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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

887チバQ:2009/10/26(月) 21:58:10
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1043/20091026_03.htm
がっちり「実績浸透」 村井氏陣営「圧勝だ」歓喜

「当確」の知らせを受け、支持者と喜びを分かち合う村井さん=25日午後8時10分、仙台市宮城野区榴岡の事務所


 「よし、圧勝だ」。村井嘉浩さんの宮城県知事再選が早々と決まると、仙台市宮城野区榴岡の事務所は歓喜の声であふれた。午後8時10分ごろ、イメージカラーの青いネクタイを締め、日に焼けた顔の村井さんが妻の一美さん(44)と共に登場。大きな拍手がわき、喜びは最高潮に。

 壁は県民から寄せられた手紙や激励のメッセージ、ボランティアが作った千羽鶴などで埋め尽くされる。和やかな事務所の雰囲気は、村井さんが目指した勝手連選挙のシンボルになった。

 会社社長で、村井さんの長年の支持者の伊藤信幸選対本部長は「支持者の皆さんの温かい支援のおかげで当選できた。空中戦と組織戦がうまくかみ合った」とほっとした表情で語った。

 村井さんの「本籍地」である自民党県連の関係者も大勢駆け付けた。県議たちは脇役に徹し、支持拡大に駆け回った。
 県連会長の小野寺五典衆院議員は「1期目の実績への評価が高いことを裏付けた。もともと私たちと同じ価値観を共有した政治家。自民党にとって励みになる結果だ」と盟友の勝利を喜んだ。

◎各党に聞く

 25日投開票された知事選は、無所属で現職の村井嘉浩氏(49)が、政党の推薦を受けた新人2人を大差で退けた。県内各政党の幹部に、選挙結果をどのように受け止めているかを聞いた。

●民 主 
<党として支えきれず/岡崎トミ子・民主党県連代表>
 宮城を変えたいと遠藤氏は立ち上がってくれたが、党として支えきれなかった。遠藤氏の能力を県民に知ってもらうには時間が足りなかった。国政と同様、宮城でも政権交代が起こり得ると思ったが、衆院選で民主党を支持した有権者の多くが村井県政を支持した。国政と県政は別だと考えているとは思わなかった。

●自 民
<党復活のきっかけに/須田善明・自民党県連幹事長>
 村井氏の1期目の実績が支持を受けた。党としては地域ネットワークを生かして、いかに支持を掘り起こすかがテーマだったがうまくいった。この戦いを自民党復活のきっかけにしたい。民主党は衆院選で地域主権を訴えたが、知事選では政権党を前面に出した戦いを展開した。国民の期待に応えているのかどうか疑問を感じる。

●公 明
<県政運営評価の結果/石橋信勝・公明党県本部代表>
 村井知事の人柄や企業誘致の実績といった4年間の県政運営が総合的に評価された結果だ。われわれは県民党の立場で応援した。相手は政党対決の構図に持ち込もうとしたが、思惑通りにならなかった。2期目には富県戦略を持続するとともに、福祉や環境、教育など県民生活に密着した政策に力を入れてほしい。

●共 産
<支持の結集が不十分/中島康博・共産党県委員会委員長>
 国で破綻(はたん)した構造改革路線を持ち込む現職の富県戦略に対し、福祉などが遅れていると論戦を挑んだ。特別養護老人ホームの増設など具体的な政策で論戦をリードできたが、立候補表明が告示直前で支持を十分結集させられなかった。2期目に臨む現職の強さはあった。県議会では今後も村井県政を批判していく。

●社 民
<国政と地方政治は別/岸田清実・社民党県連幹事長>
 できる限りのサポート態勢で臨んだが、出馬表明から告示まで1カ月弱と時間がなく、知名度不足をはね返せなかった。連立与党が推薦したものの、国政と地方政治は別という考え方が有権者にあったのではないか。2期目の村井県政には企業誘致一辺倒ではなく、医療や福祉、教育など県民生活重視の姿勢を求める。


2009年10月26日月曜日


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