場の名護市辺野古移設を進める安倍政権が推す現職佐喜真淳氏(51)と、移設阻止を目指して国と法廷闘争中の翁長雄志県知事や、「オール沖縄」が支援する志村恵一郎氏(63)の一騎打ち。市長選の枠を超えた、安倍VS翁長の「代理戦争」。市民には、戸惑いもみられた。

 市長選にもかかわらず、普天間飛行場の移設計画が大きな争点であることについて、市民からは「生活に身近な話に、もっと焦点を当ててほしい」(40代女性)と、困惑の声が聞かれた。佐喜真、志村両氏とも、子育て政策や都市計画も訴えるが、50代男性は「現状では、二の次の印象」と指摘。「国と県の対立は、首相がまず聞く耳を持たない限り、知事も変わらない」と、より強い権力を持つ首相が事態打開への指導力を発揮すべきだと指摘した。

 佐喜真氏が掲げるディズニーリゾート誘致に関しては、「孫が、ミッキーが来ると楽しみにしている」(60代女性)「国主導の選挙対策だ。名護ではUSJの誘致話がある。少子化になるのに、沖縄に2つも大型施設が必要なのか」(30代男性)と意見が割れた。

 実家の土地が普天間に強制接収されたという70代女性は「孫15人、ひ孫が10人いる。子どもの将来のため、県内には2度と新しい基地をつくってほしくない」と、切実な声で訴えた。

5107チバQ:2016/01/19(火) 12:08:24
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=150359
佐喜真・志村氏が激戦 無党派層で拮抗 宜野湾市長選情勢調査
2016年1月19日 10:14
 24日投開票の宜野湾市長選で、沖縄タイムス社は17、18の両日、朝日新聞社、琉球朝日放送(QAB)と合同で、宜野湾市内の有権者を対象に電話調査し、取材で得た情報を合わせて告示直後の情勢を探った。再選を目指す現職の佐喜真淳氏(51)=自民、公明推薦=と、新人で元県幹部職員の志村恵一郎氏(63)の無所属2氏が激戦を繰り広げている。有権者の約3割が投票態度を明らかにしておらず、投開票日までに情勢が変わる可能性もある。

» 宜野湾市長選:1989年以降の立候補者と得票数

 投票態度を明らかにした人を分析すると、佐喜真氏は推薦を受けた自民党支持層の大半を固めた。

 一方の志村氏は、普天間飛行場の辺野古移設阻止を掲げる「オール沖縄」を構成する各政党に浸透している。

 全体の6割余りを占める無党派層からの支持は拮抗(きっこう)している。

 情勢調査と同時に実施した世論調査では、争点となっている普天間飛行場の望ましい移設先などを聞いた。「国外に移設する」が43%、「県外に移設する」が29%。合計すると、72%が県内移設ではない解決方法を求めている。

 「名護市辺野古に移設する」は18%、「県内の別の場所に移設する」は2%にとどまった。

 投票する人を決めるとき、何を一番重視するか聞いたところ、最も多かった回答は「普天間飛行場の移設問題」で44%。「経済や福祉政策」が36%で続き、「候補者の経歴や実績」(10%)などの回答を大きく引き離した。

 移設問題をめぐる翁長雄志知事の姿勢を評価するかどうかは「評価する」が51%、「評価しない」が29%だった。

 投票に「必ず行く」と答えた人は83%で、「できれば行きたい」が14%、「行かない」は2%だった。

<調査の方法>

 17、18の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、宜野湾市内の有権者を対象に調査した。世帯用と判明した番号は1178件、有効回答は744人。回答率は63%。

5108チバQ:2016/01/19(火) 22:07:34
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-206330.html
志村、佐喜真氏が接戦 宜野湾市長選世論調査
2016年1月19日 05:05
市町村長選挙 宜野湾市長選


 【宜野湾市長選取材班】琉球新報社と沖縄テレビ放送(OTV)は合同で15〜17日の3日間、24日投開票の宜野湾市長選に向けて、市内の有権者を対象に電話による世論調査を実施した。本紙の取材を加味して情勢を分析したところ、元県幹部で翁長県政与党が支援する新人の志村恵一郎氏(63)=無所属=と、再選を目指す現職の佐喜真淳氏(51)=自民、公明推薦=が横一線で並ぶ接戦を繰り広げている。回答者の9割以上が市長選に関心があると答え、昨年12月末の本紙単独調査よりも市民の注目は高まっている。投票日を間近に控えて8割が投票先を決めた。残り2割の無党派や若者層などの掘り起こしが勝敗の鍵を握りそうだ。

 最大争点となる米軍普天間飛行場の返還・移設問題では「県外移設」「国外移設」「無条件の閉鎖撤去」と回答した人の割合は合計で74・4%で、前回調査より3・3ポイント上がった。「辺野古移設」「辺野古以外の県内移設」は計14・3%だった。
 普天間の辺野古移設問題をめぐり、翁長雄志知事が前知事の埋め立て承認を取り消したことについて、「支持する」「どちらかと言えば支持する」と回答したのは合計で61・8%だった。「支持しない」「どちらかと言えば支持しない」は計20・0%だった。
 投票する候補者を決める際に重視する点について「普天間飛行場問題などの基地問題」が55・4%で前回同様に最も高かった。基地問題を重視する回答者のうち、佐喜真氏に投票すると決めた人は3割弱、志村氏は5割強だった。
 13・7%で2番目に高かった「経済振興・雇用対策」で、佐喜真氏に投票すると決めた人は5割強、志村氏は2割だった。
 政党別の支持率は自民が18・0%と最も高く、社民6・5%、共産4・4%と続いた。支持政党なしは46・3%だった。
 現職の佐喜真氏は推薦を受ける自民の9割弱、公明の9割を固めた。新人の志村氏は社民と共産の8割、社大の7割強を固めた。民主は両氏に割れた。

5109沖縄無党派:2016/01/20(水) 12:39:42
http://www.miyakomainichi.com/2016/01/84646/
2016年1月17日(日) 9:07
県議選 保革、中立とも複数/宮古島市区

候補者一本化調整へ/参院選、市長選に影響


 任期満了に伴う県議選は5月27日告示、6月5日投開票が決定した。宮古島市区(定数2)には、保守、革新ともに複数が出馬の意向、または検討する考えなどを示している。市議会中立会派「21世紀新風会」も擁立する考えで、複数の名前が取り沙汰されている。前回は無投票で、与野党が1議席ずつを分け合う形となったが、今回は一転、分裂、激戦の様相を呈している。保革、中立派ともに候補者の一本化が選挙戦を優位に戦えるとして、調整作業を急ぐ方針だ。宜野湾市長選(17日告示、24日投開票)後に本格化する見通し。選挙結果は夏の参院選、来年1月の市長選にも影響を与えそうだ。


 宮古毎日新聞社の調べによると、県政与党の現職、奥平一夫氏(66)が4期目出馬への意思を示しており、準備に入っている。

 野党は現職の座喜味一幸氏(66)が、自民党県連から第1次公認候補を受けており、3期目へ意欲的だ。

 新人では、女性を中心に革新系現職市議の亀濱玲子氏(62)を推す声が上がっている。

 市政奪還を目指す革新系は、分裂はどうしても避けたい考えで、一本化に向け革新系幹部が昨年末に奥平氏と面談している。

 同幹部は「一枚岩で取り組めば、来年の市長選の展望が開ける」と話し、宜野湾市長戦後に再度、双方で面談し調整を図りたい方針。

 保守系では前市議の嘉手納学氏(50)の出馬も取り沙汰されている。周辺から要請を受けており、本人も検討を進めている。

 市政与党議員の中には、市議で前議長の真栄城徳彦氏(66)を推す動きもある。

 保守系有力者は「2議席確保はまずない。分裂選挙は、来年の市長選に影響が出る。与党市議の結束がかぎを握る」と述べた。

 保革の枠にとらわれず、是々非々を掲げる「新風会」は、一部与党市議と歩調を合わせて候補者を擁立する構えだ。

 現時点では宮古総合実業高校校長の具志堅三男氏(59)、前市総務部長の安谷屋政秀氏(61)の名前が上がっている。

 関係者によると、おおさか維新の下地幹郎衆院議員が近く宮古入りすることから、人選についての話し合いが行われるのではないかと見ている。

 保革の幹部とも、宜野湾市長選の応援に駆り出されることが多くなることから、候補者選びは同選挙後から本格化すると見られる。

5110チバQ:2016/01/20(水) 22:05:19
http://www.asahi.com/articles/ASJ1M51NKJ1MTIPE01T.html
宜野湾市長選、企業票の奪い合い過熱 経済界は注視
磯部佳孝、吉田拓史、上遠野郷2016年1月20日11時41分
 24日投開票の沖縄県宜野湾市長選で、現職と新顔両陣営による「企業票」の奪い合いが熱を帯びている。現職を推薦する自民幹部が引き締めを強めれば、新顔を後押しする翁長雄志(おながたけし)知事が企業関係者に直談判。地元経済界は「どちらが勝つのか」と注視している。

 「情勢は横一線。お互いに1票1票を積み重ねる戦い。1票を削り出す思いで取り組む」。自民党の茂木敏充選挙対策委員長は19日、現職の佐喜真淳(さきまあつし)氏(51)の選挙事務所を激励後、記者団に語った。茂木氏の宜野湾市入りは4回目で、この日も地元商工会などに協力を求めた。

 新顔の志村恵一郎氏(63)側も力を入れる。12日夜、企業関係者約320人(陣営発表)を市内の結婚式場に集めた。会場は現職の選挙事務所の向かい側。翁長知事が約20分間、米軍住宅の跡地を再開発した「那覇新都心」(那覇市)を例に「軍用地料がなくなり、食っていけるかねえと言っていたが、税収は増えた。基地による経済の阻害が大きい」と訴えた。

 知事の動きに現職側は身構える。陣営は「(公共事業などで)知事の『威光』は脅威。電話をかけるたびに相手側に入れる人が増える地域がある」。浦添、那覇両市に通勤する宜野湾市民を取り込もうと、陣営スタッフらが通勤路で支持を訴えているという。

 日本銀行那覇支店の12月の県内企業短期経済観測調査では、企業の景況感を示す業況判断指数が全産業で45となり、調査を始めた1974年以降で最高に。ただ、那覇市の外まで経済効果は十分に波及しているとはいえないのが実情だ。

 県の企業経営者は「いつか分からない米軍基地の返還より、『あすの仕事』をくれるのかどうかが企業には死活問題」と指摘し、こう続けた。「企業の多くはどちらが勝つか、様子見だろう」(磯部佳孝、吉田拓史、上遠野郷)

5111チバQ:2016/01/20(水) 22:11:41
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160121k0000m040020000c.html
<北九州市議>2年以上欠席、その間の報酬3100万円受領

18:49毎日新聞

 北九州市議会の木村年伸(としのぶ)市議(56)=自民=が、病気を理由に2年4カ月間、すべての会議を欠席し、その間の議員報酬や期末手当約3100万円を受領していることが分かった。

 市議会事務局などによると、木村議員は2013年9月10日の本会議に出席したのを最後に欠席。月額約81万〜88万円の報酬や5回の期末手当計約3100万円を受け取った。

 木村議員は取材に対し「糖尿病の合併症を患うなどし、出席できなかったが、電話による陳情などには応じてきた」と釈明。報酬の受領拒否や返上は寄付行為に当たり公職選挙法で禁じられていることから「全額は受け取るべきではないと思うが、公選法に違反するので減額規定を作ってほしい」と話した。

 札幌市議会の規定では、1年以上連続で欠席すると報酬の30%を減額するが、他の政令市には規定がない。一方、福岡県議会は連続2回の定例会と定例会の間に開かれる全ての会議と委員会を欠席すると翌月から支給を打ち切る。【祝部幹雄】

5112チバQ:2016/01/20(水) 23:46:24
上読めず
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=150220
【ギノワンDAYS 市長選の現場】(中)嘉数高台:迷惑騒音 日常の光景
2016年1月18日 10:10
 沖縄戦の激戦地だった宜野湾市の嘉数高台公園には、市民だけでなく、平和学習を目的に修学旅行や観光などで県内外からも多くの人が訪れる。宜野湾市長選告示が迫った15日、久しぶりに公園に足を運んだ。

 幼いとき、親に連れられたり、学校の遠足などでよく遊んだ公園。約125段の階段を上り、展望塔から市内を見下ろすと、今も変わらずわが物顔の米軍普天間飛行場が目に飛び込む。

 核廃絶・軍縮の願いを込めた地球儀をイメージした塔から、オスプレイや他の米軍機が見える違和感。午前7時15分、この日最初とみられる米軍機が飛び立った。その後も「ブルブルブル…」などとホバリング(空中停止)やエンジン調整音が断続的に響く。

 朝日の定点観測写真を撮影していた新田勝也さん(72)は「音で米軍機の種類も分かるようになった」と語った。5年前から、晴れた日に訪れている。「360度の景色と季節が感じられるこの場所が、一番好きなんだけどね…」

 ほぼ毎朝、公園内でウオーキングをしている前田晴子さん(83)にも声を掛けた。「選挙の話は嫌だ」と言いつつも、「福祉も大事だけど、やっぱり基地でしょう」と話した。

 市の「基地被害110番」に寄せられた苦情は2014年度が329件、本年度は12月末までに319件に上る。深夜・早朝の飛行増加に加え、市街地上空の旋回訓練で騒音被害が広域化している。公園付近に住む橋川(はしかわ)吉巨(よしひろ)さん(81)は「テレビの電波障害もある。うるさい。基地は迷惑だ」と憤る。

 橋川さんによると最近、辺野古に向かう前に訪れる本土の人が増えているという。この日午前6時から午後6時までに100人以上が訪れた。

 日が暮れ始めた午後5時15分、オスプレイ1機が「パタパタパタ…」と飛び立ち、上空を約5分間旋回して戻ってきた。塔の真上を通過した時、カメラを向けていた人たちから「サービスかな」「嫌がらせでしょう」などと声が上がった。

 全国的に注目される市長選では、現職が普天間飛行場の固定化阻止、新人が移設条件なしの無条件返還を訴える。「一日も早い閉鎖・返還」は共通だ。

 嘉数自治会の伊波健会長には本土メディアの取材依頼が増えた。市長選の結果は、辺野古の新基地建設や今後の県議選、参院選にも影響する。「両方とも良い政策を挙げているが、言っていることを実行できる人を選びたい」(社会部・吉川毅)

5113チバQ:2016/01/20(水) 23:47:02
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=150367
【ギノワンDAYS 市長選の現場】(下)沖国大:動かぬ基地 学生複雑
2016年1月19日 08:21
 宜野湾市長選告示2日前の15日午後2時すぎ、普天間飛行場に面した沖縄国際大の第3駐車場は、学生らの車でほぼ満車。出入り口脇に陣取った選挙カーは、無人の車の先へ普天間飛行場の早期返還を声高に訴える。

 同大は2004年8月に起きた米軍ヘリ墜落事故の現場であり、基地問題の象徴として扱われてきた。だが、学生たちの目は必ずしもそこに向いていない。

 4年生の比嘉優介さん(22)は言う。「基地が無い方がいいのは分かってるんっすよ」。今までの候補者も基地閉鎖を訴えてきたが現状は変わらない。話す声さえ、米軍機の飛び交う音にかき消される。

 「実現できない正論はもういい。自分的には経済とか雇用の話を聞きたい感じ」。騒音に負けない声で語ると頭を下げ、先を歩く友人を追った。

 3年生の与那覇晴乃さん(21)は選挙カーの多さに「熱が入っているのは感じるけど」と言葉を濁す。寝ているところを起こされることもある。耳に入るのは、基地、辺野古、市民の安全。「それしか問題がないのかなって思う」

 墜落現場の目と鼻の先にある弁当屋は夕方、値引きをはじめた。60代の女性店員は調理場を片付けながら、11年前に目の当たりにした墜落事故を語る。「戦争のようだった」。煙に覆われ、何事か確認する間もなく軍人らが取り囲んだ。店先には「水をくれ」と顔をこわばらせた米兵が来た。

 「基地があるから事故が起こる。移設は解決策にならない」と思うが、目の前の危険を早く除去してほしい、との声もないがしろにできない。「選挙で民意がはっきりする。どっちに転ぶか分からないけど」と複雑な心境を吐露する。

 運動場のナイター照明が点灯しても、米軍機の騒音はやまない。エイサーサークルに所属する豊見城市の宇根彩音さんと西原町の玉那覇朱理さんは、共に1年生で18歳。今夏から選挙権が得られる。

 「もし市長選に投票できたら」と問うと、宇根さんは「親の意見に左右されると思う」。玉那覇さんは「若い世代こそ将来に直結する。いっぱい悩んで投票したい」と語る。家族で市長選について話すこともある。「宜野湾市民の本音を知りたい」と注目している。

 閉店した弁当屋の隣、パソコンショップからは午後9時を過ぎても光が漏れる。40代の男性店主は「基地問題は宜野湾だけで決められない。選挙結果が反映されるとは思えない」と率直な思いを口にした。(社会部・東江菜穂)

5114チバQ:2016/01/20(水) 23:47:49
こっちにあった 上
http://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-34278874.html
【ギノワンDAYS 市長選の現場】普天間社交街:遠のく客足、活気復活が宿願

