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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1143チバQ:2010/02/16(火) 12:17:39
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001002160001
地盤底力 陰る民主風
2010年02月16日

 前原市、二丈町、志摩町が合併して1月に発足した糸島市の市長選、市議選(定数計24)から一夜明けた15日、初代の市長、市議に決まった計25人に当選証書が付与された。旧前原市長の松本嶺男氏(65)と環境デザイン会社社長の佐藤俊郎氏(56)=民主、社民推薦=の対決となった市長選は、松本氏が5カ月前の前原市長選からさらに差を広げる形で再び佐藤氏を破った。市議選も民主に厳しい結果となり、昨夏の衆院選で政権交代を実現した「民主風」の陰りをうかがわせた。(後藤たづ子)


 松本氏は当選証書を受け取った後、取材に対し、「今回改めて経験、実績を訴え、均衡ある発展を唱えたことに共感を得られたと思う」と勝因を分析。「旧市町の垣根を越えた和をつくっていきたい。財政健全化に真っ先に取り組む」と抱負を語った。


 衆院選の1カ月後、計3人が争った昨年9月の前原市長選は、佐藤氏に約2200票差に迫られ、佐藤氏ともう一人の共産支持の候補の合計得票は松本氏を逆に約2200票上回った。自民、公明の推薦を受けて戦った松本氏の陣営は、民主への「風」を意識せざるを得なかった。


 その後、政治資金問題などで内閣支持率は下降気味。再び民主、社民の推薦を受けた佐藤氏と一騎打ちとなった糸島市長選で、松本氏の選対幹部らは「前回は前原で負けていた」と引き締めつつ、「今回、民主より風はこっちに吹いている」と支援者らを鼓舞していた。


 ■糸島市長・市議選
 糸島市長選の旧市町ごとの得票で前原開票区は松本氏が1万8221票、佐藤氏が1万4900票。前原市長選の結果からすれば競り合うと見られていたが、松本氏が約3300票の差をつけた。二丈でも約千票、志摩では約3千票上回った。松本氏は「前回は基盤となる保守層が衆院選直後の虚脱感を引きずっていた。その後時間がたち、危機感をバネに頑張ってくれたと思う」との見方を示した。


 一方、佐藤氏は「前回の選挙はムードのようなものに乗って戦ったというのはある」としながら、「今回の活動で民主党批判を受けることはなく、国政の影響は直接感じなかった。地元への密着度がまだ薄かったことや、地元の人に変革への抵抗感があったと感じる」と振り返った。


 佐藤氏の応援に力を入れた民主の藤田一枝衆院議員(福岡3区)も「全く影響がないとは言えないが、国政と地方選挙は違う」と強調。3選挙区で行われた市議選と同時で旧前原市議を中心に多くの候補者が松本氏を支援していたことを挙げ、「今回相手はしっかりした基盤があった。そのところの難しさがあった」と話した。


 その市議選も民主にとって厳しい結果となった。3人を公認、1人を推薦したが、当選したのは前原選挙区の公認の1人。旧市町で議員だった3人が落選した。共産は旧前原市議2人と旧二丈町議の計3人全員が当選。公明の旧前原市議2人も当選。公認、推薦各1人だった社民は公認の旧前原市議が当選した。


 市議選3選挙区の当選者を議員経験別で見ると、前原選挙区(定数15)は旧前原市議が14人、二丈選挙区(同4)は当選者を含む候補者8人全員が旧二丈町議、志摩選挙区(同5)は旧志摩町議が3人。投票率は、前原61・99%、二丈71・9%、志摩72・71%だった


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