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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

3905チバQ:2014/08/28(木) 20:33:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140828/elc14082804500001-n1.htm
公明党、自主投票の公算 沖縄知事選、仲井真氏と会談も物別れ
2014.8.28 04:50
 11月16日投開票の沖縄県知事選で、3選を目指す仲井真弘多(なかいまひろかず)知事(75)が今月初旬、公明党県本部の糸洲朝則(いとすとものり)代表と会談し、物別れに終わっていたことが27日、分かった。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設で仲井真氏は埋め立てを承認したが、公明党県本部は移設に反対しており、溝が埋まらなかった。公明党は自主投票とする公算が大きい。

 仲井真氏が昨年12月に辺野古の埋め立てを承認して以降、糸洲氏と会談したのは初めて。仲井真氏は沖縄の経済振興をさらに前進させたい意向を強調。また、普天間飛行場の危険性除去のため、県外移設を求めるより、辺野古移設の方が早いとの認識を示した。

 公明党県本部幹部は「辺野古移設をめぐる考え方に隔たりがあり、仲井真氏に乗ることはできない」と述べ、仲井真氏を推薦しない見通しを示した。公明党本部には仲井真氏の推薦に前向きな幹部もいるが、地元支持者に辺野古移設に反対する声が強く、党本部主導で推薦しても理解を得られないとの見方が出ている。

 辺野古移設に反対する立場で知事選に出馬する翁長雄志(おながたけし)那覇市長(63)も公明党から選挙協力を得ることを期待する。ただ、翁長氏は社民、共産両党など革新勢力の支持を受けており、公明側は革新勢力と共闘はできないとの方針だ。

 自民党本部は27日、仲井真氏の推薦を正式に決め、河村建夫選対委員長が那覇市内のホテルで仲井真氏に推薦状を渡したが、公明党との調整が急務の課題だ。

3906チバQ:2014/08/29(金) 22:55:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140829ddp041010023000c.html

選挙:福岡市長選 旧維新2区支部長、頭山氏が出馬表明

毎日新聞 2014年08月29日 西部朝刊


 11月16日投開票の福岡市長選に、旧日本維新の会衆院福岡2区支部長を務めた頭山(とうやま)晋太郎氏(37)が28日、同市内で記者会見し、無所属で出馬することを表明した。同市長選で立候補表明は初めて。

 頭山氏は東京都出身。横浜国立大を卒業後、会社勤務などを経て2012年衆院選で福岡2区に旧維新から立候補し、落選した。

 同市長選では、現職の高島宗一郎市長(39)が9月定例市議会の際にも再選出馬を表明する見通し。【下原知広】

3907チバQ:2014/08/31(日) 14:15:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140830ddp041010024000c.html
選挙:沖縄・名護市議選 あす告示 知事選にらみ「前哨戦」 辺野古争点、35人立候補予定
毎日新聞 2014年08月30日 西部朝刊

 政府が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先にしている沖縄県名護市の市議選が31日に告示される。定数27に対して35人が立候補する見通しで、移設に反対する稲嶺進市長を支える市長派と移設を容認する反市長派が過半数を目指し、激しい前哨戦を繰り広げている。名護市辺野古で埋め立て工事に先立つボーリング調査が始まった中の選挙で、結果が11月の知事選に影響する可能性もある。投開票は9月7日。

 市議会の現在の構成は、市長派が2会派と無所属3人の計15人、反市長派が1会派と無所属1人の計10人、移設反対だが市政には中立的立場を取る公明が2人。

 今回市議選には▽市長派16人▽反市長派16人▽公明2人▽市長派とは距離を置くものの移設に反対する1人−−の計35人が立候補を予定している。反市長派が過半数を占めれば稲嶺市長の市政運営は難しくなりそうだ。

 市長派は7月16日に出馬予定の16人全員が顔をそろえて激励会を開き、稲嶺市長が「昨年末に仲井真弘多(ひろかず)知事が政府の辺野古埋め立て申請を承認したが、知事の判断は間違っていたということを16人全員の当選で示そう」と声を張り上げた。現職の1人は「市議選で勝つことが、政府に辺野古移設を断念させる大きな力になる」と力を込めた。

 一方、反市長派は地域振興を軸にした経済政策を前面に打ち出している。今月12日には仲井真知事が名護市入りし、移設を容認する立候補予定者を激励して回った。自民党県連関係者は「この戦いに勝つことで秋の天王山、知事選に向けて弾みをつけたい」と意気込む。反市長派のほとんどは基地問題を主要な争点に掲げておらず、ある現職は「市議選は『この地域をどうするか』という選挙で、基地問題は影響しない」と強調している。【佐藤敬一】

3908チバQ:2014/09/01(月) 22:04:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140901/elc14090117450001-n1.htm
吉田元市長が出馬意向 福岡市、現職と対決か
2014.9.1 17:45
 任期満了に伴う福岡市長選(11月2日告示、16日投開票)に、元市長の吉田宏氏(57)が無所属で出馬する意向を1日、明らかにした。高島宗一郎市長(39)も出馬するとみられ、現職に元職らが挑む構図となりそうだ。

 吉田氏は西日本新聞経済部長などを経て平成18年に民主党の推薦で初当選。22年の前回選挙は自民、公明両党の支援を受けた高島氏に敗れた。「現市政はパフォーマンスばかりで地に足がついていない。経験を生かし、もう一度チャレンジしたい」と述べた。

 市長選は旧日本維新の会衆院福岡2区支部長を務めた頭山晋太郎氏(37)が無所属で出馬を表明。共産党は県保育センター職員の嶽村久美子氏(64)を推薦する方向で調整している。

3909チバQ:2014/09/01(月) 22:08:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140901ddlk43010209000c.html
選挙:熊本市長選 自民候補決まらず 次回選考委以降に /熊本
毎日新聞 2014年09月01日 地方版

 熊本市長選(11月2日告示、16日投開票)を巡る自民党市支部の候補者選考委員会が31日、同市の党県連本部であった。今回も決定には至らず、次回開催の9月7日以降にずれ込む見通しとなった。

 終了後に記者会見した市議の江藤正行委員長らによると、市観光文化交流局長の坂本純氏(60)が推薦願を提出し受理されたという。

 坂本氏は1981年に入庁。財政課長や企画情報部長を歴任し、11年から現職。推薦が得られれば立候補する意向で、毎日新聞の取材に「幸山市政を継承し発展させたい」と話した。

 同支部に推薦願を提出しているのは、県議の大西一史氏(46)▽熊本市議の下川寛氏(54)▽回転ずしチェーン「スシロー」を展開する「あきんどスシロー」の元取締役COO(最高執行責任者)、加藤智治氏−−で、坂本氏で4人目。【井川加菜美】

3910チバQ:2014/09/01(月) 23:38:51
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/111374
吉田前市長が出馬の意向 11月の福岡市長選
2014年09月01日(最終更新 2014年09月01日 03時00分)

吉田宏氏

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 任期満了に伴う11月2日告示、16日投開票の福岡市長選に、前市長の吉田宏氏(57)=同市中央区=が31日、無所属で立候補する意向を固めた。近く正式表明する。同市長選に、元職が出馬するのは1947年の公選制導入後、初めて。現職の高島宗一郎氏(39)も再選を目指す意向を固めており、現職に元職が挑む異例の構図となる。

 立候補の理由について、吉田氏は西日本新聞の取材に対し、「高島市政はパフォーマンスばかりで市民を顧みていない。責任ある市政を取り戻したい」と語った。政党への支援や推薦の要請はしないとしている。

 吉田氏は北九州市出身で慶応大卒。西日本新聞社の経済部長などを経て2006年、福岡市長選に民主党の推薦を受けて立候補し、初当選した。再選を目指した10年は、同党と国民新党の推薦で選挙戦に臨んだが、自民党の支援を受けた新人の高島氏に約6万5千票差で敗れた。現在は三菱総合研究所(東京)の客員研究員。

 市長選には両氏のほかに、元日本維新の会衆院福岡2区支部長の頭山晋太郎氏(37)が立候補を表明。共産党が推薦を予定する団体職員の嶽村(たけむら)久美子氏(64)が出馬意向を固めている。

=2014/09/01付 西日本新聞朝刊=

3911チバQ:2014/09/04(木) 22:56:22
http://www.nishinippon.co.jp/feature/fukuoka_city_election/article/112117
自民市議団、高島氏支援へ 他会派との調整開始
2014年09月04日(最終更新 2014年09月04日 15時17分)
 自民党福岡市議団は11日、任期満了に伴う11月2日告示、16日投開票の同市長選で、前回2010年選挙に続き、現職の高島宗一郎市長(39)=1期目、無所属=を支援する方向で、他会派との調整を始めた。この日、市内のホテルで開いた会派の全体会合で、市長選への対応を協議。高島市政について「議会への説明や配慮が足りない場面があった」と異論もあったが、「大きな失策はなく、われわれが押し上げた市長だ」などの理由で、支援する方針を決めた。

 同党市議団は前回選挙で、現副総理の麻生太郎氏らとともに高島氏を支援し、高島氏は次点に約6万5千票差で圧勝した。告示まで3カ月を切る中、誰も市長選への立候補表明はしていないが、高島氏は再選出馬について明言を避ける一方で、「街づくりは1期4年ではできない」と意欲を示している。

 同党市議団幹部は会派会合後、与党会派の公明党や自民系のみらい福岡との調整に着手。こうした会派の同意が得られれば、9月5日開会予定の9月定例市議会の中で、高島氏に市長選への対応をただす方針という。

 西日本新聞の取材に対し、公明は「自民の方針を確認した上で、しっかり協議したい」、みらいは「じっくり検討する」としている。前回選挙で、2期目を目指した前職を推薦した民主党は今回、対応を決めていない。共産党は独自候補の擁立準備を進めており、8月中に人選を終える方針という。

=2014/08/12付 西日本新聞朝刊=

3912チバQ:2014/09/04(木) 22:56:54
http://www.nishinippon.co.jp/feature/kumamoto_city_election/article/112113
「政策、早く聞きたい」告示まで2ヵ月 政党擁立固まらず
2014年09月04日(最終更新 2014年09月04日 16時30分)
 熊本市長選の告示日(11月2日)まで2カ月を切った。これまでに県議と熊本市議の2人が無所属での立候補を正式表明した一方、市議会最大会派の自民党など、政党が推す候補者はいまだ固まっていない。市中心部の再開発事業など、さまざまな懸案を抱える政令市の将来図をどう描いていくか。有権者からは「一日も早く政策論争を深めてほしい」との声が上がっている。

 立候補を正式表明した県議は「早めに政策論議を深めたい」として、集会で住民と直接対話しながらマニフェスト(公約)の作成を進める。市議は名刺やビラの作製に着手。「長年市政に携わった経験を生かしたい」と、支援者回りなどに力を入れている。

 候補者擁立を検討していた熊本市議会の4会派・グループのうち、保守系の1会派は擁立断念を表明。しかし、現段階で自民、共産、民主・社民のいずれの会派も候補者擁立にこぎつけずにいる。

 自民党市議団は、候補者に求める政策骨子を策定。共産党市議団は市政への要望をたずねる市民アンケートを実施した。ただ、こうしてまとめられた政策が市民に提示される機会はまだない。

 市中心部・桜町地区の再開発事業など、議論すべき市政の課題は多い。熊本市の会社経営の男性(37)は「来年2月末に閉店する百貨店の従業員再雇用など、すぐにでも対処しなければいけない。早く候補者の生の考えを聞きたい」と話した。

=2014/09/03付 西日本新聞朝刊=

3913チバQ:2014/09/04(木) 22:58:02
http://www.nishinippon.co.jp/feature/fukuoka_city_election/article/112110
告示まで2カ月 様子見一転、4氏が名乗り
2014年09月04日(最終更新 2014年09月04日 16時56分)
 任期満了に伴う11月2日告示の福岡市長選(16日投開票)まで2カ月。現職の高島宗一郎氏(39)が8日の市議会で再選出馬を正式表明するほか、前市長の吉田宏氏(57)、共産が推薦予定の新人で団体職員の嶽村久美子氏(64)、新人で元日本維新の会衆院福岡2区支部長の頭山晋太郎氏(37)の3氏が8月下旬、相次いで立候補する意向を固めた。10日前まで誰も名乗りを上げない状況から一転、顔ぶれが出そろいつつある。市議会では自民など与党会派は現職を支援する方針だが、野党会派は「反現職」を鮮明にする構えだ。

 2日、市役所であった定例の市長記者会見。「選挙まで2カ月という状況なので、質問をしていただけるのであれば、真摯(しんし)に答えたい」。高島氏は、自民市議団が8日に再選出馬を促す質問をすることについて、言葉を選びながらも前向きに語った。

 その自民市議団の妹尾俊見会長も取材に対し、「(高島氏から)前向きな答えをもらえると思う」と呼応した。ただ、会派内の一部には現職支持への反発もあり、「自分は(選挙戦で)動かない」との声も。

 公明、みらい福岡の与党2会派も現職支援の方向。公明の石田正明団長は「前回市長選で支援した経緯があり、(現職に)特段の失政もない。政策協定が前提だが、協定が成立した上で支援を決めたい」と語った。みらいの笠康雄会長は「現職の出馬理由、2期目を目指す思いを正式表明時に聞いた上で、対応を協議する」との立場。現在、現職との政策協定を前提に、協定案づくりを進めている。

 一方の野党。民主は「反現職」の立場を取るが、独自候補擁立には消極的だ。前回、前々回の市長選で推薦した吉田氏は今回、政党推薦を求めない方針を示している。民主系会派の栃木義博代表は「吉田氏は(現時点の)候補予定者の中で最も距離感が近いが、前回選挙から4年近くたっている。どんな政策を打ち出すのかを見ながら、対応を考えたい」と述べるにとどめた。

 嶽村氏を推薦方針の共産の宮本秀国団長は「高島市政は公約を裏切ってきた上に、パフォーマンスばかりで市民の思いを市政に反映しない。市政の継続は許されない」と主張する。

 前回市長選で吉田氏を支持した社民系会派は、現時点での対応は未定。福岡維新の会も、候補予定者が出そろった時点で対応を決めるという。

=2014/09/03付 西日本新聞朝刊=

3914チバQ:2014/09/04(木) 23:02:10
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140904/fkk14090402130002-n1.htm
【北九州再興への選択】
市長選 自民市議団、現職支援固まる
2014.9.4 02:13

北九州市長選の対応について記者団の取材に応じる自民党市議団の幹部(中央)=8月29日、北九州市議会
 北九州市長選(来年2月19日任期満了)をめぐり、市議会最大会派の自民党市議団(22人)が、民主党出身の北橋健治市長(61)を支援する方針を固めた。党内の独自候補擁立派は、北橋氏支持派の切り崩しに遭い、失速している。巻き返しを図る擁立派は、麻生太郎副総理兼財務相(衆院福岡8区)、そして選挙を取り仕切る幹事長に就任した谷垣禎一氏ら党執行部の動向に、一縷(いちる)の望みをかける。(田中一世)

                   ◇

 「私の腹の中では決まっているが、まだ(市議団としては)決めにくい。県連の意見も聞いてからの方がよいと思う。だが、市議団は、現職でよいという意見が圧倒的だ」

 自民党市議団の片山尹(おさむ)団長は8月29日、報道陣にこう語り、北橋氏を支援する考えをにじませた。

 北橋氏は、自民党政権下の平成19年2月の市長選で、民主、社民、国民新の推薦を受け初当選した。参院選勝利(19年7月)、政権奪取(21年9月)につながる民主党躍進の象徴の一つに挙げられる。

 だが、就任後は自民党市議団の重鎮に配慮し、良好な関係を築いた。特に、市議団をまとめる片山氏との距離は近い。

 片山氏は、北橋氏が出馬表明する前に支援を打ち出そうとしている。

 自民党は都道府県知事選と政令市長選については原則、独自候補を擁立する方針をとる。片山氏は、他の会派に先がけて支援を打ち出すことで北橋氏を「自民党の候補」と位置づけ、相乗り批判をかわそうと狙う。

 片山氏に歩調を合わせ、北橋氏も8月8日、自民市議団幹部に水面下で支援を要請した。出身政党である民主党には支援要請はしておらず、自民市議団への要請が最初だった。

 北橋支持派は、党本部や県連から、推薦という「お墨付き」を得たい考えだ。市議団幹部は今後、蔵内勇夫・県連特別顧問(福岡県議団会長)や、北九州選出の三原朝彦衆院議員(福岡9区)らと協議し、調整を図る。

 北橋氏は自民党の動きもにらみながら、今月2日に始まった9月定例議会の会期中、あるいは30日の閉会直後に3選出馬を表明するとみられる。

3915チバQ:2014/09/04(木) 23:02:37
× × ×

 北橋氏支持派に対し、独自候補擁立派は勢いを失う。

 「政権を取っている以上、自民党は候補者を立てて戦わねばならない。相乗りはしない」

 6月28日に開かれた自民党市議のパーティーで、麻生氏は自民党市議や支援者ら約1200人を前に断言した。政権ナンバー2の言葉に、擁立派は勢いづいた。

 これに対し、片山氏ら北橋支持派の動きは速かった。市議団幹部は7月3日、幹事長だった石破茂氏と非公式に会談し、「北橋氏で行きたい」と直談判した。

 関係者によると、麻生氏は石破氏に対し、事前に独自候補擁立の方針を伝えていた。だが、石破氏は市議団との会談の際に、明確な指示をしなかった。これが市議団を北橋氏支持で加速させる一因となった。

 おまけに、麻生氏の意中の人物だったとされる新日鉄住金八幡製鉄所(北九州市)の元幹部社員(56)は出馬を見送った。

 守勢に回る擁立派に、北橋支持派がたたみかける。

 「(私らと)考え方は違う人だよ。でも、会派を作るのも難しいだろ」

 8月29日、北九州市議会の自民党市議団の控室。片山氏は、記者団を前に擁立派と目される市議を呼び、こう語りかけた。表情と口調は穏やかだが、北橋支援に同調するよう、クギを刺す内容だった。

 擁立派にはあきらめムードさえ漂う。市議の一人は「副総理があそこまで言ったのだから戦うのが筋だ。党のメンツにも関わる。しかし、県連や党本部も『北橋氏支援で』と言うなら、党員である以上、北橋氏を支えるしかない」と嘆く。

                × × ×

 自民党内をさらに揺るがしているのが、三原朝彦衆院議員の甥(おい)で、元秘書の三原朝利(あさと)氏(36)の立候補表明だった。

 朝利氏は自民党の推薦を望んでいるが、見通しは不透明だ。朝彦衆院議員も北橋支持の意向で、朝利氏に協力しないとみられる。

 朝利氏は強固な支持基盤を持たない。自民党八幡西支部が朝利氏推薦を決めたが、自民党候補として擁立する動きは広がっていない。

 北橋氏支援に雪崩を打つ市議団に、一石を投じ得るのが麻生氏だ。自民党の県連幹部はこう指摘する。

 「鍵を握るのは麻生さん。北橋氏でよいのか、別の人を立てるのか号令をかければ、(自民党の推薦の行方は)わからなくなる」

 さらに、市議団幹部と会談した石破氏が、幹事長を外れたことも影響する。新幹事長の谷垣氏は3日の就任会見で、当面の課題として地方選挙での勝利を真っ先に挙げた。また、選挙対策委員長に就いた茂木敏充氏はこう強調した。