01月17日 07:55沖縄タイムス

 木製の白い看板には、この町の標語が書かれていた。「昔のにぎわいのある
 普天間の門前まちを
 復活させましょう」。所々に入ったひびが年季を感じさせ、地元の宿願を物語る。宜野湾市長選の告示を2日後に控えた普天間社交街。金曜日の夜にもかかわらず、かつて多くの酔客が足を運んだなごりはない。
 「誰に投票するかは言えないけど、過度に期待しませんよ」。喫茶店を経営する与那覇利枝子さん(58)は、市長選について苦笑いで答えた。30年以上前、そばには市役所や市場があり、多くの人が行き交った。普天間飛行場の米軍人らの姿もあり、町は活気に満ちた。しかし、市役所と市場がなくなると客足は遠のく。景気低迷が続き、再開発計画も浮かんでは消えた。
 普天間飛行場がなくなれば活性化につながる-。多くの人が思うように与那覇さんも期待する。だが、返還も進まないことを考えると、生きている間に再開発後の町を見られるかどうかは分からない。県内移設が良いとも思えない。
 井上陽水の「夢の中へ」が店に流れた。「探し物は何ですか、見つけにくい物ですか」。透き通った歌声が響いた。「たらい回しになるから問題なんですよ」
 26年前からショットバーを経営する市社交飲食業協会の仲松友幸会長(53)は「歯車がかみ合い、経済が活性化しないと夜の町も潤いません」と言って、泡盛をついだコップに口をつけた。根幹の地元経済が上向いて懐に余裕が生まれないと、利用客が増えない点に飲食業の難しさがある。基地への関心はもちろん高いが、「問題は一つじゃないですよ」。
 日付が変わるころ、店の明かりも徐々に消え始め、客待ちのタクシーが列をなす代わりに、代行業者の車が走り回る。普天間高校前で、画廊喫茶とスナックを兼ねた飲食店を営む岸本静江さん(73)は「今までの中でも難しさが際立っている」と町の様子を語る。
 市長選が近づくと市内は二分し、利用客は酒のさかなに政治の話を持ち出す。今回の選挙は、動きだした経済振興策への評価に加え「オール沖縄」の意思を示す意味合いもあり、多くの人が迷っているという。40年以上、町を定点観測してきた岸本さんは言う。「どんな結果が出ても、前向きな町づくりにつながってほしい」(社会部・松崎敏朗)
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 沖縄県宜野湾市の市長選挙が17日に告示される。16日現在、現職と新顔の一騎打ちになる公算が大きい。有権者は一票にどんな希望を込めるのか。普天間社交街と嘉数高台公園、沖縄国際大ヘリ墜落現場を回り、町の景色に目を向け市民の声を聞いた。

5115チバQ:2016/01/20(水) 23:48:26
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=150268
【終盤を追う 宜野湾市長選】(上)佐喜真陣営 現職の身近さアピール
2016年1月18日 11:37
 「命どぅ宝。宜野湾市民の苦しみを解放するのが私の役割だ。一日も早い普天間飛行場の返還を求める」

 元日の午後、市伊佐の国道58号宜野湾バイパスには佐喜真淳氏の姿があった。演説の中心は米軍普天間飛行場の危険性の除去。米軍機の騒音で市役所に寄せられる市民の苦情を紹介し、普天間の返還実現と固定化阻止を何度も訴えた。

 佐喜真氏は元日からの3日間連続で、市の中心にある普天間飛行場を自転車で1周しながらの手ふりを敢行。市民に身近な現職をアピールした。

 自転車での普天間1周作戦は新人で挑戦し、厳しいとされながらも勝利した4年前の市長選で取り入れた手法。雨に見舞われた作戦最終日の3日、佐喜真氏は「少しでも市民に姿を見てもらいたかった」と話し、初当選の再現を狙う。

 討論会や街頭遊説では「命どぅ宝」をキーワードに、普天間返還は市民の生命の問題との訴えに重点を置いている。

 相手陣営からは政府が返還の条件とする名護市辺野古の新基地建設の賛否を示していない、との指摘もある。一方で、佐喜真氏は移設などの返還方法は政府が決めることであり、普天間を抱える地元として返還実現を求める立場から「命どぅ宝」を発する。

 選挙戦術では、推薦を受ける政府与党の自民・公明の政党色を極力薄めようと、陣営として閣僚や党幹部の来県は告示日まで依頼していない。陣営関係者は「辺野古反対の『オール沖縄』の風が吹く今の沖縄では、東京サイドの応援演説は効果が薄い」と解説する。

 ただ、自民党本部は東京からの援護に当たる。全国の経済、医療など職域ごとの運動を取りまとめる組織運動本部を中心に、各職域の議員や関係者による沖縄への電話作戦で佐喜真支持を訴える。

 市内では市議16人や自公の県議、国会議員が自治会単位の地域懇談や企業回りに取り組み、佐喜真氏を含む県内保守系9市長の「チーム沖縄」も宜野湾や自らの地元で支持拡大を図る。

 そんな佐喜真氏が一番の強みとしているのが、政策などの実績に加え、週末の各地域の行事への出席や夏休みのラジオ体操への参加など「顔の見える市長」として過ごした現職4年間の取り組みだ。

 有権者一人一人に直接支持を訴える「どぶ板」は選挙の基本とされる。陣営幹部は「佐喜真は4年間、どぶ板を続けて来た。それが自信の裏付けだ」と話し、2期目の鬼門突破に照準を合わせた。(宜野湾市長選取材班・銘苅一哲、仲田佳史)

 1996年に日米両政府が合意した米軍普天間飛行場の返還は、20年が経過した現在も実現していない。政府が返還の条件とする名護市辺野古の新基地建設に反対する翁長雄志知事と政府の対立は法廷闘争へと発展しているが、地元の宜野湾市長選で下される市民の審判は重要な「民意」となる。普天間返還問題の行方を左右するとされ、全国の注目を集める市長選の両候補者、県、政府の思惑や動きを追う。

5116チバQ:2016/01/20(水) 23:51:11
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=150360
【終盤を追う 宜野湾市長選】(中)志村陣営 知事テコ入れで勢い
2016年1月19日 06:00
 元日、初詣客であふれる普天満宮にほど近い国道330号の交差点に「シムラ」ののぼり旗がはためいていた。

 「ハイサイ、良い正月デービル」

 マイクで発せられたのは、新人の志村恵一郎氏を支援する翁長雄志知事の声だった。街宣カーの上に並んだのは志村氏、翁長知事に加え稲嶺進名護市長、城間幹子那覇市長、呉屋守將金秀グループ会長。2014年の知事選で名護市辺野古の新基地反対を訴え勝利した「オール沖縄」を象徴する面々が志村氏支持を訴えていた。

 元日演説の前段には、昨年末の翁長知事の強いテコ入れがあった。

 志村氏が「オール沖縄」の候補として擁立が決まったのは昨年9月。11月の政策発表や12月の総決起大会など、期日的には現職よりも先手を打っていた。

 ただ、保革を乗り越えた「オール沖縄」が構築されたのは14年の知事選や衆院選であり、宜野湾市長選では初の試み。知事選にならい保革で選挙母体「ひやみかち宜野湾うまんちゅの会」は発足したものの、全体を仕切る人物がおらず「運動がバラバラ」(陣営関係者)なのが実情だった。

 陣営の意識が変わったのは12月27日。危機感を強めた知事の号令で県政与党の県議、国政野党国会議員、市議、中部地域の首長が参加した「危機突破集会」が非公開で開かれた。

 「相手の街宣カーを上回る台数を確保して」「郷友会対策を」「期日前投票が鍵を握る」「志村氏の妻も現場に出て2倍の訴えを」-。取り組みを細かく指示する知事の姿を、与党県議は「自称する通り生粋の選挙人間だ」と振り返る。

 さらに、県の仕事始めを翌日に控えた1月3日には知事自ら那覇から宜野湾まで車を運転して志村陣営の激励に。ある支持者は「『オール沖縄』の真価が問われるだけに、知事の本気度が伝わった」と士気高揚につながったと分析する。

 そうした知事のテコ入れが奏功し、年が明けてからは郷友会、企業の集会や地域ごとの懇談会、集票カードの収集徹底など陣営はフル回転し始めた。

 告示直前の15日には沖縄コンベンションセンター劇場棟で大規模な集会を開催。12月に続く実質的な2度目の総決起大会は市長選では異例の取り組みだ。

 県政交代を実現した「オール沖縄」勢力と現職知事の支援。陣営幹部は政治構図上の優位性や勢いを増す陣営の運動量に自信をのぞかせ、言い切った。

 「正直、これだけやって負けるはずはない」(宜野湾市長選取材班・銘苅一哲)

5117チバQ:2016/01/20(水) 23:52:05
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=150525
【終盤を追う 宜野湾市長選】(下)「辺野古」外しに躍起
2016年1月20日 06:00
 「安全保障政策に関わる重要な選挙。しっかりと応援していただきたい」

 18日、国会内の自民党総裁室で開いた党役員会。安倍晋三首相は谷垣禎一幹事長らに、宜野湾市長選の「必勝」を命じ、げきを飛ばした。

 国会で安倍首相は「(基地問題は)一地域の選挙で決まるものではない」と平静を装うが、実際は党幹部らを沖縄へ次々と送り込むなど、国政選挙並みの態勢を敷く。「絶対に負けられない選挙」(政府高官)と、政権の高い危機意識の背景にあるのは名護市辺野古への新基地建設問題だ。

 防衛省関係者は、辺野古反対を掲げる志村恵一郎氏が勝利すれば、「翁長雄志知事の猛烈な後押しとなり、反対派が盛り上がる。工事の中断にも追い込まれかねない」と懸念する。

 さらに、政権の「寿命」をも左右する重要な側面もある。

 市長選と、4月の衆院北海道5区補欠選で自民系候補が連勝すれば衆参ダブル選の可能性が現実味を帯びる。首相の悲願である憲法改正への道筋を描けるか、重要な試金石でもある。

 そして今回、市長選を重視する政権と自民党が取った路線が、選挙戦の争点からの「辺野古外し」だ。

 「普天間飛行場は『返還』という言葉を使う。『移設』は使わないように」。茂木敏充選対委員長は7日、党本部で参院幹部や比例議員を集めた対策会議でこう強調した。

 防衛省関係者は「市民の中には辺野古反対もいる。普天間の固定化を避ける点は誰もが賛成する共通項だ」と、あえて「辺野古」の文言を外すことで、県内に反対の声が強い辺野古問題との“リンク”を避けることができると解説する。

 実際、防衛省は新基地建設作業が選挙に影響するのを懸念し、辺野古で護岸工事に向けた大型コンクリートブロックの投下作業などを市長選後に先送りするなど、市長選と辺野古の切り離しに躍起だ。

 さらに、政権の本気度は、これまでにない「介入」からも垣間見える。

 菅義偉官房長官が中心となり、党幹部を沖縄入りさせるも市民の反発を恐れて街頭には立たずに業界団体回りを徹底。公明党は建設業界の票まとめを狙い、都議を大手ゼネコンの幹部とともに宜野湾市へ送り込み佐喜真氏支援に奔走する。

 政府関係者は、市長選は「政府対翁長知事の代理戦争だ」と強調し、翁長県政をけん制する。その上で、市長選をこう位置付ける。

 「安倍政権の命運を握る、最重要選挙だ」(東京報道部・大野亨恭)

5118チバQ:2016/01/21(木) 21:33:49
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=150685
宜野湾市長選:小泉進次郎議員、翁長雄志知事も支持訴え
2016年1月21日 11:18
 現職の佐喜真淳さん(51)と新人の志村恵一郎さん(63)が一騎打ちを繰り広げる宜野湾市長選が20日、折り返しを迎えた。21日からの「三日攻防」を迎える前に、国会議員の応援を取り付けたり、草の根の活動で支持を訴えたりと、独自の運動に取り組む2人を追った。


■佐喜真淳さん 4年間の実績アピール

 「宜野湾が一番!」。同日昼すぎ、西海岸の宇地泊でマイクを握った佐喜真さんは、右手の人さし指を立てながら、こう繰り返した。1期4年で手にした実績もアピール。聴いていた人にも笑顔で支持を呼び掛けた。報道陣には「日に日に反応は良くなっている」と手応えをのぞかせつつも「厳しいよ」と激戦が続いていることを強調。

 この日は、早朝の手ふりに加え、夕方には市民会館前の特設ステージで、自民党の小泉進次郎衆院議員との演説会に臨んだ。午後5時ごろ、大音量の音楽の中、姿を現した2人は、詰め掛けた参加者から握手攻めに。

 「わたくしには夢がございます」と切り出した佐喜真さんは「宜野湾市が他市町村から見ても『うらやましいな』と当たり前に言われるようなまちづくり、人づくり、未来づくりをやりたいんです」と訴えた。

 演説後も、有権者の求めに応じて赤ちゃんと記念撮影するなど、もみくちゃにされながら小泉衆院議員を送り出した佐喜真さん。青い鉢巻きに汗をにじませながらも「疲れていないですよ」と笑顔を浮かべて車に乗り込み、次の目的地へ向かった。

■志村恵一郎さん 県政とのつながり強調

 志村さんは、街頭でのスポット演説を中心に、草の根の活動で有権者に支持を呼び掛けた。

 午前7時半すぎ、長田交差点に姿を見せ「声はかれているけれど疲れはない」と笑顔で話した。イメージカラーの緑色の鉢巻きを結び直し「手応えは感じているが、状況は横一線。頑張るのみ」と引き締まった表情でマイクを握った。

 演説では「翁長雄志知事と手を携え、3年以内に普天間飛行場の運用停止を実現する」「オール沖縄、オール宜野湾の民意を日米政府に届ける」と、翁長県政とのつながりを繰り返し強調。走行中の車一台一台をのぞき込むように「子や孫のために、誇りある選択をしてほしい」と訴えた。

 昼前からは翁長知事も合流。固く握手を交わした後、愛知や志真志、長田などの住宅街で遊説。小まめに車を止め、2人で公約を訴えた。翁長知事は「普天間飛行場を外に持っていくためにも、この戦いに勝利しなければならない」と力説した。

 演説に耳を傾けていた宜野湾の宮平享祐さん(79)は「志村さんなら、知事と二人三脚で基地の無条件返還を実現してくれるはず」と期待を込めた。

5119チバQ:2016/01/21(木) 21:37:36
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20160121-OYT1T50012.html
首相と進次郎氏が急接近…選挙や農政、思惑一致
2016年01月21日 09時26分

 夏の参院選を控え、安倍首相が自民党内で発信力が際立つ小泉進次郎・農林部会長の取り込みを図っている。

 24日投開票の沖縄県宜野湾市長選では、人気のある小泉氏を応援弁士に送り込み、無党派層の支持獲得を狙う。小泉氏も首相官邸との近さを示すことで、自身が手がける農政改革の実現に生かす利点から、「安倍・小泉」ラインの思惑が一致する面もある。

 「最後まで結果は分からない。お願いしたいのは一つだけ。お帰りの際、市役所に寄って投票していただくことだ」

 小泉氏は20日、宜野湾市役所前でこう街頭演説し、市長選で与党が推す現職・佐喜真淳さきまあつし氏を応援した。

 今回の市長選は、佐喜真氏と、翁長雄志おながたけし知事らが支援する元県職員の新人・志村恵一郎しむらけいいちろう氏が激しく競り合う展開となっている。選挙結果は、市街地中心部にある米軍普天間飛行場の移設問題にも影響を及ぼしかねず、移設計画を推進する首相や菅官房長官も重要選挙と位置づけている。焦点の無党派層から支持を得るため、官邸が白羽の矢を立てたのが小泉氏だった。

5120チバQ:2016/01/21(木) 21:47:48
http://www.sankei.com/politics/news/160120/plt1601200041-n1.html
2016.1.20 22:00

接戦の宜野湾市長選、進次郎氏が現職を応援、民主は新人支持

宜野湾市長選で現地入りし市民らと握手する小泉進次郎氏=20日、宜野湾市民会館前(力武崇樹撮影)
宜野湾市長選で現地入りし市民らと握手する小泉進次郎氏=20日、宜野湾市民会館前(力武崇樹撮影)
 自民党の小泉進次郎農林部会長は20日、沖縄県宜野湾市長選(24日投開票)で自民、公明両党が推薦する現職候補の応援に駆けつけた。同市内にある米軍普天間飛行場の固定化を避けるため「20年間止まった歯車を前に回そう」と訴えた。

 名護市辺野古への移設反対を公約に掲げる新人候補との一騎打ちは横一線とされ、自民党は最終盤に向けて「頭一つ抜け出したい」(党幹部)として知名度抜群の小泉氏を投入。応援演説では地元名産の「田芋」を引き合いに「農林部会長として農業振興も頑張る」と語り、笑いを誘った。

 一方、民主党の枝野幸男幹事長は20日の記者会見で移設反対派の新人候補への支持を表明。「県民にさらなる負担をかける安倍晋三政権に対し声を上げる新人候補に期待している」と述べた。

5121チバQ:2016/01/24(日) 15:50:47
http://news.livedoor.com/article/detail/11098162/
宜野湾市長選 公選法違反で新人告発 翁長知事とともに戸別訪問か

2016年1月23日 17時12分 ZAKZAK(夕刊フジ)
翁長知事
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 24日投開票される米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選をめぐり、新人の元県職員、志村恵一郎氏(63)が、支援を受ける同県の翁長雄志知事とともに公職選挙法で禁じられている戸別訪問をしていたと指摘する動画がインターネット上で拡散し、県内の民間選挙監視団体の男性が22日、同法違反の罪で志村、翁長両氏に対する告発状を県警に提出した。

