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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

1681チバQ:2010/10/30(土) 23:44:08
>>1546
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20101030ddlk45010666000c.html
政調費:自民会派4県議、韓国視察の飲食費の一部返還 /宮崎
 県議会会派の自民党所属の4議員が、今年1月の韓国視察旅行の飲酒を伴う食事会の際、県職員を含む部外者4人の飲食代を政務調査費で支払っていたとして28日、政調費収支報告書を訂正し、代金の一部2万7400円を県に返還した。

 視察には、県産材の輸出可能性を探るため17〜19日の日程で外山衛、外山三博、緒嶋雅晃、松村悟郎の4議員が出掛けた。現地では韓国人建築家らと意見交換した。

 4議員は18日夜、建築家ら計8人で食事をし、4万8000円の費用のうち4万円を政調費で支出した。また、翌19日の昼食代7400円の領収証には、ビール3本分(約840円)が含まれていた。

 政調費の使途基準マニュアルは、県議の宿泊費に夕食費を含めることを認めているが、部外者に関する規定はなく、アルコールへの支出はできない。

 自民会派は誤解を招いたとして、夕食の際の部外者の飲食代とビール代を含む昼食代を返還した。緒嶋議員は「誤解を受け返還することにした。今後は気をつけたい」と話している。【石田宗久】

1682チバQ:2010/10/31(日) 11:08:08
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-10-31_11609/
儀間市長が撤退表明 知事選「候補者擁立は終息」
政治 2010年10月31日 09時37分

(1時間30分前に更新)

 知事選に向け、国民新党幹事長の下地幹郎衆院議員に出馬を要請していた「県民主役の知事選挙を実現する会」共同代表の儀間光男浦添市長らは30日、独自候補の擁立を断念、撤退を表明した。那覇市の下地氏後援会事務所で同氏と会談後、記者団に述べた。下地氏は儀間市長らに「出馬を断念する」と正式に伝えた。

 儀間氏は「下地氏以外に、それ以上にも下にも候補者はないので今回の候補者擁立は終息する」と説明。

 一方で保革の枠組みにとらわれず、政策本位で候補者を擁立する同グループの活動の今後については「引き続き勉強して研究し、次のチャンスをつくる。その間に候補者も準備したい」と継続する考えを強調した。

 下地氏は同日、後援会の会合で支持者約120人に出馬断念を報告。その後の記者会見で知事選への対応について「自主投票はない」と述べ、11月11日の告示までに現職の仲井真弘多氏、新人の伊波洋一氏のどちらを支援するか決める考えを示した。

 儀間市長のグループも告示までに対応を決めるが、米軍普天間飛行場の移設問題で仲井真、伊波氏の政策と開きがあるため「(自主投票も)含めて仲間と相談する」と述べた。

1683チバQ:2010/10/31(日) 11:08:49
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-10-31_11608/
民主県連 知事選自主投票を正式決定
存在感に両陣営秋波 17議員の動向注視
政治 2010年10月31日 09時40分

(1時間28分前に更新)

 民主党県連は30日の役員会で、知事選の対応は自主投票とすることを正式決定した。昨年8月の衆院選で2人が当選、県内で勢力を拡大した県連の動向は選挙戦に影響を及ぼす。立候補を表明している現職の仲井真弘多氏(71)、新人の伊波洋一氏(58)の両陣営は、県連所属議員を注視している。(’10年県知事選取材班・平良吉弥)

 ただ、政府・党本部が米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を推進しており、表立った支援は「県民の反発を招く」との声も。選挙戦が激しさを増すにつれ、議員の支援を取り付ける動きが活発化しそうだ。

 民主党は惨敗した7月の参院選全国比例で、県内では11万9千票を獲得。普天間移設問題をめぐる県民の強い反発もあり、政権交代を果たした昨年9月の衆院選比例の県内25万8千票から大幅に得票を減らしたものの、依然、一定の勢力を維持している。

 県連所属の国会議員、県議、市町議員は計17人。ほとんどの議員がこれまでの社民、社大など県政野党との関係から、伊波氏の支援に回る可能性が高い。

 しかし、党本部の岡田克也幹事長は28日の定例会見で、知事選の対応について「節度を持った対応ということが基本だ」とし、政府・党本部の方針に反する伊波氏を支援しないよう、やんわりとくぎを刺した。

 そのため、県連内には依然として「党本部の方針に背けば今後、圧力をかけられる可能性もある」と警戒する声もある。しかし、現時点では、7月の参院選で独自候補擁立をめぐる党本部からの圧力に比べ拘束は緩やかだとの受け止めだ。

■  ■  ■

 仲井真陣営の幹部は、安全保障政策で伊波氏の支持政党と民主は相いれないとの考え方を示した上で「一部労組や民主支持者の中には、革新政党が推す伊波氏は支援できないという声はある。自主投票では(県連が)表立った動きはできない」と、民主支持層に秋波を送る。

 一方、伊波陣営は、前回共闘を組んだ民主県連が自主投票になったことは「想定内」と強調するが、一部には支持に広がりを欠くとの懸念の声もある。

 陣営幹部は、伊波氏が県連に出した推薦依頼は認められていないものの「争点となる普天間移設問題の政策は、伊波氏の方が県連に近い。民主党の支持者も自民、公明の推す仲井真氏には投票しないだろう」と指摘。議員や民主支持者に働きかけを強める考えを示し、仲井真陣営の切り崩しに警戒感を強めている。

4区は伊波氏支援へ

 民主党県連(喜納昌吉代表)は30日の役員会で知事選への対応を協議し、独自候補の擁立を断念して自主投票で臨むことを正式に決めた。党本部も週明けの常任幹事会で自主投票を決める方針だ。

 知事選には現職の仲井真弘多氏(71)、前宜野湾市長の伊波洋一氏(58)が立候補を表明している。民主県連所属議員17人の過半数が伊波氏の支援に回る見通しだ。

 新垣安弘幹事長、瑞慶覧長敏衆院議員ら7人が所属する4区総支部は同日夜に会合を開き、伊波氏の支援を事実上、表明した。ただ、欠席した新垣幹事長は「現時点では支持動向を決めていない」としている。

 喜納代表は役員会後の記者会見で「県連として中立なので(支援は)個人の判断に任せる。党本部も沖縄に関しては『干渉はしない』となっている」と述べ、所属議員の行動を拘束することはないと強調した。

1684チバQ:2010/10/31(日) 11:10:51
http://mytown.asahi.com/areanews/miyazaki/SEB201010300013.html
CNP会議「時間切れ」知事選擁立見送り 共産なお模索
2010年10月31日

 12月の知事選について、30日、統一候補の擁立の断念を確認したCNP会議。同会議は、民主党県連や社民党県連合、連合宮崎など非自民勢力の6団体で構成しており、個々の団体の独自候補の擁立も断念したという。同日現在で立候補を表明しているのは前副知事の河野俊嗣氏(46)のみで、自民党県連は河野氏への協力を決定。主な政党の中で、独自候補の擁立を模索しているのは、共産党県委員会だけになった。

 CNP会議の座長である連合宮崎の横山節夫会長によると、30日の会合では、各政党・団体から具体的な候補者名は挙がらなかった。今後、同会議外から立候補を表明する人が現れた場合に、対応を協議していくという。

 河野氏は、公認や推薦という形は取らないものの各政党・団体に協力を呼びかけており、CNP会議は、河野氏以外に立候補を表明する人が現れなかった場合には、河野氏の政策を吟味したうえで、11月18日に協力の是非を話し合うという。

 横山会長は「本来なら多くの選択肢があった方が望ましいが、選挙まで時間がない。候補者擁立に至らなかったのは残念」と述べた。

 民主党県連の川村秀三郎代表は「口蹄疫(こうていえき)の後で選挙どころではないという厭戦(えんせん)的な空気もある」と話し、社民党県連合の鳥飼謙二代表は「東国原(英夫)知事の不出馬表明の時期が遅く、候補者を立てる時間が制限された。知事の術中にはまってしまった」と苦々しい表情で話した。(松井望美)

1685チバQ:2010/10/31(日) 11:16:51
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/206878
福岡市長選31日告示 「民主VS自公」の構図
2010年10月31日 00:03
 任期満了に伴う福岡市長選は31日、告示される。11月14日の投開票日に向け、14日間の選挙戦が始まる。戦後最多の8人が無所属での立候補を予定しており、激しい論戦が予想される。

 立候補を予定するのは、再選を目指す現職の吉田宏氏(54)=民主、国民新推薦、社民支持=と、西福岡・糸島民主商工会事務局長の有馬精一氏(59)=共産推薦、元市議の荒木龍昇氏(58)、塾講師の飯野健二氏(49)、前市教育長の植木とみ子氏(61)、元人材育成会社講師の内海昭徳氏(32)、元佐賀市長の木下敏之氏(50)、元アナウンサーの高島宗一郎氏(35)。

 民主、国民新、社民各党が支援する吉田氏と、自民、公明両党が支援する高島氏が激突する形で、事実上、国政と同じ「民主VS自公」の構図となっている。共産党は有馬氏を推薦。来春の統一地方選に向けた前哨戦としても注目される。

=2010/10/31付 西日本新聞朝刊=

1686チバQ:2010/10/31(日) 11:35:27
http://www.asahi.com/politics/update/1030/SEB201010300003.html
政務調査費領収書、議員による黒塗り廃止へ 福岡県議会2010年10月31日10時32分

 政務調査費の使途基準の見直しを進めている福岡県議会(定数88)は、各議員の判断で決めていた領収書の黒塗り部分について廃止する方向で検討することを決めた。廃止後は、県議会事務局が領収書を確認した上で、県民への情報公開の際に黒塗りにする部分を判断することになる。

 ただ、最大会派の自民党県議団の有力議員は「以前から黒塗り部分を判断する際は県情報公開条例を基準にしてきた。公開範囲は今後も変わらないだろう」と話しており、改革の実効性は定かでない。

 福岡県議会は昨年度分から政調費の領収書を公開しているが、政務調査を外部に委託したり、議員事務所の職員に人件費として支出したりした場合、同条例を根拠に大半の領収書で発行元を黒塗りにして公開していた。

 だが、一部の県議が政調費で官能小説を購入するなど不適切な支出が相次いで発覚したことから、議会運営委員会の理事ら6人が7月から使途基準の見直しを進めた。今月18日に途中経過を公表し、「黒塗り」の継続を明らかにしたところ、批判が相次いだため、自民党県議団は対応を協議し、29日の議員総会で「黒塗り廃止」の方向で合意した。議会運営委員会は11月にも正式に決定する。

1687名無しさん:2010/10/31(日) 19:04:20
大阪二区の公募が10/1-10/10で締め切られ、現在四人が選考に残っている。この中には郵政民営化で造反した左藤章氏も含まれている。
あまりにも短い公募期間に何かあると思ったら、ドロドロだった。川条しか前衆議院議員は、次期総選挙に立候補する意向を示しているが、
今回の左藤章公認への出来レースには、愛層を尽かし応募していない。
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/43998347a2f98aa8d2dcd5c3b1f134a6
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/f7295a03a54d72c9466a409b439ebe71
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/579decda4c44ce58fce61eb8a53474ec
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/e/6a27125a939e66ed40d7d6c5cc25cdce

1688チバQ:2010/10/31(日) 21:01:53
>県議選八女市区(定数1)と、合併に伴う区割り見直しで定数が3から2となる同大牟田市区での公認は見送った。県連によると、八女市区に1人、大牟田市区は2人の現職議員がいるが、各支部での調整が整っていないため
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20101031ddlk40010214000c.html
選挙:統一地方選 自民県連、1次公認候補を発表 /福岡
 自民党県連は30日、来春の統一地方選で行われる県議選と福岡市議選について、第1次公認候補を発表した。県議選38人、福岡市議選18人で、すべて現職。ただし今回は、県議選八女市区(定数1)と、合併に伴う区割り見直しで定数が3から2となる同大牟田市区での公認は見送った。県連によると、八女市区に1人、大牟田市区は2人の現職議員がいるが、各支部での調整が整っていないため。第2次公認までに結論を出す見通しという。

 選挙区と氏名は次の通り。(敬称略)

 【県議選】

 福岡市東区 今林久(62)、長裕海(57)▽同博多区 新宮松比古(72)、井上貴博(48)▽同中央区 早麻清蔵(81)、鬼木誠(38)▽同城南区 武藤英治(59)▽同南区 加地邦雄(60)、樋口明(40)▽同西区 田中久也(77)▽前原市・糸島郡 月形祐二(52)▽古賀市 前田宏三(61)▽粕屋郡 吉松源昭(42)▽福津市 阿部弘樹(48)▽筑紫郡 渡辺英幸(66)▽大野城市 井上順吾(58)▽筑紫野市 藤田陽三(68)▽太宰府市 井本邦彦(72)▽朝倉市・朝倉郡 栗原渉(45)▽久留米市 原口剣生(56)、十中大雅(57)▽大川市・三潴郡 秋田章二(60)▽小郡市・三井郡 井上忠敏(63)▽柳川市 江口吉男(61)▽筑後市 蔵内勇夫(56)▽みやま市 板橋元昭(71)▽飯塚市・嘉穂郡 江藤秀之(50)▽嘉麻市 吉原太郎(76)▽中間市 貞末利光(54)▽遠賀郡 松本國寛(54)▽宮若市・鞍手郡 塩川秀敏(62)▽北九州市八幡西区 縣善彦(57)、松尾統章(37)▽同若松区 中尾正幸(45)▽同小倉北区 中村明彦(55)▽同小倉南区 吉村朋美(54)▽田川市 浦田憲一(68)▽築上郡・豊前市 後藤元秀(60)

 【福岡市議選】

 東区 小石原淳一(66)、森英鷹(56)、川上晋平(39)、今林秀明(50)▽博多区 川口浩(50)、南原茂(56)、福田衛(39)▽中央区 石村一明(73)、稲員大三郎(66)、妹尾俊見(67)▽南区 光安力(62)、伊藤嘉人(49)、飯盛利康(32)、打越基安(56)▽城南区 阿部真之助(46)▽早良区 津田隆士(66)▽西区 小畠久弥(60)、冨永計久(62)

〔福岡都市圏版〕

1689チバQ:2010/11/01(月) 20:49:09
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/207133
県都決戦 動と静 福岡、熊本市長選告示
2010年11月1日 12:59 カテゴリー:九州 > 福岡 九州 > 熊本
 2011年春、新幹線で結ばれる九州の二つの拠点都市、福岡と熊本の両市で31日、市長選が告示された。8人が立候補し、民主と自民・公明の対決を軸に混戦模様の福岡市。一方、熊本市では、国政の与野党が事実上相乗り状態で支援する現職に、新人2人が挑む。来春の統一地方選を前にした“県都決戦”の構図は対照的だ。

 ■福岡 統一選にらみ総力戦

 「民主党政権と直結する市長に、福岡市を任せ続けていいのか」。新人で元アナウンサーの高島宗一郎氏(36)の出陣式。麻生太郎元首相や古賀誠・元自民党幹事長ら、かつての政府・与党の首脳が次々とマイクを握った。自民党は推薦や支持はしないものの、党を前面に出して支援。木庭健太郎・公明党幹事長代理も駆け付けた。

 現職の吉田宏氏(54)=民主、国民新推薦、社民支持=の出陣式では、古賀一成・民主党福岡県連代表が「政局が動き、厳しい情勢だが勝利する」と強調。こちらも松本龍環境相と自見庄三郎金融担当相の現職閣僚が顔を並べ、激励した。

 菅改造内閣発足後初の政令市長選として、10月の衆院北海道5区補選後、各党の照準は福岡市長選に。吉田陣営では岡田克也・民主党幹事長来援が内定。高島陣営は、自民党に小泉進次郎衆院議員らの来援を要請した。「一市長選ではなくなった」と関係者。統一地方選をにらみ総力戦の様相だ。

 ただ、双方とも足元は盤石ではない。市医師連盟や商工連盟などは「現職推薦が原則」を理由に、吉田氏側に回った。しかし、長年、自民の支持基盤だっただけに「動きにくい面がある」(商工連盟幹部)との声も。

 他の新人陣営も、支持層の切り崩しを狙う。元佐賀市長の木下敏之氏(50)は、内閣府行政刷新会議での事業仕分け人の経験を強調し、民主党との関係をアピール。連合福岡の傘下ながら「自主投票」を決めた労組などに手を伸ばす。前福岡市教育長の植木とみ子氏(61)は山崎広太郎前市長が全面的にバックアップし、高島陣営は「保守層が割れる」と懸念する。

 共産党は、推薦している商工団体事務局長の有馬精一氏(59)を懸命に支える。元福岡市議の荒木龍昇氏(58)らも支持拡大を図り、選挙戦の構図を複雑にしている。

 ■熊本 現職に一転「相乗り」

 現職で3選を目指す幸山政史氏(45)に、元熊本地裁事務官の志垣英海氏(43)と、共産党系市民団体が推す薬剤師の重松公子氏(62)の新人2人が挑む熊本市長選。事実上の「初代政令市長」を決める選挙だが、与野党が現職に相乗りする構図で、新人2人との知名度の差も大きい。市民の関心はあまり高まらず、低投票率が懸念されている。

 「挑戦元年。新しいステージに移る熊本市に対する私自身の初めての挑戦だ」。8年前、自民党を離党して初当選した幸山氏は第一声で「原点回帰」の決意を強調した。

 過去2回の市長選で対立候補を推薦してきた自民、公明両党は一転して支持を表明。民主党県連も支持を決め、環境は一変した。それでも幸山氏は「構図の変化は意識していない」と政党とは距離を置く。市議の半数が顔をそろえた30日の総決起集会でも壇上には一人も上げない徹底ぶりだ。

 ある市議は政党側の方針転換の本音を「勝てそうな対立候補を立てられなかったから」と解説。両者には一種冷ややかな空気も漂う。実際、現場レベルの支援の程度は「各議員の判断」(自民市議団)で、告示後も盛り上がりはいまひとつ。

 戦後の同市長選の最低投票率は1998年の32・33%。長く幸山氏を支援するある議員は「今は候補者への支持より、とにかく選挙に行くことを呼び掛けている」と渋い顔を見せた。 


=2010/11/01付 西日本新聞朝刊=

1690チバQ:2010/11/01(月) 23:39:02
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101101-OYT1T00978.htm
沖縄知事選で民主党、県外選出議員の応援禁止
 民主党は1日の役員会で、自主投票を決めている沖縄県知事選(11日告示、28日投開票)について、党沖縄県連に所属しない議員が特定候補を応援することを禁止するほか、沖縄県連所属の議員についても、「節度ある慎重な行動」を求めることを決めた。

 党執行部が地方選挙の応援を禁止するのは極めて異例だ。

 岡田幹事長は1日の記者会見で「党で決定したことを守れないとなれば、ペナルティーの対象になりうる」と述べ、違反した場合は処分する考えを示唆した。

 同知事選に立候補予定の現職の仲井真弘多氏と前宜野湾市長の伊波洋一氏は、米軍普天間飛行場移設問題に関し、仲井真氏が「県外移設」、伊波氏が「国外移設」を主張している。一方で、党内では沖縄県連を中心に候補者の応援を模索する動きがあり、「名護市辺野古への移設を目指す菅政権の方針を否定する候補の応援は許されない」(執行部)と判断したものだ。

(2010年11月1日21時35分 読売新聞)

1691名無しさん:2010/11/03(水) 01:49:58
福岡市長選、再選挙もありえるかなあ

1692チバQ:2010/11/03(水) 10:54:32
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010110200898
伊波氏支持を表明=沖縄県知事選で−民主・川内氏
 28日投開票の沖縄県知事選で、民主党の川内博史衆院議員(鹿児島1区)は2日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の米領グアムへの移設を掲げる伊波洋一前宜野湾市長を支持する意向を表明した。国会内で記者団に語った。
 民主党は同知事選で独自候補擁立を断念。沖縄県外の国会議員が選挙応援のために現地に入ることを禁止した。川内氏は「応援したい人を応援する」と述べ、伊波氏を県外から支援する考えを強調した。
 同知事選には現職の仲井真弘多氏も立候補を表明している。(2010/11/02-20:38)

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1693チバQ:2010/11/04(木) 12:15:52
前提をつけなかったら問題発言でしたね
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101104-OYT1T00482.htm
東国原知事、後継選無投票なら「数億円浮く」
 宮崎県の東国原知事は2日、次期知事選(12月9日告示)への立候補を表明している前副知事の河野俊嗣氏(46)について、定例記者会見で「東国原イズムを継承、尊重されているようだし、時代に逆行しない改革をやっていただける」と期待感を示した。

 河野氏は近くマニフェストを公表する予定にしているが、東国原知事は「本人から基本路線の報告は受けた」とし、「行政の維持、運営、執行に関しては問題ない。僕より手堅い、安定感のある行政運営になる」と述べた。

 また、河野氏以外に立候補の表明がなく、無投票の可能性もあることについて、「多数の選択肢があることが民主主義の前提」とした上で、「選挙が行われなければ数億円が浮くのは事実。その分は口蹄疫復興などに使える。事実としてそれだけ言っておきます」と話した。

