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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

928チバQ:2009/11/03(火) 12:05:41
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=16531&blockId=4029227&newsMode=article
【告示まで1カ月・上】「相乗り」色合い濃く
 任期満了に伴い11月1日告示、8日投票で行われる福島市長選は告示まで1カ月となった。現在、立候補を表明しているのは3選を目指す現職の瀬戸孝則氏(62)だけで、激しい前哨戦を展開していた過去2回の市長選と様相は一変している。ただ、共産党系の「福島市政を明るくする会」が候補者擁立に向けて人選を進めており、選挙戦になるのは濃厚だ。政党・団体の思惑や市政の課題などを追った。(文中敬称略)

 市長選の立候補予定者説明会が開かれた30日、瀬戸は中央西地区自治振興協議会に出席した。「50年後、100年後の県都福島の要になる。子どもや孫への大きなプレゼントになる」。次期市長の任期中に完成する予定の市役所新庁舎建設について熱っぽく語り、引き続き市政を担う意欲をにじませた。

 瀬戸は9月上旬の連合後援会市政報告会で立候補を表明した。具体的な対立候補が現れない中、市内約50地区に張り巡らせた後援会ごとに市政報告会を開くなど着々と選挙戦の準備を進めている。12日に事務所開きを行う。

 民主、自民、公明、社民の各党に推薦願も出し、民主党県第1区総支部は30日、瀬戸の推薦を決めた。社民党福島総支部もすでに瀬戸と政策協定を締結している。

 過去2回の市長選で分裂選挙を繰り広げた自民党福島市総支部は今後、推薦願の対応を協議する。総支部長の地元県議桜田葉子は「前向きに推薦を検討したい」と話す。

 前回、自民系の対立候補を推した市議の1人は「前回は別の候補を推したが、この4年間はわれわれが主張した政策も取り入れた市政運営をしている」と和解を強調する。公明も推薦を前向きに検討しており「各党相乗り」の色合いが濃くなっている。

 一方、共産党は現職との対決色を鮮明にし市長選の立候補予定者説明会にも共産系の「市政を明るくする会」の関係者が出席した。

 党福島・相馬地区委員会は8年前の市長選で瀬戸と政策協定を結び、推薦した。しかし、前回は協定は結ばれなかった。地区委員長の藤倉英一は「話し合いを告示1カ月前まで引き延ばされた上、協定を拒否された」と、苦い思いを語る。

 藤倉は「なるべく早く候補者を決めて、選挙戦に臨みたい」と話している。

【写真】30日に開かれた立候補予定者説明会。瀬戸氏と福島市政を明るくする会の関係者が出席した


(2009年10月01日)

929チバQ:2009/11/03(火) 12:06:06
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=16531&mode=0&classId=0&blockId=4034392&newsMode=article
【告示まで1カ月・下】いまだ争点は見えず
 福島市五老内町のビルの一室にある現職の瀬戸孝則(62)の後援会事務所。11月1日の市長選の告示まで1カ月となった1日、市政報告会用の2期目の実績を書いたパンフレットなどの準備に追われていた。共産系の「福島市政を明るくする会」に候補者擁立の動きが出てきたことで、関係者は「ようやく動きが見え、やるぞという意識が高まってきた」と気を引き締めた。

 瀬戸は前回の市長選でローカルマニフェストを発表し、54項目の公約を掲げて当選した。妊婦健診助成の回数増、ふれあい訪問収集の実施…。9月定例議会の一般質問では「半数以上の29項目を達成した」と自己評価し、「そのほかも事業促進に努めており、全体として順調な進ちょくを見せている」と胸を張った。

 一方で、「市政を明るくする会」は、市が家庭用水道料金の生活保護世帯への減免を廃止したことなどを挙げ、「市民が主人公の政治を」と訴える。共産党市議の土田聡は「景気後退の中、市民の生活を支える施策が自治体の役目」と対決姿勢をあらわにする。

 ただ、正式に立候補を表明しているのは瀬戸だけ。市議の1人は「市民のためにも選挙戦は必要だが、今のところ明確な争点になるべきものは見えない」と、激戦だった過去2回の市長選との違いを口にする。

 地方都市の多くは景気低迷や人口減少などの課題に直面している。市も例外ではない。市の人口は平成13年をピークに減少傾向にある。21年9月現在、29万4275人で、昨年7月の旧飯野町との合併時に比べ約500人減少した。13年以降は転出が転入を上回り、若者を中心に人口の流出が進んでいる。

 買い物客の流出による中心市街地の空洞化も深刻だ。市商店街連合会長の後藤忠久は「高速1000円などの影響で、買い物客が仙台などに流れている」と指摘。「飲食店ばかりが増え、物販の店が増えない。コンパクトな街づくりを進めるための具体的なビジョンを示してほしい」と注文する。

 3期目を狙う現職と、いまだ見えぬ対立候補。どんな政策を掲げ、選挙戦に臨むのか。市民は注目している。(文中敬称略)

【写真】建設が進む福島市役所新庁舎東棟。次期市長の任期中に完成する。

(2009年10月02日)

930名無しさん:2009/11/04(水) 19:22:23
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000000911040005

一戸・西和賀町長選 いずれも一騎打ちに
2009年11月04日
候補者の声に耳を傾ける町民たち=一戸町
雪が降りしきる中で第一声を聞く支持者たち=西和賀町

 一戸町長選と西和賀町長選が3日、告示された。一戸町長選が民主党の候補擁立で現職と新顔の一騎打ちとなったのに対し、西和賀町長選では前回に続き、旧湯田町と旧沢内村の出身者の争いとなった。この秋一番の冷え込みで雪も舞うなか、熱い選挙戦が始まった。投開票はいずれも8日。一戸町では、同時に町議選も告示された。
    ◇
<一戸町長選>
 一戸町長選には、現職で7選を目指す稲葉暉氏(64)=無所属=と、元同町議で新顔の山田信行氏(64)=同、民主、社民推薦=が立候補を届け出た。
 稲葉氏は、同町一戸の中心商店街で第一声。「24年間、毎日、危機感を持って挑戦し続けた」と実績を強調、社会保障の拡充や産業振興など、「町民が主人公の思いで諸政策をやり抜く」と訴えた。
 山田氏は、IGR一戸駅近くの選挙事務所前で、「中央も政権が変わった今この時こそ、我々も町民生活の安定向上のための町政が必要だ」と第一声。福祉や雇用対策、人材育成の推進などを訴えた。
 今回の町長選は、政権与党となった民主党が、自民に近かった現職の稲葉氏の多選阻止を掲げて山田氏を擁立し、一騎打ちの構図となった。
 告示日のこの日も、民主党は県内の衆院議員2人と参院議員3人を山田氏の応援に送り込み、政権与党とのつながりをアピール。「権力が長く続けばほころぶ。一日も早くまともな町に変えるのが今回の選挙だ」(藤原良信参院議員)、「民主政治と太いパイプで前進するか、行き詰まった4年間を選ぶか大事な選挙」(工藤堅太郎・県連代表)などと訴えた。
 これに対し、稲葉氏陣営では、後援会長の小野寺研一・県議会副議長(自民)が「(民主党が)手を突っ込んで地方自治体で争いをさせるのはいかがなものか」と応酬。9月の八幡平市長選で民主候補を破って再選した田村正彦市長も応援に立ち、「県、国とのパイプというのは昔の自民党がしゃべっていたこと。これは政党対町民の戦いだ」と気勢を上げた。
 同町議選(定数16)には、現職13人、新顔7人の計20人が立候補を届け出た。
 町長選、町議選とも投票は8日、町内28カ所で行われ、午後7時半から町体育館で開票される。2日現在の有権者数は1万2773人。
    ◇
<西和賀町長選>
 西和賀町長選には、前花巻農協常務理事の吉田正志氏(59)と、旧湯田町長の細井洋行氏(60)のいずれも無所属新顔の2氏が立候補した。4年前と同じく、合併前の旧湯田町と旧沢内村出身者の一騎打ちとなった。
 吉田氏は同町沢内太田の選挙事務所近くの広場で約350人の支持者を前に第一声。「豊かな自然と資源を大切にして産業を振興させ、幸せで誇りある町にしたい。湯田、沢内は一体で、対立していない」と語った。
 一方、細井氏は同町湯本の選挙事務所近くの広場で約250人の支持者を前に第一声。「4年間の町政を継続するか、刷新するかの選択。地域医療を充実させたい。温泉を利用し健康の町づくりを実現したい」と訴えた。
 投票は8日午前7時〜午後6時、町内17カ所で行われ、午後8時から川尻体育館で即日開票される。2日現在の有権者数は6135人。

931名無しさん:2009/11/04(水) 19:55:31
>>930
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20091104-OYT8T00091.htm

西和賀町長選告示 新人が一騎打ち 
 西和賀町長選が3日告示された。いずれも無所属で新人の、元花巻農協常務理事の吉田正志氏(59)と、旧湯田町長の細井洋行氏(60)が立候補を届け出た。

 吉田氏は沢内のドライブイン駐車場で、「この地の風土を大事に、ここに根付いて生きていく意志で、明日の西和賀を作る」と第一声。高橋繁町長(74)らが激励のマイクを握った。

 細井氏は湯本の事務所前での第一声で、「今回の町長選は、4年間の政治行政を継続するか刷新するかの選挙」と訴えた。第一声には、民主党の平野達男・参院議員も駆けつけた。

 投票は8日午前7時から午後6時まで、町内17か所で行われ、午後8時から川尻体育館で開票される。2日現在の有権者数は6135人。

(2009年11月4日 読売新聞)

932チバQ:2009/11/06(金) 12:19:31
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000911040005
福島市長選:蓬らい団地を歩く(上)
2009年11月04日


無料循環バス「くるくる」。車体のスーパーなどの広告料は貴重な収入源だ=10月30日、福島市蓬らい町2丁目の蓬萊ショッピングセンター


 ●住民が始めた無料バス


 朝、福島市郊外にある蓬萊団地のショッピングセンター(SC)前。白髪の男性がベンチに腰掛けていた。隣に大きな買い物袋。朝一番のバスで来て、帰りのバスを待っているところだった。82歳。一人暮らし。数日分の食料をまとめ買いする習慣らしい。


 ◎団地内くるくる


 待っているのは普通の路線バスではない。「くるくる」と呼ばれ、団地内を循環する無料バスだ。車を持たない住民が移動しやすいようにと、住民らでつくる「NPOほうらい」が昨年6月、タクシー会社に委託し運行を始めた。3コースあり、1日平均80人が利用している。


 団地は東西約2.4キロ、南北約1.6キロ。男性宅はSCがある団地中心部から最も離れた区域で、歩くと30分以上かかるだろう。今回の市長選は「わざわざ行かないよ」。というのも投票所はSCの近くにあり、買い物と同じ手間がかかるからだ。


 バスが来た。待合室のソファでおしゃべりしていた女性3人が、床に置いた買い物袋を持ち上げた。男性も立ち上がり、ゆっくり乗降口へ。記者も乗り込んでみた。


 失礼をわびつつ3人に年齢を尋ねると、72歳、72歳、68歳。ほかにも高齢とみられる女性が2人乗り込み、25人乗りのバスは出発した。


 ◎家の前に停留所


 丘を造成した地域だから当然だが、ほとんど平らな道がない。家は斜面に階段のように建つ。「昔は自転車で買い物に行けたけど、年寄りになった今じゃ無理ね。バスがなきゃ、家に閉じこもりっぱなしよ」と女性の1人が言う。運転手に声をかけると、バスは少し先で止まった。「ありがとう」。後ろ姿がゆっくり、家の中へ消えた。


 計55カ所の停留所は、半分以上が民家の前にある。高齢者を家にこもりきりにさせないことが狙いだ。ただ、客が「降ろして」と言ったところでも止まってくれる。長い坂で、バスは急に止まった。運転手が歩道を歩く高齢の女性に気づいたからだ。「あの人は足があんまりよくないんだよ」。女性は息を切らして乗り込み、やはり「ありがとう」と礼を言った。


 20分ほどでSC近くに戻った。1台しかないから、少し休むと別のコースに向かう。平日朝から夕方まで、運転手が休憩する昼の1時間を除き、ひっきりなしに走る。


 ◎高齢化が一気に


 蓬らい団地は高度成長が続いていた69年に造成が始まり、サラリーマンらが移り住んだ。人口は91年の1万1659人以降、減っているが、それでも9月末現在、1万476人。65歳以上の高齢者の割合は20%余りで、市全体に比べ現時点で高くはないが、ばらつきが少なく、一気に高齢化が進むと言われる。


 NPOほうらいの小林悦子さんによると、バスの経営は厳しい。運行には月50万円以上かかり、車体の広告料や住民の寄付ではぎりぎりの状態だ。ただ、市の助成を受けるには、有料化や広い道路へのコース変更などが必要だという。


 そうなれば無料で自宅前を通るメリットがなくなるが、市交通政策課の担当者は「経営の厳しいバス会社などへの補助が優先されるべきだ」。蓬らい地区の街づくりにかかわる今西一男・福島大准教授は「本当は市がバス会社との調整をしなくてはいけないのだが」と残念がる。


 「高齢者に優しい団地」を住民の自助努力が支える。


                        ◇


 蓬らい団地は福島市の郊外型住宅団地で最も早く開発され、規模も最も大きい。市長選を前に歩いてみた。(村上晃一が担当します)

933名無しさん:2009/11/06(金) 12:20:14
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000911050005
福島市長選:蓬らい団地を歩く(下)
2009年11月05日


「カフェ・ド・ボンヌール」の店内。旧SCの取り壊しに合わせ昨年、現在地に移った=10月28日、福島市蓬萊町4丁目


 ●にぎわいの場所さびれ


 蓬らい団地には店が少ない。


 スーパーを含むショッピングセンター(SC)は中心部に1カ所。コンビニも喫茶店も1軒だけだ。その喫茶店は、SC向かいの市役所蓬萊支所の建物に入居する「カフェ・ド・ボンヌール」。20年以上続く住民の憩いの場だ。昼食に立ち寄った。


 コーヒーの香りが漂う店内にはカウンターとテーブルが五つ。4人の客が思い思いに世間話したり、雑誌をめくったり。


 店長の佐藤弘さん(68)は言う。「昔は結構もうかった。夜8時ごろまで開けていても、人通りがあったからお客さんが入ったし、中学生のたまり場にすらなっていて、『子どもが悪さをしたら連絡して』と警察から頼まれていたぐらいだ」。だが今は客も減り、経営は厳しいという。「せめてもう少し、にぎわいがあればなあ」


 ◎生活の拠点SC


 かつての蓬らい団地はどんなふうだったのか――。団地を造成した県住宅供給公社は1975年、市の支所や郵便局などが集まる中心部に3階建てのSCを建設。大型スーパーを中心に精肉店や鮮魚店、書店、洋服店など31のテナントが入居した。


 団地の活性化に取り組む「福島南地区を考える会」の高荒弘志事務局長(52)によると、当時は「このSCに来れば何でもそろう」と、住民の生活の拠点として栄えたそうだ。


 ◎テナントが撤退


 だが80年代に入り、団地近くの国道沿いに大型スーパーが進出。住民が団地外に流出し、テナントの撤退が相次いだ。


 同公社は今年3月に解散。これに伴い、公社が運営していた旧SCがスーパーごとなくなることも心配されたが、存続を求める住民の声を背景にスーパーは規模の縮小にとどまった。SCも入居店舗の共同出資による株式会社として再出発。ただ、建物を新築したため、入居料は中心市街地並みに高い。


 人通りが途絶え、高荒さんは「経済の原理から言っても仕方がない」とあきらめ顔だ。


 コンビニにも足を延ばした。最近開発された南側区域の大通り沿い。行きは下りで5分ほどで着いたが、帰りは記者を追い越した自転車の男性が少し先で自転車を押していた。


 団地を出た所にもコンビニがあるという。団地中心部からは約1.2キロ。上り下りを繰り返しながら歩くと、途中、店舗跡らしい建物が目についた。閉じたシャッターがさびている。隣の理髪店で聞くと、10年ほど前に閉店したらしい。国道沿いのコンビニまで30分かかった。


 市都市計画課によると、蓬らい団地内は、中心部がスーパーなどを建てられる「商業地域」なのを除き、大半が「住居専用地域」。ここにも喫茶店など小規模な店をつくることは可能で、実際、喫茶店ができたことはあったが、近隣とのトラブルなどが元で閉店したという。


 ◎せめて家賃安く


 「ボンヌール」にもう一度、行った。店が入っている市支所の建物は9年後に取り壊され、平屋の簡素なものに建て替わるらしい。店長の佐藤さんは「あと9年は頑張る」と話す。


 「焼き鳥で一杯飲める店が団地にあれば」と軽食に来ていた男性(69)。居酒屋を経営する友人が団地で店をやりたがっているが、採算が合わないだろうと踏ん切りがつかないそうだ。「安い家賃で店を出せるようにするとか、市はせめて知恵を出してくれないかな」(村上晃一が担当しました)

934チバQ:2009/11/06(金) 12:21:02
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000911050001
無所属県議6人 民主党に入党へ
2009年11月05日


 佐藤雄平知事の与党会派である県民連合に所属していた無所属の県議6人が民主党に入党する。瓜生信一郎(耶麻郡)、渡部勝博(南会津郡)、安瀬全孝(田村郡)、三村博昭(西白河郡)、亀岡義尚(伊達郡)、立原龍一(東白川郡)の6氏で、7日に福島市で記者会見を行う。


 6人は国政選挙でも民主党候補を支援していた。県民連合の議員数は21人で、6人が入党すれば民主18人、社民2人、無所属1人の構成になる。

935とはずがたり:2009/11/06(金) 12:42:55
>>934
そろそろ1年半後の県議選を見据えた動きが始まってきてますかねぇ。

936和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2009/11/06(金) 13:06:44
>>934
総選挙後から青森・石川・沖縄そして福島と諸派や無所属の民主入党意向が相次いでいますね。
次期県議選で福島は岩手と共に民主の第1党が視野に入ってきたのではないでしょうか。

937とはずがたり:2009/11/06(金) 14:55:26
>>936
お久しぶりッス。
ですよね〜>総選挙後から青森・石川・沖縄そして福島と諸派や無所属の民主入党意向が相次いでいますね。
その辺も纏めて行かなければ。。と,思ってます。

938チバQ:2009/11/06(金) 23:26:34
http://mainichi.jp/area/fukushima/archive/news/2009/11/05/20091105ddlk07010214000c.html
県都の選択:’09福島市長選 重要課題を探る/上 新庁舎、異論根強く /福島
 1日告示された福島市長選には、現職の瀬戸孝則氏(62)=無所属=と新人の共産党県委員、山田裕氏(54)=共産=が立候補した。共に高齢者福祉の充実や子育て支援を掲げ、明確な争点はない。有権者受けする訴えに隠れ、議論が深まらない県都の重要課題を探る。【関雄輔】

 ◇「全国一」高い水道料金
 市役所東隣の約9400平方メートルの工事現場。来年10月の新庁舎完成を目指し、重機がうなる。総事業費179億円。現在、市が抱える最大の事業だ。

 現庁舎は1952年に南棟が完成し、6回の増築を重ねた。継ぎはぎの建物をつなぐ廊下は迷路のようで、今時、男女兼用のトイレも残る。老朽化も激しい。職員から「市役所内で道に迷ったという苦情も多く、外壁にはひびが入っている。防災拠点の市役所がこんな状態では……」と、建て替えの必要性を強調する声が上がる。

 事業費には、1967年から積み立てた189億円の庁舎整備基金を充てる。「市民の参画意識を高めるため」発行する公募債10億円以外は“貯金”で賄う。比較的健全と言われる市の財政の象徴と言える事業だ。市新庁舎建設課の栗原武弘主任は「借金に頼らない公共事業は珍しい。他県から視察にきた議員も驚いていた」と胸を張る。

 しかし「豪華過ぎる」との異論は根強い。行政部門が入る東棟は地上11階、延べ床面積2万7251平方メートル、議場などが入る西棟は同6階、8113平方メートル。現在の3倍近い広さだ。市議の一人は「貯金とはいえ市民が払った税金。これだけの建物が必要なのか。厳しい経済情勢の中、他に優先すべきものがあるのではないか」と批判する。

   ◇   ◇

 10立方メートルあたり2415円−−。健全財政を支える市の別の一面が「全国一高い」と言われる水道料金だ。市民に重い負担を強いている。

 自治体によって料金体系が違うため一概に比較できないが、日本水道協会のまとめ(4月1日現在)では、人口10万〜30万人の都市では、2位の佐賀東部水道企業団(佐賀市など)の1995円を大きく超える断トツの1位。最も低い静岡県沼津市は460円という安さだ。一般世帯の1カ月の使用量に近い20立方メートルで比べても4011円で全国4位だ。

 市水道局はこの理由に、建設費約2000億円をかけた摺上川ダムから受水していることや、山に囲まれた地形で配水コストがかかることなどを挙げる。同局は、今年から料金の徴収業務を外部委託するなど経費削減を進めている。05年に153人いた水道局職員も124人に減らした。職員は「ファイルの再利用や裏紙の使用など、涙ぐましい努力をしている」と語るが、どれも民間企業では当たり前に行われていることだ。

 経費削減の効果もあり、市水道局は来年4月の値下げを検討し始めた。それでも平均的世帯で7%程度にとどまり、「全国一」の汚名はすすげそうにない。

939チバQ:2009/11/06(金) 23:27:16
http://mainichi.jp/area/fukushima/archive/news/2009/11/06/20091106ddlk07010103000c.html
県都の選択:’09福島市長選 重要課題を探る/下 進む市街地空洞化 /福島
 ◇問われる市の指導力
 JR福島駅北側の一等地にある6階建てビル。5、6階では映画館が営業しているが、1〜4階は空いていて訪れる人はいない。05年にさくら野百貨店(本社・仙台市)が撤退し、市街地空洞化の象徴となった建物だ。

 福島市中心部では99年に長崎屋が閉店し、02年にはツタヤ百貨店が倒産。市街地の地盤沈下が深刻だが、議論は低調なままだ。

 現職の瀬戸孝則氏(62)=無所属=は、今回の市長選で「あえて市街地活性化をマニフェストに入れなかった。中心部にこだわることが必要なのか」と話す。新人の山田裕氏(54)=共産=は郊外への大型店出店抑制を掲げるが、旧さくら野ビルには「公共的な施設を」と述べるにとどまる。駅前通り商店街振興組合の芦田一理事長(58)は「どちらも避けて通りたいのだろう。やっかいな問題だが、本気で取り組まないと、県庁と市役所しか残らない」と嘆く。

 市はこの数年、市街地のにぎわいを取り戻すため、福島学院大の「駅前キャンパス」誘致や、民間マンションを借り上げた市営住宅導入などを進めてきた。しかし活性化には結びついていない。

 業を煮やした福島商工会議所などは05年、旧さくら野ビルへの市役所移転を求める約6万8000人分の署名を市に提出。ビルを所有する積水ハウス(大阪市)が市に買い取り要請に来たこともあるが、具体化しなかった。市は今年2月、4階に高齢者向け施設を入居させる案を発表したが、オープン時期は「民間テナントの入居に合わせて」(市都市計画課)という通り、内容が伴っていない。

   ◇  ◇

 市が有効な対策を打ち出せない中、民間から再び新しい動きが出てきた。駅周辺の住民や地権者らが7月、市街地の「再開発推進検討会」を結成。福島駅前に医療施設を誘致するプランを掲げて署名活動を始めた。複合ビルを建設し、老朽化した大原綜合病院の移転や県立医大の外来窓口の誘致を目指す。図書館や子育て支援センター、多目的ホールなどの公的施設も併設し、飲食店などテナントも入れたいという。

 署名は既に約2万5000人分が集まり、市長選が終わり次第、市に提出するという。芦田理事長は「市街地を救うには新たな発想が必要。医療機関なら人の流れが生まれるし、街の仕組みが変わる。市のリーダーシップが問われている」と話している。【関雄輔】

940チバQ:2009/11/06(金) 23:30:30
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000911040002
課題を追う・酒田市長選(上)産業振興
2009年11月04日

∞上海より「遠い土地」


 「ガスを止められて風呂にも入れない。電話料金も払えなくなった……」。酒田市の50代の男性は6月、廃品回収会社を辞めた。昨年11月ごろから賃金の支払いが滞りだし、未払い額は計約55万円。失業保険で食いつないでいるが、小学生の娘と80代の母親を養うには足りない。おかずが買えず、海岸でトコブシを取ったこともある。


 7月に辞めた70代の同僚男性の未払い額は約100万円。先月辞めた60代男性は約52万円だ。


 昨夏の北京五輪までは「鉄くずバブル」で会社の業績は良かったという。だが五輪後のスクラップ価格低迷が直撃した。


 男性らは先月、庄内労働基準監督署に相談した。「会社は実質的に倒産し、賃金の支払いは期待できない」と主張し、倒産企業に代わって支払う「未払い賃金立て替え払い制度」の適用を申告した。


 50代の男性はハローワークで職を探しているが「資格もない50代では雇ってもらえない。製造業で働きたい」。


 ハローワーク酒田によると、管内の有効求人倍率は0・35倍(8月)。同月比では過去9年で最低だ。「製造業の求人が落ち込み、昨年末から求職者が増えた」。改善の兆しは見えていないという。


 企業誘致も厳しい。酒田市は山形道酒田インターチェンジに隣接する酒田京田西工業団地を拡張して造成し、新たに05年から分譲している。07年4月には企業誘致対策室も設置した。しかし拡張した工業用地18万1千平方メートルは、まだ1区画しか売れず、電機会社1社の進出にとどまる。


