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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

2477チバQ:2011/09/08(木) 22:13:20
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/262203
自粛20年継続?改革? 選挙カー、マイク使用3日間のみ 20日告示の大刀洗町議選 新人「知名度で不利」 識者 実ある運動へ「改善を」
2011年9月8日 01:09 カテゴリー:九州 > 福岡
 選挙カーの使用や街頭活動は5日間の選挙期間中3日のみ−。20日に告示、25日投開票される大刀洗町議選(定数12)で、20年にわたって独自の“選挙活動自粛”が続いている。「選挙カーでの名前の連呼がうるさい」という有権者の苦情がきっかけ。今回の立候補予定者も自粛することで合意したが、一部は「つじ立ちや集会まで制限されたら政策を浸透させられない」と困惑。識者は「苦情に対して選挙カーを使う日数を減らして対応するのではなく、連呼に頼らない政策論争へと質を高める工夫をすべきだ」と指摘する。

■「前例踏襲」

 8月中旬の町議選立候補予定者説明会。14陣営の関係者を前に平田一成議長=3期=が切り出した。「今回もこれまで同様に選挙カー使用などは初日、中日、最終日の3日間ということでいいでしょうか」。提案は一部の現職からの「前例踏襲」の声を受けたもので、ある陣営は「政策を訴えたい」と反対したが、他の立候補予定者は申し合わせに応じた。

 新人の一人は「マイクの音がうるさいのは理解できるので反対しなかったが、2日も街頭活動ができないとなると知名度で劣る新人には不利」と肩を落とす。

■線引きなく

 平田議長によると、20年前に始まったとされる活動自粛の内容は「自粛日は事務所内で活動をする」というもの。強制力はなく、明確な線引きもないという。

 今回の立候補予定者からは「少人数の集会はどうなのか」「マイクを使わずに街頭に立ってもいいのか」といった質問が平田議長に寄せられている。だが、議長は「合意したからには、自粛する人との公平性を考えて活動を控えてください」と説明しているという。

 町内各区の代表を町議会に送り込む“地縁選挙”が慣例だった大刀洗町議選。自粛が続いた背景について、町幹部は「選挙カーを使わなくても票固めができていたこともあるのではないか」と推測する。

■政策重視へ

 しかし、8年ほど前から若手が意欲的に立候補し始め、活動への意識も変わってきている。

 4年前の町議選では、一部の立候補者が連携し、選挙期間中では初の住民向け合同演説会を開催。今回は自粛日に実施する動きもある。同町の会社員男性(38)は「これまで地縁で投票していたが、政策が聞けるのならばスポーツ振興に力を入れている人を選びたい」と期待する。

 地方選挙に詳しい佐賀大経済学部の畑山敏夫教授(政治学)は、選挙カーの騒音苦情を「無意味な選挙活動をするなという有権者からのおしかりだととらえるべきだ」と指摘。「実のある活動に改善することが有権者の望み。意見交換会や候補者が全員参加する討論会を取り入れてはどうか」と提案する。

=2011/09/08付 西日本新聞朝刊=

2478チバQ:2011/09/16(金) 22:05:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20110916-OYT8T00090.htm
「誤りあった」政調費返還宮崎市議会川口議員が230万円

 宮崎市議会の川口美記夫議員(64)(はまゆう)が、過去4年間に受け取った政務調査費の一部約230万円を議会事務局に返還していたことが15日、分かった。川口議員は議会事務局に「使い方に誤りがあった」と話したが、詳しい説明はしていないという。(内田遼)

 議会事務局によると、川口議員から13日に電話があり、「政務調査費を返還したい。使い方に誤りがあった」と伝え、2006〜09年度に議会報の発行名目などで受け取った印刷費や郵送費など15件計約230万円を返還した。

 川口議員は当時、最大会派の市政同志会に所属しており、2006〜09年度の同会派の政務調査費の収支報告書は減額修正されたという。

 市議会は15日、会派代表者会議を開いて、議会事務局から経緯の説明を受けた。今後、各会派に持ち帰って、対応を協議するという。

 同市議会の宮永征昭議員(66)(市民みやざき)は2日、川口議員と別の現職議員2人が計約380万円の政務調査費を不正に受け取ったとして、詐欺や業務上横領などの容疑で宮崎地検に告発状を提出している。地検はまだ受理していないという。

 同市議会の前田広之議長は「同志の議員であるだけに残念。政調費は公金なので、返還されたことを真摯(しんし)に受け止めたい」と話していた。

(2011年9月16日 読売新聞)

2479チバQ:2011/09/18(日) 22:04:52
http://www07.mai.vip.ogk.yahoo.co.jp/seibu/shakai/news/20110906ddp001040002000c.html
電源の透視図:九州の原発を歩く/3 知事、首長こそ「地元」
 ◇「理解者」に献金欠かさず
 「今だから話すけど……」。九州のある原発立地県で知事の側近だった男性が口を開き始めた。

 30年ほど前の話だ。知事選告示直前、知事と一緒に福岡市にある九州電力本店を訪ねた。九電幹部とのあいさつもそこそこに、知事からささやかれた。「少し席を外してくれ」

 密室でのやりとりは容易に想像がついた。九電側からの陣中見舞い。帰り際、知事は「300万だった」とつぶやいた。「知事選なら300万円が相場だった」と元側近は明かす。

 九電社長室報道グループは「政治家に現金を提供したことはない」としている。だが、裏と表の違いはあるにせよ九電側から知事への献金は今も続いている。佐賀県の古川康知事の政治団体「古川康後援会」には知事就任2年後の05年から、佐賀支店長、玄海原発所長の九電幹部が毎年3万円を個人名で寄付。福岡県の麻生渡前知事の資金管理団体「清朋会」の政治資金収支報告書(08年分)に寄付者として記載されている「会社役員」45人のうち42人を九電が占める。

   ■  ■

 献金の狙いは何か。「原発を含め電気事業を進める上で、知事のお世話になることが多いからですよ」と九電元幹部は語る。玄海原発(佐賀県玄海町)でプルサーマルを導入する場合、九電は県や町と結ぶ「安全協定」に基づき事前了解が必要だ。川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の3号機増設では、環境影響調査の実施の了解を県と市からもらえなければ前に進まない。元幹部は「反対派から『違法だ』と訴えられても『地元』の同意を盾に対抗できるから」と説明する。知事と地元首長こそが「地元」なのだ。

 カネだけではない。「忠誠度」も試される。

 九電の現職幹部は支店長時代、複数の有力候補が並び立つ知事選に直面した。選挙中は静観を貫いた。特定の候補に肩入れし、別の候補が当選した場合、意趣返しを受ける恐れもある。ただ、各有力候補の選挙カーが支店の前を通れば、そのつど外に出て行って手を振った。

 投開票日、当選確実の情報が入るとすぐに選挙事務所に出向き、「おめでとうございます」と手を握った。当選後は知事と酒席をともにし、雀卓も囲んだ。幹部は「トップ同士が良好な関係であれば実務者同士もやりやすい」と話す。

   ■  ■

 「知事の発言が引き金ではなく、責任は当社にある」。8月4日、九電のやらせメール問題を受けた佐賀県議会原子力安全対策等特別委。追及を受けた眞部利應社長は、あくまで非は九電側にあったと強調した。ある九電幹部は記者に本音をもらした。「原発に理解のある知事だっただけに、今回知事だけは巻き込みたくなかった」=つづく

2480チバQ:2011/09/20(火) 22:48:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011092000462
地元企業から献金200万円=原発立地市選出の県議に−鹿児島県
 九州電力川内原発がある鹿児島県薩摩川内市選挙区選出の県議で自民党県連幹事長の外園勝蔵氏と関連政治団体が、原発立地自治体などに交付される電源立地地域対策交付金を財源とする事業を受注した2社などから、2007年以降に少なくとも200万円の政治資金や相談役報酬を受けていることが20日分かった。外園県議は、今後相談役を退き、両社からの献金を辞退する意向を示している。
 同2社は、薩摩川内市に本社を置くクレーンリース業や土木工事業を営む企業で、同県議の親族が経営する。同市によると、2社は04年の合併以降、同交付金を財源とする道路舗装事業など4件を受注しており、受注額は計約2700万円に上る。
 外園県議が代表の政治団体が提出した政治資金収支報告書などによると、07年に2社の会社員や役員が個人名で計約100万円、09年には運輸機工から100万円の献金を受け取っていた。また2社から相談役報酬として、年間10〜20万円程度得ていたという。
 外園県議は、県議会原子力安全対策等委員会の委員を務め、川内原発3号機の新増設など原発推進を主張してきた。今回の件に関し、同県議は「道義的に問題があると考え、今後は辞退させていただく」と述べた。(2011/09/20-13:50)

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2481チバQ:2011/09/20(火) 22:49:30
↑いつものことだけど、魔女狩りになってきましたね

2482チバQ:2011/10/02(日) 20:00:10
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-10-02_24213/
宜野湾市長の公務復帰遅れで波紋
政治 2011年10月2日 14時48分

(5時間14分前に更新)

 【宜野湾】心不全で病気療養中の安里猛宜野湾市長の公務復帰が遅れている。7月中旬に入院し、1カ月の療養予定が10月末までに延びた。野党市議の間では「体調不良を理由に安里氏が退き、年内にも選挙があるのでは」とのうわさがささやかれている。市議会一般質問で野党側は「市政の停滞を招く」などと追及。職務代理者の米須清栄副市長らは「市政運営に支障はない」と強調したが、市長の長期不在はさまざまな臆測を呼んでいる。(中部支社・川上夏子)

 ことし7月17日、安里市長は激しい胸の痛みを訴え緊急入院した。

 当初は「軽い心不全」と診断されたが治療の効果が思わしくなく、9月2日に手術。公務復帰日は未定だが、術後の経過は良好という。

   ■     ■

 28日に閉会した市議会9月定例会では、野党側が一般質問で市長不在による行政運営への影響を取り上げた。

 平良眞一氏(絆クラブ)は「市長が立てた政策の大部分は、国との交渉が必要になる。政治的な判断は職務代理者で対応できるのか」と質問。

 宮平良和企画部長は「今日まではスムーズに進んでいる。今後、政治的な判断が求められるケースがあった場合、副市長と協議して方向性を導いていく」と答弁した。

 伊佐光雄氏(同)は「他市町村はすでに上京し、国と交渉をしているのに宜野湾市は後れをとっている。オスプレイ問題や地デジ障害対策も対象地域拡大の必要がある。のうのうとしていたら、他市町村に予算を奪われる」とけん制した。

   ■     ■

 市内では「○○が選挙ポスター用に写真を撮ったらしい」「○○が準備を進めているようだ」など、市長選絡みの情報が飛び交っている。

 しかし、現時点で市長サイドにも野党側にも、具体的な動きはない。うわさがうわさを呼び、臆測が独り歩きしている状況だ。

 市議の1人は「安里市長が復帰したとしても、1期は持たないのではないか。早い時期に選挙がある」とみるが、市幹部は「復帰に意欲がある。途中で投げ出すようなことはしない」と強調する。

 9月29日に市議会報告を兼ねて安里市長を見舞った米須副市長は「顔色も良くなり、元気な様子だった。11月の公務復帰に向けて治療に専念している」と話し、1日も早い回復を期待した。

2483チバQ:2011/10/04(火) 21:48:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111004-00000268-mailo-l45
宮崎市議会の政調費不正支出問題:市議の辞職勧告決議可決−−市議会 /宮崎
毎日新聞 10月4日(火)16時16分配信

 ◇「議会軽視、信頼を失墜」
 宮崎市議会は3日、政務調査費を不正流用したとして刑事告発された後に政調費約232万円を返納した川口美記夫議員=無所属=に対し、議長と本人を除く44人の全会一致で辞職勧告決議を可決した。「議会を軽視し、市民の信頼を失墜させた」というのが理由。勧告に法的拘束力はなく、川口議員は「(今後の進退は)支援者と相談したい」としている。【川上珠実】
 決議は、川口議員が昨年の特別委員会で政調費を適正に使用したかのように説明しながら、9月に「誤りがあった」と返納。その後も「ノーコメント」と説明責任を果たさなかったことを問題視した。
 川口議員は議会後取材に応じ、領収書の一部を自分で書いたことを、初めて認めた。告発した「市民みやざき」代表、宮永征昭議員に昨年から「議会便りに会派名が載っていない。後援活動と思われるような記載がある」と指摘されていたことを明かし、「どの議会便りがそぐわないものか調べたが、時間的に分析、仕分けする余裕がなかった。わからない部分については早めに返還するべきだと返還した」と話した。
 もっとも、告発は「(議員が議会報を)自ら作成した」と指摘しており、川口議員は「印刷機を持ってないし、自分で印刷したことはない」と否定。領収書の記入については「偽造ではないが、(業者の)承諾を得て(領収書を)預かり、了解のもとで金額を書いた。5年ぐらい前のことなので、どれかはっきり証明できない」とした。政調費の使い方や市民への説明責任などこれまでの態度を取材陣がなお追及すると、「告発されている以上コメントできない」と明言を避けた。
 前田広之議長は「議会としてこれ以上調査するつもりはない」としている。
 一連の問題について、宮崎公立大の有馬晋作教授(行政学)は「市民には、よくわからない内輪もめに見える。特別委を再度開いて聞き取り調査するべきだ」と批判。また「調査した市は、議会内部の話ということで遠慮があったのではないか。調査の限界はあるが、他県では裏金問題で役場が取引業者に調査協力を依頼した例もある」と指摘した。

10月4日朝刊

2484チバQ:2011/10/04(火) 21:49:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111004-00000269-mailo-l45
小玉・日南市議:飲酒運転検挙 勧告決議従わぬ市議、辞職求め議員ら署名へ /宮崎
毎日新聞 10月4日(火)16時16分配信

 日南市議会は3日、9月定例会閉会後、全員協議会を開き、辞職勧告決議に従わない考えを示している小玉弘明議員に対し、議員有志で辞職を求める署名活動をすることを決めた。1万人の署名を集める予定。
 小玉議員は8月26日に酒気帯び運転で検挙され、市議会は9月12日、辞職勧告決議した。
 議会事務局によると、この問題には議会への批判も含め多数の抗議が寄せられているという。署名集めは各議員が危機感を募らせた結果とみられ、会議では議長と副議長、欠席者を除き20人が参加する意思を示した。今後は10月に市民と共同で「議員辞職を求める会」を設立。費用は賛同議員がカンパし、11月初旬から街頭で署名集めを展開。12月議会初日に再度辞職勧告を決議し、署名を小玉議員に手渡して辞職を促すという。井戸川格議長は有志議員に「目的を達するまで汗を流してもらいたい」と力を込めた。
 一方、会派から「議員が特定の議員を辞めさせる行動は慎むべき」との指摘もあり、活動の代表には、元市議の市民が就く予定。
 小玉市議は「現時点でやめるつもりはない。署名の動きは初めて聞いた。後援会と相談したい」と話した。【百武信幸】

10月4日朝刊

2485チバQ:2011/10/04(火) 21:50:38
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20111004-OYS1T00178.htm
政調費47万円返還、福岡県議11人目的外使用で

政調費
 2010年度に福岡県議会の各会派に支給された政務調査費の一部が目的外に使われていた問題で、3会派が11議員の計約47万円を知事に返還していたことが分かった。

 各会派が修正した収支報告書によると、自民党県議団が8人(約46万円)、民主・県政クラブ(現民主・県政県議団)1人(約3000円)、公明党2人(約5000円)。

 政治資金パーティーと県政報告会の会場費の一部40万円や、政務調査以外で使用した高速道路代2800円のほか、洗車代や車内清掃代など(8138円)、手書きの領収書の金額と、実際に購入したとする書籍代の差額(4129円)などが返還された。

(2011年10月4日 読売新聞)

2486チバQ:2011/10/06(木) 21:45:46
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2059568.article.html
「コスト意識低い」 政調費の駆け込み利用、返納要請
 佐賀市議の政務調査費(2010年度分)の使途を検証したNPO法人「市民オンブズマン連絡会議・佐賀」は5日、年度末の“駆け込み”とみられる視察旅費の返納やコピー機リース代を使途基準から外すことなどを求める5項目の要請文を福井章司議長と各会派長に提出した。

 

 返納を求めた旅費は、2月中旬の3日間、会派所属議員13人中12人が参加した「1%支援事業」の視察(約96万円、千葉県など)と、1月中旬の3日間、別の会派の所属議員全4人が参加したまちづくり視察(約35万円、栃木県など)。「大挙して行く必然性に欠け、コスト意識が低い」と指摘し、住民監査請求の手続きも進める。

 

 コピー機リース代については政調費月額5万円に対して、約3万円と高額なリース代が固定化している議員がいる点を問題視。「調査に充てるべき費用の多くをリース代に充てるのはおかしい」とした。

 

 味志陽子事務局長は「必要なだけ支払う仕組みに変えるべき」と話し、議員参加で政調費を考える会の開催も要請。福井議長は「改善すべきは改善するという姿勢で取り組んでいる。会派には内容を伝え、しっかり協議していきたい」と話した。

2487チバQ:2011/10/08(土) 17:21:18
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111008/fkk11100802130000-n1.htm
福岡商工会議所の会頭人事、しこり解消課題
2011.10.8 02:13
 ■末吉次期会頭、行政との距離「ハンデない」

 河部浩幸会頭(九電工会長)から、末吉紀雄副会頭(コカ・コーラウエスト会長)への禅譲という形で落ち着いた福岡商工会議所の会頭人事。一時は水面下で選挙の可能性が取り沙汰されるほど対立しただけに、後継の末吉氏には商議所内部に残るしこりの解消が課題となる。

 会頭人事は部会長レベルで一本化するのが慣例。河部氏は7日の会見で「部会長に(調整を)お願いしたが、混乱してしまった。今は混乱していい時期ではない」と述べ、自らの意志で末吉氏に後任を依頼したことを強調した。

 「地元からの信頼も厚い」「行動力のある人」。会見で河部、末吉両氏は互いを持ち上げ“雪解け”を演出。しかし、末吉氏が「河部氏には特別顧問や相談役といった形で、今後も指導してもらいたい」と要請すると、河部氏は「初めて聞いた、今は受けるつもりはない」と述べ、しこりの大きさをうかがわせた。

 また、約半世紀ぶりに福岡の有力企業でつくる「七社会」以外からの会頭となる末吉氏。インフラ企業で構成する七社会に比べれば、福岡県など行政とのパイプは細い。この点について末吉氏は「行政と距離がある私だからこそ、行政にモノを言える」とハンデではないことを強調。河部氏も「もう七社会がどうとか、そういう時代ではない」と語った。

2488チバQ:2011/10/08(土) 17:29:29
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20111007/03.shtml
陣内陣営の控訴棄却 県議選公選法違反事件

 4月の県議選長崎市区で当選した陣内八郎氏(62)=民主党=陣営の選挙違反事件で、公選法違反(現金買収)の罪に問われ、一審長崎地裁で有罪判決を受けた選対長で県職組委員長、川原重信被告(58)、出納責任者で県職組書記、山脇寛子被告(55)ら3被告の控訴審判決が6日、福岡高裁であり、川口宰護裁判長は3被告の控訴を棄却した。川原、山脇両被告は上告する方針。

 控訴審で両被告の弁護人は「川原被告は選挙運動の総括主宰者ではなく、山脇被告も実質的な出納責任者ではない」などと主張していたが、川口裁判長は判決理由で、川原被告は「選挙運動を掌握指揮して推進する中心的な役割を果たしていたことは明らか」とし、一審判決同様、総括主宰者と認定。山脇被告についても「県職組の会計担当者で充て職としても出納責任者の責務は免れず、名目的、形式的とは評価できない」と指摘、弁護側の主張を退けた。

 公選法の規定では、総括主宰者、出納責任者は連座制の対象となっており、有罪が確定すると、当選人が「連座制は適用されない」との確認を求める行政訴訟を高裁に起こして勝訴しない限り、当選無効となり失職する。

 ほかに控訴を棄却されたのは後援会長で飲食店経営、城尾忠明被告(59)。川口裁判長は、懲役6〜10月=いずれも執行猶予5年=とした一審判決の3被告の量刑も「組織的犯行で買収は選挙犯罪の中で最も悪質」と指摘し「相当」と結論づけた。

 判決によると、3被告は4月3日から10日にかけ、県選管に届け出ていない運動員14人に対し、有権者に手を振りながら投票を依頼する選挙運動をした報酬として計10万7800円を渡した。

2489チバQ:2011/10/11(火) 19:12:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111011-00000878-yom-soci
「セシウム牛いりません」大分県議、絶叫大会で
読売新聞 10月11日(火)18時20分配信

 大分県由布市湯布院町で10日に行われた「由布院牛喰(く)い絶叫大会」で、最初に見本を示した同市区選出の近藤和義県議(77)が「セシウム牛はいりません」と叫んだ。

 福島県から大分県に避難してきた被災者は「失礼な発言」と憤っている。

 近藤県議は4期目で、県畜産協会長。同県議によると、大会冒頭のあいさつ後、見本として「セシウムで汚染されたわらを食べた牛の被害が広がっている。由布院の牛肉は汚染のわらを食べていないので安全だ」と絶叫。一呼吸置き、「セシウム牛はいりません」と声を張り上げたという。

 近藤県議は読売新聞の取材に対し、「国の対応のまずさを批判する内容だった。被災地の農家や牛を差別したのではない」と説明した。

 福島県いわき市から大分市に避難している男性(70)は「福島の牛肉が受け入れてもらえないのはつらい。現地で生活を立て直そうとしている人に失礼な発言」と怒っていた。

 広瀬勝貞・同県知事は11日の定例記者会見で、「被災地の皆さんのことを考えると、発言は慎重にすべきだった」と述べた。

2490チバQ:2011/10/12(水) 23:03:45
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000001110120008
自民下毛連合支部が県連幹事長に抗議
2011年10月12日

