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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3533チバQ:2014/01/18(土) 08:23:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20140117-OYT8T01264.htm
嬉野市長選・市議選あす告示 宿泊観光客減少どう対応



苦戦を続ける嬉野温泉の旅館群  嬉野市長選と市議選が19日に告示される。市長選には現職と新人の2人が立候補予定で、2006年の合併以降、初の選挙戦に突入する見通し。市の課題を探った。(原聖悟)

 「職場などの団体宿泊客から、日帰りの個人や家族客による短期型観光へと変化している」。市観光商工課は、基幹産業である観光の現状をこう分析する。

 ここ20年間の宿泊客数は、1996年の約115万人をピークに減少を続け、2012年は約51万人とほぼ半減。一方で、日帰り客は04年の約72万人から増加に転じ、12年は約144万人と約2倍になった。これに伴い、旅館も苦戦を強いられ、嬉野温泉旅館組合によると、03年度には組合に加入する旅館・ホテルは45軒あったが、倒産や休業が相次ぎ、今年度は31軒まで減少した。

 同旅館組合は「宿泊客に繰り返し来てもらう工夫と海外観光客を増やす取り組みが重要」と指摘する。

 市は合併後、学校の安全や子育て環境にも力を入れてきた。06年以降、市立小中学校の耐震補強工事に着手。全小中学校のエアコン整備も含め、今年夏までにすべて整備を終える予定。11年7月には、子育て世代を支援するため、ファミリー・サポート・センターを市内に開設し、会員登録をすると、1時間650円から子どもを預かってもらえる仕組みを整えた。

 だが、利用者は11年度は17人、12年度が25人、13年度が26人(12月末現在)と伸び悩んでいる。センターでは「今後、センターの周知をしていくと同時に、利用補助の仕組みを作っていくことが課題」と話す。

 また、06年1月、嬉野、塩田の旧2町が合併して誕生した新市の基盤となる地域組織の融和と強化も課題となっている。

 市地域づくり・結婚支援課によると、市は小学校区を基盤として市内7地区に「地域コミュニティー」を創設。地域の老人会やPTAなどの代表が役員として参加する協議会が運営し、地域行事や町づくりなどを企画・実行してもらっている。だが、一部で行事への参加人数がなかなか増えないことや旧町意識が抜けないなどの課題もある。

 同市塩田町の女性(60歳代)は「市全体でいかに発展していくのか、一緒に道を探らなければ生き残れない」と訴える。

    ◇

 市長選は現職の谷口太一郎氏(67)と商業コンサルタント会社社長の藤山勝済氏(63)の2人が立候補する予定。市議選には、定数18に対し、現職12人、元議員2人、新人5人の計19人が立候補する見込み。

 立候補の届け出はともに、19日午前8時半〜午後5時、市中央公民館2階の大集会室で受け付ける。投票は26日午前7時〜午後7時(一部地域を除く)、13か所で行われ、同8時半から市体育館で開票される。

 有権者数は昨年12月2日現在、2万2856人。

(2014年1月18日 読売新聞)


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