 23日付産経新聞が報じた。市長選は現職の佐喜真淳氏(51)=自民、公明推薦=と志村氏の一騎打ちの構図で選挙戦が過熱している。

 県警は産経新聞の取材に、告発状について「受理か不受理かを含めて答えられることはない」とし、告発状の扱いは当面、預かりにしたとみられる。

 志村氏選対の本部長代行を務める伊波洋一・元宜野湾市長は「街宣活動の途中に知り合いのところに顔を出すことはよくあり、違法なものではないと理解している」とコメントしている。

 1996年の普天間飛行場の返還合意から20年、同飛行場の移設問題で市民は二分されてきた。今回の市長選では佐喜真氏が名護市辺野古移設を否定していないのに対し、志村氏は辺野古移設に反対している。

5122チバQ:2016/01/24(日) 19:45:24
http://www.sankei.com/politics/news/160123/plt1601230009-n1.html
2016.1.23 07:55

宜野湾市長選あす投開票 過熱する集票活動 公選法違反で新人告発

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 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾(ぎのわん)市の市長選が24日、投開票される。現職の佐喜真淳氏(51)=自民、公明推薦=と、新人の元県職員、志村恵一郎氏(63)の一騎打ちの構図で、選挙戦は過熱。21日には志村氏が、支援を受ける同県の翁長雄志(おなが・たけし)知事とともに公職選挙法で禁じられている戸別訪問をしていたと指摘する動画がインターネット上で拡散し、県内の民間選挙監視団体の男性が22日、同法違反の罪で志村、翁長両氏に対する告発状を県警に提出した。

 県警は産経新聞の取材に、告発状について「受理か不受理かを含めて答えられることはない」とし、告発状の扱いは当面、預かりにしたとみられる。

 志村氏選対の本部長代行を務める伊波洋一・元宜野湾市長は「街宣活動の途中に知り合いのところに顔を出すことはよくあり、違法なものではないと理解している」とコメントした。

 平成8年の普天間飛行場の返還合意から20年、同飛行場の移設問題で市民は二分されてきた。今回の市長選では佐喜真氏が名護市辺野古移設を否定していないのに対し、志村氏は辺野古移設に反対している。

 選挙戦は、佐喜真氏が自公両党支持層の大半の票を固め、企業にも浸透する一方、志村氏は支援を受ける社民、共産両党など革新勢力の支持層を固めている。勝敗のカギを握るのは有権者の半数を占めるとみられる無党派層だが、無党派層の支持は佐喜真、志村両氏に二分している。

5123チバQ:2016/01/24(日) 22:29:04
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20160124-OYT1T50075.html
政府・与党「代理戦争」制す、宜野湾で現職再選
2016年01月24日 21時46分

 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選は、24日投開票され、同飛行場の名護市辺野古への移設を進める政府・与党側が支援した現職の佐喜真淳氏(51)(無=自民・公明推薦)が、移設に反対する翁長おなが雄志たけし沖縄県知事らの支援を受けた新人の元県職員・志村恵一郎氏(63)(無)を破り、再選を果たした。


 辺野古移設を巡り「代理戦争」の構図となった選挙戦を、政府・与党側が制した。

 政府・与党は選挙結果を受け、移設を着実に進める方針だが、翁長氏が昨年10月に行った移設先の埋め立て承認取り消しを巡り、移設問題は国と県との訴訟合戦に発展しており、対立は今後も続く見通しだ。

 沖縄では2014年1月の名護市長選や同年11月の知事選など、主な選挙で辺野古移設反対派が連勝してきたが、政府・与党は佐喜真氏を全面支援して「流れ」を止めた。

5124とはずがたり:2016/01/25(月) 22:36:47

宜野湾市長選大敗「民意失った」 辺野古反対へ知事痛手
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%AE%9C%E9%87%8E%E6%B9%BE%E5%B8%82%E9%95%B7%E9%81%B8%E5%A4%A7%E6%95%97%E3%80%8C%E6%B0%91%E6%84%8F%E5%A4%B1%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%8D-%E8%BE%BA%E9%87%8E%E5%8F%A4%E5%8F%8D%E5%AF%BE%E3%81%B8%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E7%97%9B%E6%89%8B/ar-BBoERnK
朝日新聞デジタル
7 時間前

 24日に投開票された沖縄県宜野湾市長選は、米軍普天間飛行場の移設問題で安倍政権と対立する翁長雄志(おながたけし)知事が全面支援した新顔の志村恵一郎氏(63)が、政権が推す現職の佐喜真淳(さきまあつし)氏(51)に大敗した。一夜明け、「選挙に裏付けられた民意」を盾に政権と対峙(たいじ)してきた翁長氏周辺のショックは大きい。

 同市長選では佐喜真氏が2万7668票を得て再選され、志村氏は2万1811票にとどまった。25日朝、県庁に登庁した翁長氏は、記者団から6千票という大差について問われたが、「ここで歩きながら説明できない」と述べ、足を止めなかった。

 6月に県議選、夏に参院選を控える中での大敗に、ある与党県議は「直近の『民意』を失ったのは事実。これまで通りに辺野古反対を訴えるのは難しくなった」と語った。普天間飛行場の移設先とされる名護市の稲嶺進市長は24日夜、「今回の結果で宜野湾市民が辺野古移設を認めていることにはならない」としつつ、「政府が選挙結果を口実に(埋め立て工事を)強硬に進めることは予想される」と語った。

 同市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前では、25日朝も移設に反対する人々が抗議行動を展開した。

 市民団体「沖縄平和運動センター」の山城博治さんは「結果は残念だが、辺野古移設は争点になっていなかった」と指摘した。佐喜真氏が、当選後の24日夜に「普天間を固定化させないという民意が示された」と語ったことにも触れ、「固定化阻止は、とうの昔に県民が総意で示している。政治家として、どうやってそれを実現するのかを示してほしい」と注文をつけた。

 一方、佐喜真氏を支援した自民党沖縄県連の具志孝助幹事長は「県議選に向けてやっと新しい流れができた」と強調。中谷元(げん)防衛相は25日、「(佐喜真氏の)普天間飛行場の固定化を避けるために努力してきた実績が評価されたということではないか。引き続き(辺野古)移設推進のために市長の理解と協力を得ながら努力していきたい」と述べ、辺野古移設作業を進める考えを改めて示した。(吉田拓史、上遠野郷、二階堂勇)

5125チバQ:2016/01/25(月) 22:52:18
http://www.asahi.com/articles/ASJ1R636CJ1RTIPE01X.html
政権に追い風 翁長知事との代理対決制す 宜野湾市長選
鈴木拓也 上遠野郷2016年1月25日05時00分

安倍政権vs.翁長氏、宜野湾市長選「代理対決」の構図

 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県の宜野湾市長選は24日投開票され、安倍政権が支援する現職の佐喜真淳(さきまあつし)氏(51)が再選を果たした。普天間の「辺野古移設阻止」をめざす翁長雄志(おながたけし)知事が推した新顔の志村恵一郎氏(63)は敗れ、政権が翁長氏との「代理対決」を制した。移設を進める政権は現職の勝利を追い風と受け止め、安堵(あんど)する一方、沖縄では新顔を支援した翁長氏の求心力低下が懸念されている。

■自公が後押し、組織票固める

 24日夜、当選確実の知らせを受けた佐喜真氏は支持者に「厳しい選挙だった。自公の力強い後押しがあり当選できた」と語った。

 安倍政権は、普天間の名護市辺野古への移設容認派が支える佐喜真氏を全面的に支援する一方、選挙戦を通じて国対沖縄の印象が強まらないよう努めた。菅義偉官房長官も、記者会見などで「普天間飛行場の固定化は絶対に避けるべきで、この点は国と沖縄県の共通認識だ。選挙結果が辺野古移設に影響を与えることはない」と強調。佐喜真陣営は、こうした「辺野古隠し」も勝利の要因になったとみる。

 2014年1月の名護市長選で、選挙期間中に応援に入った当時の石破茂自民党幹事長が突然、500億円の「振興基金」構想を表明。だが、この露骨な「ばらまき」が地元の反発を呼び、「逆に批判を浴びて辺野古移設反対派に負けた」(政権幹部)。こうした反省から今回の選挙戦では党幹部らが表舞台に立たず、街頭の応援演説は党内きっての人気弁士・小泉進次郎党農林部会長を送り込むにとどめた。

 一方、力を注いだのは支援者や業界団体などの組織票固めだった。菅氏は業界団体の幹部らに支援を依頼。17日の告示日に日本歯科医師連盟の高橋英登会長が佐喜真氏の事務所を訪れ、推薦状を手渡した。23日には二階俊博総務会長が現地入り。沖縄の首長や支援者らとの会合を通じ、引き締めを図った。昨年末に佐喜真氏への県本部推薦を決めた公明党も、県外から地方議員を投入するなどしててこ入れを図った。

■辺野古の埋め立て作業加速へ

 萩生田光一官房副長官は24日夜、「宜野湾の皆さんも、一日も早い普天間移転を望んでいることが明らかになった」と述べた。政権は近く、辺野古の海にコンクリートブロックを投入するなど埋め立てに向けた作業を加速する。

 宜野湾市長選の勝敗は、夏の参院選に向けて政権・与党の勢いを占う指標とも位置づけていただけに、佐喜真氏の勝利は今後の弾みになるとの受け止めが大勢だ。自民党の茂木敏充選対委員長は24日夜、記者団に「夏の参院選の前哨戦で勝利できたのは大きい。この勢いを(衆院)北海道5区補選、参院選につなげたい」と語った。安倍晋三首相も党幹部に「この勝利は大きい」と伝えた。

 ただ、年初からの株価急落に甘利明経済再生相の金銭授受疑惑も重なり、政権運営には不透明さも漂う。政権幹部は24日、自らを戒めるように語った。「こういう時は『どうだ』と慢心せず、謙虚にならなければいけない」(鈴木拓也)

5126チバQ:2016/01/25(月) 23:01:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201601/CK2016012502000117.html
宜野湾市長選 政権支援の現職再選 辺野古反対の新人及ばず

2016年1月25日 朝刊


 米軍普天間(ふてんま)飛行場を抱える沖縄県宜野湾(ぎのわん)市の市長選は二十四日投開票され、飛行場の名護市辺野古(へのこ)移設を推進する安倍政権から支援を受けた現職の佐喜真(さきま)淳氏(51)=自民、公明推薦=が、移設に反対する元県幹部の新人、志村恵一郎氏(63)を破り、再選された。政府は移設工事を推し進める構えだが、沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事らは引き続き強く反対する方針で、対立が続く見通しだ。 
 辺野古移設が争点となった沖縄県の選挙戦で、安倍政権は普天間飛行場の騒音被害などに苦しむ宜野湾市で連敗を止めた。一方、翁長氏は今後本格化する政府との法廷闘争や夏の県議選、参院選に向けて手痛い敗北となった。
 安倍晋三首相は二十四日夜、自民党幹部に「この勝利は大きい」と述べた。佐喜真氏は選挙事務所で「一日も早い飛行場返還を着実に進められるよう政府に要請していく」と語った。
 翁長氏は志村氏の選挙事務所で記者団に「思いが届かなかった。辺野古移設反対の政策に変化はない。(反対派勢力でつくる)『オール沖縄』が縮まることはない」と強調した。
 当日有権者は七万二千五百二十六人。投票率は68・72%で、前回二〇一二年を4・82ポイント上回った。
 佐喜真氏は辺野古移設の是非には触れず、普天間飛行場の早期閉鎖と返還を訴えた。志村氏は無条件の閉鎖、返還を日米両政府に求めると主張した。
◆宜野湾市長選開票結果
当 27,668 佐喜真淳 無現
 =自公
  21,811 志村恵一郎 無新
 全票終了
佐喜真淳(さきまあつし) 51 <2>
市長(元)県議・市議▽千葉商大

5127チバQ:2016/01/25(月) 23:05:45
http://www.sankei.com/politics/news/160125/plt1601250009-n1.html
016.1.25 05:30
【宜野湾市長再選】
移設反対派、共産党含む「オール沖縄」戦略が裏目に…参院選での野党共闘に暗雲

 沖縄県宜野湾市長選で当選を決め、支援者と万歳する佐喜真淳氏(前列左から2人目)=24日夜
 沖縄県宜野湾市長選で当選を決め、支援者と万歳する佐喜真淳氏(前列左から2人目)=24日夜
 宜野湾市長選で共産党などの野党が支援した辺野古移設反対派の新人候補が敗れ、衆院選、知事選などで続いた野党側の「オール沖縄」の勢いにストップがかかった。共産党は昨年11月の府知事・市長の「大阪ダブル選」でも自民党候補を支援して完敗。全国的に注目された地方選で共産党と連携した勢力の敗退が相次いでおり、夏の参院選に向けた野党共闘に暗雲が漂うことになりそうだ。

 共産党の山下芳生書記局長は24日、産経新聞の取材に「大変残念だ」とした上で、「政府はこの選挙結果をもって移設を民意とすべきではない。6月の沖縄県議選、夏の参院選でオール沖縄勢力の勝利に奮闘する」と述べ、移設反対に向けた戦いの継続に決意を示した。

 ただ、今回の市長選を「オール沖縄の声をオールジャパンの声に」(志位和夫委員長)と訴えてきた共産党にとって、移設反対派が敗北した影響は大きい。同党は新人を当選させ、野党共闘の実績として参院選の選挙協力を加速させたい考えだった。

 「オール沖縄」は平成26年12月の衆院選で野党が掲げたスローガン。県内4選挙区全てで野党候補を一本化したことで、自民党候補に勝利した。26年11月の県知事選でも翁長雄志氏を当選させる原動力となった。

 特に共産党や社民党は今回の市長選でこの構図の再現を目指し、参院選の1人区の候補者調整の協議にすら入れていない民主党との共闘の機運を高める狙いがあった。

 ただ、野党間の足並みは選挙中もそろわなかった。政権時代に「県外移設」を打ち出しながら、迷走の末に県内移設を容認した民主党の岡田克也代表は22日の記者会見で「新たな移転先が見つからないまま『現在のプランがだめだ』というのは、鳩山由紀夫政権と同じ過ちを犯すことになる」と語り、党本部として市長選に関与しない姿勢を重ねて示していた。

 民主、共産両党間の参院選の協議が暗礁に乗り上げる中、今回の「オール沖縄」の敗北がさらなる試練となるのは間違いない。

5128チバQ:2016/01/25(月) 23:08:20
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016012400201
与党、連敗脱出に安堵=「参院選前哨戦に勝利」-宜野湾市長選


 自民党は、今年初の重要選挙と位置付けた沖縄県宜野湾市長選の勝利に安堵(あんど)している。2014年の知事選や衆院選など、沖縄で敗北続きだった与党が連敗を脱した形だ。選挙直前には、安倍政権の中枢を担う重要閣僚である甘利明経済再生担当相の金銭疑惑が浮上。同市長選を落とせば、6月の県議選や夏の参院選にも響きかねないと危機感を強めていた。
 自民党の茂木敏充選対委員長は24日夜、党本部で記者団に「参院選の前哨戦とも言うべき選挙で勝つことができたのは大変大きい」と述べた。公明党の斉藤鉄夫選対委員長はコメントを発表し、「地域活性化のビジョン、市民生活向上などの訴えが届いた」と選挙結果を分析した。
 今回の選挙でつまずけば、各種選挙に悪影響を及ぼすだけでなく、同市内からの米軍普天間飛行場の移設計画にも打撃となりかねないとみた自民党は、二階俊博総務会長や茂木氏ら幹部を続々投入。移設計画反対派を刺激しないよう、「自民党色を薄める」戦略で臨んだ。党幹部は企業・団体回りを中心にほぼ黒子に徹し、安倍晋三首相も党県連幹部を電話で「何としても勝たないといけない」と激励、政権として表立った活動を控えつつ、てこ入れに全力を挙げた。
 公明党も地元組織や支持母体の創価学会がフル回転して支持拡大に努め、期日前投票にも組織的に臨んだ。消費税の軽減税率をめぐる与党協議が、公明党の主張を反映して決着したことを受け、同党は現職の佐喜真淳氏推薦を決定。自民党は「見返り」としての支援を期待していた。
 与党としては、緒戦を制した勢いに乗り、16年度予算案や環太平洋連携協定(TPP)の国会承認手続きなどの国会審議も、与党ペースで乗り切りたい考えだ。
 ただ、市長選投開票の直前、甘利氏は業者からの口利き依頼の見返りに大臣室で50万円を受け取ったなどと一部週刊誌に報じられ、野党は攻勢を強めている。首相は甘利氏の説明を見極め、可能な限り閣僚にとどめたい意向だが、与党内には「報道が事実ならアウト」(幹部)と辞任論も出ており、政権運営は厳しい局面を迎えつつある。(2016/01/24-22:03)

5129チバQ:2016/01/25(月) 23:12:02
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160126k0000m010126000c.html
<宜野湾市長再選>辺野古移設反対派、結束に課題

22:20毎日新聞

 米軍普天間飛行場のある沖縄県宜野湾市の市長選で自民、公明両党が推薦する現職の佐喜真淳(さきま・あつし)氏(51)が再選したことを受け、菅義偉官房長官は25日、同飛行場の移設に反対する翁長雄志(おなが・たけし)知事が掲げる「オール沖縄」を批判した。名護市辺野古への移設問題が「政府対沖縄」の構図ではないことを強調し、政府方針の正当性をアピールするためだ。翁長氏は6月の県議選や夏の参院選に向け引き続き世論を喚起する構えだが、「移設反対の結束をどう固めていくか」(翁長氏支持の県議)という課題を背負った。