(2010年11月4日11時59分 読売新聞)
YOMIURI ONLINE トップへ

1694チバQ:2010/11/04(木) 12:19:02
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20101104rky00m010001000c.html
県知事選:告示まで1週間 政策論争が本格化
 11日告示、28日投開票の第11回県知事選は、告示まで1週間に迫った。2期目を目指す無所属現職の仲井真弘多氏(71)=自民県連、公明推薦=に、無所属で前宜野湾市長の伊波洋一氏(58)=社民、共産、社大推薦=が挑む構図となる。両氏は選挙公約となる知事選マニフェストを発表し、公開討論会などでの政策論戦が熱を帯びている。

 祝日の3日、仲井真氏は県功労者表彰式の公務をこなし、那覇市の琉球王朝祭りに足を運んだ。夜は介護・保育関係者による決起集会に出席し「介護、障がい者政策を進め、待機児童ゼロ実現をしっかり目指す」と訴えた。

 伊波氏は豊見城市の上田交差点で早朝の手振り行動を皮切りに、琉球王朝祭りや地域支部開きに出席。夜は女性の会の結成総会で「教育、福祉切り捨ての現県政から、県民のための県政に変える」と訴えた。

 知事選には幸福実現党員の金城竜郎氏(46)も出馬を予定している。

(琉球新報)

1695和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/11/04(木) 19:44:25
また欠員か。
古賀一成議員、出馬に意欲 来春の福岡県知事選
2010.11.4 19:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101104/stt1011041922012-n1.htm
民主党の古賀一成衆院議員(63)=比例九州=が、任期満了に伴う来年4月の福岡県知事選に出馬の意欲を示していることが4日、民主党関係者の話で分かった。知事選をめぐっては現職の麻生渡知事が10月に不出馬を表明し、民主、自民などの各党が候補擁立を模索している。

 関係者によると、古賀氏は3日午前、会長を務める民主党福岡県連が福岡市内で開いた知事選の候補者選考委員会の初会合に出席し、立候補に意欲を見せた。会合ではこのほか、出馬に関心を示す元官僚や大学教授ら3人の名前が挙がったといい、県連は古賀氏を含む計4人を軸に選考する見通し。

 古賀氏は旧建設省出身で当選7回。昨年の衆院選では福岡6区で鳩山邦夫氏に敗れ、比例代表で復活当選した。衆院国土交通委員長を務めている

1696チバQ:2010/11/04(木) 20:43:13
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101104-OYT1T00491.htm
福岡知事選、民主は教授ら4人から候補選考
 来年4月の福岡県知事選に向け、民主党福岡県連は3日、候補者選考委員会(委員長=古賀一成・県連代表)の初会合を福岡市で開き、大学教授や元中央官僚ら男性4人を選考対象とすることを決めた。

 月内をめどに絞り込む予定。県連は「他党が乗ってくるのは構わない」としており、最終的に相乗り候補となる可能性もある。

 4人は50〜60歳代で、いずれも県出身。2人は自薦で、残る2人は委員の推薦という。選考委事務局長の吉村敏男・県連幹事長は会合後の記者会見で、「4人とも新しいリーダーとして、県の振興を図っていける人」と語った。今後、経済界や連合福岡から意見を聞いたり、4人を個別に面接したりし、その結果を13日の次回会合に持ち寄る。27日の県連大会までを目標に絞り込みを図る。

 相乗り候補の擁立について、民主党本部は禁止する方針を打ち出しているが、古賀氏は「経済界からは激烈な争いは勘弁してほしいという話も聞く。そういうことも勘案する」と述べ、他党との連携の可能性を示唆した。

(2010年11月4日12時04分 読売新聞)

1697チバQ:2010/11/04(木) 23:25:13
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?catid=419&blogid=16
「選択肢」掛け声倒れ CNP会議候補擁立断念

(2010年10月31日付)

 民主党、社民党両県連など非自民6団体でつくるCNP会議(議長・横山節夫連合宮崎会長)が30日、次期知事選で統一候補擁立を断念した。唯一立候補を表明している前副知事の河野俊嗣氏(46)とは「別の選択肢を示す」と打ち上げたものの、選挙まで時間が足りず、口蹄疫からの復興途上で県民に厭戦(えんせん)ムードも漂うことで掛け声だけに終わった格好。各団体が統一地方選を重視しなければならない内部事情を抱え、河野氏に東国原知事の影がちらつくことも足かせとなったことは否めない。

■不戦敗

 午前8時から始まった会議では、6団体が内部協議の結果を順に報告した。前回18日の会議で統一候補の擁立という方向性を打ち出し、各団体が持ち帰って協議を重ねたものの、結果的に候補者は立てきれなかった。

 民主は政権与党でありながら、沖縄県知事選に続く事実上の不戦敗となる。本県出身やゆかりのある中央省庁の官僚に当たるなど可能性を探り続けたが、県連関係者によると「(最近の)実務者会議で知事選の話は出なかった。統一地方選を重視しているのではないか」という。

 県連の川村秀三郎代表は「選択肢を広げようと、水面下で探ったが、限られた時間で具体的な名前を挙げるに至らなかった。口蹄疫で県民に厭戦ムードもあると聞く。非常に残念」と力なく語った。

■準備不足

 社民県連は早々に独自候補は断念していた。鳥飼謙二代表は「知事が2期目に出るか出ないか、いたずらに結論を引き延ばした結果、残された時間が足りなかった」と批判する。一方で「知事が出ないということを前提に動いてこなかったのはなぜだと問われれば、政党として一定の責任はある」と準備不足は認めた。

 仮に候補者を出すにしても、知事が事実上の後継者として河野氏支持をちらつかせているため、「(高い発信力で)流れをつくられるから、みんな知事の動向を見極めているのではないか」(CNP会議出席者)と尻込みさせる要因となっている。

 来年4月の統一地方選で一議席でも増やしたい民主と、現有議席を死守したい社民。どちらの党も、多額の選挙資金と人手を要する知事選に割く余力がないのも実情だ。

■保守系支援

 この日の会議では、CNP会議としての知事選対応の結論を11月18日の次回会議に先送りした。「水面下の動きも含め、誰が手を挙げるかぎりぎりまで見極めたい」としているが、共産党を除く非自民勢力から候補者が出る可能性は低い。

 残るは保守系候補を支援する道だけだが、過去の知事選でもCNP会議として保守系候補を支援した経緯があり、「(今回は)非自民から出る人はいない。力も金もない。CNP会議が見守っているのは保守系の動きではないか」とみる民主党関係者もいる。

 11月18日のタイムリミットぎりぎりまで他候補の動向を見守る姿勢だが、会議後の会見で横山議長は「知事は一般的に無所属で出るので、(例え河野氏であっても)手を組んでやることがすべて悪いとはいえない」としており、自民党県連がすでに「協力」を表明している河野氏への相乗りにも余地を残した。

1698チバQ:2010/11/04(木) 23:26:17
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=32414&catid=419&blogid=16
「次にバトンタッチ」 独走河野氏に知事の影

(2010年10月28日付)

 任期満了に伴う12月の知事選は、前副知事の河野俊嗣氏(46)ただ1人が立候補を表明している状態が3週目に入った。人気の高い東国原知事が事実上支持していることが後押しとなって、水面下では対抗馬擁立の動きはあるものの、立候補表明には至っていない。河野氏はJAグループ宮崎、自民党県連などの主要組織が「協力」を決めたこともあり独走ムードも漂う。民主、社民両党県連などでつくるCNP会議が30日に下す最終判断が注目される。

■主要組織が「協力」

 「やらないといけないことは(次の知事に)バトンタッチする。本人をここに連れてくれば良かったですかねえ」。知事は27日に延岡市であった県民フォーラムで、学校教育に関する要望にこう答え笑いを誘った。知事は表向きは「中立」としながらも、実際はさまざまな場面で河野氏支持の姿勢を示している。

 知事はまた、自民党県連が河野氏に協力することを決めた際、指名競争入札復活を盛り込んだ政策協定の話が持ち上がると、「今後のことが気掛かりだ」とブログでけん制。政策にも注文を付けた。

 河野氏に知事の影がちらつく中、JAグループ、県漁業協同組合連合会、県森林組合連合会も次々と協力を決めた。自民県連の幹部は「独自候補を立てても、知事が河野氏の選挙カーに乗って応援するようなことがあれば脅威だ」と打ち明ける。

■県北出身の待望論も

 水面下では対抗馬擁立の動きもあった。当初、本命とみられた長峯誠都城市長(41)は、河野氏が出馬に意欲を示したことで「東国原県政を支持してきた。大義がなくなった」と静観。周囲からは「河野氏の動きが表面化したのが2、3日でも遅かったら表明できた」との声も漏れる。

 これを受けて、自民現職の参院議員の出馬説が浮上。しかし、党県連が河野氏に協力することを決めた22日の選挙対策委員会には同議員の秘書が代理出席。「ありえない」(県連幹部)状況となった。

 県北出身知事の待望論にも押される形で、一時はベテラン市長の名前も上がったが、後援会との協議で立候補はしないことを決めた。

 このほか元県議や現職県議、本県出身の総務省官僚らの名前が浮かんでは消えていった。このうちの1人は「郷土出身者が知事になるべきだとの要望を受けていたが、今となっては可能性すらなくなった」と言う。

■CNP会議に注目

 ただ1人立候補を表明している河野氏は27日、自身を応援する勝手連を含むまちづくり3グループが日南市で開いた座談会に出席。立候補表明以来、初めて大勢の人を前に話した。自己紹介を兼ねたあいさつで河野氏は「大変心細い思いで一歩踏み出した私にとっては非常にありがたい」と礼を述べた。

 こうした中、CNP会議が知事選への対応に最終結論を出す会合が30日に行われる。同会議は「選挙が望ましく、選択肢を示せるようにするべきだ」との姿勢で、各団体が対抗馬を擁立するかどうか持ち帰っている段階だ。共産党県委員会も候補者を模索中。河野氏の“独り旅”が続くのか、それとも有力な対抗馬が出るのか。12月9日の告示日は刻一刻と迫る。

【写真】河野氏を招いて開いた「飫肥の将来を考える会」。東国原知事の影がちらつく中、知事選は河野氏の“独り旅”が続いている=27日午後、日南市

1699チバQ:2010/11/06(土) 13:09:54
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/208152
【2010混戦福岡市長選】新人、個性演出に必死 与野党対決で埋没を懸念
2010年11月6日 11:53 カテゴリー:九州 > 福岡
 与野党対決を軸とした混戦の様相を見せている福岡市長選(14日投開票)で、二大政党の支援を受けない候補者たちが、埋没してはならじと、存在感を訴える“個性”の演出に懸命だ。二大政党に対抗姿勢を示すみんなの党の幹部を呼んだり、「地方政治に政党色はいらない」と現状を批判したりして、有権者にアピールを続けている。

 「職員1万人の市役所を経営する能力があるのはこの人だけだ」。5日午後の福岡市・天神。みんなの党の江田憲司幹事長は選挙カーの上で、隣に立つ元佐賀市長の木下敏之氏(50)を褒めあげた。共に政策集団「官僚国家日本を変える元官僚の会」のメンバー。みんなの党は市長選で自主投票の方針であり、江田氏は「元官僚の会代表幹事」として激励する形を取った。陣営幹部は「第三極をアピールできた」と手応えを語る。

 市長選で民主党は現職吉田宏氏(54)を推薦。自民、公明両党は、元アナウンサーの高島宗一郎氏(36)を全面的に支援する。国政そのままに「民主VS自公」の構図が持ち込まれた形だ。

 こうした状況を批判するのが「市民派」を掲げる前市教育長の植木とみ子氏(61)。4日の個人演説会では、3会場すべてで「市長選を国政の“代理戦争”の場にしてはいけない。人で選んでほしい」と力を込めた。著名議員の応援で話題づくりを図る政党と一線を画し「来援の申し出を断り、地域回りを徹底する」(植木陣営)という。

 共産党が推薦する商工団体事務局長の有馬精一氏(59)陣営は「民主、自民ともに財界がバックにおり、政策に大きな違いはない。住民の立場で変革を訴えてきたことを前面に出す」と意気込む。元福岡市議の荒木龍昇氏(58)は「市民派の立場を浸透させる」と話す。元人材育成会社講師の内海昭徳氏(32)と、塾講師の飯野健二氏(49)は、市民参加型の市政実現を訴えている。


=2010/11/06付 西日本新聞朝刊=

1700名無しさん:2010/11/07(日) 17:25:11
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-11-07_11802/
当選 どうなる政策 県知事選2氏の県政シミュレーション
政治 2010年11月7日 09時36分

(7時間48分前に更新)

 11日の告示を前に、立候補予定者の公開討論会が開かれるなど、熱を帯びてきた県知事選。現職の仲井真弘多氏(71)=無所属、自民党県連、公明推薦=と、新人で前宜野湾市長の伊波洋一氏(58)=無所属、社民、共産、社大推薦=の事実上の一騎打ちの様相となっている。両氏は、米軍普天間飛行場移設問題やポスト振興策などで主要政策を前面にアピール。選挙結果は、その後の県政を大きく左右する。仲井真、伊波両氏がそれぞれ勝利した場合(1)普天間移設問題(2)ポスト振興策(3)行財政改革はどうなるのか。取材を基にシミュレーションした。

仲井真氏の場合

【普天間問題】 政府長期戦も道筋なく

 米軍普天間飛行場問題で、名護市辺野古への移設を進めたい政府は沖縄政策協議会で在沖米軍基地の負担軽減で一定の成果を出しながら、仲井真氏に理解を求めたい考えだ。県から再三求められているホテル・ホテル訓練区域の一部解除や、訓練移転の拡大を目指して、米政府と交渉に入る。

 だが、仲井真氏は「公約と百八十度逆の辺野古に戻ってきた」と政府を批判、県外移設へ方針を転換しており、公約変更は県民の理解を得られない。政府関係者は「時間をかけて理解が得られたら」と長期戦を模索するが、道筋はない。

【ポスト振興策】 リンクの構図発展も

 新たな沖縄振興に向け、沖縄政策協議会の再開にこぎつけた県。沖縄21世紀ビジョンの実現を目指し同協議会の振興部会で、沖縄振興新法や沖縄振興一括交付金などを政府に求める。

 しかし、並行して開かれる基地負担軽減部会では、県がリンクさせないとしてきた辺野古移設について、閣僚らは「当然話し合う」としている。双方が認識の齟齬(そご)を埋められない状況で、移設問題と振興策がリンクする構図に発展していく可能性があり、その場合、仲井真氏は振興策獲得へ厳しいかじ取りを迫られる。

【行財政改革】 歳出抑制へさらに対策

 2006〜09年度に実施した行政改革プランでは、利用頻度の低い財産の売却などで歳入を増やし職員数や給与の削減などで歳出を抑制。約452億円の効果を挙げた。仲井真氏はこれまでの財政改革を継続。県立病院の独立行政法人化や県立浦添看護学校の民間委譲の検討を本格化する。

 一方、政策経費の10%シーリングで補助金の一律カットなどを実行した結果、福祉施策の一部で国基準を下回る結果となっている。県民の暮らしをどう守るかが課題だ。

伊波氏の場合

【普天間問題】 辺野古は事実上断念へ

 伊波氏が米軍普天間飛行場代替施設建設のための公有水面の埋め立てを承認しないことが確実となり、辺野古移設は事実上、断念に追い込まれる。

 伊波氏は現県政が再開した沖縄政策協議会を活用し基地負担軽減を求めると主張するが、政府は日米安全保障条約を平和友好条約への転換を訴える伊波氏に、正面から向き合わない可能性が高い。

 だが今後、同飛行場に絡む事故などが発生すれば、県民の反発は爆発し安保体制がこれまで以上に揺らぐことは必至。問題放置のツケは結局は政府にも回る。

【ポスト振興策】 政策協の開催不透明

 立候補に向けた政策発表で、沖縄21世紀ビジョンを踏まえるとした伊波氏。政策協議会の振興部会の開催など、現在県が進めている政府との話し合いの方向性は維持される見通しだ。

 ただ、北沢俊美防衛相など複数の閣僚はすでに同協議会と普天間飛行場の移設問題とのリンクを示唆しており、県内移設に明確に反対している伊波氏との協議の場が開かれるかどうかは不透明だ。県は「政治主導」に期待し知事を筆頭に対政府交渉に臨む構えだが、協議の環境をいかに整えられるか伊波氏の政治力が鍵を握る。

【行財政改革】 財源の確保 難しい課題

 保育所や学童保育へ集中的に財源を確保し、中学卒業までの入院費無料化、県立浦添看護学校の存続など手厚い医療福祉行政を公約する伊波氏。ただ、逼迫(ひっぱく)する県財政からどう財源を生み出すかが課題だ。

 県は、単年度の県財政の収支不足が今後10年間の累計で3251億円に上る試算を発表した。

 伊波氏は県予算の抜本的組み替えや国の責任による財源確保で実現可能とするが、緊縮財政の中財源確保は困難を極める見通しだ。

1701名無しさん:2010/11/07(日) 17:25:55
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20101107-699255.html
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社会政治ニュース
ドカベン香川氏が太宰府市議選出馬を検討記事を印刷する
. 元ダイエーの捕手で「ドカベン」として親しまれた香川伸行氏(48)が来年4月の福岡県太宰府市議選出馬を検討していることが6日、分かった。香川氏は、日刊スポーツの取材に「決まっていないが、いろいろ調整中です。前向きに考えています」と出馬に意欲をみせた。

 香川氏は徳島県出身。浪商(現大体大浪商)で元ロッテの牛島和彦投手とバッテリーを組み、79年センバツで準優勝した。南海(現ソフトバンク)に入団し、89年の引退まで、プロ10年間で714試合出場、打率2割5分5厘、270打点、78本塁打。引退後は、野球評論家を務めながら、少年野球の指導などにあたっている。太宰府市議会の定数は20だったが、定数削減で来春の選挙からは18となる。

 [2010年11月7日8時6分 紙面から]

1702名無しさん:2010/11/07(日) 17:27:46
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/208234
【2010混戦福岡市長選】二大政党 福岡で火花 党幹部続々 国政の代理戦争
2010年11月7日 00:38
 与野党対決の構図が鮮明になっている福岡市長選(14日投開票)で、現職の吉田宏氏(54)を推薦する民主党と、新人の元アナウンサー高島宗一郎氏(36)を支援する自民党は6日、それぞれ幹事長や総裁が福岡入りし、激しい論戦を繰り広げた。尖閣諸島沖の中国漁船衝突のビデオ映像がインターネット上に流出した問題もあり、選挙戦はさながら国政の〝代理戦争〟の様相をみせた。

 「アジアの活力を取り込んでいく日本のモデルが福岡市。かじ取りを吉田さんに引き続き任せていただきたい」。民主党の岡田克也幹事長は、南区や城南区のスーパー前でマイクを握った。吉田氏が取り組んだ財政再建については「将来の福岡を元気にする信念でやってきた」と強調した。

 民主党は3日に江田五月前参院議長が来援したばかり。9日には枝野幸男幹事長代理を応援に投入する。吉田氏は4年前の市長選を民主党推薦で制し「政権交代へ歯車を回した存在」(党関係者)だけに、「自民党政治に流れを逆戻りさせるわけにはいかない」と意気込む。

 一方、自民党の谷垣禎一総裁は中央区天神で高島氏の隣に立った。高島氏を推薦していないにもかかわらず、総裁自ら応援する異例の対応だ。

 「尖閣諸島も北方領土も、問題の根源は、政府が責任を持って解決するとの気迫を見せていないことだ」。谷垣総裁は民主党政権を強い口調で批判し、「高島氏が福岡でアジアのナンバーワン都市を目指す応援団になる」とエールを送った。

 自民党市議団は当初、無党派層を取り込むため、政党色を前面に出さない方針だった。しかし、10月の衆院北海道5区補選での勝利をきっかけに、党本部が「総掛かり」(陣営幹部)に転換。「連勝」して、政権奪還に向けた勢いを加速させる機運が高まった。

 自民党は、平沢勝栄氏ら著名議員を次々と福岡入りさせており、選対最高顧問の麻生太郎元首相は「九州の国会議員は全員、秘書を市内に入れろ」とハッパをかける。

 これに対し、「政治とカネ」の問題でも防戦が続く民主党の岡田幹事長は「政権批判は真摯(しんし)に受け止め、反論すべきは反論する。同時に、市民のリーダーを選ぶ選挙だということを忘れないでほしい」と語った。

=2010/11/06付 西日本新聞朝刊=

1703チバQ:2010/11/07(日) 21:00:18
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101107-OYT1T00570.htm
県外議員の知事選応援禁止違反?川内氏沖縄入り
民主党
 28日投開票の沖縄県知事選で、沖縄県連に所属しない議員の応援を禁じている民主党の川内博史衆院議員(鹿児島1区)が7日、新人の前宜野湾市長・伊波(いは)洋一氏(58)の総決起大会に出席した。