 「首相から『今後の地方選に勝つことが、政権、そして自民党の足腰を強くすることにつながる』という話があった」

 茂木氏は来春の統一地方選を「日本を取り戻す最終決戦」と位置づける。直前に行われる北九州市長選で独自候補を立てて勝利すれば、統一地方選に向けて大きく勢いづき、負ければ出ばなをくじかれる。新執行部が行方を左右する。

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3916チバQ:2014/09/05(金) 00:16:19
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201409/2014090300036&g=pol
辺野古調査中止求め意見書=野党と公明提出−沖縄県議会
 沖縄県議会は3日の臨時会本会議で、防衛省沖縄防衛局が米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設に向け、名護市辺野古沿岸部で進めている海底地質ボーリング調査の即時中止を求める意見書を採決し、賛成多数で可決した。
 採決は3日午前に行われる予定だったが、意見書に反対の自民党が質疑を長引かせ、午後にずれ込んだ。
 意見書は社民、共産など野党4会派と与党の公明党が提出した。公明県本部が移設反対を明確にしたことで、11月16日の県知事選で移設容認の仲井真弘多知事を推す自民党と協力するのは一段と困難になるとみられる。
 意見書は「沖縄県民は、戦後の米軍占領時代の苦難の歴史の中でも決して屈服せず、基地のない沖縄を目指して闘ってきた」と指摘。調査中止に加え、抗議行動に対する「過剰警備」の是正と、調査海域を囲むブイなどの撤去も求めた。(2014/09/03-13:16)2014/09/03-13:16

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3917チバQ:2014/09/05(金) 22:44:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140905ddlk43010356000c.html

選挙:熊本市長選 自民市支部、候補者擁立が難航 告示まで2カ月切る /熊本

毎日新聞 2014年09月05日 地方版


 任期満了に伴う熊本市長選(11月2日告示、16日投開票)へ向けた自民党の候補者選びが難航している。党市支部は当初、7月中の候補擁立を目指していたが、立候補を打診した複数の人物に固辞され、告示まで2カ月を切っても決まっていない。選挙戦まで残された時間は少なく、“相思相愛”の候補を擁立できるかの瀬戸際を迎えている。【井川加菜美、取違剛】

 4日昼前、自民市議団の定例会を終えた江藤正行団長は渋い表情で報道陣に囲まれた。「今日はこれまでの経過を報告しただけです」。7日に予定される同支部の候補者選考委員会を前に何らかの結論を出すかと注目されたが、この日も決まらず、出席した市議から「早く決めてほしい」との声も出たという。

 候補者選びは6月2日、現職の幸山政史氏(48)の突然の4選不出馬表明から始まった。江藤団長らはこれまで、熊本市幹部など複数の人物に立候補を打診してきた。しかし、いずれも不出馬の意思は固く交渉は不調に終わっている。

 一方、同支部への推薦願は既に4人から出された。2012年の衆院選では熊本市が含まれる熊本1〜4区のうち、自民が候補を立てた1、2、3区で圧勝。市長選も自民の推す候補が本命視されるため、自民が誰を擁立するかは選挙戦の大きな焦点になっている。

 推薦願を出したのは▽県議の大西一史氏(46)▽熊本市議の下川寛氏(54)▽経営コンサルティング会社社長の加藤智治氏(39)▽熊本市観光文化交流局長の坂本純氏(60)−−の4人で、いずれも3日、市内で選考委の面談を受けた。

 江藤団長らは更に市関係者などへの立候補打診を続けているが、党県連関係者からは「もう時間がない。4人から選ぶほかない」との声も上がる。市長選にはこの他、熊本経済同友会副代表幹事の石原靖也・東光石油会長(60)も周囲に立候補の意欲を語り、先月31日付で県教育委員を辞職した。同氏は自民関係者ともつながりがあり、選考委の候補者選びにも影響する可能性がある。

3918チバQ:2014/09/07(日) 19:54:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140906ddlk43010335000c.html
選挙:熊本市長選 第2会派の「くまもと未来」7人が大西氏支援へ /熊本
毎日新聞 2014年09月06日 地方版

 11月16日投開票の熊本市長選で、市議会第2会派「くまもと未来」(10人)の市議7人が5日、出馬表明した県議の大西一史氏(46)を支援する方針を申し合わせた。くまもと未来からは前団長の下川寛氏(54)も出馬表明したが、会派は自主投票を決めている。

 7人はこの日、大西氏と面談して政策などを聞いて協議し、大西氏支援で合意した。大石浩文政調会長は「これで政策論争に拍車がかかれば」と話した。

 一方、自民党県議団は党市支部に推薦願を出した4人から候補者を擁立することを決めた。7日にある同支部の候補者選考委員会で候補者を決める方針も確認した。市議団が4人以外の市関係者に立候補を打診していることについては「5日が自薦他薦の締め切り。よほどの人材でない限りは締め切るのが原則だ」と述べた。【井川加菜美、取違剛】

3919名無しさん:2014/09/07(日) 23:45:00
名護市議選
http://www.47news.jp/CN/201409/CN2014090701001635.html
>辺野古反対派11人、容認派8人の当選が決まった。

3920名無しさん:2014/09/07(日) 23:49:52
沖縄・名護市議選の投票始まる 辺野古移設賛否が焦点

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設への賛否が焦点の名護市議選(定数27)は、
7日午前7時から市内17カ所の投票所で投票が始まった。即日開票され、8日未明までには大勢が判明する見通し。

 辺野古容認、反対両派が過半数獲得を目指し、激しく争った選挙戦には35人が立候補した。内訳は反対派が公明党2人を含む19人、
移設を容認するか、反対はしないとする容認派が16人だ。

 ただ、公明党の2人は「辺野古以外は稲嶺進市長に是々非々」として、稲嶺氏を支持する他の反対派と一線を画している。

2014/09/07 08:58
http://www.47news.jp/CN/201409/CN2014090701001112.html

3921名無しさん:2014/09/07(日) 23:50:43
名護市議選与野党一覧表があります。

http://www.okinawatimes.co.jp/photo_detail/?id=82357&pid=126343
比嘉勝彦 現 与党
大城松健 新 与党
岸本直也 現 野党
吉本義彦 元 野党
長山隆  現 ーーー
宮城さゆり新 野党
金城一隆 現 与党
大城秀樹 現 中立 公明
比嘉祐一 現 与党
川野純治 現 与党 社民
仲里克次 新 与党 共産
新垣直樹 現 ーーー
屋比久稔 現 与党
岸本洋平 現 与党
神山敏雄 現 与党
東恩納琢磨現 与党 社大
神山正樹 現 与党
金城善英 現 中立 公明
宮城弘子 現 野党
比嘉清仁 新 野党
宮里尚  新 野党
宮城安秀 現 野党
比嘉拓也 元 野党
渡貝知武豊現 野党
大城敬人 現 与党
萩堂盛光 現 与党
小濱守男 現 与党
仲尾ちあき新 野党
比嘉忍  現 野党
上間幸治 新 与党的立場
仲村善幸 現 与党
金城隆  新 野党
志良堂清則現 野党
翁長久美子現 与党
大城俊男 新 野党

3922名無しさん:2014/09/07(日) 23:55:35
NHK開票速報
http://www.nhk.or.jp/okinawa2/senkyo/

名護市議会選挙開票速報
http://www.city.nago.okinawa.jp/8/7720.html

3923旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/09/08(月) 00:27:36
当選 仲里克次 新 与党 共産
当選 比嘉拓也 元 野党
当選 岸本洋平 現 与党
当選 神山正樹 現 与党
当選 金城善英 現 中立 公明
当選 宮城さゆり新 野党
当選 東恩納琢磨現 与党 社大
当選 比嘉 忍  現 野党
当選 仲村善幸 現 与党
当選 大城秀樹 現 中立 公明
当選 屋比久稔 現 与党
当選 宮城安秀 現 野党
当選 長山 隆  現 ーーー
当選 大城敬人 現 与党
当選 岸本直也 現 野党
当選 宮城弘子 現 野党
当選 小濱守男 現 与党
当選 川野純治 現 与党 社民
当選 渡具知武豊現 野党

3924旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/09/08(月) 00:35:02
えらい遅いのはこのせい。

分類機故障で開票に影響 沖縄・名護市議選
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140908/elc14090800040001-n1.htm
 沖縄県名護市の選挙管理委員会は7日夜、同日投開票の市議選で、票を候補者名で仕分ける「自動読み取り分類機」が動かなくなるトラブルが発生、開票作業に影響が出たことを明らかにした。
 市選管によると、午後10時半ごろ分類機が停止。自動で仕分けられなかった約3000票を職員が手作業で分類した。11時現在の開票率は、前回の平成22年の市議選では72・88%だったが、今回は47・33%にとどまった。

3925旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/09/08(月) 00:43:15
辺野古反対派の過半数確実、名護市議選
沖縄県名護市議選で、米軍普天間飛行場の辺野古移設反対派の過半数獲得が確実になった。(共同通信)

3926旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/09/08(月) 00:51:33
【統一地方選】宜野湾市議選 与党が過半数維持
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-231259-storytopic-124.html
【宜野湾】定数2議席削減で26議席に31人が立候補した宜野湾市議選は、佐喜真淳市長を支える与党が15議席を獲得して過半数を維持した。野党は改選前の10議席から2議席失い8議席、中道は1議席増やし3議席となった。
 与党候補は15人全員が当選した。選挙期間中、各候補は応援に駆け付けた仲井真弘多知事ら支援を受け、国や県と連携した経済発展などを訴えて支持を呼び掛けた。
 一方、野党の立候補者は11人にとどまり、投開票前から過半数割れが確定していた。そのため市の最重要課題となっている普天間飛行場問題に関しても、多くの県民が反対する辺野古移設の是非を争点化できず、前面に押し出せなかった。
【琉球新報電子版】

3927旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/09/08(月) 01:07:57
残り2
当選 1,334 仲里克次 新 与党 共産
当選 1,325 比嘉拓也 元 野党
当選 1,212 岸本洋平 現 与党
当選 1,155 大城秀樹 現 中立 公明
当選 1,148 神山正樹 現 与党
当選 1,143 東恩納琢磨現 与党 社大
当選 1,139 金城善英 現 中立 公明
当選 1,134 仲村善幸 現 与党
当選 1,120 宮城さゆり新 野党
当選 1,087 比嘉 忍  現 野党
当選 1,080 宮城安秀 現 野党
当選 1,044 大城敬人 現 与党
当選 1,043 長山 隆  現 ーーー
当選 1,041 屋比久稔 現 与党
当選 1,025 小濱守男 現 与党
当選 1,015 渡具知武豊現 野党
当選 1,012 宮城弘子 現 野党
当選 1,009 岸本直也 現 野党
当選  928 翁長久美子現 与党
当選  925 川野純治 現 与党 社民
当選  921 比嘉勝彦 現 与党
当選  918 宮里尚  新 野党
当選  911 比嘉祐一 現 与党
当選  891 神山敏雄 現 与党
当選  856 大城松健 新 与党
    831 吉本義彦 元 野党
    792 金城隆  新 野党
    742 新垣直樹 現 ーーー
    730 萩堂盛光 現 与党
    706 金城一隆 現 与党
    655 仲尾ちあき新 野党
    609 志良堂清則現 野党
    438 上間幸治 新 与党的立場
    135 比嘉清仁 新 野党
     47 大城俊男 新 野党

3928旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/09/08(月) 01:54:58
確定 与党-1 野党+1
当選 1,334 仲里 克次 新 与党 共産
当選 1,325 比嘉 拓也 元 野党
当選 1,212 岸本 洋平 現 与党(仁の響)
当選 1,156 大城 秀樹 現 中立 公明
当選 1,154 神山 正樹 現 与党(仁の響)
当選 1,143 東恩納琢磨 現 与党(ニライクラブ)社大
当選 1,140 金城 善英 現 中立 公明
当選 1,134 仲村 善幸 現 与党(ニライクラブ)
当選 1,121 宮城さゆり 新 野党
当選 1,087 比嘉  忍  現 野党(礎之会)
当選 1,081 宮城 安秀 現 野党(礎之会)
当選 1,065 長山  隆  現 ーーー(礎之会)
当選 1,045 大城 敬人 現 与党(無会派)
当選 1,041 屋比久 稔 現 与党(仁の響)
当選 1,025 小濱 守男 現 与党(仁の響)
当選 1,015 渡具知武豊 現 野党(礎之会)
当選 1,012 宮城 弘子 現 野党(礎之会)
当選 1,009 岸本 直也 現 野党(礎之会)
当選  937 宮里  尚  新 野党
当選  928 翁長久美子 現 与党(仁の響)
当選  925 川野 純治 現 与党(ニライクラブ)社民
当選  921 比嘉 勝彦 現 与党(仁の響)
当選  911 比嘉 祐一 現 与党(仁の響)
当選  900 神山 敏雄 現 与党(ニライクラブ)
当選  856 大城 松健 新 与党
当選  831 吉本 義彦 元 野党
当選  810 金城  隆  新 野党
     742 新垣 直樹 現 ーーー(無会派)
     730 萩堂 盛光 現 与党(仁の響)
     707 金城 一隆 現 与党(仁の響)
     655 仲尾ちあき 新 野党
     609 志良堂清則 現 野党(礎之会)
     438 上間 幸治 新 与党的立場
     135 比嘉 清仁 新 野党
      47 大城 俊男 新 野党

3929チバQ:2014/09/08(月) 08:03:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140908-00000008-mai-pol
<名護市議選>基地移設反対の市長派が過半数
毎日新聞 9月8日(月)1時35分配信

 政府が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先にする沖縄県名護市で、任期満了に伴う市議選(定数27)が7日投開票され、名護市辺野古への移設に反対する稲嶺進市長を支える市長派が14人当選して過半数を維持した。反市長派は11人にとどまった。移設に反対しつつ、稲嶺市政には「中立」とする公明が2人当選した。1月の市長選に続いて市議選でも改めて移設反対の民意が示された。投票率は70.40%で、前回より1.67ポイント下回り過去最低だった。

 市議選には▽市長派16人▽反市長派16人▽公明2人▽市長派とは距離を置くが移設に反対する1人−−の計35人が立候補し、辺野古沿岸部で海底ボーリング調査が進む中、激しい選挙戦を展開した。

 辺野古移設推進を訴え、県知事選に出馬表明している仲井真弘多(ひろかず)知事が反市長派を、移設反対を訴えて知事選出馬の意向を示している翁長雄志(おながたけし)那覇市長が市長派を支援し、知事選の前哨戦の様相も呈した。市長派が過半数を占め、翁長氏陣営に弾みがつく結果となった。【佐藤敬一、福永方人】

 ◇稲嶺市長「過半数を占め、安心した」

 名護市の稲嶺進市長は市議選の結果を受け「市政与党側がかろうじて過半数を占め、安心した。政府に対して辺野古の海に新基地は造らせないということをこれからも信念を持って訴えていきたい」と話した。
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3930チバQ:2014/09/08(月) 21:25:34
http://www.tku.co.jp/web/news_article/%E7%86%8A%E6%9C%AC%E5%B8%82%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%83%BB%E5%9D%82%E6%9C%AC%E6%B0%8F%E3%81%8C%E8%87%AA%E6%B0%91%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%8E%A8%E8%96%A6%E3%82%92%E8%BE%9E%E9%80%80?iframe=true&width=560&height=420
熊本市長選・坂本氏が自民への推薦を辞退
11月に行われる熊本市長選で、自民党に推薦願を出していた熊本市職員の坂本純氏(60)が8日、推薦の辞退を発表しました。坂本氏は熊本市長選挙へ出馬はせず、市職員の仕事を続けるとしています。坂本氏は8日、自民党熊本市支部に推薦の辞退届を出したことを明らかにしました。坂本氏は、自民党の推薦候補の決定が出ないまま議会開会が迫っている状況から、自身の判断として出馬よりも市職員の仕事を続けることを選択、観光文化交流局長として議会答弁にも立つ予定です。これにより自民党への推薦を求めているのは県議の大西一史氏(45)、熊本市議の下川寛氏(54)、会社社長の加藤智治氏(39)の3人となりました。

3931チバQ:2014/09/08(月) 21:27:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140908/elc14090819070003-n1.htm
辺野古反対が過半数維持 名護市議選 翁長氏の支援効果は限定的
2014.9.8 19:07
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設への賛否が焦点となった名護市議選(定数27)は7日投開票され、移設に反対している稲嶺進市長を支える市長派が14議席を獲得し、過半数を維持した。移設に反対する公明党は改選前と同数の2議席。移設を条件付きで容認する反市長派は1議席増の11人が当選した。市選挙管理委員会によると投票率は70・40%で、過去最低だった前回を1・67ポイント下回った。

 市議選では、11月16日投開票の知事選に出馬を決めている翁長雄志(おなが・たけし)那覇市長が名護入りし、稲嶺氏とともに街頭演説で市長派候補を応援したが、市長派は改選前から1議席減らしており、翁長氏の支援効果は限定的だった。選挙戦で劣勢が伝えられていた反市長派は獲得議席の目標を下げた上、議席を上積みするための票の分散方法も誤り、伸び悩んだ。

 ただ、同日行われた沖縄、宜野湾、南城、石垣の4市議選ではいずれも仲井真弘多(ひろかず)知事を支持する市長系が過半数を維持し、3選を目指す仲井真氏にとっては好材料となった。

 菅義偉官房長官は8日の記者会見で「辺野古移設は淡々と進めていきたい」と述べ、名護市議選の結果に左右されず、移設を推進する考えを改めて示した。

 仲井真氏も同日、反市長派が1議席増やしたことを踏まえ、「判断の仕方はいろいろある」と記者団に述べ、辺野古反対の民意が示されたとの見方を否定した。

3932チバQ:2014/09/08(月) 21:37:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140908ddg001010004000c.html
選挙:福岡市長選 高島市長が出馬表明
毎日新聞 2014年09月08日 西部夕刊

 高島宗一郎福岡市長(39)は8日の市議会で、11月16日投開票の福岡市長選に再選を目指して立候補することを正式に表明した。光安力氏(自民党)の一般質問に答えた。

 市議会最大会派の自民党市議団(19人)は8月に高島氏支援を決めた。与党会派の公明党とみらい福岡市議団も支援を検討する。高島氏は企業誘致数と外国人観光客の増加など経済施策の実績などを訴える方針だ。

 高島氏は大分市出身。獨協大卒業後、九州朝日放送(KBC)に入社しアナウンサーを務めた。自民党の立候補要請を受けた2010年の前回市長選で現職を約6万票差で破り、福岡市長最年少の36歳で就任した。