 23日告示の中津市長選に立候補を予定している大友一夫元県議(64)=9月に自民党を離党=について、同党県連の渕健児幹事長が「事実と異なる批判」をしたとして、同党下毛連合支部の幹部らが11日、県連を訪れて渕幹事長に抗議文を手渡した。


 同支部によると、渕幹事長は今月初旬にあった新貝正勝・中津市長の市長選決起集会で「選挙違反に問われた人が出馬することは倫理的に許されない」と発言。陣営幹部の選挙違反事件で県議を辞職した大友氏を暗に批判したという。


 同支部は「選挙違反をしたのは本人ではなく幹部だ」と強調、渕氏に幹事長辞任を求めた。


 県連は先月、同市長選で新貝氏の支持を決めた。一方の大友氏は旧三光村議長を務め、旧下毛郡に地盤がある。渕幹事長は記者団に「言葉尻をとらえただけだ。辞める予定はない」と話した。(軽部理人)

2491チバQ:2011/10/15(土) 12:59:20
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20111008-OYS1T00188.htm
中種子町議14人中11人、収賄容疑で書類送検
 副町長再任への同意を得るため町議に焼酎などを贈ったとして、鹿児島県警は7日、中種子町の前副町長・池田弘容疑者(64)を贈賄容疑などで、受け取った町議11人を収賄容疑で鹿児島地検に書類送検した。いずれも容疑を認めているという。

 発表によると、池田容疑者は7月25日から28日にかけ、臨時議会で副町長選任同意議案に賛成してもらおうと、町議11人の自宅にそれぞれ一升瓶の焼酎3本や瓶ビール1箱(計4万3850円相当)を届けた疑い。

 池田容疑者は、町議14人のうち残る3人に1万〜5000円の現金などを贈ったが議会前に返されたとして、贈賄申し込み容疑でも書類送検された。

 同意議案は7月29日の臨時議会で、議長を除く賛成6、反対7で不同意になった。池田容疑者は問題発覚を受けて任期切れ前の同31日、副町長を辞任した。

(2011年10月8日 読売新聞)

2492名無しさん:2011/10/17(月) 17:04:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111017-00000027-mai-bus_all
<九電やらせメール>郷原氏、佐賀知事関与強調 特別委出席
毎日新聞 10月17日(月)11時24分配信

拡大写真
佐賀県議会原子力安全対策等特別委員会で、九電第三者委の報告書について説明し、九電側の対応を批判する元第三者委委員長の郷原信郎氏=佐賀県庁で2011年10月17日午前10時14分、安達一成撮影
 九州電力の「やらせメール」問題で、同社の第三者委員会委員長を務めた郷原信郎弁護士が17日、佐賀県議会の原子力安全対策等特別委員会に参考人として出席した。郷原氏は第三者委の発足直前、佐賀県の古川康知事がやらせメールに関与していた疑いのあることを九電から知らされた段階で、知事に辞任を進言したことを明らかにした。またやらせメールへの知事の関与は明白だと改めて強調した。

【九電の眞部社長はこんな方】減俸処分内容も…やらせメール:九電社長、佐賀知事擁護の姿勢変えず

 特別委は午前10時すぎに開会し、県議3人が第三者委の最終報告書の内容などについて質問した。

 郷原氏によると、第三者委が発足する前日の7月26日、古川知事と福岡市内のホテルで会い、「混乱が生じる前に早期に辞任した方が政治的なダメージは少ないのではないか」と伝えた。辞任を進言することについては、事前に九電の眞部利應(まなべとしお)社長とも相談し、「ベターな判断ということで(意識を)共有した」という。

 また、九電幹部と面談した際の知事の発言がやらせメールの発端とした第三者委の認定について、「知事の発言を直接聞いた人間が(やらせの)行動を起こした。(発言の)真意がどうであろうと、まさしく発言が発端」と改めて強調した。

 郷原氏の説明に対し、県議会特別委は事実関係を明らかにするよう知事の出席を求めたが、知事は拒否した。

 この他にも郷原氏は、九電が14日にまとめた最終報告書で古川知事のやらせへの関与を盛り込まなかったことに対し、「ことさらに知事を擁護しようとする九電の姿勢が、佐賀県と九電の不透明な関係を一層強く印象づけた」と批判。「(第三者委が認定した)客観的に明白な事実を前提に問題解決を図ってほしい」と九電に求めた。

 第三者委は9月30日に最終報告書をまとめ、やらせメールの舞台となった国主催の県民説明番組(6月)の前に、知事が九電幹部との会談で伝えた発言が「やらせメール行為に決定的な影響を与えた」と認定。この他、原発を巡る知事との不透明な関係を指摘した。だが九電は14日に経済産業省に提出した自社の最終報告書で、こうした知事の関与を一切盛り込まず、枝野幸男経産相は「理解不能」と批判している。【福永方人】

2493チバQ:2011/10/17(月) 23:59:18

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111017-00000060-jij-pol

佐賀知事、辞任に言及=やらせメール問題で―九電第三者委・郷原氏が証言
時事通信 10月17日(月)13時51分配信

 九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)2、3号機の再稼働をめぐる「やらせメール」問題を調査した同社第三者委員会の郷原信郎委員長は17日、8月初旬に佐賀県の古川康知事と電話で話した際、やらせ問題をめぐる発言について「どんなに説明しても(自らの)辞任は避けられない」と知事が語っていたことを明らかにした。参考人として出席した佐賀県議会の原子力安全対策等特別委員会で証言した。
 これまで古川知事は、やらせ問題について「私の責任に直結するものではない」などと、自身の責任を否定してきた。郷原氏の証言と大きく食い違っており、論議を呼びそうだ。 



http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2011101700807
知事辞任にこだわらず=郷原氏
 九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)2、3号機の再稼働をめぐる「やらせメール」問題を調査した同社第三者委員会で委員長を務めた郷原信郎弁護士は17日、古川康知事の責任の取り方について、「単純に辞任さえしてしまえばいいというわけではない」と述べ、辞任にはこだわらない考えを示した。県議会の原子力安全対策等特別委員会の終了後、報道陣の取材に応じた。
 また郷原氏は、古川知事がこれまでの経緯をよく知る当事者であることから、今後の原発再稼働をめぐる事前了解のあり方などについて、「リーダーシップをとっていただくことが一番いい」と述べた。(2011/10/17-21:37

2494チバQ:2011/10/18(火) 00:00:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111017-00000027-mai-bus_all
<九電やらせメール>郷原氏、佐賀知事関与強調 特別委出席
毎日新聞 10月17日(月)11時24分配信


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佐賀県議会原子力安全対策等特別委員会で、九電第三者委の報告書について説明し、九電側の対応を批判する元第三者委委員長の郷原信郎氏=佐賀県庁で2011年10月17日午前10時14分、安達一成撮影

 九州電力の「やらせメール」問題で、同社の第三者委員会委員長を務めた郷原信郎弁護士が17日、佐賀県議会の原子力安全対策等特別委員会に参考人として出席した。郷原氏は第三者委の発足直前、佐賀県の古川康知事がやらせメールに関与していた疑いのあることを九電から知らされた段階で、知事に辞任を進言したことを明らかにした。またやらせメールへの知事の関与は明白だと改めて強調した。

【九電の眞部社長はこんな方】減俸処分内容も…やらせメール:九電社長、佐賀知事擁護の姿勢変えず

 特別委は午前10時すぎに開会し、県議3人が第三者委の最終報告書の内容などについて質問した。

 郷原氏によると、第三者委が発足する前日の7月26日、古川知事と福岡市内のホテルで会い、「混乱が生じる前に早期に辞任した方が政治的なダメージは少ないのではないか」と伝えた。辞任を進言することについては、事前に九電の眞部利應(まなべとしお)社長とも相談し、「ベターな判断ということで(意識を)共有した」という。

 また、九電幹部と面談した際の知事の発言がやらせメールの発端とした第三者委の認定について、「知事の発言を直接聞いた人間が(やらせの)行動を起こした。(発言の)真意がどうであろうと、まさしく発言が発端」と改めて強調した。

 郷原氏の説明に対し、県議会特別委は事実関係を明らかにするよう知事の出席を求めたが、知事は拒否した。

 この他にも郷原氏は、九電が14日にまとめた最終報告書で古川知事のやらせへの関与を盛り込まなかったことに対し、「ことさらに知事を擁護しようとする九電の姿勢が、佐賀県と九電の不透明な関係を一層強く印象づけた」と批判。「(第三者委が認定した)客観的に明白な事実を前提に問題解決を図ってほしい」と九電に求めた。

 第三者委は9月30日に最終報告書をまとめ、やらせメールの舞台となった国主催の県民説明番組(6月)の前に、知事が九電幹部との会談で伝えた発言が「やらせメール行為に決定的な影響を与えた」と認定。この他、原発を巡る知事との不透明な関係を指摘した。だが九電は14日に経済産業省に提出した自社の最終報告書で、こうした知事の関与を一切盛り込まず、枝野幸男経産相は「理解不能」と批判している。【福永方人】

2495チバQ:2011/10/18(火) 00:01:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111016-00000549-yom-soci
「理解不能」…九電の感覚、TVで枝野経産相
読売新聞 10月16日(日)21時4分配信

 枝野経済産業相は16日、九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)の再稼働を巡る「やらせメール」問題を巡り、九電が第三者委員会が指摘した佐賀県側の関与を最終報告書に盛り込まなかったことについて、「(第三者委員会による)チェックの意味がまったくない。国民の視点に関する(九電の)感覚は理解不能だ」と批判した。

 九電が真部利応(としお)社長、松尾新吾会長の続投を決めたことについても「原発周辺の皆さんの理解が得られるとは考えられない」と述べた。同日出演したNHKの番組で述べた。

 また、枝野氏は番組後、報道陣に対し、九電首脳の続投が原発再稼働に与える影響について、「国民の理解が得られない大きな要素であるのは間違いない」とも指摘した。 .


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111017-00000633-yom-soci
枝野経産相、事実上の報告書再提出要請
読売新聞 10月17日(月)12時58分配信

 枝野経済産業相は17日の記者会見で、九州電力玄海原子力発電所の「やらせメール」問題を巡り、九電が最終報告書に第三者委員会が指摘した佐賀県側の関与を盛り込まなかったことについて、「私が(再提出などの)指示を出す前に、国民や地域からの信頼回復のため九電が自ら判断すべきだ」と述べ、事実上、報告書の再提出を求めた。

 枝野経産相は「事務レベルで私の問題意識を伝えるように指示した」とも説明した。

 九電が設置した第三者委員会の報告書では、佐賀県の古川康知事の九電幹部への発言がやらせメールの発端になったと認定したが、九電が14日に経産省に提出した最終報告書には盛り込まれなかった。

2496名無しさん:2011/10/18(火) 01:26:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111018-00000053-yom-soci
佐賀知事「辞任明言したと思ってない」
読売新聞 10月18日(火)0時36分配信

 九州電力の「やらせメール」問題で、17日の佐賀県議会特別委員会に出席した郷原信郎弁護士(元第三者委員会委員長)は、古川康知事が8月、郷原氏に対し、「(九電幹部と面談した際の)発言が表に出たら、辞任は避けられない」と話し、自らの責任に言及したと述べた。

 これに対し、古川知事は「辞任しますと申し上げたつもりはない」と反論した。

 郷原氏によると、8月4日夕、知事に電話して九電幹部が作成した知事発言メモの全文を読み上げた際、知事が「そういう私の発言が表に出たら、私自身が玄海原発の再稼働に向けて走っていることになる。どんな説明をしても辞任は避けられないですね」と述べたという。

 特別委はこの日、郷原氏と知事のやり取りを確認するため、知事に出席を求めたが、知事は「郷原氏に答弁してもらって構わない」と出席を拒んだ。

 古川知事は特別委終了後、郷原氏とのやり取りについて、「私が辞めますと明言したとは思っていない。私の真意が伝わらない中で発言メモの内容が公表されると、県民の反発も想定されるという趣旨で申し上げた。辞任もあるんですかね、というやり取りはあったかもしれない」と言葉を選びながら説明した。
最終更新:10月18日(火)0時36分

2497チバQ:2011/10/18(火) 20:57:56
http://www.asahi.com/national/update/1018/TKY201110180120.html
熊本市、政令指定都市へ 来年4月、全国20番目

 政府は18日の閣議で、熊本市を政令指定都市とする政令改正を決めた。施行は来年4月1日。昨年4月の相模原市に次いで全国20番目の政令指定都市となり、都道府県並みの権限が与えられる。昨年10月の国勢調査に基づく熊本市の人口は73万4294人。

 政令指定都市の人口要件は2001年、合併を促すための特例で緩和され、70万人でも認められることになった。熊本市は08〜10年に周辺3町と合併して人口規模を達成した。

 川端達夫総務相は18日の記者会見で「熊本市は人口集中部と山間部とバラエティーがある都市。その特色を生かした政令(指定)市のモデルとなっていただきたい」と期待を語った。

2498チバQ:2011/10/18(火) 20:59:41
http://kumanichi.com/news/local/main/20111018002.shtml
熊本市“一人勝ち”警戒 政令市移行で県内首長 2011年10月18日
県は、2012年春の熊本市の政令指定都市移行を見据えた将来ビジョンを策定するため、県内市町村長から聞き取り調査を実施した。熊本市周辺や近郊では、市の「求心力」を前提に定住促進策などに力を入れるとする一方、県南、県北地域は熊本市の“一人勝ち”を警戒。県北は福岡のマーケットを意識し、県南は八代市の拠点性向上を求めるなど地域の特徴がくっきりと現れている。

 坂本基企画振興部長らが6〜7月、熊本市を除く44市町村長と会い、意見を聞いた。

 県央地域は、熊本市への通勤者が多いため、定住促進策や企業誘致を望む声が目立った。九州新幹線鹿児島ルートの全線開業もあり、企業などが集積する熊本市への期待が大きい。

 県北地域は、福岡へ通勤する住民も多く、福岡志向を強めている。九州新幹線の全線開業で観光客や移住者の供給源として福岡に期待。阿蘇や温泉、鞠智城などの観光資源が連なる菊池川流域の連携も望んでいる。

 県南地域は、八代港の整備を核とした地域振興を要請。特に、球磨地方では通勤圏の八代市への企業誘致を求める声が上がった。

 天草地域は、観光振興を重点要望。交通アクセス向上へ高規格道路の整備や航路の充実も求めた。JR九州が運行を始めた観光特急「A列車で行こう」(熊本−三角間)への期待も高かった。

 こうした聞き取り調査の結果を踏まえ、県は圏域ごとの将来ビジョンを年内に策定する方針で、近く市町村長との意見交換を再び実施する。

 県企画課は「聞き取り調査で、観光、農林業、交通といったテーマが明確になった。地域に合った戦略、仕掛けをビジョンに盛り込みたい」としている。(福井一基)

2499チバQ:2011/10/19(水) 23:20:12
わいてるのは役人だけ…
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000001110190002
悲願の昇格 沸く庁舎
2011年10月19日


政令指定都市移行が決まったことを喜び、握手を交わす幸山政史市長(左)と市議会の津田征士郎議長=熊本市役所

  18日の閣議で、悲願の政令指定都市昇格が決まった熊本市。市役所にはさっそく記念ボードが登場するなど、お祝いムードに包まれた。今後、独自に使える財源や市の権限が増す。いままで以上に市の力量や説明責任が問われることになる。


  「本日、来年4月1日の熊本市の政令指定都市移行が閣議決定されました」。午前9時15分、庁内アナウンスが流れると、職員からは拍手がわき起こった。幸山政史市長は「ようやくここまで来られた。喜びでいっぱい」。市議会の津田征士郎議長も「市長と握手をしながら、涙が出そうになりました」と感慨に浸った。


  だが、道のりは長かった。市町村合併を促すために国が移行要件を緩和した2001年ごろ、市でも指定市を目指す動きが活発化し始めた。しかし、03年には周辺自治体との合併話は次々と破談に。幸山市長は「準備不足で、町村からの信頼を得られていなかった」と当時を振り返る。


  いったんは頓挫したように見えたが、市は諦めずに行財政改革や交渉を続けた。次第に合併に前向きな首長も現れ、08年に富合町、特例措置の期限目前の10年3月に植木、城南両町との合併が成立し、昇格目安の人口70万人を突破。指定市移行や道州制に積極的な蒲島郁夫知事の就任(08年)も追い風となった。


  移行に伴い地方交付税や国・県からの支出金などが増え、市は財源に年間約30〜40億円ほどの余裕が出ると算出する。幸山市長は「交通体系の再構築やコンベンション機能の創出など、与えられた財源や権限を都市の再デザインにあてたい」と意気込む。


  ただ、市議会9月定例会では上下水道局のシステム開発をめぐる問題や、合併に伴う事業で市の調査不足が露呈。市議会から非難が集中し、行政能力に疑問符が付いた。また今月17日には、移行に向けて市が旧3町を市街化区域と市街化調整区域に線引きした原案について、住民から「十分な説明がなかった。もっと住民の意見を聞いてから決めてほしい」と公開質問状が出された。


  18日の記者会見で「今まで以上に信頼が得られるよう、職員の資質などあらゆる面でレベルアップが必要」と語った幸山市長。73万人の市民は、その行方を凝視している。(塩入彩)


  熊本市民の受け止め方は冷静だ。タクシー運転手の男性(54)は「指定市になるのは喜ばしいこと。州都を目指してほしい」とする一方、「大幅に増える業務に市は対応できるのか。力不足ではないか」と不安も口にする。主婦の女性(34)は「メリットがあるから移行するのだろうが、何が変わるかよくわからない。熊本駅前も栄えてないし、福岡市などと比べても指定市になるのはまだ早い気がする」と話した。


  「先頭で頑張り実現うれしい」 知事


  蒲島郁夫知事は18日、記者会見で「私も実現に向けて市長と連携し、先頭に立って頑張ってきたので大変うれしい」と喜んだ。その上で、熊本市の魅力を高めることが多くの人を県内に呼び込むことにつながるとの期待感を示した。


  「道州制で州都を目指す」が持論の蒲島知事。この日も「なぜこれほど指定市移行を進めてきたかというと、熊本が州都に立候補するため」と明言し、「九州の多くの都市と競い合って州都を目指す中で、九州全体のレベルアップが図られる。熊本ももっともっと努力していく」と話した。

2500チバQ:2011/10/20(木) 23:51:34
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20111020-OYS1T00776.htm
中津市長選、連座制適用の前県議「くら替え」争点

 23日に告示される大分県中津市長選(30日投開票)は、連座制が適用された前県議(中津市区)がくら替え出馬し、現職と一騎打ちになる見通しとなった。前県議は公職選挙法の規定により、県議選では同じ選挙区から5年間出馬できないが、選挙区の範囲が同一の市長選で現職とともに有権者の審判を受けることになり、その是非が争点として浮上している。

 出馬表明しているのは、3選を目指す現職新貝正勝氏(67)(無所属)と、前県議の大友一夫氏(64)(同)。

 大友氏は4月の県議選中津市区(定数3)で4選を果たした。しかし、連座制の適用対象となる陣営の出納責任者が、市選管に届け出ていない運動員2人に計28万円の報酬を支払ったなどとして公選法違反(運動員買収)で逮捕され、大分地裁で有罪判決が出たため、7月7日に辞職した。その後、公選法の規定で8月30日に連座制適用が確定し、同選挙区への立候補は5年間、禁止された。

 同月10日に出馬表明した大友氏は集会などで、捜査機関から運動員とされた2人は事務員だったと説明。読売新聞の取材に対し、「辞職後、支持者におわびと説明を繰り返している。悪質でないことを理解してもらうため、説明を続けてきた」と話している。これに対し、新貝氏を支持する県議は「有権者が同じなのに、くら替えでの立候補が道義的に許されるのか」と訴える。

(2011年10月20日 読売新聞)

2501チバQ:2011/10/23(日) 18:18:32
>>2470>>2500
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111019-00000226-mailo-l44
中津の課題:市長選に向けて/上 防災 /大分
毎日新聞 10月19日(水)15時14分配信

 ◇備蓄は水だけ 避難所、物資協定進んだが…
 任期満了に伴う中津市長選は23日告示される。3選を目指す現職の新貝正勝氏(67)と新人で元県議、大友一夫氏(64)が立候補を表明している。防災、町づくり、市民病院にテーマをしぼり、市政を検証する。【大漉実知朗】
 東日本大震災を境に市町村の防災意識が変わった。中津市も例外ではない。「台風で浸水しても大規模災害は少ない」と冷めていたのが一転。「大津波を想定した多様な避難場所を」とホテルやショッピングセンターなどと新規協定を結んだ。物資供給協定も、震災前から結ぶ地場スーパーだけでなく、全国展開のホームセンター「コメリ」とも締結し、地場が被災しても対応できるようにした。
 元々、市民の意識は高かった。周防灘に面した市北部の今津地区(約1900世帯)。06年、地元老人会長の井上玲吉さんを中心に「福祉の郷 いまづ」を組織し、地域ぐるみの自主防災・災害対策を始めている。
 「人的被害者を出さない」を合言葉に「要救援者名簿」を作成し一人暮らしや障害者を把握。08年に水害などの危険区域を示す「今津防災マップ」を作製。10年5月には5メートルの津波を想定した改訂版を作った。災害救援のNPO「レスキュー・サポート九州」の木ノ下勝矢代表は「自助共助が進む地域ほど人的被害が少ない。今津は先進的」と評価する。
 市も「住民の意識改革が重要」とこうした取り組みを後押しし、市全域に広げたいといい、県の防災アドバイザーに地域に呼んで助言を受ける。
 地域ぐるみの活動の一方で、市役所の災害向け備蓄はペットボトル3000本だけだ。井上さんは「第三者に頼り過ぎの傾向がある。食料なども常備すべきでないか」と不安を隠さない。

