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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

1239とはずがたり:2010/03/09(火) 00:17:47
>>972-973
1/6の記事

「新聞社が誤解を誘導」 阿久根市長、防災無線通じ批判
http://www.asahi.com/politics/update/0106/SEB201001060039.html?ref=reca
2010年1月6日22時12分

写真:屋内に設置されている防災行政無線の戸別受信機=6日午後5時50分、鹿児島県阿久根市屋内に設置されている防災行政無線の戸別受信機=6日午後5時50分、鹿児島県阿久根市

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が5日夜と6日朝に市の防災行政無線で年頭のあいさつを放送し、障害者を巡る自身のブログ記述にふれ、「ブログ記載から1カ月近く遅れて騒動が始まった。新聞社が文章の言葉尻だけをとらえて意図的に誤解を誘導するキャンペーンを行った」とマスコミ批判をした。

 竹原市長は医師不足に関する昨年11月8日付のブログで「高度医療のおかげで機能障害を持ったのを生き残らせている」と記述。12月に新聞が報じたことで問題化し、障害者団体などから抗議を受けた。

 年頭のあいさつは録音放送で3分程度。市民によると、「明けましておめでとうございます」で始まり、「新聞記事と日教組などの組織行動には悪意を感じている」などと批判した後、「給与削減などにもかかわらず、市役所職員の態度は良くなった」などと続けたという。

 防災行政無線を使った市長のあいさつは約8600世帯にある受信機から流された。防災情報だけでなく、行政事務連絡にも使われ、市総務課は「市長の行政事務連絡の一環なので問題はない」としている。

 総務省九州総合通信局(熊本市)は「目的外使用の可能性もあると考え、念のため市から内容を確認したが、特に電波法に触れるようなものではなかった」と話している。

1240とはずがたり:2010/03/09(火) 00:19:19
1/27の記事
なんかどうしようもねい市長だなぁ。。

阿久根市、庁舎内のマスコミ撮影禁止 市長が通達
http://www.asahi.com/national/update/0127/SEB201001270075.html?ref=reca
2010年1月27日23時9分

 自身のブログで障害者らに対する差別的記述が問題となっている鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は27日、県内の報道機関に対し、取材で庁舎内を撮影することを原則禁止すると文書で通知した。竹原市長は昨年12月から一部のテレビ局を除き、取材拒否の姿勢を貫いている。

 文書は市長名で「取材時の撮影について(お願い)」とし、ファクスで送付された。「昨今、阿久根市政について、テレビ・新聞等で報道される機会が増えて参ってきている」と説明し、「今後の市政運営への影響を考慮し、取材における庁舎内での撮影を原則禁止させていただきます」とした。市長が認めた場合は許可するという。

 竹原市長は、朝日新聞の取材に対し、市総務課を通じて「新聞社の取材には応じない」としている。総務省行政課は「これまで類似の事例は把握していない」という。

 服部孝章・立教大教授(メディア法)は「裁判所や検察など、公的機関でもプライバシー保護の観点などから庁舎内の撮影禁止はあるが、今回は何の意図があるのかわからない。知る権利を阻害する」と話し、「市長の独断的行為に、市議会のチェック機能が働いていない」と指摘した。

 一方、市議会の議場や委員会室、議員控室などは議長判断としており、浜之上大成議長は「議長や委員長の許可があれば撮影は可能」と話す。

 ブログ記述などが問題となった後、新聞社などの取材を拒否している竹原市長は今月5、6日に市の防災行政無線で「新聞社が文章の言葉尻だけをとらえて意図的に誤解を誘導するキャンペーンを行った」とマスコミ批判をした。

1241チバQ:2010/03/09(火) 22:13:58
【2006年熊本市長選】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3021
>熊本市長選挙民主党熊本県連は自主投票決定
>元参院議員の本田良一氏(66)は推薦する連合熊本との政策協定に調印

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3511
当164387 幸山 政史 無現<2>
   83894 佐藤 達三 無新[自][公]
   16708 本田 良一 無新
   14630 中嶋 啓子 無新

1242チバQ:2010/03/09(火) 22:16:37
【2002年熊本市長選】
http://www.47news.jp/CN/200211/CN2002111001000346.html
熊本市長に無党派幸山氏 37歳、県庁所在地で最年少
 任期満了に伴う熊本市長選は10日投票、即日開票の結果、無所属新人の元自民党熊本県議の幸山政史氏(37)が、3期目を目指した無所属現職の三角保之氏(62)=自民、公明、保守推薦、社民支持=を破り、初当選を果たした。幸山氏は全国の道府県庁所在地で最年少の市長となる。  9月に立候補表明した幸山氏は自民党を離党、政党の推薦、支持を一切受けない「無党派」で戦った。幸山氏の勝利は、長野県知事選や横浜市長選に続き、無党派層の政党離れが地方で加速していることを示しているといえそうだ。  選挙戦は、市職員の不祥事や周辺自治体との合併問題などが争点。幸山氏は交際費問題など現職市長の政治姿勢を批判し、「情報公開を徹底し、民間の知恵を導入して行財政改革を断行する」と強調した。  
▽熊本市長選開票結果    
当132652幸山 政史 無新  
 116228三角 保之 無現          
(選管最終)
2002/11/10 16:34 【共同通信】

1243チバQ:2010/03/10(水) 22:55:26
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000001003100004
14日告示 合志市長選 出馬予定2氏
2010年03月10日


  合志市長選が14日、告示される。合志、西合志両町の合併で2006年2月発足した新市として2度目の市長選。再選をめざす現職大住清昭氏(66)と元県議の新顔荒木義行氏(51)の無所属2氏が立候補の準備を進める。他の市町村に比べて財政面で恵まれ、双方とも「目立った争点がない」と独自色の出し方に苦心している。(岩崎生之助)


  合志市と菊陽町にまたがる県営工業団地、セミコンテクノパーク。東京エレクトロン九州やソニーセミコンダクタ九州などの工場が集まり、従業員用駐車場には1千台を超す車が並び、35区画中34区画が埋まっている。


  合志市内にはこうした工業団地が4カ所あり、JTや三菱電機の大規模工場も進出している。市が合併の効果を検証した統計資料「合併後の姿」によると、07年の市の製造品出荷額は約2950億円で、県内の自治体では大津町と熊本市に次ぐ3位。法人住民税など地方税の増収もあり、05年度に約73億1千万円だった自主財源は、08年度には約81億5千万円に達したという。


  市商工振興課によると市内の工業団地はどこもほぼ飽和状態。さらに企業側の需要が見込めるため、市はホンダ系企業数社が集まる蓬原(ふつ・はら)工業団地の隣に第2蓬原工業団地を整備する計画を進めている。ただ、合志市は市域の3割以上が農地で、用途が制限された土地も多い。米沢俊一市商工振興課長は「これ以上の開発は簡単ではない」と話す。


  「合併後の姿」には「合併時に約5万2千人だった人口は3年後に約2千人増えた」「基金(貯金)は05年度は30億2200万円、08年度は40億5600万円」などと堅調な市政運営をうかがわせる数字が並ぶ。だが、市企画財政課によると、08年度に約6億2千万円だった法人住民税は08年秋以来の世界不況で09年度は約1億1700万円に激減。10年度は2億円強を見込むが、市の財政は企業の業績に大きく左右される。


  現職の大住氏は「財政は厳しいが、相対的にはよその市町村には負けない。工業団地造成や優良企業の誘致に力を入れていきたい」と話す。


  新顔で元県議の荒木氏は「合志は潜在能力が高いから伸びて当然。現市政にはスピード感が足りない」と批判する。県が05年に定めた「熊本バイオフォレスト構想」と連携して合志市に設置された同構想支援センターを活用した産業振興にも力を入れる方針をマニフェストに掲げた。


  合志市は市内に点在する工業団地の流通機能強化などをねらい、市中心部に近い九州自動車道植木―熊本間に、ETC専用のスマートインターチェンジを整備する計画を進めている。大住氏は「積極的に取り組み、早期本格稼働をめざす」とマニフェストで公約。荒木氏も「県道の整備も併せて促進させ、地域を活性化させる」と訴えている。

1244チバQ:2010/03/14(日) 17:39:45
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/158300
合志市長選 14日告示 恵まれた立地 人口増で成長 堅実財政に不安も
2010年3月14日 00:28 カテゴリー:九州 > 熊本
 任期満了に伴う合志市長選が14日、告示される。投開票は21日。今のところ、現職で再選を目指す大住清昭氏(66)=無所属=と新人で市商工会長の荒木義行氏(51)の2氏=無所属=が立候補の準備を進めている。旧合志、西合志の両町が合併し、2006年に発足した合志市は、県都の熊本市や菊陽町の光の森地区に隣接する恵まれた立地環境を背景に、人口が増えている県内でも数少ない市だ。選挙戦を前に現状と課題を探った。

■「住みよさ」1位

 経済誌「東洋経済」の「住みよさランキング 2009年版」。全国の784都市の暮らしやすさを比較したランキングで、合志市は県内の市でトップに選ばれた。九州では佐賀県鳥栖市に次いで2位、全国でも32位と高い評価を受けた。

 同誌によると、ランキングは国勢調査や各省庁の統計を参考に「安心度」「利便度」「住居水準充実度」など5項目を数値化して算出したという。今回、近隣市町村のデータが「住みよさ」に反映されるようになり、合志市は前年の319位から一気にランクを上げた。

 「大型商業施設に近い点が評価されたのでは」と市企画財政課。合志市は大型郊外店やディスカウントストアがひしめく光の森や熊本市に近く、それが躍進の一因と分析する。

■意識は「熊本市民」

 熊本市まで南北に延びる国道387号や同市の繁華街まで約30分の熊本電鉄の駅がある合志市。南部には新興住宅が次々と造成され、合併時、約5万2500人だった人口は、この4年間で約2400人増えた。

 ただ、職場や学校など生活拠点が市外にある住民も多い。市のまとめた地域公共交通計画によると、旧2町時代から約1万人が熊本市に通勤、通学している。買い物動向の調査(06年)でも、回答者の5−6割が市外の店で食料品や日用雑貨を購入している。

 「熊本市の居住区が手狭になり、周辺都市に住む人が増えている。合志に家がある『熊本市民』という意識の人が少なくない」。県立大の中島熙八郎教授(農村計画学)はこう指摘する。

■企業が税収左右

 合志市は北部に農村、東部に工業団地、南部に新興住宅街が広がり、中央には国立病院や研究施設が集まる。同市の財政事情は堅調で、財政力指数も県内14市で1位(08年度)だ。

 だが今、不安要素も抱える。財政を下支えする法人税収入は、07年度に14億1千万円あったが、一昨年秋以降の世界不況の影響で、09年度は2億−3億円に激減する見込み。高齢化が進む北部では一部のバス路線が廃止され、市民から「不便になった」との不満も聞こえる。

 景気情勢が安定してきたとはいえ、企業業績が今後、右肩上がりに回復する保証はない。さらにまちづくりを考える上で欠かせない熊本市が今月、周辺2町を合併し、新・熊本市になるほか、来年3月には九州新幹線鹿児島ルートの全線開通を控える。こうしたことが「熊本市のベッドタウン」に与える影響は未知数だ。

 県内一の「住みよい市」がその個性にどう磨きをかけていくのか。候補者には、具体的で分かりやすいビジョンを示してもらいたい。

  ◇    ◇

 なお、合志市長選と同日程で市議補選(被選挙数一)も行われる。

=2010/03/14付 西日本新聞朝刊=

1245チバQ:2010/03/14(日) 17:44:14
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001003130002
新幹線「不可欠」・諫干開門「反対貫く」
2010年03月13日

■県議会開会 知事、重要課題へ姿勢


 県議会3月定例会が12日、開会した。就任後初の定例会となる中村法道知事は、国営諫早湾干拓事業の潮受け堤防排水門の開門調査や九州新幹線西九州(長崎)ルートなどの県政の重要課題について考えを述べた。


 ■新幹線
 中村知事は新幹線を「産業振興と交流人口拡大に不可欠」と位置づけた。その上で、未着工の諫早―長崎間について「早期認可に全力で取り組んでいく」と述べた。三日月大造・国土交通省政務官が主宰する調整会議によるヒアリングが4月に予定されているとして「県で試算した需要予測に基づいて費用対効果を説明し、早期開業をめざす」とした。


 ■諫早湾干拓
 諫早湾干拓事業の開門調査については、実施された場合、干拓地や背後地の農地で塩害が起きるなど防災や農漁業への影響が懸念されるとして「今後とも開門反対の立場を貫いていく」と改めて明言した。政府与党の諫早湾干拓事業検討委員会に対しても「地元の合意なく調査が行われるようなことは決してあってはならず、反対の立場を理解してもらえるよう、県の考えを強く訴えていきたい」と述べた。


 ■県庁舎移転
 県庁舎移転をめぐっては、中村知事の就任前に、県が魚市跡地に移転した場合の基本構想案を公表している。知事選期間中、「県民の意見を聴く」としてきた中村知事は「基本構想案をたたき台に県議会で議論してもらい、県民からの意見を聴きながら検討していく」と説明した。


 ■石木ダム
 石木ダムについては「佐世保市の安定的な水資源の確保と川棚川の抜本的な治水対策のために建設が不可欠」とした。昨年11月に国に申請した事業認定の手続きを含むさまざまな方法で、地権者の理解を得られるように取り組んでいく考えを示した。


 ■東アジアとの交流
 県庁内に、東アジア地域との交流を戦略的、横断的にすすめる「アジア・国際戦略本部(仮称)」を設ける意向を明らかにした。


     ◇


 定例会には、2010年度一般会計当初予算案など46議案が提案された。一般会計当初予算案は政策的経費を除いた骨格予算で、総額6634億6千万円。会期は30日まで。一般質問は17、18日。

1246チバQ:2010/03/14(日) 17:56:00
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100314ddm041010043000c.html
ニッポン密着:暴走する「救世主」、鹿児島・阿久根市長 市民の不満、後ろ盾
 東シナ海を望む鹿児島県北西部の阿久根市で、竹原信一市長(51)の「暴走」が止まらない。08年9月の就任以来、ブログで市職員や市議会を非難するユニークな「ブログ市長」として耳目を集めていたが、障害者への差別的な記述が批判された昨年末ごろから言動はヒートアップ。司法判断を無視した上、開会中の3月議会では「議場に報道陣がいる」として、10年度予算案審議をボイコットした。騒動からは、疲弊する地方の実情も見えてくる。

     □

 「早く不信任案を出してくださいよ」

 2月中旬の夜、反市長派のベテラン市議は、かかってきた携帯電話に耳を疑った。相手は竹原市長。笑い含みの挑発的な口調。「出すつもりはありません」。そう言って電話を切った。

 予算案審議のボイコットで、対立が深まる市長と市議会。定数16のうち反市長派は12人、市長派は4人だから、不信任決議案の可決は容易だ。だがある苦い記憶が反市長派に不信任決議案提出をためらわせる。

     □

 竹原市長は阿久根市生まれ。88年に航空自衛隊を退官し帰郷し、05年市議に初当選。1期目途中の08年に市長選に出馬し、議員定数の削減や市の人件費カットなどを訴え、初当選した。

 直後の議会で議員定数を16から6に大幅削減する案を提出し、議会がこれを否決。09年1月、市長がブログで全市議の実名を挙げ「最も辞めてもらいたい議員は?」などとアンケートしたのを機に、議会は2月と4月の2回、市長の不信任決議を可決した。市長は自動失職したが、5月の出直し市長選で反竹原派市議が担ぎ出した候補を破った。

     □

 阿久根は「地方の苦しみ」のどん底にある。地方交付税は減り、基幹産業である漁業も衰退の一途だ。人口約2万4000人の約34%が65歳以上の高齢者で、駅前商店街は文字通りのシャッター通り。「客なんてほとんど来ない。いよいよ固定資産税も払えないかもしれん」。創業約60年の家具店主の表情はさえない。

 そんな市民の間に選挙戦で、平均600万円という「高給取り」の市職員や市議を徹底批判した竹原市長の訴えは一気に浸透した。「市長は『不満の結集軸』になっている」。鹿児島大の平井一臣教授(政治学)はこう分析する。

 確かに、ごみ袋を値下げし、給食費、保育料の減額を10年度予算案に計上した市長への期待は根強い。支持者の女性(62)は「変人かもしらんが、阿久根を変えるにはあの人しかおらん」と熱い。反市長派市議でさえ、自戒を込めて語る。「お年寄りや低所得者には、少しでも家計の負担軽減を実感させてくれる市長は救世主なんでしょう」

     □

 再任後の市長は「信任を得た」とばかりに「敵」への攻勢を強めている。まず7月、自身の命令で役所内に張り出した各課の給与総額の紙をはがした係長を懲戒免職処分に。鹿児島地裁は10月、処分の効力停止を決定したが、市長は従わないばかりか「裁判官も公務員」という独自の論理で司法批判を展開した。

 11月にはブログで「高度医療が障害者を生き残らせている」などと記述。身障者団体などが強く抗議したが、市長は謝罪しない代わりに、記述を報じたマスコミへの対決姿勢を強めた。議会ボイコットもマスコミ取材が口実だ。市長は議会側に、毎日新聞など報道機関5社に対し、議場へのカメラ持ち込みを禁じるよう要求している。

     □

 果てなき暴走に、支持者にも距離を置く人が出始め、リコール(解職請求)を模索する動きもあるが、市長は意に介さない。支持者によると、市長は冒頭のベテラン市議に不信任案提出を求める電話をかけた直後、支持者らの前でこう言い放った。

 「心配ないです。リコールは成立しませんよ」

 騒ぎのさなか、九州のあるスーパーでは、阿久根市から出荷された野菜から「阿久根産」の文字が消えたという。市政混乱による「風評被害」の萌芽(ほうが)か。出荷した農家の50代男性は「阿久根の名で出せないのは寂しい。早く正常な状態に戻してほしい」と肩を落とした。【三木陽介、福岡静哉、馬場茂】

1247チバQ:2010/03/14(日) 17:56:21
==============

 ◆竹原市政を巡る主な動き◆

 【2008年】

 8月31日 竹原市長が初当選

 9月29日 議員定数の10削減案を提案。否決

 【2009年】

 2月 6日 市議会が市長不信任決議を可決。市長は議会を解散

   20日 市長が市職員全員の給与明細をブログなどで公表

 3月22日 出直し市議選で反竹原派市議が不信任決議可決に必要な3分の2を確保

 4月17日 2度目の市長不信任決議可決。市長は自動失職

 5月31日 出直し市長選で竹原氏が再選

 7月31日 職員給与に関する張り紙をはがした係長を懲戒免職処分

11月 8日 市長がブログで障害者に対する差別的な記述

12月 9日 賞罰審査委員(4人)を解任、新たに「竹原派」職員らを任命

 【2010年】

 3月 3日 鹿児島地裁が元係長への未払い給与支払いを命令

    4日 市長が市議会への出席を拒否

    8日 市長が市議会産業厚生委員会で担当課長に答弁拒否を命令

1248チバQ:2010/03/14(日) 19:07:07
>>781
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20100313-OYT8T00928.htm
玉名市 揺れる庁舎移転…市長交代「白紙含め見直す」

 玉名市の庁舎移転問題が揺れている。当初、同市岩崎の市民会館北側に移転する予定だったが、昨年11月に就任した高嵜哲哉市長が「建設費が高額」などとして計画見直しを表明したためだ。市は検討委員会を設けて協議するが、難航も予想される。(村田和夫)

 同市繁根木の国道208号沿いにある現庁舎は、築約50年の鉄筋コンクリート3階建て、延べ床面積は2棟の別館などを含め約5000平方メートル。建物は老朽化し、エレベーターもなく、議会傍聴席には屋外の階段から出入りしなければならないなど不便な面がある。

 旧玉名市と岱明、横島、天水の3町は、新「玉名市」発足に向けた合併協定で早期の新庁舎建設に合意。建設地については、新市発足後の2006年、市議会や市民の意見を直接聞くなどし、5か所の候補地の中から、〈1〉旧3町などからの交通の便がよい〈2〉用地取得が比較的容易――などの理由で「市民会館北側」と決定した。

 新庁舎は鉄筋5階建て、延べ床面積1万1576平方メートルとする計画。建設費は、用地買収費(約20億円)を含め、約59億8000万円を見込み、10年度から着工する予定だった。