 同市長選には元政党支部長の頭山(とうやま)晋太郎氏(37)、共産党が推薦を決めた嶽村(たけむら)久美子氏(64)の新人2人が立候補を表明。10年市長選で高島氏に敗れた前市長の吉田宏氏(57)も出馬の意向を固めている。【中山裕司、下原知広】

3933チバQ:2014/09/08(月) 21:38:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140908ddp001010002000c.html
選挙:沖縄・名護市議選 移設反対派が過半数 市長派14議席獲得
毎日新聞 2014年09月08日 西部朝刊

 政府が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先にする沖縄県名護市で、任期満了に伴う市議選(定数27)が7日投開票され、名護市辺野古への移設に反対する稲嶺進市長を支える市長派が14人当選して過半数を維持した。移設を容認する反市長派は11人にとどまった。移設に反対しつつ、稲嶺市政には「中立」とする公明が2人当選した。1月の市長選に続いて市議選でも改めて移設反対の民意が示され、11月の県知事選や政府の移設計画に影響を与える可能性がある。

 投票率は70・40%で、前回より1・67ポイント下回り過去最低だった。また、開票場で票の読み取り分類機が故障し、開票作業が遅れた。

 市議選には▽市長派16人▽反市長派16人▽公明2人▽市長派とは距離を置くが移設に反対する1人−−の計35人が立候補し、辺野古沿岸部で海底ボーリング調査が進む中、激しい選挙戦を展開した。

 辺野古移設推進を訴え、県知事選に出馬表明している仲井真弘多(ひろかず)知事が反市長派を、移設反対を訴えて知事選出馬の意向を示している翁長雄志(おながたけし)那覇市長が市長派を支援し、知事選の前哨戦の様相も呈した。市長派が過半数を占め、翁長氏陣営に弾みがつく結果となった。

 名護市の稲嶺進市長は市議選の結果を受け「市政与党側がかろうじて過半数を占め、安心した。政府に対して辺野古の海に新基地は造らせないということをこれからも信念を持って訴えていきたい」と話した。【佐藤敬一、福永方人】

3934チバQ:2014/09/08(月) 21:42:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140908rky00m010004000c.html
名護市議選:辺野古反対が勝利、与党過半数 /沖縄
2014年09月08日

 【名護】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設への賛否を焦点に全国的な注目を集めた名護市議選(定数27)は7日投開票され、移設に強く反対する稲嶺進市長を支える与党が14議席を獲得し、11議席の野党を抑えて多数を維持した。移設反対の公明は2議席獲得した。移設反対派の勝利により、地元の反対を無視する形で移設作業を強行している政府に対する批判や、辺野古埋め立てを承認した仲井真弘多知事への反発がさらに強まりそうだ。

 名護市の選挙では稲嶺進市長が初当選した2010年1月の市長選を含めてこれまで計4回の市長選と市議選で、移設反対の民意が示されたことになる。

 市議選は11月16日の県知事選の前哨戦とも位置付けられた。知事選出馬を表明している現職の仲井真知事が、移設を容認する野党候補を激励する一方、移設に反対する翁長雄志那覇市長は、市内の街頭演説で与党を応援していた。与党が過半数を維持した市議選結果は、知事選にも影響しそうだ。

 改選前の議席数は与党15、野党10、移設問題以外は市長に是々非々の立場を取る公明が2人だった。市議選には35人が立候補し、稲嶺市長の後援会は与党候補16人を積極的に支援した。自民党は野党候補15人を企業の組織票などでてこ入れし、双方が熾烈(しれつ)な選挙戦を繰り広げた。

 新人は与党2人、野党3人の計5人が当選した。

 当日有権者数は4万6219人で、投票者数は3万2539人。投票率は70・40%で前回(72・07%)を1・67ポイント下回った。期日前投票は有権者の27・36%に当たる1万2647人(前回比2046人増)だった。

 ◇政府に訴える
 稲嶺進名護市長の話 16人全員の当選を目指して頑張ってきたので、かなわなかったのは残念。ただ過半数は得ており(基地問題では)公明党さんの協力がいただけるのではないか。議席を減らしてしまったのは残念だ。(辺野古の新基地について)日本政府に対して信念を持って訴えていきたい。知事選に向けても強力に訴えていきたい。

(琉球新報)

3935チバQ:2014/09/08(月) 21:54:24
http://www.y-mainichi.co.jp/news/25770/
【与那国町議選】外間町政、与党多数から拮抗へ 議長人選が注目
2014年09月08日政治・行政
投票率前回よりダウン
 【与那国】定数6に対し、7人が立候補した与那国町議会選挙は具体的な地域振興策や9年間の外間町政への信任、自衛隊配備などを争点に2日から激しい選挙戦を展開した。7日午後8時から開票が行われ、現職4人、新人1人、元職1人が当選した。議会勢力は与党3人、野党3人となり、与野党が拮抗(きっこう)する形となった。トップ当選は田里千代基氏の183票。投票率は96.78%で、前回(97.83%)から1.05%減少した。

 今町議選には与党で現職3人と元職1人、野党で現職2人と新人1人(中立)の7人が立候補。

 与野党ともに、町の発展に向けて取り組む姿勢は一緒だが、与那国島への自衛隊配備で、予定地の敷地造成工事が始まるなど配備が現実化する中、与党側は配備とリンクさせた町経済の活性化やインフラ整備、人口増などを訴え、現職2人と元職1人が当選。

 これに対し、野党側は自衛隊基地やレーダーの建設中止、住民投票の実施、住民本位の町政、外間町政への信任などを訴え、現職2人と新人1人が当選した。

 議会勢力は与党3人、野党3人とこれまでの与党多数から与野党が同数となり、議長をどの党が務めるか注目される。

 今後6人は町民から付託を受けた町議として与野党を問わず、地域経済の活性化・振興、定住条件の整備、人口減の歯止め、外間町政に対するチェック機能を発揮させるとともに、町民のためのまちづくりに向けた協調が求められる。

3936チバQ:2014/09/08(月) 22:52:46
http://www.tku.co.jp/web/news_article/%E6%B0%91%E4%B8%BB%E3%83%BB%E7%A4%BE%E6%B0%91%E7%B3%BB%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%81%8C%E7%8B%AC%E8%87%AA%E5%80%99%E8%A3%9C%E6%93%81%E7%AB%8B%E3%82%92%E6%96%AD%E5%BF%B5?iframe=true&width=560&height=420
民主・社民系グループが独自候補擁立を断念
今年11月に行われる熊本市長選挙で候補擁立を目指していた民主・社民系のグループが独自候補の擁立を断念しました。これは8日の非公開で行われた民主党、社民党、連合熊本、それに市議会の第3会派・市民連合による4者協議で決まったものです。会見した民主党県連の鎌田聡代表は「現在の政治状況の中で野党勢力の支持が得られていない」とし、4者による独自候補擁立を断念したということです。今後どの候補を支持していくかなどは4者それぞれで検討していくとしています。

3937とはずがたり:2014/09/09(火) 10:38:38
<名護市議選>結果に関わらず移設進める考え 菅官房長官
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20140908k0000e010249000c.html
毎日新聞2014年9月8日(月)12:41

 菅義偉官房長官は8日午前の記者会見で、7日投開票の沖縄県名護市議選で米軍普天間飛行場の同市辺野古移設に反対する稲嶺進市長派が過半数を占めたことについて「辺野古移設は普天間の危険性除去と米軍の抑止力を考えたときに唯一有効な解決策だ」と述べ、選挙結果に関わらず移設を進める考えをあらためて強調した。

 菅氏は「今回の選挙は地域経済をはじめ、さまざまな政策を掲げて戦った結果だ」と述べ、必ずしも辺野古移設の賛否を問う選挙ではなかったとの認識を示した。【木下訓明】

辺野古反対が過半数維持 名護市議選 翁長氏の支援効果は限定的
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20140908559.html
産経新聞2014年9月8日(月)19:19

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設への賛否が焦点となった名護市議選(定数27)は7日投開票され、移設に反対している稲嶺進市長を支える市長派が14議席を獲得し、過半数を維持した。移設に反対する公明党は改選前と同数の2議席。移設を条件付きで容認する反市長派は1議席増の11人が当選した。市選挙管理委員会によると投票率は70・40%で、過去最低だった前回を1・67ポイント下回った。

 市議選では、11月16日投開票の知事選に出馬を決めている翁長雄志(おなが・たけし)那覇市長が名護入りし、稲嶺氏とともに街頭演説で市長派候補を応援したが、市長派は改選前から1議席減らしており、翁長氏の支援効果は限定的だった。選挙戦で劣勢が伝えられていた反市長派は獲得議席の目標を下げた上、議席を上積みするための票の分散方法も誤り、伸び悩んだ。

 ただ、同日行われた沖縄、宜野湾、南城、石垣の4市議選ではいずれも仲井真弘多(ひろかず)知事を支持する市長系が過半数を維持し、3選を目指す仲井真氏にとっては好材料となった。

 菅義偉官房長官は8日の記者会見で「辺野古移設は淡々と進めていきたい」と述べ、名護市議選の結果に左右されず、移設を推進する考えを改めて示した。

 仲井真氏も同日、反市長派が1議席増やしたことを踏まえ、「判断の仕方はいろいろある」と記者団に述べ、辺野古反対の民意が示されたとの見方を否定した。

3938チバQ:2014/09/09(火) 20:47:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140909ddlk40010505000c.html
選挙:福岡市長選 本格化 現・前職ともに立候補を表明 告示まで2カ月、動き加速 /福岡
毎日新聞 2014年09月09日 地方版

 福岡市の高島宗一郎市長(39)と前市長の吉田宏氏(57)が8日、市長選(11月2日告示、16日投開票)への立候補を正式表明した。既に元政党支部長の頭山(とうやま)晋太郎氏(37)と、共産党推薦の嶽村(たけむら)久美子氏(64)が表明しており、告示日まで2カ月を切って市長選がようやく本格化してきた。

 吉田氏は8日夜、支援者ら約240人を前に「市民の皆さんとこの街をつくりあげていく」と立候補表明した。前回2010年市長選での落選については「この4年間は反省する日々だった。私自身の考えが浅く、政治家としても未熟で、自分だけが頑張っているという思いが空回りした」と言及。選挙戦では都市の再生や、大気汚染を引き起こす微小粒子状物質「PM2・5」の対策など危機管理の徹底、教育など人づくりを訴える予定。

 一方、高島氏は立候補表明した8日の市議会一般質問で、128社の企業を誘致して1万人以上の雇用を生み、14年度当初予算で過去最高の市税収入額を計上した実績などを強調。高島氏は再選に向けて「地域経済の活性化を図り、得られた果実を教育や子育て、福祉など生活の質の向上に振り向ける。質の高い生活が人と経済活動を呼び込む好循環を加速させたい」と語った。10年市長選では自民と公明から推薦されたが、高島氏は今回は「これから政党の支援について検討したい」と述べるにとどめた。【下原知広、中山裕司】

〔福岡都市圏版〕

3939チバQ:2014/09/09(火) 21:10:54
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=82544
那覇市長候補10人から選定 翁長氏支持の会派
2014年9月9日 08:15

 翁長雄志那覇市長の県知事選出馬に伴い同日選挙となる見通しの市長選の対応について、翁長氏を支える那覇市議会最大会派の新風会など5会派と経済界などでつくる市長選候補者の選考委員会が8日、市内であり、各会派が推薦した計10人から12日をめどに候補者を選定する方針を確認した。選考委は10人それぞれに意向を確認し、出馬に意欲を示した推薦者を9日に面接する。

 推薦されたのは、副市長の久高将光氏(66)と城間幹子氏(63)、市市民文化部長の島田聡子氏(51)。新風会会長の金城徹氏(60)、総務会長の仲松寛氏(51)、同会派所属の知念博氏(60)、なは民主代表の花城正樹氏(36)、元市総務部長でエッセイストの宮里千里氏(64)、琉球大教授の島袋純氏(53)、アジア沖縄研究所代表の宮城弘岩氏(74)。

 選考委では、委員長にかりゆしグループ最高経営責任者の平良朝敬氏、副委員長に那覇市議会の安慶田光男議長を選んだ。

 平良委員長は「翁長市長が出馬表明する13日の記者会見までに市長選候補を決定し、会見の場に同席させたい」と説明。

 選考委の確認事項として(1)候補者が確定したときは全員で応援する(2)知事選の枠組みで取り組む(3)原則多数決による決定はしない―などを挙げた上で「候補者を最終的に絞り込む場合は報道陣にも公開して、候補者にビジョンを語ってもらいたい」と述べた。

3940チバQ:2014/09/09(火) 21:13:22
http://www.asahi.com/articles/ASG9846TVG98TNAB00Q.html
宮崎)知事側へ300万円、表面化せず 県政の「死角」
堀川勝元
2014年9月9日03時00分
5日にあった記者会見で、報道陣の質問に厳しい表情で耳を傾ける河野俊嗣知事=県庁

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 「私の後援会では、そのような多額のものは他に例がない」

 河野俊嗣知事の後援会が、県内の産廃会社の元社長側から300万円の資金提供を受けていたことについて、知事はそう述べ、有力な支援者だったことを認めた。

 知事によると、元社長と知り合ったのは2010年12月26日の知事選挙の前。支持者にあいさつ回りする際、東国原英夫・前知事の元秘書から「支援者の1人」として紹介された。

 知事は8月31日の取材の時点では、知事に当選した後には元社長とは会っていない、と説明。それが、5日に開いた記者会見では、知事就任後も4〜5回会ったと訂正した。食事をともにしたり、産廃会社の社員や家族が参加する夏のフェスティバルに参加したりしていたという。

 「県内外の政治情勢や、過去のことも含めて話を聞いた。色んな情報を得ることができた」と振り返った。

■氏名は水面下

 元社長側から資金提供があったのは11年7月下旬。知事の元政務秘書に現金で300万円が手渡された。その際、元社長は、毎年公開される政治資金収支報告書に個人名を記載する義務がない「会費」での支払いを望んだという。

 後援会側は現金を事務所の金庫で保管。本来ならば11年の収入として一括で処理する必要があるが、11年分と12年分の「会費」と、氏名記載の義務がない5万円以下の「寄付」に振り分けて計上した。この結果、収支報告書には元社長の名前は出てこなくなった。

3941チバQ:2014/09/09(火) 21:22:59
http://www.yomiuri.co.jp/local/okinawa/news/20140909-OYTNT50091.html
宜野湾・沖縄・石垣市議選 保守系会派が過半数守る
2014年09月08日
 沖縄県では7日、1村長選と名護市を含む24市町村議選の投票が行われ、竹富町議選を除いて即日開票された。このうち、米軍基地を抱える自治体などとして注目されていた宜野湾、沖縄、石垣の各市議選は、いずれも保守系首長の与党会派が過半数を維持した。

 米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市議選は、定数が今回から2減の26となり、31人が立候補。政府の基地負担軽減策に理解を示す佐喜真(さきま)淳(あつし)市長派が改選前と同じ15議席を確保した。

 嘉手納基地がある沖縄市の市議選(定数30)では、39人が立候補し、自民、公明の推薦を受けて4月に初当選した桑江朝千夫(さちお)市長派が16議席を獲得。尖閣諸島がある石垣市の市議選(定数22)には29人が立候補。保守系の中山義隆市長派が1議席伸ばして、14議席となった。

2014年09月08日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3942チバQ:2014/09/09(火) 22:07:33
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/local/fukuoka/20140909-OYS1T50068.html
再選出馬表明の高島氏 市政への評価は真っ二つ
2014年09月09日
地方選

市議会で市長選への立候補を表明する高島市長 8日の福岡市議会の一般質問で、福岡市長選(11月2日告示、16日投開票)への再選出馬を表明した高島宗一郎市長(39)。市議会7会派の代表に同日、約4年間の高島氏の市政運営について聞いたところ、与党3会派はおおむね評価し、野党4会派は批判した。

 ◆与党

 「4年間で人口や税収など様々な課題が数字的に見ても右肩上がりに改善した。支援するための大きな材料だ」。8月11日に高島氏を支援する方針を確認した自民党市議団(19人)の妹尾俊見会長はこう評価。「議場で表明した高島氏の意欲はしっかりと受け止めたい」と述べた。

 高島氏支援に向けた政策協定の準備を進める公明党市議団(12人)の石田正明団長は「4年間の実績はおおむね評価している。今日が市長選に向けたスタート」とした。そのうえで、月内をめどに政策協定を作成し、支援への協議を進めていく方針を示した。

 保守系会派の「みらい福岡」(8人)の笠康雄会長は「評価できる点と思いが至らなかった点はそれぞれある」と指摘。支援については、「会派内で今後の市政課題をふまえた政策をまとめており、市長側と合意すれば支援を決めたい」とした。

 ◆野党

 民主党市議らでつくる福岡市民クラブ(9人)。高島氏を支援しないことは決めているが、どの候補者を推すかは未定だ。栃木義博代表は「高島氏が市民目線に立った施策をしてきたとは思わない。会派として高島氏とどう戦うか検討して決めたい」と語った。

 「社会保障や雇用など、市民の立場で考える力が欠けている。市長としての資質については、今議会で追及していく」。6日に立候補表明した元幼稚園教諭の推薦を決めている共産党市議団(5人)の宮本秀国団長はこう語った。

 社民・市政クラブ(3人)の高田保男代表は「『カワイイ区』などパフォーマンス的な事業に税金をつぎ込み、市民のためになっているか疑問」と批判。市長選については「表明している候補者の考えを見ながら検討したい」と答えた。

 福岡維新の会(2人)の富永周行代表は「議会や市民を軽視した行動が度々あり、150万都市を任せるには幼稚すぎる。市民と同じ目線で物事を考えることができる候補者を支援したい」と語った。

3943沖縄無党派:2014/09/10(水) 19:54:49
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=82668
翁長那覇市長、沖縄知事選出馬を表明
2014年9月10日 10:31

 翁長雄志那覇市長(63)は10日の市議会9月定例会で、11月16日の県知事選挙について「イデオロギーよりアイデンティティーに基づくオール沖縄で、責任ある行動が求められている。多くの期待する声がある中、政治家の集大成として(出馬の)覚悟を固めた」と出馬を表明した。13日に那覇市内で記者会見し、あらためて出馬を表明する。金城徹氏(新風会)の代表質問に答えた。

 知事選で最大の争点になる米軍普天間飛行場返還問題については「これ以上の基地の押し付けは限界。辺野古への移設は事実上不可能だ」と述べた。

 翁長氏は1950年10月生まれ。85年から那覇市議を2期、92年からは県議を2期務め、自民党県連の幹事長などを歴任した。2000年に無所属で那覇市長に初当選し、現在4期目。

3944沖縄無党派:2014/09/10(水) 19:59:31
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-231392-storytopic-3.html
県知事選、翁長氏が出馬表明 「期待に応えたい」
2014年9月10日

 翁長雄志那覇市長(63)は10日午前、市議会9月定例会で「沖縄の未来を開くために私に期待する声があるなら、その声に応えることこそが政治家としての集大成という結論を出し、覚悟を固めた。本日、知事選出馬を決意する」と述べ、11月16日投開票の県知事選への出馬を正式に表明した。
 知事選には現職の仲井真弘多氏(75)と、元郵政民営化担当相の下地幹郎氏(53)が既に立候補を表明している。米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に関する姿勢が異なる3人の表明が出そろい、移設問題が最大の争点となる知事選の構図が確定した。【琉球新報電子版】

