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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

1202チバQ:2010/02/24(水) 22:38:28
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20100223ddlk42010605000c.html
序章’10参院選:知事選を終えて/上 各政党、戦略練り直しへ /長崎
 ◇金子氏を待望、声強く
 21日投開票された知事選は、自民支援の中村法道氏(59)が、民主推薦の橋本剛氏(40)に10万票近い差を付けて圧勝した。選挙結果は「息を吹き返した自民、勢いが衰えた民主」を印象付けたが、この流れは進むのか、元に戻るのか。夏の参院選に向け、各政党は戦略練り直しに動き出した。【阿部義正】

 「いい勝ちっぷりだった」。自民党県連幹部は知事選を振り返り、胸を張った。昨年夏の衆院選では県内4小選挙区で全敗。党勢を回復できないまま知事選に突入した。ところが、「政治とカネ」の“敵失”を見逃さず、一矢を報いた。「これを弾みにしたい」。幹部は5カ月後の参院選に照準を合わせる。

 自民は長崎選挙区で民主公認候補に連敗中。「今度は負けられない」。県連は近く役員会を開き、知事選でストップしていた候補者選びを再開させる。4月下旬に予定される県連大会までに候補を擁立したい意向だ。

 しかし、先の衆院選と比べると、知事選で自民の票が伸びたということはなく、「政治とカネ」の問題が何らかの形で収束すれば、「風」は再び民主に吹きかねない。参院選では「勝てる候補者選び」は自民喫緊の課題だ。

 今のところ、金子原二郎知事を待望する声が強いが、3月1日に退任する金子氏は昨年12月の定例記者会見で「出るはずがない」と否定。ただ、自民関係者は「これだけの実績と人脈があり、大本命だ」とあきらめていない。また、自民県議の加藤寛治氏(63)の名前も上がっている。

 参院選では、再選を目指す民主現職の犬塚直史参院議員(55)▽共産新人の渕瀬栄子氏(53)▽幸福実現新人の山田聖人氏(43)が、名乗りを上げている。また、知事選で落選した大仁田厚氏(52)も21日に「もう一度勝負したい」と参院選出馬を検討していることを明らかにしている。


http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20100224ddlk42010481000c.html
序章’10参院選:知事選を終えて/下 民主「風頼み」変わらず /長崎
 ◇共産「2大政党」に埋没
 「政権交代は幻想だった。8人も国会議員がいて『負ける』とは考えなかった。民主党がのぼせていると、有権者にお灸(きゅう)を据えられたとしか思えない」

 民主党が知事選に初めて擁立した独自候補、橋本剛氏(40)が大敗した21日夜。犬塚直史参院議員(55)は長崎市内の選挙事務所で険しい表情で語った。「政治とカネ」の問題による「逆風」を次に浴びる恐れが高いのは、今夏の参院選に出る犬塚氏自身だからだ。

 政権交代から5カ月。西岡武夫参院議運委員長、山田正彦副農相らが公務に忙殺されたこともあり、知事選候補を擁立した当の国会議員団が選挙戦に力を注げなかった。後援会などの組織作りは橋本氏にほぼ丸投げ。労組からは「国会議員は何をやってるんだ」という嘆き節が終盤まで聞かれた。犬塚氏も「気の緩みがあった」と率直に認める。

 高木義明・県連代表(64)が期待した「与党パワー」も不発に終わった。閣僚が次々と応援に入り、農協や商工会議所などに橋本氏支援を求めたが、自民党の地盤を覆すに至らなかった。高木氏は「まだ5カ月だし従来の関係は崩せなかった」と力不足を認めた。

 全県での総力戦となる知事選では「手足」となる地方議員が鍵を握るが、県議は自民党23人に対し民主・社民系は13人。市町議は圧倒的に少ない。橋本氏が中村法道氏(59)の得票を上回った市町が、出身地の長崎市と長与町のみだったことは、「風頼み」の体質が依然変わっていないことも示しただろう。

 民主県連の渡辺敏勝幹事長(62)は「足腰が弱い。自民党政権は何十年も続いたのだから当然だが、民主党も体制を強くしなければ」。だが、政権交代の余勢を駆って知事のポストを獲得し、来年の統一地方選につなげるもくろみは崩れた。

 犬塚氏は自らに言い聞かせるように語った。「初心に戻って、挑戦者のつもりで地道にやるしかない」

 共産党も今回の知事選では、惨たんたる有り様となった。擁立した深町孝郎氏(67)は、民主、自民両党の選挙戦に埋没。共産党の候補としては過去2番目に少ない得票だった。山下満昭・県委員長(57)は「意気消沈することなく、参院選に向け小集会を開くなどして党員を増やし、支持拡大を図りたい」。

 国政選挙だけでなく、地方選でも民主、自民の2大政党の戦いが中心となり、他の政党は衰退していくのか。今回の知事選はさまざまなことを示唆する選挙だった。【錦織祐一、下原知広】

1203 ◆ESPAyRnbN2:2010/02/25(木) 23:45:42
>>1193
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/tiji/kikaku12/03.html
与野党対決の波紋 中村新知事誕生(下)

思惑絡み参院選へ  互いに不安抱え再激突

 「初心に戻らないと負けますね」。知事選で民主党などが推薦した橋本剛(40)が敗れた21日夜、長崎市
の選挙事務所で、同党参院議員の犬塚直史は、再選を目指す夏の参院選への影響をマスコミに問われ、
淡々とこう述べた。翌日、国会会期中のため上京したのを聞いた党県連関係者はまゆをひそめた。「有権者
は負けた後も見ている。お礼回りはしないのか」

 県連は橋本とセットで犬塚を売り込む作戦だった。ところが犬塚は昨年末から1月9日まで、テロ対策支援
のためアフガニスタンを視察。初当選時の原動力となった連合長崎の新年交歓会も欠席した。外交防衛分野
で評価を高めたものの、県連や労組からは「選挙の後でいい」「実績があっても難しい話だと売り込めない」
との声を浴びている。

 今後、子ども手当の支給開始など県民が政権交代の“果実”を得れば、県議らは「逆風はやむ」とみるが、
沖縄の普天間飛行場移設問題で「鳩山(首相)が辞めれば厳しい」との見方もくすぶる。結局は「風次第」の
ようだ。

 23日午前、県議会控室であった自民党県議団の議員総会。「踏みとどまったという段階。次の参院選を
勝たなければ、一歩上がったことにはならない」。同党衆院議員の谷川弥一は強調した。

 知事選で支援した中村法道(59)の圧勝で息を吹き返した党県連。この勢いで参院長崎選挙区の議席
奪還をうかがう。これまでに県議で元議長の加藤寛治、同じく県議で県連政調会長の小林克敏らの名前が
浮上。選挙の強さを見込み、知事の金子原二郎の待望論も根強い。しかし、中村を押し出したような一枚岩
となるのは難しい状況だ。

 知事選では、県農政連と島原半島が勝利に向け流れをつくった、とみる向きは多い。JA島原雲仙組合長
でもある加藤の後援会関係者は「国会議員を島原から出すチャンス」と期待を寄せる。県議団で影響力を
増した小林を推す声もある。ただ加藤は「白紙の状態」と言い、小林も「冷静に検討したい」と慎重な言い回し
にとどめる。

 2人は谷川と距離を置く。こうした政治力学を考慮してか、ある県議は「全県を対象とした選挙区で勝てる
のは金子だけ」と断言するが、金子は「現時点では考えていない」とけむに巻く。別の県議は「中村だから
まとまれた。今度はそう簡単ではない」と行く先を案じる。

 一方、連合長崎は既に犬塚を推薦。知事選では傘下の県職員組合が自主投票になったが、幹部は「次は
一枚岩になれる」と鼻息は荒い。準備を急ぐべきとの声もあるが、犬塚側は参院選用ポスターの作製を保留。
関係者は「知事選の悪い印象を引きずりたくない。相手を見極めてからだ」と言う。

 与野党のさまざまな思惑が複雑に絡み合い、参院選へもつれ込んでいく。

(文中敬称略)

(この企画は報道部・西村伸明、後藤敦、豊竹健二が担当しました)

2010年2月25日長崎新聞掲載

1204 ◆ESPAyRnbN2:2010/02/25(木) 23:48:07
記者Aさんかな、と思ったけど、しっかりと署名記事。

http://www.nagasaki-np.co.jp/press/ronsetu/10/012.shtml
論 説
石井一議員の選挙演説  有権者への恫喝は許さない

 本県知事選は、自民、公明両党の応援を受けた前副知事、中村法道氏が、民主など与党3党推薦の候補
に大差をつけて当選した。

 今回の選挙は、政権交代後、九州初の知事選であり、「政治とカネ」の問題で民主党に逆風が吹く中で
行われたことから、夏の参院選の行方を占う選挙として全国の注目を集めた。このため選挙戦は、民主、
自民双方の国会議員が続々と本県入りして支持拡大を図るという激しい展開を見せた。

 政党政治である以上、各政党が全力を尽くして有権者に支持を訴えるのは当然のことだ。だが、どんなに
激しい選挙戦であっても、それはあくまで民主主義のルールに基づいたものでなければならない。

 残念ながら今回の選挙戦の過程で、1人の有力政治家に、そうしたルールを忘れた言動がみられた。
その政治家が政権与党の選挙対策委員長という要職にあり、日本の政治に大きな影響力を持つ人物で
あれば、民主主義の根幹を揺るがしかねないその言動を見過ごすことは決してできない。

 問題発言をしたのは、民主党選挙対策委員長の石井一参院議員。石井氏は1月29日の民主党推薦知事
候補の総決起集会で、同候補が落選したケースに言及し、「時代に逆行するような選択を長崎の方がされる
のであれば、民主党政権は長崎に対し、それなりの姿勢を示すべきだろうと私は思います」と述べ、「それが
政治である」と付け加えた。

 本県有権者が民主党候補を知事に当選させなければ、政権党の力を使って県民全体に不利益を与えると
脅した、まぎれもない恫喝(どうかつ)発言である。われわれは、断じてこれを許さない。

 有権者には憲法で保障された投票の自由がある。政党が有権者に対して、特定候補に投票しなかった
場合には報復措置を取ると示唆して脅すのは、この権利を踏みにじる行為だ。民主主義を否定する暴言を
吐いた石井氏の政治家としての資質を問わねばなるまい。

 民主党は知事選で、小沢一郎幹事長が「(民主候補を知事に選べば)高速道路を造ることもできる」と
述べるなど、大臣や党幹部が露骨な利益誘導発言を連発した。それは、かつての自民党の利益誘導政治と
何ら変わらないという点で、国民の政権交代への期待を裏切るものだった。石井氏の発言も利益誘導路線の
延長上にあると考えられるが、有権者への恫喝にまで発展すれば、これはもう、利益誘導とは次元の異なる
悪質な暴言と言うしかない。

 本県有権者の価値観は多様で、支持する政党も、誰に投票するかも、人それぞれだ。それでも、われわれ
は選挙結果を粛々と受け入れ、みんなで尊重していく。それが民主主義だ。これからも、与えられた1票を
大切に行使しながら、この長崎の地で、民主主義を守り、より良い政治を実現すべく地道な努力を続ける
決意である。それが、有権者恫喝発言を行った石井氏に対する、われわれ長崎県民の答えだ。(高橋信雄)

(2010年2月25日長崎新聞掲載)

1205 ◆ESPAyRnbN2:2010/02/25(木) 23:48:56
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201002/2010022500444
県知事選で供応容疑、理事長逮捕=民主落選候補の運動員−長崎県警

 21日投開票の長崎県知事選で、票の取りまとめを依頼し、酒食でもてなしたとして、長崎県警捜査2課
などは25日、公職選挙法違反(供応)容疑で、落選した橋本剛候補者(40)=民主など推薦=の運動員で、
同県雲仙市の医療施設理事長一瀬治子容疑者(60)=同市愛野町甲=ら3人を逮捕した。

 逮捕容疑では、一瀬容疑者らは今月中旬ごろ、同県諫早市内の飲食店で、有権者数人に票の取りまとめ
などを依頼し、その見返りとして1人当たり数千円の酒や料理を提供した疑い。(2010/02/25-12:26)

1206チバQ:2010/02/26(金) 19:14:52
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-02-26_3953/
争点浮上 ムード沈静 沖縄市長選まで2カ月
3氏、「短期決戦」想定
政治 2010年2月26日 10時05分

(9時間9分前に更新)

 4月25日投開票の沖縄市長選まで25日で2カ月を切った。元県歯科医師会長の喜屋武満氏(62)と市議の江洲真吉氏(60)が出馬を表明。社民、共産、社大、民主の4党は20日、現職の東門美津子氏(67)を擁立する方針を決めた。泡瀬沖合埋め立て事業をめぐる対応や市街地活性化、雇用、福祉の充実が争点化しそうだ。ただ、選挙ムードは高まらず、各陣営とも「短期決戦」をにらみ、活動を活発化させる方針。(中部支社・新崎哲史)

 泡瀬事業を進める東門氏に対し、支持する4党は、方針転換の可能性を含めた政策協定をまとめ、近く提案する予定だ。

 後援会長の普久原朝勇市議は「政策協定がまとまれば、早急に支援体制を組みたい」と話し、早期の協定締結を目指す。東門氏の高い知名度や中心市街地活性化への取り組み、スポーツ施設建設などの政策を挙げ「実績を訴えれば勝機は十分」と自信をのぞかせる。

 市政野党系市議らが推す喜屋武氏は12日に出馬表明し、仲井真弘多知事や自民、公明の関係者が応援に駆けつけた。国際的な医療支援活動に携わった経験をアピールするが、政治経験はない。先の衆院選で分裂した市議の結束や知名度の向上が課題だ。

 選対本部長に就任予定の浜比嘉勇市議は「懇談会は150回行った。路上にも集会にも顔を出す『どぶ板選挙』を徹底したい」と話す。

 昨年10月に出馬の意向を示した江洲氏は所属していた公明を離党し「市民党」の立場で知人、家族、同級生ら支援者が活動を担う。

 通勤者にアピールする朝立ちや企業、団体の訪問を精力的にこなし「市民目線の市政実現」を訴える。

 支援の広がりが課題で、江洲氏は「政策ビラは市内の半分に配布し終えた。困窮する市民の声に応えると訴えたい」と話した。

1207チバQ:2010/02/26(金) 20:21:41
共産出身の首長は何人か居ますが
公明出身の首長って居るんすかね?

1208名無しさん:2010/02/26(金) 20:39:38
>>1207
検索してみました。

>公明党員の市長は過去に誕生していません。
>ありそうでないのです。
>恐らく公明党の独自候補の場合、共産党が先頭に立ち、
>反創価学会で一本化され、追い落としが図られるからではないでしょうか。
>また、特定の地域に当選させるだけの学会員がいないのだと思います。

>投稿日時 - 2009-08-04 04:53:11

http://okwave.jp/qa/q5166728.html

いないということになっていますが、ひそかにいるんじゃないかな?

1209チバQ:2010/02/28(日) 16:07:53
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-02-28_4010/
石垣市長選きょう投開票
政治 2010年2月28日 09時58分

【石垣】任期満了に伴う石垣市長選は28日投開票される。元市議で新人の中山義隆氏(42)=無所属、自民、公明推薦=、5期目を目指す現職の大浜長照氏(62)=無所属、社民、共産、社大、民主推薦=の両陣営は27日夜、選挙運動を打ち上げた。市政の刷新、継続のほか、2013年3月予定の新石垣空港開港に向けたまちづくりの手法など争点に選挙戦を繰り広げた。

 中山氏は同市美崎町の730交差点で「日本一幸せあふれる石垣市をつくりたい。一人一人の夢と希望をかなえるのが行政の仕事。その役目を中山に任せてほしい」と訴えた。

 大浜氏は同市八島町で「新石垣空港を完成させ、まちづくりの総仕上げに取り組み、お年寄りは島の宝であるということを実現するために5期目に勝利させてほしい」と力を込めた。

 投票は28日午前7時から午後7時(一部は午後6時)まで市内20カ所で行われ、同日午後8時半から市総合体育館で開票する。同11時ごろには大勢が判明する見通し。

1210チバQ:2010/02/28(日) 22:19:01
新人圧勝
たしか石垣が沖縄4区の市長で唯一の反自民だったから、これで全部自公系に


178:02/28(日) 22:11 kEDNcyV0 [sage]
2006年石垣市長選は公明が現職支持だったのが今回新人推薦に変わってごっそり
6000票近く基礎票が移っている。石垣市の人口規模でこれはデカ過ぎる。

1211チバQ:2010/02/28(日) 22:20:44
>>1208
さんくす
もしかして市議あがりとかで居るかと思ったんですが、居ないんですね。

1212名無しさん:2010/02/28(日) 23:02:56
>>1210
中山氏が当確 石垣市長選
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-02-28_4047/
政治 2010年2月28日 22時07分

(53分前に更新)

 【石垣】任期満了に伴う石垣市長選挙は28日投開票され、新人で元市議の中山義隆氏(42)=無所属、自民、公明推薦=の当選が確実となった。

 午後10時現在、開票率98・97%。中山氏が1万6400票、大浜長照氏=無所属、社民、共産、社大、民主推薦=が1万1400票。

 

>中山義隆氏
>無所属、自民、公明推薦
>1万6400票
>大浜長照氏
>無所属、社民、共産、社大、民主推薦
>1万1400票。

この規模の市で公明ってそんなに支持者いるんですか?
いってこいで1万2千票差もついちゃうって完全に当落握ってると思うんですが。

1213名無しさん:2010/02/28(日) 23:06:49
沖縄は公明が強いとは聞くが、ここまで劇的に効くとはねえ
6000人丸々創価信者というわけではないんだろうけど
いや、自民がこの誘惑を振りきるのは難しいですな(もちろん民主も)

1214名無しさん:2010/02/28(日) 23:18:32
6000という数字はどこから出てきたんでしょうかね
確かに創価の強いところで前回市議選でも3000以上取ってますから力があることは間違いないですが

1215名無しさん:2010/02/28(日) 23:27:59
2006年市議会選挙(公明は2議員が当選)
http://www.senkyo.janjan.jp/election/2006/47/00002874.html
1616 大石光英
1545 平良秀之
他に無所属で推薦とかいたのかな。
或いは
二人分足して三千、言って来い(現職がマイナス三千、新人がプラス三千)で六千の差って事かも。

> 178:02/28(日) 22:11 kEDNcyV0 [sage]
そもそもこれってどこなんだろ?2ch?

1216チバQ:2010/03/01(月) 05:40:51
議選の石垣市長選スレなんてのがあったのでそこから。
真偽の程はわかりません。衆院選ではどうだったんですかね?

1217名無しさん:2010/03/01(月) 06:41:41
09年衆院選比例で公明党は石垣市だけで5,901票と荒稼ぎしてます。
自民党が3,366票しか得ていませんから明らかに選挙協力の効果ですが、驚くべき密着ぶりでもあります。
公明党6000票は実勢と比して過大でしょうが、石垣市で公明党の支持変更はかなり影響大だと思います。

1218とはずがたり:2010/03/01(月) 11:17:31
>>1217
すげえ。。
自公の融合進んでますねえ。
市議選で3000って事はこれがコアな票だから総選挙では自民から3000も票がはいったこととですよねぇ?