 伊波氏は、米軍普天間飛行場の移設問題で県内移設反対を訴える立場。大会で川内氏は記者団に対し、「(伊波氏とは移設問題について)同じ思いで行動してきた」と出席理由を説明。さらに「会場で支持は訴えてはいないので、党方針への違反にはならない」と述べ、告示後も沖縄入りする考えを示した。

(2010年11月7日20時50分 読売新聞)

1704神奈川一区民:2010/11/07(日) 23:53:51
>>1701
ドカベン香川氏、太宰府市議選出馬へ
時事通信 11月6日(土)17時20分配信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101106-00000102-jij-pol

 「ドカベン」の愛称で知られるプロ野球、元ダイエーの香川伸行氏(48)が、来春の福岡県太宰府市議選に無所属で立候補する意向であることが6日、分かった。香川氏は「前向きに検討している。子どもたちにスポーツ教育をしたい」と時事通信の取材に話した。
 香川氏は1989年に現役引退後、野球解説者や福岡県で社会人野球クラブチームの監督などを務め、現在は少年野球の指導や講演の仕事をしており、同市に在住している。

最終更新:11月6日(土)21時41分

1705名無しさん:2010/11/08(月) 00:33:31
乱戦・混戦といわれてたけど、結局はこの2氏中心なのかな
----
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010110701000558.html
 任期満了に伴う14日投開票の福岡市長選は終盤に入り、自民、公明両党が支援する無所属新人の元民放アナウンサー
高島宗一郎氏(36)と、再選を目指す無所属現職の吉田宏氏(54)=民主、国民新推薦、社民支持=が競り合っている。
無所属新人の元佐賀市長木下敏之氏(50)も追い上げに懸命だ。

 自民、民主両党が幹部クラスを応援に投入しており、与野党対決の構図が強まっている。ただ、市民の関心はいまひとつで、
各陣営は票の掘り起こしに全力を挙げる。

 自民党は高島氏を正式には推薦していないが、先月24日の衆院北海道5区補欠選挙での勝利を踏まえ、野党に傾いた流れを
福岡市長選で一層加速させたい考え。谷垣禎一総裁や石原伸晃幹事長も街頭で「民主党推薦の候補でいいのか」と強調し、
政権批判票の取り込みを狙っている。

 一方、前回市長選でも吉田氏を推薦した民主党は、岡田克也幹事長らが応援に入り、市債残高約1200億円削減などの
吉田氏の実績をアピール。連合福岡なども組織をフル回転させている。

 木下氏は、政府の「事業仕分け人」を務めた経験を掲げて「政党よりも政策だ」と訴え、無党派層への浸透を図る。

1706杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/11/08(月) 01:49:54
HSやKJ党の方は結構騒動起こして注目されてますがw、もう一人名乗りを挙げたそうで。

永井獏氏が知事選出馬 県庁で表明
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-11-02_11668/
2010年11月2日 09時40分

 市民団体「沖縄平和クラブ」代表幹事で、前琉球大工学部教授の永井獏氏(66)は1日、県庁で会見し、28日投開票の県知事選に無所属での出馬を表明した。
 永井氏は米軍普天間飛行場の「年内閉鎖」を公約に掲げ「日米合意を尊重する。だが、普天間の危険性除去の課題とは切り離して、日米合意の保留ないし、凍結を求めた上で閉鎖ないし閉鎖状態を求める」と強調。
 その上で「移設先は県内外の既設飛行場とする」と主張した。
 永井氏は1944年5月生まれ。那覇市出身。本名は永井實。九州大大学院修了。2009年8月琉球大工学部教授を懲戒処分相当で退官。

1707A-11:2010/11/08(月) 02:08:09
http://www7.tok2.com/home/aaaaaaaaaaa/cgi-bin/mobile.cgi?cmd=0&server=jun
で、沖縄知事選についての予測市場を開設しました。

予測市場とは http://kabu.muimi.com/k/column/2007/prediction_market.html

一般の掲示板と違い、市場行動を調べることで
バランス感覚の鋭い方の書き込みが優先して表示される仕組みなので、
そのような方の参加をお待ちしております。

1708チバQ:2010/11/09(火) 00:25:17
>自民党出身で、細川護煕・羽田孜政権に参加後、鳩山由紀夫政権までの間、自民党との連立政権(自社さ・自自公等)に参加することなく、一貫して選挙による政権交代を目指した国会議員の一人である。

そういえば、そうか・・・・

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101108-OYT1T00680.htm
「行司はまわし付けるな」古賀一成氏に岡田幹事長
 民主党福岡県連の知事選候補者選考委員長を務める古賀一成衆院議員が自ら立候補への意欲を示したことについて、同党の岡田幹事長は6日、「選考委員長は行司役だ。行司役はまわしを着けてはいけない」とクギを刺した。

 福岡市内で記者団の質問に答えた。

 さらに、「堂々と民主党推薦の候補者で戦うのが党の考え方だ」と述べ、多党相乗りを容認しない考えを強調。県連が「他党が乗ってくるのは構わない」としている点についても、否定的な考えを示した。一方、自民党の谷垣総裁は6日、相乗りの是非を福岡市内で問われ、「どういう形の候補者が一番ふさわしいか、地元で考えてもらう必要がある」と述べるにとどまった。

 来年4月の知事選を巡っては、麻生渡知事が今期限りの退任を表明。県議会の一部会派は相乗り候補の擁立を模索している。

(2010年11月8日13時55分 読売新聞)

1709チバQ:2010/11/09(火) 00:44:25
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/208601
福岡知事選 古賀一成氏が出馬意欲 「想定外」民主に波紋
2010年11月9日 00:23 カテゴリー:政治 九州 > 福岡
 来春の福岡県知事選に民主党県連代表の古賀一成衆院議員(63)=比例代表九州ブロック=が立候補の意欲を示したことが、党内に波紋を広げている。県連は8日、幹事長ら役員が今週末に古賀氏の真意を確認することを明らかにしたが、自制を促す声も上がっている。

 古賀氏は3日、自身が委員長を務める知事選候補者選考委員会の初会合で「バッジを外してでも立候補する覚悟がある」と述べ、出席者を驚かせた。知事候補としてほかに3人の名前が挙がったが、古賀氏の表明は「全くの想定外」(出席者の一人)だったという。

 古賀氏が立候補のために議員辞職すれば、民主党は衆院の議席を一つ失う。「選ぶ立場の人が何を考えているのか」との批判は国会議員や支持労組にも広がり、党本部の岡田克也幹事長は6日、福岡市で「行司役はまわしを着けてはいけない」と古賀氏にくぎを刺した。

 県連は古賀氏の意思を聞き、福岡市長選(14日投票)にてこ入れをするため、13日に予定していた第2回選考委員会を15日に延期する。県連幹部は「本来は3日の委員会で、委員の誰がどの選考対象者に会うかなどを決めるはずだった。実質的な選考は15日から」と話した。知事候補は27日の定期大会までに決めたい考えだ。

=2010/11/09付 西日本新聞朝刊=

1710名無しさん:2010/11/09(火) 17:30:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010110900595
元教育長が選挙戦から撤退=福岡市長選
 14日投開票の福岡市長選に立候補していた新人で元市教育長の植木とみ子氏(61)は9日、同市内で記者会見し、「選挙活動を取りやめる」と選挙戦からの撤退を表明した。同氏は、撤退の理由について「(報道)各社の世論調査を見て、これは無理だと思った」と述べた。
 同市長選には、過去最多の8氏が立候補。激しい選挙戦を繰り広げている。公職選挙法の規定では、候補者が告示日以降に立候補を取り下げることはできない。(2010/11/09-15:21)

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1711名無しさん:2010/11/09(火) 20:19:50
福岡市長選の情勢調査(植木の分も拾ってみた)

西日本新聞
 吉田、高島氏が接戦 本社世論調査 4割態度未定 福岡市長選
 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/208480
 再選を目指す現職の吉田宏氏(54)=民主、国民新推薦、社民支持=と、新人の元アナウンサー高島宗一郎氏(36)が
激しく競り合い、接戦を展開している。(中略)吉田、高島両氏を元佐賀市長の木下敏之氏(50)と、前福岡市教育長の植木
とみ子氏(61)が懸命に追い上げている。

読売新聞
 福岡市長選・本社情勢分析 吉田氏、高島氏が競る
 http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20101108-OYS1T00284.htm
 現職・吉田宏氏と元民放アナウンサー・高島宗一郎氏が激しく競り合い、前佐賀市長・木下敏之氏が追う展開となっている。

RKB毎日放送
 高島氏、吉田氏、激しく競る
 http://news.rkb.ne.jp/rkb_news/archives/016845.html
 自民党の支援を受ける元民放アナウンサーの高島宗一郎氏と、現職で民主党推薦の吉田宏氏が激しく競り合っています。
 これを元佐賀市長の木下敏之氏が追っていて、元教育長の植木とみ子氏は支持拡大に懸命です。
 
共同通信
 高島、吉田両氏競り合い 福岡市長選は政党対決構図
 http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010110701000558.html
 自民、公明両党が支援する無所属新人の元民放アナウンサー高島宗一郎氏(36)と、再選を目指す無所属現職の吉田宏
氏(54)=民主、国民新推薦、社民支持=が競り合っている。無所属新人の元佐賀市長木下敏之氏(50)も追い上げに懸命だ。

1712チバQ:2010/11/09(火) 20:50:33
>>1704
http://gendai.net/articles/view/syakai/127353
ドカベン香川 それでも市議選めざすワケ
【政治・経済】
2010年11月9日 掲載
「経済とか難しい話はワシ、無理やで」
●「スポーツを通じて子供を育てたい」
「ドカベン」で親しまれたプロ野球・元ダイエーの香川伸行氏(48)が、久々に話題だ。来年4月の福岡県太宰府市議選へ出馬すると報じられたからだ。香川氏は日刊ゲンダイ本紙の取材に「スポーツを通じて子供を育てていきたい。周りと相談しながら来月中旬には決断したい」と語ったが、あのドカベンが市議!? とは何があったのか。
 香川氏は今年1月から同市に妻と3人の娘と暮らし、地元の少年野球チームの顧問などを務めている。政界を目指す理由について「最近、明るい子供が少なくなった。国の宝である子供をスポーツで元気にしていきたい。経済とか難しいことはワシには無理やで……」と素直に語った。
 現在、体重は130キロ。9年前に腎臓を悪くして以来、週3回、人工透析を受けているが、元気に全国を飛び回っているという。
「家族からは『どうせ何を言ったって聞かないんだから、好きにして』と言われてます(笑い)」
 香川氏は徳島県出身。大阪・浪商高校では元ロッテの牛島和彦投手とバッテリーを組み、79年のセンバツで準優勝した。南海に入団し、89年の引退まで、プロ10年間の通算成績は714試合出場、打率2割5分5厘、78本塁打、270打点。引退後は解説者や讃岐うどんの通販、福岡で居酒屋を経営していた。
 大宰府市議会の定数は20だが、削減で来春の選挙からは18となる。
「立候補予定者は今のところ25〜27人で激戦。当選最低ラインは900票ですが、香川さんの知名度や人柄から、出馬すれば当選はほぼ確実でしょう」(地元紙記者)
 市議の年間報酬は660万円。人工透析の身にはありがたい生活保障だ。ただ最近の野球人気の低迷で、先の参院選挙では中畑清、堀内恒夫、江本孟紀と軒並み落選したのが気がかりだが……。

1713チバQ:2010/11/09(火) 20:52:01
>>1711
いっそのこと木下も撤退すれば・・・
植木の撤退は高橋に有利でしょうね

1714チバQ:2010/11/09(火) 21:00:18
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001011080003
知事、集会次々に 統一選
2010年11月09日

 来年4月の統一地方選に向けた動きが徐々に本格化してきた。3選を目指して立候補を表明した古川康知事は、今週末から各市町後援会の集会をスタートさせる。各政党は県議選の公認候補予定者を発表する一方、知事選への対応は未定のままだ。
 古川氏は9月6日に立候補を表明後、10月29日には東京都内で政治資金パーティーを開いた。古川康事務所の幹部は「これまで政治資金パーティーの準備で気ぜわしかったが、今後は随時、動けるところから動いていく」と話す。
 今月12日には橋本康志鳥栖市長が会長を務める市後援会が激励会を、17日には白石町の片渕弘晃町長が会長の町後援会が報告会を開く。年内には唐津市・玄海町、嬉野市などで同様の会合を予定する。
 各種団体への推薦願の依頼も始めた。2007年の前回選挙で推薦を受けた約300の団体を中心に依頼。一方、政党への推薦依頼については慎重な姿勢を崩していない。先月29日の政治資金パーティー後、古川氏は取材に対し、「これから検討が本格化していく」と話すにとどめた。
 政党側は古川氏の動向を注視している。民主党県連は、県議選で4人の公認(現職2人、元職1人、新顔1人)と新顔2人の推薦を内定。7日の常任幹事会で近く党本部に申請することを報告したが、知事選については「議論しなかった」(大串博志副代表)という。
 党本部の「相乗り禁止」方針に従い、野党時代の前回知事選では自主投票に。しかし、大串氏は「現実的には多々出てきており、(相乗り禁止の原則は)ほぼないと思っている」とのスタンス。県連代表の原口一博・前総務相は古川氏支援に前向きだ。
 一方の自民党県連。6日に統一地方選の選挙対策本部を発足させるとともに、総務会では、県議選での26人(現職24人、元職1人、新顔1人)の第1次公認を決めた。
 統一地方選について、福岡資麿県連会長は「民主党が地域基盤の確立を図ろうとしている中、現有勢力の死守は極めて大事」と力を込めたものの、知事選については「現職の支援要請も具体的になく、議論する段階にない」と述べるにとどめた。
 知事選では、共産党県委員会が独自候補の擁立を目指しており、年内にも発表予定。

1715名無しさん:2010/11/09(火) 23:10:52
こいつをペイントに貼り付けて目盛りを読んでみた
「その他の政党」って国民新、たちあがれ、改革ぐらいしか思いつかないが
http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20101107-OYT9I00737.htm

吉田 民主3割、社民4割強、自民2割強、公明1割半、みんな1割強、共産2割弱、無党派2割弱
高島 自民3割半、公明5割半、みんな1割半、民主1割、無党派1割強
木下 民主1割半、自民1割弱、みんな1割半、その他3割、無党派1割
植木 その他5割、自民1割弱、みんな1割強、無党派1割弱
有馬 共産4割半

民主 吉田3割、高島1割、木下1割半 無回答3割
自民 吉田2割強、高島3割半、木下1割弱、植木1割弱 無回答2割
公明 高島5割半、吉田1割半 無回答2割半
共産 有馬4割半、吉田2割弱 無回答3割半
社民 吉田4割強 無回答5割半
みんな 高島・木下1割半、吉田・植木1割強 無回答4割
その他 植木5割、木下3割 無回答1割半
無党派 吉田2割弱、高島1割強、木下1割、植木1割弱

1716チバQ:2010/11/10(水) 07:04:34
幸福実現党?

1717名無しさん:2010/11/10(水) 11:17:11
>>1715-1716
国民新党&たちあがれ&新党改革&諸派(政治団体)

1718チバQ:2010/11/10(水) 21:59:38
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20101110ddlk40010289000c.html
’10福岡市長選:植木候補離脱 「票を無駄にできぬ」“次善の策”強調 /福岡
 14日投開票の福岡市長選に立候補している無所属新人の植木とみ子候補(61)が9日午後、市内のホテルで会見し、自民、公明が推す無所属新人を支援するため、選挙戦から離脱すると発表した。主なやり取りは以下の通り。【門田陽介】

 植木氏 このたび選挙活動を取りやめると決意した。理由は票が伸び悩んでいるからだ。可能性がない私の票を無駄にできないと、次善の策を考えた。私は現市政を批判して手を挙げた。自公が支援する新人と現職が競る中で、私の票が保守系の票を割らなければ、市政の転換が図れると考えた。

 −−政党の支援を批判をしてきた。自民が総力を挙げる新人候補に思いを託すことは、主張の転換か?

 植木氏 そうとられても仕方がない。次善の策として今の市政よりいいと思った。

 −−なんらかの働きかけはあったのか。

 植木氏 全くない。

 −−今後、請われれば市の仕事に就くことはある?

 植木氏 ないと思う。

 −−(10月27日の)討論会で、自公が推す新人候補の市長としての資質に疑問を呈した。それでも任せていいのか。

 植木氏 若いから一生懸命勉強すると思う。

 −−今後、政治活動はするか?

 植木氏 するつもりはない。

〔福岡都市圏版〕

1719チバQ:2010/11/10(水) 22:01:45
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001011100002
県議選へ準備本格化
2010年11月10日




 ◇各政党や無所属予定者


 来春の統一選でおこなわれる県議選の投開票まで5カ月となった。民主党県連は9日、公認・推薦候補を発表。自民党県連も既に25人を公認しており、公明や共産、社民の各党や、無所属の立候補予定者も準備を本格化させている。


 統一地方選で、県内では県議選のほか4市町長選、8市町議選が実施される見通しだ。県議選は来年4月10日、市町の首長選と議員選は同24日に投開票される予定。長崎、佐世保の両市と東彼杵、小値賀の両町は首長と議員が同日選となる。


 県議選は16選挙区、定数46で争われる。合併に伴い、佐世保市と北松浦郡が一つの選挙区になった。


 自民党県連は10月の常任総務会で、引退する佐藤了県議(長崎市区)を除く現職22人と、元職2人、新顔1人の1次公認候補を決めた。2次公認申請は年内で締め切り、来年1月中旬に決める。


 民主党県連は引退する橋本希俊県議(西彼杵郡区)を除く現職9人のほか、新人2人、元職1人の公認、現職と新人それぞれ1人の推薦を決めた。


 公明党県本部では現職3人のうち、小林駿介県議(長崎市区)が今期で引退。現職2人、新顔1人を立てる方針だ。社民党県連合は現職2人、共産党県委員会も現職1人を公認した。


 ◇市町・市議ダブル選
  後半選挙 長崎・佐世保両市


 後半選挙では、県都・長崎と第2の都市・佐世保の両市がダブル選挙を迎える。


 長崎市長選は前回、現職の伊藤一長氏が市長選のさなかに凶弾に倒れた。市課長だった田上富久氏が補充立候補を届け出て、新顔5氏によるわずか3日間の選挙戦を制した。今回はこれまで、立候補表明した人はいない。田上氏は先月の定例会見で、「4年は短いと感じている。時期を適切に選んで皆さんにお伝えしたい」と語っており、立候補に前向きな姿勢をにじませている。長崎市議選は、定数が51から40に削減されている。


 佐世保市長選では、今のところ立候補表明したのは再選を目指す現職の朝長則男氏のみだ。3期12年務めた光武顕氏が引退した前回選挙は無所属3氏が立候補。県議から出馬した朝長氏と、光武氏が後継指名した元市助役による激しい「保守分裂」の争いとなった。今回は一転、静かな前哨戦となっている。同市議選は江迎・鹿町2町と合併後、初の実施となるが、合併前と同じ定数36で行われる。

1720チバQ:2010/11/10(水) 22:03:59
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20101110-OYS1T00183.htm
福岡市長選撤退の植木氏「市政の転換図るため」
地方選


会見で頭を下げる植木氏と後援会最高顧問の山崎前市長(手前)(9日午後2時4分、福岡市内のホテルで)=坂口祐治撮影 福岡市長選(14日投開票)に立候補しながら、選挙戦からの撤退を表明した新人の前市教育長・植木とみ子氏(61)(無)は9日の記者会見で、「票を分け合わなければ、市政の転換が図れると考えた」と理由を説明した。選挙期間中の撤退宣言という異例の展開に、他の陣営からは「なぜ今……」といぶかる声も上がっており、選挙情勢にどう影響するかは不透明だ。

 「票(支持)が伸びず、あきらめざるを得ない。自分が死んでもいいので、現市政を倒すという気持ちで取りやめることにした」

 会見に臨んだ植木氏は声を振り絞ると、がっくりとうなだれ、支援者や有権者に対する謝罪を口にした。

 「福岡から日本を変える」と8月に立候補表明した植木氏。9月には政治資金パーティーを開くなど準備を進めてきたが、自民、公明両党など当て込んでいた政党の支援を取り付けられず、苦戦を強いられた。戦後最多の8人が立候補した選挙戦は、自民、公明両党が支援する新人の元民放アナウンサー・高島宗一郎氏(36)(無)や、再選を目指す現職・吉田宏氏(54)(無=民主・国民推薦、社民支持)を中心に与野党全面対決の色合いを強めていった。

 関係者によると、告示前、植木陣営には自民党など複数の他陣営から共闘の打診があり、一時は「出馬断念か」との情報も流れた。北嶋雄二郎・後援会長は会見で「私の判断ですべて断った」と話したが、陣営内は「このまま突き進むべきだ」との主戦論と「身を引いた方がいい」とする撤退論に二分されたまま選挙戦に突入したという。

 報道各社の世論調査に基づく情勢が報じられた8日、植木氏本人も含めて一気に撤退論に傾いた。最終的には9日朝、北嶋氏と前市長の山崎広太郎・後援会最高顧問を交えた3者会談を開き、決断したという。

