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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4657チバQ:2015/04/05(日) 11:03:53
http://mainichi.jp/select/news/20150405k0000m010130000c.html
統一地方選:大分知事選 支援団体分裂し混戦
毎日新聞 2015年04月05日 10時00分(最終更新 04月05日 10時08分)

 約40年にわたり知事は保守系、県都市長は非自民系が死守してきた大分の県知事選は、自民や公明が県レベルで推薦する現職の広瀬勝貞氏に、民主が実質支援する前大分市長の釘宮磐氏らが挑む因縁の対決となった。自民や民主は19日告示の大分市長選と連動し、悲願のダブル勝利を狙う。だが、これまで双方を支援してきた政党や団体が内部で分裂するなど選挙戦は混戦模様だ。【和田浩幸、西嶋正法、佐野格】

 告示日の3月26日、大分市内の大分城址(じょうし)公園で、広瀬氏の出陣式に、白く豊かな眉毛が特徴の人物が姿を見せた。地元出身で、社民党名誉党首の村山富市元首相(91)だ。

 「子や孫のために大分県がどうなるかを心配している。何としても広瀬さんを勝たせる以外にない」。あいさつに立った村山氏は約1200人(主催者発表)を前に力説した。

 広瀬氏と、釘宮氏は2003年に知事と市長に初当選、ともに3期12年を務めた。広瀬氏は経済産業事務次官などを歴任。釘宮氏は民主党衆院議員からくら替えした。

 社民は釘宮氏を過去3回の市長選で勝手連的に支援した一方、11年の知事選では広瀬氏を推薦。だが、2人が戦う今回の知事選は支持団体や支部によって態度が分かれ、「どちらかに決めるとハレーションが起きる」(社民県連幹部)として、自主投票にした。

 村山氏は個人的に広瀬氏支援を続けた形になる。その真意を聞こうと3月29日に自宅を訪ねると、村山氏は記者を応接間に通した。

 「どげな運動しよるか気になる」。村山氏は前日夜に広瀬氏の後援会事務所に電話を入れて遊説の状況などを確認したといい、「応援するからには勝たないかん」と、柔和な表情を引き締めた。保守系候補を支援している点については、「地方が疲弊している時に政党色で決めるのはつまらん」と語った。

 県市のトップとして広瀬氏と釘宮氏の関係は良好とは言えず、これまで意見がすれ違うことも度々あった。

 「中央が応援するトップダウンの知事ではなく、市町村主体のボトムアップの県政が必要だ」。3月28日夜、大分市内の小学校体育館で行われた演説会で、釘宮氏は集まった約200人の支援者らに訴えた。昨年7月以降にあった滋賀、沖縄、佐賀の3県知事選で自民推薦候補が敗れたことを引き合いに出し、「地方のことは地方が決めるべきだ」と声を張り上げた。

 対する広瀬氏は「首長たるものリーダーシップを発揮しなければならない。それが上意下達というのは間違いも甚だしい」と応酬し、舌戦は熱を帯びる。

 釘宮氏は03年市長選に出馬する直前、知事選出馬を示唆したことがあった。2人の対決が12年越しで現実となり、自民、民主とも「知事と市長が両方取れる好機」と受け止める。

 自民県連は広瀬氏に加え、19日告示の市長選に出馬する元中小企業庁次長を推薦。民主も釘宮氏と元大分大教授の市長選候補を支援し、対決は激しさを増す。

 知事選は共産公認の山下魁氏ら3人を含む過去最多の5人が出馬している。

 ◇大分知事選立候補者(届け出順)

広瀬勝貞(ひろせ・かつさだ)72 九州知事会長(3)無現

山下魁(やました・かい)38 党県常任委員 共新

箕迫高明(みいさこ・たかあき)65 造園技能士  無新

釘宮磐(くぎみや・ばん)67 [元]大分市長  無新

池崎八生(いけざき・やつお)61 [元]大学准教授 無新


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