1219名無しさん:2010/03/01(月) 16:27:17
公明票3000だとすると、仮に公明が現職推薦だと
中山義隆氏
1万6400票→1万3400票
大浜長照氏
1万1400票→1万4400票
となって接戦の末に逆転してた訳ですね。
そう考えると3000ってのはリアルな数字だなぁ。
一方で自民のコアは6000?てことかな。
残り7〜8000が反民主となった浮動票って感じでしょうか。
参院選までにここの部分でどう挽回するかが課題ですかね。

1220チバQ:2010/03/01(月) 19:57:54
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-158453-storytopic-123.html
石垣市長選 中山氏が初当選 大浜氏の5選阻む
2010年3月1日

初当選し、万歳をする中山義隆氏(中央)=28日午後9時50分ごろ、石垣市石垣の選挙事務所
 【石垣】任期満了に伴う石垣市長選挙は28日投開票され、元市議の新人・中山義隆氏(42)=無所属、自民、公明推薦=が1万6421票を獲得、5期目を目指した現職・大浜長照氏(62)=無所属、社民、共産、民主、社大推薦=を5014票差で破り、初当選を果たした。投票率は77・42%で前回の65・88%に比べ11・54ポイント上回った。
 中山氏は「日本一幸せあふれる街、石垣市を必ずつくる。市民一人一人の生活をしっかり支える」と抱負を語った。
 石垣市の当日有権者数は3万6281人(男1万7914人、女1万8367人)。有効投票数2万7828票。無効261票。持ち帰り1票。
 中山義隆氏(なかやま・よしたか) 1967年6月26日生まれ。市登野城出身。近畿大卒。2006年市議初当選、09年11月末辞職。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
▽石垣市長選開票結果
当 16421 中山義隆 無新
  11407 大浜長照 無現
(選管最終)

<解説>多選批判、刷新が浸透 中山氏、無党派からも支持
 中山義隆氏の初当選は、多選による市政の停滞感を批判し、行政のスピード感を訴えて自転車で市内を回るなど有権者とじかに触れ合い、若さと行動力をアピールしたことが奏功した。

 国政や県政が自公体制の中、石垣市長選は、公明党と支持母体の創価学会が大浜長照氏を支持する“ねじれ”が続いてきた。今選挙では、中山氏が公明推薦を得て、自公体制が整った。
 出馬表明時には知名度が低かったものの、保育所不足や市役所の接遇など具体例を挙げて現市政の批判を行ったことや、自民党の小泉進次郎衆院議員、丸川珠代参院議員ら若手国会議員を応援に呼ぶなど若者を意識したイメージ戦略で無党派層にも支持を広げた。
 大浜長照氏は、4期16年の実績を訴えたが、多選への批判をぬぐい去ることができず、争点に平和問題を掲げたが、基地のない石垣市では有権者の共感を得ることができなかった。
 中山氏は今後、有権者が期待した若さと行動力で「すぐやる課」の新設など市政改革の迅速な実現が求められる。
 政策に掲げた「平和都市」をぶれることなく貫き、3年後の新石垣空港開港に向けて、経済振興を踏まえたまちづくりへの行政手腕が問われる。
(深沢友紀)

1221チバQ:2010/03/01(月) 19:58:28
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100301-OYS1T00211.htm
石垣市長選、16年ぶり保守系当選
 28日投開票された沖縄県石垣市長選は、新人の前市議・中山義隆氏(42)(無=自民・公明推薦)が、5選を目指した現職・大浜長照氏(62)(無=民主・共産・社民推薦)を破って初当選し、保守系が16年ぶりに市政を奪還した。

 選挙戦は多選の是非と2013年の新石垣空港開港に向けた街づくりなどが主な争点だった。前回まで大浜氏を支援した公明党が、「多選は認めない」として中山氏側に回った。自民党も小泉進次郎衆院議員が現地入りして応援した。大浜氏側は民主党の喜納昌吉参院議員らが支持を訴えたが、及ばなかった。

 中山氏が1万6421票を集め、約5000票差で大勝したことについて、自民党沖縄県連の翁長政俊幹事長は「民主党の勢いの陰りを反映した部分があったのではないか」と分析。一方、民主党県連の新垣安弘幹事長は「公明党の離反と多選批判が響いた。鳩山政権への逆風は影響していないと考えている」と話した。

(2010年3月1日 読売新聞)

1222チバQ:2010/03/02(火) 12:25:09
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100301/plt1003011242002-n2.htm
進次郎さまさま!?石垣市長選でまた野党側勝利
2010.03.01

 民主、また地方選で敗北−。任期満了に伴い28日に投開票された沖縄県石垣市長選で、自民、公明推薦の中山義隆氏(42)が、民主や共産、社民、沖縄社大が推薦した現職、大浜長照氏(62)を破り初当選した。

 中山氏は、多選による市政停滞を訴え、世代交代を前面にアピール。自民党本部からも石原伸晃元政調会長や、国民人気の高い小泉進次郎衆院議員らが異例の応援入りし、若年層を中心に支持を拡大した。

 大浜氏は、4期16年の実績を背景に市政安定の必要性を強調。県選出の与党国会議員の支援も受けたが、多選批判もあり信任を得られなかった。

 1週間前に行われた長崎知事選と東京都町田市長選に続き、与野党対決の構図をまたもや野党側が制した形となったが、民主党の「政治とカネ」問題は、ジワジワと悪影響を広げていると言えそうだ。

1223チバQ:2010/03/04(木) 22:58:54
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100304-OYT1T01096.htm
阿久根市議会が流会、市長は今後も欠席示唆
 鹿児島県阿久根市議会は4日、竹原信一市長が本会議への出席を終日拒否したため、流会となった。


 市長は報道機関が議場にいることを欠席の理由に挙げ、議場内の撮影禁止を要求。認められない場合は欠席を続ける構えを見せている。

 執行部控室や市長室に閉じこもる市長に対し、浜之上大成議長が地方自治法121条に基づく出席要求書を提出。しかし聞き入れず、議会は会議規則に定める午後4時で流会した。

 その後、市議会は全員協議会を開催。浜之上議長は市長から同日午後、報道機関の議場内撮影禁止を求める要求書を受け取ったことを明らかにした。「一部報道機関が市長の許可を得ずに庁舎内を撮影した。これらの報道機関に議場内での撮影を許可しないよう求める。協力され次第、出席する」と記されていたという。議長は「公開の場である議場の撮影を禁止することはできない」と述べた。

 一方、竹原市長は市総務課を通じ、「出席する準備をしていたが、議会側にその環境を作ってもらえなかったことを残念に思う」とコメントした。

 5日も総括質疑を予定しているが、市長が欠席し、開会できない可能性がある。市議会事務局によると、新年度予算案は今月26日に採決の予定。しかし、市長が出席を拒み続ければ、採決前に必要な総括質疑や特別委員会での審議ができず、予算がゼロになる可能性もあるという。

 市長は、障害者の出生を否定するようなブログ記述が報じられた昨年12月以降、一部の報道機関以外の取材を拒否。1月には、市庁舎内での撮影を原則禁止とする内容の文書を報道各社に送っている。

(2010年3月4日22時07分 読売新聞)

1224とはずがたり:2010/03/05(金) 02:17:20

2/2が見付からないんだが。。
竹原のやり方は煽情的で嫌いであるが,朝日新聞の見出しもなかなか煽りはいってますねw

阿久根市長の出席拒否で議会流会に 「報道陣イヤ」(1/2ページ)
http://www.asahi.com/politics/update/0305/SEB201003040051.html
2010年3月5日1時58分

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は4日、議場の傍聴席に報道陣がいることを理由に、市議会定例会本会議の出席を拒否した。市議会側は「市議会は開かれた場」として市長に出席を要請したが、市長は拒否し続け、本会議は同日夕、流会になった。

 この日、開会時刻の午前10時を過ぎても、竹原市長ら執行部が座る本会議場の「ひな壇」は空席が続いた。着席していた議員が騒然となる中、午前10時5分過ぎ、浜之上大成議長が「竹原市長は報道関係者が入室しているので本会議への出席を拒否している」と説明し、休憩に入った。

 市議会は同日から2日間、新年度当初予算案関連の総括質疑となり、7議員が質問を予定。テレビカメラを含め報道関係者ら十数人が取材のため、傍聴席にいた。

 市議会側は議会運営委員会と全員協議会を開いて対応を協議。議運は「開かれた市議会としてマスコミを排除する必要はない」と竹原市長に出席を要請することを決めた。

 浜之上議長らは、午前11時ごろに市長室に戻っていた竹原市長に出席を要請した。しかし、竹原市長は「議会が報道関係の取材を拒否しない限り、出席しない」「市庁舎内での撮影を禁止したにもかかわらず、一部の報道機関が市長の許可を得ずに撮影した。これらの報道機関の議場内での撮影不許可を求める」などと主張を譲らず、市長室などで過ごした。

 議員たちは竹原市長の出席を待ち続けたが、午後になっても対応は変わらなかった。午後4時、浜之上議長が全員協議会で「市長は報道関係者の退席を求めているが、開かれた議会という観点からそれはできない。市長が出席しなかったので今日は会議規則により自然散会にする」と述べて流会に。その後、記者会見した浜之上議長は「市長が出席しないのは残念だ。勇気ある行動(議会出席)を取ってほしい」と話した。

1225チバQ:2010/03/06(土) 11:40:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100305/elc1003051325000-n1.htm
【長崎知事選】農水省職員を続々“投入” 答弁書で判明
2010.3.5 13:21
 長崎県知事選(2月4日告示、同21日投開票)の告示前後に、農林水産省の山田正彦副大臣(衆院長崎3区選出)が農水省職員延べ36人を随行させ4回にわたって長崎県に出張していたことが、5日に閣議決定された政府答弁書で明らかになった。自民党の宮腰光寛氏が質問主意書で「公務員を選挙運動に駆り出した選挙違反の疑いもある」と指摘したことに対する答弁書。同知事選には同省出身の橋本剛氏が民主党推薦で出馬し、落選している。

 答弁書によると、山田氏は1月17日、同22、23の両日、同30日、2月4、5の両日の4回にわたり、シンポジウムや公開討論会などへの参加のため長崎県に出張。この際、延べ36人の農水省職員が随行し、計167万1510円の旅費が支出されていた。

 また、橋本氏が知事選出馬のため農水省を退職した昨年11月16日から知事選投開票日前日の2月20日までの間、長崎県に出張した農水省生産局畜産部と水産庁職員は延べ137人にのぼっている。

 主意書では「選挙運動に入っていた農水省出身の橋本候補の当選を期する目的を隠蔽した集会等に、現役農水省幹部職員らを随行させ、橋本候補を支持し当選させてもらえれば長崎県が有利になるなど利益誘導のため選挙活動を行った」と指摘。答弁書は「それぞれ公務を適正に遂行しており、問題ない」としている。

1226名無しさん:2010/03/06(土) 16:15:11
>>1224
> 2/2が見付からないんだが。。

一部かぶってる(「議員たちは」の行)ようなので更新ミスとかしたのかも。

http://www.asahi.com/politics/update/0305/SEB201003040051_01.html
阿久根市長の出席拒否で議会流会に 「報道陣イヤ」(2/2ページ)

2010年3月5日1時58分

 議員たちは竹原市長の出席を待ち続けたが、午後になっても対応は変わらなかった。午後4時、浜之上議長が全員協議会で「市長は報道関係者の退席を求めているが、開かれた議会という観点からそれはできない。市長が出席しなかったので今日は会議規則により自然散会にする」と述べて流会に。その後、記者会見した浜之上議長は「市長が出席しないのは残念だ。勇気ある行動(議会出席)を取ってほしい」と話した。

 竹原市長は朝日新聞の取材に対し、総務課を通じて「出席する準備をしておりましたが、議会側がその環境を作って頂けなかったことを残念に思っております」と答えた。

1227チバQ:2010/03/06(土) 17:25:47
>>1100
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/156352
山本・添田町長 辞職勧告可決 進退めぐり 町真っ二つ 10期39年の長期政権 リコールの動きも
2010年3月5日 09:25 カテゴリー:社会 九州 > 福岡
 町議会から、辞職勧告決議を突き付けられた福岡県添田町の山本文男町長(84)。だが、決議に法的拘束力はなく、町政刷新派の議員からは、次なる手としてリコール(解職請求)の声も出始めた。対する町長擁護派の一部議員はすでに、続投を求め署名活動を展開中。汚職事件で「町には迷惑をかけていない」と断言した町長の進退をめぐり、町は真っ二つになりかねない状況だ。

 「ひとつの方法としての考えはある」。臨時議会で辞職勧告決議案を提案した松本雄二議員は、閉会後の記者会見でリコール実施の可能性に言及した。

 山本町長は1日、町議会全員協議会などで進退について「町民の意思に従う」と明言。ただ、意思確認の方法は語らず、「町民の声が高まるだろうから集約する」と述べるにとどまった。

 「町民の声」と発言した背景に見え隠れするのが署名活動。緒方裕子議員は、町長が逮捕された2月2日の数日後から、地元を中心に署名を集め始めた。「任期を全うして町民への責任を果たしてと、応援するのが目的」と語る。高瀬知恵子議員も「署名活動を通じて住民の声を町長に届けたい」と強調した。

 こうした動きを刷新派は「応援署名だけが町民の声になってしまうのでは」と強く警戒する。

 そこで浮上したのが、地方自治法上のリコール。だが、リコール投票には有権者の3分の1の署名が必要で、実現は容易でない。刷新派の久保田実生(みしょう)議員も、手段としての有用性を認めながら「先頭に立ってやる人がいるかどうか…」と難しさをにじませた。

 しかし、臨時議会を傍聴した男性(69)は「議会が辞めさせられないなら、住民が署名するなど声を上げないといけない」と主張。リコールを求める声は町民からも出ている。

 10期39年にわたって町政トップのいすに座り続ける山本町長。4日夕、町総務課を通じて「臨時議会のことについてはコメントを差し控えたい」との談話を発表した。県町村会長の辞任は決まったが、その政治的、道義的責任をめぐる町内の混乱は、当面収束しそうもない。

=2010/03/05付 西日本新聞朝刊=

1228チバQ:2010/03/06(土) 17:37:43
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001003050001
阿久根市長、議会ボイコット 怒り、戸惑い
2010年03月06日


午後4時前に議場に現れた竹原市長(左奥手前)と市長派の市議4人=阿久根市議会

 マスコミが議場にいることを理由とした阿久根市の竹原信一市長の「市議会ボイコット」は前日に続き5日も行われた。竹原市長は本会議が終わる直前になって議場に現れたが、議会側はこの日の開催には応じなかった。竹原市長は「議会が要求を受けなかった」と責任転嫁の発言。「議会軽視」「身勝手だ」。議員や市民からは怒りや戸惑いの声が上がった。(周防原孝司、三輪千尋)
 空転が続いた午後3時すぎ、議会事務局に竹原市長側から「本会議に午後3時35分から出席したい」と意思表示があった。それを受けて、市議会議会運営委員会を開催。だが、残りの時間で総括質疑を行うのは無理があるとして10日に開催することを申し合わせ、全員協議会に諮った。
 全協は3時40分ごろに始まった。同じころ執行部が議場に入り、竹原市長も3時50分ごろに自席に着いた。
 全協は最終的に総括質疑の延期を決定。ため息をつきながら議場に荷物を取りに戻った反市長派の議員に、薄ら笑いを浮かべた竹原市長から声が飛んだ。「まだ時間あるよ。ちゃんとやろうよ」
 「バカにするな」。議員からは怒鳴り声が飛んだ。「なぜ朝から来なかったんだ」「2日も待たせておいて」。議員名が書かれた札をたたきつけるように倒して帰っていく議員もいた。
 議場には市長派の議員4人と竹原市長と執行部だけが残った。竹原市長は「文書はちゃんと出した。それに議会が応じてくれれば良かっただけの話だ。議会(の進行)よりもマスコミが重いということだ」と議場で話した。市長派のある議員は「市長は出てきたけど今度は議会が拒否。面白いな」と大声で笑った。
 反市長派の議員は「まったく理解できない」と怒りが収まらない様子。「許せない。市長の資質がまったくない」と話した。
 市長に向けられる市民の目は冷ややかだ。農業の男性(57)は「市長は議員としっかり議論して市民のために取り組んでほしい」と話した。会社員の男性(55)は「何もコメントできないぐらいあきれている」。パートの女性(51)は「マスコミが傍聴席に入ってまずいことでもあるのでしょうか。市長として議会に出席するのは当たり前のことではないでしょうか」と首をかしげた。


●議会の流会後、浜之上大成議長と櫁柑幸雄・議会運営委員長が記者会見した。主なやりとりは次の通り。
 ――竹原市長は議会が(終了予定時刻の午後4時近くなってからの開催に)応じないのが悪いと言っている。
 櫁柑氏 議会には何も責任はない。当然出席すべき立場の市長が私的な理由で出席を拒んできたのだから。
 ――市長の対応をどう思うか。
 櫁柑氏 間違っている。地方自治法を無視したというのは市長の間違った行為だ。
 浜之上氏 昨日と今日の市長の行動は議会軽視だ。
 ――(報道5社のカメラ持ち込み禁止を求めた)市長の要求書についてどう思うか。
 浜之上氏 個人的には非常に残念。まさに差別的とも取れ、公正公平さに欠ける。議事は公開しないといけない。
 ――市長が突然出席した。「市長の要求を受け入れない」という議会の姿勢を、市長が受け止めたととらえているか。
 櫁柑氏 当然そう思っている。マスコミを排除する意思はない。それを竹原市長が受け入れたということだと思っている。

1229チバQ:2010/03/06(土) 17:59:41
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100306ddlk40010351000c.html
選挙:宮若市長選/宮若市議選 あすダブル選告示 宮若市の課題は /福岡
 ◇「道の駅」白紙のまま 世界的不況、立地企業に暗い影−−若宮地区
 宮田、若宮の両町が06年2月に合併して4年が経過した宮若市。合併効果は形になりつつあるが、地域格差や厳しい財政状況など問題点も浮き彫りになっている。市長・市議選を前に今後の課題を探る。【入江直樹】

 □格差□

 「『宮田は工業、若宮は観光』と自然にすみ分けができている。しかし、市が若宮に力を入れているかは疑問だ」。若宮地区で飲食店を営む男性(49)はこう指摘する。

 九州有数の売り上げを誇るトヨタ自動車九州などに支えられる人口約2万人の工業地帯・旧宮田町。人口約1万人で面積の7割弱を山林原野が占める農山村地域・旧若宮町。市は均衡ある発展を目指すが、若宮地区への支援の遅れは否めない。

 市総合計画(06〜17年度)では、観光客の呼び水にと09年度から若宮地区で農業観光振興センター(道の駅)の整備に着手することになっているが、白紙のままだ。概要が決まっていないことや、同じく合併特例債を財源とする「図書館を核とする生涯学習施設」の着工が1年遅れたことが影響している。

 また、旧若宮町役場の機能を担う総合支所に代わって10月に整備される若宮コミュニティセンターは、市民窓口や母子福祉担当部署などを引き継ぐ方針だが、産業振興担当部署は未定となっている。

 先の男性は「若宮の発展のため、道の駅を早くつくってほしい。宮田に劣らず、安心して生活できる体制づくりを望む」と切実だ。

 □財政□

 08年秋のリーマン・ショックに端を発する世界不況は、トヨタ九州など立地企業からの税収に大きく頼る市の予算にも、いっそう暗い影を落としている。

 一般財源に占める経常経費の割合で、数値が高いほど財政の硬直化を示す経常収支比率は、08年度決算で98・0%と前年度から8・4ポイントも上がり、警戒ラインの90%を大幅に超えた。法人税の大半を占めるトヨタ九州の赤字転落が主な要因だ。

 長引く不況で就労率も低下し、所得税などの市民税の増加も見込めず、09年度も「全般的に明るい見通しがない」(市企画財政課)ため、比率はさらに悪化するとされる。

 市は財源不足の解消のため、09年度当初予算で貯金に当たる財政調整基金などから6億7000万円を繰り入れた。国の特別交付税の交付などがあり、決算では繰入額は圧縮する見通しだが、今後も同額を繰り入れ続けると基金は2年で底をつく計算になる。

 市企画財政課は「歳出抑制などで対応しているが、補助金の見直しなどに手をつけざるを得ない。景気が回復し、トヨタの業績もよくなれば……」と苦しい胸の内を明かす。

 □企業□

 市東南部に位置する磯光工業団地(19ヘクタール)は、自動車産業の誘致を期待して県が24億円を投じて造成した。トヨタ九州に近く、九州道・若宮インターから車で10分という立地の良さが売り。だが、08年8月の分譲開始から進出企業はゼロ。市は固定資産税免除や奨励金交付などの優遇策を用意するが、昨今の不景気が響いている。

 今年10月、磯光に隣接する桐野工業団地内の東芝LSIパッケージソリューションが、三重県の工場に集約されることも市にとって大きな打撃となっている。

 市は自動車関連だけではなく、半導体やナノテクノロジー関連などの分野にも対象を広げて誘致活動に取り組むとしている。

〔筑豊版〕

1230チバQ:2010/03/06(土) 19:43:04
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001003040003
宮若のゆくえ(上) 定住促進
2010年03月04日


まちづくりの拠点になる宮若市役所。旧宮田町役場を利用している=同市宮田

 ■公共施設 充実に活路
 宮若市上有木のトヨタ自動車九州の従業員専用駐車場。午後2時半を過ぎると、出勤の乗用車が次第に増えてきた。午後4時就業の人たちだ。大半がトヨタ車なのはわかるが、ナンバーは福岡、北九州、久留米、佐賀など様々。地元である筑豊ナンバーは4台に1台ほどだった。


 ある男性従業員(24)は、直方市から車で25分かけて出勤している。旧宮田町に住んだこともあったが、昨夏に直方市に引っ越した。家庭の事情もあったが「だって宮若には何もないですから」。


 ベテラン男性従業員(52)は1995年ごろ、家を建てる土地を探した。旧宮田町も見たうえで、地価は約2倍だったが宗像市を選んだ。小学生の子ども2人が福岡や北九州の高校に進学した場合の、通学の利便性を重視した。


 トヨタ自動車九州が91年に旧宮田町に進出したときから、進出企業の従業員を地元に定住させることが課題とされてきた。同社従業員のうち、宮若市に住む人は約1割にとどまり、宗像市、北九州市に次いで3番目だという。


 障害となるのが社会基盤の整備の遅れだ。旧宮田町では、筑豊で最後に閉山した貝島炭砿が1976年8月まで操業。閉山が遅かった分、鉱害復旧は遅れた。それに伴い公共施設の整備も進まず、石炭輸送から始まった宮田線は89年、赤字のため廃止された。また農業が主産業の旧若宮町も、大規模な公共事業を行う財政力はなかった。


 宮田、若宮の2町合併で06年に誕生したときの市人口は3万1304人。今年1月には3万1099人に減っている。07年6月に制定した第1次市総合計画では、17年の人口目標を3万2千人にした。「身近な生活環境の整備を図り、教育や福祉の充実した、魅力ある居住環境の形成を図る」として合併特例債やまちづくり交付金を使って生活インフラの整備に力を注ぐ。市幹部は「一からまちづくりをする夢が、宮若にはある」と話す。


 12年度の開館を予定している図書館を核とする生涯学習拠点施設の建設は、県内で唯一、図書館を持たない市の悲願。同市福丸では若宮コミュニティセンター建設が決まり、老朽化した火葬場の新築工事も同市原田で始まった。