 一方、市政運営を批判された吉田氏は「自分のことをしっかりとやっていくだけ」と淡々と語った。応援に駆けつけていた民主党の枝野幸男幹事長代理は「投票直前に談合して1人が降りるなんて聞いたことがない」と批判した。

(2010年11月10日 読売新聞)

1721チバQ:2010/11/10(水) 22:08:30
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20101110ddm003010027000c.html
クローズアップ2010:沖縄知事選あす告示 「脱基地」競い合い
 任期満了に伴う沖縄県知事選(28日投開票)が11日に告示される。現職の仲井真弘多(なかいまひろかず)氏(71)=公明推薦=と、米軍普天間飛行場のある同県宜野湾市の前市長、伊波洋一(いはよういち)氏(58)=共産、社民推薦=の事実上の一騎打ちとなる見通し。従来の知事選と同じ「保守対革新」の構図だが、普天間問題を巡る民主党政権の迷走が「県内移設反対」の県民感情に火をつけ、両氏とも同県名護市辺野古に移設する日米合意は受け入れない姿勢で一致する。沖縄振興策でも「脱基地」を競い合う様変わりの展開となっている。【井本義親、中山裕司、影山哲也】

 ◇仲井真氏、政府と対話は継続/伊波氏、県内移設絶対反対
 7日、那覇市の県立武道館で開かれた総決起大会。約3000人(主催者発表)の支援者を前に、伊波氏は「知事選を勝利し、県内移設を葬り去る」と宣言した。

 伊波氏の持論は普天間飛行場のグアム移転だ。日米両政府は06年、沖縄海兵隊について司令部中心に8000人をグアムに移転させることで合意しているが、伊波氏は普天間のヘリ部隊も移転可能で新基地建設は必要ないと主張する。共産党は普天間の「無条件撤去」、社民党は「県外・国外移設」と主張に違いがあるが、地域政党・沖縄社会大衆党と共闘し、「県内移設反対」のシンボルとして伊波氏を担いだ。

 再選を目指す仲井真氏は自公政権時代、条件付きで辺野古移設を容認した。しかし、政権交代後に「県外・国外」への期待を振りまいた民主党政権が迷走の末に辺野古に回帰。「県民の怒りは高まっているが、政府は県民が納得いく説明や解決策を示していない」として、9月の県議会で「県外移設」を政府に求めることを初めて表明した。

 1月の名護市長選、9月の同市議選で県内移設反対派が勝利したことへの危機感が仲井真氏の「変心」につながった。ただ、現職の知事として、来年度で期限の切れる沖縄振興特別措置法に続く振興策の協議を政府と始めたばかり。「今、頭の中に県内の選択肢は持っていない」としながらも「県内反対」は明言せず、政府との対話は続ける姿勢を示す。政府との交渉で「県外」を求める方が伊波氏の「国外」より実現可能性があるとの立場だ。

 これに伊波氏は「政府は私の立場を承知しており(県内移設は)あきらめざるをえない」と反論する。両氏の主張に温度差はあるが、「辺野古移設は不可能」との認識では一致しており、どちらが当選しても解決への道筋は見えそうにない。

 沖縄振興策でもキーワードは「脱基地」だ。仲井真氏は米軍基地返還後の跡地利用を促進し、地主への補償を拡充する新たな法整備を政府に求めていることを強調する。市長時代に普天間の跡地利用計画に取り組んだ伊波氏も「跡地整備は土木建設業の仕事の場」と力説。いずれも「脱基地」が経済振興につながる未来図を描く。

 知事選には幸福実現党公認の金城竜郎氏(46)も立候補を表明している。

1722チバQ:2010/11/10(水) 22:08:50
 ◇民主県連「伊波氏支持」が表面化/自民県連は「仲井真氏」 党本部との間に溝
 民主党は今回の沖縄県知事選で、7月の参院選沖縄選挙区に続き自主投票に追い込まれた。普天間飛行場移設問題を巡る迷走の傷は深く、米側と合意した辺野古移設を推進する独自候補の擁立は困難と判断した。

 ただ、政府との対話を否定しない仲井真氏に政府はひそかに再選の望みをかける。一方、党県連は野党時代からの「県外移設」の主張を変えず、県選出の玉城(たまき)デニー、瑞慶覧長敏(ずけらんちょうびん)両衆院議員は伊波氏を支持する。小沢一郎元代表に近い議員を中心に「心情的には伊波さんを応援したい」とする県外議員も少なくないため、党本部は県外議員が沖縄入りして特定の候補者を応援することを禁止した。

 9日、党内有志による「沖縄等米軍基地問題議員懇談会」などが「武器輸出三原則見直し反対」を掲げて国会内で開いた会合には約15人が集まった。川内博史衆院議員(鹿児島1区)は7日の伊波氏の総決起大会に参加し岡田克也幹事長から口頭注意を受けたばかりだが、この日も「仲間として玉城、瑞慶覧両氏を応援していこう」と気勢を上げた。

 党本部と県連の溝に悩むのは自民党も同じだ。自公政権時代の前回知事選では公明党とともに仲井真氏を推薦した。今回、「県外移設」に転じた仲井真氏を県連は推薦したが、党本部は与党として辺野古移設を決めた経緯から見送った。

 9日に那覇市に入った大島理森副総裁は党沖縄県議団の議員総会で「仲井真知事と党県連が合意した(県外移設などの)政策をしっかりと理解し、選挙戦をバックアップする」と約束した。だが、記者団から整合性を問われると「責任は民主党政権の1年3カ月にある。沖縄県政としてそういう方向性を持つのはやむを得ない」と苦しい弁明に追われた。

 国とのパイプを期待し、与党候補を支援してきた県建設業協会も今回は自主投票。危機感を持った経済団体などが8日、那覇市で仲井真氏支援の集会を開いた。ある団体幹部は「民主党が候補を擁立しなかったのが最大の支援。与党の顔色を気にせずに企業が動けるのは大きい」と語る。

1723チバQ:2010/11/11(木) 00:07:21
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20101110rky00m010002000c.html
民主党:沖縄行き自体禁止 知事選で岡田幹事長
 【東京】沖縄県知事選に関し党所属国会議員の応援を制限している民主党の岡田克也幹事長が、行動を制限する方向にルールを変更し始めている。

 岡田氏は2日の常任幹事会で、県外の党所属国会議員について「沖縄入りしいずれかの候補者を応援することは行わない」とする党方針を説明した。しかし、8日の川内博史衆院議員との面談の席では、沖縄に行くこと自体を禁止すると説明した。伊波洋一候補の総決起大会に出席し会場で紹介され手を振った川内氏の行動を「応援しているとも受け止められかねない」と指摘し、川内氏に「警告」を発した。

 川内氏は、沖縄に行くこと自体や、候補者の集会に参加しても支援を呼び掛ける行動をしなければ党方針に反しないと解釈しており、9日の常任幹事会で再度岡田氏に確認した。

 岡田氏は「李下に冠を正さず(疑われるようなことは初めからしない方が良いの意)だ。ルールは変えていない」とだけ答えた。

 川内氏は常任幹事会後「岡田氏は途中で急にルールを変更している」と不満を示した。瑞慶覧長敏衆院議員も9日、岡田幹事長と面談し、県知事選の運動制限基準があいまいで県連内に困惑が広がっているとし、基準の明確化を求めた。

(琉球新報)

2010年11月10日

1724チバQ:2010/11/11(木) 00:08:45
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/local/2010/fukuokashi/20101110/20101110_0003.shtml
異例の選挙投げ出し 福岡市長選撤退の植木氏 「本当に申し訳ない」
2010年11月10日 12:04  「役所の壁は破りますが約束は破りません」と繰り返していた植木とみ子氏(61)が9日、投票が5日後に迫った福岡市長選から突如離脱を表明した。前教育長の肩書を前面に「市政の本流」をうたい市役所改革などの公約を訴えていたのに、世論調査で勝てないとみるや一方的に退散。植木氏を信じて期日前投票を済ませた人もいる。「選挙とはこんなに軽いものなのか」。有権者からは失望の声も上がった。

 「市政を転換させるための次善の策だった」。福岡市長選からの撤退を表明した植木氏は市内のホテルで臨んだ記者会見で無念そうな表情を見せた。期日前投票が進む中、支援者に向けて「本当に申し訳ございません」と繰り返した。

 支援を受ける前福岡市長の山崎広太郎氏と後援会長に挟まれて席についた植木氏は、報道機関の世論調査で自身の劣勢が伝えられたとして「(当選の)可能性がない段階で、票を無駄にするわけにはいかないと考えた」と撤退を決めた理由を説明した。

 戦後最多の8人が立候補する市長選は、世論調査によると、再選を目指す吉田宏氏(54)=民主、国民新推薦、社民支持=と、自民、公明支援の元アナウンサー高島宗一郎氏(36)が接戦を展開している。植木氏は「(保守支持層の)票が割れない状況にすれば、市政の転換が図れると考えた」と述べ、自分が退くことが高島氏の支援につながるとの見方を示した。

 同席した後援会長は、高島陣営を名乗る関係者から9月末―10月初めに、保守系の候補者を一本化したいとの働き掛けがあったことを明かしたが「すべて断った」と説明。「告示後はこちらから働き掛けたり、ほかの候補から働き掛けられたりしたことは一切ない」と強調した。

 植木氏は、選挙終盤での撤退がさまざまな憶測を呼ぶ恐れがあることを記者に指摘されると言葉に詰まった。高島氏についても「若いから一生懸命勉強すると思う」「市民の意見をよく聞く」などとあいまいな評価にとどまり、自身の中の迷いを断ち切れていない様子もうかがわせた。

 ■「粛々と戦うだけ」 他陣営 受け止め冷ややか

 植木とみ子氏(61)の突然の戦線離脱。他の7候補の陣営は「粛々と戦うだけだ」と冷ややかに受け止めた。

 民主党などの推薦を受ける現職の吉田宏氏(54)は「最後まで自分の選挙を頑張る」、自民党などが支援する元アナウンサーの高島宗一郎氏(36)も「これまで通り自分の気持ちを訴える」と、それぞれ淡々と語った。

 ただ、両陣営の弁は熱を帯びる。「私の票がもう1人の保守系候補と割れると吉田市政が続く」という植木氏の撤退理由に、吉田氏の街頭演説に駆けつけた民主党の枝野幸男幹事長代理は「投票日直前に談合で候補者が降りるなんて聞いたことがない」とかみついた。

 一方、高島陣営の津田隆士・選対幹事長は個人演説会で「(植木陣営への)自民党による圧力や裏取引などは一切ない」と支援者らに強調した。

 商工団体事務局長で共産党が推薦する有馬精一氏(59)は「有権者を愚弄(ぐろう)している」と反発。元市議の荒木龍昇氏(58)は「保守系候補を勝たせるために降りるというのは、おかしい」と指摘した。塾講師の飯野健二氏(49)は「期日前投票で植木氏に入れた有権者のことを考えたのだろうか」、元人材育成会社講師の内海昭徳氏(32)も「民主、自民の対決の構図で市民不在の選挙になり、勝ち目がないと思ったのだろう」と話した。

 元佐賀市長の木下敏之氏(50)は「植木氏本人と陣営が決断したこと」とコメントを控えた。

 ■戦意喪失に支援者困惑 植木氏陣営

 植木とみ子氏の選挙事務所(博多区)では、支援者が対応に追われた。午前中から鳴り続ける電話に応対した女性は「期日前投票を済ませた人から『票はどうなるのか』『違う人に入れれば良かった』と怒りの声も多かった。謝り疲れた」とため息。遊説を手伝ってきた男性は「支援を呼び掛けた人たちに、おわびをしなければ」と電話をかけ続けた。

 9日朝も選挙カーは街宣に出発し、植木氏への投票を呼び掛けていた。選挙事務を担当する男性は「決断するならもっと早くすべきだった」と不満をあらわにした。

 植木氏の後見役で前福岡市長の山崎広太郎氏は記者会見に同席し「私も市政を変えたいとの思いが強く(保守票が割れるのを避けるため撤退するとの)植木さんの決断を吉とした」と沈痛な表情。会見場に駆け付けた支援グループ「オピニオンリーダーの会」の幹部は「残念。最後まで戦ってほしかった」と肩を落とした。


=2010/11/10付 西日本新聞朝刊=

1725チバQ:2010/11/11(木) 07:22:23
聞いたことがない と批判した枝野と
有権者を愚弄していると批判した共産党よ
03年札幌市長選再選挙で共産候補が撤退した事実があるんだが

1726チバQ:2010/11/11(木) 12:15:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20101110-OYT8T01148.htm
新人は“牛歩”演説や少人数集会 福岡市長選
 戦後最多の8人が立候補した福岡市長選(14日投開票)で、政党の支援を受けない新人候補たちが与野党による全面対決への埋没を避けようと奮闘している。こまめな街頭演説で存在感をアピールしたり、「市民派」を打ち出したりして、都市型選挙の勝敗を左右する無党派層への浸透を図ろうと懸命だ。

 「政党の後ろ盾はないが、市民のための政策は私が一番です」。早良区の街頭に立った新人はマイクを握り、マンションや住宅に向かってこう呼び掛けた。

 演説を2分余りで切り上げ、選挙カーを100メートルほど走らせると、また立ち止まって演説する。短時間の訴えを繰り返す“牛歩戦術”で有権者の票を丹念に掘り起こそうという戦略だ。他県出身で地盤がなく、選挙戦中盤までは自転車部隊を編成し、市内をくまなく走り回ってきた。

 市立こども病院・感染症センターを人工島(東区)に移転させる計画に反対してきた新人は、街頭演説などで「市民」という言葉を何度も口にする。「市民が参加する行政の仕組みをつくる」「市民が住みよい街に」と訴え、住民目線の行政刷新をアピールする。

 別の新人は市民との対話を重視し、「ワールドカフェ」と銘打った少人数の座談会を連日開催。「政党や団体に頼らない私こそが真の市民派だ。市民の手に政治を取り戻そう」と草の根の活動を続けている。

 読売新聞社が行った同市長選の世論調査では「支持政党なし」と答えた有権者が4割に上り、各政党の支持層を大幅に上回った。

 9日には候補の一人が選挙戦の途中で撤退を表明するという波乱も。ある新人候補は「有権者が望むのは中央にものを言える市長。それができるのは、政党の支援を受けず、党本部の意向にとらわれなくてもいい人物だ」と力説した。

(2010年11月11日 読売新聞)

1727チバQ:2010/11/11(木) 21:59:52
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101111/plt1011111646002-n1.htm
新人が勝てば民主大打撃、鳩山の二の舞い可能性も 沖縄知事選2010.11.11
. . 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題の行方を左右する沖縄県知事選(28日投開票)が11日告示された。再選を狙う現職の仲井真弘多氏(71)=公明推薦=と新人で前宜野湾市長の伊波洋一氏(58)=共産、社民、沖縄社大推薦=による事実上の一騎打ちだ。ただ、日米同盟の根幹にかかわる基地政策が問われる選挙にもかかわらず、民主党は自主投票という放置プレーで責任を回避。2氏とも県外移設を主張するが、政府方針により強く反発する伊波氏が当選すれば菅内閣にとって致命傷になりかねない。

 各種の世論調査によると、当初は伊波氏が、辺野古移設を容認していた仲井真氏をリード。しかし、仲井真氏が9月の県議会で県外移設を主張し始めてからは、2氏がほぼ横一線で並ぶ状態となっている。

 伊波氏は今月8日、那覇市で総決起集会を開き「県内移設に反対する県政を実現し、12年続いた県内移設問題を葬り去る」と主張。一方、当初は県内移設を容認していた仲井真氏も、10月の記者会見で「日米共同声明を見直して県外を(県が)求めることは当然のこと」と述べるなど、「県内NO」で足並みをそろえている。

 普天間基地を沖縄県名護市辺野古沖に移設する日米共同声明を「守る」と公言した菅首相にとって、一貫して県外移設を唱える伊波氏が当選すれば「日米合意を順守する道は完全に絶たれる」(民主党幹部)ことは火を見るより明らかだ。

 それだけに、菅内閣としては仲井真氏への期待感があるとみられている。ただ、「仲井真氏はこれまで自民、公明の支援を受けてきた」(永田町事情通)こともあり、民主党は今回の選挙で自主投票を決定。岡田克也幹事長(57)は国会議員の沖縄入りを禁止したが、川内博史衆院議員(49)が7日、無断で那覇市で伊波氏の総決起集会に参加するなど、党内の足並みもそろわないままだ。

 菅内閣は、米側と移設工法などを決める期限を当初の8月末から県知事選後の今月以降に先送りしている。選挙結果で移設が暗礁に乗り上げれば、日米同盟の悪化は必至。同じ問題で退陣に追い込まれた鳩山由紀夫前首相の二の舞になりかねない。

 なお、知事選には県内移設を主張する幸福実現党県本代表代行の金城竜郎氏(46)、前琉球大工学部教授の永井獏氏(66)が立候補を表明している。

1728チバQ:2010/11/11(木) 22:05:52
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101111-OYT1T00453.htm
「東国原氏の戦略通り」宮崎知事選、無風ムード


 知事選は12月9日の告示まで1か月を切ったが、これまで立候補を表明しているのは前副知事の河野俊嗣氏(46)1人で、県内の主だった経済団体や自民党県連が相次いで「協力」を表明、独走状態になっている。

 共産党県委員会や県内の男性2人が出馬を検討しているが、河野氏は支持率の高い東国原知事の後継とみられていることから、有力な対立候補は出ないまま、前哨戦を迎えている。

 「あの方が知事になれば、僕が2期やるのと同じ」

 河野氏が知事選への出馬を表明した翌10月14日、東国原知事は、木城町で開かれた県民フォーラムで、1期での引退を批判する会場の声を遮るように答えた。報道陣に囲まれた知事は「エールを送っただけ」と煙に巻いたが、事実上の後継指名との見方が一気に広がった。

 広島県出身で、総務省の官僚から2005年4月に県総務部長に就任した河野氏は、07年の知事選で初当選した東国原氏が副知事に起用し、以来二人三脚で県政を担ってきた。

 河野氏は知事選への出馬会見で「これまで知事に意見が言いにくいという声もあったが、私は県民や組織との対話を重視する」と違いに触れながらも、「改革の流れを止めてはいけない。東国原県政を発展的に継承する」と、知事の後継を打ち出した。

 政治経験も地縁もない河野氏を支えるため、知事の後援会スタッフがあいさつ回りの調整や事務所選びに協力し、宮崎市内で3日に開かれた事務所開きでも司会を務めた。知事も定例会見で「東国原イズムを継承、尊重されている」と河野氏を持ち上げるなど、支援の姿勢を隠さない。

 「知事の戦略通り」。河野氏の“一人旅”が続く現状を、一部の政党関係者は分析する。

 民主、社民両党県連などでつくる非自民組織「CNP会議」は、「河野氏に勝てる公算は大きくない」と独自候補の擁立を断念したが、知事の不出馬表明が9月末にずれ込んだことを挙げて、「候補者擁立の時間を与えないための作戦だった」と振り返る。

 一時、出馬が取りざたされた元国会議員や県内の首長も、準備不足や知事と河野氏の連携を理由に表だった動きを見せなくなった。民主、社民両党県連は、近く河野氏への対応について方針を決めるという。

 一方、河野氏は「しがらみがなくクリーンな政治」を旗印とし、特定の政党や組織に推薦や支持を求めず、「協力」を要請している。

 知事は2日、「選挙が行われなければ数億円が浮くのは事実。その分は口蹄疫(こうていえき)の復興などに使える」と述べ、無投票の容認とも受け取れる発言をした。

 県内のある首長は「誰かほかに立候補しないのか。知事の戦略に乗せられているだけだ。政権与党の民主党も情けない」と、盛り上がりに欠ける前哨戦を切って捨てた。(関屋洋平)

(2010年11月11日14時56分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101110-OYT1T00562.htm?from=nwla
無投票ない?東国原後継知事選説明会に4陣営
 宮崎知事選(12月9日告示、26日投開票)の立候補予定者説明会が9日、県庁で開かれ、立候補を表明している前副知事の河野俊嗣氏(46)と共産党県委員会など4陣営が出席した。

 他の出席者は西都市の農業男性(39)と宮崎市の会社経営の男性(61)。

 共産党県委員会の陣営関係者は「擁立を前向きに検討している。今月中旬には結論を出したい」と話した。農業男性は「出馬を検討中」と述べ、会社経営の男性は「出馬の意思を固めている」とし、近く立候補を表明するという。

(2010年11月10日13時01分 読売新聞)

1729名無しさん:2010/11/12(金) 09:51:36
自民党大阪二区の公募、わずか十日で消えた。裏がありそうと思ったら、あった、あった、
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/
左藤章って、汚いね。

1730名無しさん:2010/11/12(金) 17:19:13

自民急伸で民主ピンチ ビデオ流出事件以後、初の大型地方選
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101112/plt1011121639005-n1.htm

 14日投開票の福岡市長選が、永田町でひそかな注目を集めている。民主党推薦の現職が、圧倒的有利な条件にもかかわらず、自公支援の新人に追いつめられ、大接戦となっているためだ。「勝って当然」とも言われる同選挙で民主推薦候補が負けるような事態となれば、菅政権のさらなる求心力低下は免れない。