 ところが、昨年10月に行われた玉名市長選で、庁舎移転問題が争点となり、「現行計画はぜいたくで建設費が高すぎる。30億〜40億円程度まで削減できる」と訴えた高嵜氏が、計画を進めてきた現職を破って当選。「現計画は白紙に戻すことも含めて見直す」と表明し、状況が変わった。

 3月議会では、11、12日の一般質問で、建設費を削減できるとする根拠を相次いでただされた。答弁に立った市長は「次世代に負担を強いるものは慎重に計画すべき。新庁舎も同様で、他市の事例を踏まえて適正かどうか、(今月中に設置する)検討委員会で検討してもらう。総事業費は40億円以内とすべきだ」と述べたが、明確な根拠は示さないまま。このため、市議からは「市長は説明責任を果たしていない」と批判も上がっている。

 市によると、現計画では庁舎1坪(約3・3平方メートル)当たりの建設費は約109万5000円。人口規模が近い愛知県碧南市(人口約7万3200人)の庁舎は同123万円、東京都あきるの市(8万785人)では同134万円――で、必ずしも高額ではない。

 検討委員会は学識者や市民ら10人程度で構成。建設地の決定過程や費用など計画すべてを検証し、建設地も改めて検討した上で、10年度中に結論をまとめる方針という。

 建設費の約7割は、合併特例債を発行して賄う予定だが、発行期限は15年度に迫っており、早急な議論が求められている。

(2010年3月14日 読売新聞)

1249名無しさん:2010/03/15(月) 09:39:55
福岡市長選 拡がる吉田包囲網(下)
[社会]
2010年03月15日 09:12 更新
http://www.data-max.co.jp/2010/03/post_9165.html

 民主党推薦で再選を目指すと見られる吉田宏福岡市長だが、政権交代から半年、期待された民主党には昨年までの輝きが無くなっている。長崎知事選をはじめ、全国的に注目された首長選はもちろん、福岡県内の筑後、糸島といった地方選でも惨敗が続く。鳩山首相や小沢幹事長による「政治とカネ」への怒りは収まりそうもない。

 一方、吉田市長の市政運営を批判して市長選出馬を予定する陣営や個人は、今後ますます動きを活発化させそうだ。

 人工島事業やこども病院人工島移転に反対するグループは、取材に対し、「必ず候補者を擁立する」と明言。現在2人に絞って話し合いを進めているという。どちらかが出馬するということだ。共産党も子ども病院移転反対の活動を続けているが、前述のグループとは別に候補を出すと見られている。

 1党1派に属せず、市民党の立場で立候補を模索する動きもある。この個人を含め、現在のところ、事実上4人の立候補予定者がいるということだ。

 前回市長選で一敗地にまみれた自民、公明。とりわけ自民党市議団の動向が注目されるが、5人の選対委員を決めたものの、実質的議論はなされていないという。関係者の話によれば、同党市議団は、ベテランと中堅・若手の間で考えに違いが出ており、今後の火種となりそうだ。ある中堅市議は、「吉田(市長)に相乗りすることは絶対にない。それは自民党の自殺行為だ。梅雨頃から一気に事態が動く」と語る。

 夏の参院選の状況と絡みながら、5〜6月には各陣営の動きが顕在化しそうだ。

1250名無しさん:2010/03/16(火) 01:48:05
>>1249
ここまでの首長選の流れだと
前回支援した手前独自候補を出しづらい民主と、世代間対立を押さえ込みたい自民が
直前までグダグダやって、ぽっと出の保守受けしそうな人に自民・公明が乗っかって勝つ
という展開が見える

1251★西村 靖子ジェンヌ★:2010/03/16(火) 08:36:04
ねぇ聞いてます?                ____
原因の奴らを         .ni 7     /⌒  ⌒\    べろべろばー
ピンポイント規制しろってl^l | | l ,/)   / ( ゚ )  (。 ) \     n
言ってんだけど      ', U ! レ' / / ::::::⌒(__人__)⌒:::::\  l^l.| | /)
         ∧ ∧  /    〈 |      ヘ(;;゚;;)/      |   | U レ'//)
         (    )      ヽっ     ` ⌒U    /  ノ    /
         (携帯)  /´ ̄ ̄ ノ ちきちーた ★  \rニ     |
-―――――― v v -―――――――――――――――- `ヽ   l

ちきーたーのオススメ → http://1-9.jp/p8z/

1252チバQ:2010/03/16(火) 19:27:42
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100316ddlk40010454000c.html
選挙:宮若市議選 最後の1議席、同得票で抽選 /福岡
 28人が争った14日の宮若市議選(定数20)は、最後の1議席を巡っていずれも無所属現職の荒牧基三、松尾幸主両氏の得票が564票の同数となり、公選法の規定で、選挙長によるくじ引きの結果、松尾氏が当選した。

〔筑豊版〕

1253チバQ:2010/03/17(水) 21:22:25
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001003170001
宮崎の副市長解任方針 旧3町に温度差
2010年03月17日

 宮崎市の戸敷正市長が、2006年に編入合併した佐土原、田野、高岡の旧3町の区域担当副市長3人を、12月末の合併特例区の設置期限を待たずに解任する考えを示したことをめぐり、各地区の合併特例区協議会の対応に「温度差」が生じている。佐土原、高岡は「容認できない」として反発を強めているが、田野は両地区とは「共闘」しない方針を決めた。(神澤和敬)


 16日、佐土原の同協議会が12日の高岡に続き、期限までの同副市長続投を求める要望書を戸敷市長に提出。また15日夜には田野で、16日には高岡で臨時会(一部公開)が開かれ、市長が直接、同副市長職を解く考えを委員に説明した。


 16日の高岡の臨時会では冒頭、加藤忠芳副市長が合併時の約束が守られるかどうかを見守るのが副市長の役割と強調。今年は、旧3町のインフラなどを重点的に整備することを決めた新市建設計画(10カ年)を見直す年でもあり、「12月までがもっとも大切な時期。副市長の職を解かれたら市の会議にも出られなくなってしまう。住民訴訟にも成り得る」と、提訴の可能性にも言及して解任反対の態度を鮮明にした。


 同副市長3人の解任は、戸敷市長が市長選時のマニフェストで掲げた特別職の削減に基づくもの。市長は「旧佐土原町長として合併協議に加わったので、皆さんの気持ちはよくわかる。市長として(旧3町の)地域の発展を誰よりも真剣に考えている」と理解を求めた。


 一方、田野の反応は異なった。15日の戸敷市長の説明後に協議し「市の人事権に介入することになる。判断は差し控える」との結論に至った。


 高岡の同協議会で06年から3年ほど、委員を務めた後藤裕子さん(52)は16日の臨時会傍聴後、「区域担当副市長は権限が限られており、これまでも何もできない、何もしない状況が続いてきた。住民の意見を本当に反映できる新体制を早く確立してもらいたい」と話した。


◆キーワード◆ 合併特例区協議会 2006年1月1日の宮崎市への編入合併時に合併特例法に基づき佐土原、田野、高岡の旧3町に5年の期限で設置された。公民館長や商工会会長など地域の代表者らを市長が委員に選任し、各地区とも15人で構成。年4回の定例会で地域振興策などを審議し、市長や区長に意見を述べることができる。同市では区長が副市長を兼務。副市長には月額77万円の報酬が出ている。

1254チバQ:2010/03/20(土) 14:14:08
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=22851
阿久根市長が元社長の会社、最低制限価格と1円差で落札 市発注工事
(2010 03/20 13:28)
 阿久根市の竹原信一市長が以前社長を務め、現在は市長の親族が経営する建設会社が今年2月、同市発注工事の入札で、最低制限価格より1円高い金額で落札していたことが20日分かった。同市では市長が最低制限価格を決めている。
 最低制限価格は契約額の下限で、工事の品質を確保するため設定される。入札では、予定価格と最低制限価格の間で最も低い金額で入札した業者が落札する。
 市などによると、同社が落札した工事は「総合運動公園施設整備工事」。2月26日入札があり、9業者が応札した。予定価格は524万7619円(税別)で、最低制限価格は446万476円(同)。同社は446万477円で落札し、次点は4円差の446万480円だった。
 竹原市長は就任直後の2008年10月の市議会一般質問で、同社が市の指名業者であることや、市発注工事の決裁権を持つ市長が同社社員として兼業することを追及された際、「(市の入札を)辞退する考えはない。私は不正はしない」などと答弁していた。

1255チバQ:2010/03/20(土) 14:14:55
http://www.373news.com/modules/pickup/area.php?areaid=11&storyid=22838
阿久根市長「ブログ、メディアに出す」 運動部生徒の大会出場禁止、県立高に撤回求める
(2010 03/20 06:30)
 阿久根市の竹原信一市長が18日、同市の県立鶴翔高校(●松和成校長)に対し、同校が生徒指導を理由に決めた運動部の男子生徒の試合出場禁止を取り消すよう求める際、「変更しないならブログ(日記風サイト)やメディアに出す」などと伝えていたことが19日分かった。竹原市長は同日、取材に応じなかった。
 同校によると、喫煙目的の他の男子生徒と校内のトイレへ数回入り、吸わずに話をしていたなどとして、今月下旬から始まる大会への生徒の出場禁止を18日朝の職員会議で決めた。
 同校には同日午前、竹原市長名で「鶴翔高校校長の問題について(お願い)」と題する文書がファクスで届いた。あて名は「鹿児島県知事伊藤祐一郎殿」で、「校長がひとりの大会出場を禁止した」などと記述。保護者からの苦情として「喫煙生徒を注意しなかった生徒にペナルティーを課すのはおかしい」などと記した上で、大会出場を認めるよう求める内容となっている。
 文書の確認のため、校長が同市教委の長深田悟教育長職務代理者へ電話連絡すると「(出場禁止の)変更はできないか」と求められた。校長は応じられないとし、判断の経緯を説明した。3度目の電話の途中で出た竹原市長は「変更するのか、しないのか」と結論を求め、最後にブログへの記載などを持ち出したという。
 竹原市長は、同校へファクスで送った文書の写しを18日、市役所で報道陣にも手渡した。県秘書課にも同日、ファクスで届いたが、同課によると、送付を伝える電話はなかった。
 ※●は木偏に青

1256名無しさん:2010/03/21(日) 23:55:05
>>1243-1244
(`・ω・´)っ
荒木義行当←※
大住清明落←※
 
荒木義行氏は、07年?補欠だっけかな、衆3区にて自民系候補保守分裂で落選した人物。
衆3区は毎度分裂やってるけど。。
※大住清昭氏は連合の推薦受けてたみたいたが、民自の組織はどちらを支援したんだろうね。

1257名無しさん:2010/03/22(月) 00:08:56
連合が現職支援
どう見ても市職労ですほんとうにありがとうございました

政争の多いところだから、政党は出てきてないだろうな
自民坂本は、松岡系の荒木は推さなかっただろうし
民主後藤は、動ける状況じゃない

1258チバQ:2010/03/22(月) 09:31:26
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001003210002
神埼市長選でも 民主、新顔推薦
2010年03月22日

 民主党県連は21日、臨時の常任幹事会を開き、4月18日に投開票される神埼市長選に立候補表明している新顔で元市職員の狩野(か・のう)常徳氏(35)を推薦することを決めた。自民党が大勝した05年総選挙から09年総選挙の間に民主党県連が推薦して選挙を応援した首長候補は2人だったが、昨夏の政権交代後は武雄市長選に立候補予定の新顔に続いて早くも2人目となる。


 15日に狩野氏から推薦願が出ており、内川修治・県連幹事長(県議)は「政治や行政に対する考え方が我々に近い」と説明した。同市長選では、民主党政権による「ダム見直し」候補になっている城原川ダム(同市脊振町)を巡る対応が争点になりそうで、狩野氏は、ダムに頼らない新たな治水方法を模索する現政権の方針を支持している。


 一方、同市長選に同じく出馬表明している現職の松本茂幸氏(59)は計画通りの建設を訴えている。


 民主党県連として総選挙後2人目の推薦について、川崎稔・県連副代表(参院議員)は「政権交代後は特に、県内に基盤を作っていくことに力を入れている。首長を目指す人たちも与党としての我々に共感しての動きだろう」と話した。

1259チバQ:2010/03/22(月) 16:17:14
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-03-22_4777/
ムード低迷 沖縄市長選 告示まで1カ月
泡瀬事業 3者「推進」
政治 2010年3月22日 09時51分

(6時間25分前に更新)

 4月25日投開票の沖縄市長選は告示まで1カ月を切った。現職の東門美津子(67)、元県歯科医師会長の喜屋武満(62)、市議の江洲真吉(60)の3氏が立候補を表明しているが、選挙ムードは高まりに欠けている。それぞれの選挙態勢や課題を探った。(中部支社・新崎哲史)

 東門氏は、泡瀬沖合埋め立て事業(東部海浜開発事業)の対応をめぐり、支持政党と政策協定締結が難航。「経済的合理性がない場合は推進しない」とした文案でまとまる見通しだが、東門氏は「見直し計画で事業推進」との立場を市議会で表明している。

 東門氏周辺は「合理性なければ止めるのは当然。逆に、新計画の合理性を説明すれば推進可能」と見解を示す一方で、「市民には分かりづらい。選挙戦では意志を明確に伝えなければ」と課題を挙げる。

 社民、共産、社大の各党は既に政策協定締結に向けて基本合意。21日には民主党県連が東門氏と面談。同県連の上里直司政調会長は「環境保全の面で東門氏とズレはあるが、来週にも党内で最終調整したい」と近く結論を出す方針だ。

 一方、喜屋武氏は自民党の推薦を受けたほか、近く公明党の推薦も得られる見込みで、選挙に向けた態勢は整いつつある。

 2月中旬に出馬表明したが、政治経験がないため、基本政策の調査や先の衆院選で分断した保守系の取りまとめにも時間を要した。

 陣営が課題に挙げるのは「知名度アップ」だ。歯科医師経験から「医療、福祉、こども」を重点政策に並べたが、現職が力を入れる分野でもある。加えて「泡瀬事業」は3候補者とも推進の立場。中心市街地活性化などは同市が10年来抱えている課題でもあり、1期4年務めた現職を攻める「争点」づくりを模索している。

 陣営は「政策で差別化を図り、残り一カ月で現職への批判票を取り込みたい」と短期決戦に総力を挙げる姿勢を示している。

 江洲氏は、市内各所でビラ配りやあいさつ回りを徹底し、運動量で他の2氏に先行している。市政与野党それぞれの分裂による政党の取り込みなども見込んでいたが、支持に回る党はなく、中盤以降の運動の広がりが課題となっている。

1260神奈川一区民:2010/03/25(木) 09:12:16
松野明美さん:熊本の市議増員選に出馬へ

熊本市と旧植木町の合併に伴う市議増員選挙(定数2)=4月25日投開票=に、
同町出身で元マラソンランナーの松野明美(本名・前田明美)さん(41)が立候補する意向であることが24日、分かった。
近く記者会見して正式に表明する。
松野さんの夫真治さん(42)によると、松野さんはダウン症の子を持つ親としても知られ、
子育てやスポーツ分野で自身の経験を生かしたいと出馬を決意したという。
また、旧町議ら町民からも立候補を望む声が上がり「町の人の声を議会に届けたい」という。
松野さんは現役時代、熊本市の旧ニコニコドーに所属。ソウル五輪(88年)1万メートルで日本記録を更新したほか、
バルセロナ五輪(92年)の女子マラソン日本代表候補だった。
95年に引退後は講演やタレント活動をしている。01年に結婚し、2児の母で次男がダウン症であることを公表し、
子育ての経験を書いた本を出版している。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100325k0000m010105000c.html

1261チバQ:2010/03/28(日) 12:18:04
http://www.asahi.com/politics/update/0327/SEB201003270022.html
夫婦で旅行・カラ視察…政調費不正、揺れる宮崎市議会(1/2ページ)2010年3月28日9時0分
 政務調査費の不正支出問題で宮崎市議会が揺れている。夫婦で北海道旅行、カラ視察で報告書偽造、そして飲酒も――。関係した2市議がすでに辞職。市議会は真相究明のための調査特別委員会を設置、26日には市監査委員へ監査請求することを決めた。特別委は、辞職した2人と現職市議の計3人を参考人として招致する方針だが、現職市議が反発を強めており、真相究明への道筋は不透明だ。

 問題となっているのは、市議会最大会派の「市政同志会」(現在13人)で、不正に関与したことが明らかになった日野輝生氏(75)と田嶋浩二氏(49)は「市民に迷惑をかけた」などとして、今月8日に議員辞職した。

 同市議会では、月額1人当たり8万円の政調費を所属会派に交付している。

 2007年度の同会派の政調費実績報告書によると、7月19〜21日、日野氏と田嶋氏が北海道の旭川市と稚内市で市民農園や旭山動物園を視察したとして、約38万円が支出されている。だが、実際には田嶋氏の名義を使い、日野氏が妻と2人で私的に北海道を旅行していた。

 他にも、田嶋氏の実態のないカラ視察で、「18万6010円を支出した」とする偽造の報告書が提出されていたり、会派の会合などの際に、議会の内規で認められていない飲酒を含む飲食代に政調費約30万円を充てたりしていたことも分かっている。

 また、07年6月には同会派の市議10人で北海道の網走市と小樽市を2泊3日で視察したとして、188万6千円が支出された。だが、この際の視察内容の報告(議長あて)は163文字だけ。しかも訪問先の自治体に連絡すらしていなかったが、同会派は「自治体を通すと良いところしか見られないから、連絡はしなかった」などと説明し、この視察については「適正な支出だった」と主張している。

 田嶋氏は当時会派の会計責任者だったが、08年2月に会派を離脱。その後、別の会派の会計責任者を務めた。日野氏や田嶋氏、現在の市政同志会の会計責任者らは朝日新聞社の取材に対し「不適正な利用分は07年度内に会派にいったん返金し、政調費として認められているガソリン代や通信費などに充てた」として、「会計上のミスだった」と強調している。

 この問題は2月28日付の朝日新聞の調査報道で一部が明らかになった。同市議会は特別委を今月12日に設置した。08年度までは政調費の領収書の提出は義務づけられていなかったが、田嶋氏が会計責任者を務めた市政同志会と市民みやざきの2会派は求めに応じ、08年度以前の領収書を特別委に提出。23日の特別委では金の流れを明らかにするため、日野、田嶋両氏と、市政同志会の田嶋氏の後任の会計責任者を参考人招致することを決めた。

 だが後任の会計責任者の現職市議は「不正をした議員と同列に扱われたことで迷惑している」などと招致決定に反発。特別委に提出した会派の領収書を市民に公開しないよう求めるなどしており、真相究明がどこまで進むか不透明な部分も多い。

 政調費を巡っては、各地でずさんな使途が発覚したことから、山口、沖縄、九州の各県と福岡市では現在、1円以上の支出に領収書添付を義務化。北九州市は1件5万円以上の支出に領収書添付が必要となっている。(神澤和敬)

1262とはずがたり:2010/03/28(日) 22:21:16

宇土市長選、三つどもえの争い 来月4日に投票
2010年03月28日
ttp://kumanichi.com/news/local/main/20100328003.shtml

 任期満了に伴う宇土市の市長選が28日、告示された。立候補を届け出たのは前市議会議長の浜口多美雄氏(59)、元市職員の元松茂樹氏(45)、現職で4選を目指す田口信夫氏(74)=いずれも無所属、届け出順=の3人。4月4日の投開票に向けて三つどもえの選挙戦が始まった。

 浜口氏は北段原町のショッピングセンター駐車場で「教育の充実や福祉向上、農水産業の復興に全身全霊をかける」と第一声。

 元松氏は南段原町のディスカウントストア駐車場で「12年間で現市長の役目は終わった。私が宇土市を元気にする」と訴えた。

 田口氏は善道寺町の大型商業施設駐車場で「子育て支援を重視し、宇土市に住みたくなるような政策に取り組む」と述べた。

 期日前投票は29日から4月3日までの午前8時半〜午後8時、市勤労青少年ホームなど3カ所で。投票は4月4日午前7時〜午後8時(下網田町の古場田公民館は午後7時まで)、21カ所であり、午後9時半から市民体育館で即日開票される。選挙結果は午後11時20分ごろ判明する見込み。

 27日現在の有権者数は3万769人(男1万4500人、女1万6269人)。(後藤幸樹)

1263チバQ:2010/03/30(火) 12:10:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100329-00001180-yom-soci
阿久根市長が反対派集会を監視、つかみ合いに
3月29日23時10分配信 読売新聞