 市は直接的な定住促進策も打ち出した。市内に土地や住宅を購入した人への、固定資産税相当額の奨励金だ。昨年度の申請は計43件あり、当初予想の25件を大幅に上回った。申請した世帯の計156人のうち約50人は市外からの転入という。


 市まちづくり委員会の小田瑞男委員長(77)は「図書館や若宮コミセンは、宮若の文化水準を上げ、定住促進に寄与すると期待できる。多くの市民に利用してもらう工夫がこれからの課題になる」と話した。


    ◇
 宮若市長選と市議選(定数20)は7日に告示、14日に投開票される。06年の合併から4年、市政はどんな変化を地域にもたらしたのか。今後の市政の課題を探った。

1231チバQ:2010/03/06(土) 19:43:32
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001003050003
宮若のゆくえ(下) 入札改革
2010年03月05日


昨年7月の大雨による災害復旧工事の現場。災害復旧の件数が多いため、入札を一般競争から指名競争に切り替えた例も=宮若市宮田

 ■成果生むも監視必要
 「談合は必要悪。やらないと食っていけなかった」。宮若市内の建設業界関係者は強調する。「少なくとも自分のオヤジの代から続いていたし、それが当たり前だった」


 そこに司直のメスが入った。市発注工事を巡る談合で2008年11月と09年1月、市内の業者2人が県警に逮捕された。当時5千万円以上の市発注工事を受注できる「Aランク」の市内の土木業者17社のうち、15社が談合に関与したとして1〜2年の指名停止処分を受けた。


 当時の市発注工事は指名競争入札だった。談合の温床になるとして指名業者を一堂に集める工事説明会をやめて、07年度以降は工事趣意書を郵送する郵便入札方式を採用した。だが業者の方が上手だった。指名された業者は、地元業者でつくる任意団体に連絡。団体は、業者の受注状況を記した「星取表」を参考にして受注業者を決めた。落札する業者は入札額を決め、その額より高く試算した見積書をほかの指名業者に渡すこともあったという。結果、落札率が95%を超える工事が多発した。


 事件後の昨年9月、市は談合防止のため、500万円以上の土木、下水道工事について、市内業者だけが参加できる一般競争入札制度を導入した。受注したい業者が自由に入札に参加できるため、以前のような談合を防ぐことができると市は期待する。


 また一般競争入札の導入と同時に、最低制限価格の算出方法も変更。予定価格に一律の割合をかけて設定していたが、国の基準に準じて業者の利益をある程度織り込んだ価格となった。


 新制度の入札が初めて実施された昨年11月6日以降、最低制限価格で落札された工事は対象全体の約3分の2。市企画財政課の担当者は「競争性が担保できている結果。罰則も強化しており、談合しにくい状況だと思う」と話す。


 事件で指名停止になったある土木建設会社は昨年1年間、1カ月当たりの工事受注件数は民間の2件ほどになった。売り上げは前年の半分以下に。苦しさのあまり昨年9月の市議会定例会に、指名停止の短縮を求める陳情書を提出したが否決された。


 社長は「もう談合する業者なんかありませんよ。リスクがあまりに大きすぎますから」と振り返る。先月、指名停止が解け、新制度での入札に臨むという。


 市民オンブズマン福岡の児嶋研二代表幹事は「一般競争入札によって経営が厳しくなる業者が出てくると予想され、談合が復活する恐れもある。行政は公共事業に頼ったまちづくりを見直すべきだし、住民も参加して談合を監視していくことが重要だ」と話した。
(この連載は中野浩至が担当しました)

1232チバQ:2010/03/06(土) 21:36:56
結果を張ってなかった。6回落選の田中氏おしい!
>>925
>田中氏は06年の前回まで連続6回市長選に出馬、落選している。
>>1189>>1198-1200

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/155386
行橋市長に八並氏3選 新人に79票差
2010年3月1日 01:53 カテゴリー:九州 > 福岡 政治
 任期満了に伴う福岡県行橋市長選は28日投開票され、無所属現職の八並康一氏(70)=民主、自民、公明、社民、国民新推薦=が無所属新人で会社役員の田中純氏(63)を破り3選を果たした。79票差の激戦だった。

 選挙戦は行政の効率化や福祉の充実、空洞化が進む商店街の再生などが争点となった。八並氏は2期8年の行財政改革や企業誘致の実績を主張したが、激しい市政批判を繰り広げて「市民に寄り添う市役所を」と訴える田中氏の猛追を受けた。建設業者の一部が田中氏の支援に回ったことや、疲弊する地域経済に不満を募らせる有権者の増加も苦戦の要因となった。休日・夜間急患センター建て替えなど福祉重視の公約を強調し、追い上げを辛くもかわした。

 投票率は58・61%。当日有権者数は5万7698人(市選管調べ)。

■行橋市長選 (開票終了)

当 八並 康一 無 現    16,825
  田中  純 無 新    16,746

八並 康一(やつなみ こういち) 70無現(3)
行橋京都地区防犯協会会長(市助役、県職員)西泉、熊大 (民・自・公・社・国=推薦)

=2010/03/01付 西日本新聞朝刊=

http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001003010005
行橋市長選 八並氏、薄氷の3選
2010年03月01日




 ■田中氏、79票差に迫る
 行橋市長選は28日に投開票され、現職の八並康一氏(70)が、新顔で貿易会社役員の田中純氏(63)=いずれも無所属=を79票差で破り、3選を果たした。八並氏は民主、社民、国民新の各党や自民行橋市支部、公明県本部、連合福岡京築・田川地協など各種団体から支持を受け、接戦の末に田中氏を振り切った。当日有権者数は5万7698人、投票率は58・61%(前回56・55%)だった。


 八並氏は、3期目を総仕上げと位置づけ、福祉のまちづくりや中心市街地の活性化、休日夜間救急センターの建て替え、医療費の小学3年生までの無料化など、三つの理念と12の公約を掲げた。「もう1期やらせてほしい」と訴え、かろうじて有権者の信任を得た。


 選挙戦では、各種の職域・地域団体など200を超す団体から推薦を受け、盤石の態勢を築いて組織戦を展開。11の小学校区ごとに役員を決め、連合福岡や市区長会などとも連携した。


 3期目には、選挙戦で争点にもなった市中心商店街の活性化策や、市民生活に直結する渇水対策、農業・漁業・商業などの地元産業の振興策、福祉や少子化対策など、八並氏が取り組まなければならない課題が山積している。市民が選択した現市政の「継続」に、どう応えるのか手腕が問われる。


 一方、連続7回目の挑戦だった田中氏は、行橋商工政治連盟と市区長連合会の推薦をてこに、商工業者や土木・建築業者らを中心とした草の根型の選挙を展開。市職員の削減や市長公用車の廃止など市役所改革を旗印に、「市民の手に市政を取り戻そう」と変革を訴えたのが共感を呼び、広く支持を集めたが、わずかに及ばなかった。

1233チバQ:2010/03/07(日) 10:40:59
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100307ddm001010059000c.html
読む政治:民主敗北の長崎知事選(その1) 動けなかった隠れ支援者
 今夏参院選の前哨戦として注目され、与党3党の推薦候補が敗れた長崎県知事選(2月21日投開票)から2週間。鳩山由紀夫首相は「政治とカネ」問題が敗因と認めたが、民主党の小沢一郎幹事長が進めてきた自民党支持票の切り崩しが功を奏さなかった実態も浮かんだ。それでも小沢氏は「国政選挙と地方選挙は基本的に有権者の意識も違う」として「小沢流」の組織選挙を徹底し参院単独過半数を目指す構え。4月以降、10年度予算が執行されれば、業界団体の「自民離れ」が加速するとの読みも働く。

 「この辺りの農業地域では民主党支援者は『隠れキリシタン』みたいなもんだよ。外に声をかけられないから運動が広がらない」。長崎県内選出の衆院議員秘書は組織選挙が思うように機能しなかった実情を振り返った。

 告示前の2月初旬、山田正彦副農相(衆院長崎3区)は県内農協グループの政治団体・県農政連の林田哲男事務局長の携帯電話を鳴らした。赤松広隆農相が東彼杵町で2月11日に開く農政懇談会の会場として農協施設の提供を求めるためだったが、林田氏は着信に気付きながら「話は分かっていたから出なかった」。施設提供を断っただけでなく、選挙期間中に民主党の細野豪志組織・企業団体委員長が面会を求めたのも拒んだ。

 県農政連は家族も含め約14万人。自民党の支持組織として集票力を発揮してきた。自民党との間で長年、票と農業予算の「もたれ合い」を続けてきた農協の幹部が政権交代で代わったわけではない。参院選へ向け民主党幹部は「今後は予算で農協を干し上げていく」と反発を強めている。

 林田氏は参院選の対応について「とにかく真っ白」と語る。

1234チバQ:2010/03/07(日) 10:41:49
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100307ddm003010124000c.html
読む政治:民主敗北の長崎知事選(その2止) 崩せぬ自民系組織
 <世の中ナビ NEWS NAVIGATOR>

 <1面からつづく>

 ◇農村も漁業団体も民主候補にソッポ
 3月1日、国会近くのホテルに民主党の長崎県選出・出身国会議員7人が集まり「県知事選反省会」を開いた。衆参の国会議員を独占する民主党王国での大敗を受け「批判と反省ばかり」(出席者)の厳しい雰囲気となった。高木義明・県連代表(衆院長崎1区)は「反省して次の参院選に切り替えなければいけない」と引き締めた。

 知事選で民主党は農業票獲得を狙い前農水省室長の橋本剛氏(40)を擁立。自民党側から提案のあった相乗りを拒否し、夏の参院選へ向け与野党対決構図を鮮明にした。1月28日に長崎入りした石井一選対委員長からは「時代に逆行するような選択を長崎の方がされるのなら、民主党政権はそれなりの姿勢を示すべきだろう」と恫喝(どうかつ)まがいの発言まで飛び出したが、県農政連は自民、公明両党の支援した前副知事の中村法道氏(59)をあくまで支持した。

 金子原二郎前知事が当選した過去3回の知事選は事実上の与野党相乗り。中村氏は金子県政の後継候補であり、「東京で決めた橋本候補」(林田哲男・県農政連事務局長)が敗れた要因を政党色だけで語るのは無理がある。だが、07年参院選、09年衆院選で一定の農業票を民主支持へと導いたのが「農業者戸別所得補償制度」。そのスタートを新年度に控えながら、農村部で追い風の吹かなかった現実は民主党に重くのしかかる。

 東彼杵町で農業を営む男性(58)は「農協の中でも末端は自民と民主(の支持)が半々だが、トップの方は自民から離れられない。(経営を)農協に頼っている人は逆らったらやっていけない」と、表立って民主党を支持しにくい農家の心理を語る。橋本氏は「農村部では声をかけても顔すら上げない人もいた」と選挙戦を振り返った。

 漁業団体も切り崩されなかった。山田正彦副農相は09年12月初旬、農水省へ陳情に訪れた川端勲県漁連会長に橋本氏支援を要請したが、県漁連内からは「50年世話になった自民党をむげにするわけにはいかない」との声が相次ぎ、逆に中村氏支持を決定。民主党との板挟みに苦しんだ川端氏は「もう面倒だ。参院選は誰も応援しない」と中立を示唆する。

 今年改選を迎える参院幹部は「(全国的に)自民党の組織は崩せていない。崩そうとして予算や個所付け(による利益誘導)を強調しすぎると無党派層の嫌悪を買う」とジレンマを口にする。

 小沢一郎幹事長が地方自治体や業界からの陳情窓口を民主党幹事長室に一元化した背景には選挙支援を取りつける思惑もあるが、これが反発を招いている面も指摘される。

 「選挙に強い小沢神話」も揺らぎ始めた。小沢氏自身の「政治とカネ」問題が浮動票の「民主離れ」につながった点も否定できず、進退論も民主党内にくすぶる。前原誠司沖縄・北方担当相は6日、那覇空港で記者団に「参院選にどう勝てるかを一番考えているのは小沢さんだ。大所高所からのことはご自身で考えられる」と語った。

1235チバQ:2010/03/07(日) 10:42:09
 ◇政党隠し奏功 地方で地力の差
 自民党にとって長崎県知事選の勝利は久々の明るい話題だった。選挙期間中は応援要請のなかった自民党の谷垣禎一総裁だが、6日、長崎市を訪れ中村知事とがっちり握手。「(勝因は)中村さんの経験と人柄がまずありきだ」と持ち上げた。

 しかし、中村氏は「民主党支持者でも応援してくれた人がいた。多くの県民にご支援いただいた」と応じ「県民党の勝利」を強調した。「県民は中央政権とのねじれで『県政はスムーズに発展できるのか』と懸念を持っている」とも述べ、自民党が前面に出過ぎないようクギを刺した。

 同席した自民党県議団や県農政連、医師会の代表らからは「知事選に勝った次の日に国会審議をボイコットしたのは残念」「総裁は強いリーダーシップで『(執行部への不満は)党を出てからものを言え』と言ってほしい」といった苦言が続出。谷垣氏は一つ一つメモを取りながら聴き入るしかなかった。

 2月の長崎県知事選、東京都町田市長選、沖縄県石垣市長選で与野党対決を続けて制したことで、自民党執行部は「流れは変わった」(石破茂政調会長)と手応えを感じ始めている。党幹部は「長崎県知事選は、参院選1人区の戦い方の参考になる」と語る。

 ただ、長崎県知事選と町田市長選はいずれも候補者を推薦しない「政党隠し」戦術をとっており、自民党が手放しでは喜べない側面もある。谷垣氏は会談後の記者会見で「『県民党』で戦っているスタイルとうまく合わないと考え、じりじりしながら東京にいた。それぞれの知事選にはそれぞれの戦い方がある」と言葉を選んだ。

 知事選の得票を衆院の小選挙区別にみると、農村部は大差で中村氏が勝っているものの、都市部の1区では与党推薦の橋本氏を下回っている。選挙の実動部隊となる県議数は農村部では依然、自民党が民主党より多く、地方組織の地力の差で勝ったとも言える。

 民主党の小沢幹事長は知事選翌日の2月22日、「地方議員の数は圧倒的に自民党が多い。どのような状況でも支持を得られるよう、草の根の日常活動を続けないとならない」と強調。夏の参院選へ向け、無党派層を引きつける決定打の見つからない民主、自民両党が組織力を競い合う展開となっている。

1236 ◆ESPAyRnbN2:2010/03/07(日) 11:36:15
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-03-07_4225/
新沖振 5年単位で検証 沖縄相認識
自貿地域など視察
政治 2010年3月7日 09時48分

 来県中の前原誠司沖縄担当相は6日、2011年度で期限が切れる沖縄振興計画について「基本方針は
10〜20年耐え得るものでなければならないが、それを基にした今後の(次期)計画はもう少し短く。
例えば5年にしていくべきではないか」との考えを示した。那覇空港で同日夕、記者団に答えた。

 視察目的は振興計画の検証作業の一環と説明。「例えばIT津梁パークはうまくいっているが、特別
自由貿易地域はあまりうまくいっていない」と述べ、「ポスト振興計画の前提としてさまざまな立地の視察を
させていただいた」とした。

 沖縄市では東門美津子市長と会談。採算性に疑問が出ている泡瀬沖合埋め立て事業(東部海浜開発
事業)に関し「経済的合理性や需要予測を含め、しっかりした案を国に出してほしい」と注文を付けた。

 東門市長は「3月中に提出する」と述べるにとどめた。

 前原氏は久米島町内のホテルで平良朝幸町長や安里カツ子副知事らと懇談。

 平良町長は、海洋深層水研究所を生かした温度差発電システムの導入、深層海水からのリチウム回収
などが大規模な雇用創出にもつながると説明。旅客ターミナルやバースが老朽化している兼城港湾の
整備についても支援を要請した。

 懇談後、平良町長は「海洋温度差発電は可能性を探りたいと言っていた。前向きな姿勢を感じた」と述べた。

 前原氏は7日、久米島町内の県海洋深層水研究所や泡盛の工場、畳石などを視察する予定。

1237チバQ:2010/03/08(月) 22:55:29
>最大会派の自民党市議団の税所史熙氏が次期市長選への対応をただしたのに答えた
自民も現職につくかな?

http://kumanichi.com/news/local/main/20100308003.shtml
幸山市長が3期目出馬に意欲 熊本市長選 2010年03月08日

 幸山政史熊本市長(44)は8日の3月定例議会一般質問で、任期満了(12月2日)に伴う11月の市長選について、「さらなるチャレンジを目指す新熊本市のかじ取りを引き続き担わせて頂きたいとの強い思いを持っている」と述べ、3選出馬に強い意欲を示した。

 最大会派の自民党市議団の税所史熙氏が次期市長選への対応をただしたのに答えた。幸山市長は出馬に強い意欲を示しながらも、「(城南、植木の)2町との合併や新年度予算審議の真っ最中。政令指定都市移行に向けて市民の関心の高い区制の問題も審議中で、当面はこれらの課題に全力で取り組むことが重要」と強調。

 その上で、「課題が整理され、2期目がある程度見通せる段階になれば、2期8年でやり残したことなどを整理し、次の4年で熊本市に何が必要かを十分に考え、できるだけ早い時期に自らの考えを示したい」と述べた。

 本会議終了後、幸山市長は「課題が残っており、出馬ありきではない。一度立ち止まり、考えたい」とも語った。

 次期市長選には共産党が候補擁立の動きを見せている。

 幸山市長は過去2度の市長選はいずれも無所属で出馬。2002年11月の市長選では、自民、公明などが推薦する現職を破り初当選。06年11月の前回市長選では、自民、公明の推薦候補ら3人を破り再選を果たした。(横山千尋

1238とはずがたり:2010/03/09(火) 00:08:04
>>1226
有り難うございます。ほぼ被ってたみたいですね。。

1239とはずがたり:2010/03/09(火) 00:17:47
>>972-973
1/6の記事

「新聞社が誤解を誘導」 阿久根市長、防災無線通じ批判
http://www.asahi.com/politics/update/0106/SEB201001060039.html?ref=reca
2010年1月6日22時12分

写真:屋内に設置されている防災行政無線の戸別受信機=6日午後5時50分、鹿児島県阿久根市屋内に設置されている防災行政無線の戸別受信機=6日午後5時50分、鹿児島県阿久根市

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が5日夜と6日朝に市の防災行政無線で年頭のあいさつを放送し、障害者を巡る自身のブログ記述にふれ、「ブログ記載から1カ月近く遅れて騒動が始まった。新聞社が文章の言葉尻だけをとらえて意図的に誤解を誘導するキャンペーンを行った」とマスコミ批判をした。

 竹原市長は医師不足に関する昨年11月8日付のブログで「高度医療のおかげで機能障害を持ったのを生き残らせている」と記述。12月に新聞が報じたことで問題化し、障害者団体などから抗議を受けた。

 年頭のあいさつは録音放送で3分程度。市民によると、「明けましておめでとうございます」で始まり、「新聞記事と日教組などの組織行動には悪意を感じている」などと批判した後、「給与削減などにもかかわらず、市役所職員の態度は良くなった」などと続けたという。

 防災行政無線を使った市長のあいさつは約8600世帯にある受信機から流された。防災情報だけでなく、行政事務連絡にも使われ、市総務課は「市長の行政事務連絡の一環なので問題はない」としている。

 総務省九州総合通信局(熊本市)は「目的外使用の可能性もあると考え、念のため市から内容を確認したが、特に電波法に触れるようなものではなかった」と話している。

1240とはずがたり:2010/03/09(火) 00:19:19
1/27の記事
なんかどうしようもねい市長だなぁ。。

阿久根市、庁舎内のマスコミ撮影禁止 市長が通達
http://www.asahi.com/national/update/0127/SEB201001270075.html?ref=reca
2010年1月27日23時9分

 自身のブログで障害者らに対する差別的記述が問題となっている鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は27日、県内の報道機関に対し、取材で庁舎内を撮影することを原則禁止すると文書で通知した。竹原市長は昨年12月から一部のテレビ局を除き、取材拒否の姿勢を貫いている。

 文書は市長名で「取材時の撮影について(お願い)」とし、ファクスで送付された。「昨今、阿久根市政について、テレビ・新聞等で報道される機会が増えて参ってきている」と説明し、「今後の市政運営への影響を考慮し、取材における庁舎内での撮影を原則禁止させていただきます」とした。市長が認めた場合は許可するという。

 竹原市長は、朝日新聞の取材に対し、市総務課を通じて「新聞社の取材には応じない」としている。総務省行政課は「これまで類似の事例は把握していない」という。

 服部孝章・立教大教授(メディア法)は「裁判所や検察など、公的機関でもプライバシー保護の観点などから庁舎内の撮影禁止はあるが、今回は何の意図があるのかわからない。知る権利を阻害する」と話し、「市長の独断的行為に、市議会のチェック機能が働いていない」と指摘した。

 一方、市議会の議場や委員会室、議員控室などは議長判断としており、浜之上大成議長は「議長や委員長の許可があれば撮影は可能」と話す。

 ブログ記述などが問題となった後、新聞社などの取材を拒否している竹原市長は今月5、6日に市の防災行政無線で「新聞社が文章の言葉尻だけをとらえて意図的に誤解を誘導するキャンペーンを行った」とマスコミ批判をした。

1241チバQ:2010/03/09(火) 22:13:58
【2006年熊本市長選】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3021
>熊本市長選挙民主党熊本県連は自主投票決定
>元参院議員の本田良一氏(66)は推薦する連合熊本との政策協定に調印