 菅氏は25日の記者会見で「オール沖縄」について「実態と大きくかけ離れている。11ある沖縄の市の中で、9人の市長が知事と行動をともにしないのだから、一目瞭然だ」と述べた。

 安倍晋三首相は同日の自民党役員会で「大きな、勇気づけられる勝利を得ることができた。これからも沖縄と対話を積み重ねながら、基地負担軽減、沖縄振興に取り組みたい」と語った。

 佐喜真氏は今回、翁長氏が支援した元県幹部の志村恵一郎氏(63)に6000票近い大差をつけた。佐喜真氏陣営が「辺野古隠し」を徹底し、1期4年の実績を重点的に訴えたことで、与野党が当初想定していた以上に票差が開いた。自民党参院幹部は「争点設定がうまくいった」と解説する。

 政府は今後、辺野古沿岸部の海底にコンクリートブロックを沈めて汚濁防止膜を設置する作業を本格化させる。順調に進めば今年秋以降、土砂による埋め立てを開始する見通しだ。中谷元(げん)防衛相は自衛隊の式典に出席するため31日に沖縄県を訪問する際、翁長氏らとの会談を調整している。

 2014年の同県名護市長選、県知事選、衆院選と沖縄で勝ち続けた「民意」を背景に政府と対峙(たいじ)してきた翁長氏は「『オール沖縄』の意見は高まりこそすれ、静まることはない」と強気の姿勢を崩していない。しかし、知事側近は「辺野古移設を止めるハードルが上がったのは間違いない」と認める。

 志村氏陣営関係者は「宜野湾市民にとっては移設先をどこにするかではなく、普天間をいち早く撤去して、今の暮らしをどうするかが一番の関心だった。『辺野古』を最大の争点にした戦略が間違っていたと言わざるを得ない」と語った。

 ただ、毎日新聞が24日、市長選で有権者に実施した出口調査では、普天間飛行場の辺野古への移設に「反対」という回答が56%を占めた。選挙結果で政府の移設方針が支持されたわけでは必ずしもない。

 社民党の吉田忠智党首は25日の会見で「佐喜真氏も政権も(辺野古移設を)明確に訴えていないから、今回の結果に左右されない」と引き続き翁長氏を支持する考えを表明。「敗れた選挙戦を検証する」と選挙戦術の練り直しにも言及した。【高本耕太、村尾哲、佐藤敬一】

5130チバQ:2016/01/25(月) 23:19:33
http://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-34355704.html
佐喜真氏圧勝の要因は? 宜野湾市長選まとめ読み

06:25沖縄タイムス

<佐喜真氏勝因>実績アピールが実る
 佐喜真淳氏は市民の生命、財産を守る立場から普天間飛行場の「固定化阻止」へ政府に強く働き掛けるとの訴えに加え、防衛省の基地関連交付金の増額など1期4年間の実績をアピールする戦略が奏功した。一昨年の県知事選、衆院選と続く辺野古移設に反対する「オール沖縄」の流れにくさびを打ち込んだ。
 最大の争点となった普天間飛行場問題は辺野古移設の是非ではなく、市民の安全確保が最優先だと主張。西普天間住宅地区の跡地利用や福祉事業の財源獲得といった政策実現へ「全力を尽くす」との訴えに、経済や生活面の政策に関心の高い若年層を中心に支持を集めた。任期中の4年間で地域のラジオ体操や集会に小まめに顔を出し、市民に身近な市長として活動を続けてきたことも一定の評価を得た。
 集票では、自民党本部が名護市や沖縄市といった首長選に続く「国政選挙並み」の態勢で支援。茂木敏充選対委員長が4度来県し「前例のない」(選対関係者)態勢で運動をてこ入れした。医療や農業、建設、運輸といった職域団体から支持を受ける比例選出議員が関係企業や団体を回り、組織票固めに注力。相手陣営が取り込みを狙った企業・団体票の流出を一定の範囲に抑えた。
 佐喜真氏との政策協定締結後、公明党も支持基盤の創価学会を中心に票を固めた。三日攻防でも支持者が主要道路で街頭活動を実施するなど最後まで運動を引き締め続けた。(中部報道部・仲田佳史)<志村氏敗因>基地で差別化図れず
 名護市辺野古の新基地建設反対を明確に掲げた志村恵一郎氏だが、組織的な運動の出遅れも響き、知名度不足を補えなかった。普天間飛行場の「固定化反対」を掲げた相手候補との差別化を有権者へ十分に伝えられなかった。辺野古問題を前面に打ち出しすぎたあまり、子育てや福祉、産業振興などの課題政策を浸透させることができなかった。
 「オール沖縄」の枠組みで翁長雄志県知事らが志村氏を全面支援した。翁長知事は年末から積極的に市に入り、告示後は連日、志村氏と遊説した。稲嶺進名護市長や城間幹子那覇市長、県出身の国会議員らも志村氏をアピールし続けた。しかし、保革がそれぞれで運動したことで、陣営の取り仕切り役不在のため連帯するまでに時間がかかり、支持を拡大できなかった。
 陣営も2度の総決起大会や地域懇談会を積極的に開き、票の掘り起こしに力を入れた。しかし、支持する市議が相手候補に比べ少なく、出身市議がいない地域や西海岸などの保守地盤地域は崩せなかった。支援する市民団体や労組も街宣やビラ配りに奔走したが、届かなかった。
 企業対策でも総決起大会を開催し、企業票の取り込みを図った。大会は目標数以上の人数は集まったが、市外からの動員も目立ち、相手候補の基盤を切り崩すほどの盛り上がりはつくれなかった。
 本部町や八重山、久米島などの離島出身者の集会も開催。一定の動員はあったが、開催時期が遅く、相手候補の後手に回る結果となった。(中部報道部・仲間勇哉)

5131チバQ:2016/01/25(月) 23:19:49
■基地争点外し奏功
 返還どう実現
 佐喜真淳氏が現職の強みを発揮し、2期目の当選を果たした。市民は4年間の実績と経済政策に期待を寄せて、市政のかじ取りを託した。佐喜真氏は辺野古新基地建設問題の争点化を避け、選挙運動中は「辺野古」イエスかノーか、態度表明を徹底して拒んだ。佐喜真氏再選で宜野湾市民が辺野古推進を選択したととらえることはできず、政府に辺野古推進のお墨付きを与えたものと必ずしも言えない。
 2014年の県知事選で辺野古反対を掲げた翁長雄志氏が当選、続く衆院選の県内の全選挙区で「オール沖縄」が議席を獲得し、「辺野古ノー」の民意が示された。知事選の際、宜野湾市では辺野古反対を訴える翁長氏が、辺野古埋め立てを承認した仲井真弘多氏に約3千票差をつけた。
 宜野湾市長選で本紙と朝日新聞、琉球朝日放送(QAB)が実施した合同出口調査でも全体の6割近くが普天間飛行場の名護市辺野古への移設に反対している。佐喜真氏に投票した中にも反対と答えた人がいた。佐喜真氏の再選には、世界で最も危険とされる普天間飛行場を抱える宜野湾市民の複雑な事情がうかがえる。
 一日も早い米軍普天間飛行場の返還を求める思いが市民の間には強い。過重な負担をどうにかしてほしいという切実な願いだ。佐喜真氏は選挙で「普天間の固定化ノー」を掲げた。基地被害に苦しむ市民には受け入れやすい言葉だった。その公約をどう実現させるのか佐喜真氏は市民に明確に示さねばならない。
 一方、安倍晋三首相や菅義偉官房長官は「選挙結果が辺野古移設に影響を与えることはない」などと述べている。今回の結果を盾に新基地建設を強行することは許されない。(中部報道部長・安里真己)【解説】「オール沖縄」勢力に痛撃
 米軍普天間飛行場の返還問題を最大争点とした宜野湾市長選は移設先は政府が決めるとして返還実現を訴えた佐喜真淳氏(51)が激戦を制した。
 辺野古新基地建設によらない返還を訴えた志村恵一郎氏(63)を擁立した翁長雄志知事を中心とする「オール沖縄」勢力は2014年の知事選、衆院選以降初めて敗北し、6月の県議選とその後の参院選に向けた痛撃となった。自民は14年の名護市長選、知事選、衆院選で敗れた“辺野古ドミノ”に歯止めをかけた格好で、県政野党としての「反転攻勢」に弾みをつけた。
 保守系9市長でつくる「チーム沖縄」の一角を担う佐喜真氏の再選は協力関係にある自民にとって議席増を狙う県議選、県連会長の島尻安伊子氏の3期目を目指す参院選など全県選挙での好材料となりそうだ。
 県議選、参院選は普天間の争点化が予想されるが、宜野湾市長選で自民と佐喜真氏は「普天間の移設先は政府が決める」として辺野古の賛否ではなく返還実現を訴えて、票を獲得しており、今後も同様の論陣で支持拡大を図る見通しだ。
 公明県本部は自民と同様に佐喜真氏を推薦し、勝利に貢献した。県本は辺野古反対を堅持する立場だが、県議選や参院選で再び自公協力を構築するか注目される。
 「オール沖縄」はこれまで社民、社大、共産、生活、県議会会派県民ネット、那覇市議会保守系会派の新風会で構成していたが、今回で反辺野古を理由に民主県連も加わった。政党的な層の厚さは増したものの敗れた背景には調整役となる人材の不足がある。組織がフル稼働したのは翁長知事が指揮を取り始めた昨年末だったため、組織的な運動の出遅れが敗因の一つとなった。調整機能を含め、「知事頼り」になりがちな選挙運動全体の見直しが迫られる。(政経部・銘苅一哲)

5132チバQ:2016/01/25(月) 23:28:55
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=150959
過去の宜野湾市長選 保守3勝、革新9勝
2016年1月23日 09:00
 【宜野湾】1962年の市制施行後、宜野湾市長選はこれまで12回行われ、保守の3勝、革新の9勝となっている。宜野湾村長から継続就任した初代市長から4代目までは無投票で当選。以降、保革が激しい選挙戦を繰り広げてきた。17代目市長となる今回の選挙戦を制するのは現職で再選を目指す佐喜真淳氏(51)か、新人で元県幹部職員の志村恵一郎氏(63)か-。多くの注目が集まる。普天間飛行場の県内移設の是非が争点となった2003年以降の選挙戦を振り返った。(肩書は当時)

» 宜野湾市長選2016まとめ

 ■2003年 伊波洋一氏×安次富修氏

 違法献金事件による前市長の辞職に伴う出直し選挙。共に前県議の伊波氏と安次富氏が一騎打ち。普天間飛行場の移設先が最大の争点となった。候補者一本化に時間が掛かり出遅れた安次富氏に対し、伊波氏が労働組合を中心とした活動で支持を広げ、勝利した。

 ■07年 伊波洋一氏×外間伸儀氏

 現職の伊波氏に前市教育委員会教育部長の外間伸儀氏が挑戦。「県内移設反対」を明確に示した政治姿勢が評価され、伊波氏が大差で勝利した。外間氏は候補者選考の混乱による出遅れや、前年の県議補選で保守系候補が分裂したしこりも運動に響いた。

 ■10年 安里猛氏×安次富修氏

 伊波氏の知事選出馬に伴う選挙。前副市長の安里氏と、前衆院議員の安次富氏が闘った。普天間飛行場について安里氏は「県内移設反対」、安次富氏は「県外移設」と主張。だが、継続して反対を主張してきた市政の流れをくむ安里氏が支持を得た。

 ■12年 佐喜真淳氏×伊波洋一氏

 安里氏の病気辞職に伴う選挙。前県議の佐喜真氏が元市長の伊波氏を破り、27年ぶりに保守市政を奪還した。両候補ともに「県外移設」を主張したが、普天間飛行場の跡地利用や防衛省の関連交付金獲得などで対政府交渉に臨む佐喜真氏の姿勢に支持が集まった。

5133チバQ:2016/01/26(火) 22:32:41
http://www.sankei.com/politics/news/160126/plt1601260027-n1.html
2016.1.26 13:46
【宜野湾市長再選】
沖縄2紙、市長選どう報道したか

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 沖縄県内の地元紙は、宜野湾市長選をどう伝えたか。琉球新報は1面トップで「佐喜真氏が再選 普天間問題に影響」との見出しで報じ、佐喜真氏が勝利したことで「安倍政権は移設作業を強硬に推し進めることが予想される」と付記。1面には翁長雄志知事が米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する意向を改めて示したことを受け「知事、辺野古阻止を堅持」との見出しの記事も掲載した。

 沖縄タイムスは1面トップで「佐喜真氏が圧勝 実績・経済政策で再選」と報じ、琉球新報と同じ「知事『辺野古阻止を堅持』」との記事も添えた。3面には沖縄国際大教授による「知事の訴求力低下示す 辺野古阻止方策見直しを」との評論も掲載した。

5134チバQ:2016/01/26(火) 22:36:35
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/498618/
【宜野湾市長選】負けたオール沖縄勢の大ミス
2016年01月26日 07時00分
沖縄県宜野湾市長選の投開票が24日に行われ、現職の佐喜真淳氏(51)が当選した。自公が推薦する佐喜真氏と、翁長雄志沖縄県知事(65)ら“オール沖縄”が支援する新人の志村恵一郎氏(63)が激突。米軍普天間飛行場の辺野古移設だけでなく、夏の参院選を占う戦いと注目されていた。政府は同市にディズニーリゾートを誘致するとアメをちらつかせていたが、決め手は他にもあった。

 安倍政権にとっては負けられない戦いであると同時に、辺野古移設に反対するオール沖縄勢力にとってもやはり踏ん張りどころだった。昨年12月に政府は同市にディズニーリゾートを誘致する計画を口にし始め、佐喜真陣営も選挙公約にしていた。同リゾートを運営するオリエンタルランドが「現時点で対応方針など決定している事実は一切ありません」と否定したように、願望だけが先行していた。

 なりふり構わぬ政府側に対して、志村陣営は大きな失敗を犯していた。選挙期間中、翁長知事が志村氏を連れて歩く様子がニュース番組で報道されたのだが、なんと有権者の自宅に押しかけるという、公職選挙法で禁止されている戸別訪問をやってしまったのだ。番組はNHKのものだといい、瞬く間にネットを通じて拡散され、遠く永田町でも大きな話題になったほど。地元関係者がさっそく同法違反の疑いで沖縄県警に告発状を提出している。

 野党関係者は「選挙期間中に無差別に有権者の家を訪ねる戸別訪問は公選法で禁止されており、警察が摘発した場合はたとえ当選しても無効になってしまう」と解説する。志村氏が落選したからといって終わる話ではない。追及の矛先は翁長氏へ向かいかねない。

 しかし逃げ道はなくはないという。

「支援者を訪ねる個別訪問ならグレーではあるけれどOKになっている。“戸”と“個”で字も意味も違う。だから、どの陣営でもやるのが党員名簿を持っての自宅回りです。党員相手に選挙のお願いではなく、党勢拡大のための活動をしているという言い逃れですね。これならギリギリ大丈夫になるかもしれない」(前出の野党関係者)

 支援者への個別訪問のふりをした無差別の戸別訪問を行う候補者は他の選挙でも多いというが、志村氏の場合、テレビに撮影され、ニュースとして放送されてしまっている。有権者の投票行動にも影響があった可能性は否定できない。

 志村氏を支援した翁長氏の立場も問われる。辺野古の埋め立てをめぐって翁長氏と政府は訴訟ざたにもなった。公選法違反騒動が今後の沖縄を左右するのは避けられない情勢だ。

5135チバQ:2016/01/26(火) 22:38:30
http://www.asahi.com/articles/ASJ1T5FDBJ1TUTFK009.html
「オール沖縄」敗北の波紋 宜野湾市長選、明暗分かれる
鈴木拓也、南彰 上遠野郷2016年1月26日05時46分

 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県の宜野湾市長選は24日に投開票され、安倍政権が支援した現職の佐喜真淳(さきまあつし)氏(51)が再選を果たし、翁長雄志(おながたけし)知事と「辺野古阻止」を訴えた新顔の志村恵一郎氏(63)は敗れた。夏の参院選の前哨戦とも位置づけられていただけに、開票から一夜明けた25日、両氏を支援したそれぞれの陣営に勝敗の波紋が広がった。

特集:沖縄はいま
特集:宜野湾市長選
 25日夕、国会内であった自民党役員会。安倍晋三首相は「宜野湾で勇気づけられる勝利を得ることができた」と力を込めた。党幹部からも「参院選の前哨戦で勝てたことは非常に大きかった」(茂木敏充選対委員長)などと、佐喜真氏の勝利を喜ぶ声が相次いだ。

 政権は宜野湾市長選を、夏の参院選の情勢を占う指標に位置づけていた。沖縄では2014年1月の名護市長選以来、知事選や衆院選で連敗を重ね、「与党対オール沖縄」という選挙の構図が定着。そのオール沖縄を組織的に支えている中軸が共産党だ。

 今回、それを突き崩したことは、共産党を含む野党各党が参院選で模索する「野党統一候補」との対峙(たいじ)に向けて、政権・与党に自信を与えたようだ。谷垣禎一幹事長は25日の記者会見で「宜野湾市長選は共産党からみて、オール沖縄のモデルケースになっていた。(今後の選挙に)大きな影響があった」と語った。

 さらに、自民党が意を強くするのは公明党の動きだ。「選挙が続く。これからも結束していきましょう」。茂木氏と公明党の斉藤鉄夫選対委員長は24日夜、佐喜真氏の当確を受けて電話で今後の協力を確認した。公明は昨年末、1兆円規模の軽減税率導入が要望通りに決まった直後に佐喜真氏への県本部推薦を決定。山口那津男代表ら党幹部や東京都議団などが次々と沖縄入りし、支持母体の創価学会はフル回転した。

 自公は今後、参院選に向けた選挙協力の協議を本格化させる。1人区で自民候補を公明が推薦する代わりに、公明は独自候補が当落線上にある選挙区で自民の支援を取り付けたい考えだ。与党内には甘利明経済再生相の金銭授受疑惑による影響を懸念する声も広がる。自民党関係者は「これで負けていたら4月の衆院北海道5区補選をはじめ、今後の選挙は大崩れだった」と胸をなで下ろす。

 一方、野党にとって今回の選挙結果は「オール沖縄」で初黒星となり、衝撃が広がる。共産党の山下芳生書記局長は「総括はしながら、正す点があれば正していきたい」。民主党の枝野幸男幹事長も「我々にとって勝っていたら大きかっただろう」と悔しさをにじませた。(鈴木拓也、南彰)

5136チバQ:2016/01/26(火) 23:14:16
http://www.sankei.com/politics/news/160126/plt1601260001-n1.html
2016.1.26 14:43
【政界徒然草】
激戦を制した宜野湾市長選でみせた菅官房長官の執念 普天間飛行場の移設に弾みになるか?