 マスコミが議場にいるとして市議会への出席を拒否している鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)は29日夜、反市長派市議が市内で開いた議会報告会に姿を見せ、「今後も議会には出席しない」と宣言した。

 「反市長派は市政運営に参加させない」とし、辞職を迫った市議とつかみ合いの騒ぎとなった。

 報告会は、反市長派の12議員でつくる勉強会が主催し、市民約70人が参加した。市長は「(議員が)うそを言わないか監視しに来た」と来場。報道陣を携帯電話のカメラで撮影するなどした。

 市議が、市長の出席拒否で予算案審議が打ち切られたことなどを説明して質問を募ると、市長は挙手し「市民には市政のことは何も知らされていない」と発言した。「不信任のままの議会には出席しない」などと言い放ったため、参加者の男性が「早よ辞め」と叫び、市議らがマイクを奪おうと詰め寄った。

 終了後、市議の一人が「辞職すべきだ」と市長に迫ると、市長が市議の首に手を回してつかみ合いとなり、市民に制止される一幕もあった。

1264チバQ:2010/03/30(火) 12:17:04
沖縄にしてはずいぶん若い現職ですね
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-03-30_5109/
現職・新人一騎打ちへ 金武町長選きょう告示
政治 2010年3月30日 09時57分

(2時間18分前に更新)

 【金武】任期満了に伴う金武町長選挙は30日告示される。立候補を表明している現職で3期目を目指す儀武剛氏(48)=無所属=と新人で前副町長の池原勝啓氏(60)=無所属、社民、社大、民主推薦、共産支持=の一騎打ちの見通し。投開票は4月4日。

 儀武氏は2期8年の実績を強調するとともに、町民税の10%減税、幼稚園の保育料や学校給食費の無料化、米軍ギンバル訓練場返還後の跡地利用による雇用創出、地場産業の振興などを政策に掲げている。

 池原氏は、儀武氏が進めるギンバル訓練場跡地利用計画の見直しを争点に挙げる。「町民が主人公の町政を」と訴え、保育所保育料の無料化、認可外保育所児童の支援、副町長の一人制などを打ち出している。

 同町の29日現在の有権者は8492人(男4156人、女4336人)。期日前投票は31日〜4月3日の午前8時半から午後8時、町役場3階で。

 儀武剛氏(ぎぶ・つよし) 1961年生まれ、町金武出身。南九州大学園芸学部卒。86年町役場採用。総務課財政係長などを経て、2002年の町長選で初当選、06年無投票で2期目の当選を果たした。

 池原勝啓氏(いけはら・かつひろ) 1949年生まれ、町並里出身。琉球大学法文学部卒。75年金武村(当時)教育委員会採用。町保健福祉課長などを経て、2007年4月から副町長、09年8月辞職。

1265チバQ:2010/03/30(火) 19:11:53
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/kumamoto/20100330-OYS1T00253.htm
熊本政令市区割り 5区案で合意、3種に絞り込む







 政令市移行後の熊本市の区割りなどについて協議している市長の諮問機関・市行政区画等審議会(会長=桑原隆広・県立大教授、28人)が29日、同市で開かれ、区割りの数を五つとする5区案で合意した。

 ただ5区案は3種類に絞り込まれた段階で、4月6日の次回会合で細かい線引きや区役所の位置を決め、最終案をとりまとめる方針。桑原会長は「最終案決定に大きく前進した。4月前半には答申したい」と話している。

 3種類の案は市の事務局が示した原案と、それを修正した二つの案。

 原案(地図の〈1〉)は▽各区の人口規模を10〜15万人とする▽小学校区を分断しない――など、審議会が決めた区割り基準4項目に基づき、中央と東西南北に区を配置している。

 修正案のうちの一つ(地図の〈2〉)は、旧植木町域を単独区とし、旧市域の北部に一つの区を配した。また、河内校区などを含む西部から旧富合町域、旧城南町域までの広域を同一区とし、原案では中央の区だった帯山、帯山西校区を東部に組み込んだ。中央の区を希望する声が多い花園、池田、城西、古町校区は中央の区に加えた。

 別の修正案(地図の〈3〉)は、原案では旧富合、旧城南の両町域とともに南部の区に含まれる飽田西、奥古閑、川口など西南部について、海に面した特徴を生かした街づくりができるとして、西部の区に組み込んだ。原案では東部の区の西原校区は、帯山校区と結びつきが強いとして中央の区に含めた。龍田、楡木、武蔵など旧市域の北部は東部の区とした。

 審議会では事務局が示した5区案と6区案以外にも検討すべき、との意見が出された。このため、区割り案は全部で八つになったが、5区案以外の案を支持する委員が少数となり、この日は3種類の5区案に絞り込まれた。

(2010年3月30日 読売新聞)

1266名無しさん:2010/03/30(火) 23:09:12
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20100330ddlk45010655000c.html
県議会:民主・愛みやざき・自民県民の会、統一会派結成で合意 /宮崎
 ◇総勢8人、自民に次ぐ勢力に
 県議会の民主党(権藤梅義会長)と愛みやざき(西村賢代表)、自民党県民の会(徳重忠夫会長)の3会派が、総勢8人の統一会派結成で29日、合意したことが分かった。

 県議会は、最大会派・自民党(蓬原正三会長)の22人に対して民主は3人にとどまり、昨年9月の鳩山政権発足後は、国政とねじれの構図。2月定例会で政府に批判的な意見書の採択では自民が数の力で圧倒した。3会派は合流により自民に次ぐ勢力となり、発言力を高める狙いがあるとみられる。

 3会派は昨年10月の副議長選で共同歩調を取るなど距離を縮めており、夏に迫る参院選や来春改選の県議選に向けて連携を深める。

 自民県民の会は昨年3月、議員定数見直しを巡る対立で自民から分裂した。県議選では定数が45から39に削減され、所属3人のうち2人は、削減対象の選挙区で自民現職と議席を争う。

 愛みやざきからは西村代表ら2人が参加するが、武井俊輔議員は不参加の意向。国政では民主と連立政権を組む社民も、参加を見送った。

 3会派は31日に新会派設立を県議会事務局に届け出、発表する。【石田宗久】

1267チバQ:2010/03/31(水) 21:13:53
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/161911
基地移設賛成派 2候補とも落選 鹿児島・徳之島町議選
2010年3月30日 00:19 カテゴリー:政治 九州 > 鹿児島
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の代替施設や基地機能の移設先に浮上している鹿児島県・徳之島で28日、徳之島町議選(定数16)の投開票があり、移設に賛成を主張していた新人の男性2人はいずれも落選した。

 町議選には20人が立候補していた。移設賛成の2人を除く大半の候補者は「移設反対が当然」との立場で、選挙戦では農業や観光の振興、福祉充実などを重点的に訴え、移設問題は大きな争点にはならなかった。

=2010/03/30付 西日本新聞朝刊=

1268名無しさん:2010/04/01(木) 16:09:16
http://mainichi.jp/area/oita/news/20100401ddlk44010537000c.html
選挙:参院選 出馬準備、吉田県議が辞職 /大分
 夏の参院選比例代表に、社民党公認で立候補を予定している吉田忠智県議(54)が、選挙準備に専念するため31日付で県議を辞職した。定数1の選挙区以外は、複数の欠員で補欠選挙を実施することになっており、吉田氏の大分市選挙区(13人)では、今回行われない。
毎日新聞 2010年4月1日 地方版

1269名無しさん:2010/04/01(木) 16:43:47
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20100401ddlk45010570000c.html
選挙:小林市長選 医師確保対策で論戦 立候補予定3氏が討論会 /宮崎
 18日の小林市長選を前に3月30日、立候補予定3氏による「マニフェスト型公開討論会」(明日の小林を考える実行委主催)が市文化会館であった。元参院議員の小斉平敏文氏(60)▽元建設会社社長の鮫島憲明氏(60)▽元副市長の肥後正弘氏(64)=ともに無所属=が850人の市民を前に、市立病院の医師確保対策などを巡って意見を交わした。

 3氏が「すぐ実行する重要政策」の一番に挙げたのが市立病院の医師確保。待遇改善の必要性を指摘した上で、小斉平氏は「市立病院勤務を条件に地元医学生対象の奨学金制度を創設」。鮫島氏は「民間の経営手法を導入し、病院を再生する」とした。肥後氏は「協議会を設置して市立病院の役割を明確にする」と訴えた。

 行財政改革では、小斉平氏が市長給料の30%カット、市職員100人削減▽鮫島氏は市職員の総人件費(年40億円)の10%削減▽肥後氏は10年間で職員50人、物件費2億円削減−−などを公約した。【木元六男】

毎日新聞 2010年4月1日 地方版

1270名無しさん:2010/04/01(木) 16:44:49
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20100401ddlk45010567000c.html
県議会:民主・愛みやざき・自民県民の会、8人の統一会派を結成 /宮崎
 ◇自民3議員は離党届提出
 県議会の民主党(権藤梅義会長)と愛みやざき(西村賢代表)の2人、自民党県民の会(徳重忠夫会長)が31日、総勢8人の統一会派「新みやざき」を結成した。国政では与野党で対立する民主、自民の議員が参院選を前に合流する異例の展開。最大会派・自民党(蓬原正三会長)の22人に次ぐ勢力となり、議会内での影響力強化を図る。

 代表に自民県民の会の水間篤典議員が就任した。愛みやざきの武井俊輔議員は不参加。民主党からは所属3人全員が参加した。また、自民県民の会所属の3議員はこの日、自民県連に離党届を提出したが、中村幸一会長の預かりとなった。

 会見した水間代表は「政党の垣根を越えて議会の活性化を目指す。新の地方の時代を築きたい」とあいさつした。会派設立に当たっては、議会・選挙区改革を進めるほか、会派決定への賛否の拘束はせず、国政選挙や政党活動では各議員の立場を尊重することを申し合わせた。【石田宗久】

毎日新聞 2010年4月1日 地方版

1271チバQ:2010/04/03(土) 13:24:40
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1593385.article.html
一騎打ちか 武雄、伊万里市長選あす4日告示
 任期満了に伴う武雄市長選・市議選と伊万里市長選が4日、告示される。2市長選とも現職と新人が立候補を表明しており、一騎打ちになる公算。26議席を争う武雄市議選には30人が立候補を予定している。11日に投開票される。

 武雄市長選には、現職で2期目を目指す樋渡啓祐氏(40)=武雄町、無所属=と、新人の元県職員谷口優氏(63)=武雄町、民主推薦=が立候補する見通し。市議の定数は今回から4減で26となる。

 樋渡氏は元総務省官僚で2006年4月に現職を破って初当選。市民病院の民間移譲をめぐって行われた08年12月の出直し選でも当選した。谷口氏は、県立宇宙科学館館長、県立博物館・美術館館長などを務めて06年に退職。地域活動を続けてきた。

 立候補届け出は午前8時半から午後5時まで市役所で受け付ける。投票は11日午前7時から午後6時まで36投票所であり、午後7時から白岩体育館で開票される。

 3月2日現在の選挙人名簿登録者数は4万1218人(男1万9111人、女2万2107人)。

 伊万里市長選には、現職で3選を目指す塚部芳和氏(60)=立花町、無所属=と、新人の弁護士曽場尾雅宏氏(45)=新天町、無所属=が立候補を表明している。

 塚部氏は元市職員で2002年4月に現職を破って初当選。06年は無投票で再選された。曽場尾氏は元伊万里税務署長で1998年の市長選に出馬して落選、2度目の挑戦となる。

 立候補届け出は、午前8時半から午後5時まで市役所で受け付ける。投票は11日午前7時から午後8時まで。

 3月2日現在の選挙人名簿登録者数は4万6718人(男2万1969人、女2万4749人)。

1272名無しさん:2010/04/03(土) 15:44:11
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001004020005
病院移譲 評価異なる 武雄市長選
2010年04月03日

 11日投開票の武雄市長選を前に、立候補を表明している2氏の政策を聞く「公開説明会 明日の武雄を考える」(主催・武雄青年会議所)が1日夜、市文化会館であり、現職の樋渡啓祐氏(40)と、新顔で元県立博物館・美術館長の谷口優氏(63)の両氏の主張に、約450人の市民らが耳を傾けた。


 武雄市民病院の民間移譲については、両者の立場の違いが浮き彫りとなった。


 樋渡氏は市立病院のままでは累積赤字の拡大と医師不足が深刻化していたと強調。「民間移譲すれば、年間1億円の固定資産税などの税収がある」と効果を述べた。一方、谷口氏は「民間移譲に端を発した地域医療の問題で、市と医師会の信頼関係が大きく損なわれた。(市は)検診や夜間医療を担ってきた医師会と全く話をしていない」と指摘。相互の信頼を取り戻すため、市と大学、医師会で地域医療の審議会を設けて話し合いを重ねると述べた。


 市長として取り組みたい政策には、樋渡氏は「みんなのバスの整備」を挙げた。各地区にミニバンを配備し、住民自ら時刻表を定めて、高齢者などが買い物や病院を回る案を披露。新病院建設後、武雄市民病院の建物を、検診や相談所、集会所などの機能を集めた「みんなの福祉センター」にして子どもや高齢者が集う場所にするという。


 谷口氏は女性を副市長に登用することや、教育施設や白岩体育館の改修、白岩球場でナイター試合ができるよう、電灯を設置。税金の負担を公平にするために徴収率を上げることなどを表明した。


 市内で医療事務に携わる女性(27)は「市と医師会との関係など、市民病院の色々な話が飛びかっていたので、2人の政策を直接聞けて良かった」と話した。

1273チバQ:2010/04/04(日) 01:59:47
>>1262
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20100403ddlk43010597000c.html
選挙:宇土市長選 あす投票 現新三つどもえの激戦 /熊本
 宇土市長選は4日、投開票される。新人で元市議会議長の浜口多美雄氏(59)と、元市職員の元松茂樹氏(45)、現職で4選を目指す田口信夫氏(74)=いずれも無所属=の3人が激しい選挙戦を展開している。

 浜口氏は「農漁業の所得を増やし足腰の強い産業にする」と、農商工連携による販路拡大や小1・中1の給食費無料化などで人口増を図ると訴える。

 元松氏は「市民と行政が共にまちづくりに取り組む市にする」と訴え、人口増のため転入者の5年間住民税減税や企業誘致などを提案している。

 田口氏は「政権交代による自治体の混乱を最小限に食い止める」と述べ、財政が改善したとして積極的なハード整備に取り組む姿勢を強調している。

 投票は4日午前7時〜午後8時、市内21カ所であり、午後9時半から市民体育館で開票され、深夜には新市長が誕生する見込み。3月27日現在の有権者数は3万769人。【結城かほる】

==============

 ◇立候補者(届け出順)
浜口多美雄(はまぐち・たみお) 59 無新

 養鶏業▽市ハンドボール協会長[歴]網田漁協理事▽地区体育協会長▽市議会議長▽熊本商大

元松茂樹(もとまつ・しげき) 45 無新

 [元]市職員▽県ボウリング連盟理事[歴]事務機器販売会社員▽市PTA連合会副会長▽熊本商大=[民][社][国]

田口信夫(たぐち・のぶお) 74 無現(3)

 宇城広域連合長▽県市長会副会長[歴]県農政部・福祉生活部次長▽宇土市助役▽中央大

1274チバQ:2010/04/05(月) 00:10:18
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-04-04_5367/
各党 支持拡大に総力 沖縄市長選
参院・知事選の前哨戦
政治 2010年4月4日 09時46分

(14時間23分前に更新)

 県内各政党が25日投開票の沖縄市長選の取り組みを本格化している。県政与党の自民、公明は新人で元県歯科医師会長の喜屋武満氏(62)を擁立、市政奪還を目指す。一方、野党の社民、社大、共産、社大、民主党県連の各支部は現職の東門美津子氏(67)と3月27日に政策協定を締結、市政継続を訴える。各党は県内第二の市のかじ取り役を決める市長選を7月予定の参院選や11月の県知事選を左右する前哨戦と位置付けており、総力戦の様相だ。市議の江洲真吉氏(60)も立候補を表明しているが政党支援は受けていない。(政経部・平良吉弥)

 自民党県連(新垣哲司会長)は3月26、31の両日、喜屋武氏の選対で議員総会を開き、県議や市町村議員を動員した集票活動の強化を確認。企業や組織・団体対策などを中心に支持拡大を図る。同市の桑江朝千夫県議が選対事務総長に就き、全面支援する。

 公明党県本(糸洲朝則代表)も3月26日に喜屋武氏と政策協定を結んだ。同市県議の金城勉幹事長や市議3人を中心に取り組む。同31日の党員会議を皮切りに市内4カ所で会合を開き、支持母体の創価学会などの基礎票を固めながら、上積みを目指す。

 社民党県連(新里米吉委員長)は、遊説活動やローラー作戦を展開する方針。同市県議の仲村未央書記長や市議3人らを中心に選挙態勢を構築した。3日に市内で県連定期大会を開き、党員や支持者の結束を確認、支持拡大の訴えを強化している。

 共産党県委(赤嶺政賢委員長)は同市長選を名護市長選、知事選と並ぶ今年の3大選挙に位置付け、共闘枠組みを重視。独自のチラシの全戸配布を強化。11日に党演説会を市内で開く。同市区の嘉陽宗儀県議や古堅宗嘉書記長を中心に支持層を固める。

 社大党(喜納昌春委員長)は、所属議員のほか、党員、支持者を中心に街宣活動を強化。市内各所で集会を開き活動を活発化する。参院沖縄選挙区に出馬を表明している喜納委員長の前哨戦と位置付けている。

 民主党県連(喜納昌吉代表)は、推薦を見送る方針。だが、衆院3区支部長で沖縄市を地盤とする玉城デニー衆院議員が全面支援する。玉城氏は「泡瀬沖合埋め立て事業に関する東門氏の判断を尊重している。遊説活動などで支援を積極的に呼び掛けていく」とする。

 3月30日には社大党沖縄市支部、民主党県連3区支部、県議の玉城満氏の後援会の3者が激励会を開き、東門氏の支援を確認した。

 名護市長選で、県政野党と共闘し、市政を奪還した政党そうぞう(當間盛夫代表)と国民新党県連(呉屋宏代表)は「両陣営から依頼はなく、組織支持は決めていない」としている。そうぞうの市議一人は、喜屋武氏を支援している。

1275杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/04/05(月) 20:41:44
>>1262 >>1273
宇土市長に新人の元松氏 現職の4選阻む
http://kumanichi.com/news/local/main/20100405001.shtml

 任期満了に伴う宇土市長選は4日投開票され、元市職員で無所属新人の元松茂樹氏(45)が、現職の田口信夫氏(74)と前市議会議長の浜口多美雄氏(59)を破り、初当選した。
 投票率は69・68%。同じく三つどもえだった前回(68・28%)を1・40ポイント上回った。
 当選を決めた元松氏は浦田町の選挙事務所で「新たなまちづくりの第一歩を踏み出すことができた。みなさんと一緒に、宇土を元気のあるまちにしたい」と決意を語った。
 選挙戦は3氏ともまちの活性化を第一に掲げ、独自色をどう出すかに注目が集まった。
 元松氏は「チェンジ宇土」をキャッチフレーズに「縦割り行政を廃止し、市民の声を生かす」と市役所の組織再編を訴えた。民主党県連、国民新党本部、社民党県連の推薦と市議3人の支援を受け、子育て世代などに浸透。浮動票も取り込み票を上積みした。
 4選を目指した田口氏は宇土駅周辺の副都心構想などを訴えたが、変革の機運を打破できなかった。浜口氏は第1次産業の振興などを訴えたが伸びなかった。
 当日有権者数は3万299人(男1万4253人、女1万6046人)。(後藤幸樹)

◇宇土市長選開票結果(選管最終)

当 9737 元松   茂樹 45 無新=民主・社民・国新推薦
   8930 田口   信夫 74 無現
   2313 浜口 多美雄 59 無新

1276チバQ:2010/04/05(月) 21:19:04
民主系 久しぶりの勝利ですね

1277チバQ:2010/04/08(木) 12:14:28
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1607664.article.html
11日投開票の武雄・伊万里市長選終盤情勢
武雄