 政令指定都市のトップを決める同市長選は事実上、再選を目指す無所属現職の吉田宏氏(54)=民主、国民新推薦、社民支持=と、自民、公明両党が支援する無所属新人の元民放アナウンサー、高島宗一郎氏(36)の一騎打ち。地元事情通が情勢を解説する。

 「本来は、現職が勝って当然の選挙だ。(1)一般的に、首長選で2期目を目指す現職は最強(2)福岡市は衆院3小選挙区を松本龍環境相ら民主党が独占(3)戦後最多の8人が乱立し、現職はさらに有利(4)吉田氏は地元紙の西日本新聞出身で、バックアップが期待できる−などがその理由。しかし、読売新聞と西日本新聞の世論調査では吉田氏の2ポイントリードだが、自民党の調査では1・6ポイント高島氏がリード。トレンドは高島がいいようだ」

 吉田氏の選対関係者も「外交や経済など、菅政権への逆風は予想以上だ。厳しい」と明かす。

 政令指定都市での与野党直接対決の勝敗は、国政に与える影響が大きい。政権交代前には、さいたま市長選や名古屋市長選など政令指定都市で民主党系が連勝し、政権交代に弾みをつけた。

 それだけに、民主党は岡田克也幹事長や枝野幸男幹事長代理、野田佳彦財務相、菅首相の後見人的存在である江田五月前参院議長などが続々と応援に入る一方、自民党は谷垣禎一総裁や石原伸晃幹事長、小池百合子総務会長らのほか、知名度が高い丸川珠代、三原じゅん子両参院議員を投入した。

 自民党ベテラン議員は「今回勝てば、潮目が変わる。衆院北海道5区補選、福岡市長選、愛媛や和歌山の県知事選で勝ち、与野党直接対決の選挙で、全国的に民主党系が負けるという流れを作る」と鼻息が荒い。

 永田町有力筋の1人は「ビデオ流出事件以後、初めての大型地方選挙だけに、与野党共にその勝敗を注視している。菅政権としては、負けた場合は『地方選と国政は別』と逃げるだろうが、野党はさらに勢いづく一方、民主党内では菅降ろしの動きが出てくる可能性もある」とみる。果たして勝敗はいかに−。

1731チバQ:2010/11/12(金) 20:47:06
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_128952417702.html
来春の県議選 「出馬」50人固める
[2010年11月12日 10:08]
 来春の大分県議選(定数44)まで約5カ月。大分合同新聞の取材では、現時点で50人が出馬表明したか出馬する方向で、10人前後が検討している。昨年の政権交代を経て、自民党が過半数を守れるかが最大の焦点。第2会派の県民クラブを構成する民主、社民両党は複数区を中心に積極的に候補者を擁立する方針。公明党は現有議席の確保、共産党は議席増を目指す。

 前回(2007年)の一般選挙では全県で計69人が立候補した。まだ現職の対抗馬が見えない1人区や出馬予定者が定数と同じ複数区もあり、各党や支持団体は擁立作業を急いでいる。
 現在の勢力は▽自民党 24▽県民クラブ 13▽公明党 3▽無所属の会 2▽共産党 1▽欠員 1。
 自民党は党系の新人、元職を含めて23人の出馬がほぼ固まった。現職は1人が引退、2人が態度を決めていない。「参院選大分選挙区の敗北から立て直す戦い」と位置付けて「現有24プラス1」の目標を掲げる。唯一空白の杵築市での擁立が課題。大分市では前回落選した元職1人が再挑戦を決めている。
 民主、社民両党は支持労組が加盟する連合大分と協力して、3人区や自民党が議席を持つ1人区での新人擁立を目指す。合わせて16人の出馬が固まっている。
 民主党は佐伯市と日田市で新人を擁立する方針。大分市で引退する現職の後継は出身組織が立てる見通しで、さらに1人の擁立に向けて詰めの作業をする。
 社民党は別府市、中津市で党系の新人擁立が決まり、大分市の引退する現職の後継探しを急いでいる。
 公明党は大分市2、別府市1の現有議席死守が目標。候補予定者は現職3人を含めて検討中で、12月に発表する。「県政で唯一の野党」を標榜(ひょうぼう)する共産党は前回落とした別府市に新人を立て、現職のいる大分市とともに2議席の獲得を目指す。無所属の会(2人)に所属する大分市の現職が出馬するか調整中。
 無所属の新人(現時点で政党の支援なし)は宇佐市で2人、豊後大野市で1人が名乗りを上げたほか、数人が出馬を検討している。
 政府は来年の統一地方選について都道府県の知事・議員選挙の投票日を4月10日にする方針を決めている。

1732名無しさん:2010/11/12(金) 20:48:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2010111202000032.html?ref=rank
<スコープ>民主動けぬ一騎打ち 沖縄知事選 告示
2010年11月12日 紙面から

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題が焦点となる県知事選は十一日告示され、現職・仲井真弘多、前宜野湾市長・伊波洋一、幸福実現党員・金城竜郎の三氏が立候補した。事実上の一騎打ちとなる仲井真氏、伊波氏がともに「県外移設」を主張する中、独自候補擁立を断念した民主党執行部としては、政府との対話に理解を示す仲井真氏に勝ってほしいのが本音。ところが所属議員に早くも“造反”の動きが出ており、神経をとがらせている。 (関口克己)

 民主党の岡田克也幹事長は十一日の記者会見で、知事選に自主投票で臨むことに関し「無理に政策の違う人を推さなかったのは政党としての誠意だ」と強がってみせた。

 民主党は、移設先を名護市辺野古とする日米合意推進を公約する有力候補を擁立できなかった。これを受け、常任幹事会で、県外の党所属議員が特定の候補を応援する目的で沖縄入りすることを禁じる異例の決定をした。実態は自主投票というよりも、活動自粛に近い。

 こうした神経質な対応をせざるを得ない理由は何か。

 政府や執行部は、自公政権時代に辺野古移設を容認していた仲井真氏の再選を内心で期待している。一方で、昨年の衆院選で鳩山由紀夫前首相が「最低でも県外」と訴えて政権交代した経緯から、一貫して県内移設に反対してきた伊波氏に共鳴する議員も多い。

 仲井真氏が敗れれば、日米合意が完全に暗礁に乗り上げ、日米関係が再び悪化しかねない−。

 そんな執行部の懸念をあざ笑うかのように、党内で伊波氏支援の動きが表面化するのは、何としても避けなければならない事情がある。

 もっとも、党内には「禁足」への不満が募っている。

 鹿児島1区選出の川内博史衆院議員は七日、那覇市で開かれた伊波氏の総決起大会に出席。岡田氏が注意すると、川内氏は「集会に出席しても支援を訴えなければ党の方針に違反しないのではないか」と反論した。

 十一日の党代議士会では、沖縄3区選出の玉城デニー氏が突然発言を求め、伊波氏支持を前提に「(民主党が)知事選で寝ているわけにはいかない。県外からも応援してもらえる気持ちで取り組んでほしい」と力説する場面も。

 岡田氏は党方針を破った議員への対応について「選挙が終わった上で全体を判断する」とけん制するが、二十八日の投開票日まで気を抜けない日々が続きそうだ。

◆沖縄県知事選立候補者(届け出順)
仲井真弘多(なかいまひろかず)71知事 無現<1>

 =公

伊波洋一(いはよういち)58(元)宜野湾市長  無新 

 =共社沖

金城竜郎(きんじょうたつろう)46幸福実現党役員 諸新

1733チバQ:2010/11/12(金) 23:30:41
>>173
(京都のような相乗りを除いて)
民 自対決の場合政令指定都市全員民主系だよね

1734チバQ:2010/11/13(土) 01:17:33
http://sankei.jp.msn.com/region/kyushu/fukuoka/101112/fkk1011120228001-n1.htm
経済界動き鈍く 福岡市長選、対応もばらばら
2010.11.12 02:26

 投票日が迫る福岡市長選だが、これまでの市長選で選挙運動の原動力となってきた経済界や業界団体の動きは鈍いままだ。

 経済界では、福岡商工会議所(会頭、河部浩幸・九電工会長)の政治団体「福岡商工連盟」が「現職推薦」の原則で、民主党県連より約3週間先に現職、吉田宏氏(54)の推薦を決めた。ところがその後、自民党市議団が新人の高島宗一郎氏(36)を擁立したことで、自民党支持者も多い経済界は一致した対応が取れなくなった。

 福岡では、九州電力や九電工など地元大企業による「七社会」が選挙や市政運営に影響力を持っているが、今回の市長選への対応はバラバラだ。七社会の首脳からは「商工連盟の推薦決定が早すぎた」と異を唱える声や、「地元では自民との結びつきが強いが、政権与党は民主。目立った動きはできない」との意見も出る。

 ある地元企業幹部は「これまでは自民系候補に、会社関係の名簿を渡すなど協力態勢をとってきた。今回はどの陣営にも何もしていない」。吉田氏を推薦する市医師連盟の関係者は「等距離外交の姿勢も保ちたいのが本音」と明かす。

 労働組合の動きも活発とは言いがたい。民主党に足並みを合わせ吉田氏を推薦している連合福岡の幹部は「主力部隊は吉田氏支援でまとまっている」と言い切るが、加盟単組の関係者からは「『お願いします』という紙が回ってくるだけ」との声も漏れる。

1735チバQ:2010/11/13(土) 21:08:39
http://www.asahi.com/politics/update/1111/TKY201011110546.html
原理主義者も折れた? 岡田氏、沖縄選出議員の応援容認2010年11月11日23時35分
 民主党の岡田克也幹事長が11日の党代議士会で、沖縄県選出の議員から同知事選の応援を大目に見るよう直訴され、「受け止めさせていただく」と述べた。知事選に自主投票で臨む民主党は、党所属の全国会議員が候補者の応援を自粛すると決めている。ルールを曲げない「原理主義者」と呼ばれる岡田氏だが、地元の声には配慮せざるを得なかったようだ。

 代議士会では、沖縄3区選出の玉城デニー衆院議員が「私たちは寝ているわけにはいかない。幹事長には大きな心で見ていただきたい」と突然発言。せめて県選出議員が県内でマイクを使って応援することを容認するよう求めた。

 岡田氏は、苦笑しながら発言に拍手し、「(どう自粛するかは)県連で考えてもらう」と事実上の容認。ただ、「県外の国会議員が応援に入ることは認めない」とクギを刺すことも忘れなかった。

1736チバQ:2010/11/13(土) 23:34:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okinawa/news/20101101-OYT8T00932.htm
酒気帯び運転町議 職業偽る
 沖縄県警宜野湾署は31日、同県本部町新里、同町議上間貢容疑者(53)を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕したと発表した。

 発表によると、上間容疑者は10月30日午後、同県宜野湾市真志喜の国道58号で、酒気を帯びた状態で軽ワゴン車を運転した疑い。

 信号待ちをしていた乗用車に追突し、駆け付けた同署員が飲酒検知をしたところ、呼気から基準の9倍以上のアルコールを検出した。乗用車の運転手にけがはなかった。上間容疑者は30日の逮捕当初、無職と供述していたが、31日になって町議であることを明かしたという。

(2010年11月1日 読売新聞)

1737チバQ:2010/11/13(土) 23:41:16
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20101113-OYS1T00450.htm
沖縄知事選同日選の宜野湾市長選、保革代理戦の様相
 沖縄県知事選(28日投開票)と同日選になる宜野湾市長選が、市中心部にある米軍普天間飛行場の移設先を巡って「県外」と「グアム」を訴える保革両候補の一騎打ちになる公算が大きくなり、知事選と連動した「代理戦争」の様相を呈している。

 両陣営とも「知事選とダブル勝利で移設問題を進展させる」と意気込み、21日の市長選告示を前に激しい前哨戦を展開している。

 市長選は知事選に立候補した伊波洋一氏(58)の辞職に伴うもので、副市長だった安里猛氏(58)が革新候補として後継指名された。

 保守陣営は昨夏まで地元選出の衆院議員だった安次富修氏(54)が出馬を決めており、知事選で再選を目指す仲井真弘多氏(71)と同じく「県外移設」を主張しながらも「県内移設反対」とまでは明言していない。

 「知事は仲井真、市長は安次富。政治生命を懸けて必ず勝利する」。12日昼、宜野湾市内の事務所で自民党沖縄県連の新垣哲司会長から激励された安次富氏はこう強調した。新垣会長は「『グアム移設』という実現の見通しがない主張を封じ込めるためには、知事とセットの当選が不可欠だ」と力を込めた。

 安次富氏は衆院議員時代の人脈を生かして自民党本部にも応援を要請。15日は市内で仲井真氏と合同の総決起大会を開き、結束をアピールする。

 一方、安里氏は伊波氏、稲嶺進・名護市長と、普天間飛行場を名護市辺野古に移設する現行計画に強く反対する姿勢を見せている。

 12日夕、地元市議や県議と市内の街頭に立った安里氏は「県内に新基地を造らせないため、知事選は伊波に、市長選は安里に支援の輪を広げてほしい」と声をからした。

 地元市議は「相手は当選すれば辺野古移設を容認しかねない。必ず勝利しなければ」と語った。告示までに伊波氏と合同の集会を2回計画しているという。

(2010年11月13日 読売新聞)

1738チバQ:2010/11/14(日) 01:05:06
意外
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010111300374
伊波氏を支持=国民新沖縄県連
 国民新党沖縄県連と同党と友党関係にある地域政党の「政党そうぞう」は13日、那覇市内で合同で会合を開き、28日投開票の沖縄県知事選について、前宜野湾市長の伊波洋一氏の支持を決定した。これに関し、国民新党の下地幹郎幹事長は記者会見し、「党本部に(近く)申請し、対応を協議したい」と述べた。(2010/11/13-19:58)

1739チバQ:2010/11/14(日) 17:30:02
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-170097-storytopic-26.html
下地氏ら伊波氏「支持」 「反自公」堅持で判断2010年11月14日
 政党そうぞう、国民新党県連は今知事選で伊波洋一氏(58)の「支持・支援」を決めた。保守色の強い両党だが、革新3党が擁立する伊波陣営と「反仲井真」で思惑が一致。糸数慶子氏を支持した前回知事選と同様の対応に行き着いた。衆院沖縄1区で自公勢力と因縁の闘いを繰り広げてきた下地幹郎衆院議員の選挙戦参入は、現職の仲井真弘多氏(71)を支える体制にも火を付ける。
 13日の記者会見で下地氏は「民主党が自主投票にしたのは(仲井真氏への)淡い期待だ。そういうことはあってはならない」と述べ、仲井真氏の再選に期待を寄せる現政権を批判。自身を含めた政権与党の独自候補の擁立を袖にされたことへの不信感が、今回の支持決定の契機となった。
 また「この4年間、仲井真氏とは陳情に行ったことは1回もない。私が与党になっても、一緒にやろうと言ってきたことはない」と説明。「保守・中道」県政を転換することで、新県政と政権とを結びつける「パイプ役」の存在感が増すという思惑ものぞく。
 伊波陣営にとって下地氏の支持表明は保守票切り崩しのプラス材料だが、一方で普天間問題で下地氏は「グアム、サイパン移転には10年かかる」と述べ、国外移設までの暫定的な措置として、キャンプ・シュワブ陸上案や嘉手納統合案の県内移設をとなえる。また、伊波氏は選挙公約に下地島空港の軍事利用反対を盛り込むが、下地氏は「そろそろ変えるべきではないか」と島しょ防衛の観点から自衛隊使用に積極的だ。
 基地政策や安保観における不一致は、相手陣営に攻撃材料を与えるだけでなく、自陣営内の反発も招きかねない。
 (’10知事選取材班・与那嶺松一郎)

1740建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/11/14(日) 20:18:58
ミンス脂肪ワロスww
________
福岡市長選、自公系・高島氏が当選確実 現職ら7人破る
2010年11月14日20時0分
http://www.asahi.com/politics/update/1114/SEB201011140007.html
 過去最多の8人が立候補した福岡市長選は14日投開票され、
自民と公明が支援する新顔で元九州朝日放送アナウンサーの高島宗一郎氏(36)が、
民主、国民新の推薦と社民の支持を得て再選を目指した現職吉田宏氏(54)や
新顔の元佐賀市長木下敏之氏(50)ら7人を破って初当選を確実にした。 
政党支援は国政とほぼ同じ対立構造となり、
各党とも応援演説に元首相や現職閣僚、党幹部らを続々と投入。「代理戦争」の様相を呈した。

1741建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/11/14(日) 20:19:42
現職なのに0打ち瞬殺pgrww

1742名無しさん:2010/11/15(月) 00:00:59
ミキオ、歓迎されてないなあ

1743名無しさん:2010/11/15(月) 00:09:37
福岡市長選
高島−吉田のポイント差
西区   19.32
博多区 18.47
早良区 17.48
城南区 17.41
南区   15.66
中央区 15.13
--勝敗逆転--
東区   *2.79
市合計 13.30

高島−(吉田+木下)のポイント差
博多区 *5.18
西区   *3.89
早良区 *0.91
--勝敗逆転--
城南区 *0.59
南区   *1.64
中央区 *4.94
東区   12.13
市合計 *1.96 高島<吉田+木下

単純な得票率でも結構ばらつきがあった

1744名無しさん:2010/11/15(月) 01:51:35
依然創価頼みの自民

1745名無しさん:2010/11/15(月) 01:58:23
創価頼みでもそれが通用しそうな政局だからね。
今の民主執行部にそれを引き剥がせるだけの力があるのか?なきゃまた自公政権に逆戻りでしょうね。

1746名無しさん:2010/11/15(月) 11:52:31
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/local/2010/fukuokashi/shicyo.shtml

高島宗一郎 無(新)
得票率
43.1%

吉田  宏 無(現)
得票率
29.8%

1747チバQ:2010/11/15(月) 12:14:47
大差ですね。高島=吉田+木下だから、
木下が出なかったとしても吉田は負けてましたね
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101114-00000020-maip-pol
福岡市長選 自公支援の高島氏初当選 民主推薦の現職破る
毎日新聞 11月14日(日)22時17分配信


拡大写真
福岡市長選で当選を決め、娘の花月ちゃん(左)と花音ちゃん(右)を抱きかかえる高島宗一郎氏(中央)=福岡市中央区薬院の選挙事務所で2010年11月14日午後8時17分、野田武撮影
 過去最多8人が立候補した福岡市長選は14日投開票され、自民と公明が支援する元民放アナウンサー、高島宗一郎氏(36)が現職、新人の7人を破り、初当選した。次点の現職、吉田宏氏(54)=民主、国民新推薦、社民支持=を6万票以上引き離す大差となった。高島氏は歴代の福岡市長としては最年少で、政令市では千葉市の熊谷俊人市長(32)に次いで2番目に若い。投票率は43.67%(前回42.57%)。

 市長選は序盤から民主推薦の吉田氏、自公が推す高島氏の事実上の一騎打ちとなり、自民は元閣僚らを福岡に大量派遣。自公は徹底した組織固めを図った。高島氏は「福岡をアジアのナンバーワン都市に」と訴える一方、尖閣諸島問題をめぐる政府対応を批判し、菅政権の不満の受け皿にもなることで票を伸ばした。

 自民は菅政権発足後、参院選、衆院北海道5区補選で連勝。今回の市長選勝利は勢いに弾みをつけることになる。政権へのダメージは大きく、民主は来春の統一地方選に向け、対策を迫られそうだ。【鈴木美穂、門田陽介】

  ●福岡市長選確定得票数●

当 209,532 高島宗一郎<1>無新

  144,828 吉田  宏(1)無現=[民][社][国]
   74,228 木下 敏之 無新
   21,500 有馬 精一 無新=[共]
   13,277 植木とみ子 無新
   12,313 荒木 龍昇 無新
    5,445 飯野 健二 無新
    5,410 内海 昭徳 無新

1748名無しさん:2010/11/15(月) 14:29:13
パンチラ・ムネチラ当たり前♪

中にはあんな画像まで・・・☆

無防備な女の子が多いから見放題です!

http://s.yo4o.com/iiaed

1749名無しさん:2010/11/15(月) 16:59:13
>>1746-1747

大敗どころか惨敗。その責任は民主党。

1750建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/11/15(月) 20:26:47
>>1747
上のほうでなんか実質的勝利wを涙目で必死に演出している方がいらっしゃいましたがwww

1751チバQ:2010/11/16(火) 01:05:23
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20101115rky00m010001000c.html
知事選:仲井真氏先行伊波氏が猛追 琉球新報・OTV電話世論調査
 28日に投開票される第11回県知事選が11日に告示されたことを受け、琉球新報社と沖縄テレビ放送は合同で12〜14の3日間、県内11市の有権者を対象に電話世論調査を実施した。本紙の取材を加味して序盤情勢を探ると、無所属現職の仲井真弘多氏(71)=自民党県連、公明、みんなの党推薦=が一歩先行し、無所属新人で前宜野湾市長の伊波洋一氏(58)=社民、共産、社大推薦、そうぞう、国民新党県連支持=が追い上げる展開となっている。