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沖縄県宜野湾市長選で勝ちにこだわった菅義偉官房長官=首相官邸(斎藤良雄撮影)
沖縄県宜野湾市長選で勝ちにこだわった菅義偉官房長官=首相官邸(斎藤良雄撮影)
 24日に投開票された沖縄県宜野湾市長選は、政府・与党の全面支援を受けた無所属で現職の佐喜真淳氏(51)=自民、公明推薦=が、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設反対を掲げ、翁長雄志知事が推した無所属新人の元県職員、志村恵一郎氏(63)を大差で退け、再選を果たした。辺野古移設で対立する政府と沖縄県との「代理戦争」となった今回、佐喜真氏を勝利に導いたのは選挙戦略を周到に主導した菅義偉官房長官の執念だった。

 「宜野湾市長選は必ず勝利する。それも大勝してみせる」

 菅氏は昨年12月、こう言い放った。この頃、辺野古移設をめぐり、政府が翁長氏による辺野古埋め立て承認取り消し処分の撤回を求め提訴するなど、政府と沖縄県の対立は激化していた。自民党や報道各社の世論調査では現職が劣勢とされ、自民、公明両党には弱気の雰囲気が漂っていた。

 基地問題を抱える沖縄県では、政府・与党は平成26年の名護市長選や沖縄県知事選、衆院選沖縄4選挙区で辺野古移設反対を訴えた候補に全敗している。“完全アウェー”の政府・与党にとって、敗戦のスパイラルが頭をよぎってもおかしくない。菅氏の強気は異彩を放っていた。

  ◇ ◇ ◇  

 政府にとって、普天間飛行場を抱える宜野湾市のトップを決める選挙は、一地方の首長選ではなかった。

 翁長氏は、保守と革新勢力が拮抗する沖縄の県内情勢を利用し、一部の保守層を取り込む形での「オール沖縄」のボルテージを上げていた。その勢いのまま宜野湾市長選でも元自民党の元県議会議長を父に持つ志村氏を擁立。勝利すれば翁長氏がさらに勢いづくのは確実だった。

 政府には「負けたら沖縄の保守が立ち直る最後の機会を失う」(関係者)といった危機感さえあった。しかし、菅氏は逆だった。普天間飛行場のある宜野湾市長選で与党系の現職が勝利すれば、翁長氏が“御旗”とする「オール沖縄」が地元住民の実態と違うことを県民のみならず、全国に示すことができる-。そう判断し、硬軟織り交ぜた政策を次々と打ち出した。

 県内の保守層を固めるとともに、無党派層にも浸透するため、沖縄基地負担軽減担当相を兼務する菅氏がこだわったのは「負担軽減策を目に見える形で全て実現する」ことだった。

 日米両政府が昨年12月4日、宜野湾市などの米軍用地の前倒し返還で合意したのも、そのひとつだ。首相官邸で行った合意発表の際、菅氏と並んだケネディ米駐日大使が「沖縄県民の日常生活にプラスの影響を与える」と訴え、沖縄の負担軽減に日米が本気で取り組む姿勢をアピールした。

 普天間飛行場移設を実現させ、約4ヘクタールの土地が返還されれば、飛行場に隣接する市道の整備が進み、周辺の国道の渋滞緩和が進む。日常生活の改善を実感できるだけに、市民に現実的な判断を促した格好だった。

5137チバQ:2016/01/26(火) 23:14:36
 さらに地域振興策でも周到に布石を打った。普天間基地返還跡地へのディズニーリゾート施設の誘致だ。佐喜真氏が子育て世代の支援策の目玉として要望したもので、菅氏は全面協力を即決。運営主体のオリエンタルランド幹部と面会するなど、バックアップした。

 もっとも、オリエンタルランド側は「あくまで検討段階」(広報)とし、誘致が実現するかは見通せていない。ただ、志村陣営の幹部が「官邸はそこまでやるのかと驚いた。ディズニーに反対する人は誰もいない。“画餅”だという批判は難しかった」と悔しがるように、無党派層を取り込む効果は絶大だった。

 菅氏は選挙態勢づくりにも余念がなかった。平成29年4月の消費税率10%への引き上げ時に導入する軽減税率制度で、公明党が求める「外食・酒類を除く飲食料品」を官邸主導で丸飲みしたのも、宜野湾市長選をにらんでのことだった。

 中央政界で連立政権を組む自民、公明両党だが、沖縄では安全保障政策や憲法改正で主張が異なる。宜野湾市長選で公明党の協力を確実にするには、自民党執行部と対立してでも、軽減税率で公明党に譲歩せざるを得なかった。実際、菅氏は「本当はここまでやりたくない」と苦悩したが、軽減税率の与党合意後、公明党が宜野湾市長選に向けて動き始めたのをみて「これで勝てると確信した」と周囲に漏らしている。

 さらに、菅氏は自ら沖縄県の首長や経済界に電話をかけ、基地負担軽減と地域振興の重要性を訴えた。選挙戦序盤に週刊文春が報じた甘利明経済再生担当相の金銭授受疑惑も選挙戦への影響は限定的だった。

  ◇ ◇ ◇  

 菅氏の狙い通り「オール沖縄」の一角が基地のおひざ元で崩れる結果となった。

 ただ、政府・与党が支援した佐喜真氏が6000票近い大差で勝ったとはいえ、終盤まで接戦だったことは、普天間飛行場の県内移設には根強い抵抗があることが伺える。政府は市長選への影響を避けるため先送りしていた辺野古沖の護岸工事に着手し、移設作業を加速させる方針だが、翁長氏らの反発を完全に封じ込められてはいない。

 在沖縄米軍の抑止力を堅持しながら、米軍基地の74%が集中する沖縄の負担軽減を進めるには、沖縄県民の理解を得るための政府の不断の努力が欠かせない。

(政治部 小川真由美)

5138チバQ:2016/01/29(金) 22:59:59
http://www.sankei.com/west/news/160129/wst1601290055-n1.html
2016.1.29 16:41

SAエリアで下半身露出、公然わいせつ容疑の県議が辞職 佐賀

反応

反応


 昨年12月に公然わいせつの疑いで逮捕された服巻稔幸佐賀県議(45)は29日、議長に辞職願を提出し、許可された。服巻氏は「今回の不祥事で県民の皆様にご迷惑をお掛けし、心よりおわび申し上げます」とのコメントを出した。

 服巻氏は昨年12月、長崎自動車道下り線の金立SA(佐賀市)の駐車場に止めた車内で、下半身を露出した疑いで県警に現行犯逮捕された。佐賀地検は起訴猶予処分とした。

 服巻氏は2期目で、自民会派に所属。逮捕を受けて自民県連は昨年12月、除名処分とした。

5139チバQ:2016/01/31(日) 16:56:36
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=152006
翁長知事、選挙協力確認 オール沖縄 首長らと初会合
2016年1月31日 06:30
 翁長雄志知事は30日、名護市辺野古の新基地建設に反対する「オール沖縄」の枠組みと協力関係にある市町村長と知事公舎で会合を初めて開き、今年予定される首長選、県議選、参院選での協力を確認した。

 参加した首長は稲嶺進名護市長、城間幹子那覇市長、野国昌春北谷町長、上間明西原町長、石嶺傳實読谷村長、新垣邦男北中城村長で今帰仁村は副村長が出席し、浜田京介中城村長は別の日程があったため参加できなかった。県側は翁長知事と浦崎唯昭、安慶田光男両副知事が出席した。

 この日集まった首長は宜野湾市長選で翁長知事とともに辺野古反対の候補者を支援した。野国北谷町長は会合後、記者団に対し「宜野湾市長選は残念な結果でお疲れさまでした、という話をした。今年は中部で首長選があるので協力することを話し合った」と述べた。

5140チバQ:2016/02/01(月) 23:08:06
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/273756
裏切られた…有権者、服巻議員へ思い複雑
県議会、自戒の言葉も
2016年01月30日 10時24分
 「議会や政治家への不信を招いたことは否めない」-。服巻稔幸氏の議員辞職を受け29日、県議会には「やむを得ない」という受け止め方が広がる一方、自戒の言葉も口をついて出た。

 既に服巻氏へ最も重い処分を科し、除名した自民会派。「本人が地元と協議して最終判断をしたので、意向は尊重したい」。辞職願の対応に追われた中倉政義議長は報道陣にこう語り、「若手で議会活動をやってくれていたので残念」と無念さもにじませた。

 県民ネットワーク代表の藤崎輝樹議員は「真面目に議員活動を頑張っていたが今回の辞職は仕方ない。各議員が公人としての緊張感を持ち、与えられた任に当たらないと」と話した。

 諸会派の共産・武藤明美議員は「不祥事を起こした以上、けじめをつけるべきだし、当然の対応」と受け止めた。年末年始にかけて有権者から批判の声も受けたという公明の中本正一議員は「議員の言動や振る舞いに厳しい目が向けられていることを肝に銘じ、2月議会も気を引き締めていきたい」と強調した。

 地元の三養基郡基山町の有権者の思いも複雑だ。昨年4月の県議選で服巻氏に投票したという50代女性は「事件後は裏切られた気持ちだった。ただ、家族がかわいそう」と言葉少なに語った。70代男性は「県とのパイプ役が不在になるのは困るが、信頼を損なえば議会での発言力にも疑問符がつく」と推し量った。長年支持する別の男性は「辞めずに続けてほしいという声も出ていただけに無念。最後は本人の意思を尊重するしかない」と肩を落とした。

5141チバQ:2016/02/03(水) 23:38:32
http://news.goo.ne.jp/article/rkk/region/rkk-NS003201602031908580111.html
荒尾市山下市長を書類送検

19:08RKKニュース

荒尾市山下市長を書類送検
荒尾市山下市長を書類送検
(RKKニュース)
荒尾市の山下慶一郎市長が去年行われた荒尾市議選の当選者にコチョウランを贈っていたなどの問題で警察はきょう公職選挙法違反の疑いで山下市長を書類送検しました。公職選挙法違反の疑いで書類送検されたのは、荒尾市の山下慶一郎市長(56)です。山下市長は、去年4月に行われた荒尾市議会議員選挙の直後に当選した議員18人全員に私費で購入した一鉢2000円のコチョウランを贈ったほか、市長選に出馬表明した後のおととし11月荒尾市内の神社の祭りに酒を持参していた公選法違反の寄付行為の疑いがもたれています。この問題が発覚した後山下市長はRKKの取材に対し「儀礼の範囲内という考えで公選法に抵触するという認識がなかった。不勉強で反省している。」と語っていました。書類送検されたことについて山下市長は市の秘書広報課を通じて「検察の判断を待ちたい。市民の皆様にご心配をかけて申し訳ない」などとするコメントを発表しています。

5142チバQ:2016/02/16(火) 20:19:36
http://www.yomiuri.co.jp/local/kumamoto/news/20160215-OYTNT50179.html
病院建て替えで市長の証人喚問 荒尾、百条委
2016年02月16日
 荒尾市民病院の建て替え候補地を巡り、市議会の百条委員会が15日開かれ、山下慶一郎市長の証人喚問が行われた。


 百条委は非公開で開催され、安田康則委員長によると、候補地に関する市の説明資料が議会向けと市民向けで食い違っていた経緯などについて、山下市長に質問したという。山下市長は終了後、「包み隠さず話した」と述べた。

 市は昨年11月、市議会特別委員会に提出した資料で、荒尾運動公園内の野外音楽堂に建設した場合の開院時期を「2020年11月以降」と記載。一方、市民向けの資料では、「発注や工法などを工夫した場合」との注釈をつけ、目標とする19年度内とした。

 百条委は次回、調査を請け負った業者の関係者5人を喚問する予定。

 山下市長は昨年12月、野外音楽堂を移転先とすることを表明している。

5143チバQ:2016/02/19(金) 21:09:31
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagasaki/news/20160218-OYTNT50094.html
贈賄容疑の佐世保市議辞職
2016年02月19日
 五島列島・宇久島(佐世保市宇久町)で計画中の大規模太陽光発電所(メガソーラー)事業を巡り、佐世保市の朝長則男市長への贈賄(申し込み)容疑で逮捕された同市議の大岩博文容疑者(63)(同市宇久町)は18日、市議を辞職した。一方、市議会では会派代表者会が開かれ、事件の概要などが報告された。


 議会事務局によると、大岩容疑者は同日夕、弁護士を通じ、「一身上の都合」とする辞職願を市岡博道議長に提出。市岡議長がこれを許可した。

 会派代表者会は午前、非公開で開かれた。終了後に取材に応じた市岡議長によると、全7会派の代表者らに対し、事件の経緯、県警が17日に市議会の会派控室を捜索したことなどを説明したという。

 市岡議長は「各議員で事件の重大性を共有し、今後、市議会としてどのように進んでいくべきかを議論していきたい」と話した。

 事業の参加企業によると、当初は2015年度着工、17年度稼働を目指していたが、九州電力が14年9月、固定買い取り制度に基づく受け入れ制限を発表したことに伴い、参加企業や銀行が収益性などについて検討。このため、現時点で着工に至っておらず、めども立っていないという。

 島内で畜産業を営む男性(56)は事件について、「島の活性化のためだとしても、金を渡して事業を進めようというのは良くない。島のイメージダウンにならないか心配だ」と不安そうに語った。

5144チバQ:2016/02/22(月) 22:39:06
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2016/02/22093108047048.shtml
対馬市長選 3人が出馬
 任期満了に伴う対馬市長選が21日告示され、前市議で新人の小宮教義氏(60)、前副市長で新人の比田勝尚喜氏(61)=自民・公明推薦=、長崎ウエスレヤン大客員教授で元職の松村良幸氏(73)の無所属3人が立候補を届け出、1週間の選挙戦に突入した。28日に投開票される。

 各候補者は、出陣式で第一声。小宮候補は「少子高齢化、過疎化対策に取り組み、(民間の発想で)新しい市政をつくる」、比田勝候補は「対馬の産業を活性化させて国内外の観光客を呼び込み、雇用拡大と所得増大を図る」、松村候補は「子や孫の思いに真摯(しんし)に向き合い、新しい対馬の再生を目指そう」とそれぞれ決意を表明した。

 出陣式後、各候補者は大勢の支持者に見送られて選挙カーに乗り込み、市内各地で支持を訴えた。

 投票は28日午前7時から午後6時まで市内124カ所で行われる。有権者数は2万6836人(男1万3013、女1万3823)=20日現在、市選管調べ=。

5145チバQ:2016/02/26(金) 00:39:45
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160223ddlk43010280000c.html
<選択の時>2016知事選 情勢/上 揺らぐ「県民党」 蒲島氏、自民傾斜強める /熊本

02月23日 16:03毎日新聞

 「自民党が政権から降りている間も、自民県連は変わらないエネルギーを発していた。私たちはその間も『チーム熊本』として、毎年一緒に党本部を訪ねていた」。1月13日、熊本市のホテルであった自民県連の新春の集い。登壇した蒲島郁夫知事(69)が県連との絆の強さを強調すると、約650人の出席者から拍手が起こった。

 3月10日告示、27日投開票の知事選には、3選を目指す現職の蒲島氏と、前熊本市長の幸山政史氏(50)、弁護士の寺内大介氏(49)の新人2人が立候補を表明。三つどもえの戦いになる見込みだ。

 蒲島氏に対しては、立候補表明前から自民県連の山本秀久会長が3選出馬を熱望。蒲島氏も昨年9月の県議会で前川收幹事長の代表質問に答えて立候補を表明するなど、県連とは足並みをそろえてきた。県連は「公認より重い全面支援」を掲げて蒲島氏を支える。

 一方、前回の知事選で蒲島氏を支援した民主と社民は自主投票を決めた。いずれも国の安全保障法制などを巡り自民との対立を深める中、自民が全面支援する蒲島氏に相乗りできない事情を抱える。

 「すべての政党と等距離の『県民党』」。自身の立ち位置をそう強調してきた蒲島氏にとって、民主と社民に一線を引かれたのは痛手だった。民主県連は支持母体の連合熊本が蒲島氏を推薦するなど、実質的には蒲島氏支援で動いているが、有権者の目には蒲島氏が自民への傾斜を強めているように映る。