谷口氏 「民主推薦」も力に   樋渡氏 200ヵ所目標に演説 



 新人の谷口優氏(63)=武雄町=と、2期目を目指す樋渡啓祐氏(40)=同=の一騎打ちとなった武雄市長選。説明責任や情報公開を果たす市政への転換を呼び掛ける谷口候補に対し、樋渡候補は4年間の実績をもとに「継続」を訴える。谷口候補が民主党推薦を受けたのに対し、樋渡候補は政党色は出していない。

 谷口氏は昨年11月の立候補表明後、集会や三夜待など小さな集まりにも顔を出している。推薦した民主党は、原口一博総務相が告示1週間前と出陣式の2度にわたって武雄入り。大串博志財務政務官や川崎稔参院議員らも支援に入った。


 選対本部長は同市選出の石丸博県議。同日選となっている市議選候補者10人から支援を受ける。昼は街演、夜は大規模集会で「今の市政運営は説明不足や強引さが目立つ。住民投票条例制定など市民本位の市政を」と訴える。6日には出身地の山内町で総決起大会を開くなど、山内町での票固めにも力を注ぐ。


 樋渡氏は、水道料や固定資産税引き下げなど市民負担の軽減に取り組んだ1期目の実績をアピール。出陣式には、山下徳夫元衆院議員、井本勇前知事らが顔をそろえた。同市選出の稲富正敏県議や20人近い市議選候補者が支持している。


 昨夏以降、10人単位から100人以上規模の大小集会を約80回重ね、告示後は200カ所を目標とする街頭演説や、夜の個人演説会などで支持を訴える。政党色を出さず広く市民への浸透を図る。


 有権者は4万1千人余り。両陣営とも投票率は「80%はいく」と予想する。2006年の市長選は、樋渡氏が2万票余りを集め、現職に約8千票の差をつけて初当選。市民病院民間移譲が争点となった08年の出直し選は06年と同じ顔ぶれの戦いで、1万5739票を集めた樋渡氏が、約2800票差の接戦を制した。


 谷口陣営は「出直し選の約1万3千票をベースにいかに上積みができるか」と批判票取り込みを目指す。樋渡陣営は「ミニ集会などを精力的にこなし、負けない戦いをやってきた。終盤も全力で」と票の積み上げを図る。


【写真】市長選立候補者の集会に参加し、気勢を上げる武雄市の有権者



伊万里




塚部氏 2期8年実績強調   曽場尾氏 批判票掘り起こす




 3選を目指す現職の塚部芳和候補(60)=立花町=と、新人で弁護士の曽場尾雅宏候補(45)=新天町=の争いとなった伊万里市長選。財政改革を主な争点に、有田町との自治体病院統合計画の是非や、黒澤明記念館誘致問題で両者の主張は真っ向から対立している。

 塚部候補は、SUMCOなど13社の企業誘致による約1100人の雇用創出など、2期8年の実績を強調。西九州自動車道建設、子育て支援や福祉の充実などを訴える。市財政については自主財源比率は県内トップクラスとして「財政は健全」と訴える。


 曽場尾候補は、市の08年度の実質公債比率20・8%は県内最低レベルで「九州の夕張は間近」と、別の指標を掲げて財政の厳しさを強調。病院統合と黒澤明記念館誘致の中止を明言する。市長給料半減と退職金廃止、市の人事改革などによる歳出削減を打ち出す。


 両者の主張の違いが際立つのは、病院統合と黒澤記念館。塚部候補は「地域医療を守るために中核的病院が必要。国の補助もあり、市の負担は年間3500万円程度。負担増にならない」と主張。曽場尾候補は「約65億円をかけて建設しても、赤字経営になれば、市民の負担。建設せずに市民病院の診療科目を特化させるべき」とする。


 黒澤記念館については、塚部氏が財団の方針や財政を検証しながら当面は誘致を継続する方針なのに対し、曽場尾候補は「つくらない」とし、訴訟も視野に入れた対応を明言している。


 塚部陣営の出陣式には、民主党、自民党の国会議員や県議、市議ら約1700人が集まった。事務所の壁は、推薦状で埋まるなど各種団体の支持も取り付けている。


 曽場尾陣営の出陣式の参加者は約200人。支持基盤のないボランティア中心の選挙戦で、黒澤問題対応への批判など、塚部市政に疑問を持つ人の票の掘り起こしに力を入れる。


 有権者は約4万6千人。両陣営とも投票率は70%前後とみる。一期目は現職を3千票近く上回る約1万8千票を集め、2期目は無投票当選だった塚部陣営は「農村部は固めつつある。中心部で上積み」とし、曽場尾陣営は「若い世代を掘り起こし、当選ラインの1万7千票を目指す」とする。


【写真】演説会で候補者の訴えに耳を傾ける有権者=伊万里市の公民館

1278チバQ:2010/04/08(木) 21:42:44
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100407ddlk40010382000c.html
まちの行方:市長選を前に 飯塚/上 /福岡
 任期満了に伴う飯塚・嘉麻両市長選は11日に告示、18日に投開票される。ともに合併して4年。両市が抱える課題を3回にわたって検証する。【伊藤奈々恵】

 ◇厳しい企業誘致 雇用増へ用地造成するも
 約36ヘクタールの広々とした造成地の真ん中を、真新しいアスファルトの道路が走る。飯塚市の飯塚オートレース場北側の炭鉱跡地に、市が整備した鯰田工業団地。総工費は約20億5000万円(見込み)。このうち13億8000万円を起債(借金)した。土地の売却金で返済する計画だが、今のところ、進出企業の予定はない。

 市の財政状況は厳しい。貯金にあたる財政調整基金を10年度当初予算で4億円取り崩した。残高は26億円。赤字財政が続けば、貯金が底をつく日は近い。数値が高いほど財政の硬直化を示す経常収支比率は101・4%(08年度)で、警戒ラインの90%を大幅に超える。借金返済や人件費で投資的な事業がほとんどできない状態だ。

 それでも市は工業団地建設を進めた。背景には筑豊地域の厳しい雇用環境がある。嘉飯地域の高校生の就職内定率(2月末現在)は71・7%で県内最低。有効求人倍率(2月)も福岡0・46倍、北九州0・49倍に対し、筑豊は0・40倍。市内には3大学があるが、卒業後も飯塚にとどまる学生は少ない。「働く場所がなければ人は外に出て行くばかりだ」と市幹部は嘆く。企業誘致が雇用の確保と定住人口の増加につながると考えている。

 市は自動車関連企業誘致を狙い、08年春に名古屋事務所を開設した。「トヨタ、日産、ダイハツ……。どの工場も1時間以内」と立地のよさをPRした。

 だが、08年秋の世界同時不況以降の経済悪化が、市の計画を狂わせた。橋本周・市経済部長は「厳しいからこそ地道な活動が重要。景気が上向いた時、いち早く飯塚を検討してもらえたら」と話す。10年度まで名古屋事務所を存続させ、自動車以外の産業にも目を向け、営業を展開する。工業団地の造成中、数社が視察に訪れたという。「今年度が本当の勝負」と力を込める。

 一方、企業誘致の目的が市民に十分伝わっていない実態もあるようだ。「造成なんかせんで、木を茂らせておいた方がよかったんじゃないか。どこかの企業と約束しているわけでもないのに……」。工業団地前の道をよく通るという市内の農業男性(76)は言った。

 企業の進出がなければ、残るのは造成地と借金だけだ。市は企業誘致に力を入れながらも、その目的を市民に説明し理解してもらう努力が必要だろう。

〔筑豊版〕

1279チバQ:2010/04/08(木) 21:43:27
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100408ddlk40010431000c.html
まちの行方:市長選を前に 飯塚/下 /福岡
 ◇教育現場充実を 多様化への対応が課題
 「教師の仕事は重労働。数を増やして学校現場を豊かにしてほしい」。二瀬中学校PTA会長の岡本孝之さん(57)は訴える。一方で「学校も100%は無理。足りない部分は地域で補えばいい」と話し、仲間とつくる市民団体「教育支援フットワーク(EFW)」が、学校教育のサポートに取り組んでいる。

 EFWは10月〜翌年2月の受験シーズンの毎週土・日曜、3年生を対象に「育生塾」を二瀬中で開く。会社員や塾経営者らがボランティアで講師となり、志望校別に5教科を指導する。料金は講師の交通費や資料代など月2000円。09年度は生徒69人が参加した。

 時代の流れや社会の変化の中、教師の負担は増している。同じクラスの子どもでも、学力やものの考え方、家庭環境などすべてが多様化。二瀬中の小幡満明校長は「以前よりきめ細やかな指導が必要とされている。一律にはいかない」と話す。

 さらに部活動を受け持っていれば、早朝や土日の練習までつきっきり。休日の学習指導までの余裕はない。

 多忙な教師たちが病気になり、休職を余儀なくされるケースも少なくない。市内のある学校のクラスでは、1年間で英語の教師が4人も代わった。

 こうした学校現場を任期付きの講師が支えているのが実情だ。病気だけではなく出産や研修で現場を離れる教師の代理を務める。仕事は教師と変わらないが、立場は不安定だ。飯塚市の教員定数は小、中学校合わせて726人。09年度はこれとは別に、175人の講師が教壇に立った。

 飯塚市は08年度から小学1〜3年に35人学級を導入した。国の基準は1クラス40人。新たに教師が必要で、市は独自に雇用した。10年度も14人を独自雇用するため7217万円の予算を組んだ。筑豊地域は09年の全国学力テストで、県内の教育事務所単位の成績では最下位だった。そんな中、市教委は「35人学級を導入した学校は全国標準学力検査では全国平均以上の結果を出した」と成果を説く。

 昨年12月議会では、教師の胸ぐらをつかんだり殴りかかったりするなど中学生の問題行動が取り上げられた。教師が増えればより目が行き届くようになると指摘する声は多い。

 厳しい財政事情の中で教師を増やすには財源が必要だ。少人数学級を導入する自治体が増え、人材確保も難しくなってきている。

 岡本さんは強調する。「行政は教育にお金を出さないといけない。人を育てなければ、社会は成り立たない」【伊藤奈々恵】

〔筑豊版〕

1280名無しさん:2010/04/09(金) 07:39:00
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001004080005
武雄市長選 民主の浸透 どこまで
2010年04月09日

 武雄市長選(11日投開票)で、現職の樋渡啓祐氏(40)の対立候補、新顔の谷口優氏(63)を民主党が推薦した。昨年9月の政権交代後も課題とされている地方基盤の強化に向けた布石の一つだ。だが、政権交代から半年以上がたち、鳩山政権の支持率は低迷。「政権与党」の看板が選挙結果を左右するのかが注目される。(岩田正洋)
 4日、市内であった谷口氏の出陣式。壇上には、民主党県連代表の原口一博・総務相と大串博志・財務政務官の両衆院議員、川崎稔・参院議員、夏の参院選の公認候補の甲木(かつ・き)美知子氏の姿もあった。谷口氏を支援する市議は「まるで民主党の出陣式やね」。選挙対策本部長を務める石丸博県議が「自民党の石丸でございます。低い声で言いましたが……」と気まずそうにあいさつに立った様子に、会場からは笑い声が漏れた。
 同市では県議2人がいずれも自民公認、市議も大半を自民系が占め、民主はいない。その「空白区」で谷口氏を推薦した狙いは政権交代後も課題だった地方での党勢拡大。大串氏は出陣式で「私たち財務省としても大きな力とリーダーシップを谷口さんに発揮してほしい」と踏み込んだ。
 大串氏は「推薦効果」について、告示1週間前にあった70人規模の集会にも原口総務相が顔を出したことや、衆院2区の旧北方町にある大串氏の後援会組織が谷口氏を支援出来ることを強調。実際、昨夏の衆院選では旧北方町や同市の民主比例票は自民票をわずかに上回っている=表。
 民主党に推薦願を出した理由について、谷口氏の選対の城島剛事務局長は「内部には(自民支持が根強い)農村部が多い武雄市では抵抗があるという意見もあったが、政権党の勢いを借りたかった」と説明する。だが、具体的な応援については、大串氏の小城市の秘書1人が選挙指導に出向く以外、脆弱(ぜい・じゃく)な地方組織のため、事務所への人的支援などは無いのが現状だ。
 また、武雄市民病院の民間移譲の是非が問われた2008年末の出直し市長選のしこりが残り、移譲反対の自民、共産系の議員は谷口氏支持で協力。谷口派の市議からさえ、「政権与党の推薦で、共産党が応援しにくいのでは」と心配する声も出る。
 一方の樋渡陣営は党派性を薄め、現職としての実績を強調する選挙戦を展開している。出陣式では井本勇前知事があいさつし、「地方行政は党派ではなく、市民のために頑張る首長が本当の首長だ」と民主党の動きを牽制(けん・せい)した。
 樋渡氏の後援会長を務める松本和夫・元北方町長は衆院選で大串氏の支援に回ったが、「国と地方の政治は違う。衆院選では反自民の票が民主への期待の票に変わったが、今回の選挙にはまったく結びつかない」と断言。樋渡氏を支持する自民市議も「いくら政権与党が推薦しても、市議会に民主の市議が1人もいなくては市民への浸透は難しいだろう」と話す。

1281チバQ:2010/04/09(金) 17:44:29
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20100409ddlk45010353000c.html
自民県連:県議会新会派で3氏を除名処分に /宮崎
 自民党県連は8日、党規委員会(黒木次男委員長、9人)を開き、県議会で統一会派「新みやざき」を結成し、離党届を提出していた元自民県民の会の3議員を「党の団結を阻害した」として除名処分にした。3人は徳重忠夫▽水間篤典▽浜砂守の各県議。また、党籍を持ったまま新会派に加わった松田勝則県議は離党勧告処分にした。

 黒木委員長は「一致団結して戦わなければならない大事な時期。民主県議らと新たに会派を組んだことを重くとらえた」などと理由を説明した。また、松田県議については「実質的な除名処分。本人から離党届が出ていないので1週間ほど余裕を持たせた」と述べた。【小原擁】

1282チバQ:2010/04/12(月) 12:22:12
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001004110004
有田町長に田代氏/岩尾氏及ばず
2010年04月11日

 有田共立病院と伊万里市民病院との統合が争点となった有田町長選が11日に投開票され、統合推進を掲げた前町議長の田代正昭氏(67)=無所属新顔=が、統合反対の学習塾経営、岩尾俊志氏(55)=同=を破り、初当選した。投票率は81・61%(前回82・27%)だった。
 田代氏は、病院統合について、当時の議長として議決した立場から、反対する岩尾氏の立候補を受けて出馬を決めた。岩尾氏は、病院統合問題の白紙撤回などを訴えたが、及ばなかった。

1283チバQ:2010/04/13(火) 21:02:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100413-00000227-yom-pol
阿久根市長不信任案提案へ「市長派市議がなぜ」
4月13日16時17分配信 読売新聞


 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)を支持する市議4人が市長不信任案の提案を決めた12日、市民からは「市長派がなぜ不信任案を出すのか。本末転倒」と、奇手ともいえる提案に疑問の声が上がった。

 4人は「反市長派が多数を占める議会を変えなければ、市長の改革は進まない」と理解を求めており、約1年ぶりの不信任案を巡って市議会の内紛が激化しそうだ。

 提案を明らかにした松元薫久議員は「議会はこのままで良いのかを真剣に考えた結果」と話し、市長と議会が対立している現状を打開するには議会解散しかないという立場を強調した。

 報道陣の「市長派という立場からすれば、不信任案の提案は矛盾していないか」の質問には、「内部で様々な意見が出たが、市政をもてあそんでいる感覚はない」と述べるにとどまった。

 不信任案は19日の最終本会議に提案されるが、市議会(16人)のうち12人を占める反市長派の反対多数で否決される公算が大きい。

 市長の政治姿勢に疑問を抱いている市民は「市長派が賛成し、反市長派が反対するのだろうが本末転倒で、わかりにくい。市民を軽んずる提案だ」とあきれ顔。一方、市長を支持する市民は「議会の構成を変え、市長の改革を進めるための苦肉の策と受け止めたい」と擁護した。

 最終本会議では、市長派が提案を決めている市議会の自主解散決議案も一緒に審議され、こちらも否決される見込み。(尾谷謙一郎)  .最終更新:4月13日16時17分

1284チバQ:2010/04/13(火) 21:10:10
http://mainichi.jp/area/saga/news/20100413ddlk41010669000c.html
選挙:ミニ統一選(その1) 伊万里市長選と武雄市長選、現職が3選 /佐賀
 任期満了に伴う伊万里市長選▽武雄市長・市議選▽有田町長・町議選が11日開票され、県内はさながら“ミニ統一選”の様相を呈した。2市長選はいずれも現職が新人を降して3選を決め、2新人の戦いとなった有田町長選では病院統合計画推進派が当選した。鹿島市長選と神埼市長・市議選の告示もあり、鹿島市長選は無投票で新人が当選。神埼市長選は現職と新人の一騎打ちとなった。神埼市長・市議選は18日に投開票される。

 ◆伊万里市長選

 ◇「今後も行革推進」−−塚部氏
 現職の塚部芳和氏(60)が新人で弁護士の曽場尾雅宏氏(45)を破った。投票率は68・69%。当日有権者数は4万6102人。

 塚部氏は黒澤明記念館問題が逆風となり苦戦を強いられたが、市議の多くが支持に回り、現職の強みを生かして逃げ切った。曽場尾氏はミニ集会を重ねるなど草の根選挙で支持を広げ、塚部氏への批判票を集めたが及ばなかった。

 塚部氏は12日、事務所で「2期8年の実績を評価していただけた」と会心の笑みを浮かべ「行財政改革を継続し、有田町との公的病院統合を進めたい」と抱負を語った。

 ◆武雄市長・市議選

 ◇「福祉にシフト」−−樋渡氏
 市長選は現職の樋渡啓祐氏(40)が新人で元県職員の谷口優氏(63)=共に無所属=を破った。30人が立候補した市議選は現職23人、新人3人の計26人が当選。投票率は79・20%。当日有権者数は4万639人。

 樋渡氏は4年間の実績を前面に、ミニバンの無償提供による交通手段の確保策などを公約に掲げ、こまめにミニ集会を開いて支持を広げた。谷口氏は「市民に開かれた市政」を掲げ、民主の推薦も受けたが及ばなかった。

 樋渡氏は12日朝、事務所で「予想以上の票差。市民の関心は(08年に賛否が分かれた武雄市民)病院(の民間移譲)問題より今後の市の方向性に向かっている」と分析。「市政を福祉重視にシフトし、新武雄病院を中心に農業や観光などを集積させて経済を活性化させたい」と語った。

 ◆有田町長・町議選

 ◇病院統合計画推進、田代氏が初当選
 町長選は前町議会議長の田代正昭氏(67)が、学習塾経営の岩尾俊志氏(55)=共に無所属新人=を破り、初当選。24人が立候補した町議選も16人の新町議が決まった。投票率は81・61%。当日有権者数は1万7236人。

 田代氏は、争点となった伊万里市との公的病院統合計画の推進派。地元国会議員や県議の支援も受けて押し切った。岩尾氏は病院統合計画の白紙撤回などを主張したが、及ばなかった。

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 ◇伊万里市長選確定得票
当 17,620 塚部芳和  60 無現

  13,838 曽場尾雅宏 45 無新

 ◇武雄市長選確定得票
当 18,170 樋渡啓祐 40 無現

  13,718 谷口優  63 無新

 ◇有田町長選確定得票
当 7,286 田代正昭 67 無新

  6,412 岩尾俊志 55 無新

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1285チバQ:2010/04/13(火) 21:10:54
http://mainichi.jp/area/saga/news/20100413ddlk41010724000c.html
選挙:ミニ統一選(その2止) 鹿島市長選、樋口氏が無投票で初当選 /佐賀
 ◇若者の定住政策に意欲
 任期満了に伴う鹿島市長選は11日告示され、無所属新人の元農水省局長、樋口久俊氏(64)以外に立候補の届け出はなく、無投票で樋口氏の初当選が決まった。

 当選の一報が入ると、同市高津原の樋口氏の事務所に集まった支持者から、一斉に歓声が上がった。その後、街頭演説から帰った樋口氏が拍手で迎えられ、笑顔でバンザイ。「ふるさと鹿島に新しい風を吹かせたい、という思いが、市民のみなさんと一致した」と喜びを語った。