10月19日朝刊

2502チバQ:2011/10/23(日) 18:18:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111020-00000287-mailo-l44
中津の課題:市長選に向けて/中 まちづくり /大分
毎日新聞 10月20日(木)15時58分配信

 ◇「城下」風情いまだ 駅前一等地、空き地目立つ
 豊後高田市の昭和の町は1000人、宇佐市四日市の本願寺東西別院を核にした門前町づくりに100人。中津市の「城下町の風情をもった街なみ」づくりは0。全国の自治体や議会などが「町づくりの参考に」と訪れた人数だ。「城下町風情」は12年度までかかり、まだ途上だが……。
 中津城をもち、福沢諭吉など多くの偉人を輩出した中津市。町づくりの素材に事欠かない。中津商工会議所は創立70周年に「豊かな歴史と文化に出会える街」をうたい「なかつ観光客100万人構想」をぶち上げた。
 JR中津駅北土地区画整理事業(97年〜)の一環で、03年の新貝市政スタート以降は「城下町をコンセプトにした町づくりを」と島田本町と蛭子(えびす)町に運営委員会を設け、「城下町風情」に取り組み始めた。しかし進捗(しんちょく)率はまだ50%にも達しない。
 市は「工事の遅れを指摘されるが、周辺の公園整備など確実に実行している。区画整理が終わっても“Uターン”しない市外の地主も多い。『城下町風情』の完遂は難しい状況」という。駅北口の居酒屋店主は「駅前は空き地ばかり。10年近くもパワーショベルが動く工事現場を見たことがない。いつ終わるの」と皮肉る。
 市は「城下町風情の街」完成後、中津城や福沢旧居、寺町を結ぶ回遊コースで観光客を誘致する構想を持つ。いずれにしても町づくりには時間がかかる。市の玄関口の整備を中途半端に終わらせてはならない。「魂」を込めた取り組みが求められる。【大漉実知朗】
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 ◆立候補予定者
 新貝正勝 67=無現(2)
 大友一夫 64=無新

10月20日朝刊

2503チバQ:2011/10/23(日) 18:19:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111021-00000260-mailo-l44
中津の課題:市長選に向けて/下 市民病院 /大分
毎日新聞 10月21日(金)15時50分配信

 ◇24万人の目線で 高度医療で民間とすみ分け
 近隣市と県境を越えた豊前市など24万人医療圏の中核病院となった中津市民病院。市民の熱い要望で国から譲り受けたのは00年。12年後の来秋、「狭い」「汚い」と悪評だった老朽病院も最先端の技術を備えた総合病院に生まれ変わる。
 07年、医師不足から産科が休診に追い込まれる危機もあったが、市は地域医療対策局を設置。民間病院、県、周辺自治体との連携強化に乗り出した。市長も積極的に大学などを訪問。4人の医師を確保してハイリスク分娩にも対応可能になり、10年6月、産科が3年ぶりに再開した。
 医師は37人になり、検査室の委託など民間病院の経営手法を導入し、11年連続の黒字。10年度は過去最高の約4億8000万円の黒字になった。鯨井佳則副市長は「累積赤字で青息吐息の自治体病院が多い中、全国有数の成功例」と自賛。池田正仁院長は「新病院には脳神経と整形両外科も新設の予定。医療圏24万人の『心のよりどころ』に」と話す。
 市内の病院理事長は「民業圧迫にはなるが地域に高度医療の病院ができることはいいことだ。連携しながら、得意分野を生すことこそ我々の生き残る道」と言い切る。順風満帆の時こそかぶとの緒を締めねばならない。荒木ひろ子市議(共産)は「『担当の先生(医師)がころころ変わって困る』と患者から聞く」。新病院は患者目線に立った総合病院になるか、試される。【大漉実知朗】
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 ◆立候補予定者
 新貝正勝 67=無現(2)
 大友一夫 64=無新

10月21日朝刊

2504チバQ:2011/10/23(日) 20:17:18
>>2489
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/oita/20111022-OYS1T00267.htm
「セシウム牛」発言の県議、自民県連役員を辞任
 由布市で10日に行われた由布院牛喰(く)い絶叫大会で、「セシウム牛は要りません」と叫んだ近藤和義県議(自民党・無所属の会)が21日、自民党県連党紀委員長を辞任した。

 党県連によると、近藤県議は「誤解を招くような発言だった。けじめをつけたい」と述べたという。

 県畜産公社取締役も辞任するという。

(2011年10月22日 読売新聞)

2505チバQ:2011/10/23(日) 20:18:51
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001110190004
事業仕分け 長崎の陣 2事業「要改善」
2011年10月19日


二つの事業を対象に初めてあった「事業仕分け」=県議会

 ■議論低調、県議も「仕分け」?


 予算の無駄を洗い出す民主党政権の「事業仕分け」が始まって2年。県議会決算審査特別委員会でも18日、長崎版の「事業仕分け」に初めて乗り出した。複数の部局にまたがる2事業を審査し、いずれも業務内容の改善を県に求める「要改善」の結論を出した。ただ、議員が自身の意見を披露したり県へ要望したりする場面が目立ち、事業の妥当性そのものを問う議論にはならなかった。


 この日の事業仕分けには43人が出席し、県側の事業の妥当性について質問して検証。最後に「不要」や「拡充」など7項目の事業評価シートを提出した。


 対象となったのは、県産の練り物などのブランド化を目指す「長崎俵物」の関連3事業と、青少年の健全育成を目指す「ココロねっこ運動」の関連2事業。


 長崎俵物はPR、製造、支援の三つに分かれる事業それぞれ、43人中18〜28人が「要改善」と評価した。


 ココロねっこ運動の2事業については「要改善」の判定が15〜16だった。このほかの判定も「現状」か「拡充」が大半で、この2件を通じて「不要」としたのは1人だけだった。


 事業仕分けの導入を提案した決算審査特別委員長の末次精一県議は「事業そのものを検証すべきなのに要望や意見ばかりで、本来の仕分けとはならなかった」と振り返った。別の県議は「有権者へのパフォーマンスに終始した。県議を事業仕分けしたほうがいい」と自嘲気味に語った。(遠藤雄司、渡辺洋介)


(1)長崎俵物
■費用対効果に疑問 反論に再質問なし


 長崎俵物は、費用対効果に疑問が相次いだ。2010年度の事業規模が計約6770万円に上る一方、販売実績は目標の15億円の3分の1と遠く及ばない。


 馬込彰氏は「認知度が低いのは、戦略性の無さだ」と批判した。県側は「10年度に販売店舗数が倍増している」と反論したが、従来の手法以外の新たなPR戦略への言及はなかった。


 高比良元氏は「何でも県庁主導だとうまくいかない」と批判。これに対し県は「零細企業には支援が必要だ」と反論したが、県議からの再質問はなし。「支援の妥当性」の議論もかみ合わなかった。


(2)ココロねっこ運動
■脱線発言を委員長注意


 ココロねっこ運動の仕分けでは、末次委員長が県議の発言に注意する場面が相次いだ。


 楠大典氏は事業をPRするバッジが2010年度、2600個しか売れなかったことに「心構えを強くしてバッジを買ってもらうのが大事」と意見を披露。こうした質疑が続いたことから、末続委員長は「事業の本質から離れています」「要望や意見は予算特別委員会でやってほしい」と求めた。

2506チバQ:2011/10/25(火) 00:25:52
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/269887
新・粕屋町長に因氏 公約実現へ具体策を
2011年10月24日 01:38 カテゴリー:九州 > 福岡
福岡市のベッドタウンとして人口増が続く粕屋町。町内にはマンションが立ち並ぶ 新人同士の一騎打ちとなった粕屋町長選は23日、元町総務課長の因清範氏(67)が初当選した。「暮らして良かったと思われる町づくり」。因氏が掲げた公約の柱だ。しかし、どのようにして実現を図るのか、その道筋が選挙戦で示されたとは言い難く、投票率も過去最低の30・13%となった。待機児童の解消など喫緊の課題もあり、町政に対する町民の関心を高めるためにも、因氏は具体策を急ぐ必要がある。

 六つのJR駅を抱え、九州自動車道や国道201号などが走る粕屋町。交通アクセスと福岡市に隣接する地の利の良さから、ベッドタウンとして人口増が続く。2009年度の出生率と転入率は共に県内1位。町は約20年後の人口を今より約5千人多い約4万8千人と予測する。

 ただ、急激な成長は一方で新たな課題も生む。認可保育所への入所を待つ待機児童は今年4月現在、45人と県内4番目の多さ。町は民間の保育所を増やすなどしたが追いつかないのが現状だ。朝夕に生活道路にまで及ぶ渋滞も深刻化している。

 町では今後、2019年度に移転予定の九州大学農学部付属農場(24ヘクタール)について跡地利用計画の検討が本格化する見通し。農場はJR篠栗線に接し、新駅構想もある。「町の新たな核」との声も上がるだけに、町民の理解を得られる計画づくりが求められる。

 「新婚さんが便利さを感じて引っ越してくるが、子どもが中学、高校に上がると出て行く例も少なくない」と地元不動産業者。町の魅力をどう高め、定住人口の拡大につなげていくか。「首長の責任がより問われる時代」と語る因氏。真価を問われる4年間が始まる。

=2011/10/24付 西日本新聞朝刊=

2507チバQ:2011/10/25(火) 00:30:09
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2011_131941342782.html
現職と新人一騎打ち 中津市長選
[2011年10月24日 08:42]

 任期満了に伴う中津市長選挙が23日、告示された。午前8時半から午後5時まで市選管で立候補の届け出を受け付けた。その結果、新人で前県議の大友一夫候補(64)=同市三光臼木出身=と、現職で3選を目指す新貝正勝候補(67)=同市永添出身(いずれも無所属)の一騎打ちが確定した。両候補は出陣式を終え、市内を選挙カーで回り、支持を訴えた。
 大友陣営は同市豊田町のJR中津駅南口で出陣式。河野正俊後援会長があいさつ。大友候補は「誰もが安全に安心して暮らせる市づくりを進め、常に公平公正な市政を展開していく。元気のある、将来の見える中津市に、皆さんとともにチェンジしたい」と訴えた。
 新貝陣営は同市二ノ丁の中津城公園で出陣式。武下英二選対本部長があいさつ。新貝候補は「8年間、中津市を良くする一念でやってきた。これから先、中津港や東九州道、中津日田道路の総合によって、周辺市町村と一体となった発展を目指したい」と決意表明。
 投票は30日午前7時から全56投票所で。旧市内は同午後8時まで、三光と本耶馬渓町は同午後7時まで、耶馬渓と山国両町は同午後6時まで(一部は同午後5時まで)。開票は同午後8時45分からダイハツ九州アリーナで。
 期日前投票は24〜29日まで、市役所本庁、三光、本耶馬渓、耶馬渓、山国の各支所で午前8時半から午後8時まで投票できる。
 選挙人名簿登録者数は6万9118人(22日現在)。

2508チバQ:2011/10/25(火) 23:19:18
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/270098
経産相と「全面対決」 やらせ問題修正報告書
2011年10月25日 11:09 カテゴリー:九州 > 福岡 社会
 九州電力によるやらせ問題は、九電と監督官庁トップである枝野幸男経済産業相との「全面対決」の様相を呈してきた。松尾新吾会長と真部利応社長は、再提出予定の報告書でも古川康佐賀県知事の責任を否定し続ける方針を固めており、経産相の受け取り拒否を“覚悟”の上で持論を主張する構え。だがどう決着させるか展望がないのも事実で、社内には困惑や反発が広がっている。

 国と戦う覚悟はあるのか−。九電のある副社長は24日夜、記者に問われ「そうだろう」と即答した。真部社長は同日、報告書の修正案を副社長5人と協議。「銀行の融資凍結など経営リスクもあるが、真実でないことを認めるわけにはいかない」と話したという。第三者委員会が認定した古川知事の責任や知事との不透明な関係のことだ。

 社長と会長にしてみれば、自説を曲げて第三者委の認定を全面採用すれば、問題は一定の決着をみて、原発再稼働につながるかもしれないが「今後長い間『九電は保身のためにウソをついた企業』とレッテルが張られる」との思いがある。

 九電は、経営体制を理由に原発再稼働が国に認められない場合、行政不服審査法に基づく不服申し立ても検討し始めた。ただ九電副社長の一人は「相手は監督官庁。正直、勝算も展望もない」とも漏らす。

   ■   ■   

 会長と社長の強気の姿勢に、他の九電幹部は戸惑いと危機感を強める。

 報告書の修正は、当初から第三者委と九電の見解を両論併記する素案が作成されたが、真部社長は20日、出張先から幹部に電話し、九電の主張をさらに強めるように指示。これを受け、幹部の間で一気に危機感が広がった。「大臣とけんかする気なのか。もう社長じゃ持たない」。辞任論が広がり始めていた。

 ただ、21日に松尾会長が中国から帰国し、その声はトーンダウンした。会長は、社長と同様に従来の見解を維持することや、社長続投を記者団に強調。幹部は「あそこまで断定的に言うとは予想外。社内外の雰囲気を察しているのか」と戸惑う。

 早期の事態収拾を図ろうと鎌田迪貞相談役が22日、会長、社長と会談して社内や世論の厳しい雰囲気を伝えたが、2人の決意は固く、説得は不調に終わった。

 報告書修正案について、九電幹部の間では、枝野経産相が受け取る内容にすべきだとの考えも根強い。枝野氏に連絡を取った第三者委元委員長の郷原信郎氏と事前調整する中で社長らに厳しい声を伝えようとしたが、むしろ社長らは強硬姿勢に。経産省幹部も「大臣案件になっている」と調整には否定的。郷原氏は社長らへの批判を強めており、妥協点を探るのは難しい情勢だ。

 24日夜、松尾会長は、枝野氏との会談を希望しつつも、記者から「再稼働を認めないとなっても(見解を)曲げないか」と問われ、こう答えた。「そうなったらなったときに考える」

2509チバQ:2011/10/25(火) 23:20:41
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2069906.article.html
唐津市長選、市議の酒井氏が出馬 13年2月任期満了
 2013年2月に任期満了を迎える唐津市長選に、元東松浦郡鎮西町長で同市議の酒井幸盛氏(62)が24日、出馬の意向を表明した。

 

 酒井氏は国士舘大卒。同町役場係長を経て1999年、同町長に当選し1期務めた。市町村合併後の05年2月の市議選で初当選、現在2期目。今年初め、自民系の最大会派「志政会」を脱会、一人会派で活動している。

 

 酒井氏は「玄海原発の安全協定の締結をはじめ、基幹産業の農漁業振興、合併後の周辺地域活性化に向けた市役所の支所機能強化を訴えたい」と話した。

 

 正式な出馬表明は後日行う予定で、この日は市議会各会派に出馬の意向を示した。

2510チバQ:2011/10/30(日) 12:37:47
http://www.daily.co.jp/general/2011/10/30/0004583883.shtml
競輪S1・池尻が地元町議選に出馬へ 【拡大写真はコチラ】
 福岡県八女郡広川町の町議会議員選挙に出馬する池尻浩一 現役の競輪選手で今年のオールスター競輪・G1にも出走するなど第一線で活躍している池尻浩一選手(42)=福岡・63期・S1=が、11月29日に告示される福岡県八女郡広川町の町議会議員選挙に無所属で立候補することが分かった。池尻は地元地区の体育指導員を務めるなど、かねてから地域に貢献。「地元のこの町を変えていきたいという願いがある。一期先に逃すよりも、情熱と行動力のある今のうちに出ようとこの夏に強く思った」と語った。選挙は12月4日に行われる。

(2011年10月30日)

2511チバQ:2011/10/30(日) 18:58:37
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011103000060
偽造領収書で政調費詐取=酒代60万、地元会合に−佐賀県議
 佐賀県議会の桃崎峰人議員(62)=自民=が政務調査費の領収書約150枚をパソコンで偽造し、発行者の氏名を無断で記載するなどして、2008年度から3年間にわたり調査費約60万円を受け取っていたことが30日、同議員への取材で分かった。同議員は「認識が甘かった。県に返還し、関係者に説明と謝罪をする」と話した。
 同議員によると、調査費は「地域の会合の酒代などに使った」といい、地元選挙区民への寄付を禁止した公職選挙法に抵触する可能性もある。
 偽造領収書は元会計責任者の男性が、同議員と話し合った上で作成した。選挙区内の有権者の氏名を発行者欄に記載し、購入した印鑑などを押した。また、額面の多くは3000円と5000円で、名目は「意見交換会費」などだった。
 同議員は、唐津市・東松浦郡選出で現在3期目。玄海原発(玄海町)再稼働について議論する原子力安全対策等特別委員会の副委員長を務めている。(2011/10/30-14:40)

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2512名無しさん:2011/10/31(月) 20:49:44
http://mainichi.jp/photo/news/20111031k0000e040020000c.html
佐賀県議:政調費領収書を偽造 150枚60万円の大半

佐賀県議会の桃崎峰人県議 佐賀県議会の桃崎峰人県議(62)=唐津市・東松浦郡区選出、自民=が、勝手に知人名を使って「意見交換会費」などの領収書を偽造し政務調査費を受け取っていたことが分かった。桃崎県議によると、08年度から3年間に提出した政調費収支報告書に添付した自作の領収書約150枚、総額約60万円の大半が偽造だった。地域の会合に持参した酒の代金や会費などに使ったという。酒の持ち込みは公職選挙法で禁止する寄付行為に当たる可能性もある。

 桃崎県議の説明では、領収書は自身の元会計責任者の男性がパソコンで作成。選挙区内の区長らの氏名を無断で記入し、同姓の印鑑を購入するなどして押印したという。

 名目は「意見交換会費」などで、額面は3000円や5000円が多かった。「会合に酒を持っていくのは地元の慣例」と言い、酒2升を3000円と換算。また、県議会は飲食を伴う会合会費の政調費支出上限額を5000円と定めているため、そのような会合に出席した場合は5000円の領収書を作ったという。【竹花周、原田哲郎】

2513チバQ:2011/10/31(月) 23:42:59
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/271030
荒木氏が初当選 屋久島町長選
2011年10月31日 10:09 カテゴリー:九州 > 鹿児島 政治
 任期満了に伴う鹿児島県屋久島町長選は30日投開票され、無所属新人で民宿経営の荒木耕治氏(61)が、再選を目指した無所属現職の日高十七郎(となお)氏(71)と、いずれも無所属新人で、農協理事の小脇清治氏(68)、酒店経営の荒木博武氏(55)を破って初当選した。

 争点は落選した日高氏が6月議会に提案し、全会一致で否決された縄文杉観光客の人数制限条例案の是非だった。

 条例案は縄文杉登山道の利用を3―11月、1日420人に制限するとの内容で観光業者は反発。日高氏は再提案を公約したが、自らも民宿を営む荒木耕治氏は「環境保護は登山道の分散化や山岳部以外の観光化で可能」と否定的考えを示した。

 防衛省が屋久島の北東40キロの馬毛島に計画する米軍艦載機の陸上空母離着陸訓練移転については「世界遺産の近くに戦闘機は似合わない」と述べ、反対を表明した。

 投票率は86・55%。当日有権者数は1万1138人(町選管調べ)。

■屋久島町長選 結果

当 3326 荒木耕治
  2959 小脇清治
  2101 日高十七郎
  1166 荒木博武

=2011/10/31付 西日本新聞朝刊=


http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1114776388/1043
縄文杉立ち入り制限案 屋久島町議会 1日入山420人2011年6月15日14時5分
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1114776388/1056
屋久島の縄文杉立ち入り制限案、否決 町議会特別委2011年6月21日22時19分
屋久島の自然を守る条例案、町議会特別委で否決

2514チバQ:2011/10/31(月) 23:44:54
>>2501-2504
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20111031-OYS1T00205.htm
中津市長選で現職3選、連座制適用の前県議破る


地方選
 大分県中津市長選は30日投開票され、現職の新貝正勝氏(67)(無所属)が、県議選での陣営幹部の公選法違反で連座制が適用された前県議の大友一夫氏(64)(同)を破り、3選を果たした。

 公選法では連座制が適用されると、同一選挙で5年間、立候補が禁止されるが、選挙区の範囲が同じでも異なる選挙なら出馬できる。今回はこの“くら替え”の是非が争点の一つだった。

 新貝氏は選挙戦で「法に抵触しないとはいえ、県議選と選挙区の範囲が全く同じ市長選に出馬することが許されるのか」と批判を展開。約2700票の差をつけて当選した。

 大友氏は4月の県議選中津市区で4選を果たした。しかし出納責任者が、市選管に届け出ていない運動員2人に計28万円の報酬を渡して買収したなどとして大分地裁で有罪判決を受けたため、7月7日に県議を辞職。8月10日には市長選への出馬を表明して準備を進めたが及ばなかった。

(2011年10月31日 読売新聞)

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/271029
新貝氏が3選 中津市長選
2011年10月31日 00:08 カテゴリー:政治 九州 > 大分
 任期満了に伴う大分県中津市長選は30日、投開票され、現職の新貝正勝氏(67)=無所属=が、元県議で新人の大友一夫氏(64)=無所属=を破り、3選を果たした。

 8年ぶりの選挙戦となり、新貝氏は5市町村の合併や市民病院の再建、ダイハツ九州関連の企業誘致など2期8年の実績を強調。建設中の東九州自動車道や中津港などを生かした周辺地域との一体的な発展を掲げて、幅広い支持を得た。

 投票率は59・11%、当日有権者数は6万8400人(市選管調べ)。

■中津市長選 (開票終了)

