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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2641チバQ:2012/03/15(木) 21:59:58
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001203150001
届け出前の出陣式、やり得?
2012年03月15日

現職の奥園拓夫町長(73)が3選を果たした2月の東串良町長選。奥園氏は告示日の立候補届け出前に出陣式を始めた。町選管事務局は事実を確認し「公職選挙法に抵触する恐れがある」と話したが、奥園氏は「違法とは認識していない」と言う。届け出前の出陣式は適法なのだろうか。


 届け出は2月21日午前8時半から町役場で始まった。必要書類を提出して受理されれば街頭演説用の標旗や腕章、拡声機用表示板など選挙の「七つ道具」が渡され、選挙運動がスタートできる。


 奥園氏の出陣式は届け出受け付け開始の約20分前、8時10分ごろに選挙事務所前で始まった。司会は梶ケ野正弘副町長。多くの支持者を前に「町長候補、奥園拓夫の出陣式を行います」とマイクを使って開式を宣言。上和田司後援会長が登壇し「奥園候補を三たび町政の場に送りましょう」とマイクで訴えた。隣接町長や町議の激励が続いた。


 8時半すぎ、奥園氏が登壇し「どうか最後までよろしくお願いします」と支持を訴え、9時ごろ、選挙カーに乗り込んで遊説に出発した。
     □
 公選法129条は選挙運動は立候補の届け出が済んでから、と規定している。それ以前の事前運動は禁止されている。街頭演説は届け出後、選管から受け取った街頭演説用の標旗がなければできない。拡声機も表示板がなければ選挙には使えない。


 届け出をする前に出陣式をした理由として、上和田後援会長は「(選挙運動に必要な)七つ道具が届いたら、すぐ街頭に出たかった。逆算して届け出前に始めた」という。


 町選管は当時「公選法に抵触する疑いがある」との見解を示した。その後、陣営幹部から聞き取り調査をし、届け出前に出陣式をした事実も確認した。3月2日の会議では今回の事例を反省点にあげ、今後は立候補予定者説明会の際に注意喚起することを決めた。だが今回は警告や注意などの指導はしていないという。


 奥園氏は当選翌日の2月27日、取材に対し「選挙違反とは認識していない」との見解を示した。


 県選管の担当者は「届け出前の出陣式が事実であれば公選法違反だ。やり得という指摘もわかるが、地域特有の事情もあるので対応は当該選管の判断が優先する。悪質な違反は捜査機関に告発する」と話した。


 総務省選挙課の担当者は「届け出前の選挙運動はできない。ただ出陣式にもいろいろあり、届け出前の出陣式が選挙運動かどうかの事実認定は難しい」と、内容次第との立場だ。


 16日の定例町議会の一般質問で、この問題が取り上げられることになっている。(大久保忠夫)


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