3945沖縄無党派:2014/09/10(水) 20:08:22
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014091000231
翁長氏が出馬表明=辺野古移設反対派−沖縄知事選

 翁長雄志那覇市長は10日の市議会本会議で、11月16日投開票の沖縄県知事選への立候補を正式に表明した。翁長氏は、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対の立場。選挙戦では移設の是非を争点に据える構えだ。
 翁長氏は本会議で、「基地のこれ以上の押しつけはもう限界。心を一つに頑張らないといけない」と表明。「来る県知事選に出馬を決意した」と明言した。
 翁長氏は、辺野古移設に反対する社民、共産などの県議会野党陣営や、那覇市議の保守系の一部から支援を受ける。13日に記者会見し、基本政策などを説明する。
 翁長氏は元自民県連幹事長。昨年末に辺野古沿岸部の埋め立てを承認した仲井真弘多知事も3選を目指して出馬表明しており、保守分裂選挙となる。知事選には下地幹郎元郵政民営化担当相も立候補を表明し、辺野古移設の是非を県民投票で決める方針を示している。 (2014/09/10-10:55)

3946沖縄無党派:2014/09/11(木) 19:40:44
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=82865
那覇市長選:城間副市長の擁立決定 翁長氏の後継
2014年9月11日 19:02

翁長雄志那覇市長の沖縄県知事選出馬に伴い同日選挙となる見通しの市長選について、翁長氏を支える那覇市議会5会派と経済界などでつくる市長選候補者の選考委員会(平良朝敬委員長)は11日、翁長氏の後継候補として副市長の城間幹子氏(63)の擁立を決定した。
城間氏は1951年1月生まれ。伊是名村出身。宮城教育大卒。鏡原中校長、香港日本人学校中学部校長、市教育委員会学校教育部長、市教育長を歴任。2014年4月から副市長。

10日時点(>>3939の後)で城間氏のほかに新風会会長の金城徹氏(60)、なは民主代表の花城正樹氏(36)、元市総務部長でエッセイストの宮里千里氏(64)、アジア沖縄研究所代表の宮城弘岩氏(74)の5人に絞られましてました。

3947チバQ:2014/09/12(金) 01:07:41
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=82865
那覇市長選:城間副市長の擁立決定 翁長氏の後継
2014年9月11日 19:02
 翁長雄志那覇市長の沖縄県知事選出馬に伴い同日選挙となる見通しの市長選について、翁長氏を支える那覇市議会5会派と経済界などでつくる市長選候補者の選考委員会(平良朝敬委員長)は11日、翁長氏の後継候補として副市長の城間幹子氏(63)の擁立を決定した。

 城間氏は1951年1月生まれ。伊是名村出身。宮城教育大卒。鏡原中校長、香港日本人学校中学部校長、市教育委員会学校教育部長、市教育長を歴任。2014年4月から副市長。

3948チバQ:2014/09/12(金) 01:09:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140911ddn002010051000c.html
選挙:沖縄県知事選 政府、辺野古争点外し 移設反対派出馬で
毎日新聞 2014年09月11日 大阪朝刊

 沖縄県知事選(11月16日投開票)をめぐって10日、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の県内移設に反対する翁長雄志(おながたけし)那覇市長が出馬表明し、保守分裂の構図が固まった。政府は移設を実現するため、代替施設の埋め立てを容認した仲井真弘多(ひろかず)知事の3選を側面支援する考えだ。県民の反基地感情を前に仲井真氏の苦戦が予想され、政府は移設工事を前に進めることで、県内移設を争点から外す構えもみせている。

 菅義偉官房長官は10日の記者会見で、沖縄県名護市辺野古への普天間移設について「昨年暮れに仲井真知事が辺野古埋め立てを承認し、それに基づいて工事している。この問題は過去のものだ。争点にはならない」との見通しを示した。菅氏はその後、首相官邸で仲井真氏や辺野古周辺の住民代表と面会。地元からの「基地負担に見合った補償」などの要望に対し、「最大限配慮させていただく」と応じた。

 翁長氏は自民党沖縄県連の元幹事長。県内移設を「事実上不可能」としており、県民投票で判断する考えの下地幹郎元郵政担当相も含め、移設問題が争点となるのは確実だ。名護市の稲嶺進市長は10日、市役所で記者団に対し、菅氏の発言について「知事は埋め立てを承認したが、県民の意思を代表していない。名護の市長選、市議選で移設反対の意思を示したにもかかわらず、選挙は関係ないというのは民主主義を無視している」と批判した。

 一方、菅氏は会見で「沖縄の振興発展に寄与する知事にふさわしい方が選ばれることを期待する」と語った。江渡聡徳防衛相も仲井真氏と会談し、県側が求める普天間の5年以内の運用停止に関し「知事の思いと一緒だ」と歩調を合わせた。

 菅氏は17日に沖縄入りし、自衛隊機で工事の進む辺野古沖を視察。18日には普天間配備のKC130空中給油機15機すべての移駐を受け入れた山口県岩国市の岩国基地も訪れる。基地負担軽減を目に見える形でアピールすることで、仲井真氏を後押ししたい考えだ。【木下訓明、福永方人】

3949チバQ:2014/09/12(金) 01:17:07
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140911ddlk43010354000c.html
熊本市:市長選巡り坂本局長を異動 /熊本
毎日新聞 2014年09月11日 地方版

 熊本市は10日、坂本純観光文化交流局長(60)を同日付で同局総括審議員とする人事異動を発表した。坂本局長は11月16日投開票の市長選を巡って自民党市支部に推薦願を提出していたが、同支部の選考の遅れからその後取り下げていた。観光文化交流局長は高田晋副市長が兼務する。

 市によると、坂本局長から幸山政史市長に「処遇を一任する」との書面が同日提出されたことを受けた措置。総括審議員は局長級だが、決裁には関わらないスタッフ職という。【木下武】

3950チバQ:2014/09/12(金) 01:23:08
http://www.yomiuri.co.jp/local/okinawa/news/20140911-OYTNT50051.html
沖縄知事選 保守系3氏の動き本格化
2014年09月11日
 那覇市の翁長(おなが)雄志(たけし)市長(63)は10日の市議会で、沖縄県知事選(11月16日投開票)への立候補を表明した。これで、出馬予定の3氏が出そろった。いずれも保守系で、保守、革新が激突した過去の選挙から構図が一変しそうだ。焦点となる米軍普天間飛行場(宜野湾市)の同県名護市辺野古移設への対応などを巡り、各陣営とも動きを本格化させている。

 翁長氏は同日の那覇市議会で、辺野古移設反対を強調し、「心を一つに頑張らなければ」と訴えた。保守、革新を超えた「オール沖縄」体制をつくり、反対派勢力を結集させる方針だ。

 翁長氏は、30日に市長を辞職する予定で、その場合、市長選と知事選が同日に行われる可能性が高い。陣営では、市長選にも関係の深い候補者を立てて一緒に活動し、大票田の那覇市で票の掘り起こしを狙う戦術だ。那覇市議会の辺野古移設に反対する会派などで作る選考委員会が候補者の絞り込みを進めている。

 3選を目指す仲井真(なかいま)弘多(ひろかず)知事(75)を推薦する自民党県連は、県内の大半の保守系首長や経済界との連携を強化し、全県的な支援の浸透を図る構えだ。

 翁長氏が共産、社民など革新政党の支援を受けていることを踏まえ、「保守分裂の選挙ではない。基地負担軽減や振興策を推進できる真の保守系は仲井真氏だけだ」(県連幹部)と、保守層の結集を図る。同じく県政与党の公明党の支援取り付けに向けた働きかけも、継続する方針だ。

 下地幹郎(しもじみきお)・元郵政改革相(53)は、辺野古移設の是非は県民投票で決着させると主張。「知事選で、賛成、反対のどちらの候補が勝っても、公約が守られない可能性がある。県民投票以外に沖縄の意思は決まらない」と訴え、容認、反対両派からの票の取り込みを狙う。

2014年09月11日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3951チバQ:2014/09/12(金) 01:28:28
http://www.nishinippon.co.jp/feature/fukuoka_city_election/article/113459
民主、はがゆい距離感 前市長は「市民党」掲げる
2014年09月11日(最終更新 2014年09月11日 03時00分)
 10日朝、福岡市中央区平尾の駅前。「行ってらっしゃい」。前市長の吉田宏氏(57)は、通勤客たちに笑顔で手を振った。そばで政策リーフレットを配っていたのは、新たに組織した後援会「福岡とりもどし隊」のメンバーたち。そこに、かつて吉田氏を支援した民主党市議の姿はなかった。

 「今回は組織がない手作り選挙。市民党でやる」と吉田氏。民主は、吉田氏が初当選した2006年の市長選も、現職の高島宗一郎氏(39)に敗れた前回10年も推薦を出し、党を挙げて支えた。

 06年は、民主が政権の座をうかがう右肩上がりの時期。鳩山由紀夫氏、小沢一郎氏、岡田克也氏−。党のビッグネームを次々と応援に入れた。その半年後に統一地方選を控えていた現職市議や新人も、顔を売る絶好の機会とばかりに、党の看板を掲げて吉田氏の応援に駆け回った。逆に4年前は、政権運営に苦しむ民主への逆風が、吉田氏を直撃した側面は否めない。

 今回、どう動くべきか。市議団は判断を迫られた。

 8月上旬の市政報告会。「独自候補を擁立しないのか」。支持者の突き上げに、栃木義博代表は顔をこわばらせた。市議団には、吉田氏が水面下で出馬準備を進めていると伝わっていた。ただし、民主色を消したがっていることも。「誰が望ましいか探っている」。そう答えるしかなかった。

 結局、反現職は貫くが、吉田氏とは距離を置くことを決めた。依然、党勢は低迷しており、「応援したいが、今われわれが前に出てもプラスにならない」(ベテラン市議)。

 10日の市議会一般質問。「覚悟、ビジョン、心」。民主の阿部正剛氏は質問原稿に、市長に求められる資質として、三つの言葉を書き込んでいた。吉田氏が作った政策リーフレットにも、同じ文字が並ぶ。質問の締めくくりは、高島氏にその資質があるのか厳しく問いただすつもりだった。

 が、阿部氏は時間配分を誤る。「えー、市民に求められるリーダー像は…」。続く言葉を遮るように、議長が「時間を経過しています」と打ち切りを促す。「…はい。そしたら終わります」。吉田氏への“援護射撃”は、不発に終わった。

=2014/09/11付 西日本新聞朝刊=

3952チバQ:2014/09/12(金) 01:29:27
http://www.nishinippon.co.jp/feature/fukuoka_city_election/article/113232
自民市議団にくすぶる火種 反現職派“手打ち”を警戒
2014年09月10日(最終更新 2014年09月10日 03時00分)
 福岡市の高島宗一郎市長(39)は9日朝、珍しく自民党市議団(19人)の控室を訪ねた。前日の市議会で、11月の市長選に再選出馬を表明したばかり。お膳立ての質問をしたのはベテランの自民市議。「1期4年の間、持ち前の発信力を発揮して福岡市を変えた」−。そう持ち上げられた。市議団への訪問は、謝意を伝えるためだった。

 上機嫌の高島氏は「自民党とコミュニケーションを取りながら、市政を前に進めたい」。議長経験者が市長に、同僚議員たちとの握手を促す。しかし。

 「それは政策協定を結んでから」。市議の一人が、やんわり提案をいなした。市長との握手が“手打ち”と受け止められれば、現職に不満を持つ一部市議の反発を招きかねない。「反現職派」の中堅は「踏み絵を踏まされるところだったよ」と苦笑した。

 8月、現職支援の方針を決めた市議団だが、一枚岩にはほど遠い。昨年来、水面下で反現職派が現職に挑む対抗馬を探してきたためだ。現職に近いベテランは「文句を言うなら、会派を出て行け」と強がるが、来春の統一地方選をにらめば、会派分裂は避けたいところ。何より、息を潜めている現職への不満は、何をきっかけに噴き出すか分からない。

 9日夕、反現職派は市議会一般質問の成り行きを、ひそかに注視していた。「共産党が市長に爆弾質問をぶつける」。かねて市議の間で、こんなうわさがささやかれていたからだ。

 「疑惑だらけ。市長の資格はない」。質問に立った共産の中山郁美市議が声を荒らげた。取り上げたのは、高島氏の出張旅費問題。領収書添付のない公費支出について追及したが、高島氏や市側は「事務処理上のミス」と繰り返すのみ。

 一般質問終了後のたそがれ時、自室に引き返す反現職派の表情は一様にさえなかった。「でっかい爆弾かと思ったが、火力が弱かったね…」

 告示まで2カ月。依然、くすぶる火種は再燃するのか。「何か面白いことが起きないかと期待している感じ」。市議会最大会派に、緩んだ空気も漂う。

=2014/09/10付 西日本新聞朝刊=

3953チバQ:2014/09/13(土) 07:40:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140912ddp041010023000c.html

選挙:那覇市長選 市長の支持団体、副市長擁立へ

毎日新聞 2014年09月12日 西部朝刊


 翁長雄志(おながたけし)・那覇市長(63)の沖縄県知事選(11月16日投開票)出馬に伴って同日選で行われる見通しの那覇市長選について、翁長氏を支える市議会5会派と経済界でつくる候補者選考委員会は11日、城間幹子(しろまみきこ)副市長(63)の擁立を決めた。

 選考委は「翁長市政を継承し、知事選の枠組みで取り組める人物だと判断した」と説明した。城間氏も「しっかり臨みます」と出馬を受諾したという。城間氏は中学校長、市教育長などを歴任し、今年4月から副市長を務めている。【佐藤敬一】

3954チバQ:2014/09/13(土) 07:59:41
http://www.nishinippon.co.jp/feature/fukuoka_city_election/article/113688
共産、元維新 埋没を懸念

2014年09月12日(最終更新 2014年09月12日 03時00分)







 11日夜、福岡市中央区の草ケ江公民館。新人の嶽村久美子氏(64)=共産推薦=は地元の祭りの実行委員会に自転車で駆け付けた。同党系の市民団体から打診を受けた当初は迷いもあったが、地域を歩くうち、「戸惑いはなくなった」。

 元幼稚園教諭で、3人の子どもも育てた。財産は、市立こども病院(中央区)のアイランドシティ(東区)への移転反対運動など、さまざまな市民運動で培った人脈だ。「誰よりも地域の活動をしてきた自負がある」。吹っ切れた表情で前を向いた。

 同党市議の一人は「何より顔が広い。幅広い支持が期待できる」とうなずく。

 第2次安倍政権の発足後、国政は「自民1強」。安保政策などで保守色を強める政権への批判の受け皿となれるかが、共産の生命線だ。昨年の東京都議選では改選前の議席から倍増。続く参院選も、過去最多の改選8議席を得た。

 ただ、過去の福岡市長選で共産は一度も勝ったことがない。前回2010年も、戦後最多の8候補の争いに埋没し、推薦候補は4番手に甘んじた。党員の高齢化など、悩みも抱える。

 市長選で党の存在をアピールできれば、来春の統一地方選にもつながる。党県委員会幹部は「他党との違いをしっかり示したい」。

     ◇

 現在、肩書は「元日本維新の会衆院福岡2区支部長」のみ。新人の頭山晋太郎氏(37)は12年、同党公認で衆院選に出馬した。

 当時は維新など「第三極」政党に追い風。石原慎太郎氏、橋下徹氏の二枚看板も来援、福岡市・天神の街頭に千人超が集まった。落選はしたが、あの高揚感が忘れられない。

 あれから2年。維新は次世代の党、維新の党に分裂。混乱の影響で、維新系市議からの支援態勢は定まっていない。「最大の支援組織は市民」と割り切る。

 11日、福岡市南区の西鉄高宮駅前。「次世代の福岡をつくる」と記したのぼりを手に、頭山氏は、家路を急ぐ通勤客らに頭を下げた。随行のスタッフはおらず、政策リーフレットも準備中。「現職たちが打ち出す政策を見てから、公約をしっかり練りたい」

 11月2日の告示日まで、地下鉄や西鉄、JRの50を超す全ての駅頭に2度は立つつもりだ。

 「どぶ板の、さらに、その下にもぐり込んでの戦い」(周辺)が、もう始まっている。

=2014/09/12付 西日本新聞朝刊=

3955チバQ:2014/09/13(土) 08:00:21
http://www.nishinippon.co.jp/feature/kumamoto_city_election/article/113689
大西県議を自民推薦へ

2014年09月12日(最終更新 2014年09月12日 03時00分)







 熊本市長選(11月2日告示、同16日投開票)で、自民党市支部の候補者選考委員会は11日、支部に推薦願を出している熊本県議大西一史氏(46)を推薦する方向で最終調整に入った。14日に正式決定し、党県連が党本部へ推薦を申請する。

 選考委は、同じく支部に推薦願を出している元同市議下川寛氏(54)、経営コンサルタント会社社長加藤智治氏(40)を含めた3氏の市政運営方針などを検証。選考委幹部が7日に、県選出国会議員や県議、市議らから意見聴取などをしていた。

 大西氏は同党県議だったが、2002年に同市長選への対応をめぐり離党し、現在は無所属。県議5期目で知名度が高く、自民、公明両党との連携重視の姿勢が評価されたとみられる。

 同市長選には、石油販売会社会長の石原靖也氏(60)も立候補の意向を表明している。

=2014/09/12付 西日本新聞朝刊=

3956沖縄無党派:2014/09/13(土) 19:35:32
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=83102
沖縄知事選:翁長氏が出馬を正式表明
2014年9月13日 14:14

 那覇市長の翁長雄志氏(63)は13日午後、那覇市民会館で会見し、11月16日投開票の知事選への出馬を正式に表明した。知事選と同日選挙の公算が大きい那覇市長選に翁長氏の後継として出馬予定の城間幹子氏(63)も同席した。

 翁長氏は知事選の重要争点となる米軍普天間飛行場返還問題で、名護市辺野古の新基地建設に「断固反対」の立場を表明。「沖縄が厳しい岐路に立つ今、沖縄の未来を開くため私に期待する声、私の力が必要という声に応えて揺るぎない思いを抱き、知事選に挑もうと固く決意した」と述べた。

3957沖縄無党派:2014/09/13(土) 19:38:26
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-231552-storytopic-122.html
翁長氏が知事選出馬会見 「基地は発展の阻害要因」
2014年9月13日

 11月16日の県知事選への出馬を表明している翁長雄志那覇市長(63)は13日午後、那覇市民会館大ホールで出馬の記者会見を開いた。翁長氏は「今や米軍基地は、沖縄経済発展の阻害要因だ。政府によって強行されている辺野古新基地建設には断固反対する」と述べ、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に強く反対するとの姿勢をあらためて訴えた。 会見は一般市民にも公開され、約1700人(主催者発表)が翁長氏の表明に耳を傾けた。
【琉球新報電子版】