当 新貝 正勝 無 現    21,309

  大友 一夫 無 新    18,559

=2011/10/31付 西日本新聞朝刊=

2515チバQ:2011/11/01(火) 22:00:38
http://www.asahi.com/national/update/1101/SEB201111010002.html
2011年11月1日9時10分
屋久島新町長、縄文杉巡り入島料検討 入域制限は凍結
 10月30日の鹿児島県屋久島町長選で元上屋久町議長の荒木耕治氏(61)=無所属=が初当選し、世界自然遺産の象徴・縄文杉を巡って町が検討してきた入域者数の制限を凍結する考えを示した。一方で、観光客からの入島料を新たに設ける可能性に言及した。

 31日、取材に答えた。荒木氏は、入域者数の制限について「再度調査研究したうえで私の案を出したい」と述べ、縄文杉への新ルート整備も模索する意向。入島料の新設にも触れ、「観光客から1人千円前後をいただくことも検討する」と語った。

 入域者数の制限は、選挙で敗れた現職の日高十七郎町長(71)が推進。6月には縄文杉に続く大株歩道の利用者を1日420人に限る条例案を町議会に提案したが、「時期尚早」などとして否決された。町長選は両氏ら計4人で争い、日高氏以外の3人は入域制限に慎重姿勢を示していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111101-00000300-mailo-l46
選挙:屋久島町長選 当選の荒木さん、縄文杉制限案「凍結」 /鹿児島
毎日新聞 11月1日(火)16時31分配信

 10月30日投開票の屋久島町長選から一夜明けた31日、初当選した荒木耕治さん(61)は、取材に応じ、6月町議会で提案、否決された縄文杉登山客数の制限案を「凍結する」と語った。
 案は3〜11月の縄文杉登山客数を420人(日帰り360人、宿泊60人)に制限するもの。
 同町では93年の世界自然遺産登録後、観光客が年間30〜40万人に増え、中でも縄文杉登山は約9万人が利用。「一極集中」による環境劣化が問題視され、6月議会に「420人案」が提案されたが、「観光への影響が大きい」などの理由で全会一致で否決されていた。
 今回選挙では、現職候補の日高十七郎さん(71)は早期実現を唱える一方、荒木さんら3新人は慎重姿勢を示し意見が割れていた。
 荒木さんは「総論賛成だが、いきなり420人が出てきている。調査研究をやり直してできるだけ早く自分の案を出したい」と話した。【村尾哲】

2516チバQ:2011/11/03(木) 19:43:43
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2074598.article.html
桃崎県議、産業常任委員長など辞任 領収書偽造で
 地域の会合に持参した酒代などを政務調査費から支出し、領収書を偽造していた唐津市・東松浦郡選出の桃崎峰人県議(62)=自民、唐津市浜玉町=は1日の自民党県議団会合で、問題の責任を取り、県議会産業常任委員長と原子力安全対策等特別委員会副委員長を辞任する意向を伝え、同県議団は了承した。

 

 桃崎県議は、選挙区内の集会や敬老会に持参した酒の代金や会食した際の会費について、購入した印鑑などを使い、主催者名の領収書を無断で作成、政調費の収支報告書に添付して提出していた。偽造した領収書は2008年度から3年間で計185件、72万1150円だった。

 

 また、会計業務は政調費使途の対象外となっているが、会計責任者の人件費として月2時間分(時給千円)、計6万8千円を支出していたことも新たに分かった。

 

 桃崎県議は計78万9150円を返還する手続きを始めており、「私の自覚、認識が足りなかった。県議会の信頼を失墜させ、深くおわびしたい」と話した。

2517チバQ:2011/11/08(火) 23:45:04
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/272303
虚偽経歴問題で古賀市長を書類送検
2011年11月8日 13:41 カテゴリー:社会 九州 > 福岡
 昨年11月の福岡県古賀市長選で初当選した竹下司津男市長(43)が告示前に虚偽の経歴を公表したとされる問題で、県警が公職選挙法違反(虚偽事項の公表)容疑で、竹下市長を書類送検していたことが8日、福岡地検関係者への取材で分かった。落選した前市長の支持者が告発していた。送検は10月11日付。

 告発状によると、竹下市長は昨年8月の立候補表明会見で、2007年11月に株主総会で閉鎖を決め、登記閉鎖していた会社の社長と説明。告示3日前に同じ社名で登記するまで、同社代表と記載した名刺を有権者に配り、同法が禁じた虚偽事項の公表に当たるとしている。竹下市長は8日、「送検内容が分からないため、現段階ではお話しできることはありません」とコメントした。

=2011/11/08付 西日本新聞夕刊=

2518チバQ:2011/11/09(水) 23:07:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20111108-OYT8T01179.htm
自民県連知事選へ始動

現職出馬促す環境づくり


2期目への進退が注目される蒲島知事(4日、県庁の定例記者会見で)  来春の知事選を巡り、県政与党で県議会最大会派の自民党県連が8日、蒲島知事の再選出馬への環境づくりへ向けて友好団体との意見交換を始めた。「時代が政治家を選ぶ」。知事は進退の見極めの時期をそう表現しており、県連は支持の輪を確認して29日開会の県議会で2期目への決意表明を促したい考えだ。他党も現職の政策評価に入るなど少しずつ熱を帯びている。(北川洋平)

 県議会(定数49)で33議席を占める自民党県連は、2008年の前回選で蒲島知事を全面支援。9月の県議会では県連副会長の西岡勝成議員が事実上の出馬要請をしたが、「時代が政治家を選ぶと思っており、去就はしかるべき時に判断する」との答弁にとどまった。

 8日は山本秀久会長や前川收(おさむ)幹事長が県内の主要な友好団体との意見交換を始めた。月内をめどに約20団体から蒲島県政への評価を聞き、その評価をもとに、県議会で意向をただす方針。前川幹事長は「前回行った質問を更に肉付けする」としており、「時代」に求められているとする趣旨の質問になるとみられる。

 前回選で別の候補を推薦した民主党県連は10月29日に幹事会を開き、現職に対する政策評価が話題にあがった。政府が「脱ダム」路線を掲げる中、蒲島知事も国営川辺川ダム、県営荒瀬ダム、五木ダムについて中止を表明している。鎌田聡代表は「次回県議会で何らかの表明があるはず。それを踏まえ、県連としての態度を決める」とするが、「現時点では独自候補を擁立するまでの主戦論はない」とも述べた。

 県議会で民主党県連などと連携する社民党県連の高嶋英俊幹事長は「選挙の軸となる現職の態度がはっきりしていない。その態度表明を待ってからだ」と語った。

 4年前は蒲島知事を支援した公明党県本部の城下広作幹事長は「政治家としていたずらに表明の時期を遅らせれば、無用の混乱を招きかねない。その意味で、次の議会が最終リミットだろう」と早期の進退表明を求めた。

 一方、共産党県委員会は、現職の政策評価を進めている。久保山啓介委員長は「知事の進退を聞いた上で、党としての対応を決めたい。場合によっては、候補を擁立することも視野には入れている」と述べた。

(2011年11月9日 読売新聞)

2519チバQ:2011/11/13(日) 12:49:01
>>2469>>2484
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20111112-OYT8T00941.htm
小玉市議辞職求め署名

日南市民ら活動始める


公園で行われた署名活動  日南市議会の小玉弘明議員(50)が道路交通法違反(酒気帯び運転)で摘発された問題で、市民と市議の有志でつくる「小玉議員の即時議員辞職を求める市民会議」は12日、同市材木町の公園「堀川夢ひろば」で、議員辞職を求める署名活動を始めた。13日も午前10〜11時に同じ公園で行う。(木崎俊勝)

 市民会議のメンバーら約20人が午前10時から約1時間、公園で開かれているイベント「油津堀川まつり」に来場した市民に協力を呼びかけた。署名に応じた市内の主婦(59)は「議員の立場を考えると、飲酒運転をしたら、すぐに辞めるべきだ。市民の声を無視して居座るのはおかしい」と憤っていた。

 市民会議は10月28日に発足。小玉議員が辞職を拒んでいることについて、「大多数の市民への背信行為」とし、20歳以上の市内在住者から6000人以上の署名を集めることを目標にしている。市自治会連合会などの協力を得て、今月28日に予定されている定例市議会開会日に、本人に署名を手渡すことにしている。

 小玉議員は今年8月26日、市内の飲食店で飲酒後、酒気を帯びた状態で軽ワゴン車を運転、摘発された。議員辞職を求める勧告決議案が9月議会に議員提案され、全会一致で可決されたが、「支持者に頑張れと言われた」などとして、辞職の意思を示していない。

(2011年11月13日 読売新聞)

2520チバQ:2011/11/13(日) 12:49:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20111112-OYT8T00837.htm
2県議、政調費で観光か三が日に美術館、神社視察

訪問先担当者「記録ない」
 県議会の坂口祐樹(自民、鹿島市・藤津郡区)、田崎信幸(同、唐津市・東松浦郡区)の両議員が行った政務調査費を使った視察について、私的な観光の疑いがあることが12日、分かった。いずれも今年の正月三が日に県外の美術館や神社を訪ねており、両議員は「議会活動に伴う視察」と主張しているが、訪問先の担当者は「視察の記録はない」と否定している。

 2010年度の政調費の収支報告書によると、坂口議員は1月2日、福岡アジア美術館(福岡市博多区)を訪問。目的は「視察及び意見交換」で、交通費と日当計1万1140円は政調費から支出した。

 ところが読売新聞の取材に同美術館管理課は、「昨年4月以降、佐賀県議の視察を受けた記録はない。当日勤務した学芸員や職員にも確認したが、対応を記憶している者はいなかった」と証言した。

 田崎議員は1月3日、太宰府天満宮(福岡県太宰府市)を訪ねた。「菅公の歴史と地域文化及び宝物殿について視察及び意見交換」が目的で、交通費と日当計9956円を政調費で処理。

 しかし、同天満宮秘書室も「正月三が日は1年で最も忙しく、そもそも視察自体を受け付けていない。議員視察は日誌に残すが、もちろん該当する記載はなく、記憶している職員もいない」と回答した。

 両議員は、事前に予約は入れていなかったが訪問したことは事実で、現地では議員とは名乗らずに、係員から説明を受けるなどしたという。坂口議員は「1人で訪ね、政治的な視点を持って絵画を見た。議員にとって、日常生活と政務調査の区別は難しい」、田崎議員は「貴重な史料が宝物殿にあると聞き、知人と2人で訪ねた。参拝はしたが、初詣が目的ではない」と理解を求めている。

 両議員の説明について、佐賀大経済学部の畑山敏夫教授(政治学)は「議員視察は、現地で詳しい担当者に会い、視察の目的について意見を交わすのが常識。相手側に記録が残っておらず、これでは私的な観光といわれても仕方がない。税金を使った視察としてふさわしくない」と、不透明さを指摘している。

 県議会の「政務調査費の手引き」によると、議員は年間360万円(10年度は300万円)を限度に会派を通じ政調費を交付されており、視察については「調査研究費」として、交通費と日当を請求できる。交通費は公共交通機関を使った場合は実費、自家用車を使った場合は1キロあたり37円、日当は1日あたり県外は3000円、県内は1500円を、それぞれ支給している。

(2011年11月13日 読売新聞)

2521チバQ:2011/11/13(日) 13:02:33
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20111112ddlk40010417000c.html
選挙:大牟田市長選 2氏の争いか 争点や対立軸見えず−−あす告示 /福岡
 任期満了に伴う大牟田市長選は13日、告示される。現職で3選を目指す古賀道雄氏(67)と新人で前市議の森遵(じゅん)氏(46)=いずれも無所属=が立候補を表明しており、一騎打ちとなりそう。

 古賀氏の市長初当選と森氏の市議初当選は同じ03年。以来、森氏は唯一の与党会派「おおむた・市民党」に属し、一貫して古賀市政を支持してきた。しかし、昨年12月に会派を退会し、市長選出馬を決意。市議を今年5月に引退し、選挙準備を本格化させた。

 古賀氏は3月議会で進退を問われても「時期尚早」と意思を明らかにせず、8月に正式に出馬表明した。市の累積赤字を解消した財政健全化などで実績を上げており、過去の選挙で対立候補を支援した自民党なども、今回は古賀氏支持を表明している。

 おおむた・市民党もまとまって古賀氏を支持し、分裂選挙にはなっていない。

 同根とも言える両氏の公約は似通っている上、議会が選挙前にオール与党的な支援態勢を取ったことで、争点や対立軸が見えにくい状況になっている。

 立候補の届け出は13日午前8時半〜午後5時、市役所で受け付ける。9月2日現在の有権者数は10万4803人(男4万7036人、女5万7767人)。【近藤聡司】

〔筑後版〕

2522チバQ:2011/11/16(水) 00:35:37
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001111150002
大牟田市長選、現新一騎打ち
2011年11月15日


候補者の声に耳を傾ける有権者たち=13日、大牟田市内

 大牟田市長選は13日、告示された。現職で3選を目指す古賀道雄氏(67)と新顔で元市議の森遵氏(46)がいずれも無所属で立候補を届け出た。高齢化と人口減少が続く同市の街づくりの進め方をめぐり、論戦が展開されている。投票は20日で即日開票される。12日現在の有権者数は10万4706人(市選管調べ)。


 古賀氏は13日、同市新栄町の事務所前で約400人の支持者と地元選出の国会議員や県議、市議らの出席で出陣式を開いた。「今年度中に完成する3大プロジェクトの基盤を生かして企業誘致や中心市街地の活性化、財政の制約で不十分だった市民サービスの底上げに取り組む」と訴えた。


 森氏は同日、同市築町の事務所前で約200人の支持者らを前に第一声。「家族三世代がともに暮らせるまちにするため、働く場を持ってくる。トップ自ら飛び込み外交をして新しい扉を開く。街づくり、人づくりが将来の大牟田を決める。市民の声を集めて総合計画をつくる」と訴えた。
(松本健造)
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2523チバQ:2011/11/19(土) 17:55:17
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/273468
高島氏もう出馬表明? 次期福岡市長選 就任1年、国政転身を否定
2011年11月16日 01:06 カテゴリー:政治 九州 > 福岡
 福岡市の高島宗一郎市長は15日、市内のホテルで開いた政経セミナーで「1期で市長を辞めて国政に出るのではないかと言われるが、そんな訳がない。西のど真ん中(の市長)として元気を発信し続けていきたい」と発言した。終了後に記者団が「2期目も目指すのか」と問うと「そうだ」と述べ、次期市長選にも立候補したい考えを明らかにした。高島市長は昨年11月14日の市長選で初当選したばかり。

 高島市長はセミナーで「(有権者に)期待されて選ばれた。私にはその責任を果たしていく義務がある」と国政へのくら替えを否定。記者団には「私の使命は福岡から日本を元気にすること。長期のビジョンで一生懸命やっている」と述べた。

 市役所内部などには、高島市長は国政に転身すると見る向きもあり、組織の引き締めを図った発言とみられる。

=2011/11/16付 西日本新聞朝刊=

2524にゃん:2011/11/21(月) 20:42:55
べっ、べつにあんたなんかに興味は無いんだからね!(人・ω・)♂ http://gffz.biz/index.html

2525チバQ:2011/11/21(月) 20:57:02
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/fukuoka/20111121-OYS1T00361.htm
大牟田市長に古賀氏3選、投票率過去最低の37・53%

 大牟田市長選が20日、投開票され、現職・古賀道雄氏(67)が、新人の前市議・森遵氏(46)(いずれも無所属)を破り、3選を果たした。投票率は37・53%で前回(44・18%)を6・65ポイントも下回り、過去最低を記録した。

 同市新栄町の事務所には、開票前から支持者が詰めかけた。当選確実の知らせが届くと、陣営幹部や支持者から拍手や歓声が起こった。

 笑顔で事務所に現れた古賀氏は「さらなる産業都市としての発展、中心市街地の活性化、子育て支援を中心とした市民サービスの強化をやっていきたい」と抱負を語った。投票率低迷に関しては「私も責任を痛感している」と述べた。

 選挙戦は、産業振興や中心市街地再生などが争点となった。

 両氏の公約に大きな違いが見られない中、古賀氏は2010年度一般会計決算で累積赤字を解消するなど、2期8年間の実績をアピール。民主、自民、公明の各党支部を始め約70団体から推薦を取り付けるなど幅広い支援を得て、盤石の戦いを繰り広げた。

 森氏は8月下旬に立候補を表明。同級生らによる草の根型の選挙戦で無党派層への浸透を図ったが、及ばなかった。

 ◆開票結果

当26,284古賀 道雄 67 無現

 12,234 森 遵  46 無新
(選管確定、無効など397)

(2011年11月21日 読売新聞)

2526チバQ:2011/11/25(金) 00:15:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news/20111123-OYT8T00691.htm
 産業低迷や高齢化課題 中心商店街は買い物客流出

津久見市長選27日告示


人通りの少ない津久見駅近くの商店街  津久見市長選は27日、告示される。今のところ3選を目指す現職の吉本幸司氏(62)(無所属)以外に立候補の動きはなく、無投票当選となる公算が大きい。告示を前に市政の課題を探った。(釈迦堂章太)

 

■既存商店街の低迷

 JR津久見駅近くのサンロード中央商店街。シャッターを下ろしたままの店が目立ち、人通りはほとんどない。11月下旬のある日の午後の光景だ。

 「かつては週1回の夜市に多くのお客さんが来てくれた。人通りが減って久しいが、東九州自動車道が延びて買い物客の流出に拍車がかかった。店も減る一方」。文具店の男性店主(66)は嘆く。

 市内では少子高齢化が進み、65歳以上の割合を示す高齢化率は33・3%(9月末現在)に達する。商店街がある中央町はこれを上回る35・2%で、後継者不足も衰退に拍車をかける。

 一方、今春オープンした観光施設「つくみイルカ島」はここから車で約15分。高速道を使って県内外から観光客が訪れ、入場者は半年間で年間目標だった10万人を突破した。

 マグロ遠洋漁業やミカン栽培など、古くからの基幹産業が低迷する中、市はイルカ島の波及効果に期待を寄せ、今年を「観光元年」と位置付けた。津久見商工会議所も、イルカ島を訪れた客が足を延ばすよう市内各地でイベントを開くなどの取り組みを始めた。

 東九州自動車道の津久見インターチェンジとイルカ島を結ぶ道路沿いの飲食店などでは、「客足が急増した」と喜ぶ。

 しかし、市中心部の本町通り商店街で飲食店を経営する女性(76)は「車で訪れる観光客がここまでわざわざ来ることはほとんどない。あまり期待もしていない」とにべもない。

 せっかく増えた観光客を産業の活性化に結びつけられるかどうか、市長の手腕も問われている。

 

■厳しい財政状況

 吉本市長は2003年12月の就任以来、行財政改革に取り組んでいるが、財政状況は依然として厳しい。

 市は04年の財政収支の試算で、多額の財政赤字が見込まれたことから、第1次緊急行財政改革実行計画(04〜08年度)を策定し、職員を327人から255人に減らしたり、事業を見直したりした。この効果で07年度には、予測された約16億4600万円の赤字を解消し、約20億円の基金(貯金)も取り崩さずに済んだ。

 ところが、市が改めて09年に試算すると、13年度までに基金が枯渇し、約7億3700万円の財源不足に陥る恐れがあるという。

 基幹産業の低迷や不況で市税収入の減少が見込まれる一方、高齢化などに伴って扶養費の歳出が年々膨らみ、財政を圧迫しているためだ。

 市は今後、市道徳浦松崎バイパス整備や、ドリームフューエルセンター(ごみ処理施設)の改修など、大規模な事業を控える。

 このため、第2次実行計画(09〜13年度)を策定し、さらに職員を29人減らす計画を立てているが、総務課は「歳出の削減には限界がある。歳入を増やすため、市有財産の売却にも取り組んでいるが、買い手がなかなか付かず厳しい状況だ」としている。

(2011年11月24日 読売新聞)

2527チバQ:2011/11/27(日) 15:07:21
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000001111260003
津久見市長選、27日告示/山積する課題
2011年11月26日

 津久見市長選は27日、告示される。立候補を表明しているのは3期目を目指す現職の吉本幸司氏(62)=無所属=だけで、前回に引き続き無投票になる公算が大きい。9月2日現在の有権者数は1万7663人。告示を前に市の課題を探った。


◆津波対策に不備


 「海岸部が多いにもかかわらず、津波への認識が行政も住民も甘かった」


 市幹部は東日本大震災が起きた3月11日に明らかになった津波対策の不備についてそう振り返る。


 同市を含む豊後水道沿岸に津波警報が出されたのは同日午後3時30分。だが市が海岸沿いの地区の約1万3千人を対象に避難勧告を出したのは、それから1時間以上たった午後4時35分。津波到達予想時刻のわずか35分前だった。


 だが、この勧告もすぐには住民に伝わらなかった。市には当時、勧告を市民に一斉に知らせる連絡手段が整備されていなかった。市から電話で連絡を受けた区長が公民館などに駆け込み、そこの放送設備で住民に伝えた。避難場所や経路も明確ではなかった。


 住民の津波被害に対する意識も低く、避難したのは対象者の1・3%、172人にとどまった。


 太平洋側の連動型地震に伴い津波が起きた場合、同市には従来想定の2倍を超える5メートル以上の津波が到達する可能性が指摘されている。従来の防災対策では対処できそうにない。市は大震災を受けて、避難の場所や経路、緊急時の連絡方法や海岸に近い市役所が浸水した場合の代替施設などについて検討を始めた。


 今月13日には、海岸部にある徳浦地区で津波を想定した防災訓練を実施。地区住民の半数の約400人が標高10メートルの高台にまで登る訓練をしたが、参加者は動ける人だけに限定された。


 区長の西尾義美さん(72)は「寝たきりの高齢者など足が不自由な人を緊急時にどう避難させるかは(行政などと)話し合わないと」と話す。市の高齢化率は33%で10年以内に40%を突破する見通しだ。


◆財政を圧迫する借金


 台所事情も悪い。約24億円かけて造ったごみ処理施設や約12億円かかった市民図書館など1990年代に相次いだ公共施設事業に伴う借金(地方債残高)が財政を圧迫。市は2003年、基金が底をついて08年度には自治体の独立性が失われるという試算を出した。


