したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1510名無しさん:2010/09/19(日) 13:32:53
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100919k0000e010019000c.html
宮崎県知事選:東国原知事「熟慮中」 思わせぶり答弁終始

 来年1月の任期満了に伴い12月26日に実施される宮崎県知事選。出馬表明した人はまだおらず、出れば再選確実と言われる東国原英夫知事も「熟慮中」として明言を避けている。過去2回の国政転身騒動を思い起こさせる言動も目につくが、開会中の9月定例県議会で態度を明らかにする意向だ。【石田宗久】

 8日の県議会代表質問。「最も関心があるのは県政、都政、国政のどれか」と問われた東国原知事は「一番関心があるのは、この国の形を、疲弊する地方をどう変えられるかだ」とかわした。家畜伝染病・口蹄疫(こうていえき)で深刻な被害を受け、地域経済の復興が最重要課題だけに、議員は「投げ出すことはしないで」と続投を求めた。

 今回の代表・一般質問に登壇した計24人のほとんどが知事の進退に言及した。ある議員は、はっきりしない態度を「甚だ無責任」と批判。別の議員は「坂本龍馬は国の形を変えようと土佐藩を飛び出した」と挑発し、議場は沸いた。知事は、口蹄疫対策で国と対立を深めた経緯も踏まえ「国のシステムを変えたい」などと思わせぶりな答弁に終始した。

 官製談合事件での前知事逮捕後の、07年の出直し選で「宮崎をどげんかせんといかん」との発言が流行語になり、就任後は宮崎牛やマンゴーのトップセールスで話題を集めた東国原知事。7月の地元紙調査でも県民の約9割が支持する人気ぶりだけに、一般質問では「県民やマスコミの注目を維持するための卓越した戦略と理解している」とあいまいな態度を皮肉る議員も。

 一方、昨夏の国政転身騒動では自民党総裁ポストを条件に提示して世の批判を浴び、残る任期を「フラーッとして過ごす」と発言して反発を買った。最近も「霞が関の官僚を打破して国の根幹を変える」と勇ましいが、ある県幹部は「脆弱(ぜいじゃく)な財政基盤の県政運営に飽きている」とみる。一部スポーツ紙は来春の都知事選出馬の可能性を報じた。

 注目の去就についてベテラン議員は「じらした揚げ句に知事に残り、転身の機を待つのでは」と分析。有馬晋作・宮崎公立大教授(行政学)は「知事はメディア戦略を重視しており、世論の反応を見ている」と指摘する。

 一般質問を終えた15日、記者団に進退を誰かに相談しているかと問われ「自分に相談している」と応じた。後援会幹部も「(本人の決断に)委ねるしかない」と待つ。態度表明は残る県議会本会議の24日と29日、最終日の来月12日のいずれかになりそうだ。

毎日新聞 2010年9月19日 12時09分(最終更新 9月19日 12時21分)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板