 分譲価格は1平方メートル1万7千円で、50%の助成があり実質半額。課税免除や雇用の奨励金もある。それでも「首都圏との交通の便がいい仙台市や岩手県北上市などに勝てない」(同対策室)という。


 地場企業も苦しい。昨年9月、旧松山町の縫製会社(従業員約120人)が本社工場を閉鎖した。スカートやパンツを作っていたが、ユニクロなどの低価格衣料に押されて工賃が下がり「やっていけなくなった」と社長(46)。


 取引先に言われた言葉が忘れられない。「酒田は上海(しゃん・はい)(中国)より遠い」。大阪から酒田に3人で出張すると約24万円かかるが、上海なら格安チケットで10万円ほどだ。「ただみたいな土地でも企業は来てくれない。酒田でないと作れないもの、特色ある産業を育てるしかない」
    ◇
 1市3町の合併から4年たった酒田市。8日投票の市長選を前に、待ったなしの市政の課題を追った。(柳沼広幸)

941チバQ:2009/11/06(金) 23:31:12
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000911050003
課題を追う・酒田市長選(中)合併の明暗
2009年11月05日


旧八幡町のヨーグルト工場建設予定地で、進入路をつくる国道側の境界を確認する関係者=酒田市市条

∞旧3町細るサービス


 旧八幡町市条の国道345号と市道の交差点近くで10月末、ヨーグルト工場建設予定地の境界確認作業があった。事業者の第三セクター「鳥海やわた観光」と市、国道を管理する県の担当者が、国道側につくる進入路を確認した。


 もともと進入路は市道側につくる計画だった。だが幅が狭く路盤強化が必要なため、同社が「幅1〜2メートルの土地を寄付するので整備してほしい」と市に要請したところ、「原因者が負担すべきだ」と突っぱねられた。工事費が膨らまないよう、やむなく国道側に設計を変えたのだ。


 旧八幡町長でもある同社社長の後藤孝司さん(63)は憤る。「働く場が減る中、新工場ができるのはすごいこと。町だったら支援しただろう。今回の市の対応で、なぜ酒田に企業が来ないか分かった」


 酒田、八幡、平田、松山の1市3町は05年11月に合併して新市になった。合併後3年以内に実施するとした新市建設計画の主要事業は84。ヨーグルト工場もその一つだ。


 市幹部は「約束したことはほぼ完了した」と胸を張る。実際、57事業が完了し、継続中が22。概算事業費計約334億円をみると、執行と執行中が99%に達する。


 ただ、旧八幡町の公共育成牧場整備(20ヘクタールの草地整備など3700万円)や宅地分譲用地の造成(3区画分で3000万円)など未実施が5事業ある。市企画調整課は「牧場は事業を見直す。宅地は民間開発が基本」との考えだが、後藤さんは「約束が守られないのは不満だ。理由の説明もない」と批判的だ。


 合併による「合理化」にも不満の声はある。


 旧平田町の農村環境改善センターで先月開かれた「移動教育委員会」。住民代表との懇談会で、男性が発言した。


 「合併で一般行政と教育行政が非常に遠くなり、かかわりが薄くなった」
 合併で教育委員会も統合され、計20人いた教育委員は5人に。事務局も縮小した。当初は旧3町の総合支所に「教育振興室」を置いたが、今年3月に廃止した。


 酒田青年会議所が先月開いた北庄内合併検証総括会で、中村護副市長は「合併は究極の行財政改革」と言い、財政効果などの成果を強調した。


 議員は76人から34人に、職員は1076人から996人に減らし、人件費の効果は約66億円、合併後10年間の投資的事業は420億円――。


 確かに効果はあった。小さな町のままではタウンセンターや統合保育園の建設などは難しかった。旧松山町は水道料金が大幅に安くなった。


 ただ、議員や職員が減った旧町の住民たちが、細やかな行政サービスが失われつつあると感じているのも事実だ。

942チバQ:2009/11/06(金) 23:31:47
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000911060003
課題を追う・酒田市長選(下)駅前開発
2009年11月06日


JR酒田駅(右奥)の前にぽっかり空いたままの開発予定地=酒田市幸町

∞巨大更地12年も滞る


 JR酒田駅に初めて降りた人は大概驚く。「何だこの街は……」。駅前にぽっかりと巨大な更地が広がっている。約6500平方メートルある。


 鉄道に詳しい地元の男性(67)は「ゆっくりコーヒーを飲むところもない。冬は荒天で列車が遅れることもあるが時間待ちの店もない。こんなにみすぼらしい駅前はない」と嘆く。


 駅前の惨状は、市民には見慣れた光景だ。ジャスコが97年8月に撤退し、12年以上も開発が滞る。事業を手掛けた民間開発業者は06年に破産して撤退。やむを得ず市が07年に用地を購入し、別の事業者と新たな開発に取り組む。


 市は、広場とバスターミナル(約2200平方メートル)を整備する。残りはにぎわいの創出、交流拠点として民間に活用してもらう。


 隣接するホテル「東急イン」のビル所有者ら地元4社の「酒田フロントスクエア開発準備会」がホテル棟(客室150)と商業棟(1階商業施設、2階以上駐車場)の建設を計画中だ。東急インも分譲マンション(30〜40戸)に建て替えて一体的に開発する。総事業費は約30億円に上る。


 準備会の1社で資材販売会社の加藤聡社長(47)は「身の丈にあう計画に絞り込み、絶対にやり遂げる。市民の大事な土地。長期的に営業していくことが大切だ」と話す。


 市と国の補助金を得て事業計画を策定中で、まとまればホテル棟と商業棟は12年度開業を目指している。市は補助金などで建設を支援する。


 駅周辺の課題は他にもある。羽越線の高速化や駅舎の橋上化、東西道路の整備。市議会特別委員会は9月、「市は駅舎や周辺地域の整備基本計画を策定し、JRに協力の働きかけを」と促した。


 市中心部の市役所庁舎の改築も課題だ。現庁舎(地下1階地上5階建て、延べ約6600平方メートル)は築45年で、耐震基準を満たしていない。「震度6強の地震がくれば、真っ先につぶれる恐れがある」と市企画調整課は言う。


 8月に関係課長が集まって庁舎改築の検討を始めた。来年3月議会にも改築の基金新設を提案し、市民に理解を求めていく。財政的に有利な合併特例債が使える15年度までの建て替えを考えている。


 市議の中には批判の声もある。「自分が住む家(庁舎)より、先にやるべきことがあるだろう。市民の多くは駅周辺の開発を最優先で望んでいる。そのめどが立つまで、市庁舎は後回しにすべきだ」。市民はどう判断するだろうか。
(この連載は柳沼広幸が担当しました)

943チバQ:2009/11/06(金) 23:36:47
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000911060001
吉村知事が梅津氏応援 酒田市長選
2009年11月06日

 酒田市長選で5日、吉村美栄子知事が、無所属新顔の梅津準士氏(58)=民主、社民、連合山形推薦=の総決起大会に出席し、「学生時代から40年来の知り合い。まじめで誠実な人です。実行力があり、酒田発展のために働いてくれる方です」と支援を呼びかけた。民主、社民両党の国会議員、公明党県本部代表、連合山形幹部らも出席した。


 一方、再選を目指す無所属現職の阿部寿一氏(50)=自民推薦=は個人演説会を連日開催。地元選出の自民党3県議や市政与党の市議選候補者らの応援も得て選挙戦を展開している。


 市長選にはほかに無所属新顔の堀大常氏(75)が立候補している。

944チバQ:2009/11/06(金) 23:39:33
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/11/20091106t51003.htm
酒田市長選 現職VS新人 確執引きずり激戦

演説に聞き入る市民。有権者の選択に注目が集まる=酒田市内


 任期満了に伴う山形県酒田市長選の投票日が8日に迫った。3人が立候補したが、事実上、再選を狙う現職の阿部寿一氏(50)=自民推薦=と、無所属新人で元日本豆類基金協会専務理事の梅津準士氏(58)=民主・社民推薦=による一騎打ちで、がっぷり四つに組んだ激戦模様だ。阿部氏と、その市政運営に異を唱える地元有力者らとの「代理戦争」の様相も呈しており、有権者はかたずをのんで勝敗の行方を見守っている。(酒田支局・浅井哲朗)

 阿部氏は自民党の後押しを受けながらも、「市民党」を打ち出し、後援会を中心とした選挙戦を展開。2005年の4市町の合併を実績として挙げ、「基礎はできた。総仕上げをさせてほしい」と訴える。

 梅津氏は知名度不足を補うように350回を超える個人集会を重ね、「チェンジ酒田」を強調。食と医療を柱とした産業活性化と雇用確保に重点を置き、「昔の活気ある酒田を取り戻したい」と声を張り上げる。

 ともに東大法学部出身で、阿部氏は旧建設省、梅津氏は農水省と中央官僚の経歴も共通する。政策はともに具体的で、候補者としての個性も強いが、ある陣営関係者は言う。「阿部氏の実質的な相手は別。この10年ずっと同じ」。梅津氏を擁立した新田嘉一氏(平田牧場会長)を指して言う。

▽人事でこじれ
 1999年の旧酒田市長選で、建設省の現職官僚だった当時39歳の阿部氏の擁立に動いたのが新田氏だ。3選を目指す現職を破って初当選した阿部氏を、強力な組織と資金で支えた。だが、「間もなく関係がおかしくなった」(阿部氏陣営の関係者)。副市長人事が発端とされる対立はこじれ、2001年には自ら後援会長職を辞した。

 その後、03年、05年の市長選で対立候補を擁立するが、連敗。新田氏は今回、ますます疲弊する地域経済の現状を踏まえ、「このまま酒田をつぶしてはならない」と並々ならぬ闘志を燃やし、陣営を奮い立たせている。

 阿部氏の後援会会長代行だった佐藤芳明氏(さくら福祉会理事長)も、同じ旧松山町出身として阿部氏を支えたが、新田氏とともに後援会を離れた。「批判を受け入れない市政運営をめぐり、(阿部氏と)新田さんとの仲は修復できなかった」と明かす。

 一方、阿部氏は「悪口や批判の応酬ではなく、クリーンな選挙を」と強調。個人演説会では、応援弁士が過去のそうしたいきさつにも触れながら、候補者としての正統性を訴えてきた。

 「阿部さんは公務を調整してまで新田さんの海外視察に同行したこともある。相当気を使っていたのに…」とあるベテラン市議。別の支持者は「選挙の度に市外から(候補者を)連れてこられても」と困惑気味に話す。ただ、昨年の北京五輪の公費出張に見られるように、阿部氏の政治姿勢に対する批判があるのも否めない。

▽継続か刷新か
 梅津氏陣営は5日の総決起大会で、吉村美栄子山形県知事、民主党の太田和美衆院議員(福島2区)らを招き、気勢を上げた。吉村知事の応援には、1月の知事選で支援を受けた新田氏への「恩返し」の意味があるのは明らかだ。

 阿部氏を支援する元自民党幹事長、加藤紘一衆院議員は、応援に動いていない。選対幹部は「大物議員や政党色は出さないのが、うちのやり方」と強調する。

 「継続」か「刷新」か―。両陣営とも「情勢は五分五分」と読む大激戦は最終盤にもつれ込む。

 ◇酒田市長選立候補者
阿部 寿一50市長 無現(自推)

梅津 準士58元農水省部長 無新(民・社推)

堀  大常75元八幡町議 無新


2009年11月06日金曜日

945チバQ:2009/11/07(土) 00:02:41
>>782>911>>930
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20091106_3
山田、稲葉氏が大接戦 一戸町長選終盤の情勢

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 任期満了に伴う一戸町長選は8日、投開票が行われる。いずれも無所属で、7選を目指す現職の稲葉暉氏(64)と前町議で新人の山田信行氏(64)=民主党県連、社民党県連合推薦=が3日の告示以来、政策を訴えてきた。岩手日報社取材班と電話世論調査などによる終盤情勢は、民主党の全面支援を受け、現職の多選批判を展開する山田氏と町長6期の実績を訴える稲葉氏が大接戦を繰り広げている。有権者の2割以上が投票する候補を決めかねており、残る2日間の攻防が焦点だ。

946とはずがたり:2009/11/07(土) 00:18:10
>>945
町長選で終盤情勢とは贅沢ですな。
八幡平は民主負けたし此処も勝ちたいけど2区は自民が硬いからなぁ。

947チバQ:2009/11/07(土) 00:41:35
>>930-931
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20091106_2
細井氏が攻勢強める 西和賀町長選終盤の情勢

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 任期満了に伴う西和賀町長選は8日、投開票が行われる。いずれも無所属の新人で、元花巻農協常務理事の吉田正志氏(59)と旧湯田町長の細井洋行氏(60)が3日の告示以来、激しい舌戦を繰り広げている。岩手日報社取材班と電話世論調査などによる終盤情勢は、細井氏が地元の湯田地区を固め、沢内地区でも攻勢を強めている。吉田氏は地元の沢内地区で支持を集め、増票に全力を挙げている。投票する候補を決めかねている有権者もおり、残る2日間の攻防が注目される。


(2009/11/06)

948チバQ:2009/11/07(土) 00:58:58
http://www.toonippo.co.jp/kikaku/2009hachi-shichousen/rensai_oete/20091027.html
2009年10月27日  

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■市政継続・上

小林氏 大差で再選/目標7万票には届かず/後援組織拡充が課題


当選を祝って贈られた花束を高々と掲げ喜ぶ小林氏=25日夜、八戸市沼館1丁目の事務所
 八戸市長選が中盤を迎えた21日。自民党、公明党の推薦で再選を目指し出馬した現職・小林眞(59)の選対本部幹部が、同市沼館1丁目の小林選挙事務所に集結した。選対本部長の県議・滝沢求は、小林陣営を覆っていた楽観ムードを一掃しようと声を張り上げた。「投票日前に相手をリードしていても、当日勝てなければ意味がない。気を緩めるな」 小林は、事実上の一騎打ちの相手だった民主党推薦の新人・三浦博司(31)を2万3千票余の差で下したが、得票は6万票をわずかに割った。滝沢は26日の取材に「6万票は目標ライン。おおむねクリアできた」と話した。

 しかし複数の関係者は「三浦をダブルスコアで撃破、民主党に大打撃を与えるため、陣営の目標は7万票だった」と明かす。自民党幹事長である大島理森のおひざ元の市長選で自民党の存在感を際だたせることを狙った。

楽観ムードを嘆く
 狙い通りの票差で勝てなかった理由を、ある陣営関係者は「告示直後に広がった『小林が三浦をリード』の情報で楽観ムードが漂ってしまった」と嘆く。

小林は個人演説会で「こんな情報が流れるのは選挙妨害に近い。支持者が動かなくなる」と発言、気の緩みに神経をとがらせた。選対本部も事あるごとに陣営の引き締めに力を注いだが「組織末端には届かなかった」(関係者)という。

 一方、2005年の前回市長選から小林を支えてきた大島は党幹事長に就任し、今回市長選では18日の出陣式を除き地元入りできなかった。大島は、市長選の告示前に「今回は小林に一人できっちりやってもらう」と漏らし、小林後援会主体の選挙活動に期待した。

「発展途上の政治家」
 しかし小林自身が「後援会支部を市内全域に拡大し切れていない」と認めるように、小林が選挙を戦う上で、大島の支援は欠かせない−とみる関係者は多い。

 選対幹部の一人は「小林は、行政手腕は一級品でも政治家としては発展途上。

後援会組織をどう拡充させるかが、今後の課題の一つだ」と言い切る。

 当選翌日の26日、市庁で開いた臨時会見。小林は「(与党は)公共事業費を3割削減するというが、地方の建設業のことを考えると『子ども手当はもらってもお父さんは失業』という事態が起きないとも言いきれない。地方は厳しくなる」との認識を示した。

 自民党の支援を受けて再選を果たした小林は、民主党政権とどう向き合っていくのか。首長の力量が厳しく問われる2期目となる。

 25日投開票の市長選で、小林は三浦と千葉和男(61)の無所属2新人の挑戦を退け再選を果たした。市政の「継続か刷新か」をめぐり展開された激戦を振り返る。(敬称略)

949チバQ:2009/11/07(土) 00:59:31
http://www.toonippo.co.jp/kikaku/2009hachi-shichousen/rensai_oete/20091028.html
2009年10月28日  

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■市政継続・下

三浦氏 出遅れ響き大敗/陣営一枚岩になれず/「政権党」の訴え空回り


大差で敗れ唇をかむ三浦氏(左)と田名部匡代氏=25日夜、八戸市下長1丁目の事務所
 八戸市長選告示日の18日午後6時半、同市下長1丁目。民主党推薦候補の三浦博司(31)の選挙事務所に、陣営の要となる関係者が緊急招集された。

 参院議員・田名部匡省と衆院議員・田名部匡代の後援会幹部や党県議、市議らおよそ30人。選対本部長の田名部定男が、各組織の動きをかみ合わせるために開いた会合だった。

 「県議の動きが鈍い」「相手の現職陣営は力の入れ方が違う。市議の補欠選挙よりも市長選にもっと集中すべきだ」。厳しいやりとりが続いた。

 「まだエンジンがかかっていない。動きがバラバラだ」。1時間余りの会合を終えた県議の一人が、険しい表情でつぶやいた。

 三浦擁立は民主党系市議団が主導する形で決めた。「市議の独走だ」と県議の一人。別の県議の後援会関係者は告示直前に「出馬自体もマニフェストの内容も全く相談がなく、やる気が起きない」と漏らした。市議団側からすれば「市長選に県議が出る気はないのは確認済み。県議から言われることではない」。しこりを残したまま、陣営は最後まで一枚岩になれなかった。

「後援会の総点検を」
 「スタートで一気に乗り切れず、盛り上がれなかった。用意周到に擁立するという組織的な手続きの部分で、ずっと引きずっていたものがある」。大差で三浦が敗れた投開票日の25日夜、田名部定男は報道陣にそう語り「衆院議員、県議、市議それぞれが後援会組織を総点検する必要がある」と強調した。

 25日は八戸のほかに全国で多くの選挙があった。参院補選では民主党候補が神奈川と静岡両選挙区で勝利。一方、地方選挙では宮城県知事選などで党推薦の新人が苦杯をなめた。川崎市では参院補選で当選した民主党候補の票が最多だったが、同時に行われた市長選は党推薦の新人が現職に敗北。「風」は地域全体ではなく、いわば選挙ごとに吹いた。地方選挙では「民主」の看板で新人が勝てるほど甘くはない現実を突きつけた。

 三浦陣営は政権交代の勢いに乗ろうと「政権与党」の立場を強調し続けた。田名部匡代も三浦の集会で「自民党はこれまでの選挙で政権与党との太いパイプを訴えてきた。政権与党はまさに私たち民主党だ」と訴えた。

 だが、新政権下では「パイプ」から特別な地元利益が流れてくる時代ではない。閣僚で唯一八戸入りした国家公安委員長・中井洽は街頭で「私たちは従来の政治のように、『彼(三浦)を市長にしたら八戸に何をするこれをする』というようなことは言わない」と利益誘導を否定した。

首長選も県連対応に
 党が掲げる「地域主権」と、三浦陣営の「地方も新政権と歩調を合わせた市政運営を」という主張はそもそもかみ合わず、「政権党」の訴えは空回りを余儀なくされた。

 三浦本人は「若さ」で選挙戦を駆け抜け、「一点の悔いもない」と戦いを締めくくったが、告示1カ月余り前の出馬表明という出遅れは最後まで響いた。挙党態勢の組み方も問われる。党県連代表の横山北斗は27日、「準備期間が短く、候補者につらい戦いを強いてしまった。これまで市町村長選の対応は地元の党総支部単位で決めてきたが、これからは党県連全体で対応する態勢に変えていかなければならない」と語った。(敬称略)

950チバQ:2009/11/07(土) 01:09:15
古いけど一関市

http://www.iwanichi.co.jp/ichinoseki/item_14468.html
告示迫る市長選 一関市の課題(上) (09/22)
乏しい一体感 協働推進で解決探る

 旧7市町村が対等合併し、新「一関市」が誕生して4年。地方交付税の減額見通しや高齢化の進展などから効率的な行財政運営を目指し、市は新たなまちづくりに向けて歩みだした。

 だが、中心の一関地域に比べ、周辺部となる6地域住民から聞かれる声は「活気が薄れている」「にぎわうのは一関だけ」など不満が少なくなく、「一体感」の醸成はなかなか進んでいないのが現状だ。

 効率的な財政運営で、最も大きなウエートを占める人件費。4月1日現在の職員数は1382人と合併時に比べ194人減り、集中改革プランで示した目標値を1年前倒しで達成している。

 市財政課は行財政改革による4年間の財政効果額を、2009年度の見込みを含め67億円と試算。施設運営への指定管理者制度の導入、障害児保育専門員の配置、816事務の県からの権限移譲など、事務事業の見直しで住民サービスも着実に向上している。川崎地域の水源から千厩地域に飲み水を供給する上水道整備事業は、旧市町村の垣根が取り除かれたからこそ実現した事業と言える。

 合併効果は目に見える形で上がっているものの、住民の「心」にはほとんど届いていない。精神的一体感の醸成をどう進めるのか。市は導入した「協働」で解決策を見いだそうとしている。

     ▼△

 08年度に設置された協働推進課の菅野佳弘課長は「人と人との信頼関係を築くことが協働。信頼関係があれば一体感は醸成される。事を進める場合でも市民個々に譲り合いの気持ちも生まれ、お互いの納得性が高まる」と説く。

 職員、市民対象に勉強会や研修会を重ね、2年目の今年度は市民を交えた検討委員会を設け、一関ならではの協働の在り方、取り組み方法をまとめたアクションプランの策定に乗りだした。

 策定委で座長を務める三浦幹夫さん=室根町第12区自治会長=は「市民と市民、行政がばらばらという感じがする。協働のまちづくりを進めるには市民共通の意識のレベルアップ、行政と市民、企業、団体の連携強化、地域特性への配慮が大切」と問題提起。「プランを条例化につなげ、一関らしいまちづくりに生かしてほしい」と願う。

 研究が進む藤沢町との合併。近い将来、平泉町との協議も課題に浮上する。合併と協働の“らせん構造”構築が不可欠だ。


 任期満了に伴う一関市長選は、27日に告示、10月4日に投開票される。現職が勇退し、新人3人による争いが濃厚。選挙戦を機に市が抱える課題を取り上げ、まちづくりの方向性を探る。(3回続き)【写真】意見を出し合いながら協働推進の在り方を検討するアクションプラン策定委のメンバー。一体感をはぐくむ新たなまちづくりに向け、手探りの中、検討が続く=3日、市役所

951チバQ:2009/11/07(土) 01:09:49
http://www.iwanichi.co.jp/ichinoseki/item_14513.html
告示迫る市長選 一関市の課題(下) (09/24)
雇用確保 企業誘致戦略カギに

 一関市でも、2008年秋以降の世界的不況は深刻な影を落としている。市民の雇用を支えてきたNECトーキン岩手事業所、ソニーイーエムシーエス千厩テックは共に年内に事業所閉鎖が決定。市の活力維持へ、雇用確保は喫緊の課題となっている。

 NECトーキンは従業員180人、千厩テックは従業員590人に派遣社員280人を抱える一大企業。他県の事業所へ配置転換も含めると、合わせて1000人以上もの雇用の場が失われる。一関公共職業安定所がまとめた管内の7月の有効求人倍率は0・25倍。10〜12月末には千厩テックで毎月100人以上の離職が決定している。雇用情勢が一段と厳しさを増す中、即効薬として期待されるのが企業誘致だ。

 07年の県工業統計調査によると、市内では2678事業所(従業員4人以上)、従業員は10万2805人で、共に県内2位(06年調査)を誇る。盛岡、仙台両市の中間に位置する地理的な優位性もあり、旧市町村時代からの企業誘致数は90事業所を超える。

 市内には既に21の工業団地はあるが、同市滝沢に造成中の一関東第2工業団地では12月、一部区画の分譲開始を予定。中長期的に、新たな工業団地造成に向けた整備構想、基本計画策定にも動き出している。関東自動車工業岩手工場(金ケ崎町)とセントラル自動車が10年秋に本社と工場を移転する宮城県大衡村の中間点として一関の優位性はさらに高まり、自動車産業関係の展開、集積へ今後の期待感も膨らむ。市商工労働部の小野寺正英次長(工業課長)は「付加価値の高い人材を育成しながら、次の段階も見据え新工業団地の整備を進める必要がある」と説明する。

 ただ、不景気で思うような誘致も厳しい中、地場企業の育成、誘致企業の拡張、二次展開も雇用確保へ不可欠な要素だ。一関商工会議所の佐藤晄僖副会頭は「市は商店街のイベントに助成金は出しているが、地場企業に対し効果的なことをしているか見えてこない」と指摘。「市は『あの町なら』と夢や希望を持たせるよう、人を引き付ける仕掛けと情報発信が必要。職員はもっと外に出て、市民も提案すべき。中心市街地活性化も長期構想でやってほしい」と提言する。市も雇用の二次展開に向け「支援の在り方や制度の見直しについて検討している」(小野寺次長)という。

 地理的優位性を生かしどう企業誘致戦略を描くか、一方で地場企業の育成、誘致企業のフォローアップをどう図るか。雇用確保、まちの活力維持には欠かせない視点だ。

(終わり、市長選取材班)
【写真】12月の分譲一部開始へ造成が進む一関東第2工業団地。新たな工業団地構想もあり、今後の誘致戦略はいかに=一関市滝沢

952チバQ:2009/11/07(土) 18:31:13
酒田市長選どろどろしてて選挙オタク的には面白いですね
>>942
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146061388/135
2007年06月25日月曜日 河北新報
大型店撤退 長引く後遺症 酒田・鶴岡 駅前再生
>かつて、売り場面積当たりの売り上げが東北一だったというジャスコが撤退したのは1997年8月のことだった。店舗はその後廃虚のごとく野ざらしとなり、解体されたのはつい4年前。駅前商店街は寂れ、10万都市の玄関口とは思えない光景が広がっている。
>この間、開発主体として土地建物を取得したのが地元不動産業者らが設立した酒田駅前ビル。酒田信用金庫と二人三脚で高層ビル建設を目指したが、店舗を解体し更地にしただけで計画は頓挫してしまった。