 以後、職員の採用抑制や早期退職勧奨で人件費を抑制したり、市有地を売却したりして財政改革を進めてきた。09年には財政基盤を強化するため公営ギャンブルの投票券場外売り場の誘致なども検討するに至った。


 一般財源に占める義務的経費の割合を示す経常収支比率は昨年度決算で89・3%。県内18市町村で4番目に高い。数年後にはごみ処理施設など公共施設の改修で多額の費用が必要になる。市総務課の担当者は「地方交付税が減額されると厳しくなる。ぎりぎりでやっている」と話す。


◆ふるわぬ主産業、観光で浮上図る


 市の主な産業は石灰石鉱山、漁業、ミカン栽培だ。近年はいずれもふるわない。コンクリート原料になる石灰石は全国的な公共事業削減のなかで需要が低迷し、農業や漁業は高齢化が進み後継者も少ない。


 市はそこで「観光」に力を入れ、交流人口の拡大を狙う。4月には民間会社と共同でイルカショーを見せる「つくみイルカ島」をオープン。およそ半年後の10月には入場者数の年間目標だった10万人を突破した。マグロ遠洋漁業基地の「保戸島」の観光ツアーの誘致にも乗り出している。


 「津久見ならではの特徴とは何かを考えながら知恵を出して多くの人を呼び込み、経済浮揚につなげたい」と市の担当者は期待をかけるが、現段階では観光が市に与える影響は未知数だ。(稲野慎)

2528名無しさん:2011/11/30(水) 22:45:17
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20111130ddlk42010432000c.html
政治資金収支報告書:収入、支出とも横ばい 知事、参院選を反映−−10年 /長崎

 県選管は30日、所管する10年分の政治資金収支報告書をインターネットで公表。昨年は2月に知事選、7月に参院選と大型選挙が相次いだことを反映し、収入額(繰越額を除く)、支出額とも衆院選が実施された前年とほぼ同額となった。【阿部義正】

 県選管届け出の1019政治団体のうち、収支報告書を提出したのは925団体。各団体の収入額の合計は前年比0・19%増の20億0098万円、支出額は0・20%減の20億1833万円。市町村合併などで届け出の政治団体数が年々減少しているのに伴い、収入額は96年、支出額は95年をピークに減少傾向。10年は平成に入って(89年以降で)収入額は4番目、支出額は3番目に少額となった。

 収入を区分別でみると、政党分は前年比0・33%減の11億1900万円で、全体に占める割合は55・92%。また、項目別でみると、寄付が8・56%減の8億2532万円と最も多く、全体に占める割合は41・25%。次いで本部支部交付金が3・38%減の5億7228万円(うち政党交付金は2・26%減の2億2233万円)▽党費または会費が5・50%増の2億5759万円▽事業収入が84・20%増の2億1586万円▽借入金が6・63%減の1億0120万円。

 大きく伸びた事業収入は、政治資金パーティーによるものが大半。前年比154・49%増の1億6084万円と盛況で、09年8月の衆院選以来、大型選挙が相次いだためとみられる。パーティー収入額トップは自民県連の6145万円だった。

 政党支部の収入額の合計は、自民が前年比7・95%減だったものの5億4603万円と引き続き断トツ。与党の民主は21・80%増の3億0088万円と初の3億円の大台に。自民との差が更に縮まった。

 政党以外の政治団体の収入額は、知事選で中村法道氏を擁立した「新知事をつくる県民の会」が431・51%増の7707万円とトップに。次いで県看護連盟(6315万円)で、前年1位の三菱重工労組長崎造船支部政治活動委員会(5648万円)は3位だった。朝長則男佐世保市長の資金管理団体「市民第一の会」は前年に続きトップ10に入った。

2529名無しさん:2011/11/30(水) 22:46:21
>>2528
==============
 ◇国会議員、知事、市長の資金管理団体の単年収支

 (10年12月31日現在在職、1万円未満切り捨て、敬称略)

       名前      収入額    支出額

衆院議員  高木義明   459万円  429万円

      福田衣里子  841万円  853万円

      山田正彦     0万円     0円

     ※宮島大典

     ※谷川弥一

     ※北村誠吾

      川越孝洋      0円     0円

参院議員  大久保潔重  151万円  169万円

     ※金子原二郎

     ※西岡武夫

知事    中村法道   577万円  310万円

長崎市長  田上富久   692万円  671万円

佐世保市長 朝長則男  3968万円 3093万円

島原市長  横田修一郎   団体なし

諫早市長  宮本明雄   505万円  201万円

大村市長  松本崇    440万円  456万円

平戸市長  黒田成彦    24万円   21万円

松浦市長  友広郁洋    団体なし

対馬市長  財部能成    団体なし

壱岐市長  白川博一    団体なし

五島市長  中尾郁子    団体なし

西海市長  田中隆一    団体なし

雲仙市長 ※奥村慎太郎

南島原市長 藤原米幸    団体なし

 (※は資金管理団体が総務相届け出政治団体=後日掲載予定)
 ◇政党の単年収支

 (1万円未満切り捨て、▲はマイナス)

政党名   単年収入額   (前年比)     支出総額    (前年比)

自民  5億4603万円( ▲7.95%) 6億1095万円( ▲3.22%)

民主  3億  88万円( 21.80%) 3億 442万円( 26.66%)

共産  1億9030万円(  1.35%) 1億9376万円(  1.85%)

公明    4107万円(▲20.94%)   4178万円(▲23.96%)

社民    4070万円( ▲4.82%)   4024万円( ▲4.36%)

みんな       0円(      −)       0円(      −)
 ◇政党以外の政治団体の単年収入トップ10 

 (カッコ内は昨年の順位、1万円未満切り捨て、▲はマイナス)

順位    名称                 収入額    (前年比)

 1(15)新知事をつくる県民の会       7707万円(431.51%)

 2( 2)県看護連盟             6315万円(  1.80%)

 3( 1)三菱重工労組長船支部政治活動委員会 5648万円(▲26.14%)

 4( 3)県医師連盟             4482万円(  0.04%)

 5( 4)市民第一の会            3968万円( 22.13%)

 6( 6)おしぶち礼子後援会         3400万円( 41.02%)

 7(16)松本たかし後援会          3261万円(140.15%)

 8( 7)ともなが則男後援会         2800万円( 16.66%)

 9( 9)長崎友愛会             1944万円(  3.30%)

10(10)山田正彦後援会           1684万円( ▲9.97%)

〔長崎版〕
毎日新聞 2011年11月30日 地方版

2530名無しさん:2011/12/01(木) 23:19:55
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20111201ddlk45010670000c.html
政治資金収支報告書:10年の収入額11億7735万円、前年比11.2%減 /宮崎
 ◇口蹄疫で自粛影響

 県選管は30日、県内832団体(うち解散92)の政党、政治団体が提出した10年分の政治資金収支報告書を公表した。収入額は企業献金が減少したことなどにより、前年比11・2%減の11億7735万円。前年繰り越しを含む総収入額は同8%減の18億998万円だった。県選管は「参院選はあったが、口蹄疫(こうていえき)発生で政治活動が自粛された影響があるのではないか」と見ている。(合計は1万円未満四捨五入)【石田宗久、百武信幸】

 ◆収支◆

 民主、自民など7政党の収入は前年比13・5%減の5億9275万円。事業収入と党費・会費収入のみ増加したが、本部・支部からの交付金や献金(寄付)などは減少。企業・団体献金は27・8%減の5022万円、個人献金は2・1%増の1億434万円だった。

 支出は前年比18・4%減の5億7756万円。大半を占める政治活動費は27・3%減の3億1062万円で、うち選挙関係費は36・1%減の4205万円、寄付・交付金25・1%減の1億3630万円などとなった。

 政党以外の政治団体の収入は、農協系の県農民連盟が7年連続トップ。当時の知事だった東国原英夫氏の後援会が4位、同氏を支援する21世紀宮崎改新の会が5位だった。

 ◆パーティー◆

 政治資金パーティーは、3政党が1920万円、その他の5政治団体が1373万円を集めた。計8団体の合計は前年比27・6%減の3293万円だった。
 ◇知事初提出

 河野俊嗣知事は初めて報告書を提出した。 知事の政治団体は、県選管に届けた後援会とみやざき新生の会の2団体。後援会の収入は1139万円で、そのうち1079万円は個人からの政治献金だった。支出は人件費など745万円。新生の会の収入は、後援会からの寄付が主で27万円。支出は事務所費(家賃)など21万円だった。

 個人献金は約490人からあり、その多くが知事の出身の総務省関係者だった。そのうちの一人は鹿児島県の伊藤祐一郎知事で、10万円。伊藤知事は寄付理由について「後輩だから」と説明し、河野知事は「総務省では関係者が選挙に出る時には『頑張れ』と寄付を集める習慣がある。非常にありがたかった」と話した。ほかに、宮崎商工会議所の米良充典会頭ら3人が最高額の各100万円を寄付。九州電力関係者からの寄付はないという。

 一方、今年1月に退任し、東京都知事選に立候補した東国原英夫前知事は、後援会など総務省所管を含む3団体の収入が4849万円。支出は4536万円だった。
 ◇国会議員

 県選管と総務省に政治団体を届けている国会議員6人の報告書も公開された。

 前年繰越額を除いた収入が最も多かったのは、古川禎久衆院議員で、後援会など2団体(うち総務省届け出1)で総額4823万円、支出総額は5213万円だった。

 昨年夏の参院選で再選された松下新平参院議員は2団体で3744万円、支出は3666万円だった。

 川村秀三郎衆院議員は4団体(同1)で2801万円、支出総額は3607万円。江藤拓衆院議員は2団体(同1)で、収入2413万円、支出3704万円。

 道休誠一郎衆院議員は1団体で、収入1125万円、支出1098万円。外山斎参院議員は2団体で、収入662万円、支出393万円だった。

2531名無しさん:2011/12/01(木) 23:20:38
>>2530
◇小沢マネー

 昨年の参院選に出馬して次点となり、現在は県議の渡辺創氏が、小沢一郎元代表の政治資金管理団体「陸山会」から500万円の寄付を受けていたことが報告書によって明らかになった。

 渡辺氏は毎日新聞記者時代に小沢氏の取材を担当。民主党公認を得た直後の昨年5月、当時幹事長だった小沢氏とともに宮崎市内で会見し、前後して後援会に陸山会から寄付があったという

 渡辺氏は取材に「民主党の公認候補として支援を受けた。資金で苦労し、ありがたく受け取った。その段階で小沢氏の違法性は認定されておらず、寄付に問題はないと考えている」と説明している。
 ◇九電献金

 やらせメールで政治家への献金が問題視されている九州電力関係では、九電労組政治活動委員会(福岡市)から、岩井一宮崎市議に750万円▽児玉優一都城市議、田崎文博前宮崎市議の各後援会に各120万円が寄付されていた。

==============

 ◆10年分県内政党の収支◆

政党     収入額   前年比    支出額

自民   2億4955 ▼29.1 2億4357

共産   1億6319   0.2 1億6352

民主     9230  89.3   7411

社民     3992   7.7   3635

公明     3728   8.7   4343

改革クラブ    91 ▼98.0   1055

たちあがれ日本 961   −      603

 ※金額の単位は万円、万円未満四捨五入。前年比は増減率(%)、▼はマイナス。

==============

 ◆政党以外の収入額上位10団体◆

    政治団体        収入額

 (1)県農民連盟      5506

 (2)松下新平後援会    3739

 (3)県医師連盟      3116

 (4)東国原英夫後援会   2551

 (5)21世紀宮崎改新の会 2286

 (6)とじき正後援会    2018

 (7)県看護連盟      1959

 (8)渡辺創後援会     1891

 (9)川村秀三郎後援会   1797

(10)古川禎久後援会    1555

※単位は万円、万円未満四捨五入。

毎日新聞 2011年12月1日 地方版

2532名無しさん:2011/12/01(木) 23:21:57
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20111201ddlk43010583000c.html
政治資金収支報告書:収入総額28億2737万円−−10年 /熊本
 ◇支出ともに前年から減少

 県選挙管理委員会は30日、政治資金規正法に基づく2010年分の収支報告書の要旨を公表した。収入総額は約28億2737万円、支出総額は19億4020万円だった。衆院選のあった前年(09年)と比べ、それぞれ6・2%、5%減少した。収支報告書は県庁で閲覧できる。2県以上で活動している団体は、総務省に報告書を提出している。【勝野俊一郎】

 提出義務のある921団体のうち、報告書を提出したのは889団体(96・5%)、期限までに提出したのは692団体(75・1%)。提出団体の前年繰越額を除く収入額は対前年比88・2%の約18億5372万円、平均収入額は約318万円、平均支出額は約218万円。

 収入の内訳は寄付が約7億6153万円で総額の26・9%を占め、政党交付金5億3763万円、党費または会費約2億8639万円、事業収入約1億8173万円だった。政党の収入総額は約15億7694万円(対前年比92・4%)。内訳では自民が約8億7260万円、共産が約3億2414万円、民主が約1億9395万円だった。政治資金パーティーは14団体16件。うち1000万円を超えたのは、自民党県連6201万円、松野頼久衆院議員1804万円だった。

 支出は、光熱費などの経常経費が約8億4549万円、政治活動費は約10億9470万円。政治活動費の内訳は、組織活動費が約3億4118万円で、選挙関係費が約5930万円。政党の支出総額は全体で約12億5406万円だった。

==============

 ◆政治資金収入の上位10団体◆

順位(前年)政治団体名      金額

 1 (1)県農業者政治連盟   6885万円

 2 (3)県看護連盟      3490万円

 3 (−)本田浩一後援会    2900万円

 4 (6)県酪農政治連盟    1999万円

 5 (−)松野頼久後援会    1926万円

 6 (5)県医師連盟      1687万円

 7 (−)ふくしま健一郎後援会 1515万円

 8 (−)県歯科医師連盟    1513万円

 9 (−)幸山政史後援会    1338万円

10(10)県薬剤師連盟     1268万円

※金額は万円で切り捨て。前年からの繰越分は除く。

==============

 ◆政党別の政治資金収支◆

政党名          収入  (対前年比)       支出   (対前年比)

民主党      1億9395万円(95.5)   1億6288万円 (95.0)

国民新党        201万円(12.4)      171万円 (10.7)

自民党      8億7260万円(88.1)   6億3935万円 (99.7)

公明党      1億 763万円(90.0)     8262万円(106.5)

共産党      3億2414万円(97.6)   3億1448万円 (98.4)

社民党        2930万円(66.4)     1609万円 (53.4)

たちあがれ日本    3946万円(−)        3180万円(−)

みんなの党       783万円(−)         509万円(−)

政党以外計   12億5042万円(95.7)   6億8613万円 (87.3)

総計      28億2737万円(93.8)  19億4020万円 (95.0)

 ※収入は前年からの繰越分を含む総額。金額は万円で切り捨て。対前年比は%。

毎日新聞 2011年12月1日 地方版

2533名無しさん:2011/12/01(木) 23:45:47
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2094218.article.html
2011年12月01日更新
国会議員の政治資金を公開 県関係で最高は原口氏

 総務省届け出の2010年政治資金20+ 件収支報告書が30日公開された。佐賀県関係国会議員(当時の現職含む)7人の資金管理団体の収入は、政治資金20+ 件パーティーの収入が増えた原口一博衆院議員(民主)の4088万円が最高で、次いで今村雅弘衆院議員(自民)の2044万円だった。

 原口氏の収入は前年から508万円増加した。政治資金パーティーの収入が前年より約1500万円多い約3260万円だった。日本医師連盟が80万円、全国郵便局長らでつくる政治団体「郵政政策研究会」が200万円分のパーティー券を購入。九電労組政治活動委員会佐賀支部の報告によると、原口氏関連のパーティー券14万7千円分を購入していた。

 今村氏は収入の約8割に当たる約1700万円が政治資金パーティー収入で、郵政政策研究会が30万円分を購入した。大串博志衆院議員(民主)も、収入総額1354万円のうち、954万円がパーティー収入で、日本医師連盟が30万円分を購入した。支出の大幅減少は、自身が代表を務める政党支部への寄付支出をしなかったため。

 保利耕輔衆院議員(自民)の収入は前年より592万円減の393万円。代表を務める政党支部からの寄付収入減少が主な要因で、政治資金20+ 件パーティーは開いていない。

 福岡資麿参院議員(自民)の収入54万円は、前年と同様にほぼ全額が個人献金だが、265万円の減となった。川崎稔参院議員(民主)は、政党支部が活動の主体で、収支はほとんどなかった。岩永浩美前参議院議員(自民)は、収入1085万円のうち、700万円が自身が代表の政党支部からの寄付だった。

2534チバQ:2011/12/01(木) 23:59:43
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2094357.article.html

武雄市長、震災がれき受け入れ断念 抗議千件、脅迫も
 東日本大震災で発生したがれきについて、武雄市が杵藤地区広域市町村圏組合に受け入れを提案する考えを示していた問題で、樋渡啓祐市長は1日、提案を断念することを明らかにした。市への批判の電話やメールが千件を超え、抗議の中には脅迫めいた悪質な電話もあったためとしている。樋渡市長は「がれきイコール放射能と思われていることは残念」と述べた。

 

 同日の市議会で明らかにした。市長は3市4町でつくる同組合管理のごみ処理施設(武雄市)でがれきを処理する方針を表明、6日の首長会議で提案する予定だった。しかし、市や組合のほか、組合の構成市町にも批判の電話やメールが殺到。武雄市には29日から2日間で約600件、樋渡市長にも約400件が寄せられた。

 

 市長によると、「(提案すれば)職員に苦しみを与える」「武雄市民が楽しみにしているイベントを妨害する」「九州、佐賀県、武雄市産品の不買運動を呼びかける」など悪質な電話もあった。市長は「予期せぬ事件があれば、市民と家族、地域、東北の人を傷つけることになる」として断念を決めた。

 

 その一方で、「がれきイコール放射能のイメージがまん延。処理が進まない要因になっているのは情けない」と問題提起。「国がリーダーシップを持って、われわれを説き伏せることがないからこうなる」「がれき処理は地元で行うことが原則だが、国が納得できる(放射線量の)科学的基準を出してオールジャパンで東北を何とかしないと」と国の責任を指摘した。

 

 今後、がれき受け入れの条件が整った段階で、市民と議会に相談して再度提案したいという。

2535名無しさん:2011/12/02(金) 00:01:08
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20111130ddlk46010527000c.html
政治資金収支報告書:収支ほぼ前年並み 参院選で各党活動活発−−10年 /鹿児島

 県選管は29日、10年の政治資金収支報告書を公表した。政党とその他の政治団体の単年収入(収入総額から繰越金を差し引いたもの)は20億6177万円(09年比0・87%減)とほぼ前年並み。支出総額は19億7591万円(同1・99%減)。昨年7月に参院選があり、各党の活動が総選挙のあった09年並みに活発だったことが背景にある。

 政党の収入総額は16億2865万円で、ほぼ前年並み。個人献金は民主、自民、公明、共産、社民の各党が受けた。企業団体献金は民主、自民が受けた。

 政治資金管理団体や政治家の後援会など「その他の政治団体」の収入総額は11億5395万円。寄付金が前年から5417万円減って4億1545万円となった。

 伊藤祐一郎知事の資金管理団体「祐祥会」の単年収入は1291万円。主な内訳は個人献金1155万円、県医師連盟からの献金100万円。

 1000万円を超す政治資金パーティー収入があったのは、自民党県参院選挙区第5支部▽自民党県連▽民主党県連▽打越あかし後援会▽川内博史後援会▽徳田毅後援会−−の6団体。

 報告書の提出が義務づけられている政治団体は1037団体で、うち980団体が提出した。提出率94・5%は08年に次ぐ高さ。【山崎太郎】

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 ◇10年県内主要政党の収支(単位・万円、1万円未満切り捨て)

政党名   収入総額  10年単年収入   支出

民主   2億4239  2億 373  1億9511

国民新    1383    1253    1090

自民  10億 144  7億5681  7億  46

公明     7561    5645    5822

共産   2億5935  2億4351  2億4622

社民     3601    2684    2770
 ◇10年の収入が多かった政治団体(単位・万円、1万円未満切り捨て)

(1)野村哲郎後援会「彩燿会」 6203

(2)県農民政治連盟      4678

(3)みやじ和明後援会     3843

(4)徳田毅後援会       3477

(5)県看護連盟        2494

毎日新聞 2011年11月30日 地方版

2536名無しさん:2011/12/02(金) 00:03:10
http://mainichi.jp/area/oita/news/20111130ddlk44010484000c.html
政治資金収支報告書:収入総額、平成以降最低−−きょう公表 /大分

 県選管に届けられた10年の政治資金収支報告書が30日、県報で公表される。提出義務がある政党支部は前年比7減の183団体、資金管理団体など「その他の政治団体」は同23減の539団体。このうち、24日現在、政党支部は182団体(99・5%)、その他の政治団体は494団体(91・7%)が提出しており、全体の提出率は93・6%で前年比4・6ポイント改善した。

 24日までに政党支部で未提出だったのは自民党豊後大野市千歳支部。会計責任者は「農業が忙しくて忘れていた」と釈明する。同支部は28日、提出した。政治家本人が代表を務める資金管理団体は3団体が未提出で、現職では杵築市議の岩尾育郎後援会。岩尾市議は「今年は4月の選挙で慌ただしく、忘れていた」と話し、提出意思を明らかにした。他は引退や落選した元市町議の団体。

 一方、報告書に記載された収入総額は11億7200万円で平成になって以降最低。支出総額も11億2300万円で同2番目に低かった。景気低迷が影響したとみられる。政治資金パーティーは8団体が延べ計9回開き、収入額は5496万円だった。【土本匡孝】