3958チバQ:2014/09/16(火) 00:09:47
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140914/elc14091407590001-n1.htm
那覇市長選で出馬要請 公明幹事長が自民県議に 知事選連携に弾み
2014.9.14 07:59
 11月16日投開票の沖縄県知事選と同日選になる見通しの那覇市長選で、公明党の井上義久幹事長が7月下旬、自民党沖縄県連副会長の翁長(おなが)政俊(まさとし)県議に出馬を要請していたことが13日、分かった。自民党は那覇市長選候補者に公明党の推薦を得た上で、連動させる形で知事選で仲井真(なかいま)弘多(ひろかず)知事への推薦も引き出したい考えで、翁長氏に対する出馬要請を受け、慎重に公明党との調整を進める。

 翁長雄志(たけし)那覇市長の知事選出馬に伴い、市長選も同日選となる見込み。

 井上氏は翁長政俊氏、自民党の石破茂幹事長(当時)、公明党県本部の糸洲(いとす)朝則(とものり)代表らと知事選をめぐり都内で会談した際、翁長氏に直接「ぜひ那覇市長選に出てほしい」と要請した。公明党は翁長政俊氏を那覇市長選で確実に当選できる候補者とみている。

 翁長政俊氏は昨年12月まで県連会長を務め、米軍普天間飛行場(宜野湾=ぎのわん=市)の名護市辺野古移設を県連が容認する立場に転換した責任を取る形で辞任した。公明党とのパイプも太く、菅義偉官房長官らからの信頼も厚いとされる。

 辺野古移設を容認する公明党本部に対し、県本部は県外移設を求める「ねじれ」を抱えたままで、県本部は知事選では辺野古の埋め立てを承認した仲井真氏の推薦に慎重な姿勢を崩していない。ただ、同日に行われる市長選と知事選で自公の対応が異なれば、自公体制にきしみが生じるのは避けられず、公明党側も難しいかじ取りを迫られている。

3959チバQ:2014/09/16(火) 00:24:47
http://www.tku.co.jp/web/news_article/%E7%86%8A%E6%9C%AC%E5%B8%82%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%80%80%E7%B6%AD%E6%96%B0%E6%9D%BE%E9%87%8E%E6%B0%8F%E3%82%82%E5%A4%A7%E8%A5%BF%E6%B0%8F%E6%94%AF%E6%8F%B4?iframe=true&width=560&height=420
熊本市長選 維新松野氏も大西氏支援
大西氏の推薦決定から一夜、15日朝、自民党県連役員と党所属の国会議員が決定の意思確認をしました。一方、日本維新の会 松野 頼久衆議院議員も大西氏の支援を表明です。14日選考委員会が大西氏推薦を決め、自民党熊本市支部もこれを了承したことを受け、15日朝、県連役員が県選出の国会議員から意見を聞き意思確認をしました。選挙の構図が見え始めています。

3960チバQ:2014/09/16(火) 00:29:36
>>3650>>3817
http://www.asahi.com/articles/SDI201409155331.html
福岡市長選、自民市議が立候補の意向 自民系分裂の様相
2014年9月15日10時37分
 11月16日投開票の福岡市長選に、自民党の北嶋雄二郎市議(65)が立候補する意向を固めた。9月16日にも議員辞職願を提出し、17日に記者会見を開いて表明する方向で調整している。同党市議団は現職の高島宗一郎氏(39)を支援する方針を固めたが、高島氏の市政運営に反発する市議も少なくなく、自民系が分裂する選挙になる可能性がある。

 北嶋氏は15日、朝日新聞の取材に「いまの市政はパフォーマンスばかり。心のこもった市政にしたい」と話した。北嶋氏は九州大法学部卒で、福岡市収入役などを務めた。2011年の市議選で初当選し、1期目。

 福岡市長選は11月2日告示。再選をめざす現職の高島氏と、前回選挙で高島氏に再選を阻まれた前市長の吉田宏氏(57)、元日本維新の会福岡2区支部長の頭山晋太郎氏(37)、元幼稚園教諭の嶽村久美子氏(64)=共産推薦=の4人が立候補を表明している。

3961チバQ:2014/09/16(火) 00:33:42
http://www.nishinippon.co.jp/feature/kumamoto_city_election/article/114184
市議団迷走の「決着」 準備不足、党主導ならず
2014年09月15日(最終更新 2014年09月15日 03時00分)
 当初7月末を目標にしていた自民党熊本市支部の市長選の「独自候補」が、1カ月半遅れでようやく決着した。ただ党主導の擁立を断念し、党外の自薦3人の中から選んだ選考委員たちの表情に達成感はうかがえない。調整が手間取った背景には、「推薦」を予定していた幸山政史市長の4選不出馬表明が突然で準備ができていないための、市議団の迷走があった。

 「結果的に私をはじめ努力不足を認めたい。本当に残念だ」。14日の選考委員会後の記者会見で、江藤正行委員長(市議団長)は、党主導の擁立ができなかったことを問われ、納得のいかない表情を見せた。

 同市を地盤とする県選出国会議員と県議、市議団、友好団体のそれぞれの代表者計11人で構成した選考委員会。12年前の市長選で所属県議だった幸山氏との「分裂」選挙で敗れた教訓から、一致団結して勝てる候補を選ぶ「オール自民党」を掲げ、幸山氏の不出馬表明から約3週間後の6月27日に論議をスタートさせた。

 「独自候補」擁立を目指した市議団。江藤氏など幹部が「意中の人物」との交渉に当たった。だが市幹部職員に断られるなど、複数の名前が上がっては消えていった。「自分たちは蚊帳の外だった」。ある市議は、幹部の独断専行に不信が募っていったと明かす。

 これに対し、市議団幹部の一人は、地盤も考え方も異なる各市議の「総意を短時間でまとめるのは困難」と、オール自民の調整の難しさを吐露した。

 最後の交渉相手は党の若手市議。事情をよく知る市議は「候補者として適材」と話すが、すでに告示まで2カ月となっていた。「準備が間に合うはずもない。最初から市議団でしっかり話し合い、(この若手市議で)まとまっていたら結果は違っていた」と悔やむ。

 万策尽きた後の今月11日、市議団は推薦願を出した3人から絞り込む投票を実施。しかし一部議員は「いまさら投票して何になるんだ」と、意見を求められなかった不満をぶちまけた。

 ただ、そうした声が強く上がっているわけではない。「党内での孤立化や市長候補との関係悪化を避けたい」と、来春に統一地方選を控える市議たちの事情も見え隠れする。

 「候補者よりも政策の中身が大事だ」。こう話す市議は、今後の大西一史氏との政策すり合わせで「主導権を取れなければ、市議団がバラバラになりかねない」と危ぶんだ。

=2014/09/15付 西日本新聞朝刊=

3962チバQ:2014/09/16(火) 00:37:48
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=83072
投票箱が足りない! 那覇市11月16日に4選挙
2014年9月13日 11:00

 【那覇】「投票箱が足りない―」。那覇市選挙管理委員会(唐真弘安委員長)は、11月16日に沖縄県知事選、市長選、県議補選、市議補選の四つの選挙が重なるとして、投票箱54箱など機材購入を含めた補正予算案を開会中の市議会9月定例会に追加議案として提出する。唐真委員長は取材に対し「これまでに三つの同時選挙はあったが、四つは初めて。今から万全の態勢を整えたい」としている。

 市選管によると、四つの同時選挙になった場合、市内54カ所の投票所にそれぞれ投票箱一つを追加する必要がある。投票箱一つの金額は約3万円だという。

 唐真委員長は12日の定例会で、知事選に出馬する翁長雄志市長の辞職に伴う市長選、市議の県議補欠選挙出馬による市議補選が予想されることを挙げ「知事選と市長選が同日に行われるかは今後の選管の会議で決まるが、同日なら最大で四つ重なる」と説明。

 「今回は事務を遂行するために特に深い注意が必要だ」と話し、早期の投票箱の購入を訴えた。

3963チバQ:2014/09/16(火) 00:38:20
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-231523-storytopic-122.html
経済主要7団体、仲井真氏推薦へ 内部に翁長氏支持も2014年9月13日


 11月16日投開票の県知事選に関し、県内の主要経済団体12団体のうち、7団体が現職の仲井真弘多氏への推薦を決めたか、決定する方向となっている。県建設産業団体連合会は協議中。県経営者協会と沖縄経済同友会、県中小企業団体中央会、県商工会連合会の4団体は17日、仲井真氏への推薦状を交付する。一方で仲井真氏を推薦する団体には、那覇市長の翁長雄志氏を推す経営者も所属しており、一枚岩ではない実態もある。
 前回は自主投票だった県建設産業団体連合会は対応を協議中。業界は仲井真氏、翁長氏、下地幹郎元郵政民営化担当相で3分裂の様相で「一本化するか、自主判断にするかもまだ分からない」状況だ。
 県経営者協会は、正副会長会議で仲井真氏の推薦を決めた模様だ。安里昌利会長は取材に「しばらくは選挙に関するコメントは控えたい」と述べたが、これまで知事選に向けては「今の経済はいい方向に動いているので、止めるようなことをしてはいけない」と話していた。
 沖縄経済同友会は9月3日の役員会で仲井真氏に推薦状を出すことを決めた。6年間代表幹事を務めた経歴から仲井真氏が「同友会の良き理解者」だと推薦理由を説明した。
 県中小企業団体中央会は対応を明言していないが、17日の仲井真氏への推薦状交付に名を連ねており仲井真氏推薦で組織決定している模様だ。
 4年前は政治連盟が仲井真氏を推薦した県工業連合会は2012年の公益法人移行後、規定により特定の政党や個人は支援せず選挙活動に携わらない方針。
 県商工会連合会は9月4日、政治連盟の支部長会で仲井真氏推薦を決めた。県商工会議所連合会は、県内4商工会議所の政治連盟でそれぞれ対応を決定する。那覇地区は19日に総会を開き仲井真氏を推薦する方向だ。
 JA沖縄中央会は今月中にも役員会を開き、正式に仲井真氏への推薦を決定し推薦状を交付する。担当者は「環太平洋連携協定(TPP)の関係では一緒に政府に要請行動をしている。一括交付金も農業分野への貢献が大きい」と仲井真県政を評価した。
 県漁業協同組合連合会は組織決定せず自主投票とした。国吉真孝会長は「連合会は各組合ごとで環境や事情が異なるため、組織としてまとめることができない」と説明した。
 県中小企業家同友会と沖縄観光コンベンションビューローは4年前と同様、知事選で特定候補を支持しない方針を確認している。
 県情報通信関連産業団体連合会(IT連)は8月22日の臨時総会で仲井真氏推薦を決め、28日に交付した。

3964チバQ:2014/09/16(火) 21:09:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140912ddg001010002000c.html
検証・高島スタイル:福岡市長選を前に/上 政権威光で支援確保
毎日新聞 2014年09月12日 西部夕刊

市政報告会を訪れた麻生副総理を握手で出迎える高島市長(左)=福岡市内のホテルで6月8日、下原知広撮影
市政報告会を訪れた麻生副総理を握手で出迎える高島市長(左)=福岡市内のホテルで6月8日、下原知広撮影
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 ◇足元軽視、自民市議に不満
 「お前、詐欺師でもやれるぞ」。6月8日、福岡市内のホテルで開かれた高島宗一郎・福岡市長(39)の市政報告会。集まった経済界や自民党関係者ら約800人を前に、壇上から麻生太郎副総理が高島氏に呼びかけた。蔑称ではない。閣僚への陳情で説明の巧みさを評したものだった。前回2010年市長選で高島氏を支援した麻生氏は「首長としてプレゼンテーションが群を抜いている。応援した者として大変誇らしい」と持ち上げた。

 これに先立ち登壇した高島氏も、麻生氏との蜜月関係を誇示しながら経済施策などの実績を強調した。更に前回市長選で立候補を決めた際、市議会議長も経験した自民党の石村一明市議(11年5月に死去)から「福岡に元気を取り戻してほしい」と口説かれたエピソードも紹介した。次期市長選に向け、自民に担がれて初当選した4年前の再現を求めたといえる。

 しかし、市議会(61人)の最大会派、自民市議団(19人)の足並みは乱れていた。高島氏側は今春、ひそかに支援の要請をしていたが、返事はなく、一部の自民市議は対抗馬擁立を模索していた。6月議会で次期市長選への再選出馬を表明することを探っていた高島氏は、表明を見送らざるをえなかった。

 「高島君は、4年前の市長選に自分一人で勝ったと勘違いしている。自民市議の電話にも出ず、面会も拒絶する」。前回市長選で高島氏の選対本部長を務めた太田誠一・元衆院議員は不満を口にする。

 テレビアナウンサーから転身し、派手な演出の記者会見などで一般受けする高島氏。一方で、自民市議団の若手、中堅からは「議会への根回しはなく、要望も聞き入れない。全て自分の成果にしようとしている」と政治手法に反発も上がっていた。ある市議は「石村さんは『高島君が我々市議団の思いと違っていたら、いつでも支援を打ち切っていい』と言い残していたんだ」と打ち明けた。

 高島氏にとって、自民市議団をまとめる切り札は、麻生氏を柱とした安倍晋三政権の威光だったといえる。7月19日、山口県下関市に国帰りした安倍首相と焼き肉店で会食し、政権との“強いパイプ”を見せつけた。

 これを機に、様子見を決め込んでいた福岡市の経済界を中心に高島氏支援の流れが生まれていく。自民市議団も8月11日の会合で、妹尾俊見会長が一任を取り付け支援方針を決めた。ある幹部は「高島君には足りない面もあるが、大きな失政がない限りは支えたい」と語る。これで高島氏が出馬表明する環境が整った。

 しかし、自民市議団の一人は「団の方針は従うが、個人として応援する気にはなれない」と語り、依然として不満はくすぶる。政権の後ろ盾を強みとする高島氏だが、足元の政治基盤はもろさを抱えている。

   ◇

 11月16日投開票の福岡市長選まで2カ月近くに迫った。再選に向け8日の市議会で正式に出馬表明した高島市政の4年間を検証する。

3965チバQ:2014/09/16(火) 21:12:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140913ddlk40010447000c.html
選挙:古賀市長選 前田元県議が出馬表明 「活気を取り戻したい」 /福岡
毎日新聞 2014年09月13日 地方版

 任期満了に伴う古賀市長選(11月23日告示、同30日投開票)に、元県議の前田宏三氏(65)が12日、無所属で立候補することを表明した。同市長選への出馬表明は前市議の松島岩太氏(46)、再選を目指す現職の竹下司津男氏(46)に続いて3人目。

 記者会見した前田氏は「活気のあふれる古賀市を取り戻したい」と語り「JR古賀駅を高架化して駅周辺を開発し、雇用の場を創出する。若者を呼び込み、子育てしやすい環境を作りたい」と話した。

 前田氏は古賀市議を2期務めた後、2003年から県議に2期連続当選。3期目の11年に落選した。03年から自民党古賀市支部長を務め、今月11日に辞任。市長選では同党県連の推薦を得ており、公明党にも推薦願を提出する予定という。【柴田種明】

〔福岡都市圏版〕

3966チバQ:2014/09/16(火) 21:25:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140913ddg041010009000c.html
検証・高島スタイル:福岡市長選を前に/中 ワンフレーズの発信力
毎日新聞 2014年09月13日 西部夕刊

 ◇発言取り下げで混乱も
 「発信するという自分の一番の強みを発揮できた」。福岡市の高島宗一郎市長は8日、市議会で11月の市長選への出馬表明を終えると、記者団に対し、こう言って高島市政4年間を誇った。

 九州朝日放送(KBC)のアナウンサーだった高島氏は、市民に自分がどう映るかに細心の注意を払う。記者会見はテレビニュースで流れることを想定し、ライトの明るさにも気を配る。発表項目を記したフリップ(図表)を掲げ、ワイドショー番組の司会者さながらだ。「アジアのリーダー都市」「取り戻せ元気」。簡単なフレーズで市民を引きつける。

 発想もインパクトが強い。市職員の飲酒が絡んだ不祥事が相次ぐと、全職員に外出先での「禁酒令」を発令。私生活への介入との批判もあったが、賛同する市民は多かった。アイドルグループAKB48のメンバーや外国人女性を起用したインターネット上の仮想行政区「カワイイ区」は、全国的にも話題となった。

 また、2010年の前回市長選で最大の争点だった市立こども病院の移転問題は、就任から半年ほどで人工島への移転を決断。衛生上の問題やマナーの悪さなどが指摘される名物の屋台についても、営業ルールを定めた基本条例を設け、問題の解決を図った。いずれも長年の市政の懸案だったが、調査委員会や研究会を活用し、それらの提言に基づいて結論を導き出す手法で乗り切った。「突破力がある」。市幹部はそう評す。

 半面、発言の軽さに市政が振り回されたケースもある。そもそもこども病院移転問題は前回市長選の立候補当初、高島氏は人工島への「移転推進」の立場だった。ところが、告示直前に「皆さんに謝らなければならない」と言い出し、「ゼロベースからの見直し」と方針転換。関係者を驚かせ、高島氏を支援した公明党市議も「若い候補を担いだ責任は、こちらにもある」と漏らすほどだった。

 「小学校給食費の無料化」「地下鉄の民営化による市交通局職員約500人の削減」「市職員の2割削減」といった市民の目を引く発言もあっさりと取り下げた。13〜17年度に年間約800人の中国人公務員を環境技術研修のため受け入れる計画は、日中関係の悪化から中止に追い込まれている。発言が上滑りするのも高島スタイルだ。

 高島氏は次期市長選に向け経済施策の実績をアピールすることに余念がない。就任から3年で128社の企業を誘致し、1万人以上の雇用を創出。市税決算額は13年度で過去最高の2761億円に上り、懸案の市債残高も減った。分譲地の売れ行き不振に苦しんでいた人工島は14年度までの2年間、計画通りに売却している−−。

 しかし、こうした「実績」は、自らの政治手腕というより、安倍政権の経済政策「アベノミクス」などによる景気回復のおかげとの見方がもっぱらだ。元幹部職員は「発信力はあるが、150万都市を動かす大きなグランドデザインが欠けている」と指摘する。

3967チバQ:2014/09/16(火) 21:26:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140916ddg041010005000c.html
検証・高島スタイル:福岡市長選を前に/下 特区指定、首相に直訴
毎日新聞 2014年09月16日 西部夕刊

国家戦略特区に指定され、企業の開業率アップと雇用拡大を目指す福岡市=本社ヘリから野田武撮影
国家戦略特区に指定され、企業の開業率アップと雇用拡大を目指す福岡市=本社ヘリから野田武撮影
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 ◇課題は実効性生む政策
 4月2日、福岡市役所の記者会見場に臨んだ高島宗一郎市長は高揚していた。「福岡が日本をけん引する地域として認められた」。直前の3月28日、政府は福岡市を国家戦略特区の創業・雇用特区に指定した。手を挙げた全国200以上の地域の中から、指定されたのは6地域のみ。その一つに選ばれたのだ。