 樋口氏は、市の課題として人口減少を挙げ「歯止めをかけるため、若い人が市内に住めるような定住策などを検討していきたい」と意欲を見せた。

 民主党政権への対応については「政治的なことは予測できないので、是々非々の姿勢でやる。私の座標軸は鹿島のためになるかどうかだ」と述べた。【蒔田備憲】

 ◇神埼市長選、現新一騎打ち 市議選は27人立候補−−告示
 任期満了に伴う神埼市長・市議選は11日告示された。市長選はいずれも無所属で、元市職員の新人、狩野常徳氏(36)=民主推薦=と、再選を目指す現職、松本茂幸氏(59)の2人が立候補した。

 今回から定数が2減の24になった市議選には27人が立候補した。合併に伴う06年の前回市議選では、旧3町村ごとに選挙区を設けたが、今回から選挙区はなくなった。

 投票は18日、市内16カ所で行われ、午後9時から市中央公民館で即日開票される。10日現在の有権者数は2万7163人。【遠藤雅彦、姜弘修】

 ◇出陣式で民・自、参院選の前哨戦
 神埼市長選の2候補者の出陣式には民主、自民の国会議員があいさつに立ち、さながら参院選の前哨戦の雰囲気となった。

 「今までと同じ神埼市を続けるのか。市政に狩野さんの能力や経験を使ってもらいましょう」。民主の推薦を受けた狩野常徳氏の出陣式で、同市を含む佐賀2区選出の大串博志衆院議員は同市での「政権交代」を訴え、狩野氏と握手を繰り返した。参院選に同党から立候補予定の甲木美知子氏も来賓の列に並んだ。

 一方、松本茂幸氏の出陣式には自民の参院選候補予定者の福岡資麿氏が出席。今村雅弘衆院議員=比例九州=は「民主党政権を見ると、政治は口より実行とつくづく感じる」とあいさつの冒頭から政権批判を展開した。松本氏は「(神埼市は)財政的に弱く、国会議員の先生たちの力で後押ししてもらってきた」と持ち上げた。

 ◆神埼市長選立候補者(届け出順)

 ◇市の再生に新しい力を−−狩野常徳氏
 「地域の宝を生かせないために、市は停滞している」。神埼市神埼町田道ケ里の陣営事務所で開いた出陣式で狩野氏は現市政を痛烈に批判。「自分に市のかじ取りを任せてほしい。強くて元気な神埼をつくりましょう」と、支持者を前に気勢を上げた。

 事務所には、推薦した民主党の原口一博総務相も駆け付け「内閣府(への出向)で狩野さんは全国の先進的な地域を見てきた」と行政経験の豊かさを強調し、「県内10市の中で目立たないと思われてきた市のリーダーを、1週間後(の投票日)に替えましょう」と呼びかけた。

 ◇市民の命と財産を守る−−松本茂幸氏
 松本氏は神埼市神埼町本堀の陣営事務所で第一声。「(1期目の)4年間でできなかったこと、新たにやらないといけないことがある。市民の命と財産を守るための行政をやらせてほしい」と、支援者に再選への支持を呼びかけた。

 「あらゆる層の市民から支持を得たい」と今回は政党の推薦などを受けなかったものの、出陣式には初当選した前回選挙で推薦を受けた自民党の国会議員が出席。同党の岩永浩美参院議員=佐賀選挙区=は「(松本氏は)過去の実績を踏まえて新しい夢を語れる人」と支持を訴えた。

1286チバQ:2010/04/14(水) 23:22:00
すっかり忘れてたけど小斉平が出馬してるんでしたね
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20100413ddlk45010771000c.html
選挙:小林市長選 新人の三つどもえに 医師確保対策など論点−−告示 /宮崎
 任期満了に伴う小林市長選は11日告示され、元建設会社社長の鮫島憲明氏(60)▽元副市長の肥後正弘氏(64)▽元参院議員の小斉平敏文氏(60)の無所属新人3人が立候補した。旧市から通算4期務めた堀泰一郎市長が引退するのを受け、前回の無投票から一転して三つどもえの戦いになった。

 市立病院の医師確保対策が最大の論点。鮫島氏は医師の待遇改善や病院経営陣への民間人起用を柱に「2年内の病院再生」を掲げる。肥後氏は各界各層による協議会を設置し、市立病院の役割を明確化することを訴える。小斉平氏は医師の労働条件改善や、医学生への奨学金助成による医師確保を公約している。

 行財政改革や、3月に野尻町を編入合併したばかりの新市のまちづくりも論点だ。

 鮫島氏は民間企業、肥後氏は市職員、小斉平氏は政治家としてそれぞれ30年以上の経験を持つ。出陣式で鮫島氏は「『民間力』という新しい風を市政に送り込む」と述べ、肥後氏は「38年間の行政経験がある。小林市が今やるべきことは分かっている」。小斉平氏は「新生小林市の礎を築く」と訴え、陣営幹部も「30年の政治経験」を強調した。

 投票は18日午前7時〜午後8時(一部地域繰り上げ)、市内47カ所で。午後9時15分から市民体育館で開票される。10日現在の有権者数は4万591人(男1万8713人、女2万1878人)。【木元六男】

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 ◇小林市長選立候補者(届け出順)
鮫島憲明(さめしま・のりあき) 60 無新

 [元]建設会社長[歴]設計会社員▽小林小・小林高PTA会長▽県高校PTA連合会副会長▽近畿大

肥後正弘(ひご・まさひろ) 64 無新

 市ソフトテニス連盟副会長[歴]市職員・監査事務局長・財政課長▽市収入役・副市長▽玉川大

小斉平敏文(こせひら・としふみ) 60 無新

 [元]参院議員[歴]衆議員秘書▽市議▽県議▽農水政務官▽自民党総合農政調査会副会長▽甲南高

1287チバQ:2010/04/14(水) 23:22:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20100412-OYT8T00797.htm
小林市長選 三つどもえ 市立病院対策など争点


ガンバロー三唱で気勢を上げる支持者ら  小林市長選は11日告示され、元建設会社社長・鮫島憲明氏(60)と元副市長・肥後正弘氏(64)、元参院議員・小斉平敏文氏(60)の無所属新人3氏が立候補し、選挙戦がスタートした。投開票は18日。

 旧市時代から15年間、市政を担ってきた堀泰一郎市長は勇退。常勤内科医が1人となった市立病院への対応策のほか、行財政改革が主な争点になりそうだ。

 有権者数は10日現在、4万591人。

 ■鮫島候補 細野の後援会事務所前で出陣式があり、市議や地元住民らが集まった。宇都一郎・後援会長は「(候補は)皆さんの新たな活力となって小林市をリードしていく」と紹介し、支援を求めた。鮫島候補は「小林は不況の中にあり、行政と市民が一致団結して産業振興に取り組まなければならない」と強調。公約に市立病院の再生や行財政改革、雇用創出を掲げており、「過去の政治や行政と決別するときがきた。『民間力』という新しい風を私と一緒に市政に送り込みましょう」と訴え、遊説に出発した。

 ■肥後候補 細野の後援会事務所前で出陣式を開いた。吉留高志・選対本部長は「財政問題をはじめ、難しいかじ取りを求められている。責任ある政治をしてくれるのは肥後候補をおいてほかにいない」とあいさつ。「必勝」と書かれた鉢巻きを締めて登場した肥後候補は「病院の医師確保は絶対にやらなければならない。確保できます。信じていただきたい」などと訴え、「行政経験豊かな私が新しい小林をつくります」と力を込めた。支持者と一緒に「ガンバロー」と拳を突き上げ、選挙カーで遊説へ繰り出した。

 ■小斉平候補 出陣式は水流迫の選挙事務所前で行われ、熱心な支持者らが応援に駆けつけた。武田四男・選対本部長が「候補は議員30年の政治経験と人脈がある。皆さんと共に小斉平市政を実現させたい」とあいさつ。川野輝子・後援会女性部長も「候補の市政に対する情熱に共感し、期待している」と激励した。小斉平候補は市立病院の医師確保や市職員の削減、市長報酬30%カットなどの公約を掲げ、「4年間で市の財政を立て直す。今度の選挙は小斉平のためではなく、小林のためと思って支援してほしい」と訴えた。

(2010年4月13日 読売新聞)

1288チバQ:2010/04/14(水) 23:37:21
2以降みつからず
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001004080006
小林市長選(1) 内科医不足、募る不安
2010年04月08日


医師不足に揺れる小林市立病院

 「53億円かけた新しい病院に医師がいない。宮崎で助からない命が東京でなら助かるかもしれない。これは命の格差だ」。今年1月4日、小林商工会議所などが開いた恒例の新春賀詞交換会で、あいさつに立った出席者の一人が嘆いた。会が新春らしからぬやや沈んだ雰囲気に終始したのは、小林市立病院の内科医不足が顕在化していたからだ。


 「医者ですから、少しでも社会に貢献でき、市民の助けになるのなら」。賀詞交換会から3カ月後。4月初旬の平日の夜、小林市立病院に代わって「当番」を引き受けたのは50代の民間クリニックの内科医だった。自院で待機するだけでなく、市立病院に出向いて患者を診ることもある。


    □■□


 小林市が4月から始めた夜間輪番制。西諸医師会の協力を得て実現した。市立病院の内科医が2月から、派遣元大学への相次ぐ引き揚げで1人だけになり、時間外診療や急患の受け入れが難しくなったことへの応急的対応だ。平日午後7〜10時に開業医らが交代で患者を受け入れる。


 市地域医療対策室によると、輪番制導入は「住民の不安解消」が第一の目的。同時に市立病院の医師の負担軽減を図り、医療環境を整えることで新たな医師確保につなげたいとの思いも込める。


 市立病院の「内科縮小」は周囲の医療機関にも影響を与え始めている。西諸広域消防本部によると、2月の救急車の搬送件数232件のうち、市立病院に向かったのは12%と、それまでの平均23%から半減した。市の担当者は「民間の救急病院などが肩代わりしている状況が歴然」と指摘、「そこもギリギリの状況と聞いている」と医療スタッフの疲弊の拡大も心配する。


 市立病院は昨年9月の全面改築に際し、医師の適正数を19人(内科3、小児科2、外科4、整形外科2、泌尿器科2、循環器科2、産婦人科2、放射線科1、麻酔科1)と定めた。しかし現状は11人(内科1、小児科1、外科4、整形外科2、泌尿器科2、麻酔科1)。うち6人が鹿児島大学からの派遣だ。「鹿児島市内の病院にさえ派遣できない状態」と大学側からは追加派遣を断られた。今のところ医師確保の具体的なすべはない。


 市立病院の関係者は「給料がどうのこうのではなく、働きやすい病院にしないと。せめて当直明けの休みがとれ、好んで働きたいと思われるような病院に」と話し、夜間輪番制の導入を「始まりの一歩」と歓迎した。


    ■□■


 思惑違いは内科だけではない。市立病院内には「3階病棟は閉鎖中」の張り紙がある。3階には外来から入院まで一貫して対応する周産期ゾーンを開設、新病院の目玉にする意向だったが、産婦人科医を確保できず、2003年4月以来の休診は続いたままだ。市内の女性(72)は「里帰り出産する人も多い。いざというときに宮崎市などに走らないでいいような、安心して受診できる病院が欲しい」と憂える。


 市区長会連絡協議会の元会長、伊藤正一さん(79)は2月、医師確保への支援を求める約2万5千人の署名を東国原英夫知事に届け、「西諸を安心して住める地域に」と訴えた。一方で、知事から「署名した人の責任も」との宿題を預かり、コンビニ受診の抑制など今後は患者のあり方も考えていくつもりだ。「これからが遠い道のり。(病院の状況を)見守っていく」


    ◇


 11日告示、18日投開票の小林市長選。堀泰一郎市長が引退を表明し、無所属新顔の3氏が立候補の準備を進めている。4年前の旧須木村、今年3月の旧野尻町との合併で誕生した「新・小林市」の課題を、2回に分けて探る。(知覧哲郎)

1289チバQ:2010/04/15(木) 22:57:34
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/165389
合併後の県議選区割り 福岡 進まぬ見直し
2010年4月15日 01:38 カテゴリー:政治 九州 > 福岡
 「平成の大合併」で誕生した福岡県朝倉市で告示された市長選、市議補選と、旧甘木市を選挙区とする県議甘木市区補選のトリプル選挙(18日投開票)をめぐり、旧町の有権者から不満の声が上がっている。合併後も県議選(定数88)の区割りが変わらないため、県議補選に投票できないからだ。九州では宮崎県や鹿児島県が来年の県議選から新区割りと定数削減を行う。見直し論議すら始まっていない福岡県議会に対し、議会内部からも疑問の声が出ている。

■朝倉市旧2町の有権者不満 補選“蚊帳の外” 18日投開票

 朝倉市は2006年3月に甘木市、朝倉町、杷木町が合併。今回、任期満了に伴う朝倉市長選に地元県議や市議が立候補した結果、トリプル選に。旧2町の有権者1万4517人は同市長選と市議補選(被選挙数2)には投票できるが、県議甘木市区補選(同1)には1票を投じられない=イラスト参照。1市2町合併から4年もたちながら、新市に残っている投票の「境界」に首をかしげる旧町民は少なくない。

 「(県議補選にも関心があるのに)蚊帳の外にいるみたい」。旧朝倉町の主婦(67)は市議補選の選挙カーを眺めながら不満げに語った。旧杷木町に住む主婦の知人もそう話していたという。

   ■   ■

 福岡県選管によると、県内で甘木市区のように居住する市町村と県議選の選挙区に「ズレ」が生じているのは、久留米市や大牟田市・三池郡など15選挙区に上る。うち、統一地方選で行われた前回07年の県議選以降、甘木市区以前に2選挙区で補選が実施された。

 なぜ見直されないのか。同県議会が04年、合併特例法に基づき07年県議選を従来の区割りで行い、次期県議選(11年)まではそのままとする特例条例を可決したからだ。

 県議会は条例の付則に「市町村合併の状況や国勢調査の人口推移を勘案し、必要があるときは、措置を講じる」と明記。しかし改選から3年たった今も、特別委員会設置など見直しに向けた表だった動きはない。

 九州の他県議会では、合併に対応した選挙区域に条例改正しているところが多い。議員定数についても、長崎、熊本、大分は07年の県議選を前回県議選から2−6削減して実施した。

 前回選挙で定数削減しなかった宮崎は、昨年3月に定数6減の39、鹿児島も同12月に定数3減の51とし、それぞれ区割りも見直した条例を可決。いずれも次期県議選から適用する。鹿児島県の担当者は「住民への周知期間が必要のため、予定より前倒しで見直しの検討を始めた」としている。検討委員会を設けた佐賀は、定数2−3減で調整中で、今月中に関連条例案を提案する見通しだ。

 一方の福岡県議会。複数の県議によると、区割りの見直しは、議員の選挙区事情が絡んで調整が難航し、これまで県議会で具体的な議論は行われていないという。しかしそれは選ばれる側だけの論理。旧朝倉町の主婦のような、選ぶ側の視点に立った見直しの議論を早急に始めるべきだ。

=2010/04/15付 西日本新聞朝刊=

1290名無しさん:2010/04/15(木) 23:29:21
>区割りの見直しは、議員の選挙区事情が絡んで調整が難航し、
福岡県議選では、筑後地方を中心に無投票が多い(朝倉市は筑前国だけど、都市圏としては筑後に近い)
当選するのは当然自民系(+農政連)で、区割り変更が行われないのは
指定席に安住したい県議の怠慢と言われても仕方がない

1291チバQ:2010/04/16(金) 22:07:57
http://www.data-max.co.jp/2010/04/post_9550.html
福岡市長選 変わる構図
社会2010年4月16日 08:50 今年秋の福岡市長選挙は、これまでの市長選とは違う展開になりそうだ。背景にあるのは政党不信である。

 現在のところ、立候補が確実と見られているのは4人。内訳は、現職の吉田宏市長のほか、元市幹部、こども病院移転に反対する市民グループから1人。共産党も候補を擁立する見込みだ。このほか、元福岡市議会議長や現職県議らの出馬が取りざたされている。

 かつての福岡市長選は、自民党推薦を得た候補に財界応援団が加わって他党も相乗り、共産党系候補と一騎打ちするという構図だった。故・桑原敬一元市長時代まではこれにあたり、市内の町内会ごとに張り巡らされた「緑進会議」という選挙母体を軸に、強固な地盤を誇っていた。変化をもたらしたのは山崎広太郎前市長で、正式な推薦こそなかったものの、民主党から事実上の支援を受け、初当選を果たす。(しかし、2期目を目指した選挙では共産党を除く全政党から推薦を取り付け再選される。もちろん、財界も山崎支持に変わっていた。)さらに前回(平成18年)の市長選では、民主党が初めて正式な単独推薦に踏み切り、吉田宏市長が誕生する。市長選は、自民党衰退の歴史に符合しているかのようだ。

 昨年夏の総選挙で民主党が大勝。政権交代が実現する。もはや自民党にかつての面影はない。ところが、期待された民主党は「政治とカネ」の問題などで支持率を落とし、今年に入ってから行われた長崎知事選や町田市長選などで推薦候補が次々に惨敗する。反転攻勢に出るはずの自民党も支持率回復には程遠い状況で、離党者が相次ぐという体たらくだ。
 「みんなの党」が存在感を増してはいるが、1党で福岡市長を誕生させる力はまだない。

 参院選の結果次第という側面はあるが、特定政党の推薦を得た場合、選挙戦では不利に作用する可能性のほうが強い。政党色を薄めて「市民党」を名乗らざるを得ない状況となっている。大手メディアは政党対決を期待しているのかもしれないが、どうやら今回の市長選の構図は違ったものになりそうだ。

1292チバQ:2010/04/16(金) 22:15:37
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001004160001
18日市長選 神埼市の財政
2010年04月16日




 借金の額は毎年減っているが、合併前の事業が財政を圧迫――。2006年3月に神埼町、千代田町、脊振村が合併してできた神埼市。合併時より借金の額は毎年減っているが、農地の区画整理を行った結果、財政規模に比べて大きな借金がのしかかる。神埼市長選(18日投開票)を前に、市の財政状況を整理した。(伊豆丸展代)



 合併当時、借金にあたる地方債残高は176億円あったが、08年度は155億円と年々減少。だが、将来、財政圧迫の可能性の度合いを表す将来負担比率は166・1%で県内ワースト3位。350%に達すると、破綻(は・たん)寸前を示す黄信号「早期健全化団体」になる。
 また、自治体が自由に使えるお金の中で借金返済の割合を表す実質公債費比率も20・7%と県内ワースト3位。18%を超えると借金に県の許可が必要で、県内では神埼市を含め7市町が許可団体に陥っている。25%に達すると、早期健全化団体になる。
 数値悪化の原因は、旧神埼町・千代田町で行った農地の区画整理事業で、返済額は08年度4億6400万円、09年度4億4800万円(推計)。02年に返済のピークは過ぎたが、返済完了は2027年度と道のりは長い。
 また、08年度に法人市民税の税率を12・3%から14・7%に上げ、税収増を狙ったが「不況でむしろ税収は下がった」(市財政課)と苦しい状況は続く。
 一方で、借金を増やさない試みにも取り組む。国が交付税で返済額の7割を負担する合併特例債(上限額72億円)は、ちよだ保育園の整備に2億円、地上デジタル放送網整備に3億4千万円、旧神埼町と千代田町の市道整備に2億900万円など、計15億5千万円に抑えている。旧脊振村の市道整備は、返済が有利な過疎債を使った。
 今後、合併特例債を使った大型事業は、旧3町村の学校給食を同じ内容にする「給食センター」の建設がある。現在、設計段階だが、数億円の建設費が必要となる見通し。
 合併特例債は返済に数年間の猶予があるため、すぐには実質公債費比率の数値が悪化せず、表面上の財政状況は良く見えるという。市財政課は「区画整理事業費の返済が終われば財政にゆとりが出るだろうが、合併特例債も返済しなければいけない。借金返済額より借入額が上回らないようにして、財政の健全化に努めたい」とした。

1293チバQ:2010/04/17(土) 17:28:23
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20100417ddlk43010532000c.html
選挙:益城町長選 政党対決、2氏が激戦 あす投開票 /熊本
 益城町長選は18日、投開票される。新人の板金塗装会社社長、大平雄一氏(44)と、現職で再選を目指す住永幸三郎氏(69)の無所属2人が激しい選挙戦を繰り広げている。大平氏は民主、共産、国民新から、住永氏は自民から推薦を受け、政党対決の様相を呈している。

