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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1920チバQ:2011/01/16(日) 14:04:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/110113/lcl1101132135006-n1.htm
【天王山・阿久根出直し市長選】(上)「対立より対話」強調 “反竹原氏派”の西平良将氏 (1/2ページ)
2011.1.13 21:33
 竹原信一市政への賛否をめぐる鹿児島県阿久根市での竹原氏派、反竹原氏派の対立は、16日に投開票される出直し市長選で最大の山場を迎える。「天王山」の戦いに臨む2陣営の動きを、2回に分けて届け出順に追う。(敬称略)

     ◇

 「1年をかけた戦いにようやく終止符が打たれようとしています。新しい一歩を踏み出そうとしています」

 阿久根市中心部の黒神岩公園前。西平良将(37)は、そろいのジャンパー姿のスタッフたちと道沿いに立ち、一言一言かみしめるように訴えた。

 西平は、前市長の竹原信一(51)の市政運営に反発し、昨年1月に発足した市民団体「阿久根の将来を考える会」の設立当初からのメンバー。この団体を母体とする「阿久根市長リコール委員会」の署名活動の結果、竹原は失職に追い込まれた。今回の出直し市長選は、西平らにとって運動の総決算といえる。

 陣営スタッフは、市長リコール運動を進めてきた20〜40代の若手が中心だ。大半が選挙にかかわるのは初めてで「正直に言えば素人集団。しかしこの1カ月間、目の色を変えて努力し『戦える集団』になってきた」と西平。市長リコール委では委員長を務めた選対本部長、川原慎一(42)も「農林水産、教育、福祉など、さまざまな分野の100人くらいの人から意見を聞き、公約を作った。手応えは十分感じている」と話す。

   ■    □   

 市職員の役職定年制導入、4年間で15%の給与削減、議員定数削減…。西平の公約には行革に関する多くの項目が並ぶ。「官民格差の是正」を掲げ支持を集めてきた竹原への対抗策と見ることもできる。

 先月の市長リコール住民投票は398票という「薄氷の差」(西平)での勝利。このことが「陣営の引き締めにつながった」(反竹原派市議)とみる向きもあるが、「竹原行革」が市民から一定の評価を受けているという側面は否定できない。

 それだけに西平は「竹原氏の改革をすべて否定するわけではない」と強調し、能力に問題があると判断した場合の市幹部の降格などにも言及する。行革推進の姿勢を明確に打ち出した上で、竹原の「手法」に批判の的を絞るという訴え方である。

 「大事なのは対立ではなく対話」。演説の際に西平はこのフレーズを頻繁に口にする。

 竹原の3選を阻止したいのは西平陣営だけではない。対立を繰り返してきた12人の反竹原派市議たちも思惑は同じだ。

 ただ、西平陣営と市議は「つかず離れず」の関係を保っているようにも見える。告示日の朝、市役所近くの事務所で行われた西平の出陣式には、竹原が「職員組合とつながっている」として敵視する櫁柑(みかん)幸雄(73)ら複数の反竹原派市議が訪れたが、応援のマイクを握る市議はいなかった。

 背景には、市議との連携を打ち出し過ぎると「市民の間で根強い“議員アレルギー”」(西平陣営関係者)を刺激しかねないという事情があるようだ。実際、市長リコール住民投票の際に竹原陣営は「市民vs職員労働組合・議会」の構図を強調、西平らリコール委に批判の矛先を向けた。

 西平は、市長に就任しても議会に対し「是々非々」の立場を貫くと重ねて訴える。「議会と議論を重ねれば対立することも出てくるでしょう。ただ、自分の意地を通すことが市民のためになるとは思わない。大事なのは市民の利益です」(松本学、力武崇樹)

     ◇

 ◇阿久根市長選立候補者(届け出順)

西平良将 37 養鶏業  無新

竹原信一 51 前市長  無前(2)


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