 国家戦略特区はアベノミクスの「第三の矢」である成長戦略の中核に位置づけられている。特区内で大胆な規制改革を実施し、産業の国際競争力を強めるのが狙いだ。他に指定された5地域をみると、大都市の東京圏と大阪圏▽農業が盛んで環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に直面する兵庫県養父(やぶ)市と新潟市▽米軍基地問題を抱える沖縄県。福岡市が指定される政治的理由は見当たらない。

 それでも、高島氏は一定の自信があったようだ。「総理、特区に指定してください」。昨年末、安倍晋三首相に直接電話で頼み込んでいた。政令市のトップといえ、首相に直訴するのは異例。今年2月下旬には首相官邸で自ら売り込むチャンスも得た。「麻生(太郎)副総理と安倍首相とのパイプの強さだ」。市幹部は特区を勝ち取った背景をそう見る。

 「大成功させることが非常に大きなミッションだ」。今、特区をアピールすることが高島氏の最大の売りであり、課題でもある。夢を描くのは、国内外からIT産業やベンチャー企業を誘致しやすいよう各種の規制を改革し、マイクロソフトやアマゾン、スターバックスなど世界トップ級の企業が集まる米シアトルのようになることだ。

 具体的には、日本の複雑な雇用ルールの紹介や労使紛争の未然防止にあたる「雇用労働相談センター」を先行して11月に設置する。また、法人設立手続きの簡素化・迅速化▽福岡空港に伴う建物の高さ制限に関する承認方法の緩和▽出入国手続きの迅速化−−などを検討している。特区導入に伴い、企業の開業率は2018年度に13%(12年度6・4%)、年間新規雇用者数は20万人(同約14万8000人)に上がると試算した。

 しかし、高島氏が目玉として6月に掲げた法人実効税率の引き下げ案は、当時の新藤義孝総務相から「議論していない」と言われ、早くも厳しい状況にある。雇用労働相談センターについては、労働界に「安倍首相が狙う解雇要件の緩和が目的だ」との懸念が強い。また、開業率などの試算は政府側から「精査、検討する」と疑義が呈された。

 「外資系企業が福岡市に拠点を置く際の問題点を取り除くのは、思うほど簡単でない」。市幹部はこう漏らす。そもそも細かな改革案は並んでいるが、それらがどのように創業や雇用の増加につながり、福岡がシアトルのようになるのかが見えてこない。特区を生かせるのか、それとも看板倒れに終わるのか。市幹部は「規制改革だけやってもしょうがない。改革に実効性を持たせる政策も打ち出し、パッケージで取り組む必要がある」と指摘する。(この連載は中山裕司、下原知広が担当しました)

3968沖縄無党派:2014/09/17(水) 00:09:25
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014091600953
喜納元参院議員を擁立方針=沖縄知事選で民主県連
 民主党沖縄県連は16日、那覇市内で常任幹事会を開き、11月の県知事選で県連代表の喜納昌吉元参院議員を擁立する方針を決め、出馬を要請した。会合後、喜納氏は記者団に対し、「ここまで来れば、断ったら県民のひんしゅくを買う」と前向きな姿勢を示した。喜納氏は、週内にも結論を出す意向だ。 
 民主県連は知事選で最大の争点となる米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対している。近く党本部に擁立方針を伝達する考えだが、党本部は辺野古移設を推進する立場で、調整は難航必至とみられる。(2014/09/16-22:11)

3969チバQ:2014/09/17(水) 00:13:05
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/local/fukuoka/20140913-OYS1T50014.html
福岡市長出張旅費、百条委設置は見送り
2014年09月13日
 福岡市議会は12日、会派代表者会議を開き、高島宗一郎市長の出張旅費について、地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)の設置を見送ることを決めた。各会派の意見がまとまらなかったという。

 高島市長は、2月24日に上京した際の航空運賃について、当初は「私的な上京」としていたが、7月になって「25日の用務に間に合うよう前泊した」として公務出張に変更した。

 これに対し、共産党の市議が、9日の市議会一般質問で、高島市長が24日に東京で公務用のタクシーチケット(約9000円分)を使ったことを挙げ、「チケットの私的流用を隠すために(航空運賃も公務扱いにするよう)文書を改ざんしたのではないか」などと追及。百条委の設置を求めていた。

 市側は「公務扱いに変更したが、事務処理上のミスで書類に反映されていなかった」と説明。高島市長は「内容を十分に確認せずに書類に押印してしまった。今後は適切に処理するよう努めたい」と答弁した。

3970旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/09/17(水) 20:06:11
自民市議が出馬表明=福岡市長選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014091700828
 任期満了に伴う福岡市長選(11月16日投開票)で、自民党市議の北嶋雄二郎氏(65)が17日、市内で記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。北嶋氏は同日、議員辞職願を提出し受理された。
 北嶋氏は「(現職の高島宗一郎市長は)福岡市のことが分かっていない。愛情を持って街づくりをするため、福岡に一番詳しい人間にやらせてほしい」と決意を語った。
 北嶋氏は同市市民局長や収入役を務め、2011年に市議に初当選し、1期目。 
 市長選では、高島市長(39)のほか、前市長でNPO法人理事の吉田宏氏(57)、共産党が推薦する元幼稚園教諭嶽村久美子氏(64)、元政党職員の頭山晋太郎氏(37)が立候補を表明している。(2014/09/17-19:17)

3971チバQ:2014/09/17(水) 20:50:39
>>3968
ネタか!?
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140917rky00m010004000c.html
県知事選:喜納昌吉氏が出馬に意欲 民主県連擁立決定 /沖縄
2014年09月17日

 民主党県連は16日、常任幹事会を開き、11月の県知事選に喜納昌吉代表(66)を擁立することを決定し、県連として同氏に正式に出馬を要請した。近日中に党本部に報告した上で、喜納氏が週内にも記者会見し正式に表明するとしている。喜納氏は「ためらいはあるが、断れば県民のひんしゅくを買う」と述べ、出馬に意欲を示した。

 民主党県連は知事選への出馬を既に表明した翁長雄志那覇市長の推薦も視野に検討していた。だが上里直司幹事長によると、県連との調整で翁長氏側が「辺野古沖の埋め立て承認の撤回」を明言しなかったため、支持できないと判断し、喜納氏擁立を決めた。16日の常任幹事会では那覇市長選の推薦候補も白紙とすることを決めた。

 ただ民主党本部は米軍普天間飛行場の辺野古移設推進を掲げており、辺野古移設に反対する県連の喜納氏擁立に同意するかどうかは不透明だ。一方、馬淵澄夫前選対委員長は11日に上里氏と会談した際、独自候補擁立について「慎重に考えてほしい」と求めていた。

 一方、民主党の支持団体である連合沖縄は翁長氏の推薦を目指している。連合沖縄の大城紀夫会長は16日、「同じ候補者で知事選に向かうべきだ」と述べ、民主県連と協議する考えを示した。

 喜納氏は常任幹事会後の会見で、出馬する場合は辺野古埋め立ての承認撤回を公約すると明言し、「辺野古移設案を越える知恵を出さないと、政治家として何の役割があるのかとなる。(知事選では)そこが問われている。県民、日本国民が納得するプランB(代替案)を出していけばいい」と強調した。

(琉球新報)

3972チバQ:2014/09/17(水) 20:51:33
>>3970
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140917ddlk40010419000c.html
選挙:福岡市長選 「市政に危機感」 北嶋氏、出馬表明へ 自民市議団方針に反し /福岡
毎日新聞 2014年09月17日 地方版

 11月16日投開票の福岡市長選に自民党市議団の北嶋雄二郎市議(65)が立候補することが16日、分かった。8月に現職の高島宗一郎氏(39)の支援を決めた市議会最大会派、自民党市議団の妹尾俊見会長は、市議団の方針に反した北嶋氏の立候補について「我々は心を一つにして選挙戦に取り組むつもりだったから、本当に残念の極み」と述べた。

 北嶋氏は議員辞職願を17日に提出し、同日夕、立候補を表明する。毎日新聞の取材に「今の市政は将来的ビジョンに欠け、危機感を感じる。高齢化、人口減社会をどう乗り切るか市民と知恵を出し合いたい」と語った。

 北嶋氏は2010年の市長選中に立候補を取りやめた元市教育長、植木とみ子氏の後援会長を務めていた。北嶋氏は市議団による高島氏の支援決定にも反対し、「市議団から早く出ていってほしい」(ベテラン市議)などの意見も出ていた。一方で「これから対応を考える」と話す市議もおり、市議団が依然として高島氏支援で一致していないことも露呈した。市議団は北嶋氏の処分などはしない方針。

 北嶋氏は福岡市出身で九州大卒。1973年に市役所に入り、市民局長や収入役を歴任した。2011年の市議選で初当選した。

 市長選には高島氏と前市長の吉田宏氏(57)、共産党が推薦する元幼稚園教諭の嶽村(たけむら)久美子氏(64)、元政党支部長の頭山(とうやま)晋太郎氏(37)が立候補を表明している。【下原知広、中山裕司】

〔福岡都市圏版〕

3973チバQ:2014/09/17(水) 21:36:07
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=83355
那覇市長選で自民選考委 翁長政俊氏軸に5氏推薦
2014年9月17日 07:30
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 自民党県連は16日、11月16日投開票の沖縄県知事選と同日選挙の公算が大きい那覇市長選挙の候補者選考委員会(委員長・国場幸之助衆院議員)の第1回会合を開いた。委員からは5人の候補者が推薦されたが、現時点では県連副会長で県議会副議長の翁長政俊氏(65)を軸に選考が進む見通し。選考委は9月中に候補者を絞り込む。

 翁長氏のほか、元参院議員の西銘順志郎氏(64)、副知事の高良倉吉氏(66)、前副知事で弁護士の与世田兼稔氏(64)、昨年の参院選に出馬した自民党沖縄ふるさと振興支部長の安里政晃氏(46)が挙がっている。

 選考委は候補者の基準を(1)自公体制が可能な候補(2)当選の可能性とともに知事選との相乗効果を図れる候補−に決定。19日に県連所属の職域支部の十数団体から意見を聴取し、20日に第2回の選考委を開く。

 公明党県本部は、知事選で米軍普天間飛行場返還問題で姿勢が異なる自民推薦の仲井真弘多氏の支援に消極的だが、那覇市長選での自公協力には意欲を示している。

 前自民県連会長の翁長氏は公明県本との関係が深く、自・公両党の党本部サイドから待望論が上がっている。

 自民県連は「公明が乗れる勝てる候補者」(県連関係者)を選考し自公体制で市長選に臨むことで、協力が不透明な知事選への波及効果を狙っている。

3974チバQ:2014/09/18(木) 22:05:46
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-231752-storytopic-3.html
自民県連、翁長政俊氏軸に調整 那覇市長選、公明重視
2014年9月18日




(左から)翁長政俊氏 西銘順志郎氏


 自民党県連の那覇市長選候補者選考委員会が、翁長政俊県連副会長(65)を軸に調整を進めていることが17日分かった。ただ西銘順志郎元参院議員(64)への支持も根強い。選考委は今月中の決定を目指している。
 翁長氏は公明党からの信頼が厚く、「自公体制を築ける」という選考基準に合致。ただ県連内の選挙実務の要であるため、知事選への影響を懸念する声がある。
 西銘氏は那覇市議や市議OBから推薦状が出ている。参院議員を務めた実績を評価する声がある一方、公明党との連携構築の面で不安視されている。
 16日の初会合で選考委は自公体制の構築を選考基準とすることを確認したが「党の主体性を大事にするべきだ」と翁長氏を軸に選考することをけん制する意見も出ていた。
 選考委は19日に県連職域支部十数団体から意見を聞いた後、20日に第2回会合を開く予定。公明党県本幹部にも協議状況を報告し、連携体制の構築に向けた作業も進めている。
 翁長、西銘両氏のほか、高良倉吉副知事(66)、与世田兼稔元副知事(64)、安里政晃沖縄偕生園理事長(46)の名前も挙がる。安里氏は県議補選に推す声もある。

3975チバQ:2014/09/20(土) 22:11:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140920rky00m010004000c.html
沖縄県知事選:連合が翁長氏推薦 /沖縄
2014年09月20日

 【東京】連合は19日、11月の知事選で翁長雄志那覇市長を推薦することを決定した。前回知事選は野党候補の「支持・支援」にとどめていた。古賀伸明会長は同日の記者会見で、喜納昌吉民主党県連代表が出馬に意欲を示したことに関し「(翁長氏推薦を提案した)連合沖縄の議論の経過を尊重すべきだと判断した」と強調し、喜納氏の支援は難しいとの考えを示した。

 連合沖縄の大城紀夫会長は同日、会見し「基地を押し付け、県民の思いに寄り添わない政権に連合全体で民意を問い、知事選を勝利することが大事だ」と語った。

(琉球新報)

3976チバQ:2014/09/21(日) 22:10:38
http://mainichi.jp/select/news/20140921k0000e010157000c.html
沖縄知事選:保守分裂招いた辺野古移設対応
毎日新聞 2014年09月21日 15時06分(最終更新 09月21日 15時54分)
 沖縄県知事選は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設を巡って保守が分裂し、一部が革新と共闘する初めての知事選になる。11月16日の投開票まで2カ月を切り、選挙戦は事実上始まっている。各陣営にとっては、最大の争点となる辺野古移設へのスタンスを巡り一枚岩になれるかが、当面の課題だ。

 立候補を表明しているのは辺野古移設推進を訴え、3選を目指す自民推薦の仲井真弘多(ひろかず)知事(75)▽辺野古移設反対を訴え、自民党を除名された那覇市議や社民、共産など県政野党が推す翁長雄志(おなが・たけし)那覇市長(63)▽移設を県民投票に問うとする下地幹郎・元郵政担当相(53)−−の3氏。

 「ウチナーンチュ(沖縄人)を裏切ったあの県庁にお住まいの方、心して聞いてほしい。この不幸な状態を2カ月で終止符を打とう」。16日、那覇市内であった翁長氏の事務所開きで、呉屋守将(ごや・もりまさ)選対本部長は辺野古の埋め立てを承認した仲井真氏をそう批判した。

 陣営は辺野古移設反対で一致するものの、保守系の支持者の中には国との対決姿勢を不安視する人もいる。正式な出馬表明となった13日の記者会見では「当選したら埋め立て承認の撤回、取り消しをするのか」との質問が相次いだ。これに対し、翁長氏は「保守と革新が腹八分で気持ちを固めて闘おうとしている」と述べて、共闘する保守と革新の支持者の考えが完全には一致していないことを認め「私一人の一存で申し上げることはできない」と明言を避けた。

 一方、仲井真氏は「普天間飛行場の5年以内の運用停止を実現させたい。この流れをストップさせてはならない」と「普天間飛行場の危険性除去」を強調する。だが、埋め立て承認への反発は強く、7日に投票があった沖縄の「ミニ統一地方選」では、保守系の候補者から「今回は知事に応援に来てほしくない」という声もあったという。陣営関係者も「支持者の中にはまだ抵抗感がある人もいる」と語った。【佐藤敬一】

 ◇どうなる、埋め立て承認 「現状では撤回難しい」「県民総意で撤回可能」

 辺野古沿岸部では今も防衛省によるボーリング調査が進んでいる。知事が承認した政府の埋め立て申請を、後で撤回したり取り消したりすることは可能なのだろうか。

 公有水面埋め立て法には撤回や取り消しについての規定はない。三好規正(のりまさ)・山梨学院大法科大学院教授(行政法)は「法律に書いていなくても、承認手続きに瑕疵(かし=本来あるべき要件が欠けていること)があったり、深刻な環境破壊など公益に反する状況が明白になったりすれば撤回できる」と指摘する。ただ辺野古については「瑕疵があるかどうか。現状では撤回は難しいだろう」とみる。

 三好教授によると、仮に移設反対派の知事が誕生し撤回した場合、国が県を相手に違法確認訴訟を起こす可能性があるという。

 嘉手納爆音訴訟などを手掛けてきた池宮城紀夫弁護士(沖縄弁護士会)は「重大な瑕疵を理由に行政行為の効力を失わせるのが『取り消し』で、瑕疵はないが効力を持続させることが適当ではない理由が発生した場合に失効させるのが『撤回』だ」と説明する。その上で「撤回の理由を『県民の総意』とできるし、知事の裁量の範囲内として法的にも認められる可能性がある」と主張する。

 一方、菅義偉(すが・よしひで)官房長官は辺野古移設を「過去の問題」とし、知事選に関係なく進める考えを示している。こうした政府の方針について元琉球大教授の江上能義(たかよし)・早稲田大大学院教授(政治学)は「反対派の知事が誕生し、名護市長も反対する中で移設を強行すれば、憲法が定める地方自治の本旨を踏みにじる行為だ」と指摘している。【福永方人】

3977チバQ:2014/09/21(日) 22:34:36
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/105466
「鳥栖駅東口」 議員側、再考求め
2014年09月18日 10時07分
JR鳥栖駅の東側。駅舎のある西側と行き来するには「虹の橋」を渡る必要があり、市民からは駅東口開設を望む声が出ている
JR鳥栖駅の東側。駅舎のある西側と行き来するには「虹の橋」を渡る必要があり、市民からは駅東口開設を望む声が出ている
 鳥栖市が打ち出したJR鳥栖駅東口の開設計画で、来年8月とする基本構想の策定期限をめぐり、議員から再考を求める声が上がっている。市中心部の東西連携は30年来の悲願ながら来年2月予定の市長選が迫り、「当選した市長のもとで実現すべき」というのが理由だ。議会は関連予算案を大幅に減額修正し、待ったをかけた格好。現職の橋本康志市長はまだ3選出馬の態度を明らかにしておらず、次期市長選の前哨戦の様相も絡み、東口開設の行方は混とんとしている。

■「今できる最善策」

 「百年の計を決めるには短期間すぎる。構想がずれ込んでも全く問題ない」。17日の市議会総務文教委員会。橋本市長がJR、県との協議開始に向け好機が訪れたことを強調したのに対し、執行部の議案を認めず代替案を提出した議員は理由をこう説明した。

 市によると、今回の東口開設は長年懸案となってきた市中心部の東西連携のため、今できる最善策として打ち出した。一般会計補正予算案にまちづくり基本構想策定費を提案しており、11月に有識者らによる検討委員会を発足、本年度中に構想素案をまとめ、来年8月に構想を正式決定する計画。東口開設の具体案としては駅橋上化、地下道の延伸・新設などが考えられるという。

 鳥栖市は鉄道のまちとして発展する一方、中心部が線路と駅舎で分断され、東西連携は歴代市長が課題に掲げてきた。1987(昭和62)年、市は鉄道高架計画を発表した。しかし、財政的な問題などから計画は進まず、97年に高架化を先送りし、2006年には高架化を事実上断念した。

 その後、九州新幹線鹿児島ルートの全線開通を見据えて駅前広場や駐車場整備など手掛けたものの、東口開設が手つかずの状態で残っているとの認識は議員側にもある。サガン鳥栖のホームゲーム終了後に駅の東西を結ぶ「虹の橋」が混雑し、事故が懸念されている実情もある。