>>944
>阿部氏の後援会会長代行だった佐藤芳明氏(さくら福祉会理事長)も、同じ旧松山町出身として阿部氏を支えたが、新田氏とともに後援会を離れた
新田も佐藤も梅津擁立にかかわってますね
http://74.125.153.132/search?q=cache:JTutVnXlSM0J:jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2009/08/20090811t51008.htm+%E9%85%92%E7%94%B0%E3%80%80%E5%B8%82%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%80%80%E3%80%80%E6%96%B0%E7%94%B0%E3%80%80%E4%BD%90%E8%97%A4%E8%8A%B3%E6%98%8E&cd=3&hl=ja&ct=clnk&gl=jp
酒田市長選 梅津氏、出馬を表明 選挙戦が確定的

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 元農林水産省大臣官房審議官の梅津準士氏(58)が10日、酒田市内で記者会見し、任期満了に伴う酒田市長選(11月1日告示、8日投票)に立候補する意向を正式に表明した。現職の阿部寿一氏(49)は、合併前の市長選を含めて4選を目指し立候補する考えを既に明らかにしており、同市長選は選挙戦となることが確定的となった。

 梅津氏は、4月に県の総合政策審議会の委員に委嘱されており、「この仕事をきっかけに、自分の経験と人脈を庄内地方のために役立てたいと思った。企業誘致を進め、人口減少に歯止めをかけたい」と意欲を示した。酒田市については、「(生まれが)隣町で小さいころからなじみがあった。骨を埋めるつもりだ」と強調した。

 梅津氏は山形県三川町出身で、東大法学部卒。東京都内に妻と長女の3人暮らし。日本豆類基金協会の専務理事を退職したばかりだという。

 政党への推薦要請は行わない見通し。記者会見には平田牧場の新田嘉一会長、さくら福祉会の佐藤芳明理事長が同席し、梅津氏に対する支持を鮮明にした。

 阿部氏は前回(2005年)と同様、自民党と連合山形の支援を仰ぐ方針。「さまざまな形で地域づくりに協力してもらえるよう、引き続きお願いしたい」と話す。市議会との関係も良好で、就任10年間の実績をアピールする。

2009年08月11日火曜日



05年選挙結果
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2329
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2333
【開票結果】
当  阿部  寿一 無新 43,333
    岡崎  理香 無新 24,839(選管最終)
> 岡崎氏は、地元経済界の一部や、中学、高校時代の同級生らの支援を受け、草の根運動を展開
これが平田牧場なんですね

953名無しさん:2009/11/08(日) 17:11:30
>>934-937

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091108-OYT1T00537.htm
民主党:「県民連合」県議5人が入党 /福島
 民主党議員などで構成する県議会の会派「県民連合」に所属する無所属の県議5人が7日、民主党に入党した。入党したのは▽副議長の瓜生信一郎(耶麻郡)▽渡部勝博(南会津郡)▽安瀬全孝(田村郡)▽三村博昭(西白河郡)▽立原龍一(東白川郡)−−の5氏で、党籍を持ちながら無所属として活動してきた亀岡義尚氏(伊達郡)も同日から同党県議として活動する。同党所属県議は亀岡氏も含め18人となった。

 11年の統一地方選に向けて組織拡大を図る同党県連の要望に応じた。会見した玄葉光一郎・県連代表は「県連の基盤強化に大きなステップだ」と話した。

 また玄葉代表は、来夏の参院選で同党の小沢一郎幹事長が「複数区には複数候補」を掲げていることについて「(福島選挙区は改選数が2のため)2人の擁立を求められるかもしれないが、県選出国会議員では『1人必獲』の意見が多数派」と慎重な見方を示した。県連は、来夏で改選となる増子輝彦氏の擁立を前提に準備を進めている。【関雄輔】

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20091108-OYT8T00195.htm
無所属の6県議民主入り正式表明
 県議会第2会派の県民連合の無所属議員6人が7日、福島市内で記者会見し、民主党入党を正式に表明した。

 瓜生信一郎、渡部勝博、安瀬全孝、三村博昭、立原龍一、亀岡義尚の6氏で、8月の衆院選などこれまでも民主党候補を応援してきた。

 会見に同席した民主党県連の玄葉光一郎代表は「次の県議選で積極的に候補者を擁立する流れなのに、(入党していないと)行動を共にしてきた6人が無所属で、新しく出る人が公認で戦うという事態になりかねない」と述べ、党勢拡大を目指す再来年の県議選を視野に入党を要請していたことを明らかにした。

 また、玄葉代表は、来夏の参院選福島選挙区(定数2)での候補者擁立について「(県選出)国会議員の中では『1人必獲』という考えが多数を占めている」と述べ、県連では1議席を確保する意見が主流だとしたうえで、「党本部からは2人目の擁立を求められる可能性もあり、時間をかけて協議せざるを得ない」と語った。

(2009年11月8日 読売新聞)

http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=200911087
県民連合の5人が民主党に入党/県議会
2009年11月08日 10時05分配信
民主党県連は7日福島市で記者会見を開き、同日付で県議会第2会派の県民連合に所属する無所属議員5人が入党し、党籍を持っている1人が新たに党議員として活動を開始すると発表した。

来年の参院選や知事選、平成23年の統一地方選を控え、県連が課題としている基盤強化が前進した。

入党したのは副議長の瓜生信一郎(耶麻郡)、県民連合幹事長の安瀬全孝(田村郡)、渡部勝博(南会津郡)、三村博昭(西白河郡)、立原龍1(東白川郡)の五議員。

党籍を持つが無所属の立場をとっていた亀岡義尚議員(伊達郡)は党議員として活動する。

県議会の会派別勢力は自民党が26人で、民主党18人と社民党2人と無所属1人を含む県民連合が21人、公明党と共産党が各3人となる。

そのほか、無所属が1人、改進の会が1人。

県民連合は今後も同じ枠組みで活動する。

954名無しさん:2009/11/08(日) 18:00:46
>>953
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/11/20091108t61003.htm
無所属の県議6人が民主入り 福島
 福島県議会の無所属議員6人が7日、民主党入りした。来年の参院選と同県知事選、再来年の県議選に向けた組織強化で、記者会見した民主党県連の玄葉光一郎代表は「県連にとって大きなステップ。国会議員が中心だった県連を県議中心にしたい。参院選、知事選で目標を達成し、県議選では第1会派を目指す」と述べた。

 民主党に入党したのは、副議長の瓜生信一郎、安瀬全孝、渡部勝博、三村博昭、立原龍一の5県議。民主党員でありながら無所属として活動していた亀岡義尚県議も民主党所属の議員となった。
 同県議会の新しい各党勢力は自民26、民主18、公明3、共産3、社民2、無所属3。

2009年11月08日日曜日

955チバQ:2009/11/08(日) 19:04:48
なんじゃこりゃ
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=200911084
契約会社と不通、選挙啓発できず/福島駅東
2009年11月08日 09時53分配信
8日投票の福島市長選で、市選管委がJR福島駅東口の大型ビジョンで放映する予定だった選挙啓発のスポットCMが放映されていなかったことが7日までに分かった。

市によると、告示日の11月1日から7日まで投票を呼び掛けるCMを流す予定だった。

CMの年間契約を結んでいる「トライ・アンド・カンパニー」(本社・郡山市)は10月中旬以降連絡が不通になり、原稿内容を伝えることができずに10月分の別のCMがそのまま流れている。

1回15秒の1日30回で費用は月2万1千円だが、後払いのため実害はない見込みという。

市広報広聴課は「10月分の請求も来ていない。

今後対応を考える」としている。

956名無しさん:2009/11/08(日) 21:25:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009110800220
福島市長に瀬戸氏3選
 任期満了に伴う福島市長選は8日投開票され、無所属で現職の瀬戸孝則氏(62)=民主、自民、公明、社民推薦=が、共産党公認の新人で党県委員の山田裕氏(54)を破り、3選を確実にした。
 瀬戸氏は、行財政改革の推進などを訴えるとともに、2期8年間の実績を強調し、幅広い支持を得た。山田氏は瀬戸陣営の4党相乗りの構図を批判しつつ、水道料金の大幅引き下げなどを掲げたが及ばなかった。 
◇福島市長選当選者略歴
 瀬戸 孝則氏(せと・たかのり)早稲田大法卒。福島県議会議員などを経て01年11月福島市長に初当選。62歳。福島市出身。当選3回。(2009/11/08-21:18)

957和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2009/11/08(日) 22:26:08
知事の応援の効果並びに多選批判でしょうか?

■酒田市長選(立候補3)
当日有権者数:93,286人 投票率:72.15%(22:15現在、開票率50.22%)  
梅津 準士(58) 無新 17,800
阿部 寿一(50) 無現 14,800
堀  大常(75) 無新 1,200
(年齢は投票日基準)

958名無しさん:2009/11/08(日) 22:47:36
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20091108_15
細井氏が初当選 西和賀町長選

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 任期満了に伴う西和賀町長選は8日投票が行われ、即日開票の結果、旧湯田町長の無職細井洋行氏(60)が元花巻農協常務理事の農業吉田正志氏(59)を破り、初当選を果たした。無所属新人同士の争いとなった今町長選は、再挑戦の細井氏が広く支持を集め、吉田氏に1148票差をつけた。投票率は91・8%だった。

 ◇西和賀町長選開票結果(選管終了)

当3353票 細井 洋行 60 無新
 2205票 吉田 正志 59 無新
   (法定得票数1389.5票)

959名無しさん:2009/11/08(日) 22:48:18
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000000911080001

一戸町長選は稲葉氏、西和賀は細井氏が当選
2009年11月08日

 ともに一騎打ちの選挙となった一戸町長選と西和賀町長選が8日投票、即日開票された。
 一戸町長選では現職の稲葉暉氏(64)=無所属=が、新顔の元町議山田信行氏(64)=同、民主、社民推薦=を破り、7選を果たした。当日有権者数は12692人、投票率は80.56%、だった。
 当選が決まると稲葉氏は「民主党の勢いはあったが、国政と地方自治は別だと町民は理解してくれた。町民の良識の勝利だ」と語った。7期目については「福祉、産業振興などのソフト対策を進めたい。中央依存でなく、自立した地域の道筋を作りたい」などと抱負を語った。
 山田氏は、民主の全面支援を受け、国・県とのパイプを強調、「長期町政のよどみを変える」などと刷新を訴えたが、基盤整備と行財政改革など実績を重ねた稲葉氏の固い地盤を崩しきれなかった。
 町長選とあわせて同町議選も投開票された。


●一戸町長選開票結果
   候補者名  得票数
当選 稲葉暉   5391
   山田信行  4714  (確定。敬称略)


 西和賀町長選では、旧湯田町長の細井洋行氏(60)=無所属=が、前花巻農協常務理事の吉田正志氏(59)=同=を破り初当選した。細井氏は旧湯田町の票を固め、旧沢内村にも浸透し激戦を制した。当日有権者数は6097人、投票率は91.80%だった。
 細井氏は国保沢内病院を拠点にした地域医療の充実、特徴ある農産物の開発による産業振興、温泉療法による「癒やしの観光地づくり」などを訴えた。旧湯田町長を2期務め、4年前にも立候補。知名度で優位に立ち、旧沢内村の足並みの乱れをついて支持を広げた。


●西和賀町長選開票結果
   候補者名   得票数
当選 細井洋行   3353
   吉田正志   2205 (確定。敬称略)

960チバQ:2009/11/09(月) 07:01:01
>>957
阿部33千
梅津30千

で現職再選

961とはずがたり:2009/11/09(月) 07:26:50
現職堅いなぁ。。
東北ではなく全国の傾向ですけど政権交代前の現職落選率の高さは異様だったけど交代後の現職当選率の高さもなかなかっすね。
ガス抜き済んだって感じですねぇ。

962チバQ:2009/11/10(火) 12:27:52
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000000911100005
民主、首長戦で「連敗」
2009年11月10日


7選を決め万歳で喜ぶ稲葉氏(中央)=一戸町の選挙事務所


当選を決め支持者に手を振ってこたえる細井洋行氏=西和賀町湯本の事務所

<一戸町長選に稲葉氏7選>


 一戸町長選は8日投票、即日開票され、現職の稲葉暉氏(64)=無所属=が、新顔の元町議山田信行氏(64)=無所属、民主、社民推薦=を破り、7選を果たした。当日有権者数は1万2692人、投票率は80.56%だった。


 激しい競り合いの末、677票差で当選した稲葉氏は、同町高善寺の事務所で「民主党の勢いはあったが、国政と地方自治は別だと町民は理解してくれた。町民の良識の勝利だ」と語った。7期目については「福祉、産業振興などのソフト対策を進めたい。中央依存でなく、自立した地域の道筋を作りたい」などと抱負を語った。


 「多選批判」を受けた稲葉氏は今回、「過去24年間、改革の連続で批判は当たらない」とかわした。後援会や現職町議10人らの支援を軸に浸透を図った。「国とのパイプ」を示す民主の攻勢には「自主自立が自治の基本」と町民意識に訴えた。


 山田氏は、民主の全面支援を受け、国・県とのパイプを強調、「長期町政のよどみを変える」などと刷新を訴えたが、基盤整備と行財政改革など実績を重ねた稲葉氏の固い地盤を崩しきれなかった。


 同時に町議選も開票され、16人の新議員が決まった。


    ◇


<解説>


 「多選阻止」を掲げて、民主党が新顔をたてた一戸町長選は、現職の稲葉氏が「政権与党」の攻勢を跳ね返した。告示前から県選出の国会議員を大挙動員して「国・県とのパイプ」などを訴えた民主党の攻勢が、反作用を生んだ要素は否めない。


 民主党は選挙戦で、「町民本位の町政実現が最優先」(佐々木順一・県連幹事長)とする一方で、「(政権交代の)流れに逆行し、孤立する市町村があっていいのか」と強調した。「首長を取れば議員はいずれ全員与党」(同県連関係者)と、党勢拡大をにじませた対応に、「かつての自民党のようだ」「これは国政選挙なのか」と戸惑う町民は少なくなかった。


 稲葉陣営は「市民の良識が政党の横暴に立ち向かう戦いだ」(稲葉氏)と、これを逆手にとって運動を展開、「町民本位の町政実現」を表看板に掲げて、多選批判や「トップダウン」批判をかわした。


 民主党としては、9月の八幡平市長選に続く「連敗」で、「国民の生活が第一」の理念と、党勢拡大という「思惑」のはざまにある課題がまた浮かんだ。年明け以降の地方首長選挙への対応にも微妙な影響を与えそうだ。


    ◇


<西和賀町長に細井氏>


 西和賀町長選は8日投票、即日開票され、旧湯田町長の細井洋行氏(60)=無所属=が、前花巻農協常務理事の吉田正志氏(59)=無所属=を破り初当選した。当日の有権者は6097人、投票率は91・80%だった。


 細井氏は旧湯田町の票を固め、旧沢内村にも浸透した。当選が決まると、「広範な支持を得てうれしい。町を一つにし、幅広い意見を吸い上げて町づくりをしたい」と抱負を語った。


 細井氏は国保沢内病院を拠点にした地域医療の充実、特徴ある農産物の開発による産業振興、温泉療法による「癒やしの観光地づくり」などを訴えた。西和賀町の合併にかかわり、4年前にも立候補。知名度で優位に立った。


 一方、吉田氏は医療、保健、福祉を一体とした包括的な医療の構築、リンドウやキノコを生かした「西和賀型複合農業」の振興などを掲げた。高橋繁町長の「後継候補」として擁立され、告示約1カ月前に立候補を表明。出遅れが響いた。


    ◇


<解説>


 4年前と同様、旧湯田町と旧沢内村出身者による対決となった西和賀町長選は、細井氏が停滞した町の将来に危機感を抱く民意を吸収して圧勝、前回の敗戦の雪辱を果たした。


 細井氏は「町政刷新」を掲げ、4年間の高橋町政を批判。リーダーシップを発揮したトップセールスによる町づくりを前面に打ち出した。旧沢内村出身の町議の支援を受け、前回は組織できなかった旧沢内村にも後援会を発足させ、旧町村を超える支持を集めた。民主党が実質的に細井氏支援に回ったことも追い風になった。


 吉田氏の立候補は、再選を目指して立候補を表明していた高橋町長の立候補断念によりあわただしく決まり、陣営の態勢を整えるのが遅れた。


 西和賀町は過疎化が進み、財政も厳しさを増している。地域の資源を生かしながら町の活性化をどう図るか。新町長には新たな構想力と町民の知恵を結集した町づくりが求められる。

963チバQ:2009/11/10(火) 21:35:37
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000911100005
「変革」より「継続」選択 酒田市長選
2009年11月10日

 ∞ 阿部氏再選 抜群知名度、逃げ切る


 酒田市長選は8日投開票され、無所属現職の阿部寿一氏(50)=自民推薦=が、無所属新顔で元農水省近畿中国森林管理局長の梅津準士氏(58)=民主、社民、連合山形推薦=と、無所属新顔で元八幡町議の堀大常氏(75)を破って再選を果たした。旧酒田市を含めると4選で、有権者は市政の継続を選んだ。当日有権者数は9万3286人。投票率は72・15%で前回の72・44%を0・29ポイント下回った。


 当選から一夜明けた9日、阿部氏は「これほど厳しい選挙はなかった。4年間丁寧に仕事をしてきた。地道に政策を訴え、草の根選挙で市民に推挙いただいた」と喜びを語った。前回より9421票減らし、半数近くは相手候補らの得票になったことには「批判票が多かったことは謙虚に受け止め、誠心誠意仕事をしていく」とした。


 阿部氏は、元建設官僚から市長に転身。05年11月に1市3町の合併を成し遂げ、新市の一体化と行財政改革を進め、「借金を減らして蓄えた体力を市民のために使う」と「合併の総仕上げ」を訴えた。厳しい経済や雇用情勢に配慮し、合併特例債を活用して「公共事業をやって景気を刺激し続ける」と主張した。


 選挙戦では阿部氏を支えてきた連合山形や一部経済人の離反を招き、市政運営への厳しい批判も受けた。だが、自民党の3県議や合併した旧3町長、市政与党の市議選候補者らと連動し、抜群の知名度を生かして逃げ切った。


 一方の梅津氏は、落選が決まった8日夜、「残念ながら力及ばなかった。酒田が現状のままでいいとは考えない。活力を取り戻さなければならない」と述べた。


 梅津氏は政財界に影響力を持つ「平田牧場」の新田嘉一会長を後ろ盾に、「産業を振興し、にぎわいのある酒田を取り戻す」と8月に立候補を表明。民主、社民両党の国会議員や連合山形、公明党県本部の幹部に加え、終盤は吉村美栄子知事の応援も受けた。知事選で吉村知事を誕生させ、総選挙で民主や社民を支持した勢力などが梅津氏を支えたが、市政の「チェンジ」は果たせなかった。梅津氏が地元出身でないことや、知名度不足が最後まで響いた。


新田氏は8日夜「県や国とのパイプもない人に市民がなぜ投票したのか。酒田はもたないのでないか」と語った。


選挙戦が激しかっただけに、対立が残ることを懸念する声もある。地元有力企業の社長は「市のトップと県を代表する経営者が別々の方向を向いているのは残念だ。持っている力を市民の幸せのために生かしてほしい」と話す。
(柳沼広幸、清水弟)
    ◇
 同時に投開票された市議選(定数30)は、9日未明にかけて新議員が確定。今回から定数が4削減されて激戦になったが、現職24人、新顔6人が議席を得た。党派別では、共産党が2人、民主党、自民党、公明党が各1人で、他の25人は無所属。女性議員は1人から3人に増えた。投票率は72・14%で前回の72・45%を0・31ポイント下回った。


∞ 阿部氏と連携、吉村知事意向 梅津氏支援「縁」強調


 政権交代後、県内初の「与野党対決型」の選挙となった酒田市長選。梅津氏を支援した吉村知事は9日の記者会見で「市民の皆さんの選択を尊重したい。選挙が終わればノーサイド。協力して県政発展に頑張りたい」と述べ、阿部氏と連携する考えを示した。


 総選挙に続いて民主系候補を支援したことには「民主党だから応援したわけでない。ご縁があった方」と「縁」を強調。さらに、知事が首長選で特定候補を支援することに対しては「公人でもあり、政治家でもあるので、理解してほしい」と語った。


 酒田市出身の民主党の和嶋未希衆院議員は「自民系に比べて民主系市議の少なさが結果に出た。足元を固められなかった」と敗因を分析。連合山形の安達忠一前会長も「地域の中に浸透する力が足りなかった」と振り返った。


 一方の自民党は、知事選、総選挙に続く与野党対決型選挙での連敗は食い止めたが、「大きな勝ちではあるが国政選挙とは違う」(県連幹部)と冷静に受け止めている。

964名無しさん:2009/11/11(水) 19:38:16
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000911110001
現在位置:asahi.com> マイタウン> 福島> 記事
佐藤知事1期目任期あと1年
2009年11月11日
 ●経済界に実績アピール
 佐藤雄平知事の任期は、来年11月11日の満了まであと1年となった。佐藤知事は10日、経済界との懇談会で要望を聞くとともに、3年間の実績も訴えた。元民主党参院議員だけに、国政の政権交代で支持基盤が強まった一方、リーダーシップ不足など手腕を疑問視する声もある。今後、県政のあり方や実績への論議も高まりそうだ。(中川透)
 ◎再選 態度まだ示さず
 「就任して丸3年。地域の活力、安全と安心の確保、快適な環境づくりの三つを進めてきた」。佐藤知事は福島市内であった県商工会議所連合会との懇談会で、約40人の経済界代表を前に自らの県政への理解を求めた。出席した県内各地の商工会議所代表は知事に対し、15項目に及ぶ要望を伝えた。
 佐藤知事は06年11月、県発注工事の汚職で辞職した佐藤栄佐久・前知事の後を引き継ぎ、県政のトップに就いた。就任当初、汚職の舞台となった土木行政の透明化と、捜査で揺れた県政の正常化に追われた。入札制度の改革に取り組むとともに、原発問題などで一時対立が先鋭化した国と県の関係修復も図った。
 一方で、佐藤知事は10日の懇談会で「昨年は激動の年だった」と振り返り、任期後半の県政を取り巻く環境の厳しさを訴えた。昨夏には福島空港から日本航空(JAL)が撤退を表明。昨秋には世界的な景気悪化の影響で、県内に工場を新設予定のデンソーが着工延期を決めた。様々な予算措置で経済の下支えに努めたが、「思うような状況になっていない」とも述べた。
 福島空港を巡ってはこの日、地元の須賀川商工会議所が「福島空港の未来像は問題点が山積している」と指摘。佐藤知事も、県の政策的な空港であると強調し、国内線・国際線ともに利用拡大に努めていることに理解を求めた。
 世界的な景気悪化に地方が翻弄(ほんろう)され、県政のかじ取り役には期待も高い。佐藤知事は温厚な人柄で職員の意見に耳を傾ける調整型との評判の一方、自治体や経済界の幹部から「自らの姿勢が見えない」「危機的な状況に対応できていない」などの不満もある。
 佐藤知事はまだ再選への意欲を明らかにしていないが、支持母体の連合福島は先月、「2期目の実現をめざしてスタートしたい」(羽田則男・前会長)との声をあげるなど、早くも支援姿勢を表明。8月の衆院選で福島1〜5区ともに民主党議員が当選し、政権交代を実現させるなど、支持基盤は強まっている。
 対応が注目されるのは、自民党だ。前回の知事選では、森雅子・現参院議員を候補者として擁立したが、10万票の大差で敗れた。7月の参院選、11月の知事選と来年は大きな選挙が続くだけに、県連の対応が今後の党勢に大きな影響を与えるのは必至だ。
 ◎「交付金カットなら電気送らぬ」/原発関連、確保意欲
 原発立地などに伴って地元に渡る国の交付金について、民主党政権が見直し対象としたことに関し、増子輝彦・経済産業副大臣は10日の福島市内での講演で、「どの程度カットするかわからないが、私は『これをカットしたら東京に電気を送らないからな』と言っている」と述べ、予算確保に努める姿勢を示した。
 民主党政権は今週から取り組む「事業仕分け」で、電源立地地域対策交付金を対象にあげ、予算の使い方に無駄がないか検証する。この交付金は原発など発電所の立地地域に多額の財源をもたらしている一方で、無駄を指摘する声もある。増子副大臣は、佐藤知事や原発のある双葉郡の町長らから予算確保の要請を受けたことも述べた。
 民主党政権は、子ども手当の創設や農業の戸別所得補償の実施などで多額な財源が新たに必要。このため「税金の無駄遣いをやめ、使い方の優先順位を決めなくてはいけない。今までの自民党政治と同じやり方では意味がなく、時にはおおなたを振るわなくてはいけない」とも述べ、苦しい胸のうちをのぞかせた。
 ■経済界からあがった県政への主な要望事項
 ●中小企業対策の充実
  金融の円滑化や新規創業の支援などを強化してほしい
 ●道路の整備促進
  国や県の道路予算は減少の一途。十分な整備を進めてほしい
 ●中心市街地活性化支援の充実
  県の支援融資制度の使途拡大や、融資内容の緩和をしてほしい
 ●観光施設の充実と会議の誘致
  昨年の県内観光客は減少した。都市間競争に勝ち残る方策を
 ●小名浜港の整備促進
  近隣の港との競合が激しく、施設の充実や周辺道路の整備を
 ●白河地区への県立高等技術専門学校の新設
  若者の県外流出を防ぎ、地域発展の原動力にしたい
 ●福島空港の新たな方向性の確立
  今年の利用者は前年の6割の見込み。空港の未来像を明確に