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3511
当164387 幸山 政史 無現<2>
   83894 佐藤 達三 無新[自][公]
   16708 本田 良一 無新
   14630 中嶋 啓子 無新

1242チバQ:2010/03/09(火) 22:16:37
【2002年熊本市長選】
http://www.47news.jp/CN/200211/CN2002111001000346.html
熊本市長に無党派幸山氏 37歳、県庁所在地で最年少
 任期満了に伴う熊本市長選は10日投票、即日開票の結果、無所属新人の元自民党熊本県議の幸山政史氏(37)が、3期目を目指した無所属現職の三角保之氏(62)=自民、公明、保守推薦、社民支持=を破り、初当選を果たした。幸山氏は全国の道府県庁所在地で最年少の市長となる。  9月に立候補表明した幸山氏は自民党を離党、政党の推薦、支持を一切受けない「無党派」で戦った。幸山氏の勝利は、長野県知事選や横浜市長選に続き、無党派層の政党離れが地方で加速していることを示しているといえそうだ。  選挙戦は、市職員の不祥事や周辺自治体との合併問題などが争点。幸山氏は交際費問題など現職市長の政治姿勢を批判し、「情報公開を徹底し、民間の知恵を導入して行財政改革を断行する」と強調した。  
▽熊本市長選開票結果    
当132652幸山 政史 無新  
 116228三角 保之 無現          
(選管最終)
2002/11/10 16:34 【共同通信】

1243チバQ:2010/03/10(水) 22:55:26
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000001003100004
14日告示 合志市長選 出馬予定2氏
2010年03月10日


  合志市長選が14日、告示される。合志、西合志両町の合併で2006年2月発足した新市として2度目の市長選。再選をめざす現職大住清昭氏(66)と元県議の新顔荒木義行氏(51)の無所属2氏が立候補の準備を進める。他の市町村に比べて財政面で恵まれ、双方とも「目立った争点がない」と独自色の出し方に苦心している。(岩崎生之助)


  合志市と菊陽町にまたがる県営工業団地、セミコンテクノパーク。東京エレクトロン九州やソニーセミコンダクタ九州などの工場が集まり、従業員用駐車場には1千台を超す車が並び、35区画中34区画が埋まっている。


  合志市内にはこうした工業団地が4カ所あり、JTや三菱電機の大規模工場も進出している。市が合併の効果を検証した統計資料「合併後の姿」によると、07年の市の製造品出荷額は約2950億円で、県内の自治体では大津町と熊本市に次ぐ3位。法人住民税など地方税の増収もあり、05年度に約73億1千万円だった自主財源は、08年度には約81億5千万円に達したという。


  市商工振興課によると市内の工業団地はどこもほぼ飽和状態。さらに企業側の需要が見込めるため、市はホンダ系企業数社が集まる蓬原(ふつ・はら)工業団地の隣に第2蓬原工業団地を整備する計画を進めている。ただ、合志市は市域の3割以上が農地で、用途が制限された土地も多い。米沢俊一市商工振興課長は「これ以上の開発は簡単ではない」と話す。


  「合併後の姿」には「合併時に約5万2千人だった人口は3年後に約2千人増えた」「基金(貯金)は05年度は30億2200万円、08年度は40億5600万円」などと堅調な市政運営をうかがわせる数字が並ぶ。だが、市企画財政課によると、08年度に約6億2千万円だった法人住民税は08年秋以来の世界不況で09年度は約1億1700万円に激減。10年度は2億円強を見込むが、市の財政は企業の業績に大きく左右される。


  現職の大住氏は「財政は厳しいが、相対的にはよその市町村には負けない。工業団地造成や優良企業の誘致に力を入れていきたい」と話す。


  新顔で元県議の荒木氏は「合志は潜在能力が高いから伸びて当然。現市政にはスピード感が足りない」と批判する。県が05年に定めた「熊本バイオフォレスト構想」と連携して合志市に設置された同構想支援センターを活用した産業振興にも力を入れる方針をマニフェストに掲げた。


  合志市は市内に点在する工業団地の流通機能強化などをねらい、市中心部に近い九州自動車道植木―熊本間に、ETC専用のスマートインターチェンジを整備する計画を進めている。大住氏は「積極的に取り組み、早期本格稼働をめざす」とマニフェストで公約。荒木氏も「県道の整備も併せて促進させ、地域を活性化させる」と訴えている。

1244チバQ:2010/03/14(日) 17:39:45
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/158300
合志市長選 14日告示 恵まれた立地 人口増で成長 堅実財政に不安も
2010年3月14日 00:28 カテゴリー:九州 > 熊本
 任期満了に伴う合志市長選が14日、告示される。投開票は21日。今のところ、現職で再選を目指す大住清昭氏(66)=無所属=と新人で市商工会長の荒木義行氏(51)の2氏=無所属=が立候補の準備を進めている。旧合志、西合志の両町が合併し、2006年に発足した合志市は、県都の熊本市や菊陽町の光の森地区に隣接する恵まれた立地環境を背景に、人口が増えている県内でも数少ない市だ。選挙戦を前に現状と課題を探った。

■「住みよさ」1位

 経済誌「東洋経済」の「住みよさランキング 2009年版」。全国の784都市の暮らしやすさを比較したランキングで、合志市は県内の市でトップに選ばれた。九州では佐賀県鳥栖市に次いで2位、全国でも32位と高い評価を受けた。

 同誌によると、ランキングは国勢調査や各省庁の統計を参考に「安心度」「利便度」「住居水準充実度」など5項目を数値化して算出したという。今回、近隣市町村のデータが「住みよさ」に反映されるようになり、合志市は前年の319位から一気にランクを上げた。

 「大型商業施設に近い点が評価されたのでは」と市企画財政課。合志市は大型郊外店やディスカウントストアがひしめく光の森や熊本市に近く、それが躍進の一因と分析する。

■意識は「熊本市民」

 熊本市まで南北に延びる国道387号や同市の繁華街まで約30分の熊本電鉄の駅がある合志市。南部には新興住宅が次々と造成され、合併時、約5万2500人だった人口は、この4年間で約2400人増えた。

 ただ、職場や学校など生活拠点が市外にある住民も多い。市のまとめた地域公共交通計画によると、旧2町時代から約1万人が熊本市に通勤、通学している。買い物動向の調査(06年)でも、回答者の5−6割が市外の店で食料品や日用雑貨を購入している。

 「熊本市の居住区が手狭になり、周辺都市に住む人が増えている。合志に家がある『熊本市民』という意識の人が少なくない」。県立大の中島熙八郎教授(農村計画学)はこう指摘する。

■企業が税収左右

 合志市は北部に農村、東部に工業団地、南部に新興住宅街が広がり、中央には国立病院や研究施設が集まる。同市の財政事情は堅調で、財政力指数も県内14市で1位(08年度)だ。

 だが今、不安要素も抱える。財政を下支えする法人税収入は、07年度に14億1千万円あったが、一昨年秋以降の世界不況の影響で、09年度は2億−3億円に激減する見込み。高齢化が進む北部では一部のバス路線が廃止され、市民から「不便になった」との不満も聞こえる。

 景気情勢が安定してきたとはいえ、企業業績が今後、右肩上がりに回復する保証はない。さらにまちづくりを考える上で欠かせない熊本市が今月、周辺2町を合併し、新・熊本市になるほか、来年3月には九州新幹線鹿児島ルートの全線開通を控える。こうしたことが「熊本市のベッドタウン」に与える影響は未知数だ。

 県内一の「住みよい市」がその個性にどう磨きをかけていくのか。候補者には、具体的で分かりやすいビジョンを示してもらいたい。

  ◇    ◇

 なお、合志市長選と同日程で市議補選(被選挙数一)も行われる。

=2010/03/14付 西日本新聞朝刊=

1245チバQ:2010/03/14(日) 17:44:14
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001003130002
新幹線「不可欠」・諫干開門「反対貫く」
2010年03月13日

■県議会開会 知事、重要課題へ姿勢


 県議会3月定例会が12日、開会した。就任後初の定例会となる中村法道知事は、国営諫早湾干拓事業の潮受け堤防排水門の開門調査や九州新幹線西九州(長崎)ルートなどの県政の重要課題について考えを述べた。


 ■新幹線
 中村知事は新幹線を「産業振興と交流人口拡大に不可欠」と位置づけた。その上で、未着工の諫早―長崎間について「早期認可に全力で取り組んでいく」と述べた。三日月大造・国土交通省政務官が主宰する調整会議によるヒアリングが4月に予定されているとして「県で試算した需要予測に基づいて費用対効果を説明し、早期開業をめざす」とした。


 ■諫早湾干拓
 諫早湾干拓事業の開門調査については、実施された場合、干拓地や背後地の農地で塩害が起きるなど防災や農漁業への影響が懸念されるとして「今後とも開門反対の立場を貫いていく」と改めて明言した。政府与党の諫早湾干拓事業検討委員会に対しても「地元の合意なく調査が行われるようなことは決してあってはならず、反対の立場を理解してもらえるよう、県の考えを強く訴えていきたい」と述べた。


 ■県庁舎移転
 県庁舎移転をめぐっては、中村知事の就任前に、県が魚市跡地に移転した場合の基本構想案を公表している。知事選期間中、「県民の意見を聴く」としてきた中村知事は「基本構想案をたたき台に県議会で議論してもらい、県民からの意見を聴きながら検討していく」と説明した。


 ■石木ダム
 石木ダムについては「佐世保市の安定的な水資源の確保と川棚川の抜本的な治水対策のために建設が不可欠」とした。昨年11月に国に申請した事業認定の手続きを含むさまざまな方法で、地権者の理解を得られるように取り組んでいく考えを示した。


 ■東アジアとの交流
 県庁内に、東アジア地域との交流を戦略的、横断的にすすめる「アジア・国際戦略本部(仮称)」を設ける意向を明らかにした。


     ◇


 定例会には、2010年度一般会計当初予算案など46議案が提案された。一般会計当初予算案は政策的経費を除いた骨格予算で、総額6634億6千万円。会期は30日まで。一般質問は17、18日。

1246チバQ:2010/03/14(日) 17:56:00
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100314ddm041010043000c.html
ニッポン密着:暴走する「救世主」、鹿児島・阿久根市長 市民の不満、後ろ盾
 東シナ海を望む鹿児島県北西部の阿久根市で、竹原信一市長(51)の「暴走」が止まらない。08年9月の就任以来、ブログで市職員や市議会を非難するユニークな「ブログ市長」として耳目を集めていたが、障害者への差別的な記述が批判された昨年末ごろから言動はヒートアップ。司法判断を無視した上、開会中の3月議会では「議場に報道陣がいる」として、10年度予算案審議をボイコットした。騒動からは、疲弊する地方の実情も見えてくる。

     □

 「早く不信任案を出してくださいよ」

 2月中旬の夜、反市長派のベテラン市議は、かかってきた携帯電話に耳を疑った。相手は竹原市長。笑い含みの挑発的な口調。「出すつもりはありません」。そう言って電話を切った。

 予算案審議のボイコットで、対立が深まる市長と市議会。定数16のうち反市長派は12人、市長派は4人だから、不信任決議案の可決は容易だ。だがある苦い記憶が反市長派に不信任決議案提出をためらわせる。

     □

 竹原市長は阿久根市生まれ。88年に航空自衛隊を退官し帰郷し、05年市議に初当選。1期目途中の08年に市長選に出馬し、議員定数の削減や市の人件費カットなどを訴え、初当選した。

 直後の議会で議員定数を16から6に大幅削減する案を提出し、議会がこれを否決。09年1月、市長がブログで全市議の実名を挙げ「最も辞めてもらいたい議員は?」などとアンケートしたのを機に、議会は2月と4月の2回、市長の不信任決議を可決した。市長は自動失職したが、5月の出直し市長選で反竹原派市議が担ぎ出した候補を破った。

     □

 阿久根は「地方の苦しみ」のどん底にある。地方交付税は減り、基幹産業である漁業も衰退の一途だ。人口約2万4000人の約34%が65歳以上の高齢者で、駅前商店街は文字通りのシャッター通り。「客なんてほとんど来ない。いよいよ固定資産税も払えないかもしれん」。創業約60年の家具店主の表情はさえない。

 そんな市民の間に選挙戦で、平均600万円という「高給取り」の市職員や市議を徹底批判した竹原市長の訴えは一気に浸透した。「市長は『不満の結集軸』になっている」。鹿児島大の平井一臣教授(政治学)はこう分析する。

 確かに、ごみ袋を値下げし、給食費、保育料の減額を10年度予算案に計上した市長への期待は根強い。支持者の女性(62)は「変人かもしらんが、阿久根を変えるにはあの人しかおらん」と熱い。反市長派市議でさえ、自戒を込めて語る。「お年寄りや低所得者には、少しでも家計の負担軽減を実感させてくれる市長は救世主なんでしょう」

     □

 再任後の市長は「信任を得た」とばかりに「敵」への攻勢を強めている。まず7月、自身の命令で役所内に張り出した各課の給与総額の紙をはがした係長を懲戒免職処分に。鹿児島地裁は10月、処分の効力停止を決定したが、市長は従わないばかりか「裁判官も公務員」という独自の論理で司法批判を展開した。

 11月にはブログで「高度医療が障害者を生き残らせている」などと記述。身障者団体などが強く抗議したが、市長は謝罪しない代わりに、記述を報じたマスコミへの対決姿勢を強めた。議会ボイコットもマスコミ取材が口実だ。市長は議会側に、毎日新聞など報道機関5社に対し、議場へのカメラ持ち込みを禁じるよう要求している。

     □

 果てなき暴走に、支持者にも距離を置く人が出始め、リコール(解職請求)を模索する動きもあるが、市長は意に介さない。支持者によると、市長は冒頭のベテラン市議に不信任案提出を求める電話をかけた直後、支持者らの前でこう言い放った。

 「心配ないです。リコールは成立しませんよ」

 騒ぎのさなか、九州のあるスーパーでは、阿久根市から出荷された野菜から「阿久根産」の文字が消えたという。市政混乱による「風評被害」の萌芽(ほうが)か。出荷した農家の50代男性は「阿久根の名で出せないのは寂しい。早く正常な状態に戻してほしい」と肩を落とした。【三木陽介、福岡静哉、馬場茂】

1247チバQ:2010/03/14(日) 17:56:21
==============

 ◆竹原市政を巡る主な動き◆

 【2008年】

 8月31日 竹原市長が初当選

 9月29日 議員定数の10削減案を提案。否決

 【2009年】

 2月 6日 市議会が市長不信任決議を可決。市長は議会を解散

   20日 市長が市職員全員の給与明細をブログなどで公表

 3月22日 出直し市議選で反竹原派市議が不信任決議可決に必要な3分の2を確保

 4月17日 2度目の市長不信任決議可決。市長は自動失職

 5月31日 出直し市長選で竹原氏が再選

 7月31日 職員給与に関する張り紙をはがした係長を懲戒免職処分

11月 8日 市長がブログで障害者に対する差別的な記述

12月 9日 賞罰審査委員(4人)を解任、新たに「竹原派」職員らを任命

 【2010年】

 3月 3日 鹿児島地裁が元係長への未払い給与支払いを命令

    4日 市長が市議会への出席を拒否

    8日 市長が市議会産業厚生委員会で担当課長に答弁拒否を命令

1248チバQ:2010/03/14(日) 19:07:07
>>781
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20100313-OYT8T00928.htm
玉名市 揺れる庁舎移転…市長交代「白紙含め見直す」

 玉名市の庁舎移転問題が揺れている。当初、同市岩崎の市民会館北側に移転する予定だったが、昨年11月に就任した高嵜哲哉市長が「建設費が高額」などとして計画見直しを表明したためだ。市は検討委員会を設けて協議するが、難航も予想される。(村田和夫)

 同市繁根木の国道208号沿いにある現庁舎は、築約50年の鉄筋コンクリート3階建て、延べ床面積は2棟の別館などを含め約5000平方メートル。建物は老朽化し、エレベーターもなく、議会傍聴席には屋外の階段から出入りしなければならないなど不便な面がある。

 旧玉名市と岱明、横島、天水の3町は、新「玉名市」発足に向けた合併協定で早期の新庁舎建設に合意。建設地については、新市発足後の2006年、市議会や市民の意見を直接聞くなどし、5か所の候補地の中から、〈1〉旧3町などからの交通の便がよい〈2〉用地取得が比較的容易――などの理由で「市民会館北側」と決定した。

 新庁舎は鉄筋5階建て、延べ床面積1万1576平方メートルとする計画。建設費は、用地買収費(約20億円)を含め、約59億8000万円を見込み、10年度から着工する予定だった。

 ところが、昨年10月に行われた玉名市長選で、庁舎移転問題が争点となり、「現行計画はぜいたくで建設費が高すぎる。30億〜40億円程度まで削減できる」と訴えた高嵜氏が、計画を進めてきた現職を破って当選。「現計画は白紙に戻すことも含めて見直す」と表明し、状況が変わった。

 3月議会では、11、12日の一般質問で、建設費を削減できるとする根拠を相次いでただされた。答弁に立った市長は「次世代に負担を強いるものは慎重に計画すべき。新庁舎も同様で、他市の事例を踏まえて適正かどうか、(今月中に設置する)検討委員会で検討してもらう。総事業費は40億円以内とすべきだ」と述べたが、明確な根拠は示さないまま。このため、市議からは「市長は説明責任を果たしていない」と批判も上がっている。

 市によると、現計画では庁舎1坪(約3・3平方メートル)当たりの建設費は約109万5000円。人口規模が近い愛知県碧南市(人口約7万3200人)の庁舎は同123万円、東京都あきるの市(8万785人)では同134万円――で、必ずしも高額ではない。

 検討委員会は学識者や市民ら10人程度で構成。建設地の決定過程や費用など計画すべてを検証し、建設地も改めて検討した上で、10年度中に結論をまとめる方針という。

 建設費の約7割は、合併特例債を発行して賄う予定だが、発行期限は15年度に迫っており、早急な議論が求められている。

(2010年3月14日 読売新聞)

1249名無しさん:2010/03/15(月) 09:39:55
福岡市長選 拡がる吉田包囲網(下)
[社会]
2010年03月15日 09:12 更新
http://www.data-max.co.jp/2010/03/post_9165.html

 民主党推薦で再選を目指すと見られる吉田宏福岡市長だが、政権交代から半年、期待された民主党には昨年までの輝きが無くなっている。長崎知事選をはじめ、全国的に注目された首長選はもちろん、福岡県内の筑後、糸島といった地方選でも惨敗が続く。鳩山首相や小沢幹事長による「政治とカネ」への怒りは収まりそうもない。

 一方、吉田市長の市政運営を批判して市長選出馬を予定する陣営や個人は、今後ますます動きを活発化させそうだ。

 人工島事業やこども病院人工島移転に反対するグループは、取材に対し、「必ず候補者を擁立する」と明言。現在2人に絞って話し合いを進めているという。どちらかが出馬するということだ。共産党も子ども病院移転反対の活動を続けているが、前述のグループとは別に候補を出すと見られている。

 1党1派に属せず、市民党の立場で立候補を模索する動きもある。この個人を含め、現在のところ、事実上4人の立候補予定者がいるということだ。

 前回市長選で一敗地にまみれた自民、公明。とりわけ自民党市議団の動向が注目されるが、5人の選対委員を決めたものの、実質的議論はなされていないという。関係者の話によれば、同党市議団は、ベテランと中堅・若手の間で考えに違いが出ており、今後の火種となりそうだ。ある中堅市議は、「吉田(市長)に相乗りすることは絶対にない。それは自民党の自殺行為だ。梅雨頃から一気に事態が動く」と語る。

 夏の参院選の状況と絡みながら、5〜6月には各陣営の動きが顕在化しそうだ。

1250名無しさん:2010/03/16(火) 01:48:05
>>1249
ここまでの首長選の流れだと
前回支援した手前独自候補を出しづらい民主と、世代間対立を押さえ込みたい自民が
直前までグダグダやって、ぽっと出の保守受けしそうな人に自民・公明が乗っかって勝つ
という展開が見える

1251★西村 靖子ジェンヌ★:2010/03/16(火) 08:36:04
ねぇ聞いてます?                ____
原因の奴らを         .ni 7     /⌒  ⌒\    べろべろばー
ピンポイント規制しろってl^l | | l ,/)   / ( ゚ )  (。 ) \     n
言ってんだけど      ', U ! レ' / / ::::::⌒(__人__)⌒:::::\  l^l.| | /)
         ∧ ∧  /    〈 |      ヘ(;;゚;;)/      |   | U レ'//)
         (    )      ヽっ     ` ⌒U    /  ノ    /
         (携帯)  /´ ̄ ̄ ノ ちきちーた ★  \rニ     |
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ちきーたーのオススメ → http://1-9.jp/p8z/

1252チバQ:2010/03/16(火) 19:27:42
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100316ddlk40010454000c.html
選挙:宮若市議選 最後の1議席、同得票で抽選 /福岡
 28人が争った14日の宮若市議選(定数20)は、最後の1議席を巡っていずれも無所属現職の荒牧基三、松尾幸主両氏の得票が564票の同数となり、公選法の規定で、選挙長によるくじ引きの結果、松尾氏が当選した。

〔筑豊版〕

1253チバQ:2010/03/17(水) 21:22:25
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001003170001
宮崎の副市長解任方針 旧3町に温度差
2010年03月17日