 蒲島氏の動向からは複雑な胸中が垣間見える。昨年5月の民主県連定期大会に出席した際には、蒲島氏は同席した維新の松野頼久代表を前に「8年前、一番最初に知事選への立候補を呼びかけてくれたのが、当時民主党の松野先生。これがなければ蒲島県政は誕生しなかった。民主党の候補者発掘能力のたまものだ」と持ち上げた。

 更に国営川辺川ダム計画への反対表明、その後の「ダムによらない治水」など、蒲島氏が「大きな花」と表現する2期8年の成果を強調。こうした実績について「民主党政権時代の私に対する支援のおかげだ」と頭を下げて民主とのつながりの深さもアピールした。

 しかし、今年1月23日にあった民主県連の賀詞交歓会では「私はいつも出席率100%。選挙だから来たんじゃない」と会場を笑わせたものの、公務を理由に冒頭のあいさつだけで退席。自民県連の新春の集いでコップを片手に出席者のテーブルを回り、名刺を配り続けていた姿とは対照的だった。

  ◇    ◇

 知事選は3月10日の告示まで2週間余りに迫った。「県政の良き流れを止めない」と訴える蒲島氏と「未来へ向けた新しい流れに変える」と述べる幸山氏、「蒲島氏と幸山氏では変わらない」と批判する寺内氏。立候補表明している3人の前哨戦などを追った。

5146チバQ:2016/02/26(金) 00:40:19
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160224ddlk43010359000c.html
<選択の時>2016知事選 情勢/中 支持広がり未知数 幸山氏「草の根選挙」徹底 /熊本

02月24日 14:33毎日新聞

 「遠慮なくざっくばらんなご意見を。何でんよかですよ」。2月3日夕、球磨村渡(わたり)の集会所であった前熊本市長、幸山政史氏(50)のミニ集会。濃紺のスーツにネクタイ姿の幸山氏は住民約20人に笑顔で語りかけた。

 球磨郡9町村は、県立多良木高(多良木町)を2018年度末で閉校するとした県教委の高校再編計画に反対してきた経緯がある。過疎地の活力源でもある学校を失うことに、住民の不満は根強い。

 集会で幸山氏は「地方創生の観点からも今一度、発想の転換をして考え直さないといけない」と指摘。参加者の一人は「支持したくなる」と膝を打った。

 昨年10月に知事選への出馬表明をした幸山氏は、現職の蒲島郁夫氏(69)が自民、新人の弁護士、寺内大介氏(49)が共産の支援を受けるのと対照的に、いずれの政党からも支援を受けていない。熊本市内を地盤に自民県議2期と熊本市長3期の実績があるが、市外での選挙は今回が初めて。親類縁者のつてなどを頼りに「草の根選挙」を続けるが、数人しか集まらない集会もあって支持の広がりは未知数だ。

 しかし、今回の知事選で相対する自民関係者には忘れられない13年前の光景がある。02年11月、幸山氏が県庁所在地の市長としては当時最年少の37歳で初当選した熊本市長選だ。幸山氏は告示2カ月前に突然の出馬表明。今回と同様の草の根選挙で、自民など4党が相乗りした現職を破って保守王国に衝撃を与えた。

 今回の知事選で、自民はその残像を振り払おうとするかのように総力戦を繰り広げている。今年1月に熊本市であった自民県連の新春の集いで、乾杯の音頭を取ったのは幸山氏の盟友とされる大西一史・熊本市長だった。大西氏は自民県議だった13年前、党に背いて幸山氏を応援。14年の市長選では、自民の推薦を受けて初当選したが、知事選を巡っては「一切関与しない」と中立を強調してきた。

 その大西氏が、この日は蒲島氏の選挙スローガンを引用し「『チーム熊本』の力を結集して、この良き流れを上昇気流に乗せていきましょう」とあいさつした。出席者らは「踏み絵を踏まされた」とささやき合った。

 自民のあるベテラン議員は「幸山氏のことは政治家として買っていた」と一定の評価をしたうえでこう明言する。「彼は二度ならず三度までも自民党に弓を引いた。今回で政治生命を終わらせる」

5147チバQ:2016/02/26(金) 00:40:58
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160225ddlk43010351000c.html
<選択の時>2016知事選 情勢/下 「反自民」を強調 寺内氏、無党派へ浸透狙う /熊本

02月25日 15:37毎日新聞

 「今の知事はTPPについて、日本は貿易立国だから自由競争の方向に進むべきだと推進の立場を取っている。今度の知事選では、ぜひとも知事を代えたいという思いを新たにしたところだ」

 昨年11月、熊本市であった環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の反対集会。TPP反対の急先鋒(せんぽう)として知られる鈴木宣弘・東大大学院教授の講演後、客席からマイクを握ったのは、9日前に知事選出馬を表明したばかりの弁護士、寺内大介氏(49)だった。

 寺内氏は共産県委員会など14団体でつくる「あかるい熊本をつくる県民の会」の推薦を受ける。この日の会場には、共産党関係者も多数集まっており、突然の発言は支持者を前にした事実上の決意表明。なりふり構わぬマイクパフォーマンスに鈴木教授は困惑の表情を浮かべた。

 寺内氏が「TPP推進」と批判した蒲島郁夫知事(69)だが、実際に賛否を明言したことはなく、むしろ「国内農業にとって国難に等しい問題」と強い懸念を示すなど批判的な立場を取っている。しかし、寺内氏は「国難なら明確に反対すべきだ」とかみつき、同様に立場を鮮明にしていない前熊本市長の幸山政史氏(50)も批判。「国に大筋合意の撤回と協定撤退を求める」と訴える自身との違いを強調している。

 「蒲島、幸山両氏の自民型県政か、弱者第一の市民型県政か」。そう訴えて「反自民」の立場を強調する寺内氏は、知事選を今夏の参院選熊本選挙区(改選数1)の前哨戦とアピールする。

 同選挙区は民主や共産、維新、社民などが安全保障関連法の廃止を目指し、全国初の野党統一候補として弁護士の阿部広美氏(49)の擁立を決定。学生団体「SEALDs(シールズ)」や学者らで組織する「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」が阿部氏支援を表明するなど、無党派層にも支持が広がっている。

 その勢いを知事選にも波及させたい寺内氏陣営は1月30日、熊本市内であった「励ますつどい」で阿部氏のメッセージを紹介。阿部氏は水俣病の国賠訴訟など数々の集団訴訟に寺内氏と共に関わってきた経緯に触れ「寺内先生は本気で県政を変えようとしている。私も気持ちは同じ。知事選の勝利を祈念する」とエールを送った。

 「あかるい熊本」は蒲島氏との一騎打ちだった前回知事選で当時の共産県委員長を擁立して約45万票差で大惨敗したが、その雪辱を期す。(この連載は取違剛、野呂賢治、井川加菜美が担当しました)

5148名無しさん:2016/02/29(月) 21:39:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016022800221
対馬市長に比田勝尚喜氏が初当選(長崎)

 前副市長の比田勝尚喜氏(61)=無所属・新/自民、公明推薦=が、松村良幸氏(73)=無所属・元=、前市議の小宮教義氏(60)=無所属・新=を破り初当選。(28日投開票)(2016/02/28-22:38)

5149チバQ:2016/02/29(月) 22:55:15
http://www.nishinippon.co.jp/feature/local_election/article/227509
【長崎】比田勝氏が初当選 対馬市長選
2016年02月29日 00時02分
当選を決め万歳する比田勝尚喜氏(中央)
当選を決め万歳する比田勝尚喜氏(中央)
写真を見る

 長崎県対馬市長選は28日投開票され、無所属新人で元副市長の比田勝尚喜氏(61)=自民、公明推薦=が、無所属元職で長崎ウエスレヤン大客員教授の松村良幸氏(73)と、無所属新人で元市議の小宮教義氏(60)を破り初当選した。
 深刻化する過疎化や少子高齢化への対応など島の振興策が争点となり、比田勝氏は「ふるさと納税制度の活用や農林水産業の6次産業化、持続可能な観光地づくりを推進し産業を活性化する」などと訴えた。
 投票率は79・63%。当日有権者数は2万6652人(市選管調べ)。

■対馬市長選 (開票終了)
当 比田勝尚喜 無新    10,478
  松村良幸 無元     6,490
  小宮教義 無新     4,048
=2016/02/29付 西日本新聞朝刊=

5150チバQ:2016/02/29(月) 23:11:09
http://news.ktstv.net/e62569.html
東串良町長選 宮原氏が当選 2016年02月29日
任期満了に伴う東串良町の町長選挙が28日行われ、新人の宮原順さんが現職を23票差で破って初当選を果たしました。東串良町長選挙は、開票の結果、新人で元町議会議員の宮原順さんが2221票、現職で4期目を目指した奥園拓夫さんは2198票で宮原さんが23票差の接戦を制して初めての当選を果たしました。無効票などは41票でした。宮原さんは、基幹産業である農業の振興や積極的なトップセールスを展開し、子供たちに夢を与えられる将来を見据えた街づくりに取り組みたいと話しています。一夜あけた29日、東串良町役場で当選証書の付与式が行われました。東串良町長選挙の投票率は79.69%で、前回を1.98ポイント下回りました。

5151チバQ:2016/03/01(火) 21:28:37
http://www.nishinippon.co.jp/flash/f_kyushu/article/227861
中間市役所駐車場で拳銃らしき物で市議を殴る 殺人未遂容疑で男を現行犯逮捕 折尾署
2016年03月01日 13時30分

 福岡県警折尾署は1日午前11時5分、福岡県中間市、無職男(75)を殺人未遂容疑の現行犯で逮捕した。調べでは、男は同日午前10時30分ごろ、同市中間1丁目、中間市役所本館地下駐車場で、殺意をもって、拳銃のようなもので、同市の市議会議員男性(74)の頭部や顔面を数回殴った。しかし、市議が拳銃のようなものを取り上げたため、未遂に終わった疑い。
=2016/03/01 西日本新聞=

5152チバQ:2016/03/09(水) 22:12:40
http://www.sankei.com/region/news/160309/rgn1603090041-n1.html
2016.3.9 07:07

熊本県知事選あす告示 現職VS元県都市長が軸 県政の継続か刷新争点


 任期満了に伴う熊本県知事選が10日、告示される。3選を目指す無所属現職の蒲島郁夫氏(69)に、県都・熊本市の元市長、幸山政史氏(50)と、弁護士の寺内大介氏(50)の無所属新人2人が挑む構図となりそうだ。有権者は蒲島県政の継続か刷新かを選択する。投開票は27日。(南九州支局 谷田智恒)

                  ◇

 2月29日夜、熊本市中央区の市民会館崇城大学ホールで開かれた公開討論会に、知事選の立候補予定者3氏が顔をそろえた。

 蒲島氏は「くまモンの活躍、九州1位になった生産農業所得、台湾との航空路線就航など、2期目は大きな花が咲いた。今の県政の『よき流れ』を止めてはならない。この流れを3期目でさらに強く、大きくしていきたい」と実績を強調した。

 これに対し幸山氏は、県内では地方の疲弊や、地域間格差が広がっていると反論した。

 「よき流れという認識自体が重大な問題だ。このままでは県民との感覚のずれが拡大する。流れを変えるべきだ」と訴えた。

 蒲島、幸山両氏は、着々と選挙態勢づくりを進め、支持基盤拡大を図る。

 蒲島氏は自民党県連と公明党の支援を受ける。

 中でも自民党は、「県民党」を掲げる蒲島氏の意向に沿って、自主的な応援という形を取ったが、国会議員や県議の後援会などが、「公認候補以上」の力の入れようで臨む。

 民主、社民、維新3党は自主投票とした。とはいえ、3党所属の地方議員の多くは蒲島氏支援に回り、連合熊本も蒲島氏を推薦する。

 一方、幸山氏は祖父の代から続く強固な後援会組織を頼みとする。3月3日夜に、いち早く総決起大会も開いた。

 熊本市長を3期務めた幸山氏は、市内では抜群の知名度を誇る。知事選では、特に熊本市外での支持者集めに力を注ぐ。すでに3〜4回、県内全域を回ったという。幸山氏は「つてを頼っての点が線に、線が面に広がりつつある」と手応えを感じている。

 幸山氏は元自民党県議だったが、平成14年の熊本市長選に離党して出馬し、自民、公明両党が推す当時の現職を倒した。18年の市長選でも、自民、公明両党が推す候補を破った。

 蒲島氏を支える自民、公明両党にとっては、仇敵といえる。自民党のベテラン県議は「蒲島氏は自民だけでなく、幅広い支持を得ている。本人にもスキはない」と意気込む。

 これに対し幸山陣営は「相手がどう思っているか分からないが、こちらは草の根で有権者のもとへ行くだけだ」と受け流す。

 寺内氏は共産党県委員会などでつくる住民団体が後押しする。

5153名無しさん:2016/03/12(土) 15:46:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2016031000177
3氏が届け出=熊本知事選

 任期満了に伴う熊本県知事選が10日告示され、新人で弁護士の寺内大介氏(50)、3選を目指す現職の蒲島郁夫氏(69)、新人で元熊本市長の幸山政史氏(50)の無所属3氏が立候補を届け出た。投開票は27日。
 寺内氏は共産党県委員会などが組織する団体の推薦を受け、子育て支援の拡充を訴える。蒲島氏は自民、公明両党の県組織の支援を受け、農業所得の向上などに取り組んだ2期8年の実績をアピールする。幸山氏は熊本市長を3期12年務めた経験を踏まえ、地域コミュニティーの維持や都市機能の再整備を主張する。 
◇熊本県知事選立候補者
寺内 大介 50 弁護士    無新
蒲島 郁夫 69 知事     無現
幸山 政史 50 元熊本市長  無新
            (届け出順)

(2016/03/10-08:59)

5154チバQ:2016/03/13(日) 22:48:25
>>4-6あたりとか
http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_17817.html

日向市長選に保守2人立候補 午前9時現在
2016年3月13日


 任期満了に伴う日向市長選は13日告示され、午前9時現在で、4選を目指す現職の黒木健二氏(73)と、新人で元県議の十屋幸平氏(61)=いずれも無所属、届け出順=が立候補を届け出た。2人のほかに目立った立候補の動きはなく、保守同士の一騎打ちとなる公算が大きい。20日に投開票される。

 期日前投票は、市役所第2別館会議室で14〜19日の午前8時半〜午後8時、東郷体育館では16〜19日の午前9時〜午後7時まで受け付ける。12日現在の市の選挙人名簿登録者数は5万908人(男性2万3943人、女性2万6965人)。
関連記事

5155チバQ:2016/03/14(月) 00:36:42
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160308ddlk45010302000c.html
<選挙>日向市長選 20日投開票 東郷病院再建と津波防災対策 市政に緊急課題 /宮崎

03月08日 15:26毎日新聞

 日向市長選は13日告示、20日投開票の日程で実施される。今のところ現職で4期目を目指す黒木健二氏(73)と新人で元県議、十屋幸平氏(61)=ともに無所属=の2人が立候補に名乗りを上げ、両者の一騎打ちとなる公算が大きい。諸課題の中でも注目されるのは、医師不足で業務縮小を余儀なくされている市立東郷病院の再建と、県内最悪の被害が想定される津波防災対策。ともに市が抱える緊急の課題だ。両氏の主張と共にその現状を探った。【荒木勲】

 ◇市立東郷病院

 東郷病院は内科・外科など4科があり、旧東郷町(約1690世帯)で唯一入院施設のある医療機関。昨年、医師2人の退職で常勤医1人体制となり、入院、救急業務を休止した。内科は近隣の医師派遣を受けて週1日診療で再開したが、本来の診療体制に戻す見通しは立っていない。

 築41年の病棟も課題だ。市は現在地に総事業費約9億円で建て替えを計画したが、医師不足などの体制不備で建設費に充てる病院事業債発行に必要な県の同意が得られる見通しがなく、市は同意申請を凍結した。17年春の完成予定は当然、宙に浮いたままだ。病院事務局は「県の同意を得る環境構築が第一。常勤医3人体制を再度確保するよう努力する」と苦境を語る。

 この事態に、黒木氏は「現在も数人の医師と交渉中で3月中に採用のめどをつけたい。建て替えはそれが解決した後、新たに基本設計も視野に入れ再検討する」と“努力”を強調。一方の十屋氏は「新病院の建設も検討する」と公約するが、「医師確保が最優先」と両者の主張に大差はなく、医療不安解消のめどは立っていない。

 ◇津波防災対策

 南海トラフ大地震を巡り、県は2013年、「日向市では最大津波高が15メートルに達し、犠牲者は約1万5000人に上る」との推計を発表。市は15年度から、高台のない沿岸部の「特定避難困難地区」で、避難施設などの整備に着手。20年度までに25億円(3分の2は国の補助)で計16カ所に避難タワーなどを整備する計画で、既にタワー2カ所、避難階段1カ所を完成させた。「困難地区」人口は当初の1万1280人から9810人に減った。

 長江地区には2月、事業費約1億1800万円をかけ、約670人収容の避難タワーが完成した。河野成幸区長(73)は「以前の訓練では高台までの避難に20分以上かかる人もいた。タワー完成で逃げ遅れは確実に減る」と安堵を漏らす。