965チバQ:2009/11/12(木) 00:22:16
話題多き市長選でした
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20091111127.html
市長選に落ちた直後…トホホな缶ビール万引逮捕
 山形県警酒田署は11日、缶ビールなどを万引したとして、窃盗容疑で山形県酒田市常禅寺、無職堀大常容疑者(75)を現行犯逮捕した。堀容疑者は8日投開票の酒田市長選に立候補し落選した。

 逮捕容疑は、午後3時40分ごろ、酒田市内のスーパーで缶ビールなど3点(計940円)を盗んだ疑い。

 酒田署によると、スーパーの警備員が代金を支払わずに店を出た堀容疑者に声を掛けた。

[ 2009年11月11日 20:0

966チバQ:2009/11/12(木) 18:54:15
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/11/8991.html
2009/11/12 木曜日

弘前市職員運動会で波紋? 秘書が市長に傘差し伴走


 弘前市役所職員による運動会が今年13年ぶりに復活し10月中旬に行われたが、雨の中、相馬●一市長が秘書に傘を差してもらいながら1500メートル走に参加したことが波紋を広げている。
 運動会は市、市職員福利厚生会、市職員労働組合連合会の共催で10月18日に弘前公園レクリエーション広場で行われた。
 関係者によると、相馬市長は1500メートル走に参加したが、ちょうど雨が降っており、秘書課職員が相馬市長に傘を差しながら競技途中まで伴走した。
 市民からは「市長とはいえ、一人だけ傘を差してもらって走るのは違和感がある」などとする声が上がっているほか、運動会に出席した職員も「びっくりした」「異様な感じがした」としている。
 11日の定例会見で相馬市長は「傘はいらないと言った。わたしはもともと走る人なので傘は必要ないが、新型インフルがはやっており雨で冷えると心配してくれてのこと。命令した訳ではない。善意でやってくれたこと」との認識を示した。
 副大会長を務めた成田雅幸総務部長は「1500メートル走の参加者は市長以外は若い職員だった」と説明し、秘書の伴走について「公務ではない」と述べた。
※●は金へんに昌

967杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/11/12(木) 21:26:46
>>965
「全国前科者共和国」って・・・・・瀬戸ゼリ幸辺りが応援すれば良かったのに(ぉ
当選 33912 阿部 寿一 50 無所属現 酒田市長
    30893 梅津 準士 58 無所属新 元農林省局長=民主、社民、連合山形推薦
     1593 堀  大常 75 無所属新 元八幡町議 ←この人

万引き:酒田市長選で落選の堀容疑者を逮捕 「全国前科者共和国」主張 /山形
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20091112ddlk06040118000c.html

 11日午後3時40分ごろ、酒田市東大町のスーパー「ヤマザワ東大町店」で、男が代金を払わず缶ビールを持ち外に出たのを警備員が発見。酒田署が窃盗容疑で現行犯逮捕した。男は酒田市常禅寺、無職、堀大常容疑者(75)。堀容疑者は8日投開票された酒田市長選で落選した元候補者。
 逮捕容疑は、缶ビール2本と靴下1足(計940円相当)を盗んだとしている。
 堀容疑者は自称前科18犯。市長選では「『全国前科者共和国』設立で人口増を図る」などと主張したが、当選者の約20分の1の1593票しか取れず落選した。【林奈緒美】

968チバQ:2009/11/14(土) 09:54:11
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/11/20091114t31010.htm
迫られる戦略見直し 民主岩手県連、首長選で苦戦

一戸町長選で推薦候補が敗れ、硬い表情の工藤県連代表(前列右から2人目)ら


 民主党岩手県連が県内首長選で思わぬ苦戦を強いられている。政権交代以降、推薦候補で臨んだ選挙の結果は1勝2敗。負けた2戦は、いずれも政権与党を前面に出した政党選挙で現職に対抗したが、「チェンジ」は起きなかった。県連幹部は「政党政治が前提の選挙手法に住民がなじめなかったようだ」と分析、今後の戦略の見直しが求められそうだ。

<首相からも檄文>
 8日に投票が行われた一戸町長選で、党県連が推薦した新人候補の事務所。県連代表を務める工藤堅太郎参院議員は「絶対大丈夫と思っていた。見通しの間違い、わたしの力不足だ」と沈む支持者の前で頭を下げた。

 7選を目指す現職に対し、民主が推薦候補を決めたのは9月中旬。鳩山由紀夫首相が檄文(げきぶん)を寄せ、挙党態勢を強調。国会議員や民主党籍を持つ達増拓也知事が何度も駆け付け、「一戸町も国、県との連動を」と訴えた。

<「転換期だから」>
 だが、こうした選挙手法には反発もあったようだ。町内の自営業男性(61)は「予算を手に取った脅しにも見える。狭い町に政党を持ち出して対立をあおるのは現実的でない」と語る。

 同町長選で民主陣営は現職の多選批判も展開したが、677票及ばず惜敗。推薦した新人が落選した9月の八幡平市長選と同様、県連挙げて取り組んだだけに関係者のショックは大きかった。

 「政党政治があいまいだった地方に本格的な政党政治を持ち込んだため、住民に違和感が出た」と工藤代表。「転換期だから」とも振り返った。

 8月の衆院選後の首長選で民主の推薦候補が勝利したのは、自民と相乗りになった10月の一関市長選だけ。一戸町長選と同じ今月8日に行われた西和賀町長選では、実質支援した新人の元湯田町長が当選した。

<やはり「どぶ板」>
 この二つの首長選は推した候補がいずれも新人ながら、知名度があったり、2度目の挑戦であったりと、短期決戦だった八幡平市長選と一戸町長選とは事情が異なる面もあった。

 これまで小沢一郎党幹事長が唱える「どぶ板選挙」で民主王国を築いてきた党県連。ある議員は「短期間で大量にビラをまき、議員を動員しても勝てない。長い時間をかけて地域を歩き、顔を覚えてもらう小沢流の原点に戻るべきではないか」とつぶやく。

 県内では今後、二戸市長選(来年1月17日告示、24日投票)や久慈、奥州両市長選(3月7日告示、14日投票)などがあり、与党民主党の模索が続きそうだ。


2009年11月14日土曜日

969名無しさん:2009/11/16(月) 19:46:54
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20091116ddlk06010040000c.html
民主党:米沢で東北議員フォーラム 活動方針を決める /山形
 民主党東北地方自治体議員フォーラムが15日、米沢市で始まった。来夏の参院選に掲げる党のマニフェストに地方の意見を反映させるため、東北6県の自治体議員らによる情報交換の場を設けるなどの活動方針を決めた。16日に具体策を協議する。

 東北の県議や市町村議ら約200人が参加した。フォーラムの代表世話人、内海太宮城県議は取材に「衆院選でのマニフェストはほとんど国会議員が作った。『地域主権』と言うからには、もっと地方の声を吸い上げてもらいたい」と述べた。

 フォーラムは6県連持ち回りで毎年1回開催し、今回は8回目。経済産業政務官の近藤洋介衆院議員や農林水産政務官の舟山康江参院議員による基調講演もあった。【釣田祐喜】

970名無しさん:2009/11/16(月) 19:50:42
>>969
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000911160002
現在位置:asahi.com> マイタウン> 山形> 記事

「地方と連係を」民主系議員ら集う
2009年11月16日

 民主党東北地方自治体議員フォーラムの第8回総会・研修会が15日、米沢市のホテルで始まり、東北の民主系市町村議ら約180人が集まった。16日まで。


 総会では、「地方の声が中央の組織に反映される仕組みが必要。我々は選挙の時の道具に過ぎないのか」と不満の声が上がり、「国会議員と地方議員がしっかり連係をとらなければいけない」などと意見が出た。さらに「総選挙での民主の勝利は、自民の敵失によるもの。民主党の底上げが必要だ」との指摘もあり、党員やサポーターを増やす方針も確認した。


 研修会では、経済産業省の近藤洋介政務官が「地域経済と中小企業政策」と題して講演。検討中の貸し渋り対策法案の内容を紹介し、省エネ型の街づくりにも意欲を示した。


 農林水産省の舟山康江政務官は農業の戸別所得補償制度について「田園風景や農村集落の維持にも貢献している農家に対し、対価を支払う意味もある」と説明したうえで、「自民党時代の生産規模の拡大を否定するわけではないが、急激に行うと農家が壊れてしまう」などと述べた。

971名無しさん:2009/11/17(火) 21:25:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20091116-OYT8T01304.htm
ホーム>地域>秋田
県、民主パイプ構築に汗
陳情窓口 県連に一本化で
 民主党が県連を窓口とする新しい陳情の仕組みを決めたことで、県が行う政府への陳情活動は大きく変わりそうだ。民主党はこれまで主流だった中央省庁への陳情は認めない方向だ。県は来年度の政府の予算編成に向け、民主党国会議員との人脈作りや他県の情報収集に追われている。

 民主党が提唱する新しい陳情の仕組みは、各都道府県連で陳情を受け付け、党本部の幹事長室が集約。幹事長室が各省庁の政務三役に要望を伝えるというものだ。民主党には、来年の参院選を控え、付き合いの薄かった自治体や業界団体と関係を深めたいとの思惑が背景にある。

 県は自民党政権時代、二つのルートで陳情を行っていた。一つは政党で、県選出の与野党国会議員が一堂に会する要望会議を設けた上で、政権党であった自民党議員に特に働きかけていた。もう一つは「霞が関詣で」で、政府の予算編成が佳境を迎える11月後半から、知事や県幹部が中央省庁の大臣や局長クラスを訪ねて予算要望を伝えていた。

 県がとまどうのは、民主党が陳情窓口を党サイドに一本化したため、「霞が関詣で」を認めない方針であることだ。県は「政権が代わっても、地方の実情は直接伝えたい」として、各省庁に、その可能性を打診した。しかし、省庁側からの返事は、及び腰で芳しくなかった。「民主党への遠慮」(県幹部)を強く感じたという。

 残された政党ルートで、県は、国会議員への要望会議を29日開くことにはこぎつけた。この会議で出た要望を、民主党県連は幹事長室に伝えることになる。

 ただ、その後の陳情の処理は民主党内の手続きになるため、県は、県内選出議員らと水面下で接触を始めている。民主党幹事長室や県連とのパイプの太さが、陳情の実現を大きく左右すると考えるためだ。

 佐竹知事は秋田市長時代に全国市長会の会長を務めており、その時培った民主党幹部など中央との人脈をフルに生かす意向だ。

 滋賀県の嘉田知事や宮崎県の東国原知事はすでに民主党幹事長室を訪れ、陳情を行うことに成功した。県は、こうした他県と情報交換しながら、知事の党本部への陳情を検討している。

(2009年11月17日 読売新聞)

972名無しさん:2009/11/19(木) 19:40:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20091119-OYT8T00035.htm
ホーム>地域>福島
知事任期残り1年 再出馬前提各党動く
本人、意思明確にせず


記者会見する佐藤知事(県庁で)  任期が残り1年を切った佐藤知事は18日、県庁での定例記者会見で、来秋の知事選の対応について「県政を1歩1歩進める」と述べるにとどめ、再選に向けた出馬の意思は明確にしなかった。だが、各党は既に知事が出馬することを前提に、選挙戦に向けて動き出している。(三浦真)

 来年11月11日で任期満了を迎える知事に、報道陣が3年間の感想と再出馬の意思を尋ねた。

 知事は出馬について、「(来年度にスタートする)県総合計画を1歩1歩進めていくのが今の与えられた役割だ」と述べた。これまでの実績については、「県の営業本部長として企業誘致、観光PR、県産品販売などで営業をさせていただいた」と述べ、地域経済の活性化に尽力したことを強調した。

 3年前は、民主党参院議員を辞職して知事選に臨んだ佐藤知事。民主党県連は、この時も社民党と共に推薦したことから、引き続き“与党”として支持する方針だ。政権交代を果たした民主党にとって、次の狙いは来夏の参院選での勝利と地方組織の拡充。このため、県連には佐藤県政の継続が望ましく、再出馬を前提とした動きを始めている。

 今月7日には第2会派の県民連合に所属する県議6人が民主党入りを発表。党所属県議は18人となり、最大勢力の自民党(26人)に近づき、与党としての存在感を増しつつある。

 衆院議員の玄葉光一郎県連代表は、2011年の県議選に向けて「最低でも第1会派になることが目標。与党として過半数を得ていく」と、足場固めを図る考えだ。

 これに対し、自民党は候補擁立を模索する動きがあるものの、現状は「白紙」だ。先の衆院選で県内選出議員は6人から1人に激減。県内に五つある小選挙区の支部長も1、2区しか決まっておらず、「知事選を戦うだけの態勢ができていない」(県連関係者)という現状がある。

 県議の斎藤健治県連幹事長は佐藤知事の3年間を100点満点で「60点」とする。斎藤幹事長は企業誘致などの実績で評価する一方、国との関係で「泥をかぶって対決してでも、という姿勢が足りない」と、リーダーシップの欠如を指摘する。中でも、国の補正予算見直しで、地域医療再生臨時特例交付金のうち本県分として見込んでいた80億円がカットされた問題を挙げ、「民主党系の知事であっても堂々と国に反論しないといけない」と注文する。

 また、前回選挙で推薦候補を立てた共産党は、今回も対抗馬の擁立を検討している。県委員会の最上清治委員長は、前知事時代の大型公共事業中心の政策を踏襲しているとして、「前知事と何も変わっていない」と批判。「政権の変化に対する県民の期待に応えられていない。“赤点”だろう」と厳しい評価を下している。

(2009年11月19日 読売新聞)

973チバQ:2009/11/21(土) 11:17:32
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000911210002
南相馬市長選 民主系会派代表
2009年11月21日


 ●桜井市議出馬へ


 来年1月10日告示、17日投開票の南相馬市長選に、同市議の桜井勝延氏(53)が立候補を決め、20日に記者会見した。桜井氏は無所属で出る予定だが、現在、民主党系の市議会会派「改革21」代表を務め、党第1区総支部の推薦を受ける予定という。連合の地区組織への支援要請も今後、考えたいとしている。


 同市長選には、現職で再選をめざす渡辺一成氏(65)が立候補を表明しており、これで選挙戦が行われることが確実になった。


 桜井氏は会見で「現市政が合併特例債をつぎ込みハコモノ行政を進めた結果、市財政が悪化する状況を招いた」と批判。「財政の立て直しが急務だ」とし、市長選を「市民が主役となって市政の大転換を図るための選挙」と位置付けた。市財政の窮状を訴え、財政再建へ市民の協力を得る意味で、退職金を含めた市長報酬の50%カットをマニフェストに掲げる。


 会見に同席した党第1区総支部の渡部一夫副幹事長は、桜井氏の表明について「総選挙で国民は政権交代を選んだ。党は地方選挙においても民意に応える必要がある」と述べた。


 また、会見に同席した元市議の一般廃棄物処理業、水井清光氏(71)は、市長選と同日の同市議補選原町選挙区(被選挙数2)に民主党公認で立候補することを表明した。同補選には、共産党県委員で元市議の荒木千恵子氏(60)が立候補を表明している。

974名無しさん:2009/11/21(土) 11:43:29
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20091121d
松浦氏を次期代表へ、民主党県連 寺田氏は出馬せず
 任期満了に伴う民主党県連代表選挙が20日告示され、立候補を届け出たのは参院議員の松浦大悟幹事長だけで、事実上、松浦幹事長が次期県連代表に決まった。寺田学代表(衆院秋田1区)は、国会での仕事が忙しくなったことを理由に立候補しなかった。

 松浦幹事長は、12月6日開かれる県連大会での承認を経て、正式に就任する。任期は1年。就任後、新代表が県連の新しい副代表、幹事長を決め、新体制が船出する。松浦氏は2007年の参院選で初当選。08年9月に民主党入りし、同年12月から県連幹事長を務める。

 松浦幹事長は「政権が新しくなり、不安を感じている県民にしっかり説明し、理解してもらえるように努めたい」と述べた。

(2009/11/21 10:08 更新)

975チバQ:2009/11/22(日) 09:23:08
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/11/20091122t11014.htm
民主宮城県連代表選 桜井氏が立候補断念
 民主党宮城県連が12月6日の定期大会で行う代表選で、立候補の意思を固めていた県連副代表の桜井充参院議員(53)=宮城選挙区=が一転、立候補を断念したことが21日、分かった。立候補受け付けの締め切りは24日で、県連内には元代表の安住淳衆院議員(47)=5区=を次期代表に推す声がある。

 桜井氏は河北新報社の取材に対し「県連改革を求める若い議員らの声に推され代表をやらせてもらいたいと思ったが、反対勢力の抵抗が想像以上に強く身を引くことにした」と語った。立候補断念に至った経緯について、「県選出国会議員の一人から『県連内の混乱を避けるため、立候補しないでほしい』と強く要請された」と明かした。

 代表選立候補に期待した若手地方議員らと近く、県連改革などの勉強会を発足させる考えも明らかにした。

 桜井氏は来年夏の参院選で改選を迎え、3選を目指して立候補する。民主党は改選数2の宮城選挙区で2人目の公認候補擁立を目指している。

 代表選は、現代表の岡崎トミ子参院議員(65)=宮城選挙区=が10月の知事選惨敗の責任を取り任期満了で退任することに伴って行われる。

 政権党になって初の代表選だが、桜井氏の立候補断念により現時点で代表に意欲のある人はいなくなり、県連は混迷の度合いを深めている。


2009年11月22日日曜日

976とはずがたり:2009/11/22(日) 14:13:10
>>975
桜井vs安住はそれぞれ何派と何派の争いなんですかねぇ??

977とはずがたり:2009/11/22(日) 14:14:07
>>974
寺田が一歩引くことで鈴木氏との悶着が沈静化すると良いんですけど。。
多分,松浦氏なら鈴木氏と融和的ですよね。

978(´・ω・`)キモ・・・・:2009/11/22(日) 14:25:57
            _       ___ ∧∧       _        人人人人人人人人人人
        /⌒\ \     〔〔 |Ξ (,,゜Д゜)つ /⌒^\\    <               >
        //⌒\ |◎|   _/ ||Ξ/ つ¶¶  / /⌒\|◎|   <   はくそリーナへ
      /     )|日|\/__\|/ ̄ ̄ ̄ ̄\  _____.|日|\_  <              >
     /  ●   ___  \|/       ●  ●/\  ̄\__〉  ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
   /      Y     Y )ヽ Y  Y       \..\ _/^~           /^|/^|__
   | ▼       |     | /. )).|   |       ▼ |/\\              /^/.^/_⊃
   |_人__ノ⌒|     |/ノノノ\__人   、_人_|    \\______ __/^/^/^/⊃
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        /__/_./ \_|ロ/ ̄{三|三|三}ロ|      ^^|____\_||{ ヽーー/
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979名無しさん:2009/11/24(火) 07:04:07
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/11/20091124t11022.htm
民主県連 安住氏、代表復帰へ 無投票当選の見込み
 民主党宮城県連が12月6日の定期大会で行う代表選で、元代表の安住淳衆院議員(47)=宮城5区=が立候補の意思を固め、4年ぶりに代表復帰する見通しとなったことが23日、分かった。

 安住氏は立候補受け付けが締め切られる24日、県連の選挙管理委員会へ正式に届け出る。安住氏のほかに立候補の動きはなく、党国会議員団や県議団なども代表就任を了承したといい、無投票で当選が決まる見込み。

 安住氏は石巻市出身で早大卒。NHK記者を経て1996年の衆院選で初当選した。現在5期目で衆院安全保障委員長を務める。旧民主党みやぎ、民主党県連の幹事長などを歴任し、2003年6月から05年12月まで県連代表として03年、05年の衆院選などを指揮した。

 今回の代表選は現代表の岡崎トミ子参院議員(65)=宮城選挙区=が10月の知事選惨敗の責任を取り、任期満了で退任するのに伴って行われる。

 政権党となり初の代表選で、当初は副代表の桜井充参院議員(53)=宮城選挙区=が立候補の意思を固めたが、県連内の一部の反発を受けて断念。国会議員らが安住氏に代表復帰を働き掛けた。



2009年11月24日火曜日

980チバQ:2009/11/24(火) 12:25:30
桜井就任に反対したのは参院の誰かでしょうねえ
衆院はアズミン以外新人だし・・・

↓民主党宮城県連所属国会議員
■衆院
郡 和子 (2)
斎藤 恭紀(1)
橋本 清仁(2)
石山 敬貴(1)
安住 淳 (5)
■参院
岡崎 トミ子
櫻井 充

今野東
大石正光

981とは:2009/11/24(火) 13:05:33
あざーっす。

岡トミさん+今野辺りでしょーかねぇ。

あんま県連に対立とか内包してるよーには見えなかったですけど、知事選での候補者詮衡でもなんかだめだめだったし、桜井氏はその辺に批判的だったんでしょうかねぇ?

982名無しさん:2009/11/25(水) 07:22:29
>>980-981
社会党時代からの国会議員・県会議員って感じでしょうか?

>県連内の一部守旧派が猛反発し「桜井降ろし」に動いた。
>民主党は旧社会党、旧民社党、旧自由党など出自が異なる議員の寄り合い所帯。
>県連幹部は「民主党結成後に国会議員となった桜井氏らが台頭することを感情的に拒否する幹部もいる」と言う。

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/11/20091125t11041.htm
民主宮城県連代表に安住氏復帰へ 新鮮味欠く交代劇

安住氏の代表復帰が報告された常任幹事会で、県連の一致結束を呼び掛ける岡崎代表=24日午後6時ごろ、仙台市青葉区


 民主党宮城県連(岡崎トミ子代表)の代表選は24日、立候補受け付けが締め切られ、元代表の安住淳衆院議員(47)=宮城5区=が名乗りを上げ、無投票で代表復帰が決まった。12月6日の定期大会で正式に承認される。政権党として新たな体制で県連組織の強化を目指す流れはあったが、人選をめぐり県連内は分裂。安住氏の再登板で事態の収拾が図られ、新鮮味を欠く交代劇となった。

 「党県連が新しくなったと感じられる体制になると思う」。仙台市内で24日開かれた常任幹事会後、記者会見した岡崎代表は安住氏の代表復帰への期待感を示した。

 代表選は当初、副代表の桜井充参院議員(53)=宮城選挙区=が立候補に意欲を示した。「地域組織を充実させ、政策立案能力を高める」と県連改革を訴え、一部の国会議員や若手地方議員が支持に回った。

 これに県連内の一部守旧派が猛反発し「桜井降ろし」に動いた。関係者によると、国会議員を回り「桜井代表」に反対するよう促した幹部もいたという。

 問題視されたのは、桜井氏が来年夏の参院選で改選を迎え3選を目指して立候補する点だ。党は改選数2の宮城選挙区で2人目の候補者を擁立する方針。守旧派の1人は「2議席獲得に責任がある代表が候補者ではまずい」と指摘する。

 民主党は旧社会党、旧民社党、旧自由党など出自が異なる議員の寄り合い所帯。県連幹部は「民主党結成後に国会議員となった桜井氏らが台頭することを感情的に拒否する幹部もいる」と言う。

 「混乱を避けるため立候補しないでほしい」。11月中旬、ある国会議員にこう忠告された桜井氏は「周囲が翻意した」と受け止め立候補を断念。国会議員の有志らは経験豊富な安住氏に白羽の矢を立てた。

 代表選は、岡崎氏が10月の知事選で惨敗した責任を取り任期満了で退任するのに伴う。長年、県連の顔だった岡崎氏が退いて世代交代が進むとみられたが、知事選の候補者擁立に深くかかわった安住氏が後任に就くことに、「何ら代わり映えしない」との批判もある。

 県連幹部の1人は「政権党の県連として生まれ変われず、参院選へしこりを残した。せめて幹事長ら幹部に多様な人材を起用しないと、党組織の強化どころではない」と語った。



2009年11月25日水曜日

983チバQ:2009/11/25(水) 20:54:36
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/11/9177.html
川村県議が弘前市長選への出馬を検討


 来年4月の弘前市長選について、同市選出の川村悟県議(61)=クラブ林檎=は24日、支持者の声を踏まえ、出馬を検討する考えを示した。同日市内で開いた県政報告会で「出ない公算が大変強い」としながらも「(出馬を求める)声が強いので、もう少しいろんな人の声を聞き、私なりに悔いのない判断をしたい」と述べた。
 川村氏は市議3期を経た後、県議選2度目の挑戦となる2007年に初当選し、現在1期目。24日の県政報告会には支持者約300人が出席した。
 川村氏は県政の課題への取り組みや提言を述べた後、弘前市長選について言及。
 「いろんな人から立候補してはどうかと話をいただいている」と明かし、一方で「県議1期目の途中であり、1、2期を全うした後に考えてもいいとの話もある」と説明した。
 「市長選は身内や関係者の全面的支援がないと戦えない」と強調し、「出ない公算が大変強いが、(出馬を求める)声が強いのでもう少しいろんな人の声を聞き、私なりに悔いのない判断をしたい」と述べた。
 この後の取材に対し川村氏は「出馬によって後援会組織が割れては迷惑をかける。自分では時期尚早と思っているが、出馬を求める声があるのは事実のため、後援会と相談して話を聞いた上で最終判断したい」と述べ、年内にも結論を出す考えを示した。
 来春の弘前市長選には現職で再選を目指す相馬●一氏(73)と前副市長の葛西憲之氏(63)の2人が出馬を表明している。
※●は金へんに昌
【写真説明】川村悟県議