 無所属新人で幸福実現党の金城竜郎氏(46)は伸び悩んでいる。ただ3割近くの有権者が投票する人をまだ決めていないことから、今後の情勢は流動的で、残り2週間の攻防が当落を左右する。

 調査では、今回の知事選に関心があると回答した人は全体の88・5%を占めた。投票に「必ず行く」「たぶん行く」と回答した人も94・5%に上り、選挙への関心の高さを示した。

 地域別では、仲井真氏が大票田の那覇市で先行し、本島南部でも勢いがある。伊波氏は地元の宜野湾市でリードするなど、本島中部で浸透を見せる。

 政党支持別では、自民党が支持率を23・9%に回復させてトップとなり、仲井真氏は自民支持者の8割超を固めていることが追い風になっている。伊波氏は社民、共産、社大支持層の7〜8割を固める。民主党の支持率は自民に次ぐ12・5%で、伊波氏が6割を取り込んでいる。

 一方、支持政党なしと答えた人が4割近くを占めており、無党派層の動向は今後の焦点となる。

 早急に取り組んでほしい県政の課題(複数回答)は「基地問題・普天間問題の解決」(47・9%)、「経済対策・産業振興」(47・3%)が拮抗(きっこう)して高く、「医療・福祉」「子育て支援・教育対策」と続いた。

 普天間飛行場返還・移設問題で、名護市辺野古への移設の是非を聞いたところ「反対」が68・1%、「賛成」は18・7%だった。先島地域への自衛隊配備の是非では「反対」が43・8%で、「賛成」の37・0%を上回った。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 【調査方法】12〜14の3日間、県内の有権者を対象に、コンピューターで無作為に作った番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)方式で実施した。有権者がいる世帯にかかったのは823件で、514件の回答を得た。

(琉球新報)

1752チバQ:2010/11/16(火) 01:09:31
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101115-OYT1T00581.htm
強気の阿久根市長「失職したら、もう一回出る」

 市長解職の賛否を問う住民投票が15日告示された鹿児島県阿久根市。有権者の過半数に達する署名を突き付けられ、12月5日の住民投票で審判を受ける竹原信一市長(51)は、記者会見で「署名は強引に集められた」などとあくまで強気の姿勢を崩さなかった。一方、運動を進める市民団体は「リコールを成立させ、必ず竹原市政に終止符を打つ」と自信を見せた。

 15日午前9時30分から市役所で行われた記者会見。竹原市長は集まった約20人の報道陣に「おはようございます」と声をかけ、落ち着いた様子で着席した。

 「住民投票が告示されたが今の思いは」との質問に対し、竹原市長は「官民格差や議会の現実を知れば、こういうこと(住民投票)が起こること自体、変なことだ」と述べた。

 市民団体「阿久根市長リコール委員会」(川原慎一委員長)が集めた1万197人分の有効署名については「組合(市職員労働組合)側につき、市民の痛みを感じない人が多くの署名を強引に集めた」と発言。「住民は本当の社会の現実を知る過程にあり、数には興味がない」と述べた。リコールの不成立に自信をみせる一方、「失職したらもう一回選挙に出るだけですから」と淡々と答えた。

 市役所の掲示板には15日午前、住民投票の告示文書とともに竹原市長の「解職請求に対する弁明の要旨」の文書が張り出され、この中でもリコール委の川原委員長を名指しで「反対派議員や市役所職員組合などと癒着している」と批判するなど、持論を展開した。

 一方、川原委員長は同日午前の記者会見で、市長の弁明などに対し「事実無根だ」と反発。「他人を中傷するなど一方的に敵を作るような市長のやり方では、争いしか生まれない」と憤った。

 住民投票については、署名数を上回る1万2000票の解職賛成票の獲得を目標に掲げるなど、リコール成立に自信をみせた。

 出直し市長選になった場合に立候補を表明しているリコール委監事の西平良将氏(37)は「住民投票に勝つことなくして、その先はない。全力を尽くしたい」と力を込めた。

(2010年11月15日15時30分 読売新聞)

1753名無しさん:2010/11/16(火) 16:37:48
終盤には尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件への対応などで民主党への逆風が強まり、結束のきっかけを失っていった。

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101116-OYT1T00465.htm
蓮舫氏応援も焼け石に水…現職大敗の福岡市長選

 14日に投開票が行われた福岡市長選。自民、公明両市議団などが推した新人の元民放アナウンサー・高島宗一郎氏(36)が、民主などが推薦した現職の吉田宏氏(54)ら7人を大差で破り、初当選した。与野党対決の激戦の陰で、何があったのか。変動の軌跡を追った。

 「翌日の新聞で初めて知った。連絡があったら駆け付けたのに」。ある市議が不満をぶちまけた。

 市長選告示から間もない3日、吉田氏応援のため、江田五月・前参院議長が天神の街頭に駆けつけた。しかし、聴衆はまばらで、傍らには応援弁士の市議が1人だけ。マイクの声はビル街にむなしく響いた。江田氏も演説で「率直に言って、あまり盛り上がっていない気がします」と語った。

 陣営が結束を示す格好の場であるにもかかわらず、案内がなかった市議や県議もいたという。吉田陣営の混乱ぶりを露呈する象徴的な出来事だった。

 吉田氏の選対本部は、連絡が不十分だったり、指示が遅すぎたりし、組織を十分に生かせない状況が続いた。特に序盤は応援弁士がわずかな集会や、人が集まらない街頭演説が度々あった。市議、県議が次々に応援弁士に立つ高島陣営の集会とは対照的だった。

 「候補者って、周りで何が起きているかわからないものなんだ」と漏らした吉田氏。投票日に日付が変わる直前まで、深夜の繁華街で人や車に手を振り続けた。事務所に戻ると、崩れるようにイスに座り、疲れ切った表情でうなだれた。

 吉田氏は6月議会での出馬表明を見送った。「自民党など保守系の候補が決まらず、ゆったり構えていただけだ」と、近い市議は振り返る。だが、民主党県連内には「自民などとの相乗りを模索しているのでは」との憶測も渦巻いた。

 7月に立候補を表明した後も、推薦の決定過程で、吉田氏が国政選挙で中立を保ってきたことに対し、民主党の一部の国会議員や県議から不満が噴出。吉田氏を支えてきた市議との間で溝が深まった。選対会議では団結を呼びかける声も上がったが、終盤には尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件への対応などで民主党への逆風が強まり、結束のきっかけを失っていった。

 選挙戦最終日の13日夕、天神には蓮舫行政刷新相が来援し、一番の盛り上がりを見せた。しかし、人と視線を集めたのが吉田氏ではないことに気づかない者はいなかった。「選挙になっていない。気付くのが遅すぎたよ…」。人の波が去り、一人の市議がつぶやいた。

(2010年11月16日12時59分 読売新聞)

1754名無しさん:2010/11/16(火) 16:39:04
1744 名前:名無しさん 投稿日: 2010/11/15(月) 01:51:35
依然創価頼みの自民

1750 名前:建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg 投稿日: 2010/11/15(月) 20:26:47
>>1747
上のほうでなんか実質的勝利wを涙目で必死に演出している方がいらっしゃいましたがwww

1755チバQ:2010/11/16(火) 20:18:43
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101116-OYT1T00211.htm
「不信感根強い」福岡市長選で大敗、民主に動揺
民主党
 14日投開票の福岡市長選で与党推薦の現職が大敗したことを受け、民主党内では、「菅政権への国民の不信感は根強い」と動揺が広がった。

 党幹部らを投入して国政選挙並みの態勢で臨んだだけに、民主党は、来春の統一地方選に向けた態勢の立て直しを迫られることになりそうだ。

 民主党の渡辺周選挙対策委員長は15日の党役員会で、福岡市長選の結果について「大差で敗れた。今後、敗因を分析したい」と報告した。

 一方、岡田幹事長は同日の記者会見で「民主党に対する逆風も否めないが、政党色というより本人に対する市民の評価が一つあると思う」と述べ、国政の影響は限定的だと強調した。しかし、党役員の一人は「今や民主党と名乗るだけで逆風になる。統一地方選の候補者を探すのが難しくなりつつある」と懸念を示した。

(2010年11月16日10時09分 読売新聞)

1756チバQ:2010/11/16(火) 21:12:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20101115-OYT8T01074.htm
民主混乱結束欠く 尖閣問題で吉田氏に逆風


運動期間ぎりぎりまで歩いて支持を訴えた吉田氏(13日午後11時25分、福岡市・天神で) 14日に投開票が行われた福岡市長選。自民、公明両市議団などが推した新人の元民放アナウンサー・高島宗一郎氏(36)が、民主などが推薦した現職の吉田宏氏(54)ら7人を大差で破り、初当選した。与野党対決の激戦の陰で、何があったのか。変動の軌跡を追った。

 「翌日の新聞で初めて知った。連絡があったら駆け付けたのに」。ある市議が不満をぶちまけた。

 市長選告示から間もない3日、吉田氏応援のため、江田五月・前参院議長が天神の街頭に駆けつけた。しかし、聴衆はまばらで、傍らには応援弁士の市議が1人だけ。マイクの声はビル街にむなしく響いた。江田氏も演説で「率直に言って、あまり盛り上がっていない気がします」と語った。

 陣営が結束を示す格好の場であるにもかかわらず、案内がなかった市議や県議もいたという。吉田陣営の混乱ぶりを露呈する象徴的な出来事だった。

 吉田氏の選対本部は、連絡が不十分だったり、指示が遅すぎたりし、組織を十分に生かせない状況が続いた。特に序盤は応援弁士がわずかな集会や、人が集まらない街頭演説が度々あった。市議、県議が次々に応援弁士に立つ高島陣営の集会とは対照的だった。

 「候補者って、周りで何が起きているかわからないものなんだ」と漏らした吉田氏。投票日に日付が変わる直前まで、深夜の繁華街で人や車に手を振り続けた。事務所に戻ると、崩れるようにイスに座り、疲れ切った表情でうなだれた。

 吉田氏は6月議会での出馬表明を見送った。「自民党など保守系の候補が決まらず、ゆったり構えていただけだ」と、近い市議は振り返る。だが、民主党県連内には「自民などとの相乗りを模索しているのでは」との憶測も渦巻いた。

 7月に立候補を表明した後も、推薦の決定過程で、吉田氏が国政選挙で中立を保ってきたことに対し、民主党の一部の国会議員や県議から不満が噴出。吉田氏を支えてきた市議との間で溝が深まった。選対会議では団結を呼びかける声も上がったが、終盤には尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件への対応などで民主党への逆風が強まり、結束のきっかけを失っていった。

 選挙戦最終日の13日夕、天神には蓮舫行政刷新相が来援し、一番の盛り上がりを見せた。しかし、人と視線を集めたのが吉田氏ではないことに気づかない者はいなかった。「選挙になっていない。気付くのが遅すぎたよ…」。人の波が去り、一人の市議がつぶやいた。

(2010年11月16日 読売新聞)

1757チバQ:2010/11/17(水) 21:05:44
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/210138
【変動 2010福岡市長選】<上>旋風
2010年11月16日 12:54 カテゴリー:九州 > 福岡

当選から一夜明け、西日本新聞の号外に目を通す高島宗一郎氏=15日午前、福岡市中央区の事務所 初当選から一夜明けた、15日午前6時52分。地元民放の“古巣”の看板番組に、元アナウンサーの高島宗一郎(36)の姿があった。「市民の言葉で、分かりやすく市政を伝えていきます」。約1時間の仮眠しか取っていないとは思えない笑みを振りまき、はつらつと清新さをアピールした。

 民主党推薦の現職・吉田宏(54)を、約6万5千票の大差で破った高島の登場は、告示のわずか2カ月前。だが「ずっとブラウン管の中に居た知名度」(自民市議)は、抜群だった。9月中旬、高島は初めて立った地下鉄姪浜駅で、何人もの通勤客から求められ携帯電話の写真撮影に応じた。

 行政経験のない「素人」であることを前面に出し、「発信力」「アジアナンバーワン都市」とのシンプルな訴えを連呼。それが聴衆をひきつけた。挙党態勢で応援した自民党のベテラン市議は「こんな大差で勝つとは。若さや“プロ”でないことが最初は頼りなくみられたが、有権者と触れ合う中で、清新さやしがらみがないとの評価につながった」と驚いた。

    ■   ■

 後片付けが終わり、がらんとした高島の事務所3階の一部屋に、高島をボランティアで応援してきた若者たちの寄せ書きが残されていた。「新しい風を吹かせましょう」「福岡を変えて下さい」…。そのフレーズはどこか、吉田が4年前に起こした「刷新の風」を思い起こさせた。

 昨夏の衆院選での政権交代へ向け、先導役となった吉田。だが、「民間出身で、さっそうと登場して期待したけど、前の市長とあまり変わらずがっかりした」(早良区の50代女性)との声が選挙中も聞かれた。そのイメージの象徴が、人工島への移転計画を見直すと公約に掲げながら結局は推進したこども病院問題だった。

 「将来の子どもたちのことを考えての、苦渋の決断だった」。演説で何度も繰り返した言葉だ。しかし、有権者の心には届かなかった。

 逆風も吹いた。尖閣問題など国政の与野党対決の「代理戦争」と化し、「市の課題を超えた外交問題で政権批判を浴び、手の施しようがなかった」。陣営幹部は、約1200億円の市債残高削減など、1期目の実績がすっかりかすんでしまったことを悔やむ。

    ■   ■

 市役所議会棟に高島が姿を現したのは15日夕。支援を受けた自民、公明両党など市議会3会派へのあいさつ回りだった。

 高島「支えていただき、ありがとうございました」

 自民党市議団会長・小畠久弥「市長には市長、議会には議会の意思がある。時には緊張感を持ってやっていきましょう」

 小畠は、高島が告示直前、推進の立場を「白紙から再検討」に路線転換したこども病院の人工島移転について「議決を得た計画ですよ」と付け加えるのを忘れなかった。

 市政運営でどうリーダーシップを発揮するか−。吉田と同じく、こども病院問題が高島の試金石となる。

 当選を決めた14日夜、支援者で埋まった事務所で高島は宣言している。「市民との共感を大事にして福岡市を前に進めたい」 (敬称略)

    ◇   ◇

 36歳の若きリーダーを誕生させた福岡市長選。国政での与野党対決の構図が持ち込まれ、二大政党はくっきりと明暗を分けた。変化を求めた民意の背景と新市長の課題、来春に迫る統一地方選への影響を探る。


=2010/11/16付 西日本新聞朝刊=

1758チバQ:2010/11/17(水) 21:06:14
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/210352
【変動 2010福岡市長選】<下>潮目
2010年11月17日 12:17 カテゴリー:九州 > 福岡

福岡市長選の投票日から一夜明けて開かれた民主党福岡県連の常任幹事会。沈うつな空気が支配した=15日午前、福岡市博多区 重苦しさが漂った。15日午後、国会内の民主党幹事長室。「民主党への風当たりは相当強い」。福岡市長選で推薦した現職吉田宏の落選を報告する幹事長岡田克也の表情は硬かった。役員たちは押し黙ったままだった。

 市長選告示日の1週間ほど前、党本部はひそかに情勢調査をした。その時点で「現職逃げ切り」と読んだ。ふたを開ければ6万5千票差の「大敗」(党役員)。中国漁船衝突事件をはじめ外交面などでの失点が響いた。

 「途中から何と戦っているのか分からなくなった」。14日夜、福岡市長選で再選を阻まれた吉田は、福岡市の事務所で疲れた表情を見せた。
 どこで街頭演説しても有権者から同じ質問を浴びた。「吉田さんは何党ですか」「民主党に入れるかどうか迷っている」

 時期は、衝突事件をめぐり民主党政権に批判が高まったころと重なる。「あまりにも国政をストレートに反映するのはどうなのか」。吉田は深いため息を漏らした。

 党副幹事長の一人は「大都市では候補者個人の資質など関係ない」。時の政権への評価が結果に直結する都市型選挙への危機感を隠さない。

   ■   ■

 吉田が敗戦の弁を語った14日夜、福岡県知事の麻生渡も似た言葉を口にした。「政党同士の戦いばかり福岡でやられてもね」

 念頭にあるのは来春の知事選だ。今期限りで退任する麻生は、後任には「各党の統一候補が望ましい」と公言する。長年にわたる知事選の保革対決が県政の発展を遅らせたとの思いからだ。

 ただ、福岡市長選の勝利で、自民党には主戦論が台頭しつつある。

 16日午前、国会内の自民党総裁室に福岡市長選に初当選した高島宗一郎が姿を見せると、大きな拍手がわいた。衆院北海道5区補選に続く連勝。「民主党の組織が脆弱(ぜいじゃく)な地方で勝つことが政権奪還につながる」。党幹部は統一地方選を視野に意気込む。

 福岡知事選に向け、県議会の自民、民主、公明は「統一候補」の可能性を探ってきたが、自民党県連幹部は「実現は遠くなった」とみる。地元市議団が候補者擁立を断念した北九州市長選でも、主戦論がくすぶる。

   ■   ■

 昨年、政権交代を実現させた民意は今、民主党に強烈な逆風を吹き付ける。統一地方選がある来年春、その風がどこに向かうのか。どの政党も測りかねている。

 10月末、自民党福岡県議団の議員総会。不適正支出が相次いだ政務調査費の使途基準見直しに話題が及ぶと幹部が口を挟んだ。「政務調査費や海外視察費は認めないという候補者が知事選に出たら、とても戦えない」

 宮崎県知事の東国原英夫や大阪府知事の橋下徹のような著名人が「無駄撲滅」を掲げて参戦したら、政党は吹っ飛ぶ−。政務調査費の基準案はさらに厳しく見直された。

 読めない民意にたじろぐ政党。「福岡市長選の自民党のように、後出しじゃんけんでいいから、有名な人を持ってこないといけないな」。福岡県選出の民主党衆院議員は自嘲(じちょう)気味に語った。
(敬称略)


=2010/11/17付 西日本新聞朝刊=

1759チバQ:2010/11/17(水) 21:06:43
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101117-OYT1T00503.htm?from=navr
元キャスター福岡市長「調子乗り過ぎ」批判も


街頭で多くの市民に囲まれた高島氏 投票を2日後に控えた12日夕。普段なら流行のファッションに身を包んだ若者たちが行き交う福岡市・天神の百貨店前が、黒い背広姿で埋め尽くされた。

 「終盤の街頭で我々の結束を見せつける。実にいい作戦でしょう」

 自民、公明両党などの支援を受け、市長選に立候補した元民放アナウンサー・高島宗一郎氏(36)の総決起集会。群衆に紛れた自民党県議が、隣の市議に満足げに語りかけた。両党の県議や市議らは集会の数日前からフル稼働し、市内約1500社の企業に動員をかけていた。

 自民党市議団の候補擁立は9月初旬と出遅れた。難航の末、ようやく決まった候補は「30歳代半ば、行政経験ゼロ」。「若造に政令市長が務まるもんか」「不戦敗を逃れただけ」。市議団内には早くも不満とあきらめが渦巻いていた。

 だが、高島氏は“勝てる候補”に化けた。

 朝の情報番組で看板キャスターを務め、知名度は抜群。街頭に立てば、有権者らが握手を求め、携帯電話で写真に収める。「こんな候補は今までいなかった。彼なら、いけるかもしれない」。議員らは舌を巻き、次々と勝ち馬に乗った。

 議員らは高島氏を同席させて自らの地盤で集会を重ねる一方、政党色も前面に押し出した。谷垣総裁、石原幹事長、小池総務会長、石破政調会長――。自民党の幹部らが続々と来援し、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件などで批判を浴びる民主党を総攻撃した。

 高島氏は14日夜、民主党などが推薦した現職の吉田宏氏(54)を大差で突き放して当選を果たした。「自民党の底力を100%出せた」。祝福ムードにわく事務所で、ベテラン市議は胸をなで下ろした。

 だが、市議らが選挙中に押し殺していた不満は、新たな火種となってくすぶり始めている。

 15日早朝、高島氏は古巣の情報番組に生出演した。「政党の支援が勝因だ」「将来は国政進出を考えている」。司会者が読み上げた二つの質問に、高島氏は「○」「×」の二つの札を同時に上げた。

 「我々の働きを本当に分かっているのか」「調子に乗り過ぎだ」。高島氏は告示直前にも、市立こども病院・感染症センターの人工島移転計画を巡り、自民党市議団などの方針に沿って「容認」とした公約を、根回しもないまま「見直し」に転換した。「自民党の言いなりにはならないということか」。支援した議員の間には不信感が広がる。

 市議の1人はつぶやく。「彼はこれから自民党との対立を演出し、世論を味方につける戦術に打って出たりはしないか。吉田市政は倒すことができたが、我々は新たな課題を背負ったのかもしれない」

(2010年11月17日12時05分 読売新聞)

1760チバQ:2010/11/18(木) 21:18:49
>>1756が上と思われる
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20101116-OYT8T01118.htm
連載「変動2010福岡市長選」・中