 ただ、市民の不安は根強い。市の自主防災会結成率は県の被害想定が出てから右肩上がりに高まり、現在95・6%に達した。こうした危機意識に対し、黒木氏は「進行中の防災対策で住民の不安を可能な限り解消する」と施策の継続を強調する。これに対し、十屋氏は「避難タワーをさらに増設する他、(山手の地域でも)急傾斜地の崩壊対策など防災整備を進めたい」と対策充実を掲げる。

   ◇  ◇

 財政や産業振興、教育、福祉など市政各分野で両氏のぶつかり合いが予想される日向市長選。「組織を活性化させるにはトップが交代する必要がある」と多選批判を展開する十屋氏に対し、黒木氏は「過去3期取り組んだ施策を完成させたい」と市政継続を訴える。

5156チバQ:2016/03/14(月) 23:14:37
1日平均180㎞か・・・
ありえなくはないか?
http://www.sankei.com/politics/news/160314/plt1603140041-n1.html
2016.3.14 22:13

大分県議が年6万キロ走行 政務活動費、監査請求へ

 大分県議の毛利正徳氏(自民)が2014年度政務活動費の調査旅費として、車で約6万6千キロを走行したと報告、燃料代約245万円を計上していたことが14日、おおいた市民オンブズマンの調査で分かった。地球を1周半以上した計算で、オンブズマンは「実態に基づかない申請の疑いがある」として、調査旅費の返還を求めて住民監査請求する方針。

 毛利氏はこれまでの取材に「視察で利用した。釈明することはない」と話していた。

 県議会がオンブズマンに開示した政務活動費の支払証明書によると、毛利氏は10年度に約3万3千キロ分の旅費を計上。その後、毎年度、距離が伸び、13年度は5万キロ余りを申請していた。

 大分県議会の政務活動費は1人当たり月30万円。会派ごとに交付し、残れば返還する。車の燃料代は1キロ37円で計算し、領収書を添付する必要はない。

5157チバQ:2016/03/16(水) 20:11:24
http://www.saga-s.co.jp/senkyo/senkyosaga/30101/289555
唐津市長選 峰氏が出馬意向
2016年03月16日 13時13分
峰達郎氏
峰達郎氏
 来年2月に任期満了を迎える唐津市長選に、元自民党県議の峰達郎氏(55)=山本=が出馬する意向を固めたことが15日分かった。保守系候補4人の争いになった前回の市長選に続く2度目の市長選出馬で、16日にも記者会見を開く。

 峰氏は佐賀新聞社の取材に、「汚職事件が続き、市政への不信の声が高まる中、コンプライアンス(法令順守)重視の市政で、市民の信頼を取り戻したい。市町村合併の総仕上げにも全力で取り組みたい」と語った。

 峰氏は唐津東高-第一薬科大卒。唐津市議を2期務め、2003年に県議に初当選。3期目途中で辞職し、2013年1月の市長選に出馬したが、現職の坂井俊之氏(54)=3期=に3347票差で敗れ、次点だった。

 坂井氏は自らの献金問題などが政治倫理審査会で審査が続いていることもあり、態度表明はしていない。

5158チバQ:2016/03/21(月) 20:10:14
http://www.yomiuri.co.jp/local/miyazaki/news/20160320-OYTNT50133.html
日向市長選、十屋さん初当選 市政刷新 訴えに支持
2016年03月21日
当選を決めて万歳する十屋氏(中央)
当選を決めて万歳する十屋氏(中央)

 日向市長選は20日、投開票され、新人の前県議・十屋幸平氏(61)(無所属)が、4選を目指した現職・黒木健二氏(73)(無所属=公明推薦)を破り、初当選を果たした。投票率は過去最低だった前回(43・54%)を大きく上回る57・81%だった。

 同市財光寺の事務所に当選の一報が入ると、大きな歓声がわき起こった。十屋氏は支持者らの拍手に迎えられ、「日向に新しい風を吹かせ、笑顔があふれる日本一のまちづくりを目指したい」と抱負を述べた。

 保守系同士の一騎打ちとなり、自民党県連日向支部は両氏を推薦。十屋氏は、市政の刷新や世代交代を訴えて若者や無党派層の取り込みにも力を注いだ。

 小中学校への防災士の配置、子どもの貧困の実態把握、中小企業支援といった施策を掲げ、「市民の命を守る政策に全力投球する」などと強調。草の根型の選挙戦を繰り広げ、支持を広げた。

 黒木氏は、細島港に隣接する工業団地への企業誘致などに取り組んだ3期12年の実績をアピール。経済団体の代表らの支援を受け市政の継続を訴えたが、及ばなかった。

 ▽当日有権者数 5万517人▽投票者数 2万9205人

2016年03月21日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5159チバQ:2016/03/21(月) 20:31:48
ずいぶん差が開きましたね
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160321ddlk45010178000c.html
<選挙>日向市長選 十屋氏、初当選果たす 各地での草の根戦術が奏功 /宮崎

12:52毎日新聞

 任期満了に伴う日向市長選は20日投開票され、無所属新人で元県議、十屋幸平氏(61)が、4期目を目指した現職、黒木健二氏(73)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は5万517人(男2万3733人、女2万6784人)。投票率は過去最低だった前回の43・54%を大幅に上回る57・81%だった。

 同市財光寺の十屋氏の事務所では、当選確実の知らせが入ると支持者から大きな歓声が上がった。拍手で迎えられた十屋氏は深々と頭を下げ、初当選の喜びを交え「市を変えたいと願う市民の声が当選につながった」と語った。

 選挙戦で十屋氏は、「新しい風を起こそう」をスローガンに刷新と世代交代を訴え、各所で街頭演説や個人演説会を開いて草の根戦術を展開。中小企業への手厚い支援策、農林水産品のブランド化推進などを掲げ、現市政への批判票も取り込んで幅広い層への浸透に成功した。

 過去3期の実績を中心に訴えた黒木氏は経済団体などの支援を得て組織選挙を展開したが、多選批判もあり、支持基盤を固めきれなかった。

 ◇二重投票ミス

 日向市選管は20日投開票された市長選で、既に期日前投票していた30代の女性に再度投票させるミスがあったと発表した。女性の票は特定できず、2票とも有効な投票となる。

 市選管によると、女性は17日に入場券を持たずに期日前投票所で投票。20日も「家に入場券があったので」と投票に訪れ、受付職員が選挙人名簿を照会する前に、交付担当の職員が投票用紙を渡していた。市選管は「女性は投票の仕組みを理解していなかった。職員が手続きを怠ったミス。再発防止の指導を徹底したい」としている。【荒木勲】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 18,269 十屋幸平 61 無新

  10,771 黒木健二 73 無現

………………………………………………………………………………………………………

十屋幸平(とや・こうへい) 61 無新(1)

 食肉加工会社社長[歴]日向市議▽県バスケットボール協会副会長▽県議▽九州共立大

5160チバQ:2016/03/22(火) 07:53:10
http://www.sankei.com/region/news/160322/rgn1603220013-n1.html
2016.3.22 07:06

熊本知事選、現職を2新人追う 大票田で激しい舌戦

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 任期満了に伴う熊本県知事選(27日投開票)は21日、終盤に入り、3人の候補者が大票田の熊本市中心街などで舌戦を繰り広げた。共同通信社が18〜20日に実施した電話による世論調査に、産経新聞社の取材結果を加味し、情勢を探ったところ、現職の蒲島郁夫氏(69)が3選に向け、着実に票固めを進め、元熊本市長の幸山政史氏(50)と弁護士の寺内大介氏(50)の2新人が追う展開になっている。ただ、有権者の3割が態度を決めておらず、情勢が変化する可能性もある。

 蒲島氏は全面支援を受ける自民、公明両党支持層の7割超を固め、支持政党のない無党派層の5割超も取り込み、リードしている。

 21日は、熊本市民会館(熊本市中央区)での総決起大会に臨んだ。来賓の石破茂地方創生担当相から「蒲島知事は県政の未来図が明確だ。熊本から新しい日本を創ってほしい」とエールを送られると、「地方創生の基本は農業だ。農家を大事にして、都市と農村との幸福量の平等を実現したい」と応じた。

 一方、元自民党県議でもある幸山氏は、特定の政党や団体の支援には頼らず、草の根選挙を展開している。蒲島氏批判票の取り込みに躍起だが、地盤の熊本市で伸び悩んでいる。

 この日は、菊陽町や大津町など熊本市近郊で遊説した。熊本電気鉄道の御代志駅(合志市)前では「上からの地方創生ではなく、県民一人一人や地域コミュニティーとつながり、下から積み上げる県土のグラウンドデザインを描きたい」と支持を訴えた。

 共産党系の市民団体が擁立した寺内氏は、共産党支持層に浸透しきれていない。

 世論調査は熊本県の有権者を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける方法で行われ、1078人から回答を得た。

5161チバQ:2016/03/24(木) 20:45:34
http://www.asahi.com/articles/ASJ3P44YRJ3PTIPE00D.html
熊本知事選、描けぬ野党共闘 民主・維新、存在感示せず
2016年3月24日01時08分
 27日投開票の熊本県知事選は、参院選を控えた各政党の対応の違いが鮮明だ。自民が公明とともに現職を全面支援し、共産も新顔の弁護士の支援に力を注ぐのに対し、自主投票で臨んだ民主、維新は、民進党の結党や与野党対決をアピールする動きができないまま、選挙戦終盤を迎えている。

 知事選で争う新顔で弁護士の寺内大介氏(50)、3選をめざす現職の蒲島郁夫氏(69)、新顔で前熊本市長の幸山政史氏(50)はいずれも無所属で、公認も推薦も政党に求めなかった。

 だが、告示後に特に目立つのは、蒲島氏への「公認以上の支援」を掲げる自民の動きだ。選対の核となって遊説日程を組み、国会議員が同行する参院選並みの態勢をとる。21日には熊本市での決起大会に石破茂地方創生相が駆け付けた。

 石破氏は熊本への地方創生関連の交付金の額が全国でも上位だとし、「安倍政権も全面的に支える」と強調した。県選出国会議員の一人は参院選を念頭に、「知事選で圧勝し、4月に北海道5区の衆院補選で勝って、野党の戦意を喪失させる」と意気込む。

 参院選熊本選挙区(改選数1)では、3選を狙う自民現職に対抗し、民主、維新、共産、社民などが全国で最も早く、野党統一候補として女性弁護士を擁立した。

 共産は知事選で、自民との対決姿勢をとり、安保法制廃止も掲げる寺内氏を支援し、参院選につなげる狙いだ。20日に応援に入った真島省三衆院議員(比例九州)は「野党共闘が熊本から全国に広がっている。違いを認識し、力を合わせよう」と訴えた。

 前回知事選で自民などと相乗りで蒲島氏を支援した民主も今回は、参院選での与野党対決を強く意識して自主投票を決めた。維新、社民も自主投票だ。

 ただ、民主の足元では、最大の支持組織の連合が蒲島氏を推薦。県議会会派も蒲島氏の支援に回った。ちょうど投開票の27日に維新と合流する民進党の結党大会を迎えるが、知事選で存在感を示すことは難しい状況だ。党県連の鎌田聡代表は「終わり次第、民進党として衆参ダブル選を視野に動き出す」と話す。

 維新はもともと、党代表の松野頼久氏が地盤とする熊本市で市長を3期務めた幸山氏と関係が深い。だが、幸山氏は今回、「草の根」を強調し、政党と一定の距離をとる。さらに民進党結党後は連携することになる連合が蒲島氏を推薦したこともあり、やはり知事選は静観の構えだ。

5162チバQ:2016/03/25(金) 22:24:50
http://www.asahi.com/articles/ASJ3T5Q3RJ3TTPJB01L.html
「市職員は子ども産むべきだ」 市議、発言後に取り消し
枝松佑樹2016年3月25日18時55分

 大分市議会の帆秋(ほあき)誠悟議員(55)=無所属=が、18日の市議会一般質問で「市職員は市民の先頭に立って子どもを産むべきだ」「市職員には一定数の子どもを育てた人を採用すべきだ」との趣旨の発言をしていたことがわかった。本人の申し出を受け、市議会は25日、発言の取り消しを認めた。

 帆秋市議は2期目。市職員出身で社民党系会派に所属する。取材に対し、人事に絡む質問の中で一連の発言をしたと話し、意図を「以前から市職員は少子化対策に積極的であるべきだと考えていた」「子育て経験がある人が職員になれば、少子化対策に生かすことができる」などと説明した。出産の義務づけと捉えられるとして、取り消したとしている。市議の一人は「出産は個人の自由。産みたくても産めない人に配慮を欠く」とあきれている。

 18日の発言直後に、永松弘基議長に「精査すべき発言内容」と指摘され、取り消しを申し出ていた。(枝松佑樹)

5163チバQ:2016/03/27(日) 22:50:04
http://mainichi.jp/auth/guide.php?url=%2Farticles%2F20160326%2Fddl%2Fk40%2F010%2F413000c
福岡市議会:民主系と社民系が合流し第3会派に /福岡
毎日新聞 2016年03月27日 00時02分

福岡市議会(定数62)の民主党系会派「福岡市民クラブ」(7人)と社民党系会派の「社民・市政クラブ」(2人)が4月1日にも合流することが分かった。合流により単独で第3会派となり、発言力強化につなげる。

5164名無しさん:2016/03/27(日) 22:55:20
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016032700243
熊本県知事に蒲島郁夫氏が3選=元市長ら2新人破る

 任期満了に伴う熊本県知事選は27日投開票され、無所属現職の蒲島郁夫氏(69)が、元熊本市長の幸山政史氏(50)、弁護士の寺内大介氏(50)の無所属2新人を破り、3選を確実にした。投票率は51.01%で、過去最低だった前回(38.44%)を上回った。
 蒲島氏は自民、公明両党の県組織の支援を受け、農業所得の向上などに取り組んだ2期8年の実績をアピールし、幅広い支持を集めた。幸山氏は地域コミュニティーの維持や都市機能の再整備を、寺内氏は共産党県委員会などが組織する団体の推薦を受け、子育て支援の拡充を訴えたが、及ばなかった。 
◇熊本県知事選当選者略歴
 蒲島 郁夫氏(かばしま・いくお)ハーバード大院修。筑波大教授、東大大学院教授などを経て08年4月熊本県知事。69歳。熊本県出身。当選3回。(2016/03/27-22:23)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160327/k10010458441000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
熊本県知事選 現職の蒲島氏 当選確実
3月27日 21時14分
任期満了に伴う熊本県知事選挙は27日に投票が行われ、無所属で現職の蒲島郁夫氏の3回目の当選が確実になりました。
無所属で現職の蒲島氏が、元熊本市長の幸山氏ら2人の新人を抑え、3回目の当選を確実にしました。
蒲島氏は69歳。農協の職員や東京大学の教授などを務め、平成20年の熊本県知事選挙で初当選しました。
選挙戦で蒲島氏は、県内の農家や農業法人の所得の合計を全国4位に引き上げたことや、県のキャラクターの「くまモン」を活用して観光や産業の振興に成果をあげたことなど、2期8年の実績を強調しました。そして、支援を受けた自民党や公明党の支持層を固めるとともに、いわゆる無党派層にも支持を広げ、3回目の当選を確実にしました。
3回目の当選を確実にした蒲島氏は「今回の選挙は、2期8年の成果・実績が評価され、その実績をベースに3期目の政権担当能力があるかどうかが評価された選挙だったと思う。安心と希望を実現し、未来の礎を築き、地方創生と人口減少社会にどう対応するかという目的にまい進したい。これまでに咲いた花を大きな実にして、県民の皆さんとともにいただく3期目にしたい」と述べました。

5165チバQ:2016/03/28(月) 20:07:11
https://kumanichi.com/news/local/main/20160328001.xhtml
蒲島氏3選、県知事選 幸山氏らに大差2016年03月28日

蒲島氏3選、県知事選 幸山氏らに大差の写真、図解
3選が確実となり、万歳する蒲島郁夫氏(中央)=27日午後8時10分ごろ、熊本市中央区水前寺公園のホテル(岩崎健示)
 任期満了に伴う知事選は27日投票、即日開票され、無所属現職の蒲島郁夫氏(69)が、県政の刷新を訴えた前熊本市長の幸山政史氏(50)と弁護士の寺内大介氏(50)=いずれも無所属新人=を大差で退け、3選を果たした。投票率は51・01%で、前回2012年の選挙を12・57ポイント上回った。50%を超えたのは2000年選挙以来。

 現職の3選は、1999年1月の故・福島譲二氏以来、17年ぶり。戦後5人目。

 蒲島氏は、熊本市中央区のホテル熊本テルサで「8年間の実績と県政運営能力が評価された。地方創生と人口減少の問題に、これまで以上に力を入れる」と抱負を語った。

 今回の選挙は、2期8年の実績を積んだ蒲島氏と、熊本市政3期12年の経験を持つ幸山氏の事実上の一騎打ち。県政の継続か刷新かを最大の争点に、人口減少時代に突入した熊本の県勢浮揚策や少子化対策、地域振興策などで論戦を交わした。

 蒲島氏は、県財政の再建やPRキャラクター「くまモン」の活用など実績を強調。公約に、地方創生の指針となる「県版総合戦略」の推進や、県が誘致した2019年の国際スポーツ大会の成功、環太平洋連携協定(TPP)を見据えた農業対策の強化などを挙げ、「良き流れを強く大きくする」と県政継続を訴えた。

 過去2回の知事選に続き、県政最大勢力の自民党の組織がフル回転。公明党や自主投票とした民主党の県議らの支援、県農業者政治連盟や連合熊本などの推薦、大半の市町村長らの支持も得て、圧勝した。