984チバQ:2009/11/26(木) 12:08:58
>>980-982
>関係者によると、県連内の一部に「自民党議員らと距離が近い」などと見る向きがあり、就任を懸念する声が噴出
>親しい今野東参院議員(61)や郡氏からも自重を促され、断念することにしたという
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000911250002
県連代表安住氏再び 
2009年11月25日


 民主党県連の新代表に、宮城5区選出の安住淳衆院議員(47)が就くことが24日、内定した。この日は代表選の立候補締め切り日で、同僚議員らに推されるかたちで安住氏がただ1人届け出たためだ。同日夜には県連の常任幹事会が開かれ、県内での陳情の受け皿となる「みやぎ政策会議」の設置も決めた。(箕田拓太、乗京真知)


 10月の知事選での大敗の責任も取って辞任する岡崎トミ子参院議員(65)の後釜となる新代表には、もともと桜井充参院議員(53)が意欲を見せていたが、県連内の反発などから最終的に立候補を断念。衆院2期目の郡和子議員(52)らを推す動きもあったが、本人が固辞したという。


 結局、国会議員、県議、仙台市議の総意として、衆院5期目で経験豊富な安住氏に代表就任を求めることで一致。無投票で、安住氏の05年以来の代表復帰が内定した。任期は2年で、来月6日の県連大会で正式に承認される。


 安住氏は24日午後、朝日新聞の取材に「政権政党として、要望や陳情を広く受け入れることが大事」などと抱負を語った。一方で「代表を私と岡崎さんだけで回してきたが、こんな例は全国を見てもない。若手から出してもらうよう伝えていた」と語り、衆院で安全保障委員長を務めることなどから「仙台に頻繁に戻れるかどうか」と困惑も隠さなかった。


 県連は、今月上旬に立候補を公言した桜井氏をめぐって揺れた。関係者によると、県連内の一部に「自民党議員らと距離が近い」などと見る向きがあり、就任を懸念する声が噴出。桜井氏は来夏の参院選(改選数2)で改選を迎えることもあって「(2人を擁立するうえで)候補者間の調整業務ができない」と、親しい今野東参院議員(61)や郡氏からも自重を促され、断念することにしたという。


 「県連に権力はない。所属議員がチームワークよくやることが大事」。安住氏も取材に対し、混乱収拾を図っての立候補だったことを強くにじませた。


 24日夜の県連常任幹事会では、桜井氏を参院選の公認候補の一人として党に申請することを正式に確認。2議席独占へ向け、ようやくギアを入れ始めた。



●陳情受ける窓口設置


県連が陳情・要望の受け皿となる窓口として設置を決めた「みやぎ政策会議」。県選出の国会議員や地元県議らが県内の自治体や企業、団体などからの陳情・要望を聞き取って政策会議に集約、そのうえで党本部に報告し、各省庁の政務三役に取り次ぐ。議員が地元で陳情を処理することで、地方の組織強化も狙う。


 党本部の陳情一本化方針を受けた決定。政策会議は、同党の全国会議員と県連幹部、県議団や仙台市議団の代表らで構成する。陳情・要望は、まず地元選出の議員らが聞き取る。陳情・要望が直接、国会議員に寄せられた場合も原則として政策会議に報告する。


 政策会議は、マニフェストとの整合性や緊急性などを勘案し、精査したうえで党本部に報告を上げるという。今後、陳情のやり方について自治体や団体への説明会を開く。

985名無しさん:2009/11/28(土) 13:27:53
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000911280004
桜井代表代行、郡幹事長が内定/民主県連
2009年11月28日

 民主党県連の新執行部人事が固まったことが27日、県連関係者への取材でわかった。宮城5区の安住淳衆院議員(47)の4年ぶりの代表復帰はすでに内定していたが、空席になっている代表代行に桜井充参院議員(53)、幹事長には1区の郡和子衆院議員(52)が起用される。国会議員による「トロイカ体制」は、2議席独占を狙う来夏の参院選以降の、世代交代を見据えた人事と言えそうだ。


 安住氏の代表就任は24日の県連常任幹事会で内定。ただ98年の県連発足以来、代表経験者は現代表の岡崎トミ子参院議員(65)と安住氏しかいないため、安住氏は朝日新聞の取材に対し「今後は、代表を国会議員が交代で務める体制をつくらなくてはならない」と世代交代の必要性を訴えていた。


 県連関係者によると、代表代行のポストが復活するのは、98年の県連発足時以来という。関係者が「将来、県連の中核になる」と期待する国政2期目の桜井、郡両氏を幹部として起用し、次期代表候補として経験を積ませる狙いがあるとみられる。執行部人事は、来月6日の県連大会で正式に承認される。


 安住氏は、県内の陳情・要望を集約、精査する県連の新組織「みやぎ政策会議」の議長も兼任する見通しだ。

986名無しさん:2009/11/29(日) 10:09:07
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/11/20091129t11022.htm
幹事長に郡氏起用 民主宮城県連、役員人事本格化
 民主党宮城県連(岡崎トミ子代表)の役員人事は28日、幹事長に郡和子衆院議員(52)=宮城1区=を起用することが固まった。12月6日の定期大会に向け、選対委員長や政調会長などの人選も本格化しており、新執行部の顔触れが注目される。

 郡氏は2005年の衆院選比例東北で初当選した。今年8月の衆院選宮城1区で再選し、現在2期目。県連副代表を務める。

 空席の代表代行には桜井充参院議員(53)=宮城選挙区=を充てる方向で調整が進んでいる。

 桜井氏は1998年の参院選宮城選挙区で初当選し、現在2期目。党参院政審会長、県連副代表を務める。今月24日締め切られた代表選への立候補に一時、意欲を見せた。

 役員人事では、岡崎代表が10月の知事選で惨敗した責任を取り、任期満了で退任する意向を表明。元代表の安住淳衆院議員(47)=宮城5区=が4年ぶりに代表復帰することが内定している。

 98年の結党以来、代表に就いたのは岡崎氏と安住氏だけ。県連は来年夏の参院選宮城選挙区(改選数2)で、2議席独占を目指しており、当面は経験豊富な安住氏の手腕に期待が集まるが、参院選以降は役員の世代交代が進む可能性もある。

 人事案は新代表となる安住氏が定期大会に提出し、承認される見通し。
 安住氏は取材に対し、「郡氏や桜井氏はこれから県連の中核を担う存在。代わり映えのする顔触れの執行部になる」と強調した。



2009年11月29日日曜日

987チバQ:2009/11/29(日) 12:09:16
>>114ほか過去記事だけど 結果は小山田の圧勝
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2008/12/12/new0812121101.htm
混迷の度深める十和田市長選の構図探る(2008/12/12)
 任期満了に伴う十和田市長選は二〇〇九年一月十一日に告示され、同十八日に投票が行われる。これまでに、旧市の市長時代を含め通算四選を目指す現職中野渡春雄氏(71)と元青森県職員の新人小山田久氏(62)、同市選出の元県議で新人中村友信氏(53)が立候補を表明、保守による三つどもえとなる公算が大きい。告示まで一カ月を切った選挙戦の構図を探った。
 
 「中村さんが出るのは自由だが、どちらの票を食うのか。先が見えなくなった。安心は禁物だ」
 四日に開かれた小山田氏の総決起大会。中野渡、小山田両氏による現新一騎打ちの構図が“第三の候補釤である中村氏の参戦で一変し、現職への批判票を当て込んでいた小山田陣営の幹部は危機感をあらわにした。
 保守勢力の強い市政界は、三氏の出馬表明で混迷の度を深めている。中でも市議会(定数二六)は中野渡、小山田両氏の支持をめぐって事実上二分、日増しに緊張感が高まっている。
 市議会与党会派はこれまで中野渡氏を支援してきたが、与党最大会派の高志会(九人)で、市政運営に不満を漏らした自民党系などの五人が小山田氏支持を表明。同氏擁立に動いた野党会派の市政・社民クラブ(七人)の六人と手を組み、現職に反旗を翻した。
 現職を支持しているのは、高志会の残る四人と、与党第二会派の明政一心会(八人)の七人だ。市議会での中野渡、小山田両陣営の勢力は共に十一人と拮抗(きっこう)しており、会派再編の可能性も浮上する。
 □    □
 地元選出の自民党県議の対応も分かれた。県議会議長となった田中順造県議は中野渡氏の選対本部長に就任。丸井裕県議は小山田氏の支持を鮮明にし、市長選は田中、丸井両県議の“代理戦争釤の様相を呈している。
 「売られた戦いは受けて立つ。まちづくりの集大成として四期目の必勝を期す」(田中県議)「これからは経営型の行政だ。農業を発展させる専門家に市長になっていただきたい」(丸井県議)と互いに火花を散らす。
 過熱する中野渡、小山田両陣営の戦いに突如、割って入る形となった中村氏。出馬を最終決定した先月二十九日の後援会幹部会では「もう少し充電すべきでは」と難色を示す声も上がったが、本人の意思は固かった。
 中村陣営のある関係者は「敗戦が続き、このままでは存在感が薄れてしまう。政治家は常に戦い続けなければならない。その気持ちの表れではないか」と決断の背景を読む。
 □    □
 市内の自民党勢力が分裂含みの動きを見せる中、地元選出で自民党衆院議員の江渡聡徳氏は現在、支持の態度を明確にしていない。本紙の取材に対しても「思慮している段階」と述べるにとどめる。
 ただ、江渡氏が公務のため欠席した両氏の事務所開きでは、微妙な対応の違いが浮き彫りとなった。小山田氏には自身の後援会連合会長が代理で出席したものの、中野渡陣営に顔を出したのは後援会事務所長だった。
 後援会連合会長と事務所長という「格の差」に加え、江渡氏が次期衆院選用に借りていた選挙事務所は衆院選先送りで閉鎖後、小山田陣営が受け継ぐ形で使用。高志会会長で、江渡氏の叔父に当たる江渡龍博市議が小山田氏の後援会筆頭副会長に就任している。
 「小山田氏寄り」とも受け取られかねない江渡氏側の動きに、中野渡陣営は神経をとがらせており、ある幹部は「市長選の結果次第では江渡氏の求心力にも影響が出るだろう」と、次期衆院選をにらみ江渡氏を“けん制”する。

988とはずがたり:2009/11/29(日) 17:04:53

民主系国会議員6人と意見交換会 秋田経済同友会
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20091129c

 秋田経済同友会は28日、秋田市のルポールみずほで本県の民主党系国会議員6人との意見交換会を開いた。自治体や業界団体による国への要望の受け付け方法について意見を交わしたほか、景気回復に向けた経済対策を要望した。

 民主党は自治体や業界団体からの陳情を国会議員や県連が受け付け、党本部の幹事長室が一元的に取りまとめることとしている。同友会はこれまで各国会議員と個別に意見交換していたが、政権交代を受け、一堂に会して意見を交わす場を設けるよう民主党県連に申し入れていた。

 意見交換では、民主党の新たな陳情システムについて「生の声を直接聞いてもらうのが、政策実現への手っ取り早い道だと思う。要望をどのように受け付けて処理していくのか」といった質問や、「要望が県連を通じて党本部に上げられる過程でどうなるのか、透明性の確保が課題。県民に見える形でやってほしい」との意見が出された。

 県連の寺田学代表は「窓口が国会議員という点は変わっていない。(省庁との間に)党本部が入ることが変更点。要望はそれぞれ大事なもので、県連よりも党本部で重点化した方が良いという意見もあったが、(指摘を)重要な示唆として受け止めたい」と説明した。
(2009/11/29 09:49 更新)

989チバQ:2009/12/02(水) 00:45:06
>>966
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20091201085407.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f
2009年12月1日(火)

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弘前市長発言拒否、記録から欠落

 弘前市が11月11日開いた相馬〓一(しょういち)市長の定例記者会見で、弘前駅前の複合商業施設「ジョッパル」への対応を問われた市長が、記者から「相馬さん」と呼ばれたことに反発、発言を拒む場面があった。市は26日、会見録を市のウェブサイトに掲出したが、このやりとりは欠落していた。広報広聴課は「趣旨を損なわない範囲で重複した言葉遣いなどを整理した」(対馬昇悟課長)と説明している。※相馬〓一市長の「〓」は「金」へんに「昌」

 会見では弘前記者会加盟社の記者が、ジョッパルへの対応をめぐり「市長さんにあらためてうかがいたいが、相馬さんとして、何らかの形で市の役割を果たしていきたいとお考えでしょうか」と質問。相馬市長は「あなたが今、相馬さんと言ったから、市長として答えることはない。私は個人では答えられない」と語気を強めた。

 記者が「相馬市長は…」と同じ質問を繰り返すと市長は見解を述べたが、この間、約30秒のやりとりは会見録に収録されなかった。

 対馬課長は30日の取材に対し、市長から会見録の扱いについて指示はなかったと語り、「どんな整理が適切か今後、検討したい」と強調した。同市は今年4月分から市長定例会見録を公開している。

990チバQ:2009/12/02(水) 12:17:52
http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws5195
どう動く、大船渡市長選 4期現職の去就焦点
任期満了まで残り1年
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 大船渡市の甘竹勝郎市長(66)は、二日で四期目の任期を一年残すだけとなった。次期市長選を見据え、市長の去就に関心が集まっている。現在は意志を明確に示しておらず、今後は他候補の動きにも影響を与える態度表明時期がいつになるかも焦点の一つ。改選に向けた動きは現時点では表面化していないが、多選の弊害もささやかれるだけに、現在のところは現職以外にも、複数の選挙経験者に注目が向けられている。
 現職の甘竹氏は、現在四期目。平成六年の市長選に市議を辞して立候補し初当選。二期目、三期目は元市議・細川武人氏(73)との一騎打ちを制し、十八年の前回選では、大手ゼネコンを退職して臨んだ戸田公明氏(60)を下した。
 今任期では外貿定期コンテナ航路の就航、全国規模の海の祭典「海フェスタ」の開催、市民文化会館の完成、新大船渡魚市場の着工など大型事業を積極的に展開。一方で、強い意欲を見せていた来年三月までの気仙合併は極めて難しい状況となり、大型事業にも課題が山積している。
 残り一年となった任期について甘竹市長は「合併建設計画の着手率を90%に乗せたいほか、働く場所や県立病院医師の確保に努めたい」と語る。その上で次期市長選については「今は行政課題解決に全力を傾注している」と語り、態度を明確にしていない。
 出馬、不出馬の判断に加え、もう一つの注目点は態度表明の時期。他候補の動きにも影響を与えるが「適切な時期に判断したい」と述べるにとどまる。
 前回選で最終的な出馬意志を固めたのは、選挙五カ月前の六月だった。市長は「私の中での思いはある」とするものの、政策の進捗や後援会の意向など総合的に判断して最終的な判断を固めたい考えで、過去の選挙以上に慎重な姿勢を見せる。
 四期目の当選を飾った時に市長は「総仕上げ」と訴えた。この言葉のとらえ方で、現在もさまざまな憶測を呼んでいる。自らの市長職に対する表現なのか、合併建設計画に登載した各種事業に対するものなのか、支持者でも去就には見方が分かれる。
 市長自身は「総合的に使ったもの」と振り返る。しかし、政治姿勢に大きくかかわる部分であり、今後議会などの場で詳しい説明が求められることもありそう。
 現在の市総合発展計画は来年度までで、次任期の市長には新たな長期的ビジョンが求められる。また、合併から十年が経過し、これまで受けていた財政優遇措置も区切りを迎える。旧三陸町との合併建設計画実現に主眼を置いてきた現在の市政運営をふまえ、新しい姿をどう描くかにも注目が集まる。
 また、甘竹市長が出馬すれば五選を目指す戦いとなり、争点の一つに「多選」が浮上する。一騎打ちが続いている過去四回の選挙はいずれも両候補が一万票台に乗せる接戦となっているが、今回も流動要素が多く、先行きが不透明なまま年を越すことになりそうだ。

991チバQ:2009/12/02(水) 12:18:02
 一方、現職以外でも市長選経験者、一人区となって市長選と同じ〝土俵〟となっている県議選経験者の動きも注目されている。市長選で落選した戸田氏はその後、政治的には目立った動きを見せていないが、前回選では五カ月ほどの準備期間ながら現職に約二千票差まで迫った戦いぶりを評価する声もある。
 次期市長選については「今のところはノーコメント。いつ意思表示をするかも含めて何とも言えない」と答える。現在は医療法人・勝久会の専務理事を務めており「政治家という言葉そのもののイメージを嫌っているし、そのこだわりもない。国内外で培った経験を故郷の場で生かしたい、という思いはある。今はこの考えから、経営のお手伝いをしている」と話す。
 また、三期目を折り返した大船渡選挙区選出の田村誠県議(61)の動向も注目される。県議も再来年四月に改選を迎えるほか、県議から首長に転身するケースも少なくないため、後援会に所属する市民からも声をかけられることがあるという。
 三年前の市長選では、中立的な立場を守った。次期市長選については「考えていない。今は与えられた職務を全うするだけ」と田村氏。次期県議選も含めた今後の対応は、後援会と相談した上で判断したい姿勢を見せる。
 二年前の県議選に民主党公認で初挑戦し、田村氏と激戦を展開した渕上清氏(51)への期待も一部から聞かれる。田村氏と同様「考えていない」というが、「今でも政治家としての志は持ち続けている。実績、経験もない中で支持してくれた人への感謝、恩返しはしたい」と話し、次期県議選への再挑戦も含め、今後の政治活動には強い意欲をにじませる。
 前回の市長選で一時出馬が取りざたされた藤原良信参院議員(58)は「ない」と否定。藤原氏が公認を受けている民主党は今年に入り、県内首長選で特定候補に対する積極的な支援が目立つ。この点について「まだ候補者も分からない中で、方向性は決まっていない」とし、当面は情勢を見極める姿勢を見せる。

2009年12月02日付 1面

992名無しさん:2009/12/07(月) 07:34:13
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/12/20091207t11021.htm
民主宮城県連、参院選へ戦術強化 執行部一新

党県連の結束を確認し、「頑張ろう」とこぶしを突き上げる安住代表(中央)ら新執行部


 民主党宮城県連は6日、仙台市内のホテルで定期大会を開き、新しい役員人事を決めた。副代表の安住淳衆院議員(47)=宮城5区=が4年ぶりに代表に復帰し、新幹事長に郡和子衆院議員(52)=宮城1区=が就いた。人材の世代交代を見据え、執行部の顔ぶれを大幅に一新。来年夏の参院選に向け、安住氏をトップに政権党の県連として強力な組織運営を図る。(2面に関連記事)

 代表代行には、参院選宮城選挙区(改選数2)で3選を目指す副代表の桜井充参院議員(53)=宮城選挙区=が就いた。

 幹事長代理は元仙台市議会議長の菅原敏秋県議(61)が留任し、前幹事長の木村勝好仙台市議(58)が回った。選対委員長には、新たに菊地文博県議(49)が就任。政調会長は藤原範典県議(62)を再任した。

 菅原、菊地両氏はかつて自民党に所属したことがあり、参院選に向けて組織や戦術の強化を狙う布陣とみられる。

 前代表の岡崎トミ子参院議員(65)=宮城選挙区=は10月の知事選で党推薦候補が惨敗した責任を取って退任し、副代表に回った。前選対委員長の内海太県議(62)は県連陳情窓口「みやぎ政策会議」の事務局長。

 仙台市議会の民主党系会派「民主クラブ仙台」を離脱して保守系会派「新しい翼」に入った横田匡人市議(44)は常任幹事に復帰した。

 大会には支持者ら約350人が出席。来年夏の参院選宮城選挙区で、桜井氏を含む公認候補2人を擁立し、初の2議席独占を狙う活動方針が了承された。

 知事選の敗因を「知名度の決定的な相違、組織力の弱さ、支持基盤が固まっていないこと」などと総括し、「県内各地域で基盤づくりを進め、足腰を強化する」との大会アピールを採択した。

 安住代表は記者会見で参院選について「2議席獲得を目指すが、桜井氏の当選を確実にすることが大前提だ。党本部、県連それぞれの公募に応じた候補者を同列に扱い、党本部と相談しながら選考を進める」と語った。

 大会に先立ち、「事業仕分け」でチーム統括を務めた枝野幸男民主党衆院議員が講演。科学技術予算の仕分け結果に対する批判に触れ、「予算を減らせとは言ってない。予算が科学技術の振興に正しく使われてないと指摘した」と反論した。



2009年12月07日月曜日

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20091206-OYT8T01074.htm
ホーム>地域>宮城
民主県連代表に安住氏決定
 民主党県連は6日、仙台市内のホテルで県連大会を開き、衆院議員の安住淳氏(47)の代表就任を正式に決めた。幹事長には郡和子衆院議員(52)、代表代行には桜井充参院議員(53)が就任する。任期は2年。

 安住氏は、任期満了に伴い退任を表明した岡崎トミ子参院議員の後任として、4年ぶりの代表復帰。県内の陳情窓口となる「みやぎ政策会議」の議長も務める。

 安住氏は「参加してもらう政治こそ、民主党の理念。県や市町村でも事業仕分けをするよう、働きかけたい。県内でも透明性の高い政治にモデルチェンジするため、力を貸してほしい」と呼びかけた。

 また大会では、党推薦候補が大敗した10月の知事選の敗因を「組織力の弱さと、支持基盤が固まっていないこと」などと分析。来夏に控える参院選で、宮城選挙区(改選数2)の議席独占を実現するため、今後予定されている大崎、気仙沼の両市長選などに積極的に候補を擁立し、党勢拡大を図る方針を確認した。

(2009年12月7日 読売新聞)

993名無しさん:2009/12/07(月) 21:48:30
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20091207ddlk04010004000c.html
民主県連大会:新代表に安住氏 代行・桜井氏、幹事長・郡氏 組織拡充へ /宮城
 民主党県連は6日、仙台市青葉区のホテルで県連大会を開き、新代表に安住淳衆院議員(宮城5区)を選出した。代表代行に桜井充参院議員(宮城選挙区)、幹事長に郡和子衆院議員(宮城1区)の両国会議員を配する新体制も承認し、県連組織の拡充に向けスタートを切った。【伊藤絵理子】

 大会には新体制の人事、8月の衆院選や10月の知事選など各種選挙の総括、09年度活動方針など7議案が提出され、承認された。

 安住新代表は就任あいさつで事業仕分け導入を例に挙げ「自民党は台所を隠し美しい料理だけを出したが、民主党は材料の費用も料理も全部見てもらう。透明性の高い参加型の政治こそ民主党の理念」と強調。県内自治体にも事業仕分け実施を求める考えを示した。

 また、来夏の参院選について「勝てば3年間改革を進められるが、負ければ日本は混迷の度を深める」と位置付け、まずは現職の桜井氏と大石正光氏(比例代表)の2人の必勝を期した。

 新体制では、代表ら3人を除く国会議員6人が副代表に就任。幹事長代理に木村勝好仙台市議、菅原敏秋県議、選挙対策委員長に菊地文博県議が就く。陳情受け付けの窓口として新設した「みやぎ政策会議」事務局長には内海太県議を充てる。

 安住代表は大会後の会見で「国会議員は9人に増えたが地方議員は少ない。桜井、郡両議員は将来県連を引っ張るリーダーに育ち、裾野を広げてほしい」と新体制の狙いを語った。

 ◇枝野氏「中抜き重複廃止」訴え−−事業仕分け統括
 民主党県連大会に先立ち、行政刷新会議の事業仕分けの統括役だった枝野幸男元党政調会長が「政治主導への新政権の挑戦」と題し講演した。

 枝野氏は「税金の使い方を根底から変えないといくらあっても足りない。目的そのものではなく、目的達成のために効率的な予算の使い方をしているかを議論した」と説明。予算が独立行政法人などの団体を経由して目減りする「中抜きピンはね」や、類似事業の予算が複数の省庁に分散し複雑になる「縦割り重複」の廃止が必要だと訴えた。

994名無しさん:2009/12/07(月) 21:48:53
>>993
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000912070002
現在位置:asahi.com> マイタウン> 宮城> 記事

安住新代表、「社民と参院選協議」
2009年12月07日

 民主党県連の安住淳・新代表=写真=が朝日新聞のインタビューに応じた(取材は3日)。国民感覚に沿った活動の必要性を述べ、来年7月の参院選で社民党と協力したい考えも示した。


 ――政権政党として、自治体などの陳情受け付けが新たに加わります。
 要望は、選挙区の国会議員や(新組織の)「みやぎ政策会議」で精査する。だが、大臣に報告すべきものがどれだけあるか。自己完結型でやれるものもあり、整理してほしいと町村会で言った。理解してくれていると思う。


 ――地方からの提言は国会に反映させる役割があるのでは?
 大事なのは自治体との手続きではない。国民の中にも真実があるし、国会議員なら手続きなしでも政府を動かすべきだ。自治体や首長の話だけ聞いていては間違う。


 ――総選挙で増えた若手議員に何を望みますか。
 次の選挙までに住民との対話集会を500回開いて欲しい。役所の非常識でも国民にとって常識なら断行する。国民の目や耳となる姿勢が大事だ。あとは「一点突破、全面展開」。ゼネラリストになる必要はなく、一つの問題を地道に掘り下げてほしい。


 ――来年7月の参院選。宮城選挙区で2議席総取りを狙う戦略は。
 現職の桜井(充)さんの当選を確実にすることが絶対。2人目は支持層が重ならないようなインパクトのある候補者を立てたい。


 ――連立を組む社民党も独自候補を立てる方針です。
 (与党から)3人出るのは少しきつい。まず(選挙協力のため)党本部と話し合いたい。(聞き手 箕田拓太)