 宮崎市の戸敷正市長が、2006年に編入合併した佐土原、田野、高岡の旧3町の区域担当副市長3人を、12月末の合併特例区の設置期限を待たずに解任する考えを示したことをめぐり、各地区の合併特例区協議会の対応に「温度差」が生じている。佐土原、高岡は「容認できない」として反発を強めているが、田野は両地区とは「共闘」しない方針を決めた。(神澤和敬)


 16日、佐土原の同協議会が12日の高岡に続き、期限までの同副市長続投を求める要望書を戸敷市長に提出。また15日夜には田野で、16日には高岡で臨時会(一部公開)が開かれ、市長が直接、同副市長職を解く考えを委員に説明した。


 16日の高岡の臨時会では冒頭、加藤忠芳副市長が合併時の約束が守られるかどうかを見守るのが副市長の役割と強調。今年は、旧3町のインフラなどを重点的に整備することを決めた新市建設計画(10カ年)を見直す年でもあり、「12月までがもっとも大切な時期。副市長の職を解かれたら市の会議にも出られなくなってしまう。住民訴訟にも成り得る」と、提訴の可能性にも言及して解任反対の態度を鮮明にした。


 同副市長3人の解任は、戸敷市長が市長選時のマニフェストで掲げた特別職の削減に基づくもの。市長は「旧佐土原町長として合併協議に加わったので、皆さんの気持ちはよくわかる。市長として(旧3町の)地域の発展を誰よりも真剣に考えている」と理解を求めた。


 一方、田野の反応は異なった。15日の戸敷市長の説明後に協議し「市の人事権に介入することになる。判断は差し控える」との結論に至った。


 高岡の同協議会で06年から3年ほど、委員を務めた後藤裕子さん(52)は16日の臨時会傍聴後、「区域担当副市長は権限が限られており、これまでも何もできない、何もしない状況が続いてきた。住民の意見を本当に反映できる新体制を早く確立してもらいたい」と話した。


◆キーワード◆ 合併特例区協議会 2006年1月1日の宮崎市への編入合併時に合併特例法に基づき佐土原、田野、高岡の旧3町に5年の期限で設置された。公民館長や商工会会長など地域の代表者らを市長が委員に選任し、各地区とも15人で構成。年4回の定例会で地域振興策などを審議し、市長や区長に意見を述べることができる。同市では区長が副市長を兼務。副市長には月額77万円の報酬が出ている。

1254チバQ:2010/03/20(土) 14:14:08
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=22851
阿久根市長が元社長の会社、最低制限価格と1円差で落札 市発注工事
(2010 03/20 13:28)
 阿久根市の竹原信一市長が以前社長を務め、現在は市長の親族が経営する建設会社が今年2月、同市発注工事の入札で、最低制限価格より1円高い金額で落札していたことが20日分かった。同市では市長が最低制限価格を決めている。
 最低制限価格は契約額の下限で、工事の品質を確保するため設定される。入札では、予定価格と最低制限価格の間で最も低い金額で入札した業者が落札する。
 市などによると、同社が落札した工事は「総合運動公園施設整備工事」。2月26日入札があり、9業者が応札した。予定価格は524万7619円(税別)で、最低制限価格は446万476円(同)。同社は446万477円で落札し、次点は4円差の446万480円だった。
 竹原市長は就任直後の2008年10月の市議会一般質問で、同社が市の指名業者であることや、市発注工事の決裁権を持つ市長が同社社員として兼業することを追及された際、「(市の入札を)辞退する考えはない。私は不正はしない」などと答弁していた。

1255チバQ:2010/03/20(土) 14:14:55
http://www.373news.com/modules/pickup/area.php?areaid=11&storyid=22838
阿久根市長「ブログ、メディアに出す」 運動部生徒の大会出場禁止、県立高に撤回求める
(2010 03/20 06:30)
 阿久根市の竹原信一市長が18日、同市の県立鶴翔高校(●松和成校長)に対し、同校が生徒指導を理由に決めた運動部の男子生徒の試合出場禁止を取り消すよう求める際、「変更しないならブログ(日記風サイト)やメディアに出す」などと伝えていたことが19日分かった。竹原市長は同日、取材に応じなかった。
 同校によると、喫煙目的の他の男子生徒と校内のトイレへ数回入り、吸わずに話をしていたなどとして、今月下旬から始まる大会への生徒の出場禁止を18日朝の職員会議で決めた。
 同校には同日午前、竹原市長名で「鶴翔高校校長の問題について(お願い)」と題する文書がファクスで届いた。あて名は「鹿児島県知事伊藤祐一郎殿」で、「校長がひとりの大会出場を禁止した」などと記述。保護者からの苦情として「喫煙生徒を注意しなかった生徒にペナルティーを課すのはおかしい」などと記した上で、大会出場を認めるよう求める内容となっている。
 文書の確認のため、校長が同市教委の長深田悟教育長職務代理者へ電話連絡すると「(出場禁止の)変更はできないか」と求められた。校長は応じられないとし、判断の経緯を説明した。3度目の電話の途中で出た竹原市長は「変更するのか、しないのか」と結論を求め、最後にブログへの記載などを持ち出したという。
 竹原市長は、同校へファクスで送った文書の写しを18日、市役所で報道陣にも手渡した。県秘書課にも同日、ファクスで届いたが、同課によると、送付を伝える電話はなかった。
 ※●は木偏に青

1256名無しさん:2010/03/21(日) 23:55:05
>>1243-1244
(`・ω・´)っ
荒木義行当←※
大住清明落←※
 
荒木義行氏は、07年?補欠だっけかな、衆3区にて自民系候補保守分裂で落選した人物。
衆3区は毎度分裂やってるけど。。
※大住清昭氏は連合の推薦受けてたみたいたが、民自の組織はどちらを支援したんだろうね。

1257名無しさん:2010/03/22(月) 00:08:56
連合が現職支援
どう見ても市職労ですほんとうにありがとうございました

政争の多いところだから、政党は出てきてないだろうな
自民坂本は、松岡系の荒木は推さなかっただろうし
民主後藤は、動ける状況じゃない

1258チバQ:2010/03/22(月) 09:31:26
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001003210002
神埼市長選でも 民主、新顔推薦
2010年03月22日

 民主党県連は21日、臨時の常任幹事会を開き、4月18日に投開票される神埼市長選に立候補表明している新顔で元市職員の狩野(か・のう)常徳氏(35)を推薦することを決めた。自民党が大勝した05年総選挙から09年総選挙の間に民主党県連が推薦して選挙を応援した首長候補は2人だったが、昨夏の政権交代後は武雄市長選に立候補予定の新顔に続いて早くも2人目となる。


 15日に狩野氏から推薦願が出ており、内川修治・県連幹事長(県議)は「政治や行政に対する考え方が我々に近い」と説明した。同市長選では、民主党政権による「ダム見直し」候補になっている城原川ダム(同市脊振町)を巡る対応が争点になりそうで、狩野氏は、ダムに頼らない新たな治水方法を模索する現政権の方針を支持している。


 一方、同市長選に同じく出馬表明している現職の松本茂幸氏(59)は計画通りの建設を訴えている。


 民主党県連として総選挙後2人目の推薦について、川崎稔・県連副代表(参院議員)は「政権交代後は特に、県内に基盤を作っていくことに力を入れている。首長を目指す人たちも与党としての我々に共感しての動きだろう」と話した。

1259チバQ:2010/03/22(月) 16:17:14
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-03-22_4777/
ムード低迷 沖縄市長選 告示まで1カ月
泡瀬事業 3者「推進」
政治 2010年3月22日 09時51分

(6時間25分前に更新)

 4月25日投開票の沖縄市長選は告示まで1カ月を切った。現職の東門美津子(67)、元県歯科医師会長の喜屋武満(62)、市議の江洲真吉(60)の3氏が立候補を表明しているが、選挙ムードは高まりに欠けている。それぞれの選挙態勢や課題を探った。(中部支社・新崎哲史)

 東門氏は、泡瀬沖合埋め立て事業(東部海浜開発事業)の対応をめぐり、支持政党と政策協定締結が難航。「経済的合理性がない場合は推進しない」とした文案でまとまる見通しだが、東門氏は「見直し計画で事業推進」との立場を市議会で表明している。

 東門氏周辺は「合理性なければ止めるのは当然。逆に、新計画の合理性を説明すれば推進可能」と見解を示す一方で、「市民には分かりづらい。選挙戦では意志を明確に伝えなければ」と課題を挙げる。

 社民、共産、社大の各党は既に政策協定締結に向けて基本合意。21日には民主党県連が東門氏と面談。同県連の上里直司政調会長は「環境保全の面で東門氏とズレはあるが、来週にも党内で最終調整したい」と近く結論を出す方針だ。

 一方、喜屋武氏は自民党の推薦を受けたほか、近く公明党の推薦も得られる見込みで、選挙に向けた態勢は整いつつある。

 2月中旬に出馬表明したが、政治経験がないため、基本政策の調査や先の衆院選で分断した保守系の取りまとめにも時間を要した。

 陣営が課題に挙げるのは「知名度アップ」だ。歯科医師経験から「医療、福祉、こども」を重点政策に並べたが、現職が力を入れる分野でもある。加えて「泡瀬事業」は3候補者とも推進の立場。中心市街地活性化などは同市が10年来抱えている課題でもあり、1期4年務めた現職を攻める「争点」づくりを模索している。

 陣営は「政策で差別化を図り、残り一カ月で現職への批判票を取り込みたい」と短期決戦に総力を挙げる姿勢を示している。

 江洲氏は、市内各所でビラ配りやあいさつ回りを徹底し、運動量で他の2氏に先行している。市政与野党それぞれの分裂による政党の取り込みなども見込んでいたが、支持に回る党はなく、中盤以降の運動の広がりが課題となっている。

1260神奈川一区民:2010/03/25(木) 09:12:16
松野明美さん:熊本の市議増員選に出馬へ

熊本市と旧植木町の合併に伴う市議増員選挙(定数2)=4月25日投開票=に、
同町出身で元マラソンランナーの松野明美(本名・前田明美)さん(41)が立候補する意向であることが24日、分かった。
近く記者会見して正式に表明する。
松野さんの夫真治さん(42)によると、松野さんはダウン症の子を持つ親としても知られ、
子育てやスポーツ分野で自身の経験を生かしたいと出馬を決意したという。
また、旧町議ら町民からも立候補を望む声が上がり「町の人の声を議会に届けたい」という。
松野さんは現役時代、熊本市の旧ニコニコドーに所属。ソウル五輪(88年)1万メートルで日本記録を更新したほか、
バルセロナ五輪(92年)の女子マラソン日本代表候補だった。
95年に引退後は講演やタレント活動をしている。01年に結婚し、2児の母で次男がダウン症であることを公表し、
子育ての経験を書いた本を出版している。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100325k0000m010105000c.html

1261チバQ:2010/03/28(日) 12:18:04
http://www.asahi.com/politics/update/0327/SEB201003270022.html
夫婦で旅行・カラ視察…政調費不正、揺れる宮崎市議会(1/2ページ)2010年3月28日9時0分
 政務調査費の不正支出問題で宮崎市議会が揺れている。夫婦で北海道旅行、カラ視察で報告書偽造、そして飲酒も――。関係した2市議がすでに辞職。市議会は真相究明のための調査特別委員会を設置、26日には市監査委員へ監査請求することを決めた。特別委は、辞職した2人と現職市議の計3人を参考人として招致する方針だが、現職市議が反発を強めており、真相究明への道筋は不透明だ。

 問題となっているのは、市議会最大会派の「市政同志会」(現在13人)で、不正に関与したことが明らかになった日野輝生氏(75)と田嶋浩二氏(49)は「市民に迷惑をかけた」などとして、今月8日に議員辞職した。

 同市議会では、月額1人当たり8万円の政調費を所属会派に交付している。

 2007年度の同会派の政調費実績報告書によると、7月19〜21日、日野氏と田嶋氏が北海道の旭川市と稚内市で市民農園や旭山動物園を視察したとして、約38万円が支出されている。だが、実際には田嶋氏の名義を使い、日野氏が妻と2人で私的に北海道を旅行していた。

 他にも、田嶋氏の実態のないカラ視察で、「18万6010円を支出した」とする偽造の報告書が提出されていたり、会派の会合などの際に、議会の内規で認められていない飲酒を含む飲食代に政調費約30万円を充てたりしていたことも分かっている。

 また、07年6月には同会派の市議10人で北海道の網走市と小樽市を2泊3日で視察したとして、188万6千円が支出された。だが、この際の視察内容の報告(議長あて)は163文字だけ。しかも訪問先の自治体に連絡すらしていなかったが、同会派は「自治体を通すと良いところしか見られないから、連絡はしなかった」などと説明し、この視察については「適正な支出だった」と主張している。

 田嶋氏は当時会派の会計責任者だったが、08年2月に会派を離脱。その後、別の会派の会計責任者を務めた。日野氏や田嶋氏、現在の市政同志会の会計責任者らは朝日新聞社の取材に対し「不適正な利用分は07年度内に会派にいったん返金し、政調費として認められているガソリン代や通信費などに充てた」として、「会計上のミスだった」と強調している。

 この問題は2月28日付の朝日新聞の調査報道で一部が明らかになった。同市議会は特別委を今月12日に設置した。08年度までは政調費の領収書の提出は義務づけられていなかったが、田嶋氏が会計責任者を務めた市政同志会と市民みやざきの2会派は求めに応じ、08年度以前の領収書を特別委に提出。23日の特別委では金の流れを明らかにするため、日野、田嶋両氏と、市政同志会の田嶋氏の後任の会計責任者を参考人招致することを決めた。

 だが後任の会計責任者の現職市議は「不正をした議員と同列に扱われたことで迷惑している」などと招致決定に反発。特別委に提出した会派の領収書を市民に公開しないよう求めるなどしており、真相究明がどこまで進むか不透明な部分も多い。

 政調費を巡っては、各地でずさんな使途が発覚したことから、山口、沖縄、九州の各県と福岡市では現在、1円以上の支出に領収書添付を義務化。北九州市は1件5万円以上の支出に領収書添付が必要となっている。(神澤和敬)

1262とはずがたり:2010/03/28(日) 22:21:16

宇土市長選、三つどもえの争い 来月4日に投票
2010年03月28日
ttp://kumanichi.com/news/local/main/20100328003.shtml

 任期満了に伴う宇土市の市長選が28日、告示された。立候補を届け出たのは前市議会議長の浜口多美雄氏(59)、元市職員の元松茂樹氏(45)、現職で4選を目指す田口信夫氏(74)=いずれも無所属、届け出順=の3人。4月4日の投開票に向けて三つどもえの選挙戦が始まった。

 浜口氏は北段原町のショッピングセンター駐車場で「教育の充実や福祉向上、農水産業の復興に全身全霊をかける」と第一声。

 元松氏は南段原町のディスカウントストア駐車場で「12年間で現市長の役目は終わった。私が宇土市を元気にする」と訴えた。

 田口氏は善道寺町の大型商業施設駐車場で「子育て支援を重視し、宇土市に住みたくなるような政策に取り組む」と述べた。

 期日前投票は29日から4月3日までの午前8時半〜午後8時、市勤労青少年ホームなど3カ所で。投票は4月4日午前7時〜午後8時(下網田町の古場田公民館は午後7時まで)、21カ所であり、午後9時半から市民体育館で即日開票される。選挙結果は午後11時20分ごろ判明する見込み。

 27日現在の有権者数は3万769人(男1万4500人、女1万6269人)。(後藤幸樹)

1263チバQ:2010/03/30(火) 12:10:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100329-00001180-yom-soci
阿久根市長が反対派集会を監視、つかみ合いに
3月29日23時10分配信 読売新聞

 マスコミが議場にいるとして市議会への出席を拒否している鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)は29日夜、反市長派市議が市内で開いた議会報告会に姿を見せ、「今後も議会には出席しない」と宣言した。

 「反市長派は市政運営に参加させない」とし、辞職を迫った市議とつかみ合いの騒ぎとなった。

 報告会は、反市長派の12議員でつくる勉強会が主催し、市民約70人が参加した。市長は「(議員が)うそを言わないか監視しに来た」と来場。報道陣を携帯電話のカメラで撮影するなどした。

 市議が、市長の出席拒否で予算案審議が打ち切られたことなどを説明して質問を募ると、市長は挙手し「市民には市政のことは何も知らされていない」と発言した。「不信任のままの議会には出席しない」などと言い放ったため、参加者の男性が「早よ辞め」と叫び、市議らがマイクを奪おうと詰め寄った。

 終了後、市議の一人が「辞職すべきだ」と市長に迫ると、市長が市議の首に手を回してつかみ合いとなり、市民に制止される一幕もあった。

1264チバQ:2010/03/30(火) 12:17:04
沖縄にしてはずいぶん若い現職ですね
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-03-30_5109/
現職・新人一騎打ちへ 金武町長選きょう告示
政治 2010年3月30日 09時57分

(2時間18分前に更新)

 【金武】任期満了に伴う金武町長選挙は30日告示される。立候補を表明している現職で3期目を目指す儀武剛氏(48)=無所属=と新人で前副町長の池原勝啓氏(60)=無所属、社民、社大、民主推薦、共産支持=の一騎打ちの見通し。投開票は4月4日。

 儀武氏は2期8年の実績を強調するとともに、町民税の10%減税、幼稚園の保育料や学校給食費の無料化、米軍ギンバル訓練場返還後の跡地利用による雇用創出、地場産業の振興などを政策に掲げている。

 池原氏は、儀武氏が進めるギンバル訓練場跡地利用計画の見直しを争点に挙げる。「町民が主人公の町政を」と訴え、保育所保育料の無料化、認可外保育所児童の支援、副町長の一人制などを打ち出している。

 同町の29日現在の有権者は8492人(男4156人、女4336人)。期日前投票は31日〜4月3日の午前8時半から午後8時、町役場3階で。

 儀武剛氏(ぎぶ・つよし) 1961年生まれ、町金武出身。南九州大学園芸学部卒。86年町役場採用。総務課財政係長などを経て、2002年の町長選で初当選、06年無投票で2期目の当選を果たした。

 池原勝啓氏(いけはら・かつひろ) 1949年生まれ、町並里出身。琉球大学法文学部卒。75年金武村(当時)教育委員会採用。町保健福祉課長などを経て、2007年4月から副町長、09年8月辞職。

1265チバQ:2010/03/30(火) 19:11:53
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/kumamoto/20100330-OYS1T00253.htm
熊本政令市区割り 5区案で合意、3種に絞り込む







 政令市移行後の熊本市の区割りなどについて協議している市長の諮問機関・市行政区画等審議会(会長=桑原隆広・県立大教授、28人)が29日、同市で開かれ、区割りの数を五つとする5区案で合意した。

 ただ5区案は3種類に絞り込まれた段階で、4月6日の次回会合で細かい線引きや区役所の位置を決め、最終案をとりまとめる方針。桑原会長は「最終案決定に大きく前進した。4月前半には答申したい」と話している。

 3種類の案は市の事務局が示した原案と、それを修正した二つの案。

 原案(地図の〈1〉)は▽各区の人口規模を10〜15万人とする▽小学校区を分断しない――など、審議会が決めた区割り基準4項目に基づき、中央と東西南北に区を配置している。

 修正案のうちの一つ(地図の〈2〉)は、旧植木町域を単独区とし、旧市域の北部に一つの区を配した。また、河内校区などを含む西部から旧富合町域、旧城南町域までの広域を同一区とし、原案では中央の区だった帯山、帯山西校区を東部に組み込んだ。中央の区を希望する声が多い花園、池田、城西、古町校区は中央の区に加えた。

 別の修正案(地図の〈3〉)は、原案では旧富合、旧城南の両町域とともに南部の区に含まれる飽田西、奥古閑、川口など西南部について、海に面した特徴を生かした街づくりができるとして、西部の区に組み込んだ。原案では東部の区の西原校区は、帯山校区と結びつきが強いとして中央の区に含めた。龍田、楡木、武蔵など旧市域の北部は東部の区とした。

 審議会では事務局が示した5区案と6区案以外にも検討すべき、との意見が出された。このため、区割り案は全部で八つになったが、5区案以外の案を支持する委員が少数となり、この日は3種類の5区案に絞り込まれた。

(2010年3月30日 読売新聞)

1266名無しさん:2010/03/30(火) 23:09:12
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20100330ddlk45010655000c.html
県議会:民主・愛みやざき・自民県民の会、統一会派結成で合意 /宮崎
 ◇総勢8人、自民に次ぐ勢力に
 県議会の民主党(権藤梅義会長)と愛みやざき(西村賢代表)、自民党県民の会(徳重忠夫会長)の3会派が、総勢8人の統一会派結成で29日、合意したことが分かった。

 県議会は、最大会派・自民党(蓬原正三会長)の22人に対して民主は3人にとどまり、昨年9月の鳩山政権発足後は、国政とねじれの構図。2月定例会で政府に批判的な意見書の採択では自民が数の力で圧倒した。3会派は合流により自民に次ぐ勢力となり、発言力を高める狙いがあるとみられる。

 3会派は昨年10月の副議長選で共同歩調を取るなど距離を縮めており、夏に迫る参院選や来春改選の県議選に向けて連携を深める。

 自民県民の会は昨年3月、議員定数見直しを巡る対立で自民から分裂した。県議選では定数が45から39に削減され、所属3人のうち2人は、削減対象の選挙区で自民現職と議席を争う。