 益城町は昨年4月、熊本市との合併の賛否を問う住民投票で合併反対が上回り、単独でのまちづくりをいかに進めるかが争点。大平氏は「住民の声を町政に反映させるシステムを作る」と主張、住永氏は「暮らし満足度日本一のまちづくりを進めていく」と訴えている。

 投票は18日午前7時〜午後8時、町内28カ所で。同9時15分から町民体育館で開票され、同10時半ごろには当落が判明する見込み。12日現在の有権者数は2万6810人。【遠山和宏】

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 ◇益城町長選立候補者(届け出順)
大平雄一(おおひら・ゆういち) 44 無新

 板金塗装会社社長▽町商工会員[歴]会社員▽熊本商大

住永幸三郎(すみなが・こうざぶろう) 69 無現(1)

 中古車販売会社会長▽町社協・体協会長▽御船高

1294チバQ:2010/04/18(日) 13:30:12
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010041701000606.html
阿久根、不信任決議案にねじれ 反市長派に苦悩
 竹原信一市長(51)の出席拒否で混乱が続いた鹿児島県阿久根市の定例議会は、19日に最終日を迎える。市長派市議4人は、議会解散に導こうと市長不信任決議案の提出を予定。一方、政略的な動きに憤る反市長派市議12人は否決する方針で、両派が本来の立場とは逆の行動を取る「ねじれ」状態になる見通しだ。

 ただ、市長派は否決でも「信任と同じ」として攻勢をかける二段構えで、反市長派はジレンマに苦悩している。

 市長派は12日、不信任案提出の理由を「議会の停滞を打破するため」とし、議決後に市長が議会を解散できるとの地方自治法の規定を前提としていることを強調した。

 不信任案提出は、敵対議員を減らしたい市長の思惑に沿ったものだ。市長は2月、反市長派側に電話で「不信任案を出して」と要求し、その後も挑発。市長派の提出方針を「いいんじゃないの」と歓迎したという。

 これに対し、反市長派側は13日に会合を開いて「絶対に可決だけはさせない」と確認。市民には「不信任案は議会解散の道具ではなく、議会を冒涜している」と説明し、理解を求めることなども話し合った。

2010/04/17 18:44 【共同通信】

1295チバQ:2010/04/18(日) 18:52:38
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1614294.article.html
城原川ダム、合併で火花 神埼市長選終盤情勢
 18日投票の神埼市長選は、新人で元市職員の狩野常徳氏(36)=神埼町的=と、再選を目指す現職松本茂幸氏(59)=神埼町本堀=が、激しい一騎打ちを繰り広げている。若さと発想の転換による市政刷新を訴える狩野氏に対し、松本氏は経験と実績をアピールして市政継続を主張する。国との関係や吉野ヶ里町との合併、城原川ダム建設問題で両候補の考えに隔たりがあり、投票への選択肢になっている。





 狩野氏は「国のいう通りにして活性化したところはない。地方の必要に応じた物差しを自ら選ぶべき」と主張する。吉野ヶ里町との合併は「規模が小さく効果は薄い」と否定的だ。

 陣営の指揮は、元千代田町長で前回の市長選で松本氏に225票差で敗れた民主党県議の内川修治氏が執る。民主党が「推薦」して支援しており、原口一博総務相や大串博志財務政務官、川崎稔参院議員らが、事務所開きや出陣式に出席、同党の佐賀市議らが応援演説に立ってっている。


 一方、松本氏は「国があって県があり、市がある」と、国や県との協調、連携の必要性を繰り返し訴える。吉野ヶ里町との合併に意欲的で「当選したら合併話を持ちかける」と話す。


 支持層は自民党系で、事務所開きや出陣式には今村雅弘衆院議員や岩永弘美参院議員が出席。自民党県議の石井久起氏らが応援に回る。ただ、公認など正式な形では支援を求めず、幅広い支持獲得を目指す。


 城原川ダム建設については狩野氏が「地元の感覚とかけ離れた国の過大な基準をうのみにして計画を進めた」と批判。河川改修や排水対策で水害に対応できるとする。松本氏は「市民の命を預かる立場で、河川の安全基準を下げるなどできない」と、国の示した「最大流量毎秒690トン」を満たす整備を主張。工期や費用対効果の面で、ダムを盛り込んだ現行の河川整備計画が妥当と話す。


 両陣営とも昼は街演、夜は個人演説会という形で政策と支持を訴えている。大接戦の前回は神埼と千代田の〝町対決〟の要素もあったが、今回は神埼町民同士の対決。神埼町以外での支持拡大も鍵となっている。


 有権者は約2万7千人。市議選との同日選で、投票率(前回79・77%)は、狩野陣営は70%前半、松本陣営は80%前後と予想する。狩野陣営は「投票率を上げ、若者や新住民の票を掘り起こせば勝機はある」とし、松本陣営は「粘り強く実績を訴え、市政に安心と堅実さを求める有権者にアピールしたい」と陣営を引き締める。


【写真】個人演説会で候補者の訴えに耳を傾ける有権者

1296とはずがたり:2010/04/18(日) 20:32:07
>>1290
福岡県議会に巣喰う利権屋保守(自民・農政連)県議ども私利私略は非常に不愉快ですな。

1297チバQ:2010/04/18(日) 20:51:31
>>1295
>(狩野氏の)陣営の指揮は、元千代田町長で前回の市長選で松本氏に225票差で敗れた民主党県議の内川修治氏が執る。
http://www.saga-s.co.jp/news/gappei/kannzakishi.0.10761.article.html
神埼市長に松本氏 (06年4月24日)

 神埼郡神埼町と千代田町、脊振村の合併に伴う神埼市長選は二十三日投票、即日開票の結果、前神埼町長の松本茂幸氏(55)が、前千代田町長の内川修治氏(53)を二百二十五票差の大接戦の末に破り、初当選した。 

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 合併後の新市のリーダーを決める選挙に有権者の関心は高く、投票率は79・77%だった。
 当選した松本氏は「選挙戦でみなさんに約束した通り、新神埼市の発展、活性化に精いっぱい尽くしていきたい」と抱負を語った。
 県内十番目となる新市の市長選は、合併前の旧町の首長同士の対決。新市のビジョンに加え、城原川ダム問題を争点に激しい舌戦を繰り広げた。
 松本氏は有権者の約六割を占める神埼町を地盤に運動を展開。自民党県連の推薦なども得て、戦いを進めた。行財政改革や子育て支援などで掲げた二十四の公約をベースに、民意を反映した中長期プランを策定すると主張。対話型政治を唱え、支持を広げた。
 内川氏は脱ダムや食育の充実などを前面に出して訴え、ダム反対票、女性票の取り込みを図ったが、あと一歩及ばなかった。
 旧町村ごとの三選挙区に計三十四人が立候補、激戦となった市議選(定数二六)も同時に投開票され、続々と議席が決まった。当日有権者数は二万六千七百六十二人(男一万二千五百六十一人、女一万四千二百一人)。

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=神埼市長選得票=(選管最終) 

当 10675 松本茂幸 55 無新
* 10450 内川修治 53 無新
 (無効222)

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=当選者略歴=

▽松本茂幸(まつもとしげゆき)(55)
無 新 
農業(町福祉課参事、福祉課長、学校教育課長)東洋大卒、神埼町本堀、前神埼町長(1)

1298とはずがたり:2010/04/19(月) 01:18:35
>>1295>>1297
合併推進派の俺としては痛し痒しだけど僅差の敗北痛いなぁ。。

1299建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/04/19(月) 03:28:33
激戦だな

1300名無しさん:2010/04/19(月) 06:42:36
>>1295>>1297
みなさんおはようございます。
(`・ω・´)っ前回に引き続き大激戦
松本氏10.280票
狩野氏10.043票

1301とはずがたり:2010/04/19(月) 13:06:43

珍しい民共国共闘だが勝利成らず・・。。

現職の住永幸三郎氏、再選果たす 益城町長選挙
2010年04月18日
http://kumanichi.com/news/local/main/20100418007.shtml

 任期満了に伴う益城町長選挙は18日投開票され、無所属で現職の住永幸三郎氏(69)=自民推薦=が、無所属新人で会社社長の大平雄一氏(44)=民主、共産、国民新推薦=を1187票差で破り、再選を果たした。投票率は73・16%で、前回(77・26%)を4・1ポイント下回った。

 住永氏は「町民の良識の勝利。子育てしやすい、高齢者が安心して暮らせる日本一のまちを目指し、企業誘致や雇用拡大などに努めたい」と抱負を語った。

 住永氏は中学3年までの医療費無料化拡大など1期目の実績をアピール。企業誘致や福祉政策の充実を訴えた。町議10人や町商工会など各団体から支援を取り付け、組織戦を展開。都市部を含む全域に幅広く浸透し、票を固めた。

 大平氏は、住民参加型の町政運営を強調。町議9人や熊本市との合併に反対してきた住民グループが支援したが、知名度不足が響き、及ばなかった。

 当日の有権者数は2万6369人(男1万2384人、女1万3985人)(野方信助)

◇益城町長選開票結果
        選管最終
当10,075住永幸三郎69無現
  8,888大平 雄一44無新

1302チバQ:2010/04/19(月) 22:48:39
http://www.asahi.com/politics/update/0419/SEB201004190025.html
阿久根市長不信任決議案1人も賛成せず 市議会否決2010年4月19日13時37分

 竹原信一市長ら執行部の出席拒否で混乱が続く鹿児島県阿久根市議会(定数16)は19日、定例会最終本会議が開かれ、市長派の市議4人が市長不信任決議案を提案した。投票による採決の結果、市長派を含めて誰も賛成せず、賛成0、反対16で否決された。市長派は「これで市長は信任された」と口にした。反市長派は「議会をもてあそんでいる」と厳しく非難。「議会制度と市民を愚弄(ぐろう)する行動だ」として市長派4人に対する問責決議案を提案し、賛成多数で可決した。

 この日も竹原市長らが出席しないまま本会議が開会。市長派の松元薫久(しげひさ)議員が市長不信任決議案を提案した。不信任案が可決されれば、竹原市長は失職ではなく、議会解散を選択し、出直し市議選で決着させることを狙った。ただし、多数を占める反市長派はリコール(解職請求)を視野に動いており、当初から否決の見通しが強かったため、市長派は否決で表面上「信任」の形とする狙いもあった。

 不信任案では、現在の市議会は市長と不信任の関係にあると指摘。議会と市長のねじれを解消させるため、「市長を支持していながら不信任決議案を出すという苦肉の選択をします。市政の混乱をおさめる最終手段」とした。

 これに対し、反市長派は「議会解散が決議案提案の目的ではないのか」「市長派が市長不信任案を出すのは矛盾している。本当に信任できないなら、自ら市長に辞職を迫るべきではないか」と質問。松元議員は「市長が辞めることは望んでいない」としたうえで、「反市長派の皆さんに代わって、市長の不信任案を提案した」と応じた。

 その後、議長も含めた投票による採決で不信任案は否決された。市長派の議員は「これで議会は市長を全会一致で信任した」と主張。一方、反市長派は、自ら提出した不信任案に賛成しなかった市長派に対し、「愚の骨頂だ。市民と議会をばかにしている」と怒りをあらわにした。

 市長派は、議会の自主解散決議案も提案する予定だ。

1303チバQ:2010/04/19(月) 22:49:23
http://www.asahi.com/politics/update/0419/SEB201004190046.html
「宇宙人のやること?」奇策不信任案に戸惑う阿久根市民(1/2ページ)2010年4月19日21時54分

 市長派が市長不信任決議案を提案し、否決に回る――鹿児島県阿久根市議会は3月定例会最終日の19日、混迷ぶりが際立った。「反市長派の代わりに出したまで」と市長派議員は説明したが、市民からは戸惑いの声も聞かれた。この日も竹原信一市長は出席せず、定例会は閉会した。

 「当然だ」。不信任案を提案しながら反対票を投じた市長派の松元薫久氏は同日、報道陣に理由を問われ、自身の行動を正当化した。「我々は市長を信任しており、不信任案には賛成できない。市長を不信任している反市長派が賛成すると思っていた」

 さらに「改革の本丸は官民格差の是正。それが(反市長派が多数の)現状では進まない。議会解散は一つの目的。だから我々は議会を解散して市民に信を問おうと自主解散決議案も提出した。市長の改革を進める意味では大した矛盾ではない」と言い切った。

 しかし、市長派の奇策を聞いて、70代主婦は「え、どういうことですか?」と驚きの表情を浮かべた。「一般には理解できません。宇宙人のやることって感じ……」。今定例会で、議場に報道陣がいることを理由に竹原市長が本会議をボイコットしたことにも触れ、「これだけ混乱したら、私が市長なら辞めて市民の信を問うわ」とも話した。

 飲食関連の自営業の50代男性は「まったく不可解。誰の言うことも聞こうとしない、我の強すぎる市長に混乱の原因があるという気がする」。過去2回の市長選では竹原氏に投票しなかったという。「竹原市長の方針は『改革』というより『破壊』という感じ。この1年でその印象がますます強まった。もう1回市長選をするのが筋だろうが、竹原さんが通ったらと想像すると正直怖い」と漏らした。

 竹原市長は最終日の19日も本会議に出席しなかった。市総務課によると、市長は市長室におり、午後1時すぎ、市長室へ向かう通路のガラスドアに白い紙をはらせた。ガラス越しに内部を撮影されないようにしたものとみられる。朝日新聞は総務課職員を通じて取材を申し込んだが、竹原市長は「取材についてはお受けしません」と回答した。

 この日で3月定例会は閉会したが、竹原市長が本会議に出席したのは開会日の2月22日と次の同26日だけ。新年度予算案を審議する3月5日の総括質疑では終了間際に議場入りしたが、時間切れで流会になった。以降、竹原市長は本会議を欠席し続けた。

1304名無しさん:2010/04/19(月) 23:21:03
>>1301
ただの田舎町かと思いきや、熊本市のベッドタウン的なところもあるようだな
町議の半分を陣営に取り込み、いい体制ができたようだが
結局は現職の強み、ということかねえ

1305とはずがたり:2010/04/19(月) 23:33:51
益城は熊本市との合併話も出たけど熊本近郊に空港やICの立地もあって結局合併を拒否しましたね。
公共事業の配分に対するぶんどり合いみたいなのも発展して財政に余裕があると思われるだけに残っているのかも知れません。

1306名無しさん:2010/04/20(火) 02:47:50
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/166481
佐賀 参院選 県内市長選、推薦候補2連敗 民主、暗雲広がる 自民「政権批判鮮明に」
2010年4月20日 01:33 カテゴリー:九州 > 佐賀

 神埼市長選(18日投開票)で、民主が推薦した新人候補が現職に小差で敗れた。同じく新人候補に推薦を出し、大敗した武雄市長選(11日投開票)に続く2連敗。昨年8月の衆院選で大勝した余勢を駆って地方での基盤固めを狙ったが、鳩山内閣の支持率低下と連動するかのように支持は広がらなかった。民主県連内では夏の参院選に向けて暗雲が立ち込めている。

 神埼市長選の当落が判明した19日未明。現職の松本茂幸氏(59)=無所属=の事務所で開票結果を待ち受けていた福岡資麿・自民県連会長と今村雅弘衆院議員は、事務所に戻ってきた松本氏と固い握手を交わした。

 選挙戦で狩野氏が打ち出した財政の無駄を削る「神埼市版事業仕分け」の効果について、鳩山政権の事業仕分けを引き合いに批判していた福岡会長は「最後は市民の良識が働いた」と支持者を前に勝利宣言した。

 武雄・神埼で民主推薦候補をはねのけた自民県連の木原奉文幹事長は「鳩山内閣の政権運営を非難する声が強いことが鮮明になった」と自信を深める。

   ◆   ◆

 一方の民主県連。二つの市長選を「参院選に向けた大事な指標」(大串博志衆院議員)と位置付けていた。新人の狩野常徳氏(36)=無所属=の事務所には大串氏の地元秘書が張り付き、大串氏自らも業界団体を推薦願いに回るなど強力に支援を続けた。

 それでも避けられなかった2連敗。同市選出の県議の内川修治県連幹事長は「敗れたとはいえ、接戦に持ち込んだことで何とか踏みとどまったと考えている」と強調したが「やはり現職の壁は厚かった」と唇をかんだ。

 政治とカネ、普天間基地移設問題の迷走…。鳩山内閣への批判の声は、日に日に高まる一方だ。共同通信社が3、4両日に行った全国電話世論調査では、鳩山内閣の支持率は政権発足以来過去最低(33%)を記録した。

 昨年8月の衆院選で民主に比例票を投じ、今回の神埼市長選でも狩野氏に投票した同市神埼町の男性(62)は「あくまで個人本位で選んだだけ。無料化のはずだった高速道路料金は実質値上げになったし、鳩山政権への期待感は無くなった」と切り捨てる。

 参院選に向けた最後の“テストマッチ”で勝ち点を奪えなかった民主県連。夏に向けてどう巻き返しを図るかが注目される。

=2010/04/20付 西日本新聞朝刊=

1307名無しさん:2010/04/20(火) 05:54:01
自民最強時代の60〜70年代に反自民の革新首長が流行ったように、首長選というのは案外政権批判を取りまとめた候補が勝ちやすいものなのかも。
そして革新勢力の支持を受けて初当選した首長の何割かが徐々に保守・自民系に切り替えたように、自治体運営していくと政権に迎合的になっていくのかも。
そういう様子を目撃してるから「反民主」でも割りと上の世代程抵抗感覚薄かったりして(もし民主長期政権化したら割を食う前に首長が寝返ると思ってるとか)。

1308名無しさん:2010/04/20(火) 07:40:27
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001004190003
民主、市長選で連敗
2010年04月20日

 18日投開票された神埼市長選で、民主党が推薦した無所属新顔の狩野常徳氏(36)が無所属現職の松本茂幸氏(59)に敗れた。民主党は、1週間前の武雄市長選に続く推薦候補の落選。政権交代後、党勢拡大を狙ったが、「連敗」した。各種世論調査で鳩山内閣の支持率も続落する中、地方での足場固めは思うように進んでいない。(岩田正洋、小川直樹)
 19日午前0時すぎ、神埼市内の狩野氏の事務所。開票結果が伝えられる様子を事務所の外から、民主党国会議員の秘書ら関係者数人が見守っていた。
 4年前、松本氏に旧千代田町長の内川修治県議が無所属で挑んだ時とほぼ同じ237票差。狩野氏から民主党に推薦願が出されたのが3月15日だったことを挙げ、党県連幹事長の内川県議は「もう少し時間があれば」と語った。
 「争点が明確にならなかった」と言う。昨年9月の政権交代で、事業見直しの対象になった城原川ダム。狩野氏が建設の反対を訴えたが、松本氏は姿勢を明確にはしなかった。ある県連関係者は「争点は、挑戦する新顔がつくるもの。(指導する)スタッフを、もっと送り込めればよかった」ともらした。
 自民党の県連幹部は「確かに(現職が)負けたら痛手ではあったが、勝ったからといって(自民にとって)はずみがつくというものでもない」と冷静だ。ただ、民主党県連にとって、今月相次いだ県内自治体の首長選や議員選は党勢拡大を図る好機だった。4日、記者会見で県連副代表の大串博志・財務政務官は「参院選に向けた大事な指標」と意気込んでいた。
 そんな県連関係者を神埼市長選以上に落胆させたのが、同じ無所属新顔候補を推薦した11日の武雄市長選。当初は「神埼市より接戦になる」とみていたが、ふたを開ければ現職に4452票差の惨敗。2年前、市民病院の民営化を巡って現職と別の候補者が争った出直し市長選よりも差が広がった。
 武雄市長選の新顔候補が推薦を依頼したのは1月。県連代表の原口一博総務相ら国会議員3人が何度も現地入りし、秘書も事務所の指導に訪れるなど時間はあった。
 しかし、ある選対幹部は「(民主党の推薦効果は)何もなかった」と話した。もともと保守色の強い土地柄であることに加え、選対に派遣されたのは秘書1人だけで、実質的な応援が少なかったことが理由という。
 推薦した新顔は、病院問題で協調した自民、共産の市議が相乗りで応援。現職陣営の幹部は「(民主党には)候補者をじっくり探し、育てる努力が足りない」と指摘した。

1309チバQ:2010/04/20(火) 12:20:32
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001004200002
「医師確保」小林市長選 当選の肥後氏
2010年04月20日