毎日新聞 2011年11月30日 地方版

2537名無しさん:2011/12/02(金) 00:05:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20111130-OYT8T01140.htm
収入11・2%減11億7734万円支出も13・8%減11億4584万円

 県選管は30日、2010年分の政治団体の収支報告書を公表した。収入は前年より11・2%減の11億7734万円(繰越金を除く)で、支出も13・8%減の11億4584万円だった。政権交代につながる衆院選があった前年より、落ち込んだ。

 【団体数】

 政治資金規正法に基づき、県選管に収支報告書を提出したのは、前年より6団体多い832団体(うち解散92)。政党は1団体少ない116団体(同8)、政治家個人への献金窓口である後援会や資金管理団体、政治連盟など「その他の政治団体」は7団体多い716団体(同84)だった。

 【政党】

 収入は前年より13・5%少ない5億9275万円。寄付が22・7%減の1億8506万円、政党本部または支部からの交付金は6・5%減の3億3419万円だった。支出は18・4%減の5億7755万円。政治活動費が27・3%減の3億1061万円だった。

 【その他の政治団体】

 収入は前年より8・8%少ない5億8459万円。借入金を除いて全て減少し、17・7%減だった党費・会費の落ち込み幅が最も大きかった。支出は8・4%少ない5億6828万円。経常経費は6・4%、政治活動費は10%減った。

 【政治資金パーティー】

 政党が3団体1920万円、その他の政治団体が5団体で1373万円の収入があった。計8団体3293万円で前年(4547万円)より27・6%減少した。
(2011年12月1日 読売新聞)

2538名無しさん:2011/12/02(金) 00:11:56
http://jbbs.livedoor.jp/study/2246/#5
昨年の政治資金は平成で最少
2011年11月30日

 県選挙管理委員会は30日付で、政治資金規正法に基づき県内の政治団体が提出した2010年の政治資金収支報告書を公開する。24日までに県選管に出した676団体の収入総額は、平成になって最少の11億7188万円(前年比2・4%減)、支出総額も08年に次いで低い11億2306万円(同10・9%減)だった。この年は政治活動が増える参院選があったが、それ以上に景気の低迷が影響したとみている。

 収入は、政党支部が8億4140万円で全体の71・8%を占めた。この割合は前年と比べ2・2ポイント高く、政党支部が資金の受け皿となる割合が08年以降増え続けている。政党支部以外では、広瀬勝貞知事の後援会が最も多かった。

 政治資金パーティーは8団体が開き、収入は計5496万円だった。09年が少なかったため、前年度比5団体・計約4200万円増となった。収入が最も多かったのは自民党県連が開いた県連政経セミナーの2010万円だった。

2539チバQ:2011/12/05(月) 22:11:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111205-00000081-yom-pol
パー券販売、定員の4倍も…自民・熊本県連
読売新聞 12月5日(月)7時24分配信

 自民党熊本県連(会長・山本秀久県議)が2010年4月に熊本市で開いた政治資金パーティーで、会場の最大収容人員(1700人)の約4倍となる6201人分のパーティー券(1枚1万円)を党員や支援者らに販売していたことが分かった。

 10年分の政治資金収支報告書などによると、パーティーは同年4月22日、「保守を考える政治セミナー」と題して熊本市内のホテルで開かれ、石破茂・党政調会長(当時)の講演などがあった。県連の公式発表による出席者数は1200人。収支報告書では、6201万円の収入があり、開催事業費として約249万円を支出していた。

 09年にも最大収容人員1000人の会場で県連の定期大会を開いており、同年の収支報告書によると6305人に1枚1万円のパーティー券を販売していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111202-00000041-mai-pol
<自民党大分県連>パーティー券 収容人数の3倍販売
毎日新聞 12月2日(金)14時54分配信

 自民党大分県連が10年2月に大分市内で開いた政治資金パーティーで、会場収容人数の3倍近いパーティー券を支持者らに販売していたことが分かった。収容人数を超えて販売した分は寄付にあたるとの識者の指摘もある。県連は欠席者が出ることを見越して売っていたと言い、今後は是正するとしているが、今回の件で政治資金報告書の修正や、欠席者への返金はしないとしている。

 県連の10年政治資金収支報告書によると、岩屋毅・衆院議員が県連会長だった同年2月27日、同市内の民間催事施設で「政経セミナー」名のパーティーを開き、谷垣禎一総裁が講演した。710人収容の会場だったが、1枚1万円のパーティー券を2011枚販売。参加者は約650人で、経費を除いて約1891万円の収益があった。

 県連の10年の収入は約8711万円でパーティー収入は20%以上を占める。10年参院選の経費などに使用したという。会計責任者の冨松真弘・県連事務局長は「会場に入れない分まで売るのは本来のセミナーの趣旨とは違った」と話している。

 法律に明文化されていないが、「対価を超える部分は寄付として扱う」との見解を総務省も示しており、政治資金オンブズマン共同代表の上脇博之・神戸学院大法科大学院教授は「収容人数を上回る券の販売は、対価を超えた収入を得る目的だ。寄付として処理すべきで虚偽記載にあたる」と県連の姿勢を疑問視している。【佐野優】

2540チバQ:2011/12/06(火) 21:41:20
>>2510
http://www.daily.co.jp/general/2011/12/06/0004663957.shtml
競輪選手・池尻、町議会議員選挙トップ当選  現役の競輪選手で、第一線で活躍している池尻浩一選手(42)=福岡・63期・S1=が4日に投開票された福岡県八女郡広川町の町議会議員選挙に当選した。池尻は今夏に出馬の意志を固め無所属で立候補。議員定数13人を16人で争い、トップで初当選を果たした。池尻は「まさかトップとは思っていませんでした」と驚き、5日には早速授与式へ臨んだ。「緊張しましたが、同時に票の責任の重さも感じました。これは期待票であり、次は実績を重ねた上での信用票で行かなければなりません。期待に応えるべくしっかり取り組んでいきます」と、喜ぶ間もなく気を引き締めていた。今後は町議会議員としての活動をしながら、競輪選手としても現役を続けていく。

2541チバQ:2011/12/08(木) 20:47:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111208-00000210-mailo-l43
選挙:相良村長選 矢上前村長が立候補を表明 /熊本
毎日新聞 12月8日(木)14時41分配信

 相良村の前村長、矢上雅義氏(51)が7日、来年3月で任期満了となる村長選に立候補すると表明した。矢上氏は08年2月に村長を辞職し、翌月の知事選に立候補して落選した。村長選を巡っては、徳田正臣村長も9月に再選を目指す意向を表明している。
 矢上氏は衆院議員2期、相良村長2期を務めた。7日の記者会見では「未解決のまま村政の混乱を招いている国営利水事業などの現状を打開したい」と出馬の理由を述べた。

12月8日朝刊

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7295-7296
選挙:相良村長選/相良村補選 村長選、徳田さん初当選 /熊本

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1194191152/4-7
川辺川ダム40年 見えない明日

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/559
ダム建設  国に逆らう覚悟と苦悩:2008年10月14日

2542チバQ:2011/12/08(木) 20:50:39
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001112070001
「頴娃の票 勝敗左右」
2011年12月08日

 頴娃、知覧、川辺の3町が4年前に合併してできた南九州市。11日投開票の市長選は、新顔で元市議会議長の西良仁氏(63)と再選を目指す現職の霜出勘平氏(70)=いずれも無所属=が、出身候補のいない旧頴娃町への浸透をはかっている。頴娃の住民には「このままでは頴娃が取り残される」という不安がある。


 西氏は川辺出身、霜出氏は知覧出身だ。告示前日の3日夜。頴娃町であった両氏が出席した公開討論会には約180人が集まった。
 地区の課題を巡る討論は率直な質問で始まった。「頴娃の住民は、どちらが首長になっても取り残されるのではという危惧を抱いている。頴娃をどう思っているのか」


 西氏は「頴娃がすんくじら(隅っこ)になったという言葉が聞かれること自体が、4年間の行政を物語っている」と批判した。霜出氏は「海、畑、山と変化に富んだ素晴らしい地域。海岸線を開発し、漁業体験などの施策も講じれば修学旅行の引き合いもくる」と答えた。


 討論会は告示前に旧3町の各会場で開かれたが、開催を言い出したのは頴娃の若手住民たちだった。


 合併直後の前回市長選は無投票。今回も頴娃出身者に立候補の動きはなかった。頴娃で生花店を営む源川祐策さん(38)には「よく知らない川辺と知覧の候補のうわさ話ばかりで、肝心の政策が見えてこない」という不満があった。


 同世代の仲間と相談し、候補者に直接話を聞く場を設けることにした。両氏はこれを快諾。2人にとっても頴娃の住民に顔を売り込む好機になった。


 市選管によると、3日現在の有権者数は頴娃1万1138人、知覧1万405人、川辺1万1635人。両陣営とも頴娃での得票が勝敗を分けるとみる。


 4日の告示日も、西氏は午後一番、霜出氏は知覧での出陣式後に頴娃に直行して、それぞれ終日支持を訴えた。その後も出身地区と頴娃で重点的に選挙カーを走らせている。


 選挙戦では両候補ともに旧3町の融和と発展を唱えている。各種団体の統一こそ進んだが、住民の疎外感をどう払拭(ふっしょく)するのか。仲間と手弁当で開いた討論会を終え、源川さんはこう感じている。


 「幅広い世代の住民が参加する委員会など、各地区の意見を直接吸い上げる枠組みができれば、自分の地区が取り残される不安は消えるのではないか」
(寿柳聡)

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2543チバQ:2011/12/12(月) 19:14:29
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=36971
南九州市長に霜出氏再選 市議選は22人決まる
(2011 12/11 23:29) 任期満了に伴う南九州市長選挙と同市議会議員選挙の投票は11日行われ、即日開票の結果、市長選は、現職の霜出勘平氏(70)=無所属=が、新人で元市議会議長の西良仁氏(63)=同=を1858票差で破り、再選を果たした。定数を2減らし合併前の旧3町ごとに設置していた選挙区を撤廃し行われた市議選は、新議員22人の顔ぶれが決まった。
 2007年に川辺、知覧、頴娃の旧3町が合併し、同市が誕生した直後の前回市長選は無投票だった。今回初めてとなった選挙戦で両氏は、霜出氏の地盤である知覧、西氏の出身地である川辺、候補がいなかった頴娃で互いにしのぎを削り、終盤までもつれる展開となった。
 霜出氏は初代市長として、基盤づくりに取り組んだ実績をアピール。2期目を「発展期」と位置づけ、茶を中心とする農畜産物の高付加価値化、観光と一体となった商工業振興、中学3年生までの医療費無料化などを掲げ、支持を着実に広げた。
 西氏は「3地域の均衡ある発展」の実現を主張、地域座談会の開催や市長給与3割カットなどを訴えたが届かなかった。
 市議選には現職16人、新人11人の計27人が立候補。当選者22人の内訳は現職16人、新人6人。党派別では無所属21人、共産1人。地区別では知覧8人、川辺と頴娃がともに7人だった。
 当日有権者数は3万2936人(男1万5036人、女1万7900人)。市長選の投票者数は2万4875人(有効2万4556、無効318、持ち帰り1)。投票率は75.53%。

◇南九州市長選開票結果
(11日午後9時36分、選管最終)
当 13,207 霜出 勘平 70 無現
11,349 西  良仁 63 無新

◇南九州市議選開票結果
(11日午後10時15分、選管最終)
(定数22−27、得票順)
当 1,614 吉永 賢三 36 無新
当 1,395 蔵元 慎一 51 無現
当 1,362 西  次雄 62 無新
当 1,210 田畑浩一郎 35 無現
当 1,161 下窪 一輝 59 無現
当 1,034 蓮子 幹夫 55 無新
当 1,007 深町 幸子 67 無現
当 986 加治佐民生 59 無現
当 975 塗木 弘幸 58 無現
当 966 森田 隆志 59 無現
当 964 松久保正毅 58 無現
当 949 今吉 賢二 56 無現
当 939 浜田 茂久 64 無現
当 931 伊瀬知正人 61 無新
当 917 満留 秀昭 54 無現
当 903 亀甲 俊博 57 無新
当 873 竹迫  毅 70 無現
当 869 菊永 忠行 60 無現
当 819 内園知恵子 61 共新
当 802 山下つきみ 58 無現
当 740 峯苫 勝範 61 無現
当 705 東  兼喜 75 無現
701 大倉野由美子 61 共新
585 大迫  茂 61 無新
542 菊永 勝朗 67 無新
521 松山 大洋 34 無新
95 浜田 森人 48 無新
(案分票の小数点以下は切り捨て)

2544チバQ:2011/12/12(月) 19:22:55
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20111210-875159.html
福岡県議が中洲の代金未払いトラブル
 民主党福岡県連元代表代行の助信良平県議(58)が、福岡・中洲の飲食店への代金未払いでトラブルになり、党県議団の副会長を解任されていたことが県連関係者への取材で分かった。県連は10日、常任幹事会を開き、助信氏の処分を検討する方針で一致した。

 この飲食店の男性経営者(62)によると、助信氏は2009年秋ごろから来店し、約1年間で計29回、約115万円分の飲食をしたが「次に来た時に払う」と言って支払わなかった。

 10年4月に来店した際に10万円を支払い、経営者の妻の病気に効くという水素入りカプセル、約21万円相当を対価として渡した。だが、残り85万円分が未払いだという。経営者は約85万円の支払いを求めて福岡簡裁に提訴している。

 県連の常任幹事会では、こうした事態が報告された。吉村敏男県連幹事長は「党籍をどうするかなどを含め検討する」としている。

 経営者は「助信県議の携帯電話も通じなくなった。県議が代金を踏み倒すなんて信じられない」と話している。(共同)

 [2011年12月10日17時40分]

http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/fukuoka/20111210-OYS1T00501.htm
民主福岡県議団が助信副会長解任、複数金銭トラブル
 県議会の民主・県政県議団は9日、複数の金銭トラブルがあるとして、助信良平議員(58)(遠賀郡選挙区)の県議団副会長の職を解いた。

 県議団の吉村敏男会長が非公開の議員団総会で、飲食代を支払わないなどの助信議員の金銭トラブルについて説明。「県議としてあるまじき振る舞い」とし、解任を決めた。助信議員は出席しなかった。

 助信議員は民主党県連の前幹事長で、先月までは県連の代表代行も務めた。今後、助信議員に事実関係を確認したうえで、党内での処遇を検討する。

 関係者によると、助信議員は福岡市の飲食店で約1年間、飲食代を払わなかったことなどで、借金の返済を求められているという。

(2011年12月10日 読売新聞)

2545チバQ:2011/12/12(月) 19:31:06
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20111212-OYS1T00096.htm
福岡県議、政調費150万円使途不明
政調費
 福岡県議会の秋田章二議員(61)(自民党県議団、2期目)が2009年、自分の資金管理団体「あきた章二後援会」に政務調査費を入金したと県議会に報告しながら、実際には入金した形跡がなく、約150万円が使途不明になっていることが読売新聞の調べでわかった。秋田議員は着服や流用を否定するが、「使途はわからない」と釈明。識者は「使途が説明できない以上、速やかに返金すべきだ。着服などがなくても政治資金規正法違反にあたる」と指摘している。

 同議会では、各会派に所属議員1人当たり月50万円の政調費を支給。秋田議員側の説明によると、政務調査活動に同後援会事務所(大川市)、スタッフを使い、事務所家賃や人件費などの半分に政調費を充てている。政調費によるこれらの支出は認められている。

 秋田議員は県議会に提出した09年度分の政調費の収支報告書で、同年4〜12月に毎月10万円(計90万円)の人件費を後援会に支払ったとする領収書を添付。事務所家賃や新聞代などの領収書、支払い証明書と合わせ、約150万円を後援会に支払ったとしていた。

(2011年12月11日 読売新聞)

2546チバQ:2011/12/12(月) 21:12:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111205-00000181-mailo-l25
“中核”を問う:2012大津市長選/1 中心市街地 /滋賀
毎日新聞 12月5日(月)12時59分配信

 ◇活性化、再びビル頼み
 「今日は大津駅前が生まれ変わる大きな一歩だ」。10月28日、大津市のホテルで開かれたJR大津駅前の再開発ビル着工を祝う式典で、建築主である地権者組合の渡辺茂理事長(44)が力を込めた。会場では真っ白い29階建ての完成模型が出席者の目を引いた。
 商業施設とマンション機能を併せ持ち、約5億2200万円の補助金を支出予定の市も「中心市街地のにぎわいの起爆剤に」と期待を込める。半面、立ち退きに応じた飲食店経営の男性(40)は「真新しいビル一つで活気は戻らない」と冷ややかな視線を送る。
 大津駅前から琵琶湖岸までの160ヘクタールを指す中心市街地。市が活性化に本腰を入れざるを得ない呼び水となったのは7年前の「OPA(オーパ)ショック」だった。
   ◇    ◇
 98年に京阪浜大津駅前にオープンした17階建て再開発ビル「明日都浜大津(浜大津OPA)」。市政100周年を記念して市が約10億円を拠出したが、客足が伸びずにテナントが相次ぎ撤退、わずか6年で閉鎖した。当時を知る福井英夫・市都市再生課長は「民間の見切りの早さに驚いた」と振り返る。
 その苦い経験から06年度に見直したのが、中心市街地活性化基本計画。かつて一番のにぎわいを誇った菱屋町商店街は通行量が75年の2割弱に落ち込むなど、深刻な実情が示された。空き店舗を若者に貸し出したり、湖岸の文化施設を整備するなど手は打たれているが、来年度を最終年とした通行量や観光客の目標値は達成が難しい情勢だ。
 浜大津駅前の繁華街で19年間、飲食店を営む男性(37)は客がまばらな週末の店内を眺め、「休日は閑古鳥が鳴いている。34万人が一体どこにいるのか不思議だ」と苦笑し、再び再開発ビルに賭けようとする市のもくろみに首をかしげた。
   ◇    ◇
 新しい再開発ビルは市の区画整理事業(約3ヘクタール)で古来の街並みを更地にした用地に建つ。3月に起きた東日本大震災で防災面の利点もより強調されるようになったが、震災で街のありようへの見方が変わった住民もいる。
 シャッター通りと化した商店街の一画で老舗酒店を営む平井洋子さん(57)は、震災で津波にのまれた自宅跡で家族の思い出を語る被災者の姿を伝えるニュースに心打たれた。代々受け継いだ離れをマンションにする商談を進めていたが、「家族の歴史を残したい」と白紙に戻した。平井さんは「新しくきれいにするだけでは人のつながりが失われないか」と疑問を投げかけ、「経済性や利便性を追求するより、血の通ったまちづくりをしてほしい」と願う。
   ◇    ◇
 来年1月15日に告示される大津市長選には現職の目片信氏(70)と民主、社民推薦の越直美氏(36)、共産推薦の東昌子氏(48)の新人2人が出馬を表明している。人口34万人、県内唯一の中核市の長を選ぶ選挙戦を前に、大津市政の課題を探った。

12月5日朝刊

2547チバQ:2011/12/12(月) 21:13:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111206-00000168-mailo-l25
“中核”を問う:2012大津市長選/2 権限移譲 /滋賀
毎日新聞 12月6日(火)12時55分配信

 ◇成果の実感「これから」
 「大津は独り立ちされるので」。大津市が中核市に移行する前の07年秋、県側が行財政改革を理由に、保育所関連の県補助金約8300万円の打ち切りを通告してきた。驚いた市幹部が県と折衝を重ねたが、結局、昨年度までに全額廃止された。市財政課の担当者は「中核市移行に便乗した狙い撃ちだ」と吐き捨てた。
 09年4月に県内唯一の中核市となり、1910の事務が県から権限移譲された。特定疾患の医療費助成手続きなど保健所関連が6割を占めるほか、環境汚染調査・改善命令、介護施設の認可なども含まれる。ただ、財源面では市側に読み違いがあった。
 普通交付税で収入は20億円増、事務量増加に伴う経費が17億円増と、差し引きで「3億円プラス」と試算していたが、ふたを開けると収支とも19億円ずつ増大。県の行革による補助金削減が重なった分、実質的にマイナスとなった。
  ◇   ◇
 中核市になって産業廃棄物関連の業務が加わり、新設された市不法投棄対策課。県から業務を受け継ぐと同時に、大津市真野大野1の竹やぶに放置されたドラム缶451本という“お荷物”を背負わされた。
 県がドラム缶放置を把握したのは02年。引き継ぎでは「中身は廃鉱油。有害物質は含まれない」と説明を受けたが、市側の調査で水銀などの有害物が検出された。腐食したドラム缶から廃液が漏れるのを防ぐためシートで覆い、高さ3メートルの塀で囲って住民の立ち入りを禁じた。
 市は09年2月以降、周辺住民への説明会を6回開いたが、出席者からは危険性を懸念する声が相次いだ。近くに住む3児の母親(36)は「うちの子供は竹やぶを遊び場にしてきた。手遅れでなければいいが」と不安げに話した。ようやく来年、行政手続きを踏んでドラム缶を撤去するめどがついたが、異臭に長年悩まされた近くの女性(81)は「市の説明は井戸水を調査すると言うばかり。人体への影響など、こちらが知りたいことに十分答えてくれなかった」と振り返った。
  ◇   ◇
 補助金削減に直面した市福祉子ども部の結城慶一部長は「県とはぎくしゃくしたが、愚痴ばかり言っていられない」と話す。待機児童が多い地域から保育所を優先配置するなど、手にした権限を前向きに生かし始めているという。
 中核市移行のうたい文句としてきた「きめ細かい行政サービス」とは−−。旗振り役を務めた井上俊生副市長は「メリット、デメリットの結論を出すのは早い。中核市の成果を市民に実感してもらうのはこれからだ」と強調した。

12月6日朝刊

2548チバQ:2011/12/12(月) 21:13:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111207-00000188-mailo-l25
“中核”を問う:2012大津市長選/3 財政見通し /滋賀
毎日新聞 12月7日(水)13時22分配信