 愛みやざきからは西村代表ら2人が参加するが、武井俊輔議員は不参加の意向。国政では民主と連立政権を組む社民も、参加を見送った。

 3会派は31日に新会派設立を県議会事務局に届け出、発表する。【石田宗久】

1267チバQ:2010/03/31(水) 21:13:53
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/161911
基地移設賛成派 2候補とも落選 鹿児島・徳之島町議選
2010年3月30日 00:19 カテゴリー:政治 九州 > 鹿児島
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の代替施設や基地機能の移設先に浮上している鹿児島県・徳之島で28日、徳之島町議選(定数16)の投開票があり、移設に賛成を主張していた新人の男性2人はいずれも落選した。

 町議選には20人が立候補していた。移設賛成の2人を除く大半の候補者は「移設反対が当然」との立場で、選挙戦では農業や観光の振興、福祉充実などを重点的に訴え、移設問題は大きな争点にはならなかった。

=2010/03/30付 西日本新聞朝刊=

1268名無しさん:2010/04/01(木) 16:09:16
http://mainichi.jp/area/oita/news/20100401ddlk44010537000c.html
選挙:参院選 出馬準備、吉田県議が辞職 /大分
 夏の参院選比例代表に、社民党公認で立候補を予定している吉田忠智県議(54)が、選挙準備に専念するため31日付で県議を辞職した。定数1の選挙区以外は、複数の欠員で補欠選挙を実施することになっており、吉田氏の大分市選挙区(13人)では、今回行われない。
毎日新聞 2010年4月1日 地方版

1269名無しさん:2010/04/01(木) 16:43:47
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20100401ddlk45010570000c.html
選挙:小林市長選 医師確保対策で論戦 立候補予定3氏が討論会 /宮崎
 18日の小林市長選を前に3月30日、立候補予定3氏による「マニフェスト型公開討論会」(明日の小林を考える実行委主催)が市文化会館であった。元参院議員の小斉平敏文氏(60)▽元建設会社社長の鮫島憲明氏(60)▽元副市長の肥後正弘氏(64)=ともに無所属=が850人の市民を前に、市立病院の医師確保対策などを巡って意見を交わした。

 3氏が「すぐ実行する重要政策」の一番に挙げたのが市立病院の医師確保。待遇改善の必要性を指摘した上で、小斉平氏は「市立病院勤務を条件に地元医学生対象の奨学金制度を創設」。鮫島氏は「民間の経営手法を導入し、病院を再生する」とした。肥後氏は「協議会を設置して市立病院の役割を明確にする」と訴えた。

 行財政改革では、小斉平氏が市長給料の30%カット、市職員100人削減▽鮫島氏は市職員の総人件費(年40億円)の10%削減▽肥後氏は10年間で職員50人、物件費2億円削減−−などを公約した。【木元六男】

毎日新聞 2010年4月1日 地方版

1270名無しさん:2010/04/01(木) 16:44:49
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20100401ddlk45010567000c.html
県議会:民主・愛みやざき・自民県民の会、8人の統一会派を結成 /宮崎
 ◇自民3議員は離党届提出
 県議会の民主党(権藤梅義会長)と愛みやざき(西村賢代表)の2人、自民党県民の会(徳重忠夫会長)が31日、総勢8人の統一会派「新みやざき」を結成した。国政では与野党で対立する民主、自民の議員が参院選を前に合流する異例の展開。最大会派・自民党(蓬原正三会長)の22人に次ぐ勢力となり、議会内での影響力強化を図る。

 代表に自民県民の会の水間篤典議員が就任した。愛みやざきの武井俊輔議員は不参加。民主党からは所属3人全員が参加した。また、自民県民の会所属の3議員はこの日、自民県連に離党届を提出したが、中村幸一会長の預かりとなった。

 会見した水間代表は「政党の垣根を越えて議会の活性化を目指す。新の地方の時代を築きたい」とあいさつした。会派設立に当たっては、議会・選挙区改革を進めるほか、会派決定への賛否の拘束はせず、国政選挙や政党活動では各議員の立場を尊重することを申し合わせた。【石田宗久】

毎日新聞 2010年4月1日 地方版

1271チバQ:2010/04/03(土) 13:24:40
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1593385.article.html
一騎打ちか 武雄、伊万里市長選あす4日告示
 任期満了に伴う武雄市長選・市議選と伊万里市長選が4日、告示される。2市長選とも現職と新人が立候補を表明しており、一騎打ちになる公算。26議席を争う武雄市議選には30人が立候補を予定している。11日に投開票される。

 武雄市長選には、現職で2期目を目指す樋渡啓祐氏(40)=武雄町、無所属=と、新人の元県職員谷口優氏(63)=武雄町、民主推薦=が立候補する見通し。市議の定数は今回から4減で26となる。

 樋渡氏は元総務省官僚で2006年4月に現職を破って初当選。市民病院の民間移譲をめぐって行われた08年12月の出直し選でも当選した。谷口氏は、県立宇宙科学館館長、県立博物館・美術館館長などを務めて06年に退職。地域活動を続けてきた。

 立候補届け出は午前8時半から午後5時まで市役所で受け付ける。投票は11日午前7時から午後6時まで36投票所であり、午後7時から白岩体育館で開票される。

 3月2日現在の選挙人名簿登録者数は4万1218人(男1万9111人、女2万2107人)。

 伊万里市長選には、現職で3選を目指す塚部芳和氏(60)=立花町、無所属=と、新人の弁護士曽場尾雅宏氏(45)=新天町、無所属=が立候補を表明している。

 塚部氏は元市職員で2002年4月に現職を破って初当選。06年は無投票で再選された。曽場尾氏は元伊万里税務署長で1998年の市長選に出馬して落選、2度目の挑戦となる。

 立候補届け出は、午前8時半から午後5時まで市役所で受け付ける。投票は11日午前7時から午後8時まで。

 3月2日現在の選挙人名簿登録者数は4万6718人(男2万1969人、女2万4749人)。

1272名無しさん:2010/04/03(土) 15:44:11
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001004020005
病院移譲 評価異なる 武雄市長選
2010年04月03日

 11日投開票の武雄市長選を前に、立候補を表明している2氏の政策を聞く「公開説明会 明日の武雄を考える」(主催・武雄青年会議所)が1日夜、市文化会館であり、現職の樋渡啓祐氏(40)と、新顔で元県立博物館・美術館長の谷口優氏(63)の両氏の主張に、約450人の市民らが耳を傾けた。


 武雄市民病院の民間移譲については、両者の立場の違いが浮き彫りとなった。


 樋渡氏は市立病院のままでは累積赤字の拡大と医師不足が深刻化していたと強調。「民間移譲すれば、年間1億円の固定資産税などの税収がある」と効果を述べた。一方、谷口氏は「民間移譲に端を発した地域医療の問題で、市と医師会の信頼関係が大きく損なわれた。(市は)検診や夜間医療を担ってきた医師会と全く話をしていない」と指摘。相互の信頼を取り戻すため、市と大学、医師会で地域医療の審議会を設けて話し合いを重ねると述べた。


 市長として取り組みたい政策には、樋渡氏は「みんなのバスの整備」を挙げた。各地区にミニバンを配備し、住民自ら時刻表を定めて、高齢者などが買い物や病院を回る案を披露。新病院建設後、武雄市民病院の建物を、検診や相談所、集会所などの機能を集めた「みんなの福祉センター」にして子どもや高齢者が集う場所にするという。


 谷口氏は女性を副市長に登用することや、教育施設や白岩体育館の改修、白岩球場でナイター試合ができるよう、電灯を設置。税金の負担を公平にするために徴収率を上げることなどを表明した。


 市内で医療事務に携わる女性(27)は「市と医師会との関係など、市民病院の色々な話が飛びかっていたので、2人の政策を直接聞けて良かった」と話した。

1273チバQ:2010/04/04(日) 01:59:47
>>1262
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20100403ddlk43010597000c.html
選挙:宇土市長選 あす投票 現新三つどもえの激戦 /熊本
 宇土市長選は4日、投開票される。新人で元市議会議長の浜口多美雄氏(59)と、元市職員の元松茂樹氏(45)、現職で4選を目指す田口信夫氏(74)=いずれも無所属=の3人が激しい選挙戦を展開している。

 浜口氏は「農漁業の所得を増やし足腰の強い産業にする」と、農商工連携による販路拡大や小1・中1の給食費無料化などで人口増を図ると訴える。

 元松氏は「市民と行政が共にまちづくりに取り組む市にする」と訴え、人口増のため転入者の5年間住民税減税や企業誘致などを提案している。

 田口氏は「政権交代による自治体の混乱を最小限に食い止める」と述べ、財政が改善したとして積極的なハード整備に取り組む姿勢を強調している。

 投票は4日午前7時〜午後8時、市内21カ所であり、午後9時半から市民体育館で開票され、深夜には新市長が誕生する見込み。3月27日現在の有権者数は3万769人。【結城かほる】

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 ◇立候補者(届け出順)
浜口多美雄(はまぐち・たみお) 59 無新

 養鶏業▽市ハンドボール協会長[歴]網田漁協理事▽地区体育協会長▽市議会議長▽熊本商大

元松茂樹(もとまつ・しげき) 45 無新

 [元]市職員▽県ボウリング連盟理事[歴]事務機器販売会社員▽市PTA連合会副会長▽熊本商大=[民][社][国]

田口信夫(たぐち・のぶお) 74 無現(3)

 宇城広域連合長▽県市長会副会長[歴]県農政部・福祉生活部次長▽宇土市助役▽中央大

1274チバQ:2010/04/05(月) 00:10:18
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-04-04_5367/
各党 支持拡大に総力 沖縄市長選
参院・知事選の前哨戦
政治 2010年4月4日 09時46分

(14時間23分前に更新)

 県内各政党が25日投開票の沖縄市長選の取り組みを本格化している。県政与党の自民、公明は新人で元県歯科医師会長の喜屋武満氏(62)を擁立、市政奪還を目指す。一方、野党の社民、社大、共産、社大、民主党県連の各支部は現職の東門美津子氏(67)と3月27日に政策協定を締結、市政継続を訴える。各党は県内第二の市のかじ取り役を決める市長選を7月予定の参院選や11月の県知事選を左右する前哨戦と位置付けており、総力戦の様相だ。市議の江洲真吉氏(60)も立候補を表明しているが政党支援は受けていない。(政経部・平良吉弥)

 自民党県連(新垣哲司会長)は3月26、31の両日、喜屋武氏の選対で議員総会を開き、県議や市町村議員を動員した集票活動の強化を確認。企業や組織・団体対策などを中心に支持拡大を図る。同市の桑江朝千夫県議が選対事務総長に就き、全面支援する。

 公明党県本(糸洲朝則代表)も3月26日に喜屋武氏と政策協定を結んだ。同市県議の金城勉幹事長や市議3人を中心に取り組む。同31日の党員会議を皮切りに市内4カ所で会合を開き、支持母体の創価学会などの基礎票を固めながら、上積みを目指す。

 社民党県連(新里米吉委員長)は、遊説活動やローラー作戦を展開する方針。同市県議の仲村未央書記長や市議3人らを中心に選挙態勢を構築した。3日に市内で県連定期大会を開き、党員や支持者の結束を確認、支持拡大の訴えを強化している。

 共産党県委(赤嶺政賢委員長)は同市長選を名護市長選、知事選と並ぶ今年の3大選挙に位置付け、共闘枠組みを重視。独自のチラシの全戸配布を強化。11日に党演説会を市内で開く。同市区の嘉陽宗儀県議や古堅宗嘉書記長を中心に支持層を固める。

 社大党(喜納昌春委員長)は、所属議員のほか、党員、支持者を中心に街宣活動を強化。市内各所で集会を開き活動を活発化する。参院沖縄選挙区に出馬を表明している喜納委員長の前哨戦と位置付けている。

 民主党県連(喜納昌吉代表)は、推薦を見送る方針。だが、衆院3区支部長で沖縄市を地盤とする玉城デニー衆院議員が全面支援する。玉城氏は「泡瀬沖合埋め立て事業に関する東門氏の判断を尊重している。遊説活動などで支援を積極的に呼び掛けていく」とする。

 3月30日には社大党沖縄市支部、民主党県連3区支部、県議の玉城満氏の後援会の3者が激励会を開き、東門氏の支援を確認した。

 名護市長選で、県政野党と共闘し、市政を奪還した政党そうぞう(當間盛夫代表)と国民新党県連(呉屋宏代表)は「両陣営から依頼はなく、組織支持は決めていない」としている。そうぞうの市議一人は、喜屋武氏を支援している。

1275杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/04/05(月) 20:41:44
>>1262 >>1273
宇土市長に新人の元松氏 現職の4選阻む
http://kumanichi.com/news/local/main/20100405001.shtml

 任期満了に伴う宇土市長選は4日投開票され、元市職員で無所属新人の元松茂樹氏(45)が、現職の田口信夫氏(74)と前市議会議長の浜口多美雄氏(59)を破り、初当選した。
 投票率は69・68%。同じく三つどもえだった前回(68・28%)を1・40ポイント上回った。
 当選を決めた元松氏は浦田町の選挙事務所で「新たなまちづくりの第一歩を踏み出すことができた。みなさんと一緒に、宇土を元気のあるまちにしたい」と決意を語った。
 選挙戦は3氏ともまちの活性化を第一に掲げ、独自色をどう出すかに注目が集まった。
 元松氏は「チェンジ宇土」をキャッチフレーズに「縦割り行政を廃止し、市民の声を生かす」と市役所の組織再編を訴えた。民主党県連、国民新党本部、社民党県連の推薦と市議3人の支援を受け、子育て世代などに浸透。浮動票も取り込み票を上積みした。
 4選を目指した田口氏は宇土駅周辺の副都心構想などを訴えたが、変革の機運を打破できなかった。浜口氏は第1次産業の振興などを訴えたが伸びなかった。
 当日有権者数は3万299人(男1万4253人、女1万6046人)。(後藤幸樹)

◇宇土市長選開票結果(選管最終)

当 9737 元松   茂樹 45 無新=民主・社民・国新推薦
   8930 田口   信夫 74 無現
   2313 浜口 多美雄 59 無新

1276チバQ:2010/04/05(月) 21:19:04
民主系 久しぶりの勝利ですね

1277チバQ:2010/04/08(木) 12:14:28
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1607664.article.html
11日投開票の武雄・伊万里市長選終盤情勢
武雄




谷口氏 「民主推薦」も力に   樋渡氏 200ヵ所目標に演説 



 新人の谷口優氏(63)=武雄町=と、2期目を目指す樋渡啓祐氏(40)=同=の一騎打ちとなった武雄市長選。説明責任や情報公開を果たす市政への転換を呼び掛ける谷口候補に対し、樋渡候補は4年間の実績をもとに「継続」を訴える。谷口候補が民主党推薦を受けたのに対し、樋渡候補は政党色は出していない。

 谷口氏は昨年11月の立候補表明後、集会や三夜待など小さな集まりにも顔を出している。推薦した民主党は、原口一博総務相が告示1週間前と出陣式の2度にわたって武雄入り。大串博志財務政務官や川崎稔参院議員らも支援に入った。


 選対本部長は同市選出の石丸博県議。同日選となっている市議選候補者10人から支援を受ける。昼は街演、夜は大規模集会で「今の市政運営は説明不足や強引さが目立つ。住民投票条例制定など市民本位の市政を」と訴える。6日には出身地の山内町で総決起大会を開くなど、山内町での票固めにも力を注ぐ。


 樋渡氏は、水道料や固定資産税引き下げなど市民負担の軽減に取り組んだ1期目の実績をアピール。出陣式には、山下徳夫元衆院議員、井本勇前知事らが顔をそろえた。同市選出の稲富正敏県議や20人近い市議選候補者が支持している。


 昨夏以降、10人単位から100人以上規模の大小集会を約80回重ね、告示後は200カ所を目標とする街頭演説や、夜の個人演説会などで支持を訴える。政党色を出さず広く市民への浸透を図る。


 有権者は4万1千人余り。両陣営とも投票率は「80%はいく」と予想する。2006年の市長選は、樋渡氏が2万票余りを集め、現職に約8千票の差をつけて初当選。市民病院民間移譲が争点となった08年の出直し選は06年と同じ顔ぶれの戦いで、1万5739票を集めた樋渡氏が、約2800票差の接戦を制した。


 谷口陣営は「出直し選の約1万3千票をベースにいかに上積みができるか」と批判票取り込みを目指す。樋渡陣営は「ミニ集会などを精力的にこなし、負けない戦いをやってきた。終盤も全力で」と票の積み上げを図る。


【写真】市長選立候補者の集会に参加し、気勢を上げる武雄市の有権者



伊万里




塚部氏 2期8年実績強調   曽場尾氏 批判票掘り起こす




 3選を目指す現職の塚部芳和候補(60)=立花町=と、新人で弁護士の曽場尾雅宏候補(45)=新天町=の争いとなった伊万里市長選。財政改革を主な争点に、有田町との自治体病院統合計画の是非や、黒澤明記念館誘致問題で両者の主張は真っ向から対立している。

 塚部候補は、SUMCOなど13社の企業誘致による約1100人の雇用創出など、2期8年の実績を強調。西九州自動車道建設、子育て支援や福祉の充実などを訴える。市財政については自主財源比率は県内トップクラスとして「財政は健全」と訴える。


 曽場尾候補は、市の08年度の実質公債比率20・8%は県内最低レベルで「九州の夕張は間近」と、別の指標を掲げて財政の厳しさを強調。病院統合と黒澤明記念館誘致の中止を明言する。市長給料半減と退職金廃止、市の人事改革などによる歳出削減を打ち出す。


 両者の主張の違いが際立つのは、病院統合と黒澤記念館。塚部候補は「地域医療を守るために中核的病院が必要。国の補助もあり、市の負担は年間3500万円程度。負担増にならない」と主張。曽場尾候補は「約65億円をかけて建設しても、赤字経営になれば、市民の負担。建設せずに市民病院の診療科目を特化させるべき」とする。


 黒澤記念館については、塚部氏が財団の方針や財政を検証しながら当面は誘致を継続する方針なのに対し、曽場尾候補は「つくらない」とし、訴訟も視野に入れた対応を明言している。


 塚部陣営の出陣式には、民主党、自民党の国会議員や県議、市議ら約1700人が集まった。事務所の壁は、推薦状で埋まるなど各種団体の支持も取り付けている。


 曽場尾陣営の出陣式の参加者は約200人。支持基盤のないボランティア中心の選挙戦で、黒澤問題対応への批判など、塚部市政に疑問を持つ人の票の掘り起こしに力を入れる。


 有権者は約4万6千人。両陣営とも投票率は70%前後とみる。一期目は現職を3千票近く上回る約1万8千票を集め、2期目は無投票当選だった塚部陣営は「農村部は固めつつある。中心部で上積み」とし、曽場尾陣営は「若い世代を掘り起こし、当選ラインの1万7千票を目指す」とする。


【写真】演説会で候補者の訴えに耳を傾ける有権者=伊万里市の公民館

1278チバQ:2010/04/08(木) 21:42:44
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100407ddlk40010382000c.html
まちの行方:市長選を前に 飯塚/上 /福岡
 任期満了に伴う飯塚・嘉麻両市長選は11日に告示、18日に投開票される。ともに合併して4年。両市が抱える課題を3回にわたって検証する。【伊藤奈々恵】

 ◇厳しい企業誘致 雇用増へ用地造成するも
 約36ヘクタールの広々とした造成地の真ん中を、真新しいアスファルトの道路が走る。飯塚市の飯塚オートレース場北側の炭鉱跡地に、市が整備した鯰田工業団地。総工費は約20億5000万円(見込み)。このうち13億8000万円を起債(借金)した。土地の売却金で返済する計画だが、今のところ、進出企業の予定はない。

 市の財政状況は厳しい。貯金にあたる財政調整基金を10年度当初予算で4億円取り崩した。残高は26億円。赤字財政が続けば、貯金が底をつく日は近い。数値が高いほど財政の硬直化を示す経常収支比率は101・4%(08年度)で、警戒ラインの90%を大幅に超える。借金返済や人件費で投資的な事業がほとんどできない状態だ。

 それでも市は工業団地建設を進めた。背景には筑豊地域の厳しい雇用環境がある。嘉飯地域の高校生の就職内定率(2月末現在)は71・7%で県内最低。有効求人倍率(2月)も福岡0・46倍、北九州0・49倍に対し、筑豊は0・40倍。市内には3大学があるが、卒業後も飯塚にとどまる学生は少ない。「働く場所がなければ人は外に出て行くばかりだ」と市幹部は嘆く。企業誘致が雇用の確保と定住人口の増加につながると考えている。

 市は自動車関連企業誘致を狙い、08年春に名古屋事務所を開設した。「トヨタ、日産、ダイハツ……。どの工場も1時間以内」と立地のよさをPRした。

 だが、08年秋の世界同時不況以降の経済悪化が、市の計画を狂わせた。橋本周・市経済部長は「厳しいからこそ地道な活動が重要。景気が上向いた時、いち早く飯塚を検討してもらえたら」と話す。10年度まで名古屋事務所を存続させ、自動車以外の産業にも目を向け、営業を展開する。工業団地の造成中、数社が視察に訪れたという。「今年度が本当の勝負」と力を込める。

 一方、企業誘致の目的が市民に十分伝わっていない実態もあるようだ。「造成なんかせんで、木を茂らせておいた方がよかったんじゃないか。どこかの企業と約束しているわけでもないのに……」。工業団地前の道をよく通るという市内の農業男性(76)は言った。