 投票を2日後に控えた12日夕。普段なら流行のファッションに身を包んだ若者たちが行き交う福岡市・天神の百貨店前が、黒い背広姿で埋め尽くされた。

 「終盤の街頭で我々の結束を見せつける。実にいい作戦でしょう」

 自民、公明両党などの支援を受け、市長選に立候補した元民放アナウンサー・高島宗一郎氏(36)の総決起集会。群衆に紛れた自民党県議が、隣の市議に満足げに語りかけた。両党の県議や市議らは集会の数日前からフル稼働し、市内約1500社の企業に動員をかけていた。

 自民党市議団の候補擁立は9月初旬と出遅れた。難航の末、ようやく決まった候補は「30歳代半ば、行政経験ゼロ」。「若造に政令市長が務まるもんか」「不戦敗を逃れただけ」。市議団内には早くも不満とあきらめが渦巻いていた。

 だが、高島氏は“勝てる候補”に化けた。

 朝の情報番組で看板キャスターを務め、知名度は抜群。街頭に立てば、有権者らが握手を求め、携帯電話で写真に収める。「こんな候補は今までいなかった。彼なら、いけるかもしれない」。議員らは舌を巻き、次々と勝ち馬に乗った。

 議員らは高島氏を同席させて自らの地盤で集会を重ねる一方、政党色も前面に押し出した。谷垣総裁、石原幹事長、小池総務会長、石破政調会長――。自民党の幹部らが続々と来援し、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件などで批判を浴びる民主党を総攻撃した。

 高島氏は14日夜、民主党などが推薦した現職の吉田宏氏(54)を大差で突き放して当選を果たした。「自民党の底力を100%出せた」。祝福ムードにわく事務所で、ベテラン市議は胸をなで下ろした。

 だが、市議らが選挙中に押し殺していた不満は、新たな火種となってくすぶり始めている。

 15日早朝、高島氏は古巣の情報番組に生出演した。「政党の支援が勝因だ」「将来は国政進出を考えている」。司会者が読み上げた二つの質問に、高島氏は「○」「×」の二つの札を同時に上げた。

 「我々の働きを本当に分かっているのか」「調子に乗り過ぎだ」。高島氏は告示直前にも、市立こども病院・感染症センターの人工島移転計画を巡り、自民党市議団などの方針に沿って「容認」とした公約を、根回しもないまま「見直し」に転換した。「自民党の言いなりにはならないということか」。支援した議員の間には不信感が広がる。

 市議の1人はつぶやく。「彼はこれから自民党との対立を演出し、世論を味方につける戦術に打って出たりはしないか。吉田市政は倒すことができたが、我々は新たな課題を背負ったのかもしれない」

(2010年11月17日 読売新聞)

1761チバQ:2010/11/18(木) 21:19:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20101117-OYT8T01214.htm
連載「変動2010福岡市長選」・下

 「この教訓を生かし、皆さんと議論をしながら、大きな戦いに臨もう」

 福岡市長選の投開票から一夜明けた15日朝。市内のホテルで開かれた民主党県連の常任幹事会で、県連代表の古賀一成衆院議員は力を込めて呼び掛けた。

 しかし、県連幹部らは一様に硬い表情を浮かべたまま。党推薦の現職・吉田宏氏(54)は、自民、公明両党などが支援した元民放アナウンサー・高島宗一郎氏(36)に6万票以上の大差で敗れた。

 「大きな戦い」とは、来春に迫る統一地方選のことだ。県内では知事選や県議選、福岡市議選などが行われ、地方組織の強化に向けた重要な決戦になる。

 麻生渡知事は先月、今期限りでの勇退を表明。民主党県連は他党との相乗り禁止を掲げる党本部の方針に沿い、知事選への独自候補擁立を模索している。しかし、党は尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の対応などで逆風を浴び続けている。

 「民主党というだけでは勝てない」。風頼みの体質が市長選で改めて浮き彫りになり、県議らからは早くも、知事選での相乗りに傾く声も漏れ始めた。

 内紛の火種もある。市長選のさなか、知事選での擁立候補を決める選考委の委員長を務めていた古賀衆院議員が、自ら立候補の意欲を示す波乱が起きた。

 「行司役はまわしを着けてはいけない」。党本部の岡田幹事長もクギを刺したが、譲らない古賀議員は委員長を降り、知事選への意欲を撤回していない。

 一方、勢いに乗ったはずの自民党も慎重だ。

 今夏の参院選、10月の衆院北海道5区補欠選挙、市長選と連勝し、県連内には「知事選もいける」という主戦論が出始めている。

 だが、県政界はかつて保守と革新の知事が交互に誕生し、度々混乱に陥った。経済界からは対立回避を求める声が上がり、板挟みの県連幹部は「ベストは統一候補なのだが……」と苦悩の色をにじませる。

 福岡市議選の候補選出も進んでいない。民主党はすでに現職10人と新人6人の擁立を決定。さらに新人候補の上積みを図る方針だ。一方、自民党は引退の1人を除く現職18人の公認を決めたのみ。現職と新人の同士打ちを嫌い、市議団には「現状維持で十分じゃないか」との空気も漂う。

 市議団の小畠久弥会長は「新人候補の擁立は可能な限り取り組むが、まずは現有勢力を死守することに全力を注ぐ」と語る。

 各党の勢力図が統一選でどう塗り替えられるか。予想図はまだ、見えない。

 

(2010年11月18日 読売新聞)

1762チバQ:2010/11/19(金) 20:51:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20101118-OYT8T01152.htm
河野氏支援を見送り 非自民組織「推薦依頼来ていない」


01 民主、社民両党県連や連合宮崎など6団体でつくる非自民組織「CNP会議」は18日、知事選(12月9日告示、26日投開票)について協議し、立候補を表明している前副知事の河野俊嗣氏(46)の支援を見送ることを決めた。知事選の対応は6団体が個別に判断することにし、民主、社民両党県連はそれぞれ27日に会合を開いて検討する。

 6団体は宮崎市内で非公開で話し合い、終了後に記者会見した横山節夫座長(連合宮崎会長)は、支援しない理由について〈1〉6団体に推薦依頼が来ていない〈2〉河野氏は「しがらみをなくすため協力をお願いしたい」としているが筋が通らない――との2点を挙げた。

 知事選には、ほかに西都市のイチゴ農家、宮本大善(だいぜん)氏(39)も出馬の意向を明らかにしている。会合では宮本氏への支援の是非も協議されたが、「依頼もなく、政策も不明。支援はできない」とした。

 民主党県連の川村秀三郎代表は「マニフェストを基に河野氏と意見交換を重ね、県連として協力するかどうかを決めたい」と語った。

 社民党県連の鳥飼謙二代表は「対応を協議するが、河野氏から正式な支援依頼があったとは受け止めておらず、自主投票になる可能性が高いと思う」と話した。

 東国原知事は不出馬を表明している。

(2010年11月19日 読売新聞)

1763チバQ:2010/11/19(金) 23:50:48
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001011190002
古賀市の都市計画 課題
2010年11月19日


古墳時代の建物群の柱を再現した「みあけ史跡公園」。JRししぶ駅に近いこの一帯では、区画整理事業により計画人口2730人の住宅建設が進む

 ■現職方針に新顔異論 市長選21日告示
 21日告示される古賀市長選は、4選をめざす現職と新顔の2陣営が水面下で前哨戦を展開している。福岡市のベッドタウンとして人口増が続く古賀市は2011年末、市全域を都市計画区域に編入する予定だ。住宅地、商工業地、農地の調和がとれた土地利用が課題となっており、選挙戦では現職の「多選」と並ぶ争点になりそうだ。(八板俊輔)


 福岡市の通勤圏にある古賀市は鉄道と幹線道路が南北に抜ける。人口は約5万8千人。1970年に2万5千人だったが、工業団地の誘致、住宅団地の開発を経て倍以上に増えた。


 10年ごとの推移を見ると、70年代が9千人台、80、90年代はいずれも1万人以上増えた。だが00年代は3千人にとどまり、勢いは鈍化している。都市計画区域で分けると、この40年で増加した3万余人の7割以上は「市街化区域」に収まるが、
「都市計画区域外」でも約8千人が増えた。


 同市では「白地」とも呼ばれる「都市計画区域外」が総面積の47%を占める。そのほとんどは合併前の小野村と青柳村の地域で、山林と農地が広がる。来年末には、この白地のすべてが「無秩序な開発を抑える」目的で市街化調整区域に編入される予定だ。


 市全域を都市計画区域にする市国土利用計画案は、01年の市議会で10対9の1票差で可決されていた。市はこれを受けて11年1月ごろまでに白地を都市計画区域に編入する方針だったが、土地利用を制限される農家の「不安」が大きく、編入延期の請願が市議会に出された。請願は今年3月に採択。このときも賛否は10対8の小差(議長と欠席1人を除く)だった。編入は1年ほど延期され、市は農業の後継者難と高齢化、農地の減少が進む中、小規模農地を集約し圃場(ほ・じょう)整備をめざす。


 これに対し、小野地区で農業を営む60代男性は、なお不安を口にする。


 「先祖代々の農地をほそぼそと守ってきた。農機具を買うのに売ったり、老後の生活のために貸家を建てたり、貸したりできなくなる」

1764チバQ:2010/11/19(金) 23:53:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010111902000037.html
激戦 沖縄知事選ルポ 普天間決着見えぬ戦い
2010年11月19日 朝刊

沖縄県知事選の候補者の決起集会で拍手する支持者ら=那覇市で


 二十八日投開票の沖縄県知事選は現職の仲井真弘多と新人の伊波洋一が激しい戦いを展開している。争点の米軍普天間飛行場の移設問題で仲井真は県外移設を求めつつも、同県名護市辺野古への移設を目指す政府との協議には応じる姿勢。対する伊波は県内移設を明確に拒否し、交渉にも応じない構えだ。政府や本土への反発、不信感が充満する沖縄を訪ねた。

  (敬称略、金杉貴雄)

 普天間飛行場から約五キロ。十五日夜に開かれた伊波の演説会場には、支援者のフォーク歌手が歌う「ぬちどぅ宝」が響いていた。「命こそ宝」という意味の言葉は基地反対運動の象徴だ。

 「選挙の争点は県内移設に反対する県政をつくることだ。辺野古の埋め立てを認めることは決してない」。伊波は、集まった支持者二百人を前にこう力を込めた。

 普天間飛行場の地元、宜野湾市長として県内移設に一貫して反対してきた。自分が知事になれば、日米両政府は辺野古移設を断念せざるを得ないと主張。政府からは経済振興への支援を引き出すとする一方で、基地問題では日本ではなく米国政府と直接交渉する考えを公言している。

 仲井真には、現職の苦渋がにじむ。那覇市で十六日に開いた総決起集会には、六千五百人の支持者が詰め掛けた。仲井真は経済振興で熱弁を振るう一方、基地問題には触れず、「県外移設」をことさら訴えることはなかった。

 もともと、辺野古移設を条件付きで容認していた。「県外」を求める考えを表明したのは告示直前。「最低でも県外」と訴えながら結局は辺野古に戻った民主党政権に怒る県内世論に配慮した。

 今回、民主党はどの候補も推薦せず、自主投票としたが、菅政権は本音では仲井真の再選を祈っている。これに対し、選対事務総長の翁長政俊(61)は「迷惑だ。県民の大多数が反対するうちは県内移設など認めるはずがない」とくぎを刺す。

 とはいえ、仲井真は政府とのパイプを閉ざすつもりはない。沖縄の経済発展には政府の支援が不可欠だと考えているからだ。翁長は「全面対決ではうまくいかない。政府の論理を利用するくらいに、したたかにやるしかない」と話す。

 今回の知事選では、これまでの「基地か経済か」という対立軸に変化が生まれている。過重な基地負担を押しつけられているのに、見返りとなる経済振興が進んでいないことへの反発から、日本政府に対する距離が対立軸になっている。

 内閣府の沖縄担当部局予算は、一九九八年には四千七百億円だったが、十年で二千五百五十億円に減った。軍用地料や基地従業員給与などの「基地関連収入」が県民総所得に占める割合は、15%から5%に落ち込んだ。

 象徴的なのが、県建設業協会の対応だ。これまでは基地との共存を容認する保守系候補を推薦してきたが、今回は自主投票。県建設業協会前会長の呉屋守将(62)は「振興策や基地経済に建設業界の態度を縛るほどのメリットがなくなってきた。売り上げが厳しい中で選挙に熱中する時代は終わった」と語る。

 菅政権は知事選後には、沖縄に理解を求めるために最大限の努力をすると表明しているが、どの候補が勝とうとも普天間問題の決着は遠い。呉屋は「県内移設を強引に押しつけてくれば、全島的な基地反対運動が燃え上がるかもしれない。そうなれば日米安保体制さえ揺るがしかねない」と警告した。

◆沖縄県知事選立候補者(届け出順)
仲井真弘多(なかいまひろかず)71知事 無現<1> =公み

伊波洋一(いはよういち)58(元)宜野湾市長  無新 =共社国日沖 

金城竜郎(きんじょうたつろう)46幸福実現党役員 諸新

1765チバQ:2010/11/20(土) 00:03:16
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-11-19_12138/
首長7割仲井真氏・国会議員7人伊波氏 知事選支持動向
県議はほぼ拮抗
政治 2010年11月19日 09時38分

(14時間24分前に更新)

 28日投開票の県知事選で、沖縄タイムス社は18日までに、県選出・出身の国会議員(8人)や市町村長(40人)、県議(48人)の支持動向をまとめた。現職の仲井真弘多氏(71)=無所属、自民県連、公明、みんな推薦=は首長の約7割に当たる28人の支持を固め、新人で前宜野湾市長の伊波洋一氏(58)=無所属、社民、共産、社大、国民新、新党日本推薦は=国会議員の支持7人で圧倒、県議も23人とわずかに上回った。首長や議員は、陣営や各市町村支部の中心となるだけに、支持動向は情勢にも影響を与えそうだ。支持動向は、陣営や政党幹部、本人への取材などを基にまとめた。

■国会議員

 伊波氏は推薦を受けた社民党の照屋寛徳衆院議員、山内徳信参院議員や共産の赤嶺政賢衆院議員、社大の糸数慶子参院議員のほか、17日に推薦を発表した国民新の下地幹郎衆院議員、自主投票を決めた民主の玉城デニー、瑞慶覧長敏の両衆院議員の支持を得た。

 一方、仲井真氏は、7月に再選された自民の島尻安伊子参院議員の支持を得ている。

■首長

 仲井真氏を支持する市長は那覇、石垣、糸満など7人で、伊波氏は名護、沖縄の2人にとどまった。

 「第三の候補者」擁立を模索した儀間光男浦添市長は「特定の候補者を支持しない」としている。

 仲井真氏は、町村長の支持も21人で、伊波氏の7人を上回る。伊波氏は、革新地盤の本島中部の首長を中心に支持を得ている。

 20日に就任する渡嘉敷村の座間味昌茂氏は「現時点では仲井真氏」と答えた。与那原町の古堅國雄氏、久米島町の平良朝幸氏は「特定の候補者の支持はしない」と答えた。

■県議

 県議の支持は伊波、仲井真氏で拮抗(きっこう)している。伊波氏は野党の社民・護憲、共産、社大・結のほか、改革の会の3氏、無所属の玉城義和氏、民主の山内末子氏の支持を得る。仲井真氏は与党の自民、公明県民会議や無所属の吉田勝廣氏の支持を受ける。

 一方、自主投票を決めた民主の新垣安弘氏、上里直司氏は「特定の候補者を支持しない」と回答。改革の会の赤嶺昇氏は「第三の候補者擁立を目指したので、今回は特定の候補者を応援しない」と答えた。

1766チバQ:2010/11/20(土) 15:24:16
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20101120k0000e040020000c.html
阿久根市:総務課長に元警官 市長当選以来5人目
 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は群馬県警の裏金問題を告発した元警部補の大河原宗平氏(57)を、市総務課長として採用する方針を固めた。22日付で採用する。専決処分で副市長に選任された仙波敏郎氏が19日に明らかにした。

 現在の総務課長が家庭の事情で10月末に退職を申し出た。その後任として、以前から交流があった仙波氏が大河原氏に打診し、市長らが面接して採用を決めたという。総務課長は市選挙管理委員会事務局長を兼務しており、大河原氏は市長解職の賛否を問う住民投票の選挙事務も担当する。

 大河原氏は04年、道路運送車両法違反や公務執行妨害容疑で逮捕され、懲戒免職処分となった。大河原氏は「逮捕はでっち上げ」と主張し、処分取り消しを求めて提訴し、前橋地裁で係争中。

 竹原市長が08年8月に初当選して以来、総務課長は大河原氏で5人目となる。【馬場茂】

毎日新聞 2010年11月20日 11時04分

1767チバQ:2010/11/20(土) 21:02:12
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/210966
福岡知事選 自民、元内閣広報官の小川氏擁立へ
2010年11月20日 06:03 カテゴリー:政治 九州 > 福岡
 来春の福岡県知事選に向け、自民党は19日、元内閣広報官小川洋氏(61)を擁立する方向で調整に入った。複数の党関係者が明らかにした。小川氏は自民党の打診に対して、立候補に前向きな考えを伝えているという。

 知事選をめぐっては、県議会の自民、民主など主要4会派による「統一候補」の可能性が18日でほぼなくなった。これを受け自民党は、麻生太郎元首相を中心に麻生政権の内閣広報官だった小川氏の擁立に動きだした。

 小川氏は福岡県出身。京都大卒業後、旧通産省に入り、近畿通産局長や特許庁長官を経て、2005年に退官。一度は民間企業に転出したが、07年11月から今年8月まで、自民党政権と民主党政権で内閣広報官を務めていた。

 現職の麻生渡知事と経歴が似ているため、自民党県連関係者は「麻生県政の重要課題を継承するのに適任」とみている。福岡の経済界にも小川氏を推す動きがある。

 小川氏は民主党県連の知事選候補者選考委員会でも名前が挙がったが、推薦した国会議員が取り下げを申し出たため、選考対象から外れた。その後は大学教授2人を対象に作業を進めている。

=2010/11/20付 西日本新聞朝刊=

1768チバQ:2010/11/21(日) 17:39:11
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-170355-storytopic-3.html
浮動票獲得にしのぎ 県知事選投票まで1週間、終盤戦2010年11月21日

 第11回県知事選は21日で、28日の投開票まで1週間に迫った。再選を目指す無所属現職の仲井真弘多氏(71)=自民党県連、公明、みんなの党推薦=と、無所属新人で前宜野湾市長の伊波洋一氏(58)=社民、共産、社大、国民新推薦、そうぞう支持=による事実上の一騎打ちとなり、1期4年の県政運営の評価をはじめ、米軍普天間飛行場返還・移設問題への対応、雇用・経済対策などを争点に論戦を展開している。終盤戦は有権者数が多い那覇市などの都市部を中心に、浮動票や無党派層の獲得に力を注ぐ。幸福実現党の金城竜郎氏(46)も独自の運動を展開する。
 選挙戦の“ラストサンデー”となる21日は仲井真、伊波両候補とも、告示を迎える宜野湾市長選の出陣・出発式に駆け付けるほか、那覇市内でのスポット演説や国際通りでのスキンシップ行動を予定する。
 仲井真氏は20日、本島南部や那覇市内でスポット演説し、奄美郷友同志会や南部各支部の総決起大会に出席。久米島郷友同志会の総決起大会で「離島の発展なくして沖縄の振興はない。本島並みのユニバーサルサービスを実現し、定住条件をつくる」と訴えた。
 伊波氏は20日、宮古島市で遊説後、本島中部に戻りスポット演説。政党そうぞう・国民新党県連の集会にも出席。西原町小那覇交差点の演説で「予算がないからと切り捨てる県政ではなく、財源をつくり医療福祉を守る、県民のための県政にしよう」と訴えた。

1769チバQ:2010/11/22(月) 12:30:09
竹下氏は〜出陣式には自民党参院議員、自民系市議らも出席。
中村氏は〜民主党衆院議員や宗像、宮若など近隣の首長らも出席
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001011220004
古賀市長選に新現2氏
2010年11月22日

 ■告示 若さ強調・実績訴え
 古賀市長選は21日告示され、新顔の貿易会社長竹下司津男氏(42)と、現職で4選をめざす中村隆象氏(62)の無所属2人が立候補を届け出た。3期12年の実績と市政継続を訴える現職に、地元の経済浮揚への積極策と若さを強調する新顔が挑む。


 竹下氏は同市川原の事務所前で第一声。「新しい産業、地場産業の育成、地産地消の奨励。古賀が活性化するよう頑張りたい」と強調した。都市計画区域の編入問題では「住民の声を受け止め、もう一度編入を見直し、議論をして未来図を描く」と訴えた。


 出陣式には自民党参院議員、自民系市議らも出席。同党市支部長の前田宏三県議は「福岡市長に36歳の高島宗一郎氏が当選したことも追い風に、若手による元気な古賀市の実現を訴える」と話した。


 中村氏は同市今在家の国道3号交差点前で出発式を開き、「行財政改革も達成のめどがついた。さらに健康づくり、学校教育、文化・芸術の振興、景観づくりにも力を入れたい」と第一声。「多選」批判も意識し、「時間と力を与えてほしい」と訴えた。