995チバQ:2009/12/08(火) 12:48:16
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20091208ddlk02010058000c.html
県議会:自民党会派、議長交代めぐり混乱 最終日4時間半遅れ−−結局続投に /青森
 県議会11月定例会は最終日の7日、議長の交代をめぐって最大会派の自民党会派で調整がつかず、県社会福祉協議会(青森市)の横領問題で混乱した9月定例会最終日と同様、本会議開始が4時間以上遅れる事態となった。

 自民党会派では、正副議長が4年間の議員任期中に2回交代し、それぞれ3人ずつ就任することがルールとなっている。「たらい回し」との批判もあるが、昨年12月に就任した田中順造議長と清水悦郎副議長(いずれも自民)の交代時期がきたとし、議長候補の選考を進めていた。

 ところが田中議長が交代に反発し、会派は議員総会で対応を協議。「辞職勧告をすべきだ」などの意見も上がったがまとまらなかった。田中議長が反発した理由は不明だが、取材に対し「4年間の任期がある。県民の負託を受けてやっている」と話した。

 一方、野党会派からは「議長ポストをたらい回しにしている」と批判の声が出た。本会議に先立つ議会運営委員会では、本会議の開始を遅らせている自民党会派から説明がなかったため、今博委員(民主)らが「会派内の理由だけで延ばされたのは由々しきこと」と批判した。

 結局、正副議長は続投となり、定例会は4時間半遅れで開かれ、閉会した。自民の西谷洌(きよし)・議員総会長は「田中議長を説得したがだめだった。初めての事態だ。会派に与える影響も大きい」と厳しい表情を見せていた。

 会派のルールでは、議長候補は5期以上の議員だが、全員が議長を経験しており、4期目から選ぶ予定だった。会派のルールは当選回数の多い同期議員が多くいた時代にできたといい、西谷議員総会長は「前回は4期目から選ぼうとしたが、5期目でやっていなかった田中議長に温情でやらせた」とし、ルールの変更も示唆した。

 議会は一般会計129億770万円の補正予算案など計31議案を可決し閉会した。【矢澤秀範】


http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/12/9351.html
自民会派、県議会正副議長の交代断念 調整で審議に遅れ


 県議会11月定例会は最終日の7日、最大与党・自民党会派(26人)が正副議長交代をめぐって会派内の調整を延々と続け、11月補正予算案などを採決する本会議の開会が当初の予定より3時間半遅れとなった。会派の慣例に基づく交代要請に対し、田中順造議長が在任期間の短さなどを理由に辞職に応じなかったため。「県民不在のどたばた劇」(民主党会派)を演じた末に、正副議長ポストの“たらい回し”を断念、来年の2月定例会に先送りした。他会派からも「議会の私物化だ」「県民に必要な予算を急いで執行しなければならない状況なのに」など批判が噴出した。

 自民会派はこれまで4年の任期中に当選回数などを踏まえ正副議長をセットで3交代させてきた。関係者の話を総合すると、会派側は「総選挙が終わって穏やかな時期」(西谷洌議員総会長)として、田中議長と清水悦郎副議長に辞表提出を求めた。清水副議長が了承したものの田中議長は昨年11月定例会に就任し1年しか経過していないため拒否過去任期4年間で初回と2人目の正副議長はそれぞれ1年半務めたケースが多いためだ。
 同会派は、午前11時から議員総会を開いて対応を協議。昼休みを挟んで田中議長の説得に努めたが翻意させることができず、法的に解任する手段も模索したが見つからないため、議長本人の意向をくみ交代を次回定例会に先送りした。
 自民会派が正副議長の続投を確認し、本会議開会にこぎ着けたのは午後4時半すぎ。田中議長は記者団に対し「長時間の空白は県民に対し(会派として)考えなければ。任期は4年間。県政の課題に前向きに取り組みたい」と淡々と語った。
 民主党会派は「議会の信頼を大きく失墜させる出来事。県政与党として責任のない対応だ」(山内崇氏)と反発。共産党も「何のために遅れたのか全く説明がない。自分らの都合で議会を振り回していいのか」(諏訪益一氏)と非難した。
 議長をたらい回しする慣例にも「確かに短すぎる。地域経済や県民の生活を考えれば、審議の遅れも問題」(公明・健政)、「数の横暴だ。何度も交代すれば議長の権威がなくなる。議会改革の資格がない」(クラブ林檎)と批判が多かった
 西谷氏は取材に対し「議論に長い時間がかかって関係者には申し訳ない」と陳謝。会派内からは「来年の参院選勝利に向かおうとする時に、結束が乱れかねない」との懸念も出ていた。

996とはずがたり:2009/12/08(火) 16:17:45
お情けでやらせて貰った議長がしがみついたという構図か。
>議長候補は5期以上の議員だが、全員が議長を経験しており、4期目から選ぶ予定だった。会派のルールは当選回数の多い同期議員が多くいた時代にできたといい、西谷議員総会長は「前回は4期目から選ぼうとしたが、5期目でやっていなかった田中議長に温情でやらせた」とし、ルールの変更も示唆した。



十和田市 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 11,535(35.7%) 田中 順造 57 自民 現 5 建設会社顧問
当 11,248(34.8%) 丸井 裕 50 自民 現 2 石油販売会社長
□ 9,520(29.5%) 中村 友信 52 無所属=民主・社民・国民新 元 福祉会社顧問・元衆院民主支部長

辞めないって云ったときの議長の立場強いっすからねぇ。改選迄居坐ろうって腹かな?

997名無しさん:2009/12/08(火) 20:02:15
http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20091208a
新幹事長に寺田氏が就任 民主党県連
 民主党県連の幹事長に前代表の寺田学衆院議員(秋田1区)が就任した。6日に新代表に選出された松浦大悟参院議員(本県選挙区)が就任を要請し、寺田氏が受諾した。代表、幹事長以外の役員は今後、両氏が指名する。

 寺田幹事長は「(代表から)立場は変わるが、党勢拡大に努力したい」と抱負を語った。松浦代表は「寺田氏は先輩議員として、経験と実績が豊富。これからも県連運営に尽力してほしい」と話した。

 寺田幹事長は2004年7月から県連代表。先月20日告示の代表選挙には「政権交代が実現し、ひと区切りと考えた」として立候補しなかった。

(2009/12/08 08:31 更新)

998名無しさん:2009/12/09(水) 19:45:40
http://mainichi.jp/area/akita/news/20091209ddlk05010052000c.html
民主県連:幹事長に寺田氏 政調会長は京野氏 /秋田
 民主党県連(松浦大悟代表)の幹事長に、前代表の寺田学衆院議員が就任した。

 松浦代表によると、県連大会で代表就任が承認された6日の夜に松浦氏が電話で要請。寺田氏も受諾した。松浦氏は「参院選を控え2区の立て直しなどに期待する」と話した。

 10年の参院選をめぐっては民主党入りしたばかりの現職、鈴木陽悦氏が再選立候補の意思を表明したが、寺田氏はこれまで鈴木氏の立候補に難色を示している。松浦氏は「幹事長の役割は県連全体を見て調整すること。選挙対策だけではない」と述べた。

 また他の役員人事も8日決定した。政調会長に京野公子衆院議員、総務会長に高松和夫衆院議員が就任。副幹事長には、鈴木陽悦参院議員▽川口博衆院議員▽小田嶋伝一県議▽小沢秀宏横手市議▽佐藤哲治秋田市議−−の5人が決まった。党員でない川口氏の就任は、県連の判断によるという。【岡田悟】

http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20091209a
政調会長に京野氏、民主党県連 総務会長は高松氏
 民主党県連(松浦大悟代表)は8日、既に決まっている代表と幹事長以外の新役員を決定した。政調会長に京野公子衆院議員(秋田3区)、総務会長に高松和夫衆院議員(比例東北)が就任した。これで県連の新体制が固まった。

 松浦代表と寺田学幹事長が同日、協議して指名した。このほか、副幹事長には川口博衆院議員(秋田2区)、鈴木陽悦参院議員(本県選挙区)、小田嶋伝一県議、佐藤哲治秋田市議、小沢秀宏横手市議の5氏が選ばれた。

 衆院で民主党と院内会派を組む川口氏は無所属のままでの就任。入党を希望しており、これまでもオブザーバーとして県連常任幹事会などに出席してきた。松浦代表は「(衆院選で大量離党があった)秋田2区地域の立て直しに大切な役割を担ってもらうため就任を依頼した」としている。

(2009/12/09 08:30 更新)

999チバQ:2009/12/09(水) 19:48:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20091209-OYT8T00061.htm
小野・尾花沢市長引退へ
今期限り 加藤、菅原氏が出馬意向
 来年8月11日の任期満了に伴う尾花沢市長選で、小野紀男市長(68)は8日、今期限りで引退することを正式表明した。同日の市議会12月定例会一般質問で答弁した。一方、読売新聞の取材に対し、県議の加藤国洋氏(62)(同市・北村山郡区)と前市議会議長の菅原信博氏(58)が立候補する意向を示しており選挙戦が見込まれる。

 小野市長は8日の答弁で、「公約に掲げた少子化対策や農業振興は達成できた」などと振り返り、「3期12年の節目は変わらない。残された期間、全職員の先頭に立って町づくりを進めたい」と表明した。

 加藤氏は、市議を経て県議3期目。「少子化、人口減が急速に進み、従来のような行政頼みの手法ではやっていけない。市民やNPOなどあらゆる分野で連携する町づくりを目指す」と出馬に意欲を見せた。

 菅原氏は市議3期目で、07〜09年に議長を務めた。「『尾花沢のために何かしたい』と考えていた。後援会にはすでに伝えてあり、若者が住みやすい町づくり、商店街の活性化などに力を入れたい」と話している。

(2009年12月9日 読売新聞)

1000チバQ:2009/12/09(水) 19:50:16
話題につきない候補ですね〜
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/12/9360.html
2009/12/9 水曜日

弘前再開発ビル破綻での市長発言に認識問う声相次ぐ


 弘前市の第三セクター・弘前再開発ビルの破綻(はたん)に対し、相馬●一市長が記者会見で「責任の感じようがない」と発言したことをめぐり、8日開かれた市議会一般質問で、発言の真意や市長の認識を問う声が相次いだ。答弁した笹村真商工観光部長は「会社の経営責任それ自体について、株主である市が責任を感じるとか感じないとかいうものではないというのが発言の真意」と釈明した。
 相馬市長は、弘前再開発ビルの民事再生手続き廃止に関する10月2日の緊急記者会見で、「市の三セクが破綻したことについて市としてどのように責任を感じているか」との記者の質問に対し「責任の感じようがない経営は会社」と述べた
 一般質問では越明男(共産)三上直樹(LM弘前)の両氏が発言をめぐる相馬市長の認識をただした。
 笹村部長は「市は再開発ビルの株主ではあるが、会社の経営責任者ではないという意味での発言」と述べた。その上で「ただし市民の税金を出資した会社が破綻した結果は誠に残念。区分所有者である市の立場、役割をより明確にし、適切に対応する」とした。
 同日の一般質問では、認識を問われた相馬市長本人は答弁に立たなかった。越氏は「トップの市長の答弁を求めるのは当たり前。全力で答弁するよう(市長に)申し入れてほしい」と藤田昭議長に申し入れる場面があった。
※●は金へんに昌

1001チバQ:2009/12/09(水) 19:50:48
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/12/9366.html
2009/12/9 水曜日

県、大和沢ダム建設中止へ 弘前市長は反対


 三村申吾知事は8日、県が国の補助を受け、弘前市南部の大和沢川に計画していた大和沢ダム建設を中止する方向にあることを明らかにした。付近の土淵川と腰巻川に導水し、水質を改善することが目的だったが、両河川とも近年大幅に改善され、「必要性が低くなった」(県土整備部)とみている。2010年度の県公共事業再評価審議委員会で承認されれば、知事が最終決定する。同市の相馬●一市長は土淵川と腰巻川の水量不足を指摘し、「中止には反対」との見解を示している。

 同日の定例会見で説明した。
 大和沢ダムの建設は、土淵川と腰巻川に農業用水路を利用して導水し、水質改善を図ることや大和沢川の洪水対策を目的としたもので、1993年度に事業採択を受けた。事業費は約287億円を見込み、国と県が折半で負担する計画だった。
 事業費ベースの事業進ちょく率は2009年度末で3・2%となる見込み。建設予定地の地質調査や測量は行ったが、用地買収や建設工事は行っていない。
 県公共事業再評価審議委員会は03年度、土淵川と腰巻川の水質に改善傾向がみられていたため、大和沢ダム建設の適否判断に向けた調査を県に求め、三村知事も「前々から(中止について)検討していた」と語った。
 土淵川と腰巻川の水質が改善された理由について、県土整備部河川砂防課は下水道整備が広く進んだことを挙げている。ダム建設中止に伴い、大和沢川の洪水対策は堤防整備や河川の掘削によって進める方針。
 県は今月4日、弘前市にダム建設中止を検討していることを説明。県河川砂防課の阿部晴生課長は「土淵川と腰巻川への導水の必要性がなくなったという認識は同じだったと受け止めている。しかし、治水対策には万全を期してほしいとの要望はあった」と語った
 一方、相馬市長は取材に対し「県から(建設中止の)説明は受けた。川の水質は改善されたということだったが、水量そのものが少なく川の機能としてどうかという意見は席上話した」とし「中止には反対だ」と語った。
 これまで県内で中止になったダム建設事業は、小川原湖総合開発事業(02年度、国直轄)、深浦町の磯崎ダム(03年度、国庫補助)、鯵ケ沢町の中村ダム(05年度、同)。
※●は金へんに昌

1002チバQ:2009/12/13(日) 01:08:25
>>846
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/12/20091212t61020.htm
思惑交錯、前哨戦激しく 相馬市長選あす告示

 任期満了に伴う福島県・相馬市長選(13日告示、20日投票)は、いずれも無所属で、3選を目指す現職の立谷秀清氏(58)と新人で市議の根岸利宗氏(52)が立候補を表明、激しい前哨戦を展開している。根岸氏は8年前、立谷市政誕生に大きく貢献したが、今回は対立候補として挑む。その時の選挙で敗れた今野繁前市長(83)は、反現職の立場から根岸氏支持へ。明確な争点が見えない中、さまざまな思惑が交錯しながら選挙戦に突入しようとしている。(相馬支局・加藤敦)

<背景に根強い不満>
 「彼(根岸氏)は、わたしを落選させた張本人ですから」。根岸氏の個人集会で、ゲストの今野氏が冗談めかして手厳しい言葉を浴びせると、会場は笑いに包まれた。
 協力の背景になっているのは、立谷氏への根強い不満だ。

 今野氏は「高速道路や相馬港の整備、企業誘致はそもそも、わたしが手掛けた事業。(それなのに)立谷氏は(負債を残したなどと)悪役呼ばわりしてきた」と憤る。今野氏は政治の表舞台から退いたものの、今も支持する人は多い。

 7期目を目指す今野氏と立谷氏の一騎打ちになった2001年の市長選で、根岸氏は立谷氏陣営の選対幹事長を務めた。新市長誕生の原動力になったが、その後、「政治手法が違う」と離反。

 根岸氏と今野氏は今回、過去のいきさつを超えて「反現職」の立場から手を結んだ。

 財政再建や企業誘致について立谷、根岸両氏の主張に大きな隔たりはなく、選挙の最大の対立軸は「現市政の評価」になりそうだ。

<市債を34億円圧縮>
 この8年間で相馬市政はどう変化したのか。03年当時の財政見通しでは、04年度の赤字見込み額は約7億円。06年度には財政再建団体への転落も予想されていた。

 立谷氏は04年度以降、職員削減や給与カットなどの行財政改革に着手した。借金に当たる市債残高は、ピーク時の309億円から275億円に圧縮。02年度には6億円にすぎなかった財政調整基金も、相馬共同火発石炭灰埋め立て事業の前払い金46億円などを繰り入れ、05年度以降は30億円台を維持している。

 立谷氏は、市長になってからの02〜08年度の行革による節減額を約44億円と見積もる。

 財政再建の一方で、立谷氏の政治姿勢には不満の声が消えない。市職員OBの一人は「市長の周囲はイエスマンばかりで、批判が届いていない」と指摘。

 有権者からも「業界保護と称して市発注事業の前倒しを唱えるなど、特定の業界への配慮が目立ちすぎる」と疑問視する声が出ている。「冷淡」「トップダウン」という印象を市民に与えている感は否めない。

 新規の企業立地や相馬港の定期航路開設など、この8年間で市の経済状況は好転の兆しを見せてきた。ただ年末にはアルプス電気相馬工場の閉鎖が予定されており、雇用への影響が心配されている。漁業や農業も含めて地域経済をどう盛り上げていくのか、新市長にとっての重い課題になる。


2009年12月12日土曜日

1003名無しさん:2009/12/13(日) 17:55:40
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20091213_10
迫られる組織立て直し 自民花巻支部

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 自民党花巻市支部の組織立て直しが注目されている。市内の党支部は告示まで残り1カ月余に迫った花巻市長選で特定候補の支援を断念。また、2011年春の次期県議選については今夏の衆院選後、前回の党公認候補者が不出馬を決めた。党勢の低迷に関係者は危機感を持つが、主要な選挙を戦う候補者不在の中、再生の道のりは険しい。

 次期市長選は来年1月17日告示、同24日投票が予定される。06年の前回は新人3氏が激しく争ったが、この4年で状況は一変。現在、立候補を予定しているのは現職大石満雄氏(51)だけだ。

 自民党は前回、社民党とともに元県職員の新人候補を支持し、民主党推薦だった大石氏陣営と戦った。しかし今回、自民党支部の役員からは「(候補擁立の)時間がない」「党に推薦や支持を求める動きがない」「勝算がない」などという声ばかりが聞こえ、組織の閉塞感が伝わる。

 市内では05年12月、当時自民党花巻市支部長だった照井昭二氏が病気のため県議を辞職した=07年1月死去。支部長職は照井氏の後援会長だった会社社長佐藤良介氏が引き継いだが、その後2回の県議選で党の議席確保に失敗。照井氏の個人後援会の解散なども党勢低下につながった。

 佐藤支部長は政権交代に象徴される自民党の退潮もあり、10月の支部役員会で年内での退任を表明。今後は自民党系の花巻市議8人を中心とした組織の再生に期待を寄せる。

 ただ、旧町部のある支部関係者は「『再生』は話だけ。自民党として活動する理念をあらためて共有し、市全域の組織を構築して出直すべきだ」との厳しい言葉を投げる。

 新たな候補者選びが必要な県議選対応など課題は山積み。佐藤支部長は「党勢回復には人心一新が求められる。来年早々に新役員の体制を決め、夏の参院選や次の県議選に臨みたい」としている。


(2009/12/13)

1004チバQ:2009/12/17(木) 12:28:49
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/12/9459.html
守新人の一騎打ちへ 平川市長選まで1カ月


 任期満了に伴う平川市長選は、1月17日の告示まであと1カ月となった。現在までに出馬を表明しているのは、前市議会議長で市議の新人小笠原勝則氏(56)=広船=と、元市議会議長の新人大川喜代治氏(64)=大光寺=。今のところ2人以外に具体的な動きはなく、議長経験のある保守系新人の一騎打ちとなる公算が強い。

 同市長選は、旧3町村合併による市発足後2回目。前回選(2006年)は、旧平賀町長だった外川三千雄市長(76)だけが出馬し、今回が初の選挙戦。
 小笠原氏は当初、外川市長からの世代交代を訴え出馬表明。「合併の基本条項を守りながら市民の目線で行政を推進したい」としており、こまめに市内を歩き態勢固めを進める。今月12日に後援会の設立総会と事務所開きを行った。
 大川氏はいったん出馬表明した外川市長が断念した事態を受け、後継候補として浮上。「市長の基本姿勢は継承する」とし、議会、農事組合、市社会福祉協議会などでの経験をアピールし浸透を図る。今月6日に後援会設立総会を開いた。
 両氏とも「市民派」を強調する一方で、政党などの推薦を求める動きはなく、政党色の薄い争いとなりそう。市勢発展には農業振興が重要と考えているのが共通点で、今後の公約で独自のカラーを打ち出すとみられる。
 市議会最大会派の親政会は「議員の良識に任せる」とし所属議員が両陣営に分散したが、流動的要素も残る。第2会派の正進会は大川氏支持で固まった。1人会派の社民党と共産党は支持者を含め自主投票とする方向。同市区選出の長尾忠行、中村弘両県議は大川氏を支持している。
 2日現在の選挙人名簿登録者数は2万8572人(男1万3258人、女1万5314人)。25日に市役所で立候補予定者説明会が行われる

1005チバQ:2009/12/19(土) 08:05:16
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/12/20091219t33022.htm
保釈後も岩手県内で精力的活動 大久保被告
 大久保隆規被告は5月26日に保釈された後、釜石市の実家に戻り、岩手県内の首長選で支持拡大に動き回るなど活発に活動している。

 八幡平市長選(9月27日投票)では、民主党が推薦した候補者のために、国会議員や県議らとともに票の取りまとめに奔走した。投票日直前には、赤松広隆農相が応援に入っており、「大久保秘書らが中心となって準備した」と話す県連関係者もいた。

 釜石市では普段、家族と歩く姿が見られ、近所の女性は「とても元気そうで、昔の印象と変わらない」と言う。


2009年12月19日土曜日

1006チバQ:2009/12/19(土) 08:07:07
変えよう地方議会

http://blog.kahoku.co.jp/chihougikai/cat597/
プロローグ 政権交代の余波
公認候補の孤独(上)逆風あえて自民から
 古めかしい議場を飛び出し、住民と対話する。議員同士が夜を徹して語り合う。行政の一部とさえ見られてきた市町村議会が、改革の坂道を上り始めた。議会に目を向ける住民は少なく、市町村財政は破綻(はたん)の危機にある。それでも何かできることがあると、東北各地で地方議会が試行錯誤する。わたしたちの暮らしに最も身近な政治の胎動。そこに光を当ててみたい。地域の自立の芽を求めて。まずは夏の政権交代の後、党の再生、政権基盤の強化を担うことになった地方議員の声に耳を傾ける。(地方議会取材班)


<雨中の出陣式>
 11月1日、酒田市議選が始まった。稲刈りの終わった庄内平野を34台の選挙カーが走る。全開にした車窓から晩秋の雨が吹き込んだ。
 その中に3選を目指す佐藤丈晴さん(42)がいた。ただ一人の自民党「公認」候補として―。

 出陣式は土砂降りの雨だった。
 応援のマイクを握る隣町の町議は「この時期に自民党公認で出るのはマイナスでしかない」と戦いの行く末を案じた。自民党が有権者に見放された衆院選から2カ月しかたっていない。「だからこそ英断だ」と持ち上げられた佐藤さんを、大粒の雨が打った。


 選挙事務所には、公認証書とともに谷垣禎一自民党総裁のため書きが張られていた。「公認の心意気を示したい」という佐藤さんのこだわりだ。


 過去2回の市議選は、佐藤さんも保守系「無所属」で立候補した。ただ、心の中には常に疑問があった。「自民党員として政治活動をしているのに、選挙のときだけ無所属を名乗るのは、有権者を欺く行為ではないか」


 同調してくれる同僚議員を探したこともある。「後ろめたさを抱えて当選した議員に、議会改革はできない」と口説いたが、逆に「ばかな考えはやめておけ。無所属で何の不都合もない」といさめられた。


<「地域の代表」>
 多くの地方議員選挙と同じように酒田市議選の候補も、無所属を名乗ることで有権者に「自分は政党ではなく地域の代表だ」とアピールする。


 今回の市議選候補のうち15人が自民党に所属している。8月の衆院選では酒田市を含む山形3区選出の加藤紘一元自民党幹事長(70)のため、地域票の取りまとめ役になった。


 市町村の議員選挙は地域代表として戦い、国政選挙は自民党の集票マシンに徹する。保守系の地方議員は、二つの顔を使い分けて自民党の長期政権を支えてきた。夏の衆院選は、そんな集票システムの限界をあらわにした。


 2008年末の全国の市区町村議員数は約3万5000人。平成の大合併で4割減った。無所属議員は、ほぼ半減した。地方議員の大量リストラで、自民党政権の足腰は衰えていた。

<友人らが頼り>
 びしょぬれで街頭演説を繰り返す佐藤さんを支援するのは、家族や友人たちだ。


 72歳になる父親が毎晩、個人演説会場を設営した。あんどんをともし、座布団を敷き詰め、室内を暖めた。友人は1週間、職場を休んで選挙カーのハンドルを握った。


 加藤元党幹事長は、「必勝」鉢巻きを貸してくれた。が、それだけだった。
 「加藤先生の選挙には全力で協力するが、自分の選挙は自分で賄う。国会議員系列とはそういうものだ」。佐藤さんが支援の薄さを気にする様子はなかった。


 酒田市議選には今回、民主党からも初めて公認候補が立った。佐藤さんと当選同期の石黒覚さん(53)は「自分もスタンスをはっきりさせて戦いたい」と話す。


 佐藤さんの主張に共鳴したのは、これからの議会改革でライバルとなる民主党の市議だった。


【写真】谷垣禎一自民党総裁のため書きが張られた選挙事務所。党公認候補の佐藤丈晴さんが遊説に向かう=11月5日、酒田市

(2009/12/07)

1007チバQ:2009/12/19(土) 08:07:44
http://blog.kahoku.co.jp/chihougikai/2009/12/post-1.html
プロローグ 政権交代の余波
公認候補の孤独(中)党再生 まずひざ詰め