 企業の進出がなければ、残るのは造成地と借金だけだ。市は企業誘致に力を入れながらも、その目的を市民に説明し理解してもらう努力が必要だろう。

〔筑豊版〕

1279チバQ:2010/04/08(木) 21:43:27
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100408ddlk40010431000c.html
まちの行方:市長選を前に 飯塚/下 /福岡
 ◇教育現場充実を 多様化への対応が課題
 「教師の仕事は重労働。数を増やして学校現場を豊かにしてほしい」。二瀬中学校PTA会長の岡本孝之さん(57)は訴える。一方で「学校も100%は無理。足りない部分は地域で補えばいい」と話し、仲間とつくる市民団体「教育支援フットワーク(EFW)」が、学校教育のサポートに取り組んでいる。

 EFWは10月〜翌年2月の受験シーズンの毎週土・日曜、3年生を対象に「育生塾」を二瀬中で開く。会社員や塾経営者らがボランティアで講師となり、志望校別に5教科を指導する。料金は講師の交通費や資料代など月2000円。09年度は生徒69人が参加した。

 時代の流れや社会の変化の中、教師の負担は増している。同じクラスの子どもでも、学力やものの考え方、家庭環境などすべてが多様化。二瀬中の小幡満明校長は「以前よりきめ細やかな指導が必要とされている。一律にはいかない」と話す。

 さらに部活動を受け持っていれば、早朝や土日の練習までつきっきり。休日の学習指導までの余裕はない。

 多忙な教師たちが病気になり、休職を余儀なくされるケースも少なくない。市内のある学校のクラスでは、1年間で英語の教師が4人も代わった。

 こうした学校現場を任期付きの講師が支えているのが実情だ。病気だけではなく出産や研修で現場を離れる教師の代理を務める。仕事は教師と変わらないが、立場は不安定だ。飯塚市の教員定数は小、中学校合わせて726人。09年度はこれとは別に、175人の講師が教壇に立った。

 飯塚市は08年度から小学1〜3年に35人学級を導入した。国の基準は1クラス40人。新たに教師が必要で、市は独自に雇用した。10年度も14人を独自雇用するため7217万円の予算を組んだ。筑豊地域は09年の全国学力テストで、県内の教育事務所単位の成績では最下位だった。そんな中、市教委は「35人学級を導入した学校は全国標準学力検査では全国平均以上の結果を出した」と成果を説く。

 昨年12月議会では、教師の胸ぐらをつかんだり殴りかかったりするなど中学生の問題行動が取り上げられた。教師が増えればより目が行き届くようになると指摘する声は多い。

 厳しい財政事情の中で教師を増やすには財源が必要だ。少人数学級を導入する自治体が増え、人材確保も難しくなってきている。

 岡本さんは強調する。「行政は教育にお金を出さないといけない。人を育てなければ、社会は成り立たない」【伊藤奈々恵】

〔筑豊版〕

1280名無しさん:2010/04/09(金) 07:39:00
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001004080005
武雄市長選 民主の浸透 どこまで
2010年04月09日

 武雄市長選(11日投開票)で、現職の樋渡啓祐氏(40)の対立候補、新顔の谷口優氏(63)を民主党が推薦した。昨年9月の政権交代後も課題とされている地方基盤の強化に向けた布石の一つだ。だが、政権交代から半年以上がたち、鳩山政権の支持率は低迷。「政権与党」の看板が選挙結果を左右するのかが注目される。(岩田正洋)
 4日、市内であった谷口氏の出陣式。壇上には、民主党県連代表の原口一博・総務相と大串博志・財務政務官の両衆院議員、川崎稔・参院議員、夏の参院選の公認候補の甲木(かつ・き)美知子氏の姿もあった。谷口氏を支援する市議は「まるで民主党の出陣式やね」。選挙対策本部長を務める石丸博県議が「自民党の石丸でございます。低い声で言いましたが……」と気まずそうにあいさつに立った様子に、会場からは笑い声が漏れた。
 同市では県議2人がいずれも自民公認、市議も大半を自民系が占め、民主はいない。その「空白区」で谷口氏を推薦した狙いは政権交代後も課題だった地方での党勢拡大。大串氏は出陣式で「私たち財務省としても大きな力とリーダーシップを谷口さんに発揮してほしい」と踏み込んだ。
 大串氏は「推薦効果」について、告示1週間前にあった70人規模の集会にも原口総務相が顔を出したことや、衆院2区の旧北方町にある大串氏の後援会組織が谷口氏を支援出来ることを強調。実際、昨夏の衆院選では旧北方町や同市の民主比例票は自民票をわずかに上回っている=表。
 民主党に推薦願を出した理由について、谷口氏の選対の城島剛事務局長は「内部には(自民支持が根強い)農村部が多い武雄市では抵抗があるという意見もあったが、政権党の勢いを借りたかった」と説明する。だが、具体的な応援については、大串氏の小城市の秘書1人が選挙指導に出向く以外、脆弱(ぜい・じゃく)な地方組織のため、事務所への人的支援などは無いのが現状だ。
 また、武雄市民病院の民間移譲の是非が問われた2008年末の出直し市長選のしこりが残り、移譲反対の自民、共産系の議員は谷口氏支持で協力。谷口派の市議からさえ、「政権与党の推薦で、共産党が応援しにくいのでは」と心配する声も出る。
 一方の樋渡陣営は党派性を薄め、現職としての実績を強調する選挙戦を展開している。出陣式では井本勇前知事があいさつし、「地方行政は党派ではなく、市民のために頑張る首長が本当の首長だ」と民主党の動きを牽制(けん・せい)した。
 樋渡氏の後援会長を務める松本和夫・元北方町長は衆院選で大串氏の支援に回ったが、「国と地方の政治は違う。衆院選では反自民の票が民主への期待の票に変わったが、今回の選挙にはまったく結びつかない」と断言。樋渡氏を支持する自民市議も「いくら政権与党が推薦しても、市議会に民主の市議が1人もいなくては市民への浸透は難しいだろう」と話す。

1281チバQ:2010/04/09(金) 17:44:29
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20100409ddlk45010353000c.html
自民県連:県議会新会派で3氏を除名処分に /宮崎
 自民党県連は8日、党規委員会(黒木次男委員長、9人)を開き、県議会で統一会派「新みやざき」を結成し、離党届を提出していた元自民県民の会の3議員を「党の団結を阻害した」として除名処分にした。3人は徳重忠夫▽水間篤典▽浜砂守の各県議。また、党籍を持ったまま新会派に加わった松田勝則県議は離党勧告処分にした。

 黒木委員長は「一致団結して戦わなければならない大事な時期。民主県議らと新たに会派を組んだことを重くとらえた」などと理由を説明した。また、松田県議については「実質的な除名処分。本人から離党届が出ていないので1週間ほど余裕を持たせた」と述べた。【小原擁】

1282チバQ:2010/04/12(月) 12:22:12
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001004110004
有田町長に田代氏/岩尾氏及ばず
2010年04月11日

 有田共立病院と伊万里市民病院との統合が争点となった有田町長選が11日に投開票され、統合推進を掲げた前町議長の田代正昭氏(67)=無所属新顔=が、統合反対の学習塾経営、岩尾俊志氏(55)=同=を破り、初当選した。投票率は81・61%(前回82・27%)だった。
 田代氏は、病院統合について、当時の議長として議決した立場から、反対する岩尾氏の立候補を受けて出馬を決めた。岩尾氏は、病院統合問題の白紙撤回などを訴えたが、及ばなかった。

1283チバQ:2010/04/13(火) 21:02:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100413-00000227-yom-pol
阿久根市長不信任案提案へ「市長派市議がなぜ」
4月13日16時17分配信 読売新聞


 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)を支持する市議4人が市長不信任案の提案を決めた12日、市民からは「市長派がなぜ不信任案を出すのか。本末転倒」と、奇手ともいえる提案に疑問の声が上がった。

 4人は「反市長派が多数を占める議会を変えなければ、市長の改革は進まない」と理解を求めており、約1年ぶりの不信任案を巡って市議会の内紛が激化しそうだ。

 提案を明らかにした松元薫久議員は「議会はこのままで良いのかを真剣に考えた結果」と話し、市長と議会が対立している現状を打開するには議会解散しかないという立場を強調した。

 報道陣の「市長派という立場からすれば、不信任案の提案は矛盾していないか」の質問には、「内部で様々な意見が出たが、市政をもてあそんでいる感覚はない」と述べるにとどまった。

 不信任案は19日の最終本会議に提案されるが、市議会(16人)のうち12人を占める反市長派の反対多数で否決される公算が大きい。

 市長の政治姿勢に疑問を抱いている市民は「市長派が賛成し、反市長派が反対するのだろうが本末転倒で、わかりにくい。市民を軽んずる提案だ」とあきれ顔。一方、市長を支持する市民は「議会の構成を変え、市長の改革を進めるための苦肉の策と受け止めたい」と擁護した。

 最終本会議では、市長派が提案を決めている市議会の自主解散決議案も一緒に審議され、こちらも否決される見込み。(尾谷謙一郎)  .最終更新:4月13日16時17分

1284チバQ:2010/04/13(火) 21:10:10
http://mainichi.jp/area/saga/news/20100413ddlk41010669000c.html
選挙:ミニ統一選(その1) 伊万里市長選と武雄市長選、現職が3選 /佐賀
 任期満了に伴う伊万里市長選▽武雄市長・市議選▽有田町長・町議選が11日開票され、県内はさながら“ミニ統一選”の様相を呈した。2市長選はいずれも現職が新人を降して3選を決め、2新人の戦いとなった有田町長選では病院統合計画推進派が当選した。鹿島市長選と神埼市長・市議選の告示もあり、鹿島市長選は無投票で新人が当選。神埼市長選は現職と新人の一騎打ちとなった。神埼市長・市議選は18日に投開票される。

 ◆伊万里市長選

 ◇「今後も行革推進」−−塚部氏
 現職の塚部芳和氏(60)が新人で弁護士の曽場尾雅宏氏(45)を破った。投票率は68・69%。当日有権者数は4万6102人。

 塚部氏は黒澤明記念館問題が逆風となり苦戦を強いられたが、市議の多くが支持に回り、現職の強みを生かして逃げ切った。曽場尾氏はミニ集会を重ねるなど草の根選挙で支持を広げ、塚部氏への批判票を集めたが及ばなかった。

 塚部氏は12日、事務所で「2期8年の実績を評価していただけた」と会心の笑みを浮かべ「行財政改革を継続し、有田町との公的病院統合を進めたい」と抱負を語った。

 ◆武雄市長・市議選

 ◇「福祉にシフト」−−樋渡氏
 市長選は現職の樋渡啓祐氏(40)が新人で元県職員の谷口優氏(63)=共に無所属=を破った。30人が立候補した市議選は現職23人、新人3人の計26人が当選。投票率は79・20%。当日有権者数は4万639人。

 樋渡氏は4年間の実績を前面に、ミニバンの無償提供による交通手段の確保策などを公約に掲げ、こまめにミニ集会を開いて支持を広げた。谷口氏は「市民に開かれた市政」を掲げ、民主の推薦も受けたが及ばなかった。

 樋渡氏は12日朝、事務所で「予想以上の票差。市民の関心は(08年に賛否が分かれた武雄市民)病院(の民間移譲)問題より今後の市の方向性に向かっている」と分析。「市政を福祉重視にシフトし、新武雄病院を中心に農業や観光などを集積させて経済を活性化させたい」と語った。

 ◆有田町長・町議選

 ◇病院統合計画推進、田代氏が初当選
 町長選は前町議会議長の田代正昭氏(67)が、学習塾経営の岩尾俊志氏(55)=共に無所属新人=を破り、初当選。24人が立候補した町議選も16人の新町議が決まった。投票率は81・61%。当日有権者数は1万7236人。

 田代氏は、争点となった伊万里市との公的病院統合計画の推進派。地元国会議員や県議の支援も受けて押し切った。岩尾氏は病院統合計画の白紙撤回などを主張したが、及ばなかった。

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 ◇伊万里市長選確定得票
当 17,620 塚部芳和  60 無現

  13,838 曽場尾雅宏 45 無新

 ◇武雄市長選確定得票
当 18,170 樋渡啓祐 40 無現

  13,718 谷口優  63 無新

 ◇有田町長選確定得票
当 7,286 田代正昭 67 無新

  6,412 岩尾俊志 55 無新

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1285チバQ:2010/04/13(火) 21:10:54
http://mainichi.jp/area/saga/news/20100413ddlk41010724000c.html
選挙:ミニ統一選(その2止) 鹿島市長選、樋口氏が無投票で初当選 /佐賀
 ◇若者の定住政策に意欲
 任期満了に伴う鹿島市長選は11日告示され、無所属新人の元農水省局長、樋口久俊氏(64)以外に立候補の届け出はなく、無投票で樋口氏の初当選が決まった。

 当選の一報が入ると、同市高津原の樋口氏の事務所に集まった支持者から、一斉に歓声が上がった。その後、街頭演説から帰った樋口氏が拍手で迎えられ、笑顔でバンザイ。「ふるさと鹿島に新しい風を吹かせたい、という思いが、市民のみなさんと一致した」と喜びを語った。

 樋口氏は、市の課題として人口減少を挙げ「歯止めをかけるため、若い人が市内に住めるような定住策などを検討していきたい」と意欲を見せた。

 民主党政権への対応については「政治的なことは予測できないので、是々非々の姿勢でやる。私の座標軸は鹿島のためになるかどうかだ」と述べた。【蒔田備憲】

 ◇神埼市長選、現新一騎打ち 市議選は27人立候補−−告示
 任期満了に伴う神埼市長・市議選は11日告示された。市長選はいずれも無所属で、元市職員の新人、狩野常徳氏(36)=民主推薦=と、再選を目指す現職、松本茂幸氏(59)の2人が立候補した。

 今回から定数が2減の24になった市議選には27人が立候補した。合併に伴う06年の前回市議選では、旧3町村ごとに選挙区を設けたが、今回から選挙区はなくなった。

 投票は18日、市内16カ所で行われ、午後9時から市中央公民館で即日開票される。10日現在の有権者数は2万7163人。【遠藤雅彦、姜弘修】

 ◇出陣式で民・自、参院選の前哨戦
 神埼市長選の2候補者の出陣式には民主、自民の国会議員があいさつに立ち、さながら参院選の前哨戦の雰囲気となった。

 「今までと同じ神埼市を続けるのか。市政に狩野さんの能力や経験を使ってもらいましょう」。民主の推薦を受けた狩野常徳氏の出陣式で、同市を含む佐賀2区選出の大串博志衆院議員は同市での「政権交代」を訴え、狩野氏と握手を繰り返した。参院選に同党から立候補予定の甲木美知子氏も来賓の列に並んだ。

 一方、松本茂幸氏の出陣式には自民の参院選候補予定者の福岡資麿氏が出席。今村雅弘衆院議員=比例九州=は「民主党政権を見ると、政治は口より実行とつくづく感じる」とあいさつの冒頭から政権批判を展開した。松本氏は「(神埼市は)財政的に弱く、国会議員の先生たちの力で後押ししてもらってきた」と持ち上げた。

 ◆神埼市長選立候補者(届け出順)

 ◇市の再生に新しい力を−−狩野常徳氏
 「地域の宝を生かせないために、市は停滞している」。神埼市神埼町田道ケ里の陣営事務所で開いた出陣式で狩野氏は現市政を痛烈に批判。「自分に市のかじ取りを任せてほしい。強くて元気な神埼をつくりましょう」と、支持者を前に気勢を上げた。

 事務所には、推薦した民主党の原口一博総務相も駆け付け「内閣府(への出向)で狩野さんは全国の先進的な地域を見てきた」と行政経験の豊かさを強調し、「県内10市の中で目立たないと思われてきた市のリーダーを、1週間後(の投票日)に替えましょう」と呼びかけた。

 ◇市民の命と財産を守る−−松本茂幸氏
 松本氏は神埼市神埼町本堀の陣営事務所で第一声。「(1期目の)4年間でできなかったこと、新たにやらないといけないことがある。市民の命と財産を守るための行政をやらせてほしい」と、支援者に再選への支持を呼びかけた。

 「あらゆる層の市民から支持を得たい」と今回は政党の推薦などを受けなかったものの、出陣式には初当選した前回選挙で推薦を受けた自民党の国会議員が出席。同党の岩永浩美参院議員=佐賀選挙区=は「(松本氏は)過去の実績を踏まえて新しい夢を語れる人」と支持を訴えた。

1286チバQ:2010/04/14(水) 23:22:00
すっかり忘れてたけど小斉平が出馬してるんでしたね
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20100413ddlk45010771000c.html
選挙:小林市長選 新人の三つどもえに 医師確保対策など論点−−告示 /宮崎
 任期満了に伴う小林市長選は11日告示され、元建設会社社長の鮫島憲明氏(60)▽元副市長の肥後正弘氏(64)▽元参院議員の小斉平敏文氏(60)の無所属新人3人が立候補した。旧市から通算4期務めた堀泰一郎市長が引退するのを受け、前回の無投票から一転して三つどもえの戦いになった。

 市立病院の医師確保対策が最大の論点。鮫島氏は医師の待遇改善や病院経営陣への民間人起用を柱に「2年内の病院再生」を掲げる。肥後氏は各界各層による協議会を設置し、市立病院の役割を明確化することを訴える。小斉平氏は医師の労働条件改善や、医学生への奨学金助成による医師確保を公約している。

 行財政改革や、3月に野尻町を編入合併したばかりの新市のまちづくりも論点だ。

 鮫島氏は民間企業、肥後氏は市職員、小斉平氏は政治家としてそれぞれ30年以上の経験を持つ。出陣式で鮫島氏は「『民間力』という新しい風を市政に送り込む」と述べ、肥後氏は「38年間の行政経験がある。小林市が今やるべきことは分かっている」。小斉平氏は「新生小林市の礎を築く」と訴え、陣営幹部も「30年の政治経験」を強調した。

 投票は18日午前7時〜午後8時(一部地域繰り上げ)、市内47カ所で。午後9時15分から市民体育館で開票される。10日現在の有権者数は4万591人(男1万8713人、女2万1878人)。【木元六男】

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 ◇小林市長選立候補者(届け出順)
鮫島憲明(さめしま・のりあき) 60 無新

 [元]建設会社長[歴]設計会社員▽小林小・小林高PTA会長▽県高校PTA連合会副会長▽近畿大

肥後正弘(ひご・まさひろ) 64 無新

 市ソフトテニス連盟副会長[歴]市職員・監査事務局長・財政課長▽市収入役・副市長▽玉川大

小斉平敏文(こせひら・としふみ) 60 無新

 [元]参院議員[歴]衆議員秘書▽市議▽県議▽農水政務官▽自民党総合農政調査会副会長▽甲南高

1287チバQ:2010/04/14(水) 23:22:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20100412-OYT8T00797.htm
小林市長選 三つどもえ 市立病院対策など争点


ガンバロー三唱で気勢を上げる支持者ら  小林市長選は11日告示され、元建設会社社長・鮫島憲明氏(60)と元副市長・肥後正弘氏(64)、元参院議員・小斉平敏文氏(60)の無所属新人3氏が立候補し、選挙戦がスタートした。投開票は18日。

 旧市時代から15年間、市政を担ってきた堀泰一郎市長は勇退。常勤内科医が1人となった市立病院への対応策のほか、行財政改革が主な争点になりそうだ。

 有権者数は10日現在、4万591人。

 ■鮫島候補 細野の後援会事務所前で出陣式があり、市議や地元住民らが集まった。宇都一郎・後援会長は「(候補は)皆さんの新たな活力となって小林市をリードしていく」と紹介し、支援を求めた。鮫島候補は「小林は不況の中にあり、行政と市民が一致団結して産業振興に取り組まなければならない」と強調。公約に市立病院の再生や行財政改革、雇用創出を掲げており、「過去の政治や行政と決別するときがきた。『民間力』という新しい風を私と一緒に市政に送り込みましょう」と訴え、遊説に出発した。

 ■肥後候補 細野の後援会事務所前で出陣式を開いた。吉留高志・選対本部長は「財政問題をはじめ、難しいかじ取りを求められている。責任ある政治をしてくれるのは肥後候補をおいてほかにいない」とあいさつ。「必勝」と書かれた鉢巻きを締めて登場した肥後候補は「病院の医師確保は絶対にやらなければならない。確保できます。信じていただきたい」などと訴え、「行政経験豊かな私が新しい小林をつくります」と力を込めた。支持者と一緒に「ガンバロー」と拳を突き上げ、選挙カーで遊説へ繰り出した。

 ■小斉平候補 出陣式は水流迫の選挙事務所前で行われ、熱心な支持者らが応援に駆けつけた。武田四男・選対本部長が「候補は議員30年の政治経験と人脈がある。皆さんと共に小斉平市政を実現させたい」とあいさつ。川野輝子・後援会女性部長も「候補の市政に対する情熱に共感し、期待している」と激励した。小斉平候補は市立病院の医師確保や市職員の削減、市長報酬30%カットなどの公約を掲げ、「4年間で市の財政を立て直す。今度の選挙は小斉平のためではなく、小林のためと思って支援してほしい」と訴えた。

(2010年4月13日 読売新聞)