 ◇ガス事業の収益あてに
 11月に開かれた大津市営ガス事業のあり方を検討する庁内会議の席上。収益を庁舎増築の費用に充てる市執行部の提案に対し、企業局幹部がくぎを刺した。「ガス事業の利益は本来、料金値下げなどで還元すべきです」
 現在の耐震基準を満たさず、手狭とも言われる市庁舎。市は隣接する国有地を取得して増築する方針を決めたが、建設費は160億円に上る。そこで今年8月、純資産が170億円に上る“優良”会計のガス事業収益が原資に浮上した。
 理由付けは「企業局の庁舎として建設すればよい」。企業局もガス事業の独立採算を建前としつつ、組織の一員として強行には反対していない。ただ「財布を一緒にしたら、モラルハザード(倫理観の欠如)を招く」と懸念する職員もいる。
 別会計の収益を当て込んだ財政運営がまかり通ることに、市幹部は「一般会計に余裕がない。ガス事業のおかげで健全性を保っている」と、悪びれた様子は見られない。
  ◇   ◇
 財政の硬直性を示す経常収支比率は09年度で87・7%。県内19市町で5番目に低く、人口増もあって現状は比較的安定している。だが、高齢化や不況による生活保護受給の急増で扶助費は10年前の2倍に膨らみ、抑えてきた投資も公共施設の更新時期が重なることで早晩、増加に転じる見通しだ。
 市が策定した中期財政計画では、12年度から5年間の累積で148億円の財源不足を見込む。一方、借金に当たる市債残高は今年度末見通しで1085億円、貯金の基金残高は100億円に満たない。特に、財源不足に充てる財政調整基金の残高は09年度で16億円と、全国41の中核市の中で36位と低い。
 市財政課の杉江達秀課長は「外部委託や事業の先送りでこれまで33年間、黒字を維持してきたが、綱渡りの状態だ」と頭を抱える。
  ◇   ◇
 09年4月の中核市移行で導入された包括外部監査は「効果の検証が不十分で、既得権化も疑われる」と、市が拠出する補助金約42億円の妥当性に疑問を投げかけ、100億円近い未収金も「担当者任せにせず、全庁挙げた取り組みを」と回収を促した。
 地方自治に詳しい澤井勝・奈良女子大名誉教授(地方財政論)は「財政運営は優等生と言えるが、ガス会計に甘えてはいけない。東日本大震災後、国も地方も激動の時代に突入した。5年、10年先を見据え、健全性を維持する努力が必要だ」と指摘している。

12月7日朝刊

2549チバQ:2011/12/12(月) 21:13:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111208-00000226-mailo-l25
“中核”を問う:2012大津市長選/4 待機児童 /滋賀
毎日新聞 12月8日(木)15時8分配信

 ◇幼保の役割拡大を
 「何とか、お願いします」。受話器にお母さんの切実な声が響く。大津市平津2にある市の認可保育園「保育の家しょうなん」には、働くために我が子の預け先を探す電話が殺到する。
 「応えてあげたいけど……」。看護師など夜勤のある人にも対応しようと、保育士らは交代勤務で午後10時まで預かっている。対象は0〜5歳。一時保育も始め、開設当初の3倍の90人まで定員を増やしたが、園児は110人(10月末現在)。塚本秀一園長は「預かれる場所がもっと増えれば」と願う。
 共働き家庭が増え、認可保育園への入園窓口となる市保育課には保護者が押し寄せる。市内では今年度、5園が整備され、既存の2園も増築。定員は全体で405人増えたが、4月時点でオーバーした。担当者は「どこまでやっても青天井。需要の予測がつかない」と漏らす。
 一方、保育の家から約1キロの市立石山幼稚園。築35年の鉄筋2階建て園舎は当時11クラスあったが、79年に南郷幼稚園と分園した。4、5歳が対象で、現在は4クラス。空き教室は図書室などに活用している。山本文子園長は、のんびり絵本を広げる園児を見守りながら「このくらいゆとりがある方がいい。保護者もそれを求めている」と話した。
   ◇   ◇
 旧大津市では高度経済成長期を境に市立幼稚園が急増した。96年までに6園が分園し各地の小学校近くに32園ができたが、近年は子どもが減る園が目立つ。比叡平幼稚園では1クラス6人まで落ち込み、来年度から近くの保育園の4、5歳が合流することになった。各園では昨年度から週2回、午後4時までの預かり保育を始めたが、定員は20人のみ。毎回くじ引きの状態で、市教委は今年度から5園を週5回に増やした。担当者は「幼稚園も変わらないといけない」と話す。
 待機児童の解消に向け、国は12年度の通常国会に提案予定の新制度で、幼保に相互機能を持たせようとしている。県内で2年保育の公立幼稚園は大津、草津、愛荘の3市町だけ。新制度は3年以上が前提で、国は保育士と幼稚園教諭の資格の一本化も視野に保育時間の延長も進める構え。中核市への権限移譲も検討課題の一つだ。
 保護者のニーズは多様化している。共働きでも幼稚園に通わせたい親もいれば、保育園の教育力を高めてほしいという声もある。滋賀大の菅(すが)眞佐子教授(幼児教育)は「就労が保育の条件となる時代を超え、就学前教育を充実させる変革に期待したい」と話している。

12月8日朝刊

2550チバQ:2011/12/13(火) 21:47:33
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20111213/03.shtml
12月13日のながさきニュース

対馬市長選に松村前市長が出馬意向 三つどもえの構図に

 任期満了に伴う対馬市長選(来年2月19日告示、26日投票)に、前市長の松村良幸氏(69)が無所属で立候補の意向を固めたことが12日、分かった。近く正式表明する。

 松村氏は取材に「働く場所が生まれず、人口流出が続く今の対馬には夢や希望を持てない諦めムードが漂っている。このままの市政でいいのか一石を投じたい」と出馬理由を語った。

 松村氏は美津島町議2期、町長6期を務めたほか全国離島振興協議会長などを歴任。対馬6町の合併新市発足に伴う2004年の市長選で当選したが、2期目を目指した08年の選挙で敗れた。

 市長選には現職の財部能成氏(53)と会社役員、武末裕雄氏(67)が出馬表明しており、三つどもえの構図となる見込み。

2551チバQ:2011/12/17(土) 14:02:44
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001112170001
「対馬新病院中断を」決議、入札妨害を疑い
2011年12月17日

 対馬市に県病院企業団が建設を予定している「対馬地域新病院」の設計委託で入札妨害が疑われる行為があったとして、県議会は16日、疑いが晴れるまで設計の業務委託を中断するよう県が企業団に要請することを求める決議をした。


 決議を提案したのは「改革21」「自民党」「新生ながさき」の連立会派。提案側の説明では、対馬市の70代男性が新病院の設計の委託契約にあたり、受注した福岡市の業者に有利になるよう県病院企業団に働きかけ、業者から現金15万円を受け取ったと証言しているという。


 決議の提案に対し「自民党・清風会」が反対討論したが、採決では連立会派と1人会派「無所属愛郷の会」、共産党の賛成多数で決議が成立した。


 中村法道知事は記者団に「精査して考えないといけない。期限が決まっており中断して実態解明を待てというのは難しい話ではないか」と話した。

2552チバQ:2011/12/20(火) 17:37:22
http://mainichi.jp/area/oita/news/20111220ddlk44010667000c.html
選挙:中津市長選 供応容疑で市議告発 新貝市長の選対本部長、「宴席設けた」と市民 /大分
 10月の中津市長選を巡り、新貝正勝市長陣営の選対本部長だった市議を、市民が買収容疑で県警に告発したことが19日分かった。県警は捜査を始めた。

 告発状は、市議が8月21日夜、市長を3選させるため席を設け、区長や市議の後援会員ら十数人に弁当やビール、焼酎など一人5000円相当の供応をした、としている。

 毎日新聞の取材に市議の後援会幹部は「町内会の暑気払いとの連絡で会に出た。市長がいて驚いた」。市議は「私が集めたのでなく、詳しいことは分からないが、市政報告会と聞いている。会費は1人千円。誤解を招いたかもしれない」と話し、当時の会計担当は「後で市議後援会がそば屋に10万4000円払った」と証言した。【大漉実知朗】

2553チバQ:2011/12/21(水) 20:48:50
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2105007.article.html
知事のけじめ、自民評価 他会派は「幕引き」批判

 九州電力の「やらせ」をめぐる知事の責任問題などを審議した19日の佐賀県議会特別委員会で、古川康知事はこれまで否定してきた「やらせメール」問題の責任について初めて「混乱の責任」を認め、陳謝した。自民会派20+ 件からは一定の評価の声が上がったが、他会派は「当事者意識が欠如している」として幕引きの思惑が見える知事の対応を厳しく批判した。

 

 「7月末にメール問題が出て以来、県議会の審議を煩わせ、県民をお騒がせしたことを重く受けとめている」。やらせメール問題の責任を問う自民の石倉秀郷議員の質問に、古川知事は深々と頭を下げて答弁した。

 

 知事は今年6月のやらせメール問題で「私は九電に(原発再稼働の)賛成投稿を要請していない」と責任を否定していたが、最大会派の自民が“けじめ”を迫ったため、「混乱の責任」を落としどころにした。

 

 自民会派20+ 件内では「安全性の議論に戻るべき」との意見が多く、石丸博議員団会長は「議論が出尽くしたとは言えないが、それではいつまでも終わらない。ベストではないがベター」と評価。20日に提出される知事の減給処分案が厳しい内容であれば賛成する考えだ。

 

 一方、他会派20+ 件は、やらせメールの発端とされた発言の責任を否定し続ける知事の姿勢を批判。質問に立った武藤明美議員(共産)は「九電と県の不透明な関係が明らかにされていないことが問題」と述べ、内川修治議員(県民ネット)も2005年のプルサーマル公開討論会での「仕込み質問」問題についての内部調査が不十分とし、「背景に迫る調査をしていないので、本質が確認できていない」と指摘した。

 

 特別委終了後、古川知事は「幕は私が持っているわけではない。自ら幕引きをするという気持ちはない」と話し、議会の指摘を受けての判断であることを強調した。

 

 県民の関心の高さに配慮し、今回の特別委は初めてインターネットで中継、627件のアクセスがあった。

2554チバQ:2011/12/22(木) 22:04:51
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=37207
次期鹿児島県知事選 歌之介氏不出馬へ
(2011 12/22 17:45) 2012年7月27日の任期満了に伴う次期鹿児島県知事選挙への立候補を模索していた落語家の三遊亭歌之介氏(52)=本名・野間賢(さとし)、旧大根占町出身=は21日、南日本新聞の取材に対し、出馬しない考えを明らかにした。
 東日本大震災に伴う福島第1原発事故を受け、「脱原発」を掲げての次期知事選出馬を検討していた歌之介氏は、「国内に商業用原子炉が計54基あり(知事として)九州電力川内原発だけを止めても意味がない」などと、不出馬の理由を語った。関心のあるエネルギー問題では「今後、海流でタービンを回して発電するなどの新エネルギー研究者を支援したい」と話した。
 次期知事選をめぐっては、現職の伊藤祐一郎氏(64)が、今年9月の定例県議会本会議で3選を目指し立候補する考えを表明。ほかに共産党県委員会が、独自候補擁立の方針を示している。

2555チバQ:2011/12/23(金) 13:08:19
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/3033
不祥事対策 最中の容疑 また南島原市工事

http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001112220002
市長陳謝、自らの処分明言
2011年12月22日

 ◆南島原市の入札妨害 贈収賄まで発展


 南島原市が発注した庁舎耐震改修工事をめぐり、同市役所の地籍調査課主幹、浜本育雄容疑者(57)=南島原市深江町=が加重収賄の疑いで逮捕されたことを受け、藤原米幸市長は21日、朝日新聞の取材に「市民の皆様には心からおわびします」と改めて陳謝した。「自分の身の処し方を含め、信頼回復に努めたい」と話し、2年連続で職員の不祥事が起きた責任をとるため、自らに処分を科すことを明言した。


 同市では昨年9月、下水道工事の業務委託をめぐり、当時の市教委参事が収賄容疑で逮捕され、長崎地裁で懲役1年6カ月執行猶予3年の有罪判決を受けた。この不祥事を受け、藤原市長は昨年11月、自身を減給10分の1(1カ月間)の処分にすると発表した。


 この時、市は不祥事再発防止委員会を設け、今年3月には「工事の請負契約では資料を厳重に管理し、複数の職員で書類を確認するなどして情報漏洩(ろうえい)を防ぐ」という内容を含んだ報告書も作っていた。


 ところが、不祥事の再発防止に取り組むよう命じられた職員の1人だった浜本容疑者が先月末、入札の工事価格を漏らした容疑で逮捕され、さらに情報漏出の見返りにわいろを受け取った容疑で逮捕される事態に発展した。市は「再発防止策が機能していなかった面がある」としている。


 市は今月13日に内部調査委員会(委員長・永門末彦副市長)を立ち上げ、今回の不正があった入札や契約の事務に携わった職員から事情聴取を始めた。年度内に調査結果をまとめ、発表する方針だ。(舞田正人、渡辺洋介)

.

2556チバQ:2011/12/26(月) 22:41:48
>>2482
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111226/plc11122622230012-n1.htm
宜野湾市長が辞意
2011.12.26 22:23
 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の安里猛市長が周辺に辞意を伝えていることが26日、分かった。安里氏は、昨年11月の市長選で普天間飛行場の国外移設を訴えて初当選したが、心臓疾患で今年7月に緊急入院、療養中だった。

2557チバQ:2011/12/28(水) 23:09:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011122800939
宜野湾市長が辞職願=病気療養で復帰困難−沖縄
 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の安里猛市長(59)は28日、市議会議長に辞職願を提出した。安里市長は現在、病気療養中で職務代理者の米須清栄副市長が同日午後、記者会見を開き発表した。副市長は辞職の理由について、療養が長引き医師から「公務復帰は難しいと診断されたため」と説明している。 
 市選挙管理委員会は、市長選の日程を来年2月5日告示、12日投開票と決定した。安里市長は昨年11月、普天間飛行場の県内移設反対を訴えて初当選した。選挙結果は移設問題に影響を与える可能性がある。
 市長は今年7月中旬に心不全で緊急入院。市は来年1月末まで療養のため公務を休むと発表していた。(2011/12/28-22:57)

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2558チバQ:2011/12/29(木) 12:13:22
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-185744-storytopic-123.html
宜野湾市長選 候補者選考が加速、顔ぶれ年明けにも2011年12月29日
(左から)伊波洋一氏、佐喜真淳氏、呉屋宏氏
 【宜野湾】安里猛市長の辞職願が提出された28日、保革ともに選挙戦に向けた候補者選定を加速させた。来年2月12日投開票の短期決戦のため、年内か年明けの早い時期には顔ぶれが出そろう見通しだ。
 革新系の市政与党は同29日に候補者選考委員会を開き、選挙戦に向けた準備に入る。後継者不足などから伊波洋一前市長を推す声が強いが、伊波氏は来年1月に市民団体との訪米行動を控えているなど、流動的要素がある。伊波氏は27日、自身の出馬について「話も始まっていないのでコメントできない」と話した。新垣清涼県議、米須清栄副市長も検討される見通し。
 保守系野党の絆クラブ(自民)と公明党は28日、会議を開き、市長選で連携する方向で一致した。佐喜真淳県議を軸に30日に選考委員会の準備会を開き、年内に候補者決定を目指す。安次富修元衆院議員は琉球新報の取材に対し「(父親が亡くなり)喪中なので出馬できる状況にない」と答え、出馬に否定的な考えを示した。呉屋勉市議会議長を推す声もある。
 国民新党県連の呉屋宏代表も出馬に前向きな姿勢を示している。呉屋代表は「市民から推す声が強い。今後検討していく」と述べた。

2559チバQ:2011/12/30(金) 10:35:04
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-12-30_27967/
伊波・佐喜真氏に絞り込み 宜野湾市長選


政治 2011年12月30日 09時27分

(1時間9分前に更新)

 【宜野湾】安里猛宜野湾市長の病気辞職に伴い2月12日に行われる市長選挙に向け、市政継続を目指す革新側は29日、市内で候補者選考委員会(座長・新垣清涼県議)を開き、前市長の伊波洋一氏(59)と、副市長の米須清栄氏(62)の名前が挙がった。30日にも伊波氏に一本化し、立候補を要請する公算だ。

 一方、自民・公明側も30日に選考委員会をスタートさせる。県議で自民党県連政調会長の佐喜真淳氏(47)を推すことで市議団はまとまっており、異論が出なければ同日中にも佐喜真氏に要請する。

 革新側のこの日の選考委員会には、社民、共産、社大の3政党のほか、市議会与党議員、労組幹部らが参加。政策の擦り合わせでは、安里市政の施策をベースに、オスプレイ配備反対や津波対策、教科書問題への対応などを追加する方向で調整した。自公側も30日に市内で市議団や経済団体、地主会の代表らを集め選考委員会を開く。前衆議院議員の安次富修氏(55)は立候補に否定的な姿勢を示しており、佐喜真氏を軸に選考が進む見通しだ。

2560チバQ:2011/12/31(土) 14:01:18
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-12-31_28007/
佐喜真氏が出馬受諾 宜野湾市長選


政治 2011年12月31日 09時47分

(4時間14分前に更新)

 【宜野湾】県議で自民党県連政調会長の佐喜真淳氏(47)は30日、安里猛宜野湾市長の病気辞職に伴い来年2月12日に行われる市長選に立候補することを決めた。同日開かれた自民系・公明の市議団や経済団体などでつくる候補者選考委員会(委員長・呉屋勉市議会議長)の出馬要請を受け、受諾する旨を伝えた。31日に市内で会見を開き、正式に表明する。

 後援会の了承も得た佐喜真氏は「選考委の結論を重く受け止める。市政を奪還しなければならないと決意した」と意欲を示した。

 選考委には野党市議団をはじめ、経済団体や地主会の幹部ら約35人が出席。投開票日まで1カ月半を切っていることから知名度や組織態勢を優先し、来年6月の県議選に向けて選挙の準備を進めていた佐喜真氏に全会一致で決まった。

 一方、安里市政の継承を目指す社民・共産・社大の3政党や市議団、労組なども30日、候補者選考委員会(委員長・新垣清涼県議)を開き、前市長の伊波洋一氏(59)の擁立を全会一致で決め、出馬要請した。伊波氏は「支援者や地域、家族と相談させてほしい。1月3日以降に返答する」と述べた。回答を留保したが、受諾する公算が大きい。

 新垣委員長は安里市長の政策に、教育の無償化や貧困対策などを付け加えた基本政策を伊波氏へ提出。「政府が普天間飛行場の辺野古移設を強行しようとする中、実績のある伊波さんに再登板をお願いするしかない」と選考理由を述べた。

2561チバQ:2012/01/01(日) 13:11:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120101-00000013-mai-pol
<福岡市>「首都補完」へ検討 災害時、機能移転受け皿に
毎日新聞 1月1日(日)9時20分配信

 福岡市は、首都圏で大規模災害が起きた際に行政機能や経済活動をバックアップしていく補完拠点都市を目指す方針を固めた。12年度予算案に有識者会議設置費など、数百万円規模の調査検討費を盛り込む。東日本大震災を受け、国土交通省は補完拠点都市選定に向けた検討を始めており、福岡市は首都機能分散の受け皿として、国に本格的に働きかけていく。【門田陽介、徳野仁子】

 福岡市の高島宗一郎市長は11年末の12月議会で「首都機能や経済機能を含めたバックアップにふさわしい都市・福岡市の優位性のアピールに取り組みたい」と発言。市幹部は関係する中央省庁などを回り、交通網や港湾機能、アジアに近く大津波の危険性が少ない地理的優位性などについての説明を始めている。有識者会議には、地元経済界のほか、防災や国土政策、情報通信の専門家らの参加も呼びかけ、福岡市が受け入れ可能な機能などを検討する計画だ。

 市は、首都機能の一部をバックアップすることで首都圏からの企業誘致をしていく構想も練っている。市幹部の一人は「4月にも議論を始め、補完拠点都市候補として本格的に手を挙げたい」と語った。

 国交省は11年12月に「東京圏の中枢機能のバックアップに関する検討会」を既に2度開催。外交、防衛、警察、金融など補完する機能の種類・範囲や、バックアップ先の条件などを協議し、12年3月までに意見をまとめていく。

 検討会はバックアップ先となる具体的な地域選定まではしないが、震災後に国が設置した有識者による「防災国土づくり委員会」は、「東京圏と同時被災する可能性の低い地域との分担が重要」「日本全体を太平洋側・日本海側に区分し、それぞれ有事に機能を分担する体制の構築」などを提言している。

 首都機能バックアップを巡っては、大阪府の橋下徹知事(当時)が、東京の都市機能を補完する「副首都」を目指す考えを明らかにしているほか、群馬県も首都機能の誘致を目指している。

2562チバQ:2012/01/02(月) 20:00:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120101-00000566-yom-soci
玄海町長、経産省職員を十回接待…倫理法抵触か
読売新聞 1月2日(月)9時9分配信

 九州電力玄海原子力発電所が立地する佐賀県玄海町の岸本英雄町長が2011年10月までの5年2か月間の在任中に、少なくとも10件約40万円の交際費を経済産業省職員らに対する「官官接待」に使っていたことが読売新聞の調べでわかった。

 同省は国家公務員倫理法に抵触する可能性もあるとして、事実関係の調査に乗り出した。

 町によると、町長交際費は毎年、当初予算で180万円を計上。10年度の実績は約170万円で、福岡県知事や福岡市長とほぼ同額で、同規模予算の九州の自治体と比較すると、鹿児島県南大隅町の約5倍など破格の多さとなっている。玄海町には町長交際費の使途基準がなく、使い道や支出額は町長の裁量に委ねられている。

 読売新聞が入手した交際費資料によると、岸本町長が就任した06年8月〜11年10月、約800万円の交際費が使われ、うち経産省職員や内閣府原子力委員会委員長の官官接待に、少なくとも39万7314円が使われ、領収書が添付されていたのは1件だけだった。

 同省が玄海原発の再稼働を検討していた11年5月には、東京の洋風料理店で、町長ら町側4人と資源エネルギー庁の職員2人が会食し、同庁分も含めて8万3270円を支出。同7月には、佐賀県唐津市のホテルで、ストレステストの説明に訪れた同庁職員と計6人で会食し、会席料理やビール、焼酎など4万634円を払っている。

 07年6月、東京の高級中華料理店で接待を受けた経産省職員は取材に対し、「食事代を数回おごってもらったことがある。不適切だった。町から自宅に果物が届いたこともあるが、送り返せなかった」と語った。09年8月、町議会に参考人招致された際、すし店で接待を受けた原子力委員長は「同行した事務職員が支払ったと思っていた」と釈明し、事務職員は「払おうとしたが、精算が済んでいて出しづらかった」と話した。

 岸本町長は「(官官接待は)人脈づくりの一つの手法で、町民のためになると判断してやっている。ただ、今後は疑念を持たれないよう使途基準づくりを検討したい」と話した。

 経産省資源エネルギー庁総合政策課は「事実関係を調べる」としている。 .

