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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3052チバQ:2013/02/15(金) 22:38:44
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20130215ddlk35010445000c.html
選挙:柳井市長選 市の現状探る 観光客誘致で雇用創出、食用花の開発など進める 「不便な道路事情」指摘も /山口
毎日新聞 2013年02月15日 地方版

 ◇17日告示
 任期満了に伴う柳井市長選が17日告示される。昨年、事業所が閉鎖されたり、閉鎖予定が明らかになるなど、雇用問題に明るい展望は見えない。一方、岩国錦帯橋空港の開港で、観光客誘致を図っているが、具体的な効果は未知数だ。市長選を前に現状を探った。【小中真樹雄】

 昨年8月末、半導体装置製造メーカー「大畠製作所」が社員89人を全員解雇し、閉鎖された。一方、半導体大手のルネサスエレクトロニクスは7月に3年後をめどにした柳井工場の閉鎖計画を明らかにし、10月末での早期退職者を募った。

 ハローワーク柳井によると、1月末現在、大畠製作所の元社員は89人中60人が再就職。ルネサスは正社員129人のうち、60人が早期退職し、うち希望者38人が半年ごとの期間契約で再雇用された。離職者のうち、8人が再就職したという。

 ハローワーク柳井管内は、昨年12月現在の有効求人倍率が0・72倍で、県平均の0・87倍にも届かず、県内最低。山下宣孝所長(55)は「中小零細企業が多いため、下請けなど裾野の広い500人規模の製造業が誘致できれば、雇用状況は一転するのだが」と語る。下村渉・柳井商工会議所専務理事(63)は「地元の若者が働けるよう、既存の遊休地に20〜30人規模の企業を1社でも2社でも誘致してほしい」と熱望する。

 市は昨年7月から、厚生労働省の委託を受け、約1億4000万円かけ、3年度で151人の雇用創出を目指す事業を進めている。まずは実施主体の市雇用創造協議会に7人を採用。求職者や事業者向けセミナー、就職面接会や相談会の開催のほか、花ブランド開発や観光客誘致での雇用創出を計画する。

 花ブランド開発ではエディブルフラワー(食用花)に着目。試験栽培や料理、お菓子などの開発を進める。同協議会の事業推進員リーダー、小田三晴さん(60)は「柳井に来ないと食べられないものを開発できれば、観光客誘致にもつながるのだが」と話す。

 観光客は、やまぐちフラワーランドが開園した06年度に約22万9400人を集客し、市全体で70万人を突破。07年の77万人をピークに11年は73万人。頼みのフラワーランドは11年度は約11万1600人と開園時から半減している。

 岩国錦帯橋空港の開港を追い風に、同商議所などは100万人の大台を目指している。市は首都圏の女子にターゲットを絞り、近隣4町村との共同パンフレットを作製。羽田空港やおいでませ山口館(東京)で物産展を開催するなどPRにも励んでいる。

 しかし、ハードルは高い。空港と市内を結ぶ高速道路などの高規格道路がなく、車で50分ほどかかるアクセスの悪さ。白壁の町並みや金魚ちょうちんなどの売り物はあっても、全国区の宮島(広島県)などとの競争になると厳しいのが実情だ。商議所の下村専務理事は「不便な道路事情は企業進出にも不利」と指摘。小田さんは「核となる観光ルートを設定し、粘り強く発信し続けるしかないのでは」と語る。

〔山口東版〕


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