<収まらぬ熱気>
 酒田市議選の選挙ポスター掲示板に、自民党ただ一人の「公認」候補、佐藤丈晴さん(42)の弱気が見て取れた。
 8月の衆院選で自民党を政権の座から引きずり下ろした有権者の熱気は、まだ収まっていなかった。ポスターに「自民党公認」と書き込む度胸はなかったようだ。

 支持者とじっくり話し合える個人演説会で、佐藤さんは公認を選んだ経緯も含め、思いの丈を語った。


 選挙戦初日は、地元の自治会館で開いた。防犯灯の増設、公園の整備、橋の架け替え...。会場から続々と要望が挙がる。だが「当選したら必ず」などと、安請け合いはしなかった。

 慎重に言葉を選び、答えを返す。「防犯灯が足りないのは、ここだけの問題ではない。市に情報を出してもらい、どこから設置していくか優先順位を皆さんと考えたい」

 「票と引き換えに有権者が見返りを期待する政治は、終わりにしたい」という佐藤さんの思いがにじんだ。だが、期待外れの回答に会場の反応は思わしくなかった。

<「大敗は当然」>
 選挙戦6日目の個人演説会。支持者から質問が出た。「なぜ、いま自民党公認なのか」

 佐藤さんは持論を訴える。「戦後の日本で、地域に密着して住民の悩みや困り事と向き合ってきたのは自民党の地方議員だった。地方から国政に声を届けられるのは、自民党の地方議員しかいない」

 「だから」と、佐藤さんは率直だった。「地方の声に耳を傾けなくなった自民党が、衆院選で大敗したのは当たり前」

 自民党に取って代わった民主党は、子ども手当の支給など恩恵をばらまく政策で有権者の心をつかもうとした。

 「そこに落とし穴がある」と言葉を継いだ。「政府が国民一人一人と直取引するようになったら、何でも行政に頼る世の中になってしまう。自分たちのことは自分たちで決めるという住民自治の意欲が奪われる」

<法整備に尽力>
 選挙戦の終盤、東京から朗報が届いた。

 地方議員の優れた活動を表彰するマニフェスト大賞の発表があった。全国の地方議員でつくる「海ごみ対策推進地方議員連盟」が、地域環境政策賞に選ばれた。佐藤さんは連盟結成の呼び掛け人であり、代表だ。

 地方議員が、国会議員や官僚と同じテーブルで協議し、法律をつくるという前例のない政治スタイルが高く評価された。今年7月、海ごみの撤去について国と自治体の役割分担を明確にする法律が成立した。

 関連予算50億円のうち3億円が、山形県にも振り分けられる。公共事業の減少に苦しむ地元建設業者に、山形県の海岸線に散らかるごみの除去作業が発注される。

 「住民とともに、暮らしの現場に横たわる課題に立ち向かう。議員には政策立案という武器がある。必要なら、国政にも働き掛ける。地域社会の自治を守るのは、地方議員しかいない」

 佐藤さんはこの時、地方議員の可能性と自民党再生のヒントが、はっきり見えたように感じていた。


【写真】佐藤丈晴さんの訴えに耳を傾ける人たち。住民と議員の関係を見直したいという思いは届いたか...=11月6日、酒田市

(2009/12/08)

1008チバQ:2009/12/19(土) 08:08:22
http://blog.kahoku.co.jp/chihougikai/2009/12/post-2.html
プロローグ 政権交代の余波
公認候補の孤独(下)なれ合い許せず離党

<市長選は中立>
 酒田市議選の最終日、市中心部で、盛大な街頭演説会が行われた。市長選と市議選がダブルで行われる酒田市の"恒例行事"だ。
 市長選で自民党が推薦する現職候補の元に市議選候補19人が集まり、「全力で市長を支えます」と気勢を上げた。大半が自民党籍を持ちながら、選挙では「無所属」を名乗っている。

 そこに、市議選ただ一人の自民党「公認」候補、佐藤丈晴さん(42)の姿はなかった。

 「首長と議員が別々に選ばれる『二元代表制』の地方議会で、監視する側とされる側がべったりの関係でいるのは、おかしい」。佐藤さんにとって公認を名乗るのが政党人としての道理なら、市長選で中立を貫くのは議員としての筋の通し方だった。

 「本人の意向だから仕方ないが、望ましい動きではない」。市長候補の隣で自民党酒田支部長の佐藤弘さん(66)が舌打ちした。「みんな市長与党の保守系無所属でやってきた。それのどこがおかしい。何もおかしくない」

 選挙を通じて議員や議会の振る舞いを見直したいという佐藤さんの思いは、最後まで周囲に理解されなかった。

<13票減の23位>
 11月8日午後9時すぎ、投票箱が開いた。34人が立った市議選の定数は30。各陣営とも当落ラインを1400票と読む。

 地元のコミュニティーFM局が、刻々と開票状況を伝える。佐藤さんの選挙事務所にも、支持者が集まってきた。

 2回目の中間発表。佐藤さんに触発されて民主党から公認で立った石黒覚さん(53)に、早くも当選確実が出た。前回から約800票も上積みして最終得票は2773票。4位当選だった。佐藤さんの票は、伸びない。

 事務所に集まった人々の大半は、市長選で当選を決めた自民党推薦の現職候補を支持していた。「首長と議会がなれ合ったら地方自治が駄目になる」という訴えが本当に届いたのかどうか。佐藤さんは不安だった。

 ラジオの当確情報では、既に議席の3分の2が埋まった。時刻は午前0時を回っていた。
 そして―。

 「佐藤丈晴候補が当選確...」。支持者の歓声が、ラジオの音をかき消した。
 得票は1614票。前回から13票減らした。順位も三つ下げて23位。3回目の当選だけは果たしたが、掲げた理想と現実の得票との落差に、佐藤さんの笑顔は5分ともたなかった。

<批判の嵐受け>
 市議選から1カ月がすぎた。この間、佐藤さんには選挙戦以上の逆風が吹き荒れた。自民党公認でありながら、同党が推薦する市長候補を応援しなかったことが、党支部で問題になった。除籍処分を迫る声も上がった。

 「いま離党してしまうのは簡単だが、自分には党再生のために地方議員としてやらなければならないことがある」。一度は怒りを抑え込み、謝罪文を提出
した。

 「間違ったことは何もしていない」と佐藤さんは信じている。だが、党支部は市長「与党」の和を乱す議員を許さない。非難は執拗(しつよう)に続いた。

 悩み抜いた末に酒田市議会の12月定例会が始まった7日、佐藤さんは離党届を出した。「さらば自民党」。愛憎相半ばする決別だった。


【写真】現職市長とともにこぶしを突き上げる市議選候補たち。首長と議会の緊張関係が薄れていく=11月7日、酒田市

1009チバQ:2009/12/19(土) 08:08:59
http://blog.kahoku.co.jp/chihougikai/2009/12/post-3.html
プロローグ 政権交代の余波
与党ブランド/小沢王国 高揚と試練

<提言に2時間>
 11月24日、一関市議会の民主党系会派「一新会」が、市執行部に来年度の予算編成で要望した。コの字形に机を並べ、議員11人が勝部修市長ら20人の幹部と向き合った。
 夏の衆院選で政権が代わり、10月4日に議員選と市長選があったばかり。新市長が誕生し、一新会は最大会派になった。

 冒頭、代表の佐藤弘征さん(65)が切り出した。「これからは市当局への提言にも力を入れていく」

 開かれた政策集団に生まれ変わる―。そんな改革宣言だった。

 宣言に引っ張られるように、住民の暮らしを意識した発言が議員から相次ぐ。「合併の効果が見えないという人が多い。支所にもっと権限を与えたらどうか」「在宅での介護がいかに大変かを選挙で実感した。生活面での応援を手厚くしてほしい」

 さながら議会本番。「一般質問以上だったな」との声も。やりとりは2時間に及んだ。政権交代の高揚感が満ちた。


<3倍の当選者>
 市議選そのものが、地方の足腰強化を急ぐ民主党の戦略を印象付けた。

 党の看板を掲げた当選者が、前回2005年の3倍以上の10人に上った。公認1、県連推薦5、岩手3区総支部支持4―という内訳だ。

 一新会の議員はもともと小沢一郎党幹事長(67)に近い人が多いが、これまでの選挙ではほとんどが無所属だった。「より広い支持を集めたい」。地域の選挙で政党色は歓迎されなかった。

 それが今回は追い風に変わる。初めて推薦を受けた一新会幹事長の千葉幸男さん(60)は、「選挙では自民党農政の不満を吸収できた。政権の実行力をアピールできる効果は大きい」と言う。

 佐藤さんも「地域にこそ、国政の窓口になる議員が必要だ」と強調する。

 一方、議長の菅原啓祐さん(70)は推薦を受けたものの、党派色は控えた。「地域の選挙に政党はなじまない」。40年来の小沢支持者だが、持論は曲げなかった。

 「『無色透明』の方がさまざまな層の住民から本音が聞ける。そうした活動で課題解決の努力をするのが、地方議員の役割ではないか」

 民主王国・岩手でいち早く鮮明になった、地方議員対策。対立陣営の見方は手厳しい。一関市内の自民党関係者は「選挙を見据えた小沢流の議員囲い込みにすぎない。来年の参院選、再来年の統一地方選では集票マシンとして使われるだろう」と指摘する。

<「自覚と責任」>
 市議会12月定例会が11月30日に始まった。

 最大会派を率いる佐藤さんは「党の看板を背負った以上、自覚と責任が求められる」。07年6月に東北で初めて制定した議会基本条例の活用や、一関版事業仕分けの導入に意欲をみせる。

 基本条例は「分権時代を先導する議会を目指す」とうたう。政権党のブランドは、その推進力になるのか。それとも、単なる選挙戦術なのか。

 興奮の夏は日々遠くなっていく。「民主党市議」の挑戦と試練の季節が始まった。


【写真】一関市長ら執行部に要望を伝える市議会最大会派「一新会」のメンバー=11月24日、一関市

(2009/12/10)

1010チバQ:2009/12/19(土) 08:09:38
http://blog.kahoku.co.jp/chihougikai/2009/12/post-4.html
プロローグ 政権交代の余波
自問自答/本分、政策提言にこそ
<賛否明らかに>
 議場で示した判断が、市民に理解してもらえるか。大崎市議の関武徳さん(56)は気をもみながら年の瀬を迎えた。
 「目と鼻の先にある病院が移転するのだから、すぐには納得できない人もいる」

 大崎市は10月、懸案だった市民病院の建て替え場所を市中心部の現在地から、2キロほど郊外に移す方針を打ち出した。市議会は議員一人一人の判断が明らかになるように記名投票を行い、35対16の賛成多数で可決した。
 議会が移転を認めたのは、用地買収が難航し、当初の計画通りには建てられなくなったことが大きい。医師や看護師ら医療スタッフが移転を要望していることを考慮する意見もあった。

 関さんの家は病院から数百メートルの距離。病院が移転すれば、地元の住民は不便になる。来年春に市議選を控え、批判を受けかねない苦しい選択だった。実際、病院周辺を選挙地盤とする市議4人のうち3人は反対に回った。

 「現在地にできるならそれに越したことはないが、状況が変われば、柔軟に考えるしかない。市にとって何がいいのかを判断するのが、議員の役割だと思う」。関さんは市民への説明に力を入れる。


<合併で定数減>
 大崎市は1市6町が合併し2006年に誕生した。現在の市議は52人。合わせて138人だった合併前の4割にも満たない。来春はさらに減り、34議席を争う。定数が減る分、議員の資質が問われることになる。

 有権者の視線は8月の衆院選でも厳しかった。関さんが応援した自民党の伊藤信太郎前衆院議員(56)は「政権交代」の大波にのみ込まれ、宮城4区の議席を失った。

 応援演説のマイクを握りながら、関さんは何度か言葉に詰まった。市議になって14年。話題の蓄えは多い。農協青年部時代、コメ輸入自由化阻止を訴え、テレビ番組で大学教授とやりあったこともある。演説は苦手ではない。

 「今のままの自民党に政権を任せていいのか、半信半疑だった」。農業、地方分権、教育、子育て。訴える政策が浮かんでこなかった。

 関さんは有権者の変化を感じている。「政党の本音、議員の行動を、よく見極めようという人たちが増えた」。その目は市議にも向けられる。

<どぶ板で勝利>
 同じ大崎市でも宮城6区に入る旧鳴子町出身の市議、中鉢和三郎さん(46)は、衆院選で自民党の小野寺五典衆院議員(49)を応援し、勝利を味わった。「6区の端っこにもよく足を運び、耳を傾けてくれる。圧倒的な得票は当然」と勝因を分析する。

 衆院選では有権者の温かい目に触れた中鉢さんもまた、議員の役割を自問自答している。自民党が野党に転じ、地域の声が国政に届きにくくなるためだけではない。

 「地域の課題は地域で解決するのが本来の地方自治の姿。市民の代表である議員が議会できちんと議論し、政策を提案できないと、地域は強くならない」
 東北の田園地帯の真ん中で、新たな地方議会の在り方を探し始めた。

【写真】市議会での質疑の内容を市民に説明する大崎市議の関武徳さん=11月20日、大崎市

(2009/12/11)

1011チバQ:2009/12/20(日) 20:54:59
>>1010
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000912190001
争点は病院の「場所」/大崎市長リコール
2009年12月19日


大崎市民病院の移転に反対し、伊藤康志市長のリコールを求めてデモをする住民たち=大崎市古川

 大崎市民病院の移転建て替え問題で、現在病院のある同市古川千手寺町の地域住民らが、郊外にある古川穂波地区への移転を決めた伊藤康志市長のリコール(解職請求)を求めて署名活動を進めている。自治体病院の存廃ではなく、建設場所を争点としたリコール運動は異例。何に反発して住民は立ち上がったのか。そしてリコール成立の見込みはあるのか。背景を探った。(川崎友水)


 住民がリコールした最大の理由は「市長の方針転換は公約違反」という主張だ。


 伊藤市長は2006年の市長選で当選したが、その際に現在地での病院建て替えを訴えた。2年以上に及ぶ協議を経て、現在地を拡大して建設することを決定。だが、用地買収の難航で建物設計の大幅修正が不可避となり、医療への悪影響を懸念する医師らの移転要望を受けて計画を変更した。


 看板の政策


 伊藤市長が方針を撤回してまで医師側の意見を受け入れたのは、「看板政策」の維持にほかならない。


 大崎市は、旧古川市時代から「古川方式」と呼ばれる24時間切れ目のない救急医療態勢で全国的に知られ、医療を最重要政策に掲げてきた。慢性的な医師不足などで地域医療の崩壊を恐れた市長は、現在地建設を強行することで医師が離反するのを恐れ、意見を尊重せざるを得なかったとみられる。


 しかし、1938年の設立から70年以上も病院を支え続けた地域住民には、市長の変心が「裏切り」と映った。ある男性は「市長が現在地で建て替えると公約したから、地元はみんな票を入れた。だから僅差(きん・さ)で勝てたんじゃないか」と憤る。病院移転で市内中心部の空洞化を危ぶむ商店街の店主らも、反対の輪に加わった。リコール実行委員会の小原茂委員長は「民意を踏みにじった市長を許すわけにはいかない」と糾弾する。


 もう一つ、住民がやり玉に挙げるのが移転先の選定だ。


 古川穂波地区は古くから軟弱地盤とされ、建設地に隣接する大崎生涯学習センターは地盤沈下のため、補強工事が何度も行われていることが明らかになっている。「こんな場所に8階建ての病院の建設はありえない。宮城県沖地震が発生したら液状化現象を起こす可能性もある」と住民側の建築士は指摘する。


 これを受け、市は先月から建設予定地の地質調査を実施。17日の市議会で「建物の支持基盤は地下25メートルにあり、地盤は安定している。土質試験でも液状化しなかった」とする中間報告をまとめ、建設には問題がないとの認識を示している。


 27日が期限


 リコールする住民投票に持ち込むには、27日までに有権者の3分の1(約3万7千人)以上の署名を集めることが必要だ。リコール実行委によると、先週末までに確認した署名数は約7千人。「その時点で未回収の名簿が多数あり、少なくとも2万人以上になっているはず。積極的に署名をいただいている」と自信を見せる。
 だが、市内全域に運動が広がっているようには見えない。田尻地区の女性は「病院そのものがなくなる話じゃない」と無関心。鳴子温泉地区の男性も「移転していい病院ができて医師が確保できれば、市民にはプラスになる」と市の方針に賛成する。
 伊藤市長は「リコールの動きは残念だが、市民のことを考え、いい病院をつくるために決断した。現在地の跡地利用も含め、住民のみなさんと検討していきたい」と話す。ただリコールが成立しなくても伊藤市長は来年4月に改選を迎える。熟慮の末とはいえ、当初の「公約」をたがえたことが、どう影響するかが注目される。

1012名無しさん:2009/12/23(水) 10:57:21
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/12/9533.html
2009/12/23 水曜日

田中、東條氏の一騎打ち/鯵ケ沢町長選


 長谷川兼己町長の死去に伴う鯵ケ沢町長選が22日告示され、いずれも新人で無所属の田中亨氏(57)=民主県連推薦=と、東條昭彦氏(68)が立候補を届け出た。両候補は町内で第一声を上げ、27日の投票に向け5日間の選挙戦に入った。
 立候補の受け付けは22日午前8時半から町役場で行われ、両陣営とも代理人が手続きを済ませた。
 田中陣営は同10時から、JR鯵ケ沢駅前で第一声。津島恭一衆院議員、平山幸司参院議員からの激励を受け、田中候補は「町民のための町政であり、行政であるという信念を持って町を運営したい。町支出、政策を見直して財政改革を行い、国から交付税を持ってくることが財政再建の近道。そのためには私が当選しなければならない」と訴えた。
 東條陣営は同9時40分すぎ、町役場前で第一声。木村太郎衆院議員、工藤兼光県議、三橋一三県議らの応援演説に続き、東條候補が「長谷川町政を継承し、40年間の会社経営の実績を生かし、行政に民間の経営感覚を取り入れる。また、町長報酬を半減するが、職員の給与には手を付けない。その代わり一生懸命働いてもらう」と訴えた。
 投票は27日午前7時から午後8時まで町内17会場で行われ、開票は同9時から町山村開発センターで行われる。大勢判明は同10時半ごろ。
 21日現在の選挙人名簿登録者数は1万578人(男4882人、女5696人)。

1013チバQ:2009/12/25(金) 22:03:04
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20091225ddlk03010008000c.html
選挙:久慈市長選 民主県連、遠藤氏を擁立 /岩手
 民主党県連は24日、任期満了に伴う久慈市長選(3月7日告示、同14日投開票)に前県南広域振興局北上総合支局長の遠藤譲一氏(56)を擁立すると発表した。同市長選には再選を目指す現職の山内隆文市長(58)が出馬を表明している。

 会見した遠藤氏は、自身の行政経験を踏まえて「久慈は地理的な条件は悪いが、やれることがまだある。(現市政は)情報発信力が弱い」と述べた。社民党県連合にも推薦要請する予定で、「国政の流れが変わった。訴えるルートを作っていかないと市民にプラスにならない」と話した。

 政権交代後に行われた八幡平市長選と一戸町長選では、民主党県連の推薦候補がいずれも現職に敗れている。同席した畑浩治衆院議員は「両選挙では政党色が前面に出すぎ、政権交代の勢いを駆って中央の論理で戦ってしまった。反省を生かしたい」と話した。

 遠藤氏は同市出身。県立久慈高、中大を卒業し、77年に県職員に。県は24日付で退職。

 県は同日、後任の県南広域振興局北上総合支局長に藤尾善一企画理事が兼務する人事異動を発表した。【岸本桂司、山口圭一】

1014名無しさん:2009/12/26(土) 13:13:52
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000000912250005
現在位置:asahi.com> マイタウン> 青森> 記事

09回顧(6) 民主圧勝その後
2009年12月25日

 全国的に「民主圧勝」となった8月の総選挙を取材中、五所川原市内で印象的な光景に出くわした。リンゴ畑の一角に、民主現職の顔写真などが載ったポスター。農家が場所を提供したのだろう。県を代表する農産物のリンゴと、農家の所得補償を公約に掲げる民主。政権交代への農家の期待の大きさを感じ、自民王国青森にも「変化」が訪れる兆しと受け止めた。


 だが、結果は全国的な流れとは異なり、4小選挙区のうち五所川原市を含む1区以外は自民に敗れた。比例票は民主の約33万9千に対し自民は約23万2千と、10万票以上の差をつけたにもかかわらず、だ。候補者個人への支持は、まだ自民に及ばなかった。


 県議会でも、民主は自民の会派に比べて少数派。「国政は与党、県政は野党」。そんな位置付けの中、県内の民主党関係者は政権交代を背景に、自らの「存在感」を高めようと動き始めている。


 今月3日、民主党県連の田名部定男幹事長ら4人が青山祐治副知事のもとを訪れた。鳩山政権は、自治体が官僚に直接陳情するのを認めず、県連や総支部を窓口にして党本部に取り次ぐ新ルールを設けた。そこで県連などは県や市町村の要望に優先順位を付けるため、「意見交換の場を設けよ」という要求を突きつけに行ったのだ。


 意見交換会は18日後の21日にあった。だが、国の予算編成のスケジュールなどから、県連はこの日を待たずに37の要望項目を党本部に伝えた後というちぐはぐさだ。


 会議中、所用で退席しようとした蝦名武副知事を山内崇県議が足止めし、「もう少し早くこういう機会を」と訴えた。「私どもは県政では必ずしも与党と言われているわけではない。どちらかというと、野党という言われ方をしているわけで……」と吐露しつつ、「要望の優先度には我々としても配慮していかなければならない部分がある」。民主をもっときちんと扱ってほしいというメッセージだ。


 政権交代と新ルールの導入で、県連への陳情などは盛んになったという。だが、県連幹部は「県内の首長らの対応は変わっていない。自民の方ばかり向いている」とみる。


 自民党の山内和夫・県連幹事長も「これまでもいろいろな職域から要望などを受け取っていたし、それは今も変わらない」と認める。そのうえで、「(民主党は)マニフェストで訴えたことですら変わってきている。要望しても最終的にそれがどうなるのか先が見えない」と批判する。


 新ルールには、首長らも気がかりな点があるようだ。ある首長は民主党県連への陳情後、「どういう形で反映してくれるのか。不安はある」と答えた。民主党県連の幹部は「政権の座についていざ金庫を開けたら、金がなかったということ。財政事情が変われば、見直しは当然出てくる」と弁明するが、国民はどう評価するのか。


 来夏の参院選に向け、04、07年の青森選挙区で2連敗を喫した自民党県連は今回、候補者を公募し、県内各地で街頭演説会を開いている。民主党県連は総支部に推薦者を上げてもらい、来年1月8日の常任幹事会で候補者を決めるという。候補者選びに関しては自民の方がオープンに見え、「攻め」の姿勢が目立つ。


 国の来年度予算の編成も本格化している。民主、そして地元の県連はそれらの中でどのような存在感を示せるのか、真価が問われる。(大西史晃)

1015名無しさん:2009/12/28(月) 21:03:22
http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/miyagi/091228/myg0912280304000-n1.htm
【2009回顧】仙台初の女性市長誕生 「奥山市政」問われる真価
2009.12.28 03:03
 任期満了に伴う仙台市長選(7月12日告示、26日投開票)で、元副市長の奥山恵美子(58)氏が初当選し、同市で初の女性市長が誕生した。全国の政令指定都市でも初の女性市長となった。市長選は、再選出馬に意欲をみせていた梅原克彦前市長(55)が出馬を取りやめ、奥山氏など新人6人による戦いとなった。大きな争点がない中、民主などの政党や市議会の超党派的な支援などを受けた奥山氏が、ほかの5人に大差をつけて勝利した。新年度がスタートする来年は、「奥山市政」も本格的に始動する。(石崎慶一)

                   ◇

 「政治家、市長として一番大切な市民との信頼関係が大きく損なわれていることを痛感した。告示を目前としたこの短期間では、そのマイナスを修復することは不可能と判断した。これ以上支援者に苦しい戦いを強いることはできない」

 仙台市長選の告示まで、あと10日あまりとなった7月1日。再選出馬を表明していた梅原前市長は急きょ記者会見を開き、出馬断念の意向を表明した。自身のタクシー券の不適切使用問題で、市民との信頼関係が損なわれたことが理由だった。

 梅原前市長は、この半月ほど前の6月13日に再選出馬を表明したばかりだった。タクシー券問題で「市民におわびの気持ちを表す」と頭を丸刈りにして会見場に現れ、謝罪した。出馬への強い決意がうかがえただけに、出馬断念は驚きだった。

 断念会見の翌7月2日、梅原前市長は改めて会見し、「出馬断念は断腸の思いだった。そこまでに至る内面的な葛藤(かっとう)は説明するのは難しい」と苦悩の跡をにじませた。

 梅原前市長は平成17年の初当選の後、「仙台方式」と呼ばれる先進的な新型インフルエンザ対策など危機管理に手腕を発揮。任期満了間近の8月に取材した際には、太白区長町に中国の投資ファンドが計画した「空中中華街」構想を撤退に追い込んだことを任期中の成果として強調。一方、やり残したことについては「一部のOBが牛耳る市役所一家、旧権力体制を打破できなかったこと」を挙げた。

 ●現職不出馬で圧勝

 現職が不出馬となった仙台市長選には、新人6人が立候補。元副市長の奥山氏が約16万1000票を獲得し、次点の元副市長の岩崎恵美子氏(65)に約9万5000票の大差をつけて初当選した。選挙戦では各候補とも、保育所の待機児童の解消や行財政改革などを訴えたが、大きな争点がなく、梅原前市長が出馬を取りやめたことで、対立軸が見えにくくなった。こうした中、ともに梅原前市長が副市長に起用した奥山、岩崎両氏の対決が焦点となった。