■「ゼロベースで」

 それでも議員側が訴えるのはタイミングの問題だ。橋本市長は2007年、鉄道高架化などを公約に掲げて初当選。ただ法律的な問題なども横たわり、本格的な東西連携策にこの7年半は踏み出すことができなかった。一般質問では「駅東口開設を目指すなら公約だった鉄道高架を白紙撤回すべき」と問われ「検討委には私の公約に関係なく、ゼロベースで検討してもらう」と理解を求めた。

 過去2回、激しい市長選を繰り広げた経緯もあり、保守系で半数を超える反市長派の議員らは候補擁立を模索中。市民にとっても橋本市長の動向が関心事になっている。ベテラン議員の一人は「論議スタートに異論はないが、急ぎすぎる必要はない。改選で橋本市長が選ばれるのなら、その時点で判断すればいい」。3選への態度表明を注視している。

3978沖縄無党派:2014/09/22(月) 19:20:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014092200591
沖縄知事選、民主自主投票=独自候補擁立の県連反発

 民主党は、11月16日投開票の沖縄県知事選に自主投票で臨む方針を固めた。馬淵澄夫選対委員長が22日、党本部で沖縄県連の上里直司幹事長にこうした方針を伝えた。県連は米軍普天間飛行場の同県名護市辺野古への移設計画に反対する立場から、喜納昌吉元参院議員の擁立を決めていたが、党本部は喜納氏の公認申請に応じなかった。
 馬淵氏は、県連が党方針に従わなければ処分すると警告。これに対し上里氏は、海江田万里代表が県連の意見を尊重すると約束していたとして「非常に憤りを感じている」と反発、県連が独自に喜納氏を支援することを検討する考えを記者団に示した。喜納氏も東京都内で記者団に「当然、立候補する」と述べ、24日にも出馬を正式表明する考えを明らかにした。 
 民主党内には、喜納氏と同じく普天間移設計画に反対を掲げる翁長雄志那覇市長の支援を検討すべきだとの意見がある一方、民主党政権が現行計画を決めたことなどを理由に慎重論もあった。こうした党内情勢から、2010年の前回知事選と同様、自主投票に落ち着いたとみられる。(2014/09/22-18:35)

3979チバQ:2014/09/23(火) 08:51:52
http://mainichi.jp/select/news/20140923k0000m010086000c.html
沖縄知事選:自公共闘はムリ? 民主は県連と本部ばらばら
毎日新聞 2014年09月22日 21時41分(最終更新 09月22日 23時25分)

 沖縄県知事選(10月30日告示、11月16日投開票)の構図がさらに複雑化している。自民党は現職の仲井真弘多知事(75)を推薦したが、公明党は米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の県内移設を容認した仲井真氏への反発から、自主投票にとどまる見通し。民主党は県連が独自候補擁立に動き、党本部や支持団体の連合と亀裂が入った。保守系と民主党がいずれも分裂選挙に陥りかねない異例の展開だ。【高本耕太、葛西大博】

 自民党の谷垣禎一幹事長は22日、党のインターネット番組で「沖縄の理解を得られる選挙にするのはなかなか難しいが、戦い方を詰めている」と述べ、沖縄県知事選の体制固めを急ぐ考えを示した。同党は10月の福島県知事選を巡って、党本部と福島県連で候補者の一本化にこぎつけたばかり。党幹部は「今度は沖縄だ」と語り、3選を目指す仲井真氏の支援を公明党に求めている。

 公明党は、自民党と足並みをそろえる党本部に対し、普天間飛行場の県外移設を掲げてきた沖縄県本部が反発。同県内の首長選や市町村議選が集中する「ミニ統一選」(今月7日投開票)後に党の対応を決める予定だったが、なお定まっていない。党方針の正式決定を10月上旬まで引き延ばしたものの、党内では「沖縄で党本部の上意下達は通じない」(沖縄関係者)との見方が大勢で、自主投票は避けられない情勢だ。その場合、党支持者の多くは、県内移設反対を掲げる保守系の翁長雄志那覇市長(63)を支援するとみられる。

 対応に苦慮するのは民主党も同じ。党本部は仲井真氏に相乗りするのをためらい、自主投票を検討している。このため、馬淵澄夫選対委員長は22日、沖縄県連による元参院議員の喜納昌吉県連代表(66)の公認申請を拒否。上里直司県連幹事長は馬淵氏との会談後、「自主投票を指示された。憤りを感じる」と不満をぶちまけた。喜納氏は東京都内で「24日に立候補を表明する」と明言。党本部は喜納氏の処分も辞さない姿勢で、溝は更に広がる可能性がある。

 連合は19日に翁長氏の推薦を決定した。民主党内には翁長氏支援でほかの野党と共闘すべきだとの意見もあるが、県内移設を容認した党方針と相いれず、少数派にとどまる。

 知事選には下地幹郎元郵政担当相(53)も立候補を表明している。

3980チバQ:2014/09/23(火) 10:01:30
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=83919
沖縄知事選で喜納氏公認せず 民主党本部
2014年9月23日 07:23

 【東京】民主党本部は22日、11月の知事選を自主投票とする方針を決めた。党本部で馬淵澄夫選対委員長と面会した県連の上里直司幹事長が記者団に明らかにした。県連が独自候補として擁立を決めた喜納昌吉代表の公認は認めなかった。一方、喜納氏は同日、都内で記者団にあらためて立候補する意向を示した。

 上里氏によると、党本部は喜納氏の公認を認めない理由として、翁長雄志那覇市長を推す連合の方針と反することや、喜納氏では他候補に勝てないことを挙げたという。仮に喜納氏が出馬した場合、「党の倫理規約に基づき除名も検討する」と県連役員の処分に言及したことも明らかにした。

 上里氏は、これまで海江田万里代表と馬淵氏は候補者選定について県連の意向を尊重する考えを示していたとし、「自主投票は極めて残念で憤りを感じる。乱暴なやり方だ」と反発した。

 一方、喜納氏は記者団に「立候補する意思は変わらない」と述べ、出馬の意思を示した。24日に那覇市内で出馬会見を開くという。

 党内には翁長氏を推す声もある。一方で、民主党政権で辺野古移設を認め、現在も党として方針を変えていないことから慎重な意見があり、自主投票としたとみられる。

 喜納氏は名護市辺野古の埋め立て承認の「撤回」を公約に掲げて出馬する意向を示している。

3981チバQ:2014/09/23(火) 20:11:27
http://www.nishinippon.co.jp/feature/kumamoto_city_election/article/115909

共産 独自候補立てず 三つどもえの構図固まる
2014年09月23日(最終更新 2014年09月23日 19時58分)

 11月の熊本市長選で、共産党系グループ「熊本市をよくする市民の会」が、独自候補を擁立しない方針を決めたことが、22日分かった。熊本市長選に共産党系の候補が立たないのは、現市長の幸山政史氏が初当選した2002年以来、12年ぶり。
 市長選には県議大西一史氏(46)、会社会長の石原靖也氏(60)、元熊本市議下川寛氏(54)が立候補を表明している。自民党県連は大西氏の推薦を決定。民主党県連は独自候補擁立を断念したことから、三つどもえの構図が固まった。
 熊本市をよくする市民の会は、市中心部の再開発エリアに市が計画する大型コンベンション施設建設に反対の立場。3人の中で石原氏が「計画の凍結」を明言しており、「施設建設への反対票が分散するのを避ける必要がある」(同会)と判断した。同会は、共産党熊本地区委員会など約30団体で構成。どの候補を応援するかは各団体の判断に委ねる方針。
=2014/09/23 西日本新聞=

3982沖縄無党派:2014/09/24(水) 10:13:12
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=84022
2014年9月24日 07:47

 11月16日投開票の沖縄県知事選挙と同日選挙の公算が大きい那覇市長選挙で、自民党沖縄県連で有力候補だった県連副会長で県議会副議長の翁長政俊氏(65)は23日までに、選考から辞退することを県連所属の那覇市議団らに伝えた。複数の関係者が明らかにした。県連の選考委員会(委員長・国場幸之助衆院議員)では翁長氏擁立を支持する声が強い。24日の第3回会合で候補者を最終決定する予定。

 選考委は、翁長氏を軸に協議を進めていた。一方で、那覇市議団は、名前の挙がった5人のうち元参院議員の西銘順志郎氏(64)を支持している。選考委の最終決定が迫る中で、市長選で支持拡大の実動部隊となる市議団が西銘氏を擁立する立場を崩さないことを受け、翁長氏が辞退を判断したとみられる。翁長氏が辞退する場合は、西銘氏を軸に選考が進む可能性が高まっている。

 ただ、翁長氏は前自民県連会長を務めた経験など政治手腕の評価が県連内で高い。公明県本との関係も深く、自・公両党の党本部サイドから待望論が浮上し、医療や建設など県連の職域支部十数団体からの支持も過半を超えた。

 市議団らは西銘氏が元県知事の西銘順治氏の長男として「西銘ブランド」を掲げた選挙戦術が有効と主張する。

3983沖縄無党派:2014/09/24(水) 19:16:39
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014092400683
喜納元参院議員が出馬会見=沖縄知事選

民主党沖縄県連代表の喜納昌吉元参院議員は24日、那覇市内で記者会見し、沖縄県知事選(11月16日投開票)への出馬を正式に表明した。争点となる米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設について、当選した場合、移設の前提となる沿岸部の埋め立て承認を撤回する考えを示した。
 喜納氏擁立は県連が決定した。党本部は、民主党政権当時に辺野古移設推進を決めた経緯もあり自主投票にする方針。処分を警告する党本部に対し、喜納氏は会見で「除名されても出る」と述べたが、海江田万里代表は24日の会見で「党本部として認めるわけにはいかない」と強調した。 (2014/09/24-17:26)

3984沖縄無党派:2014/09/24(水) 19:22:17
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-232047-storytopic-3.html
喜納昌吉氏が知事選出馬表明 「民意に応える」
2014年9月24日

 民主党県連代表の喜納昌吉代表(66)は24日、那覇市内で会見し、11月16日投開票の県知事選への立候補を表明した。米軍普天間飛行場の移設問題で、名護市辺野古埋め立ての承認撤回を主要公約に掲げるという。喜納氏は「民意は承認撤回で、それに応える政治が出てこないといけない」と述べた。
 ただ民主党本部は知事選では候補者を擁立せずに自主投票とするよう求めており、これに従わない場合は県連幹部の処分も検討する方針。民主党の支援団体の連合は翁長雄志那覇市長の推薦を決定しており、連合沖縄は県連に再考を促す考えだ。
 喜納氏は会見で「(既に出馬を表明した)3人に辺野古撤回を明確に提言される方がいない」と話し、党本部からの処分を受けても出馬の意向は変えないとした。【琉球新報電子版】

3985沖縄無党派:2014/09/24(水) 19:24:07
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-232046-storytopic-3.html
那覇市長選候補に翁長政俊氏 自民党県連、全会一致で選定
2014年9月24日

 自民党県連の那覇市長選候補者選考委員会(委員長・国場幸之助衆院議員)は24日、全会一致で翁長政俊県連副会長(65)を候補者に選定した。政治手腕や知事選との相乗効果、自公体制への期待で委員の意見が一致した。
 市議や市議OBが西銘順志郎元参院議員(64)を強く推していた経緯から、翁長氏は現時点で出馬に対して消極的な姿勢を示している。選考委員会は同日中に選考結果を翁長氏に伝え、説得を進める。【琉球新報電子版】

3986チバQ:2014/09/24(水) 22:53:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140924/stt14092420480011-n1.htm
沖縄県知事選 移設反対の喜納氏出馬表明 県連の“暴走”止めれぬ民主執行部 
2014.9.24 20:48
 民主党沖縄県連代表の喜納昌吉元参院議員は24日、那覇市で記者会見し、11月16日投開票の県知事選への出馬を正式に表明した。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対を訴えた。移設容認の党本部は自主投票の方針で、県連と対応が分かれるのは確実だ。

 海江田万里代表は24日の記者会見で、喜納氏への対応について「公認は無理だ」と明言した。その上で「関係団体や党本部と十分な意見のすりあわせをせずに突然、一方的に(公認の話を)上げてきた」と不快感を示した。22日のBSフジ番組では「県連の暴走」と非難していたが、喜納氏を止められなかった。

 民主党は鳩山由紀夫政権時代に県外移設を模索したが、鳩山首相退陣などの迷走の末、県内移設に回帰した。今回の知事選には移設推進の仲井真弘多知事も出馬を表明。本来なら仲井真氏支援が党の立場のはずだが、海江田氏は「今の段階で支持はない」と述べた。

 こうした曖昧な態度は鳩山政権後の政権や野党転落後も続いてきた。移設推進に向けた具体的な取り組みを怠り、県連との関係修復も先送りしてきた“ツケ”が回ってきた形だ。

3987チバQ:2014/09/24(水) 22:58:57
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=84022
翁長政俊氏、那覇市長選を辞退
2014年9月24日 07:47

 11月16日投開票の沖縄県知事選挙と同日選挙の公算が大きい那覇市長選挙で、自民党沖縄県連で有力候補だった県連副会長で県議会副議長の翁長政俊氏(65)は23日までに、選考から辞退することを県連所属の那覇市議団らに伝えた。複数の関係者が明らかにした。県連の選考委員会(委員長・国場幸之助衆院議員)では翁長氏擁立を支持する声が強い。24日の第3回会合で候補者を最終決定する予定。

 選考委は、翁長氏を軸に協議を進めていた。一方で、那覇市議団は、名前の挙がった5人のうち元参院議員の西銘順志郎氏(64)を支持している。選考委の最終決定が迫る中で、市長選で支持拡大の実動部隊となる市議団が西銘氏を擁立する立場を崩さないことを受け、翁長氏が辞退を判断したとみられる。翁長氏が辞退する場合は、西銘氏を軸に選考が進む可能性が高まっている。

 ただ、翁長氏は前自民県連会長を務めた経験など政治手腕の評価が県連内で高い。公明県本との関係も深く、自・公両党の党本部サイドから待望論が浮上し、医療や建設など県連の職域支部十数団体からの支持も過半を超えた。

 市議団らは西銘氏が元県知事の西銘順治氏の長男として「西銘ブランド」を掲げた選挙戦術が有効と主張する。

3988チバQ:2014/09/25(木) 20:15:03
↑とは真逆の記事
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140925ddp041010009000c.html
選挙:那覇市長選 自民県連、沖縄県副議長を擁立
毎日新聞 2014年09月25日 西部朝刊

 自民党沖縄県連は24日、沖縄県知事選(11月16日投開票)と同日選で実施される見通しの那覇市長選に県議会副議長の翁長(おなが)政俊氏(65)を擁立することを決めた。

 翁長氏は県議4期目。昨年12月には県連が米軍普天間飛行場の県外移設方針を転換して名護市辺野古への移設を容認した責任を取るとして県連会長を辞任した。

 翁長氏は県政与党の公明県本部とのパイプ役も務めてきた。県連は、知事選に出馬する仲井真弘多(ひろかず)知事(75)の支援に慎重な公明と那覇市長選で協力態勢をつくることで、知事選での協力も得たい考え。

 那覇市長選には、辺野古移設に反対して知事選に出馬する翁長雄志(おながたけし)市長(63)の後継として、城間幹子副市長(63)が出馬の意向を表明している。【佐藤敬一】

3989チバQ:2014/09/25(木) 20:24:16
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=84117
自民県連、翁長政俊氏を選定 那覇市長選
2014年9月25日 07:34
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 自民党県連は24日、11月16日投開票の知事選挙と同日選挙の公算が大きい那覇市長選挙の第3回候補者選考委員会(委員長・国場幸之助衆院議員)を開き、県連副会長で県議会副議長の翁長政俊氏(65)を候補者に決定した。一方で、翁長氏は国場委員長らと24日夜に会談し、候補者を辞退する考えを伝達。選考委は25日以降も説得を続ける考えだが、翁長氏は沖縄タイムスの取材に「辞退の意志は変わらない」と回答、候補者擁立の協議が難航しそうだ。

 選考委は翁長氏に加え、元参院議員の西銘順志郎氏(64)、自民党沖縄ふるさと振興支部長の安里政晃氏(46)、副知事の高良倉吉氏(66)、前副知事で弁護士の与世田兼稔氏(64)から選考を進めていた。

 24日の会合では翁長氏の政治手腕の高さや公明県本との関係、自・公両党本部の待望論などを踏まえ、全会一致で決定した。

 だが、翁長氏は23日に県連所属の那覇市議団と会談し、市議団側から選挙戦の協力に否定的な意見が挙がったため、選考対象から辞退する考えを伝えていた。

 24日に選考委の決定を受けてもなお、市議団の協力が不透明なことを理由に出馬を固辞する姿勢を崩していない。

3990チバQ:2014/09/25(木) 20:32:50
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20140925-OYS1T50006.html?from=sytop_main3
那覇市長選に翁長県副議長、自民県連擁立決める
2014年09月25日
特集 地方選
 自民党沖縄県連は24日、那覇市長選の候補者選考委員会を開き、前県連会長の翁長おなが政俊まさとし・県議会副議長(65)を擁立することを全会一致で決めた。ただ、翁長氏は現時点で出馬に難色を示しており、県連は説得を続ける構えだ。

 市長選は、11月16日投開票の知事選に出馬する翁長雄志・那覇市長が辞職するのに伴い、知事選と同日に行われる見通し。

 翁長政俊氏は県議4期目。昨年12月、県連が米軍普天間飛行場の移設先を「県外」から「名護市辺野古」に方針転換した際、責任を取って県連会長を辞任した。

 市長選では、移設反対の市長の後継として城間しろま幹子みきこ副市長(63)が出馬の意向を固めており、26日に記者会見し表明する。

3991チバQ:2014/09/27(土) 15:09:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140927ddm005010061000c.html
選挙:沖縄県知事選 喜納氏支援、民主が拒否
毎日新聞 2014年09月27日 東京朝刊

 沖縄県知事選(11月16日投開票)に出馬表明した民主党の喜納昌吉(きなしょうきち)県連代表は26日、党本部で枝野幸男幹事長、馬淵澄夫選対委員長と会談し、支援を要請した。枝野氏は、喜納氏が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設に反対していることを理由に拒否した。会談後、喜納氏は記者団に「(出馬は)当然だ」と述べ、除名などの処分を受けても出馬の意思は変わらない考えを強調した。【仙石恭】

3992チバQ:2014/09/27(土) 15:11:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140926ddlk44010287000c.html
選挙:別府市長選 元国交省職員・春田氏が出馬表明 3人目 /大分
毎日新聞 2014年09月26日 地方版

 任期満了に伴う来春の別府市長選で、春田義信・元国土交通省九州地方整備局企画部技術開発調整官(58)が25日、立候補を表明した。

 同市長選では6月に長野恭紘(やすひろ)元市議(39)が、今月8日には泉武弘市議(70)が、それぞれ立候補を表明している。出直し選を含め、4選の浜田博市長(75)は、まだ進退を明らかにしていない。