1288チバQ:2010/04/14(水) 23:37:21
2以降みつからず
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001004080006
小林市長選(1) 内科医不足、募る不安
2010年04月08日


医師不足に揺れる小林市立病院

 「53億円かけた新しい病院に医師がいない。宮崎で助からない命が東京でなら助かるかもしれない。これは命の格差だ」。今年1月4日、小林商工会議所などが開いた恒例の新春賀詞交換会で、あいさつに立った出席者の一人が嘆いた。会が新春らしからぬやや沈んだ雰囲気に終始したのは、小林市立病院の内科医不足が顕在化していたからだ。


 「医者ですから、少しでも社会に貢献でき、市民の助けになるのなら」。賀詞交換会から3カ月後。4月初旬の平日の夜、小林市立病院に代わって「当番」を引き受けたのは50代の民間クリニックの内科医だった。自院で待機するだけでなく、市立病院に出向いて患者を診ることもある。


    □■□


 小林市が4月から始めた夜間輪番制。西諸医師会の協力を得て実現した。市立病院の内科医が2月から、派遣元大学への相次ぐ引き揚げで1人だけになり、時間外診療や急患の受け入れが難しくなったことへの応急的対応だ。平日午後7〜10時に開業医らが交代で患者を受け入れる。


 市地域医療対策室によると、輪番制導入は「住民の不安解消」が第一の目的。同時に市立病院の医師の負担軽減を図り、医療環境を整えることで新たな医師確保につなげたいとの思いも込める。


 市立病院の「内科縮小」は周囲の医療機関にも影響を与え始めている。西諸広域消防本部によると、2月の救急車の搬送件数232件のうち、市立病院に向かったのは12%と、それまでの平均23%から半減した。市の担当者は「民間の救急病院などが肩代わりしている状況が歴然」と指摘、「そこもギリギリの状況と聞いている」と医療スタッフの疲弊の拡大も心配する。


 市立病院は昨年9月の全面改築に際し、医師の適正数を19人(内科3、小児科2、外科4、整形外科2、泌尿器科2、循環器科2、産婦人科2、放射線科1、麻酔科1)と定めた。しかし現状は11人(内科1、小児科1、外科4、整形外科2、泌尿器科2、麻酔科1)。うち6人が鹿児島大学からの派遣だ。「鹿児島市内の病院にさえ派遣できない状態」と大学側からは追加派遣を断られた。今のところ医師確保の具体的なすべはない。


 市立病院の関係者は「給料がどうのこうのではなく、働きやすい病院にしないと。せめて当直明けの休みがとれ、好んで働きたいと思われるような病院に」と話し、夜間輪番制の導入を「始まりの一歩」と歓迎した。


    ■□■


 思惑違いは内科だけではない。市立病院内には「3階病棟は閉鎖中」の張り紙がある。3階には外来から入院まで一貫して対応する周産期ゾーンを開設、新病院の目玉にする意向だったが、産婦人科医を確保できず、2003年4月以来の休診は続いたままだ。市内の女性(72)は「里帰り出産する人も多い。いざというときに宮崎市などに走らないでいいような、安心して受診できる病院が欲しい」と憂える。


 市区長会連絡協議会の元会長、伊藤正一さん(79)は2月、医師確保への支援を求める約2万5千人の署名を東国原英夫知事に届け、「西諸を安心して住める地域に」と訴えた。一方で、知事から「署名した人の責任も」との宿題を預かり、コンビニ受診の抑制など今後は患者のあり方も考えていくつもりだ。「これからが遠い道のり。(病院の状況を)見守っていく」


    ◇


 11日告示、18日投開票の小林市長選。堀泰一郎市長が引退を表明し、無所属新顔の3氏が立候補の準備を進めている。4年前の旧須木村、今年3月の旧野尻町との合併で誕生した「新・小林市」の課題を、2回に分けて探る。(知覧哲郎)

1289チバQ:2010/04/15(木) 22:57:34
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/165389
合併後の県議選区割り 福岡 進まぬ見直し
2010年4月15日 01:38 カテゴリー:政治 九州 > 福岡
 「平成の大合併」で誕生した福岡県朝倉市で告示された市長選、市議補選と、旧甘木市を選挙区とする県議甘木市区補選のトリプル選挙(18日投開票)をめぐり、旧町の有権者から不満の声が上がっている。合併後も県議選(定数88)の区割りが変わらないため、県議補選に投票できないからだ。九州では宮崎県や鹿児島県が来年の県議選から新区割りと定数削減を行う。見直し論議すら始まっていない福岡県議会に対し、議会内部からも疑問の声が出ている。

■朝倉市旧2町の有権者不満 補選“蚊帳の外” 18日投開票

 朝倉市は2006年3月に甘木市、朝倉町、杷木町が合併。今回、任期満了に伴う朝倉市長選に地元県議や市議が立候補した結果、トリプル選に。旧2町の有権者1万4517人は同市長選と市議補選(被選挙数2)には投票できるが、県議甘木市区補選(同1)には1票を投じられない=イラスト参照。1市2町合併から4年もたちながら、新市に残っている投票の「境界」に首をかしげる旧町民は少なくない。

 「(県議補選にも関心があるのに)蚊帳の外にいるみたい」。旧朝倉町の主婦(67)は市議補選の選挙カーを眺めながら不満げに語った。旧杷木町に住む主婦の知人もそう話していたという。

   ■   ■

 福岡県選管によると、県内で甘木市区のように居住する市町村と県議選の選挙区に「ズレ」が生じているのは、久留米市や大牟田市・三池郡など15選挙区に上る。うち、統一地方選で行われた前回07年の県議選以降、甘木市区以前に2選挙区で補選が実施された。

 なぜ見直されないのか。同県議会が04年、合併特例法に基づき07年県議選を従来の区割りで行い、次期県議選(11年)まではそのままとする特例条例を可決したからだ。

 県議会は条例の付則に「市町村合併の状況や国勢調査の人口推移を勘案し、必要があるときは、措置を講じる」と明記。しかし改選から3年たった今も、特別委員会設置など見直しに向けた表だった動きはない。

 九州の他県議会では、合併に対応した選挙区域に条例改正しているところが多い。議員定数についても、長崎、熊本、大分は07年の県議選を前回県議選から2−6削減して実施した。

 前回選挙で定数削減しなかった宮崎は、昨年3月に定数6減の39、鹿児島も同12月に定数3減の51とし、それぞれ区割りも見直した条例を可決。いずれも次期県議選から適用する。鹿児島県の担当者は「住民への周知期間が必要のため、予定より前倒しで見直しの検討を始めた」としている。検討委員会を設けた佐賀は、定数2−3減で調整中で、今月中に関連条例案を提案する見通しだ。

 一方の福岡県議会。複数の県議によると、区割りの見直しは、議員の選挙区事情が絡んで調整が難航し、これまで県議会で具体的な議論は行われていないという。しかしそれは選ばれる側だけの論理。旧朝倉町の主婦のような、選ぶ側の視点に立った見直しの議論を早急に始めるべきだ。

=2010/04/15付 西日本新聞朝刊=

1290名無しさん:2010/04/15(木) 23:29:21
>区割りの見直しは、議員の選挙区事情が絡んで調整が難航し、
福岡県議選では、筑後地方を中心に無投票が多い(朝倉市は筑前国だけど、都市圏としては筑後に近い)
当選するのは当然自民系(+農政連)で、区割り変更が行われないのは
指定席に安住したい県議の怠慢と言われても仕方がない

1291チバQ:2010/04/16(金) 22:07:57
http://www.data-max.co.jp/2010/04/post_9550.html
福岡市長選 変わる構図
社会2010年4月16日 08:50 今年秋の福岡市長選挙は、これまでの市長選とは違う展開になりそうだ。背景にあるのは政党不信である。

 現在のところ、立候補が確実と見られているのは4人。内訳は、現職の吉田宏市長のほか、元市幹部、こども病院移転に反対する市民グループから1人。共産党も候補を擁立する見込みだ。このほか、元福岡市議会議長や現職県議らの出馬が取りざたされている。

 かつての福岡市長選は、自民党推薦を得た候補に財界応援団が加わって他党も相乗り、共産党系候補と一騎打ちするという構図だった。故・桑原敬一元市長時代まではこれにあたり、市内の町内会ごとに張り巡らされた「緑進会議」という選挙母体を軸に、強固な地盤を誇っていた。変化をもたらしたのは山崎広太郎前市長で、正式な推薦こそなかったものの、民主党から事実上の支援を受け、初当選を果たす。(しかし、2期目を目指した選挙では共産党を除く全政党から推薦を取り付け再選される。もちろん、財界も山崎支持に変わっていた。)さらに前回(平成18年)の市長選では、民主党が初めて正式な単独推薦に踏み切り、吉田宏市長が誕生する。市長選は、自民党衰退の歴史に符合しているかのようだ。

 昨年夏の総選挙で民主党が大勝。政権交代が実現する。もはや自民党にかつての面影はない。ところが、期待された民主党は「政治とカネ」の問題などで支持率を落とし、今年に入ってから行われた長崎知事選や町田市長選などで推薦候補が次々に惨敗する。反転攻勢に出るはずの自民党も支持率回復には程遠い状況で、離党者が相次ぐという体たらくだ。
 「みんなの党」が存在感を増してはいるが、1党で福岡市長を誕生させる力はまだない。

 参院選の結果次第という側面はあるが、特定政党の推薦を得た場合、選挙戦では不利に作用する可能性のほうが強い。政党色を薄めて「市民党」を名乗らざるを得ない状況となっている。大手メディアは政党対決を期待しているのかもしれないが、どうやら今回の市長選の構図は違ったものになりそうだ。

1292チバQ:2010/04/16(金) 22:15:37
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001004160001
18日市長選 神埼市の財政
2010年04月16日




 借金の額は毎年減っているが、合併前の事業が財政を圧迫――。2006年3月に神埼町、千代田町、脊振村が合併してできた神埼市。合併時より借金の額は毎年減っているが、農地の区画整理を行った結果、財政規模に比べて大きな借金がのしかかる。神埼市長選(18日投開票)を前に、市の財政状況を整理した。(伊豆丸展代)



 合併当時、借金にあたる地方債残高は176億円あったが、08年度は155億円と年々減少。だが、将来、財政圧迫の可能性の度合いを表す将来負担比率は166・1%で県内ワースト3位。350%に達すると、破綻(は・たん)寸前を示す黄信号「早期健全化団体」になる。
 また、自治体が自由に使えるお金の中で借金返済の割合を表す実質公債費比率も20・7%と県内ワースト3位。18%を超えると借金に県の許可が必要で、県内では神埼市を含め7市町が許可団体に陥っている。25%に達すると、早期健全化団体になる。
 数値悪化の原因は、旧神埼町・千代田町で行った農地の区画整理事業で、返済額は08年度4億6400万円、09年度4億4800万円(推計)。02年に返済のピークは過ぎたが、返済完了は2027年度と道のりは長い。
 また、08年度に法人市民税の税率を12・3%から14・7%に上げ、税収増を狙ったが「不況でむしろ税収は下がった」(市財政課)と苦しい状況は続く。
 一方で、借金を増やさない試みにも取り組む。国が交付税で返済額の7割を負担する合併特例債(上限額72億円)は、ちよだ保育園の整備に2億円、地上デジタル放送網整備に3億4千万円、旧神埼町と千代田町の市道整備に2億900万円など、計15億5千万円に抑えている。旧脊振村の市道整備は、返済が有利な過疎債を使った。
 今後、合併特例債を使った大型事業は、旧3町村の学校給食を同じ内容にする「給食センター」の建設がある。現在、設計段階だが、数億円の建設費が必要となる見通し。
 合併特例債は返済に数年間の猶予があるため、すぐには実質公債費比率の数値が悪化せず、表面上の財政状況は良く見えるという。市財政課は「区画整理事業費の返済が終われば財政にゆとりが出るだろうが、合併特例債も返済しなければいけない。借金返済額より借入額が上回らないようにして、財政の健全化に努めたい」とした。

1293チバQ:2010/04/17(土) 17:28:23
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20100417ddlk43010532000c.html
選挙:益城町長選 政党対決、2氏が激戦 あす投開票 /熊本
 益城町長選は18日、投開票される。新人の板金塗装会社社長、大平雄一氏(44)と、現職で再選を目指す住永幸三郎氏(69)の無所属2人が激しい選挙戦を繰り広げている。大平氏は民主、共産、国民新から、住永氏は自民から推薦を受け、政党対決の様相を呈している。

 益城町は昨年4月、熊本市との合併の賛否を問う住民投票で合併反対が上回り、単独でのまちづくりをいかに進めるかが争点。大平氏は「住民の声を町政に反映させるシステムを作る」と主張、住永氏は「暮らし満足度日本一のまちづくりを進めていく」と訴えている。

 投票は18日午前7時〜午後8時、町内28カ所で。同9時15分から町民体育館で開票され、同10時半ごろには当落が判明する見込み。12日現在の有権者数は2万6810人。【遠山和宏】

==============

 ◇益城町長選立候補者(届け出順)
大平雄一(おおひら・ゆういち) 44 無新

 板金塗装会社社長▽町商工会員[歴]会社員▽熊本商大

住永幸三郎(すみなが・こうざぶろう) 69 無現(1)

 中古車販売会社会長▽町社協・体協会長▽御船高

1294チバQ:2010/04/18(日) 13:30:12
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010041701000606.html
阿久根、不信任決議案にねじれ 反市長派に苦悩
 竹原信一市長(51)の出席拒否で混乱が続いた鹿児島県阿久根市の定例議会は、19日に最終日を迎える。市長派市議4人は、議会解散に導こうと市長不信任決議案の提出を予定。一方、政略的な動きに憤る反市長派市議12人は否決する方針で、両派が本来の立場とは逆の行動を取る「ねじれ」状態になる見通しだ。

 ただ、市長派は否決でも「信任と同じ」として攻勢をかける二段構えで、反市長派はジレンマに苦悩している。

 市長派は12日、不信任案提出の理由を「議会の停滞を打破するため」とし、議決後に市長が議会を解散できるとの地方自治法の規定を前提としていることを強調した。

 不信任案提出は、敵対議員を減らしたい市長の思惑に沿ったものだ。市長は2月、反市長派側に電話で「不信任案を出して」と要求し、その後も挑発。市長派の提出方針を「いいんじゃないの」と歓迎したという。

 これに対し、反市長派側は13日に会合を開いて「絶対に可決だけはさせない」と確認。市民には「不信任案は議会解散の道具ではなく、議会を冒涜している」と説明し、理解を求めることなども話し合った。

2010/04/17 18:44 【共同通信】

1295チバQ:2010/04/18(日) 18:52:38
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1614294.article.html
城原川ダム、合併で火花 神埼市長選終盤情勢
 18日投票の神埼市長選は、新人で元市職員の狩野常徳氏(36)=神埼町的=と、再選を目指す現職松本茂幸氏(59)=神埼町本堀=が、激しい一騎打ちを繰り広げている。若さと発想の転換による市政刷新を訴える狩野氏に対し、松本氏は経験と実績をアピールして市政継続を主張する。国との関係や吉野ヶ里町との合併、城原川ダム建設問題で両候補の考えに隔たりがあり、投票への選択肢になっている。





 狩野氏は「国のいう通りにして活性化したところはない。地方の必要に応じた物差しを自ら選ぶべき」と主張する。吉野ヶ里町との合併は「規模が小さく効果は薄い」と否定的だ。

 陣営の指揮は、元千代田町長で前回の市長選で松本氏に225票差で敗れた民主党県議の内川修治氏が執る。民主党が「推薦」して支援しており、原口一博総務相や大串博志財務政務官、川崎稔参院議員らが、事務所開きや出陣式に出席、同党の佐賀市議らが応援演説に立ってっている。


 一方、松本氏は「国があって県があり、市がある」と、国や県との協調、連携の必要性を繰り返し訴える。吉野ヶ里町との合併に意欲的で「当選したら合併話を持ちかける」と話す。


 支持層は自民党系で、事務所開きや出陣式には今村雅弘衆院議員や岩永弘美参院議員が出席。自民党県議の石井久起氏らが応援に回る。ただ、公認など正式な形では支援を求めず、幅広い支持獲得を目指す。


 城原川ダム建設については狩野氏が「地元の感覚とかけ離れた国の過大な基準をうのみにして計画を進めた」と批判。河川改修や排水対策で水害に対応できるとする。松本氏は「市民の命を預かる立場で、河川の安全基準を下げるなどできない」と、国の示した「最大流量毎秒690トン」を満たす整備を主張。工期や費用対効果の面で、ダムを盛り込んだ現行の河川整備計画が妥当と話す。


 両陣営とも昼は街演、夜は個人演説会という形で政策と支持を訴えている。大接戦の前回は神埼と千代田の〝町対決〟の要素もあったが、今回は神埼町民同士の対決。神埼町以外での支持拡大も鍵となっている。


 有権者は約2万7千人。市議選との同日選で、投票率(前回79・77%)は、狩野陣営は70%前半、松本陣営は80%前後と予想する。狩野陣営は「投票率を上げ、若者や新住民の票を掘り起こせば勝機はある」とし、松本陣営は「粘り強く実績を訴え、市政に安心と堅実さを求める有権者にアピールしたい」と陣営を引き締める。


【写真】個人演説会で候補者の訴えに耳を傾ける有権者

1296とはずがたり:2010/04/18(日) 20:32:07
>>1290
福岡県議会に巣喰う利権屋保守(自民・農政連)県議ども私利私略は非常に不愉快ですな。

1297チバQ:2010/04/18(日) 20:51:31
>>1295
>(狩野氏の)陣営の指揮は、元千代田町長で前回の市長選で松本氏に225票差で敗れた民主党県議の内川修治氏が執る。
http://www.saga-s.co.jp/news/gappei/kannzakishi.0.10761.article.html
神埼市長に松本氏 (06年4月24日)

 神埼郡神埼町と千代田町、脊振村の合併に伴う神埼市長選は二十三日投票、即日開票の結果、前神埼町長の松本茂幸氏(55)が、前千代田町長の内川修治氏(53)を二百二十五票差の大接戦の末に破り、初当選した。 

----------------------------------------
 合併後の新市のリーダーを決める選挙に有権者の関心は高く、投票率は79・77%だった。
 当選した松本氏は「選挙戦でみなさんに約束した通り、新神埼市の発展、活性化に精いっぱい尽くしていきたい」と抱負を語った。
 県内十番目となる新市の市長選は、合併前の旧町の首長同士の対決。新市のビジョンに加え、城原川ダム問題を争点に激しい舌戦を繰り広げた。
 松本氏は有権者の約六割を占める神埼町を地盤に運動を展開。自民党県連の推薦なども得て、戦いを進めた。行財政改革や子育て支援などで掲げた二十四の公約をベースに、民意を反映した中長期プランを策定すると主張。対話型政治を唱え、支持を広げた。
 内川氏は脱ダムや食育の充実などを前面に出して訴え、ダム反対票、女性票の取り込みを図ったが、あと一歩及ばなかった。
 旧町村ごとの三選挙区に計三十四人が立候補、激戦となった市議選(定数二六)も同時に投開票され、続々と議席が決まった。当日有権者数は二万六千七百六十二人(男一万二千五百六十一人、女一万四千二百一人)。

----------------------------------------
=神埼市長選得票=(選管最終) 

当 10675 松本茂幸 55 無新
* 10450 内川修治 53 無新
 (無効222)

----------------------------------------
=当選者略歴=

▽松本茂幸(まつもとしげゆき)(55)
無 新 
農業(町福祉課参事、福祉課長、学校教育課長)東洋大卒、神埼町本堀、前神埼町長(1)

1298とはずがたり:2010/04/19(月) 01:18:35
>>1295>>1297
合併推進派の俺としては痛し痒しだけど僅差の敗北痛いなぁ。。

1299建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/04/19(月) 03:28:33
激戦だな

1300名無しさん:2010/04/19(月) 06:42:36
>>1295>>1297
みなさんおはようございます。
(`・ω・´)っ前回に引き続き大激戦
松本氏10.280票
狩野氏10.043票

1301とはずがたり:2010/04/19(月) 13:06:43

珍しい民共国共闘だが勝利成らず・・。。

現職の住永幸三郎氏、再選果たす 益城町長選挙
2010年04月18日
http://kumanichi.com/news/local/main/20100418007.shtml

 任期満了に伴う益城町長選挙は18日投開票され、無所属で現職の住永幸三郎氏(69)=自民推薦=が、無所属新人で会社社長の大平雄一氏(44)=民主、共産、国民新推薦=を1187票差で破り、再選を果たした。投票率は73・16%で、前回(77・26%)を4・1ポイント下回った。

 住永氏は「町民の良識の勝利。子育てしやすい、高齢者が安心して暮らせる日本一のまちを目指し、企業誘致や雇用拡大などに努めたい」と抱負を語った。

 住永氏は中学3年までの医療費無料化拡大など1期目の実績をアピール。企業誘致や福祉政策の充実を訴えた。町議10人や町商工会など各団体から支援を取り付け、組織戦を展開。都市部を含む全域に幅広く浸透し、票を固めた。

 大平氏は、住民参加型の町政運営を強調。町議9人や熊本市との合併に反対してきた住民グループが支援したが、知名度不足が響き、及ばなかった。

 当日の有権者数は2万6369人(男1万2384人、女1万3985人)(野方信助)

◇益城町長選開票結果
        選管最終
当10,075住永幸三郎69無現
  8,888大平 雄一44無新


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