 民主党衆院議員や宗像、宮若など近隣の首長らも出席。南里辰己・志免町長は「(古賀は)粕屋、宗像を結ぶ要。リーダーシップを発揮し、福岡都市圏の東部発展の糸口も作ってほしい」と述べた。


 投開票は28日。20日現在の有権者数は4万6558人。

1770チバQ:2010/11/22(月) 20:18:21
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101122-OYT1T00074.htm
福岡県議、政調費3月31日「切手代60万円」

 福岡県議会の吉柳順一議員(62)(民主・県政クラブ)が、昨年度の政務調査費の使用期限最終日に60万円分の切手を購入し、翌年度に繰り越して使っていたことが分かった。


 所属議員数に応じて各会派に割り当てられる政調費について、県の条例は年度末に余った場合、県に返還しなければならないと定めている。

 議長あてに提出された領収書によると、切手は3月31日昼過ぎに購入されていた。吉柳議員は読売新聞の取材に対し、「県政ニュースの郵送で4月にすべて使った。(年度末の大量購入が)いろいろな疑いを招くのなら、今後は対応を考えたい」と説明した。

 NPO法人・市民オンブズマン福岡が21日、北九州市内で開かれた政調費のあり方を議論する会合でこの事実を指摘。「同様の事例は福岡市議会でも問題になった。改善しないのはおかしい」と批判した。

(2010年11月22日17時33分 読売新聞)

1771チバQ:2010/11/22(月) 20:37:54
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-11-22_12231/
W勝利へ 固いタッグ 知事選
政治 2010年11月22日 09時25分

(11時間12分前に更新)

 県知事選の投開票前最後の日曜日となった21日、事実上の一騎打ちを展開する現職の仲井真弘多さん(71)と、新人で前宜野湾市長の伊波洋一さん(58)は人出が多い那覇市の国際通りや祭り会場へ繰り出し、無党派層の掘り起こしに全力を挙げた。一方、米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市で、知事選と同じ28日投開票の市長選が告示。焦点となる基地問題などでは仲井真、伊波の両陣営とも市長候補とタッグを組んで政策を訴え「ダブル勝利」に向け気合を入れた。

重ねる手 連帯強調
仲井真弘多さん

 午前8時半、宜野湾市長選に立候補した安次富修さんの出陣式に駆け付けた仲井真さん。両者の名前を連呼して熱気を帯びる支持者に、互いに手を取り合って連帯をアピールした。普天間飛行場の移設など自身の公約には触れず「市長は安次富さん。余った力を仲井真にもよろしく」と控えめに支持を呼び掛けた。

 一時公務で選挙戦から離れた後、那覇市の新都心公園や県庁前広場など家族連れや若者が集まる場所を精力的に回った。夕方には黄色ののぼりを持った支持者と国際通りを練り歩き、次女知里さん(28)や島尻安伊子参院議員らとともに一つ一つの店舗に声を掛け、歩行者とがっちり握手した。

 陶器まつりが開かれている壺屋小学校に立ち寄ったころは、日暮れ前。終戦直後、小学4年まで通った母校に「この辺りは泥んこで何も無かった」と懐かしみ、握手を求めて駆け寄る子どもたちに目を細めた。

 ガンバロー三唱で1日を締めくくり「反応はものすごくいい」と手応えをかみしめた。

盟友 エールの交換
伊波洋一さん

 午前8時前に自宅を出発した伊波さんは、白い運動靴で沖縄本島を東奔西走。宜野湾市長選に立候補した安里猛さんの出発式では、普天間飛行場の県内移設を断ち切る決意を示し「今回のダブル選挙を普天間に関わる最後の選挙にしたい」と言葉に力を込めた。

 安里さんから「人情味、温かさは私が保証する」と紹介されると照れ笑い。普天間高校の同級生で、宜野湾市長の時には副市長として右腕を担った同志と手を結んで頭上に掲げ、互いの勝利を誓い合った。

 強い日差しの中、昼食後はスーツ姿からかりゆしウエアに着替えて、壺屋陶器まつり会場の那覇市立壺屋小学校へ。地域の若者たちの支えを受けながら、旗頭を持つ場面もあった。

 久茂地交差点では連合沖縄の呼び掛けで県選出衆院議員の照屋寛徳、下地幹郎、玉城デニーの3氏らと街頭演説し、12年続く「自公県政」に対抗する団結力をアピール。走行車両の有権者へ手を振り「よろしくお願いします」「頑張ります」と幅広い支持を求めた。

1772チバQ:2010/11/22(月) 23:36:51
http://www.asahi.com/politics/update/1121/TKY201011210414.html
伊波氏と仲井真氏が競る 沖縄知事選情勢調査2010年11月22日0時33分

 28日に投開票される沖縄県知事選で、朝日新聞社は沖縄タイムス社、琉球朝日放送と共同で20、21の両日、県内の有権者に電話調査し、取材で得た情報と合わせて中盤の情勢を探った。新顔で前宜野湾市長の伊波洋一氏と、現職の仲井真弘多氏が激しく競り合っている。幸福実現党公認の金城竜郎氏は厳しい。ただ、有権者の2割が投票態度を明らかにしておらず、終盤にかけて情勢は変わる可能性もある。

 投票態度を明らかにした人を分析すると、全体の6割を占める無党派層では、伊波氏と仲井真氏への支持がほぼ互角となっている。民主党は今回、独自の候補を擁立しなかったが、民主支持層をみると、伊波氏、仲井真氏への支持は伯仲している。

 また、伊波氏は推薦を受けた共産、社民の両党の支持層をほぼ固めたのに対し、公明と自民県連などの推薦を受けた仲井真氏も、両党支持層をまとめた。

 米軍の普天間飛行場の移設問題では、伊波氏が「国外・県外」、仲井真氏は「本土」への移設を主張しているが、この問題をどのように解決するのが最も望ましいと思うか、情勢調査と併せて行った世論調査で尋ねた。その結果、「国外」と答えた人が57%を占め、「県内」18%、「本土」15%だった。

 このうち「国外」を選んだ人では伊波氏への支持がやや厚く、「県内」「本土」と答えた人はそれぞれ7割以上が仲井真氏を支持している。

 投票する際に何をいちばん重視するか、四つの選択肢から選んでもらった質問では、「経済の活性化」が49%で最も多く、次いで「基地問題」の36%が多かった。「経済の活性化」を最も重視する人のなかでは仲井真氏、「基地問題」を最も重視する人のなかでは伊波氏への支持が厚い年代別にみてみると、伊波氏への支持は50代と60代が多めで、仲井真氏への支持は70歳以上でやや厚めだ。

 職業別では、伊波氏は事務・技術職層と主婦層で、仲井真氏は製造・サービス従事者層で支持が厚い。

 地域別にみると、伊波氏は沖縄本島の中部で、仲井真氏は南部で支持を広げている。

     ◇

 〈調査方法〉 20、21の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、沖縄県内の有権者を対象に調査した。世帯用と判明した番号は1497件、有効回答は906人。回答率61%。

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20101122-OYS1T00210.htm
伊波・仲井真氏 横一線、沖縄知事選 本社情勢分析
 読売新聞社は28日投開票の沖縄県知事選について、世論調査と取材をもとに情勢を分析した。新人で前宜野湾市長の伊波洋一氏と現職の仲井真弘多氏が横一線で激しく競り合っている。有権者の2割は態度を決めておらず、情勢は流動的だ。

 伊波氏は、自主投票とした民主党の支持層の6割を固め、共産支持層の大半、社民支持層の9割の支持を得ている。仲井真氏は、県連が推薦する自民党の支持層の8割を固めた。公明支持層の大半の支持を得、みんなの党支持層にも浸透している。民主支持層からは3割の支持を得た。無党派層の支持は伊波氏4割、仲井真氏3割に分かれた。

 米軍普天間飛行場の移設先については「国外に移す」44%、「県外に移す」30%、日米合意に沿って「名護市に移す」15%。「国外に移す」とした人の中では、グアムなどへの移設を訴える伊波氏への支持は6割弱、県外移設を主張する仲井真氏は3割弱だった。「県外に移す」では伊波氏と仲井真氏がともに4割。「名護市に移す」では、仲井真氏が8割弱、伊波氏は1割弱だった。調査は19〜21日、沖縄県を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で行った。有権者在住が判明した1788世帯のうち1008人から回答を得た。回答率は56%。

(2010年11月22日 読売新聞)

1773チバQ:2010/11/22(月) 23:38:58
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-170110-storytopic-122.html
仲井真氏先行伊波氏が猛追 琉球新報・OTV電話世論調査2010年11月15日


知事選への関心度
 28日に投開票される第11回県知事選が11日に告示されたことを受け、琉球新報社と沖縄テレビ放送は合同で12〜14の3日間、県内11市の有権者を対象に電話世論調査を実施した。本紙の取材を加味して序盤情勢を探ると、無所属現職の仲井真弘多氏(71)=自民党県連、公明、みんなの党推薦=が一歩先行し、無所属新人で前宜野湾市長の伊波洋一氏(58)=社民、共産、社大推薦、そうぞう、国民新党県連支持=が追い上げる展開となっている。
無所属新人で幸福実現党の金城竜郎氏(46)は伸び悩んでいる。ただ3割近くの有権者が投票する人をまだ決めていないことから、今後の情勢は流動的で、残り2週間の攻防が当落を左右する。
 調査では、今回の知事選に関心があると回答した人は全体の88・5%を占めた。投票に「必ず行く」「たぶん行く」と回答した人も94・5%に上り、選挙への関心の高さを示した。
 地域別では、仲井真氏が大票田の那覇市で先行し、本島南部でも勢いがある。伊波氏は地元の宜野湾市でリードするなど、本島中部で浸透を見せる。
 政党支持別では、自民党が支持率を23・9%に回復させてトップとなり、仲井真氏は自民支持者の8割超を固めていることが追い風になっている。伊波氏は社民、共産、社大支持層の7〜8割を固める。民主党の支持率は自民に次ぐ12・5%で、伊波氏が6割を取り込んでいる。
 一方、支持政党なしと答えた人が4割近くを占めており、無党派層の動向は今後の焦点となる。
 早急に取り組んでほしい県政の課題(複数回答)は「基地問題・普天間問題の解決」(47・9%)、「経済対策・産業振興」(47・3%)が拮抗(きっこう)して高く、「医療・福祉」「子育て支援・教育対策」と続いた。
 普天間飛行場返還・移設問題で、名護市辺野古への移設の是非を聞いたところ「反対」が68・1%、「賛成」は18・7%だった。先島地域への自衛隊配備の是非では「反対」が43・8%で、「賛成」の37・0%を上回った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 【調査方法】12〜14の3日間、県内の有権者を対象に、コンピューターで無作為に作った番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)方式で実施した。有権者がいる世帯にかかったのは823件で、514件の回答を得た。

1774チバQ:2010/11/23(火) 00:05:33
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-11-22_12215
仲井真氏わずかに先行 共同通信世論調査
伊波氏猛追 2割未定
政治 2010年11月22日 09時27分

(14時間37分前に更新)

 任期満了に伴う沖縄県知事選(28日投開票)で共同通信社は20、21両日、電話による世論調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探った。自民党県連から支援を受けて再選を目指す無所属現職の仲井真弘多氏(71)=自民県連、公明、みんな推薦=がわずかに先行し、無所属新人の前宜野湾市長伊波洋一氏(58)=社民、共産、社大、国民新、新党日本推薦、そうぞう支持=が激しく追う展開となっている。

 ただ、20%以上が投票先を決めていない状態。知事選に「大いに関心がある」と「ある程度関心がある」の合計が87・8%に達し、4年前の前回知事選時の調査を約3ポイント上回るなど有権者の関心は高く、情勢は大きく変化する可能性がある。

 焦点の米軍普天間飛行場移設問題では、日米合意に基づく名護市辺野古崎地区への移設を「容認できる」は24・3%。逆に「容認できない」が62・1%となり、県民の反発の根強さを裏付けた。

 「容認できる」のうち7割弱は、県外移設を求めながらも県内移設反対とは明言しない仲井真氏を支持。これに対し「容認できない」の半数は、県内移設反対と国外移設を前面に訴える伊波氏を支持するが、仲井真氏にも3割弱が流れている。

 仲井真氏は自民、公明両党支持層の8割前後に浸透。伊波氏も共産、社民、社大3党の支持層の約8割、国民新党支持層の7割超を固めた。無党派層では伊波氏がわずかに優位だが、両氏とも3割台の支持にとどまり、態度未定の3割の行方が注目される。

 自主投票とした民主党の支持層は、両氏による激しい争奪戦を反映し、それぞれの支持が約4割と真っ二つに割れた。諸派新人の幸福実現党員金城竜郎氏(46)は支持が広がっていない。

 ▽調査の方法=沖縄県の有権者を対象に20、21両日、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。実際に有権者がいる世帯にかかったのは1445件、うち1008人から回答を得た。

1775チバQ:2010/11/23(火) 00:08:23
情勢調査割れてますね
■琉球新報
仲井真氏先行伊波氏が猛追
■共同通信
仲井真氏わずかに先行伊波氏猛追
■読売新聞
伊波・仲井真氏 横一線
■朝日新聞(+沖縄タイムス)
伊波氏と仲井真氏が競る

1776チバQ:2010/11/23(火) 10:05:21
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20101123-OYS1T00215.htm
田上・長崎市長、再選出馬へ
 来年4月の長崎市長選に向け、現職の田上富久市長(53)は再選を目指して立候補する意向を固めた。24日の定例市議会で表明する。

 田上市長は読売新聞の取材に、「産業や観光業を発展させなければならない。選挙を通して市民の声を聞き、次の(任期の)糧にしたい」と述べた。後援会幹部や財界関係者にも出馬の意向を伝えている。

 田上市長は長崎県五島市出身。九州大を卒業後、長崎市役所に入り、観光振興課主幹、統計課長などを務めた。2007年4月、市長選中に伊藤一長市長(当時)が射殺された事件を受けて補充立候補し、初当選した。

 これまでに長崎市長選への出馬を表明した候補予定者はいない。

(2010年11月23日 読売新聞)

1777名無しさん:2010/11/23(火) 19:55:02
twitter.com/yoniumuhibi/status/6498041771073536
読売新聞の今日の記事、沖縄県知事選で伊波洋一が優勢になりましたね。これまで、ずっと差をつけられていたのに、今日は「横一線」と書かれ、しかも、情勢分析で伊波洋一の方が先に書かれています。これは、調査した数字で伊波洋一が頭一つリードしていることを意味します。事実であれば驚きですね。
9:03 AM Nov 22nd webから

twitter.com/yoniumuhibi/status/6499474033610752
共同通信の方は、昨日の記事ですが、「仲井真真が先行」と出している。普通に考えれば、共同のデータは琉球新報のベースでしょうから、こちらの調査の方が精度が高いと考えられますが、何で読売の最新調査で「伊波優勢」が出たのでしょう。この時点で「横一線」なら、伊波洋一の勝利は確実でしょう。
4:09 PM Nov 21st webから

d.hatena.ne.jp/kojitaken/20101122/1290436571#c(抜粋)
言うまでもないが、新聞に「横一線」と書いてある場合は、先に名前が出てくる候補者がリードしているというのが選挙情勢記事を読む時の常識だ。朝日と読売が、ともに「伊波」の名を「仲井真」より先に出していることは、両者の調査で伊波わずかに優勢との結果が出たことを意味するし、当初は仲井真優勢と報じられていたことを考えると、伊波洋一の勢いが伸び、仲井真が伸び悩んでいることが想像される。
もう一息だ。伊波候補頑張れ。
Permalink | コメント(1) | トラックバック(0) | 23:36
コメント一覧
yossie90 2010/11/23 02:15
共同の同日調査ではわずかに仲井真で、接線のようですね。前回は終始横一線だったのが、ふたを開ければ、という結果で、しかも沖縄圏内の感覚では、本土で言われているよりずっと仲井間リードの雰囲気だったということも言われていました。今回のように基地の争点が事実上かすんでいる状態で、経済振興に安心感のある現職の強みはかなりあると思うが、最終的にどう出るか。

それにしても民主党が態度を明らかにしないのは犯罪的で、おそらく将来展望が何もない菅首相は、現職当選で自分のいくばくもないであろう任期を乗り切れることを望んでいるでしょうが、その後の民主党政権にとってはどうなんだろう。いずれにしても、政権党のネグレクトは、どうにも割り切れないところです。

1778名無しさん:2010/11/23(火) 21:43:39
沖縄県知事選情勢まとめ
 伊波、仲井眞が横一線 (沖縄タイムス 4〜7日)

 仲井眞先行、伊波猛追 (琉球新報・沖縄テレビ 12〜14日)

 伊波と仲井眞が横一線で激しく競り合う (読売新聞 19〜21日)
 仲井真わずかに先行、伊波猛追 (共同通信 20〜21日)
 伊波と仲井眞が激しく競り合う (朝日新聞・沖縄タイムス・琉球朝日放送 20〜21日)
 仲井眞を伊波が猛烈に追い上げてほぼ並び、激しく競り合う (琉球新報・沖縄テレビ 20〜22日)
 仲井眞と伊波が横一線で激しく競り合う (時事通信 23日掲載)

1779チバQ:2010/11/23(火) 23:56:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okinawa/news/20101123-OYT8T00485.htm
宜野湾市長選2氏立候補・・・知事選と連動した戦い

 沖縄県知事選と同じく米軍普天間飛行場の移設問題を最大の争点とする同県宜野湾市長選が21日告示され、いずれも新人の前副市長・安里猛氏(58)(無=共産・社民推薦)、前衆院議員・安次富修氏(54)(無=自民・公明推薦)の2人が立候補した。投開票は知事選、市長選とも28日。保守、革新双方が両選挙を連動させた戦いを展開しており、各陣営は「ダブル勝利を」と気勢を上げている。

 安里氏は、知事選に立候補した伊波洋一氏(58)(無=共産・社民・国民・新党日本推薦)の後継指名を受けて出馬した。市中心部にある普天間飛行場の移設先でも伊波氏に同調し、「県内ではなく、グアムへ移すべき」と主張。同県名護市辺野古への移設を決めた日米合意に反対している。

 出陣式では、伊波氏が「辺野古への新基地を認めないということを知事選、市長選で示そう」と支持者に呼びかけ、安里氏も「日米両政府が戦後65年続けてきた好き勝手放題の基地行政に終止符を打つ」と訴えた。

 一方、安次富氏は知事選で自民党県連の支援を受けて再選を目指す現職・仲井真弘多氏(71)(無=公明・みんな推薦)と連携。県外移設を訴える一方、普天間の固定化を懸念して「県内反対」とまでは明言しない姿勢も同じだ。

 出陣式に駆け付けた仲井真氏は「私も宜野湾を駆け回る。余った力で(知事選も)よろしく」と呼びかけ、安次富氏は「仲井真さんとスクラムを組み、政府に要請すべきは要請する。建設のつち音が鳴り響き、産業の伸びゆく街をつくる」と声を張り上げた。

 同市の有権者数は20日現在、7万110人。

(2010年11月22日 読売新聞)

1780チバQ:2010/11/24(水) 12:16:08
http://mytown.asahi.com/areanews/okinawa/SEB201011230069.html
知事選、民主・自民国会議員手探り参戦 基地問題触れず
2010年11月24日

 28日投開票の沖縄県知事選で現職の仲井真弘多氏(71)と前宜野湾市長の伊波洋一氏(58)が競り合うなか、民主、自民両党の国会議員が選挙戦に加わり始めた。ただ、焦点の米軍普天間飛行場の移設問題では、両氏ともに県外を主張。県内移設を目指す両党とはねじれているため、不自然な形での支援となっている。

 自民党は10月の衆院北海道5区補選、今月の福岡市長選で民主党に連勝し、党勢回復に弾みをつけようと、国会議員が相次いで沖縄入りしている。

 23日は元沖縄担当相の小池百合子総務会長が名護市の街頭で、「沖縄が中央と一緒に再活性化を図る。仲井真さんには実績がある」と訴えた。ただ、同市辺野古への移設は自公政権下で進めてきたため、防衛相も務めた小池氏だけでなく、他の応援弁士も基地問題にほとんど触れない。県外移設を訴える仲井真氏には県連推薦にとどめている。

 かわりに弁士らは民主党批判に力を込める。小池氏は「県政で政権交代をする必要がありますか」。大島理森副総裁も18日に沖縄市での集会で菅政権を「あの体たらく」と語気を強めた。

 一方の与党・民主党は県内移設を認める候補を擁立できずに自主投票を決定。党幹部が応援しない中、昨年の衆院選で県外移設を訴え当選した県選出議員らが独自に活動し伊波氏の支持に動く。

 瑞慶覧長敏衆院議員(沖縄4区)は20日に「中途半端な支援はしたくない」と県連副代表の辞職願を提出。県連が特定候補の集会に参加しないと申し合わせたためだ。玉城デニー衆院議員(同3区)は21日、那覇市で告示後初めて伊波氏と行動をともに。街頭で「イ、ハの2文字が県民本位の政治を取り戻す」と強調した。


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