 奥山氏は梅原前市長との政治手法をめぐる考えの違いから副市長を今年3月に辞職。市議会では超党派的に奥山氏支援の機運が高まり、6月末に「市議の会」が発足。さらに市役所出身の奥山氏は市役所の現職やOBから支援を受けた。

 こうした奥山氏を「市役所の旧体制の象徴」と批判し、「梅原市政の評価すべきところは継承する」と出馬したのが岩崎氏だった。感染症の専門家として陣頭指揮した新型インフルエンザ対策の実績を掲げて戦ったが、及ばなかった。「旧体制を崩せなかったのが残念。力を見せつけられた」と岩崎氏は唇をかんだ。

 市長選での政党のスタンスは、民主、社民が奥山氏を県連レベルで支援。共産は自主投票。前回選で梅原前市長を支持した自民県連、公明県本部も自主投票だった。8月の衆院選では仙台で圧勝した民主だが、その前の市長選当時から吹き始めていた民主への「追い風」にも乗り、奥山氏は全市域で支持を広げた。仙台初の女性市長誕生ともなった。

1016名無しさん:2009/12/28(月) 21:03:32
>>1015

 ●党とは等距離の関係

 市長選では政党の支援を受けた奥山氏だったが、市長就任後は「党とは等距離の関係」として8月の衆院選では特定の候補者の応援はしない意向を明言した。10月の県知事選では就任間もないことなどを理由に、県内の自治体の首長として唯一、現職の村井嘉浩氏(49)の推薦に加わらなかった。また市長選で支援を受けた民主などが推薦した新人候補者の応援に回ることもなかった。だが村井氏が当選を決めた同月25日夜は、事務所に駆けつけ、村井氏の手を高々と掲げ、勝利を祝った。こうした姿勢には両陣営から疑問や不満の声が漏れた。来年の参院選ではどういう“等距離外交”を見せるのか。

 「来年は市長として本当の一年が始まる。初めての予算編成があり、本格的に市政に取り組んでいくという意味で、力を入れてスタートしたい」。奥山市長は22日の今年最後の定例会見で、来年に向けた抱負をこう語った。市によると、景気低迷の影響などにより歳入の伸びは期待できない一方、歳出は増加。平成22年度以降5年間で1788億円の収支不足が見込まれるなど厳しい財政状況が続く。“奥山市政”を特色づける新年度予算については、「入ってくるお金や国の動向を見ながら、この正月に考えたい」と述べた。新年を迎え、どのような仙台市の姿を思い描くのだろうか。

1017名無しさん:2009/12/28(月) 21:23:15
http://www13.plala.or.jp/news21/back/1218_top.html
国政・県政とも「新」を選んだ今年の秋田県
 「今年の漢字」は「新」が選ばれたが、本県の今年も振り返れば、やはり「新」と言い表すのが最適かも知れない。
 まず国政では8月の衆院選で1・2・3区とも自民党が敗退した。昭和30年保守合同による結党以来、(選挙区参院も含めて)全選挙区に自民党の国会議員が一人もいないというのはかつてなかった。正に新時代の到来である。だが県議会においては定数45のうち過半数以上の27議席を占めている自民党が国政では惨敗するというのはどういうことか。秋田県の有権者の政治意識がよく分からない。言えることは中央の政治状況に雷同しやすい(よく言えば敏感?)。あるいは「地方選は人物」、「国政は党を」(または風?)という使い分けなのか。いずれにせよ「一貫性」や「主体性」は薄いものと覚悟して、来夏の参院選に向かうべきだろう。
 地方選では12年振りに知事が新しくなった。前知事は政策に関して「独断的」な発言を投げかけて賛否の論を渦巻かせ、県民の関心を集める、という手法で、在任中話題に事欠かなかったが、佐竹知事は、どんな姿勢で県政建て直しに立ち向かうのか。秋田市長時代は正に「大過なく」が当てはまる存在と言われたが、それでは新時代の指導者としては困る。先般の赤松広隆農水相の「秋田外し」の″暴言″に対しても「事を荒立てることなく、誤解を解いていく」という佐竹知事の発言にがっかりした県民も多いだろう。農業県秋田の知事としてはもっと踏み込んで農民の怒りを代弁する姿勢を見せて欲しかった、という声は多い。新知事には「慎重にして大胆」な県政運営を望みたい。
 国政、県政とも古着を脱ぎ捨てた秋田県民。さて来夏の参院選、各地の合併後の首長選に、どう対応していくか。

http://www13.plala.or.jp/news21/shimen/1225_top.html

参院選の運命を分ける国会論議/「明るい秋田へ」佐竹知事の采配に期待
□参院選の命運を分ける国会論議
 新政権になって初めての新年。1月末からは当初予算を決める通常国会が開かれる。5月まで150日の長丁場の国会が終われば、直ちに7月には参院選が待っている。民主党にとっては参院における絶対優位を保つためには現有107議席にさらに上積みしなければならない。一方、野に下った自民党にとっては勢力挽回の最初のチャンス。現有81議席を死守した上で、なお新規の議席を獲することが至上命令となる。
 両者ともその機運を作り上げられるかどうかが、この通常国会での論議の如何にかかっている。これまでは野党として攻める立場だった民主党大臣達が、攻められることに慣れている自民党のベテラン議員達の攻撃をいかに受け止められるか。この成り行きが参院選を大きく左右することになろう。
 ひるがえって本県の政治状況はどうか。衆院選では全選挙区を占拠した民主党だが、地方選では県議が僅か一人。他の市町村議員も数えるほどで自前の組織は極めて弱い。これまでの国政選挙は社民党と連合秋田との統一戦術で勝って来たが、昨年の知事選、衆院選で″仲間割れ″をして、その修復は困難な状況。党本部で入党を認めた現職の鈴木陽悦氏の参院立候補の合意も県連との間ではまだ出来ていない。果たしてこのままで全県選挙を戦えるか。
 対する自民党は年明けの段階では公募か否かなどまだ候補者選考の方法について結論を得ていない。「絶対勝てる候補」を選考するための難航ではあろうが、出遅れは勝負に影響する。遅くとも1月中には″代表″を選ばなければなるまい。

□「明るい秋田へ」―佐竹新知事の采配に期待
 県政は12年振りに新知事―佐竹敬久知事を迎えてのスタート。前知事時代からの体制変更も、概ね出来上がり、新しい長期計画を掲げて2月県議会に臨む。少子高齢化の進捗率が全国上位にあり、雇用難からくる若者の県外流出などによる人口減の進行も懸念される中、佐竹知事が優れた采配を振るって「明るい秋田へ」の道を拓いてくれることを期待したい。

(株)週刊秋田社 代表取締役 小畑 伸一

1018名無しさん:2009/12/29(火) 23:53:19
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/12/20091229t71010.htm
政権交代の年思いさまざま 東北6知事
 官公庁の仕事納めの28日、東北各県の知事は職員への訓示や定例記者会見で2009年を振り返った。政権交代が実現した意義を語る知事がいれば、鳩山由紀夫首相に厳しい注文を出す知事もいて、この一年の政治潮流の激変を反映した。

 民主党参院議員出身の佐藤雄平福島県知事は訓示で「国民が不安を感じた一年。政権交代はそんな現状を良くしたい、新しく生まれ変わりたいという、人々の奥底にある思いが結実したものと受け止める」と語った。

 民主党籍を持つ達増拓也岩手県知事は記者会見で「国民がついに自分たちの手で政権をつくった。日本政治史上、大きな一歩」と感慨深げ。献金問題などをきっかけとした鳩山政権の支持率急落にも「(数字は)ふに落ちないが、総理は辞めなくていい、という結果」とかばってみせた。

 吉村美栄子山形県知事は記者会見で、来年度実施の子ども手当や高校無償化を評価し「国民の大多数が政権交代を選択したからこそ、実現できる政策だ。財源確保の苦労もあるだろうが、一歩ずつ着実に前進してほしい」と期待を寄せた。

 「世論の評価も大切だが、目を奪われ過ぎると衆愚政治に陥る」と訓示で指摘したのは、自民党県議出身の村井嘉浩宮城県知事。「来年夏の参院選への意気込みはひしひしと伝わるが、残念ながら10年後、20年後の日本の姿が全く示されていない」と批判した。

 佐竹敬久秋田県知事も記者会見で「連立政権であろうがなかろうが、国益を考えるのが首相の仕事。腹をくくることが重要だ」と述べ、鳩山首相に指導力を求めた。

 三村申吾青森県知事は記者会見し「鳩山政権は官僚依存から政治主導への転換を掲げている。今後の政策が県民生活の向上につながることを切に願う」と語った。



2009年12月29日火曜日

1019チバQ:2009/12/30(水) 10:45:55
>>1011
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000912300001
市長リコール、署名数届かず/大崎
2009年12月30日

 大崎市民病院(大崎市古川千手寺町)を郊外に移転して建て替えることに決めた伊藤康志市長に対し、現在病院がある地域の住民グループが伊藤市長のリコール(解職請求)を求めていた問題で、住民グループは29日、1カ月間の署名活動の結果について「有権者の3分の1にあたる約3万7100人にわずかに届かず、リコールは成立しなかった」と発表した。
 リコール実行委によると、この日までに回収した名簿は1927冊で確認できた署名数は3万2384人。未回収の名簿が157冊残っているものの、ここまで1冊あたりの平均署名数が約17人であり、30人以上ないと有効数に達しないことから、リコールは難しいと判断した。


 実行委の小原茂委員長は「リコールを達成することができなかったのは残念だが、市長の公約違反に対する市民の怒りがこれだけの署名数に表れたと認識している。今後も私たちの願いを実現するために活動を続けていく」と話した。住民たちは新しい組織をつくったうえで、来年4月に行われる市長選に向け、来月中にも擁立する候補者を決める予定だ。

1020チバQ:2010/01/02(土) 15:15:22
http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20100102d
ことしは4市町村で首長選 まだ出馬表明なし
※写真クリックで拡大表示します

任期満了日と選挙日程

 県内ではことし、9市町村で首長選や議会議員選挙が行われる。首長選があるのは能代市と八峰、三種両町、東成瀬村の4市町村。能代市は議員選との同日選挙となる。

能代市

 現在のところ、現職で1期目の斉藤滋宣氏(56)=無所属=を含め、出馬表明や出馬への動きは見られない。斉藤氏は、昨年の12月定例市議会の一般質問で出馬の意向を問われ、「決めかねている」とし態度を示さなかった。一方で「私自身の気持ちの問題もあるし、支持してくれた人たちの了解を取るのが遅れている」と答えるとともに、不出馬の可能性については「今の段階で決めかねているというのは、すべての可能性があるということ」などと述べた。

八峰町

 今のところ、現職で1期目の加藤和夫氏(66)=無所属=を含め、出馬表明や出馬への動きを見せている人はいない。昨年の12月定例町議会の一般質問で、出馬について問われた加藤氏は「まだ決めておらず、これからきちんと考えた上で決めたい。もうしばらく時間がほしい」と述べ、態度を明らかにしなかった。

三種町

 今のところ、現職で1期目の佐藤亮一氏(70)=無所属=を含めて、出馬表明や出馬に向けた動きは見られない。昨年の12月定例町議会の一般質問では、「(出馬するかどうかを含め)まだ考えていない。今後、後援会と相談しながら、できるだけ早い時期に明らかにしたい」と述べるにとどまり、進退についての明言を避けた。

東成瀬村

 現在のところ、現職の佐々木哲男氏(68)=無所属=を含め、出馬表明した人はいない。佐々木氏は1998年5月に初当選し現在3期目。「国や県の動きが流動的で、それに対応した村政運営に専念しなければならない大事な時期。来期について、まだ具体的に表明する段階にない」と話している。

(2010/01/02 13:08 更新)

1021名無しさん:2010/01/04(月) 01:13:28
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100103ddlk07010161000c.html
今年の選挙:/上 参院選・選挙区 民・自、2人目擁立か /福島
 ◇知事選、自民対抗馬が焦点
 今年県内で特に注目される選挙は参院選(任期満了7月25日)と知事選(同11月11日)だ。参院選は、改選数2の福島選挙区で議席を分け合う民主党と自民党が、独占を狙って2人目の候補者を立てるかどうかが現時点の注目点。知事選は現職の出馬が確実視される一方、自民が対抗馬を出すかどうかが焦点だ。市長選は今月、南相馬と喜多方、伊達の3市で予定されている。これらの選挙を2回に分けて展望する。【松本惇、関雄輔】

 ◇参院選
 民主からは、副経産相で現職の増子輝彦氏(62)が再選を目指す。佐藤雄平氏(62)の知事転身に伴い行われた07年の補選で、知名度を生かし、全市町村で自民公認候補の得票を上回り圧勝した。

 民主の小沢一郎幹事長は「複数区には複数候補」との方針を掲げており、県連も2人目を「模索する」が、「1議席を確実に」との意見もある。支援する連合福島の今泉裕事務局長は「(2人目を立てた場合)協力するが、組織内の票の調整が難しい」と話す。

 自民は、元官房副長官で現職の岩城光英氏(60)が3選を目指す。民主が2人目を擁立すればもう1人を立てる方針だ。斎藤健治・県連幹事長は「民主が2人出した場合、きちんと票分けすれば2人取れる可能性がある」ともくろむ。昨年の衆院選後のいわきや相馬の市長選などで、民主の支部が支援した候補が敗れたため、斎藤幹事長は「追い込まれている感じがしない」と自信を見せる。

 改革クラブ幹事長で現職(比例代表)の荒井広幸氏(51)も任期満了となる。県南地方に地盤を持ち、衆参で自民と統一会派を組んでいるだけに動向が注目される。

 共産党は、若者の雇用問題などに取り組む新人で党県委員の岩渕友氏(33)が初挑戦する。社民党は候補者を選考中。加藤雅美・県連幹事長は党の埋没を懸念し「民主が2人目を出す前に発表したい」と話す。

 ◇知事選
 現職の佐藤氏は、出馬の意向を問われた昨年11月の定例記者会見で「県政を一歩一歩進めている」と述べ、明言を避けた。前回支援した民主、社民の両県連と連合福島などは、選挙態勢の協議を進めており、出馬が有力視される。

 自民党県連の斎藤幹事長は候補者擁立について「現時点で白紙」と話すが、「佐藤知事は景気対策をやろうとしない。プルサーマル問題も物足りなさを感じる。もっとリーダーシップを発揮してほしい」と不満を口にする。今後、擁立の動きが出てくるとみられる。

 共産も擁立を目指す。同党県委員会の最上清治委員長は「この3年間、佐藤知事が何をしたか思い浮かばない。経済対策もお粗末で、暮らし優先の県政になっていない」と批判する。同党や県労連などを中心に県政の問題点を検証しており、今後、候補者の選考作業が活発化しそうだ。

1022チバQ:2010/01/04(月) 13:46:07
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/01/20100104t11013.htm
宮城・10年 4市5町で首長選 選挙議員選は3市2町




 宮城県内の地方選挙は今年、任期満了に伴う首長選挙が九つ、議員選挙が五つ実施される。首長選挙は気仙沼、大崎、岩沼、多賀城の4市と美里、利府、亘理、柴田、七ケ宿の5町、議員選挙は気仙沼、大崎、石巻の3市と美里、七ケ宿の2町で行われる。市長選では、現職を含めて出馬表明した人はまだおらず、戦いの構図が固まるまで時間がかかりそうだ。

◎市長選 
◆気仙沼 
 現職で旧市から通算4期目の鈴木昇氏(65)の去就に注目が集まる。市議会12月定例会では「本吉町と合併した直後で、地域住民の一体感の醸成に取り組んでいる。1月には態度を明らかにする」と述べるにとどめた。
 旧唐桑町との合併に伴う2006年の前回市長選にも出馬した会社役員尾形和優氏(60)や市議らの名前も挙がっている。前回選挙は新市のかじ取りをめぐって鈴木氏ら無所属の5氏が立候補した。唐桑、本吉両町との合併の総括が大きな争点になりそうだ。
◆大 崎 
 現職の伊藤康志氏(60)は進退を明らかにしていないが、市民病院本院(同市古川)の移転事業や財政再建に意欲を示しており、再選出馬が確実視される。
 昨年末に市民病院移転に反対する住民グループが伊藤氏に対する解職請求(リコール)の署名活動を展開したが、約3万2400人(12月29日現在、実行委発表)と、住民投票に必要な約3万7000人を下回った。
 住民グループは1月中をめどに「病院の現在地建て替え」を公約とする候補者の擁立を目指す。元知事の本間俊太郎氏(69)ら複数の名前が挙がっている。
◆岩 沼 
 現職の井口経明氏(64)は現時点で「任期いっぱい頑張りたい」と述べるにとどめ、4選へ向けての態度は明らかにしていない。市議会12月定例会では「首長として必要とされるなら続ける」と続投に前向きな発言もあり、去就が注目される。
 前回が市制施行後、初の無投票だったことや多選を指摘する声は根強く、一部に対立候補擁立の動きはあるが、具体的な名前は挙がっていない。動きが活発化するのは市議会2月定例会ごろとの見方もある。
◆多賀城 
 現職で1期目の菊地健次郎氏(62)は「後援会と話をしてからでないと決められない」と述べるにとどめているが、再選を目指すのは確実とみられる。ほかに立候補に向けた動きはない。
 菊地氏は県議3期目途中の2006年、公明の推薦を受けて新人4人による選挙戦を制して初当選した。公約に掲げた市民との対話を重視し、懇談会を着実にこなす。JR仙石線多賀城駅前の再開発など道半ばの市政課題もある。

1023チバQ:2010/01/04(月) 13:46:41
◎町長選 
◆美 里 
 現職の佐々木功悦氏(61)は昨年の町議会9月定例会で「JR小牛田駅北側の物流拠点化構想と、行財政改革を進めることがわたしの使命だ」と述べ、再選を目指して立候補する意思を表明した。
 佐々木氏は県町村会長も務める。旧小牛田町長4期目の2006年、旧南郷町との合併による町長選で当選した。
 一部の政党関係者らが対立候補の擁立を模索したが、現時点で具体的な動きには発展していない。無投票となる可能性もある。
◆利 府 
 現職で3期目の鈴木勝雄氏(65)と町議の小笠原町子氏(64)が立候補を表明している。過去2回は鈴木氏が無投票で当選したが、12年ぶりの選挙戦となることが確実視されている。
 鈴木氏は3期12年の実績をアピールし、子育て、福祉、企業誘致など山積する課題に継続して取り組む意欲を示す。小笠原氏は「税金の使い道を町民が納得できる町政に変えていかなければならない」と強調している。
◆亘 理 
 現職の斎藤邦男氏(72)は、3期目へ向けた態度を明らかにしていない。2期目で企業誘致した大手太陽光発電素材メーカーの工場建設が今春から本格化するため、3選出馬は堅いとの見方が有力。今のところ他陣営で目立った動きはない。
◆柴 田 
 現職の滝口茂氏(58)は態度を明らかにしていないが、3選出馬が有力視される。行財政改革の断行など2期8年の実績を強調し、「質の高いコンパクトシティー」の実現を訴えるとみられる。
 滝口氏は大河原、村田両町と設置した合併協議会から離脱した。その政治手法に批判的な勢力もあり、対立候補擁立の動きにつながる可能性がある。
◆七ケ宿 
 町長辞職に伴う2006年の出直し選で、87票の小差で初当選した現職梅津輝雄氏(66)の再選出馬が確実だ。梅津氏は周囲に「1期4年間では実行できなかった施策も少なくない」と話しており、4月以降、正式に立候補を表明するとみられる。
 出直し選で惜敗した元町長高橋国雄氏(69)も出馬準備を進めている。

◎議員選 
 気仙沼は旧本吉町議に在任特例を適用し定数42だったが、本来の30で争われる。大崎は53から34へと3分の2に減り、選挙区は旧市町単位から市全域に広がる。美里も2減の16で、旧町単位から町全域となる。石巻は34、七ケ宿は10で定数に変更ない。


2010年01月04日月曜日

1024チバQ:2010/01/04(月) 13:53:04
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100104ddlk07010048000c.html
今年の選挙:/下 今月に3市長選 既に前哨戦始まる /福島
 今年予定されている市長選は、今月の南相馬と喜多方、伊達の3市で、いずれも既に前哨戦が始まっている。このほか、10町村で首長の任期満了を迎え、来年1月20日の中島村も年内の選挙実施の可能性がある。議員選は4市で予定されている。【神保圭作、太田穣、関雄輔】

 ◇南相馬市長
 南相馬市長選は17日に投開票される。立候補を表明しているのはいずれも無所属で、現職の渡辺一成氏(65)と、同市議で新人の桜井勝延氏(54)。同市は06年1月に原町と小高、鹿島の3市町が合併して生まれ、その後4年間の市政が問われる選挙になりそうだ。

 渡辺氏は「問題を抱えている地域医療は、診療所と連携して守りたい」と再建を強調。経済対策も主要な政策に掲げている。桜井氏は現市政の財政運営を批判し、民主党支部の推薦を受けて戦う。

 ◇喜多方市長
 24日投開票の喜多方市長選には、再選を目指す現職の白井英男氏(67)、いずれも新人で▽同市議の上野正雄氏(65)▽元熱塩加納村長の山口信也氏(69)▽元県南会津農林事務所次長の飯野雄太郎氏(58)が立候補を表明。現新4人による選挙戦となる見通し。

 旧喜多方、塩川、山都、熱塩加納、高郷の5市町村合併に伴う06年の選挙では、旧市の市長を2期務めた白井氏が無投票で当選したが、今回は一転して乱戦模様。財政規律を重視した白井市政への評価、合併特例区解散後の地域政策などが争点となりそうだ。4氏とも無所属での立候補を予定している。

 ◇伊達市長
 同日行われる伊達市長選には、現職で旧保原町長の仁志田昇司氏(65)と、新人の旧伊達町長、冨田健一郎氏(69)が立候補を表明。06年の合併後初の選挙戦が濃厚だ。両氏とも無所属で出馬し、政党への推薦願も出さない方針だ。

 同市は▽伊達▽梁川▽保原▽霊山▽月舘の5町合併で誕生し、前回は仁志田氏が無投票当選した。仁志田氏は新市の基盤を作った実績を強調し、子育て支援や中心市街地活性化など市政の継続を訴える。近くマニフェストをまとめる予定で、地元の保原町を中心に集会を重ねている。

 冨田氏は合併後に市民生活が悪化したと主張し、「事業仕分け」導入やケーブルテレビの範囲拡大などを公約に掲げる。伊達町を基点に、梁川町など周辺部での支持拡大を図る。

 旧梁川町議の橘典雄氏(60)も立候補への意欲を示している。

1025チバQ:2010/01/04(月) 13:54:33
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000001001040001
今年の選挙 参院選と10首長選
2010年01月04日

 今年の県内は、夏にある参院選のほか、弘前市長選、青森市議選など都市部の選挙が目立つ。8月まで4市4町2村の首長選が続き、7月末以降、2市3町で議員選が行われる。


 今年初の首長選は1月24日投開票の平川市長選と南部町長選。平川市長選は、いずれも新顔の小笠原勝則氏(56)と大川喜代治氏(64)が立候補を表明。同市議会の議長経験者同士の戦いとなりそうだ。南部町長選は、現職の工藤祐直氏(54)が立候補の意向を示している。


 2月28日投開票のおいらせ町長選は、現職の三村正太郎氏(60)と町議の成田隆氏(58)が立候補を表明。三村氏は合併前の旧百石町長。成田氏は06年の町長選で、三村氏に敗れた旧下田町長の後援会長を務めていた。


 4月11日投開票の弘前市長選は、再選を目指す現職の相馬〓一氏(73)と前副市長で新顔の葛西憲之氏(63)が立候補を表明。葛西氏は相馬氏の登用で副市長になったが、市政運営を巡る方針の違いからたもとを分かち、選挙で戦う構図になった。


 議員選では11月に青森市議が任期満了を迎える。定数は41。昨年4月の市長選は、新顔が合併前も含めて6期目を目指した現職を破った。同8月の総選挙でも、同市を含む1区は民主が県内初の小選挙区での勝利を果たした。こうした「変化」が市議選でも表れるかが注目される。

1026名無しさん:2010/01/05(火) 20:39:59
http://mainichi.jp/area/akita/news/20100105ddlk05010039000c.html
斉藤・能代市長:「国政に戻らず」 参院選出馬取りざたで /秋田
 能代市の斉藤滋宣市長=1期、元参院議員=は4日、年頭会見で任期満了(7月25日)に伴う参院選秋田県選挙区(改選数1)について「また国政に戻る気持ちはなく、考えてもいない」と否定した。参院選をめぐり、一部で立候補が取りざたされていた。

 一方、4月11日告示、18日投開票の同市長選については「後援会と相談のうえ、遅くとも2月上旬までには態度を表明したい」と語った。【田村彦志】

1027名無しさん:2010/01/05(火) 21:13:39
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001001050002
現在位置:asahi.com> マイタウン> 宮城> 記事

現職首長へ応援 知事「前向きに」
2010年01月05日

 村井嘉浩知事は4日の定例会見で、今年4市5町で実施される首長選について「応援要請があれば前向きに考えたい」と述べ、現職の首長が立候補した場合に応援に回る姿勢を示した。


 村井知事は「自治体の長の方とは良い関係で仕事をさせていただいた」と理由を説明。24日投票の美里町長選では、これまでのところ、唯一立候補の意思を示している佐々木功悦町長から応援依頼を受け、後援会の事務所開きに足を運んだという。


 村井知事は昨年10月の知事選で、仙台市以外の県内のすべての市町村の首長から推薦を受けた。


 一方、今夏の参院選については「応援要請があった時点で考えたい」と態度を保留した。


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