 幸山氏は県政刷新を訴え、地方の衰退や地域間格差の拡大に歯止めをかけると主張。政党や業界団体の支援を受けず、個人後援会を軸に「草の根」の戦いを展開したが、及ばなかった。

 寺内氏は共産党県委員会などでつくる団体の支援を受け、安全保障法制やTPPを進める現政権批判と絡めた主張を展開したが、蒲島、幸山両氏の戦いに埋没した。

 当日の有権者数は145万8108人。
(蔵原博康)

5166チバQ:2016/03/28(月) 20:09:29
http://qbiz.jp/article/83560/1/?utm_campaign=nnp_article&utm_souce=nnp&utm_medium=nnp_web
くまモン実績に信任 熊本知事・蒲島氏3選、自公組織フル回転
2016年03月28日 03時00分 更新記者:前田淳

支持者の声援に手を振って応える蒲島郁夫氏(左)=27日午後8時7分、熊本市
 熊本県知事選は、現職の蒲島郁夫氏(69)が圧勝で3選を果たした。県のPRキャラクター「くまモン」人気がもたらした大きな経済効果など2期8年の実績が信任を得た格好だ。今夏の「衆参同日選」をにらみ自民、公明両党も全面支援して組織をフル回転、ゆうゆうと逃げ切った。

 「くまモンと一緒に世界へ打って出ていく」。27日夜、蒲島氏は熊本市のホテルで支持者と握手を交わし、喜びをかみしめた。

 選挙戦で実績を強調した蒲島氏は、昨年の関連商品販売額が1千億円を突破したくまモンの活躍を前面に押し出した。片や、ライバルと目された前熊本市長の幸山政史氏(50)は、政策面で対抗軸を示せずじまい。「流れを止めて、やり直す余裕はない」と繰り返した蒲島氏に隙はなかった。

 県選出の自民党国会議員は「夏の国政選挙に向け、いい弾みになった」と会心の表情を浮かべる。

 自民は「公認以上に重い候補」と国政選挙並みの支援態勢をとり、遊説に国会議員や県議が張り付いた。後援会や友好団体の動員を徹底。石破茂地方創生担当相も来援し、政権との一体感をアピールした。

 参院選では野党統一候補をいち早く実現したものの、民主党は県議会会派が蒲島氏を支援、維新の党と社民党は自主投票に。候補者支援に濃淡やねじれが生じ、存在感を示せなかった。

 他候補を寄せ付けなかった蒲島氏だが、3期目の県政は課題が山積する。公式確認60年の水俣病問題はなお1200人超が認定申請中だ。被害実態を把握するため、蒲島氏が「国に実施を求める」とする不知火海沿岸住民の健康調査についても、具体的にどう国を動かすのか、その本気度が問われていく。農業県にとって環太平洋連携協定(TPP)への対応も待ったなし。これまで以上に指導力と実行力が試される。

5167チバQ:2016/03/28(月) 20:11:16
http://www.nishinippon.co.jp/feature/local_election/article/234154
【熊本】熊本知事、蒲島氏3選 幸山前市長ら2氏に大差
2016年03月27日21時47分 (更新 03月28日 03時00分)
集まった支持者にあいさつして回る蒲島郁夫氏=27日午後8時37分、熊本市
集まった支持者にあいさつして回る蒲島郁夫氏=27日午後8時37分、熊本市
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 熊本県知事選は27日投票され、即日開票の結果、無所属現職の蒲島郁夫氏(69)が、ともに無所属新人で前熊本市長の幸山政史氏(50)と弁護士の寺内大介氏(50)を破り、3選を決めた。

 蒲島氏は同日夜、熊本市のホテルで支持者を前に「熊本の良き流れをさらに強く大きくして、世界の中で輝く熊本をつくりたい」と述べた。

 選挙戦は53年ぶりに現職と県都の市長経験者が対決する構図となり、2期8年の蒲島県政の評価が争点になった。蒲島氏を自民党、公明党が全面支援。自主投票とした民主党も県議会会派が支援に回り、事実上の与野党相乗りとなった。県農政連や連合など約200団体も推薦して組織選挙を展開、序盤から優位に立った。

 蒲島氏は県のPRキャラクター「くまモン」による経済効果や生産農業所得の向上、アジアから熊本空港への定期便開設など実績を強調。切れ目のない政策による現県政の継続を訴えた。3期目の課題として地方創生や環太平洋連携協定(TPP)対応を公約。農地集積の加速化による「稼げる農業」の実現や、企業の本社機能などの誘致促進、県南の八代市の物流拠点化などを掲げた。

 幸山氏は政党や組織の支援を受けず、個人後援会を中心に「草の根」の選挙戦を進めた。「熊本市と郡部の格差拡大など、現状で良いと考える県民は少ない」と主張。熊本市長3期の手腕を生かした県政刷新を訴えたが、届かなかった。

 共産党県委員会などでつくる市民団体が擁立した寺内氏は、安全保障法制反対などを強調し「自民党型県政の転換」を訴えたが、支持を広げられなかった。

 投票率は51・01%。当日有権者数は145万8108人(県選管調べ)。


 ■熊本県知事選 (開票終了)

当 蒲島郁夫 無現   504,931
  幸山政史 無新   201,951
  寺内大介 無新    33,955

>>熊本県知事選 開票速報

=2016/03/28付 西日本新聞朝刊=

5168チバQ:2016/03/28(月) 20:15:36
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-246287.html
県議選告示まで2ヵ月 71人準備、運動が活発化
2016年3月27日 10:06
沖縄県議会議員選挙(県議選)


 任期満了に伴う県議選の告示(5月27日)まであと2カ月となった。48議席を争う同選挙に向け26日までに13選挙区で71人が立候補を表明したか、出馬に向けた動きを見せている。各地で新人の立候補予定者を中心に事務所開きなどの動きが活発化している。28日の県議会2月定例会の閉会後は現職も加わり運動は一気に熱を帯びそうだ。
 2014年12月の翁長雄志知事就任後初めての県議選となり、基地問題や経済振興など、約1年半の翁長氏の県政運営に対する評価の選挙として位置付けられる。翁長県政を支持する与党が過半数を占める現在の与野党構成が変動するかどうかが最大の焦点で、今後の県内の政治潮流を占う選挙となる。

 立候補予定者71人の内訳は与党系38人、野党系22人で、残り11人は中立の立場を取る考えだ。
 政党別では野党の自民が19人を公認、1人を推薦している。単独では過半数に満たないものの、保守系無所属や中立会派との連携も視野に勢力拡大を目指す。
 与党は社民が公認6人を擁立し、社大の立候補予定者を含む5人を推薦した。社大は公認3人のほか社民系の立候補予定者7人を推薦した。共産は公認7人、民主は公認1人を擁立する。政党に属さない県議会会派「県民ネット」も新人との連携を模索し議席拡大を図る。
 中立は公明が公認4人、おおさか維新の会の県支部に当たるおきなわ維新の会が公認3人となっている。
 選挙区別では、那覇南部離島区(定数11)に18人が出馬の動きを見せており、混戦が必至だ。前回まで無投票当選が続いた南城市は選挙区見直しで今回から島尻・南城市区(定数4)となり、6人が名乗りを上げている。名護市区(定数2)は出馬を表明している2人以外に目立った動きがなく、無投票の公算も出てきた。

5169名無しさん:2016/04/03(日) 21:20:46
>>5164

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016032700243&g=pol
熊本県知事に蒲島郁夫氏が3選=元市長ら2新人破る

 任期満了に伴う熊本県知事選は27日投開票され、無所属現職の蒲島郁夫氏(69)が、元熊本市長の幸山政史氏(50)、弁護士の寺内大介氏(50)の無所属2新人を破り、3選を果たした。投票率は51.01%で、過去最低だった前回(38.44%)を上回った。
 蒲島氏は自民、公明両党の県組織の支援を受け、農業所得の向上などに取り組んだ2期8年の実績をアピールし、幅広い支持を集めた。幸山氏は地域コミュニティーの維持や都市機能の再整備を、寺内氏は共産党県委員会などが組織する団体の推薦を受け、子育て支援の拡充を訴えたが、及ばなかった。 
◇熊本県知事選当選者略歴
 蒲島 郁夫氏(かばしま・いくお)ハーバード大院修。筑波大教授、東大大学院教授などを経て08年4月熊本県知事。69歳。熊本県出身。当選3回。
◇熊本知事選確定得票
当   504,931 蒲島 郁夫 無現
    201,951 幸山 政史 無新
     33,955 寺内 大介 無新

(2016/03/28-00:11)

5170沖縄無党派:2016/04/04(月) 17:33:32
http://www.miyakomainichi.com/2016/04/87150/
県議選候補 國仲昌二氏浮上
保革分裂乱立様相 新風会が擁立決定/5日にも出馬要請へ

 任期満了に伴う県議選(5月27日告示、6月5日投開票)宮古島市区(定数2)で、これまで独自候補を模索してきた市議会最大会派である21世紀新風会(新里聡代表)は、市議の國仲昌二氏(55)擁立を全会一致で決定したことが分かった。保革とも分裂選挙の可能性が濃くなる中、新たに國仲氏の名前が浮上したことで、今回の県議選は乱立の様相を呈してきた。


そして、翌日には
http://www.miyakomainichi.com/2016/04/87201/
奥平氏、不出馬か/県議選
國仲氏擁立で調整へ

 任期満了に伴う県議選(5月27日告示、6月5日投開票)宮古島市区(定数2)で、市議会の最大会派である21世紀新風会が市議の國仲昌二氏(55)に出馬要請をするとの報道を受けて、現職の奥平一夫氏(66)は2日、國仲氏と共に新風会のメンバーと面談。今選挙における考え方について協議した。奥平氏は「十分に調整できる」との判断を示し、出馬しない意向を示唆。國仲氏の出馬に向けて各方面に理解を求めていくこととなった。

 この日は、國仲氏と奥平氏が新風会の代表2人と面談。県議選における考え方については▽翁長県政を支える与党議員として推せること▽市政奪還▽辺野古の新基地建設に反対-を確認し、合意したという。

 新風会との面談後2人は、出馬の意志を固めている市議の亀濱玲子氏(62)と同氏を推す下地学氏と面談。これまでの経緯を説明しながら分裂回避を含め、國仲氏擁立での調整を図ったが、意見は一致せず物別れとなった。

5171チバQ:2016/04/06(水) 16:54:30
http://mainichi.jp/articles/20160406/ddl/k40/010/340000c
那珂川町議会
.「自主解散しダブル選」 投票率アップへ議論 町長選は8月28日、経費削減に期待 /福岡
毎日新聞2016年4月6日 地方版

「任期全うを」反対意見も
 町議会を自主解散し町長選と同日選にできないかどうかを那珂川町議会が議論している。

 8月28日投票予定の町長選には、2008年に町長が収賄で逮捕され辞職したことに伴う町長選で初当選した現職が3期目を目指し立候補を表明。町議選は、その7カ月後の17年3月に実施される。前回選挙の投票率は、町長選が35・72%、町議選が49・96%と低かった。

 住民から「二つの選挙が近接し、また選挙かという声が出る。一緒にしたら投票率をアップできるのでは?」との声があり、上野彰議長が議論することを提案した。

 実現には、自主解散を町長選の40日前以内に議決する必要があり、「特別多数決」で4分の3以上の出席で5分の4以上の賛成が要る。定数17の町議会では4人が反対すると成立しない。昨年は埼玉県の2町議会が解散を議決し、町長選などと同日選になった。

 5日の町議会全員協議会では「選挙費用や議員報酬など約1300万円が削減でき、投票率アップも期待できる」との賛成意見が多かった。が、公明党議員らから「来年3月の立候補を目指す人には準備期間が短い。4年間の任期を全うすべきだ」などの反対意見が出た。今後も全員協議会で議論を深める。【勝野昭龍】

5172チバQ:2016/04/06(水) 17:15:04
http://mainichi.jp/articles/20160406/k00/00m/010/154000c
沖縄知事
.辺野古承認「撤回も」…新たな訴訟確定後
毎日新聞2016年4月6日 08時00分(最終更新 4月6日 08時00分)

 日米両政府による米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の返還合意から12日で20年を迎えるのを前に、沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事が5日、毎日新聞のインタビューに応じた。政府と県は普天間飛行場の名護市辺野古への県内移設計画を巡る訴訟の和解を受けて協議中だが、翁長知事は新たな訴訟で敗訴しても、「辺野古の埋め立て承認以降の事由(出来事)で私どもが了解できないことがあれば、撤回も視野に入れる」との考えを明らかにした。

 協議が決裂した場合に想定される新たな訴訟の判決確定後の対応について、翁長知事が埋め立て承認の「撤回」に言及するのは初めて。沖縄にとって移設阻止に向けた新たな有力なカードとなり、日米両政府の移設計画の行方は不透明さを増しそうだ。

 前知事による辺野古の埋め立て承認の効力を失わせるには法的には「取り消し」と「撤回」の二つの方法がある。承認前の審査に瑕疵(かし)(法的な問題)があった場合は「取り消し」で、承認後の出来事を理由とする場合が「撤回」となる。翁長知事は昨年10月に取り消したが、その後に政府と訴訟となって和解した。和解に縛られることなく、県は「取り消し」に続いて「撤回」もできるとみて検討している。専門家の間では、政府の対応について、国の公益よりも県の公益が大きいと判断されるような出来事が生じたと認められる場合、撤回ができるとの見方がある。

 一方、返還が実現しないことについては「沖縄県内で物事を解決しようとしているのが前に進まない大きな原因だ」と述べ、政府を批判した。

 和解を受け辺野古の移設工事が停止していることについて、翁長知事は「大きな変化だととらえている」と評価した。今後の政府との協議について「和解勧告は『オールジャパンで考え米国政府にぶつかっていくべきだ』との考えを示している。(政府と沖縄の)協議内容を国民にも公開し、沖縄県民の気持ちを理解してもらう」と語った。【佐藤敬一】

5173チバQ:2016/04/10(日) 22:29:27
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160409ddlk46010353000c.html
<選挙>鹿児島市議選 あす告示 「党勢拡大」へ “夏”向け前哨戦 /鹿児島

04月09日 15:58毎日新聞

 任期満了に伴う鹿児島市議選(定数50)が10日、告示される。「住民に最も身近な選挙」といわれる市議選。今のところ56人(現職48、元職1、新人7)が立候補の準備を進め、子育てや医療、地域活性化など得意分野で持論を訴え支持を求める。各政党は、ささやかれる夏の衆参同日選も念頭に国政選挙の「前哨戦」と捉え、党勢拡大の弾みにしたい考えだ。投開票は17日。【津島史人】

 「現有議席(24人)を上回る25人全員を必ず当選させ、市議会の半数を確保したい」。現職23人に加え、元職1人、新人1人を公認する自民。市支部長の柴立鉄彦県議は言葉に力を込め、「少数激戦だが、必死でやっていけばおのずと道は開ける」と自信も見せる。鹿児島市は2015年国勢調査の速報集計で人口減に転じた。危機感を持つ柴立支部長は「安定した勢力で議会の主導権を握り、地域活性化に力を入れたい」と語る。

 新党結成後まもない民進は、新人1人を擁立し、現有3議席からの拡大を狙う。自らも8選を目指す藤田太一県連代表は「市議選は地域密着で一人一人の戦い。結果がイコール党への評価とは考えない」と強調。ただ、12年の前回は民主党政権への逆風が吹く中、2議席を失っており、「(参院・知事同日選に衆院選も加えた)トリプル選になりうる7月に向け、党が新しくなったことをアピールして弾みをつける」と本音ものぞかせる。

 公明は現職6人の全員当選で現状維持を狙う。「これまで実績を積んできた市、県、国のネットワークをフルに生かして結果を出したい」。県本部代表の持冨八郎県議は意気込みを語り、選挙の意義を「人口減で地域間競争が厳しくなる中、地方創生をどう打ち出し鹿児島市の未来をどの政党に託すかが問われている」と強調する。

 現有3議席の共産は現職3人に新人1人を加え4議席を目指す。米重均・党県選挙対策部長は「共産が野党共闘の基軸となることを示すためにも大事な選挙」と先を見据え、「市民の暮らしへの思いを市政に届けるため、議席を増やさないといけない」と主張する。

 社民は現有5議席の維持が目標。川路孝県連幹事長は「国政選挙へ弾みをつける大事な選挙」と位置づける。大きな争点に「住民福祉の充実」を据え、「国民生活切り捨てに歯止めをかけるには、地方自治体から変えないといけない」と意気込む。

5174チバQ:2016/04/11(月) 20:39:25
http://www.nishinippon.co.jp/feature/local_election/article/237103
【長崎】現職の白川氏が3選 壱岐市長選
2016年04月10日20時57分 (更新 04月10日 21時27分)

 長崎県壱岐市長選は10日、投開票され無所属現職の白川博一氏(65)が無所属新人で県NPO・ボランティア活動推進協議会委員の武原由里子氏(51)と無所属新人で元衆院議員秘書の坂本和久氏(51)を破り、3選を果たした。

 2期8年の現市政への評価と、歯止めがかからない人口減少への対応、産業振興策などが争点となり、白川氏は「農水産業の6次産業化に取り組み、県壱岐病院の外科医2人体制を実現する」などと訴え支持を集めた。

 得票は白川氏が8266票、武原氏5178票、坂本氏4173票だった。

 投票率は79・16%。当日有権者数は2万2463人(市選管調べ)。

=2016/04/10 西日本新聞=


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