市政運営の抱負を語る肥後正弘氏=小林市



 18日投開票の小林市長選で初当選した元副市長の肥後正弘氏(64)は19日、同市内の事務所で記者会見に応じ=写真=、医師不足に悩む市立病院対策が最優先課題として「医師の確保に邁進(まいしん)する」と解決への努力を約束した。同病院では内科医が2月から1人体制になり、時間外診療や救急患者の受け入れが難しくなっており、産婦人科の休診も続いている。


 23日付で市長に就く肥後氏は、就任後真っ先に鹿児島大学医学部を訪問し、内科医などの派遣を要請する考えを強調。難航する場合は鹿大側の了解を得たうえで他大学への要請も進めるとして「市民のためにどんな手段でもとる」と語った。市民代表や西諸医師会などによる「医療対策協議会」の発足に向け、関連予算案を6月定例議会に提案するという。


 肥後氏は「経験と実績をくんでいただき、空白はだめと市政を続行できる肥後正弘を選んでいただいた」と勝因を分析。骨格のままの今年度予算について、マニフェストに沿って農業と福祉に重点を置いた施策を6月補正予算案に組む方針を示した。「市民目線の行政」を推進するとして掲げた行革市民会議と事業評価委員会についても6月に関連予算案を出す意向という。

http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001004180003

1310橋本総理:2010/04/20(火) 14:25:46
投票を悩んでいる沖縄市民ですが基本政策はどれもがっかりです。
時代遅れも甚だしい。
嘉手納基地を民間にしてどの航空会社が飛んでくれるのでしょうか。
JALが倒産した原因のひとつに不採算路線って入ってるのに。
また市街地の駐車場??どこに行くの?そもそものコンセプトが
わかりません。一夜漬けで考えた政策レベルに期待した分
がっかりさせられました。

しまには「越来城城壁の復元」って沖縄市長は沖縄市全体を
考えなければならないのに当選する気がないのか・・・。

まっ他の候補者もそれほどかわりませんが。

あー橋本さん中田さん沖縄の政治家になってください。

1311チバQ:2010/04/21(水) 21:43:38
http://news.rkb.ne.jp/rkb_news/archives/015224.html
前図書館長 植木とみ子氏出馬へ 04/21 16:13




今年11月の福岡市長選挙に、前の福岡市総合図書館長の植木とみ子氏が出馬する方向で、準備を進めていることが分かりました。

今年11月に予定されている福岡市長選挙に出馬の準備を進めているのは、福岡市の教育長や総合図書館長を務め、3月末で退任した植木とみ子氏です。

植木氏はRKBの取材に対し、「若者が元気に街づくりに参加できる福岡市にしたい」と述べ、出馬に意欲を示しました。

すでに『アイ・ラブ・福岡』と名づけた政策勉強会を立ち上げていて、6月上旬までに政策をまとめ、出馬を表明する方針です。

政党などの支援は受けず、無所属でボランティアの輪を広げたいと話しています。

前回初当選した現職の吉田宏市長は、2期目に向けた態度を明確にしていません。

また、市議会最大会派の自民や、公明などの反市長会派は6月上旬までに統一候補を擁立することを目指し、調整を始めています。

1312チバQ:2010/04/22(木) 21:51:07
http://www.data-max.co.jp/2010/04/post_9622.html
福岡市長選 川口浩前議長の動きに注目
トップニュース政治政治・社会2010年4月22日 08:30 今秋の福岡市長選挙を巡る動きに緊張感が漂いはじめた。
 現職の吉田宏市長のほか、元市教育長の植木とみ子氏が出馬に向けた動きを顕在化させる中、前福岡市議会議長の川口浩氏を推す声も上がっている。
 
 複数の市議会関係者によると、自民党市議団側はこれまで、水面下で公明、みらい福岡の両会派に市長選での連携を打診。民主推薦で当選した吉田市長に対抗する候補者を模索してきた。しかし、自民党内で植木氏を推す長老組とその他の意見が対立。みらい福岡も長老組に反発を強めており、収拾が難しい状況となっている。

 川口前議長は植木氏擁立に反対の立場であり、場合によっては離党あるいは会派離脱もありうるという。自らの出馬を視野に入れているということだ。自民党市議団の中からも「同じ会派に所属する人間が出るというのなら、第一の候補者として検討すべき。もちろん応援する」との声が聞こえる。みらい福岡の一部も川口氏支持と見られる。こうした保守系会派の足並みの乱れから、公明も態度を鮮明にすることができない状態だ。

 反吉田陣営の調整がつかず候補者が乱立すれば、吉田市長の思う壺。再選を許し、またしても市政の空白を長引かせてしまう。市民にとっては、最も不幸なことだ。
 川口前議長がどう動くか。本人は出馬について多くを語ろうとしないが、並々ならぬ決意であることは間違いなさそうだ。

1313名無しさん:2010/04/25(日) 14:22:02
沖縄市長選きょう投開票
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-04-25_6011/

【沖縄】任期満了に伴う沖縄市長選が25日、投開票される。立候補した新人で元県歯科医師会長の喜屋武満氏(62)=無所属、自民、公明推薦、新人で前市議の江洲真吉氏(60)=無所属、現職で2期目を目指す東門美津子氏(67)=無所属、社民、共産、社大推薦=の3候補者が、東部海浜開発事業(泡瀬沖合埋め立て事業)への対応や活性化策、子育て支援などで政策をアピール。24日は、各地で打ち上げ式が行われ、候補者が最後の支持訴えに力を込めた。投票は25日、市内20カ所で行われ、同午後11時ごろに当落が判明する見通し。有権者数は25日現在で9万7756人。期日前投票者は6825人で、当日有権者の7%だった。

 選挙結果は7月予定の参院選や11月の知事選にも影響を与えるとみて、県政与野党が激しい選挙を展開。政党支援のない前市議も出馬し、新人2人が現職に対決姿勢で挑み、現職は実績を訴え、一週間の選挙戦を締めくくった。

 喜屋武満氏(きゃん・みつる) 1947年生まれ。沖縄市泡瀬出身。九州歯科大学卒。県歯科医師会会長、九州地区連合歯科医師会副会長などを歴任。

 江洲真吉氏(えす・しんきち) 1949年生まれ。沖縄市嘉間良出身。沖縄国際大学卒。94年市議初当選。4期務め、2010年1月公明党離党、4月辞職。

 東門美津子氏(とうもん・みつこ) 1942年生まれ。うるま市勝連出身。オハイオ大学大学院修士課程修了。副知事、衆院議員を務め、06年沖縄市長に当選。

1314神奈川一区民:2010/04/26(月) 00:57:37


元マラソン選手の松野明美さん、熊本市議に
4月25日22時47分配信 読売新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100425-00000788-yom-pol

 熊本市へ編入合併された熊本県旧植木町を選挙区とする市議増員選挙(定数2)が25日投開票され、元マラソンランナーでタレントの松野明美さん(41)が2番目の得票で、初当選を果たした。

 松野さんは「地域を元気にし、障害のある子供のためにできることを全力で頑張りたい」と抱負を語った。

 松野さんは、マラソン大会開催などを通した地域活性化策を訴えた。次男(6)がダウン症であることから、「障害者が共生できる社会を実現したい」とも主張した。選挙期間中は陸上用の練習着姿で選挙区を走り、支持を訴えた。

 旧植木町は3月、熊本市に編入された。選挙は市議を増員する「定数特例」を適用して行われ、松野さんら新人5人が立候補した。 最終更新:4月25日23時9分

1315杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/04/26(月) 11:51:34
泡瀬干潟については3候補とも基本的に推進で、県民大会の反基地感情で勝った気がする・・・・・

沖縄市長選、東門氏が再選
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-161319-storytopic-3.html
2010年4月26日

 【沖縄】任期満了に伴う沖縄市長選挙は25日、投開票され、現職・東門美津子氏(67)=無所属、社民、共産、社大推薦=が2万3013票を獲得し、元県歯科医師会会長の喜屋武満氏(62)=無所属、自民、公明推薦、前市議の江洲真吉氏(60)=無所属=の新人2氏を破り、2選を果たした。東門氏は自公体制で選挙戦に臨んだ喜屋武氏に1467票の小差だった。1期4年間の実績と中心市街地活性化基本計画の実施を前面に押し出した東門氏が支持を得た。投票率は51・03%。前回(59・11%)に比べ、8・08ポイント下回り、過去最低の投票率となった。
 喜屋武氏は2万1546票、江洲氏は4459票だった。自公勢力は石垣市長選で勝利した勢いをつなぐことができず、態勢の立て直しを迫られる。一方、県政野党は秋の知事選に向けて弾みをつけた。選挙戦では中城湾港泡瀬沖合埋め立て(東部海浜開発)事業の進め方や中心市街地活性化などが争点となった。
 当日有権者数は9万7756人。投票総数は4万9884人。有効投票者数は4万9018票。無効866票。

市民のための市政に──東門美津子氏の話

 4年間の市政を市民のためにしっかりやりたい。東部海浜開発は市民や市議会、4党と話し合った上で土地利用計画を国に提出する。
 東門美津子氏(とうもん・みつこ)1942年11月16日生まれ、旧勝連町出身。66年琉大卒。副知事、衆院議員などを経て、2006年沖縄市長に初当選。

1316チバQ:2010/04/26(月) 20:19:54
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001004260003
南島原市長に藤原氏
2010年04月26日


南島原市長選で初当選を果たした藤原米幸氏=南島原市有家町

◆初当選 合併効果批判に支持


 南島原市長選と市議選(定数24)は25日、投開票され、市長選では新顔で元有家町長の藤原米幸氏(63)が、現職の松島世佳氏(64)と新顔で元市議の平石和則氏(59)=いずれも無所属=を破り、初当選した。


 当日有権者数は4万3384人、投票率は市長選、市議選とも83・15%だった。


 市長選では、高齢化に対応した福祉施策や主産業の農業振興策、地域の交通網整備などが争点になった。2006年の8町合併・同市誕生から4年間の成果も問われた。


 藤原氏は当選を決めると早速、「公正公平な市政、市民の目線に立った市長でなければならない。市民の幸せを念じながら頑張ります」と決意を述べた。選挙戦では、島原半島3市の連携事業などを訴え、支持を広げた。


 松島氏は「破綻(はたん)寸前の財政を立て直した」と主張し、初代市長としての実績を強調した。だが、「合併効果が出ていない」といった市政批判をかわせなかった。


 平石氏は「助け合う結いの心を市政に」をスローガンに掲げ、福祉施策の充実や産業振興策などを訴えたが、及ばなかった。

1317チバQ:2010/04/26(月) 20:20:33
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-04-26_6025/
沖縄市長に東門氏再選 喜屋武氏に1467票小差
政治 2010年4月26日 09時59分

(10時間21分前に更新)

 【沖縄】任期満了に伴う沖縄市長選は25日投開票され、現職の東門美津子氏(67)=無所属、社民、共産、社大推薦=が2万3013票を獲得し、喜屋武満氏(62)=無所属、自民、公明推薦=を1467票の小差で振り切り、再選を果たした。新人で前市議の江洲真吉氏(60)=無所属=は組織的な支援がなく、伸び悩んだ。当日有権者数は9万7756人。投票者数は4万9884人で、投票率は51・03%と過去最低となった。

 東門氏は、中心市街地活性化事業など、1期4年の実績を強調。高い知名度に加え、政党や労組、支援者の運動がかみ合い、新人の猛追を振り切った。

 喜屋武氏は、細かく地域を回る運動を徹底し、終盤で伸びを見せたが、一歩届かなかった。

 東門美津子氏 市民と一緒に町づくりをしてきた4年間の実績が浸透した。暮らし、教育、子育ての面を一つ一つ実施していきたい。2期目は市と市民が一緒になる本当の意味での協働を充実させたい。

 東門美津子氏(とうもん・みつこ) 1942年生まれ。うるま市勝連出身。オハイオ大学大学院修士課程(コースワーク)修了。94〜98年副知事。2000年から衆院議員を2期務め、06年沖縄市長に初当選。

1318チバQ:2010/04/26(月) 20:22:01
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001004260001
初代姶良市長に笹山氏 城光寺氏破る
2010年04月26日

 姶良、加治木、蒲生の3町が合併して誕生した姶良市の市長選は25日に投開票され、旧加治木町長の笹山義弘氏(57)=無所属=が、旧姶良町長の城光寺俊和氏(65)=同=を破り、新市の初代市長となることが決まった。当日有権者数は5万9389人。投票率は68・69%だった。


 初当選した笹山氏は、選挙戦で「市民の声を政策にしっかりと反映させ、チェックしてもらう」とガラス張りの行政推進を掲げた。旧3町の行政区をいつまでも引きずらず、新市の一体感を早期に作り上げることに取り組むとして、公正公平な市政運営を強調。また、中心部が栄え、周辺部が衰退するという現象を防ぐため、傾斜配分によって周辺部に光の当たる政策推進を掲げた。


 当初は有権者の約6割を占める旧姶良町の町長を務めた城光寺氏が有利と見られていたが、笹山氏が若さと行動力に期待する市民の声にも後押しされ、地元の旧加治木町を手堅くまとめるとともに、旧姶良町や旧蒲生町にも浸透し得票を伸ばした。


 公約として「県で一番暮らしやすい居住都市」を掲げ、安心して暮らせる街づくりを基本に据えた。そのために学校施設の耐震化に取り組むとともに、消防や防災施設の整備、斎場の建設などを急ぎたいと訴えた。


 敗れた城光寺氏は旧3町の合併協議会会長だった。「ここで引き下がるのは無責任」と使命感に燃えての選挙戦。しかし人口が一番多い旧姶良町出身者が新市のかじをとることを不安視する声も根強く、一歩及ばなかった。


 新生・姶良市の人口は7万4806人(4月1日現在)で県内では5番目に多い。国道、高速道、鉄道も通り、空港にも近く交通アクセスに恵まれている。この好条件を定住人口増に結びつけるため、初代市長になった笹山氏には、企業誘致などで強力なリーダーシップが求められている。

1319チバQ:2010/04/26(月) 21:59:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20100426-OYT8T00218.htm
南島原市長選 有権者は「変革」を選択
8町の合併による新市の誕生から4年。有権者が選んだのは「変革」だった。歯止めのかからない人口流出や農漁業の低迷などで閉塞(へいそく)感がますます強まる中で、市民は「市政の刷新」を訴えた新人にかじ取りを託した。

 合併時に約5万6000人だった人口は4年間で約3000人減少。高齢化率は32・2%と、県平均(25・8%)を大きく上回っている。

 「生活の足」だった島原鉄道・南線は2008年3月末で廃止となった。基幹産業の農漁業は後継者不足や水揚げ減などで衰退し、全国屈指の生産量を誇るそうめんの販売も低迷を続けている。各商店街では空き店舗が増えるなど、地域経済の疲弊は疑う余地がない。

 一方、市の財政は、健全性の指標となる経常収支比率が100・1%と危機的な状況での船出だったが、職員削減などの行財政改革で08年度には90・6%まで改善した。ただ、保育所や老人ホームの廃止や民間化、各種団体への補助金カット、公共事業の大幅削減など、市民にとっても大きな痛みを伴う内容だった。

 藤原さんは選挙で、高齢者へのタクシー券交付や学校給食の無料化、大都市へのアンテナショップ出店などを公約に掲げた。

 新市長には、財政再建の目標を見失うことなく、公約に掲げた行政サービスの充実や経済対策を着実に実行する手腕と行動力が求められる。(篠原太)

(2010年4月26日 読売新聞)

1320チバQ:2010/04/26(月) 22:09:32
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100426/01.shtml
南島原市長に藤原氏が初当選 新市議24人も決まる



初当選を果たし支持者と万歳する藤原米幸氏(中央)=25日午後10時34分、南島原市有家町
 任期満了に伴う南島原市長選と同市議選(定数24)は25日、投開票され、市長選は、新人で元南高有家町長の藤原米幸氏(63)=無所属=が、2期目を目指した現職の松島世佳氏(64)=同=、新人で元市議の平石和則氏(59)=同=との同市有家町出身者による三つどもえを制し、初当選を果たした。新議員24人(現職21、新人3)も決まった。

 市長選は、2006年3月の旧南高8町による合併後の初代市長を務めた松島氏が「市発展の道筋を固めるのはこれから」と市政の継続を訴えたのに対し、新人2人が「合併の理念が市政に反映されていない」などと刷新を訴え、3者が終盤まで激しく競り合った。

 藤原氏は「あなたの声が未来を拓く」をスローガンに、市民目線の市政と8町の均衡ある発展を公約に掲げた。出馬表明こそ遅かったが、3期務めた町長時代の経験と人望の厚さを武器に、組織票に頼らない選挙戦を展開。現職批判票の多くを取り込み、市内全域で幅広く支持を獲得、ゴールに飛び込んだ。

 松島氏は、財政基盤の立て直しや企業誘致など1期目の実績を強調。400を超える団体、個人からの推薦を集める分厚い態勢で選挙に臨んだが、運動が上滑り気味で、新人2人の切り崩しを許した。

 平石氏は、地域枠予算の創設や市長報酬の30%カットなど独自の公約を掲げ、合併前の旧町長経験者4人の後押しを受けながら支持拡大を目指したが、届かなかった。

 当日有権者数は4万3384人(男1万9934、女2万3450)。市長選の投票率は前回の86・35%から約3ポイント下がり、83・15%(男82・28、女83・89)だった=市選管調べ=。



 南島原市長選開票結果(選管最終)
当 17230 藤原 米幸 63 無新
  11387 松島 世佳 64 無現
   7045 平石 和則 59 無新




 南島原市議選開票結果(選管最終)
当 2074  梶原 重利 65 無現
当 1984  中村 久幸 59 公現
当 1706  中村 一三 57 無現
当 1698  松本 政博 62 無現
当 1660  宮崎 義彰 67 無現
当 1602  小林 知誠 65 共新
当 1538  川田 典秀 60 無現
当 1525  松永 忠次 55 無現
当 1514  黒岩 英雄 57 無現
当 1503  下田 利春 60 無現
当 1427  金子憲太郎 61 無新
当 1413  吉田幸一郎 43 無現
当 1348  林田 久富 50 無現
当 1240  日向 義忠 71 無現
当 1154  小嶋 光明 56 無現
当 1130  吉岡  巖 62 無現
当 1109  隈部 和久 47 無現
当 1075  桑原 幸治 70 共現
当 1029  草柳 寛衛 64 無現
当  996  隈部 政博 62 無現
当  987  井上 末喜 57 無現
当  905  山本 芳文 63 無現
当  905  高木 和惠 60 無現
当  893  志賀冨美子 62 無新
   864  浦田  正 63 無現
   846  立石 敏彦 68 無現
   815  増田  篤 60 無新
   736  林田 康徳 76 無新



【編注】「高木和惠」の高は口が目の上と下の横棒なし

【編注】「宮崎義彰」の崎は山の下に奇

【編注】「草柳寛衛」の柳は木ヘンに却の去がク

1321チバQ:2010/04/27(火) 21:27:07
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20100427ddlk42070497000c.html
島じま:ホントの選挙 /長崎
 南島原市長選で、なぜ「親せきは多いが組織はない」と話していた新人が大勝ちしたのか。一番力が出るはずの2期目の選挙に臨んだ現職と、合併した旧8町のうち4町長が支援したもう1人の新人との三つどもえ戦で。

 ヒントは昨年夏の衆院選と今年2月の知事選。「脱官僚」から「政治とカネ」まで、争点によって民主候補が浮き沈みしたが、どちらの選挙も、組織ではなく市民一人一人が力を示した。南島原市は、衆院選で10選を目指した自民の大物を落とし、知事選で地元出身の知事を生み出した舞台でもあった。

 市長選後、ある陣営の人は「集会に動員をかけなかった。集まったのはホントの支持者」と胸を張った。別の陣営の人は「業者による締め付けでかえって支持が離れた」。

 自分の一票を大事にする〓ホントの選挙〓が続く。【古賀亮至】

〔長崎版〕

1322チバQ:2010/04/27(火) 21:31:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okinawa/news/20100426-OYT8T00960.htm
沖縄市長に東門氏再選・・・泡瀬埋め立て規模半減へ
 泡瀬干潟埋め立て事業の規模を主な争点とした沖縄県沖縄市長選は25日、投開票された。規模を当初計画より半減すると訴えた現職・東門美津子氏(67)(無=共産・社民推薦)が、当初規模の維持を主張した元県歯科医師会長・喜屋武(きゃん)満氏(62)(無=自民・公明推薦)、前市議・江洲(えす)真吉氏(60)(無)の2新人を破り、再選を果たした。