 記者会見した春田氏は「別府を愛する市民らが分け隔てなく一枚岩になれる『チーム別府』を作り、市政を進めたい。福祉と医療の充実、教育と子育ての支援、観光宿泊客の倍増、雇用創出、防災対策、行財政改革の6点についてチーム別府で取り組む」と語った。

 別府市出身の春田氏は別府鶴見丘高、日本大学生産工学部土木工学科を卒業後、1981年に建設省熊本工事事務所(当時)に入った。大分河川国道事務所副所長時代には国道10号別府−大分間の6車線化を担当した。九州地方整備局で九州各地の道路整備などを担当し、選挙の準備のため先月末に退職した。【大島透】

3993チバQ:2014/09/27(土) 15:47:43
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/local/oita/20140927-OYS1T50034.html
別府市長選、梅野氏出馬へ
2014年09月27日
特集 地方選
 来年春の別府市長選で、タクシー会社社長梅野雅子氏(54)が26日、立候補する意向を表明した。

 記者会見した梅野氏は、「女性ならではの感性や細やかさ、柔軟性で、別府を活気づけたい」と述べた。

 梅野氏は大分市出身。タクシー会社と旅行会社の社長を兼任し、別府市観光協会副会長を務めている。

 同市長選には、元市議の長野恭紘氏(39)、市議の泉武弘氏(70)、元国土交通省技官の春田義信氏(58)が立候補を表明しており、4人目。現職の浜田博氏(75)は態度を明らかにしていない。

3994チバQ:2014/09/28(日) 09:11:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140927ddp041010015000c.html
選挙:福岡市長選 民主福岡県連は吉田氏自主支援
毎日新聞 2014年09月27日 西部朝刊

 民主党福岡県連は26日の臨時常任幹事会で、11月16日投開票の福岡市長選で、前市長の吉田宏氏(58)を自主的に支援することを決めた。2006年と10年の市長選で吉田氏を推薦したが、今回は吉田氏が政党や団体に支援を求めておらず、推薦を見送った。

 県連は党勢低迷によって独自候補を擁立できず、吉田氏への自主的支援について「政策的に近く、次善の選択肢」(藤田一枝・県連幹事長)としている。所属する国会議員や市議らが吉田氏の公約などを有権者にアピールしていくという。

 市長選には、自民党市議団が支援を決めた高島宗一郎氏(39)▽共産党推薦で元幼稚園教諭の嶽村(たけむら)久美子氏(64)▽元市議の北嶋雄二郎氏(65)▽元政党支部長の頭山(とうやま)晋太郎氏(37)▽NPO法人代表の大川知之氏(37)−−も立候補を表明している。【中山裕司】

3995チバQ:2014/09/28(日) 09:12:17
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140927ddlk40010430000c.html
選挙:筑紫野市長選 平原前市長、出馬を断念 体調不良のため /福岡
毎日新聞 2014年09月27日 地方版

 来年1月25日投開票の筑紫野市長選に出馬の準備を進めていた前筑紫野市長、平原(ひらばる)四郎氏(64)が26日、体調不良で出馬を断念すると発表した。

 平原氏は3選を目指した前回、472票差で初立候補の藤田陽三市長(72)に敗れた。「約3年半、捲土(けんど)重来を期し、選挙目前で断念するのは断腸の思い。今後は体力、気力の回復に努め、さまざまな地域貢献活動をしていきたい」とコメントした。

 市長選に出馬を表明している藤田氏は「気を緩めず準備を進める」と述べた。【勝野昭龍】

〔福岡都市圏版〕

3996チバQ:2014/09/28(日) 09:13:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140927ddlk42010361000c.html
選挙:大村市長選/大村市議補選 あす告示 市長選、現新4人が出馬へ /長崎
毎日新聞 2014年09月27日 地方版

 任期満了に伴う大村市長選と、市議補選(改選数2)は28日告示される。投開票日は10月5日。

 市長選には、これまでに通算6期目を目指す現職の松本崇氏(73)と、いずれも新人で元県議の小林克敏氏(69)、呉服店経営の野島進吾氏(46)、市議の園田裕史氏(37)の4人が立候補を表明。決起集会や個人演説会などを開いて持論を訴え、多選の是非や新幹線開業を見据えた再開発のあり方などを巡って、激しい前哨戦を繰り広げている。

 市議補選は、元職1、新人4の計5人が立候補を表明している。

 立候補の受け付けは、市長選、市議補選ともに午前8時半から午後5時まで市役所で。10月5日午前7時から午後8時まで、市内30カ所で投票。午後9時からシーハットおおむらで開票される。2日現在の有権者数は7万3183人。【武内靖広】

〔長崎版〕

3997チバQ:2014/09/28(日) 09:15:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140927rky00m010002000c.html
沖縄知事選:「出馬なら離党を」民主、喜納氏に通告
2014年09月27日

 【東京】民主党の枝野幸男幹事長は26日、党の自主投票方針に反して11月の県知事選への出馬を表明した県連代表の喜納昌吉元参院議員と、上里直司県連幹事長を党本部に呼び、立候補に踏み切るなら離党するよう通告した。

 会談後、喜納氏は記者団に「考えさせてほしい」と枝野氏には伝えたとした上で、「私から(党籍を)離脱する必要はない。当然出馬する。党の方で除名すればいい」と述べ、立候補する意向を重ねて強調した。

 会談で枝野氏は、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を容認する党の政策に反し、辺野古移設反対を掲げて喜納氏が立候補することは認められないとして、県連による支援も認めないと伝えた。さらに次期総選挙を見据え、連合沖縄と知事選での連携も模索していく意向も示唆した。

 党本部は知事選で独自候補擁立を見送り、自主投票とする方針を示している。喜納氏がこれに従わず立候補した場合は除名処分も検討するとしている。

 喜納氏は24日、知事選への立候補を表明した。(琉球新報)

3998チバQ:2014/09/28(日) 09:15:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140927rky00m010001000c.html
那覇市長選:翁長氏擁立を困難視 自民県連、党本部と調整
2014年09月27日

 自民党県連の那覇市長選候補者選考委員会(委員長・国場幸之助衆院議員)が擁立を決めた翁長政俊県連副会長が出馬を固辞していることを受けて26日、県連や選考委内で翁長氏の説得は困難との見方が広がった。地元だけでなく、党本部も翁長氏で市長選を戦う準備をしていたため、県連は党本部との調整も踏まえ、今後の対応を探る考えだ。

 関係者によると、党本部の茂木敏充選対委員長らが先週末に沖縄入り、党本部としても翁長氏擁立で調整していることを県連関係者に伝えた。今月上旬まで幹事長を務めていた石破茂地方創生担当相も、翁長氏擁立を模索していたという。自公体制を組みやすく知事選にも好影響を与えるとの判断があったとみられる。

 国場氏は選考委で擁立方針を決めた24日、翁長氏が出馬を固辞している状況を茂木氏に電話で伝えたという。一方、翁長氏も茂木氏や菅義偉官房長官らに辞退の意思を電話で伝えていた。

 関係者によると、国場氏や西銘恒三郎衆院議員(県連会長)、島尻安伊子参院議員らが直接茂木氏らに状況を報告し、話し合う予定だ。(琉球新報)

3999チバQ:2014/09/29(月) 22:31:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140929ddlk42010207000c.html
選挙:大村市長選/大村市議補選 告示 市長選、現新4人の争いに 市議補選は5人出馬 /長崎
毎日新聞 2014年09月29日 地方版

 任期満了に伴う大村市長選は28日告示された。いずれも無所属の▽呉服店経営、野島進吾氏(46)▽元県議、小林克敏氏(69)=民主推薦▽通算6期目を目指す現職、松本崇氏(73)=自民、公明推薦▽元市議、園田裕史氏(37)−−の4人が立候補を届け出た。同時に実施される市議補選(改選数2)には、元職1、新人4の計5人が立候補した。

 市長選は、多選の是非や新幹線開業を見据えた街づくりなどを争点に、4候補が激しい選挙戦を展開している。

 投票は10月5日午前7時から午後8時まで市内30カ所で。午後9時からシーハットおおむらで開票され、午後11時ごろには大勢が判明する見込み。27日現在の有権者数は7万3303人。【竹内麻子、古賀亮至、武内靖広】

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 ◆大村市長選立候補者(届け出順)

 ◇野島候補「素晴らしい大村を」
 野島候補は東大村2の自宅前で第一声。「今の大村は我々の声が届かない。素晴らしい大村を子供たちのために絶対につくる」と述べ、市民に寄り添う政治を訴えた。

 ◇小林候補「新しい風吹かせて」
 小林候補は本町の後援会事務所前で出陣式。多選の弊害を指摘し「今のまま放置したら大変。新しい風を吹かせて新しい発展の出発をするかどうかの選挙だ」と訴えた。

 ◇松本候補「さらなる市勢発展」
 松本候補は杭出津1の選挙事務所前で出陣式。「県下唯一の人口増加市で、破綻寸前だった市財政は回復した」と実績を強調。「大村をさらに発展させるべく戦う」と訴えた。

 ◇園田候補「旧態を断ち切ろう」
 園田候補は東三城町の事務所前で第一声。「市議2期7年半、本気の政治活動をした。旧態依然とした既得権、利益誘導や力関係を断ち切ろう」と市政刷新を訴えた。

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野島進吾(のじま・しんご) 46 無新

 呉服店経営[歴]大村商議所青年部会長▽日本商議所青年部副会長▽大村高中退

小林克敏(こばやし・かつとし) 69 無新

 社会福祉法人理事長[歴]県議5期▽自民党県役員▽県議会連立会派会長▽福岡大=[民]

松本崇(まつもと・たかし) 73 無現(5)

 県市長会副会長▽大村東彼防衛協会長[歴]市サッカー協会長▽県議2期▽慶応大=[自][公]

園田裕史(そのだ・ひろし) 37 無新

 看護師▽NPO法人理事[歴]市議2期▽三城小PTA会長▽福岡看護専門学校

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 ◇市議補選立候補者(改選数2−5・届け出順)
岩永光功 50 無元 (4)[元]会社役員▽NPO法人理事

宮田真美 41 共新 党市副委員長[歴]大村民商事務局長

林田佐重喜 62 無新 会社社長▽県建築士会理事

森隆幸 64 無新 生花店経営▽大村神社責任役員

江越道生 73 無新 [元]厚生技官▽会社監査役

〔長崎版〕

4000チバQ:2014/09/29(月) 22:39:38
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/local/nagasaki/20140929-OYS1T50044.html
大村市長選告示 現新4人が立候補
2014年09月29日
特集 地方選
 大村市長選が28日告示され、新人で呉服店経営の野島進吾氏(46)、新人で前県議の小林克敏氏(69)(民主推薦)、6選を目指す現職の松本崇氏(73)(自民、公明推薦)、新人で前市議の園田裕史氏(37)の4人がいずれも無所属で立候補を届け出た。市政の継続か刷新か、九州新幹線長崎(西九州)ルートの開業を見据えたまちづくりなどを争点とする選挙戦が始まった。

 また、市議補選(被選挙数2)も同日、告示され、元議員1人と新人4人の計5人が立候補を届け出た。党派別では共産1人、無所属4人。

 市長選、市議補選とも投票は10月5日午前7時〜午後8時、市内30か所で行われ、同9時からシーハットおおむらで開票される。有権者数は27日現在、7万3303人。

4001チバQ:2014/09/29(月) 22:46:31
http://www.yomiuri.co.jp/local/saga/news/20140927-OYTNT50211.html
鳥栖駅東口構想論議が混迷
2014年09月28日

線路の東側からは出入りできない鳥栖駅

【リポートさが】

◆市長選前着手に市議会「待った」

 鳥栖市が目指すJR鳥栖駅「東口」の整備に対し、市議会が「時期尚早」と待ったをかけている。来年3月の任期満了に伴う市長選を控え、市長と距離を置く市議らの思惑も相まって論議が混迷している。(大島朋幸)

 「住民から『一日も早く』と要望されていただけに残念。修正案を出した市議も、この点は再度認識してほしい」。19日の市議会本会議。現在の駅西口1か所の改札ではなく、駅舎東側からも入場できる基本構想を作るためのコンサルタント委託料(約760万円)の削除が賛成多数で可決されると、橋本康志市長は、賛成した市議らを批判した。

 10月にも学識経験者や地元住民らによる検討委を設置し、市内部でも「東口案」や「橋上駅案」「鉄道高架案」の検討を進め、来年8月には基本構想を策定する。それが市長の思惑だった。

 ところが、委員会の設置はいいが、基本構想は「議論を重ねてからだ」と非市長派の市議らが主張。賛否は拮抗きっこうしたが、最終的に市側の予算議案を修正。市は、検討委設置そのものを見送る方針だ。

 駅の東西連携を本格的に議論し始めたのは、市が1987年に鉄道高架化計画を発表した頃からだ。以降、橋上駅化や東口の設置など、様々な案が検討されたが、高額な費用などがネックとなって実を結ばなかった。

 しかし、「東口」があれば、駅東側の利便性が高まり、東西連携して駅周辺を含む中心市街地の活性化にもつながる。駅東側の住民や駅周辺の発展を願う地元経済界にとっては、まさに「悲願」で、東西分断状態の解消を市に要望し続けてきた。

 最近では、サッカー・サガン鳥栖がJ1に昇格し、駅東側にあるベストアメニティスタジアムでは、試合日には多い時で約2万人の観客でにぎわう。改札口が駅西側にしかない鳥栖駅では、東側からは陸橋「虹の橋」を渡らなければならず、多くの観客で陸橋が混み合う事態も。このような中、市は「最近になって県とJR九州が協議に前向きな姿勢になった」として、今が検討委設置の好機として、今回、予算計上した。

 これに対し、修正案に賛成した市議の一人は「東西連携策の議論に反対ではない。ただ、市長選で新しい市長が当選すれば、整備方針が変わる可能性がある。任期満了の直前に基本構想に着手するのは政治家としてナンセンスだ」と市長の動きをけん制する。賛成した市議の一部は、すでに候補者擁立を模索し始めている。

 果たして、2期目の橋本市長は3選を目指して市長選に出馬するのか。「東西連携策は鳥栖のさらなる発展に必要な事業なので、実現できるよう頑張りたい」と含みを持たせるが、これまで一貫して進退を明らかにしていない。

 30年近く続いてきた東西連携論争。来年の市長選の争点のひとつとして注目されそうだ。

〈鳥栖市が検討委員会での議論として想定していた鳥栖駅の東西連携案〉

【東口案】

駅舎とホームをつなぐ地下道を延伸するか、新たに地下道を設け、反対側に設置される改札口などがある駅舎とつなぐ方式。

【橋上駅案】

線路の上に改札口のある駅舎を設け、東西から出入りができるようにする方式。

【鉄道高架案】

駅周辺の線路を高架化し、高架の下に改札口などのある駅舎を設け、東西から出入りができるようにする方式。

4002チバQ:2014/10/01(水) 23:09:58
985 名前:チバQ 投稿日: 2014/10/01(水) 21:31:22
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2014/10/01085631014886.shtml
2党が攻防 県議選まで半年
 来年4月3日告示、同12日投開票予定の県内統一地方選の第1ラウンド、県議選まで半年余りとなった。30日現在、全16選挙区の定数46に対し、現職、元職、新人の少なくとも計57人が立候補の意向か、出馬に向けて検討中であることが長崎新聞のまとめで分かった。自民党が政権に復帰して初めての改選。県議会でも過半数を維持し足場を固めたい自民党と、巻き返しを狙う民主党の攻防を中心に各地で激戦が展開されそうだ。

 県議会は前回改選で、最大会派だった自民が過半数割れした上、3会派に分裂。自民から除名された議員や民主議員を中心とした「連立会派」が議会運営の主導権を握った。しかし自民の国政での復権と連動する形で、補選などを経て主導権を取り戻した。

 現時点で立候補を予定しているのは現職43、元職1、新人13。1人区を中心に8選挙区で無投票の観測もあるが、各党擁立の動きがあり、立候補者が増えるのは確実な情勢だ。

 政党別に見ると、自民は全選挙区に擁立する方針。1次として現職・新人26人を公認、新人1人を推薦した。さらに定数が多い長崎市区で新人1人を擁立する予定で、候補者が決まっていない松浦市区も人選を急いでいる。

 民主は10人を1次公認、1人を推薦した段階。現職不在の"空白区"で擁立を模索している。公明は現有3議席の維持を目指す。社民は佐世保市区の1議席に加え、前回議席を失った長崎市区で新人1人を擁立する方針。共産も長崎市区の現職1人に加え、佐世保、諫早両市区に新人を立てる予定。維新の党やみんなの党などからの立候補者は現在見当たらない。

 選挙区別で見ると、長崎市区(定数14)は計18人が出馬を予定。さらに出馬を模索する動きがあり、最大の激戦区となりそうだ。佐世保市・北松浦郡区(定数9)と諫早市区(定数4)は現職に共産新人が割り込みを図る構図。元職の動きにも注目が集まっている。

 島原市区(定数2)は現職に自民新人が挑む。西彼杵郡区(定数2)は現職と、自民から推薦を受けた無所属新人が出馬する。南島原市区(定数2)も現職と、自民に公認申請している新人がぶつかる公算。五島市区と南松浦郡区(各定数1)は無所属現職が自民新人の挑戦を受ける。

 大村市区(定数3)と雲仙市区(定数2)、西海市区、対馬市区、壱岐市区、平戸市区、松浦市区、東彼杵郡区(各定数1)は無投票の観測があるが、出馬を模索する動きがあり流動的。

4003チバQ:2014/10/02(木) 21:29:07
http://www.sankei.com/politics/news/141002/plt1410020036-n1.html
自民候補に安里氏浮上 那覇市長選

 11月16日投開票の沖縄県知事選と同日選になる那覇市長選で、自民党は2日、福祉施設役員の安里(あさと)政晃(まさあき)氏(46)を擁立する方向で調整に入った。県選出国会議員らが安里氏と都内で会談し、立候補するよう説得している。安里氏は昨年7月の参院選に沖縄選挙区から出馬、落選した。

 同党沖縄県連の候補者選考委員会は9月24日、県連副会長で県議会副議長の翁長(おなが)政俊(まさとし)県議を擁立することを全会一致で決めたが、翁長氏が固辞したため候補者選考は白紙に戻っていた。

4004チバQ:2014/10/02(木) 21:54:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141002ddlk45010387000c.html
選挙:日向市長選 十屋県議が出馬意向 /宮崎
毎日新聞 2014年10月02日 地方版

 2016年3月に任期満了を迎える日向市長選で、自民党県議の十屋幸平氏(60)が立候補の意向を固めた。月内に市内で記者会見し、正式表明する。

 十屋氏は同市出身。市議を経て03年に県議に初当選し、現在3期目。9月末、後援会関係者に15年春の県議選には出馬せず、市長選に立候補する考えを説明した。

 十屋氏は1日、毎日新聞の取材に対し「推してくれる声があり、受け止めないといけない時期が来た。現市政の批判ではなく、さらに元気にしたい」と述べた。【門田陽介】


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