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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4700チバQ:2015/04/14(火) 21:46:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk43010283000c.html
’15統一地方選:前半戦を終えて 県議選、熊本市議選 /熊本
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 ◇自民「党への逆風なかった」 民主「反転攻勢足がかりに」
 統一地方選前半戦の県議選は、自民が現職の公認候補7人が落選したものの引き続き県議会最大勢力を維持した。民主は改選前の1議席から2議席に増やして一矢報いたが、自民との勢力差は依然として大きく開いたまま。熊本市議選では維新新人が県内の地方議会で初の議席を獲得したが、議会構成に大きな変化はなかった。投票率は県議選が過去最低、熊本市議選が過去2番目の低さとなり、いずれも低調ムードに終わった。【松田栄二郎】

 ◇自民
 自民は、今回の県議選で過半数を獲得したが、公認候補32人(現職31人、新人1人)のうち7人もの現職が落選したことで県連に衝撃が走った。13日に記者会見した山本秀久県連会長らは「選挙民の判断なので重く受け止めている」と終始硬い表情。無所属で当選した5人を追加公認し、結果的に県議会の絶対安定多数の30議席を確保したが、会見では反省の弁が相次いだ。

 落選した現職7人は熊本市第2(定数5)の2人と、天草市・郡(同3)▽宇土市(同1)▽阿蘇市(同1)▽菊池郡(同2)▽上益城郡(同2)−−の各1人。いずれも無所属候補に敗れた。

 12日夜、無所属で当選した▽熊本市第1の松村秀逸▽八代市・郡の坂田孝志▽山鹿市の早田順一▽宇城市・下益城郡の末松直洋▽阿蘇郡の河津修司−−の5氏を追加公認したことで県議会の絶対安定多数を確保した。

 前川收・県連会長補佐は「今回は保守系無所属と戦う選挙区が多く、政党を選ぶ選挙にならなかった」と総括し、自民党への逆風はなかったことを強調。その上で「自民政権に勢いがあるから地方選も強いわけではない」と危機感を示し、来年の知事選、参院選へ向け党勢を立て直す考えを示した。【取違剛】

 ◇民主
 民主県連の鎌田聡代表は13日記者会見し、県議選と熊本市議選に擁立した公認・推薦候補計13人のうち12人の当選が決まったことに「この結果を足がかりにし、退潮傾向にあった党勢の反転攻勢に取り組む」と述べ、来夏の参院選の候補者擁立に強い意欲を示した。

 県議選に擁立した候補者数は、公認・推薦合わせて5人と2011年の前回選(10人)の半数だったが、5人全員が当選した。鎌田代表は「改選前の1議席から倍増した。政治の流れが危うい中、我々の主張が有権者に共感してもらえるとの期待はある」と評価した。

 激戦区となった県議選熊本市第2で2位当選した鎌田代表は、連合熊本や社民、維新の松野頼久幹事長から支援を受けた。選挙戦を振り返って「来夏の参院選はこの形で戦っていきたい。今回はモデルケースになった」と強調。熊本市以外でも候補が擁立できるよう各地域での組織強化と人材発掘に努めるとした。【松田栄二郎】

 ◇公明「期待を盤石に」
 公明は、公認した県議選の3人と熊本市議選の7人が全員当選した。党県本部の城下広作幹事長は「政府が掲げる『地方創生』政策では地方から国へアイデアを上げる必要がある。地方議員の力が問われる中、それができるのは公明だと訴えて受け入れられた」と評価。来年の知事選、参院選へ向けて「当選した議員の頑張りが結果につながる。公明への期待を更に盤石にしたい」と話した。【取違剛】

 ◇共産「十分に健闘した」
 共産は、県議選で1議席、熊本市議選で3議席と改選前と同じ議席を確保した。共産県委員会の日高伸哉委員長は「『県議2議席、市議5議席』の目標には届かなかったが、県議選で共産候補の熊本市内での合計得票数が前回選の約1・5倍になるなど十分に健闘した」と振り返った。

 一方、熊本市議選で初の区割り選挙となったことについて「地盤がある現職には有利だが、知名度の低い新人には不利だ」と分析した。【井川加菜美】


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