 リゾート拠点を目指した同事業を巡っては、住民が県と市に公金支出差し止めを求めた訴訟で、福岡高裁那覇支部が昨年10月、「土地利用計画に経済的合理性がない」と将来の支出差し止めを命じ、判決は確定した。

 東門氏は同事業に関しては第1区域(約96ヘクタール)は継続し、第2区域(約91ヘクタール)は干潟の消失面積が大きいため中止する方針を打ち出した。土地利用計画は合宿や試合が行われるスポーツ拠点に変更する意向。同市照屋の事務所で「第1区域をしっかり進めたい」と抱負を語った。

 埋め立て事業は国と県が担当。前原沖縄相は、市が見直した土地利用計画から是非を判断するとしている。

(2010年4月26日 読売新聞)

1323チバQ:2010/04/29(木) 12:31:35
>>1284とか

http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1624513.article.html
伊万里市長選立候補の曽場尾氏 地域政治団体立ち上げ
市議選候補擁立へ

 佐賀県伊万里市の弁護士曽場尾雅宏氏(45)が28日までに、地域政治団体「明るい伊万里をつくる会(仮称)」を立ち上げた。会員は約60人で、既に県選管に政治団体の届け出をすませている。来春の市議選に複数の候補を擁立する方針。

 曽場尾氏は11日に投開票された市長選に立候補、落選した。「選挙活動の中で市議会への不満を多く聞いた。市民の疑問に応える議会にするため、政治団体で市議の擁立を決めた」と話す。

 会の結成目的を、財政や医療、子育て支援、まちづくり、黒澤明記念館建設問題などで、議会の活性化とチェック機能を強化し、政策を提言するとしている。会員は市長選の支援者が中心で、顧問に市議が就任している。

 県選管には27日に政治団体の届け出を行った。政治団体を設立すれば、政治資金規正法に基づいて寄付を受けることができる。今後、講演会や勉強会を開き、5月下旬に第1回総会を予定している。

1324チバQ:2010/04/29(木) 19:47:25
http://mainichi.jp/area/saga/news/20100429ddlk41010434000c.html
選挙:神埼市議選 2票差で落選、異議申し立て棄却 /佐賀
 神埼市選管(梅野秀和委員長)は28日、今月18日に投開票された同市議選で2票差で落選した藤瀬光正氏(64)の異議申し立てを棄却することを決定した。

 同選管は疑問票の有効・無効について「厳正かつ公正に審査、判定された」と認定。藤瀬氏が求めた疑問・無効票の全投票用紙の開示要求にも応じなかった。

 藤瀬氏は合併前の旧神埼町議を5期務め、合併に伴う06年の神埼市議選で初当選。同市議会の初代議長を務めたが、今回の市議選では2票差で次点となり落選した。【遠藤雅彦】

1325名無しさん:2010/05/02(日) 02:08:02
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100501ddlk40040358000c.html
福岡町村会汚職:山本・添田町長リコール署名、目標の3分の2超す /福岡

 ◇2270人分、住民団体が中間集計
 前副知事への贈賄事件で起訴されている添田町長、山本文男被告(84)の解職の是非を問う住民投票に向け、署名活動に取り組む住民団体「山本町長をリコールする会」(矢野一義代表)は30日、中間集計の結果を発表した。目標の3分の2にあたる2270人分の署名が確認された。【林田雅浩】

 活動を始めた21日から10日目で、確認された署名は収集に携わる受任者98人のうち70人が集めたもの。重複分や押印のないものなどを除いた数字という。

 副代表の久保田実生町議や岩本泰三郎町議らは「『署名したら役場に掲示される』『町長を解職したら町営住宅の家賃が上がる』などのうわさが流され、誤解を解くのに時間がかかっている」「受任者の少ない地区には活動自体が浸透していない」などと説明。戸別訪問が主な活動だが、回れていない地区も相当あるといい「これからの積み上げが難しい。正念場になる」(田中正町議)と話した。

 一方で「誰も署名を取りにこない」と、事務所に催促の電話がかかったり事務所を訪れる町民もいるとして、久保田町議は「リコール運動など想像もできなかった町の状況を考えると、上々のスタート」と語った。

 町の有権者は3月1日現在で9871人。5月20日までに3分の1にあたる3291人以上の署名を集めれば、住民投票を直接請求できる。

 また、町議らは町長後援会が住民基本台帳を不正利用している疑いがあるとして30日、町に請求した個人情報利用停止請求に関しても「多数の町民から『なぜ役場が町長後援会に情報提供しているのか』と相談が相次いだ」と明らかにした。そのうえで「請求はこれ以上の不正利用を防ぐほか、町に情報漏えいの調査を促す手段として考えた」(松本雄二町議)と説明した。

〔筑豊版〕5月1日朝刊

1326チバQ:2010/05/07(金) 00:08:52
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010050601000780.html
全国初の女性県会議長誕生へ 福岡の田中秀子さん
 福岡県議会の自民党県議団は6日、今林久議長(62)の後任に田中秀子県議(48)を推す方針を決めた。同県議団は県議会の最大会派で、田中県議の議長就任が確実となった。全国都道府県議会議長会によると、女性議長は全国初。

 現職の今林議長は同日、主要4会派の代表に辞意を伝え、了承された。19日に臨時議会が開かれ、田中県議の議長就任が正式に決まる見通し。

 自民党県議団の関係者によると、6日開かれた県議団の議員総会で議長候補予定者を決める選挙が行われ、田中県議が選ばれた。

 田中県議は福岡県大牟田市・三池郡選挙区の選出で4期目。現在、議会運営委員会の委員長を務めている。

2010/05/06 19:12 【共同通信

1327名無しさん:2010/05/07(金) 23:04:30
>>1326(*´ω`)っほえ〜初耳でやんす。

1328とはずがたり:2010/05/07(金) 23:09:18
>>1325
どんな発展途上国やねん(;´Д`)
> 副代表の久保田実生町議や岩本泰三郎町議らは「『署名したら役場に掲示される』『町長を解職したら町営住宅の家賃が上がる』などのうわさが流され、誤解を解くのに時間がかかっている」…などと説明。

1329チバQ:2010/05/08(土) 23:16:01
>>1265
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20100508-OYT8T00194.htm
熊本市「5区原案」決定
議会過半数は「4区案」


記者会見で市の決定について説明する幸山市長


 熊本市は7日、政令指定都市移行後の区割りと区役所の位置について、市行政区画等審議会の答申通り、市内を五つの区に分ける「5区原案」とすることを決めた。15日に開会する市議会臨時議会に、区役所を整備するための関連予算案を提案する。ただ、議会内の過半数が「4区案」を求めており、審議は難航も予想される。(門岡裕介)

 市は7日、政令指定都市推進本部会議を開き、答申について協議。出張所の受け付け事務の拡充などを検討項目とした上で、市の方針を決定した。

 会議後に開かれた議会運営委員会で、幸山政史市長が、区役所の設置経費などを盛り込んだ総額8億900万円の補正予算案について説明。その後の記者会見では、「答申を尊重しつつ、市議会の議論も踏まえて決定した。私どもの考え方をしっかり説明し、理解を求めていく」と話した。

 市議会(51人)では主要5会派のうち、「くまもと未来」(10人)、「社民・民主・人 市民連合」(10人)両会派が、市の決定を支持する考えを表明。

 一方、最大会派の自民党(17人)、公明党(7人)、共産党(3人)の3会派は「4区案」への修正を求めており、自民党の江藤正行団長は「市と話し合い、互いに納得のいくところで決めたい」。公明党の鈴木弘団長は「議会の意見が反映されず残念」と述べ、近く3会派で案を一本化し、市と協議する意向を示した。

 共産党の益田牧子団長は「議会や市民の意見を反映していない。臨時議会で強行して可決することになれば、政治不信を招く」と反発している。

(2010年5月8日 読売新聞)

1330チバQ:2010/05/14(金) 23:01:06
>>1319-1321
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20100514ddlk42070495000c.html
島じま:隣だから? /長崎
 島原市の日本料理店に入ると、カウンターが盛り上がっていた。男女8人のグループ。店を出る客をバンザイ三唱で送り出す。電子機器で歌を流す。厨房や板場に勝手に出入りし、帳場の女将(おかみ)に後ろから抱きつく男もいた。板場で記念撮影し、夜の町へ繰り出した。

 大将か女将の親せきの大学の先生か何かが学生と飲んで羽目を外した、と大目に見たら大違い。先月の南島原市長・市議選で当選した陣営の運動員だった。カウンターの反対側に座った当方に選挙の話を振ったのは、そういうことか。

 選挙は罪作り。熱心に運動して勝てば、候補でなくても全能感にとらわれる人がいる。先の選挙で「市民の目線」を大事にすると公約した候補がいたが、「市民の視線」もあることをお忘れなく。たとえ隣の市に来ても。【古賀亮至】

〔長崎版〕

1331名無しさん:2010/05/16(日) 10:16:40
1329
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20100516-OYT8T00141.htm
区割り案 調整難航…熊本市議会 採決見送り、会期延長
 熊本市議会は15日、臨時議会を開いた。政令指定都市移行後の区役所の設置費などを盛り込んだ今年度一般会計補正予算案を審議する予定だったが、区割り案を巡って市議会内で調整がつかず、予算案の採決は見送られ、会期を29日まで延長して散会した。

 政令市移行後の区割りについて、市は、市行政区画等審議会の答申通り、「5区」とすることを決定。これに対し、市議会主要5会派のうち、自民党など3会派は「4区」への修正を主張していた。自民党は14日、対応を協議し、池田、花園、城西の3校区を中央の区に入れることを条件に市の決定を了承する方針を確認。幸山政史市長に打診したが、市長は修正に応じなかった。

 15日は臨時議会前に、主要会派の代表による会議が非公式に開かれ、意見の一本化を図ろうとしたが、まとまらなかった。臨時議会は予定より約7時間遅れの午後5時頃に開会、幸山市長が区役所設置費や用地取得費などを盛り込んだ約8億円の補正予算案を提案した。しかし、区割りに関する審議や採決は行われず、会期延長を決めて散会した。

 散会後に記者会見した幸山市長は「議案について議論されず、強い憤りを覚えたが、引き続き理解を求めたい」と述べた。

(2010年5月16日 読売新聞)

1332チバQ:2010/05/18(火) 22:57:25
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100518-OYT1T01019.htm
東国原知事「一生懸命やっている」…涙浮かべ
口蹄疫


大荒れとなった記者会見で非常事態宣言を発した東国原知事(宮崎県庁で)毛利雅史撮影 宮崎県の家畜伝染病「口蹄疫」問題で、感染拡大を受けて非常事態宣言を発令した東国原英夫知事は18日、記者会見で今後の防疫方法や時期を重ねて問われると、「(マスコミは)対応が甘かったとか、防疫措置がどうかとかいうが、一生懸命やっている」と、涙を浮かべながら、まくし立てた。

 知事は、疲労感といらだちをあらわにし、途中、「帰ります」と会見を打ち切ろうとする一幕もあったが、報道陣に引き留められて再び席へ復帰。「(感染の)封じ込めに失敗したとは思っていない」と強調した。さらに、「感染源は多岐にわたり、完璧(かんぺき)なディフェンス(防御)はできない」とし、できる限りの防疫対策を行う意向を示した。

(2010年5月18日21時58分 読売新聞)

1333チバQ:2010/05/19(水) 22:31:12
>>1261
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001005190004
政調費問題抱える会派が4分裂
2010年05月19日



 架空視察など政務調査費問題を抱える宮崎市議会の最大会派「市政同志会」(日高義幸会長)が18日、同会を含め4つの会派に分かれた。政調費不正支出問題調査特別委員会の定数変更により、新たな三つの会派から3人が委員に加わるため、別会派の議員からは「(市政同志会が)委員を増やし、特別委を有利に進めるためではないか」と懸念する声も聞かれた。一方、日高会長は「他意はない。(問題を)究明するだけです」と話した。


 市議会事務局によると、13人が所属していた市政同志会から10人が離れ、新たに三つの会派を結成。このため会派の代表者会議で、各会派の代表者9人で構成されていた政調費特別委の委員構成の変更が話し合われ、新会派の3人を含む12人で今後は構成することになった。同日の臨時議会で特別委の定数変更が了承された。


 別会派に所属する特別委の議員の1人は「問題を起こした会派から委員が増えた形だ。不正究明のための百条委の設置に積極的な委員構成の逆転を狙ったものではないか」と反発を強めた。


 特別委は次回は6月上旬に予定されている。

1334チバQ:2010/05/23(日) 12:07:34
>>1220
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-23_6695/
石垣市施政方針 小田原のパクリ 「引用知らず発表」と釈明
市長の政策チーム作成
社会 2010年5月23日 09時43分

(2時間23分前に更新)

 【石垣】石垣市の中山義隆市長が、2010年度施政方針を、神奈川県小田原市の加藤憲一市長の08年所信表明と10年度施政方針から「引用」していたことが22日、分かった。市役所で会見した中山市長は「市役所外部の政策チームから上がってきた文章で、引用を知らずに発表した」と釈明。事実と責任を認め「大変恥じ入るところ」と陳謝した。加藤市長にも電話で説明し陳謝、文章使用の承諾を得たという。

 内容を比べると、中山市長の施政方針「はじめに」と加藤市長の所信表明の冒頭部は、「小田原」を「石垣」に換えただけでほぼ同じ内容。言葉や表現、展開だけでなく、句読点の位置まで一致する。

 また、中山市長の施政方針は「はじめに」「社会経済情勢」「市政運営に当たっての基本方針」などと項目が立てられているが、「予算規模」項目を除き、構成もすべて加藤市長の施政方針と一致。「暮らしと防災・防犯」分野の前段や「医療と福祉」分野の福祉への言及部分も酷似している。

 中山市長は3月20日に就任し、4月9日に市議会で施政方針演説。発表前後には「私自身が書き上げた」「中山カラー100%」などと述べていた。

 中山市長は「市長選にかかわったメンバーに策定をお願いした。他市町村の事例などを勉強した結果上がってきた案で、いい内容だったのでゴーサインを出した」と釈明。21日に政策チームから連絡を受け、初めて事実を確認したと説明した。

 その上で「地方自治体が抱えている問題は一緒。私自身の気持ちも反映されているので、正式な方針として政策を実現させていきたい。市民の信頼を回復し、期待に沿えるよう努力していく」と理解を求めた。

1335チバQ:2010/05/23(日) 12:19:29
>>1331
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000001005220001
5区案で決着
2010年05月22日

  市議会会派の反発を受け、迷走を続けてきた熊本市の指定市移行後の区割り問題が21日、決着した。市議会特別委員会はこの日、市が提示していた5区案を条件付きで了承し、区役所設計に関する予算案を賛成多数で可決。同日夜の臨時会本会議でも可決され、線引きも区役所の位置も審議会が幸山政史市長に答申した通りとなった。


  市案に対して、市議会各会派の主張は割れ、15日の臨時会では審議入りできないなど混乱が続いていた。5会派のうち、公明と共産が4区案を主張。当初4区案だった最大会派の自民は5区案の線引きを一部変更することで市案と折り合いをつけようと、調整に回るなどしていた。


  しかし、幸山市長が「市議会の総意でないと」と修正に応じない姿勢を貫き、調整は難航。一方で、市案に賛同する市民連合、くまもと未来は早期の決着を求めていた。


  この日の委員会で、市議会側は四つの市民センターの機能拡充や城南総合支所の機能存続などを市に要求。市と合併した旧植木町や旧富合町への区役所配置に反発する旧市域住民や旧城南町民の要望に配慮した形だが、これを市側が認めたため、特別委では自民、公明も市案に賛成した。


  一方で、最後まで市案に反対した共産の那須円市議は午後8時半から開かれた本会議で「5区案反対の市民の陳情はこの日まで消えることはなかったが、予算案に反映されなかった」と批判。幸山市長は「区割り問題の難しさを痛感し、住民サービスの低下につながらぬようにせねばとの思いを新たにした」と答えた。


  区割りをめぐり熊本市が受け入れた市議会側が示した条件は、市案によって区役所が遠くなる地域への支援策だ。
 まず清水、花園、託麻、幸田の4カ所の市民センターの機能を拡充し、住民サービスの低下を防ぐ。具体的には国民健康保険、子育て支援、高齢者、障害者の保健福祉などへの対応で、市は「要介護者や重度心身障害者の申請書受け付け事務なども4市民センターで行い、住民の利便性を確保する」としている。


  また、市と合併した3町のうち唯一区役所が置かれない旧城南町について、城南総合支所が5年間の合併特例区設置期間終後も、総合支所としての機能を存続させる。

1336名無しさん:2010/05/26(水) 17:15:44
自治労系の元旧町長に自民系がのっかる構図

http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100515ddlk40010442000c.html
選挙:県議補選・京都郡区 告示 2新人の一騎打ち 与野党対決も自民は分裂 /福岡
 辞職に伴う京都郡区の県議補欠選挙(改選数1)は14日、告示され、みやこ町豊津、元旧豊津町長、畑中茂広氏(58)=民主、社民推薦=と、苅田町京町、元衆院議員秘書、塩出健一氏(36)=自民、公明推薦=の無所属新人2氏が出馬。与野党対決構図での一騎打ちとなった。投開票は23日。

 立候補の届け出を済ますと両候補はそれぞれ選挙事務所前で出陣式。畑中候補は「戦後、中央に力を集中した結果、田舎は少子高齢化が進んだ。行政任せではなく、皆の力で古里を作ろう」と訴えた。塩出候補は「郡の恵まれた農林水産物をブランド化し、輸出したい。米軍普天間飛行場の空自築城基地移転は反対」と強調した。

 自民は、県連が塩出候補を推薦したが、京都支部は自主投票。武田良太衆院議員(福岡11区)が自らの秘書だった塩出候補を支援する一方、山本幸三衆院議員(比例九州)は4月に畑中候補の事務所開きに出席。両派で分裂の様相だ。

 投票は23日午前7時から。苅田町の9投票所は午後8時まで、みやこ町の14投票所は同7時まで。開票は同9時から、苅田町総合体育館とみやこ町勝山体育館で。

 13日現在の有権者数は4万6370人(男2万2121人、女2万4249人)。【降旗英峰】

==============

 ◇県議補選立候補者
 (改選数1−2、届け出順)

畑中茂広 58 無新

 薬剤師▽病院薬局長[歴]県職員▽旧豊津町長▽九大

塩出健一 36 無新

 [元]衆院議員秘書[歴]団体会長▽九州情報通信専門学校

1337名無しさん:2010/05/26(水) 17:17:43
>>1336
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100524ddlk40010205000c.html
選挙:県議補選・京都郡区 畑中氏が初当選 与党意地見せる /福岡
 辞職に伴う京都郡区県議補欠選挙(改選数1)は23日、投開票され、元旧豊津町長、畑中茂広氏(58)=民主、社民推薦=が、元衆院議員秘書、塩出健一氏(36)=自民、公明推薦=を破り、初当選を果たした。参院選を前に与党が意地を見せた。当日有権者数は4万5974人、投票率は35・98%だった。

 前職の井上幸春氏がみやこ町長選出馬(初当選)のため辞職したのを受け、4月に両氏が立候補を表明。県議選の京都郡区(定数1)は03、07年と井上氏の無投票当選が続いたため、99年以来11年ぶりの選挙戦となった。

 民主政権の支持率低下の影響を懸念したが、畑中氏は首長経験を強調し、地盤の旧豊津町を含むみやこ町内を手堅く固めた。また、自民支持層にも支持を広げた。自民京都支部は、県連と異なり自主投票だった。

 塩出氏は若さをアピール。自民の武田良太衆院議員(福岡11区)が前面に出て支援したが、知名度不足をばん回できなかった。【降旗英峰】

==============

 ◆県議補選開票結果

 ◇京都郡(改選数1−2)=選管最終発表
当 9,391 畑中茂広 58 無新

  6,899 塩出健一 36 無新

==============

畑中茂広 58 無新(1)

 薬剤師▽病院薬局長[歴]県職員▽旧豊津町長▽九大

〔京築版〕

1338チバQ:2010/05/26(水) 22:32:09
そいや 山本幸三は結局比例単独だったんですね。
山本側が勝ったことも微妙に次の衆院選に影響あるかも...


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