2563チバQ:2012/01/03(火) 18:22:50
>>1489
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20120103-OYS1T00350.htm
尖閣諸島に石垣市議ら上陸、巡視船が確認

 沖縄県の尖閣諸島・魚釣島に3日朝、同県石垣市の市議らが上陸したことが、沖縄県警などへの取材でわかった。

 県警は、島を管理する国の許可なく上陸したとして軽犯罪法違反の疑いで市議らから事情を聞く方針。

 県警などによると、仲間均、仲嶺忠師両市議ら数人。2日夜、漁船に乗り込んで石垣市を出港。3日午前9時30分頃、北西に約170キロ離れた魚釣島に上陸したのを第11管区海上保安本部(那覇市)の巡視船が確認した。

 仲間市議は2010年12月にも国の許可を得ずに同諸島・南小島に上陸している。

(2012年1月3日 読売新聞)

2564栃木都民:2012/01/04(水) 11:28:43
>>2563
島の海域を警備している海上保安庁は、外国の船の侵入よりも日本人の上陸を妨害するために遊弋している。
軽犯罪法でひっかけ逮捕とは、仙谷先生出番ですよ、日本人にもお慈悲を。

2565チバQ:2012/01/04(水) 17:00:25
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-185879-storytopic-123.html
宜野湾市長選 前市長の伊波洋一氏、出馬要請受諾の意向2012年1月4日  【宜野湾】安里猛市長の辞職に伴う2月12日投開票の宜野湾市長選で、前市長の伊波洋一氏(60)は4日までに、社民・社大・共産の革新3党や市政与党会派、労組からなる候補者選考委員会の出馬要請を受諾する意向を固めた。
 1月下旬に予定していた訪米行動の訪米団メンバーを3日、緊急に集め、自らの訪米は取りやめる意向を伝えた。
 同市長選は、保守系・市政野党の候補者選考委員会から出馬要請を受けた佐喜真淳氏(47)が出馬を受諾している。【琉球新報電子版】

2566名無しさん:2012/01/05(木) 07:37:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120105-00000010-jij-pol
副市長に厚労省の金谷氏=岡山市
時事通信 1月5日(木)2時30分配信

 岡山市の高谷茂男市長は4日、退任する読谷山洋司副市長の後任に厚生労働省官房審議官の金谷裕弘氏(53)を起用する人事を固めた。12日の臨時市議会に選任同意案を提出する。読谷山氏は国政選挙出馬を検討している。 

最終更新:1月5日(木)2時30分

2567チバQ:2012/01/06(金) 22:54:46
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-01-06_28171/
宜野湾市長選:佐喜真氏、伊波氏一騎打ちへ


政治 2012年1月6日 09時42分

(13時間13分前に更新)

 【宜野湾】安里猛市長の病気辞職に伴う2月12日の宜野湾市長選挙に向け、県議で自民党県連政調会長の佐喜真淳氏(47)が5日、同市内で会見を開き、正式に立候補を表明した。前市長の伊波洋一氏(60)も同日、市政与党などからの要請を受け入れ、出馬する考えを明らかにした。9日に正式会見を開く。両氏の一騎打ちとなる公算が大きい。

 佐喜真氏は「世界一危険な普天間から、世界一安心で暮らしやすい宜野湾市にするため全力で取り組む。市民党的立場から、普天間の早期返還・移設、跡地の有効利用、西海岸の観光振興などを実現する」と決意表明。長期にわたる革新市政の結果、「市は産業の停滞、雇用の悪化、閉塞(へいそく)感に包まれている」と批判し、市政奪還を訴えた。

 普天間飛行場の移設・返還問題について名護市辺野古移設は「事実上不可能」との認識を示した上で、「固定化は絶対に阻止する。市民の先頭に立ち、何が何でも許さない」と強調、県外移設を求めると述べた。

 市政の課題としては「生活、暮らしが第一」とし、経済活性化や地場産業育成、雇用確保を最優先に掲げた。会見には、仲井真弘多知事や島尻安伊子参院議員、市政野党市議らが出席した。

 伊波氏は、社民・共産・社大の革新3政党や市政与党、労組などからなる候補者選定委員会に出馬受諾を報告後、同市内の事務所で会見した。「安里さんの思いを引き継ぎ、市政でしっかり取り組みたい」と述べ、路線継承を強調した。

 普天間問題については、「県内に新基地は造らせない。県外・国外移設という流れを加速させる」と明言し、オスプレイ配備にも反対した。安全・安心な地域づくりが求められているとし、児童や高齢者福祉の充実、雇用確保の必要性などに言及。市長在任時の財政運営や企業誘致の実績も強調した。

2568チバQ:2012/01/10(火) 22:23:58
>>299
http://www.youtube.com/watch?v=rLYVRSIvtpY
きつい・・・・



http://www.j-cast.com/tv/2012/01/10118373.html
AKB熱唱の阿蘇市市長に東野幸治もア然「なぜ選挙に受かったのか」
2012/1/10 16:51

1月8日(2012年)に熊本県阿蘇市で行われた成人式で、佐藤義興市長がAKB48の「フライングゲット」や福山雅治の「家族になろうよ」を熱唱した。檀上から降りて新成人にハイタッチを求めるパフォーマンスで、ネットでも話題になったが、タレントの東野幸治も「スゴイのをみつけた!」とブログで感想を書いている。

「あの市長はなぜ歌おうと思ったのか?」
「フライングしてハイタッチは最初からやるつもりだったのか?」
「なぜ選挙に受かったのか?」
など、矢継ぎ早に「疑問」を並べ、「沖縄の新成人が集団で大暴れが格好悪く思えます。なんせ阿蘇市は壇上で絶対に暴れてはいけない人がシラフで、己の肉体だけを使って暴れてるんですから」と、東野流ジョークで市長のパフォーマンスを「評価」した。

これに、「ふざける大人が減った昨今、こういう市長がいてもいいですよね。外からみるぶんには(^_^;)」「市長があんだけいい暴れをしたら、成人を迎えた人は暴れられませんw」など、市長に対し好意的なコメントが書き込まれている。

2569チバQ:2012/01/10(火) 23:01:33
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/1651
上中は衆院スレに

http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001201100002
今年の選挙情勢(下)
2012年01月07日

《首長・議員選》
■対馬皮切りに7市町で予定


 対馬、壱岐、五島、島原、長与、新上五島の6市町の首長選と対馬市議補選(被選挙数1)、波佐見町議選(定数は次期選挙から2減の14)が予定されている。


 首長選は2月19日告示の対馬市長選で幕を開ける。これまでに再選を目指す現職の財部能成氏(54)、前回選で敗れた前市長の松村良幸氏(69)、新顔でスーパー経営の武末裕雄氏(67)が立候補を表明。三つどもえの争いになる公算が大きい。同じ日程で市議補選もある。


 壱岐市長選は4月15日投開票の予定。再選を目指す現職の白川博一氏(61)に、前JA壱岐市組合長の吉野誠治氏(63)、前市消防長の山川明氏(62)の新顔2人が挑む構図となりそうだ。


 5月4日の任期満了に伴い予定される長与町長選には、現職の葉山友昭氏(71)が4選を目指して名乗りをあげている。


■今年の市町長選・議員選


●対馬市長選・同市議補選
2月19日告示、26日投開票
●壱岐市長選
4月8日告示、15日投開票
●長与町長選(5月4日)
●新上五島町長選(8月28日)
●五島市長選(9月4日)
●波佐見町議選(10月31日)
●島原市長選(12月17日)


県選管まとめなどから。カッコは任期満了日

2570私だ:2012/01/12(木) 04:38:51
逝ってよし(ノ゚Д゚)ノシ♂ http://jn.l7i7.com/

2571チバQ:2012/01/12(木) 22:12:43
http://www.e-obs.com/obs-news/genko/DD01120018822.html
2012年 1月12日
別府市の指名外し巡る裁判始まる [17:59]
別府市による恣意的な指名はずしで入札に参加できなくなったとして、別府市内の業者が市に損害賠償を求めた裁判の第一回口頭弁論が12日開かれました。別府市側は「問題はない」と争う姿勢をみせました。
訴えを起こしているのは去年4月、別府市長選挙に出馬した元別府市議の親族が経営する長幸建設です。問題になっているのは別府市が選挙直後の去年5月と6月に実施した小学校の耐震化工事と競輪場の改築工事に関する一般競争入札です。別府市は入札資格として総合評定値を850点以上とする条件を初めて導入。長幸建設は評定値が844点だったため突然入札に参加できなくなりました。長幸建設は「選挙の報復で、恣意的な指名はずしだ」として去年11月別府市におよそ520万円の損害賠償を求める訴えを起こしました。また、この問題では裁判所が別府市に対して証拠保全手続きを執行しました。これは長幸建設の申し立てを受けて、証拠書類の紛失を防ぐために行われたもので市役所に対する執行は異例の事態となりました。12日大分地裁で開かれた第一回口頭弁論で別府市側は「総合評定値は業者の数を絞り込むために市の裁量で設定したもので、問題はない」と争う姿勢を示しました。一方、長幸建設側は「なぜ選挙後という時期に業者を絞り込んだのか理由を明らかにするべき」と主張しました。次回の弁論は来月23日に開かれます。

2572チバQ:2012/01/12(木) 22:31:34
>>2544
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20120112-OYS1T00702.htm
借金返済求め助信県議を提訴、民主県連は処分検討

民主党福岡県連前幹事長の助信良平県議(58)(遠賀郡選挙区)が500万円の借金を返済していないとして、同県糸島市の男性が支払いを求める訴えを福岡地裁に起こしたことがわかった。提訴は昨年12月7日。助信氏は同日、福岡市内の飲食店経営者からも飲食代約85万円の支払いを求める訴訟を福岡簡裁に起こされている。

 訴状などによると、助信氏は2010年11月8日、借りた500万円を同12月7日までに返済する内容の借用書を男性と交わしたが、期限後も返済されなかった。男性が昨年11月下旬に催告通知を送った後も支払われていないという。

 昨年開かれた同県連の常任幹事会で、吉村敏男幹事長(県議)は「新たに不適切な状況が生まれれば、会派離脱や離党の勧告をする」と述べており、処分も検討されている。助信氏の後援会関係者は「提訴の事実は把握していない。連絡は取っているが、県議からこの件について話は聞いていない」としている。

(2012年1月12日 読売新聞)

2573チバQ:2012/01/16(月) 22:30:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120116-00000204-mailo-l46
阿久根市:西平市政1年 「対立」が落ち着く 経済活性化に課題と期待 /鹿児島
毎日新聞 1月16日(月)13時3分配信

 竹原信一前市長(52)のもとでの度重なる出直し選挙などで混乱した阿久根市政は、16日で西平良将市長(38)の初当選から1年を迎える。この1年、市を二分した対立は解消したのか、今後の課題など、市の現状をリポートする。【宝満志郎】
 ◇市民提言の場
 「ぴりぴり、ぎすぎすした雰囲気はなくなった」「会合でも『あいつが来たら行かない』ということは少なくなった」という市民の声は聞かれ、二分された街の雰囲気は落ち着きを取り戻しつつある。
 西平市長は昨年「市民まちづくり100人委員会」を開催し、市民からの提言を受けた。メンバーには竹原前市長支持者もいたという。西平市長は「まずは、そういう場を設けることが大事。今までとは違うのですよ、という場を見せることは必要だった」と話す。
 ◇停滞からの脱出
 肥薩おれんじ鉄道・阿久根駅に近い駅前通り商店街は、シャッターの下りた店が目立つ、いわゆる「シャッター街」だ。長引く不況、九州新幹線開業に伴うローカル線化、人口減などが影響していると考えられるが、長引いた政争も街の停滞に影を落としている。商店会の若松光志会長(63)は「もう不毛な争いはいらない。地場産業振興、経済活性化に本腰を入れ、結果を出してもらいたい」と話す。
 一方、若松会長が街の停滞の影響にもあげる基幹産業の漁業の衰退。市内の水揚げ高は90年代前半は70億円を超えることもあったが、最近は20億円に満たなくなった。西平市長は、水産の振興に力を入れていくといい、新年度から水産関係で独立した課を設置することを検討している。
 ◇改革の道は
 「竹原市政」は「官民格差是正」「議会改革」を投げかけた。4年間で市職員給与を15%削減する公約を掲げた西平市長はまず、昨年6月から月給を平均6・4%削減した。
 議会改革も動き始めたように見える。議会の透明化や活性化を目指した議会基本条例案が3月議会に提出される予定で、素案段階では、市民への報告会の開催や市長から議員への反問権などが盛り込まれている。
 また、昨年12月には、議員報酬等調査特別委員会が設置された。選挙の際、前市長を支持していた松元薫久市議(35)が設置を提案した。
 今後、月額約26万円の報酬などについて議論していくが、松元市議は、職員給与の削減を求める一方で自らの報酬の議論をしないでは「市当局へ対しての議会の重みが出ない」と話す。
 松元市議は竹原前市長とは「今はほとんど交流がない」という。竹原市政について「公務員、議員の存在そのものを見つめ直すという問題提起はあった」と評価しつつ、「自分も反省するが、市民からすると不毛なけんかと映っていた。やり方がもっと丁寧だったらもう少し結果が出たはず。もったいなかった」と振り返る。

1月16日朝刊

2574チバQ:2012/01/16(月) 22:41:14
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001201150001
阿久根 薄れる対立構図
2012年01月16日

 阿久根市の西平良将市長(38)が16日で就任1年を迎える。昨年、市を二分した出直し市長選で「対話」を掲げ、市議会を無視して専決処分を繰り返した前市長の竹原信一氏(52)を破って初当選した。養鶏会社経営者から政治家へ、西平市長が位置づけた「阿久根創造元年」を振り返る。
 この1年の市政運営を85点としながらも「市民から見たら70点」と評価する。理由は「この1年はとにかく学ぼう」と批判を承知で勉強に徹したといい、2年目からどんどん独自色を出していくという。
 選挙戦で公約に掲げた32項目のうち、「4年間で職員給与15%カット」を踏まえた措置として、昨年6月から市職員給与を月額平均6・4%減らした。このほか出生祝いの商品券支給、中学生以下の医療費無料化など計28項目に着手した。
 残る4項目のうち、障害児の通える小学校(特別支援学級)をつくることや、地元に貢献する子どもたちの奨学金の設立、職員の外部評価などについては先進地を参考にし、研究を重ねて取り組む構えだ。


 また、市民との対話と融和を目的に「市民まちづくり100人委員会」を昨年7月に立ち上げ、提言の一部を新年度予算に反映させる。昨年11月からは「市長と語る会」を始め、市内の79地区を40カ所に分けて勢力的に回って市政報告や市民の要望を聞いている。
 一方、前市政で好評だった保育料助成や乗り合いタクシーなどは残した。「何もかも否定するつもりはないし、引き継いでいいところを出したい」と柔軟だ。
 2年目について、西平市長は「産業振興に力を入れて市民所得の向上を目指す」とし、港湾整備も含め水産に関するあらゆる施策を統括する水産課を新年度に新設することを明らかにした。また、市長自ら売り込むトップセールスも積極的に取り組む考えという。


 市民の間には対立の感情も薄れつつある。
 ある男性漁師(49)は「当時は親戚に公務員がいるかどうかで仲間が二分されたが、今は落ち着いている。西平市長には自分の考えをもっと主張してほしい」と苦言を呈した。
 会社経営の男性(65)は「経営者の会合でも前のように気を使わなくなった。商工会の賀詞交換会には市職員も大勢来た。混乱はもうたくさん」と話す。
 また、60代の農業男性は「西平市長はそれなりにやっている。TPP問題や基幹産業の農林水産業を盛り上げる施策にもっと力を入れるべきだ」と注文する。
 市職員はこの1年をどう見ているのか。30代の男性職員は「西平市長に代わって逆にハードルが上がった気がする。市長が代わってダメになったと言われるのが怖い。いい意味の緊張感が生まれている」という。
 また、40代の男性職員は「何かあったら以前は直属の上司を飛び越えて市長に呼びつけられたが、いまは仕事をする環境が整っている」と説明する。


 昨年4月の出直し市議選を境に議会の勢力図も変わった。市議選では竹原氏の妹の恵美氏(40)に票が集中し、竹原派は過半数の議席獲得はできず、6議席にとどまった。このため、竹原派は分解したといわれるが、竹原氏は全国各地での講演やインターネットを通じて発信を続けている。
 竹原派だった松元薫久市議(35)は「個人的には竹原派は少数派で、竹原市長がいない限り、騒いでも意味がない」と話した。
 さらに西平市政については、「可もなく不可もなく、50点ぐらい。議会では『検討します』という答弁が多かったが、2年目は結果を求められる。なれ合いはないし、我々も追及もする」と指摘する。
 竹原市政については、「竹原さんのおかげで市民の意識もかわり、監視の目がきつくなり、ものを言うようになった。議員の責任も重いし、結果を求められるのでボーっとしている場合ではない」と話す。
 議会改革も進んでいる。3月議会に議会基本条例案を提出する予定で準備が進んでいるほか、昨年12月には議員報酬の在り方を検討する議員報酬等調査特別委員会も設置された。(佐藤幸徳)

2575チバQ:2012/01/16(月) 22:41:40
◆西平市長 一問一答
 ――この1年を振り返った感想は
 あっという間の1年でした。まったくの素人で行政手続きもよく分からない。当時、壁画(消防本部車庫の壁画)の問題やグランビューあくね(旧国民宿舎あくね)の売却問題などもあり、その合間を縫って報道への対応。さらに鳥インフルエンザや東日本大震災の発生など、ごちゃ混ぜの中でかじ取りを任せられていたというのが正直な所。気持ち的にはいまだに毎日が綱渡りです。
 ――市長として一番大きな政治判断は何でしたか
 壁画の件だと思います。市長選が終わって「すぐに真っ白に塗り返す」と言っていたが、いろいろ話を聞く中で塗りつぶすのは良くないと思った。だから、間を取って、塗りつぶす必要はないが「阿久根にゆかりのある絵に書き換えて」というのが落としどころだった。もし、真っ白に塗り替えていたら、竹原さんと同じことを私が逆の立場でやったことになると思った。
 ――公約はどうですか
 32項目のうち着手できたのは28項目です。着手していないのは、6次産業(生産者が生産から加工、販売まで総合的に展開する)につなげるようなコミュニティーレストランづくり、職員の外部評価などです。
 ――市民まちづくり100人委員会を発足させたが
 これまで阿久根は対立のまちだった。みんなが同じテーブルに着かなければいけないと思った。私は一方の意見だけを聞くことはしません。だから委員を選ぶ時はくじにした。2012年度に予算化するものも多少ある。今回は対話を図ることが目標。目的は果たせたと思う。
 ――今後の取り組みを教えてください
 まず産業振興です。今年は水産課を新しくつくる。90年代は水揚げ高が72億円あったが昨年は20億円を切る状況。水産に力を入れなければ阿久根は絶対によくならない。
 また、市民所得の向上を目指し、少しでも阿久根にお金が落ちるような努力をしたい。積極的に私が営業したい。阿久根のものを売って外貨を稼ぐ努力もしなければならない。交流人口を増やして活性化したい。

2576チバQ:2012/01/18(水) 22:25:50
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/5947
<長崎市長銃撃>伊藤市長が死亡 搬送先の病院で18日未明
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/5967
長崎市長銃撃男、不当要求30回超す…市の拒絶に「不満」

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120118/trl12011817350002-n1.htm
長崎市長射殺、無期確定へ 最高裁が検察側上告棄却
2012.1.18 17:34
 長崎市で平成19年、選挙運動中の伊藤一長(いっちょう)前市長=当時(61)=を射殺したとして殺人や公選法違反(選挙の自由妨害)などの罪に問われ、1審で死刑、2審で無期懲役とされた元暴力団幹部、城尾哲弥被告(64)の上告審で、最高裁第3小法廷(寺田逸郎裁判長)は検察側、被告側双方の上告を棄却する決定をした。無期懲役とした2審福岡高裁判決が確定する。決定は16日付。

 同小法廷は、2審判決が「被害者が1人にとどまっていることを十分考慮する必要がある」などとして無期懲役を選択した判断について、「首肯し得ないものではなく、量刑が不当とはいえない」と支持した。

 1、2審判決によると、城尾被告は19年4月17日夜、市の対応への不満から伊藤前市長を恨んで、長崎駅前の選挙事務所近くの路上から拳銃で2発撃ち、殺害した。


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